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松山市観光WEBサイト(日本語版・英語版)構築等業務委託 仕様書

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松山市観光WEBサイト(日本語版・英語版)構築等業務委託 仕様書
別紙 1
松山市観光WEBサイト(日本語版・英語版)構築等業務委託
仕様書
1 業務名
松山市観光WEBサイト(日本語版・英語版)構築等業務委託
2 適用範囲
本仕様書は、松山市(以下「甲」という。)が委託事業者(以下「乙」という。)に委
託して実施する「松山市観光WEBサイト(日本語版・英語版)構築等業務」(以下「本
業務」という。
)について必要な事項を定めるものとする。
3 目的
松山市は、道後温泉や松山城をはじめとする様々な魅力ある観光資源に恵まれており、
現在、本市では、観光政策として掲げる瀬戸内・松山構想を中核とし、観光施設の整備、
魅力あるイベントの展開、新たな観光商品や広域周遊ルートの開発及びセールス、地域
におけるおもてなし力の向上などに取り組んでいる。
これらの様々な取り組みの成果として、平成26年の観光客数は570万7,600
人と推定され、2年連続の増加となり、道後温泉宿泊者数は過去10年で最高の88万
7,000人を、市内全体の宿泊者数は過去15年で最高の231万3,400人を記
録したところである。また、外国人観光客数は8万8,700人と推定され、2年連続
で過去最高を記録しており、国の広域観光周遊ルートに認定され、2017年にはえひ
め国体が開催されるなど、さらなる観光客の増加が見込まれるところである。
そこで、本業務は、観光需要を踏まえたよりPR効果の高い松山市の観光情報を発信
するため、日本語及び英語で観光情報WEBサイトを構築し、配信するとともに、当該
サイトの運営・保守・管理・更新を行うものである。また、日本語版WEBサイトと連
動しながら国内向けに観光情報を発信するFacebookページを運営し、SNS上
で双方向でのコミュニケーションを展開して松山市の認知度向上を図りながら、同時に
顧客ニーズの把握に努め、誘客につなげるものである。
4 履行期間
契約締結日 ~ 平成28年3月31日まで
乙は業務実施にあたっての実施内容及び作業工程を示し、甲の承認を得るものとする。
1
5 履行場所
市長が指定する場所
6 委託業務内容
(1)観光WEBサイト(日本語版・英語版)構築業務
(ア)日本語版サイトの内容
①松山市の観光資源や既存情報ツールについての現状分析及び問題点等の整理を行
ったうえで、観光需要に見合った観光情報WEBサイトを日本語で、35ページ
以上構築すること。
②観光施設の情報については、本WEBサイト上で一定の情報を提供する必要があ
るのはもちろんであるが、各観光施設が運営するWEBサイトの有無及び内容の
充実度を考慮したうえで、必要に応じて各観光施設のWEBサイトへと導入する
など、旅行者が閲覧しやすい内容となるよう配慮すること。
③国が海外に提案する「新ゴールデンルート」をはじめとして、本市を含めた近郊
周遊の複数の観光モデルコースを必ず入れ、地図の表示、現在地から目的地まで
の交通手段等の案内が行える仕組み等をWEB上で構築可能な場合、また類似し
た仕組みの構築が可能な場合は提案すること。
④個別の宿泊施設・店舗等の情報については、原則として直接掲載しないこととす
るが、外部のホームページなどを利用するなど、利用者にとって有用なサイト構
成及び画面展開となるよう具体的な提案をすること。
⑤本業務における運営会議及び進捗管理等の方法についても提案すること。
⑥当該WEBサイトの配信は、平成28年2月1日とし、甲が指定するWEBサイ
トへリンク設定すること。
(イ)英語版サイトの内容
①業務上の遵守事項は、日本語版サイトに準じるものとする。また、基本的な内容
も日本語版サイトのものと共通とし、日本語原稿の英語への翻訳は甲において行
