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終了報告UP! - 愛川ふれあいの村

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終了報告UP! - 愛川ふれあいの村
村の風景が、だんだんと緑から赤や黄色に変わりつつある中、主催事業『親子で巨大鍋クッキング!』を開催
しました。参加家族は 23 家族 77 名。全員で協力をして『みんながみんなの為に』巨大鍋クッキングを行いま
した。巨大クッキングのメニューは『広島風お好み焼き』そして『豚汁』の2品です。
受付が済んだ参加者は、巨大鍋を見つけ「これ、鍋なの!?」「おおきーい!」と言いながら集まってきます。
直径 150 ㎝、重さ約 100 ㎏の巨大鍋は大人 4 人がかりでも運ぶのに苦労するほど。その姿は迫力満点!豚汁
を作る寸胴もとても大きいものを用意しました。いったいどのような料理が出来上がるのか、期待が膨らみます。
はじまりのつどいの次は、お好み焼きと豚汁の『下ごしらえ』と『秋の味覚サツマイモ収穫体験』に分かれま
す。まず班ごとにくじを引き、下ごしらえの材料を決めます。そのあとサツマイモ収穫隊を募り、集まった子ど
もたちとサツマイモの収穫に向かいます。みんなやる気満々!「沢山掘るぞー!」と元気に出発しました。
下ごしらえ班はくじに書かれた材料と調理法を見て作業を進めていきます。キャベツの千切りや牛蒡のささが
きなど、沢山の食材を下ごしらえするのも滅多にできない経験です。皆で楽しく行う事ができました。下ごしら
えの途中に愛川ふれあいの村で作った味噌を皆で味見した時は「味が全然違う!」と驚きも顔を見られました。
一方サツマイモ収穫隊は掘り方の説明のあと、イモ掘りの名人にスコップを借りて畑に入ります。自分の掘る
場所を決めたら、いよいよイモ掘りのスタートです!ねらいを澄ませて、スコップで芋を傷つけないように慎重
に掘ります。
「抜けないー!」と言う子どもが居れば「採れた!」と自分の掘った芋を見せてくれるもいました。
全てのサツマイモが掘り終えたら、最後にお気に入りの 1 本を選んでみんなの待つ野外炊事場に向かいます。
収穫したサツマイモを良く洗い、包丁で切ったら、下ごしらえ班が作ってくれた豚汁に加えます。そのあと、
お好み焼きの食材を 1 か所に集めて、いよいよ巨大お好み焼き作りのスターです!まずは生地を薄く延ばして焼
いていきます。生地をはがす時にちぎれてしまいましたが、お母さん方が丁寧に広げてくれ、まるで世界地図の
ようになりました。子どもたちも「パズルみたい!」と楽しそうにお母さんと一緒に生地を並べてくれました。
次はお好み焼きに入れるキャベツ炒めと焼そば作りです。巨大鍋専用の巨大木ベラは大人の背丈よりも高く 1
人では使えません、大人と子どもが力を合わせて木ベラを操り調理していきます。かき混ぜている間、みんなで
子ども達の名前を呼び応援します。応援された子どもたちはなんだか照れくさそうな笑顔でかき混ぜていました。
再度熱した巨大鍋に溶き卵を入れて延ばしていきます。その上に焼きそば、キャベツの順で食材を重ねてゆき、
最後に乗せる生地はお母さんたちが再び綺麗に並べてくれました。仕上げにお父さんたちがお好み焼きソースと
かつお節粉、青のりを降りかけ広島風巨大お好み焼き・愛川ふれあいの村バージョンの完成です!!「できたー!」
と歓声と拍手が起こり、その巨大なお好み焼きを撮影しようと巨大鍋を囲んで撮影会が始まりました。
「お好み焼き美味しい!」
「サツマイモの入った豚汁も甘くて美味しい!」どちらも大好評でした。食材は多
めに準備していたのですが、おかわりが続出し巨大お好み焼きも豚汁もあっという間に完食しました。みんなで
協力し合い作った本日の巨大鍋料理。雨天という予報でしたが天気が崩れる事も無く、気持ちのいい秋らしい気
候の中で美味しいお好み焼きを食べて、参加者皆さんのお腹も心も満たす事業となりました。
文責:天野
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