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学報第29号 - 2011年7月1日発行

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学報第29号 - 2011年7月1日発行
2011年度
江戸川大学
主要日程
8月
10月
▶ 1(月)
▶ 1(土)
12月
2月
▶ 10(土)
オープンキャンパス 入試相談会
▶ 1(水)
7/18 の振替休日
▶ 2(火)
▶ 4(火)〜 5(水)
▶ 17(土)
夏期休業開始
後期履修変更
▶ 2(木)〜 3(金)
▶ 2(火)〜 8(月)
▶ 10(月)
前期集中講義
(体育の日)
▶ 7(日)
▶ 11(火)〜
推薦入試 2 期
留学生入試 2 期
▶ 20(火)
卒業論文提出日
▶ 21(水)
▶ 4(土)
13(木)
オープンキャンパス 後期履修確認
▶ 11(木)〜
4月
6
3(日)
18(土)
入学式
オープンキャンパス
月
16(土)〜
22(金)
前期履修登録
29(金)
(昭和の日)
金曜授業実施
30(土)
江戸川ウォーク
5月
2(月)
4/29 の振替休日
3(火)
(憲法記念日)
4(水)
(みどりの日)
5(木)
(こどもの日)
6(金)〜 7(土)
前期履修確認
14(土)
入試相談会
27(金)
高校教員対象説明会
事務局完全閉鎖
入試相談会
▶ 18(木)
▶ 29(土)
▶ 19(金)〜
20(土)
オープンキャンパス
7月
▶ 21(日)
オープンキャンパス
9(土)
(海の日)
月曜授業実施
9月
(天皇誕生日)
▶ 1(火)
▶ 29(木)〜
学園祭準備日
事務局完全閉鎖
冬期休業開始
31(土)
▶ 21(水)
後期授業開始
▶ 23(金)
▶ 11(土)
(建国記念の日)
▶ 18(土)
入試相談会
▶ 20(月)
後期追試験許可者発表
▶ 21(火)〜
▶ 2(水)〜 3(木)
23(土) ▶ 3(土)
入試相談会
優秀卒論発表会
▶ 26(月)
1
▶ 25(土)
月
▶ 23(水)
▶ 14(土)〜
(勤労感謝の日)
大学入試センター試験
▶ 24(火)〜
(秋分の日)
後期補講
▶ 24(土)
▶ 26(木)〜
22(水)
後期追試験
(文化の日)
オープンキャンパス オープンキャンパス ▶ 1(日)
前期補講
(元旦)
▶ 12(月)〜 17(土) ▶ 4(金)
23(土)
▶ 1(日)〜 5(木)
学園祭片付日
オープンキャンパス 後期集中講義
(授業なし)
事務局完全閉鎖
▶ 17(土)
24(日)
▶ 5(木)
▶ 5(土)
オープンキャンパス 夏期休業終了
冬期休業終了
創立記念日
入試相談会
25(月)〜 30(土) ▶ 6(金)
▶ 12(土)
▶ 19(月)
前期定期試験
推薦入試
1
期
通常授業開始日
(敬老の日)
30(土)
▶ 9(月)
▶ 19(土)
▶ 20(火)
前期授業終了
入試相談会
(成人の日)
11/3 の振替休日
22(金)〜
留学生入試 3 期
▶ 14(火)
11月
▶ 3(木)
▶ 3(金)
センター利用入試 1 期
▶ 23(金)
後期補講
学園祭
一般入試 1 期
▶ 8(水)
後期補講
(授業なし)
入試相談会
18(月)
▶ 22(木)
▶ 24(土)
前期追試験
▶ 20(土)
ガイダンス
前期授業開始
▶ 22(土)
前期追試験許可者発表 留学生入試 1 期
4(月)〜 8(金)
9(土)
17(水)
年内通常授業終了
後期定期試験
後期授業終了
15(日)
25(水)
一般入試 2 期
3月
▶ 3(土)
入試相談会
▶ 8(木)
卒業生発表
▶ 15(木)
卒業式
▶ 16(金)
卒業記念パーティ
▶ 17(土)
一般入試 3 期
留学生入試 4 期
後期履修登録開始
31(火)
後期定期試験
▶ 28(水)
▶ 28(土)
(春分の日)
入試相談会
▶ 25(日)
9月卒業式
▶ 30(金)
▶ 20(火)
大学 1 日体験会
後期履修登録終了
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
2
東日本大震災の影
響で卒業式は中止と
な り ま し た が、 社 会
学部人間心理学科
学科
名、 経 営 社 会
名、 ラ イ フ デ ザ イ ン
88
名、 メディア
名、 情 報 文 化 学 科
名の計405名が卒
53
ション学 科 1 3 0
部マス・コミュニケー
コミュニケーション学
学科
89 45
業しました。
分から
平 成 年 4 月 3 日( 日 )
、第二体
育館にて第 回江戸川大学入学式が
1
3
30
名、経営社会学科127名、
メディ
学科115名、ライフデザイン学科
始まり、一年次生社会学部人間心理
挙行されました。式は 時
22
23
名の計508名、三年
74
が行われ、新入生たちは新しい学生
生生活ガイダンス、課外活動紹介等
入学が許可されました。式後は、学
ン学部情報文化学科1名の計5名の
科2名、メディアコミュニケーショ
イフデザイン学科1名、経営社会学
次生社会学部人間心理学科1名、ラ
報文化学科
ミュニケーション学科132名、情
アコミュニケーション学部マス・コ
60
生活のスタートを切りました。
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
3
主要行事
卒業おめでとう! 第18回卒業式
入学おめでとう! 第22回入学式
新任教員の紹介
平成23年度、新たに本学の教員として
お迎えした3名をご紹介します。
清水 一彦 シミズ カズヒコ
中村 真 ナカムラ シン
江間 直美 エマ ナオミ
メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科教授
社会学部人間心理学科准教授
メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科准教授
出身地:沖縄県
最終出身校:東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専
攻修士課程修了,修士(心理学)
,同博士課程満期退学
前職:川村学園女子大学文学部心理学科,准教授
担当科目:社会心理学、社会心理学調査演習
出身地:東京都
最終出身校:一橋大学社会学部社会地理学
前職:平凡出版(現:マガジンハウス)
担当科目:出版論Ⅰ・Ⅱ、文章表現の基礎
趣味:趣味というほど大袈裟なものではないのですが、本
とコーヒーと音楽の三位一体的快楽の追求。こだわりはあ
るものの「道」は追求しません。たとえば、コーヒーなら
銘柄指定の有名珈琲店やスタバのウンチクよりも、マック
やミスドタイプのふつうの美味しさが好きです。オフタイ
ムはベストセラーに目もくれず選ぶ本はニッチで、音楽は
WE300BSE でどんな名盤でも BGM にしてしまうヘタレ聞
き。自己満足系です。
ひとこと:「死ぬまで学生気分」が座右の銘?です。新し
いコト、モノ、状況をつねに楽しんで学び自分を錆させな
い。分かった風情の大人になるな。停滞するな、です。学
生気分がいつまでたっても抜けないんだからと言われ続け
て三十年、でも世の中を分かったつもりになったら編集者
として終わりだなあとも思い続けて三十年、縁あって再び
大学生活を始めることとなりました。学生気分(学生目線)
を十二分に活かし、顕在化している大学教育ニーズだけで
なく、潜在ニーズも掘り起こして答えていきたい。出版業
界で活躍できる卒業生を一人でも増やせればと、グッと身
を引き締めているところです。
ど前から始めました。まだまだヘタです。音楽鑑賞。古い話
出身地:静岡県
最終出身校:法政大学大学院社会科学研究科環境マネジメ
ント専攻修士課程、環境マネジメント修士
前職:( 株 ) 電通パブリックリレーションズ、コミュニケー
ションデザイン局、プロジェクトマネジャー
担当科目:広報論Ⅰ・Ⅱ、企業文化論Ⅰ・Ⅱ
になりますが、中学生の頃から「オフコース」とか「チュー
趣味:何と言ってもガーデニング。鬱蒼とした森や整備され
リップ」など、当時、ニューミュージックと呼ばれた音楽を
た里山、広大な草原が大好きで、いまや自宅マンションのベラ
好んで聴きます。最近は、その延長線上で小田和正、佐藤竹善、
ンダは森と化しつつある。ソメイヨシノやコブシ、コナラやイ
ミスチル、スピッツなどを、また、洋楽ではシカゴ、TOTO
チョウなど、実生させた 10 ~ 15 年モノの木々が生い茂る。最
など往年のバンドからデヴィッド・フォスターが手がけたセ
大の木は白モクレン、最小の木はオリーブ。好きな花は南アフ
リーヌ・ディオン、シャリースまで、いろいろ聴きます。読書。
リカ原産のガザニアとガーベラ。毎年、一年草のフウセンカズ
戦国時代から江戸時代にかけての時代小説を好んで読みます。
ラや朝顔で緑のカーテンを作り、レモンバームやミント、バジ
車。ホンダのシビック・ハイブリッドに乗っています。先ごろ、
ルやイタリアンパセリなどのハーブを栽培、多品種のミニトマ
趣味:ゴルフ。友人に勧められたことをきっかけに、3 年ほ
生産中止になりましたが、お気に入りの愛車です。よく走り、
よく曲がり、よく止まります。
トとともに晴天の日にベランダで食することが何より好き。
ひとこと:これまで広報 PR 関連会社で数多くの大学広報を
ひとこと:昨年度まで 16 年間、女子大に勤務しておりました。
サポートしてきました。その経験から言えることは、江戸川
並行して、江戸川大学の非常勤講師として 10 年間「社会心理学」
大学はいま絶好のポジションにあるということ。時代が「集
を担当させていただいておりましたが、このたび、人間心理
中から分散へ」「大衆から個衆へ」「顔のみえる関係へ」と移
学科の准教授としてお世話になることになりました。どうか
り変わるなか、江戸川大学は、教職員と学生との距離が短く
よろしくお願い致します。専門は、社会心理学です。社会的
とても家族的で暖かい雰囲気があり“絆”が存在します。これ
態度や社会的認知など、他者・集団・社会とのかかわり合い
は他大学との差別化において重要な要素です。担当科目は広
に伴って生じる心と行動のしくみを探求しています。
報論と企業文化論ですが、江戸川大学を広く社会に知ってい
ただくための広報活動も積極的に行っていきたいと思います。
新規役職者挨拶
平成 23 年度、入試広報センターを改編
広報センターは新たに人員を配置して発
し、入学センターと広報センターが発足
足し、大学広報業務を引き継ぎました。
しました。入学センターは入試広報セン
ついては、新たに発足した広報センター
ターの人員及び入試広報業務を引き継ぎ、
のセンター長をご紹介します。
新任事務職員の紹介
平成23年度、新たに事務職員として
お迎えしたのは、本学卒業生です。
より魅力的で強い存在感を備えた
江戸川大学ブランド構築をめざして
増田 惠理 マスダ エリ
広報センター長
濱田 逸郎 ハマダ イツロウ
企画総務課
4 月 1 日付けでの広報センター発足に
いうまでもなく、広報とは情報発信の
伴い、センター長の職責を担うこととな
みが重要ではなく、それに先だつ情報の
りました。今回の組織改編は、そのまま
収集と加工、さらにはその前提として、
広報の重視という経営意思の表れと受け
大学の中身そのものが問われます。その
止めています。
意味でブランドづくりは広報センターの
事実、受験生の獲得に向けての広報の強
みでなしうるものではありません。
化のみならず、就活、地域や高大・産学と
広報センターは、当面、広報戦略の組
の連携、さらには危機管理への対応など、
み直しと、WEBコンテンツのリニュー
広報の重要性は高まりを見せています。
アルから活動をスタートしますが、学内
このような多角的視野を踏まえつつ、
の日常活動の魅力の向上そのものがブラ
各学科・各課・各委員会のご協力を仰ぎ
ンド構築の基礎との認識のもと、教職員
つつ、より魅力的で強い存在感を備えた
各位の主体的なご協力を切にお願い申し
江戸川大学ブランド構築をめざし、努力
上げるものです。
して行きたいと思います。
出身地:千葉県
最終出身校:江戸川大学メディアコミュ
ニケーション学部情報文化学科
趣味:写真撮影。自分で雑誌等にあるよ
うな素敵な写真を撮りたいと思ったのが
きっかけです。愛機は兄が応募で当てた
ペンタックスの一眼レフ。写真の撮り方
を変えることで、自分の目では見えない
風景が見えてくるところが面白く、光と
影、被写体のバランスが絶妙で、自分な
りにいい写真が撮れた時が嬉しいです。
介冊子を作ったり、論文を書いたり、デ
ザイン系ソフトを使って作品を作ったり
と、初めての経験ばかりでとても楽しく、
充実した4年間でした。
就職活動は約 30 社を落ちあきらめかけ
た時、江戸川大学の事務職員の採用試験
を受けました。内定通知を受け取ったと
きには、まさか自分が採用されるとは
思っていなかったので、何度も読み返し
てしまいました。
音楽が好きで、カラオケも好き。そして、
『嵐』が大好きな私ですが、4 月からは
江戸川大学卒業生の事務職員として江戸
ひとこと:江戸川大学の4年間は、初体
川大学の発展に貢献したいと思っており
験の連続でした。海外研修では初めての
ます。ご指導くださいますようよろしく
海外を体験、授業で学ぶことも学科の紹
お願いします。
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
4
新入生の友人作りの場に
第12 回 江戸川ウォーク
毎年恒例の江戸川ウォーク(第 12 回)が平成 23 年 4 月 30 日(土)に実施されました。
昨年までは教員をはじめ新入生全員で江戸川沿いを歩いてからバーベキューを行って
いました。今年度は東日本大震災や福島原発事故の影響で一時は開催も危ぶまれまし
たが、江戸川沿いを歩かずに直接清水公園へ集合しての開催となりました。
今年も学長、学部長、学生部長をはじめ、1 年生基礎ゼミ担当教員と新入生の
約 600 人が参加しました。野外でのバーベキューは基礎ゼミ毎にテーブルに分か
学内
行事
