...

調査結果報告 - 会津若松市

by user

on
Category: Documents
4

views

Report

Comments

Transcript

調査結果報告 - 会津若松市
H21.12.1
会津線活性化連携協議会
第 3 回協議会
会津線活性化地域公共交通総合連携計画策定調査
調査結果報告
0.調査概要の紹介········································· 0-1
<調査結果報告>
1.基本情報の整理(会津線および沿線 1 市 2 町の概況)······ 1-1
2.過年度調査(観光関連調査)の整理······················ 2-1
3.旅客流動調査(OD調査)······························ 3-1
4.関係者ヒアリング······································ 4-1
5.沿線地域住民アンケート································ 5-1
6.高校生アンケート······································ 6-1
0.調査概要の紹介
1.基本情報の整理(会津線および沿線 1 市 2 町の概況)
(1)会津線および沿線の概況
(2)沿線地域の人口・世帯数
(3)会津線の現状(①会津線の運行概要、②輸送人員の推移、③運輸収入の推移)
(4)会津線の取り組み(計画)
(5)二次交通(鉄道端末交通)の状況
(6)利用交通手段の実態
(7)観光地の分布状況
(8)イベントの実施状況(年間)
2.過年度調査(観光関連調査)の整理
報告書(平成 17 年 3 月、国土交通省
(1)会津鉄道高速化等効果調査
(2)会津鉄道活性化検討調査
報告書(平成 18 年 3 月、国土交通省
東北運輸局)
東北運輸局)
(3)野岩鉄道(株) 経営改善策等検討調査(平成 20 年 12 月、(社)日本交通計画協会)
(4)平成 20 年度 共同調査研究事業成果報告書(平成 21 年 3 月、(財)ふくしま自治研修センター)
(5)アナリーゼふくしま
No.17(平成 20 年 3 月、福島県企画調整部)
3.旅客流動調査(OD調査)
1)目的・内容
本調査では、会津鉄道利用の活性化や再生を図るための取り組みを検討する基礎データとし
て、会津鉄道利用者の利用目的や利用区間など、旅客流動を把握した。
2)調査対象区間
会津鉄道全線及び JR 只見線西若松∼会津若松駅間
対象区間:会津高原尾瀬口∼会津若松駅の区間 計 60.5 km(会津線 21 駅+JR2 駅=23 駅)
会津線全区間(57.4km)+西若松∼会津若松区間(3.1km)
3)調査実施日
休日;平成 21 年 7 月 5 日(日)
平日;平成 21 年 7 月 6 日(月)
時間;会津田島駅 5:14 発(501D)∼会津若松発 21:33 発(2335D)
*1302D及び 1337Dはのぞく
4)調査方法
車内にて、乗客に対して手渡しを基本として、配布および回収を行った。
ピーク時は状況に応じてホーム上で配布、回収を行った。
0-1
4.関係者ヒアリング
【調査方法】訪問ヒアリングまたは FAX 調査とした。
【調査対象および目的】以下の表の通り、実施した。
調査対象(大分類)
1)観光協会
2)旅館組合
調査対象(小分類)
1)観光協会/会津若松観光物産協会、
東山温泉観光協会、芦ノ牧温泉観光協
会、下郷観光協会、湯野上温泉観光境
界、株式会社南会津観光公社
目的・内容
会津鉄道の観光利用に対する着地
側のニーズや課題を把握するた
め、沿線の観光協会、旅館組合を
対象とした調査を実施した。
2)旅館組合/湯野上温泉旅館組合、湯
野上温泉民宿組合、南会津町宿泊施設
代表(田島町旅館組合)
3)路線バス事業者
4)タクシー事業者
3)路線バス事業者/会津乗合自動車株 会津鉄道の端末交通を形成する交
通事業者(バス、タクシー)側に
式会社
おける、会津鉄道に対するニーズ
4)タクシー事業者/会津タクシー株式 や課題を把握するための調査を実
施した。
会社、会津交通株式会社
5)沿線企業・自治体 5)沿線企業・自治体/会津若松市内沿 会津線の通勤利用の対象として想
線 5 社、下郷町内沿線 2 社、南会津町 定される沿線企業を対象として、
会津線の利用実態および利用に関
内沿線 2 社
する意識(可能性)調査を実施し
た。
6)首長
6)首長/会津若松市、下郷町、南会津 会津線沿線 1 市 2 町の首長の計画
町
前の現状認識を把握するため、ま
た計画に首長の意見を十分反映さ
せるためのヒアリング調査を実施
した。
会津田島駅に設置されている会津
7)会津中央病院受付 7)会津中央病院受付端末利用者/
端末利用者
会津田島駅(会津中央病院受付端末前) 中央病院受付端末の利用者に対し
における端末利用者(直接聞き取り) て、利用実態、受付後の移動実態、
要望について確認するためのヒア
リングを実施した。
8)旅行代理店
8)旅行代理店/東武トラベル、びゅう 会津鉄道の観光利用に対する発地
トラベルサービス
側のニーズや課題を把握するた
め、発地側となる東京の旅行代理
店を対象とした調査を実施した。
【調査期間】7 月∼9 月
0-2
5.沿線地域住民アンケート
1)目的・内容
安定的な経営に繋がる生活交通需要の確保のため、沿線地域住民の会津鉄道に対するニーズ
把握調査を実施した。
2)調査対象
・会津線 21 駅+JR2 駅の周辺半径概ね 2km 以内の居住者
・主要駅から半径概ね 2km 圏域の学区、町字を抽出し、配布対象を設定、抽出
3)調査実施日
①配布日:7 月 13 日(月)
②回収(投函)期限:7 月 31 日(金)
4)配布・回収方法、数
・郵送配布【配布数:計 6,000 票】
・郵送回収【回収数:計 1,890 票(有効回収率 31.5%)】
→回収 1,890 票の内訳は、会津若松市 795 票、下郷町 619 票、南会津町 376 票、その他ま
たは未記入 100 票であった。
6.高校生アンケート
1)目的・内容
会津線利用の主ターゲットとなる高校生を対象として、会津線の利用実態および利用に関す
る意識調査を実施した。また、父兄に対してもアンケートを配布し、父兄の視点からの意識を
把握した。
2)調査対象
・沿線公立高校(6 校)
会津若松市内 5 校/会津高校、若松商業高校、葵高校、会津工高、会津学鳳高
南会津町内 1 校/田島高校
・学年は 2 年生を対象
・会津若松市内高校は、下郷町、南会津町の中学出身者(通学または下宿)を対象
3)調査実施日
①配布日:7 月 13 日(月)
②回収(投函)期限:7 月 31 日(金)
4)配布・回収方法、数
・直接配布:学校(先生)を通して配布(父兄へは高校生を通して配布)
・郵送回収
→回収は 140 票であり、内訳は、会津若松市内高校 41 票、田島高校 99 票であった。
0-3
1. 基礎情報の整理(会津線および沿線 1 市 2 町の概況)
(1) 会津線および沿線の概況
会津線は、会津若松市、下郷町、南会津町の1市2町にまたがる西若松駅∼会津高原尾瀬口
駅間 57.4km の路線で、旧国鉄の赤字路線を引き継いだ第三セクターの会津鉄道㈱により運営
されている。会津若松駅∼西若松駅間はJR只見線へ全列車乗り入れ、また、野岩鉄道会津鬼
怒川線、東武線と接続して首都圏と結ばれている。
会津若松市を中心とした会津地域は東北でも有数の観光地であり、会津線は、地域住民の生
活路線だけでなく、観光路線としての役割も担っている。
湯川村
見
線
新潟県
西線
磐越
JR
会津坂下町
西会津町
磐梯町
猪苗代町
JR磐
越西
線
JR
只
会津若松
三島町
金山町
西若松
会津若松市
柳津町
会津美里町
会津線
芦ノ牧温泉
郡山市
会津線 57.4km
須賀川市
湯野上温泉
昭和村
只見町
天栄村
会津下郷
会津田島
下郷町
西郷村
南会津町
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
檜枝岐村
栃木県
凡 例
:有人駅
:無人駅
図-1
会津線路線および沿線地域(1市 2 町)図
1-1
(2) 沿線地域の人口・世帯数
① 現況
平成 21 年 7 月 1 日現在で、会津若松市は、人口 127,811 人、世帯数 48,782 世帯、下郷町は、
人口 6,537 人、世帯数 2,156 世帯、南会津町は、人口 18,420 人、世帯数 6,680 世帯であり、3
市町においては会津若松市が人口、世帯数ともに最も多い。人口密度は、会津若松市が 333.7
人/km2、下郷町が 20.6 人/km2、南会津町が 20.8 人/ km2 であり、会津若松市が、下郷町や南
会津町に比べ 16 倍以上の人口密度である。なお、会津若松駅、会津下郷駅、会津田島駅などを
中心に会津線沿線に人口密度が高い地域が分布している。
高齢化率は、会津若松市が 25.1%、下郷町が 36.6%、南会津町が 35.2%であり、会津若松市
に比べ、下郷町や南会津町が高い。
表-1
自治体
会津若松市
下郷町
南会津町
人口・世帯数・人口密度
内訳(人)
総人口
(人)
面積
2
(km )
世帯数 人口密度
(世帯) (人/km2)
男
女
60,647
67,164
383.03
48,782
333.7
6,537
3,178
3,359
317.09
2,156
20.6
18,420
8,929
9,491
886.52
6,680
20.8
127,811
出典:福島県現住人口調査月報
(平成 21 年 7 月 1 日現在)
国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
表-2
自治体
会津若松市
下郷町
南会津町
総人口
(人)
高齢化率
内訳(人)
高齢化率
(%)
0∼14歳 15∼64歳 65歳以上 年齢不明
127,811
17,884
77,345
32,139
443
25.1%
6,537
773
3,369
2,395
0
36.6%
18,420
2,213
9,717
6,490
0
35.2%
出典:福島県現住人口調査月報
図-2
(平成 21 年 7 月 1 日現在)
地域別人口密度の分布状況
1-2
② 推移
各年の国勢調査結果によると、人口は会津若松市、下郷町、南会津町、32 市町と減少傾向に
あり、今後のこの傾向が続くものと考えられる。
高齢化率は、昭和 55 年度から平成 17 年度にかけて、会津若松市が 10.3%から 23.0%、下郷
町が 15.3%から 34.3%、南会津町が 14.5%から 32.5%となっており、3 市町とも 25 年間で倍
以上に増加している。高齢化は今後も更に進むものと見込まれる。
表-3
自治体
会津若松市
人口の推移
単位:人
昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年
130,883
134,912
136,336
137,065
135,415
131,389
下郷町
10,025
9,033
8,537
7,951
7,579
7,053
南会津町
24,119
23,288
22,548
22,059
21,095
19,870
出典:国勢調査
160
会津若松市
下郷町
南会津町
140
︵
人 120
口 100
︶
80
千
人 60
40
20
0
S55
S60
H2
H7
H12
H17
年度
図-3
表-4
自治体
人口の推移
高齢化率の推移
単位:%
昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年
会津若松市
10.3%
11.7%
14.2%
17.3%
20.3%
23.0%
下郷町
15.3%
20.0%
23.9%
27.6%
31.8%
34.3%
南会津町
14.5%
17.1%
20.9%
24.5%
28.9%
32.5%
出典:国勢調査
40.0%
会津若松市
下郷町
南会津町
35.0%
︵
人 30.0%
口 25.0%
︶
20.0%
千
人 15.0%
10.0%
5.0%
0.0%
S55
S60
H2
H7
H12
年度
図-4
高齢化率の推移
1-3
H17
(3) 会津線の現状
① 会津線の運行概要
会津線は、会津若松市、下郷町、南会津町の1市2町にまたがる西若松駅∼会津高原尾瀬
口駅間 57.4km の路線である。駅数は 21 駅、運行本数は上下 36 本である。
西若松駅から会津田島駅間は電化区間、会津田島駅から会津高原尾瀬口駅までは非電化区
間となっている。
会津若松
七日町
JR只見線 3.1km
西若松
南若松
門田
会津若松市
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
会津線 57.4km
湯野上温泉
下郷町
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
田島高校前
会津長野
会津田島
南会津町
中荒井
会津荒海
会津山村道場
凡 例
七ヶ岳登山口
:有人駅
:無人駅
会津高原尾瀬口
図-5
会津線路線図
1-4
表-5
会津線の運行ダイヤ(浅草・新宿方面)
1-5
表-6
会津線の運行ダイヤ(会津若松方面)
1-6
また、会津鉄道ではイベント列車を初めとした様々な列車により運行されていることが特
徴である。
表-7
様々な列車による運行
お座トロ展望列車(イベント列車)
お座敷+トロッコ+展望列車の三両編成で走る
イベント列車。夏休み・週末の定期運行の他、
100 名以上での貸切運行も行っています。
AIZU マウントエクスプレス号(快速列車)
喜多方(土・日のみ)から、会津若松∼会津田
島、会津高原尾瀬口を経て、鬼怒川温泉まで直
通運転する快速列車です。列車により停車駅が
変りますのでご注意ください。
(喜多方∼鬼怒川温泉間運行)
AIZU 尾瀬エクスプレス号(快速列車)
会津若松∼鬼怒川温泉まで直通運転する快速
列車です。1 日往復のみの運行です。
(会津若松∼鬼怒川温泉間運行)
新千円札発行記念列車(普通列車
会津ゆかりの偉人「野口英世博士」の千円札を
記念した車輌。全面に野口英世博士と母シカの
写真がペイントされています。
(会津若松∼会津高原尾瀬口間運行)
ふるさと列車(普通列車)
「はやくきてくたされ・・」野口英世博士にあてた、
母シカの手紙の全文が野口博士の顔とともにペ
イントされています。
(会津若松∼会津高原尾瀬口間運行)
(出典:会津鉄道ホームページ http://www.aizutetsudo.jp/co_trinfo.php#1)
1-7
② 輸送人員の推移
会津線の輸送人員は、会津鉄道開業(1987 年(昭和 62 年)7 月)から年度ごとにみると、
平成 3 年度の 1,209(千人)をピークに減少傾向にある。平成 18 年度の輸送人員は 707(千
人)と平成 3 年度の約 6 割程度まで減少している。
輸送人員を定期・定期外別に分けてみると、定期利用者(通勤・通学等で利用)は概ね 500
千人程度で推移していたが、平成 11 年度からの減少傾向は顕著であり、平成 19 年度には 324
(千人)となっている。一方、定期外利用者は平成 19 年度において平成 3 年度の約半数まで
減少している。
定期利用者・定期外利用者の比率をみてみると、年度によって若干のばらつきはあるが、
ほぼ半々程度の利用となっている。
表-8
輸送人員の推移
単位:千人
昭和62年 昭和63年 平成元年 平成2年 平成3年 平成9年 平成10年 平成11年
定期外
502
646
617
649
717
492
439
444
定 期
378
526
476
466
492
537
520
533
計
880
1,172
1,093
1,115
1,209
1,029
959
977
平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
定期外
414
396
394
396
369
391
377
396
定 期
491
457
437
410
381
363
330
324
計
905
853
831
806
750
754
707
720
出典:会津鉄道「会社概要」(平成 20 年 12 月)
1,400
定 期
定期外
1,200
︵
利 1,000
用
者
800
数
︶
千
人
600
400
200
0
S62
S63
H1
H2
H3
H9
H10
H11
H12
H13
年度
図-6
輸送人員の推移
1-8
H14
H15
H16
H17
H18
H19
③ 運輸収入の推移
会津線の運輸収入は、会津鉄道開業(1987 年(昭和 62 年)7 月)から年度ごとにみると、
平成 3 年度の 683(百万円)をピークに減少傾向にある。平成 18 年度の運輸収入は 451(百
万円)と平成 3 年度の 7 割程度まで減少している。
運輸収入を定期・定期外別に分けてみると、通勤・通学等で利用している定期利用者によ
る収入は、平成 3 年度の 87(百万円)から平成 9 年度には 138(百万円)に増加していたが、
平成 11 年度からの減少傾向が続き、平成 19 年度には 96(百万円)となっている。また、平
成 19 年度の定期外利用者による収入は平成 9 年度の 7 割程度まで減少している。
定期利用者・定期外利用者の比率をみてみると、定期外利用者による収入が、定期利用者
による収入の約 3 倍程度となっている。
表-9
運輸収入の推移
単位:百万円
昭和62年 昭和63年 平成元年 平成2年 平成3年 平成9年 平成10年 平成11年
定期外
389
496
472
494
552
418
368
374
定 期
66
90
81
80
87
138
137
144
雑収入
22
48
40
58
44
36
32
31
計
477
634
593
632
683
592
537
549
平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年
定期外
344
327
327
322
295
307
292
303
定 期
137
131
127
122
114
108
97
96
雑収入
30
29
31
39
41
58
62
63
計
511
487
485
483
450
473
451
462
出典:会津鉄道「会社概要」(平成 20 年 12 月)
800
雑収入
定 期
定期外
700
︵
運 600
輸
収 500
入
400
︶
百
300
万
円 200
100
0
S62
S63
H1
H2
H3
H9
H10
H11
H12
H13
年度
図-7
運輸収入の推移
1-9
H14
H15
H16
H17
H18
H19
(4) 会津線の取り組み(計画)
① 会津鉄道㈱第 3 次経営改善 5 ヵ年計画(平成 19 年 9 月)
会津鉄道では、公共交通機関として地域に社会貢献をし、地域の鉄道輸送を将来にわたって
確保していくという目的を全うするために、第 3 次経営改善 5 ヵ年計画を策定している。
目標期間は平成 20 年∼24 年であり、以下にその概要を紹介する。
<基本方針>
1.鉄道の基本的使命である輸送の安全確保を完遂する。そのため、会津鉄道再生計画に
基づき、設備の近代化、老朽施設の補修・更新を行う。
