...

福岡市説明資料

by user

on
Category: Documents
7

views

Report

Comments

Transcript

福岡市説明資料
平成 28 年 8 月 8 日
福岡建築行政研究会
(福岡市)
1.定期報告制度の強化について
P1
2.建築物省エネルギー法について
P11
3.くい工事に関する再発防止策等について
P15
4.宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度について
P23
5.民泊について
P25
ᐃᮇㄪᰝ䞉᳨ᰝሗ࿌ไᗘ䛾ᙉ໬
ᖹᡂ28ᖺ6᭶1᪥䜘䜚᪂䛯䛺ᐃᮇሗ࿌ไᗘ䛜᪋⾜䛥䜜䜛䛣䛸䛻క䛔䚸ሗ࿌䛾⩏ົ䛾ᑐ㇟䛜ኚ䜟
䜚䜎䛩䚹
ṺʻộỂỊẆ‫؏ע‬ỉܱऴỆࣖẳẆཎ‫ܭ‬ᘍ
૎࠻Ḥầ‫إ‬ԓỉ‫ݣ‬ᝋử‫ܭ‬ỜềẟộẲẺẇ
ί ࡫ሰ ʙ ፗ
ίḤ࡫ሰɼʙửፗẪ‫૾ע‬πσ‫˳ׇ‬ὸ
૾
‫˳ׇ‬ὸ
Ṻʻ‫ׅ‬ỉોദỂỊẆᢤᩊɥỉ‫ܤ‬μᄩ̬
ሁỉᚇໜẦỤẆ
Ṟɧཎ‫ٶܭ‬ૠỉᎍầМဇẴỦ࡫ሰཋ
ṟ᭗ᱫᎍሁỉᐯщᢤᩊ‫׉‬ᩊᎍầ‫ݏݼ‬
ဇᡦỂМဇẴỦ଀ᚨӏỎẮủỤỉ଀ᚨ
ỆᚨẬỤủẺ᧸້ᚨͳ
ṠỺἾἫὊἑὊẆỺἋỽἾὊἑὊẆ‫ݱ‬ᒵ
ཋ‫ݦ‬ဇଞᨀೞ
ử‫׎‬ầ૎ˋỂ‫إ‬ԓỉ‫ݣ‬ᝋểẲộẲẺẇ
2
ᐃᮇㄪᰝ䞉᳨ᰝሗ࿌ไᗘ䛾ᙉ໬
3
1
ᐃᮇሗ࿌䛾ᑐ㇟䛾ぢ┤䛧
4
ᐃᮇሗ࿌䛾ᑐ㇟䛸䛺䜛ᘓ⠏≀䞉᪼㝆ᶵ䞉㜵ⅆタഛ䛆
ᐃᮇሗ࿌䛾ᑐ㇟䛸䛺䜛ᘓ⠏≀䞉᪼㝆ᶵ䞉㜵ⅆタഛ
䛆ᨻ௧ᣦᐃ䛇
ᨻ௧ᣦᐃ䛇
5
2
ᐃᮇሗ࿌䛾ᑐ㇟䛸䛺䜛≉Ṧ
ᐃᮇሗ࿌䛾ᑐ㇟䛸䛺䜛
≉Ṧᘓ⠏≀➼䛾ሗ࿌
ᘓ⠏≀➼䛾ሗ࿌ᖺᗘ
ᖺᗘ 䛆⚟ᒸᕷ䛇
≉Ṧᘓ⠏≀➼䛾ሗ࿌ᖺᗘ
⏝㏵
䠍
๻ሙ ᫎ 㤋 ₇ⱁሙ ほぴሙ
๻ሙ䠈ᫎ⏬㤋䠈₇ⱁሙ䠈ほぴሙ䠈බ఍ᇽ䠈㞟఍ሙ
఍ᇽ 㞟఍ሙ
䠎
㻞㻤ᖺᗘ
ሗ࿌ᖺᗘ䠄ᖹᡂ䠅
㻞㻥ᖺᗘ
㻟㻜ᖺᗘ
™䠄୙せ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
™䠄୙せ䠅
⑓㝔
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
᭷ᗋデ⒪ᡤ䠄ᝈ⪅䛾཰ᐜ䛾䛒䜛䜒䛾䛻㝈䜛䠅
™䠄୙せ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
™䠄୙せ䠅
᪑㤋䠈䝩䝔䝹
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
㧗㱋⪅䠈㞀䛜䛔⪅➼䛾ᑵᐷ䛾⏝䛻౪䛩䜛䜒䛾
䠄䡴䢚䢕
䠄䡴
䢕䡬䢈
䢈䢛䢊
䢊䡬䢍䠈⪁ே䢊䡬䢍䠈䡷䡬䢇
䢍 ⪁ே䢊 䢍 䡷 䢇䢚䡹௜㧗㱋⪅ྥ䛡ఫᏯ➼䠅
䡹௜㧗㱋⪅ྥ䛡ఫᏯ➼䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
䠏
య⫱㤋䠄Ꮫᰯ௨እ䠅䠈༤≀㤋䠈⨾⾡㤋䠈ᅗ᭩㤋䠈
䝪䞊䝸䞁䜾ሙ䠈䝇䜿䞊䝖ሙ䠈ỈὋሙ䠈䡹䢊䢛䡬䡾䛾⦎⩦ሙ
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
䠐
ⓒ㈌ᗑ 䝬䞊䜿䝑䝖 ≀ရ㈍኎䜢Ⴀ䜐ᗑ⯒ ᒎ♧ሙ
ⓒ㈌ᗑ䠈䝬䞊䜿䝑䝖䠈≀ရ㈍኎䜢Ⴀ䜐ᗑ⯒䠈ᒎ♧ሙ
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
™䠄୙せ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
䠑
㣧㣗ᗑ䠈䜻䝱䝞䝺䞊䠈䜹䝣䜵䞊䠈䝘䜲䝖䜽䝷䝤䠈䝞䞊䠈䝎䞁䝇
䝩䞊䝹䠈㐟ᢏሙ䠈බ⾗ᾎሙ䠈ᚅྜ䠈ᩱ⌮ᗑ䠈
ᆅୗ⾤
™䠄୙せ䠅
䠄 せ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
™䠄୙せ䠅
䠄 せ䠅
䠒
ඹྠఫᏯ
ᮾ༊,ᇛ༡༊,᪩Ⰻ༊
༤ከ༊,༡༊
୰ኸ༊す༊
䠓
ᘓ⠏タഛ
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
䠔
㜵ⅆタഛ 䛆⚟ᒸᕷ䛷䛿ᖹᡂ28ᖺᗘ䛛䜙᪋⾜䛧䜎䛩䚹䛇
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
‫ۑ‬䠄ᚲせ䠅
6
„
␃ព஦㡯 䛆⚟ᒸᕷ䛾ሙྜ䛇
• ‫إ‬ԓԗ஖ỊẆ
࡫ሰཋỊᾂ࠰൑ύ
࡫ሰཋỆ˄‫ޓ‬ẴỦ࡫ሰᚨͳύ᧸້ᚨͳύଞᨀೞίỺἾἫὊἑὊẆỺἋỽ
ἾὊἑὊύ‫ݱ‬ᒵཋ‫ݦ‬ဇଞᨀೞὸύᢂ৉଀ᚨỊύ൑࠰ỂẴẇ
ẺẻẲύ‫ݱ‬ᒵཋ‫ݦ‬ဇଞᨀೞỉ‫إ‬ԓ᧏‫ࡇ࠰ڼ‬Ị࠯঺ᾂ὿࠰ࡇỂẴẇ
–
–
• σӷ˰‫ܡ‬ỊẆғ൑Ệ‫إ‬ԓ࠰ࡇầီễụộẴẇ
• ᇛ߻ࢸẆ౨௹ฎᚰỉʩ˄ửӖẬẺ፻࠰ࡇẦỤឪምẲềᇹᾀ‫ׅ‬Ⴘỉ‫إ‬
ԓỊβᨊẰủộẴẇ
ԓỊβᨊẰủộẴ
• ɥᚡỉဇᡦỉᢿЎửᙐӳẲềԃớ࡫ሰཋỆẝẾềỊẆẸỉဇᡦầ
இ‫ٻ‬ỉờỉửμ˳ỉဇᡦểᙸễẲẆ‫إ‬ԓ࠰ࡇửᢘဇẲộẴẇ
• ỺἾἫὊἑὊὉỺἋỽἾὊἑὊỆỊẆെࠀᚐෞೞẆẟẴࡸ᨞െଞᨀೞẆ
ѣẪഩᢊửԃỚộẴẇ
• ଞᨀೞሁỉạẼẆ
ଞᨀೞሁỉạẼ
– і΁‫ܤ‬μᘓဃඥỉᙹ‫ܭ‬ỆợỦࣱᏡ౨௹ửӖẬỦờỉ
– ἭὊἲỺἾἫὊἑὊሁỉ˰‫ܡ‬ỉ‫ݦ‬ဇᢿЎỆᚨፗẰủẺờỉ
Ị‫ܭ‬஖‫إ‬ԓỉ࣏ᙲỊẝụộẶỮẇ
7
3
4
模(いずれかに該当するもの)
の床面積が 300 ㎡を超えるもの
③地階又は3階以上の階に当該用途があり,当該建築物のその用途
②2階にある当該用途の床面積が300 ㎡以上のもの
①当該用途(100 ㎡超の部分)が地階又は3階以上の階にあるもの
③階数が3以上で,当該用途の床面積が 300 ㎡を超えるもの
②2階にある当該用途の床面積が300 ㎡以上のもの
①当該用途が地階又は3階以上の階にあるもの
③階数が3以上で,当該用途の床面積が 300 ㎡を超えるもの
②2階にある当該用途の床面積が300 ㎡以上のもの
①当該用途が地階又は3階以上の階にあるもの
④当該用途の床面積が 300 ㎡を超えるもの
③劇場・映画館・演芸場で,主階が1階でないもの
②当該用途の床面積(客席部分)が 200 ㎡以上のもの
①当該用途(100 ㎡超の部分)が地階又は 3 階以上の階にあるもの
規
共同住宅
6
もの
5 階以上の階のいずれかの階における当該用途が 100 ㎡を超える
居室の床面積が 1,500 ㎡を超えるもの
③当該用途の床面積が3,000㎡以上のもの
②2階にある当該用途の床面積が 500 ㎡以上のもの
①当該用途(100 ㎡超の部分)が地階又は3階以上の階にあるもの
の床面積が 1,000 ㎡を超えるもの
④地階又は3階以上の階に当該用途があり,当該建築物のその用途
③当該用途の床面積が3,000㎡以上のもの
※3,4の当該用途の部分が避難階のみにあるものは対象外
・病院,有床診療所,高齢者,障がい者等の就寝の用に供するもの(グループホーム,老人ホーム,サービス付高齢者向け住宅等)
で,当該用途の床面積の合計が 200 ㎡以上のもの
※防火設備のみ
・上記1~5に揚げる報告対象となる建築物
・建 築 物:1級建築士,2級建築士,建築物調査員
【調査・検査の資格者】
されたものは定期報告の必要はありません。
受けるもの,又はホームエレベーター等の住宅の専用部分に設置
※昇降機等の内労働安全衛生法の規定による性能検査を
動く歩道を含みます。
※エレベーター,エスカレーターには,段差解消機,いす式階段昇降機,
早良区
城南区
東区
-
-
○
○
○
西区
南区
○
中央区
-
○
-
博多区
○
-
-
・昇降機等:1級建築士,2級建築士,昇降機検査員
・防火設備:1級建築士,2級建築士,防火設備検査員
○
1 回目の報告は,
※小荷物専用昇降機の報告開始年度は平成30年度です。
免除されます。
※検査済証の交付を受けた直後の第
・遊戯施設
・昇降機(エレベーター,エスカレーター,小荷物専用昇降機)
・防火設備(随時閉鎖式の防火戸)
・建築設備(排煙設備・換気設備・非常用照明)
○建築設備等は,1 年に 1 度
○建築物は 3 年に1度
②2階にある当該用途の床面積が 500 ㎡以上のもの
-
-
○
-
-
-
30年度
【報告の周期】
・建築設備:1級建築士,2級建築士,建築設備検査員
-
-
-
○
-
○
29年度
報告年度(平成)
①当該用途(100 ㎡超の部分)が地階又は3階以上の階にあるもの
②当該用途の床面積が2,000㎡以上のもの
①当該用途(100 ㎡超の部分)が3階以上の階にあるもの
○
-
-
○
-
28年度
◎建築設備(排煙設備,換気設備,非常用照明),防火設備(随時閉鎖式の防火戸)の報告対象となる建築物
※1の屋外観覧場は除く
地下街
キャバレー,カフェー,ナイトクラブ,
バー,ダンスホール,遊技場,公衆浴場,
待合,料理店,飲食店
百貨店,マーケット,物品販売を営む店舗,
展示場(展示場は④を除く)
体育館(学校以外),博物館,美術館,図書館,
ボーリング場,スケート場,水泳場,
スポーツの練習場
高齢者,障がい者等の就寝の用に供するもの ①当該用途(100 ㎡超の部分)が地階又は3階以上の階にあるもの
(グループホーム,老人ホーム,サービス付高齢者向け住宅等) ②2階にある当該用途の床面積が300 ㎡以上のもの
ホテル,旅館
診療所(患者の収容のあるものに限る)
病院
劇場,映画館,演芸場,観覧場
5
4
3
2
1
途
劇場,映画館,演芸場,観覧場
公会堂,集会場
用
◎建築基準法施行令及び福岡市の指定により定期報告の対象となる建築物の要件と報告年度
防火設備の検査方法、判定基準(H28国交省告示723号)
(防火扉)
別表第一
(い)検査項目
(1)
(2)
(3)
(4)
設置場所の
周囲状況
(ろ)検査事項
(は)検査方法
(に)判定基準
閉鎖の障害となる物品の
放置の状況
目視により確認する
物品が放置されていることにより防火
扉の閉鎖に支障があること
扉の取付けの状況
目視又は触診により確認する
扉、枠及び金物
防
扉、枠及び金物の劣化及
目視により確認する
火
び損傷の状況
扉
扉の開閉時間をストップウォッチ等によ
り測定し、扉の質量により運動エネル
危害防止装置 作動の状況
ギーを確認するとともに、プッシュプル
ゲージ等により閉鎖力を測定する
(5)
(6)
(9)
(10)
連動制御器
(11)