れて、火を起こし、野菜や肉を焼いたり、焼きそばを作ったりしました。なかに
は初めてバーベキューを体験した新入生もおり、野外での調理体験として良い機
会になったようです。
また、各テーブルとも共同作業に会話も弾み、新入生にとっては、新入生同士の交
流を促され、教員との親睦も深めるなど良い機会となっていました。
当日は天気にも恵まれ、緑豊かな自然環境のなか、のんびりと、滞りなく江戸川
元気いっぱいです
ウォークを終えました。
慣れない手つき
の学生たち
出欠をとる
バーベキュー場
へ向かう道に江
戸川ウォークの
のぼりが続く
よく食べるため
の準備体操
市村学長挨拶
市村学長よりご挨拶
集合広場で
新しい留学生の仲間との懇談を深める
第6回 新入留学生懇親会
平成 23 年 4 月 19 日 ( 火 )、学生食堂にて、学長主催による新入留学生
懇親パーティーが開催されました。
新入留学生に上級生や教職員との親睦を深めてもらうことを目的とし
たこのパーティーは今年で 6 回目を迎えました。留学生間での認知も徐々
に高まりつつあり、パーティーを楽しみにする声も聞かれています。
斗鬼留学生委員長
による開会の辞
今年は新入留学生 30 名のうち 11 名、2 年生以上の留学生は 19 名が出
席しました。また、学長・留学生委員の先生方をはじめとする教職員は
33 名が出席しました。東日本大震災の影響や、
授業時間と重なってしまっ
た留学生がいたため、参加者は昨年に比べて少なめとなりましたが、そ
の分例年よりも密度の濃い交流が図られました。 テーブルにはたくさんの料理が並べられ、食事
をしながら歓談を楽しみました。勉学はもとより
普段の生活のことまで大いに語り合うことで、留
学生同士はもとより、教職員とも楽しいひと時を
柴田学部長に
よる乾杯
過ごすことができたようです。このパーティーを
きっかけの一つとして、留学生の皆さんが、江戸
川大学で元気に勉学に励むことが期待されます。
学長を囲んで
5
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
大学奨学金制度の充実、あんしん生
修整備、駐輪場の照明設置、江戸川
た。売店や食堂・学生ラウンジの改
な教育環境の充実を図ってきまし
学生部では、学生が気持ちよく安
心して勉学に励むことができるよう
る も の で す。 特 に、 今 年 の 学 園 祭 で
ス行事の開催も学生部が大きく関わ
い っ た、 学 生 を 中 心 と し た キ ャ ン パ
戸川ウォークや秋の学園祭の開催と
と 教 員 の 交 流 を 図 る 新 入 生 歓 迎・ 江
して実施する予定です。
周年記念として実施され
わる卒業イベントを開催してあげた
今年度もさらなる教育環境の整備
と、学生の日々の生活や精神的な面
棟
階に開設された学習支
での指導や相談の環境をより充実さ
せ、
援室とも連携を取りながら学生支援
6
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
の強化を図りたいと考えています。
東日本大震災の
学生被災状況について
平 成 年 3 月 日( 金 )に 発 生 し
た東日本大震災により被災された学
未到達学
未登録の学生」に対し
信無しの学生」
「緊急
「被災したと返信があった学生」
「返
のメールを送信しました。
学生の携帯メールに対して安否確認
本 学 で は 地 震 発 生 後、 教 職 員 及 び
りお見舞い申し上げます。
生と保護者の皆さまに対して、心よ
11
個別に電話で確認を取ったところ
生」
「緊急
J
P
移設された喫煙所
気仙沼ボランティアに
参加した平尾陽太君
23
J
P
経済支援対策は緊急かつ重要な課題と
活サポート窓口の組織強化など、環
は、 開 学
てきたホームカミングディとともに
本大震災によって本年3月
卒 業 イ ベ ン ト が 開 催 さ れ ま す。 東 日
日に予定されていた卒業式と卒業記
の こ と を 伝 え 聞 い た、 同 窓 会 組 織 で
園された保育園の園児への影響も考慮
い!」 と の 発 案 で、 今 年 の 学 園 祭 で
あ る 駒 木 会 の 皆 さ ん の「 卒 業 式 に 代
した喫煙所マップの作成や、外部講師
は駒木会と大学の共催で卒業イベン
輩を思いやる温かい気持ちはとても
による薬物・喫煙防止ガイダンス開講
なる強化も図っています。今年3月
嬉 し い で す。 一 人 で も 多 く の 卒 業 生
ト が 開 催 さ れ ま す。 先 輩 卒 業 生 の 後
日に起きた東日本大震災によって被災
1
1
平尾君が気仙沼ボランティアに行くきっかけは、濱田先生が震災直
後からゼミ生にボランティアを薦めていたことだそうです。ボランティ
アは、単に活動だけというのではなく、人と人との心のつながりを純
粋に感じさせ、学生さんにとって良い機会になったようです。
学習支援室(学務課横)
○被災地に行って驚いたことは?
「まるで一本の線で引かれているかのように、被害を受けた地域と受
けていない地域が分かれていること。普通の生活を送っている住民と、
避難所で生活を送る住民が線を境に隣通しにいらっしゃいました。
」
○避難所での主な担当は?
「主に食料等の物資の仕分けや食事の配給などを担当しました。避難
所には、青年層の若い世代がいないため、空いた時間は子どもたちの遊
び相手をしました。子どもたちは元気で、色んなあだ名をつけられて茶
」
化されましたが、最後お別れするときには手紙を書いてくれました。
○避難所での生活は?
「ほとんどの方が漁師。朝は 4 時に起きて、本来なら漁に出かけると
ころを、海をながめたりされています。朝ご飯を食べ終えると、朝 6
時には掃除が始まります。
」
○ボランティア活動を通して感じたことは?
「人のためになることができました。してもらって当たり前、という
くらいひどい惨状なのに、深々とおじぎをして『ありがとう。』と言わ
れたときは泣きそうになってしまいました。また、ぜひボランティアに
」
行きたい、と思います。
教 育 環 境 の 整 備 と と も に、 新 入 生
境整備は教職員の皆様のご協力によ
り、年々整ってきています。 特に、
ショップヤマザキ
と し て リ ニ ュ ー ア ル さ れ、 学 生 ラ ウ
念 パ ー テ ィ は 中 止 と な り ま し た。 そ
日・
ンジの椅子 テ
・ ーブルといったアメ
やすい 環 境 に な り ま し た 。
16
などにより、学生喫煙マナー指導の更
ま た 4 月、 キ ャ ン パ ス 隣 接 地 に 開
15
1
模様替えした学生ラウンジ(学食横)
ニティも一部改善されてより利用し
昨年度は売店が
20
に参加していただきたいと思います。
1
1
A
6 月 11 日(土)から 6 月 17 日(金)
までの 1 週間、柏市民の会の気仙沼ボ
ランティアに参加した、マス・コミュ
ニケーション学科 3 年生の平尾陽太君
(濱田ゼミ)に活動の様子を聞きました。
学生部の今年度の取り組み
された学生の皆さんへの、本学独自の
学生ボランティア活動の様子
学生のキャンパス
ライフの充実を
目指して
Y
研究
教育
名 の 学 生 の 自 宅 が 全 壊、 半 壊、 一 部
い ま す。 そ の た め に、 基 礎・ 教 養 教
きめ細かな指導」を特にお願いして
ことを目指しています。
4.節電ボランティア
学生の現状把握(新入生調査や新入生
セ ン タ ー で は、 教 育 実 習 に お い て は
損壊等の被害に遭っていることがわ
周知の通り節電が必要な社会状況
等 で 被 災 し た 学 生 に 対 し、 経 済 的 理
基礎学力テストの実施)
、学習支援室
基礎・教養教育センターでは、今
後のカリキュラム及び授業改善に資
校内環境の整備に関しても対応しな
育センター、学習支援室等と協力し、
由で勉学の機会を失うことがないよ
で の 学 習 相 談、 学 生 の 授 業 出 席 状 況
するため、学生の学力を把握するこ
け れ ば な ら な い こ と か ら、 教 職 履 修
か り ま し た。 こ の た び の 地 震・ 津 波
う 就 学 機 会 を 確 保 す る た め、 本 学 で
の把握(エドヘンの積極的活用)
、学
とを目的に、新入生基礎学力テスト
学生対象に学内節電ボランティアを
を 鑑 み、 本 学 に お い て も 様 々 な 方 策
は 被 災 し た 学 生 に つ い て は、 授 業 料
生 に よ る 授 業 評 価 の 積 極 的 反 映、 ボ
を昨年度より実施しています。
2.新入生基礎学力テスト
減 免 の 対 応 を 予 定 し て お り、 市 役 所
ラ ン テ ィ ア 活 動 の 充 実、 資 格 取 得 の
名の学生が
月より教壇に立っています。この先
教員免許状を持った卒業生を送り
出して2年目、2人の学生がこの4
5.教職課程運営
をしています。
役割を分担し節電ボランティア活動
募 集 し ま し た。 結 果、
を 検 討・ 実 施 し て い ま す。 教 職 課 程
などでり災証明等を取得したうえで
積極的促進、等に取り組んでいます。
3.震 災 ボランティア
容の改善に取り組んでいます。
ラシー等の科目の位置づけや教育内
本センターはこの結果を基に、基
礎ゼミ、文章表現の基礎、情報リテ
学務課に申請手続きをするように呼
1.新入生調査
調査結果から、昨年度と比較し科
目合計の平均点が上昇しました。
び か け、 今 後 は 申 請 者 を 取 り ま と め
てから具体的な対応について検討し
ていく 予 定 で す 。
基礎・教養教育センターでは、学
生生活の改善を図る基礎資料とする
ため、今年度より新規に新入生アン
ケートを実施しました。
調査内容は、
高校時代の生活状況、学習状況、大
輩に続くべく、本年度も 名が教職
活動の教育的意義を積極的に評価し、
課程を履修しています。
学への期待、です。本調査において
は、「 学 習 状 況 」 に つ い て は 社 会 人
一定条件のもとボランティア活動参
加による単位付与を行ってきました。
基 礎 力 と 関 連 し た 事 項 の 自 己 意 識、
「大学への期待」
では卒業時アンケー
あると自己評価し、勉学全般への高
調査結果から、不本意入学はとて
も少なく、自分に好奇心や探求心が
認できる調査を意図しました。
く、4年間を通じて学生の成長を確
入学時点のみの状況把握だけでな
5月までに、浦安市液状化復興支
援、高萩市復興支援、七ヶ浜町復興
特別措置、近隣市との連携、等です。
ボランティア参加期間の授業欠席への
的には、ボランティア保険費用の負担、
迅速かつ弾力的に行っています。具体
ティア活動に対しより積極的な支援を
に 対 応 す る た め、 本 学 学 生 の ボ ラ ン
このように、正規のカリキュラム
の他、様々な機会を通じて江戸川大
夏期合宿及び春期合宿において集中
も 名の学生が参加予定です。
また、
学外研修会(今年度は鎌倉研修)に
す。6月に実施するセンター主催の
と多くの教員と学生が参加していま
います。今年は教員7名、学生
ト で の 調 査 項 目 を 基 礎 と し て お り、
い意欲を持っていることが分かりま
支 援、 南 三 陸 町 災 害 ボ ラ ン テ ィ ア、
学の特色を活かした教員養成を行っ
自信を持ってコマーシャルのできる
的に実践力を錬成しています。
11
名
した。
石巻市泥かきボランティア、に学生
この度の東日本大震災に伴う災害
本センターとしては、この結果を
様々な施策に活用すると共に、
今後、
ています。
年度は各先生方に今まで以上の、
今
①「 学 内 は も と よ り 学 外 に 対 し て も
魅 力 あ る 授 業 の 実 施 」 ②「 中 途 脱 落
が参加しています。
強会である教職セミナーを開催して
教職課程センターでは教職課程の
カリキュラム運営と共に、自主的勉
本 学 で は、 以 前 よ り ボ ラ ン テ ィ ア
1
7
89
調査を継続し精度の高い資料とする
教務部の今年度の取り組み
の学生が一人でも少なくなるように
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
7
魅力ある授業と
きめ細かな
指導を目指して
3
1
研究
教育
紀要等の発行
件、報告 件から構成されています。
スとして、図書館長、図書館スタッフ、
資金を活用した研究活動の成果が多く
大に止まらず、学内共同研究費や外部
なっています。しかし、単なる量的増
は400ページを超える大部な冊子と
稿が寄稿されました。この結果、今号
江戸川大学紀要
た論文を掲載しました。コミュニケー
フォード大学から投稿していただい
ることにしました。今回はオックス
し、日本語論文には英文概要を付け
るため、海外からの投稿論文を掲載
今号から海外研修先と本研究所の
相互理解を深め、活動内容を拡充す
◎ Language Education
江戸川大学語学教育研究所紀要
に加えて最近の動向報告。
がいろいろありますが、従来の定番
( 2) シ ス テ ム を 最 適 化 す る ソ フ ト
多様な結果をもたらすということ。
(1) システムの対称性が群論により
りました。今後の図書館運営に役立
味深く、意外な視点からの指摘があ
利用する学生からの意見は非常に興
ためのプレ調査。
( 4) 授 業 に お け る ラ イ ブ 動 画 発 信
号 の 今 号 は、 本 学 と カ ン タ ベ
◎海外研修記録
第
リー大学との交流 周年を記念しての
特集、中国経営研修記録、ニュージー
ランド英語特待生の研修記録が新たに
加わり、研修記録の領域の広がりを感
じさせるものとなっています。
また例年のごとく、本書には学生の
体験記を中心に、ニュージーランドの
構え、研修に関する注意点等、これか
歴史と文化、異文化体験についての心
江戸川大学総合情報図書館報
ら研修を迎える学生の皆さんに有益な
内容が盛り込まれています。
書 評、 海 外 の 図 書 館 紹 介 シ リ ー ズ、
図書館に関わるエッセイ、イベント
関連では第4回ブックハンティング