2.会津鉄道の使命である生活輸送、観光輸送及び首都圏直結輸送について、全体的に輸
送減が進行する中、各輸送それぞれに多彩かつ効果的な営業活動を展開し、輸送量及
び収入の最大化に努める。
3.収入の最大化と経費の抑制により、損失のマイナス幅を縮小させる。
<営業収入確保のための重点戦略>
(1) 地域生活輸送を担う基幹的公共交通として、引き続き利用者の維持増大に努めてい
くこととするが、現下の厳しい状況を踏まえ、これまで以上に観光輸送と首都圏直
結輸送に力点をおき、その輸送量を増大させる。
(2) 観光輸送については、観光関係機関と連携し、広域観光、産業観光を含めて相互送
客する誘客連携を促進し、輸送量を増大させる。
(3) 首都圏直結輸送では、会津と首都圏との往来についてビジネス主体の新幹線・磐越
西線ルート(JRルート)と、ツアー主体の会津線、野岩線、東武線ルート(民鉄
ルート)をソフト的に連結して、会津と首都圏との回遊ネットワークを形成する。
これにより、ビジネス客とツアー客が相互に利用でき、利便性増大により輸送量を
増大させる。
<5 ヵ年重点施策>
Ⅰ.増収対策事項
1.地域生活輸送の利便性向上等による増収対策
2.観光輸送による増収対策
3.首都圏直結輸送による増収対策
4.旅行業の展開による増収対策
5.地域との連携と広報・販売体制の強化による増収対策
Ⅱ.経費節減対策
1.人件費の削減
2.燃料費、動力費、車両清掃費等の削減
3.車両修繕費、減価償却費、外注費の削減
4.線路修繕費の削減
5.電車列車の気動車への置き換えの検討
Ⅲ.経費節減対策
1.ヒューマンエラーの防止
2.合同異常時訓練
3.事故、災害に対応できる体制の整備
4.指導添乗の強化
1-10
② 会津鉄道再生計画
会津鉄道再生支援委員会(2005年2月に開催)
福島県や沿線自治体等による「会津鉄道再生支援委員会」が2005年2月に開催され
強力な支援のもと、1.安全性の向上(重軌条化などによる軌道強化)2.速達性の向上
3.車両更新 4.利便性の向上 5.バリアフリー化(ホームの段差解消)等の具体的な
取組を2011年まで7ヶ年計画で実施することとなりました。
車両更新は既に7両の新製車両を投入しましたが、イベント車(お座敷、トロッコ)の
更新が課題となっています。今後もこの計画を推進し、安全性の向上と地域社会・会社の
活性化に向けて鋭意努力していきます。
2007年度に実施した主な工事は下記の通りです。
1 レール交換工事 会津長野∼田島高校前 L=375m
2 橋梁等塗装工事 第4、第5大川橋梁 西浦架道橋
3 ホーム嵩上げ工事(バリアフリー化等) 弥五島駅
4 踏切道拡幅工事等 会津田島駅構内丹藤街道踏切 踏切遮断機新設
同消雪装置新設
5 ケーブル搬送電話装置取替工事
6 会津線軌道整備工事 枕木交換、砕石交換、むら直し 通り直し、遊間整理、
マルタイによる道床つき固め等
出典:安全報告書(2008)における記載文章より
③ 安全報告書(2008)
<基本方針>
弊社の基本方針の第一は、「鉄道の基本的使命である輸送の安全確保を完遂する」こと
です。安全に関する基本的な方針を次のように掲げ、社長以下従業員全員に周知・徹底
しています。
1.輸送の安全に関する法令および関連する規程をよく理解するとともにこれを遵守
し、厳正、忠実に職務を遂行すること
2.常に輸送の安全に関する状況を理解するよう努めること
3.職務の実施にあたり、推測に頼らず確認の励行に努め、疑義のあるときは最も安全
と思われる取扱をすること
4.事故、災害等が発生したときは、人命救助を最優先として行動し、2次災害を防止
する等速やかに安全適切な処置をとること
5.情報は漏れなく迅速、正確、確実に伝えること
6.常に問題意識を持ち、問題解決のための必要な改善を行なうよう努めること
<安全目標>
列車事故(列車衝突、列車脱線、列車火災)の防止
お客様が死亡する重大事故を発生させない
大きな輸送障害に結びつく事故を発生させない
④ 安全性緊急評価報告書(平成 15 年 12 月)
<概要>
国土交通省鉄道局長通達「地方中小鉄軌道事業者の安全対策について」に示された「緊
急安全性評価」が2003年7月∼8月、土木施設、車両について実施されました。その
結果、A(列車運行上不可欠な措置)、B(列車運行上望ましい措置)、C(長期的に望まし
い措置)とランク付けを行い老朽設備の補修や改良を計画的に進めてきました。
(1) 短期的(3年程度)で改善すべき事項
(2) 中長期的(10 年程度)で改善すべき事項
(3) 保守管理体制の改善
1-11
(5) 二次交通(鉄道端末交通)の状況
① 会津若松市の路線バスの状況
会津若松市においては、会津乗合自動車が運行する生活バス路線 30 路線が会津若松市中心部
から市郊外部へ放射状に運行している。
a.生活交通路線
生活交通路線は、国・県の補助で運行される路線である。会津若松市内の路線バス 30 路線中
8 路線が生活交通路線となっている。しかし、国・県の補助要件の 1 つである平均乗車密度〈下
表参照〉の基準値 5.0 を満たしていないため、補助額は減額されている。そこで、平成 19 年度
から、国・県で補助しなかった欠損分を、路線が通る他市町村とともに会津若松市が負担して
いる。
表-10
項目
路線数/運行エリア
運行事業者
生活交通路線運行概要
内容
7 路線/全市域(近隣市域への路線もあり)
会津乗合自動車(株)
b.市町村生活バス
市町村生活バスは、路線が通る市町村と県が路線の欠損額を負担しながら運行される路線で
ある。会津若松市内の路線バス 30 路線中 3 路線が市町村生活バスとなっている。今後、県の基
準である全 5 路線の合計の経常収支率が 50%未満になった場合、県の補助額が減額され、その
分、市の負担が大きくなると見込まれる。
表-11
項目
路線数/運行エリア
運行事業者
市町村生活バス路線運行概要
内容
5 路線/全市域(近隣市域への路線もあり)
会津乗合自動車(株)
② 下郷町の路線バスの状況
表-12
項目
路線数/運行エリア
運行事業者
市町村生活バス路線運行概要
内容
14 路線/湯野上温泉駅周辺
13 路線/会津下郷駅周辺
会津乗合自動車(株)
③ 南会津町の路線バスの状況
表-13
項目
路線数/運行エリア
運行事業者
市町村生活バス路線運行概要
内容
20 路線(乗合タクシー含む)/会津田島駅周辺
3 路線/会津高原尾瀬口駅周辺
会津乗合自動車(株) ほか ※やまはくバス
1-12
④ 観光地を周遊する「広域バス、観光タクシー」の運行状況
会津線沿線地域では、駅からの二次交通として、観光地を周遊する広域バスや観光タクシーが数多く運行されている。それらの運行状況を下記に示す。
表-14
バス名称
白虎隊号
マスコット君
発地・目的地
午前:芦ノ牧温泉∼会津若松駅
午後:会津若松駅∼芦ノ牧温泉
会津若松∼喜多方
喜多方∼米沢
運行日
7/1∼9/30
4/1∼11/30
会津若松∼米沢
愛
s号
ぶらりん号
午前:会津武家屋敷∼会津若松駅
(大内宿堪能ルート)
午後:会津若松駅∼会津武家屋敷
(会津パノラマ堪能ルート)
午後(観光と農業体験ルート):
会津若松駅∼会津武家屋敷
喜多方駅∼喜多方駅
4/1∼11/30
4/4∼11/29(土日祝日運行)
4/25∼5/6、
7/25∼8/23(毎日)
あいづ異人館
バス
東山∼喜多方直行便:会津武家屋
敷∼喜多方駅往復
4/4∼11/29(土日祝日運行)
4/25∼5/6、
観光地を周遊する「広域バス、観光タクシー」の運行状況
運行時間
8:20∼12:30
13:20∼17:30
米沢行き午前便→8:30 東山観光協会前発、10:20 米
沢駅着
午後便→13:40 鶴ヶ城会館発、15:45 米沢駅着
会津若松行き午前便→10:30 米沢駅発、12:45 鶴ヶ
城会館着
午後便→15:55 米沢駅発、17:45 東山観光協会前着
8:40 会津武家屋敷発、13:50 会津若松駅着
料金(円)
大人・子供共通 2500
フリー券大人 1500、子供 750
14:10 会津若松駅発、17:20 会津武家屋敷着
フリー券大人 1000、子供 500
14:10 会津若松駅発、17:40 会津武家屋敷着
フリー券大人 1800、子供 1300
10:15→11:30(長床経由)
11:50→13:05(長床経由)
13:30→14:05
14:20→14:55
1400
1600
2600
子供はそれ
ぞれ半額
利用方法
業者
要予約
会津バス観光 A・T・S
(運行4日前〆切) 0242−24−6666
要予約
広田タクシー
0242−75−2321
要予約・2名様から
広田タクシー
0242−75−2321
大人1日フリー乗車券 500、子供1日フ
リー乗車券 300
予約不要
広田タクシー
0242−75−2321
9:10 会津武家屋敷発、9:50 喜多方駅着
15:10 喜多方駅発、15:50 会津武家屋敷着
大人 1400、子供 700
要予約
広田タクシー
0242−75−2321
20:00 東山温泉観光協会前発、21:00 東山温泉観光
協会前着
9:10→9:44
15:30→16:04
16:20→16:54
大人 500、子供 250
要予約
高原周遊:大人フリーパス 500、子供
250
予約不要
磐梯東都バス
0242−72−0511
10:00→11:35
13:10→14:45
桧原湖周遊:大人フリーパス 1000、子
供 500
11:05→17:05
大人 2000、子供 1000
要予約
磐梯東都バス
0242−72−0511
7:38→18:49
1040、子供半額
予約不要
磐梯東都バス
0242−72−0511
8:50→14:40
会津若松駅・東山温泉駅発 1800、芦ノ
牧温泉駅発 1500、湯野上温泉・塔のへ
つり発 1200、大内宿発 1000、子供半額
1日フリー券大人 1000、子供 500(下
郷・西郷2区間はそれぞれ2倍)
予約不要
会津乗合自動車
0242−22−5555
要予約・2名様から
広田タクシー
0242−75−2321
7/25∼8/23(毎日)
森のくまさん
ライトアップツアー:東山温泉観
光協会前∼東山温泉観光協会前
裏磐梯高原駅∼裏磐梯高原駅
4/1∼11/30
4/29∼11/8
【運休日(運行期間中)】
5/12,13,19,20,26,27
6/2,3,9,10,16,17,23,24,30
7/1,7,8,14,15
8/4,5,25,26
9/1,2,8,9,15,16,29,30
10/6,10/7,11/4
7/4∼11/8
【運休日(運行期間中)】
7/1∼17 の平日
9/1∼18 の平日
毎日
ぐるっと磐梯
山号
猪苗代駅∼猪苗代駅
磐梯山慧日寺
資料館行路線
バス
大内宿こぶし
ライン号
北窪∼志田浜
会津若松駅∼会津若松駅
4/25∼11/23
の土日と祝日運行
猿遊号
湯野上温泉駅∼ホテルサンルー
ト白河
ホテルサンルート白河∼大内宿
大内宿∼ホテルサンルート白河
ホテルサンルート白河∼湯野上
温泉駅
【湯野上・白河休日コース】 8:20∼10:00
4/1∼11/30 の土日祝日
【湯野上・大内宿平日コース】 10:10∼13:40
4/1∼11/30 の平日
15:00∼17:10
17:20∼19:00
1-13
バス名称
しもごうベル
トライン号
磐梯・米沢あい
ばせ号
アシノマキバ
オー号
発地・目的地
湯野上温泉号:湯野上温泉駅∼塔
のへつり
名所めぐり号:塔のへつり∼湯野
上温泉駅
運行日
4/25∼11/23 の土日祝日
奇数日(大内宿・鶴ヶ城・飯盛山
周遊コース)
:休暇村 裏磐梯∼
休暇村 裏磐梯
偶数日(米沢・喜多方コース):
セブンイレブン磐梯インター店
7/18∼11/14
会津若松駅∼会津若松駅
4/1∼11/30
289(甲子道路) 会津若松駅前∼新白河駅前
ライン号
運行時間
9:30∼12:00
12:30∼16:20
8:40∼17:00
7:50∼17:30
7/11∼11/30
午前便
8:45∼13:05
午後便
14:20∼17:30
午前便
8:15∼10:45
午後便
11:15∼15:45
料金(円)
大人・子供共通
1500
大人・子供共通
2000
利用方法
要予約
業者
会津鉄道旅行センタ
ー
0242−36−6162
裏磐梯∼会津若松:大人 1000、子供 800
裏磐梯∼大内宿:大人 1300、子供 1000
(往復:大人 2500、子供 2000)
裏磐梯∼米沢:大人 1500、子供 1200
(往復:大人 2500、子供 2000)
猪苗代∼会津若松:大人 900、子供 700
猪苗代∼大内宿:大人 1200、子供 900
(往復:大人 2300、子供 1800)
猪苗代∼米沢:大人 1500、子供 1200
(往復:大人 2500、子供 2000)
芦ノ牧温泉発:大人 1200、子供 800
東山温泉発:大人 1500、子供 1000
芦ノ牧温泉発・東山温泉発双方とも大
人 1000、子供 600
大人・子供共通 1200
要予約
会津バス観光 A・T・
S
0242−24−6666
要予約
芦ノ牧温泉観光協会
0242−92−2336
要 予 約 ・ 2名 様 よ
り、3日前〆切
会津バス観光 A・T・
S
0242−24−6666
大人・子供共通
2400
1-14
出典:「極上の会津」
(会津若松市観光課)
図-8
観光地を周遊する「広域バス、観光タクシー」の運行状況
1-15
(6) 利用交通手段の実態
① 会津若松市の利用交通手段の実態
会津若松市に常住する 15 歳以上の自宅外通勤通学の利用交通手段(分担率)を以下に示す。
利用交通手段については、自家用車が 63.7%と高く、公共交通の利用はわずか 7.6%である。
なお、自転車の分担率が 20.7%であり 1 市 2 町の中で高い。
表-15
通勤通学における利用交通手段(15 歳以上の市内在住者)
常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数
総 数
利 用 交 通 手 段 (9区分)
1
徒歩だけ
2
鉄道・電車
3
乗合バス
4
勤め先・学校のバス
5
自家用車
6
ハイヤー・タクシー
7
オートバイ
8
自転車
9
その他
合計
自 市 区
町 村 で
県内他市
区町村で
従業・通学
5,366
8.7%
1,492
2.4%
2,049
3.3%
1,166
1.9%
39,477
63.7%
289
0.5%
1,048
1.7%
12,799
20.7%
737
1.2%
61,972
100.0%
他 県 で
従業・通学
従業・通学
5,353
11.0%
180
0.4%
1,550
3.2%
947
2.0%
28,592
59.0%
269
0.6%
955
2.0%
11,580
23.9%
575
1.2%
48,499
100.0%
7
6
0.1%
2.6%
1,223
89
9.2%
38.4%
487
12
3.7%
5.2%
215
4
1.6%
1.7%
10,783
102
81.4%
44.0%
18
2
0.1%
0.9%
93
0
0.7%
0.0%
1,208
11
9.1%
4.7%
134
28
1.0%
12.1%
13,241
232
100.0%
100.0%
(上段は実数、下段は割合)
その他, 1.2% 徒歩だけ, 8.7%
鉄道・電車, 2.4%
自転車, 20.7%
乗合バス, 3.3%
勤め先・学校のバス,
1.9%
公共交通
7.6%
オートバイ, 1.7%
ハイヤー・タクシー,
0.5%
自家用車, 63.7%
(単位:人、出典:H12 国勢調査、15 歳以上)
図-9
通勤通学における利用交通手段(15 歳以上の市内在住者)
※データは、市町村合併前の会津若松市、北会津村、河東町を統合したもの。
1-16
② 下郷町の利用交通手段の実態
下郷町に常住する 15 歳以上の自宅外通勤通学の利用交通手段(分担率)を以下に示す。利
用交通手段については、自家用車が 72.3%と高く、公共交通の利用は 21.1%である。なお、1
市 2 町の中で公共交通の分担率が最も高い(会津若松市は 7.6%、南会津町は 10.8%である)
。
表-16
通勤通学における利用交通手段(15 歳以上の市内在住者)
常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数
総 数
利 用 交 通 手 段 (9区分)
1
徒歩だけ
2
鉄道・電車
3
乗合バス
4
勤め先・学校のバス
5
自家用車
6
ハイヤー・タクシー
7
オートバイ
8
自転車
9
その他
合計
自 市 区
町 村 で
県内他市
区町村で
従業・通学
従業・通学
169
5.5%
317
10.3%
42
1.4%
288
9.4%
2,223
72.3%
4
0.1%
32
1.0%
121
3.9%
60
2.0%
3,073
100.0%
165
9.3%
10
0.6%
23
1.3%
206
11.6%
1,293
72.9%
1
0.1%
17
1.0%
38
2.1%
35
2.0%
1,773
100.0%
他 県 で
従業・通学
3
1
0.2%
1.6%
298
9
24.1%
14.5%
19
0
1.5%
0.0%
60
22
4.8%
35.5%
904
26
73.0%
41.9%
3
0
0.2%
0.0%
15
0
1.2%
0.0%
83
0
6.7%
0.0%
18
7
1.5%
11.3%
1,238
62
100.0%
100.0%
(上段は実数、下段は割合)
自転車, 3.9% その他, 2.0%
オートバイ, 1.0%
徒歩だけ, 5.5%
鉄道・電車, 10.3%
ハイヤー・
タクシー,
0.1%
公共交通
乗合バス, 1.4%
21.1%
勤め先・学校の
バス
9%
自家用車, 72.3%
(単位:人、出典:H12 国勢調査、15 歳以上)
図-10
通勤通学における利用交通手段(15 歳以上の市内在住者)
1-17
③ 南会津町の利用交通手段の実態
南会津町に常住する 15 歳以上の自宅外通勤通学の利用交通手段(分担率)を以下に示す。
利用交通手段については、自家用車が 69.5%と高く、公共交通の利用は 10.8%である。
表-17
通勤通学における利用交通手段(15 歳以上の市内在住者)
常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数
総 数
利 用 交 通 手 段 (9区分)
1
徒歩だけ
2
鉄道・電車
3
乗合バス
4
勤め先・学校のバス
5
自家用車
6
ハイヤー・タクシー
7
オートバイ
8
自転車
9
その他
合計
自転車, 9.6%
自 市 区
町 村 で
県内他市
区町村で
従業・通学
従業・通学
868
9.8%
377
4.3%
83
0.9%
497
5.6%
6,162
69.5%
4
0.0%
102
1.2%
853
9.6%
77
0.9%
8,861
100.0%
その他, 0.9%
868
12.2%
185
2.6%
49
0.7%
340
4.8%
4,812
67.8%
3
0.0%
76
1.1%
763
10.8%
47
0.7%
7,094
100.0%
他 県 で
従業・通学
0
0
0.0%
0.0%
177
15
11.6%
6.1%