(12)
(13)
連動機構用
予備電源
(14)
(15)
感知の状況
(16)の項又は(17)の項の点検が行われ
るもの以外のものを対象として、加煙試
験器、加熱試験器等により感知の状況
を確認する。
適正な時間内に感知しないこと
ただし、前回の検査以降に同等の方
法で実施した検査の記録がある場合
にあっては、当該記録により確認する
ことで足りる
設置の状況
目視により確認する
温度ヒューズの代わりに針金等で固定
されていること、変形、損傷若しくは著
しい腐食があること又は油脂、埃、塗
料等の付着があること
スイッチ類に破損があること又は表示
灯が点灯しないこと
断線、端子の緩み、脱落又は損傷等
結線接続の状況
目視又は触診により確認する
があること
接地線が接地端子に緊結されていな
接地の状況
回路計、ドライバー等により確認する
いこと
予備電源への切り替えの 常用電源を遮断し、作動の状況を確認 自動的に予備電源に切り替わらないこ
状況
する
と
スイッチ類及び表示灯の
状況
目視により確認する
劣化及び損傷の状況
目視により確認する
容量の状況
設置の状況
自動閉鎖装置
運動エネルギーが10Jをこ超えること
又は閉鎖力が150Nを超えること
設置位置
(7)
(8)
変形、損傷又は著しい腐食があること
煙感知器又は熱煙複合式感知器に
あっては昭和48年建設省告示第2563
号第1第2号ニ⑵に掲げる場所に設け
目視により確認するとともに、必要に応
ていないこと。熱感知器にあっては昭
じて鋼製巻尺等により測定する
和48年建設省告示第2563号第1第2号
ニ⑵(ⅰ)及び(ⅱ)に掲げる場所に設け
ていないこと
煙感知器、熱煙
複合式感知器
及び熱感知器
温度ヒューズ
連 装置
動
機
構
取付けが堅固でないこと
再ロック防止機構の作動
の状況
(16)
総合的な作動の状況 防火扉の閉鎖の状況
変形、損傷又は著しい腐食があること
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
容量が不足していること
視により確認する
取付けが堅固でないこと又は変形、損
目視又は触診により確認する
傷若しくは著しい腐食があること
閉鎖した防火扉を、連動制御器による
復旧操作をしない状態で閉鎖前の位
防火扉が自動的に再閉鎖しないこと
置に戻すことにより、作動の状況を確
認する
煙感知器、熱煙複合式感知器若しくは
熱感知器を作動させ、又は温度ヒュー
ズを外し、全ての防火扉((17)の項の点
検が行われるものを除く)の作動の状況 防火扉が正常に閉鎖しないこと又は連
動制御器の表示灯が点灯しないこと若
を確認する。
ただし、連動機構用予備電源ごとに、 しくは音響装置が鳴動しないこと
少なくとも1以上の防火扉について、予
備電源に切り替えた状態で作動の状
況を確認する
5
(い)検査項目
(ろ)検査事項
(は)検査方法
(に)判定基準
当該区画のうち1以上を対象として、煙
感知器又は熱煙複合式感知器を作動
させ、複数の防火扉の作動の状況及
びその作動による防火区画の形成の
状況を確認する
防火扉が正常に閉鎖しないこと、連動
制御器の表示灯が正常に点灯しない
こと若しくは音響装置が鳴動しないこと
又は防火区画が適切に形成されない
こと
(は)検査方法
(に)判定基準
(17)
防火区画(建築基準法施
行令(昭和25年政令第338
総合的な作動の状況 号。以下「令」という)第112
条第9項の規定による区画
に限る)の形成の状況
(防火シャッター)
別表第二
(い)検査項目
(1)
設置場所の
周囲状況
(2)
駆動装置
((2)の項から
(4)の項までの
点検について
は、日常的に開
閉するものに限
る)
(3)
(ろ)検査事項
閉鎖の障害となる物品の
目視により確認する
放置の状況
軸受け部のブラケット、巻
取りシャフト及び開閉機の 目視、聴診又は触診により確認する
取付けの状況
物品が放置されていることにより防火
シャッターの閉鎖に支障があること
取付けが堅固でないこと
スプロケットの設置の状況 目視により確認する
巻取りシャフトと開閉機のスプロケットに
心ずれがあること
軸受け部のブラケット、ベ
アリング及びスプロケット又
目視、聴診又は触診により確認する
はロープ車の劣化及び損
傷の状況
変形、損傷、著しい腐食、異常音又は
異常な振動があること
(5)
ローラチェーン又はワイヤ
ロープの劣化及び損傷の 目視、聴診又は触診により確認する
状況
腐食があること、異常音があること若し
くは歯飛びしていること、又はたるみ若
しくは固着があること
(6)
スラット若しくは座板に変形、損傷若し
スラット及び座板の劣化等 防火シャッターを閉鎖し、目視により確
くは著しい腐食があること又はスラット
の状況
認する
に片流れ若しくは固着があること
(4)
カーテン部
(7)
(9)
ャッ ー
(8)
防
火
シ ケース
吊り元の劣化及び損傷並
目視又は触診により確認する
びに固定の状況
変形、損傷若しくは著しい腐食がある
こと又は固定ボルトの締め付けが堅固
でないこと
劣化及び損傷の状況
目視により確認する
ケースに外れがあること
目視により確認する
まぐさ若しくはガイドレールの本体に変
形、損傷若しくは著しい腐食があること
又は遮煙材に著しい損傷若しくは脱落
があること
目視により確認する
劣化、損傷又は脱落があること
目視により確認する
変形、損傷又は著しい腐食があること
タ まぐさ及びガイ
劣化及び損傷の状況
ドレール
(10)
危害防止用連動中継器の
配線の状況
危害防止装置用予備電源
の劣化及び損傷の状況
危害防止装置用予備電源
の容量の状況
(11)
(12)
(13)
危害防止装置
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
容量が不足していること
視により確認する
目視により確認するとともに、座板感知 変形、損傷若しくは著しい腐食がある
座板感知部の劣化及び損
部を作動させ、防火シャッターの降下 こと又は防火シャッターの降下が停止
傷並びに作動の状況
が停止することを確認する
しないこと
(14)
作動の状況
(15)
連
煙感知器、熱煙
動
複合式感知器 設置位置
機
及び熱感知器
構
防火シャッターの閉鎖時間をストップ
ウォッチ等により測定し、シャッター
カーテンの質量により運動エネルギー
を確認するとともに、座板感知部の作
動により防火シャッターの降下を停止
させ、その停止距離を鋼製巻尺等によ
り測定する。また、その作動を解除し、
防火シャッターが再降下することを確
認する
運動エネルギーが10Jを超えること、
座板感知部が作動してからの停止距
離が5cmを超えること又は防火シャッ
ターが再降下しないこと
煙感知器又は熱煙複合式感知器に
あっては昭和48年建設省告示第2563
号第1第2号ニ⑵に掲げる場所に設け
目視により確認するとともに、必要に応
ていないこと。熱感知器にあっては昭
じて鋼製巻尺等により測定する
和48年建設省告示第2563号第1第2号
ニ⑵(ⅰ)及び(ⅱ)に掲げる場所に設け
ていないこと
6
(い)検査項目
(ろ)検査事項
(16)
(は)検査方法
煙感知器、熱煙
複合式感知器 感知の状況
及び熱感知器
(26)の項又は(27)の項の点検が行われ
るもの以外のものを対象として、加煙試
験器、加熱試験器等により感知の状況
を確認する。
適正な時間内に感知しないこと
ただし、前回の検査以降に同等の方
法で実施した検査の記録がある場合
にあっては、当該記録により確認する
ことで足りる
温度ヒューズ
装置
目視により確認する
(17)
(18)
(19)
(20)
連
動
機 連動制御器
構
(21)
(22)
連動機構用
予備電源
(23)
(24)
(に)判定基準
設置の状況
温度ヒューズの代わりに針金等で固定
されていること、変形、損傷若しくは著
しい腐食があること又は油脂、埃、塗
料等の付着があること
スイッチ類に破損があること又は表示
灯が点灯しないこと
断線、端子の緩み、脱落又は損傷等
結線接続の状況
目視又は触診により確認する
があること
接地線が接地端子に緊結されていな
接地の状況
回路計、ドライバー等により確認する
いこと
予備電源への切り替えの 常用電源を遮断し、作動の状況を確認 自動的に予備電源に切り替わらないこ
状況
する
と
スイッチ類及び表示灯の
状況
目視により確認する
劣化及び損傷の状況
目視により確認する
容量の状況
自動閉鎖装置
設置の状況
手動閉鎖装置
設置の状況
(25)
(26)
防火シャッターの閉鎖の
状況
総合的な作動の状況
変形、損傷又は著しい腐食があること
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
容量が不足していること
視により確認する
取付けが堅固でないこと又は変形、損
目視又は触診により確認する
傷若しくは著しい腐食があること
速やかに作動させることができる位置
に設置されていないこと、周囲に障害
目視により確認するとともに、必要に応 物があり操作ができないこと、変形、損
じて鋼製巻尺等により測定する
傷若しくは著しい腐食があること又は
打ち破り窓のプレートが脱落しているこ
と
煙感知器、熱煙複合式感知器若しくは
熱感知器を作動させ、又は温度ヒュー
ズを外し、全ての防火シャッター((27)
の項の点検が行われるものを除く)の作
動の状況を確認する。
ただし、連動機構用予備電源ごとに、
少なくとも1以上の防火シャッターにつ
いて、予備電源に切り替えた状態で作
動の状況を確認する
防火シャッターが正常に閉鎖しないこ
と又は連動制御器の表示灯が点灯し
ないこと若しくは音響装置が鳴動しな
いこと
(27)
当該区画のうち1以上を対象として、煙 防火シャッターが正常に閉鎖しないこ
防火区画(令第112条第9 感知器又は熱煙複合式感知器を作動 と、連動制御器の表示灯が点灯しない
項の規定による区画に限 させ、複数の防火シャッターの作動の こと若しくは音響装置が鳴動しないこと
状況及びその作動による防火区画の 又は防火区画が適切に形成されない
る)の形成の状況
こと
形成の状況を確認する
(耐火クロススクリーン)
別表第三
(い)検査項目
