Comments
Description
Transcript
(1)基本計画書
別記様式第2号(その1の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 基 本 計 画 書 基 事 計 フ 画 設 フ 大 の リ 区 ガ 置 リ 学 ガ の 名 学 の 目 計 画 項 記 分 学部の学科の設置 ナ ガ ッ コ ウ ホ ウ ジ ン ト ウ ホ ク ゲ イ ジ ュ ツ コ ウ カ ダ イ ガ ク 者 学校法人東北芸術工科大学 ナ ト 称 東北芸術工科大学(Tohoku University of Art & Design) 大 学 本 部 の 位 置 大 本 的 ウ ホ ク 入 ゲ イ ジ ュ 欄 ツ コ ウ カ ダ 備 イ ガ ク 山形県山形市上桜田三丁目4番5号 本学は、学校基本法の精神に則り、学術文化の中心として広く知識を授けるとと もに、深く芸術学、デザイン工学に関する専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的 及び応用的能力を展開させて、「術」と「学」の一体化による「もの」を形作るこ とを喜びとする人材を育成し、学術文化の向上及び産業の振興に貢献することを目 的とする。 「芸術とデザインの力をもって現代社会の抱える様々な問題を解決し、世の中を幸 せにする人材を育成する」という本学の教育理念の下、デザイン工学部において工 学的思考の基本知識を修得し、都市計画、組織開発、デザイン思考、ソーシャルデ ザインなど多角的な視野と柔軟な発想を身につけ、表現力・創造力で社会に貢献す るという強い意志を育成するとともに、その意思と能力を地域活性化、地域コミュ ニティの再生の分野で実践活用し、社会問題に対して数理的アプローチにより本質 を抽出・分析し、デザイン力に基づく課題解決提案ができる「コミュニティデザイ ナー」を育成する。 ① 本学は、日本で初めて「デザイン」を冠する学部を設置し、デザインの本質がス タイルの表現にとどまらず「社会の多くの人々と共有できる問題を発見し、それを 創造的に解決していくプロセスにあること」とし、さまざまな地域課題に取り組ん できた。 コミュニティデザインは、東京大学工学系研究科、学部では東京工業大学工学部等 に研究室があるが、今回、新設するコミュニティデザイン学科は、広く社会全体の 問題を研究するのではなく、震災、人口減、高齢化などで弱体化した東北の(地方 の)コミュニティの問題を解決するデザインを学ぶ学科である。 新学科では、地域の課題を地域住民自ら克服する取り組みを支援する活動をコミュ ニティデザインと呼び、「コミュニティデザイナー」として全国各地のコミュニ ティ再生の実績のある実務経験者が、その経験から分析した必要な能力開発を行 う。 具体的には、統計学等の知識を生かし地域の課題を観察・分析したうえで、対象コ ミュニティに介入し、ファシリテーション力を駆使し、人が持つ力を引き出し、人 と人をつなぎ、新たに結ばれた人たちの力で、住民自らが課題を発見・整理し、解 決していくコミュニティの取り組みを、支援できる人材を育成する。 新設学部等の目的 ② 工学的基盤として1~2年次には線形代数、微分積分、社会統計学、情報学、環 境科学、プログラミングなどを学習し、2~3年次には社会調査法と統計学を連携 して学習することで社会問題に対する数理的・論理的なアプローチができる素養を 身につける。幅広い専門基礎教養として、都市計画やランドスケープデザインに関 する知識を主として選択講義科目にて学修することで、人々が暮らし、働き、集う コミュニティを形作っている環境を多面的に分析し、再構成する提案ができる基盤 を形成する。情報処理演習、DTP演習、WEBデザイン演習などのスキル演習に より、課題解決に至る道筋を具体的な形あるものとして提案できる能力と、社会に 出て自活していくための実践力、デザイン力を身につける。選択および選択必修の 専門教養科目ではコミュニティデザイナーとして社会で活動していくために必要な 企画提案力、実践力、ファシリテーション力の基礎を身につける。専門必修科目で はコミュニティデザインの実践に必要な基礎的知識を講義科目と連動する演習科目 により修得する。専門インターンシップでは社会課題への対応主体となる自治体、 NPO、企業、各種団体での実習により地域課題への取り組み方について、地域活 性化イベントの計画や運営などを通して、まちづくりの取り組み方の実際を知るこ と、自らの進路を検討するうえでの知見を得る機会とする。 ③工学的基礎力とデザイン力をコーディネートできる能力を生かし、行政、NPOなど の公共セクターへの進路を主に想定する。コミュニティデザイナーとしての活動に 当たりコアとなる能力を情報収集力、数理分析力、情報処理技術力とデザイン表現 力に求め、卒業から数年後に独立起業する者は、地域の印刷会社や情報処理産業な どへ就職し、経験を積むことを想定する。また、その他の進路としては、建築・都 市計画コンサルタントやデザイン・アートのプランナーやコーディネーターなどが 想定される。 1 考 新 設 学 部 等 の 概 要 新設学部等の名称 デザイン工学部 [School of Design] コミュニティデザイン学科 教 員 組 織 の 概 要 教 員 以 外 の 職 員 の 概 要 4 入学 編入学 定員 定 員 年次 人 人 30 - 収容 定員 人 学位又 は称号 学士 開設時期及 び開設年次 年 月 第 年次 平成26年4月 (デザイン工学) 第1年次 120 [Department of Community Design] 所 在 地 山形県山形市上桜田三 丁目4番5号 計 同一設置者内における 変 更 状 況 (定員の移行,名称の 変 更 等 ) 教育 課程 修業 年限 年 新設学部等の名称 平成26年4月 コミュニティデザイン学科の設置に伴い収容定員を変更 デザイン工学部 コミュニティデザイン学科〔学科設置〕(30) プロダクトデザイン学科〔定員減〕(△10) 建築・環境デザイン学科〔定員減〕(△15) 芸術学部 美術科〔定員減〕(△5) 講義 71科目 10科目 計 卒業要件単位数 190科目 専任教員等 学 部 等 の 名 称 教授 准教授 講師 助教 計 4人 2人 3人 0人 9人 デザイン工学部 コミュニティデザイン学科 新 (3) (0) (2) (0) (5) 分 設 4 2 3 0 9 計 (3) (0) (2) (0) (5) 3 3 0 0 6 芸術学部 美術史・文化財保存修復学科 (3) (3) (0) (0) (6) 既 3 2 3 0 8 芸術学部 歴史遺産学科 (3) (2) (3) (0) (8) 12 9 4 1 26 芸術学部 美術科 (12) (9) (4) (1) (26) 3 2 1 0 6 芸術学部 文芸学科 (3) (2) (1) (0) (6) 4 3 2 0 9 デザイン工学部 プロダクトデザイン学科 (4) (3) (2) (0) (9) 4 4 1 0 9 設 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 (4) (4) (1) (0) (9) 4 4 0 0 8 デザイン工学部 グラフィックデザイン学科 (4) (4) (0) (0) (8) 4 5 0 0 9 デザイン工学部 映像学科 (4) (5) (0) (0) (9) 6 2 0 0 8 デザイン工学部 企画構想学科 (6) (2) (0) (0) (8) 4 4 1 0 9 教養教育センター (5) (4) (1) (0) (10) 分 47 38 12 1 98 計 (48) (38) (12) (1) (99) 51 40 15 1 107 合 計 (51) (38) (14) (1) (104) 職 種 専 任 兼 任 60 人 42 人 事 務 職 員 (60) (42) 0 0 技 術 職 員 (0) (0) 1 1 図 書 館 専 門 職 員 (1) (1) 0 0 そ の 他 の 職 員 (0) (0) 61 43 計 (61) (43) コミュニティデザイン学科 109科目 開設する授業科目の総数 演習 実験・実習 2 124単位 兼 任 助手 教 員 等 0人 3人 (0) (0) 0 3 (0) (0) 0 10 (0) (10) 0 2 (0) (2) 0 79 (0) (79) 0 3 (0) (3) 0 5 (0) (5) 0 17 (0) (17) 0 4 (0) (4) 0 6 (0) (6) 0 5 (0) (5) 0 47 (0) (47) 0 178 0 (178) 0 181 0 (178) 計 102 人 (102) 0 (0) 2 (2) 0 (0) 104 (104) 校 舎 敷 地 134,286.77 ㎡ - ㎡ 共用する他の 学校等の専用 - ㎡ 運 動 場 用 地 35,282.00 ㎡ - ㎡ - ㎡ 35,282.00 ㎡ 169,568.77 ㎡ - ㎡ - ㎡ 169,568.77 ㎡ 他 45,232.8 ㎡ - ㎡ - ㎡ 45,232.8 ㎡ 計 214,801.57 ㎡ - ㎡ - ㎡ 共用する他の 学校等の専用 - ㎡ 214,801.57 ㎡ 区 分 校 地 等 小 専 用 計 そ の 合 共 用 専 用 校 舎 講義室 教室等 共 用 50,761.32 ㎡ - ㎡ 134,286.77 ㎡ 計 50,761.32 ㎡ (50,761.32 ㎡) (- ㎡) (- ㎡) (50,761.32 ㎡) 演習室 実験実習室 情報処理学習施設 語学学習施設 22 室 121 室 2 室 7 室 0 室 大学全体 (補助職員 4 人)(補助職員 - 人) 新設学部等の名称 専 任 教 員 研 究 室 計 室 数 9 図書 学術雑誌 視聴覚資料 機械・器具 〔うち外国書〕 〔うち外国書〕 電子ジャーナル 冊 種 〔うち外国書〕 点 点 室 デザイン工学部 コミュニティデザイン学科 新設学部等の名称 図 書 デザイン工学部 ・ コミュニティデザイン 11,706〔1,217〕 設 学科 (10,154〔1,056〕) 備 11,706〔1,217〕 計 (10,154〔1,056〕) 57〔14〕 0〔0〕 (57〔14〕) (0〔0〕) (1,673) 57〔14〕 0〔0〕 (57〔14〕) 閲覧座席数 2,531.42 ㎡ 0 (0) (0) 0 0 (0) (0) 収 納 可 能 冊 数 111,917 冊 大学全体 体育館以外のスポーツ施設の概要 1,412.78 ㎡ 区 分 点 0 186 席 面積 体育館 1,737 (0〔0〕) (1,673) 面積 図書館 1,737 標本 開設前年度 第1年次 テニスコート2面 第2年次 第3年次 該当なし 第4年次 第5年次 大学全体 第6年次 教員1人当り研究費等 350千円 350千円 350千円 350千円 - 千円 - 千円 経費 10,000千円 10,000千円 10,000千円 10,000千円 - 千円 - 千円 経 費 の の見 共 同 研 究 費 等 大学全体 見 積 り 積り 図 書 購 入 費 20,000千円 20,000千円 20,000千円 20,000千円 20,000千円 - 千円 - 千円 及び維 設 備 購 入 費 20,000千円 20,000千円 20,000千円 20,000千円 20,000千円 - 千円 - 千円 持方法 の 概 要 学生1人当り 第1年次 第2年次 第3年次 第4年次 第5年次 第6年次 納付金 1,495千円 1,220千円 1,220千円 1,220千円 - - 届出学科 学生納付金以外の維持方法の概要 大 学 の 私立大学経常経費補助、資産運用収入、雑収入等 名 称 東北芸術工科大学 修業 入学 編入学 学 部 等 の 名 称 年限 定員 定 員 年次 年 人 人 収容 定員 人 学位又 は称号 定 員 超過率 倍 開設 年度 所 在 地 芸術学部 美術史・文化財保存修復学科 4 20 ‐ 80 学士(芸術) 歴史遺産学科 4 24 ‐ 96 学士(芸術) 4 142 ‐ 568 学士(芸術) 4 35 ‐ 140 学士(芸術) 4 60 ‐ 240 学士 美術科 既 設 文芸学科 大 学 等 デザイン工学部 の 状 プロダクトデザイン学科 況 建築・環境デザイン学科 (デザイン工学) 4 55 ‐ 220 グラフィックデザイン学科 4 55 ‐ 220 映像学科 4 50 ‐ 200 企画構想学科 4 40 ‐ 160 学士 (デザイン工学) 学士 (デザイン工学) 学士 (デザイン工学) 学士 (デザイン工学) 3 1.21 平成13 山形市上桜田三丁 年度 目4番5号 1.27 平成13 年度 1.17 平成4年 度 1.17 平成21 年度 1.14 平成18 年度 1.12 平成18 年度 1.21 平成21 年度 1.19 平成21 年度 1.28 平成21 年度 4 情報デザイン学科 55 ‐ 220 学士 (デザイン工学) メディア・コンテンツデザイン学科 4 75 ‐ 300 学士 (デザイン工学) 附属施設の概要 - 平成4年 度 - 平成18 年度 ※平成20年度よ り学生募集停止 ※平成20年度よ り学生募集停止 該当なし (注) 1 共同学科等の認可の申請及び届出の場合,「計画の区分」,「新設学部等の目的」,「新設学部等の概要」,「教育課程」及び「教員組 織の概要」の「新設分」の欄に記入せず,斜線を引くこと。 2 「教員組織の概要」の「既設分」については,共同学科等に係る数を除いたものとすること。 3 私立の大学又は高等専門学校の収容定員に係る学則の変更の届出を行おうとする場合は,「教育課程」,「教室等」,「専任教員研究 室」,「図書・設備」,「図書館」及び「体育館」の欄に記入せず,斜線を引くこと。 4 大学等の廃止の認可の申請又は届出を行おうとする場合は,「教育課程」,「校地等」,「校舎」,「教室等」,「専任教員研究室」, 「図書・設備」,「図書館」,「体育館」及び「経費の見積もり及び維持方法の概要」の欄に記入せず,斜線を引くこと。 5 「教育課程」の欄の「実験・実習」には,実技も含むこと。 6 空欄には,「-」又は「該当なし」と記入すること。 4 別記様式第2号(その2の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (デザイン工学部 コミュニティデザイン学科) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 専 必 工 初級線形代数 門 修 学 初級微分積分 科 基 情報学 目 礎 情報技術論 工学基礎演習 学 コミュニティデザイン基礎 科 コミュニティデザイン基礎演習1 専 地域課題概論 門 コミュニティデザイン基礎演習2 プログラミング基礎 コミュニティデザイン論1 コミュニティデザイン演習1 ワークショップ演習1 コミュニティデザイン演習2 ワークショップ演習2 コミュニティデザイン論2 セルフポートレート研究 コミュニティデザイン演習3 コミュニティデザイン演習4 コミュニティデザイン研究 卒業研究(コミュニティデザイン) 小計(21科目) 選 工 風土形成論 択 学 都市計画 必 基 地球科学概論 修 礎 地球環境特論 線形代数学 社会調査法 統計学 社会統計学 専 ソーシャルデザイン概論 門 公共セクター論 教 デザイン思考ワークショップ 養 行政計画論 商品開発論 組織開発論 社会起業論 建築設計論 専 コミュニティ実習(自治体)1 門 コミュニティ実習(自治体)2 実 コミュニティ実習(NPO)1 習 コミュニティ実習(NPO)2 コミュニティ実習(企業)1 コミュニティ実習(企業)2 コミュニティ実習(団体)1 コミュニティ実習(団体)2 ス DTP演習(初級) キ WEBデザイン演習(初級) ル 編集(基礎) DTP演習(上級) WEBデザイン演習(上級) 実践情報処理 映像制作演習 プログラミング演習 小計(32科目) 選 コミュニティ論 択 コミュニティデザイン事例研究 現代幸福論 環境共生型コミュニティ論 政治学 社会学 経済学概論 マーケティング基礎 風景の計画 地域づくりの実践 ユニバーサルデザイン論 エコロジカル地域論 エコロジカル建築論 生態学基礎 構法デザイン 都市空間デザイン インターンシップ ポストモータリゼーション リノベーション建築論 建築計画 建築法規 小計(21科目) 配当年次 必 修 1前 1後 3後 2後 1前 1前 1前 1後 1後 1後 2前 2前 2前 2後 2後 3前 3前 3前 3後 4前 4後 - 1前 1後 1前 2前 2前 2・3後 3後 2・3後 1前 2前 3前 3前 3後 3前 3後 2後 2後 3前 2後 3前 2後 3前 2後 3前 2前 2前 2前 2後 2後 3前 3前 2前 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 6 44 0 1前 2前 1後 2後 3前 1後 2前 1前 3前 2後 3後 2前 2後 2前 3前 2後 2・3前 3前 3後 3前 3後 - 0 選 択 専任教員等の配置 授業形態 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 ○ ○ ○ ○ 教 授 准 教 授 ○ ○ ○ 2 兼1 ○ 1 1 ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 ○ 1 1 ○ ○ ○ ○ ○ - 1 1 1 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 1 2 2 2 1 1 1 1 3 1 3 3 3 0 1 1 1 ○ 1 1 1 1 1 兼1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 