34
0
2.2%
0.0%
112
45
7.4%
18.4%
1,165
185
76.5%
75.8%
0
1
0.0%
0.4%
26
0
1.7%
0.0%
90
0
5.9%
0.0%
20
10
1.3%
4.1%
1,523
244
100.0%
100.0%
(上段は実数、下段は割合)
徒歩だけ, 9.8%
オートバイ, 1.2%
鉄道・電車, 4.3%
ハイヤー・タクシー,
0.0%
乗合バス
1%
勤め先・学校のバス,
5.6%
公共交通
10.8%
自家用車, 69.5%
(単位:人、出典:H12 国勢調査、15 歳以上)
図-11
通勤通学における利用交通手段(15 歳以上の市内在住者)
※データは、市町村合併前の田島町、伊南町、南郷村、舘岩村を統合したもの。
1-18
(7) 観光地の分布状況
会津線沿線地域では、様々な観光地が分布している。次頁に、会津線沿線地域の観光地の分
布状況を示す。
なお、アナリーゼふくしま(平成 20 年 3 月、福島県企画調整部)において、会津⇔首都圏間
県外利用者の会津地域の主な観光スポットへの立ち寄り状況を立ち寄り率(立ち寄り数/有効
標本数)が以下のように紹介されている。
「大内宿」(立ち寄り率 30.0%)が最も立ち寄り率が高く、次いで「塔のへつり」(同 28.5%)
となっており、利用者の約3割が立ち寄っている。次いで立ち寄り率が高いのは「鶴ヶ城」(同
23.1%)
、「湯野上温泉」(同 20.8%)
、「飯盛山」(同 14.5%)
、「会津武家屋敷」
(同 12.6%)など
となっている。「その他」としては、七ツ岳、会津駒ヶ岳、会津朝日岳といった山々への登山
を目的としている回答も多く、尾瀬への玄関口と並び南会津の山々への玄関口としても利用
されていることが分かる。
出典:アナリーゼふくしま(平成 20 年 3 月、福島県企画調整部)
図-12
会津⇔首都圏間県外利用者の会津地域の主な観光スポットへの
立ち寄り状況を立ち寄り率(立ち寄り数/有効標本数)
(8) イベントの実施状況(年間)
会津沿線地域では、1 市 2 町の各所において様々なイベントが開催されている。以下にイベ
ント開催場所位置図、年間のイベントカレンダーを示す。
1-19
磐梯西山麓湧水郡
磐梯山慧日寺資料館
国指定史跡地慧日寺金堂
會津藩校日新館
五浪美術館
七ツ森ペンション村
会津村
おおるり公園
足利ギャラリー
南ヶ丘牧場
強清水
会津若松
七日町
ホタルの森公園
鶴ヶ城
会津武家屋敷
福島県立博物館
背あぶり山公園キャンプ場
蓋沼森林公園キャンプ場
会津西病院
インフォメーションセンター
松沢の湯
清郷美術館
あいづドーム
南若松
門田
白凰山公園
柳津西山地熱発電所
赤井谷地
飯盛山
西若松
久保田三十三観音
迎賓館
あまや
馬越のやな場
つむじ倉滝
芦ノ牧温泉
土人形工房
大滝
初瀬川ウメ記念館
観光案内所
殿様やな場
大内宿食の館
天狗岩
水芭蕉としらかばの杜
町並み展示館
戊辰古戦場
中山の大ケヤキ
旅館新湯
中山風穴
下郷町物産館
玉川渓谷
卵池
細井家資料館
会津田島
祇園会館
民宿ふれあい
マリア観音
奥会津 臣の郷
南山木地師集落跡
針生緑の広場
びわのかげ運動公園
針生青少年旅行村 中荒井
ペンション村
ワラビ園
多々石
ペンション村
ふるさと公園
風力発電の風車
レジ−ナの森
養鱒公園
会津長野
田島高校前
養鱒公園いこいの広場
会津田島
観音沼森林公園
旧南会津郡役所
キョロロン村
鴨山城址
田島万古焼
日暮滝
那須甲子少年自然の家
会津山村道場
奥会津地方歴史民俗資料館
護摩滝
ペンション村
那須どうぶつ王国
七ヶ岳登山口
木工センター・おもしろ体験館
殺生石
荻野風穴
キャンプ場
観光協会案内所
プリティッシュヒルズ
会津荒海
オートキャンプ場
牧場
キャンプ場
御蔵入交流館
駒止湿原
塔のへつり
会津下郷
宮床湿原
田島ダム公園
明神滝
弥五島 塔のへつり
戸赤のヤマザクラ
冷湖の霊泉
風力発電
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
下郷町三彩館
藤八の滝
Jパワー下郷展示館
民宿山形屋
大内宿
大滝
高清水自然公園キャンプ場
赤津のカツラ
大川ダム公園
森の発電おはなし館
会津高原尾瀬口
キャンプ場
番屋
キャンプ場
乙女の滝
那須ハイランドパーク
那須高原ガラス工房
しらかば公園
凡 例
:有人駅
:無人駅
木の葉化石園
:観光地
田代山湿原
出典:新ぐるっと会津トラベルマップ
図-13
観光地の分布状況
1-20
会津の高野山詣り
SLばんえつ物語号
うつくしまトライアスロンINあいづ
鶴ヶ城企画展「サムライを知ろう」
空也念仏踊り
SLばんえつ物語号ラストランイベント
鶴ヶ城公園ライトアップ
会津藩 鶴ヶ城の市
かわひがし皆鶴まつり
蒲生氏郷まつり
鶴ヶ城さくら祭り
除夜の鐘
やすらぎの郷「会津村」菊まつり
白虎隊慰霊祭
河東町新そばまつり
会津唐人凧凧揚げ大会
歳の神
近藤勇墓前祭
フルーツ&フラワーフェスティバル
強清水地そばまつり
野口英世青春市
会津若松ホタル祭り2009inきたあいづ
奈与竹之碑 碑前祭
会津若松
スノーバトルinきたあいづ
会津若松市こどもまつり
七日町
荒城の月市民音楽祭
七日町あいばせ楽市
JR只見線
鶴ヶ城企画展「戊辰戦争後の会津」
新撰組まつり&七日町フェスタ
会津流しかんしょ踊り
東山羽黒山元朝まいり
西若松
夏の絵ろうそくまつり&小原庄助酒まつり
大河ドラマ「天地人」展
南若松
鶴ヶ城企画展
東山温泉夏の村まつり
会津まつり
会津ブランドものづくりフェア
東山温泉お湯かけまつり
薪能
門田東山温泉盆踊り
振り向けば鶴ヶ城
歳の神
白虎隊体験ウォーク
猪苗代湖水浴場浜開き
白虎隊慰霊祭
あいづ極上の酒と最高のお供達
あまや
鶴ヶ城大茶会
第5回「時空の路ヒルクライム」IN会津
鶴ヶ城健康マラソン
芦ノ牧温泉
会津藩鶴ヶ城の市
「鶴ヶ城紅葉ライトアップ」
大戸岳山開き
女将とふれあう大芋煮会
会津若松市地産地消まつり
御薬園紅葉の集い
虫取り大作戦
語り部による会津昔話鑑賞会
野口英世誕生祭
芦の牧温泉盆踊り大会
若郷湖さわやフェスティバル2009
天守閣収蔵品展
歳の神
鶴ヶ城元旦登閣
大川ダム公園
大内宿半夏祭り
御薬園初釜
大内宿雪まつり
会津かわひがし八日市
芦ノ牧温泉南
十日市
小野岳山開き
会津絵ろうそくまつり ∼ゆきぼたる∼
会津線
会津下野街道を行く
会津庄助さん新酒まつり
小野観音まつり
会津冬の陣そばまつり
湯野上温泉
湯野上温泉まつり
会津三匹獅子舞
なかやま 雪月火
中山トレッキング
中山風穴公園ハイキング
第5回カタクリまつり
高清水自然公園ひめさゆり開花
塔のへつり
ひめさゆり早朝撮影会
戸赤の山桜まつり
ひめさゆり祭
弥五島
会津下郷
ひめさゆり森林ウォーク
在京下郷の集い
南会津子供まつり
伊南川鮎釣り教室
ふるさと公園
高野区紅葉祭 やまなみのど自慢
大正琴演奏会
伊南川鮎釣り解禁
下郷ふるさとまつり
釣りキチ三平矢口杯&伊南川CUP
田島高校前
養鱒公園
会津田島祇園祭
伊南川筋のろしリレー
久川城まつり
古町まつり
駒止湿原水芭蕉開花
駒止湿原ワタスゲ開花
駒止湿原ニッコウキスゲ開花
会津長野
会津田島
中荒井
阿賀川(大川アユ釣り解禁)
うえんでの桜まつり
七ヶ岳山開き
鋏山山開き
全日肖研修会
やまなみ博覧会
オープニングセレモニー
収穫の集い
鴨山城まつり
スポーツフェスティバル
会津荒海
三倉山山開き
会津山村道場
七ヶ岳登山口
七ヶ岳山開き
たていわ夏まつり
会津高原尾瀬口
凡 例
佐倉山山開き
:有人駅
三ツ岩岳山開き
南会津郷土芸能祭り「大桃夢舞台」
:無人駅
:イベント開催地
高畑山観光ワラビ園
出典:会津若松市、下郷町、南会津町資料
図-14
イベント開催場所
1-21
表-1
会津若松市
開催地
月
日
4月
5月
イベントカレンダー(年間)
イベント名
下郷町
開催地
1日∼7月14日
4日
10日∼5月6日
11日
18日
24日
25日
29日
1日
3日
10日
30日
鶴ヶ城企画店「サムライを知ろう」
SLばんえつ物語号
鶴ヶ城公園ライトアップ
会津藩 鶴ヶ城の市
鶴ヶ城さくら祭り
白虎隊慰霊祭
近藤勇墓前祭
野口英世青春市
奈与竹之碑 碑前祭
会津若松市こどもまつり
荒城の月市民音楽祭
七日町あいばせ楽市
鶴ヶ城天守閣
到着おもてなし
鶴ヶ城公園
鶴ヶ城公園帯郭
鶴ヶ城本丸
飯盛山
天寧寺墓地
野口英世青春広場
善龍寺
陸上競技場 他
会津風雅堂
七日町ローマン小路・阿弥陀寺
14日
27日
大戸岳山開き
会津若松ホタル祭り2009inきたあいづ
闇川登山口
やすらぎ広場ホタルの森公園
日
南会津町
イベント名
開催地
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
1日
1日
5日
8日
10日
10日
上旬
13日
13日(予定)
16日
23日
29日
中旬∼11月中旬
13日
中旬
19日
21日
市内各所
市内各所
(運行路線)
鶴ヶ城内博物館
湊町崎川浜
日橋川河川敷
大川ダム及び若郷湖東公園
冬木沢八葉寺
大町通り 他
冬木沢八葉寺
鶴ヶ城本丸 他
東山温泉街
東山温泉街
芦の牧温泉街一帯
芦の牧温泉街
東山温泉街
芦の牧温泉いやし処「あがっせ」
猪苗代湖天神浜∼会津大学
JAあいづ河東支店駐車場
鶴ヶ城内博物館
やすらぎ広場ホタルの森公園
戸草平
鶴ヶ城内博物館
阿弥陀寺・末廣嘉永蔵 他
22日
会津まつり
23日
24日
22日
23日
23日
24日
24日
25日
1日∼11月23日
4日
4日
11日
17日∼11月1日
中旬∼約1ヶ月間
24日
未定
31日
31日
会津の高野山詣り
会津流しかんしょ踊り
空也念仏踊り
夏の絵ろうそくまつり&小原庄助酒まつり
東山温泉夏の村まつり
東山温泉お湯かけまつり
虫取り大作戦
芦の牧温泉盆踊り大会
東山温泉盆踊り
語り部による会津昔話鑑賞会
うつくしまトライアスロン in あいづ
かわひがし皆鶴まつり
大河ドラマ「天地人」展
フルーツ&フラワーフェスティバル
女将とふれあう大芋煮会
鶴ヶ城企画展
新選組まつり&七日町フェスタ
(全国新撰組サミットも同時開催)
提灯行列
先人感謝祭
鼓笛隊パレード・日新館童子行列
会津磐梯山踊り
薪能
振り向けば鶴ヶ城
白虎隊体験ウォーク
白虎隊慰霊祭
あいづ極上の酒と最高のお供達
やすらぎの郷「会津村」菊まつり
鶴ヶ城大茶会
鶴ヶ城健康マラソン大会
蒲生氏郷まつり
会津藩鶴ヶ城の市
「鶴ヶ城紅葉ライトアップ」
会津ブランドものづくりフェア
会津唐人凧凧揚げ大会
会津若松市地産地消まつり
強清水地そばまつり
3日
7日
8日
19日
未定
31日
1日
1日
3日
8日
10日
中旬
31日
上旬
12日
12日
未定
21日
21日
御薬園紅葉の集い
河東町新そばまつり
野口英世誕生祭
天守閣収蔵品展
SLばんえつ物語号ラストランイベント
七日町カウントダウン&除夜の鐘
東山羽黒山元朝まいり
鶴ヶ城元旦登閣
御薬園初釜
会津かわひがし八日市
十日市
歳の神
スノーバトルinきたあいづ
SL磐越会津路号冬季運行(到着/出発セレモニー)
会津絵ろうそくまつり ∼ゆきぼたる∼
会津庄助さん新酒まつり
歳の神
会津冬の陣そばまつり
会津三匹獅子舞
御薬園
河東総合体育館(予定)
野口英世青春広場
鶴ヶ城天守閣
会津若松駅
七日町駅 他
羽黒山湯上神社
鶴ヶ城天守閣
御薬園
JR広田駅前通り
新明通り 他
東山温泉・芦の牧温泉
やすらぎ広場ホタルの森公園
開催地
戸赤の山桜まつり
戸赤
1日∼9月末
12日
下旬
渓流つり解禁
やまなみ泊覧会オープニングセレモニー
うえんでの桜まつり
町内全域
舘岩会館
伊南地域小塩地区
3日∼5日
24日
31日
第5回カタクリまつり
第5回「時空の路ヒルクライム」IN会津
小野嶽山開き
桑取火
会津美里町∼大内宿
小野嶽
7日
中山トレッキング
中山風穴公園ハイキング
姉妹都市物産展(西東京市)
中山風穴
上旬
4日
5日
中・下旬
16日∼19日
23日∼6月14日
24日
31日
下旬∼6月下旬
7日
13日
13日∼8月末
14日
鋏山山焼き(藤生地区)
山椒山山開き
長卸山山開き
駒止湿原水芭蕉開花
全日肖研修会
高畑山観光ワラビ園
どぶろくと郷土料理の夕べ
大嵐山・湯ノ倉山山開き
藤生観光ワラビ園開園
田代山山開き
佐倉山山開き
阿賀川(大川)アユ釣り解禁
七ヶ岳山開き
中・下旬
中・下旬
13日∼19日
20日
27日
27日・28日
28日
28日
上・中旬
11日・12日
11日・12日
18日∼9月上旬
18日
19日
21日
22日∼24日
25日
26日
1日 1日 2日 21日∼24日
23日
下旬
駒止湿原ワタスゲ開花
高清水自然公園ひめさゆり開花
ひめさゆり早朝撮影会
ひめさゆり祭
ひめさゆり森林ウォーク
尾瀬田代山環境ミーティング
渓流釣り大会
三ツ岩岳山開き
駒止湿原ニッコウキスゲ開花
伊南川鮎釣り教室
掃除に学ぶ会全国大会in南会津
伊南川アユ釣り解禁
釣りキチ三平矢口杯&伊南川CUP(前夜祭)
釣りキチ三平矢口杯&伊南川CUP
御神酒開き
会津田島祇園祭
たていわ夏まつり(花火大会ほか)
こども渓流まつり
南会津郷土芸能祭り「大桃夢舞台」
伊南川筋のろしリレー
久川城まつり(浪煙リレー、火起し体験ほか)
SATOEスポーツフェスティバル
どぶろくと郷土料理の夕べ
権現様まつり
田島地域藤生地区
舘岩地域木賊地区
舘岩地域木賊地区
駒止湿原
山村道場
高畑スキー場
南郷地域
舘岩地域湯ノ花地区
田島地域藤生地区
舘岩地域水引地区
舘岩地域井桁地区
阿賀川流域
田島地域黒森山登山口
舘岩地域たかつえスキー場
駒止湿原
高清水自然公園
高清水自然公園
高清水自然公園
高清水自然公園
舘岩地域
舘岩地域湯ノ花地区(湯ノ岐川)
伊南地域大桃地区
駒止湿原
伊南川
舘岩地域
伊南川流域
伊南地域
伊南川
田島地域
舘岩地域高杖地区
しらかば公園
伊南地域大桃地区
伊南川筋
伊南地域久川城址
田島地域
南郷地域
舘岩地域木賊地区
西東京市アスタビル
6月
お日市
まちなかライトアップ
ハイカラさん夜間運行
鶴ヶ城企画展「戊辰戦争後の会津」
猪苗代湖水浴場浜開き
日橋川 川の祭典
若郷湖さわやかフェスティバル2009
イベント名
26日∼5月4日
7日
1日
8日
10日
18日
20日
26日
下旬
日
2日
19日
25日・26日
31日∼8月2日
大内宿半夏まつり
三倉山山開き
湯野上温泉まつり
海の子・山の子アドベンチャー交流事業
大内宿
三倉山
湯野上温泉
神奈川県横浜市
15日
小野観音まつり
小野観音堂
13日
下郷ふるさとまつり
13日
会津下野街道をゆく
大川ふるさと公園
(コミュニティセンター)
猿楽台地
楢原∼大内
5日
5日・6日
9日・10日
26日・27日
南郷豊年まつり
会津高原雪室そばまつり 自然まるごとツーデーウォーク
古町まつり
南会津林業祭「南会津のとってお木」
南郷地域
舘岩地域
伊南地域
舘岩地域
24日
在京下郷の集い
下郷町(お座トロ列車)
8日
中山トレッキング
中山風穴公園ハイキング
西東京市民まつり(西東京市)
中山風穴
3日・4日
4日
予定
予定
中旬
11日
11日・12日
17日
18日
18日
24日
25日
下旬
下旬予定
25日
31日
1日
1日
15日
伊南武道館少年剣道大会
南会津子供まつり
高野区紅葉祭
やま泊俳句大会
さいたま市・南会津町親善ツーデーマーチ
鴫山城まつり
南会津そばまつり
大博多山秋の山開き
ゴーマン杯ふるさと健康マラソン大会
伊南川古町温泉あゆまつり
会津高原たていわ新そば祭
前沢曲家まつり
南会津ウォーク&フェスティバル
やまなみのど自慢
南郷トマトまつり
水引地区茅刈り体験
郷土料理と水引十人芸を楽しむ会
収穫の集い(長野、田部、水無、栗生沢)
大正琴演奏会
伊南地域
御蔵入交流館
田島地域高野区ダム周辺
伊南地域
舘岩地域
田島地域鴫山城周辺
田島管内
伊南地域
舘岩地域
伊南地域
舘岩地域
舘岩地域
田島地域
御蔵入交流館
南郷地域
舘岩地域水引地区
舘岩地域水引地区
田島地域長野林業改善センター
御蔵入交流館
中旬
中旬
歳の神
お党屋お千度
各地域
田島地域
13日・14日
2月中
28日
伝統行事による都市住民との交流
南会津雪ウォーク
どぶろくと郷土料理の夕べ
南郷地域下山地区
田島地域
南郷地域
陸上競技場・神明通り 他
陸上競技場・神明通り 他
神明通り
鶴ヶ城本丸
博労町通り交差点
飯盛山戸ノ口堰洞穴
飯盛山
会津若松ワシントンホテル 他
やすらぎの郷「会津村」
鶴ヶ城本丸・茶室麟閣
会津陸上競技場他
神明通り
鶴ヶ城公園
鶴ヶ城公園
あいづドーム
蟹川緑地
鶴ヶ城体育館
強清水加工処理施設(強清水茶屋東)
鶴ヶ城・御薬園 他
鶴ヶ城会館
やすらぎの郷「会津村」
鶴ヶ城会館(予定)
鶴ヶ城・阿弥陀寺
14日・15日
13日
13日・14日
なかやま 雪月火
大内宿雪まつり
西東京市
なかやま花の郷公園
大内宿
出典:会津若松市、下郷町、南会津町資料
1-22
2. 過年度調査(観光関連調査)の整理
報告書名
1.会津鉄道高速化等効果調査
作成年月
平成 17 年 3 月
発行元
報告書
国土交通省
東北運輸局
【まとめ】
本調査では、会津鉄道の高速化事業に伴う定量的・定性的な効果を把握するため、以下の項
目について、調査を実施した。
① 会津地域に来訪する観光客に対するアンケート調査
② 会津鉄道高速化に伴う観光客の手段転換による会津鉄道の利用者拡大の影響推計
③ 会津鉄道高速化に伴う所要時間の短縮による便益の計測、費用便益分析の実施
① 実態調査結果のまとめ
・ 観光目的の会津地域への来訪者 508 人のうち、約 1 割が会津鉄道を利用している。
・ 利用者は過去に利用経験がある人が多く、非利用者は会津鉄道を知らない人が多い。
・ 半数以上が次回以降の利用意思があり、潜在需要は高い。
・ 会津鉄道の利用条件として、4 割弱が「所要時間の短縮」を挙げている。
・ 観光周遊の交通手段として、福島県や周辺の県からの利用者が多く見込まれる。
② 会津鉄道ルート分担量推計結果のまとめ
・ 各交通手段のサービス水準(所要時間や費用など)とその際に最も良く利用する交通手
段(アンケート調査結果)の関係を分析し、高速化事業における所要時間の短縮による
会津鉄道の利用者拡大の影響を試算した。
・ 現状において、東京方面から会津地域への観光客は概ね 66 万人であり、上述の分析では、
会津鉄道の利用者は 6.6 万人(利用率 10%程度)と推計される。
・ 高速化事業により、所要時間の短縮(サービス水準の改善)が図られた場合、10 分の短
縮では、約 1 万人(利用率 12%程度)、20 分の短縮では約 3 万人(利用率 14%程度)、
30 分の短縮では約 5 万人(利用率 17%程度)(各推計値)が新たに会津鉄道を利用する
と試算され、高速化事業により会津鉄道の利用者拡大の可能性が高いことが確認された。
③ 会津鉄道高速化費用便益算定結果のまとめ
・ 時間短縮による便益と事業費を用いた分析により、事業の有益性の検証を試みた。
・ 結果として、事業費の 2 倍を上回る効果が試算され、概ね高速化事業の有益性が確認さ
れた。
【今後の課題】
① 効果的な PR 方法の検討
・ 会津鉄道利用者にはリピーターが多いことから、まずは PR により利用してもらうこと
が、利用増に繋がると考えられる。