(1)
(2)
(3)
(5)
耐
火
ク 駆動装置
ロ
ス
ス
ク カーテン部
リ
ー
(4)
設置場所の
周囲状況
ン
ケース
(ろ)検査事項
(は)検査方法
閉鎖の障害となる物品の
放置の状況
目視により確認する
ローラチェーンの劣化及
び損傷の状況
目視、聴診又は触診により確認する
(に)判定基準
物品が放置されていることにより耐火ク
ロススクリーンの閉鎖に支障があること
腐食があること、異常音があること若し
くは歯飛びしていること、又はたるみ若
しくは固着があること
耐火クロス及び座板の劣
化及び損傷の状況
耐火クロススクリーンを閉鎖し、目視に
変形、損傷又は著しい腐食があること
より確認する
変形、損傷若しくは著しい腐食がある
吊り元の劣化及び損傷並
目視又は触診により確認する
こと又は固定ボルトの締め付けが堅固
びに固定の状況
でないこと
劣化及び損傷の状況
目視により確認する
7
ケースに外れがあること
(い)検査項目
(ろ)検査事項
(は)検査方法
(に)判定基準
目視により確認する
まぐさ若しくはガイドレールの本体に変
形、損傷若しくは著しい腐食があること
又は遮煙材に著しい損傷若しくは脱落
があること
目視により確認する
劣化、損傷又は脱落があること
目視により確認する
変形、損傷又は著しい腐食があること
(6)
まぐさ及びガイ
劣化及び損傷の状況
ドレール
(7)
危害防止用連動中継器の
配線の状況
危害防止装置用予備電源
の劣化及び損傷の状況
危害防止装置用予備電源
の容量の状況
(8)
(9)
(10)
(11)
ー
耐
火
ク
ロ
ス
ス
ク
リ 危害防止装置
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
視により確認する
目視により確認するとともに、座板感知
座板感知部の劣化及び損
部を作動させ、耐火クロススクリーンの
傷並びに作動の状況
降下が停止することを確認する
ン
作動の状況
イ 巻取り式
耐火クロススクリーンの閉鎖時間をス
トップウォッチ等により測定し、カーテン
部の質量により運動エネルギーを確認
するとともに、座板感知部の作動により
耐火クロススクリーンの降下を停止さ
せ、その停止距離を鋼製巻尺等により
測定する。また、その作動を解除し、耐
火クロススクリーンが再降下することを
確認する
容量が不足していること
変形、損傷若しくは著しい腐食がある
こと又は耐火クロススクリーンの降下が
停止しないこと
運動エネルギーが10Jを超えること、
座板感知部が作動してからの停止距
離が5cmを超えること又は耐火クロスス
クリーンが再降下しないこと
ロ バランス式
耐火クロススクリーンの閉鎖時間をス
トップウォッチ等により測定し、カーテン 運動エネルギーが10Jを超えること又
部の質量により運動エネルギーを確認 は閉鎖力が150Nを超えること
するとともに、プッシュプルゲージ等に
より閉鎖力を測定する
(12)
設置位置
煙感知器、熱煙
複合式感知器
及び熱感知器
(13)
(14)
(15)
(16)
連
動
機
構
連動制御器
(17)
(18)
(19)
(20)
連動機構用
予備電源
煙感知器又は熱煙複合式感知器に
あっては昭和48年建設省告示第2563
号第1第2号ニ⑵に掲げる場所に設け
目視により確認するとともに、必要に応
ていないこと。熱感知器にあっては昭
じて鋼製巻尺等により測定する
和48年建設省告示第2563号第1第2号
ニ⑵(ⅰ)及び(ⅱ)に掲げる場所に設け
ていないこと
(22)の項又は(23)の項の点検が行われ
るもの以外のものを対象として、加煙試
験器、加熱試験器等により感知の状況
を確認する。
適正な時間内に感知しないこと
感知の状況
ただし、前回の検査以降に同等の方
法で実施した検査の記録がある場合
にあっては、当該記録により確認する
ことで足りる
スイッチ類に破損があること又は表示
スイッチ類及び表示灯の
目視により確認する
灯が点灯しないこと
状況
断線、端子の緩み、脱落又は損傷等
結線接続の状況
目視又は触診により確認する
があること
接地線が接地端子に緊結されていな
接地の状況
回路計、ドライバー等により確認する
いこと
予備電源への切り替えの 常用電源を遮断し、作動の状況を確認 自動的に予備電源に切り替わらないこ
状況
する
と
劣化及び損傷の状況
容量の状況
自動閉鎖装置
設置の状況
手動閉鎖装置
設置の状況
(21)
目視により確認する
変形、損傷又は著しい腐食があること
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
容量が不足していること
視により確認する
取付けが堅固でないこと又は変形、損
目視又は触診により確認する
傷若しくは著しい腐食があること
速やかに作動させることができる位置
に設置されていないこと、周囲に障害
目視により確認するとともに、必要に応 物があり操作ができないこと、変形、損
じて鋼製巻尺等により測定する
傷若しくは著しい腐食があること又は
打ち破り窓のプレートが脱落しているこ
と
8
(い)検査項目
(ろ)検査事項
(は)検査方法
(に)判定基準
耐火クロススクリーンの閉
鎖の状況
煙感知器、熱煙複合式感知器又は熱
感知器を作動させ、全ての耐火クロス
スクリーン((23)の項の点検が行われる
ものを除く)の作動の状況を確認する。
ただし、連動機構用予備電源ごとに、
少なくとも1以上の耐火クロススクリーン
について、予備電源に切り替えた状態
で作動の状況を確認する
耐火クロススクリーンが正常に閉鎖しな
いこと又は連動制御器の表示灯が点
灯しないこと若しくは音響装置が鳴動
しないこと
(22)
(23)
総合的な作動の状況
当該区画のうち1以上を対象として、煙 耐火クロススクリーンが正常に閉鎖しな
防火区画(令第112条第9 感知器又は熱煙複合式感知器を作動 いこと、連動制御器の表示灯が正常に
項の規定による区画に限 させ、複数の耐火クロススクリーンの作 点灯しないこと又は音響装置が鳴動し
る)の形成の状況
動の状況及びその作動による防火区 ないこと及び防火区画が適切に形成さ
画の形成の状況を確認する
れないこと
(ドレンチャーその他の水幕を形成する防火設備)
別表第四
(い)検査項目
(1)
(ろ)検査事項
(は)検査方法
設置場所の
周囲状況
作動の障害となる物品の
放置の状況
目視により確認する
散水ヘッド
散水ヘッドの設置の状況
目視により確認する
開閉弁
開閉弁の状況
目視により確認する
排水の状況
次に掲げる方法のいずれかによる
イ 放水区域に放水することができる
場合にあっては、放水し、排水の状況
を目視により確認する
排水が正常に行われないこと
ロ 放水区域に放水することができな
い場合にあっては、放水せず、排水口
のつまり等を目視により確認する
(2)
(3)
(4)
排水設備
(5)
(6)
ャー
(7)
ド 水源
レ
ン
チ
等
(9)
給水装置の状況
変形、損傷又は著しい腐食があること
目視により確認する
結線接続の状況
目視又は触診により確認する
接地の状況
回路計、ドライバー等により確認する
ポンプ及び電動機の状況 目視又は触診により確認する
加圧送水装置
(12)
(13)
(14)
変形、損傷又は著しい腐食があること
変形、損傷若しくは著しい腐食がある
こと、水質に著しい腐敗、浮遊物、沈
殿物等があること又は規定の水量が確
保されていないこと
(10)
(11)
物品が放置されていることによりドレン
チャー等の作動に支障があること
水幕を正常に形成できない位置に設
置されていること又は塗装若しくは異
物の付着等があること
貯水槽の劣化及び損傷、
目視により確認する
水質並びに水量の状況
ポンプ制御盤のスイッチ類
目視又は作動の状況により確認する
及び表示灯の状況
(8)
(に)判定基準
加圧送水装置用予備電源
への切り替えの状況
加圧送水装置用予備電源
の劣化及び損傷の状況
加圧送水装置用予備電源
の容量の状況
圧力計、呼水槽、起動用
圧力スイッチ等の付属装
置の状況
スイッチ類に破損があること、表示灯が
点灯しないこと又はスイッチ類が機能し
ないこと
断線、端子の緩み、脱落又は損傷等
があること
接地線が接地端子に緊結されていな
いこと
回転が円滑でないこと、潤滑油等が必
要量ないこと、装置若しくは配管への
接続に緩みがあること又は基礎への取
付けが堅固でないこと
常用電源を遮断し、作動の状況を確認 自動的に予備電源に切り替わらないこ
する
と
目視により確認する
変形、損傷又は著しい腐食があること
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
容量が不足していること
視により確認する
目視又は作動の状況により確認する
9
変形、損傷若しくは著しい腐食がある
こと又は正常に作動しないこと
(い)検査項目
(ろ)検査事項
(は)検査方法
設置位置
煙感知器又は熱煙複合式感知器に
あっては昭和48年建設省告示第2563
号第1第2号ニ⑵に掲げる場所に設け
目視により確認するとともに、必要に応
ていないこと。熱感知器にあっては昭
じて鋼製巻尺等により測定する
和48年建設省告示第2563号第1第2号
ニ⑵(ⅰ)及び(ⅱ)に掲げる場所に設け
ていないこと
感知の状況
(25)の項又は(26)の項の点検が行われ
るもの以外のものを対象として、加煙試
験器、加熱試験器等により感知の状況
を確認する。
適正な時間内に感知しないこと
ただし、前回の検査以降に同等の方
法で実施した検査の記録がある場合
にあっては、当該記録により確認する
ことで足りる
(15)
煙感知器、熱煙
複合式感知器
及び熱感知器
(火災感知用
ヘッド等の感知
装置を含む)
(16)
(17)
(18)
(19)
連
動
機
構
制御盤
(20)
(21)
(22)
(23)
連動機構用
予備電源
スイッチ類に破損があること又は表示
灯が点灯しないこと
断線、端子の緩み、脱落又は損傷等
結線接続の状況
目視又は触診により確認する
があること
接地線が接地端子に緊結されていな
接地の状況
回路計、ドライバー等により確認する
いこと
予備電源への切り替えの 常用電源を遮断し、作動の状況を確認 自動的に予備電源に切り替わらないこ
