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概要版・印刷用
宮古市公共交通ビジョン(概要版)
■ 取り組みのスケジュール
施策の方向で掲げた各項目については、地区別の課題と取り組みの方向に留意するとともに、関連す
る項目は関連づけながら、次のスケジュールで取り組みを進めます。
施策の方向
(◆ソフト ◇ハード)
H26
H27
◆①幹線交通への運行支
■ 策定の目的
スケジュール
H28
H29
取り組み項目
公共交通は、通学、通院、買い物など市民の日常生活に欠くことのできない移動手段であるとともに、
H30
H31
支援の実施・効果の検証
援
◆②幹線交通のサービス
<施策1>
幹線交通の確保・維持
水準の検討
現状の
検証
◇③JR山田線の復旧に向
必要な
見直し
継続的な検証・見直し
まちづくりとの調整・利用促進の取り組み
代替交通の確保・維持
替交通の確保
公共交通が利用しにく
い地域への配慮
住民懇談・実施
◆⑦ネットワークの検証
・見直し
<施策3>
公共交通ネットワーク
の検証と見直し
◆⑧検証・見直し体制の
整備
◆⑨観光など二次交通へ
の配慮
他の地域への応用
現状の
検証
必要な
見直し
した公共交通の確保
体制の維持
連携体制・復旧体制の確保
次を整合させるため、平成26年度から平成31年度までの6年間とします。
継続的な検証・見直し
本市の公共交通は、JR山田線、岩泉線(平成26年4月に廃止されバス輸送に移行)
、三陸鉄道北リアス
通が補完されています。
定期的な情報発信
(公共交通の利用状況、市の支援状況など)
本市が鉄道とバス交通に対して財政負担している金額は、平成22年度から24年度までの3年間の平均で
年間約1億7,000万円です。これは市民一人当たりが約3,000円を負担していることに相当します。
利用促進策の検討・実施
◇⑮バス待合所などの施
必要性
の検討
必要な施設の整備
◆⑯他の施策と連携した
連携内容の検討・実施
利用促進
る支援
公共交通ビジョンの計画期間は、
「宮古市総合計画」及び「宮古市東日本大震災復興計画」とその最終年
進
設整備
公共交通の確保に対す
通の復旧と再生」を掲げており、この取り組みの指針ともなるものです。
必要な施設の整備
◆⑭乗って支える利用促
<施策6>
市の公共交通が目指すべき姿と、これを達成するための基本的な方針を示すものです。
線及び路線バスによって構成されています。そのほかに、スクールバスや患者輸送バスなどにより公共交
必要性
の検討
報発信
利用促進の取り組み
の将来像である『
「森・川・海」とひとが共生する安らぎのまち』を公共交通の視点から実現するため、本
■ 公共交通の現状
事業に合わせた
公共交通の確保
◆⑬公共交通に関する情
<施策5>
公共交通ビジョンは、
「宮古市総合計画」の部門別計画に位置づけられるもので、総合計画に掲げる都市
■ 計画の期間
化への対応
た施設整備
るものです。
また、「宮古市東日本大震災復興計画【基本計画】」においては、復興に向けた取り組みとして「公共交
観光施策との連携・タクシーやレンタカー等との連携
◆⑪防災集団移転等の変
◇⑫拠点整備等と連携し
継続的な検証・見直し
体制の
整備
クの確保
復興まちづくりに対応
モデル地区での実施
モデル地区での検討・試行
◆⑩災害時のネットワー
<施策4>
このことから、人口減少などの社会経済情勢の変化に対応するとともに、復興後の新しいまちの形に合
■ 計画の位置づけ
手法の検討
の検討
◆⑥地域住民主体の検討
一方で、東日本大震災により大きな被害を受けた本市では、今後のまちづくりにおいて防災集団移転や
わせた、持続可能な公共交通体系を構築するため、その指針となる「宮古市公共交通ビジョン」を策定す
◆④JR山田線運休中の代
<施策2>
しかし、人口減少、少子高齢化、マイカーの普及などにより公共交通の利用者は低迷を続けています。
土地区画整理などが行われ、居住地や商業施設、公共施設などの分布が変わり、人の流れも変わります。