② 「観光スポットを周遊する際の交通手段」としての可能性の検討
・ 今後、観光資源を活かした会津地域の活性化という視点を考慮すると、高速化事業によ
る利用増だけでなく、1 都 3 県に加え、新潟や仙台方面等の観光客をターゲットに「観光
スポットを周遊する際の交通手段」とした会津線の活性化が必要であると考えられる。
2-1
報告書名
2.会津鉄道活性化検討調査
作成年月
平成 18 年 3 月
発行元
報告書
国土交通省
東北運輸局
【まとめ】
本調査では、会津鉄道の位置づけ及び観光面でのターゲットを明確にすることにより、さら
なる利便性向上を目指すことを目的とし、以下の項目について、調査を実施した。
① AIZU マウントエクスプレスの利用に関するアンケート調査
② 鉄道利用者の観光行動に関するアンケート調査
③ 自動車利用者の観光行動に関するアンケート調査
① AIZU マウントエクスプレスの利用に関するアンケート調査
・ 平日の利用者層は観光目的が多く、初めて利用した人も多い。
・ 鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと AIZU マウントエクスプレスを直接乗り継いだ人は 68
人中 47 人(約 70%)となっている。その内の 29 人(約 60%)が JR 東日本・東武鉄道
の相互直通列車の利用意向を示している。
・ 鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと接続する AIZU マウントエクスプレスの運行本数を増
やしてほしいという意見が約半数となっている。(47 人中 24 人)
・ AIZU マウントエクスプレスの運行前と比較して、会津鉄道や野岩鉄道の利用回数が増え
た人は、23 人中 16 人(約 70%)となっている。
② 鉄道利用者の観光行動に関するアンケート調査
・ 今回、会津鉄道を利用した 262 人中、会津地方のみ(「塔のへつり」「大内宿」等)を周
遊した人は 187 人(約 70%)、会津地方と他地域(新潟、仙台、日光、鬼怒川、その他
福島県等)を併せて周遊した人は 60 人(約 25%)となっている。
・ 過去に同じような観光周遊形態をしたことがある人が、262 人中 172 人(約 65%)とな
っている。また、利用交通手段は 172 人中、会津鉄道利用者が 62 人(約 35%)、自動車
利用者が 53 人(約 30%)となっている。
・ 大内宿への公共交通手段の利便性が悪いという意見が多く、改善要望として、
「運賃が安
い公共交通手段」や「運行本数が多い公共交通手段」の導入といった意見が多い。
・ 「会津往復割引切符きっぷ」
「会津ぐるっとカード」の認知状況、利用状況はともに低い。
・ 262 人中、149 人(約 55%)が、JR 東日本・東武鉄道の相互直通列車の利用意向を示し
ている。
③ 自動車利用者の観光行動に関するアンケート調査
・ 今回、
「大内宿」以外で周遊した観光スポットは「塔のへつり」
「猪苗代・裏磐梯」
「会津
若松市内」が多くなっている。
・ 自動車の利用理由は「時間に拘束されることなく、自由に移動できる」
「出発地から目的
地まで、そのまま自動車で移動できる」といった意見が多くなっている。
・ 会津若松駅にマイカーを駐車し、お座敷トロッコ展望列車と湯野上温泉駅から公共交通
により大内宿へ行く(または、大内宿こぶしライン号を利用した)周遊形態について、
条件付きながら約 2 割(165 人中 28 人)が利用しても良いと回答している。条件として
は「駐車場が無料で使用できること」が意見として多い。
2-2
・ 会津鉄道を知っていた人は 165 人中 119 人(約 70%)となっている。
【今後の課題】
① AIZU マウントエクスプレスの利用者ニーズ等からみた再活性化の方向性
・ 鬼怒川温泉駅で特急スペーシアと接続する AIZU マウントエクスプレスの運行本数の増
加や、乗り継ぎ客数を考慮した接続時間帯の検討をしていく必要がある。
・ 運行本数の増加にあたっては、曜日特性や紅葉時期などの繁忙期も考慮する必要がある。
・ JR 東日本・東武鉄道の相互直通列車は、約 60%が利用意向を示しているが、既に示され
ている JR 新宿駅発の直通特急列車と鬼怒川温泉駅や下今市駅で接続する列車ダイヤに
ついて、今後の利用動向や利用者ニーズを踏まえ、見直しを図っていく必要がある。
② 観光目的での鉄道利用者ニーズ等からみた再活性化の方向性
・ 広域的な観光周遊形態がみられ、今後、会津鉄道を活用した地域間の交流促進が考えら
れる。
・ 過去に同様の観光周遊形態をしたことがある人が多いことから、会津鉄道を利用した観
光周遊形態の魅力向上により、さらなるリピーター層の拡大が図られると考えられる。
・ 大内宿と湯野上温泉駅間の 2 次交通手段については、早期に改善する必要がある。
・ JR 東日本・東武鉄道の相互直通列車は、半数以上が利用意向を示しているが、既に示さ
れている JR 新宿駅発の直通特急列車と鬼怒川温泉駅や下今市駅で接続する列車ダイヤ
について、今後の利用動向や利用者ニーズを踏まえ、見直しを図っていく必要がある。
③ 観光目的での自動車利用者ニーズ等からみた再活性化の方向性
・ 会津若松駅にマイカーを駐車し、会津鉄道等を利用して観光スポットを周遊する観光形
態について、利用意向は高かったが、一方で利用者への費用面でのインセンティブ(駐
車場料金の無料化など)を検討する必要性が示された。
・ また、会津鉄道と「大内宿こぶしライン号」との具体的な連携策や「湯野上温泉と大内
宿を結ぶ公共交通手段」のサービス水準については、さらに具体的な検討が必要である。
2-3
報告書名
3.野岩鉄道(株)経営改善策等検討調査
作成年月
平成 20 年 12 月
発行元
(社)日本交通計画協会
本報告書の整理にあたっては、観光利用の視点から野岩鉄道の「利用者アンケート調査」に
焦点を当て、その結果からまとめと今後の課題についてとりまとめた。
【まとめ】
・ 利用者の主な利用目的は、観光が 57.9%と最も多く、次いで私事(買物、通院、食事、
帰省、結婚式、葬式への参加など)となっており、観光と私事で利用目的の 80%超を占
めている。
・ 野岩鉄道の認知度については、私事の場合は 90%近くの高い認知度となっているが、観
光の場合は 60%程度にとどまっている。
・ 野岩鉄道を知っていた人について、野岩鉄道の利用経験を確認すると、私事は約 90%、
観光は約 70%が過去の利用経験があるとしている。観光は約 30%が過去に利用経験がな
い、すなわちはじめての利用者となっている。
・ 過去に利用経験がなく、今回の移動ではじめて野岩鉄道を知った回答者に、認知媒体を
尋ねた。その結果、観光の場合、旅行会社のパンフレットが圧倒的に高く、次いでイン
ターネット(検索)や「会津鬼怒川線の旅」のパンフレットとなっている。野岩鉄道と
いう名前の認知度が低いことから、認知媒体を会社の HP とする回答は非常に少ない。
・ 利用者の居住地は、東京都が最も多く、埼玉県、神奈川県の順となっている。観光の場
合は千葉が 4 番目に続いており、南関東 1 都 3 県で 85%を超えている。私事の場合は観
光と異なり、福島県が 4 番目に続いている。
・ 利用者の野岩鉄道の主な選択理由は、観光目的の場合、
「目的地に行くにはこの鉄道しか
交通手段がない」という消去法による選択理由が最も多く、次いで「目的地の到着時間
がちょうど良い」、「鉄道で移動したい」となっている。ダイヤの設定の良さと鉄道によ
る移動そのものが旅行目的の一つとなっていることが窺える。なお、所要時間の短さと
運賃・料金の安さについては、利用者の 10%が選択理由として挙げているものの、20%
には達していない。
【今後の課題】
・ 尾瀬、会津、日光といった周辺観光施設などのキーワードを HP に盛り込んだり、周辺
観光施設や各種団体と相互で HP にリンクを張ったりするなどして、野岩鉄道の HP に
アクセスしてもらえるような取り組みが必要となる。
・ 旅行会社のパンフレットによる認知も高いことから、引き続き旅行会社との連携を強化
していくことが求められる。
・ 観光目的の利用者に対して、車窓、他の交通機関と比較して定時性が高いこと、車を運
転せずに済むことから飲酒が可能であること、車両にトイレ設置など野岩鉄道利用によ
る旅の良さを旅行会社のパンフレットや HP などを通して、アピールする必要がある。
・ 一方、私事目的の利用者が福島県にも多いことから、会津鉄道沿線地域に、駅構内のポ
スターやチラシなどを通して、会津鉄道と野岩鉄道および東武鉄道の乗車による運賃の
低廉性をアピールする必要がある。
2-4
報告書名
4.平成 20 年度
作成年月
平成 21 年 3 月
共同調査研究事業成果報告書
発行元
(財)ふくしま自治研修センター
本報告書の整理にあたっては、
「南会津町地域公共交通総合連携計画」の住民の移動の現状に
焦点を当て、その結果からまとめと今後の課題についてとりまとめた。
【まとめ】
地域公共交通に対するニーズの把握として実施した調査は以下のとおりである。
① 地域公共交通住民移動ニーズ調査
② 地域公共交通利用実態調査【利用者編】
③ 地域公共交通利用実態調査【運転手編】
④ 地域公共交通利用実態調査【路線別乗降調査編】
各調査の結果から得られた考察を以下に示す。
(1) 公共交通を維持するための住民意識の醸成
・ 高齢者のみの世帯の住民でも自家用車での移動が多く、公共交通の利用は少ない状況で
ある。
・ また、地域公共交通住民移動ニーズ調査の結果によると 8 割以上が公共交通は必要と考
えるものの、その 6 割は将来的なニーズであり、現在からの継続利用ニーズは 3 割弱で
ある。
(2) 通勤・通学のための利用促進
・ 利用者の 6 割弱が 70 歳以上であり、利用目的は 5 割が通院、3 割が買い物である。通勤・
通学手段にも活用されているがそれぞれ 2%台と利用者は少ない。
・ 通学距離が比較的長い小・中学生のためにはスクールバスを運行しており、高校生は自
家用車で家族が送迎することも少なくない。
(3) 高齢者の利用促進
・ 高齢者のみ世帯の住民は、徒歩以外の交通手段の利用を伴う外出の機会は 1 週間あたり 1
∼2 日が 3 割、
「ほとんどない」が 2 割強とそれほど多くない。外出の際も「自分の運転」、
「家族の運転」がそれぞれ 3 割程度と自家用車の利用が多く、バス、乗合タクシー及び
鉄道はどれも 1∼2 割と公共交通にはあまり乗らない。既存の交通機関のみでは緊急時に
不安もあるなどの理由から自前での交通手段確保の意識が高いためか、運転免許証返納
にも結びつきにくく、バス等の利用が急増するとは考えにくい。
・ 主な外出目的は通院及び買物と生活するうえで必要最低限のものであるが、趣味の活動
も 1 割強とわずかだがみられる。
(4) 多様な地域特性の考慮
・ 各地域(旧町村)に商店、医療機関、学校、役場または総合支所があるが、田島地域や
会津若松市の病院や大型スーパーマーケットへ出かけることもあり、広大な土地に集落
が点在するため移動距離は長い。現在は、バスと鉄道の乗り継ぎの際の待ち時間も長く、
幹線道路もバスの乗り継ぎが必要である。交通費は通院 1 回当たり 2000 円未満、買物 1
回当たり 1000 円未満が多い。また、合併以前の料金及び免除対象の設定を継続しており、
町内の統一が図られていない。
2-5
(5) 公共交通空白地域、不便地域の解消
・ 田島地域の折橋区、伊南地域の青柳区、多々石区は公共交通の運行がなく、田島地域高
野区は 5∼10 月のみ昭和村で委託しているバスが運行している状況である。また、伊南
地域では、伊南川の右岸にあるクリニック及び白沢区、左岸の宮沢区を路線バスが交互
に通過しており、住民に不便をきたしている。
(6) 観光客等来訪者の利便性の向上
・ 観光地(観光施設)は各地に点在している。特に自然公園等は幹線から外れていて、そ
こまではバスなどが運行していない。そのため、バスなどを利用した観光客は田島∼檜
枝岐線が大部分で、その多くは尾瀬に行っている。
【今後の課題】
(1) 公共交通を維持するための住民意識の醸成
・ 継続利用のうち 8 割近くが代替交通を持たないことから、公共交通の維持が必要であり、
そのためには「住民全体で支えていく」という住民への意識付けが必要である。
・ ちなみに平成 20 年 12 月から運行を再開した南郷地域乗合タクシーは、地元の住民らに
よる協議の結果、実現に至ったものである。
(2) 通勤・通学のための利用促進
・ 今後、スクールバスと公共交通の併用など効率的利用の検討、通勤のための利用促進が
必要である。
(3) 高齢者の利用促進
・ 高齢化、核家族化が進むなか、健康づくり、文化交流活動等へ参加するための利用も促
進する必要がある。
(4) 多様な地域特性の考慮
・ 今後、利用者のニーズに応じた運行経路、料金、ダイヤの見直しが必要である。
(5) 公共交通空白地域、不便地域の解消
・ 住民からの要望等を踏まえたうえで、公共交通空白地域、不便地域の解消が必要である。
(6) 観光客等来訪者の利便性の向上
・ 平成 21 年度には「南会津やまなみ泊覧会」の開催も予定しており、観光地へのアクセス
の向上や、初めての来訪でも利用しやすい案内などの整備が必要である。
2-6
報告書名
5.アナリーゼふくしま No.17
作成年月
平成 20 年 3 月
発行元
福島県企画調整部
本報告書の整理にあたっては、会津線観光利用者の利用実態を把握するため、
「3
会津線・
会津鬼怒川線利用に関するアンケート調査と結果」に焦点を当て、その調査結果をまとめた。
1.誘客(県外利用者)・送客(県内利用者)の割合
3,056 人から回答し、うち県外居住者(誘客)が2,679 人、
県内居住者(送客)が377 人で、誘客:送客は87.7:12.3 とな
っている。
会津地域⇔首都圏間利用者の9割近くが「誘客」となっており、
会津地域をはじめとした県内を目的地とした旅行者に多く利用
されていることが分かる。
上記で居住地を「県外」と回答した誘客2,000 名に対して調査票を配布、後日郵送により回
収を行った。回答数は計673 通で、回収率は33.7%となっている。
2. 年代
会津⇔首都圏間県外利用者で一番多いのは「60代」(構成比
27.2%)で次いで「50代」(同27.0%)、「40代」(同13.5%)、
「70代」(同13.1%)となっており、中高年の利用が多いこと
が分かる。
3. 性別
会津⇔首都圏間県外利用者の性別の割合は「女性」が51.0%、
「男性」が47.4%となっており、ほぼ半数ずつとなっている。
4.利用者性別年齢構成比
男女別の年齢構成をみると、
「50代女性」(構成比16.5%)と
「60代女性」(同15.5%)で全体
の3割を占めている。
2-7
5.居住地
会津⇔首都圏間県外利用者の居住地は「関東地域」が最も多く、全体の9割以上を占め
ている。次いで「中部」(構成比2.8%)、「近畿」(同2.2%)となっている。関東地域居
住者以外の利用は少なく、遠距離から乗り継いで両鉄道を利用する旅行者は少ないと思わ
れる。
6.利用目的
会津⇔首都圏間県外利用者の目的は「観光・レクレーシ
ョン」(構成比67.0%)が最も多く、次いで「帰省・知人
訪問・結婚式・葬式等への参加」(同23.9%)となってい
る。逆に「業務・出張」(同6.5%)での利用は少数となっ
ている。「その他」(同2.1%)の内訳をみると、「介護」
が約半数を占めている。故郷の親を介護することは帰省に
も該当するので、「帰省等」の回答の中にも、介護を主目
的としたものが少なからず含まれていると考えられる。
今後は介護を目的とした利用者が増えることが大いに予想され、両鉄道の有用性はます
ます大きくなるものと考えられる。
7.目的地
会津地域を主な目的地としている利用者が全体の9割以
上を占め、会津地域以外を主な目的地とした利用者は1割
未満となっている。
会津鉄道はJR と野岩線は東武鉄道と乗り入れを行って
いるので、両鉄道を経由して会津地域外へ移動することは
比較的簡単にできる。鉄道のみ利用するのではなく、バス
などの交通機関を利用することによっても、両鉄道を経由
して会津地域外へ移動することは可能である。
しかし、両鉄道は会津地域を目的地とした旅行に多く利用されており、会津地域を超え
る旅行の移動経路の一部として利用されることは非常に少ないと言える。
2-8
8.立ち寄りスポット
会津⇔首都圏間県外利用者の会津地域の主な観光スポット※への立ち寄り状況を立ち
寄り率(立ち寄り数/有効標本数)でみると、「大内宿」(立ち寄り率30.0%)が最も立
ち寄り率が高く、次いで「塔のへつり」(同28.5%)となっており、利用者の約3割が立
ち寄っている。次いで立ち寄り率が高いのは「鶴ヶ城」(同23.1%)、「湯野上温泉」(同
20.8%)、「飯盛山」(同14.5%)、「会津武家屋敷」(同12.6%)などとなっている。
「その他」としては、七ツ岳、会津駒ヶ岳、会津朝日岳といった山々への登山を目的
としている回答も多く、尾瀬への玄関口と並び南会津の山々への玄関口としても利用さ
れていることが分かる。
8.利用経路
会津⇔首都圏間県外利用者の7割以上が往復とも両鉄
道を利用している。
一度の旅行における平均片道利用回数は、1.72回となっ
ている。
2-9
9.両鉄道以外の利用交通機関
両鉄道以外の利用交通機関で最も利用率(利用者数/有効標本数)が高いのは、タクシ
ー・ハイヤー(利用率36.7%)で、次いで路線バス(同30.9%)、送迎バス(同21.0%)、
JR 磐越西線(20.8%)となっている。
タクシー・ハイヤーは大内宿など駅からの移動手段が少ない観光地への移動に多く利用
されていると考えられる。バスは会津市街地を周遊する「ハイカラさん」「あかべぇ」や
会津地域の観光地を巡る「しもごうベルトライン号」「大内宿こぶしライン号」などが、
多くの利用されているものと考えられる。
10.宿泊数について
(旅行宿泊数)
利用者の旅行全体の宿泊数は1泊2日が構成比43.2%で
最多となっている。次いで2泊3日(同27.0%)、日帰り(同
8.9%)となっている。3泊を超える中長期の滞在割合は、
18.1%となっている。
(福島県内宿泊数)
利用者の県内での宿泊数も1泊2日(同 46.5%)が最多と
なっている。旅行全体と比べて日帰りや1泊旅行の短期滞
在の割合が増え、3泊を超える中長期の滞在割合は 13.5%
と減っている。
2-10
(会津地域内宿泊数)
利用者の会津地域内での宿泊数も1泊2日(同 46.2%)が
最多となっている。福島県内宿泊数と比べると日帰りの割
合は増えているが、中長期の滞在については割合がほぼ同
じとなっている。
11.パックツアー・団体旅行
パックツアー・団体旅行の利用者は全体の1割となってい
る。利用者の多くは個人的に宿泊先、交通手段を確保しており、
団体での利用は限られているということが分かる。
内容は、宿泊と鉄道・バス等の運賃を含んだものが多くなっている。一方、入場券・体
験料が含まれているものは 2 割程度となっている。
2-11
3. 旅客流動調査(OD調査)
(1)調査概要
1)調査目的
本調査では、会津鉄道利用の活性化や再生を図るための取り組みを検討する基礎データとして、会