1 1 1 1 1 1 1 1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 1 兼1 1 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 2 1 0 0 兼9 1 集中 集中 1 1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 ○ 1 ○ ○ ○ ○ 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 ○ ○ ○ ○ ○ 0 備考 1 1 1 1 ○ 0 助 手 兼1 兼1 兼1 1 1 1 2 ○ 0 助 教 2 2 ○ 0 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 1 2 1 58 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 41 講 師 - 1 1 2 0 兼1 兼1 兼1 兼1 兼14 基 礎 科 目 分 野 全 学 教 養 科 目 学 習 基 盤 科 目 基礎英語 基礎数学 基礎国語 基礎物理学 基礎化学 小計(5科目) 理 念 科 目 大 学 入 門 入身 門体 知 言 語 表 現 芸 術 デ ザ イ ン 基 礎 科 目 思 考 基 盤 科 目 芸術平和学 小計(1科目) 教養ゼミナール コンピュータ基礎演習 論理思考入門 大学生の文章表現 ロジカル・シンキング・ライティング 小計(5科目) 体育運動学演習 身体表現 小計(2科目) 日本語1 日本語2 初級英語 初級中国語1 初級中国語2 初級フランス語1 初級フランス語2 初級ドイツ語1 初級ドイツ語2 初級ハングル1 初級ハングル2 初級イタリア語1 初級イタリア語2 中級英語 中級中国語1 中級中国語2 中級フランス語1 中級フランス語2 中級ドイツ語1 中級ドイツ語2 中級ハングル1 中級ハングル2 中級イタリア語1 中級イタリア語2 上級英語 最上級英語 英語(Speaking/Writing) 英語(Listening/Reading) 英語(総合) 進学のための英語 上級ドイツ語1 上級ドイツ語2 外国語短期留学プログラム 小計(33科目) 知的財産論 芸術心理学 現代芸術論 美術史入門 コンテンツ文化史 芸術色彩学 アート・デザイン史論 歴史遺産学総論 世界遺産総論 版画史 工芸史 色彩学 インテリアデザイン特講 建築環境概論 西洋建築史 生活とグラフィックデザイン メディアアート論 広告ビジネス基礎 メディア概論 東洋美術史 西洋美術史 現代美術史 美学 日本建築史 建築と歴史と自然 映像文化史 アートマネジメント概論 小計(27科目) 化学概論 物理学概論 生物学 心理学 東北と自然環境 臨床心理学 ゲーム理論 健康科学論 科学史 倫理学 哲学 哲学各論 1前 1前 1前・後 1前 1前 - 0 1前 2 - 1前 1前 1後 1後 2前・後 - 1前 1後 - 1前 1後 1前 1・2前 1・2後 1・2前 1・2後 1・2前 1・2後 1・2前 1・2後 1・2前 1・2後 1後 3・4前 3・4後 3・4前 3・4後 3・4前 3・4後 3・4前 3・4後 3・4前 3・4後 2前 2後 3後 3前 4前 4前 3・4前 3・4後 2 2 2 4 1 1 1・2・3・4後 - 0 1・2前・後 2前 1・2後 1・2前 2前・後 3後 3後 1・2前 1・2・3後 1・2・3前 1・2・3前 2前 2・3前 1・2前 1・2前 1・2・3前 1・2・3後 1・2後 1・2・3前 2・3前 2・3後 2・3前 2前 2・3後 3前 2・3前・後 3前 - 1・2前 1・2後 1・2前 4前 2前 1・2前 1・2・3後 1・2・3後 1・2前・後 3前 1・2後 3・4前・後 0 2 2 2 2 2 10 ○ ○ 3 ○ ○ ○ - 0 3 0 0 0 0 ○ 0 兼2 - ○ 0 0 ○ 1 1 1 3 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 59 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 54 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 ○ ○ ○ 0 - ○ 0 - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 0 0 0 0 1 1 2 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 ○ 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 0 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 兼3 兼1 兼3 兼1 兼1 兼9 1 1 0 0 0 0 兼2 兼13 兼1 兼3 兼3 兼15 兼2 兼5 兼5 兼2 兼2 兼5 兼3 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼2 兼1 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼17 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼24 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼2 科 目 アキ 科ャ 目リ 科教 目養 展 開 記号論 宗教学 比較文化論 文化史 若者文化論 多性研究 日本国憲法 国際政治学 法学 文化人類学 日本近代史 プロジェクト型演習1 プロジェクト型演習2 プロジェクト型演習3 プロジェクト型演習4 プロジェクト型演習5 プロジェクト型演習6 プロジェクト型演習7 プロジェクト型演習8 特別教養講座1 特別教養講座2 特別教養講座3 特別教養講座4 特別教養講座5 特別教養講座6 特別教養講座7 特別教養講座8 小計(39科目) キャリア形成論1 キャリア形成論2 小計(2科目) 課題研究ゼミナール 実験演習 小計(2科目) 1・2後 2・3・4前 2・3前 2前 51 300 2・3・4前・後 1・2後 1・2・3前 3後 3後 2前 2・3・4後 1・2前 1・2後 2・3・4前 2・3・4後 3・4前 3・4後 2・3前 2・3後 1・2前 2・3前 3・4前 1・2前 1・2後 2・3後 3・4後 1・2後 - 2前 2後 - 3前 1後 - 合計(190科目) 学位又は称号 0 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 70 1 1 2 1 1 2 学士(デザイン工学) - 0 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 兼1 兼1 1 1 1 1 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 2 0 0 0 0 2 2 2 0 0 0 0 - ○ ○ - 0 0 0 0 0 - 4 3 2 0 ○ ○ 0 学位又は学科の分野 卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法 専門必修科目44単位、専門選択必修科目から20単位以上(工学基礎から3科目6 単位以上、専門教養から3科目6単位以上、専門実習から2科目3単位以上、スキル から3科目5単位以上)を修得し、選択科目(専門選択科目、全学専門科目(他学科 開講科目)、教養展開科目、単位互換科目)から27単位以上を修得し、全学教養科 目から33単位以上(学習基盤科目から11単位以上、芸術デザイン基盤科目から8 単位以上、思考基盤科目・キャリア科目から14単位以上)を修得し、124単位以 上を修得すること。 (履修科目の半期当たりの登録上限:GPA値1.5未満の者18単位、GPA値 1.5以上3.0未満の者22単位、GPA値3.0以上の者28単位) 3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼15 兼1 兼1 兼1 兼8 兼7 兼8 兼86 工学関係 授業期間等 1学年の学期区分 2期 1学期の授業期間 15週 1時限の授業時間 80分 授 業 科 目 の 概 要 (デザイン工学部 コミュニティデザイン学科) 科目 授業科目の名称 講義等の内容 線形代数学の基本を中心に学ぶ。 本講義の目標は,高校数学を復習し、デザイン工学を学ぶ上で 役に立つ可能性のある数学的考え方を身につけるとともに、数 学のより一般的な価値を理解することにある。 工学 線形代数学の主目的は、行列と行列式の意味がわかり、応用が 必修 初級線形代数 基礎 できるようになることである。たとえば、行列と行列式を応用 し,コンピュータを活用すれば、どんな連立1次方程式でも簡 単に解くことができるようになり、それによってコンピュータ の活用力が上がるとともに数学への理解が深まる。 必修 工学 初級微分積分 基礎 専門 科目 必修 工学 情報学 基礎 必修 工学 情報技術論 基礎 必修 工学 工学基礎演習 基礎 微分積分学の基本を学ぶ。 本講義の目標は,高校数学を復習し、デザイン工学を学ぶ上で 役に立つ可能性のある数学的考え方を身につけるとともに、数 学のより一般的な価値を理解することにある。 微分積分学の主目的は、 いろいろな関数について知り,それ らのグラフが描けるようになること、それら関数によって決ま る図形の面積や体積が求められるようになることにある。さら にコンピュータを使うことで,グラフや図形の視覚化もおこな う。それによってコンピュータの活用力が上がるとともに数学 の理解を深める。 現代社会においては、何を試行するにしてもシステム的なもの の見方が不可欠である。 本講義を通じてシステム的なものの見方、システム的なデザイ ン能力を身につけ、応用できるようになることが本講義の目的 である。 システムの概念を定義し把握し、その上で様々なシステムにつ いて実例を学びながらシステムについて考察する。特に、社会 に関連するシステム(1.システムダイナミクス,2. 投票のシス テムとパラドックス,3. 地理情報システム,4.ネットワークの システム,5.ITと社会システム)に注目し、社会や身の回りの問 題や現象をシステム的な考え方を使って実際に定義し、解くこ とを学ぶ。 1)「コンピュータ基礎演習で学ぶコンピュータリテラシの理 論的背景」、2)「コンピュータを使いこなすための基本的な 概念と知識」、及び、3)「コンピュータとネットワークのさ まざまな機能、その応用可能性と限界に関する基礎知識」を修 得し、それらを適切に活用できるようになること、及び、情報 関連の各種資格試験の受験準備ができるようになることを目的 とする。 そのため、以下を到達目標とする。 ①コンピュータの仕組み・動作原理が説明できる。 ②インターネットの仕組みが説明できる。 ③ソフトウェアとプログラムの仕組みが説明できる。 ④計算の手順と計算量の考え方が説明できる。 ⑤情報システムのリスクとセキュリティ対策を説明できる。 ⑥情報ツールやSNSを適切な活用方法を説明できる。 ⑦情報処理資格試験等の受験準備ができる。 課題について情報を収集し、数理的な分析を加え、工学的な手 法で解決策を提示することを繰り返し体験することで、大学に て必要とされる能動的な学び方を習得することを目標とする。 5~6名のグループに分かれ、提示される課題について、イン ターネット等を駆使して情報を収集し、数理的な分析を加え、 具体的な解決策を提案することを2週ごとに繰り返す。 所定のプレゼンシートにグループ毎に成果をまとめ、プレゼン テーションする形式とし、グループ内での役割(情報収集、書 記、プレゼンシート作成、発表者)を交替することを義務つけ る。 【課題例】 地球が温暖化していることを示すデータを収集し、大学生の日 常生活との関連について考察し、大学生個人として実践できる 温暖化対策として最も有効なものは何かを提案する。 備考 コミュニティデザインとは何か。現代社会におけるコミュニ ティデザインの必要性を学ぶ。 少子高齢化、過疎化、シャッター商店街など我々が生活するコ 学科 コミュニティデザイン ミュニティの課題をそこに住むコミュニティに属する人々が乗 必修 専門 基礎 り越えていけるように“デザイン思考”により解決策を提案 し、自立していけるよう初期活動を支援するコミュニティデザ インの必要性やその活動の基本を、国内での実践事例を基に学 ぶ。 必修講義科目「コミュニティデザイン基礎」にて学ぶ“コミュ ニティデザインの仕事”と連動し、コミュニティデザイナーが 必要とするスキルの習得とは何か、その必要性と本学科の目指 専門 すところなどを学ぶ。 科目 学科 コミュニティデザイン ・基本的な時代潮流、時代背景 必修 専門 基礎演習1 ・事例を通して知るコミュニティデザインの概略 ・ワークショップデザインの基本 ・ファシリテーションの基本 ・アイスブレイクの基本 ・チームビルディングの基本 必修 学科 地域課題概論 専門 人口減少や超高齢化社会など、コミュニティデザイナーとして 知っておきたい地域課題を学ぶ。 産業空洞化により就労機会が減少する地方都市、過疎化により 社会的共同生活の維持が困難となった農山村という、現代日本 における典型的な地域社会の課題のみならず、2035年には 東京や大阪でも65歳以上が30%を超えると予測されるよう に、都市部の高齢化も深刻な地域課題となることから、その実 態とその原因たる日本社会の構造、そこで展開する様々な住民 の取り組み、こうした地域を対象とした研究動向(手法、概 念)を把握する。 「コミュニティデザイン基礎演習1」に続き、コミュニティデ ザイナーが必要とするスキルの習得とは何か、その必要性と本 学科の目指すところなどを学ぶ。 ・コミュニケ―ションの作法 学科 コミュニティデザイン ・モチベーションマネジメントの基本 必修 専門 基礎演習2 ・市民行政の協働の基本 ・地域への入り方作法 ・コミュニケーションの基本 ・コミュニティデザインを学ぶための行動学(プランドハプン スタンス、Yes,andなど) 必修 学科 プログラミング基礎 専門 情報処理の基礎に関する科目である。与えられた課題に対し、 コンピュ-タを用いて、プログラムを作成すること(プログラ ミング)により、解決を図るために必要な基礎知識の習得を目 標とする。 プログラミング言語として、広く用いられているC言語によ り、プログラミングに必要となる基本要素について学ぶ。 1)データ型、定数と変数、値を計算する式、最も基本的な文 である代入文、計算に利用する演算子など 2)制御構造(逐次、選択、繰り返しなど)、および制御構造 の組み合わせによるプログラムの構築方法 3)系統的にプログラムを設計するために有用な「関数」 4)実用的なプログラム作成で必要となるファイル処理 コミュニティデザインとは何か。現代社会におけるコミュニ ティデザインの必要性と活動に必要な知識を国内の事例を通し て学ぶ。 これまでに教師陣が実践してきたコミュニティデザインの事例 を基にコミュニティデザイナーという仕事について理解すると 学科 コミュニティデザイン 必修 ともに、活動を行う上で必要な法律や規制などについての知識 専門 論1 を身につける。 コミュニティデザインの活動を行う際に必要な法的諸手続きと 運用実態について、警察署、消防書、保健所、労働基準監督 署、税務署などへの具体的な届出・申請の実践事例により、コ ミュニティデザイナーとして自立する実践的知識を修得する。 専門 科目 「コミュニティデザイン基礎」、「コミュニティデザイン基礎 演習1および2」にて学んだ基礎知識を基に、コミュニティデ 学科 コミュニティデザイン ザインを行うフィールドを定め、実際に地域の課題をコミュニ 必修 専門 演習1 ティデザインの技法を用いながら解決に取り組む。 授業は座学とフィールドワークを取り混ぜながら行う。 コミュニティデザインを実施していく上で不可欠なワーク ショップのスキルを養う。ファシリテーションの技術から、意 専門 見の見える化をするファシリテーショングラフィック、チーム 科目 力を引き出すチームビルディングの手法などを学び、最終的に は、ワークショップデザインができるようにする。 本演習はワークショップをデザインする基礎として、最初に教 学科 必修 ワークショップ演習1 員がファシリテータとして運営するワークショップを参加者 専門 (受講者)として体験した後、その歴史やアイスブレークの方 法、ワークショップを支える理論などを学び、ワークショップ の運営を企画者・ファシリテータとして体験する。 1)ワークショップを体験する 2)ワークショップの理論と方法 3)ワークショップの実践 2年前期までに養った基礎能力を活かし、「コミュニティデザ 学科 コミュニティデザイン イン演習1」続き、設定したフィールドにて実際に地域の課題 必修 専門 演習2 をコミュニティデザインの技法を用いながら解決に取り組む。 授業は座学とフィールドワークを取り混ぜながら行う。 「ワークショップ演習1」にて学んだ知識をベースとして、複 数グループに分かれ、実践課題に基づくワークショップの1) 事前調査準備、2)計画立案、3)実践を行い、4)ふりかえ りを加えた4ステップにてワークショップを運営するスキルを 学科 修得する。 必修 ワークショップ演習2 専門 1)調査事前準備 2)調査からワークショップ立案へ 3)ワークショップ開発とその深化 4)ふりかえり 「コミュニティデザイン論1」に続き、コミュニティデザイン とは何か。