の模様、全国高校生ケータイ韻文コ
ンテスト表彰式の記事を掲載してい
ます。また、今回のメイントピック
8
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
ます。多数の研究成果の報告をお待
図書館を利用する学生との座談会を
報告されております。また、学外と連
ション下手の日本人像は広く世界に
ちしております。
携した研究活動の成果に基づく論文も
の実践の紹介。
開催し、それぞれの利用方法や図書
報告されるなど、質的な面の充実も感
知られ、私たち自身も打破が難しい
各論文の方向性は独立で、基礎論
的なもの、最適化アプリの紹介、ア
じられる内容構成となりました。前号
と感じていることですが、コミュニ
現在研究所では所員による共同研
究について検討しており、将来的に
◎情報と社会
に引き続き、学生相談室の活動や情報
ケーション能力は地道な日々の努力
は共同で発表ができるものがあれば
館への今後の要望についてお話を伺
文化学科の教育活動に基づいた論文も
で培うことができると思います。
ンケートをとった実態調査、授業に
報告されており、本学の学生指導に参
よいと考えています。
いました。様々なかたちで図書館を
考となる貴重な情報を提供してくれて
ここに掲載した研究論文・調査報
告は、近年急速に情報化が進む国際
今号では前号を上回る 件以上の原
おります。さらに、本学専任教職員以
社会における英語コミュニケーショ
てていきたいと思います。
外の方が執筆者として加わっている論
ンの将来的重要性と本学学生の能力
2
0
第 号 を 数 え る 図 書 館 報 で す が、
今回は先生方よりご寄稿いただいた
◎エウレカ
2
1
( 3) 学 生 の 情 報 ス キ ル を 把 握 す る
文の数は、前号の二倍近い本数になっ
すること間違いなしです。
開発の可能性を主要テーマとしてい
おける実践紹介等です。
Informatio
1
ています。英文論文による報告とあわ
情報と社会
せ、本学の研究活動が広く知れ渡る大
きな力になっていると思います。
今号から紀要の編集作業が研究推
進小委員会の担当となりました。本
年度も引き続き研究推進小委員会
が、編集作業を担当させていただき
◎ Informatio
江戸川大学情報研究所紀要
今回の情報研究所紀要は論文
38
エウレカ
海外研修記録
3
0
活用」など斬
ます。
「多読」
「 Skype
新な教授方法の実践報告は一読に値
Language Education
4
研究
教育
平成 年度優秀論文発表会
平成 年 月 日、各学科により
優 秀 論 文 発 表 会 が 実 施 さ れ ま し た。
デ ー タ 処 理 と 分 析 の 妥 当 性、 ④ プ レ
て、①研究計画、②方法の確かさ、③
ました。
声で堂々と発表したことが評価され
間をかけて作成されており、大きな
採 点 し た 結 果 を 集 計 し、 最 高 得 点 を
マス・コミュニケーション学科
ゼ ン テ ー シ ョ ン の レ ベ ル に つ い て、
マスコミ学科は2010年度か
ら、
「最優秀論文」の選考を見送り
点満点で
ました。
各ゼミで選考された優秀な卒業論文
獲得した論文を最優秀賞としました。
人間心理学科の全教員が
経営社会学科
情報文化学科
題 名 「 イ ン タ ー ネ ッ ト・ コ ミ ュ ニ
ケーションの変化とツイッター」
を、ボランティア体験を土台に研究。
ターに焦点を当てて、その功罪を他
現代社会のソーシャルなコミュニ
ケーションツールとしてのツイッ
飯嶋 紘之(廣田ゼミ)
「 サ ッ カ ー 教 室 な ど に 比 べ、 自 立 心
現場と理論を見事に融合させた点
で 秀 逸。 野 外 教 育 に よ る 成 長 効 果
袴田 武志(後藤ゼミ)
果 ~野外教室は子らの人間形成に
何を促すか~」
題名「アウトドアキャンプの成長効
ライフデザイン学科
を、学生本人が発表し、質疑応答を
受けるというもの。各学科により発
表 と 質 疑 応 答 の 時 間 は 違 い ま す が、
題名「大堀川、坂川における特定外
時間内に発表者は発表を終えなくて
はなりません。
北千葉導水路による利根川からの流
高橋 祐太朗 (吉田ゼミ)
入~」
来生物カワヒバリガイの分布拡大~
次に、優秀論文の中から最優秀論
文として選ばれた論文と選考理由を
紹介します。
人間心理学科
た内容が評価されました。
のツールと比較分析し、匿名性を好
卒 論 の 内 容( 目 的、 方 法、 結 論、
社 会 貢 献 等 ) と 発 表 内 容( p p t、
「大人が褒美をあげない方が自主性
を高める効果が大きい」という仮説
発 表 の 態 度 等 ) を 総 合 的 に 評 価 し,
が高まる」というアンダーマイニン
む日本人の心の持ちようにまで迫っ
題名「援助要請行動と被援助志向性
教員によって決定。また、参加学生
グ現象など理論に照らして見事に立
を 立 て、 ス キ ャ モ ン の 成 長 曲 線 や、
の関連 ~ソーシャルサポートおよ
び防衛性の観点から~」
による参考投票も実施しました。高
経営社会学科
証してみせた。
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
9
15
橋君の卒論は内容も社会に役立つも
情報文化学科
2
雨宮 千沙都(松田ゼミ)
ライフデザイン学科
ので、パワーポイントもかなりの時
マス・コミュニケーション学科
10
22
23
発表会で報告された各卒論につい
人間心理学科
研究
教育
研究
レポート
科学研究費補助金が交付された
研究を紹介します。
REPORT OF RESEARCH
福田一彦 教授
23
眠りに対する「誤解」
心理学」という授業を始めます。
)
で す。
( 来 年 か ら は 本 学 で も「 睡 眠 の
600人が受講を希望するような有様
て、両大学ともその二倍の500から
員の200から300人を大幅に超え
る「 睡 眠 文 化 論 」 と い う 授 業 は、 定
と立教大学で、この3年間行われてい
で感じます。筆者も関わって京都大学
での熱心な質問からも関心の強さを肌
ミ か ら の 取 材 も 多 い し、 公 開 講 座 等
ている事を強く感じています。マスコ
我々、睡眠研究者は、一般の方々の
眠りに対する関心が近年特に高くなっ
眠りに対する関心の高さ
年にわたる被曝よりも、実は交代制勤
る放射線被曝ですが、放射線技師の長
健康を阻害しています。最近話題にな
ような生体リズムを障害して、却って
ム現象です。上記の習慣はすべてこの
生物時計によって制御されているリズ
出来ないのです。睡眠は脳の中にある
らないし、また、寝だめなどは絶対に
の長いことは必ずしも健康にはつなが
らです。しかし、実際には、睡眠時間
ると一般の方々の多くが信じているか
がるとか、いわゆる「寝だめ」が出来
このような誤った対処方法を行うの
は、睡眠を長くとることが健康につな
生体リズムとしての眠り
る人たちが多くおられます。
自らの心身の健康を更に悪化させてい
かつ延長保育に対応して、子どもの夜
にあります。午後の無理な昼寝をやめ、
すわけにもいかないという現実が一方
7時くらいまでの延長保育を全くなく
は な い の が 理 想 な の で す が、 し か し、
があります。あまり遅い延長保育など
まい、さらに夜型化が進むという場合
お子さんが夕方以降に昼寝をとってし
な っ て い る 夕 方 以 降 の 延 長 保 育 で は、
ましたが、一つ問題があり、最近多く
必要な昼寝を止めることを提案してき
す。これまでの研究を基に幼児期の不
今回のものが3件目の採択となりま
いての研究はこれまで
究代表者として8件の科学研究費に採
ることに他ならず明らかな夜更かしの
すことは、実は生体リズムを乱してい
)
に採択)
このような強い関心の裏には、睡眠
についての問題が深刻な状況になって
務の方が発癌に対するリスクが高いと
件 採 択 さ れ、
択されていますが、幼児期の睡眠につ
一因となっています。私はこれまで研
いることが存在します。日本は世界で
時間帯に「長い」昼寝をとったり、週
ると信じ、本来は起きているべき昼の
態 を 放 置 し た ま ま、
「寝だめ」が出来
てきましたが、昼寝をしなくなった幼
保育園で行われている「昼寝」も幼
児に休息を与えるという目的で行われ
保育園の昼寝
の目的です。
その問題点を克服するのが今回の研究
る に は い く つ か の 問 題 点 が あ り ま す。
術を応用することを考えました。しか
し、大人と同じ方法を子どもに適用す
末に昼ごろまで眠っているという全く
児(だいたい4歳児以降)に昼寝を課
で注目されている短時間仮眠という技
更かしを止める方法として、最近大人
2
誤った非科学的「対処方法」によって
進んだ国です。また、この夜更かし状
いうデータもあります。
C
最も睡眠をないがしろにして夜型化が
延長保育における生活リズムの夜型化をくいとめる
短時間仮眠システムの導入 (平成 年度科学研究費補助金・基盤研究(
人間心理学科
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 10
研究を紹介します。
REPORT OF RESEARCH
(平成
)
に採択)
られます。このように祭りの「ゲーム
ネルギーを発散させるという工夫も見
回避しながら力と技術を競い合ってエ
などを決めてから衝突し、トラブルを
また、山車をぶつけ合うような祭り
の中には、場所、対戦相手、衝突方法
した。
て問題を解決する知恵と権限がありま
地域の内部で「当事者の論理」でもっ
題 に し な い と い う 暗 黙 の 了 解 も あ り、
まっていました。些細なトラブルは問
ど)といった相応の解決法が地域で決
き謝罪方法や処罰(今後の参加禁止な
ルがつきものです。ですが、しかるべ
神裸祭(静岡)
、伏木けんか山(富山)
、
祭(東京)
、森の祭り(静岡)
、見付天
角 館 の 祭 り( 秋 田 )
、府中のくらやみ
に は 3 名 の 研 究 者 が、 青 森 ね ぶ た 祭、
各地の実情を調べていきます。具体的
今回はこのような、祭りにおける暴
力 の あ り 方 と 解 決 法 の 変 化 に つ い て、
になったのです。
が続出し、外部の専門家に委ねる時代
た。当事者だけでは解決できない問題
力を取り締まるケースも出てきまし
た。このため、新たな条例を作って暴
に訴えることも珍しくなくなりまし
り、警察が介入し、極端な場合は裁判
ところが、トラブルが加熱すると当
事者だけでは問題を解決しきれなくな
ともあります。
います。
理論的な再検討をしてみたいと考えて
学 の 基 本 概 念 が ど こ ま で 有 効 な の か、
ま え る と、
「ハレとケ」といった民俗
ものと思われます。また、祭りという
こうした研究は、暴力に直面する全
国の多くの祭り関係者にも意義のある
変動についても検討していきます。
こうした変化を生み出した大きな社会
較 研 究 が 可 能 に な り ま し た。 そ し て、
が集まったので、現地調査に基づく比
くいのですが、長年にわたり現地調査
常の論理が求められる社会の実情を踏
「非日常」の時間に、
「安全」という日
を続けて信頼関係を築いている研究者
化」が進んでトラブルが減った場合に
夜 高 行 灯( 富 山 ) な ど を 調 査 し ま す。
神輿や山車がぶつかり合うような
荒っぽい祭りでは、喧嘩などのトラブ
は、
「喧嘩祭」といったスローガンが
年度科学研究費補助金・基盤研究
(
祭礼における『暴力』の発生と解決の民俗学的研究
阿南 透 教授
ライフデザイン学科
C
こうしたテーマはなかなか話を聞きに
23
登場して、祭りの観光資源化が進むこ
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
11
研究
レポート
科学研究費補助金が交付された
アドミッションポリシーに即した
学生受け入れのために
調べたい語句を検索すると、それに関
連するワードで階層的な図を構成し、視
江戸川大学の4年間」
。卒業を間近に控
を飾るコピーは「1400日のリアル
2012年度入学生向け大学案内パン
フレットを製作、配布しています。表紙
日
(祝)
の計9回開催します。7月 日
(土)
9月3日(土)
、
)で紹介しています。
REAL VOICE
覚的に利用者に働きかけ、情報検索リテ
えた在学生5名が、飾らない言葉でそれ
大 学 案 内 パンフレット発行
日~5月 日にかけて実施し、 ゼミ、計
ラシーを身につけることができる、新し
ぞれの「4年間での成長」を語る巻頭特
②リッテルナビゲーター
知的資 源の高度活用と
利用者サービスの多様 化に向けて
各種ガイダンス
503名が受講しました。館内の案内、本
いタイプのデータベースです。調べたい
けます。なお、マルチファンクションルー
などの会場として、お気軽にご利用いただ
ル・演習などの授業、ガイダンス・セミナー
す。グループ学習や、基礎ゼミ・ゼミナー
き生きとした江
学 生 が 登 場。 生
で各学科の現役
ま す。 月 替 わ り
“シリー
VOICE
ズとして展開し
23
1
8
者を受け入れます。
教育
回実
日( 日 ) に「 大
に基づき、公平・公正な審査により入学
れぞれに定めるアドミッションポリシー
た特待生制度も継続します。学部学科そ
を実施します。昨年度導入して好評を得
費外国人留学生入試、3年次編入学入試
例年同様、一般入試、大学入試センター
試験利用入試、AO入試、推薦入試、私
入学者選抜試験実施
学一日体験会」を開催します。
施 し ま す。 ま た、 3 月
試相談&キャンパス見学会」を計
的な学びをアピールします。このほか、「入
川大学のメディアとのつながりや、実践
サーを招いての講演会も同時開催。江戸
テレビ「テストの花道」番組プロデュー
に、広報センターの協力で、
に番組参加と見学を呼び掛けます。さら
イ ト ス タ ジ オ「 ・
」での番組公
K WEST
開録音イベントを行い、来場した高校生
は、