けた取り組み
◆⑤路線バス以外の手法
地域間交流の促進を図る上でも重要な役割を担っています。
◆⑰支線交通への運行支
支援の実施・効果の検証
援
◆⑱住民主体の取り組み
支援策の検討・試行
支援策の整備・実施
に対する支援
宮古市公共交通ビジョン(概要版)
平成 26 年 3 月
編集
岩手県宮古市
宮古市総務企画部企画課
〒027-8501 岩手県宮古市新川町 2 番 1 号
TEL 0193-62-2111 FAX 0193-63-9114
ホームページアドレス http://www.city.miyako.iwate.jp
8
1
■ 公共交通の利用状況
公共交通の利用者は、人口減少、少子高齢化、マイカーの普及などにより低迷を続けています。
(人/日)
600
JR山田線 平均通過人員
(千人)
1,600
公共交通の課題
1,200
400
1,000
300
800
取り組みの方向
600
200
※1日1㎞当たりの乗っている人数
400
100
0
H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(千人)
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
路線バス(県北バス) 宮古地区年間輸送人員
(千人)
20
川井地域バス 年間利用者数
公共交通の課題
15
10
5
※バスに乗った人数
取り組みの方向
0
H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
路線別の乗客数
0
500
1,000
899
浄土ヶ浜・宮古病院線
173
宮古駅西線
599
宮園線
238
重茂線
163
八木沢団地線
169
松山線
17
0
1,500
1,279
小本線
H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
系統別の乗客数
船越・田の浜線
総数3,537人
(平日調査日4日間の平均)
市内路線バス(県北バス)の路線別の乗客数を見る
と、山田方面へ延びる船越・田の浜線の乗客数が最も
多く、全体の約36%を占めています。次いで、岩泉
方面へ延びる小本線や新里方面へ延びる宮古駅西線
の利用が多くなっています。
系統別に見ると、船越、田の浜、小本駅など市域外
とつながる系統、西ヶ丘団地や宮園団地など郊外の団
地と市の中心部をつなぐ系統の利用が多くなってい
ます。
(6)田老地区
H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
※バスに乗った人数
・バス路線の休止により、鵜磯方面は路線バスが利用できない状況となって
いる。
・重茂里と石浜間を走るバス路線(石浜線)は、平均乗車密度が0.003人と
極めて少ない。
(平成24年度の年間輸送人員:5人)
・バス路線の検証と見直し。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
・路線バス以外の手法の検討。
※列車に乗った人数
200
0
2
三陸鉄道 年間乗車人員
1,400
500
(5)重茂地区
船越・田の浜線
商業高校
津軽石
荷竹(市民会館)
荷竹(実田)
豊間根
船越
田の浜
小本線
休暇村
崎山
樫内
田老
グリーンピア
小本駅
宮古病院
浄土ヶ浜・宮古病院線
前須賀循環
浄土ヶ浜
鍬ヶ崎経由
宮古駅西線
和井内
西ヶ丘団地
循環線
長沢
岩船
宮園線
落合
宮園団地
重茂線
石浜
里
八木沢団地線
石崎経由
合同庁舎経由
実田経由
松山線
技術専門学校
200
400
600
32
16
(7)新里地区
公共交通の課題
114
102
29
556
430
109
130
105
73
76
・国道45号沿いは、幹線的なバス路線があり公共交通を利用しやすいが、
海岸沿いや山間部の沢沿いの集落は、一部を除いて公共交通を利用しにく
い地域となっている。
・防災集団移転や土地区画整理、新たな観光資源などに合わせて、歩いて暮