現代社会におけるコミュニティデザインの必要性を 国内外の事例を通して学ぶ。海外の事例としては、急速な経済 学科 コミュニティデザイン 必修 発展に伴い人口が急増するアジア圏の都市部のコミュニティ形 専門 論2 成不全への対応や働き手が減少する農村部での対応事例、紛争 地域や貧困地域の問題を“デザイン思考”により解決した事例 よるコミュニティについて学ぶ。 自己発見、マナー習得、企業・業界研究、エントリーシートの 作成の四分野を段階的に学び、社会意識・職業意識を高めてい 学科 セルフポートレート研 く。3年前期のキャリアゼミナールとして、専門演習とコミュ 必修 専門 究 ニティ実習での学習成果をキャリアポートフォリオにまとめる プロセスを通じて、現実社会での自己表現、自己実現へとつな げていく。 2年次までに修得したコミュニティデザインの基礎知識と実践 経験を応用し、新たにコミュニティデザインを行うフィールド を定め、実際に地域の課題をコミュニティデザインの技法を用 学科 コミュニティデザイン いながら解決に取り組む。授業は座学とフィールドワークを取 必修 専門 演習3 り混ぜながら行う。 演習では、少人数のグループにて仮想カンパニーとして活動 し、かつ幅広い経験を得るようカンパニー内での役割を固定化 せずにローテーションして担当することを課す。 「コミュニティデザイン演習3」続き、設定したフィールドに て実際に地域の課題をコミュニティデザインの技法を用いなが ら解決に取り組む。 授業は座学とフィールドワークを取り混ぜながら行うほか、実 学科 コミュニティデザイン 際にコミュニティデザイナーとして自活するために、活動資金 必修 専門 演習4 の管理を含めて、仮想カンパニーとして活動する形式とする。 活動報告会を開催し、自己評価、外部評価を公表し、活動記録 冊子・ビデオの制作、コミュニティデザイン学科ホームページ でのデジタルアーカイブ化することを課し、3年間の総仕上げ として評価する。 専門 科目 1年次からの演習を通して課題発見のための情報収集やワーク ショップ実践の方法を学んだが、本研究では研究対象のフィー 学科 コミュニティデザイン ルドを選定し、地域課題の解決方法を研究、実践する。 必修 専門 研究 実際に地域に入り、後期「卒業研究」と合わせ1年間継続して コミュニティデザインの手法を使い、地域課題の解決を実践す 専門 る。 科目 必修 学科 卒業研究(コミュニ 専門 ティデザイン) 選択 工学 風土形成論 必修 基礎 選択 工学 都市計画 必修 基礎 選択 工学 地球科学概論 必修 基礎 選択 工学 地球環境特論 必修 基礎 選択 工学 線形代数学 必修 基礎 専門 科目 コミュニティデザインの実践を卒業研究としてまとめて提案す る。 これまでに学んできた知識や技術を活用して、前期「コミュニ ティデザイン研究」にて設定したフィールドでの実践を1年間 継続して取り組む。 進捗状況に応じて教員の指導やチェックを受け、学年末に成果 を卒業論文としてまとめ、発表する。 持続可能な社会は、自然の物質循環系の中に実現できる。 Landscpe design(ランドスケイプデザイン)は本来、それを 支える人間の土地利用技術である。 本論の授業を通して目標とするのは、ランドスケイプデザイン の本質と風土の複雑さの理解、そして風土の成り立ちの把握と 情報化がどう行えるかについて、風景の見方や諸分野の専門書 等の読み方にふれながら知識を持つことである。 第1部観察・分析編では、自然から人間への流れをもって風土 の成り立ちを把握するための視点と方法を説き明かす。 第2部表現編では、把握した風土の成り立ちの情報化を行うた めの技術を紹介する。 これからの日本の社会に相応しい都市や地域のあり方,まちづ くりのヴィジョンを理解する.わが国における都市計画の仕組 みとして現行都市計画法で定める主要な都市計画の内容,都市 計画の目標である良好な市街地形成実現の主要手法である土地 利用規制,市街地整備事業の基本的内容を理解する。 なぜ都市計画が必要なのか,その背景にある都市の盛衰ダイナ ミズムの説明を踏まえ,現行都市計画法で定める都市計画の内 容,具体的なルール,事業手法を解説する.さらに,社会情勢 が変化する中で,現行都市計画では対応できない問題や限界を 指摘し,先進国の事例をもとに今後の都市計画行政のあり方を 展望する。 地球のダイナミックな動きと長い歴史を理解し、我々が使って いる資源がかけがえのないものであることを知ることを目標と する。 約46億年前に誕生したばかりの地球では、重力の作用によっ て、中心部から、コア、マントル、地殻、さらに表面の水圏や 大気圏、という層状の構造が作られ、海の形成と生命の誕生、 生命の上陸、などと地球は進化して行った。このような進化の 中で、長い時間をかけて物質は移動して、その一部は私たちが 使う大切な資源へと変化した。 この講義では、地球の成り立ちをビデオを使って理解し、地球 進化のそれぞれの過程で形成された資源について解説する。 本講義では,地球科学の基礎知識,太古の地球環境,最近の地 球環境変動などを学び,「地球環境」に関する新聞記事を読み 解くことで、ニュースに取り上げられている環境に関する問題 を読み解いていく。 ベクトル、行列、行列式の計算が自由に出来るようになるこ と、ベクトル、行列、行列式を連立1次方程式や、平面曲線に 応用できるようになることが、この授業の目的である。 線形代数学は科学の世界で応用されるだけでなく、実社会のい ろいろな場面で活用されています。コンピュータで数値や、画 像処理したいときにも重要になる。線形代数学の考え方と基本 を身につけて、いろいろな問題に応用できるようになることを 目指す。 専門 選択 工学 社会調査法 科目 必修 基礎 選択 工学 統計学 必修 基礎 選択 工学 社会統計学 必修 基礎 アンケートなど社会調査の方法を学ぶとともに、社会のデータ を分析する基礎手法や考え方を学ぶ。 実際に簡単な調査を体験することによって、メディアなどが利 用する調査結果を判断する力、からくりを見抜く力を身につけ る。 学生数名ずつでグループを作り,それぞれでアンケートのテー マを決め、それに応じてグループで数問の質問を作成し,グ ループのテーマを実際にアンケートして私たちの回りの社会を 実際に調査する。 本講義は表計算ソフトEXCELを用い、インターネットなどから 入手できる社会調査データを扱う方法の基礎もレクチャーす る。 一見したところ、数字の羅列にしか見えないデータから有益な 情報を得るには統計的な分析が欠かせない。本講義の目的は、 第一に統計学の考え方及び統計的手法を理解すること、第二に 受講生が独力で統計的手法を利用してデータから有益な情報を 得られるようにすること、の二つである。 この授業の知識はマーケッティング調査、種々の領域の研究調 査に役立てることが可能である。併せて「社会調査法」を履修 することで、Excel を高度に使いこなすことが可能となる。 記述統計学として、資料のまとめ方を、確率変数、標本分布に ついて学び、統計的推論の前提となる知識を得る。この知識を もとに統計的推定と統計的検定について学ぶ。 社会調査に基づく分析結果を読み取るために必要な基礎知識を 習得すること、およびいくつかの分析技法を学習することを通 して、自らがデータ分析を行うときに、どのような方法や手順 ですすめていくかの指針を得ることを目標とする。 本講義は「統計学」、「社会調査法」の履修者であることを前 提として進める。 1.散布図を用いたデータの概要把握 2.平均・分散・標準偏差 3.グラフ化 4.相関と回帰直線 5.検定 以上を実際のデータを基に分析しながら理解する。 デザインによる社会課題を解決する手法を学ぶ。 デザイン思考の手法を使いながら、仕組みから形まで、デザイ ンの方法論を学ぶ。 成長・拡大を原則とした経済モデルが疲弊し、法規制に縛られ た従来型システムが機能不全を起こす不確実性の時代におい て、課題解決を技術革新に頼らず、デザインによって達成する 選択 専門 ソーシャルデザイン概 デザイン思考の重要性が指摘されている。 必修 教養 論 デザイン思考とは、多様化する社会において正解が1つではな いソリューションの導き方として、思考錯誤をしながら最適解 を導き創っていくというアプローチである。 本講義ではデザイン思考による課題解決のアプローチを、国内 外のビジネスでの成功事例により学習し、現代日本の社会課題 の解決にどう応用できるかを論じる。 選択 専門 公共セクター論 必修 教養 専門 科目 国・地方公共団体が経営する公企業を第一セクター、私企業を 第二セクターとし、それらとは異なる第三の方式による法人を 第三セクターとし、国際的にはNPOや慈善団体などを、国内に おいて狭義には国や地方公共団体と民間が合同で出資・経営す る企業体を指している。いずれの場合も公共サービスの提供を 目的としている。 本講義では企業、NPO、行政、ボランティアなど公共を担うセ クターのそれぞれの特性を学び、どのような協働によってより よい公共がデザインできるのかを学ぶ。 選択 専門 デザイン思考ワーク 必修 教養 ショップ 「ソーシャルデザイン概論」にて学修した「デザイン思考」の 基礎を体得することを目標としたワークショップ演習である。 スタンフォード大学ハッソ・プラットナー・デザイン研究所 (d.school)にて実践されているデザイン思考ワークショップ の手法に基づき、用意された地域課題の解決策をグループ毎に 5ステップ「Emphasize(ユーザへの共感)」「Define(問題の 定義)」「Ideate(解決策の創造)」「Prototype(解決策の 可視化:試作)」「Test(ユーザが試す:検証)」を追求し、 デザイン思考の基礎を体得する。 「ソーシャルデザイン概論」を履修済(同時履修)することを 原則とする。 選択 専門 行政計画論 必修 教養 行政計画とは、施策の方向性やそれを実現するための具体的な 方法・手段を示すもので、政令指定都市においては100を超 える数の計画がある。 大きくは拘束的計画と指針型計画に分けられ、前者は都市計画 法に基づく都市計画のように私人に対して一定の法的拘束力を もち、様々な行政手続きを経て決定されている。 それに対して、指針型計画とは、私人に対して法的効果を有し ないが、自治体の将来目標や基本的施策を実現するために必要 な手段、施策を体系的に明らかにする基本計画のように、関係 機関に対する行動指針を提示するものである。 本講義ではまちづくりと直接的に関係する総合計画や都市計 画、農村計画など行政における計画づくりの事例と根拠法令と の関係などの基本を学ぶ。 選択 専門 商品開発論 必修 教養 地域資源を生かした特産品開発が、地域課題を解決し、消費者 の共感を呼ぶ方法を学ぶ。 ビジネスの現場で事業開発・商品開発を進めていく上で、基本 的に求められる発想、センス等を磨き、あわせてそのための方 法論を探究する。 実際の事例等の検証に基づき、自らプランナー、マネジャーと して行動できるような資質を身につけることを目的とする。 新商品・新サービス等の開発について、実践的に学び、それを実 際の開発現場で応用していくための、視点、手法、考え方等につ いて、今日の企業・団体等で活用されている手法について修得す る。 また、都会のデザイナーにデザインを頼むのではなく、地元の 力で商品や情報のグラフィックデザインをしていく方法を学 ぶ。 地域に存在する資源を生かした商品やサービスを売り込む決め 手として、その地域でしか成立しえないデザインやストーリー を生み出す手法とそのマネジメントについて、グループワーク による仮想商品開発課題にて実践する。 選択 専門 組織開発論 必修 教養 様々な人々により構成される地域コミュニティの課題解決に は、異なる属性の人々を結びつけ組織化することが不可欠であ る。 本講義では、特定の課題やテーマに関係するすべてのステーク ホルダーあるいはその代表が組織や分野の壁を超えて一堂に会 し、大規模なダイアローグ(対話)によって創造的な意思決定 やアクションプランを生み出していく一連の方法論のホールシ ステムアプローチなど近年開発されてきた組織開発の手法や チームビルディングの手法を学ぶ。 専門 科目 選択 専門 社会起業論 必修 教養 社会起業家とは何か、実際に起業するためのノウハウを学びな がら、自らマネジメントができる人材を育成する。 NPO法人 (特定非営利活動法人)や社会的企業の活動、コ ミュニティビジネスを対象に、福祉まちづくり・社会教育など 社会貢献を目指して活動している事例について紹介し、社会貢 献型の企業や団体を設立し、活動するために必要な基本知識を 学習する。 アイディアを事業化する、事業計画書の作成、財務の考え方、 経営、経理、法務などの基本知識を提供する。 1 ベンチャーマインドの醸成 2 事業計画書の作成 3 決算書の理解 4 会社・法人の作り方の理解 5 ファイナンス・金融機関からの融資 専門 選択 専門 建築設計論 科目 必修 教養 幕末から明治、大正、昭和戦前期のいわゆる近代建築は、それ までの日本の木造伝統一点張りの世界に西欧の技術や材料、思 想などを取り入れた大転換期を示すものである。これらが戦後 へと続き、現代の建築やまち、都市を形作っていることを考え れば、これから新しい建築やまち、都市をデザインしていく上 で、これらを学ぶことは必要不可欠である。日本近代建築通史 を時代を追って紹介しながら、折々の建築観、デザイン思想、 社会情勢なども幅広く織り交ぜながら講義し、これからの建築 デザインのありようを考える 1.日本近代建築の黎明 2.西洋建築の学習と成果 3.大正時代の新しい発想とデザイン 4.関東大震災と震災復興建築 5.昭和モダン=最後の装飾様式 6.近代建築時代の終焉 地域づくりにかかわる行政へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(1週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 コミュニティ実習(自治体)1は、地域づくりの基本となる自 選択 専門 コミュニティ実習(自 治体を実習先とする。 必修 実習 治体)1 行政サイドにおける地域課題への取り組み方について、総合計 画、都市計画、農村計画など「行政計画論」にて学ぶ諸計画の 実際の策定事案や、関係法令や条例に基づく行政判断など行政 サイドでのまちづくりの取り組み方の実際を知ること、自らの 進路を検討するうえでの知見を得る機会とする。 地域づくりにかかわる行政へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(2週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 地域づくりの基本となる自治体を実習先とし、同じく自治体を 対象とした「コミュニティ実習(自治体)1」を履修済である 選択 専門 コミュニティ実習(自 ことを原則とする。 必修 実習 治体)2 行政サイドにおける地域課題への取り組み方について、総合計 画、都市計画、農村計画など「行政計画論」にて学ぶ諸計画の 実際の策定事案や、関係法令や条例に基づく行政判断など行政 サイドでのまちづくりの取り組み方の実際を知ること、自らの 進路を検討するうえでの知見を得る機会とする。 事前指導を受け、実習計画に基づき実施した内容を実習ポート フォリオにまとめたうえで、実習報告会にて発表・展示する。 地域づくりにかかわるまちづくり系NPO法人へのインターン シップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(1週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 選択 専門 コミュニティ実習(N コミュニティ実習(NPO)1は、地域づくりの活動を担うN 必修 実習 PO)1 PO団体を実習先とする。 まちづくり活動を担うNPO団体における地域課題への取り組 み方について、地域活性化イベントの計画と運営などを通し て、まちづくりの取り組み方の実際を知ること、自らの進路を 検討するうえでの知見を得る機会とする。 地域づくりにかかわるNPO法人へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(2週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 実習先として、同じくNPO団体を対象とした「コミュニティ 選択 専門 コミュニティ実習(N 実習(NPO)1」を履修済であることを原則とする。 必修 実習 PO)2 まちづくり活動を担うNPO団体における地域課題への取り組 み方について、地域活性化イベントの計画と運営などを通し て、まちづくりの取り組み方の実際を知ること、自らの進路を 検討するうえでの知見を得る機会とする。 事前指導を受け、実習計画に基づき実施した内容を実習ポート フォリオにまとめたうえで、実習報告会にて発表・展示する。 地域づくりにかかわる企業へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(1週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 専門 選択 専門 コミュニティ実習(企 コミュニティ実習(企業)1は、地域づくりの活動を担う民間 科目 必修 実習 業)1 企業を実習先とする。 コミュニティセンターの指定管理者などとして独自の活動でま ちづくりや社会教育に関わる企業における地域課題への取り組 み方について、まちづくりの取り組み方の実際を知ること、自 らの進路を検討するうえでの知見を得る機会とする。 