状況
する
と
スイッチ類及び表示灯の
状況
目視により確認する
劣化及び損傷の状況
目視により確認する
容量の状況
自動作動装置
設置の状況
手動作動装置
設置の状況
(24)
(25)
ドレンチャー等の作動の
状況
総合的な作動の状況
(26)
(に)判定基準
変形、損傷又は著しい腐食があること
予備電源試験スイッチ等を操作し、目
容量が不足していること
視により確認する
取付けが堅固でないこと又は変形、損
目視又は触診により確認する
傷若しくは著しい腐食があること
速やかに作動させることができる位置
に設置されていないこと、周囲に障害
目視により確認するとともに、必要に応 物があり操作ができないこと、変形、損
じて鋼製巻尺等により測定する
傷若しくは著しい腐食があること又は
打ち破り窓のプレートが脱落しているこ
と
次のいずれかの方法により全てのドレ
ンチャー等((26)の項の点検が行われ
るものを除く)の作動の状況を確認す
る。
ただし、連動機構用予備電源ごとに、
少なくとも1以上のドレンチャー等につ
いて、予備電源に切り替えた状態で作 ドレンチャー等が正常に作動しないこ
動の状況を確認する
と又は制御盤の表示灯が点灯しないこ
と
イ 放水区域に放水することができる
場合にあっては、煙感知器、熱煙複合
式感知器又は熱感知器を作動させて
行う方法
ロ 放水区域に放水することができな
い場合にあっては、放水試験による方
当該区画のうち1以上を対象として、
防火区画(令第112条第9 (25)の項(は)欄イ又はロに掲げる方
項の規定による区画に限 法により複数のドレンチャー等の作動
る)の形成の状況
の状況及び及びその作動による防火
区画の形成の状況を確認する
10
ドレンチャー等が正常に作動しないこ
と、制御盤の表示灯が点灯しないこと
又は防火区画が適切に形成されない
こと
࡫ሰཋỉỺ἟ἽἀὊෞᝲࣱᏡỉӼɥỆ᧙ẴỦඥࢷ
㸦ᖹᡂᖺἲᚊ➨ྕࠊ᭶᪥බᕸ㸧
䠘᪋⾜ணᐃ᪥䠖つ
つไᥐ⨨䛿බᕸ᪥䛛䜙䠎ᖺ௨ෆ䚸 ㄏᑟᥐ⨨䛿ᖹᡂ28ᖺ4᭶1᪥䠚
♫఍⤒῭᝟ໃ䛾ኚ໬䛻క䛔ᘓ⠏≀䛻䛚䛡䜛䜶䝛䝹䜼䞊䛾ᾘ㈝㔞䛜ⴭ䛧䛟ቑຍ䛧䛶䛔䜛䛣䛸䛻㚷䜏䚸ᘓ⠏≀䛾䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟䛾ྥୖ䜢ᅗ䜛䛯䜑䚸ఫ
♫఍⤒῭᝟ໃ䛾ኚ໬䛻క䛔ᘓ⠏≀䛻䛚䛡䜛䜶䝛䝹䜼䞊䛾ᾘ㈝㔞䛜ⴭ䛧䛟ቑຍ䛧䛶䛔䜛䛣䛸䛻㚷䜏
ᘓ⠏≀䛾䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟䛾ྥୖ䜢ᅗ䜛䛯䜑 ఫ Ꮿ
௨እ䛾୍ᐃつᶍ௨ୖ䛾ᘓ⠏≀䛾䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟ᇶ‽䜈䛾㐺ྜ⩏ົ䛾๰タ䚸䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟ྥୖィ⏬䛾ㄆᐃไᗘ䛾๰タ➼䛾ᥐ⨨䜢ㅮ䛪䜛䚹
⫼ᬒ䞉ᚲせᛶ
䕿ᡃ䛜ᅜ䛾䜶䝛䝹䜼䞊㟂⤥䛿䚸≉䛻ᮾ᪥ᮏ኱㟈⅏௨㝆୍ᒙ㐕㏕䛧䛶䛚䜚䚸ᅜẸ⏕ά䜔⤒῭άື䜈䛾ᨭ㞀䛜ᠱᛕ䛥䜜䛶䛔䜛䚹
䕿௚㒊㛛䠄⏘ᴗ 㐠㍺䠅䛜ῶᑡ䛩䜛୰ ᘓ⠏≀㒊㛛䛾䜶䝛䝹䜼 ᾘ㈝㔞䛿ⴭ䛧䛟ቑຍ䛧 ⌧ᅾ䛷䛿඲య䛾䠍䠋䠏䜢 ༨䜑䛶䛔䜛䚹
䕿௚㒊㛛䠄⏘ᴗ䞉㐠㍺䠅䛜ῶᑡ䛩䜛୰䚸ᘓ⠏≀㒊㛛䛾䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝㔞䛿ⴭ䛧䛟ቑຍ䛧䚸⌧ᅾ䛷䛿඲య䛾䠍䠋䠏䜢
༨䜑䛶䛔䜛
эᘓ⠏≀㒊㛛䛾┬䜶䝛ᑐ⟇䛾ᢤᮏⓗᙉ໬䛜ᚲせ୙ྍḞ䚹
ἲᚊ䛾ᴫせ
䖃 ᇶᮏ᪉㔪䛾⟇ᐃ䠄ᅜᅵ஺㏻኱⮧䠅䚸ᘓ⠏୺➼䛾ດຊ⩏ົ䚸ᘓ⠏୺➼䛻ᑐ䛩䜛ᣦᑟຓゝ
≉ᐃᘓ⠏≀
୍ᐃつᶍ௨ୖ䛾㠀ఫᏯᘓ⠏≀䠄ᨻ௧䠖 㻞㻜㻜㻜䟝 䠅
䛭䛾௚䛾ᘓ⠏≀୍ᐃつᶍ௨ୖ䛾ᘓ⠏≀䠄ᨻ௧䠖 㻟㻜㻜䟝 䠅 䈜≉ᐃᘓ⠏≀䜢㝖䛟
ᒆฟ
┬䜶䝛ᇶ‽㐺ྜ⩏ົ䞉㐺ྜᛶุᐃ
䐟᪂⠏᫬➼䛻䚸ᘓ⠏≀䛾䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟ᇶ‽䠄┬䜶䝛ᇶ‽䠅䜈䛾㐺ྜ⩏ົ
ૠ ਑ ೈ ઼
䐠ᇶ‽㐺ྜ䛻䛴䛔䛶ᡤ⟶⾜ᨻᗇཪ䛿Ⓩ㘓ุᐃᶵ㛵䠄๰タ䠅䛾ุᐃ䜢ཷ䛡䜛⩏ົ
䐡 ᘓ⠏ᇶ‽ἲ䛻ᇶ䛵䛟ᘓ⠏☜ㄆᡭ⥆䛝䛻㐃ື䛥䛫䜛䛣䛸䛻䜘䜚䚸ᐇຠᛶ䜢☜ಖ
୍ᐃつᶍ௨ୖ䛾᪂⠏䚸ቑᨵ⠏䛻ಀ䜛ィ⏬䛾ᡤ⟶⾜ᨻᗇ䜈䛾ᒆฟ⩏ົ
䠘┬ 䝛ᇶ‽䛻㐺ྜ䛧䛺䛔ሙྜ䠚
䠘┬䜶䝛ᇶ‽䛻㐺ྜ䛧䛺䛔ሙྜ䠚
ᚲせ䛻ᛂ䛨䛶ᡤ⟶⾜ᨻᗇ䛜ᣦ♧䞉࿨௧
ఫᏯ஦ᴗᘓ⠏୺ 䠆䛜᪂⠏䛩䜛୍ᡞᘓ䛶ఫᏯ 䠆ఫᏯ䛾ᘓ⠏䜢ᴗ䛸䛧䛶⾜䛖ᘓ⠏୺
ᘓ⠏୺஦ཪ䛿ᣦᐃ☜ㄆ᳨ᰝᶵ㛵
ᘓ⠏☜ㄆ
╔ᕤ
ᡤ⟶⾜ᨻᗇཪ䛿Ⓩ㘓ุᐃᶵ㛵
㐺ྜุᐃ㏻▱᭩
ఫᏯ䝖䝑䝥䝷䞁䝘䞊ไᗘ
ఫᏯ䝖䝑䝥䝷䞁䝘
ไᗘ
ఫᏯ஦ᴗᘓ⠏୺䛻ᑐ䛧䛶䚸䛭䛾౪⤥䛩䜛ᘓ኎ᡞᘓఫᏯ䛻㛵䛩䜛┬䜶䝛ᛶ
⬟䛾 ᇶ‽䠄ఫᏯ䝖䝑䝥䝷䞁䝘䞊ᇶ‽䠅䜢ᐃ䜑䚸┬䜶䝛ᛶ⬟䛾ྥୖ䜢ㄏᑟ
㐺ྜᛶุᐃ
䠘ఫᏯ䝖䝑䝥䝷䞁䝘䞊ᇶ‽䛻㐺ྜ䛧䛺䛔ሙྜ䠚 ୍ᐃᩘ䠄ᨻ௧䠖ᖺ㛫㻝㻡㻜ᡞ䠅
௨ୖ᪂⠏䛩䜛஦ᴗ⪅䛻ᑐ䛧䛶䛿䚸ᚲせ䛻ᛂ䛨䛶኱⮧ 䛜່࿌䞉බ⾲䞉࿨௧
᳨ᰝ
ᘓ⠏≀౑⏝㛤ጞ
ා ଑ ೈ ઼
䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟䛾⾲♧
┬䜶䝛ᛶ⬟ྥୖィ⏬䛾ㄆᐃ䚸ᐜ✚⋡≉౛
ᘓ⠏≀䛾ᡤ᭷⪅䛿䚸ᘓ⠏≀䛜┬
┬䜶䝛ᇶ‽䛻㐺
ྜ䛩䜛䛣䛸䛻䛴䛔䛶ᡤ⟶⾜ᨻᗇ䛾ㄆᐃ䜢ཷ䛡䜛
䛸 䛭䛾᪨䛾⾲♧䜢䛩䜛䛣䛸䛜䛷䛝䜛䚹
䛸䚸
䛭 ᪨ ⾲ 䜢䛩䜛 䛸䛜 䛝䜛
᪂⠏ཪ䛿ᨵಟ䛾ィ⏬䛜䚸ㄏ
ㄏᑟᇶ‽䛻㐺ྜ䛩䜛䛣
䛸➼䛻䛴䛔䛶ᡤ⟶⾜ᨻᗇ䛾ㄆᐃ䜢ཷ䛡䜛䛸䚸ᐜ✚
⋡ 䛾≉౛䠆䜢ཷ䛡䜛䛣䛸䛜䛷䛝䜛䚹
䠆┬䜶䝛ᛶ⬟ྥୖ䛾䛯䜑䛾タഛ䛻䛴䛔䛶㏻ᖖ䛾ᘓ⠏≀䛾
ᗋ㠃✚䜢㉸䛘䜛㒊ศ䜢୙⟬ධ䠄䠍䠌䠂䜢ୖ㝈䠅
8
䖃 䛭䛾௚ᡤせ䛾ᥐ⨨䠄᪂ᢏ⾡䛾ホ౯䛾䛯䜑䛾኱⮧ㄆᐃไᗘ䛾๰タ ➼䠅
‫ݙ‬ᜭኺᢅ
ἲ᱌䛾ᑂ㆟⤒㐣䛸௒ᚋ䛾᪋⾜ணᐃ➼
ᖹᡂ䠎䠓ᖺ䠏᭶䠎䠐᪥
䠒᭶ 䠐᪥
䠓᭶ 䠍᪥
䠓᭶ 䠔᪥
㛶㆟Ỵᐃ
⾗㆟㝔䛻䛚䛔䛶඲఍୍⮴䛷ྍỴ
ཧ㆟㝔䛻䛚䛔䛶඲఍୍⮴䛷ྍỴ䞉ᡂ❧
ἲᚊ䛾බᕸ
ᨻ┬௧䞉࿌♧䛾බᕸ➼
ἲᚊ䛾බᕸᚋ䠍ᖺ௨ෆ ̢࿱ఴ․‪໇ψदυຶ̣ ˿ㄏᑟᥐ⨨➼
଀ᘍǹDZǸᶇᶌȫ
䐟
䐠
䐡
䐢
䐣
ᇶᮏ᪉㔪䛾බ⾲
ᘓ⠏୺䞉ᡤ᭷⪅➼䚸ᘓ⠏≀䛾㈍኎䞉㈤㈚஦ᴗ⪅䛾ດຊ⩏ົ
ᘓ⠏୺䞉ᡤ᭷⪅➼
ᘓ⠏≀䛾㈍኎䞉㈤㈚஦ᴗ⪅䛾ດຊ⩏ົ
ᛶ⬟ྥୖィ⏬ㄆᐃไᗘ䠄ᐜ✚⋡≉౛䠅
⾲♧ไᗘ
Ⓩ㘓┬䜶䝛ุᐃᶵ㛵ཬ䜃Ⓩ㘓┬䜶䝛ᛶ⬟ホ౯ᶵ㛵䛾‽ഛ⾜Ⅽ䠄Ⓩ㘓⏦ㄳ➼䠅
ἲᚊ䛾බᕸᚋ2ᖺ௨ෆ̢࿱ఴ․‫໇‫‬ψदᄉ෨̣ ˿ࠨయಠ൶
䐟 ᘓ⠏୺➼䚸タィ䞉᪋ᕤ⪅䚸ᘓᮦ䝯䞊䜹䞊䜈䛾ᣦᑟຓゝ
䐠 㐺ྜ⩏ົ䞉㐺ྜᛶุᐃ䚸Ⓩ㘓┬䜶䝛ุᐃᶵ㛵䛾Ⓩ㘓➼
䐡 ᒆฟไᗘ䚸ᡤ⟶⾜ᨻᗇ䛻䜘䜛ᣦ♧䞉࿨௧➼
䐢 ≉Ṧ䛺ᵓ㐀䞉タഛ䛾኱⮧ㄆᐃไᗘ䚸Ⓩ㘓┬䜶䝛ᛶ⬟ホ౯ᶵ㛵䛾Ⓩ㘓➼
≉Ṧ䛺ᵓ㐀 タഛ䛾኱⮧ㄆᐃไᗘ Ⓩ㘓┬䜶䝛ᛶ⬟ホ౯ᶵ㛵䛾Ⓩ㘓➼
䐣 ఫᏯ䝖䝑䝥䝷䞁䝘䞊ไᗘ
ͤ┬䜶䝛ἲ䛻ᇶ䛵䛟ಟ⧋ᶍᵝ᭰䞉タഛタ⨨ᨵಟᒆฟ䚸ᐃᮇሗ࿌ไᗘ䛾ᗫṆ
11
9
┬䜶䝛ἲ䛸ᘓ⠏≀┬䜶䝛ἲ䛾ẚ㍑ᴫせ 䠄᪂⠏䛻ಀ䜛ᥐ⨨䠅
┬䜶䝛ἲ
ᘓ⠏≀┬
ᘓ⠏≀┬䜶䝛
䜶䝛ἲ
ἲ
䜶䝛䝹䜼䞊䛾౑⏝䛾ྜ⌮໬➼䛻㛵䛩䜛ἲᚊ
ᘓ⠏≀䛾䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟䛾ྥୖ䛻㛵䛩䜛ἲᚊ
➨୍✀≉ᐃᘓ⠏≀
㠀ఫᏯ
኱つᶍ
ᘓ⠏≀
≉ᐃᘓ⠏≀
ᒆฟ⩏ົ
㐺ྜ⩏ົ
䛆ⴭ䛧䛟୙༑ศ䛺ሙྜ
䚸 ᣦ♧䞉࿨௧➼䛇
䛆ᘓ⠏☜ㄆ ⥆䛝 㐃ື䛇
䛆ᘓ⠏☜ㄆᡭ⥆䛝䛻㐃ື䛇
ᒆฟ⩏ົ
䠄2,000䟝௨ୖ䠅
ఫᏯ
䛆ⴭ䛧䛟୙༑ศ䛺ሙྜ䚸
ᣦ♧䞉࿨௧➼
䛇
➨஧✀≉ᐃᘓ⠏
≀
㠀ఫᏯ
୰つᶍ
ᘓ⠏≀
䠄300䟝௨ୖ
2,000䟝ᮍ‶䠅
ᑠつᶍ
ᘓ⠏≀
䠄300䟝ᮍ‶䠅
䠄300
ᮍ‶䠅
ᒆฟ⩏ົ
䛆ᇶ‽䛻㐺ྜ䛫䛪䚸ᚲせ䛸ㄆ䜑䜛ሙྜ
䚸
ᣦ♧䞉࿨௧➼
䛇
ᒆฟ⩏ົ
ᒆฟ⩏ົ
䛆ⴭ䛧䛟୙༑ศ䛺ሙྜ䚸
່࿌䛇
䛆ᇶ‽䛻㐺ྜ䛫䛪䚸ᚲせ䛸ㄆ䜑䜛ሙྜ
䚸
ᣦ♧䞉࿨௧➼䛇
ᣦ♧
࿨௧➼䛇
ດຊ⩏ົ
ດຊ⩏ົ
ఫᏯ
ఫᏯ஦ᴗᘓ⠏୺
ດຊ⩏ົ
ດຊ⩏ົ
䛆ᚲせ䛸ㄆ䜑䜛ሙྜ䚸່࿌䞉࿨௧➼
䛆ᚲせ䛸ㄆ䜑䜛ሙྜ䚸່࿌䞉࿨௧➼
䛇
䛇
10
ͤ┬䜶䝛ἲ䛻ᇶ䛵䛟ಟ⧋䞉ᶍᵝ᭰䛘䚸タഛ䛾タ⨨䞉ᨵಟ䛾ᒆฟ䚸ᐃᮇሗ࿌ไᗘ䛻䛴䛔䛶䛿䚸ᖹᡂ29ᖺ3᭶ᮎ䜢䜒䛳䛶ᗫṆணᐃ
䠄ఫᏯ䝖䝑䝥䝷䞁䝘䞊䠅
┬䜶䝛㐺ྜᛶุᐃཬ䜃ᘓ⠏☜ㄆ䞉᳨ᰝ䛾䝇䜻䞊䝮ᴫせ 䠄඲య䛾ὶ䜜䠅
䠘ᘓ⠏୺஦ཪ䛿
ᣦᐃ☜ㄆ᳨ᰝᶵ㛵䠚
䠘⏦ㄳ⪅䠚
ᘓ⠏☜ㄆ⏦ㄳ
䠘ᡤ⟶⾜ᨻᗇཪ䛿
Ⓩ㘓┬䜶䝛ุᐃᶵ㛵䠚
┬࢚ࢿᇶ‽㐺ྜ
ᛶุᐃ⏦ㄳ᭩
┬࢚ࢿᇶ‽࡬ࡢ
㐺ྜᛶุᐃ
㐺ྜุᐃ㏻▱᭩
タィᑂᰝ
ᘓ⠏୺஦ͤ
ཪ䛿ᣦᐃ☜ㄆ᳨ᰝ ᶵ㛵䛻ᥦฟ
ͤ ᘓ⠏☜ㄆᑂᰝᮇ㛫(35᪥➼)䛾ᮎ᪥䛾䠏᪥๓䜎䛷
ཷ⌮䛛䜙㻝㻠
᪥ 㛫௨ෆ
☜ㄆ῭ド
ุᐃ㏻▱᭩䛜
䛺䛡䜜䜀῭ド
஺௜䛷䛝䛺䛔
ཷ⌮䛛䜙䠏䠑᪥௨ෆ
䠄䠐ྕᘓ⠏≀䛿䠓᪥௨ෆ䠅
୰㛫᳨ᰝ
╔ᕤ
୰㛫᳨ᰝ⏦ㄳ᭩
୰㛫᳨ᰝྜ᱁ド
㍍ᚤ䛺ኚ᭦䠄ͤ䠅䛻ヱᙜ䛧䛺
䛔 ィ⏬ኚ᭦䛿㐺ྜᛶุᐃ䛾
ྲྀ䜚 ┤䛧䛜ᚲせ
ͤ┬䜶䝛ᛶ⬟䜢ྥୖ䛥䛫䜛ኚ᭦䛭
䛾௚ኚ᭦ᚋ䜒┬䜶䝛ᇶ‽㐺ྜ
䛜 ᫂䜙䛛䛺ኚ᭦䜢᝿ᐃ
❹ᕤ᏶஢᳨ᰝ⏦ㄳ᭩
᏶஢᳨ᰝ
᳨ᰝ῭ド
౑⏝
12
11
48
≉ᐃᘓ⠏≀䛾ᘓ⠏୺䛾ᇶ‽㐺ྜ⩏ົ➼
➨ ᮲ ᇶ‽㐺ྜ⩏ົ
➨䠍䠍᮲
࣭ᘓ⠏୺ࡣࠊ≉ᐃᘓ⠏⾜Ⅽ㸦ͤ㸯㸧ࢆࡋࡼ࠺࡜ࡍࡿ࡜ࡁࡣࠊᙜヱ≉ᐃᘓ⠏≀㸦㠀ఫᏯ㒊ศ࡟㝈ࡿࠋ㸧ࢆ
ᘓ⠏≀࢚ࢿࣝࢠ࣮ᾘ㈝ᛶ⬟ᇶ‽࡟㐺ྜࡉࡏ࡞ࡅࢀࡤ࡞ࡽ࡞࠸ࠋ
๓㡯ࡢつᐃࡣࠊᘓ⠏ᇶ‽ἲ➨භ᮲➨ 㡯࡟つᐃࡍࡿᘓ⠏ᇶ‽㛵ಀつᐃ࡜ࡳ࡞ࡍࠋ
࣭๓㡯ࡢつᐃࡣࠊᘓ⠏ᇶ‽ἲ➨භ᮲➨୍㡯࡟つᐃࡍࡿᘓ⠏ᇶ‽㛵ಀつᐃ࡜ࡳ࡞ࡍࠋ
䈜䠍 ≉ᐃᘓ⠏⾜Ⅽ
Ṟཎ‫࡫ܭ‬ሰཋίḤᾁὸỉ ૼሰ
ṟཎ‫࡫ܭ‬ሰཋỉ‫ف‬ોሰᵆ᩼˰‫ܡ‬ᢿЎỉ‫ف‬ોሰỉᙹ೉ầ૎ˋỂ‫ܭ‬ỜỦᙹ೉ᵆᾂ὿὿Ὦửʖ‫ܭ‬ᵇˌɥỂẝỦờỉỆᨂỦẇᵇ
Ṡཎ‫࡫ܭ‬ሰཋˌ‫ٳ‬ỉ ࡫ሰཋỉ‫ف‬ሰ ί᩼˰‫ܡ‬ᢿЎỉ‫ف‬ሰỉᙹ೉ầ૎ˋỂ‫ܭ‬ỜỦᙹ೉ˌɥίᾂ὿὿Ὦửʖ‫ܭ‬ὸỂẝỦ
ờỉỂẝẾềẆ࢘ᛆ࡫ሰཋầ‫ف‬ሰࢸỆấẟềཎ‫࡫ܭ‬ሰཋểễỦ‫ئ‬ӳỆᨂỦẇὸ
䈜䠎 ≉ᐃᘓ⠏≀
᩼˰‫ܡ‬ᢿЎỉᙹ೉ầỺ἟Ἵἀ ෞᝲࣱᏡỉᄩ̬ửཎỆ‫׋‬Ủ࣏ᙲầẝỦ‫ᙹٻ‬೉ễờỉểẲề૎ˋỂ‫ܭ‬ỜỦᙹ೉