運営委員会との連携により、
BayFM
流山おおたかの森 ・
サテラ
S 内
C bayfm
月1日(土)
、
月3
6月 日(土)
、7月 日(土)
・ 日
(日)
、
8月7日(日)
・ 日(土)
・ 日(日)
、
オープンキャンパス開催
の探し方など初歩的なレッスンを、実習形
こ と に 関 す る ヒ ン ト、 関 連 情 報、 関 連
す。読み手が「江
式で行いました。次回ガイダンスは、6月
OPAC, Cinii, Google
戸川大学生になっ
を実感できる江戸
た自分」や「成長
)での検索に自
Webcat, Webcat Plus
動的に連携します。レポート、
卒論のテー
交通広告新シリーズ展開
ています。
うことを目的とし
アルに感じてもら
川大学」をよりリ
マルチファンクションルームの設置
マ決定のヘルプツールに最適です。
Scholar, JAIRO, J-Stage, NACSIS-
数 の 情 報 源( 自 館
から開催予定の「レポート・論文検索ガイ
文作成のための上質
な情報の収集・資料
を入手する方法を学
び ま す。 秋 か ら は、
図書館で契約してい
る各種データベース
4月1日より、
図書館4Fに「マルチファ
ンクションルーム」がオープンしました。
この部屋は、図書館のたくさんの本や雑誌
DVDなどを利用し、グループでコミュニ
①サイバース・サイエンスダイレクト
ムには、ホワイトボード、 インチモニター
戸川大学での学
1
0
のガイダンスを予定
しています。
年度新規契約電子
エルゼビア社の洋雑誌フルテキスト閲
覧が可能なデータベースです。電子化の
(PC入力可・ Dsub15
ピンケーブル設置)
、
修や課外活動の
2
1
N
H
K
という基本から、論
集が見どころで
24
1
1
23
20
25
│
今年度の交通広告は、大学案内パンフ
レ ッ ト と 連 動 す る よ う に” 学 生 REAL
推進に伴い、図書館で契約している洋雑
ブルーレイデッキ1台、インターネットア
よ う す を、 学 生
ケーションを図りながら学習できる部屋で
誌を、冊子体購読から電子ジャーナルへ
クセスポイントが設置されています。利用
ジャーナル・データベース紹 介
と移行しました。また移行分7タイトル
の方法等については、図書館カウンターで
の ナ マ の 声( =
に プ ラ ス し て、 Neuroscience
分野を新
規契約し、関連雑誌131タイトルを閲
ご相談ください。
覧・ ダ ウ ン ロ ー ド で き ま す。 論 文 作 成、
研究発表にお役立て下さい。
46
1
0
2
5
入試広報
センター
キーワードをビジュアル的に表示し、複
1
8
ダンス」で、
「論文・レポートとは何か?」
今 年 度 の 新 入 生 ガ イ ダ ン ス は、 4 月
5
6
総合情報
図書館
23
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 12
就 職率向上を目指して
震災後の生活を考える
「震災特別講座」を開講予定
ながら4月一杯まで講座を中止としてお
サテライトセンターは3月 日の震災
後、計画停電などの影響を考慮し、残念
しい課題について、江戸川大学から地域
災以後の生活をどうしていくかという難
ムニバス形式で行う見込みです。この震
生かした、多彩な視点の講座を単発のオ
りましたが、5月よりようやく平成 年
たな求人情報の確保、さらなる就職支援
生支援推進プログラム)に採択され、
3ヶ
へ向けての情報発信ができるよう、講座
の充実に努めていきたいと思います。
年計画の実施最終年度となりました。こ
度の講座も開講し、これまでどおりのサ
今年度は、文部科学省による平成 年
度「 大 学 教 育・ 学 生 支 援 推 進 事 業 」
(学
の補助事業では、
特に1年次に行う「キャ
リアデザイン・基礎」において、社会人
になるための基礎を学んでいます。さら
に基礎ゼミでは共通テキストを用い、大
学生活の過ごし方から学ぶことの重要性
などを学び、今後意義のある生活を送る
ためには、何をすべきかを気づかせ、主
体的に学ぶ姿勢を植えつけることに注力
しています。入学間もない時期から社会
に目を向け行動することが結果的には就
職に結びつくものと思います。
面接等を適宜実施します。さらに、今年
また、就職活動対策については、就職
ガ イ ダ ン ス、
テ ス ト 対 策、 模 擬
度から警察官、消防官および市役所(行
日以後「時代が変
こうしたことについて、地域に根ざし
た 大 学 と し て 知 の 還 元 を 行 う 観 点 か ら、
わった」とさえ言われています。
なっています。3月
地域の住民の間には不安が残ったままと
トがもたらすさまざまな影響など、周辺
問題、それらに関する情報の錯綜、ネッ
電、品不足や原発の事故による放射能の
ました。むしろ、震災の後から、計画停
れた流山市においても多くの影響が出
で は 被 災 地 は も ち ろ ん の こ と、 遠 く 離
一方、秋の講座では目玉として「震災
特別講座」を実施予定です。今回の震災
がら見送ることとしております。
ワンコイン講座など、夏の講座は残念な
例年夏に実施していた子供向けの夏休み
とはいえ、原発事故の影響でこの夏も
計 画 停 電 の 実 施 が 予 想 さ れ る こ と か ら、
順調な滑り出しを見せております。
だ き、 好 評 の う ち に 講 座 を 終 え る な ど、
遠く関西からも講師の先生にお越しいた
た講座もあった一方、
「百人一講」では、
あ り ま す。 韓 国 語 な ど 開 講 で き な か っ
23
この講座を実施します。各学科の特色を
百人一講から『宇宙心理学〜宇宙飛行士の感じ
るストレスとその解消法とは?〜』の講義風景
政事務)に合格するために「公務員筆記
対策講座」を開講し、公務員を目指す学
生のための支援を強化しました。
今 年 度 は、 東 日 本 大 震 災 の 影 響 に よ
り、企業の採用活動の延期など学生の就
職 活 動 は 長 期 化 す る も の と 思 わ れ ま す。
学生のモチベーション維持に努めるとと
もに、タイムリーな求人情報の提供をし
ていきます。また今後も厳しい就職環境
が こ こ 数 年 は 続 く も の と 予 測 さ れ ま す。
11
落ち着いた空間で共に学ぶ
を実施していく予定です。
11
サテライト
センター
テライトセンターの様子を取り戻しつつ
未内定者対象の模擬面接
就職ガイダンス一例
S
P
I
キャリアセンターとしましては、日々新
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
13
2
1
キャリア
センター
グループディスカッション
栄典・表彰
本学は、平成 21 年度から「学長表彰」の制度を設け、教育・研究や社会貢献等で特色ある顕著な業績を挙げ、
本学の発展に貢献した本学教職員や団体に対し、表彰を行うこととしております。
学長賞
■女子バスケットボール部
第 45 回関東大学女子バスケット
ボール選手権大会において創部初
の決勝リーグに進出し、優秀な成
績を収めた。
(バスケ部を代表して)丹野瞳選手
学長奨励賞
右から2人目茅野先生(部長)
左から3人目守屋先生(監督)
学長奨励賞は、
科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)
に研究を採択された研究者に対し、功績を称えるとともに今後
益々研究活動に精励されることを期待し、表彰を行うこととし
ております。
■平成23年度 阿南 透 教授(ライフデザイン学科)
福田一彦 教授(人間心理学科)
木村文香 講師(人間心理学科)
■平成22年度 松田英子 教授(人間心理学科)
■平成21年度 玉田和恵 教授(情報文化学科)
左から福田先生、木村先生、松田先生、市村学長、阿南先生、
玉田先生
第45回 関東大学女子バスケットボール選手権大会での勇姿
結束、そして挑戦
#8吉田彩奈選手
#7
3篠崎由佳選手(キャプテン)
#1
0岩井萌選手
#11大江美香選手
かけ声を上げる江戸大チーム
#7小沼めぐみ選手
写真/池田 理 氏 提供
#5北山愛梨選手
女子バスケ部監督の守屋先生
#1
3丹野瞳選手
#72飯野知束選手
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 14
で飾りたいところだったが、そこ
勢いに乗って、決勝リーグで白星
遂げた江戸大チームはこのまま
ムがベスト4という快挙を成し
川大学、早稲田大学。2部のチー
戦 相 手 は、 1 部 の 拓 殖 大 学、 玉
め、 決 勝 リ ー グ に 進 出 し た。 対
ケットボール部はベスト4を決
が 行 わ れ、 江 戸 川 大 学 女 子 バ ス
今 年 月、 第 回 関 東 大 学 女
子バスケットボール選手権大会
となりつつある。
イクルが、江戸大女子バスケ部の伝統
ベ ー ス と な っ て い ま す。
」この良いサ
取り組んできたことが、今のチームの
「チームが一丸となって練習に励ん
できました。さぼらず、全員で真剣に
あがるようなものだ。
子バスケ部でも毎年違うチームができ
きく左右する。つまり、同じ江戸大女
か、最上級生の力がチームのできに大
は、ミスを取り返せるスポーツ。まる
ちなみに、バスケットボールの魅力
は? と 尋 ね る と、「 バ ス ケ ッ ト ボ ー ル
るか今からとても楽しみだ。
た選手たちがどんな活躍を見せてくれ
今秋にはリーグ戦があるが、一皮むけ
わ れ て い た か が わ か っ た よ う で す。
」
つ こ い く ら い 基 本 を 練 習 す る そ う だ。
ちゃいけないの?と思われるほど、し
大 事 で、 な ん で こ ん な に 言 わ れ な く
点 差、 拓 殖 大 学 と 早 稲 田 大
点差の僅差で敗れた。
部リーグ
守屋先生は必ず選手に言うことが
あるそうだ。
「一つのことにこだわっ
楽しさだったのかもしれない。
の大学を良いところまで追い詰めた
リ ー グ ま で 勝 ち 上 が り、
部リーグ
強い相手との駆け引きに勝って、決勝
話していたが、それは自分たちよりも
の選手も今大会はとても楽しかったと
手 に も 勝 つ こ と が で き ま す。
」江戸大
ていれば、自分よりもパワーのある相
引きが面白い。自分の活かし方を知っ
の大学とあたって、自分たちが何を言
「 で も、 今 回 ベ ス ト 4 で、
いるそうだ。まさに日頃の積み重ねが
は上位常連校、さすがに一枚上手。
「江戸大女子バスケ部の基本方針は、
簡単にあきらめない、基本的なことを
で人生のように現れる。それに、駆け
めた。
江戸大女子バスケ部を創部から率い
て い る の は 守 屋 志 保 先 生。
「昨シーズ
ンは納得のいくシーズンではなかった
ので、今年の 年生以上の部員にとっ
て良い動機づけになり、今年の結果に
つ な が っ た と 思 い ま す。
」大学バスケ
は、実業団と違い、学生が 年間で卒
年生から積み上げて
年生でどこまで完成できる
どの試合も白熱した展開で、江戸
し っ か り や る。
」この方針を徹底して
には
学に は
部
部 に 昇 格、
バスケットボールリーグでは
年で
部に昇格したところ
ス タ ー ト で、
年で
4
で、選手権大会で決勝リーグに駒を進
次の
3
いって
川大学は最後まであきらめること
45
江戸大女子バスケ部の歴史は浅
く、 今 年 で 年 目。 関 東 大 学 女 子
12
1
1
5
なく、ボールを追いかけ、玉川大
女子バスケットボール部を創部 7 年
目で
関東大学選手権大会でベスト4に
導く。
業 し て い く。
てやってみたときに初めて見えてく
る 世 界 が あ る。
」バスケットボール
という競技を超えて、本学の学生に
伝えたい言葉だ。ぜひ今秋のリーグ
戦は、多くの学生や教職員に江戸大
バスケ部の応援に行って、バスケッ
トボールの魅力を感じてほしい。
江戸川大学学報 第 10 巻 第 1 号(通巻 29 号)
15
気づける守屋先生
大丈夫!」と選手を勇
タイムアウトで「まだ
5
3
3
4
守屋 志保 准教授
社会学部経営社会学科
昭和 48 年、愛知県生まれ。中学生からバスケットボール
を始め、大学生では全日本大学選手権大会で優勝 3 回を
経験。大学卒業後、実業団(第一勧業銀行、富士通)に
関東大学女子バスケットボール選手権大
会は、1967 年より開催されているトー
ナメント戦。通称関東インカレ。第 45
回の今大会には関東地区の 1 都 7 県に
所在する大学 87 校が参加。関東大学リー
グの実力は全国レベル。
7
2
2
1
ス ポ ット ラ イト
●関東大学女子バスケットボール
選手権大会とは
入りプロ選手として8年間活躍した。現在は、スポーツ
心理学の講師として教育研究活動を行いつつ、女子バス
ケットボール部の監督を務めている。
4
年 近 く 経 過 し た 第 2・ 第
に 完 了 す る こ と が 出 来 ま し た。
本件は太陽光発電設備と一体で、
エレベーターは1基のみの稼働とする。
6 自動販売機の間引き運転実施。
7月
日(火)
~ 日
(金)
の
9時~ 時
28
○計画停電への対応
30
○太陽光発電設備(
)
設置及び変電設備の更新
キャンパス内には4ヵ所の変
電 設 備 が あ り ま す。 こ の 内、 設
置後
29
前記の1~3,6,9 は同じで、次項
内容を変える。
4 エアコン設定温度は、午前9時から
午後 時まで 度。
5 共用部のエアコンは終日使用禁止。
7 大 講 義 室 と 大 ホ ー ル の エ ア コ ン は、
午 後 時 分 か ら 使 用 禁 止。 午 前
中のエアコン設定温度は 度。
8 やむをえず午前中使用予定の大講義
室 と 大 ホ ー ル の エ ア コ ン は、 午 前
9 時 前 ま で に 冷 房 を 行 い、 9 時 以
降の急激な電力消費を抑える。
20
①チャイムが鳴りませんので、教員が時
計にて対応して下さい。
②エドヘンも使用できなくなるので、出