津鉄道利用者の利用目的や利用区間など、旅客流動を把握した。
2)調査対象区間
会津鉄道全線及びJR只見線西若松∼会津若松駅間
対象区間:会津高原尾瀬口∼会津若松駅の区間 計 60.5 km(会津線 21 駅+JR2 駅=23 駅)
会津線全区間(57.4km)+西若松∼会津若松区間(3.1km)
3)調査日時
荒天時予備日:7月12日(日)
休日;平成21年7月5日(日)
荒天時予備日:7月13日(月)
平日;平成21年7月6日(月)
時間;会津田島駅5:14発(501D)∼会津若松発21:33発(2335D)
*1302D及び 1337Dはのぞく
4)調査方法
車内にて、乗客に対して手渡しを基本として、配布および回収を行った。
ピーク時は状況に応じてホーム上で配布、回収を行った。
調査対象区間
会津若松
J
R
会
津
鉄
道
会津高原尾瀬口
3-1
(1)結果概要
<利用者の年齢構成>
・全体としては 10 代の利用が 41.4%と最も多く、特に平日
では、半数以上(52.6%)が 10 代であり、通学での利用
年齢構成
0.0
10歳未満
が多いことを反映している。
・10 代に次いで、60 代、50 代、40 代の順で利用が多くな
っており、その傾向は、休日において顕著である。
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
割合(%)
60.0
1.0
0.1
27.4
10代
52.6
7.6
5.8
20代
30代
11.2
4.8
40代
6.6
50代
11.6
9.8
60代
13.0
10.4
7.9
9.8
70代以上
3-2
年齢
10歳未満
10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
総計
20.4
休日
平日
休日
平日
総計
人数(人) 構成比 人数(人) 構成比 人数(人) 構成比
11
1.0%
2
0.1%
13
0.5%
311
27.4%
746
52.6%
1,057
41.4%
86
7.6%
82
5.8%
168
6.6%
127
11.2%
68
4.8%
195
7.6%
132
11.6%
94
6.6%
226
8.9%
147
13.0%
139
9.8%
286
11.2%
231
20.4%
147
10.4%
378
14.8%
90
7.9%
139
9.8%
229
9.0%
1,135 100.0%
1,417 100.0%
2,553 100.0%
利用目的
<利用目的構成>
0
10
・全体としては通学での利用が 37.7%と最も多く、次いで観
2.5
通勤
光が 25.6%、趣味・娯楽の 7.8%の順となっている。
・曜日別にみると、休日では観光目的が 39.9%と最も多く、
20
通院
と最も多く、次いで観光目的が 14.1%の順となっている。
・平日では通学目的での利用が主体となっているが、通勤で
の利用は 10.9%、通院での利用は 6.3%の割合となっており、
地域生活に関わりの深い利用がみられる。
20.1
1.1
買物
2.6
業務
1.9
3.7
趣味・娯楽
その他計
50
割合(%)
60
51.8
6.3
7
観光
14.1
13.1
3.6
7.1
14.4
39.9
休日
平日
休日
平日
総計
人数(人) 構成比 人数(人) 構成比 人数(人) 構成比
通勤
28
2.5%
154
10.9%
182
7.1%
通学
228
20.1%
734
51.8%
962
37.7%
通院
13
1.1%
89
6.3%
102
4.0%
買物
79
7.0%
37
2.6%
116
4.5%
業務
22
1.9%
52
3.7%
74
2.9%
観光
453
39.9%
200
14.1%
653
25.6%
趣味・娯楽
149
13.1%
51
3.6%
200
7.8%
その他
64
5.6%
35
2.5%
99
3.9%
冠婚葬祭
9
0.8%
15
1.1%
24
0.9%
帰省
58
5.1%
28
2.0%
86
3.4%
子供・親戚・友人等訪問
8
0.7%
11
0.8%
19
0.7%
お見舞い
4
0.4%
6
0.4%
10
0.4%
介護
4
0.4%
3
0.2%
7
0.3%
同級会・クラス会
16
1.4%
2
0.1%
18
0.7%
総計
1,135 100.0%
1,417 100.0%
2,553 100.0%
3-3
目的
その他計
40
10.9
通学
次いで通学目的が 20.1%の順、平日では通学目的が 51.8%
30
<切符の種類構成>
・利用する切符の種類は、休日では普通乗車券・その他が
切符の種類
62.3%と最も多く、次いで定期券利用が 23.3%、フリー
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
割合(%)
60.0
70.0
乗車券 11.1%の順である。
・平日は通勤通学利用が多いため、定期券利用が 57.7%と
23.3
定期券
57.7
大半を占めている。次いで普通乗車券・その他が 23.3%
11.1
フリー切符
の順となっている。
5.4
会津ぐるっとカード
2.6
2.3
回数券
0.4
2.3
62.3
普通乗車券・その他
32.3
3-4
会津ぐるっとカード+普通乗車券
0.2
0.1
フリー切符+普通乗車券
0.2
0
種類
定期券
フリー切符
会津ぐるっとカード
回数券
普通乗車券・その他
会津ぐるっとカード
+普通乗車券
フリー切符
+普通乗車券
総計
休日
平日
休日
平日
総計
人数(人) 構成比 人数(人) 構成比 人数(人) 構成比
265
23.3%
817
57.7%
1,082
42.4%
126
11.1%
76
5.4%
202
7.9%
29
2.6%
33
2.3%
62
2.4%
4
0.4%
33
2.3%
37
1.4%
707
62.3%
457
32.3%
1,165
45.6%
2
0.2%
1
0.1%
3
0.1%
2
1,135
0.2%
100.0%
0
1,417
0.0%
100.0%
2
2,553
0.1%
100.0%
<乗降駅の状況>
乗車駅
0.0
・全体としては、乗り換えの結節点となる
会津若松駅、西若松駅、会津田島駅での
乗降者が多いほか、湯野上温泉駅や田島
高校前駅などの拠点施設へのアクセス駅
の乗降者も多くなっている。
・また、野岩鉄道方面の乗降も多い。
・拠点施設へのアクセス駅では、施設の種
類に応じて平日休日の乗降者数に大きな
変動がみられる。
5.0
降車駅
割合(%)
10.0
15.0
20.0
25.0
0.0
磐越西線(喜多方方面)
1.2
2.3
磐越西線(喜多方方面)
磐越西線(郡山方面)
0.8
2.0
磐越西線(郡山方面)
14.2
13.2
会津若松
只見線
只見線
11.2
南若松
1.4
1.6
南若松
4.8
13.9
15.2
1.1
門田
0.1
0.1
あまや
0.3
0.1
あまや
0.4
0.2
3.5
4.4
0.2
0.1
大川ダム公園
0.4
0.4
芦ノ牧温泉南
0.4
0.3
芦ノ牧温泉南
0.1
0.6
3-5
塔のへつり
弥五島
15.2
5.6
塔のへつり
0.6
1.6
弥五島
3.3
4.8
4.9
湯野上温泉
1.6
2.0
会津下郷
2.4
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
湯野上温泉
0.5
2.0
5.6
6.6
会津下郷
5.4
0.5
1.1
ふるさと公園
養鱒公園
0.9
1.3
養鱒公園
1.0
1.3
会津長野
0.4
1.0
0.4
0.9
2.8
田島高校前
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)
14.0
18.9
3.6
中荒井
1.1
1.6
会津荒海
0.2
0.4
0.6
1.0
休日
平日
2.7
2.0
13.0
9.9
12.7
会津田島
0.2
0.4
6.7
0.6
0.8
田島高校前
10.9
会津田島
中荒井
5.9
1.3
ふるさと公園
会津長野
6.3
0.2
0.4
0.4
0.3
3.5
4.4
1.5
1.3
0.1
0.5
七ヶ岳登山口
0.6
0.8
野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)
14.9
0.2
0.5
会津山村道場
会津高原尾瀬口
25.0
19.9
12.3
門田
芦ノ牧温泉
20.0
2.4
1.5
西若松
15.0
15.0
1.8
1.8
七日町
0.0
0.1
西若松
割合(%)
10.0
会津若松
4.6
5.7
七日町
5.0
休日
平日
0.9
1.6
7.1
13.1
<駅別平日休日別乗降データ(単位;人/日)>
3-6
休日
平日
総計
乗車駅
人数(人) 構成比 人数(人) 構成比 人数(人) 構成比
磐越 線
(喜多方方面)
14
1.2%
33
2.3%
47
1.8%
磐越 線
(郡山方面)
9
0.8%
28
2.0%
37
1.4%
会津若松
161
14.2%
187
13.2%
348
13.6%
七日町
52
4.6%
81
5.7%
133
5.2%
只見線
0
0.0%
2
0.1%
2
0.1%
西若松
127
11.2%
212
15.0%
339
13.3%
南若松
16
1.4%
23
1.6%
39
1.5%
門田
4
0.4%
4
0.3%
8
0.3%
あまや
3
0.3%
1
0.1%
4
0.2%
芦ノ牧温泉
40
3.5%
62
4.4%
102
4.0%
大川ダム公園
2
0.2%
2
0.1%
4
0.2%
芦ノ牧温泉南
4
0.4%
4
0.3%
8
0.3%
湯野上温泉
172
15.2%
80
5.6%
252
9.9%
塔のへつり
18
1.6%
29
2.0%
47
1.8%
弥五島
7
0.6%
23
1.6%
30
1.2%
会津下郷
38
3.3%
76
5.4%
114
4.5%
ふるさと公園
6
0.5%
15
1.1%
21
0.8%
養鱒公園
10
0.9%
19
1.3%
29
1.1%
会津長野
5
0.4%
13
0.9%
18
0.7%
田島高校前
32
2.8%
154
10.9%
186
7.3%
会津田島
214
18.9%
198
14.0%
412
16.1%
中荒井
2
0.2%
6
0.4%
8
0.3%
会津荒海
12
1.1%
23
1.6%
35
1.4%
会津山村道場
2
0.2%
5
0.4%
7
0.3%
七ヶ岳登山口
7
0.6%
14
1.0%
21
0.8%
会津高原尾瀬口
31
2.7%
28
2.0%
59
2.3%
休日
平日
総計
降車駅
人数(人) 構成比 人数(人) 構成比 人数(人) 構成比
磐越 線
(喜多方方面)
20
1.8%
25
1.8%
45
1.8%
磐越 線
(郡山方面)
27
2.4%
21
1.5%
48
1.9%
会津若松
226
19.9%
174
12.3%
400
15.7%
七日町
55
4.8%
89
6.3%
144
5.6%
只見線
2
0.2%
5
0.4%
7
0.3%
西若松
158
13.9%
215
15.2%
373
14.6%
南若松
13
1.1%
34
2.4%
47
1.8%
門田
1
0.1%
2
0.1%
3
0.1%
あまや
4
0.4%
3
0.2%
7
0.3%
芦ノ牧温泉
40
3.5%
62
4.4%
102
4.0%
大川ダム公園
4
0.4%
5
0.4%
9
0.4%
芦ノ牧温泉南
1
0.1%
9
0.6%
10
0.4%
湯野上温泉
54
4.8%
70
4.9%
124
4.9%
塔のへつり
67
5.9%
19
1.3%
86
3.4%
弥五島
6
0.5%
28
2.0%
34
1.3%
会津下郷
63
5.6%
94
6.6%
157
6.2%
ふるさと公園
7
0.6%
11
0.8%
18
0.7%
養鱒公園
11
1.0%
19
1.3%
30
1.2%
会津長野
5
0.4%
14
1.0%
19
0.7%
田島高校前
41
3.6%
140
9.9%
181
7.1%
会津田島
144
12.7%
211
14.9%
355
13.9%
中荒井
2
0.2%
7
0.5%
9
0.4%
会津荒海
17
1.5%
19
1.3%
36
1.4%
会津山村道場
1
0.1%
7
0.5%
8
0.3%
七ヶ岳登山口
7
0.6%
11
0.8%
18
0.7%
会津高原尾瀬口
10
0.9%
23
1.6%
33
1.3%
野岩鉄道
(鬼怒川・東京方面)
野岩鉄道
(鬼怒川・東京方面)
総計
147
13.0%
95
6.7%
242
9.5%
1,135
100.0%
1,417
100.0%
2,553
100.0%
総計
149
13.1%
100
7.1%
249
9.8%
1,135
100.0%
1,417
100.0%
2,553
100.0%
(2)OD調査結果
1)休日の調査結果
<休日;全目的>
・会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が最も多く 84 人、次いで湯野上温泉→会津若松、野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島
への利用がそれぞれ 53 人、会津若松→西若松への利用が 52 人の順となっている。
・また、湯野上温泉→塔のへつりへの1駅間利用が 45 人と多かった。
・そのほか、会津田島→西若松(44 人)、湯野上温泉→会津下郷(34 人)の利用も多い。
表
降車駅
合計
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線
西若松
2
3
4
52
喜多方方面
郡山方面
会津若松
七日町
会津鉄道OD調査結果(休日全目的)[単位;人]
1
1
15
3
17
4
1
29
3
4
1
14
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉 大川ダム公園 芦ノ牧温泉南 湯野上温泉 塔のへつり
1
3
2
1
1
4
2
14
3
6
8
弥五島 会津下郷
2
1
ふる さと公園
養鱒公園 会津長野
11
1
1
2
1
7
1
3
田島高校前
2
1
会津田島 中荒井 会津荒海
1
1
20
9
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
2
2
1
野岩鉄道
合計
5
2
18
10
14
9
161
52
4
2
127
16
4
3
40
2
4
172
18
7
38
6
10
5
32
214
2
12
2
7
31
147
1,135
只見線
西若松
9
3-7
南若松
4
2
1
門田
3
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
乗
車
駅
2
4
塔のへつり
弥五島
会津下郷
2
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
3
7
13
1
あまや
芦ノ牧温泉
6
1
2
3
53
3
1
12
1
1
3
1
26
2
2
8
25
1
2
2
1
1
6
34
4
4
5
3
2
2
1
12
1
1
1
1
1
6
2
1
1
8
1
1
6
45
2
1
7
2
1
2
7
2
1
9
1
3
1
1
1
2
6
44
1
13
1
1
2
2
1
5
3
4
2
5
2
1
4
2
3
4
1
1
2
会津山村道場
合計
2
10
1
4
1
七ヶ岳登山口
3
20
7
27
3
51
226
1
1
3
55
2
1
1
4
会津高原尾瀬口
1
1
中荒井
会津荒海
野岩鉄道
1
2
3
13
7
158
1
13
1
4
5
11
40
1
2
4
1
1
9
54
67
6
63
7
11
1
5
41
2
2
1
5
53
144
1
3
6
1
84
1
2
10
149
1
1
1
2
17
1
7
<休日;通勤>
・休日の通勤利用は全体で 28 人/日と少なく、どの区間も 5 人以下の利用となっている。
・会津若松→西若松への利用が最も多く 5 人、次いで逆方向の西若松→会津若松への利用が 3 人となっている。
表
通勤
会津鉄道OD調査結果(休日;通勤)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
5
会津若松
七日町
1
1
1
3
2
2
9
2
只見線
西若松
1
1
6
1
1
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-8
乗
車
駅
塔のへつり
1
弥五島
1
1
1
1
1
会津下郷
1
ふるさと公園
1
養鱒公園
会津長野
田島高校前
1
会津田島
1
中荒井
2
1
会津荒海
会津山村道場
2
1
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
1
2
1
5
2
5
1
3
1
1
7
1
2
28
<休日;通学>
・休日においても一定の通学利用がみられ、全体で 228 人/日の利用となっている。
・西若松→会津田島への利用が最も多く 18 人、次いで逆方向の会津田島→西若松への利用が 17 人、南若松→田島高校前、会津下郷→田島高校前
への利用がそれぞれ 8 人の順となっている。
・また、会津下郷→会津若松への利用も 7 人と多かった。
表
通学
会津鉄道OD調査結果(休日;通学)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
1
喜多方方面
合計
1
郡山方面
会津若松
1
1
5
1
1
1
七日町
3
1
2
1
6
1
1
6
5
2
18
1
2
25
9
1
只見線
西若松
6
4
4
4
1
2
47
8
2
8
南若松
1
門田
1
あまや
芦ノ牧温泉
1
3
1
5
5
4
10
1
5
1
8
1
3
3
22
1
6
3
22
47
2
6
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
1
湯野上温泉
3-9
乗
車
駅
塔のへつり
1
7
弥五島
会津下郷
2
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
1
2
2
4
7
1
4
17
田島高校前
会津田島
2
1
1
2
2
3
1
1
1
2
3
4
1
中荒井
3
会津荒海
1
2
3
1
2
1
36
34
2
6
1
1
2
2
1
会津山村道場
1
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
6
3
1
野岩鉄道
合計
8
23
12
1
46
4
1
6
6
4
14
1
6
2
12
1
6
4
1
228
<休日;通院>
・休日の通院利用は全体で 13 人/日と少なく、どの区間も 3 人以下の利用となっている。
・会津田島→会津若松への利用が最も多く 3 人、次いで野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が 2 人となっている。