᩼˰‫ܡ‬ᢿЎỉᙹ೉ầỺ἟ἽἀὊෞᝲࣱᏡỉᄩ̬ửཎỆ‫׋‬Ủ࣏ᙲầẝỦ‫ᙹٻ‬೉ễờỉểẲề૎ˋỂ‫ܭ‬ỜỦᙹ೉
ίᵐύ὿὿὿Ὦửʖ‫ܭ‬ὸˌɥỂẝỦ࡫ሰཋửẟạẇ
➨䠍䠐᮲ ≉ᐃᘓ⠏≀䛻ಀ䜛ᇶ‽㐺ྜ࿨௧
䞉ᡤ⟶⾜ᨻᗇ䛿䚸➨༑୍᮲➨୍㡯䛾つᐃ䛻 㐪཯䛧䛶䛔䜛஦ᐇ䛜䛒䜛䛸ㄆ䜑䜛䛸䛝䛿 䚸ᘓ⠏୺䛻ᑐ䛧䚸 ┦ᙜ䛾ᮇ㝈䜢ᐃ䜑
䛶䚸ᙜ ヱ㐪཯䜢᫝ṇ䛩䜛䛯䜑䛻ᚲせ䛺ᥐ⨨䜢䛸䜛䜉䛝䛣䛸䜢࿨䛪䜛䛣䛸䛜䛷䛝䜛䚹
➨䠍䠔᮲ 㐺⏝㝖እ
䐟ᒃᐊ䜢᭷䛧䛺䛔䛣䛸ཪ䛿㧗䛔㛤ᨺᛶ䜢᭷䛩䜛䛣䛸䛻䜘䜚✵Ẽㄪ࿴タഛ䜢タ䛡䜛ᚲせ䛜䛺䛔䜒䛾䛸䛧䛶ᨻ௧䛷ᐃ䜑
䜛⏝㏵䛻౪䛩䜛ᘓ⠏≀
䐠ἲ௧ཪ䛿᮲౛䛾ᐃ䜑䜛⌧≧ኚ᭦䛾つไཬ䜃ಖᏑ䛾䛯䜑䛾ᥐ⨨䛭䛾௚䛾ᥐ⨨䛜䛸䜙䜜䛶䛔䜛䛣䛸䛻䜘䜚ᘓ⠏≀
䜶䝛䝹䜼䞊 ᾘ㈝ᛶ⬟ᇶ‽䛻㐺ྜ䛥䛫䜛䛣䛸䛜ᅔ㞴䛺䜒䛾䛸䛧䛶ᨻ௧䛷ᐃ䜑䜛ᘓ⠏≀
12
䐡௬タ䛾ᘓ⠏≀䛷䛒䛳䛶ᨻ௧䛷ᐃ䜑䜛䜒䛾
つไᥐ⨨ࡢ㐺⏝㝖እ࡜࡞ࡿᘓ⠏≀㸦ἲ➨18᮲ࠊ➨22᮲㸧
䕿 ἲ➨᮲ཬ䜃➨᮲䛾つᐃ䛻䜘䜚䚸ḟ䛾䐟䡚䐡䛾䛔䛪䜜䛛䛻ヱᙜ䛩䜛ᘓ⠏≀䛻䛴䛔䛶
ἲ➨ ᮲ཬ䜃➨ ᮲ つᐃ 䜘䜚 ḟ 䐟 䐡
䛪䜜䛛 ヱᙜ䛩䜛ᘓ⠏≀
䛿䚸 ᮏἲ䛾つไⓗᥐ⨨䠄ᇶ‽㐺ྜ⩏ົཬ䜃㐺ྜᛶุᐃ⩏ົ䚸ᒆฟ⩏ົ䠅䛿㐺⏝䛧䛺䛔䚹
䕿 ᨻ௧䛷つᐃ䛩䜛ෆᐜ䛸䛧䛶䛿䚸௨ୗ䜢᝿ᐃ䚹䛺䛚䚸䐠䚸䐡䛻䛴䛔䛶䛿⌧⾜┬䜶䝛ἲ᪋⾜
௧䛸 ྠᵝ䛾つᐃ䜢᝿ᐃ䚹
ྠᵝ䛾つᐃ䜢᝿ᐃ
䐟 ᒃᐊ䜢᭷䛧䛺䛔䛣䛸ཪ䛿㧗䛔㛤ᨺᛶ䜢᭷䛩䜛䛣䛸䛻䜘䜚✵Ẽㄪ࿴タഛ䜢タ䛡䜛ᚲせ䛜䛺䛔䜒
䛾䛸䛧 䛶ᨻ௧䛷ᐃ䜑䜛⏝㏵䛻౪䛩䜛ᘓ⠏≀
‫ڀ‬䐟䛂ᒃᐊ䜢᭷䛧䛺䛔䛃䛣䛸䛜᝿ᐃ䛥䜜䜛䜒䛾
䠖␆⯋䚸⮬ື㌴㌴ᗜ䚸⮬㌿㌴㥔㌴ሙ ➼
䐠䛂㧗䛔㛤ᨺᛶ䜢᭷䛩䜛䛃䛣䛸䛜᝿ᐃ䛥䜜䜛䜒䛾
䠖䝇䝫䞊䝒䛾⦎⩦ሙ䚸ほぴሙ䚸ᒇእ㥔㌴ሙ ➼
␆⯋
ᒇእ㥔㌴ሙ
䐠 ἲ௧ཪ䛿᮲౛䛾ᐃ䜑䜛⌧≧ኚ᭦䛾つไཬ䜃ಖᏑ䛾䛯䜑䛾ᥐ⨨䛭䛾௚䛾ᥐ⨨䛜䛸䜙䜜䛶䛔
䜛䛣䛸 䛻䜘䜚ᘓ⠏≀䜶䝛䝹䜼䞊ᾘ㈝ᛶ⬟ᇶ‽䛻㐺ྜ䛥䛫䜛䛣䛸䛜ᅔ㞴䛺䜒䛾䛸䛧䛶ᨻ௧䛷ᐃ
䜑䜛ᘓ⠏≀
‫ڀ‬ᩥ໬㈈ᣦᐃ䛥䜜䛯ᘓ⠏≀䚸ཪ䛿䛭䛾෌⌧ᘓ⠏≀ ➼
‫┬⾜⌧پ‬䜶䝛ἲ᪋⾜௧➨᮲➨䠍㡯ྛྕ䛾ᘓ⠏≀䛸ྠᵝ䛾ෆᐜ䜢᝿ᐃ
䐡 ௬タ䛾ᘓ⠏≀䛷䛒䛳䛶ᨻ௧䛷ᐃ䜑䜛䜒䛾
‫ڀ‬ᛂᛴ௬タᘓ⠏≀ ➼
‫┬⾜⌧پ‬䜶䝛ἲ᪋⾜௧➨᮲➨䠎㡯ྛྕ䛾ᘓ⠏≀䛸ྠᵝ䛾ෆᐜ䜢᝿ᐃ
13
13
43
ૼඥᙹС‫ݣ‬ᝋỉૼሰẆ‫ف‬ሰӏỎોሰίᶝᵏᵏῒᵏᵐẆᶝᵏᵗẆ᧽Щᶝᵑሁὸ
‫ڧ‬᪂
⠏㸸㠀ఫᏯ㒊ศࡢ㠃✚ࡀ㸰㸪㸮㸮㸮੍௨ୖ࡛࠶ࡿᘓ⠏≀≉ᐃᘓ⠏≀䛆㐺ྜ⩏ົ࣭㐺ྜᛶุᐃᑐ㇟䛇
㸱㸮㸮੍௨ୖࡢᘓ⠏≀㸦㐺ྜ⩏ົ࣭㐺ྜᛶุᐃᑐ㇟ࢆ㝖ࡃ㸧࠙ᒆฟᑐ㇟ࠚ
‫ڧ‬ቑᨵ⠏㸸ୗグࡢ⾲ཧ↷
ͤ㐺ྜ⩏ົ࣭㐺ྜᛶุᐃࡣ㠀ఫᏯ㒊ศ࡟㝈ࡿ
ቑᨵ⠏
㒊 ศࡢ
㠃✚
੍
௨ୖ
ቑᨵ⠏㒊ศࡢ
࠺ࡕ㠀ఫᏯ㒊
ศࡢ 㠃✚
੍௨ୖ
ቑᨵ⠏ᚋࡢ
㠀ఫᏯ㒊ศ
ࡢ 㠃✚
੍௨ୖ
㸦≉ᐃᘓ⠏≀㸧
ᖹᡂᖺ᭶᪋⾜ᚋ
࡟᪂⠏ࡉࢀࡓᘓ⠏
≀ࡢቑᨵ⠏
㐺ྜᛶุᐃ
㸦ᮏ๎᮲㸧
ᖹᡂᖺ᭶᪋⾜ࡢ㝿⌧࡟Ꮡࡍࡿ
ᘓ⠏≀ࡢቑᨵ⠏
ቑᨵ⠏㠃✚ࡀቑᨵ⠏ᚋ ቑᨵ⠏㠃✚ࡀቑᨵ⠏ᚋ
඲య㠃✚ࡢ
඲య㠃✚ࡢ
୍ᐃ๭ྜ௨ୖ
୍ᐃ๭ྜᮍ‶
㐺ྜᛶุᐃ
㸦ᮏ๎᮲㸧
᪤Ꮡ䛾
䠇 䚽ಸͤ
௨ୖ
ቑ⠏
䚽㻛䚽ͤ
௨ୖ
ᨵ⠏
ᒆฟ
㸦㝃๎㸱᮲㸧
䠇
᪤Ꮡ䛾
䚽ಸͤ
ᮍ‶
䚽㻛䚽ͤ
ᮍ‶
ᨵ⠏
ቑ⠏
ᒆฟ
㸦ᮏ๎᮲㸧
੍ᮍ‶
ᒆฟ
㸦ᮏ๎᮲㸧
੍ᮍ‶
࡫ሰཋႾỺ἟ඥ ᧽Щ
ᇹɤவ ᧽ЩᇹɟவᇹʚӭỆਫ਼ậỦᙹ‫ܭ‬ỉ଀ᘍỉᨥྵỆ‫܍‬ẴỦ࡫ሰཋỆếẟềᘍạཎ‫فܭ‬ોሰίཎ‫࡫ܭ‬ሰᘍໝỆᛆ࢘ẴỦ
ᨥ
‫ف‬ሰӍỊોሰỉạẼẆ࢘ᛆ‫ف‬ሰӍỊોሰỆ̞ỦᢿЎί᩼˰‫ܡ‬ᢿЎỆᨂỦẇὸỉ࠿᩿ᆢỉӳᚘỉ࢘ᛆ‫ف‬ሰӍỊોሰࢸỉཎ‫ܭ‬
࡫ሰཋί᩼˰‫ܡ‬ᢿЎỆᨂỦẇὸỉࡨỔ᩿ᆢỆ‫ݣ‬ẴỦлӳầ૎ˋỂ‫ܭ‬ỜỦር‫׊‬ϋỂẝỦờỉửẟạẇˌɦẮỉவỆấẟềӷẳẇὸ
ỆếẟềỊẆ࢘Ўỉ᧓Ẇᇹɤᇘᇹɟራỉᙹ‫ܭ‬ỊẆᢘဇẲễẟẇ
ᾁ ࡫ሰɼỊẆЭ᪮ỉཎ‫فܭ‬ોሰίɟᢿ଀ᘍଐẦỤឪምẲềʚҗɟଐửኺᢅẲẺଐˌࢸỆẸỉ߻ʙỆბ৖ẴỦờỉỆᨂ
࡫ሰɼỊ Э᪮ỉཎ‫فܭ‬ોሰί ᢿ଀ᘍଐẦỤឪምẲềʚҗ ଐửኺᢅẲẺଐˌࢸỆẸỉ߻ʙỆბ৖ẴỦờỉỆᨂ Ủẇὸ
Ủ ὸ
ửẲợạểẴỦểẨỊẆẸỉ߻ʙỆბ৖ẴỦଐỉʚҗɟଐЭộỂỆẆ‫ם׎‬ʩᡫႾˋỂ‫ܭ‬ỜỦểẮỨỆợụẆ࢘ᛆཎ ‫فܭ‬ોሰỆ̞Ủ
ཎ‫࡫ܭ‬ሰཋỉỺ἟ἽἀὊෞᝲࣱᏡỉᄩ̬ỉẺỜỉನᡯӏỎᚨͳỆ᧙ẴỦᚘဒử৑ሥᘍ૎࠻Ệ‫ފ‬ẬЈễẬủ ịễỤễẟẇẸ
14
ỉ‫୼٭‬ί‫ם׎‬ʩᡫႾˋỂ‫ܭ‬ỜỦ᠉ࣇễ‫୼٭‬ửᨊẪẇὸửẲợạểẴỦểẨờẆӷಮểẴỦẇ
15
14
䛟䛔ᕤ஦䛻㛵䛩䜛෌Ⓨ㜵Ṇ⟇➼䛻䛴䛔䛶
z್ාࠊ↝Ўᜯ∄∙⇝∍∙↚ᇢ⇁ႆↆ↎ؕᄽⅿⅳ߻ʙ↚̞↺բ᫆↝ႆဃ⇁Ӗↀ⅚
Ⅴؕᄽⅿⅳ߻ʙբ᫆↚᧙ↈ↺‫ݣ‬ሊ‫ۀ‬Ճ˟Ⅵ⇁ᚨፗↆ⅚ϐႆ᧸ഥሊሁ↚↓ⅳ↕౨
᚛ ମ࠰‣․ உ․‧
᚛⅚ମ࠰‣․‒உ․‧‒ଐ↝ɶ᧓↗↹↭↗↰↚ⅹⅳ↕⅚ϐႆ᧸ഥሊ↝੩ᚕⅻ↙ↄ↻↎⅛
ɶ᧓↗↹↭↗↰ ⅹ
ϐႆ᧸ഥሊ ੩ᚕⅻ↙ↄ↻↎
•
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛ᕤ஦┘⌮䜺䜲䝗䝷䜲䞁䛾⟇ᐃ䛻䛴䛔䛶
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛ᕤ஦┘⌮䜺䜲䝗䝷䜲䞁䛾⟇ᐃ䛻䛴䛔䛶
䠄ᖹᡂ㻞㻤㻌
䠄ᖹᡂ
㻞㻤㻌ᖺ
ᖺ㻟㻌
㻟㻌᭶
᭶㻠㻌
㻠㻌᪥௜
᪥௜ ᅜఫᣦ➨
ఫᣦ➨㻠㻌㻞㻌㻟㻌㻥㻌
㻠㻌㻞㻌㻟㻌㻥㻌ྕ
ྕ䠅
•
ᇶ♏䛠䛔
ᇶ♏䛠䛔䛾
䛾㐺ṇ䛺タィ䛻䛴䛔䛶
䠄ᖹᡂ㻞㻤㻌
䠄ᖹᡂ
㻞㻤㻌ᖺ
ᖺ㻟㻌
㻟㻌᭶
᭶㻠㻌
㻠㻌᪥௜
᪥௜ ᅜఫᣦ➨
ఫᣦ➨㻠㻌㻞㻌㻠㻌㻜㻌
㻠㻌㻞㻌㻠㻌㻜㻌ྕ
ྕ䠅
•
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻㛵䛩䜛୰㛫᳨ᰝ➼䛻䛴䛔䛶
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻㛵䛩䜛୰㛫᳨ᰝ➼䛻䛴䛔䛶
㻔ᖹᡂ㻞㻤㻌
ᖹᡂ㻞㻤㻌ᖺ
ᖺ㻟㻌
㻟㻌᭶
᭶㻠㻌
㻠㻌᪥௜
᪥௜ ᅜఫᣦ➨
ఫᣦ➨㻠㻌㻞㻌㻠㻌㻝㻌
㻠㻌㻞㻌㻠㻌㻝㻌ྕ
ྕ㻕
•
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾㐺ṇ䛺᪋ᕤ䜢☜ಖ䛩䜛䛯䜑䛻ㅮ䛪䜉䛝ᥐ⨨䠄࿌♧䠅 ᴫせ
䠄ᖹᡂ䠎 䠔 ᖺ䠏 ᭶ ᅜᅵ
ᅜᅵ஺㏻┬ᅵᆅ䞉ᘓタ⏘ᴗᒁ䠅
஺㏻┬ᅵᆅ䞉ᘓタ⏘ᴗᒁ䠅
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛ᕤ஦┘⌮䜺䜲䝗䝷䜲䞁䛾⟇ᐃ䛻䛴䛔䛶
≋࠯঺․‪‒
≋࠯঺
․‪‒࠰
࠰‥‒உ
‥‒உ…‒ଐ˄
…‒ଐ˄‫˰׎‬ਦᇹ
‫˰׎‬ਦᇹ…‒․‒‥‒‫‒‫‬
…‒․‒‥‒‫‒‫‬ӭ
ӭ≌
• ್ාࠊ↝Ўᜯ∄∙⇝∍∙↚ᇢ⇁ႆↆ↎ؕᄽⅿⅳ߻ʙ↚̞↺բ᫆↝ႆဃ⇁Ӗↀ⅚Ⅴؕᄽⅿⅳ߻ʙբ᫆↚
᧙ↈ↺‫ݣ‬ሊ‫ۀ‬Ճ˟Ⅵ⇁ᚨፗↆ⅚ϐႆ᧸ഥሊሁ↚↓ⅳ↕౨᚛⅚ମ࠰‣․‒உ․‧‒ଐ↝ɶ᧓↗↹↭↗↰↚ⅹⅳ
⅚ ᢘЏ↙଀ ሥྸ⇁ᙀ‫↰ ↺ↈܦ‬
ʙႳྸ ⇊⇯∏⇊
ሊ‫ܭ‬Ⅵ ϐႆ᧸ ሊ
ↆ ੩
↕⅚ⅤᢘЏ↙଀߻ሥྸ⇁ᙀ‫߻↝↰↎↺ↈܦ‬ʙႳྸ⇒⇊⇯∏⇊∙↝ሊ‫ܭ‬Ⅵⅻϐႆ᧸ഥሊ↝ɟ↓↗ↆ↕੩
ᚕⅻ↙ↄ↻↎⅛
• ɥᚡ੩ᚕ⇁Ӗↀ⅚߻ʙႳྸᎍⅻؕᄽⅿⅳ߻ʙ↚ⅹↀ↺߻ʙႳྸ⇁ᘍⅵ↚ⅱ↎→↕↝သॖໜ⇁ᅆↆ↎⅚
ؕᄽⅿⅳ߻ʙ↚ⅹↀ↺߻ʙႳྸ⇒⇊⇯∏⇊∙
ؕᄽⅿⅳ߻ʙ↚ⅹↀ↺߻ʙႳྸ
⇒⇊⇯∏⇊∙⇁ሊ‫ܭ‬
• ஜ⇒⇊⇯∏⇊∙↞⅚Ⅴ࡫ሰٟʙѦ৑↝᧏ᚨᎍⅻ↌↝ಅѦ↚᧙ↆ↕ᛪ൭ↈ↺ↂ↗ⅻ↖ⅼ↺‫إ‬ᣛ↝ؕแⅥ
≋࠯঺․‣‒࠰‫ם׎‬ʩᡫႾԓᅆᇹ‣‧‒ӭ⅛ⅤಅѦ‫إ‬ᣛؕแⅥ≌Кชɟᇹ≕᪮ᇹɟӭⅤ߻ʙႳྸ↚᧙ↈ↺೅
แಅѦⅥ↚᧙ↆ⅚Ⅴ߻ʙ↗ᚨᚘ‫↝↗୿׋‬ༀӳӏ↢ᄩᛐⅥሁ↝ؕᄽⅿⅳ߻ʙ↚ⅹↀ↺ӳྸႎ↙૾ඥ↝φ
˳ႎ↙ϋܾ↳ᎋⅷ૾⇁ᅆↈ↱↝
• Ⅴ߻ʙ↗ᚨᚘ‫↝↗୿׋‬ༀӳӏ↢ᄩᛐⅥ↝ᄩᛐ‫ݣ‬ᝋ߻ʙ↚ࣖↇ↎ӳྸႎ૾ඥ⇁̊ᅆↆ↎Ⅴ߻ʙႳྸ⇒⇊
⇯∏⇊∙Ⅵ≋࠯঺․‣‒࠰≜உሊ‫↗≌ܭ‬ⅱ↾↊↕෇ဇↄ↻↺ↂ↗⇁े‫ܭ‬
• ᢘദ↙߻ʙႳྸ⇁ᘍⅵ↎↰↚↞⅚ஜ⇒⇊⇯∏⇊∙↝ϋܾ⇁࡫ሰɼӏ↢࡫ሰٟӑ૾ⅻྸᚐ↝ⅵⅷ↖⅚̾
К↝߻ʙ↚ұↆ↕⅚߻ʙႳྸ↝૾ඥ⇁ӳྸႎ↚ൿ‫↺ↈܭ‬ↂ↗ⅻ᣻ᙲ
• ↭↎⅚࡫ሰɼ↗↝‫ڎ‬ኖ↚↷↹⅚Ⅴ߻ʙႳྸ↚᧙ↈ↺೅แಅѦⅥ↚ਫ਼ↁ↺ಅѦ↝↪ⅺ↚⅚ಅѦ‫إ‬ᣛؕแ
Кช ᇹ≕᪮ᇹʚӭⅤ↌↝˂↝೅แಅѦⅥ↚ਫ਼ↁ↺ಅѦ↙↘⇁ⅱ↾↊↕ᘍⅵ‫ئ‬ӳⅻे‫↺↻ↄܭ‬
Кชɟᇹ≕᪮ᇹʚӭⅤ↌↝˂↝೅แಅѦⅥ↚ਫ਼ↁ↺ಅѦ↙↘⇁ⅱ↾↊↕ᘍⅵ‫ئ‬ӳⅻे‫⅛↺↻ↄܭ‬
• ↌↝‫ئ‬ӳ↞⅚ஜ⇒⇊⇯∏⇊∙↝↮↙↸↉⅚‫ڎ‬ኖϋܾሁ↚ࢼ→↕ᢘЏ↚ಅѦ⇁ܱ଀ↈ↺ↂ↗ⅻ࣏ᙲ
• ↂⅵↆ↎ໜ↚သॖ↝ⅵⅷ⅚Ӳ‫↚˳ׇ‬ⅹⅳ↕⅚৑‫↝ޓ‬ʙಅᎍӏ↢࡫ሰٟ↚ԗჷ⇁ⅹᫍↈ↺↱↝
15
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛ᕤ஦┘⌮䜺䜲䝗䝷䜲䞁
䛂ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛ᕤ஦┘⌮䜺䜲䝗䝷䜲䞁䛃䛾ᵓᡂ
䠍䠊䜺䜲䝗䝷䜲䞁䛾┠ⓗཬ䜃఩⨨䛵䛡
䜺 䝗
䜃
䛵
ᕤ஦┘⌮⪅䛜ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛ᕤ஦┘⌮䜢⾜䛖䛻䛒䛯䛳䛶␃ព䛩䜉䛝Ⅼ䜢♧䛩䛣䛸
䜢┠ⓗ䛸䛩䜛
䠎䠊ᕤ஦┘⌮⪅䛾ᙺ๭
䠏䠊ᕤ஦┘⌮᪉㔪䛾Ỵᐃ䛻䛒䛯䛳䛶ᢕᥱ䛩䜉䛝஦㡯
䠄䠍䠅ᆅ┙᮲௳䜔᪋ᕤୖ䛾␃ព஦㡯➼
䠄䠎䠅ᕤ஦᪋ᕤ⪅䛾᪋ᕤィ⏬
䠐䠊ᕤ஦┘⌮䛾ᐇ᪋᪉ἲ
஦┘⌮ ᐇ᪋᪉ἲ
䐟❧఍䛔☜ㄆ
䐠᭩㢮☜ㄆ
䠑䠊ᙜึ䛾ィ⏬䛹䛚䜚䛻᪋ᕤ䛷䛝䛺䛔ሙྜ䛾ᑐᛂ
䠒 ᕤ஦┘⌮䛾≧ἣ䛾グ㘓
䠒䠊ᕤ஦┘⌮䛾≧ἣ䛾グ㘓
ᇶ♏䛠䛔䛾
ᇶ♏䛠䛔
䛾㐺ṇ䛺タィ䛻䛴䛔䛶
䠄ᖹᡂ㻞㻤㻌ᖺ㻟㻌᭶㻠㻌᪥ ᅜఫᣦ➨㻠㻌㻞㻌㻠㻌㻜㻌ྕ䠅
ᅜᅵ஺㏻┬ఫᏯᒁᘓ⠏ᣦᑟㄢ㛗䛛䜙ྛᘓ⠏タィ㛵ಀᅋయ䛾㛗䛒䛶
• ᶓ὾ᕷ䛾ศㆡ䝬䞁䝅䝵䞁䛻➃䜢Ⓨ䛧䛯ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻ಀ䜛ၥ㢟䛾Ⓨ⏕䜢ཷ䛡䛶䚸䛂ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦ၥ㢟䛻㛵䛩䜛ᑐ⟇ጤဨ఍䛃䜢タ⨨䛧䚸෌Ⓨ㜵