い、翻訳された原稿を用いた英語版観光情報WEBサイトを、日本語版同様35
ページ以上構築すること。
②日本語版サイトで使用した情報に加えて、外国人観光客から需要のある情報を日
本語で追加作成して甲に原稿を提供し、甲の翻訳を経由してサイトに追加するこ
と。また、サイトの構成やデザインも外国人向けに工夫すること。
③外国人観光客からの需要を把握するため、サイトの構築に先立ち、インバウンド
2
における市場調査やメディア調査及び外国人へのモニター調査(アンケートやモ
ニタリング等)を実施するものとし、これらの具体的な調査方法等についても提
案すること。また、調査結果はレポートを作成のうえ甲に報告し、サイトの構築
だけでなく、後述するプロモーション業務にも役立てることができるようにする
こと。
④当該WEBサイトの配信は、平成28年2月1日とし、甲が指定するWEBサイ
トへリンク設定すること。
(ウ)サイトの構成
①サイトマップ及びサイト構成案を以下のとおり示しているが、より効果的な構成
案を企画提案すること。
【観光WEBサイトマップ例】(日本語版・英語版共通)
トップページ
松山市の魅力紹介
新着情報、トピックス
エリア別観光紹介
観光地の紹介
目的別観光紹介
キーワード検索
観光モデルコースの紹介
松山市へのアクセス
お役立ち情報
リンク集
3
各観光地のデータ
【サイト構成例】(日本語版・英語版共通)
構成・ページ
主な内容
更新予定
更新担当
写真を多用し松山市のイメージを連想させる。
更新作業は
季節に応じた写真などが自動で切り替わり松山市を紹介できる
提案者
ようにする。
トップページ
四半期1回
※原稿の英語
サイトメニュー、新着リンク、アクセスカウンター、関連機関の
への翻訳は
バナーリンクを設置する。
松山市
英語版については、外国人が見てもわかりやすいサイト構成。
松山市の位置、地
・日本地図、世界地図の中での位置を示す
理的特色、文化的
・歴史ある温泉地、俳句のまち、お遍路文化、
特色などの紹介
瀬戸内海の多島美、瀬戸内海が育む料理など
新着情報
・松山市の季節のイベント情報などを記載
松山市の
四半期1回
同上
月2回程度
同上
四半期1回
同上
四半期1回
同上
四半期1回
同上
四半期1回
同上
四半期1回
同上
魅力紹介
新着情報、
トピックス
・90程度の観光地(愛媛県内や広島などを
観光地の
各観光地の
含む)を想定
紹介
紹介ページ
・エリア別分類、目的別分類、キーワード検
索が可能なもの
・松山市内の主要な観光名所を巡るコース
・松山市を含めた近郊周遊の季節ごとのモデ
観光モデル
松山を含む観光
ルコース。
コースの
モデルコースの
・瀬戸内松山構想や新ゴールデンルートに基
紹介
づく、京都、広島地域との広域連携
紹介
・“西遊紀行”プロジェクトに基づく、関西
から九州への広域周遊ルート
国内主要地域、
・国内各地からの各公共交通手段ごとのアク
松山市への
国外主要都市か
セスマップ(日本語版)
アクセス
らのアクセスマ
・海外主要都市からのアクセスが可能な空港
ップ
がある地域からのアクセスマップ(英語版)
・食、お土産、観光案内所、ボランティアガ
各種お役立ち情
お役立ち情報
イド、パンフレット紹介及び発送申し込み機
報の紹介
能、外国人向け情報(英語版のみ)など
関係機関のHP
・関係する自治体や団体のリンク(日本語版)
へのリンク
・英語対応関係機関サイトのリンク(英語版)
リンク集
4
(エ)PR動画の制作
松山市の認知度の向上及びイメージアップを図るため、本市の多様な観光資源の
魅力を余すことなく伝え、言語圏によって異なることが予想される趣味・嗜好の
違いを乗り越えることができ、世界の誰が見ても素晴らしいと思うPR動画(以
下、「PR動画」と言う。
)を、BGMを含めて1種類制作し、二次使用等のため
の著作権の権利処理を含む一切の業務を行うこと。
制作したPR動画は、甲が松山市動画チャンネルにアップロードするので、乙は
当該サイトのトップページにメニュー表示すること。
①構成
ⅰ
様々な角度から撮影した、松山市内の自然、食、歴史的建造物、その他