席カードや履修者名簿等で対応して下
さい。
③パソコンやインターネットが使用でき
なくなるので、授業内容を事前に考慮
して下さい。
④教室内の視聴覚機器が使用できなくな
るので、授業内容を事前に考慮して下
さい。
⑤ 教 室 内 蛍 光 灯 は 消 灯 に な り ま す の で、
状況に応じて対応して下さい。
⑥エレベーターは、停電時は途中階でも
運転停止になり扉が開きません。
は、次の対応をお願いします。
す。 計 画 停 電 が 実 施 さ れ た 場 合
計画停電の実施や中止につい
てはA棟1階入り口に掲示しま
28
その工事費用の一部に私立学校
また、7月1日から9月 日ま
施設整備費補助金 エ
「 コキャン
での期間は、更なる節電が求めら
パ ス 推 進 事 業 」を 利 用 し て い ま
れることから、次の節電基本対策
す。 今 回、 太 陽 光 発 電 設 備 は、
を実施します。基本対策を実施し
ても、制限電力を超える場合は緊
急対策として段階的にエアコンの
日(木)
の
日(金)
、
使用を制限していきます。
7月1日(金)
~
時
8月1日
(月)
~9月
9時~
19
20
12
3変電設備の更新工事を昨年度
年度夏期休業期間中に更新す
屋上に
基を設置致しまし
た。 残 り の 第 1 変 電 設 備 も 平 成
月 と 3 月 に 実 施 致 し ま し た。 L 棟( ア リ ー ナ・ 学 生 食 堂 ) の
この工事はキャンパス内の一部
建物を一定期間停電にして実施
計画停電の周知
(A 棟1F エレベーター前の掲示板)
22
1 廊下の照明はすべて消灯
2 室 内 の 窓 が 東・ 南 に 面 し、 朝 か ら 太
陽光が差し込む部屋は、前日からブ
ラインドやカーテンを降ろしておく。
3 研究室などの小部屋で太陽光が差し
込む窓に遮光フィルムを貼る。
4 エアコン設定温度は、午前9時から
午後 時 分まで 度、午後 時
分から 時まで 度。
5 共用部のエアコンは使用を控える。
6 一部のエアコンは、チューニングに
より出力を抑える。
7 大 講 義 室 と 大 ホ ー ル の エ ア コ ン は、
午後 時 分から使用を控える。
8 使用予定の大講義室と大ホールのエ
アコンは、午前9時前までに冷房を
行い、9時以降の急激な電力消費を
抑える。
9 会議室の使用は、午後 時 分以降
は禁止する。
20
す る 等、 大 掛 か り な も の で し た
( A 棟 )・ 総 合 情 報 図 書 館( B 棟 ) の
22
12
る予定です。
○節電対策にご協力を
夏期の電力需給対策として電
気事業法第 条による電気の使
用制限が実施されることとなり
ま し た。 こ れ を 受 け て 本 学 で も
次の節電対策を実施します。
11
15
26
28
27
12
が、 皆 さ ま の ご 協 力 に よ り 無 事
太陽光で発電された電力が分かる
モニタ
10
Kw
17
20
12
30
D 棟に設置された太陽光パネル
23
1 夏季休業期間中の 月 日(木)~
月 日 水
( を
) キャンパス完全閉
鎖とする。
2 クールビズの実施。
3 エアコンの設定温度を 度に統一する。
4 各 部 署 に お い て、 担 当 者 を 決 め て 見
回 り を 実 施 し、 使 用 し て い な い 照
等の電源
明 器 具、 パ ソ コ ン、
を 徹 底 す る。
( 大 学 講 義 棟・
総合情報図書館等については、学生
ボランティアが実施中)
5 夏期休業期間中において、大学研究棟
20
30
8
28
T
V
12
30
8
O
F
F
18
12
10
Kw
施 設 整 備
エコキャンパスを目指して
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 16
前年度収支報告
平成 23 年 5 月 26 日に開催された理事会ならびに評議員会において、学
校法人江戸川学園の平成 22 年度決算 ( 案 ) が承認可決されました。ここに
本学園の 1. 財産目録、2. 貸借対照表、3. 資金収支計算書、4. 消費収支計
算書を、また、江戸川大学の 1. 資金収支計算書、2. 消費収支計算書、3. 資
金収支予算書、4. 消費収支予算書 を掲示します。
平成 22 年度における江戸川学園の新たな動きとして、まず、江戸川大
学においては、開学 20 周年を迎え様々な記念事業が実施されました。施設・
設備面では、補助金を利用して ①変電設備 2 箇所更新 ②太陽光発電設備
10Kw1 基設置を実施しました。また、昨年度 ( 平成 21 年度 ) に引き続き
③講義室プロジェクタ等を整備した他、④電話交換機更新 ⑤売店リニュー
アル ⑥駐車場新設 等が実現し、キャンパス内の施設・設備の整備が推進
されました。江戸川女子中・高等学校においては、創立 80 周年を記念し
た新講堂・体育館の建設計画が具体化し、平成 26 年 3 月の竣工を目指し
て進行中です。江戸川学園取手中・高等学校においては、昨年 12 月に 「
取手駅西口バス停における通り魔傷害事件」 が発生し、関係各方面にご心
配をおかけしましたが、その後の迅速な対応により混乱を最小限に抑える
ことができました。今後も生徒の心のケア、安全対策の強化等については
引き続き注力して参ります。
また、施設・設備面では 1 号棟教室改修・エアコン入替、3 号棟トイレ
改修工事 等を実施しました。最後に 江戸川大学総合福祉専門学校におい
ては、学生用コンピュータ室の整備、介護実習室の設備機器の入替を実施
した他、昨年度に引き続き、国の政策 「離職者対策」 職業訓練の受け入れ等、
改革プランを推進中です。
この様な活動の中で、平成 22 年度決算の概要について、以下に消費収
支計算書にもとづき説明いたします。まず、収入の大半を占める学生生徒
等納付金収入については、女子校で 15 百万円増加しましたが、取手校で
14 百万円、専門学校で 20 百万円減少したことから、学園全体では前年度
比 19 百万円減少の 5,072 百万円を計上しました。補助金収入は大学で 85
百万円減少したこと等により前年度比 79 百万円減少の 1,228 百万円を計
上、その他の収入においては、寄付金収入が 71 百万円 (78 百万円減少 )、
資産運用収入が 117 百万円 (15 百万円減少 )、受託事業収入が 58 百万円 (6
百万円増加 )、退職金社団等交付金が 102 百万円 (42 百万円減少 ) となり、
その結果、帰属収入全体としては 6,881 百万円を計上、211 百万円の減少
となっております。
一方、支出面については、人件費が学園全体で 212 百万円減少の 3,456
百万円を計上しました。教育研究経費は 1,980 百万円となり 25 百万円の
増加となりました。詳細を見ると、各学校において修繕を実施したことか
ら修繕費が 73 百万円増加しましたが、賃借料、報酬委託手数料等が減少
しました。次に、管理経費は 921 百万円、319 百万円の増加となりました。
この内 300 百万円は社会福祉法人への寄付金です。以上、人件費、教育研
究経費、管理経費、その他経費を合わせた消費支出合計額は 149 百万円増
加の 6,418 百万円となりました。
この結果、帰属収入から消費支出合計額を差し引いた帰属収支差額は
463 百万円の黒字を計上し、300 百万円の寄付金を勘案すると、過去 5 年
間に比べても好調な決算となりました。基本金組入額は 75 百万円となり、
最終的に当年度消費収入超過額は 388 百万円の黒字計上となりました。以
上が平成 22 年度決算の概要です。
平成 22 年度収支報告 財産目録
学校法人江戸川学園 科目
(単位 円)
平成 22 年度末 一 資産額 (一) 基本財産
1 土地
(校地)
(その他用地)
2 建物
3
4
5
(校舎)
(その他)
図書
教具・校具・備品
その他
(二) 運用財産
1 現金、預金
(現金 現金手許有高)
(預金)
2 未収入金
3 短期有価証券
4 修学旅行費等預り預金
5 その他資産
資 産 合 計
127,531㎡
(91,011㎡)
(36,520㎡)
81,368㎡
33,881,712,626
4,320,914,903
( 3,571,787,822 )
( 749,127,081 )
14,905,378,719
(79,803㎡) ( 15,212,722,397 )
( 1,565㎡) ( 135,682,087 )
320,400 冊
1,080,945,926
12,104 点
820,105,385
12,754,367,693
6,715,287,035
5,973,598,836
(
3,767,569 )
( 5,969,831,267 )
249,452,473
100,023,000
348,741,310
43,471,416
40,596,999,661
二 負債額 1 固定負債
(1) 退職給与引当金
(2) 長期未払金
17
761,784,861
699,606,048
62,178,813
2 流動負債
(1) 未払金
(2) 前受金
(3) 修学旅行費等預り金
(4) その他
1,418,995,333
129,745,802
908,089,299
348,741,310
32,418,922
負 債 合 計
2,180,780,194
正 味 資 産
38,416,219,467
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
平成 22 年度収支報告 貸借対照表
学校法人江戸川学園 (単位 円)
資産の部
科目
固定資産
有形固定資産
土地
建物
構築物
建設仮勘定
教育研究用機器備品
その他の機器備品
図書
その他
その他の固定資産
借地権
有価証券
退職給与引当特定資産
減価償却引当特定資産
定期預金
奨学費引当特定資産
第 2 号基本金引当特定資産
その他
流動資産
現金預金
有価証券
修学旅行費等預り預金
その他
資産の部合計
本年度末
(33,881,712,626)
< 21,583,398,861 >
4,320,914,903
14,905,378,719
447,009,489
2,271,150
749,115,223
70,990,162
1,080,945,926
6,773,289
< 12,298,313,765 >
1,067,259,513
2,437,934,800
586,609,869
6,997,223,700
0
12,490,430
1,134,501,143
62,294,310
(6,715,287,035)
5,973,598,836
100,023,000
348,741,310
292,923,889
40,596,999,661
前年度末
(34,238,329,909)
< 22,108,727,823 >
4,320,914,903
15,348,404,484
543,774,375
4,042,500
762,631,118
61,452,913
1,059,313,499
8,194,031
< 12,129,602,086 >
1,043,483,288
2,338,031,800
613,144,000
6,991,868,500
0
14,461,353
1,074,501,143
54,112,002
(5,934,836,668)
5,146,811,586
99,886,000
338,752,482
349,386,600
40,173,166,577
増減
(△ 356,617,283)
<△ 525,328,962 >
0
△ 443,025,765
△ 96,764,886
△ 1,771,350
△ 13,515,895
9,537,249
21,632,427
△ 1,420,742
< 168,711,679 >
23,776,225
99,903,000
△ 26,534,131
5,355,200
0
△ 1,970,923
60,000,000
8,182,308
(780,450,367)
826,787,250
137,000
9,988,828
△ 56,462,711
423,833,084
本年度末
(761,784,861)
699,606,048
62,178,813
(1,418,995,333)
129,745,802
908,089,299
348,741,310
32,418,922
2,180,780,194
前年度末
(757,684,425)
675,238,215
82,446,210
(1,462,044,102)
107,241,899
986,509,999
338,752,482
29,539,722
2,219,728,527
増減
本年度末
33,287,008,066
1,134,501,143
389,000,000
34,810,509,209
前年度末
33,569,579,244
1,074,501,143
389,000,000
35,033,080,387
増減
△ 282,571,178
60,000,000
0
△ 222,571,178
科目
翌年度繰越消費収入超過額
消費収支差額の部合計
本年度末
3,605,710,258
3,605,710,258
前年度末
2,920,357,663
2,920,357,663
増減
科目
負債の部、基本金の部
及び 消費収支差額の部 合計
本年度末
前年度末
増減
負債の部
科目
固定負債
退職給与引当金
長期未払金
流動負債
未払金
前受金
修学旅行費等預り金
その他
負債の部合計
(4,100,436)
24,367,833
△ 20,267,397
(△ 43,048,769)
22,503,903
△ 78,420,700
9,988,828
2,879,200
△ 38,946,333
基本金の部
科目
第 1 号基本金
第 2 号基本金
第 4 号基本金
基本金の部合計
消費収支差額の部
40,596,999,661
40,173,166,577
685,352,595