表
通院
会津鉄道OD調査結果(休日;通院)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
1
1
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
会津若松
2
七日町
只見線
西若松
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-10
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
1
1
田島高校前
会津田島
1
2
3
1
3
中荒井
会津荒海
1
1
1
1
3
13
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
1
5
2
1
1
1
2
3
<休日;買物>
・会津若松→西若松への利用が最も多く 24 人、次いで逆方向の西若松→会津若松への利用が 14 人となっている。
・また、それ以外の区間の利用は 3 人以下と少なかった。
表
買物
会津鉄道OD調査結果(休日;買物)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
喜多方方面
郡山方面
1
会津若松
只見線 西若松 南若松
1
1
24
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
1
野岩鉄道
合計
1
2
28
1
1
2
1
七日町
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
只見線
西若松
南若松
14
1
2
1
1
2
1
21
2
1
2
1
1
2
3
2
1
2
2
1
1
3
8
1
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-11
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
1
1
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
2
2
1
1
中荒井
会津荒海
1
1
1
1
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
20
5
33
1
1
1
1
2
3
14
1
3
79
<休日;業務>
・休日の業務利用は全体で 22 人/日と少なく、どの区間も 3 人以下の利用となっている。
・会津田島→会津若松への利用が最も多く 3 人、それ以外の区間の利用は 2 人以下と少なかった。
表
業務
会津鉄道OD調査結果(休日;業務)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
2
会津若松
2
1
1
1
1
七日町
7
1
只見線
1
西若松
1
2
1
1
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-12
乗
車
駅
1
1
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
3
会津田島
1
4
2
1
5
22
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
1
1
1
1
6
1
3
1
3
1
1
2
4
<休日;観光>
・休日の観光利用は全体で 453 人と多かった。
・湯野上温泉→会津若松への利用が最も多く 50 人、次いで湯野上温泉→塔のへつりへの1駅間利用が 45 人、湯野上温泉→会津下郷への利用が 34
人、会津田島→西若松への利用が 22 人の順となっている。
表
観光
会津鉄道OD調査結果(休日;観光)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
4
2
11
3
喜多方方面
郡山方面
6
会津若松
七日町
1
1
1
1
3
湯野上温泉 塔のへつり
5
11
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
1
7
1
野岩鉄道
合計
3
2
5
2
9
4
10
5
46
22
2
2
25
只見線
西若松
1
3
1
2
2
12
南若松
1
門田
1
あまや
芦ノ牧温泉
2
4
13
1
1
2
芦ノ牧温泉南
4
湯野上温泉
3-13
乗
車
駅
2
1
大川ダム公園
塔のへつり
2
50
3
1
7
1
45
2
34
2
3
7
11
1
1
弥五島
2
会津下郷
1
1
25
1
3
154
16
1
2
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
1
1
10
1
22
3
1
6
2
12
1
20
113
1
17
13
3
43
5
7
27
2
1
2
24
67
61
19
55
453
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
1
1
1
1
1
1
9
41
64
37
1
1
10
23
1
2
<休日;娯楽・趣味>
・全体的に野岩鉄道からの利用が多くなっており、会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が最も多く 16 人、次いで逆方向の野岩鉄道
(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が 11 人、野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が 9 人の順となっている。
・また、会津若松→西若松への利用も 9 人と多かった。
表
娯楽・趣味
会津鉄道OD調査結果(休日;娯楽・趣味)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
喜多方方面
郡山方面
3
会津若松
七日町
1
3
1
3
1
只見線 西若松 南若松
1
1
9
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
1
1
2
1
1
2
1
1
2
1
1
1
1
3
合計
2
1
25
9
只見線
西若松
1
南若松
1
1
3
1
1
2
4
1
18
2
2
2
8
門田
あまや
芦ノ牧温泉
1
1
1
1
2
1
1
3
1
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-14
乗
車
駅
1
塔のへつり
1
1
1
5
1
1
1
1
2
2
3
弥五島
1
会津下郷
1
ふるさと公園
養鱒公園
1
1
2
1
会津長野
1
1
1
5
8
1
11
26
田島高校前
会津田島
1
2
2
1
1
3
1
1
1
1
16
4
32
22
1
3
28
149
中荒井
会津荒海
会津山村道場
1
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
2
1
7
18
6
1
2
3
6
3
5
1
2
4
5
4
1
2
1
9
22
1
1
<休日;帰省>
・全体的に野岩鉄道からの利用がほとんどであり、会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が最も多く 21 人、次いで逆方向の野岩鉄道
(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が 17 人となっている。
・それ以外の区間の利用は 3 人以下と少なかった。
表
帰省
会津鉄道OD調査結果(休日;帰省)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
2
会津若松
1
七日町
3
3
5
4
1
1
1
2
2
2
只見線
西若松
南若松
1
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-15
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
1
会津下郷
1
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
1
会津田島
21
22
2
2
33
19
58
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
1
1
3
1
2
17
19
<休日;その他(帰省除く)>
・全体的に野岩鉄道からの利用がほとんどであり、会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が最も多く 21 人、次いで野岩鉄道(鬼怒川・
東京方面)→会津若松への利用が 16 人、野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が 9 人の順となっている。
・それ以外の区間の利用は 4 人以下と少なかった。
表
その他
(帰省除く)
会津鉄道OD調査結果(休日;その他(帰省除く))[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
2
会津若松
1
4
1
2
3
2
3
1
七日町
1
14
4
只見線
1
西若松
南若松
2
1
1
1
1
1
7
1
1
1
2
1
1
7
1
21
1
30
30
4
32
105
1
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
1
1
湯野上温泉
3-16
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
2
会津下郷
4
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
2
3
1
16
25
1
7
2
8
1
1
1
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
1
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
2
2
3
1
1
1
1
2
1
3
9
18
1
2
1
1
2
<平日;全目的>
・西若松→会津田島への利用が最も多く 64 人、次いで会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が 57 人、会津田島→西若松への利用が
50 人の順となっている。
・そのほか、野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島(35 人)、会津若松→西若松と西若松→会津若松(それぞれ 31 人)、田島高校前→会津下
郷(30 人)の利用も多かった。
表
合計
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
1
4
12
喜多方方面
郡山方面
会津若松
七日町
会津鉄道OD調査結果(平日全目的)[単位;人]
2
3
5
12
4
14
31
2
1
2
2
1
1
12
1
1
16
5
7
17
6
1
1
5
1
5
9
1
2
2
4
27
只見線 西若松 南若松
1
23
20
31
2
門田
4
1
5
1
あまや
南若松
門田
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
2
1
只見線
西若松
芦ノ牧温泉
4
2
24
1
2
12
2
2
1
2
18
5
5
3
12
1
1
1
5
2
1
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
芦ノ牧温泉
3-17
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
乗
車
駅
塔のへつり
1
弥五島
会津下郷
2
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
3
会津田島
中荒井
会津荒海
2
4
8
27
1
5
2
1
14
1
1
11
1
4
17
2
3
4
12
50
2
2
1
2
1
11
4
1
1
2
8
6
7
21
12
1
2
2
3
2
11
3
25
29
6
16
1
4
4
11
10
1
1
12
64
2
12
2
2
1
2
1
6
1
2
1
1
1
1
2
13
1
7
1
30
6
8
7
2
1
3
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
3
25
21
9
21
174
3
89
1
5
5
2
5
215
2
34
2
3
6
62
5
9
4
70
4
19
28
4
94
野岩鉄道
2
あまや
大川ダム公園
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
1
11
19
14
1
16
1
6
19
10
5
3
1
11
4
6
8
140
6
3
11
1
4
6
1
2
3
5
5
4
1
5
1
12
8
1
2
1
4
3
12
4
1
3
8
35
205
2
1
7
4
5
2
4
2
6
8
1
1
57
1
23
106
1
1
7
1
19
7
11
合計
33
28
187
81
2
212
23
4
1
62
2
4
80
29
23
76
15
19
13
154
204
6
23
5
14
28
89
1,417
2)平日の調査結果
<平日;通勤>
・西若松→会津田島への利用が最も多く 10 人、次いで逆方向の西若松→会津若松への利用が 9 人、喜多方方面→西若松への利用、会津田島→西若
松への利用がそれぞれ 8 人の順となっている。
表
通勤
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
喜多方方面
2
3
郡山方面
会津若松
七日町
会津鉄道OD調査結果(平日;通勤)[単位;人]
1
2
只見線 西若松 南若松
8
6
6
2
2
1
門田
あまや
2
4
9
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
1
湯野上温泉 塔のへつり
1
弥五島 会津下郷
1
ふるさと公園
1
1
1
1
1
2
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
1
1
只見線
西若松
芦ノ牧温泉
4
2
1
門田
野岩鉄道
5
3
10
1
1
南若松
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
2
1
合計
8
8
22
11
1
36
2
2
あまや
1
芦ノ牧温泉
1
2
1
4
1
1
5
1
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-18
乗
車
駅
2
1
大川ダム公園
1
1
塔のへつり
1
1
弥五島
1
会津下郷
1
1
ふるさと公園
養鱒公園
2
1
1
会津長野
田島高校前
1
会津田島
3
3
1
8
1
4
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
中荒井
1
会津荒海
1
3
1
5
2
7
26
1
1
会津山村道場
1
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
3
5
18
10
1
38
12
1
2
1
1
6
2
6
1
4
2
3
1
1
1
30
2
1
2
1
1
3
2
2
2
154
<平日;通学>
・西若松→会津田島への利用が最も多く 44 人、次いで逆方向の会津田島→西若松への利用が 32 人、田島高校前→会津下郷への利用が 29 人の順と
なっている。
・また、会津田島→七日町への利用が 22 人、逆方向の七日町→会津田島への利用も 20 人と多かった。
表
通学
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
1
2
2
喜多方方面
郡山方面
会津若松
七日町
会津鉄道OD調査結果(平日;通学)[単位;人]
1
3
1
10
4
10
12
2
2
1
4
1
2
4
1
4
13
只見線 西若松 南若松
1
14
11
17
門田
あまや
4
1
2
南若松
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
5
1
1
10
2
2
1
2
3
1
4
6
17
6
1
1
1
2
2
7
3
8
20
6
9
1
4
3
11
10
1
1
12
44
門田
あまや
芦ノ牧温泉
2
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
1
只見線
西若松
芦ノ牧温泉
9
2
1
1
6
2
1
3
4
野岩鉄道
合計
20
15
77
47
1
135
16
1
1
33
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-19
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
1
3
7
11
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
1
1
7
1
16
5
6
1
2
2
3
22
4
13
2
3
3
10
32
1
2
6
19
10
4
1
中荒井
4
会津荒海
9
2
12
1
2
13
7
29
8
6
1
1
13
8
3
2
七ヶ岳登山口
2
3
2
7
5
1
4
1
6
1
78
2
13
6
9
13
2
1
11
4
6
8
会津山村道場
会津高原尾瀬口
1
3
27
1
19
54
13
12
8
136
73
2
17
4
9
10
野岩鉄道
合計
18
13
67
50
4
134
16
2
2
30
3
6
18
1
23
62
10
133
734
<平日;通院>
・会津田島→西若松への利用が最も多く 8 人、次いで逆方向の西若松→会津田島への利用が 6 人の順となっている。
・また、会津若松→会津田島への利用、逆方向の会津田島→会津若松への利用、西若松→会津下郷への利用がそれぞれ 5 人と多かった。
表
通院
会津鉄道OD調査結果(平日;通院)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
1
喜多方方面
合計
1
郡山方面
1
2
会津若松
七日町
1
2
1
5
2
8
6
只見線
1
西若松
2
南若松
5
6
2
14
3
1
1
1
門田
あまや
芦ノ牧温泉
1
1
1
1
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-20
乗
車
駅
1
1
1
1
4
1
1
塔のへつり
弥五島
会津下郷
2
1
4
1
1
9