観光資源。
ⅱ
松山市の一般人(ⅰと関わる人々も撮影し、人の温かさも伝えること)。
ⅲ
BGMに合わせた編集を行い、映像作品として美しいものとすること。
ⅳ
季節を強調する観光資源の映像を加えること。
ⅴ
日本語及び英語の字幕テロップを作成すること。
ⅵ
PR動画の長さについては3分以内とし、視聴者が最初から最後まで飽
きることなく見ることができる長さを考慮して制作すること。
②制作にあたっての要件
ⅰ 納品時における納期、制作物、納品形態、納品数、納品場所等
納
品
形
態
納
品
場
所
納品数
納
期
WEBでのダウンロード及
び閲覧が可能なデータを収
2個
本市
PR動画
めた電子媒体
(愛媛県松山
平成 28 年
WEBでのダウンロード及
市二番町四丁
1 月末日
及び
フッテージ(※1)
び閲覧が可能なデータを収
100 枚
目7番地2)
めたDVD
※1 フッテージ(元素材)は、20~30 種類とする。
ⅱ
効率的な撮影日程を組み、実施したうえでの撮り下ろしを原則とするが、
映像の鮮度、著作権等について担保されている場合においては、既存映像
5
の使用を妨げない。ただし、既存映像を使用する場合は甲の許可を得るこ
と。
ⅲ
DVDについては、全世界で再生する様式を考慮すること。
ⅳ
サイトにアップロードする動画については、フリーソフト等で閲覧でき
るファイル形式とすること。
ⅴ
フッテージについては、個々の映像を検索できるように、電子媒体及び
DVDに収蔵すること。
ⅵ
モデル・建造物・行事等の肖像の二次使用(当仕様に定められた用途に
おいて)の許諾を、それらの権利を有する者から予め得ておくこと。
ⅶ
動画は、経年による劣化及び映像機器の機能の向上にも対応しうる画質
を提案すること。なお、画質が判断できるよう、撮影に使用する機材も明
記すること。
③想定する用途
ⅰ 新サイト、その他のSNSを含むウェブサイト
ⅱ 旅行博、各種展示会、イベント等でのブース放映
ⅲ 旅行博、各種展示会、イベント、営業活動等における個別面談
ⅳ 広告宣伝
ⅴ 政府関係機関、地方自治体、事業者、マスメディアへのDVDの配付
(2)プロモーション実施業務
日本語版サイト及び英語版サイトの配信開始から平成28年3月31日までの間、
構築したサイトを他の旅行専門WEBサイトやSNS、雑誌・新聞等の出版物、旅行
代理店等(以下、
「各種メディア等」と言う。)を通じてプロモーションを行い、国内
及び海外からのサイトアクセス件数向上を図ること。
①業務内容
国内及び海外における松山市の認知度の向上に資する情報の発信を行うため、旅行
者が情報収集を行う各種メディア等で松山市の観光情報を発信する。
②発信にあたっての要件
ア.国内及び海外の市場で少なくとも1種類ずつ各種メディア等を選定し、発信
すること。
6
イ.発信する海外のメディア等に関しては、日本や日本への旅行に興味を持つ層
が情報収集しているものであること。
ウ.各種メディア等での露出は、サイトの配信開始から平成28年3月31日ま
での間、連続して行うことが望ましいが、これによらない場合は、各種メディ
ア等での露出は合計5回以上行うこと。
エ.当該メディアへの露出だけでなく、当該メディアを出版・放映等する出版社・
新聞社・放送局等や、旅行代理店のホームページやSNSサイト等でも取材内
容を掲載するなど、その他のプロモーションも提案すること。
オ.本市が示すプロモーション実施業務以外に、本市の認知度向上並びに誘客に
繋がると考えられる内容があれば別途提案すること。
(3)観光WEBサイト運営・保守・管理・更新業務
①サーバについては、乙が、本業務に必要な能力を有し、安全性の高いものを調達
すること。サーバの維持経費は、本委託業務内に含めること。
②甲の指示に基づき、乙は、WEBサイトの内容の更新に迅速に対応すること。な
お、更新内容をWEB上で公開する際には、データを事前に甲に提出し、了解を
得ること。
③保守・更新業務に当たり、以下のとおり、実施すること。
ア.午前8時30分から午後5時15分までの開庁日(松山市の休日を定める条