685,352,595
423,833,084
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 18
平成 22 年度収支報告 資金収支計算書
平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日まで
学校法人江戸川学園 (単位 円)
収入の部
科目
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
国庫補助金収入
地方公共団体補助金収入
その他補助金収入
資産運用収入
資産売却収入
事業収入
雑収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
予算
決算
差異
5,071,733,300
100,320,000
53,516,000
1,227,710,342
319,690,000
899,762,642
8,257,700
116,402,776
518,754,000
149,495,400
109,712,358
874,911,000
9,500,265,207
1,191,974,022
△ 5,146,811,586
5,072,373,332
101,960,130
53,949,355
1,227,796,231
319,696,200
899,842,331
8,257,700
117,139,607
518,754,000
149,865,848
125,471,079
896,474,249
9,517,619,799
1,215,624,012
△ 5,146,811,586
△ 640,032
△ 1,640,130
△ 433,355
△ 85,889
△ 6,200
△ 79,689
0
△ 736,831
0
△ 370,448
△ 15,758,721
△ 21,563,249
△ 17,354,592
23,597,190
21,677,657,947
21,712,591,204
△ 34,986,057
収入の部合計
支出の部
科目
人件費支出
教育研究費支出
管理経費支出
施設関係支出
設備関係支出
資産運用支出
その他の支出
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
予算
決算
3,448,217,620
1,223,246,372
887,492,951
202,665,458
266,712,026
9,474,067,200
147,680,916
△ 129,804,413
6,157,379,817
21,677,657,947
支出の部合計
差異
3,431,951,529
1,125,120,599
860,870,459
195,282,011
231,500,305
9,883,920,277
141,501,439
△ 131,101,451
5,973,598,836
21,712,644,004
16,266,091
98,125,773
26,622,492
7,383,447
35,211,721
△ 409,853,077
6,179,477
1,297,038
183,780,981
△ 34,986,057
平成 22 年度収支報告 資金収支計算書
平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日まで
江戸川大学 (単位 円)
収入の部
科目
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
国庫補助金収入
地方公共団体補助金収入
資産運用収入
資産売却収入
事業収入
雑収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
予算
収入の部合計
決算
差異
2,400,577,000
22,320,000
24,057,000
313,820,000
313,650,000
170,000
48,640,000
414,037,000
17,400,000
64,721,000
415,100,000
5,128,934,000
△ 628,810,000
934,924,080
2,400,758,332
23,423,330
24,057,635
313,827,499
313,656,200
171,299
47,006,898
414,037,000
17,858,340
68,902,951
423,035,749
5,131,066,795
△ 632,269,068
934,924,080
△ 181,332
△ 1,103,330
△ 635
△ 7,499
△ 6,200
△ 1,299
1,633,102
0
△ 458,340
△ 4,181,951
△ 7,935,749
△ 2,132,795
3,459,068
9,155,720,080
9,166,629,541
△ 10,909,461
支出の部
科目
人件費支出
教育研究費支出
管理経費支出
施設関係支出
設備関係支出
資産運用支出
その他の支出
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
19
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
予算
決算
1,312,000,000
702,050,000
252,732,600
150,000,000
182,000,000
4,988,030,000
206,593,164
△ 52,891,282
1,415,205,598
9,155,720,080
差異
1,305,775,159
632,891,791
250,955,599
143,407,946
169,412,377
4,988,061,077
211,497,230
△ 71,976,351
1,536,604,713
9,166,629,541
6,224,841
69,158,209
1,777,001
6,592,054
12,587,623
△ 31,077
△ 4,904,066
19,085,069
△ 121,399,115
△ 10,909,461
平成 22 年度収支報告 消費収支計算書
平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日まで
学校法人江戸川学園 (単位 円)
消費収入の部
科目
学生生徒等納付金
手数料
寄付金
補助金
国庫補助金
地方公共団体補助金
その他補助金
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
予算
決算
5,071,733,300
100,320,000
71,251,480
1,227,710,342
319,690,000
899,762,642
8,257,700
116,402,776
14,712,000
149,495,400
109,712,358
6,861,337,656
△ 66,663,075
6,794,674,581
差異
5,072,373,332
101,960,130
71,470,879
1,227,796,231
319,696,200
899,842,331
8,257,700
117,139,607
14,712,000
149,865,848
125,471,079
6,880,789,106
△ 74,607,000
6,806,182,106
△ 640,032
△ 1,640,130
△ 219,399
△ 85,889
△ 6,200
△ 79,689
0
△ 736,831
0
△ 370,448
△ 15,758,721
△ 19,451,450
7,943,925
△ 11,507,525
消費支出の部
科目
人件費
教育研究経費
管理経費
資産処分差額
徴収不能額
徴収不能引当金繰入額
その他
消費支出の部合計
当年度消費収入超過額
前年度繰越消費収入超過額
基本金取崩額
翌年度繰越消費収入超過額
予算
決算
3,472,955,185
2,064,535,457
948,114,311
26,858,579
7,000,000
27,503,000
16,364,320
6,563,330,852
231,343,729
2,920,357,663
296,659,328
3,448,360,720
差異
3,456,319,362
1,980,949,657
920,546,944
26,643,726
6,045,000
27,503,000
16,635,823
83,585,800
27,567,367
214,853
955,000
0
38,000,000
145,323,163
6,418,007,689
388,174,417
2,920,357,663
297,178,178
3,605,710,258
△ 518,850
平成 22 年度収支報告 消費収支計算書
平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日まで
江戸川大学 (単位 円)
消費収入の部
科目
学生生徒等納付金
手数料
寄付金
補助金
国庫補助金
地方公共団体補助金
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
帰属収入合計
消費収入の部合計
予算
決算
2,400,577,000
22,320,000
24,057,000
313,820,000
313,650,000
170,000
48,640,000
11,034,000
17,400,000
64,721,000
2,902,569,000
2,902,569,000
差異
2,400,758,332
23,423,330
24,057,635
313,827,499
313,656,200
171,299
47,006,898
11,034,000
17,858,340
68,902,951
2,906,868,985
2,906,868,985
△ 181,332
△ 1,103,330
△ 635
△ 7,499
△ 6,200
△ 1,299
1,633,102
0
△ 458,340
△ 4,181,951
△ 4,299,985
△ 4,299,985
消費支出の部
科目
人件費
教育研究経費
管理経費
資産処分差額
徴収不能額
徴収不能引当金繰入額
その他
消費支出の部合計
当年度消費収入超過額
前年度繰越消費収入超過額
基本金取崩額
その他の支出
翌年度繰越消費収入超過額
予算
決算
1,321,950,000
1,052,050,000
283,732,600
25,988,523
7,000,000
19,503,000
4,354,400
2,714,578,523
187,990,477
1,498,611,008
269,000,000
139,438,590
1,816,162,895
差異
1,315,728,747
980,762,589
281,189,188
25,798,697
6,045,000
19,860,000
2,629,384,221
277,484,764
1,498,611,008
269,518,850
152,865,604
1,892,749,018
6,221,253
71,287,411
2,543,412
189,826
955,000
△ 357,000
4,354,400
85,194,302
△ 518,850
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 20
今年度予算等
平成 23 年度予算 資金収支予算書
江戸川大学 平成 23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで
(単位 円)
収入の部
科目
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
国庫補助金収入
地方公共団体補助金収入
資産運用収入
資産売却収入
事業収入
雑収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
収入の部合計
平成 23 年度予算額
2,310,000,000
22,700,000
25,000,000
270,150,000
270,000,000
150,000
45,000,000
100,023,000
14,000,000
43,346,400
509,205,000
290,000,000
△ 535,100,000
1,415,205,598
4,509,529,998
平成 22 年度予算額
2,400,577,000
22,320,000
24,057,000
313,820,000
313,650,000
170,000
48,640,000
414,037,000
17,400,000
64,721,000
415,100,000
5,128,934,000
△ 628,810,000
934,924,080
9,155,720,080
増減
平成 23 年度予算額
1,292,000,000
724,100,000
255,600,000
220,000,000
155,000,000
203,010,000
105,000,000
△ 47,000,000
1,601,819,998
4,509,529,998
平成 22 年度予算額
1,312,000,000
700,000,000
249,330,000
150,000,000
182,000,000
4,988,030,000
212,045,764
△ 52,891,282
1,415,205,598
9,155,720,080
増減
△ 90,577,000
380,000
943,000
△ 43,670,000
△ 43,650,000
△ 20,000
△ 3,640,000
△ 314,014,000
△ 3,400,000