Ṇ⟇➼䛻䛴䛔䛶᳨ウ䚸᫖ᖺ㻝㻞 ᭶㻞㻡 ᪥䛻୰㛫䛸䜚䜎䛸䜑
Ṇ⟇➼䛻䛴䛔䛶᳨ウ䚸᫖ᖺ㻝㻞㻌᭶㻞㻡㻌᪥䛻୰㛫䛸䜚䜎䛸䜑
• ୰㛫䛸䜚䜎䛸䜑䛻䛚䛔䛶䚸䛂ᆅ┙䛾≉ᛶ䛻ᛂ䛨䛯タィ᪉ἲ➼䛻㛵䛩䜛࿘▱ᚭᗏ䛃䛜෌Ⓨ㜵Ṇ⟇䛾୍䛴䛸䛧䛶ᥦゝ
• ᥦゝ䜢ཷ䛡䚸ᇶ♏䛠䛔䛾タィ䛻䛚䛡䜛␃ពⅬ䜢䜎䛸䜑䚸㏻▱䛩䜛䜒䛾䚹ྛᘓ⠏タィ㛵ಀᅋయ䛻䛚䛔䛶䚸ᅋయᡤᒓ䛾஦ᴗ⪅䜔ᘓ⠏ኈ䛻࿘▱䛸
䛸䜒䛻䚸ྛᅋయ䛻䛚䛔䛶ㅮ䛨䜙䜜䛯ᥐ⨨䛻䛴䛔䛶䚸ᅜᅵ஺㏻┬䛻ሗ࿌䜢䛚㢪䛔䛩䜛䚹
グ
䠍䠊ᆅ┙ㄪᰝ⤖ᯝ䛻ᇶ䛵䛟㐺ษ䛺タィ䛾ᐇ᪋
タィ⪅䛿䚸Ⓨὀ⪅䛛䜙ᥦ౪䛥䜜䜛ᆅ┙᝟ሗཪ䛿Ⓨὀ⪅䛾ᣦ♧䛻䜘䜚ᐇ᪋䛥䜜䜛ᆅ┙ㄪᰝ䛾⤖ᯝ䛻ᇶ䛵䛝䚸
ᨭᣢᒙ䜢タᐃ䛧䚸ᇶ♏䛠䛔䛾タィ䜢⾜䛖䛣䛸䛸䛺䜚䜎䛩䛜䚸᪤Ꮡ䛾ㄪᰝ⤖ᯝ䛷䛿タィ䜢⾜䛖䛖䛘䛷ᆅ┙᝟ሗ䛜
ᨭᣢᒙ䜢タᐃ䛧
ᇶ♏䛠䛔䛾タィ䜢⾜䛖䛣䛸䛸䛺䜚䜎䛩䛜 ᪤Ꮡ䛾ㄪᰝ⤖ᯝ䛷䛿タィ䜢⾜䛖䛖䛘䛷ᆅ┙᝟ሗ䛜
୙༑ศ䛷䛒䜛ሙྜ䛿䚸Ⓨὀ⪅䛸༠㆟䛧䚸Ⓨὀ⪅䛻䜘䜛㏣ຍ䛾ᆅ┙ㄪᰝ䛻ᇶ䛵䛝タィ䜢⾜䛖䚸ཪ䛿䚸Ⓨὀ⪅䛾஢
ゎཬ䜃㈝⏝㈇ᢸ䛾䜒䛸䚸㏣ຍ䛾ᆅ┙ㄪᰝ䜢ᐇ᪋䛧䛯䛖䛘䛷タィ䜢⾜䛖ᚲせ䛜䛒䜚䜎䛩䚹䛺䛚䚸᪤Ꮡ䛾ᘓ⠏≀䛜
Ꮡᅾ䛩䜛䛺䛹䚸タィẁ㝵䛷ᆅ┙ㄪᰝ䜢༑ศ䛻⾜䛖䛣䛸䛜䛷䛝䛺䛔ሙྜ䛿䚸᪋ᕤ᫬䛻ᨭᣢᒙ☜ㄆ䜢≉䛻ὀព䛧䛶
⾜䛔 ᚲせ䛷䛒䜜䜀 Ⓨὀ⪅䛾஢ゎཬ䜃㈝⏝㈇ᢸ䛾ୗ䛷㏣ຍ䛾ᆅ┙ㄪᰝ䜢ᐇ᪋䛩䜛䛣䛸䛺䛹䜢 タィᅗ᭩䛻
⾜䛔䚸ᚲせ䛷䛒䜜䜀䚸Ⓨὀ⪅䛾஢ゎཬ䜃㈝⏝㈇ᢸ䛾ୗ䛷㏣ຍ䛾ᆅ┙ㄪᰝ䜢ᐇ᪋䛩䜛䛣䛸䛺䛹䜢䚸タィᅗ᭩䛻
グ㍕䛩䜛ᚲせ䛜䛒䜚䜎䛩䚹
䜎䛯䚸᪤〇䝁䞁䜽䝸䞊䝖䛠䛔䛿䚸タィᅗ᭩䜢㋃䜎䛘䛶஦๓䛻ᕤሙ⏕⏘䛩䜛䛣䛸䛜㏻౛䛷䛒䜚䚸ሙᡤᡴ䛱䝁䞁䜽
䝸 䝖䛠䛔䛸ẚ䜉䛶䚸኱ᖜ䛺䛟䛔㛗ኚ᭦䛜Ⓨ⏕䛧䛯ሙྜ䛻⌧ሙ䛷䛾㎿㏿䛺ᑐᛂ䛜ᅔ㞴䛸䛺䜛䛣䛸䜢㋃䜎䛘䛶䚸㐺
䝸䞊䝖䛠䛔䛸ẚ䜉䛶
኱ᖜ䛺䛟䛔㛗ኚ᭦䛜Ⓨ⏕䛧䛯ሙྜ䛻⌧ሙ䛷䛾㎿㏿䛺ᑐᛂ䛜ᅔ㞴䛸䛺䜛䛣䛸䜢㋃䜎䛘䛶 㐺
☜䛻ᨭᣢᒙ䜢タᐃ䛩䜛䛣䛸䛜䛷䛝䜛䜘䛖ᆅ┙᝟ሗ䛜༑ศ䛷䛒䜛ᚲせ䛜䛒䜚䜎䛩䚹
16
ᇶ♏䛠䛔䛾
ᇶ♏䛠䛔
䛾㐺ṇ䛺タィ䛻䛴䛔䛶
䠄ᖹᡂ㻞㻤㻌ᖺ㻟㻌᭶㻠㻌᪥ ᅜఫᣦ➨㻠㻌㻞㻌㻠㻌㻜㻌ྕ䠅
䠎䠊༑ศ䛺ᆅ┙ㄪᰝ䛾ᐇ᪋
ᆅ┙ㄪᰝ䜢ᐇ᪋䛩䜛ᩘ㔞䛻䛴䛔䛶䛿䚸䛂ᘓ⠏ᇶ♏タィ䛾䛯䜑䛾ᆅ┙ㄪᰝィ⏬ᣦ㔪䛃䠄᪥ᮏᘓ⠏Ꮫ఍䚸ᖹᡂ㻞㻝㻌
ᖺ䠅䛻䝪䞊䝸䞁䜾ㄪᰝ䜢ᐇ᪋䛩䜛ᩘ㔞䛾┠Ᏻ䛜♧䛥䜜䛶䛔䜎䛩䚹ᙜヱᣦ㔪䛻䜘䜜䜀䚸౛䛘䜀䚸ᘓ⠏㠃✚䛜䠍୓
䝪
䜾
䜀
䜀
ᖹ᪉䝯䞊䝖䝹䛾つᶍ䛾ᘓ⠏≀䛾䝪䞊䝸䞁䜾ㄪᰝ䛾ᩘ㔞䛾┠Ᏻ䛸䛧䛶䛿䚸
䞉 ᆅᒙᵓᡂ䛻ኚ໬䛜䛺䛔ሙྜ䠖䠑䡚㻝㻜㻌ᮏ
䞉 ᆅᒙ䛜ኚ໬䛧䛶䛔䜛䛸᝿ᐃ䛥䜜䜛ሙྜ䠖㻝㻜䡚㻞㻜㻌ᮏ
䛸䛥䜜䛶䛔䜎䛩䚹䜎䛯䚸ᨭᣢᒙ䛾ᢕᥱ䛾䛯䜑䛻䛿䚸ᚲせ䛺䝪䞊䝸䞁䜾ㄪᰝ䜢ᐇ᪋䛧䚸➼್⥺ᅗ䠄䝁䞁䝍䞊ᅗ䠅䜢
ᥥ䛟䛣䛸䛜᭷ຠ䛷䛩䚹タィ⪅䛿䚸䛣䛖䛧䛯䝪䞊䝸䞁䜾ㄪᰝ䛾ᩘ㔞➼䛾┠Ᏻ䜢ཧ⪃䛸䛧䛴䛴䚸ᨭᣢᒙ䛾ഴᩳ䜔㉳
అ䛜᝿ᐃ䛥䜜䜛ሙྜ➼䛾」㞧䛺ᆅ┙䛾ሙྜ䚸ᨭᣢᒙ䜢ㄗㄆ䛩䜛䛺䛹䛾᪋ᕤ୙Ⰻ䛾䝸䝇䜽䜢పῶ䛩䜛䛯䜑䚸㏻
ᖖ䜘䜚䜒䝪䞊䝸䞁䜾ㄪᰝ䛾ᩘ㔞䜢ቑ䜔䛩䛺䛹䚸タィ䜢⾜䛖ᩜᆅ䛾ᆅ┙≧ἣཬ䜃ᘓ⠏≀䛾㓄⨨ィ⏬➼䛻ᛂ䛨䛯
㐺ษ䛺⟠ᡤཬ䜃ᩘ㔞䛾ᆅ┙ㄪᰝ䛾ᐇ᪋䜢Ⓨὀ⪅䛻ồ䜑䜛䛣䛸䛜㔜せ䛷䛩䚹
䛣䛾ሙྜ ᪤ᡂᕷ⾤ᆅ䛺䛹䛷䛿 ᩜᆅ䛻᪤Ꮡ䛠䛔䜔ᨵⰋᆅ┙ ᆅ୰㞀ᐖ≀➼䛜Ꮡᅾ䛩䜛ሙྜ䛜䛒䜛䛾䛷 䛣
䛣䛾ሙྜ䚸᪤ᡂᕷ⾤ᆅ䛺䛹䛷䛿䚸ᩜᆅ䛻᪤Ꮡ䛠䛔䜔ᨵⰋᆅ┙䚸ᆅ୰㞀ᐖ≀➼䛜Ꮡᅾ䛩䜛ሙྜ䛜䛒䜛䛾䛷䚸䛣
䜜䜙䛾ᙳ㡪䜒຺᱌䛧䛯ᆅ┙ㄪᰝ䛾ᐇ᪋䜢ồ䜑䜛䛣䛸䛜㔜せ䛷䛩䚹
䠏䠊ᆅ┙᝟ሗ➼䛾ᕤ஦᪋ᕤ⪅➼䛾䛸䛾᝟ሗඹ᭷
」㞧䛺ᆅ┙䛛䛹䛖䛛䚸᪤Ꮡ䛠䛔䛾᭷↓ཬ䜃䛭䛾ฎ⌮䛺䛹䛾タィ䛾㝿䛻ᢕᥱ䛧䛯ᆅ┙᝟ሗ䜔䚸タィ䛻䛚䛔䛶
㑅ᐃ䛧䛯ᇶ♏䛠䛔䛾✀㢮䜔ᕤἲ䛾≉ᚩ䚸᪋ᕤ䞉ᕤ஦┘⌮䛻䛚䛔䛶☜ㄆ䛩䜉䛝㡯┠䛸☜ㄆ᪉ἲ䛺䛹䛾ᙜヱᇶ♏
䛠
䛠䛔䛾᪋ᕤୖ䛾␃ព஦㡯➼䛻䛴䛔䛶䚸タィᅗ᭩䛻グ㍕䛩䜛䛸䛸䜒䛻䚸᪋ᕤ๓䛻⾜䛖ᕤ஦᪋ᕤ⪅➼䛻ᑐ䛩䜛タ
᪋ ୖ ␃ព஦㡯➼䛻
タィᅗ᭩䛻グ㍕䛩䜛䛸䛸䜒䛻 ᪋ ๓䛻⾜䛖 ஦᪋ ⪅➼䛻ᑐ䛩䜛タ
ィෆᐜㄝ᫂᫬䛻䛣䜜䜙䛾ෆᐜ䛻䛴䛔䛶༑ศ䛻ㄝ᫂䛧䚸ὀពႏ㉳䜢⾜䛖䛺䛹䚸ᕤ஦᪋ᕤ⪅➼䜈㐺ษ䛻᝟ሗᥦ౪
䛩䜛䛣䛸䛜㔜せ䛷䛩䚹
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻㛵䛩䜛୰㛫᳨ᰝ➼䛻䛴䛔䛶
(ᖹᡂ28ᖺ3᭶4᪥ഭտᤷㅜ4241ਧ)
„ ᅜᅵ஺㏻┬ఫᏯᒁᘓ⠏ᣦᑟㄢ㛗䛛䜙ྛ㒔㐨ᗓ┴ᘓ⠏୺ົ㒊㛗䛒䛶
㻔ᴫせ䠅
• ᶓ὾ᕷ䛾ศㆡ䝬䞁䝅䝵䞁䛻➃䜢Ⓨ䛧䛯ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻ಀ䜛ၥ㢟䛾Ⓨ⏕䜢ཷ䛡䛶䚸䛂ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦ၥ㢟䛻㛵䛩䜛ᑐ⟇ጤဨ఍䛃䜢タ⨨䛧䚸෌Ⓨ㜵Ṇ⟇➼䛻䛴䛔䛶᳨ウ䚸
᫖ᖺ12᭶25᪥䛾୰㛫䛸䜚䜎䛸䜑
᫖ᖺ
୰㛫 䜚䜎 䜑
• 䛂୰㛫᳨ᰝ᫬䛻䛚䛔䛶䜒䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦㒊ศ䛾ᕤ஦┘⌮䛾≧ἣ䜢䜘䜚ⓗ☜䛻ᢕᥱ䞉☜ㄆ䛩䜛䛯䜑䚸ᕤ஦┘⌮⪅䛜ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛴䛔䛶㐺ษ䛺᪉ἲ䛻䜘䜚ᕤ஦┘
⌮䜢⾜䛳䛶䛔䜛䛣䛸➼䛾☜ㄆ䜢⾜䛖䛣䛸䛸䛩䜛㐠⏝ᨵၿ䜢⾜䛖䛣䛸䛃䛜෌Ⓨ㜵Ṇ⟇䛾୍䛴䛸䛧䛶ᥦゝ䛜䛺䛥䜜䛯
• ୖグᥦゝ䜢ཷ䛡䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻㛵䛩䜛୰㛫᳨ᰝ䠄௨ୗ䚸୰㛫᳨ᰝ䛾ᑐ㇟䛸䛺䜙䛺䛔ᘓ⠏≀䛻䛒䛳䛶䛿䚸䛂୰㛫᳨ᰝ䛃䜢䛂᏶஢᳨ᰝ䛃䛸ㄞ䜏᭰䛘䜛䚹䠅䛻䛚䛡䜛␃ព
Ⅼ䜢䜎䛸䜑䚸ୗグ䛾䛸䛚䜚㏻▱䚹
グ
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻㛵䛩䜛୰㛫᳨ᰝ䛻ᙜ䛯䛳䛶䛿䚸௨ୗ䛻␃ព䛧䚸᳨ᰝ䜢⾜䛖䛣䛸䚹
䐟᳨ᰝဨ䛿䚸ᕤ஦┘⌮⪅䜈䛾㛵㐃≧ἣ䛾⫈ྲྀཪ䛿୰㛫᳨ᰝ⏦ㄳ᭩䠄➨ᅄ㠃䠅䛾グ㏙ෆᐜ➼䛻䜘䜚䚸௨ୗ䜢
☜䛛䜑䜛䛣䛸䚹䛺䛚䚸㛵㐃≧ἣ䛾⫈ྲྀ䛻䜘䜚䚸᳨ᰝ䜢⾜䛳䛯ሙྜ䛿䚸䛭䛾⤖ᯝ䜢グ㘓䛩䜛䛣䛸䛜ᮃ䜎䛧䛔䚹
䞉ᕤ஦┘⌮⪅䛜ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻ಀ䜛タィᅗ᭩ཬ䜃᪋ᕤィ⏬䛾ෆᐜ䜢ᢕᥱ䛧䚸䛭䜜䜙䛜ᩚྜ䛧䛶䛔䜛䛣䛸䛜
ᕤ஦┘⌮⪅䛻䜘䜚☜ㄆ䛥䜜䛶䛔䜛䛣䛸
䞉䛟䛔䛾ᨭᣢᒙ䜈䛾฿㐩➼䛾ᢏ⾡ⓗุ᩿᪉ἲ➼䛜ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻ಀ䜛᪋ᕤィ⏬䛻㐺ษ䛻ᐃ䜑䜙䜜䛶䛔䜛䛣
䛸䛜ᕤ஦┘⌮⪅䛻䜘䜚☜ㄆ䛥䜜䛶䛔䜛䛣䛸
䞉ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻ಀ䜛タィᅗ᭩ཬ䜃᪋ᕤィ⏬䛾ෆᐜ䜢㋃䜎䛘䚸ᕤ஦┘⌮᪉㔪䛜ᕤ஦┘⌮⪅䛻䜘䜚Ỵᐃ䛥䜜
䛶䛔䜛䛣䛸
䐠᳨ᰝဨ䛿䚸୰㛫᳨ᰝ⏦ㄳ᭩䠄➨ᅄ㠃䠅୰䛂୺せᵓ㐀㒊ཬ䜃୺せᵓ㐀㒊௨እ䛾ᵓ㐀⪏ຊୖ୺せ䛺㒊ศ䛻⏝
䛔䜛ᮦᩱ䠄᥋ྜᮦᩱ䜢ྵ䜐䠅䛾✀㢮䚸ရ㉁䚸ᙧ≧ཬ䜃ᑍἲ䛃䛾㡯䛾䛂↷ྜ᪉ἲ䛃䛾ḍ䛾グ㏙ෆᐜ➼䛻䜘䜚䚸
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛴䛔䛶ᕤ஦┘⌮䛜㐺ษ䛻ᐇ᪋䛥䜜䛶䛔䜛䛣䛸䜢☜䛛䜑䜛䛣䛸䚹
䛺䛚䚸ヨ㦂䛠䛔䛻䛴䛔䛶䛿䚸䛂᪋ᕤ䛻❧䛱఍䛳䛶☜ㄆ䜢⾜䛖䛣䛸䛃➼䛜䚸ᮏ䛠䛔䛻䛴䛔䛶䛿䚸䛂᪋ᕤ䛻❧䛱
఍䛳䛶☜ㄆ䜢⾜䛖䛣䛸䛃䚸䛂ᕤ஦᪋ᕤ⪅䛜సᡂ䛩䜛⮬୺᳨ᰝグ㘓䚸᪋ᕤグ㘓䚸ᕤ஦෗┿➼䛾᭩㢮䜢☜ㄆ䛩䜛
䛣䛸䛃䚸䛂ඖㄳ䛾ᕤ஦᪋ᕤ⪅䛜᪋ᕤ䛻❧䛱఍䛳䛯䛣䛸䜢☜ㄆ䛩䜛䛣䛸䛃➼䛜ᕤ஦┘⌮䛾᪉ἲ䛸䛧䛶⪃䛘䜙䜜䜛䚹
17
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾㐺ṇ䛺᪋ᕤ䜢☜ಖ䛩䜛䛯䜑䛻ㅮ䛪䜉䛝ᥐ⨨䠄࿌♧䠅 ᴫせ
䠄ᖹᡂ䠎 䠔 ᖺ䠏 ᭶ᅜᅵ஺㏻┬ᅵᆅ䞉ᘓタ⏘ᴗᒁ䠅
υ˽ઌঝഐయнࣰѝ‫ڒ‬གฆмદ৔нжЖи
䐟Ⓨὀ⪅䛛䜙┤᥋ᘓタᕤ஦䜢ㄳ䛡㈇䛳䛯ᘓタᴗ⪅䠄௨ୗ䛂ඖㄳᘓタᴗ⪅䛃䛸䛔䛖䚹䠅䛿䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ
๓䛻᪋ᕤయไ䜢☜ㄆ䛩䜛䛣䛸䚹≉䛻䚸᪋ᕤయไ䛻ಀ䜛඲䛶䛾ୗㄳ㈇ே䛾୺௵ᢏ⾡⪅䛾㓄⨨≧ἣ䚸㈨᱁➼
䛜ᘓタᴗἲ䛾つᐃ䛻㐪཯䛧䛶䛔䛺䛔䛛☜ㄆ䛧䚸㐪཯䛧䛶䛔䜛ሙྜ䛿᫝ṇ䜢ồ䜑䜛䛣䛸䚹
䐠ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ๓䛻䚸タィᅗ᭩➼䛻グ㍕䛥䜜䛯ᆅ┙᮲௳䚸᪋ᕤ᪉ἲ䚸ᕤᮇ➼ᇶ
♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ䛻㛵䛩䜛஦㡯䛻䛴䛔䛶☜ㄆ䛧 ୗㄳ㈇ே䛸ඹ᭷䛩䜛䛣䛸
♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ䛻㛵䛩䜛஦㡯䛻䛴䛔䛶☜ㄆ䛧䚸ୗㄳ㈇ே䛸ඹ᭷䛩䜛䛣䛸䚹
䐡┘⌮ᢏ⾡⪅ཪ䛿୺௵ᢏ⾡⪅䛷䛒䛳䛶ඖㄳᘓタᴗ⪅䛜⨨䛔䛯䜒䛾䠄௨ୗ䛂┘⌮ᢏ⾡⪅➼䛃䛸䛔䛖䚹䠅䛿䚸⌧
ሙ᮲௳䛻༶䛧䛯᪋ᕤィ⏬䜢సᡂ䛧䚸ᕤ
ᕤ஦┘⌮⪅䛻ᑐ䛧䚸సᡂ䛧䛯᪋ᕤィ⏬䜢ᥦฟ䛧䚸䛭䛾ෆᐜ䛻䛴䛔䛶ㄝ
᫂䛩䜛䛣䛸䚹
䐢ඖㄳᘓタᴗ⪅䛾ୗㄳ㈇ே䛿䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ๓ཪ䛿᪋ᕤ୰䛻䚸タィᅗ᭩➼䛻ᇶ䛵䛟᪋ᕤ䛜ᅔ㞴䛷
䛒䜛䛣䛸䚸タィᅗ᭩➼䛻♧䛥䜜䛯ᆅ┙᮲௳䛸⌧ሙ᮲௳䛸䛜␗䛺䜛䛣䛸➼䜢Ⓨぢ䛧䛯䛸䛝䛿䚸᭩㠃䜢䜒䛳䛶䛭
䛾᪨䜢ඖㄳᘓタᴗ⪅䛻㏻▱䛩䜛䛣䛸䚹ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸ୗㄳ㈇ே䛛䜙㏻▱䛜䛺䛥䜜䛯ሙྜ䛻䛿䚸㐜䛺䛟
༠㆟䜢⾜䛔ᑐᛂ⟇䜢ᐃ䜑䜛䛣䛸䚹
䐣ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸ᕤ
ᕤ஦┘⌮⪅䛻ᑐ䛧䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾㐍ᤖ䛻ᛂ䛨䚸᪋ᕤグ㘓䜢ᥦฟ䛧᪋ᕤ≧ἣ䜢ㄝ᫂䛩
䜛䛣䛸䚹
䐤ୖグ䐠䛾つᐃ䛿䚸ㄳ䛡㈇䛳䛯ᘓタᕤ஦䜢௚䛾ᘓタᴗ⪅䛻ㄳ䛡㈇䜟䛫䛯ୗㄳ㈇ே䛻䛴䛔䛶‽⏝䛩䜛䛣䛸䚹
䐥ୖグ䐢䛾つᐃ䛿䚸ඖㄳᘓタᴗ⪅௨እ䛾ᘓタᴗ⪅䛾ୗㄳ㈇ே䛻䛴䛔䛶‽⏝䛩䜛䛣䛸䚹
ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾㐺ṇ䛺᪋ᕤ䜢☜ಖ䛩䜛䛯䜑䛻ㅮ䛪䜉䛝ᥐ⨨䠄࿌♧䠅 ᴫせ
䠄ᖹᡂ䠎 䠔 ᖺ䠏 ᭶ᅜᅵ஺㏻┬ᅵᆅ䞉ᘓタ⏘ᴗᒁ䠅
φ˽СЖрઉભ಼ър๚ൃнࣰѝ‫ڒ‬གฆмદ৔нжЖи
䐟┘⌮ᢏ⾡⪅➼䛿䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛻䛚䛡䜛䛟䛔䛾ᨭᣢᒙ䜈䛾฿㐩䛻㈐ົ䜢᭷䛩䜛䛣䛸䚹
䐠ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸ୗㄳ㈇ே䛻䜘䜛䛟䛔䛾ᨭᣢᒙ䜈䛾฿㐩䛻ಀ䜛ᢏ⾡ⓗุ᩿䛻ᑐ䛧䚸䛭䛾㐺ྰ䜢☜ㄆ䛩䜛
䐠ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿
ୗㄳ㈇ே䛻䜘䜛䛟䛔䛾ᨭᣢᒙ䜈䛾฿㐩䛻ಀ䜛ᢏ⾡ⓗุ᩿䛻ᑐ䛧 䛭䛾㐺ྰ䜢☜ㄆ䛩䜛
䛣䛸䚹
䐡ඖㄳᘓタᴗ⪅䛾ᨭᣢᒙ䜈䛾฿㐩䛾☜ㄆ䛻ᙜ䛯䛳䛶䛿䚸┘⌮ᢏ⾡⪅➼䛿䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ๓䛻䚸䛟䛔
䛾䛖䛱ඖㄳᘓタᴗ⪅䛜❧䛱఍䛳䛶ᨭᣢᒙ䜈䛾฿㐩䜢☜ㄆ䛩䜛䛟䛔ཬ䜃䛭䛾௚䛾᪉ἲ䛻䜘䜚☜ㄆ䛩䜛䛟䛔䜢
ᐃ䜑䜛 䛸
ᐃ䜑䜛䛣䛸䚹
䐢ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸タィᅗ᭩➼䛻ἢ䛳䛯᪋ᕤ䛜ྍ⬟䛛ุ᩿䛩䜛䛯䜑ᐇ᪋䛩䜛ヨ
ヨ㦂䛠䛔䛻䛴䛔䛶⮬䜙❧఍
䛔䚸ཎ๎䛸䛧䛶ᕤ஦┘⌮⪅䛻❧఍䛔䜢ồ䜑䜛䛸䛸䜒䛻䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤయไ䛻ಀ䜛඲䛶䛾ୗㄳ㈇ே䛾
௵ᢏ⾡⪅
఍
䜒
ᨭᣢᒙ ఩⨨➼䜢☜ㄆ䛩䜛
䚹
୺௵ᢏ⾡⪅䛾❧఍䛔䛾䜒䛸䛷ᨭᣢᒙ䛾఩⨨➼䜢☜ㄆ䛩䜛䛣䛸䚹
χ˽ઌঝࠩᇇнࣰѝ‫ڒ‬གฆмદ৔нжЖи
䐟ඖㄳᘓタᴗ⪅䛾ୗㄳ㈇ே䛿䚸䜸䞊䜺᥀๐᫬䛻ᆅ୰䛛䜙ཷ䛡䜛᢬ᢠ䛻ಀ䜛㟁Ẽⓗ䛺ィ ್䚸᰿ᅛ䜑ᾮཬ
䜃䛟䛔࿘ᅛᐃᾮ䛾ὀධ㔞➼᪋ᕤグ㘓䜢☜ㄆ䛧䚸ඖㄳᘓタᴗ⪅䛻ሗ࿌䛩䜛䛣䛸䚹ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸ୗㄳ㈇
ே䛛䜙ሗ࿌䛜䛺䛥䜜䛯ሙྜ䛻䛿䚸䛭䛾᪋ᕤグ㘓䛜䛟䛔䛾ᨭᣢᒙ฿㐩➼䜢ド᫂䛩䜛グ㘓䛸䛧䛶䛾㐺ṇᛶ䜢
☜ㄆ䛩䜛䛣䛸䚹
䐠ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸ྲྀᚓ䛩䜉䛝᪋ᕤグ㘓䛜ྲྀᚓ䛷䛝䛺䛔ሙྜ䛻䚸ᙜヱ᪋ᕤグ㘓䛻௦᭰䛩䜛グ㘓䜢☜ಖ䛩
䜛䛯䜑䛾ᡭἲ䛻䛴䛔䛶䚸ᇶ♏䛠䛔ᕤ஦䛾᪋ᕤ๓䛻ᐃ䜑䚸᪋ᕤ᫬䛻ᙜヱ᪋ᕤグ㘓䛜ྲྀᚓ䛷䛝䛺䛔ሙྜ䛻䛿
ᙜヱᡭἲ䛻ᇶ䛵䛝グ㘓䜢సᡂ䛧䛺䛡䜜䜀䛺䜙䛺䛔䛣䛸䚹
䐡ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸䛒䜙䛛䛨䜑᪋ᕤ䛾㐺ṇᛶ䜢☜ㄆ䛩䜛᪋ᕤグ㘓䜢ಖᏑ䛩䜛ᮇ㛫䜢ᐃ䜑䚸ᙜヱᮇ㛫ಖᏑ䛧
䛺䛡䜜䜀䛺䜙䛺䛔䛣䛸䚹
䐢ඖㄳᘓタᴗ⪅䛿䚸᝟ሗᢏ⾡䜢ά⏝䛧䛯᪋ᕤグ㘓䛾☜ㄆ᪉ἲཬ䜃ሗ࿌᪉ἲ䜢ᑟධ䛩䜛䛣䛸䛻䜘䜚䚸᪋ᕤ䛾
ྜ⌮໬䜢ᅗ䜛䜘䛖ດ䜑䜛䜒䛾䛸䛩䜛䛣䛸䚹
䐣ୖグ䐟䛾つᐃ䛿䚸ඖㄳᘓタᴗ⪅௨እ䛾ᘓタᴗ⪅䛾ୗㄳ㈇ே䛻䛴䛔䛶‽⏝䛩䜛䛣䛸䚹
18
基礎ぐい工事における工事監理ガイドライン
1.ガイドラインの目的及び位置づけ
このガイドラインは、基礎ぐい工事が設計図書どおりに適正に施工されるこ
とに寄与するため、工事監理者が基礎ぐい工事における工事監理を行うにあた
って留意すべき点を示すことを目的とする。
本ガイドラインの対象工事は、くい先端の支持力を主として考慮し掘削孔内
に既製コンクリートぐいを沈設する工法を採用した基礎ぐい工事とする。また、
その他の基礎ぐい工事においても適宜参考とすることが望ましい。
工事監理者による「工事と設計図書との照合及び確認」の方法については、
平成 21 年9月策定の「工事監理ガイドライン」において、設計図書に定めの
ある方法による確認のほか、目視による確認、抽出による確認、工事施工者か
ら提出される品質管理記録の確認等、確認対象工事に応じた合理的方法により
行うこととされている。本ガイドラインは、基礎ぐい工事における合理的方法
について具体的な内容・考え方を示すものであり、既存の「工事監理ガイドラ
イン」とあわせて活用されることを想定している。
なお、本ガイドラインは、
「建築士事務所の開設者がその業務に関して請求す
ることができる報酬の基準」(平成 21 年国土交通省告示第 15 号)別添一第2
項第一号「工事監理に関する標準業務」に掲げる業務を行う場合を対象とした
ものであるが、実際には、建築主との契約により同第二号「その他の標準業務」
に掲げる業務などをあわせて行う場合が想定される。その場合は、本ガイドラ
インのみならず、契約内容に従って適切に業務を実施することが必要である。
2.工事監理者の役割
工事監理者は、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設
計図書のとおりに実施されているかいないかを確認し、実施されていない場合
には工事施工者に対してその旨を指摘し、当該工事を設計図書のとおりに実施
するよう求め、工事施工者がこれに従わない場合は建築主へ報告することとな
っている。これらの業務を適正に行うことにより、工事監理者は、設計者や工
事施工者とともに、適法で安全・安心な建築物の実現を担保する役割を担って
いる。
基礎ぐい工事は、目に見えない地盤を対象に行うものであり、支持層の確認
にあたって掘削機の音及び振動、地中から受ける抵抗(電流値、積分電流値等)
や土質も含めた総合的な判断を特に要する難度の高い工事であるため、工事監
理者は、工事監理にあたって慎重を期し、工事が設計図書どおりに適正に施工
されることを確認するものとする。
1
19
3.工事監理方針の決定にあたって把握すべき事項
工事監理者は、工事監理方針を決定するにあたって、以下の事項を把握する
こととする。
(1)地盤条件や施工上の留意事項等
工事監理者は、工事監理を行うにあたっては、あらかじめ設計図書の内容
及びその前提となる設計条件を的確に把握しておく必要がある。特に基礎ぐ
い工事においては、設計者が設計の際に把握した地盤情報(支持層の位置等
が複雑な地盤であるかどうか、支持層の判断根拠、敷地内の既存ぐいの有無
やその処理状況等)や設計において選定した基礎ぐいの施工上の留意点(く
い種・工法の特徴等)が、適正な施工及び工事監理を行うにあたって重要で
あるため、これらについて、設計図書や必要に応じて建築主を通じて設計者
から受ける説明により把握することとする。また、関係者(建築主、設計者、
工事監理者、工事施工者)はこれらの事項について事前に情報共有を図るこ
とが望ましい。
また、設計内容等に疑義等がある場合は、施工前に、建築主に報告し、必
要に応じて建築主を通じて設計者に確認するなど必要な対応を行うことと
する。
(2)工事施工者の施工計画
工事施工者が作成する施工計画について、設計図書のほか、「基礎ぐい工
事の適正な施工を確保するために講ずべき措置」
(平成 28 年国土交通省告示
第 468 号)及び当該工事施工者の属する建設業団体の自主ルール(以下「告
示等」という。)を踏まえて、元請と下請の役割分担、くいの支持層への到
達等の技術的判断方法、施工記録の確認方法、施工記録が取得できない場合
の代替手法等が適切に定められているか否かを把握することとする。その際、
必要に応じて工事施工者に説明を求めることとする。
4.工事監理の実施方法
工事監理者は、工事監理方針の決定にあたって把握した事項を踏まえて、以
下の方法により工事監理を実施することとする。この際、施工計画に定められ
た施工記録の確認方法等が設計図書及び告示等に照らし十分ではないと判断
した場合は、工事監理を適切に行ううえで必要な範囲で工事施工者に指摘し、
必要に応じて建築主に報告するなどの対応を行い確認方法等の見直しが行わ
れたことを確認することとし、さらに必要な場合は①の立会い確認における抽
出率を高く設定する等の適切な対応をすることとする。
2
20
なお、複雑な地盤状況である場合や敷地内に既存ぐいがある又は既存ぐいが
撤去され埋め戻しされた場合、支持層の位置等について設計図書等において設
計者の特別な指示がある場合などは、それらを踏まえて、適正かつ慎重に工事
監理を行うこととする。
また、工事の施工中に得られた知見等により必要がある場合には、建築主と
協議して工事監理方針を適宜変更するものとする。
①立会い確認
・工事に先立ち、又は工事の初期に、くいの施工における各種管理基準値
等を定めるために施工するくい(以下「試験ぐい」という。)については、
原則として当該施工に立ち会って、くい長、くいの位置、支持層の土質、
支持層への根入れ深さ等をはじめ、必要な項目について確認するととも
に、工事施工者による施工管理のもとで設計図書どおりに施工されるこ
とを確認する。
・試験ぐい以外のくい(以下「本ぐい」という。)については、設計図書等
により確認した地盤の状況等を踏まえ、適正な工事監理を行うことがで
きるよう、必要に応じ、その施工に立ち会って確認するくいを適切に抽
出して決定する。
・本ぐい工事の施工中においても、試験ぐいの結果や実際の地盤の状況等
を踏まえ、適宜、立会い確認するくいを追加する。
②書類確認
・①により立会い確認を行うくい以外のくいの施工については、工事施工
者の作成する自主検査記録、施工記録、工事写真等に係る書類確認によ
り確認を行う。
・ただし、工事の施工中においても、工事施工者の実施する施工記録の確
認方法等について適宜確認し、施工記録の確認等が適正に行われていな
いと判断される場合には、工事監理を適切に行ううえで必要な範囲で工
事施工者に対し指摘し、必要に応じて建築主に報告等するとともに、適
宜、立会いによる確認を行う。
5.当初の計画どおりに施工できない場合の対応
工事監理者は、現場で支持層の位置の違いが判明するなど当初の計画どおり
に施工することが妥当ではない状況が生じた場合(工事施工者からの質疑書に
よる場合を含む。)、建築主への報告や、必要に応じた関係者間での対応策の協