例に規定する松山市の休日を除く日)に対応とする。また、該当しない時間で
あっても、緊急を要する場合には、対応すること。
イ.OS等へのセキュリティパッチの適用。
ウ.システム障害(システムがダウンした際の復旧等)への対応は甲からの連絡
後、2時間以内に着手することとする。
エ.障害があった場合、データメンテナンス、ログ解析を行うこと。
オ.脆弱性が発見された場合、外部からの攻撃により改ざんを受けた場合の原因
究明及び対策を行うこと。
カ.データを原則、月1回以上、バックアップすること。より細かくバックアッ
プの取得が可能な場合、企画提案書に記載のこと。
キ.ウイルス対策ソフトは最新定義ファイルへの自動更新を行うこと。
ク.OS等へのセキュリティパッチの適用、サービスの修正、更新等のメンテナ
ンスを受注者の負担で行うものとする。その場合、事前に発注者に連絡を行う
こと。
7
ケ.甲の指示があるときは、他のサーバにアップできる状態にして最新データを
速やかに提供すること。
(4)Facebook開設・運営・更新業務
①日本語版観光WEBサイトと連動しながら国内向けに観光情報を発信するFac
ebookページを開設し、乙において記事の投稿を行うこと。なお、開設にあ
たっては、松山市ソーシャルメディア運用ガイドラインをふまえたうえで、甲と
協議のうえ、利用規約を策定すること。
②記事の投稿は週に1回程度行うこと。内容は、食やイベントの特集など、常に新
鮮な情報の提供を心がけ、閲覧者の興味を引くことができるように工夫し、事前
に記事を甲に提供し、了解を得てから投稿すること。
③コメントへの返信も乙が行い、返信前には必ず甲の了解を得ること。なお、1つ
の投稿記事に関するコメントに対し、10件までは必ず返信を行い、10件を超
えるコメントが寄せられた場合には、可能な範囲で対応することとする。
④いいね数やコメント数がより多く獲得できる有効な方策があれば提案すること。
⑤当該Facebookの配信は、日本語版観光WEBサイトと同時に平成28年
2月1日に行うこととし、同WEBサイトへリンク設定すること。
7
基本要件
(1)システム環境構築・提供
①
パソコンからの接続プロトコルはHTTP又はHTTPSとし、FTPによる接続を使用し
ない仕様であること。
②
当該WEBサイトの構築において今後改修しやすいシステムとすること。
③
IPv6アドレスに対応可能であること。
④
使用ドメインは、契約後に甲から指示を行うものとする。
⑤
WEBページについて、各言語1ページ10メガ程度で300ページ以上作成
できる容量を確保すること。
(2)WEBサイトの構築
①
サイトの利用及び運用に必要なOS、ウイルス対策ソフト、ミドルウェア等を
購入し、乙が用意したサーバ内にインストール設定するとともに、作成する各ペ
ージを当該サーバ内に作成し、本サイトを構築すること。(OS、ウイルス対策
ソフトは商用サポート付きであること。)
8
②
日本語及び英語でWEBサイトを構築すること
③
ソフトウェア
ア.規格・数量
ソフトウェア
規
格
数 量
商用サポート付OS
CALライセンスが必要となる場合は、受注者にお
OS
いて、必要となるライセンスを調達すること。その
1式
際、必要となるライセンス費用は、見積りに含める
こと。
ミドルウェア等
利用及び運営・管理に必要なソフトウェア
1式
イ.原則最新のものとする。
また、既知のセキュリティホールについては、全て対策を講じるとともに機能
面に関しても最新の状態にすること。
ウ.ウイルス対策ソフトについては、利用期間中は常に最新のウイルス定義ファイ
ルを自動更新できるようにすること。
エ.印刷用ページが自動生成されること。若しくは、A4用紙で印刷したときに、
端が切れることなく印刷できること。
(印刷用のスタイルシートを用意すること)
オ.ウェブアクセシビリティの水準を保つこと。
JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、
ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」の達成等級AA以上と
する。
カ.利用者がフォーム等により個人情報を入力するフォームや、認証が必要とされ
るページでは、SSLの対応により暗号化された通信が行われること。SSL使
用にあたり費用が発生する場合は、その費用も見積もりに含めること。(SSL
ライセンス費用も含む。)
キ.meta タグ等を用い、検索エンジンで「松山」、「松山+観光」、「道後」、「道
後+観光」、「松山城」、「四国88カ所+松山」等のキーワードで日本語及び
英語による検索が可能とし、検索結果の上位に表示されるように、SEO対策を
施すこと。
なお、キーワードについては、別途乙と協議を行うものとする。
ク.閲覧者パソコンのOS やブラウザ(InternetExplorer8.0 以降、FireFox 及び
Chrome は最新バージョン、Opera10 以降 、Mac OX 10.6 以降、Safari5.1 以降)、
通信回線等の利用環境に依存することなく、WEBサイトを閲覧できること。
9
また、タブレット端末、スマートフォンのWEB ブラウザへの対応も図ること。
ケ.サイト内に使用する地図等については別添の平成25年5月1日付け事務連絡
「ホームページ等における電子地図の利用について」に従うこと。
(3)日本語及び英語サイトのデザイン
①
松山市の観光情報を利用者に伝えるポータルサイトのトップページとして、利
用者の目を引くデザイン案を提案するとともに松山市(行政)が運営しているサ
イトとして、安心感(信頼)を与えるデザインとすること。
②
利用者及び管理者にとって使いやすいサイト構成、文章等のトーン&マナーを
踏まえたデザインとすること。
③
トップページには、次の項目を配置させ、各項目の該当ページを作成し、リン
クするものとする。
ア.松山市をイメージする動画や画像を配置する。(英語サイトは外国人が見て
も分かりやすいものとすること)
イ.新着情報
新着情報は、トピックスを5件程度の見出しとして表示させるものとする。
トピックス内のページへのリンクを5件程度の見出しとして表示させ、リンク
先ページ内容の要約文も記入、掲載できるものとする。
(4)WEBのシステム導入・構築
①
次の「WEB機能要件一覧」に示す機能のうち、要求条件どおりの機能実現が
困難な場合は、代替案を提案してもかまわないが、市が要求する機能を十分に満
たすものと判断した場合に採用するものとする。
②
WEBは、市販のソリューション(ソフトウェア)の利用、独自に開発された
もの(オープンソースCMSのカスタマイズ等も含む。)、いずれの提案も可と
する。
③
各ページの上部にサイト名を表示するとともに、トップページ及び各ページの
上位ページに戻るメニューを常に表示すること
④
利用者にとって利用しやすく、必要な情報を見つけやすい構成とすること。
10
【WEB機能要件一覧】
作成済みの全ページを対象として本文検索が可能であること。
サイト内検索システムによって本文検索が可能であること。
google 等の代表的なロボット型外部検索システムによって本文検索が可能である
こと。
本文レイアウトなど常用する機能に関してGUIを利用して分かりやすい操作性であ
ること。
コンテンツ管理できるコンテンツに制限がないこと。
コンテンツの作成日・更新日が自動で表示されること。ただし、任意の日付に置き
換えができること。表示・非表示の設定が可能であること。
コンテンツの表示・非表示等の状況を指定できること。
サイト内の特定のページを選択し、複製することが可能であること。
観光地情報を掲載する際に、地図情報表示されるようにすること。
地図表示については英語表記ができるものとする。
案内表示については英語表記ができるものとすること。また、列車、バスなど多く
の交通手段による情報が提供できること。
新着情報は、トップページに5件程度掲載(選択は管理者)。それ以外はトピック
ス一覧(リンク作成)に掲載すること。また、各カテゴリ内にも同様の掲載ができ
ること。
