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2006

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2006
2007年3月期
中間決算説明資料
2006年10月24日
エルピーダメモリ株式会社
©Elpida Memory, Inc. 2005
注意事項
当資料に記載されている経営予測に基づく予想数値、今後の計画や戦略等、将来
の見通しに関する記述は発表日時点において当社が判断したものです。これらの
将来に関する情報には不確実な要因が内在しており、設備拡充とそれに引き続く
設備過剰、価格下落圧力および業界再編のサイクルに特徴づけられるDRAM市
場の全世界における変化、競争の激しいDRAM業界における変化、技術および
設計の変化、重要な原材料の供給の不足、中断および価格上昇、重要な顧客の
喪失または需要の減少、米ドル・ユーロ等の為替相場の動向、経済一般の状況、
当社グループの市場、設備または調達過程を損う地震その他の自然災害、テロ行
為、疫病、暴動その他の当社グループのコントロールの及ばない事象等の様々な
要因により、将来において生じる当社グループの実際の経営成績等とは一致しな
い可能性があります。
©Elpida Memory, Inc. 2006
1
財務報告
CFO 福田 岳弘
ビジネス状況
CEO 坂本 幸雄
©Elpida Memory, Inc. 2005
業績の推移
(10億円)
(10億円)
前四半期比(1Q06 vs. 2Q06)
120
90
111.1
増(減)
変化率
売上高
+190億円
+20.7%
営業損益
+79億円
+86.9%
40
92.1
30
77.0
56.1
60
17.1
59.0
20
48.0
45.5
26.8
30
9.1
10
5.6
3.1
4.6
17.1
0.6
0
03
Q
1
2Q
(8.4)
©Elpida Memory, Inc. 2006
3Q
4Q Q04
1
(9.1)
2Q
3Q
(2.6)
5
Q
2Q
4 Q0
1
売上高(左軸)
0
3Q
4Q Q06
1
2Q (FY)
営業損益(右軸)
-10
3
2006年度 第2四半期の実績
(10億円)
2Q06
売上高
111.1
100.0
92.1
100.0
19.0
20.7
57.5
100.0
53.7
93.4
営業利益(損失)
17.1
15.4
9.1
9.9
7.9
86.9
(2.5)
-
19.6
-
経常利益(損失)
16.4
14.7
7.4
8.0
9.0
122.2
(3.7)
-
20.1
-
当期純利益(損失)
12.9
11.6
6.6
7.2
6.3
95.6
(3.0)
-
16.0
-
構成比%
ビット成長率 (QoQ*)
+ 17%
ASP変動率 (QoQ*)
+ 5%
1Q06 構成比% 増(減)
変化率%
2Q05 構成比% 増(減)
変化率%
*QoQ = 前四半期比
2Q06業績のポイント
2Q06業績のポイント
„„DRAMの市場価格の上昇
DRAMの市場価格の上昇
„„PSCからのDRAM調達量の増加及びSMICからの調達の開始
PSCからのDRAM調達量の増加及びSMICからの調達の開始
„„約36億円の特別損失(独禁法にかかる訴訟和解引当金繰入額
約36億円の特別損失(独禁法にかかる訴訟和解引当金繰入額
及び固定資産除却損等含む)
及び固定資産除却損等含む)
©Elpida Memory, Inc. 2006
4
DRAMスポット価格の動向
$7.0
$6.0
512Mb DDR2 533Mbps
$5.0
$4.0
6
ct
-0
O
-0
6
pr
A
n06
Ja
O
ct
-0
5
$3.0
Ju
l- 0
512Mb DDR1 400Mbps
6
99DRAM供給不足
DRAM供給不足
- -90nm/80nmの歩留り改善の遅れ
90nm/80nmの歩留り改善の遅れ
- -投資の優先度がNANDへシフト
投資の優先度がNANDへシフト
- -200mmファブの限界
200mmファブの限界
99DRAM用途の拡大
DRAM用途の拡大
Source: DRAM eXchange
©Elpida Memory, Inc. 2006
5
DRAM製品分野別売上高
(10億円)
120
4Q05
116
3Q05
2Q06
2Q05
100
86
83
80
1Q05
1Q06
68
44
60
48
38
40
25
20
15
0
モバイル&
デジタル家電
©Elpida Memory, Inc. 2006
サーバ
PC
6
アプリケーション別売上高構成比
100%
10
9
5
5
3
プレミアビジネス
80%
46
49
60%
40
46
54
14
12
40%
16
20%
26
15
22
12%
12%
2Q05
3Q05
37
20%
11
38
受託ファンダリ
モバイル &
デジタル家電
サーバ
43
PC
34%
売上高外部調達
比率
23%
0%
©Elpida Memory, Inc. 2006
4Q05
1Q06
2Q06 (FY)
7
財務状況①
2006年
9月30日
2006年
6月30日
2005年
9月30日
706.5
344.7
536.6
198.0
506.0
188.8
現預金残高
有形固定資産
有利子負債残高
ネットD/Eレシオ(倍)
自己資本比率
204.6
330.3
240.0
0.10
48.8%
73.5
309.3
255.4
0.92
36.9%
121.5
275.8
210.9
0.47
37.3%
売上債権保有日数
たな卸資産保有日数
61日
60日
64日
54日
66日
62日
営業キャッシュ・フロー (3 mo.)