△ 21,374,600
94,105,000
△ 4,838,934,000
93,710,000
480,281,518
△ 4,646,190,082
支出の部
科目
人件費支出
教育研究経費支出
管理経費支出
施設関係支出
設備関係支出
資産運用支出
その他の支出
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
△ 20,000,000
24,100,000
6,270,000
70,000,000
△ 27,000,000
△ 4,785,020,000
△ 107,045,764
5,891,282
186,614,400
△ 4,646,190,082
平成 23 年度予算 消費収支予算書
江戸川大学 平成 23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで
(単位 円)
消費収入の部
科目
学生生徒等納付金
手数料
寄付金
補助金
国庫補助金
地方公共団体補助金
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
平成 23 年度予算額
2,310,000,000
22,700,000
25,000,000
270,150,000
270,000,000
150,000
45,000,000
0
14,000,000
43,346,400
2,730,196,400
△ 150,000,000
2,580,196,400
平成 22 年度予算額
2,400,577,000
22,320,000
24,057,000
313,820,000
313,650,000
170,000
48,640,000
11,034,000
17,400,000
64,721,000
2,902,569,000
0
2,902,569,000
増減
平成 23 年度予算額
1,295,600,000
1,084,100,000
285,600,000
0
10,000,000
20,000,000
5,000,000
2,700,300,000
0
120,103,600
1,816,162,895
0
40,000,000
1,656,059,295
平成 22 年度予算額
1,321,950,000
1,050,000,000
280,330,000
25,988,523
7,000,000
19,310,000
10,000,000
2,714,578,523
187,990,477
0
1,498,611,008
269,000,000
139,438,590
1,816,162,895
増減
△ 90,577,000
380,000
943,000
△ 43,670,000
△ 43,650,000
△ 20,000
△ 3,640,000
△ 11,034,000
△ 3,400,000
△ 21,374,600
△ 172,372,600
△ 150,000,000
△ 322,372,600
消費支出の部
科目
人件費
教育研究経費
管理経費
資産処分差額
徴収不能額
徴収不能引当金繰入額
その他
消費支出の部合計
当年度消費収入超過額
当年度消費支出超過額
前年度繰越消費収入超過額
基本金取崩額
その他支出
翌年度繰越消費収入超過額
21
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
△ 26,350,000
34,100,000
5,270,000
△ 25,988,523
3,000,000
690,000
△ 5,000,000
△ 14,278,523
△ 269,000,000
平成 23 年度 江戸川大学組織・委員会構成図
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 22
平成 23 年度 各種委員会委員一覧
(任期:平成 23 年 4 月 1 日〜平成 24 年 3 月 31 日)
大学運営委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,秋山,残間,黒崎,濱田,佐藤
教員資格審査委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井
中長期計画委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,秋山
経営企画委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,藤澤,濱田,秋山,松岡
広報委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,秋山、濱田
広報センター運営委員会
◎濱田,隈本,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,残間,波多野,江間,杉山
入学試験管理委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,残間,秋山
入学センター運営委員会
◎残間,柴田,篠田,古里,高澤,親泊,茅野,大江,酒井, 隈本,荒谷,福田,高橋,土屋,藤澤,古城,玉田,松村,杉山
教務委員会
◎下平,柴田,篠田,宮崎,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,木村,阿南,保科,江間,林,海老澤,佐藤,威徳
基礎・教養教育センター
運営委員会 ◎下平,黒崎,宮崎,古城,新井,佐藤,高田,松村
教職課程センター運営委員会
◎宮崎,福井,高橋,守屋,木内,波多野,城一
学習支援委員会
◎佐藤,荒谷,中村し,高橋,金田,植田,近藤,下平,新井,斗鬼,威徳
FD 委員会
◎下平,柴田,篠田,宮崎,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,木村,阿南,保科,江間,林,海老澤,佐藤
研究推進委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,秋山
研究推進小委員会
◎安田,福田,阿南,董,植田,廣田
学生指導委員会
◎新井,澤井,中村し,福井,高橋,北原,郡司,木内,西条,神部,八木,古城,鈴木ひ,威徳
学生相談室会議
◎高澤,松田,大内,鈴木ひ,西条,海老澤,日浅,威徳
キャリアサポート委員会
◎大内,中村し,鈴木て,後藤,中口,小倉,内藤,廣田,古里,楢崎
図書館運営委員会
◎斗鬼,中塚,伊藤,郡司,佐藤,清水,城一,秋山,中尾
自己点検・評価委員会
◎黒崎,松田,米村,小田原,植田,海老澤,加藤木
倫理・危機管理委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,秋山
ハラスメント防止委員会
◎市村,柴田,篠田,新井,秋山
ハラスメント対策調査委員会
◎新井,松田,米村,茅野,佐藤,松村,威徳
個人情報保護委員会
◎新井,黒崎,鈴木て,大江田,木内,玉田,加藤木,威徳,杉山,中尾
防災等危機管理委員会
◎柴田,新井,福井,伊藤,金田,隈本,神部,八木,加藤木,威徳,中尾
国際交流推進委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,秋山
留学生委員会
◎斗鬼,橋本,ケリー,董,木内,古城,鈴木ひ
海外研修委員会
◎新井,荒谷,土屋,安田,董,植田,秋葉,近藤,高田
地域連携推進委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,濱田,秋山
地域連携推進小委員会
◎濱田,ケリー,土屋,後藤,西条,中村ま,加藤木
サテライトセンター
運営委員会 ◎濱田,ケリー,土屋,後藤,西条,中村ま,坂井
情報化推進委員会
◎市村,柴田,篠田,古里,斗鬼,下平,新井,高澤,親泊,茅野,大江,酒井,石田,秋山,波多野
駒木キャンパス教育・研究情報化
推進小委員会
◎波多野,石田,橋本,宮崎,安田,木内,八木,中尾,大中,杉林,城田
Bay FM 運営委員会
◎小倉,隈本,橋本,髙橋,鈴木ひ,海老澤
簿記コンクール委員会
◎保科,小田原,古城
全国高校生ケータイ
韻文コンテスト委員会
◎佐藤,下平,新井,高橋,植田,林
23
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
平成 23 年度 学内共同研究費配分表
研究者名 ○代表者
松田英子
橋本 空
○
木村文香
福田一彦
T.M.kelly
橋本 空
高澤則美
○
人間心理学科
社
○
ライフデザイン学科
会
学
部
橋本 空
柴田良一
研 究 題 目
計画年数
児童と青年のメンタルヘルスに対する認知行動療理論による心理教育の効果研究
単年度
465
生活リズムマネージメントによる健康増進の可能性を探る
単年度
1,000
医療に対するアドヒアランスの改善を目的とした疾病認知に関する研究
単年度
計( 3 件 )
○
○
経営社会学科
○
○
メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科
○
○
○
○
親泊素子
阿南 透
金田正明
土屋 薫
新井正彦
安田英土
大江田清志
董 光哲
藤澤研二
金田正明
新井正彦
郡司俊雄
濱田逸郎
江間直美
林 香織
廣田有里
小倉 淳
神部順子
八木 徹
古里靖彦
ベトナム及びマレーシアのエスニックツーリズムについて~ベトナムサパ地区及びマ
レーシアキャメロンハイランドを事例として~
観光資源としての緑化活動と地域コミュニティ構築に関する研究―オープンガーデンの
果たす役割―
計(2 件 )
アジア地域に進出する日系企業の経営現地化に関する研究
高齢者の買い物行動と「買物難民」解消に向けた対策について◆H 23 年度 行政、市
民セクターの対応とコミュニティレベルの取組み
計( 2 件 )
社会学部合計( 7 件 )
ニュージーランドの教育現場におけるラグビーの役割と教育効果に関わる研究
マスメディアとソーシャルメディアとの連携による統合的企業コミュニケーションメ
ソッドの研究~『キャズム超え』の条件を探る~
学生生活支援ツールとしての学内 SNS に関する研究―学生生活不安度の軽減とメディ
ア利用の相関―
インターネットテレビの現状分析とコンテンツ開発
情報文化学科
○
○
古里靖彦
神部順子
八木 徹
古里靖彦
海老澤邦江 波多野和彦
玉田和恵
神部順子
八木 徹
神部順子
古里靖彦
八木 徹
600
単年度
700
単年度
200
900
3 年度
3 年次
900 21 ~ 23 年度継続
2 年度
410
2 年次 22 ~ 23 年度継続
1,310
4,275
単年度
300
単年度
500
単年度
400
単年度
1,000
2,200
大学発信型の地域密着サービス展開のためのプログラム開発
単年度
400
就職に必要となる技術を育成するためのキャリアサポートプログラムの開発
単年度
700
地球温暖化と環境汚染に関する継続的なデータ解析の試み
単年度
800
計(3 件 )
メディアコミュニケーション学部合計( 7 件 )
語学教育
研究所
研究者名 ○代表者
○ 松村豊子
近藤益世
城一道子
備 考
2,065
計( 4 件 )
○
配分額 ( 千円 )
1,900
4,100
研 究 題 目
計画年数
英語教育に関する調査・研究:D112 マルチリンガル演習室を活用した英語コミュニケー
ション能力開発の場合
単年度
合計(1 件)
配分額 ( 千円 )
備 考
250
250
○ 石田義明
高田正之
情報研究所
波多野和彦
廣田有里
詹 萍
玉田和恵
神部順子
八木 徹
学生実態を把握し、分析するための Web システムの構築
単年度
スポーツ・
ビジネス
研究所
合計(1 件)
○ 澤井和彦
北原憲彦
千葉県内のスポーツ観戦者の特性に関する研究
250
250
単年度
250
鈴木秀生
合計(1 件)
教職課程センター
○
宮崎孝治
城一道子
波多野和彦
○ 城一道子
高橋 克
波多野和彦
宮崎孝治
教授・学習ポートフォリオの運用にかかわる諸問題の探求と解決策の提案
基礎学力育成における ICT を用いた高大連携の在り方
合計(2 件)
研究所・センター合計( 5 件 )
250
2 年度
430
単年度
370
初年次 23 ~ 24 年度継続
800
1,550
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 24
前年度及び今年度学生実態状況
平成 22 年度 進路状況
項目
計
学 生 数 497
就職内定者
196
42
17
アルバイト
39
公務員志望
10
その他 ※
21
未定・不明
80
休学
15
留年
77
進路決定率
84%
進 路 区 分
進 学
自 営
家事手伝い
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
男
女
旧社会学部
355
142
133
63
29
13
12
5
24
15
8
2
13
8
58
22
11
4
67
10
84%
85%
男 12
女 1
男 1
1
女 0
男 0
0
女 0
男 1
1
女 0
男 0
0
女 0
男 0
0
女 0
男 0
1
女 1
男 0
0
女 0
男 3
3
女 0
男 7
7
女 0
男 100%
100%
女 100%
13
人間心理
男 58
108
女 50
男 14
32
女 18
男 11
20
女 9
男 4
7
女 3
男 5
10
女 5
男 2
4
女 2
男 5
6
女 1
男 4
8
女 4
男 0
2
女 2
男 13
19
女 6
男 93%
93%
女 92%
社会学部
ライフデザイン
男
41
58
女
17
男
14
23
女
9
男
5
6
女
1
男
0
0
女
0
男
3
5
女
2
男
1
1
女
0
男
2
2
女
0
男
5
7
女
2
男
2
4
女
2
男
9
10
女
1
男 88%
88%
女 88%
平成 23 年 3 月 31 日現在
経営社会