作成・更新したコンテンツは、更新情報一覧に掲載を選択することで更新情報一覧
に掲載されること。(選択可能)
Word・Excel・pdf ファイルは、ブラウザ上から容易にページに添付するために、
サーバにアップロードできること。
ダウンロードさせるファイルサイズの上限を管理者が設定できること。サイズを超
えた場合はアラート表示ができること。
画像ファイルをアップロードする際に管理者が定めた任意の容量でチェック・制限
ができること。
(例:横幅600 ピクセル以上、100KB 以上の画像をアップロードできないようにす
るか、エラーメッセージを表示させる)
画像ファイルは、ブラウザ上から容易にページ配置のためサーバにアップロードす
ることができること。
フラッシュ動画、松山市動画チャンネル(YouTube)の動画を埋め込み、再
生できること。
11
松山市動画チャンネル https://www.youtube.com/user/citymatsuyama/
サイトマップ・パンくずリスト(例:トップページ>○○>○○○・・・)を自動
生成できること。
他のサイトをインラインフレーム等により直接表示させることができること。
イベント情報は、イベント日程情報(日程は複数指定可。定期・不定期両方に対応
できること)を入力するなどのテンプレートを別途用意し、閲覧者が月別カレンダ
ー表示から日別にクリックすることでイベントの一覧表示ができること。
トップページに「本日のイベント」欄を設け、当日のカレンダー機能に登録してい
る行事の一覧が表示されること。
よくある質問ばかりをまとめたFAQのページが作成できること。
その他、予算の範囲内で有用なCMS機能があれば提案すること。
(5)サイト内検索
各コンテンツ及びページにサイト内全文検索、又は特定項目の検索が可能な検索窓
を設置すること。
① 検索キーワード間にAND、ORを指定した論理検索が可能なこと。
② 検索された情報の更新日時が正しく把握できること。
③ Google、Yahoo!等の検索サイトに適切に情報が登録されること(ロボット検索除
外が適切であること)。
④ 上記①~③の他に予算の範囲内で有用な検索機能があれば提案すること。
(6)その他
予算の範囲内において、その他、日本国内及び海外からの閲覧者や旅行者に松山の
魅力が発信できるよう有効な機能や構成、デザインなどがあれば提案すること。
8 ホームページに関する機能
(1)各種情報検索機能
観光地、イベントの情報についてキーワード、分野別などの検索項目を用いて複合検
索ができること。
(2)カレンダーとの連携機能
イベント等の各種情報が登録され、公開された情報が自動的にカレンダーに掲載され
ること。
(3)リンク機能
特定のサイトへのリンクは、インラインフレーム等により直接の表示が可能である
12
こと。
(4)セキュリティ要件
セキュリティに関しては、標準的なウィルスソフトを備えること。
(5)その他
予算の範囲内において、その他、多くの閲覧者に松山市の魅力が発信できるよう有
効な機能などがあれば提案すること。
9 アクセスログ解析
本ウェブサイト管理者において、アクセスログが簡単に解析できる機能を提供するこ
と。甲の指示にもとづき、アクセス分析を行い、レポートを甲に提出すること。
(1)アクセスログについては以下のとおりとする。
①
ドメイン名
②
IPアドレス
③
利用しているブラウザの種類
④
アクセス日時
⑤
検索キーワード
⑥
ページ経路
⑦
国籍
その他、収集可能な有益な情報があれば提案すること。
(2)コンテンツ及びカテゴリへのアクセス数を時間別、日別、月別で解析できること。
(3)アクセスログは、日々集計すること。
(4)解析結果については、CVS 形式でのダウンロードを可能とし、また、印刷機能を
有すること。
10 打合せ業務
必要に応じて随時、甲・乙で協議を行い、乙は議事録を提出すること。データをWEB
にアップする前には、データを甲に提出し了承を得ること。
11 成果品
乙は、次の成果品を提出する。
なお、詳細については、甲と乙が協議し、決定するものとする。