らせるまち、賑わいのあるまちを形成するため、交通結節点の整備やバス
路線の見直しが必要。
・幹線交通の確保・維持。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
・復興事業に合わせたバス路線の見直し。
・田老地区における新駅の必要性の検討。
取り組みの方向
・国道106号沿いは、幹線的なバス路線があり公共交通を利用しやすいが、
山間部の沢沿いの集落は、一部を除いて公共交通を利用しにくい地域とな
っている。
・タクシー営業所の廃止に伴い利便性が低下している。
・宮古盛岡横断道路整備後の106急行バスのあり方を検討する必要がある。
・幹線交通の確保・維持。
・バス路線の検証と見直し。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
・タクシー営業所の廃止に伴う利便性の低下への配慮。
・106急行バスのあり方の検討。
270
136
(8)川井地区
10
47
116
公共交通の課題
96
258
76
119
50
52
186
111
52
87
取り組みの方向
・国道106号沿いは、幹線的なバス路線があり公共交通を利用しやすいが、
山間部の沢沿いの集落は、一部を除いて公共交通を利用しにくい地域とな
っている。
・川井地域バスとともにスクールバスや患者輸送バスが運行されており、効
率化が図れる可能性がある。
・宮古盛岡横断道路整備後の106急行バスのあり方を検討する必要がある。
・幹線交通の確保・維持。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
・バス路線の検証と見直し。
・川井地域バスと、スクールバスや患者輸送バスとの連携による効率的な輸
送体系の検討。
・106急行バスのあり方の検討。
43
39
17
総数3,537人
(平日調査日4日間の平均)
7
■ 地区別の課題と取り組みの方向
施策の具体化にあたっては、地域の特性に合わせた検討を行う必要があることから、生活圏(日常的
な生活の範囲)と地域性を考慮して市域を8地区に分け、それぞれの地区が抱える課題と取り組みの方
向を整理します。
■ アンケート調査から見る市民のニーズ
○主に利用する交通手段
どの外出目的でも「自家用車(自分で運転)
」が 60%を超え、
「自家用車(送ってもらう)
」が10%~
17%で続いており、マイカーが移動手段の約80%を占めている状況となっています。
「路線バス」の利用割合は 9%~15%となっています。
0%
(1)宮古地区
公共交通の課題
取り組みの方向
・バス路線の系統が複雑で分かりにくい。
・観光客などには路線バスが使いにくい。
・駅を中心としたまちづくりとの連携が必要。
・鍬ヶ崎地区では、土地区画整理に合わせたバス路線の見直しが必要。
・八木沢、磯鶏地区では、新たな交通需要に合わせた公共交通ネットワーク
の検討が必要。
・鍬ヶ崎地区、八木沢地区を中心としたバス路線の検証と見直し。
・二次交通の確保と分かりやすいバス情報の提供。
・宮古駅周辺の拠点整備と連携し、歩いて暮らせるまち、賑わいのあるまち
を形成するため、駅の利便性を高める連絡通路の整備を検討。
・鉄道の早期復旧と復旧後の利用促進に向けた取り組み。
・八木沢地区における新駅の必要性の検討。
10%
20%
30%
通勤・通学
n=856
40%
50%
60%
70%
66%
買い物
n=1,250
10%
65%
通院
n=1,264
90%
11%
17%
62%
公共施設・
余暇施設
n=1,150
80%
65%
15%
14%
自家用車(自分で運転)
スクールバス
鉄道
徒歩
自家用車(送ってもらう)
患者輸送バス
バイク
その他
4%
9%
15%
100%
4%
2%
2%3%
2%
2% 2%
13%
2%
2% 2%
路線バス
タクシー
自転車
※n(総計)は、無回答を除いた回答数の合計。以下同じ
(2)崎山地区
公共交通の課題
取り組みの方向
○鉄道の改善点、路線バスの改善点
