...

附則 1: アマチュア無線方向探索競技に使用する機器の技術規格

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

附則 1: アマチュア無線方向探索競技に使用する機器の技術規格
ARDF 規則 - V2.12B / 2014 --- 2014 年 1 月 1 日より有効 Pg 10
附則 1: アマチュア無線方向探索競技に使用する機器の技術規格 T1 受信機 T1.1 競技にはどんなタイプの受信機やアンテナでも使用することができる。
T1.2 競技では 10m 離れた地点で、3.5MHz 帯もしくは 144MHz 帯で聞こえる干渉電波を発生する受信機は使用することができない。
T1.3 国際審査委員団は競技で使用される競技者の受信機をテストすることを要求することができる。
T2. 送信機 T2.1 使用されるすべての送信機の電気特性や識別符号およびそれらが正式に免許されたオペレーターのみにより操作されているこが、その
国で定められている無線に関する法律に適合していることを確実にすることは、主催団体の責任である。 T2.2 その競技で使用されるすべての送信機は、同じ電気特性の送信機と、同じ設置条件のアンテナを使用しなければならばならない。
T2.3 ビーコン用の送信機の周波数は他の 5 つの送信機の周波数とはっきりと異なっていなければならない。
T2.4 その送信機が送信するよう予定されていない時間は、送信機やアンテナからどんな高周波エネルギーも発生してはなならない。
T2.5 アンテナは水平方向の放射パターンがどの方向も均一でなければならない。
T2.6 3.5 MHz 送信機の規格:
● 搬送波周波数
● 周波数安定度
● 同時に作動している送信機の周波数
● 不要な電波の発射
● 高周波出力
● 電波形式 A1A (変調されていないキーイングされた搬送波)
● 送信速度
● アンテナ T2.7 144MHz 送信機の規格
● 搬送波周波数*
● 周波数安定度
● 同時に作動する送信機の周波数間隔
● 不必要な電波の発射
● 有効放射電力 (ERP)
● 電波形式 ● 変調度
● 送信速度
● アンテナの偏ぱ面 ● アンテナ高さ
3510 … 3600 kHz
50 ppm よりよいこと
最低でも 30 kHz 以上離れていること。
その国の法律に適合すること。
1…5W
8 … 15 WPM
垂直
144.50 … 144.90 MHz
50 ppm よりよいこと
200 kHz より離れていること。
その国の法律に適合していること。
0.25 … 1 W
A2A(AF トーンで変調された搬送波のキーイン
グもしくは AF トーンでキーイング変調された連
続搬送波)
70 … 80 %
8 … 15 WPM
水平
地面より 2 … 3 m
注: ( * )このルールに示されている搬送波の周波数の範囲は IARU 第一地域に属する団体のものである。 他の地域に属する団体は、それぞれ
のバンドプランの規則に従う。 規則 13.5 に従い、これらの送信周波数は大会の 6 ヶ月前に発行されるブリテン2に示される。
T3. 時間管理システム
T3.1 公式の競技時刻は公式の現地時刻に従う。
T3.2 2 つの独立した時間管理システム、主及び副、が使用される。
T3.3 スタート及びフィニッシュラインの時計の最大誤差は、競技の間を通して最大 1 秒であること。
T3.4 送信時間の最大の誤差は競技を通して公式時間に対し最大 5 秒であること。 2 台の送信機のオーバーラップは最大 5 秒であること。
T4. その他の機器 T4.1 主催団体によって使用されるその他の機器(サービスラジオネット、時間計測システム、コンピュータ、電子パンチ機器など)は、競技者の
受信器で聞こえるような干渉を与えてはならない。
T4.2 衛星位置測定システムの使用は、テレインのデジタル地図を含まない場合(地図表示機能の無い機器)には使用することが許される。
Fly UP