(1)報告書(各種調査結果、プロモーション結果、アクセス分析含む) 紙媒体1部 電
子媒体1部
13
(2)WEBサイトのデータ
(注)電子媒体は、CD-R 若しくは DVD-R 又は CD-ROM とする
納品場所:愛媛県松山市役所 観光・国際交流課
12 成果品の利用
本業務における成果品の権利等の帰属は全て甲のものとし、乙は甲の承諾を得ないで、
他に公表し、貸与し、又は使用してはならない。
13 著作権等の取扱い
この契約により作成される成果物の著作権等の取扱いは、以下に定めるところによる。
(1)委託業務成果物に対する著作権法(昭和45年法律第48号)第21条(複製権)、
第23条(公衆送信権等)、第26条の2(譲渡権)、第26条の3(貸与権)第2
7条(翻訳権、翻案権等)、及び第28条(二次的著作物の利用に関する原著作者の
権利)に規定するこれらの権利は甲に帰属する。
(2)甲は、著作権法第20条(同一性保持権)の2に該当しない場合においても、その
使用のために目的物の改変を行うことができるものとし、乙はこれに同意し、著作者
人格権を主張しないものとする。
(3)乙は、成果物が第三者の著作権を侵害しないことを保証し、第三者から成果物に関
して著作権侵害を主張された場合の一切の責任は、乙が負うものとする。
14 実施計画及び実施報告
乙は本業務委託実施にあたり、実施計画書を契約締結から速やかに提出すること。
なお、実施計画書の作成にあたっては、甲と協議を行い作成すること。また、業務完了
後に、作業内容を記録した実施報告書を速やかに担当者へ提出すること。
15 権利義務の譲渡等の禁止
乙は、生じた権利義務を第三者に譲渡し、再委託又は担保に供してはならない。ただ
し、書面により甲の承諾を得た場合はこの限りではない。
16 事故責任
乙は、管理に従事する者を指揮監督し、管理業務中の事故については、乙において全
ての責任を負うものとする。
14
17 再委託
原則として、本業務の一部または全部を第三者に再委託してはならない。ただし、あ
らかじめ当該作業を完全に履行するために関与するすべての委託先(順次、再委託する
場合は最終の委託先まで)を特定し、再委託の内容、そこに含まれる情報、その他再委
託先に対する管理方法等を記載した書面を甲に提出し、承諾を得た場合はこの限りでは
ない。
なお、本業務に伴う成果物については、物品等の製造いかんに関わらず、乙が最終責
任を負うこととし、これが乙と製造者との契約等によって担保されていること。
18 仕様変更
乙は、やむを得ない事情により本仕様書の変更を必要とする場合には、あらかじめ甲
と協議のうえ、承認を得ること。
19 損害賠償責任
乙は、管理業務の実施に関し故意又は過失により甲又は第三者に損害を及ぼしたとき
は、直ちに損害を賠償しなければならない。ただし、損害の原因が不可抗力によるもの
と認められた場合は、双方協議のうえ決定する。
20 業務責任者
(1)乙は、業務責任者を定め、甲に届け出る。業務責任者を変更した場合も、同様と
する。
(2)業務責任者は、業務を総合的に把握し、調整を行う。
21 費用の負担
本業務に要する資機材、消耗品、保険等は、全て乙の負担とする。
22 契約の解除
甲は、乙が、その責めに帰するべき理由によりこの仕様書に定める事項に違反したと
き及び契約期間内に業務を履行する見込みがないと明らかに認められるときは、契約を
解除することができる。
23 秘密の保持
乙は、業務の実施にあたって知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。
15
24 個人情報
乙は,この契約による事務を処理するための個人情報の取扱いについては,別記「個
人情報取扱特記事項」を遵守しなければならない。
25 この仕様書に定めのない事項
この仕様書に定めのない事項については、松山市契約規則及び松山市財務会計規則に
よるものとし、これらの規則に定めのない事項又は疑義が生じたときは、必要に応じて
双方協議のうえ定めるものとする。
16
Fly UP