フリーキャッシュ・フロー (3 mo.)
30.2
11.8
17.7
△20.6
6.7
△22.4
(10億円)
総資産
純資産
„„ 6/27発表の新株式の発行により、約1,340億円を調達
6/27発表の新株式の発行により、約1,340億円を調達
Æ財務体質増強(株主資本比率、ネットD/Eレシオが大幅に改善)
Æ財務体質増強(株主資本比率、ネットD/Eレシオが大幅に改善)
„„ 国内の販売業務強化を目的とした販売体制の見直し(直販化)に伴い、在庫レベルが上昇
国内の販売業務強化を目的とした販売体制の見直し(直販化)に伴い、在庫レベルが上昇
©Elpida Memory, Inc. 2006
8
財務状況②
安全性指標の推移
100%
自己資本比率(左軸)
ネットD/Eレシオ(右軸)
在庫レベルの推移
(倍)
(10億円)
1.0
80
(日)
0.8
80%
80
たな卸資産
たな卸資産保有日数
直販化による
一時的増加
60
70
0.6
60%
40%
0.4
20%
0.2
0%
0.0
2Q05
3Q05
©Elpida Memory, Inc. 2006
4Q05
1Q06
2Q06 (FY)
40
60
20
50
0
40
2Q05
3Q05
4Q05
1Q06
2Q06 (FY)
9
2006年度 第3四半期 ガイダンス
(FY)
1Q06
2Q06
3Q06E**
ビット成長率 (QoQ*)
23%
17%
10-20%
ASP変動率 (QoQ*)
-3%
+5%
n/a
減価償却費(10億円)
17.2
18.4
約20
販売管理費(10億円)
12.3
13.5
14-15
モバイル&デジタル家電向け
DRAM 売上高比率
46%
40%
40-45%
売上高外部調達比率
23%
34%
35-40%
*QoQ = 前四半期比
**2006年10月24日現在予想値
©Elpida Memory, Inc. 2006
10
2006年度 通期 ガイダンス
(FY)
旧 2006*
新 2006**
約130%
約135%
減価償却費(10億円)
約80
約80
販売管理費(10億円)
約50
約57
設備投資額(10億円)
約140
約120
ビット成長率
*前年比当社出荷ビット成長率、減価償却費、販売管理費は2006年4月25日に発表、設備投資額は2006年6月27日に発表しております。
**2006年10月24日現在予想値
©Elpida Memory, Inc. 2006
11
財務報告
CFO 福田 岳弘
ビジネス状況
CEO 坂本 幸雄
©Elpida Memory, Inc. 2005
第2四半期 総括
悪い点
„
モバイル向けビジネスが想
定通りにいかなかった(顧客
の在庫調整)
„
固定資産の廃棄や米国独
占禁止法に関連する金額が
想定以上だった
„
営業力は良くなってきている
が、更なる向上が必要
©Elpida Memory, Inc. 2006
良い点
„
エルピーダのビジネスモデルが
回り始めてきた (ファンダリ活用、
モバイル・デジタル家電重視だ
が、所要によってはPCに回す)
„
歩留りと生産性の大幅向上
„
増資により、B/Sが大幅に改
善:キャッシュ、自己資本比率、
ネットD/Eレシオ
13
後工程拠点 秋田エルピーダメモリ
10/1より事業スタート
10/1より事業スタート
秋田県
事業内容:
半導体の先端・特殊パッケージ開発、設計や組立、テスト
など半導体製造事業
代表者:
代表取締役社長 渡辺 敬行
資本金:
3億1,000万円(エルピーダメモリ株式会社 100%出資)
従業員数:
301名
事業規模:
2006年度下半期(10月-3月)の売上見込み約130億円
