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オペレーション・マネジメント改革サービス
ソリュー ション・サ ー ビ ス・プ ロ ダクト グローバルで実績ある業務コンサルティングと先進のビッグデータ分析技術を融合した 「オペレーション・マネジメント改革サービス」 グローバルに生産拠点を展開する企業では、 業務や調達部品の標準化によるコスト削減、 機械・設備の稼働率向上 による投資効果の最大化などが大きな課題となっています。 日立が提供する 「オペレーション・マネジメント改革サービ ※1 ス」 は、 グローバルで実績を持つ業務コンサルティングと、M2M やビッグデータ分析技術を組み合わせ、現有資産 (人・設備) の有効活用による、 早期の業務改善を実現していくサービスです。 ※1 Machine to Machine 対象ユーザー グローバルに大規模な生産拠点や大型資産を持つ日本企業のお客さま。 所有資産のパフォーマンスを最適化し、グローバル市場で競争力を強化したいお客さま。 特 長 日立コンサルティングが保有する業務コンサルティングに、 日立のビッグデータ分析技術を組み合わせ、 日本企業向けに新しい手法として提供。 付トップ100社中の70社を含む海 外 用したデータ分析により、 潜在的なリス 500社以上に、米国日立コンサルティン クや課題が経営に与える影響を算出 グ社が25年間にわたって適用してきた し、 現状把握と課題の抽出を行います。 企業活動のグローバル化にともなう 実績のある独自の業務コンサルティング そして業務改革が必要な領域を明確 機械・設備の多様化や複雑化により、 を日本企業向けにカスタマイズして適 化した上で、M2Mサービスや機械学 モノづくりにおけるオペレーション・マネ 用したものです。ここに、 日立独自の業 習 技 術を活 用した故 障 予 兆 診 断、 ジメントの重要性が増しています。 また 務診断モデルや先進的なビッグデータ さまざ ERP※4 やEAM※5システムなど、 M2Mやビッグデータ分析技術の発展 分析技術を組み合わせ、運営管理業 まな技術・製品・サービスの中から最適 により、 機械・設備の稼働状況を遠隔で 務 の 改 革に向けた計 画 策 定 から、 なツールを選択。経営と現場をつなぎ、 把握し、 稼働率向上と運用・保守コスト M2Mなどを活用したソリューション実 生産計画や設備投資、 IT戦略も視野 の削減につなげることができるとの期待 行までを一 貫してサポートするのが に入れたオペレーション・マネジメント業 も高まっています。一方、 経営目標と現 最大の特長となっています。 務の改革計画を策定するとともに、効 実績ある業務コンサルティングと ビッグデータ分析技術を融合 果算定までを行います。 場の課題をどのようにマッチさせ、 具体 的な改善策をどう導き出していくかに悩 「分析・計画」と「改革・定着」の 2フェーズに分けて推進 た計画の実行を支援し、 設備の稼働率 む企業は少なくありません。 このたび日立が、 日本企業を対象に 本サービスは、 「分 析・計 画」 と 「改 の向上と運用・保守コストの削減を両 提供を開始した「オペレーション・マネジ 革・定着」の2フェーズに分けて推進し 立させたROI※6 の最大化を図ってい メント改革サービス」は、 こうした課題を ていきます。 きます。 グローバルレベルで解決に導き、現有 分 析・計 画 のフェーズでは、 日立 資産のライフサイクル全体にわたる投 独 自の 業 務 診 断 モ デ ル「Pyramid 資対効果を最大化することをゴールと ※2 に基づく現状の業務診断 Analysis」 するものです。 に加えて、 ビッグデータ利活用に関する サービスの基盤となるのは、 米国のビ 専門家「データ・アナリティクス・マイス フォーチュン ジネス誌「Fortune」の選んだ企業番 15 また改革・定着フェーズでは、 策定し ター」によるビジネスダイナミクス※3を活 はいたっく 2015.4 All Rights Reserved,Copyright ©2015,Hitachi,Ltd. ※2 経営管理から現場活動までの現状を定量化することで、 現状のポジショニングを評価し、本質的な改革領域を明 確にする手法 ※3 経営指標や現場から得られる膨大な業務データの因果関 係を示すビジネス構造モデルから、 施策を導入したときの 経営・業務に対する影響を定量的にシミュレーションす る技術。 一般的なヒアリングによる現状把握に加え、 経営 指標や現場活動のデータを可視化することにより、客観 的な視点で経営に与える影響を捉えることが可能 ※4 Enterprise Resource Planning ※5 Enterprise Asset Management ※6 Return on Investment 化」など、 さまざまな業務改革と組織全 体の生産能力向上などを実現すること 運用・保守コストも10%以上削減し 歩留まり率を10 ∼ 20%改善 が可能です。 