地域づくりにかかわる企業へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(2週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 実習先として、同じく企業を対象とした「コミュニティ実習 選択 専門 コミュニティ実習(企 (企業)1」を履修済であることを原則とする。 必修 実習 業)2 まちづくり活動を担う企業における地域課題への取り組み方に ついて、地域活性化イベントの計画と運営などを通して、まち づくりの取り組み方の実際を知ること、自らの進路を検討する うえでの知見を得る機会とする。 事前指導を受け、実習計画に基づき実施した内容を実習ポート フォリオにまとめたうえで、実習報告会にて発表・展示する。 地域づくりにかかわる各種団体へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(1週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 選択 専門 コミュニティ実習(団 コミュニティ実習(団体)1は、地域づくりの活動を担う行 必修 実習 体)1 政・NPO,企業とは異なる各種団体を実習先とする。 伝統的な祭事の実行委員会や商工会などの地域活性化に携わる 取り組み方について現場を知ること、自らの進路を検討するう えでの知見を得る機会とする。 地域づくりにかかわる各種団体へのインターンシップ。 インターンシップに必要な知識やマナーの事前研修と実際の職 場での職業体験(2週間程度)を通して、コミュニティデザイ ンの現場感覚の習得や卒業後の進路決定に役立てる。 実習先として、同じく各種団体を対象とした「コミュニティ実 習(団体)1」を履修済であることを原則とする。 地域づくりの活動を担う行政・NPO,企業とは異なる各種団 選択 専門 コミュニティ実習(団 体を実習先とする。 必修 実習 体)2 伝統的な祭事の実行委員会や商工会など地域活性化に携わる任 意団体などにおける地域課題への取り組み方について、地域活 性化イベントの計画と運営などを通して、まちづくりの取り組 み方の実際を知ること、自らの進路を検討するうえでの知見を 得る機会とする。 事前指導を受け、実習計画に基づき実施した内容を実習ポート フォリオにまとめたうえで、実習報告会にて発表・展示する。 DTP(デスクトップパブリッシング)とは、原稿の編集,レ イアウト,版下作成,製版,印刷まですべてを机上で行うこと を目的としている。 DTPとは何か、DTPに必要な物、DTPを始めるための最 低限の知識やスキル、DTPのための環境作りなど、DTPの 基礎を学ぶことを目的とする。 印刷の仕組みや印刷物のつくり、DTPと印刷との関係などに ついての関係や印刷の基本的なことを身につける。 選択 必修 スキル DTP演習(初級) 専門 科目 選択 必修 選択 必修 選択 必修 専門 科目 スキル WEBデザイン演習 (初級) 「色」「形」「構成」のデザイン基礎力をしっかりと身につけ ることで、将来印刷物の制作とそのディレクションに必要な力 を養う。 デザインの基礎として、業界標準のアプリケーションソフト ウェアであるAdobe InDesignやPhotoshopの徹底トレーニング と色彩・イラストを描く技法、キャッチコピーや見出しを考え たりする文章力を身につける。 印刷物を構成する要素を幅広く学習し、感性豊かな表現力を身 につける。 情報の発信源としてのグローバルツールであるWEBサイトの 概念・基本操作を実際の制作現場で使用されているアプリを利 用して理解する。 WEBサイトを作成するには、どんな知識と技術が必要になる のか。 専門用語が多いWEB制作の現場では言葉ひとつとっても初心者 にはわからないものが多い。 WWWの概念やサイト構築の仕組み、作成するにあたっての言 語などWEBデザインをする上での基礎知識を身につける。 WEBデザインを通してインターネット全般の、「技術」と 「社会」の両面から最新の動向を把握し、将来を見通せる深い 洞察力を養う。 併せて自己のコミュニケーション能力を支える力として、表現 力、情報整理能力、感性をWEBデザインを通して養う。 実際の制作現場で使用されているアプリケーションAdobe Dreamweaver&Fireworksを利用して、Web デザインおよびコー ディングの手法を理解する。 サイトの更新・管理やPRツールとしての各種ポートフォリオ 作成など、表現手段の一つとしてWEBサイト制作を選択でき るスキルを身につける。 スキル 編集(基礎) 冊子編集の基本的な流れとコミュニティデザインにおける冊子 活用の効果について学ぶ。 1)企画を考案し、宣伝方法(仕掛け)を考える、 2)紙面の構成要素(見出し、文章、写真、イラストなど)を 探し、吟味し、選び、まとめる、 3)原稿を整える(整理、校正)。 編集の基本である原稿整理では、寄稿や取材原稿など未編集原 稿を整理し、各種印刷物を参考にしながら読みやすくするため の工夫を試行錯誤する。 また、既刊冊子の章立てや見出しを独自のセンスで考案し直し たり、さまざまな角度から冊子に対するアプローチを試みる。 スキル DTP演習(上級) DTP演習(初級)に続き、印刷物の制作とそのディレクショ ンに必要な応用力を養う。 出版物制作データの制作・編集に利用されているInDesignを中 心としたデータ制作演習。出版物データ制作上級編として、高 度な組版技術および自動組版処理、印刷物データ入稿方法、今 後普及が拡大する電子書籍データ(ePub)の制作、修正方法を 習得する。 ・InDesignによる組版演習(文字組版応用:横組みと縦組み) ・雑誌記事データの制作(InDesign) ・データ入稿の基礎知識、プリフライトチェック ・自動組版処理(InDesign) ・電子書籍データの制作と編集(Flash、PDF、ePub) ・書籍データの制作(InDesign) ・書籍の電子書籍化(ePub) ・電子書籍データ編集(ePub) 専門 科目 選択 必修 選択 必修 選択 必修 専門 科目 選択 必修 スキル WEBデザイン演習 (上級) WEBデザイン演習(初級)に続き、実際の制作現場で使用さ れているアプリケーションAdobe Dreamweaver&Fireworksを利 用して、WEBデザインおよびコーディングの手法を理解す る。 WEBサイトの更新・管理や在学中のポートフォリオ作成な ど、表現手段の一つとしてWEBサイトを制作を選択できるス キルを身につける。 ・複数ページにわたるレイアウトデザインの効率化 ・共通レイアウトのコーディング ・CMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用したサイ ト構築、レイアウトカスタマイズ ・課題制作 ・DTP演習の制作物(ePubなど)をWEBサイト内で公開す る スキル 実践情報処理 この講義では、情報処理に関して必要な基礎知識を身に付け、 それを業務に実際に適用し、統計学等の知識を生かし地域づく りに関わる統計調査の情報処理業務等を担うことができるよう になることを目的とする。 学科必修科目の「プログラミング基礎」「情報学」「情報技術 論」に加え、「社会調査法」「統計学」「社会統計学」「プロ グラミング演習」の選択必修科目のうち2科目以上を履修して いることを前提として、独立行政法人情報処理推進機構が実施 する「ITパスポート試験(IP)」又は「基本情報技術者試験 (FE)」に合格することを目標に情報処理システムについて学習 する。 スキル 映像制作演習 映像の世紀とも言える現代において、映像を活用したPRプロ モーションの重要性は高く、YouTube等による個別情報発信の 効果も高い。 コミュニティの魅力などを第三者へ伝える手段としての“映 像”の重要性は高まっている。 デジタルビデオカメラを使ってみることに始まり、Adobe Premireによるノンリニア編集の基礎を体験し、実際に設定さ れたフィールドのPRビデオの制作を通して映像制作を学ぶ。 テーマを分析し企画を立案して、各自プレゼンテーション(自 分の考えた企画が与えられた目的を伝達しコミュニケーション できるソリューションであるかを説得する)を行います。 5~6人を1組としたチームで目標に到達できる企画を選定し ます。チームはいわばプロダクションカンパニーで各自の役 割、プロデューサー、プロダクションマネージャー、ディレク ター、カメラマン、エディター、サウンド、等々分担を決め て、プロダクションワークに入ります。ここでは、お互いの知 恵や知識、ひらめきや経験をチーム内でぶつけ合うことで付加 価値を見いだしながら、商業映像の多くがこの共同作業によっ て作られるということを経験します。 ・企画立案、プレゼンテーション ・調査取材(ロケハン)、シューティングプラン、予算編成、 PPM(プレプロダクション)撮影・取材、サウンドエフェク ト ・ポストプロダクション(編集、MA) 映像制作に必要な基本機材(PC、撮影機材、音響機材、編集 機材)の基本操作 スキル プログラミング演習 スマートフォンやタブレット端末は、人・物・事の関係性を変 える新しい情報インフラであり、それを活用した新しいサービ スが続々と生まれてきている。 そのような企画アイデアの検討を深めるには、試作・評価が必 要であり、人に提案するには、動くものを見せることが最も説 得力がある。 以上を背景として、本演習では、スマートフォン、タブレット 端末で動くプログラム制作をJava言語により制作する。 1.情報端末の動作と仕組み 2.プログラミングの面白さと基礎 3.開発ツール(Apache Maven等)を使ったJavaプログラム 4.地域を紹介するコンテンツ課題の制作 コミュニティの変遷や歴史を学び、都市化、過疎化、少子・高 齢化、グローバル化という史上経験したことのない不確実性の 時代におけるコミュニティのあり方を考える。 「地域性」と「共同性」というコミュニティの特性について考 察するとともに、情報化の進展に伴ない、新たに形成された 「情報コミュニティ」についても考察し、その存在意義と課題 を明らかにする。 また、地方中小都市におけるコミュニティの社会関係を、まち づくり=活性化という視点を通して考察する。 選択 コミュニティ論 選択 地域が抱える課題について専門家を招致し、基礎的な知識を習 得する。人口減少や超高齢化社会など、コミュニティデザイ ナーとして知っておきたい地域課題とその解決事例を学ぶ。 これまでにコミュニティデザインの手法により課題解決を試み てきた地域から市民団体、NPO法人、商工会、行政などの担当 者をゲストスピーカーとして複数招聘し、集中講義ならではの コミュニティデザイン 学科教員とのパネルトークやグループトークにより、コミュニ 集中講義 事例研究 ティデザインの実践例を地域住民の側から生の声を通して知 る。 事例区分 ■地域ブランディング ■特産品・観光開発 ■計画策定 ■パークマネジメント ■ソーシャルデザイン ■施設・空間活用 ■中心市街地活性化 ■人材育成・研修 選択 現代幸福論 コミュニティデザインにより現代社会の課題を解決すること、 つまり“人々の幸せ”をデザインすることととらえ、21世紀 の幸福とは何かを考える。 現代社会に生きる我々の「幸福」のあり方については、さまざ まな論議がなされてる。 集中講義 本講義では、「幸福」とは何かについて、都市、地方、世代、 性差などの多様な切り口から分析し、自己とは異なる他者に とっての幸福のあり方を理解することで、コミュニティデザイ ナーとして必要な客観的な視点を身につける。 環境共生型コミュニ ティ論 エコ建築からエコビレッジまで、環境共生型の暮らし方につい てコミュニティの視点から学ぶ。 “負”のイメージで語られることが多い環境問題を地域コミュ ニティの活性化のチャンスととらえ、地域社会において環境問 題をどのように考え、どう解決していけばよいかについて地域 生態系資源の活用、非営利団体の協働によるビジネスモデルの 構築など、コミュニティデザイナーとして必要な知識を学習す る。 政治学 政治学の基礎知識と、日本政治を考えていくうえで必要な知識 を得てもらうことを目標とする。 地球レベルの政治から個々の自治体や組織のレベルの政治ま で、多様なレベルに存在し、公的な決定としての共通の機能を もっている。本講義では自己決定と公的決定が効果的に関連す るシステムとしての民主主義をいかに各レベルで生かすことが できるか、という問題意識をもちながら、国レベルを中心に、 政治の構造や機能、決定の主体について、様々な概念を理解す る。 社会学 社会学に特有のパースペクティブ(ものの見方)を身につける ことにより、身の回りの社会現象の意味や構造、機能などにつ いての理解も深める。 社会学は、社会のあらゆる現象に問題関心を向け、それらを 「ユニーク」に説明することにあります。社会学という学問に つきあうには、社会現象への飽くことのない好奇心、社会現象 を理解するための柔軟な思考や想像力、そしてそれを実証して いくフットワークの軽さが必要である。 この講義のねらいは、学説史の紹介や難解な理論を論じること にではなく、社会学に固有の「問題の捉え方(パースペクティ ヴ)」や「考え方(思考方法)」、「観察の仕方(調査方 法)」を学んでいく。 選択 選択 専門 科目 選択 選択 経済学概論 選択 マーケティング基礎 選択 風景の計画 本講義受講者は社会現象をマクロ経済学的な観点から考えてい く能力を身につけることができ、また、現実に行われている経 済政策の問題点等を、経済理論にもとづいて検討していくこと が可能となることを目的とする。 経済の基本的なしくみについて学び、現実に生じている社会現 象を経済学的な観点から分析していく。現実の経済現象は家計 や企業の基本的な経済行動が複雑に絡み合って生じている。し たがって、現実の経済現象を理解するためには、家計や企業の 基本的な経済行動や経済理論を理解してから、様々な経済行動 の依存関係を考えていくことが重要です。講義ではマクロ経済 学の基本的な理論にもとづいて、経済活動の大きさの決定メカ ニズム、および、経済政策の必要性と問題点について考えてい く。 社会におけるマーケティングの役割を理解することで、どんな 会社のどんな仕事についても、その仕組みを役立てるようにす る。 マーケティングの変遷をとらえ、これからの社会におけるマー ケティングとは?をマーケティングの実例をもとに、講義とプ ランニング実習をしていく。 マーケティングの基本を中心に、1.0から3.0まで変遷する マーケティングのあり方をとらえ、いまから明日へのマーケ ティング思考を養う。そのために、チームでのプランニングも 行う。 風景という事象を通してランドスケイプの基礎を学び、私たち が生活する都市や農村の風景のあり方を考えることを目的とす る。ランドスケイプデザインや環境デザイン分野における入門 講義として位置づけ、この後の専門的な講義を受講するための 素養を身につけることを目標とする。 様々な切り口や価値観から風景の見方や捉え方を紹介する。 全体を通じて風景や環境をどのように評価し、残し、維持して 行くのか、また、風景の部分を担う場をどのようにデザインす るのか等について学ぶ。 地域づくりでは「周辺環境と人の暮らしとの関係性」、「土地 資本」をどう捉えていくかと言う事が大変重要です。地域とは なにか、地域づくりとは何か、そこからみえてくる課題とは何 か、具体的な事例を通じて土地資本を生かす地域環境と人との 関わり、地域観光等の専門的視点と基礎的な考察力を座学の可 能な範囲で養うことを目標とします。 前半で、地域環境の捉え方の基礎的なことを地理気候、歴史風 土、植生を基盤とした自然環境等をまず概略的に学習し、後半 で、地域について考察した事柄をどう結びつけ具体的な施策に 繋げていったのか、あるいは繋げられなかったのかということ を、具体的な事例をもとに検証していく。 選択 地域づくりの実践 選択 生活者中心のデザインの基本的な考え方を習得し、企業、行 政、NPOにおけるUD活動事例を参考に、ユニバーサルデザイン の視点によるデザイン観を身につける。また、日本・アメリ カ・ヨーロッパにおける福祉に関わるデザインの歴史的背景に ついて学び、バリアフリー、ノーマライゼイション等、それぞ ユニバーサルデザイン れの国と文化による考え方とその違いについて理解する。 論 高齢化が急速に進行する今日の社会で、高齢者や障害を持つ 人を含め、さまざまな身体状況の人々が社会と積極的に関わり を持つことができるように、プロダクト、空間、そして情報の デザインはどうあるべきか、数多くの事例を通してユニバーサ ルデザインの歴史と方法論を学ぶ。 選択 環境問題は現代社会が抱える最大の課題となりつつあり、持続 可能な社会をいかに構築するかが問われている。そして、もの づくり、まちづくり、日々のくらし、人のすべての活動に環境 問題がかかわっている。地域の中の具体的な課題を通して、エ コロジー的視点を養うことがこの講義の目標である。 この講義では、個別環境テーマにおける問題を解説し、その解 決に向けた様々な取り組み事例を紹介する。また、震災によっ ておきた福島原発の事故についても考える。そして、山形をは じめとする東北という地域がエコロジカルな地域となる可能性 を論じていく。 専門 科目 エコロジカル地域論 選択 選択 選択 選択 選択 専門 科目 エコロジカル建築論 人が集うコミュニティスペースを計画する際に必要な環境配慮 事項を学ぶ。 建築の内部には人が入る。また、建築の外部には風、太陽、 水、緑といった自然環境がある。人と自然環境をつないだり、 隔てたりするものが建築である。環境を配慮した建築を設計す るためにはこうしたエコシステムを理解する必要がある。