男
95
106
女
11
男
52
59
女
7
男
5
5
女
0
男
4
4
女
0
男
6
6
女
0
男
2
2
女
0
男
2
2
女
0
男
7
10
女
3
男
1
1
女
0
男
16
17
女
1
男 93%
91%
女 73%
※旧社会学部欄は 2005 年度以前の入学者。
メディアコミュニケーション学部
マス ・ コミュニケーション
情報文化
男 104
男 45
146
66
女
42
女 21
男
42
男 10
63
18
女
21
女
8
男
4
男
4
5
6
女
1
女
2
男
3
男
0
3
2
女
0
女
2
男
4
男
6
10
8
女
6
女
2
男
1
男
2
1
2
女
0
女
0
男
4
男
0
7
3
女
3
女
3
男
32
男 10
41
14
女
9
女
4
男
3
男
2
3
2
女
0
女
0
男
11
男 11
13
11
女
2
女
0
男 69%
男 78%
72%
79%
女 79%
女 81%
●求人社数 2954 社 昨年比 1072 社増(+ 57%)
※資格取得希望者、留学、留学生帰国、病気療養等
平成23年度 入試実施状況
学部
(
社会学部
)
人間心理学科
ライフデザイン学科
経営社会学科
メディアコミュニケーション学部
(
マス・コミュニケーション学科
情報文化学科
)
江戸川大学
入試区分
募集定員
志願者数
受験者数
合格者数
AO
117
111
95
95
推薦
78
127
127
127
一般
71
95
90
83
センター
54
129
129
129
留学生
若干名
34
27
26
総 計
320
496
468
460
AO
82
83
76
76
推薦
52
81
81
81
一般
50
57
53
53
センター
46
88
88
88
留学生
若干名
10
6
6
総 計
230
319
304
304
入試区分
募集定員
志願者数
受験者数
合格者数
AO
199
194
171
171
推薦
130
208
208
208
一般
121
152
143
136
センター
100
217
217
217
留学生
若干名
44
33
32
総 計
550
815
772
764
募集定員
志願者数
受験者数
合格者数
若干名
7
6
5
若干名
4
1
1
3年次編入学
社会学部
メディアコミュニケーション
学部
25
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
平成 23 年度 部・同好会・愛好会一覧
団体名<愛称>
設立年度
部員数
備考
1
アメリカンフットボール部< HEDGE HOGS >
H2
13
グラウンドでの実践的な練習、マシンアリーナを使っての体力向上
2
サッカー部
H2
35
主にほぼ毎日学校のグラウンドでの練習
3
軟式野球部
H2
11
火曜・木曜・土曜 東関東大学軟式野球リーグ(春・秋)
4
男子バスケットボール部
H2
43
学業とスポーツの両立で社会に貢献できる人間の育成
5
女子バスケットボール部
H2
19
バスケット競技を通して学生の心身の成長と人間性を向上させる
6
バレーボール部<バレー部>
H2
7
バレーボールの練習。月・金・土に練習を行う。
7
バドミントン部<バド部>
H2
14
日々の練習で心身を磨き、公式戦に参加し成績を残す
8
硬式テニス部
H2
13
テニス技術の向上
9
ボート部
H10
3
ボート競技を通し健全な心身の成長を実現する
10 映像放送研究部<黄色いたんぽぽ>
H2
67
学園祭、卒業式、入学式の撮影。CM・ドラマ制作など
11 軽音楽部< JOYCE >
H3
28
音楽演奏および月1ライブ。夏合宿。温泉合宿
12 電波放送部< FM - ERS >
H4
20
平日昼休みの放送、三芽祭での放送
13 自主制作映画倶楽部< Film Makers >
H16
22
定期活動、映像制作、オープンキャンパス手伝いなど
14 チア ・ リーディング部< BUSTERS >
H21
6
スポーツの応援、学園祭を目標とする
15 フットサル同好会< Crazy Boyz >(旧球技同好会)
H10
14
球技を通して心身の健康を高める
16 マルチメディア同好会<デジタルデバイド>
H15
49
年 4 回のイベント活動・ゲーム制作および創作活動
17 アウトドアスポーツ同好会<青空カンパニー>
H15
36
集団でのオールラウンドなスポーツ活動を行う
18 アコースティックギター愛好会<アコギ>
H10
18
音楽を通じて人とのコミュニケーションを深めるため
19 テニス愛好会< Naughty Naughty >
H11
10
毎週火・金曜日テニスコートにて活動
20 草野球愛好会<江戸川 Atheletics >
H16
15
野球を通じて友達の輪を広げる
21 格闘技愛好会
H16
5
武道全般を 1 年通して知っていきます。
22 エコネット愛好会<エコネット>
H17
19
地域貢献および環境学習に関心のある人間のコミュニティを
23 旅行愛好会< DOT >
H17
14
旅行や市街散策などで新しい物、古くから伝わる文化に触れる
24 自主制作音楽愛好会< Media uno >
H18
6
自由に音楽を楽しんでもらい、その中で音楽の制作活動を学ぶ
25 ゲーム創作愛好会<デジタルデバイド>
H18
7
ゲーム創作活動を通じてプログラミング技術の向上を目指す
26 写真愛好会 <Carles>
H19
11
写真撮影の技術向上
27 演劇愛好会 < 劇団らいおん組 >
H19
18
演劇を自分たちで創り、オープンキャンパスで発表する。
28 エンターテイメント愛好会<ヌクヌク>
H20
7
毎週火曜・木曜に活動し、エンターテイメントを追求しながら演劇に触れる
29 ソフトバレーボール愛好会< Ookeah!! >
H20
5
スポーツが苦手な人でもスポーツを楽しみ、体力の向上を目標とする
30 バスケットボール愛好会
H20
19
バスケットボールを通して学生生活を充実させる
31 文芸・手芸愛好会<パンプキン>
H21
5
月曜から金曜まで毎週空いた時間を使い交流を深める
32 ダンス愛好会
H21
8
学園祭・ダンスのイベントに向けて練習をする(ジャンルは問わず)
33 サッカー愛好会
H21
15
仲間たちとチームワーク、交流を深める
34 ウィンタースポーツ愛好会< Snow man >
H21
11
スキー・スノーボードなど冬のスポーツを通して人間性を築き上げる
35 英語研究< ESS >
H21
8
英語好きの仲間を学内外で作り英語を楽しく学ぶ
36 麻雀愛好会
H22
13
個人の技術向上、コミュニケーションを図る
37 江戸川大学卓球愛好会<卓球愛好会>
H22
7
卓球を好きな者同士が集まり大学生活をより充実させるため
38 江戸川大学ボーリング愛好会<ボーリング愛好会>
H22
9
個人の体力向上と個人のボーリング技術の向上を目指す
39 江戸川大学心理学研究愛好会
H22
6
心理学への理解を深め、関心のあるジャンルの研究や勉強会を開く
40 ネクストモード研究 <Next MODE>
H22
6
ファッションの全体的な理解を深めていく
部 14
同好会 3
愛好会 23
計 40
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号) 26
江戸川大学規程等
◎関係法令
【省令】
○学校保健安全法施行規則の一部を改正する省令(平成 23 年文部科学省令 9 号)
平成 23 年 3 月 31 日交付、平成 23 年 4 月 1 日施行
【告示】
○外国において学校教育における 12 年の課程を修了した者に準ずる者を指定する件(昭和 56 年文部省告示第 153 号)の一部を改正する件(平成 23 年文部科学省告示第 61 号)
平成 23 年 3 月 30 日告示、適用
◎江戸川大学規程
【制定】(H23.4.1 施行)
○広報センター規程
○学会開催取扱い要項
○職員の旧姓使用について
【改正】(H23.4.1 施行)
○学則
○大学運営委員会規程
○事務局文書保存基準
○文書保存期間基準
○外国人留学生規則
○総合福祉専門学校からの本学への3年次編入生に係
る入学金の取扱いについて
○江戸川女子高等学校並びに江戸川学園取手高等学校
の生徒に対する検定料及び入学金の取扱い
○一芸に秀でた者の入学に係る検定料、入学金及び授業
料等の免除
○転学部・転学科規程
○転入学に関する規則
○学士入学に関する規則
○再入学に関する規則
○学納金未納者に対する取扱要項
○卒業予定者に対する緊急貸付取扱要領
○休学者に係る在籍料の取扱いについて
○風水害その他の災害による学費等の減免及び徴収猶
予の取扱いについて
○奨学金規程
○経済支援制度に関する規程
○研究生規則
○聴講生規則
○科目等履修生規則
○特別聴講生規則
○江戸川短期大学の卒業生が第 3 年次に編入学する際
の検定料及び入学金の取扱いについて
○スポーツ奨励費による私費外国人留学生の受け入れ
について
○卒業生の学士入学に係る検定料及び入学金の取扱い
について
○事務局組織規程
○大学事務局に置く係の事務分掌について
○事務局所管の文書に係わる文書記号について
○キャンパスモバイル緊急連絡運用要項
○学生募集に関する学科経費の取扱要項
○入学試験管理委員会規程
○広報委員会規程
○入学センター規程
関連法人のお知らせ
“えどがわ森の保育園 ”の開園
平成 23 年 3 月 8 日 ( 火 )11 時から「えどがわ森の保育園」
竣工式が行われました。竣工式には、学校法人江戸川学園
の関係者の他に、本学からは、市村学長、柴田社会学部長、
篠田メディアコミュニケーション学部長、古里経営企画部
長、秋山事務局長が出席いたしました。ご来賓には、流山
保育園外観
市から井崎市長をはじめ、加藤こども家庭部長、宮島保育
課長、小山小学校長の後田先生、近隣の私立保育園の園長
先生など多くの方々にご出席いただきました。
竣工式の後は、園舎の見学会が行われました。園舎は、
遊び心のあふれた「建物自体が森」というイメージの白木
造平屋建てで、大変好評でした。
井崎流山市長のご挨拶
その後、
「えどがわ森の保育園」は 4 月 1 日 ( 金 ) に開園
保育園正面玄関
し、今は 0 歳児から 5 歳児まで 102 名が通っています。開
園時間は朝 7 時から夜 8 時までと、共働き家庭をしっかり
と支えています。大学のキャンパス内にも、小さな園児た
ちが保母さんに連れられて散歩する姿が毎日のように見ら
れ、本学の教職員や学生たちの心も和んでいるようです。
今後はえどがわ森の保育園との教育研究面での連携活動
が期待されます。
乳幼児の部屋
27
江戸川大学学報 第 10 巻 1 号(通巻 29 号)
0,1 歳児の部屋
ロビー
保育園の職員(ホール)
2 歳児の部屋
3,4,5 歳の部屋
本学研究者による東日本大震災復興支援の取り組み
ケッパレ!東北「笑顔と笑顔『はがき商品券』
」のご案内
~「ローカルデザイン研究会」による継続的復興支援の新たな試み~
鈴木輝隆教授(社会学部ライフデザイン学科)が主宰する「ローカルデザイン研究会」が中心となり、支援策として
まとめた「笑顔と笑顔『はがき商品券』プロジェクト」です。
東北の復興に向けて、持続可能な経済支援の方法として生まれた、新しい仕組みの商品券です。東北の農家や生産者
が発行する1枚 5,000 円の「はがき商品券」を購入することで、経済支援をすると同時においしい地場産品を味わうこ
とができます。はがきなので応援メッセー
ジを記入して現地へ届けることができます。
詳細は「はがき商品券」ホームページ
(http://www.hagaki-shouhinken.com/)を
ご覧ください。
宮城県七ヶ浜町で復興支援ボランティア活動
~絆 T シャツで義援金の募金活動も~
後藤新弥教授(社会学部経営社会学科)のゼミナール有志は、
4月に宮城県七ヶ
浜町で復興支援のボランティア活動を行いました。ゼミ生でバスケットボール
部員の山口校平君の出身地でもあり、同君とともに4日間の活動を行いました。
活動の様子をまとめた VTR を下記 URL で配信中です。この VTR には子ども
さんの顔など、個人情報保護の上で問題のある場面がありますが、現地のボラ
宮城県七ヶ浜町出身の山口校平君
ンティアセンターのスタッフが、
「心が通じ合
えば」と、わざわざ被災者宅を回って許可を
とってくれたものです。ぜひご覧下さい。
七ヶ浜町復興支援ボランティア参加の様子(VTR)
http://blog.livedoor.jp/edospo/archives/
cat_10048390.html
七ヶ浜町復興支援ボランティア参加
◎編集後記
3 月 11 日の M9.0 の大地震による大津波は「千年に一度」とも言わ
れて、あの日以来「日本は変わった」とも言われています。私たちは今
江戸川大学学報
2011 年 7 月号 第 29 号
まさにその「千年に一度」の時を生きています。本学でも教職員や学生
Vol.10 No.1 平成 23 年 7 月 1 日発行
が、震災や計画停電に対する対応や、被災地への支援などできることを
発行 江戸川大学 事務局広報課
模索しながら行っているところですが、目の前の現実に追われるように
して今を生きています。被災地は特にそうですが、この先将来何が見通
せるか、日本全体を暗くしているのは節電で照明を暗くしているだけの
せいではなさそうです。この 4 月には将来の希望を持った未成人が入
学し、隣接の保育園の乳幼児も本学のキャンパスを毎日訪れています。
「彼らの将来は明るい」と晴れ晴れと言える日本にこれから変わるのだ
〒 270-0198
千葉県流山市駒木 474
E-mail:[email protected]
URL:edodai.jp
◎本誌に関するご意見、ご感想をハガキやメール
でお寄せください。
と今大人が決心しなければいけない時なのかもしれません。
表紙写真/池田 理氏 提供
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