©Elpida Memory, Inc. 2006
14
顧客サポートの強化
10/1より直販化スタート
10/1より直販化スタート
販売子会社
海外顧客
自社
国内顧客
特約店
【国内向け販売】
【国内向け販売】
¾¾ 国内売上高の約9割を特約店経由から自社経由へ変更
国内売上高の約9割を特約店経由から自社経由へ変更
Æ
Æ顧客サポートの強化、特約店への手数料相当分の削減
顧客サポートの強化、特約店への手数料相当分の削減
【海外向け販売】
【海外向け販売】
¾¾ 販売子会社経由を継続(一部のアジア地域では現地に精通している特約店
販売子会社経由を継続(一部のアジア地域では現地に精通している特約店
を活用)
を活用)
¾¾ 上海オフィスの開設:中国でのPC向け/デジタル家電向け販売の強化
上海オフィスの開設:中国でのPC向け/デジタル家電向け販売の強化
©Elpida Memory, Inc. 2006
15
当社の生産状況
E300キャパシティ
9 9月62K Æ 12月70Kウェハ投入開始予定
70nm開発状況
9 開発中 Æ 12月中の量産開始を目指す
90nm歩留り状況
9 モバイル向け製品で歩留り改善が遅れたが、満足
できるレベルまで達成
新工場
9 検討中 Æ 年内に方針決定する予定
©Elpida Memory, Inc. 2006
16
業界動向と当社への影響
ポジティブファクター
9 Windows Vista™リリース
9 デジタル家電(主にデジタル
TV)の伸張
ネガティブファクター
9 DRAMメーカー各社の歩留り
改善
9 他社の80nm立ち上がり
9 200mmラインでのDRAM生産
の限界
9 フラッシュからDRAMへの生産
シフト
9 他社の脱DRAMの動き
9 Mobile DRAM需要の短期的
調整
9 直販化による一時的な在庫増
の解消
©Elpida Memory, Inc. 2006
17
参考資料
©Elpida Memory, Inc. 2005
2006年度 第2四半期 数値データ
‡ 平均売上単価:
約 5ドル後半(512Mb換算)
+5%(前四半期比)
‡ ビット成長率:
+17%(前四半期比)
‡ DDR2/全DRAM売上高:
約 50%
DDR2/PC+サーバ売上高:
約 75%
‡ 512Mb以上/PC+サーバ売上高:
約 95%
‡ 売上高外部調達比率:
34%
‡ 設備投資額:
395億円
‡ 減価償却費:
184億円
©Elpida Memory, Inc. 2006
19
2006年度 中間期の実績
(10億円)
売上高
2006年度
中間期 構成比%
2005年度
中間期 構成比%
増(減)
変化率%
2005年度
通期 構成比%
203.2
100.0
105.5
100.0
97.7
92.6
241.6
100.0
営業利益(損失)
26.2
12.9
(5.1)
-4.9
31.3
-
0.1
0.1
経常利益(損失)
23.8
11.7
(7.0)
-6.6
30.8
-
(3.1)
-1.3
当期純利益(損失)
19.5
9.6
(6.3)
-6.0
25.9
-
(4.7)
-1.9
©Elpida Memory, Inc. 2006
20
エルピーダメモリ株式会社
URL: http://www.elpida.com
IR Contact:
[email protected]
©Elpida Memory, Inc. 2005
PR Contact:
[email protected]
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