熱環 境、空気環境、光環境、材料資源など、人そのものの生理的な 欲求から、住宅を中心とした室内環境の形成メカニズムと評価 方法を学ぶ。また、要素技術のみならず総合的なエコシステム としての建築の計画についても学ぶ。 このような内容を理論だけでなく、実際の建築として、本学 キャンパス内にある世界最先端を行くエコ住宅である「山形エ コハウス」を題材に、その仕組みを解説していく。 生態学基礎 生態学は人間と自然の相互利益を育み、共生を具現化するため の基礎学として必要なものである。はじめに応用事例から生態 学の役割とその意義を理解します。次に、フィールドワークを 通じて、生態系を構成する生物を対象に形態の特徴から分類 し、生物の成長に関わる生理および、生活に関わる生態を学 ぶ。最後に、生態系の空間把握と生物多様性の保全・回復を目 的とする地域計画の手法の概要を学びます。これらを理解する ことで、動的かつ関係性の中で育まれる自然を適切に読み解く 力を高めることを目的とする。 構法デザイン 人が集うコミュニティスペースを計画する際に必要な環境配慮 事項を学ぶ。 建築物は、用途や地域によって要求される性能が異なってい る。現在、地球環境問題をふまえて、建築物を設計・施工、さ らに解体しなくてはならない時代にあり、単に建築物が生産さ れればよい時代ではない。様々な建築構法が存在する中で、そ れぞれの構法の特徴を理解し、21世紀の建築のあり方に対す る考え方を身につけることを目的とする。 地球の資源循環や気候風土から見た建築物の位置づけを理解す ることにより、コミュニティに求められる建築物のあり方が見 えてくる。建築物に要求される性能やその背景を把握し、ヴァ ナキュラー建築や代表的な建築物を例に構法デザインを紹介 し、構法に対する理解を深め、建築デザインにおよぶ様々な評 価と価値を学ぶ。 都市空間デザイン 事例紹介をもとに、ランドスケイプデザインの実際について説 く。環境と空間への問題意識の鮮明化とデザインの実際の理解 を目標とする。 市街地、公園、道路、広場、緑地、都市河川などを対象とした 調査、構想、計画、設計の進め方について学習する。 第1部で各空間領域の実例を、第2部で将来展望(展開の必要 性)を語る。 インターンシップ 本学ではインターンシップを『専攻の学習領域や卒業後の進路 設計に役立てることを目的とした就業経験』として位置づけ、 1単位の認定を行う。 その内容及び実施機関については、 1)専攻領域及び当該学生の進路及び学修計画と密接な関連が あり、 2)なおかつその就業体験は、学外の監督者・指導者の指導を 伴って入念な計画のもとに適切な時期に行われるものであり、 3)本学教員による実習評価が適切になされる活動とします。 授業計画 対象となる活動及び条件は以下の通りです。 ・上記授業の概要を満たしていること。 ・45時間以上の実習を標準とし、時間数の欠けるものは単位認 定しない。 選択 選択 選択 過度な自動車依存型社会(モータリゼーション)が引き起こし てきた環境問題,社会問題を再確認し,その危機的状況から脱 却するための方途を理解することを目標とする。また本授業を 通じて、交通計画に関わる専門用語、基本的な概念や方法を理 解し、客観的なデータから交通問題を分析する能力を養う。 ポストモータリゼー モータリゼーションの反省を踏まえ,利便性や経済性よりも, ション 環境や人間性の回復に価値を置いた交通サービスのあり方を論 じる.総論として先進国の取り組みの事例をもとに,交通サー ビス改善の戦略を解説する.さらに,それらを具体化するため に必要とされる基本的な知識と技術の習得を目標に、交通調査 の方法、交通需要予測の方法、交通計画の立案方法、交通戦略 の評価方法などについて解説する。 これからも増加する傾向にあるオフィスビルや公共施設のス トックの有効な再利用方法を理解する。リノベーションによっ て、耐震補強や避難導線の確保など、建物の安全面を改善しな がら社会資本としての価値を上げる改修の具体的な手法の概要 を身につける。また、それが現代都市にどのような意味を持つ のかの概要を把握した上で、社会で実践するための基礎的な知 識を修得する。授業ではデザインだけでなく、収支計算の手法 リノベーション建築論 などのノウハウを講義し、具体的なケーススタディについての レポートを課題とし実践的な力をつける。 リノベーションはデザイン、不動産、ビジネスモデル、コミュ ニティなどが総合的に組み合わされて実現される。この授業で は、海外の先端事例、アートやメディアを駆使した事例、コ ミュニティと連動したモデルなど、具体的なケーススタディを 使って方法論を伝える。 建築計画 専門 科目 選択 建築法規 本講義では人の生活と建築空間に関する基本的な考えを学ぶ。 建築計画は戦後の日本で、社会が必要とする公共的施設のプロ トタイプを先導的に示す役割を担ってきた。しかし、生活環境 や人々の意識などが多様化した今日、計画学に対する要請も変 化しつつある。建築計画の枠組みは従来よりも多領域 へと広 がり、多くの役割が期待されるようになっている。これらを背 景に、授業では建築計画学の基礎事項に加えて、コミュニティ デザインの現場で必要となる「住民参加プロジェクトにおける 建築計画」の役割、社会的な制度と施設計画転換(リノベー ション)の対応などを実践事例とともに積極的に採り入れる。 学校、公民館など人が集うコミュニティスペースの新築やリノ ベーションを計画にするに当たり必要な知識として、建築基準 法および関連法のについて実務経験等を踏まえながら講述す る。 建築基準法 用語の定義、面積・高さ等の算定方法 総則規定(確認申請等手続き規定) 集団規定(敷地と道路の関係、用途制限、建ペイ率・容積 率、高さ制限、斜線制限、防火地域・準防火地域の制限等) 単体規定(防火規定、避難規定、一般構造、建築設備、構造 規定) 建築士法、都市計画法等の関連法規は、概要・要点について述 べる。 基礎科目分 基礎英語 野 全学 教養 英語を基礎からやり直します。基本的な単語、文法、リスニン グ、読解の学習が中心になります。さらに語彙テスト、文法テ スト、復習テストなどが実施されます。「確かな英語力」を身 につけるために、まじめに取り組む意志のある学生を対象とし ます。今日、共通語としての英語の役割はますます重要になっ ています。このような時代の要請に応え、本学の英語教育は実 践的な英語運用能力—読む・聞く・話す・書く—を向上させるこ とを目的としています。このクラスは本学英語学習コースの準 備段階に位置づけられます。また具体的な学習到達度を測定す るためにTOEIC BRIDGEも使用します。 基礎科目分 基礎数学 野 全学 教養 科目 基礎科目分 基礎国語 野 基礎科目分 基礎物理学 野 基礎科目分 基礎化学 野 学習 理念 基盤 芸術平和学 科目 科目 学習 大学 基盤 教養ゼミナール 入門 科目 全学 教養 科目 数学は,本来楽しく美しい学問です.また私たちの身の回りに は数学を応用して作られたもの,決められたことはたくさんあ ります.皆さん自身の日常生活や制作活動の中にも数学的な考 え方によってよりよくできることはたくさんあります。 高校数学を復習し、芸術やデザイン工学を学ぶ上で役に立つ可 能性のある数学的考え方を身につけるとともに、数学の価値を (再)認識することが本科目の目標です。また、数学が不得意 だった人に、本学で開講している科目「統計学」、「社会統計 学」大学数学の入門科目「初級線形代数」、「初級微分積分」 を学ぶ十分な準備を与えるのも本科目の目標です。 ・新聞から、特定のテーマに沿った情報を収集する ・上記の情報をもとに、与えられた文字数で要約する ・要約した情報の中から重要と考える記事を選択する ・選択した記事を新たにイラストとテキストでまとめる ⇒専用用紙AおよびBを用いて壇上で報告をする これらの課題レポートの作成や授業理解により、基礎的な国語 力を身につけ、適切な学習方法を習得します。 最後に、4月に全新入生が受検するZ会の国語力検定テストを 再受検します。 この授業は高等学校において物理学を履修しなかった学生を対 象としており、一般物理学を履修するための基礎となるもので す。そのため市販されているテキストは使用せず、授業毎にそ の内容をまとめたプリントを準備し、それに基づいた授業を展 開することによって、定着度を確かめつつ判りやすくかつ丁寧 な授業にすることを念頭におきます。もちろん、数学的取り扱 いについては十分に留意します。数学的な取り扱いについては 十分に留意しながら、基本まで遡った学習指導に心がけるとと もに授業に主体的に参加する態度を醸成します。 本学の専門科目(講義や演習)をより深く理解していくため に、自然科学の基礎知識は有用です。何故なら芸術家が制作す る作品はすべて、何らかの材料の性質を利用することで成り 立っているからです。自然科学は芸術系の学生に難解との印象 がもたれ、敬遠されがちですが、自然科学がどのような学問か を是非知ってもらいたい。本講義では自然科学の中でも特に化 学に重点を置き、その学問的特長や様々な物質の性質を解説し ていく予定です。 ・我が大学の建学の理念について、その意味を理解し、他者に 伝えることができるようにします。 ・芸術活動と平和活動との関係について、具体的な事例を挙 げ、説明することができます。 ・現実社会との関係の中で、自己の位置づけや進むべき方向性 について示すことができる。 ・「平和と芸術」「戦争と芸術」、さらには社会と「芸術を学 ぶ自己」との関係性などを主要なテーマとして講義を実施しま す。 ・講義各回における目的・趣旨を十分に理解した上で、科目の 到達目標に準拠した課題レポートを提出してもらいます。 受講者との話し合いのなかで、適宜テーマやテキストを選び、 読み、聞き、考え、話す、話し合うという基本を反復すること で、人間関係形成力を高めます。また、共同作品展を企画し、 実現に向けて行動します。 授業の中で、自分が学びたいことを他者に説明できる力を育て ます。また、今、自分に足りないもの、身につけなければなら ないものを、考えて、主体的な学びの一歩を踏み出すことがで きるようになります。 いまやパーソナルコンピュータは日常的に活用する基本的な ツールです。そしてコンピュータによるメールの使い方、ホー ムページの活用法といった、IT技術、文書、画像、データをデ ジタルに活用する能力は社会で活躍していくために必須の技術 です。 全学 学習 大学 大学生活でも、レポートをワードプロセッサー(パソコン)で 教養 基盤 入門 コンピュータ基礎演習 書く、商品企画での需要を考えたりするときに表計算ソフトを 科目 科目 活用する、自分の造形作品を人に示すときにグラフックソフト とプレゼンテーションソフトを利用するといった様々な場面で コンピュータは重要です。 このようなパーソナルコンピュータを活用した活動がスムーズ にできるようになることが本演習の目的です。 学習 大学 基盤 論理思考入門 入門 科目 学習 大学 基盤 大学生の文章表現 入門 科目 全学 教養 論理思考とは、物事を「筋道を立てて」考えること。学業はも とより、就職試験、仕事、人生に不可欠な能力です。我々は、 ともすれば、感覚的、直感的な思考、判断で行動したり、複雑 な問題は思考放棄したりしてしまいがちですが、ちょっと立ち 止まり「論理思考」でよく考え、適切な行動の選択肢を得る技 術を身につける必要があります。本科目では、それを解法パ ターンとして学び、応用できるようになることを目的としま す。 レポートを書くために必要な、文章の書き方、参考文献や資料 の扱い方など、基本的な知識・手順・作法を身につけます。ま た、実際にレポートを書き、添削と修正を繰り返しながら、レ ベルと高めていきます。 あわせて、口頭による発表(プレゼンテーション)の重要性を 理解し、準備から実践までの流れを体験していきます。 大学の学修生活で求められる標準的なレポートを書くこと、大 学の学修生活で求められる標準的なプレゼンテーションを行う ことができる事を目的とします。 学習 大学 ロジカル・シンキン 基盤 入門 グ・ライティング 科目 レポート作成とプレゼンテーションを訓練することが目的で す。授業でも社会でも、自らの意見を他者に伝えて、影響を与 えるには、事実の収集をしっかりと行って、その結果をまとめ てレポート作成し、プレゼンテーションすることが重要な機会 となります。課題研究では、充てられた課題から出発して自発 的に関連したテーマを設定するとともに、事実関係を見極めて 日本語の文章や図表を使って、事実や意見をまとめ、自ら客観 的に評価する作業を繰り返して、その力を向上させることが目 標となります。 学習 身体 基盤 知入 体育運動学演習 科目 門 体育運動学演習は、単にからだを動かすことを目的とした授業 ではありません。その名称が示す通り現象学的発生運動学理論 と実技を併せ持つ授業内容であり、創発能力を高めることを通 して、その分析領域もともに学んでいこうとするものです。し たがって本授業においては、条件として体力の向上を目指すの ではなく、運動の習得における運動感覚の変容過程に注目し、 そこに自己運動、身体性、主体性をキーワードとして実践的に 身体の運動について考え、レポートを作成します。 学習 身体 基盤 知入 身体表現 科目 門 自らが種目を選択し、スポーツ種目の特性の理解と基礎技術の 習得を目指します。ただ単に反復的な練習やトレーニングを繰 り返すのではなく、また一方的に与えられた運動課題をこなす のでもなく、自らが種目特有の技術に対して積極的に課題を設 定し、取り組むことが重要となります。また、ゲームをするこ とによって、基礎技術の確認を行ったりして、自分なりの新た な運動課題の設定をしていきます。実技指導の内容は主に初心 者を対象としたものになりますので、初めてのスポーツ種目で も楽しみながら受講することができます。 全学 教養 科目 学習 言語 基盤 日本語1 表現 科目 日本語1は、日本語を読む、書く、話す、聞くの四技能の基礎 力を確実なものにすることを目的とする授業です。特に今期は 読む、書くについて重きを置き、レポートを書くために必要な 論理の組み立て方や文章表現を学びます。作文課題に取り組ん だ後、最終的には各自のテーマに沿ったレポートを作成しま す。 本授業を修了した受講者は、自分自身が興味を持った分野の参 考文献資料、メディア等必要な書物を読みこなせるようにな る。そして段落の構成、定義のしかた等を習得し、論述に必要 な文章表現ができるようになります。 学習 言語 基盤 日本語2 表現 科目 日本語2は、日本語を読む、書く、話す、聞くの四技能を総合 的に高めることを目的とする授業です。特に今期は人前で意見 を述べることに重きを置きます。自分でテーマを選び、発表原 稿を纏めたり、発表したりすることにより言語運用能力を習得 します。 本授業を修了する受講者の最終目標は、日本人の前や日本人に 対する自分の意見の述べ方や攻略の技術の習得です。自己発表 の技術を身につけ、ゼミや研究発表の場で日本の学生に伍して 恐れず臆せず自分を表現できるようになります。 学習 言語 基盤 初級英語 表現 科目 学習 言語 基盤 初級中国語1 表現 科目 学習 言語 基盤 初級中国語2 表現 科目 学習 言語 基盤 初級フランス語1 表現 科目 学習 言語 基盤 初級フランス語2 表現 科目 学習 言語 基盤 初級ドイツ語1 表現 科目 全学 「基本的なことばのルールとリスニングストラテジー」を習得 することを主な目標とします。日常会話表現などを利用し、 「ことばのルール」としてのコミュニケーション文法を理解 し、段階的な問題演習を行います。また苦手な人が多い「リス ニング」では、ストラテジーを身に付けながら、語句が聞き取 れるようになることを目指します。受講終了時のTOEICスコア は、350点以上を目指します。 初めて中国語を学ぶ人のための入門コースです。週2回の連 続した授業を行います。よく「中国語の発音が、しっかり板に ついている学生が、中国語ができる学生である」と言われま す。しかし、中国語を初めて学ぶ人が、最初にぶつかる壁も発 音の習得です。前期の授業では、日本語や英語にない音や、厳 密な高低アクセント(声調)を身につけることを狙いとし、そ れに重点を置くつもりです。使用する教科書も、口頭訓練を主 体とするものを選んでいます。 前期の初級中国語1に続く授業です。週2回の連続した授業に よって、初級から中級の入り口まで力を伸ばすことを目指して います。使用する教科書は、徹底的な口頭訓練を目的として作 成されたもので、一つの課の中に出てくる文法知識や新出単語 は、必要最小限に抑えられています。その代わりに、受講者全 員が、そして、一人ひとりが、授業時間内に繰り返し発話練習 できるように配慮されています。 この授業は初めてフランス語を学習する方を対象にしたクラス で、会話の習得を中心に構成されています。毎回、新しいテー マの会話を身につけることができます。 より早く会話を習得 するために、つまずきがちな難しい文法の説明はできるだけ後 に回します。 シンプルなフレーズの会話練習とテスト 文法の基礎(etre、 avoir動詞、男性名詞、女性名詞、否定 形、疑問形、所有代名詞) 語彙(数字、天気の言葉) フランスでの今日性のある話題や様々な文化の紹介 この授業は前期からの継続で行われます。引き続き会話の習得 を中心に学習します。毎回、新しいテーマの会話を身につける ことができます。 より早く会話を習得するために、つまずき がちな難しい文法の説明はできるだけ後に回します。 シンプルなフレーズの会話練習とテスト 文法(副詞、代名詞、半過去形、複合過去形、近接未来系) 語彙 フランスでの今日性のある話題や様々な文化の紹介 初めてドイツ語を学ぶ方を対象に、平易な教材を用いて発音 と文法の入門授業を行います。映像や音声を通じて、ドイツ人 の暮らしやドイツ語の響きを身近に感じて戴ければと思いま す。