・国道45号沿いは、幹線的なバス路線があり公共交通を利用しやすいが、
海岸沿いや山間部の沢沿いの集落は、一部を除いて公共交通を利用しにく
い地域となっている。
・幹線交通の確保・維持。
・バス路線の検証と見直し。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
鉄道、路線バスともに「運行本数が少ない」という回答が最も多くなっています。そのほか「始発終発
時間が不適当」
「乗り継ぎが悪い」「行きたいところに行けない」などの回答が上位にあります。
単位:点
0
鉄道の改善点
n=802
始発終発時間が不適当
(3)花輪地区
公共交通の課題
取り組みの方向
行きたいところに行けない(運行ルートが不適切)
料金が高い
不便な点や改善すべき点は無い
時刻表や運行ルートの案内がわかりにくい
駅などの待合い施設が不便
混雑して座れない
乗り心地が悪い
その他
(4)津軽石地区
公共交通の課題
取り組みの方向
・鉄道の運休により、通学や通院などの日常生活に悪影響が出ており、鉄道
の早期復旧が望まれる。
・復興事業により住宅の分布や道路の形状が変わることから、バス路線の見
直しが必要。
・津軽石川の東側は、バス路線から遠く公共交通を利用しにくい地域となっ
ている。
・幹線交通の確保・維持。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
・復興事業に合わせたバス路線の見直し。
・津軽石駅周辺の拠点整備に合わせた交通結節点の整備。
・鉄道の早期復旧と復旧後の利用促進に向けた取り組み。
1,000
1,500
運行本数が少ない
駅までの距離が遠い
バスとの乗り継ぎが悪い
・地区内のバス路線は、区域の人口が多い割に利用者が少なく、廃止代替バ
スとして運行されている。
・バス路線の検証と見直し。
・公共交通が利用しにくい地域への配慮。
・路線バス以外の手法の検討。
500
2,000
1,671
386
379
374
355
167
161
122
81
55
44
265
単位:点
路線バスの改善点
n=887
0
500
1,000
運行本数が少ない
始発終発時間が不適当
鉄道との乗り継ぎが悪い
バス停などの待合い施設が不便
行きたいところに行けない(運行ルートが不適切)
バス停までの距離が遠い
時刻表や運行ルートの案内がわかりにくい
時間通りに動かない
混雑して座れない
バス車両の乗り降りがしにくい
乗り心地が悪い
その他
2,000
1,307
料金が高い
不便な点や改善すべき点は無い
1,500
622
347
317
276
262
234
231
211
209
173
105
48
101
※ 本設問の第1番目の選択肢を3点、第2番目を2点、第3番目を1点として集計(重み付け)
6
3
○宮古市が目指す公共交通体系の形
■ 施策の体系
公共交通ビジョンでは、
「上位計画・関連計画における公共交通の位置づけ」と「公共交通の課題」を整理し、これを踏まえて、
「基本方針」と「公共交通体系
構築の考え方」
、課題を解決するための「施策の方向」と「取り組み項目」
、取り組みを進めるための「市・交通事業者・市民の役割」を定めています。
本市の都市構造は、市の中心部を結節点として鉄道と国道の双方が横T字
の軸を形成し、旧市町村に由来する8地区をつないでいるのが特徴です。
このことから、本市が目指す公共交通体系は、横T字を走る鉄道と路線バ
スを「幹線交通」、幹線交通を軸として8地区をつなぐ路線バス等を「支線
交通」と位置づけ、幹線交通と支線交通で8地区をつなぐ形を基本とします。
基本方針
上
位
計
画
・
関
連
計
画
宮古市総合計画(市の最上位計画)
都市の将来像
「森・川・海」とひとが共生する安らぎのまち
公共交通の位置づけ
三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成
・持続可能な公共交通体系の構築
・市民が使いやすい公共交通の確保・充実
・公共交通の利用促進
宮古市東日本大震災復興計画(関連計画)