1
1
4
2
1
7
25
1
ふるさと公園
養鱒公園
1
会津長野
田島高校前
会津田島
1
5
1
2
中荒井
1
8
1
1
2
1
1
4
1
会津荒海
会津山村道場
1
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
1
1
3
2
野岩鉄道
合計
12
6
20
5
1
11
2
1
22
3
1
4
1
89
<平日;買物>
・西若松→会津田島への利用が最も多く 4 人、次いで会津荒海→会津田島への利用が 3 人の順となっている。
・それ以外の区間の利用は、2 人以下と少なかった。
表
買物
会津鉄道OD調査結果(平日;買物)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
2
会津若松
1
1
1
1
七日町
1
5
3
1
2
只見線
西若松
4
1
1
6
1
1
1
2
1
1
2
1
9
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-21
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
会津下郷
1
ふるさと公園
養鱒公園
1
会津長野
田島高校前
1
会津田島
2
1
2
2
1
中荒井
3
1
1
2
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
3
1
1
2
野岩鉄道
合計
5
2
4
1
1
1
4
2
12
2
2
1
37
<平日;業務>
・会津若松→芦ノ牧温泉への利用が最も多く 13 人、次いで会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が 7 人の順となっている。
・それ以外の区間の利用は、3 人以下と少なかった。
表
業務
会津鉄道OD調査結果(平日;業務)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
1
2
郡山方面
1
会津若松
13
1
2
2
1
1
21
2
2
1
6
1
七日町
只見線
2
西若松
1
南若松
門田
あまや
1
芦ノ牧温泉
1
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
1
湯野上温泉
3-22
乗
車
駅
1
2
塔のへつり
弥五島
2
会津下郷
2
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
1
1
1
3
6
7
9
11
8
52
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
2
1
1
4
14
3
2
1
1
3
7
<平日;観光>
・会津若松→湯野上温泉への利用が最も多く 13 人、逆方向の湯野上温泉→会津若松への利用も 11 人と多かった。
・また、湯野上温泉→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用も多く 12 人であった。
・会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用も多く 12 人、逆方向の野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用も 11 人と多かっ
た。
・そのほかに、野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津若松への利用も 10 人と多かった。
表
観光
会津鉄道OD調査結果(平日;観光)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
2
喜多方方面
1
郡山方面
2
5
2
2
13
2
1
4
会津若松
七日町
5
1
4
1
1
4
合計
2
3
35
5
只見線
西若松
5
南若松
門田
あまや
3-23
芦ノ牧温泉
6
4
11
4
1
3
1
3
4
3
20
12
8
39
24
1
1
1
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
乗
車
駅
塔のへつり
1
弥五島
1
7
1
6
1
3
3
1
1
会津下郷
1
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
1
田島高校前
1
会津田島
1
1
12
1
2
15
中荒井
1
会津荒海
1
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
1
2
1
3
10
39
3
13
1
6
2
3
5
14
4
35
4
16
1
3
1
1
11
23
1
2
41
4
42
200
<平日;娯楽・趣味>
・野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が最も多く 7 人、逆方向の会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用も 5 人と多か
った。
・また、会津若松→西若松への利用も 4 人と多かった。
・それ以外の区間の利用は、3 人以下と少なかった。
表
娯楽・趣味
会津鉄道OD調査結果(平日;娯楽・趣味)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
喜多方方面
郡山方面
1
会津若松
4
1
1
七日町
1
2
1
3
2
9
7
只見線
西若松
2
1
3
南若松
門田
あまや
1
芦ノ牧温泉
1
大川ダム公園
3-24
芦ノ牧温泉南
1
湯野上温泉
乗
車
駅
弥五島
会津下郷
1
1
塔のへつり
1
1
2
2
1
4
1
2
1
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
1
会津田島
中荒井
1
5
1
7
1
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
3
野岩鉄道
合計
8
4
1
6
1
1
1
2
1
3
1
1
2
7
16
7
5
9
51
<平日;帰省>
・会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が最も多く 10 人、次いで逆方向の野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用、会津
田島→会津若松への利用がそれぞれ 4 人の順となっている。
・それ以外の区間の利用は、2 人以下と少なかった。
表
帰省
会津鉄道OD調査結果(平日;帰省)[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
野岩鉄道
1
喜多方方面
合計
1
郡山方面
1
会津若松
1
七日町
只見線
西若松
1
2
2
5
10
14
13
7
28
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-25
乗
車
駅
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
4
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
5
2
2
2
1
1
1
4
4
<平日;その他(帰省除く)>
・会津田島→野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)への利用が最も多く 20 人、次いで逆方向の野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津田島への利用が 10
人、野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)→会津若松への利用が 8 人の順となっている。
・それ以外の区間の利用は、3 人以下と少なかった。
表
その他
(帰省除く)
会津鉄道OD調査結果(平日;その他(帰省除く))[単位;人]
降車駅
喜多方方面
郡山方面 会津若松 七日町
只見線 西若松 南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園 芦ノ牧温泉南
湯野上温泉 塔のへつり
弥五島 会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園 会津長野 田島高校前 会津田島 中荒井 会津荒海
会津山村道場 七ヶ岳登山口 会津高原尾瀬口
喜多方方面
野岩鉄道
合計
1
1
3
9
1
2
2
2
2
1
1
1
1
郡山方面
1
会津若松
1
1
1
1
1
七日町
只見線
1
西若松
1
南若松
1
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
3-26
乗
車
駅
1
塔のへつり
1
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
1
田島高校前
3
会津田島
1
1
1
26
1
1
1
1
2
21
72
1
1
中荒井
会津荒海
20
1
会津山村道場
1
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道
合計
2
2
1
2
8
14
2
1
1
1
1
1
3
1
10
13
1
1
29
(3)駅別集計
<目的別乗降者数>
・休日は観光目的が多く、特に芦ノ牧温泉、芦ノ牧温泉南、湯野上温泉、塔のへつり、会津高原尾瀬口の各駅では観光目的の乗降者が主体となっ
ている。また、通学利用もみられ、養鱒公園、田島高校前、会津荒海、七ヶ岳登山口などは、通学目的の利用が多い。
・平日は通勤、通学での利用が各駅で主体となっているが、塔のへつりは観光目的での利用が特化している。また、湯野上温泉、野岩鉄道方面も
観光目的での利用が多くなっている。
450
450
400
400
350
350
300
人
人
200
200
300
150
150
100
100
50
50
七 ヶ岳 登 山 口
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
会津山村道場
会津荒海
中荒井
会津田島
会津長野
田島高校前
買物
通院
通学
養鱒公園
ふ る さ と公 園
会津下郷
弥五島
塔 の へ つり
湯野上温泉
大 川 ダ ム公 園
10%
芦 ノ牧 温 泉 南
20%
10%
芦 ノ牧 温 泉
30%
20%
あま や
40%
30%
門田
50%
40%
南若松
60%
50%
西若松
70%
60%
只見線
80%
70%
七日町
90%
80%
会津若松
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
七 ヶ岳 登 山 口
会津山村道場
会津荒海
中荒井
会津田島
田島高校前
会津長野
養鱒公園
ふ る さ と公 園
会津下郷
弥五島
塔 の へ つり
湯野上温泉
大 川 ダ ム公 園
芦 ノ牧 温 泉 南
芦 ノ牧 温 泉
あま や
門田
南若松
西若松
只見線
会津若松
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
七 ヶ岳 登 山 口
会津山村道場
中荒井
会津荒海
会津田島
田島高校前
会津長野
ふ る さ と公 園
養鱒公園
会津下郷
塔 の へ つり
弥五島
湯野上温泉
大 川 ダ ム公 園
芦 ノ牧 温 泉 南
あま や
芦 ノ牧 温 泉
門田
西若松
南若松
只見線
会津若松
七日町
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
会津若松
七日町
只見線
西若松
南若松
門田
あま や
芦 ノ牧 温 泉
大 川 ダ ム公 園
芦 ノ牧 温 泉 南
湯野上温泉
塔 の へ つり
弥五島
会津下郷
ふ る さ と公 園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七 ヶ岳 登 山 口
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
0%
0%
七日町
90%
業務
観光
その他計
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
100%
趣味・娯楽
3-27
100%
通勤
駅別目的別乗降者構成(平日)
その他計
趣味・娯楽
観光
業務
買物
通院
通学
通勤
駅別目的別乗降者構成(休日)
0
0
250
250
その他計
趣味・娯楽
観光
業務
買物
通院
通学
通勤
駅別目的別乗降者数(平日)
その他計
趣味・娯楽
観光
業務
買物
通院
通学
通勤
駅別目的別乗降者数(休日)
表
駅別・目的別乗降者数[単位;人]
休日
乗降駅
通勤
磐越西線(喜多方方面)
磐越西線(郡山方面)
会津若松
七日町
只見線
西若松
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)
総計
1
2
14
4
0
11
0
0
0
0
1
0
0
1
1
4
1
2
0
0
8
0
3
1
0
0
2
56
通学
9
0
48
21
1
93
12
2
1
11
0
0
16
0
7
36
2
12
5
58
81
2
18
1
12
7
1
456
通院
0
0
7
2
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
2
6
0
1
0
0
2
3
26
買物
1
2
48
6
0
54
2
0
0
0
0
0
0
1
2
4
3
0
2
5
22
0
2
1
0
0
3
158
業務
1
1
13
4
0
5
1
0
0
0
0
0
2
0
0
1
0
0
0
0
8
0
0
0
0
1
7
44
観光
16
17
159
39
1
68
1
1
2
52
2
4
195
80
1
39
0
0
1
0
90
0
1
0
0
21
116
906
趣味・
娯楽
4
9
51
16
0
36
8
1
4
14
3
1
10
2
2
6
7
7
1
6
54
0
1
0
1
4
50
298
冠婚葬
その他
その他
祭
計
2
5
47
15
0
18
4
1
0
3
0
0
3
1
0
10
0
0
0
2
89
2
3
0
1
6
114
326
2
2
19
9
0
12
2
1
0
0
0
0
2
1
0
6
0
0
0
2
34
0
0
0
1
5
30
128
0
0
2
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
5
1
0
0
0
1
7
18
帰省
0
1
8
4
0
3
2
0
0
2
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
41
0
2
0
0
0
52
116
子供・
お見舞
親戚等
い
訪問
0
0
2
0
0
1
1
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
3
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
5
2
16
8
3-28
0
0
2
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
2
8
同級
会・クラ
ス会
0
0
15
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
16
32
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
3
6
同級
会・クラ
ス会
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
2
4
介護
総計
34
36
387
107
2
285
29
5
7
80
6
5
226
85
13
101
13
21
10
73
358
4
29
3
14
41
296
2,270
平日
乗降駅
磐越西線(喜多方方面)
磐越西線(郡山方面)
会津若松
七日町
只見線
西若松
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)
総計
通勤
11
13
40
21
1
74
14
2
1
6
2
2
11
0
3
9
2
9
4
10
56
3
3
0
3
3
5
308
通学
38
28
144
97
5
269
32
3
3
63
3
9
45
2
42
116
23
25
16
269
151
4
30
10
18
23
0
1,468
通院
1
0
20
12
0
34
3
1
0
1
1
0
9
2
0
20
0
4
2
7
47
4
1
0
1
7
1
178
買物
0
1
10
5
0
10
0
0
0
1
1
0
2
0
0
6
0
0
4
1
21
0
5
1
1
4
1
74
業務
0
2
27
4
1
10
0
0
0
15
0
0
5
0
2
3
0
0
0
0
16
0
0
0
0
0
19
104
観光
4
4
74
18
0
11
3
0
0
34
0
0
74
40
1
4
1
0
0
3
38
0
2
0
0
6
83
400
趣味・
娯楽
0
0
17
11
0
9
0
0
0
2
0
1
4
3
1
7
0
0
1
1
23
1
0
0
0
5
16
102
冠婚葬
その他
その他
祭
計
4
1
29
2
0
10
5
0
0
2
0
1
0
1
2
5
0
0
0
3
57
1
1
1
2
3
70
200
3
1
13
2
0
2
2
0
0
0
0
1
0
1
0
2
0
0
0
2
15
1
1
1
1
1
21
70
0
0
3
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
11
0
0
0
0
2
13
30
帰省
1
0
6
0
0
7
2
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
18
0
0
0
0
0
20
56
子供・
お見舞
親戚等
い
訪問
0
0
0
0
3
4
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
8
2
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
7
4
22
12
介護
総計
58
49
361
170
7
427
57
6
4
124
7
13
150
48
51
170
26
38
27
294
409
13
42
12
25
51
195
2,834
<年齢別乗降者数>
・休日では、20∼50 代・60 代以上の年代の利用が多くなっているが、観光目的での利用が多い芦ノ牧温泉南や塔のへつりなどでは 60 代以上の利
用が、通学目的での利用が多い養鱒公園、田島高校前などでは 10 代の利用が主体となっている。