ドイツ文化の紹介も適宜差し挟むが、授業の大半を占める のは、地道な語学の訓練です。 学習 言語 基盤 初級ドイツ語2 全学 科目 表現 教養 科目 学習 言語 基盤 初級ハングル1 表現 科目 学習 言語 基盤 初級ハングル2 表現 科目 学習 言語 基盤 初級イタリア語1 表現 科目 学習 言語 基盤 初級イタリア語2 表現 科目 学習 言語 基盤 中級英語 表現 科目 全学 教養 科目 前期の初級ドイツ語1で獲得した知識を基にして、さらなる地 道な訓練を続けます。近年、「会話」の授業を望む声が大であ りますが、発展性のない決まり文句の丸暗記よりは、応用範囲 の広い基礎力の充実を心掛けたいです。様々な時制や、形容詞 の格変化、副文といった、いささか手ごわい文法事項の学習と 並行しつつ、視聴覚教材によって、「聞く・話す」能力の向上 も目指します。 韓国語の基本的な構造を踏まえ、文字が読め、簡単な会話の修 得を目標とします。ぐんと近くなった韓国。日本と韓国は最も 近くて、歴史・文化的にも深く、最近は各界にわたる人的交流 はもとより、スポーツを通しての相互交流も行われるなど交流 の場は年を追うことに広がりを見せています。 この授業では、韓国語の基本的な文字をはじめ、発音の練習 を中心的に学習し、訳読とともに簡単な会話の練習にも多くの 時間を充てていきます。 前期開講の初級ハングル1に続く授業です。 この授業を通して、日常会話ができ、文字が書けるよう、読 めるようになることを目標とします。 韓国語の基本的学習に続き、読解と作文での書き方の学習を 行います。前半では「文法の説明・会話の練習」、続いて「会 話及び文法の練習問題」、後半は韓国の昔話や映画を用いて読 解の練習をしながら韓国の文化や歴史への理解と関心度を高め ます。 始めてイタリア語を学ぶ学生を対象にした入門コースです。イ タリア語のABCと発音から始め、話し言葉で用いられるもっ とも基本的な文法事項を学習します。日常生活の具体的な場面 でのやり取りを通して、様々な角度からイタリア語にふれ親し んでいきます。 授業は<講義形式>ではなく、ペア・ワークやロール・プレ イで繰返し練習しながら進めていくので、積極的に授業に参加 してくれることを望んでいます。コミュニケーションの手段と して使えるイタリア語を週2回の授業で、思う存分「体得」して ほしいと思っています。 「初級イタリア語1」に続く週2回の授業です。前期で学習し たことを簡単に復習してから、基礎文法を引き続き学んでいき ます。前期同様、イタリアの文化や習慣にもふれながら、日常 的に用いられる易しい会話表現に慣れ親しみ、イタリア語の基 礎をしっかりと身につけることを目指しています。文法の習得 なくしては言語の向上は望めませんが、文法項目に囚われすぎ て、文法事項がただの「知識」とならぬよう、ペア・ワークや ロール・プレイで繰返し練習し、簡単なやり取りの中で自然に 運用できるように身に付けていきます。着実にイタリア語力を 向上させ、次の段階へ進むために、イタリア語により興味を 持って積極的に取り組んでもらいたいと思っています。 「初歩的なレベルのコミュニケーションを取ることができる」 を目標とします。具体的には以下の能力の習得を目指します。 「平易なことばで書かれた、簡潔な内容の短い文を読むこと ができる」 「ゆっくり、はっきりと話されれば、短い文を聴き取ること ができる」 「相手の質問に対して、平易なことばで簡潔には応答するこ とができる」 日常生活のさまざまなトピックを扱った基礎的な読解・リス ニング問題、語彙増強を兼ねた基礎的な日常会話練習、TOEIC 400点レベルの文法問題演習などを行います。受講終了時の TOEICスコアは、400点以上を目指します。 学習 言語 基盤 中級中国語1 表現 科目 全学 教養 科目 学習 言語 基盤 中級中国語2 表現 科目 学習 言語 基盤 中級フランス語1 表現 科目 学習 言語 基盤 中級フランス語2 表現 科目 学習 言語 基盤 中級ドイツ語1 表現 科目 学習 言語 基盤 中級ドイツ語2 表現 科目 学習 言語 基盤 中級ハングル1 表現 科目 全学 教養 科目 中国語を1年以上学んだ人のための中級クラスです。週2回の 連続した授業を行います。これまでに勉強してきた初級中国語 の基礎の上に立って、さらにきめ細やかな中国語能力を身につ けることを目指します。初級に引き続き、会話体の話し言葉の 習得が授業の狙いです。さらに、文章体の中国語文の読解作業 を加えて、書き言葉にも慣れるようにし、複雑な構文を明確に 理解できるようにします。 前期の中級中国語1に続く授業です。「話す・聴く」に加えて 「読み・書く」能力を身に付けていきます。各課の本文の会話 は自然な中国語口語で語られています。これを音読してできる だけ暗記し、口語能力のレベルアップを図りましょう。また、 各ユニットの最後の課には書き言葉も配置されています。その 内容を読解すると同時に、自然な日本語への翻訳に挑戦しま す。翻訳作業は、一語一語の意味を日本語に移すことではあり ません。中国語文の内容を理解した上で、自然な日本語文を新 たに創作し表現する作業であると言えます。 この授業では、これまでフランス語の基礎を一通り学んできた 方が実際に会話をしてみます。学校で、駅で、スーパーで、e tc・・・具体的なシチュエーションを設定して、フランス人 が日常使っている言葉、表現(ゼスチャーまで!)を用いてフラ ンス人と会話をします。フランスでの今日性のある問題、テ- マを取り上げ、それについてディスカッションをします。難し い表現などには、日本語の解説を施しますので心配いりません が、できるだけたくさん「話す」ことが狙いです。また、たく さんのフランスの文化について知り、フランスという国に親し むことが目的です。さらに、仏語検定5級取得のための文法の 習得にも力を入れます。 この授業は前期からの継続で行われます。 具体的なシチュエーションを設定し、フランス人が日常使っ ている言葉、表現、ゼスチャーを織り交ぜて、より「フランス 人的」に会話をします。フランスでの今日性のある問題、テ- マを取り上げ、それについてディスカッションをします。難し い表現などには、日本語の解説を施しますので心配要りません が、できるだけたくさん「話す」ことが狙いです。また、たく さんのフランスの文化について知り、フランスという国に親し むことが目的です。さらに、仏語検定5級取得のための文法の 習得にも力を入れます。 初級ドイツ語の使用教材「ドイツ語の時間」及び補足教材に よって、文法学習の完成を目指します。その後、生誕110年 にあたるベルトルト・ブレヒトが日本の能の翻訳を基に台本を 書き、クルト・ワイルが作曲した学校オペラJasagerを和訳し ます。並行して、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウの生 誕120年を記念し、1925年の無声映画『タルチュフ』を 字幕を読み解きながら見ます。 ミヒャエル・ゾーヴァの絵本Prinz Taminoを読みます。1998年 フランクフルト歌劇場で上演されたモーツァルトの『魔笛』の 舞台デザインを絵本にしたものです。教室では、文法知識を固 め直し、正確な直訳を目指しますが、それを基に、諸君が若々 しい感性で、原文から自由な私家版を作り直してくれれば何よ りです。当の『魔笛』を様々な演出で見比べたいです。 日本と韓国は最も近くて、歴史・文化的にも深く、最近は各界 にわたる人的交流はもとより、スポーツを通しての相互交流も 行われるなど交流の場は年を追うことに広がりを見せていま す。 この授業では、初級で学んだ文字、発音を使い、読解と作文 などを学習し、より一層韓国の文化や歴史に近付いていきま す。。 韓国語の基本的な構造を踏まえ、文字が読め、簡単な会話の 修得と作文の修得を目標とします。 学習 言語 基盤 中級ハングル2 表現 科目 全学 教養 科目 学習 言語 基盤 中級イタリア語1 表現 科目 学習 言語 基盤 中級イタリア語2 表現 科目 学習 言語 基盤 上級英語 表現 科目 学習 言語 基盤 最上級英語 表現 科目 韓国の基本的な学習に続き、読解と作文での書き方の学習を行 います。韓国の昔話や映画を用いて読解の練習をしながら、韓 国の文化や歴史への理解と関心度を高めます。 この授業を通して、日常会話ができ、文字が書けるよう、読 めるようになることを目標とします。そのためには、毎日復習 と予習をすることが望ましいです。 「初級イタリア語2」に続く週2回の授業です。今までに学習 した基礎文法を整理し、簡単に復習してから日常のコミュニ ケーションに必要な文法事項の新たな重要ポイントを中心に学 んでいきます。「初級イタリア語」同様、文法事項がただの 「知識」にならぬようペア・ワークやロール・プレイで繰り返 し練習し、自然に運用できるように身に付けていきます。イタ リアの文化や習慣にも触れながら、イタリアという国に対する 理解も深めていきましょう。 「中級イタリア語1」に続く週2回の授業です。前期で学習し たことを簡単に復習してから、より複雑な文法事項に進んでい きます。単なる「受け答え」だけから一歩進み、自分の考えを 伝えたり相手に意見を求めたりと、よりヴァリエーションにと んだ表現に必要であるやや複雑な文法項目をしっかりと身に付 け、自然な形で「使える文法」として運用能力を高めていきま す。 「日常的なレベルのコミュニケーションを取ることができる」 を目標とします。具体的には以下の能力の習得を目指します。 「日常的なことばで書かれた、具体的な内容に関する文を読 むことができる」 「ゆっくり話されれば、日常的な会話の内容を大まかに聴き 取ることができる」 「身近な話題や日常生活に関して、簡潔な文で質問・応答が できる」 日常生活のさまざまなトピックを扱った読解・リスニング問 題、語彙増強を兼ねた日常会話練習、TOEIC 500点レベルの 文法問題演習などを行います。受講終了時のTOEICスコアは、 500点以上を目指します。 「ある程度の内容のあるレベルのコミュニケーションを取るこ とができる」を目標とします。具体的には以下の能力の習得を 目指します。 「一般的な語彙で書かれた社会・文化・生活などさまざまな 話題を扱った文の大意を把握することができる」 「ゆっくり話されれば、ある程度まとまった長さの文を聴き 取ることができる」 「身近な話題や日常生活に関して、ある程度まとまった長さ の質問・応答ができる」 日常生活だけでなく、社会・文化・生活などのさまざまなト ピックを扱った読解・リスニング問題、語彙増強を兼ねた日常 会話やあるテーマに関する会話練習、TOEIC 600点レベルの 文法問題演習などを行います。受講終了時のTOEICスコアは、 600点以上を目指します。 最上級クラス修了者を対象とし、「英語での発信能力」-「話 す」「書く」という力をさらに伸ばすことを目標とします。具 体的には以下の能力の習得を目指します。 「個人的な体験や自分の専門について、まとまった長さの話 をすることができる」 学習 言語 英語 「自分の専門について、まとまった文を書くことができる」 基盤 表現 (Speaking/Writing) 自分の体験や専門分野についてのスピーチ、プレゼンテー 科目 ション、短いエッセイのライティングなどの演習を行います。 また留学を射程に入れた、「授業の受け方」「ノートの取り 方」「文化や習慣」などの学習もネイティブ教員の下で行いま す。受講終了時のTOEICスコアは、700点以上を目指しま す。 全学 教養 科目 全学 教養 科目 学習 英語 言語 基盤 (Listening/Reading 表現 科目 ) 学習 言語 英語(総合) 基盤 表現 科目 学習 言語 基盤 進学のための英語 表現 科目 学習 言語 基盤 上級ドイツ語1 表現 科目 学習 言語 基盤 上級ドイツ語2 表現 科目 学習 言語 外国語短期留学 基盤 表現 プログラム 科目 全学 教養 科目 「英語での受信能力」-「読む」「聞く」という力をさらに伸 ばすことを目標とします。具体的には以下の能力の習得を目指 します。 「社会・文化などのテーマについて一般的な語彙で書かれた 文を正確に読むことができ、さらに賛成・反対などの意見を述 べることができる」 「自然なスピードで話される日常会話を理解できる」 このクラスのリーディングは、「正確な読解」を心がけ、確 かな読解力を身に付けます。また読解だけに留まらず、そこか ら自分の意見を述べる練習も行います。リスニングでは、映画 などを教材として使用し、自然な英語の聞き取りを訓練しま す。受講終了時のTOEICスコアは、700点以上を目指しま す。 「適切なコミュニケーションを取ることができる」レベルを目 標とします。具体的には以下の能力の習得を目指します。 「一般的な語彙で書かれた社会・文化・生活などさまざまな 話題を扱った文を、正確に早く読むことができる」 「まとまった長さの文を聴き取ることができる」 「さまざまな話題に関して、ある程度まとまった長さの話し をすることができる」 日常生活会話やあるテーマに関する長めの会話練習、さまざ まなトピックを扱った読解・リスニング問題、語彙増強を兼ね た日常会話練習、TOEIC 700点レベルの文法問題演習などを 行います。受講終了時のTOEICスコアは、700点以上をめざ します。 芸術、デザインなどの専門をさらに極めようと進学を希望する 学生が増えています。大学院では実用的な英語能力だけではな く、専門的な文献を英語で読むことが求められます。通常の英 語クラスでは大意を読み取ることが中心のリーディングになり ますので、正確に文献を読むためにはそれに合った「読解力」 を養成する必要があります。このクラスでは「しっかりとした 読解力」を念頭に、英文テキストを読んでいきます。 普段あまり接する機会はないであろうドイツ語映画を見て、急 速かつ大規模に進行中である表現の画一化に刃向かう感性を養 います。ハインリヒ・フォン・クライストの短編小説をそのま ま脚本にしたと言ってもいい『O侯爵夫人』は、私見ではドイ ツ語映画最良の一本です。ドイツでも何本かは見るに価する映 画が撮られていることを知って戴きたいです。語学の作業とし ては、映画の音声を繰り返し聞き、間接話法を多用した小説の 本文から、直接話法の脚本を復元することを目指します。 作家が書いた文章を、役者が話す音声としてとらえ直します。 それは、目で読む言葉と耳で聞く言葉との距離を少しずつ縮め て、ドイツ語の総合力を養うことにほかなりません。ハインリ ヒ・フォン・クライストの最後のドラマ『ホンブルクの公子フ リードリヒ』を、ベルリン・シャウビューネにおけるペー ター・シュタインの演出で見ます。原作の随所に工夫を凝らし 意欲的に再構成した舞台です。語学の作業としては、芝居の音 声を繰り返し聞き、戯曲の本文から上演台本を復元することを 目指します。 国語の学習においては、能動的体験的学習がとても重要で す。実際にその言葉が話されている国に行ってみること、その 国の文化や美術に触れることで、学習のモチベーションは必ず や高まるでしょう。 このプログラムは、夏期休暇(もしくは春期休暇)中に、外 国語の学習を主たる目的として、10日~4週間程度の短期海 外留学を行った学生にたいして、単位を認定するものです。 単位認定の条件として、当該外国語の履修が必要です。 芸術デザイ 知的財産論 ン基礎科目 知的財産権の保護によって、創造者の財産権と人格権を保護す る仕組みを理解し、具体的に特許権、意匠権、商標権、著作権 の内容について学習します。これらを学習することによって、 創造物の社会的な価値を客観的に判断する素養を身につけま す。そのうえで、みずから創造した物の価値を客観的に見積も ることができるように、出願・登録の実際を体験的に学習し、 さらには地財活用の戦略に関しても学習します。 芸術デザイ 芸術心理学 ン基礎科目 人間の「こころ」とは何か、人間は物事をどのように捉え、 どのように感じて、どのようにそれを表現するのか、といった 問題に芸術と心理学はともに関わっています。芸術心理学は芸 術(学)と心理学とが重なった領域です。この授業では美術・ デザイン作品の鑑賞や造形活動と関わりの深い心理学の方法や 問題意識について、具体的な作例や芸術学(美学・美術史)の 諸問題と対応させながら理解することを目標としています。 全学 教養 科目 芸術デザイ 現代芸術論 ン基礎科目 芸術デザイ 美術史入門 ン基礎科目 芸術デザイ コンテンツ文化史 ン基礎科目 芸術デザイ 芸術色彩学 ン基礎科目 芸術、音楽、文学、演劇、映像、パフォーマンスなど、現代芸 術は驚くほど多様です。また日々生まれ、変化していく芸術で もあります。この授業では、現代を準備した近代という概念か ら始めて、同時代の芸術に繋がる社会の変遷を分かりやすく辿 ることで、われわれの生きる現代社会を考察し、未来の芸術を 理解しうる基礎を身に付けます。また、多様化する現代芸術に 関して、自らの考えを自らの言葉で語ることを目標とします。 数回のレポート提出によって、アート・リテラシーの基礎を学 びます。 美術史を楽しい学問として、皆さんに提示したいです。その ためお堅いテーマは避けて、笑いを目指しているような美術品 をとりあげることにします。題して「お笑い美術館」です。最 近まで、美術はきまじめなものとしか理解されていませんでし た。ところが、作家の文章などを読むと、彼らがゴッホのよう に苦しんでばかりはいないようです。ゴッホだって実は笑いも し、笑わせもしたでしょう。というわけで、ユーモア美術を 様々な手法に分類して考察していきます。 戦後10年区切りの単位でコンテンツの包括的な歴史講義を実 施し、あわせて当該期に重要な意義を有する映像コンテンツを 鑑賞することで、現代のアートと密接な関係にあり、世界的に も評価の高い日本のコンテンツ(漫画、アニメーション、特 撮、ゲームなど)の歴史について、その概略を学び、それにつ いて意見を述べる知識を身につけます。