公共交通の位置づけ
都市基盤づくり:
地域の復興を支える災害に強い交通網の形成
安全な地域づくり:
災害に強い交通ネットワークの形成
・公共交通の復旧と再生
公共交通体系
構築の考え方
〔スローガン〕
『みんなでつくる みんながつながる 公共交通』
〔目指す形〕
横T字の幹線と
8地区をつなぐ支線
●基本方針 1
参画と協働による「みんなでつくる」公共交通の実現
●基本方針 2
多様な交通機関が連携し「広い市域がつながる」公共交通の実現
●考え方 1
地域の特性に
合わせる
●基本方針 3
みんなで利用し支え「次の世代につながる」公共交通の実現
●考え方 2
ネットワークの
特性を生かす
●考え方 3
公共交通機関
の特性を生かす
取り組み項目
(◆ソフト ◇ハード)
施策の方向
◆①
◆②
◇③
◆④
課題 1 への対応
課題1 広い市域
<長距離で収支均衡が困難な幹線交通>
<公共交通が利用しにくい地域の人口 約 30%>
施策1
幹線交通の確保・維持
施策2 公共交通が利用しにくい地域への配慮
公
共
交
通
の
課
題
課題2 公共交通ネットワークと住民ニーズとの違い
<アンケート調査から見える住民ニーズとの違い>
<利用者が著しく少ない路線やダイヤ>
市と地域住民が、必要に応じて交通事業者を交えながら、交通サービ
スのあり方、サービスと負担のバランス、適切な役割分担、持続可能性
などを検討し、実証運行などの手法も取り入れながら、改善に向けた取
り組みを進めます。
地域住民
市
◆⑦
◆⑧
◆⑨
◆⑩
ネットワークの検証・見直し
検証・見直し体制の整備
観光など二次交通への配慮
災害時のネットワークの確保
交通事業者
課題の整理
必要に応じて参加
改善案の検討
必要に応じて参加
課題3への対応
復興まちづくりに対応した公共交通の
施策4 確保
課題4 利用者の低迷と公共交通の衰退
<行政のみの支援の限界>
<利用者低迷から始まる公共交通衰退の悪循環>
◆⑤ 路線バス以外の手法の検討
◆⑥ 地域住民主体の検討
○地域住民が主体のプロセス
課題2への対応
施策3 公共交通ネットワークの検証と見直し
課題3 復興まちづくりに伴う利用ニーズの変化
<居住地や目的施設の変化>
<拠点整備や道路整備による変化>
幹線交通への運行支援
幹線交通のサービス水準の検討
JR山田線の復旧に向けた取り組み
JR山田線運休中の代替交通の確保
改善案の決定
◆⑬
◆⑭
◇⑮
◆⑯
課題4への対応
施策5
利用促進の取り組み
施策6
公共交通の確保に対する支援
公共交通に関する情報発信
乗って支える利用促進
バス待合所などの施設整備
他の施策と連携した利用促進
◆⑰ 支線交通への運行支援
◆⑱ 住民主体の取り組みに対する支援
市の役割
市、交通事業者、市民の役割
①
②
③
④
市民
情報の収集と発信
参画機会の確保と協働の環境づくり
取り組みに対する支援
推進体制の確保
実施・利用
市
ビジョンの進行管理
交通
事業者
効果測定
必要に応じて参加
PR・支援
必要に応じて協力
○市・交通事業者が主体のプロセス
公共交通ネットワークの検証・見直しについては、市と交通事業者が
検証を行い、系統ごとの課題と改善策、ネットワーク全体の課題と改善
策を検討し、住民懇談会など地域住民との検討、地域公共交通会議での
検討を重ねながら見直しを進めます。
地域住民
市
交通事業者
課題の整理・改善案の検討
交通事業者の役割
地域公共交通会議
市・地域住民
改善案の協議(地域公共交通会議)
◆⑪ 防災集団移転等の変化への対応
◇⑫ 拠点整備等と連携した施設整備
① 利用者に対する適切なサービス、情報の提供
② ノウハウを生かした参画と協働
③ 効率的な運行の確保
改善案の検討
市民の役割
市・交通事業者
改善案の協議(地域公共交通会議)
① 地域の一員としての参画と協働
② 積極的な公共交通の利用
効果測定
改善案の決定
利用
4
PR・支援
実施
5
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