議等適切な対応を行うこととする。この場合の協議方法については、あらかじ
め関係者間で確認し、共有を図っておくことが望ましい。
3
21
6.工事監理の状況の記録
工事監理者による工事監理の状況は、基礎ぐい工事が適切に施工されたかを
確認するための判断材料の一つとして重要であり、建築基準法に基づく中間検
査時において報告が求められることから、工事監理者は、工事監理の方法及びそ
の結果について適切に記録することとする。また、工事監理の状況について、建
築主から求めがあった場合、工事監理の状況の記録を提出するなど適切に対応
することとする。
4
22
ᐟἩ᪋タ䛾ᩚഛ䛻╔┠䛧䛯ᐜ✚⋡⦆࿴ไᗘ䛾๰タ䛻ಀ䜛㏻▱
䠄ᖹᡂ䠎䠔ᖺ䠒᭶䠍䠏᪥ ᅜᅵ஺㏻┬㒔ᕷᒁ㒔ᕷィ⏬ㄢ䠅
ᮏᖺ䠏᭶䠏䠌᪥䛻⟇ᐃ䛥䜜䛯䛂᫂᪥䛾᪥ᮏ䜢ᨭ䛘䜛ほග䝡䝆䝵䞁䛃䛻䛚䛔䛶䚸ほග❧ᅜ䛾᥎㐍䛻ᐤ୚䛩䜛
ᐟἩ᪋タ䛾ᩚഛಁ㐍䛻ྥ䛡䛯ྲྀ⤌䛸䛧䛶┒䜚㎸䜎䜜䛶䛔䛯䚸ᐟἩ᪋タ䛾ᩚഛ䛻╔┠䛧䛯ᐜ✚⋡⦆࿴ไᗘ
䛾๰タ䛻䛴䛔䛶䚸ᮏ᪥௜䛡䛷ᆅ᪉බඹᅋయ䛒䛶䛻㏻▱䜢Ⓨฟ 䛆 ᅜᅵ஺㏻┬ 䛇
䠘㏻▱䛾ᴫせ䠚
㏻▱ ᴫ
㒔ᕷィ⏬ไᗘ
䕿ά⏝䜢᝿ᐃ䛧䛶䛔䜛㒔
ʻ‫ׅ‬ƷСࡇƸᣃࠊᚘဒСࡇ
Ʒ෇ဇưƋǓᲦ૤‫ע‬ҥˮƷ
̾КᚩӧƸᲦưƖƳƍŵ
儈ᓖ࡙⭘රൠ४䀸⭫ǃ޽䮻Ⲫㅹ‫׳‬䙢४ǃ儈ᓖ࡙⭘ൠ४ǃ⢩ᇊ㺇४
䕿ᐜ✚⋡⦆࿴䛾䝟䝍䞊䞁
Ҧ‫ٶ‬ᬜ‫ע‬ғǍ‫ټ‬ᅕଢ඙ᡫ‫ע‬
ғưဇƍƯƍǔᣃࠊᚘဒС
ࡇƱӷಮ
ࡇ
ӷಮ
ㄏᑟ䛩䜉䛝༊ᇦ䜢஦๓䛻ᐃ䜑䛶㠃ⓗ䛻⦆࿴
ಶ䚻䛾䝥䝻䝆䜵䜽䝖༢఩䛷⦆࿴
䕿ᐜ✚⋡⦆࿴䛾⪃䛘᪉
ᐜ✚⋡⦆
⪃ ᪉
ᇶᮏⓗ䛺⪃䛘᪉䠄ᐟἩ᪋タ㒊ศ䛾๭ྜ䛻ᛂ䛨䛯⦆࿴䠅
䠄౛䠅ᣦᐃᐜ✚⋡䛾䠍䠊䠑ಸ௨ୗ䚸䛛䛴䚸䠇䠏䠌䠌䠂䜢ୖ㝈䛻ᐜ✚⋡䜢⦆࿴
බඹ㈉⊩䛻䜘䜛⦆࿴䛸ే䛫䛶⾜䛖ሙྜ䛾⪃䛘᪉
䠄౛䠅බඹ᪋タᩚഛ➼䛾බඹ㈉⊩䛻䜘䜛⦆࿴ᚋ䛾ᐜ✚⋡䛾䠍䠊䠑ಸ௨ୗ䚸
䛛䛴䚸䠇䠏䠌䠌䠂䜢ୖ㝈䛻ᐜ✚⋡䜢⦆࿴
䕿␃ព஦㡯
ᆅ᪉㒔ᕷ䜒ྵ䜑䛯඲ᅜ䛻䛚䛔䛶䚸᪂⠏䛾䜏䛺䜙䛪ቑᨵ⠏䞉⏝㏵ኚ᭦䜒ྵ䜑䛶䚸኱つᶍ䛺䜒䛾䛛䜙ᑠつᶍ䛺䜒䛾䜎䛷
ከᵝ䛺ᐟἩ᪋タ䛾౪⤥䛻ᑐᛂ
㧗䛥ไ㝈䜔㥔㌴ሙ㝃⨨⩏ົ䛺䛹䛻䛴䛔䛶䚸ᰂ㌾䛻ᑐᛂ
ู⣬㸰
ܿජ଀ᚨỉૢͳỆბႸẲẺܾᆢྙዼԧСࡇᾋಒᙲᾍ
䕿ほග❧ᅜ䛾᥎㐍䜢ᅗ䜛ୖ䛷䚸ᐟἩ᪋タ୙㊊䛜䝪䝖䝹䝛䝑䜽䚹ᆅ᪉㒔ᕷ䜒ྵ䜑䛯඲ᅜ䛻䛚䛔䛶䚸᪂⠏䛾䜏䛺䜙䛪ቑᨵ⠏䞉⏝㏵ኚ᭦䜒ྵ䜑
䛶䚸኱つᶍ䛺䜒䛾䛛䜙ᑠつᶍ䛺䜒䛾䜎䛷ከᵝ䛺ᐟἩ᪋タ䛾౪⤥䜢ಁ㐍䛧䚸㐺ษ䛺ሙᡤ䜈䛾❧ᆅ䜢ᨻ⟇ⓗ䛻ㄏᑟ䛩䜛䛣䛸䛜ᚲせ
䕿ᐟἩ᪋タ䛜❧ᆅ䛩䜛ሙᡤ䛾࿘㎶⎔ቃ➼䜢㋃䜎䛘䚸㒔ᕷィ⏬ⓗᡭἲ䛷タᐃ䛧䛯䝹䞊䝹䠄ቨ㠃ᚋ㏥➼䠅䛺䛹䜒ά⏝䛧䛶Ⰻዲ䛺ᕷ⾤ᆅ⎔ቃ䜢
☜ಖ䛧䛴䛴ᐜ✚⋡䜢⦆࿴
㒔ᕷィ⏬ไᗘ䠄㧗ᗘ฼⏝ᆺᆅ༊ィ⏬䚸෌㛤Ⓨ➼ಁ㐍༊䚸㧗ᗘ฼⏝ᆅ༊䚸≉ᐃ⾤༊䠅䜢ά⏝䛧䛶䚸ᕷ⾤ᆅ⎔ቃ䛻㓄៖䛧䛴䛴ᐜ✚⋡䜢⦆࿴
ܾᆢྙዼԧƷȑǿȸȳ
πσᝡྂƴǑǔዼԧƱ́ƤƯᘍƏ‫ئ‬ӳƷᎋƑ૾
‫ۑ‬ㄏᑟࡍ࡭ࡁ༊ᇦࢆ஦๓࡟ᐃࡵ࡚㠃ⓗ࡟⦆࿴
ᲶዼԧƷ̊Ჸ
ዼԧƷ̊
э㧗ᗘ฼⏝ᆺᆅ༊ィ⏬ࠊ෌㛤Ⓨ➼ಁ㐍༊ࢆ㐺⏝
‫ۑ‬ಶࠎࡢࣉࣟࢪ࢙ࢡࢺ༢఩࡛⦆࿴
э෌㛤Ⓨ➼ಁ㐍༊ࠊ㧗ᗘ฼⏝ᆅ༊ࠊ≉ᐃ⾤༊ࢆ㐺⏝
ͤᕷ⾤ᆅ⎔ቃࡀᝏ໬ࡋ࡞࠸ࡼ࠺ࠊᚲせ࡟ᛂࡌ࡚ቨ㠃ᚋ㏥➼ࢆタᐃ
ͤᕷ⾤ᆅ⎔ቃ
ᝏ໬ ࡞ ࡼ࠺ࠊᚲせ ᛂ
ቨ㠃ᚋ㏥➼ࢆタᐃ
‫ۑ‬බඹ᪋タᩚഛ➼ࡢබඹ㈉⊩࡟ࡼࡿ⦆࿴ᚋࡢᐜ✚⋡ࡢ
㸯㸬㸳ಸ௨ୗࠊ࠿ࡘࠊ㸩㸱㸮㸮㸣ࢆୖ㝈࡟ᐜ✚⋡ࢆ
⦆࿴
Ჶ෇ဇǤȡȸǸᲸ
䛆ᚑ᮶䛇
䛆ᮏไᗘ䛾ά⏝䛇
ἭἘἽૢͳửᚸ̖ẲềẰỤỆዼԧ
ؕஜႎƳᎋƑ૾Ტܿජ଀ᚨᢿЎƷлӳƴࣖơƨዼԧᲣ
ᲶዼԧƷ̊Ჸ
‫ۑ‬ᣦᐃᐜ✚⋡ࡢ㸯㸬㸳ಸ௨ୗࠊ࠿ࡘࠊ㸩㸱㸮㸮㸣ࢆ
ୖ㝈࡟ᐜ✚⋡ࢆ⦆࿴
ਦ‫ܾܭ‬ᆢྙ
䛆ᣦᐃᐜ✚⋡䠐䠌䠌䠂䛾ሙྜ䛇
သॖʙ᪮
䝩䝔䝹䛜䠑๭䚸䝩䝔䝹
௨እ䛜䠑๭䛾ᘓ⠏≀
ᐜ✚⋡
ᐜ✚⋡䠑䠌䠌䠂
඲䛶䝩䝔䝹䛾ᘓ⠏≀
䝩䝔䝹㒊ศ
䝩䝔䝹㒊ศ
⥳໬䜢ホ౯
䝩䝔䝹㒊ศ
ᐜ✚⋡䠐䠌䠌䠂
බඹ᪋タᩚഛ➼䛾
බඹ㈉⊩䛻ᛂ䛨䛶
ᐜ✚⋡⦆࿴
䝩䝔䝹㒊ศ
Ჶ෇ဇǤȡȸǸᲸ
䝩䝔䝹௨እ䛾ᘓ⠏≀
⦆࿴ᚋᐜ✚⋡䛾䠍䠊䠑ಸ
௨ୗ䚸䛛䛴䚸䠇䠏䠌䠌䠂
䜢ୖ㝈䛻ᐜ✚⋡⦆࿴
πσᝡྂƴǑǔ
ዼԧܾᆢྙ
ᆅୗ㕲ฟධཱྀ
ᩚഛ䜢ホ౯
බඹ᪋タ
ᩚഛ䜢ホ౯
㒔ᕷ䛻㈰䜟䛔䜢䜒䛯䜙䛩
䝩䞊䝹➼䛾ᩚഛ䜢ホ౯
ᐜ✚⋡䠒䠌䠌䠂
‫࠙ۑ‬㧗ࡉไ㝈➼ࠚᕷ⾤ᆅ⎔ቃ࡟㓄៖ࡋࡘࡘࠊ㒔ᕷィ⏬ไᗘࡢᰂ㌾࡞ά⏝࡟ࡼࡾᑐᛂ
‫࠙ۑ‬㥔㌴ሙ㝃⨨⩏ົࠚ❧ᆅሙᡤࡢ≉ᛶ࡟ᛂࡌࡓ㝃⨨⩏ົ㥔㌴᪋タࡢྎᩘࡢῶචࡸࠊ᪤Ꮡࡢ㥔㌴ሙࡢ᭷ຠά⏝➼
࡟ࡼࡾᰂ㌾࡟ᑐᛂ
э ୖグෆᐜ䜢䜎䛸䜑䛶䚸༢⊂䛷㏻▱䚹 ే䛫䛶䚸㒔ᕷィ⏬㐠⏝ᣦ㔪䛻䜒఩⨨䛵䛡
23
ᐟἩ᪋タ୙㊊ࡢ᪩ᛴ࡞ゎᾘཬࡧከᵝ࡞ࢽ࣮ࢬ࡟ྜࢃࡏࡓᐟἩ᪋タࡢᥦ౪
䛂᫂᪥䛾᪥ᮏ䜢ᨭ䛘䜛ほග䝡䝆䝵䞁䛃᪋⟇㞟䠬䠍䠑
ใோभ઱ਝಉभ஋ாણ৷पेॉ‫ؚ‬ਗবয൒ষ঻भ૶ੜपൣअপ੃৘भ঍ॸঝਂଌ॑சृऊपੰ଎घॊधध
ुप‫ؚ‬੗஘ऩ൒ষ
ुप‫ؚ‬੗஘ऩ൒ষॽ‫ش‬६प়ॎचञ೛ຠ઱ਝ॑઀୹खऽघ‫؛‬
६प়ॎचञ೛ຠ઱ਝ॑઀୹खऽघ‫؛‬
৯੐घसऌలਟ൸
੃৘৖
KDQDUH‫ূق‬਎‫؞‬દর‫ك‬
঴রभฉ೬઱ਝಉ॑೛ຠ༠षधজঀঋ‫ش‬३ঙথख‫ؚ‬
බจ॑পຉৃ‫ؚ‬ධ୫૲॑ঞ५ॺছথधखथણ৷घॊ
ऒधपेॉ ৉ୠৱ౺ध೛ຠਃચ॑णऩऑ ऽठ৸৬
ऒधपेॉ‫ؚ‬৉ୠৱ౺ध೛ຠਃચ॑णऩऑ‫ؚ‬ऽठ৸৬
॑ऱधणभ঍ॸঝपৄয়थञ೛ຠ୭୆॑઀୹‫؛‬
‫پ‬૚೛ຠ༠म‫ؚ‬൒ை঵১भ઎ূય
‫پ‬૚೛ຠ༠म
൒ை঵১भ઎ূય
઱ਝ੦૆प੦तःथ཈ঢ়໩ৃध
ଵ৶য॑ਝ઼‫؛‬
৉্৖
஌भૅༀढ़ॱॡজ‫ૣق‬ਣ਩পඖ໡‫ك‬
ਠ૾‫਻ୖ؞‬उेल০৏भৌૢ
ਠ૾‫਻ୖ؞‬
‫ ٳ‬൒ைಉपउऐॊॖথংक़থॻৌૢ‫ق‬:L)Lତ૟‫ؚ‬੗੉ୁ਀੶ಉ‫ك‬
ऋਂેীभञी‫ؚ‬৉্भ൒ைಉभ༎௮૨ऋ଩ः‫؛‬
‫ ٳ‬बवञມॉ৉ୠभপૠெॖঋথॺ৫ಈৎ‫ؚ‬৉ୠभ೛ຠ઱ਝ
भઍ୤दमৌૢदऌऩः‫؛‬
‫ ٳ‬ॖথংक़থॻ೽ਏੜਸपൣः‫ؚ‬൒ষॽ‫ش‬६ऋ੗஘৲‫؛‬
६ऋ
০৏भৌૢ
‫ ٳ‬൒ைಉपৌघॊ਺ৱയਤ
‫؞‬൒ைಉभॖথংक़থॻৌૢ੍॑ର‫ق‬ા৷भଓஃ‫ك‬
‫઻؞‬ড়ই॓থॻ‫ؚ‬ঢ়બਃঢ়ಉऊैभऽठतऎॉध঳৬धऩढञ਺੆ৱ
఺लঀक़ঁक़੍ର
‫ ٳ‬൒ைಉभ૬஼भથ஍ણ৷
‫؞‬ॡছक़ॻಉ॑ણ৷खथ৉ୠभৰੲपปढञ൒ைಉभ૬஼ੲਾभ઀୹৬਑
ਘ৲੍॑ର
‫ ٳ‬೛ຠਓ঵జহ঻भয౫୘ਛ
‫ॵॺ੾৽؞‬উ‫ؚ‬রමୌ৖‫ؚ‬జ঵৩जोझोभউঞॖখ‫ش‬਱ऐभभ୘ਛ
ఀૅ॑জ‫ش‬६ॼঈঝऩ঍ॸঝपজঀঋ‫ش‬३ঙথ‫ૅ؛‬൦
ढ़জय़গছ঒॑൉ਝख‫ؚ‬੗஘ऩॽ‫ش‬६पৌૢ
‫ؚ‬
৬୘ை‫ؚ‬উ‫ش‬ঝ॑૮મ৫ଣख‫়ؚ‬೛ಉभॽ‫ش‬६पुৌૢ‫ ٳ؛‬੗஘ऩॽ‫ش‬६षभৌૢ
‫ਁ؞‬਴ਙ‫؞‬রয়ਙपଦൟखञ‫ؚ‬ড়৑पेॊ೛ຠ઱ਝभ௬੼਑২भણ৷॑
அीञੲਾ਀ંभජೲ
‫ ٳ‬೛ຠ઱ਝତ૟भയਤ
‫؞‬೛ຠ઱ਝभତ૟पା৯खञઍ஋૨೹ਮ਑২भ൉ਝ
‫؞‬ଽড়ੇभ೛ຠ઱ਝषभজঀঋ ३ঙথ॑ৰ઱घॊহ঵ಉपৌखथ৉ୠ
‫؞‬ଽড়ੇभ೛ຠ઱ਝषभজঀঋ‫ش‬३ঙথ॑ৰ઱घॊহ঵ಉपৌखथ৉ୠ
भৱস॑ણ৷खञऽठतऎॉই॓থॻपेॊস੆੍ର
24
参考出典「民泊の教科書」
1.
25
2.
3.
26
福岡市旅館業法施行条例の一部改正(案)について
パブコメ資料
福岡市旅館業法施行条例(以下「条例」という。
)に規定する営業施設の構造設備の基準及び営業施設
について講ずべき措置の基準の一部を改正する。
1 旅館業法施行令の改正に伴い,改めるもの
共同浴室における脱衣室の面積[簡易宿所営業施設]
<現行法令>条例第3条第6号オ
1.6 平方メートル以上の面積を有する脱衣室が付設されていること。
簡易宿所営業施設のうち,客室の延床面積が 33 平方メートル未満の施設の場合は,適当な広
☞ さの脱衣室が付設されていること。
<改正の理由>
旅館業法施行令の改正に伴い,客室の延床面積が 33 平方メートル未満の小規模施設が簡易宿所営
業の許可の対象に加えられたため,当該施設における脱衣室の面積基準を削除するもの。
客室の定員[簡易宿所営業施設]
<現行法令>条例第9条第 11 号イ
客室 1.65 平方メートルにつき1人
簡易宿所営業施設のうち,客室の延床面積が 33 平方メートル未満の施設については,客室 3.3
☞ 平方メートルにつき1人とする。
<改正の理由>
旅館業法施行令の改正内容との整合性を図るもの。
2 旅館業における衛生等管理要領の改正に伴い,改めるもの
玄関帳場の設置[簡易宿所営業施設]
<現行法令>条例第5条第2号
適当な規模の玄関及び帳場を有すること。
簡易宿所営業施設において,一定の要件を満たす場合は,玄関及び帳場を設けることは要しな
☞ い。
<改正の理由>
旅館業における衛生等管理要領の改正により,玄関帳場に代替する機能を有する設備が設けられ,
かつ緊急時における迅速な対応のための体制が整備されている場合は,簡易宿所営業に玄関及び帳場
を設けることは要しないとされたことから,当該改正に準じて改めるもの。
客室の床面積[簡易宿所営業施設]
<現行法令>条例第5条第3号
一の客室の床面積は,4.5 平方メートル以上であること。
簡易宿所営業施設において,客室の延床面積が 33 平方メートル未満の施設については,当該
☞ 基準を適用しない。
<改正の理由>
旅館業における衛生等管理要領の改正に準じて改めるもの。
3 国の法令等の改正の趣旨に則り,改めるもの
住居との混在の禁止[ホテル営業施設・旅館営業施設・簡易宿所営業施設・下宿営業施設]
<現行法令>条例第3条第9号
施設は,玄関,客室その他宿泊者等の用途に供する施設を一体的に管理することができる構造であ
り,かつ,住居その他の施設と明確に区画され,これらが混在していない構造であること。
ホテル営業施設,旅館営業施設,簡易宿所営業施設及び下宿営業施設において,一定の要件を
☞ 満たす場合,上記基準は適用しない。
<改正の理由>
共同住宅の空き室などを活用する民泊サービスに対して旅館業法の許可取得を促していくという
旅館業法施行令等の改正の趣旨に鑑み,管理規約等を踏まえた適正な使用権原を有する等,一定の要
件を満たす施設の場合は,上記基準を適用しないこととするもの。
27
Fly UP