また、コンテンツと、 制作された当該時期の社会状況との関係や、アートとコンテン ツの相関性について理解を深めます。 色彩の使われ方は文化によって異なっています。他国の色彩の 使い方を見るとカルチャーショックならぬカラーショックを感 じるものです。そのような色彩についての多岐にわたる研究の いくつかを紹介しながら、各自が自分の独創性に役立てられる よう、関心の持てる方向性を模索してもらいます。モノからの 視点、ヒトからの視点、生活からの視点、環境からの視点、時 代からの視点と言うように幅広い観点から色彩を捉えてみた い。 15世紀のイタリア・ルネサンスと19世紀の複製技術の幕開けで ある写真術の登場をアート&デザイン史の歴史上の二大事件と して捉え、それぞれの事件の前後においてアート&デザイン 芸術デザイ アート・デザイン史論 (絵画・彫刻・建築も含む)における、社会・思想・技術がど ン基礎科目 のように変容し発展してきたのか、多くの作品スライドを参照 しながら歴史をたどりながら理解します。 芸術デザイ 歴史遺産学総論 ン基礎科目 全学 教養 科目 歴史遺産という概念は全体的な応用概念であり、考古・歴史・ 民俗/人類学等のうち専攻する分野を柱にしつつも周辺分野へ の理解が不可欠であることを自覚することができます。 考古学・歴史学・民俗/人類学、それぞれの視点から日本の歴 史・文化をふりかえり、そこから発信される情報を地域の目線 からとらえ直し、理解する。同時に歴史遺産を保存継承してい く手法の基礎になる事柄を認識し、地域に生きる人々に役立つ 文化的意義を考えます。 芸術デザイ 世界遺産総論 ン基礎科目 本授業の目的は、ユネスコの推進する世界遺産や遺跡、史跡、 あるいは芸能や野生動物の保存、保護、記念物といった歴史遺 産に関する考え方とその運用法に関する基礎を習得することに あります。 世界文化遺産・自然遺産に登録された日本の遺跡・建築物、あ るいは世界の自然景観などについて学ぶことにより、アジアの 歴史的・文化的背景を理解し、日本の世界遺産を世界的な視野 から位置付けできる力を養います。 芸術デザイ 版画史 ン基礎科目 版画は、直接筆や鉛筆で描く絵画やドゥローイングと違い、作者 の手と作品の間に「版」による様々な過程が存在する。そこに絵 画とは異なる豊かな表現が生まれること。一点ではなく、複数 生産されることから社会的な広がりをもつこと。などを、時代 を追って作品図版を示しながら解説する。よって、現代の重要 な表現媒体であると同時に、「印刷」の原点であることを理解 できるようにする。 芸術デザイ 工芸史 ン基礎科目 日本の工芸を、金工・漆工・陶磁・染織の4つの分野に分 け、それぞれの概要について日本美術史あるいは日本史の流れ の中に位置づけながら基礎的知識を習得します。具体的には、 残された各分野の優品を選択し、それらの画像を視覚的に認識 することによって理解を深めます。また各論では、「日本刀の 歴史」、「正倉院および法隆寺献納宝物の工芸」、「博覧会と 帝室技芸員」、「意匠と文様」を取り上げ、日本工芸史の理解 への一助とします。 芸術デザイ 色彩学 ン基礎科目 我が国で正統とされてきた色彩学は西洋哲学に始まり、近代 科学をベースに構築されてきたものです。また、それらは世界 的規模で共通した一般論を導く方向に走ってきました。しか し、色彩感覚は本来、人の視覚によって生じるが故に、非常に 主観的なものであります。加えて個人的体験、遺伝子記憶、地 理風土、地域文化、歴史伝統などはその大きな影響要因となる ものです。本講は色彩心理、環境色彩、色彩文化など、色彩に 関するより身近な現象や、地域や日常生活に結び付いた色の役 割を学ぶほか、映像表現におけるRGB、印刷表現におけるC MYKの基本を学びます。 本講義は、インテリアに関する基礎知識を身につけ、実社会に おけるインテリアの実務を学びます。 また、日本内外における優れたインテリア空間の実例や、実際 にインテリア業界での活躍しているデザイナーの創作過程や現 芸術デザイ インテリアデザイン特 場でのスキルを学ぶ事により、自身のデザイン性やスキルの向 ン基礎科目 講 上を図ります。 インテリアにおける基礎的知識は多岐に渡っており、それらを 各項目に分け、段階的に進めます。 授業後半には、毎回小テストを行い、理解の確認を行います。 芸術デザイ 建築環境概論 ン基礎科目 本授業では、環境デザインをはじめて学ぶ学生が、環境デザイ ン分野の理解や学習のパースペクティブを得るために、各教員 がオムニバスでそれぞれ担当する講義科目やテーマについてわ かりやすく解説します。環境デザインは建築、ランドスケー プ、都市や農村を対象領域とするデザイン分野であり、人類の 長い歴史の中で培われてきた環境づくりの技術である。そこに は計画論、設計論、構造、構法、環境工学、都市・地域計画な どの技術の体系が存在している。 豊かな環境をつくり出す使 命を担った環境デザイン分野とはどのようなものなのかをすべ ての講義から学びます。 芸術デザイ 西洋建築史 ン基礎科目 人間が生活する場としての建築を考える時、新たな創造のため にその原点としての歴史を省みることは極めて重要です。講義 では、現在身の回りにあるあらゆる建築の遠い原点である西洋 建築の歴史変遷の基礎を、古代から中世、近世、近代にかけて わかりやすくトレースし、合わせてこれらが我が国に入ってき た幕末以降昭和戦前までの近代洋風建築の歴史の流れについ て、あるいは山形に於けるこれらの建築の現状や将来課題など についても幅広く考察します。 グラフィックデザインは社会との関わりの中で変化、進化して 来ました。 今日の急速な情報のデジタル化や通信環境・ハードウェアの進 化は、メディアの多様化や新たなメディアを生み出していま す。 そしてこの変化は、個人にとっての情報への関わり方も大きく 芸術デザイ 生活とグラフィックデ 変えています。 ン基礎科目 ザイン 印刷(紙媒体)を中心としたグラフィックデザインの領域や形 態も、こういった社会の動きに連動して変化し、拡大していま す。 この講義では、様々な角度から、今の時代と生活を背景にした 多様なグラフィック手法について解説します。 全学 教養 科目 芸術デザイ メディアアート論 ン基礎科目 芸術デザイ 広告ビジネス基礎 ン基礎科目 芸術デザイ メディア概論 ン基礎科目 芸術デザイ 東洋美術史 ン基礎科目 ダイナミックに進化するメディアアートは多岐にわたり、深 く、そして広がりを持っています。 さまざまな専門分野から独自の映像へのアプローチを展開して いく授業です。そのため、社会における多様な映像の成立を学 び、吸収できることができます。 また、それぞれのジャンルで活躍されているゲストスピーカー を招き、現在進行形の話を聞くことができるため、メディア アートについての理解を深めることができます。 広告の概念は非常に広く、知識だけを追っていたのでは浅い理 解に終わり分かりにくい点も多い。本講では、毎回広告ビジネ スの特定分野にテーマをフォーカス。一般消費者の視点から見 た広告を入口に、講義とディスカッションを柱に進めます。 自ら考える機会を多く設けることで、広告に対する深い理解と コミュニケーションビジネスに対する興味関心を図ります。 私自身が広告業界の最前線に身を置くというメリットを最大限 に活かし、最先端の広告事例と理論を随時紹介していきます。 マクルーハンの言葉「メディアはメッセージである」を理解す るために、メディアは単なる媒体ではなく、メディアによって 変化するメッセージそのもの。 それを理解できれば、世の中に氾濫するメディアメッセージに 惑わされることなく、いまの社会がどう構築されているかとい う、深層を知ることができます。 メディアは、思いを持つ発信者と、それを受け取る受信者が あってはじめて成立します。それを知るために、各メディアご とのメッセージの変化を学びます。 紀元前から8世紀までの東アジア美術を概観します。秦始皇帝 の兵馬俑、馬王堆漢墓出土の帛画には、当時の中国人の人生 観・世界観がよくあらわれています。その後、いわゆるシルク ロードを経てインドからもたらされた仏教美術は中国において も大輪の華をひらき、やがて韓半島を経由して日本へと伝えら れました。この講義ではスライドを用いて古代中国・朝鮮美術 の名品を紹介し、美術史的考察を加えることにします。 芸術デザイ 西洋美術史 ン基礎科目 芸術デザイ 現代美術史 ン基礎科目 芸術デザイ 美学 ン基礎科目 全学 教養 芸術デザイ 科目 日本建築史 ン基礎科目 芸術デザイ 建築と歴史と自然 ン基礎科目 芸術デザイ 映像文化史 ン基礎科目 この授業のサブタイトルは「ヨーロッパの天使像をめぐって」 です。東西ヨーロッパの美術に現れた「天使」表現を通して、 キリスト教の天使概念を明らかにします。 キリスト教美術において天使は、必ずしもメイン・テーマとは されませんでしたが、天使像表現を通して、ヨーロッパ中世美 術の古代からの流れの本質的一端を知ることが可能になりま す。 毎回スライドやビデオ等を使用して、作品を見ながら具体的に 講義します。 1980年代以降、現代美術(コンテンポラリー・アート)は、ポス ト・モダニズムとしてモダニズムと明確に区別されるようにな りました。この授業では、前半において、20世紀のさまざまな 前衛芸術運動の絡み合いと展開とを、ミディアムの独自性の追 求の観点からたどる。次にアメリカの抽象表現主義をモダニズ ムの一起点とし、以後のミニマル・アート、ポップ・アート、 ランド・アート、パフォーマンスを概観する。さらに映像を中 心とするメディア・アートについても言及したい。 美学は、その研究対象に応じて「美的なものの哲学 (philosophy of the aesthetic)」と「藝術の哲学 (philosophy of art)」とに大きく二分されますが、本講義 はそのうち後者、すなわち藝術哲学への入門としてあります。 藝術哲学とは、藝術に関する哲学的な考察であると同時に、藝 術を思索の糧とする哲学を意味しますが、本講義においては、 今日の視点から藝術哲学上とくに重要と見なされるいくつかの 論点を取り上げ、それらを歴史的かつ体系的に考察します。 わが国の建築の歴史を時代の変遷に基づく形で、具体的な建築 種別を切り口にしながら通史として解説、学習していく授業で す。そもそも建築の歴史を学ぶことは、生活で建築を使う以 上、学科を超えて、すべての人々が学ぶべき生活の原点を知る ことでもあります。現在のわれわれの身の回りにある建築全て の原点というべき原始住居建築、神社建築、寺院建築、中世以 後の住宅建築、茶室、城郭などの建築種別で区分解説を行い、 それらが伝える意味や意義、併せて日本の生活風習や習慣など との関係性にも触れ、より身近な視点で建築の存在を体感、実 感する授業としたい。 地球上には様々な建築物が存在する、それらは、歴史や気候風 土、民族、技術などの違いにより、形を変えています。その中 で特に、気候風土と自然素材を取り上げ、異なる環境と歴史が 作り出す人間の知恵と建築の形を紹介し、過去から現在に至る 古今東西の事例を学ぶ。それらを通じて、固定概念に捕らわれ ずに建築を学び、デザインする姿勢を養うことを目的としま す。 本講義では、そのような建築が自然素材と対峙して新たな表現 を試みた、過去から現在に至る事例を紹介し、自然や建築、素 材に対する理解を深めます。 現代の世界で我々はどんな状況のなかにいるのか、どんな問題 に直面しているのか。それを、映像を通して考える。作り手と して、また見せることを企画する者として、そして見る側とし て、どのように考え、行動するか、それをつかむための探求の 場としたい。 現代の我々と映画、映像にとって重要なトピックについて、具 体的に作品を見ていきながら、映画、映像によるコミュニケー ションがどのように可能なのか、そのことで何をどう変えるこ とが出来るかを探ります。 20世紀以降の芸術は、都市の近代化の影響を受け、多種多様な 切り口のものが登場するようになりました。それらは従来の伝 統芸術とは異なる技法で制作され、新たな展開が試みられてい 芸術デザイ アートマネジメント概 ます。本講義では現在、活躍中のアーティスト、建築家、デザ ン基礎科目 論 イナーらをゲストとしてお招きし、彼らの語るリアルな言葉か ら生きた現代芸術を学びながら、アートマネジメントに関する 手法について学びます。 思考基盤科 化学概論 目 思考基盤科 物理学概論 目 思考基盤科 生物学 目 思考基盤科 心理学 全学 目 教養 科目 思考基盤科 東北と自然環境 目 思考基盤科 臨床心理学 目 身の回りのものや現象の多くが化学と密接な関係があります。 生活を支える基礎知識としての化学を学ぶことを目標とする。 さらに科学的ものの考え方を身につけることも目標とします。 毎回教科書のトッピクスについて説明を行います。簡単な歴史 的な話を加え、それらがどのように発展してきたかも理解する ことにより、現在の基礎知識を学びます。毎回ミニッツペー パーで出席とその講義の質問等を記入してもらいます。 この授業は物理学の基礎的知識があることを前提にして、日常 の生活や遊びの中で出会う身近な現象や自然の創り出す現象を 取り上げ、その理解を図るものです。従って、物理学の学問体 系を理解するというよりも、物理学への興味や関心を一層高め ることを目的とします。とはいえ、物理現象を正しく理解しよ うとすると、定量的取り扱いが必要になるが、その際にはでき るだけ簡単な数学を用いるに止めます。 われわれを取り巻く自然が時として美しく輝くように、動物・ 植物・細菌、生命体の姿にはそれなりの造形美を認めることが できます。またその造形には生体機能に基づいたそれなりの生 物学的必然性が存在します。この講義では「かたち」が生まれ る機序を紐解きつつ、形態学の視点から生命体を眺めることに より、芸術的創作活動に資する情報として生物学的現象・機能 を紹介します。またそれらを通じ、受講者各自の生命観を形成 するための一助となることを目的とします。 本科目は、「人間の心、行動を理解することを標榜する心理学 のさまざまな達成に触れることで、心理学の世界の入り口に 立ってもらうこと、関心を深めてもらうこと」を目標にしてい ます。認知心理学、臨床心理学、社会心理学、発達心理学、障 害児(者)心理学、神経心理学といった緒分野の成果に学びた いと考えています。 本講義では、まずこういった様々な心理学で見いだされてきた 心の法則について概説し、心の不思議を感じてもらうことが出 来ればと考えています。 生命とは常に周辺を取り巻く環境のもとに存在します。そして その「取り巻き」の変化とともに、ある時は微妙にまた大胆 に、その姿と在り方を変化させています。地域によって生物の 種類や様子、そして人の文化までもが異なる所以です。この相 関関係を探ることは生命の「形」が持つ意味を学ぶことのみな らず、その地に展開した人類の生活をより深く知ることに他な りません。本講義では山紫に水清き地・山形に美しき生命の姿 と営みを訪ねます。これは郷土の自然を理解することのみなら ず、自然科学から東北文化へのアプローチの一つでもありま す。 心理臨床学領域における基本的な概念について概説します。ま ず乳幼児期から老年期に至るライフサイクルの各段階でみられ ることの多い心理不適応や障がいなどを理解します。さらにこ うした問題をアセスメントするための技法や、援助技法として の心理臨床面接の基礎について学びます。心理臨床学における 研究法や資格や倫理問題といった近年のトピックについても論 じます アートセラピーとは?紹介、説明します。 思考基盤科 ゲーム理論 目 思考基盤科 健康科学論 目 思考基盤科 科学史 目 思考基盤科 倫理学 目 思考基盤科 哲学 全学 目 教養 科目 思考基盤科 哲学各論 目 ゲーム理論や戦略的意思決定論などを学び、人間関係や人と社 会の関係に関するデザイン原理を把握し、世界に平和をもたら すためのデザイン方策を考えるための基礎を学びます。 経済学、生物学、人類学、社会学、政治学などの分野で取り上 げられた様々なゲーム状況に関する分析検討の事例を通して、 人々が、どのような行動原理で意思決定し、行動を選択してい るのか、それによって、どのような結果がもたらされると考え られているのかを学びます。これについては、学生が、その事 例に関して実際に取り組んでみることから、体験的な、内省的 な理解を目標とします。 健康作りを考えるうえで不可欠なことは、健康を守る運動・栄 養・休養という三本柱がしっかりして、バランスの取れている ライフスタイルを確立するということです。適切な運動の時 間・強度・頻度、日本人に不足がちな栄養を捕食事、色々な休養 の仕方などのほか、健康に関する基本的な情報を得ることに よって、健康でいきいきとした生活を、自らの意志と努力で築き 上げることのできる知識と実践力を身に付けてほしいと考えて います。 我々は、現在、科学の時代に生活しています。科学の歴史をた どる作業は、科学的真理が科学者によって発見されていく過程 を知るだけでは不十分です。なぜなら、科学も時代と社会とに 縛られた知識の総体のなかに組み込まれた思想の一部であり、 その歴史的過程は時代と社会の変遷の歴史に連動しているから です。 18世紀以前は、「科学」(science)という言葉は「知識」、 「学問」という意味で使われるという前提で話を進めます。そ れで、18世紀以前の「科学史」とは、「自然学史」、「技術 史」の講義となります。 近年、「応用倫理学」と称して、現代社会における一連の倫理 的問題に密着した形で検討を行う研究が盛んになってきまし た。具体的には、医療の場面に即した生命倫理学、環境問題を 扱う環境倫理学、情報社会の原則を問題にする情報倫理学、ま た科学技術のあり方を問う工学倫理学などです。 