またプロジェクトを推進する過程にお 本サービスを導入することで、 例えば すでにこの手法は海外で500社以 いて、 ローカライズを推進するため現地 グローバル拠点における生産設備の不 上に適用した実績があるほか、石油・ の若手社員をメンバーに加えることで、 調の兆候をM2Mで自動的に判定し、 ガスなどのエネルギー産業、 金属産業・ 導入完了後には業務改革への強い意 想定外の稼働停止を回避する 「稼働 鉱業、 化学産業を中心に、 次のような効 識とスキルを持った将来の幹部候補生 率の向上」や、 マザー工場で培われた 果を生み出しています。 として成長させる効果も期待できます。 業務改革と組織全体の 生産能力向上などを実現 モノづくりのノウハウをグローバル工場 ■資源開発を行う企業において、運用・ 保守コストを年間3,000万ドル以上削減 へ迅速に展開できる 「オペレーションレ 競争力向上を目的としたグローバル経 営改革の推進に、実績ある「オペレー ■化学系プラントを運営する企業において、 ション・マネジメント改革サービス」をぜ ひお役立てください。 プラントの生産能力を最大32%向上、 ベルの向上」 、 所有資産のライフサイク ル全体にかかる 「パフォーマンスの最適 改革・定着フェーズ 分析・計画フェーズ 設計 実装 期間:1.5か月∼ 定着化 期間:6か月∼ 実施内容 実施内容 業務分析による詳細な現状把 握と改革領域の明確化 意思 決定 ビジネスケース定義、効果算定 改革目標の設定 改革目標の設 設定 次フェーズの 次フ 次フェ ズの の概 の 概要 概 要 次フェーズの概要計画 組織体制の立案 組織体制の立 組織体制の 組織体制 制の立 の立 立案 案 改革計画の詳細化とスケジュール策定 あるべき業務プロセスおよびパフォーマンス管理システムの設計 業務プロセスとパフォーマンス管理システムの導入 お客さま人員で、変革後のプロセスと管理システムを運用し、 継続的な改善活動を推進する体制の構築 設定した改革目標の達成 Leadership Leadersh hip & Management of Industrial Excellence Exxcellencee Pyramid PPyyram y midd 00.75 .775 00.5 .55 00.833333333 .83333333 833333 3333333333 00.75 .775 00.666666667 .666 666 6666666 666666 6667 67 00.7 .77 00.5 .5 00.4375 .437 4375 437 0.445 0.45 00.833333333 .883333333 83333 333333 33333 3333 0.708333333 0.70833333 70833333 8333333 83 00.333333333 .33333333 333333333 33 33333 333 333 33 33333333 0.55 0.5 0.775 0.75 00.305555556 .33055555 3055 305555 555555 555556 5556 00.625 .662 625 25 0.454545455 0.4545454 45544455545 4545454 45454 454 5444555 業務診断モデル「Pyramid Analysis」 目標達成度測定 効果測定 ビジネスダイナミクス センサーa センサーb 警告 注意 正常 注意 警告 警告 注意 正常 注意 警告 故障予兆診断 業務分析から改革・定着への流れ お問い合わせ先 (株) 日立製作所 スマート情報システム統括本部 http://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/contact.html ■ 情報提供サイト ●データ・アナリティクス・マイスターサービス http://www.hitachi.co.jp/bigdata/ ●ビジネスダイナミクス http://www.hitachi.co.jp/rd/portal/story/business_dynamics/ ●Intelligent Operations(スマート情報) http://www.hitachi.co.jp/products/it/smart/products/ intelligent_operations.html はいたっく 2015.4 All Rights Reserved,Copyright ©2015,Hitachi,Ltd. 16