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全体計画 - 都立美原高等学校
別紙11の1 平成28年度 学校安全計画 全体計画 東京都立美原高等学校 全日制課程 安全教育に関する法令等 学校の教育目標 学校の現状等 ○学習指導要領総則「安全 に関する指導」 ○学校保健安全法が平成21 年4月より施行「学校安全計 画」の策定 ○10年後の東京への実行プ ログラム「子供の安全確保の 推進」 ○東京都教育ビジョン(第2 次)「安全教育プログラムの推 進」 ○創造性 知的好奇心に富み、個性と創造性にあふれる生徒 ○自律性 自ら判 断し、自らの責任において行動できる生徒 ○人間性 福祉の精神を見につけ、 他人を思いやることのできる生徒 ○社会性 地域を愛し、ボランテイア活動等に 積極的に参加し、リーダーシップを発揮できる生徒 ○国際性 国際感覚を身に つけ、国際社会に進んで貢献できる生徒 ○ 健康・体力 心身の健康の保持増 進に努める生徒 ○区部南に位置し、生徒の 大半もこの地域に住む。 ○生徒の通学手段は自転車 による者が75%、残りが交通 機関利用等である。 ○地域は海に近く、標高は低 いところにある。 ○保護者は規律ある生活指 導を望み、安全かつ安心な 学校生活への願いが強くあ る。 安全教育の目標 規範意識の確立を基盤とした安全教育を推進し、自 他の生命を尊重して生涯にわたって自らの安全を守る とともに、社会の安全に貢献できる資質や能力を育成 する。 目指す生徒像 育てようとする資質や能力及び態度 ○現在や将来に直面する安全課題を把握し、的確な 判断と行動ができる生徒 ○地域の安全活動に貢献する社会性の高い生徒 ○安全に関する理解を深め、適切な意志決定と行動選択する力、自ら危 険を予測し、回避する力 ○地域の安全活動・ボランテイア活動に参画する自発的な意欲と態度 安全教育の目標を実現するための基本方針 ○各教科、総合的な学習の時間、ホームルーム活動、学校行事、生徒会活動、部活動等の全教育活動を通して、安全課題を設 定するとともに、生徒が自ら課題を把握しその解決を考えることできる活動を基本に推進する。 ○1学年は、宿泊防災体験活動、奉仕体験活動を中心に地域の安全に貢献する活動、2・3学年は、ホームルーム活動・セーフ ティ教室を中心に安全学習を設定し、危険を予測し回避する能力を高める。全学年をとおして避難訓練により自助・共助の精神 と行動を養う。 生活安全 安全学習及び安全指導の指導方針等 交通安全 ○家庭や地域・社会で起こる犯罪や危険 について理解し、犯罪に巻き込まれない 行動ができることを重視する。 ○校内外で不審者に対する適切な対処 方法や行動ができるようにする。 ・セーフティ教室 ・登下校時の安全指導 ・長期休業期間中における生活指導 ○地域・社会で展開される交通安全活動 を知り、参加する意識を高める。 ○自転車通学の安全利用とマナー・ルー ルを守る指導に重点的に取り組む。 ・交通安全教室 ・生活指導部と各担任との連携指導 災害安全 ○「地震と安全」を活用した指導を行い、地震 や火災時に適切な行動ができるようにする。 ○災害発生時における避難所の役割を理解 し、家庭や地域における災害ボランティア活動 に参加できるようにする。 ・緊急地震速報システムを活用した避難訓練 ・津波を想定した避難訓練 ・地区の総合防災訓練へ支援隊の参加 ○保健の授業において補助教材「災害の発生 と安全・健康」を活用した学習を実施 各学年の指導方針 関係する教科等 【1学年】安全に関する知識を理解し、地域への貢献活動に 参加し、安全意識を高める態度を育成する。 【2学年】安全に関する知識を活用し、部活動などの具体的 な場面で主体的に安全確保に努める態度を育成する。 【3学年】安全に関する知識を日常生活の中で実践し、社会 の一員として自覚ある態度を育成する。 【関係教科(地歴公民、保健体育、理科、人間と社会)】学習 活動における事故防止の指導を徹底する。 【ホームルーム活動】日常的な安全指導を徹底し、安全・安 心に学校生活を送る生活態度を育成する。 【部活動・生徒会活動】生徒自ら安全確保に努める態度の育 成と生徒会による啓発活動の活性化を図る。 生活や行動等の安全管理(対人管理) 安全管理との関連 学校環境(対物管理) 事件・事故や災害発生時の危機管理 ○屋上への立入りや無断外出の禁止等、 学校生活のルールの遵守を徹底する。 ○教職員による生徒の行動観察により、 心身の健康状態の把握に努め、養護教 諭やスクールカウンセラーとの連携を深め る。 【定期点検】生徒が使用する防火・防災・ 防犯設備、体育施設や薬品管理につい て前期・後期に各1回実施する。 【日常点検】事故防止の観点から授業や 学校行事等の際は、事前の安全点検を徹 底する。 ○危機管理マニュアルを熟知し、生徒の安全 を最優先に、迅速な報告と的確な初期対応を 行う。 ○災害発生時における保護者との連絡手段の 及び生徒の引き渡し方法の確立 ○近隣の関係諸機関と緊密な連絡、情報交換 をし、適切な対応を行う。 教職員の校内研修 ○4月:安全教育プログラム及び学校安 全計画について ○9月:津波を想定した避難訓練の方法 ○10月:東北地方大震災を踏まえた対 応やボランテイア活動、消防活動 推進組織及び評価 ○防災教育推進委員会(防災)、生活指 導部(安全・交通)、教務部(研修)、経営 企画室(対物管理) ○評価は、学校運営連絡協議会のアン ケートを活用して行う。 家庭・地域・関係機関との連携 ○PTAを通じての啓発活動 ○区役所・消防署:区や地域の総合防 災訓練への参画と教育活動への協力 ○警察署:スクールサポーターと連携、 セーフティ教室への協力