本講義では、これら一連の議論の中から、一番最初に成立した 生命倫理学を取り上げ、そこで展開されてきた議論の紹介と検 討を行います。 西洋思想の原点としての古代ギリシア、われわれの常識の一部 ともなっている近代初頭の哲学です。近代の認識論と心の問 題、現代の現象学や生物学的な見方も含めた身体論と心につい てなど、このように哲学史の流れを見ながら、考察していきま す。 1) ギリシアの哲学と心と身体と環境世界の問題 ギリシアの初期の哲学、プラトン、アリストテレス 2) 近代初期の、心・身体・自然の哲学(デカルト) 3) 近代の認識論(経験論、カント) 4) 現代の身体論(現象学的観点、生物学的観点から。メ ルロ=ポンティなど) 二人の人間は「本当に」お互いのことを理解し合えるのでしょ うか?そもそも「理解できる」という言葉の意味は何でしょう か? 他人を愛することにより理解が生まれてくるという考え方もあ りますし、理解することにより愛が生まれてくるという見方も あります。人と人が「本当の」意味でのコミュニケーションを とり、相互理解を実現することができるのか、長い歴史を持つ 哲学を通して考察してみます。 思考基盤科 記号論 目 思考基盤科 宗教学 目 思考基盤科 比較文化論 目 思考基盤科 文化史 目 思考基盤科 若者文化論 目 全学 教養 科目 思考基盤科 多性研究 目 記号論(もしくは記号学)と呼ばれる分野について一般的な概 説を与えるところからはじめ、「記号」という現象を理解する ために必要な概念や考え方などを紹介しながら、実際に様々な 事例を取り上げつつ授業を進めていきます。 講義全体の導入として、記号論で用いられる「記号」という言 葉の意味等、記号論の概要を把握することから始め、記号論を 学ぶ意義を理解する。その後、各論に入り、古代ギリシア哲学 者に見られる言語についての考察の要点を踏まえた上で、パー ス、ソシュール、エーコなどの現代の種々の記号論を見ていく ことにする。 混迷を極めた現代社会において、宗教の過去と未来を探りま す。ここでは、宗教に対するできる限りの客観的な捉え方への 基本的アプローチを示します。主に、次の3つの観点から宗教 を問題とします。1)事実、2)生活現象、3)諸宗教の比 較、です。宗教の成立過程、宗教の諸類型、宗教の構成要素、 宗教的人間観や世界観、無宗教ということなど宗教現象を全体 として捉えるための諸問題を検討して、社会的人間として必要 と思われる、宗教に関する基本知識を身につけることを目標と します。独断的偏見を排して宗教を眺められる座標軸を呈示し ます。 この授業では、他者(異文化)理解のための比較文化研究を行 います。現代文化に関するテーマを選び、それを深く調査・研 究し、さらに比較して論ずることにより、多元的視点で物事を 考える力を身に付け、他者理解を深めることを目指します。 授業形態は、学生主体型のグループワークです。学生自らが テーマを話し合い、選定し、資料を収集・整理し、プレゼン テーションを行い、学生がそれにコメントする、学生が主体の 授業です。 学生が自ら文化史に関するテーマを選定し、リサーチとプレゼ ンテーションを行い、レポートを作成する、学生が主体となっ て行うグループワーク形式の授業です。 テーマは、日本の伝統的な芸術(例:浮世絵)、芸能(能、狂 言)、演劇(歌舞伎)、芸道(茶道、華道、香道、書道)もし くは生活文化(喫茶)などから選びます。 ・歴史資料に触れ、歴史と文化に関心を持ちます。 ・問題発見力(おもしろいテーマを見つけます) ・情報収集・資料整理の方法を身に付けます。 ・筋道を立てて考える力、プレゼンテーション能力を身に付け ます。 ・レポート作成力を身に付けます。 現代社会に生きる「若者たち」の、さまざまな文化現象を多角 的に検討し、そこでなにが主張されているのかを考察すること は、若さという時代を生きる貴方たちの、未来性というものを 考えるということになるのではないでしょうか。 この授業では、そんな視座にあって、若者と音楽コミュニケー ション論、現代漫画論、テレビ文化論、ファッション文化論な どのサブカルチャー論を展開するが、それは前叙したように、 単なる考察の対象ではなく、激しく変化する現代社会を、どう 生きるかといった問いに直に繋がるものです。 「多性研究」とは、この授業のために考えられた言葉です。わ たしたち一人一人は、それぞれの個「性」もって生きていま す。それらは、人間のさまざまな生き方(=多様性)となって 現れます。けれども、日常生活の中では“常識”にとらわれ て、人間のもつ多様性を見失いがちです。あるいは、無意識の うちに、「異質」なものを排除してしまっているかもしれませ ん。この授業では、まず、人間の生き方を、時間軸や空間軸の 中に位置づけ、いくつもの生き方がある(あった)ことを学習 します。 思考基盤科 日本国憲法 目 思考基盤科 国際政治学 目 思考基盤科 法学 目 思考基盤科 文化人類学 目 全学 教養 思考基盤科 日本近代史 科目 目 日本国憲法は、僅か103条の条文から構成されるが、国民の 基本的人権と国家の統治機構という日本の枢要部分を規定する ものです。憲法に関する議論は、ともすれば抽象論に陥りがち であるが、授業では、日常社会に現実に生じている問題や過去 の裁判例を素材としながら具体的に考察していくことにしたい です。この授業を通して、どこか縁遠いと思われがちな憲法 が、我々の生活と密接に関わっていることを理解してほしいで す。 毎日の海外ニュースやときどきの海外旅行、さらにはアパート の隣にいる外国人などにより、山形にいても世界とのつながり を身近に感じられるようになってきました。本講義は「日本 (に住む)人」であると同時に「地球市民」でもあるみなさん に、地球規模の政治を考えるうえで必要な歴史的知識や政治的 な考え方を身に付けてもらうこと、さらには“豊かな国ニッポ ン”にいる一個人として何ができるかを模索してもらう機会に します。 私達の社会生活において法律の役割は何か、法律的な考え方と は何か、さらに、具体的にどの様な法律が社会生活を規律して いるのか、等について基礎的な知識を提供するとの観点から講 義します。授業は、具体的な法律と事例をもとに、法の仕組み を解説します。 1 法の仕組み 2 裁判制度 3 実体法と手続法 4 私法と公法 5 民法上の諸問題 6 商法上の諸問題 7 刑法上の諸問題 8 特別法の諸問題(知的財産法、少年法など) 上記テーマについて、時の話題等を盛り込みながら、全15回 の講義を行ないます。 文化(社会)人類学の方法論を学び、異文化の人々の文化、宗 教、技術、芸術などを通して彼らの考え方や世界観を知り、そ れを自民族中心主義(エスノセントリズム)に陥らないような かたちで自己をより深くて広い次元で認識できるようにしま す。 西洋的な知の体系を「脱構築」する精神の技術というべき、新 しい知のとしての文化人類学の方法やその成果を学習します。 講義の3大手テーマは、1呪術、2儀礼、3神話である。これ まで恐らく深く考えたことのない斬新な視点から人間の行動や 思考の特徴を学び、現在の自分(自国)のアイデンティティー と比較する視点を獲得します。 講義に関連した戯作、新聞、雑誌などの史料を講読し、受講生 がレポートを提出することを通じて、近代(幕末〜明治政府樹 立から第二次世界大戦勃発まで)日本の歴史について、その概 要を適切に述べることができるよう理解を深め、近世社会や現 代社会と、近代社会との相関性/差異性について、解説できる にします。そのうえで、近代日本の文化について、それぞれの 時代との関連を理解した上で、具体例をあげて説明できる。 玩具、Web、モバイル、ゲームなどのインタラクティブなコ ンテンツのデザイナー、プランナーやコンテンツ系企業への就 職を目指している学生やそれらに関する大学院コースを目指す 学生を対象とし、専門で学んでいる知識や技術の発展として の、インタラクティブ・コンテンツの企画制作の思考法とデザ 思考基盤科 イン技術を学んでもらうことを目的とします。また、全学共通 プロジェクト型演習1 目 科目であることを活かし、学科横断チーム=異文化メンバーに よる、コンテンツの企画制作〜プレゼン〜公開までの多段階協 同作業を体験してもらうことにより、社会で役立つコミュニ ケーション力と仕事力、そして、就職力を身につけることを目 的とします。 自ら作成するビジネスプラン、事業計画書を中心に起業のプロ セスを体験することで、起業家精神とマネジメント手法を学び ながら、グループワーク形式で実際にプロセスを体験し、起業 に対して理解を深めることを目指します。 以下のようなテーマを基に各演習を構成していきます。 ・ガイダンス 思考基盤科 ・ビジネスプラン プロジェクト型演習2 目 ・事業計画書作成 ・組織づくり ・ゲストスピーチ ・調査 ・プレゼンテーション ・講評 自ら作成するビジネスプラン、事業計画書を中心に起業のプロ セスを体験することで、起業家の視点を学び、最新の経営理論 を取り入れながらグループワーク形式で実際にプロセスを体験 し、起業家視点の理解を深めることを目指します。 以下のようなテーマを基に各演習を構成していきます。 ・ガイダンス 思考基盤科 ・ビジネスプラン プロジェクト型演習3 目 ・事業計画書作成 ・組織づくり ・ゲストスピーチ ・調査 ・プレゼンテーション ・講評 芸工大生としての今日的役割とミッションを果たすべく社会的 テーマや活動に積極的に関わり、その活動を通じて東北の再 生・活性化に貢献する。そのプロセスにおいてプロジェクトプ ランニングやプロジェクトマネジメントの実際について学びま す。 思考基盤科 山形県内における注目されるプロジェクトを抽出し、その紹介 プロジェクト型演習4 目 をし、参画を誘導するとともに、自らプロジェクトを企画実行 していくことを目指します。 当面3つのプロジェクトへの参画を推奨し、その中からプロ ジェクトの実際を学び、プロジェクトマネージメントを体験し ます。 プロジェクトに参加し、自ら作成するビジネスプラン、事業計 画書を中心に起業のプロセスを体験することで、起業家の視点 を学び、最新の経営理論を取り入れながらグループワーク形式 で実際にプロセスを体験し、起業家視点の理解を深めることを 思考基盤科 目指します。 プロジェクト型演習5 目 学科横断チーム=異文化メンバーによる、コンテンツの企画制 作〜プレゼン〜公開までの多段階協同作業を体験してもらうこ とにより、社会で役立つコミュニケーション力と仕事力、そし 全学 て、就職力を身につけることを目的とします。 教養 科目 社会で役立つコミュニケーション力や人間力を身につける為、 グループワーク形式でワークショップを行います。 プロジェクトに参加し、自ら作成するビジネスプラン、事業計 思考基盤科 画書を中心に起業のプロセスを体験することで、起業家の視点 プロジェクト型演習6 目 を学び、最新の経営理論を取り入れながらグループワーク形式 で実際にプロセスを体験し、起業家視点の理解を深めることを 目指します。 プロジェクトに参加し、最新の経営理論を取り入れ、自ら作成 するビジネスプラン、事業計画書を中心に起業のプロセスを体 験することで、起業家の視点を学びます。 思考基盤科 また、学科横断チーム=異文化メンバーによる、企画制作〜プ プロジェクト型演習7 目 レゼン〜公開までの多段階協同作業を体験してもらうことで、 社会で役立つコミュニケーション力と仕事力、そして、就職力 を身につけることを目的とします。 プロジェクトに参加し、自ら作成するビジネスプラン、事業計 画書を中心に起業のプロセスを体験することで、起業家の視点 を学び、最新の経営理論を取り入れながらグループワーク形式 で実際にプロセスを体験し、人間力を深めることを目指しま 思考基盤科 す。 プロジェクト型演習8 目 学科横断チーム=異文化メンバーによる、企画制作〜プレゼン 〜公開までの多段階協同作業を体験してもらうことにより、社 会で役立つコミュニケーション力と仕事力、そして、就職力を 身につけることを目的とします。 思考基盤科 特別教養講座1 目 テーマに基づき、自分が学びたいことを他者に説明でき、今、 自分に足りないもの、身につけなければならないものを、考え て、主体的な学びの一歩を踏み出すことができるようになるこ とを目的に、読み、聞き、考え、話す、話し合うという基本を 反復することで、人間関係形成力を高めます。また、グループ ワークを通じて、社会で役立つコミュニケーション力を養い、 共同作品展を企画し、実現に向けて行動していきます。 思考基盤科 特別教養講座2 目 起業家の視点を学び、最新の経営理論を取り入れながら事例を 交えた実践による研究を行います。 起業し、事業を発展させていくためにどのような方法があるの か、社長の仕事、システムとは、戦略的目標、組織戦略、マネ ジメント戦略などのテーマに基づき、理解を深める研究を行い ます。 また、起業成功者などから体験談を聞くことも行いたい。 思考基盤科 特別教養講座3 目 起業家の視点を学び、最新の経営理論を取り入れながらグルー プワーク形式で実際にプロセスを体験し、起業家視点の理解を 深めることを目指します。 自ら作成するビジネスプラン、事業計画書を中心に起業のプロ セスを体験します。 以下のようなテーマを授業を構成します。 ・ガイダンス ・ビジネスプラン ・事業計画書作成 ・組織づくり ・ゲストスピーチ ・調査 ・プレゼンテーション ・講評 思考基盤科 特別教養講座4 目 グループワーク形式での授業を通じて、社会で役立つコミュニ ケーション力や、読み、聞き、考え、話す、話し合う力を身に つけることで、人間関係形成力を高めます。 以下のようなテーマを基に授業を構成します。 ・ガイダンス ・ビジネスプラン ・事業計画書作成 ・組織づくり ・ゲストスピーチ ・調査 ・プレゼンテーション ・講評 思考基盤科 特別教養講座5 目 テーマに基づき、自分が学びたいことを他者に説明でき、今、 自分に足りないもの、身につけなければならないものを、考え て、主体的な学びの一歩を踏み出すことができるようになるこ とを目的に、読み、聞き、考え、話す、話し合うという基本を 反復することで、人間関係形成力を高めます。また、グループ ワークを通じて、社会で役立つコミュニケーション力を養い、 共同作品展を企画し、実現に向けて行動していきます。 思考基盤科 特別教養講座6 目 テーマに基づき、自分が学びたいことを他者に説明でき、今、 自分に足りないもの、身につけなければならないものを、考え て、主体的な学びの一歩を踏み出すことができるようになるこ とを目的に、読み、聞き、考え、話す、話し合うという基本を 反復することで、人間関係形成力を高めます。また、グループ ワークを通じて、社会で役立つコミュニケーション力を養い、 共同作品展を企画し、実現に向けて行動していきます。 全学 教養 科目 思考基盤科 特別教養講座7 目 テーマに基づき、自分が学びたいことを他者に説明でき、今、 自分に足りないもの、身につけなければならないものを、考え て、主体的な学びの一歩を踏み出すことができるようになるこ とを目的に、読み、聞き、考え、話す、話し合うという基本を 反復することで、人間関係形成力を高めます。また、グループ ワークを通じて、社会で役立つコミュニケーション力を養い、 共同作品展を企画し、実現に向けて行動していきます。 思考基盤科 特別教養講座8 目 テーマに基づき、自分が学びたいことを他者に説明でき、今、 自分に足りないもの、身につけなければならないものを、考え て、主体的な学びの一歩を踏み出すことができるようになるこ とを目的に、読み、聞き、考え、話す、話し合うという基本を 反復することで、人間関係形成力を高めます。また、グループ ワークを通じて、社会で役立つコミュニケーション力を養い、 共同作品展を企画し、実現に向けて行動していきます。 キャリア科 キャリア形成論1 目 科目の目的として「自分をよく知ること」を主眼とし、参加す る学生同士がお互いの価値観、思い、経験などを自分について 語り、それをお互いに分かち合いながら、自らを見つめ直し、 改めて自らの志向や興味、価値観について考える「気づきの 場」を段階的に提供してゆきます。 そのために、一方通行の講義形式ではなく、アクティビティを 通して学生間で議論する事で自己開示を行う協働型のワーク形 式によって、「自ら能動的に動かねば意思は伝わらない」と感 じてもらえる授業をを目指す。 キャリア科 キャリア形成論2 目 全学 教養 科目 本講義は、キャリア科目の実践編として位置づけられ、実際の 就職活動を円滑に進めるために必要なノウハウとスキルの習得 を目指す.自己分析,エントリーシート、履歴書など文書作成 の方法、ビジネスマナー、面接についての基礎を身につける。 社会的・経済的自立の考えを持ち、近い将来の職業生活を送る ためには、今現在の大学生活と職業を結びつけ、どのように考 え・行動していくかにつなげることを目標とします。 教養展開科 課題研究ゼミナール 目 3年生は、専門的な学問だけでなく、卒業後の将来設計を真剣 に始める必要のある時期です。難題の多い時代ですが、どのよ うな分野に進むにしろ、各自が大学で学んだ内容は自らのアイ デンティティーとなり、社会もそこでしっかりとした能力を身 につけた若者を必要としている。 本授業は、卒業後に社会で活躍するための準備として位置づけ ます。本学での学びがもつ意義を共に検討し、対話や文章で表 現する実践的スキルを身に着けます。 教養展開科 実験演習 目 主体的な学びの一歩を踏み出すことができるようになることを 目的として、テーマに基づく調べ学習を行います。それらの学 修を通じて、課題発見力を高め、仮説として提案し、その提案 をプレゼンテーションすることを繰り返すことによって、人間 形成力を高めることが科目も目的です。 また、グループワークを通じて、社会で役立つコミュニケー ション力を養い、共同作品展を企画し、実現に向けて行動して いきます。