・平日では、ほとんどの駅で 10 代の利用が主体となっているが、観光目的での利用が多い塔のへつりや野岩鉄道方面では、20∼50 代・60 代以上
の年代の利用が多くなっている
450
450
400
400
350
350
300
人
人
300
200
200
150
150
100
100
50
50
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
60代以上
20∼50代
七 ヶ岳 登 山 口
会津山村道場
会津荒海
中荒井
会津田島
田島高校前
会津長野
養鱒公園
ふ る さ と公 園
会津下郷
弥五島
塔 の へ つり
10%
湯野上温泉
20%
10%
大 川 ダ ム公 園
30%
20%
芦 ノ牧 温 泉 南
40%
30%
芦 ノ牧 温 泉
50%
40%
あま や
60%
50%
門田
70%
60%
西若松
80%
70%
南若松
90%
80%
只見線
90%
七日町
100%
会津若松
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
七 ヶ岳 登 山 口
会津山村道場
会津荒海
中荒井
会津田島
田島高校前
会津長野
養鱒公園
ふ る さ と公 園
会津下郷
弥五島
塔 の へ つり
湯野上温泉
芦 ノ牧 温 泉 南
大 川 ダ ム公 園
芦 ノ牧 温 泉
あまや
門田
南若松
西若松
只見線
七日町
七 ヶ岳 登 山 口
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
会津山村道場
中荒井
会津荒海
会津田島
会津長野
田島高校前
ふ る さ と公 園
養鱒公園
会津下郷
塔 の へ つり
弥五島
湯野上温泉
大 川 ダ ム公 園
芦 ノ牧 温 泉 南
あま や
芦 ノ牧 温 泉
門田
西若松
南若松
七日町
只見線
会津若松
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
会津若松
七日町
只見線
西若松
南若松
門田
あまや
芦 ノ牧 温 泉
大 川 ダ ム公 園
芦 ノ牧 温 泉 南
湯野上温泉
塔 の へ つり
弥五島
会津下郷
ふ る さ と公 園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七 ヶ岳 登 山 口
野岩鉄道
︵鬼 怒 川 方 面 ︶
会津高原尾瀬口
0%
0%
会津若松
磐越西線
︵郡 山 方 面 ︶
磐越西線
︵喜 多 方 方 面 ︶
3-29
100%
10代
駅別年齢別乗降者構成(平日)
60代以上
20∼50代
10代
駅別年齢別乗降者構成(休日)
0
0
250
250
60代以上
20∼50代
10代
駅別年齢別乗降者数(平日)
60代以上
20∼50代
10代
駅別年齢別乗降者数(休日)
表
駅別・年齢別乗降者数[単位;人]
休日
乗降駅
3-30
磐越西線(喜多方方面)
磐越西線(郡山方面)
会津若松
七日町
只見線
西若松
南若松
門田
あまや
芦ノ牧温泉
大川ダム公園
芦ノ牧温泉南
湯野上温泉
塔のへつり
弥五島
会津下郷
ふるさと公園
養鱒公園
会津長野
田島高校前
会津田島
中荒井
会津荒海
会津山村道場
七ヶ岳登山口
会津高原尾瀬口
野岩鉄道(鬼怒川・東京方面)
総計
平日
10代
12
4
94
27
1
143
13
3
5
12
0
0
18
1
8
41
6
19
8
69
107
2
18
1
12
7
13
644
20∼50代 60代以上
17
20
189
54
0
96
9
2
2
38
5
1
116
24
4
50
3
0
1
2
135
1
6
0
2
24
183
984
5
12
104
26
1
46
7
0
0
30
1
4
92
60
1
10
4
2
1
2
116
1
5
2
0
10
100
642
総計
34
36
387
107
2
285
29
5
7
80
6
5
226
85
13
101
13
21
10
73
358
4
29
3
14
41
296
2,270
10代
38
25
150
97
5
270
33
3
3
61
3
9
48
3
42
117
23
26
18
273
160
4
30
10
19
22
4
1,496
20∼50代 60代以上
17
21
145
42
1
102
18
2
0
38
0
3
51
25
5
25
3
9
2
11
128
2
7
1
5
12
91
766
3
3
66
31
1
55
6
1
1
25
4
1
51
20
4
28
0
3
7
10
121
7
5
1
1
17
100
572
総計
58
49
361
170
7
427
57
6
4
124
7
13
150
48
51
170
26
38
27
294
409
13
42
12
25
51
195
2,834
(4)列車別集計
<目的別乗車人数;会津高原尾瀬口方面[休日・平日]>
・観光目的の利用が多い休日では、特にお座トロ展望列車(9313D、9319D)やマウントエクスプレス(3117D)、尾瀬エクスプレス(3121D)
の観光目的が目立っている。
・通勤、通学の利用が多い平日では、朝と夕方以降の列車において通勤通学利用が特化している。日中の列車では、観光目的のほか通院目的での
利用もみられる。
列車別目的別利用者数(休日)
0
10
20
会津高原尾瀬口方面
30
40
50
60
人
70
列車別目的別利用者構成(休日) 会津高原尾瀬口方面
80
0%
20%
40%
60%
80%
人
列車別目的別利用者数(平日)
0
100%
20
40
会津高原尾瀬口方面
60
80
人
100
列車別目的別利用者構成(平日)
120
0%
501D
501D
501D
501D
3103D
3103D
3103D
3103D
2305D
2305D
2305D
2305D
3107D
3107D
3107D
3107D
152M
152M
152M
152M
2309D
2309D
2309D
2309D
154M
154M
154M
154M
2311D
2311D
2311D
2311D
3-31
856M
856M
856M
856M
2313D
2313D
2313D
2313D
158M
158M
158M
158M
9313D
9313D
9313D
9313D
2315D
2315D
2315D
2315D
160M
160M
160M
160M
162M
162M
162M
162M
3117D
3117D
3117D
3117D
164M
164M
164M
164M
2319D
2319D
2319D
2319D
308M
308M
308M
308M
9319D
9319D
9319D
9319D
3121D
3121D
3121D
3121D
2323D
2323D
2323D
2323D
312M
312M
312M
312M
2325D
2325D
2325D
2325D
314M
314M
314M
314M
2127D
2127D
2127D
2127D
2129D
2129D
2129D
2129D
2331D
2331D
2331D
2331D
2333D
2333D
2333D
2333D
2335D
2335D
2335D
2335D
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
趣味・娯楽
その他計
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
趣味・娯楽
その他計
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
趣味・娯楽
その他計
通勤
20%
通学
会津高原尾瀬口方面
40%
通院
買物
60%
業務
観光
80%
趣味・娯楽
人
100%
その他計
表
列車別・目的別乗車人数(会津高原尾瀬口方面)[単位;人]
休日
会津高原
尾瀬口方面
3-32
501D
3103D
2305D
3107D
152M
2309D
154M
2311D
856M
2313D
158M
9313D
2315D
160M
162M
3117D
164M
2319D
308M
9319D
3121D
2323D
312M
2325D
314M
2127D
2129D
2331D
2333D
2335D
総数
通勤
通学
0
0
2
0
0
1
0
2
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
2
0
0
2
12
0
0
2
5
0
13
0
3
0
7
0
0
6
3
2
8
1
8
3
0
5
12
0
13
2
14
5
4
1
0
117
通院
買物
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
3
0
0
1
0
0
1
0
0
0
2
0
0
13
0
0
9
0
1
0
0
3
4
1
0
0
1
3
3
0
1
43
業務
観光
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
2
0
0
0
1
10
0
1
0
7
0
4
2
5
0
2
2
48
10
3
6
27
1
12
2
21
54
7
0
5
0
1
2
0
1
0
223
趣味・ その他
冠婚葬
その他
娯楽
計
祭
0
0
0
7
0
1
1
1
0
3
0
6
6
13
1
5
0
3
0
0
3
3
1
7
0
3
4
1
3
1
73
0
2
1
3
4
0
3
2
0
3
3
0
2
8
4
4
6
4
7
1
5
8
6
1
1
2
6
0
1
0
87
0
2
1
1
3
0
0
1
0
0
0
0
1
3
1
2
1
2
4
1
1
3
1
0
0
2
5
0
0
0
35
0
0
0
1
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
6
帰省
0
0
0
1
1
0
1
0
0
3
3
0
1
4
0
1
2
1
3
0
2
4
5
0
1
0
1
0
1
0
35
平日
子供・
同級
子供・
同級
お見舞
お見舞
趣味・ その他
冠婚葬
帰省 親戚等
介護 会・クラ 総数
親戚等
介護 会・クラ 総計
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
その他
娯楽
計
祭
い
い
ス会
訪問
ス会
訪問
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
2
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
0
0
0
0
6
5
22
0
0
0
0
0
2
0
0
1
1
0
0
0
29
0
0
0
0
22
21
75
4
0
0
0
0
2
0
0
0
2
0
0
0
102
0
0
0
0
4
0
0
0
0
1
0
0
5
0
0
3
1
1
0
0
6
0
0
0
0
20
5
0
0
1
2
4
0
2
1
0
0
1
0
0
0
14
0
0
0
0
7
0
0
0
0
2
4
0
5
0
2
1
1
1
0
0
11
0
1
0
0
13
2
0
3
0
0
7
0
3
0
0
2
0
0
1
0
15
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
0
0
0
0
0
0
0
0
4
0
0
0
0
18
0
0
1
0
0
11
4
2
0
1
0
0
0
0
1
18
0
0
0
0
6
0
0
2
1
0
4
0
2
0
0
1
0
0
0
1
9
0
0
0
0
55
0
0
0
0
39
1
0
9
4
6
30
1
1
0
1
0
0
0
0
0
52
0
1
0
0
27
1
0
2
3
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0
7
1
0
1
0
13
0
0
1
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
0
0
0
0
54
3
2
10
3
4
8
3
9
3
2
2
1
1
0
0
42
3
0
0
0
8
0
0
1
0
0
0
0
2
2
0
0
0
0
0
0
3
1
0
0
0
29
0
2
1
1
0
3
0
1
1
0
0
0
0
0
0
8
0
0
0
0
12
0
0
0
0
0
0
0
2
2
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
22
1
0
1
0
71
1
5
2
3
7
16
6
7
4
0
3
0
0
0
0
47
0
1
0
0
34
3
49
3
2
4
8
0
2
1
0
1
0
0
0
0
71
0
0
0
0
8
2
2
0
0
1
1
0
6
1
3
2
0
0
0
0
12
0
0
0
0
29
7
26
3
0
4
3
3
1
1
0
0
0
0
0
0
47
0
0
0
0
3
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
24
12
58
2
1
4
3
3
1
1
0
0
0
0
0
0
84
0
0
0
0
22
13
69
1
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
84
0
0
0
0
8
2
39
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
43
0
0
0
0
6
5
19
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
26
0
0
0
0
5
0
3
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
4
6
3
2
0
568
85
371
47
20
36
105
26
57
18
10
16
7
3
1
2
747
*注意;列車別乗車人数は、当該列車において回収した調査票の枚数による集計ため、各列車の実乗車人員とは一致しない(会津田島駅での列車乗継の場合は、先行列車で
配布回収しているため)
<目的別乗車人数;会津若松方面[休日・平日]>
・観光目的の利用が多い休日では、特にお座トロ展望列車(9318D)やマウントエクスプレス(3116D)、尾瀬エクスプレス(3136D)の観光目
的が目立っているほか、野岩鉄道方面からの直通列車(305M、837M、309M)でも観光目的が特化している。
・通勤、通学の利用が多い平日では、朝と夕方以降の列車において通勤通学利用が特化しており、特に始発から3本の列車(2304D、2106D、508D)
は通学利用に特化している。続く3本の列車(2310D、2312D、305M)では、通院目的での利用が多くなっている。
列車別目的別利用者数(休日)
0
20
会津若松方面
40
60
人
80
列車別目的別利用者構成(休日)
100
0%
20%
会津若松方面
40%
60%
人
80%
列車別目的別利用者数(平日)
0
100%
20
40
会津若松方面
60
80
100
人
120
140
列車別目的別乗利用者構成(平日)
160
0%
2304D
2304D
2304D
2304D
2106D
2106D
2106D
2106D
508D
508D
508D
508D
2310D
2310D
2310D
2310D
2312D
2312D
2312D
2312D
305M
305M
305M
305M
133M
133M
133M
133M
2314D
2314D
2314D
2314D
135M
135M
135M
135M
3116D
3116D
3116D
3116D
3-33
837M
837M
837M
837M
2318D
2318D
2318D
2318D
9318D
9318D
9318D
9318D
139M
139M
139M
139M
2320D
2320D
2320D
2320D
309M
309M
309M
309M
2322D
2322D
2322D
2322D
153M
153M
153M
153M
2324D
2324D
2324D
2324D
3126D
3126D
3126D
3126D
857M
857M
857M
857M
2328D
2328D
2328D
2328D
159M
159M
159M
159M
2330D
2330D
2330D
2330D
161M
161M
161M
161M
2332D
2332D
2332D
2332D
534D
534D
534D
534D
3136D
3136D
3136D
3136D
2138D
2138D
2138D
2138D
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
趣味・娯楽
その他計
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
趣味・娯楽
その他計
通勤
通学
通院
買物
業務
観光
趣味・娯楽
その他計
通勤
20%
通学
通院
会津若松方面
40%
買物
業務
人
60%
80%
観光
趣味・娯楽
100%
その他計
表
列車別・目的別乗車人数(会津若松方面)[単位;人]
休日
会津若松
通勤
方面
通学
通院
買物
業務
趣味・
娯楽
観光
その他
冠婚葬
その他
帰省
計
祭
3-34
2304D
2106D
508D
2310D
2312D
305M
133M
2314D
135M
3116D
837M
2318D
9318D
139M
2320D
309M
2322D
153M
2324D
3126D
857M
2328D
159M
2330D
161M
2332D
534D
3136D
2138D
3
1
3
2
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
1
0
0
0
1
0
1
0
11
41
8
16
2
0
0
2
1
3
0
11
1
1
3
0
1
0
1
3
0
0
2
2
0
2
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
1
0
0
0
1
0
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
2
0
0
1
1
0
0
1
0
2
0
0
1
2
2
2
0
3
0
0
7
0
7
1
1
4
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
1
0
0
0
1
3
0
0
0
0
0
0
1
2
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
2
4
6
5
23
2
54
2
11
58
4
2
3
21
7
7
3
1
5
2
0
0
2
0
5
1
0
3
1
2
1
1
1
7
3
20
0
0
1
2
9
1
2
2
2
4
2
4
1
1
1
1
1
1
2
0
2
0
1
5
0
5
1
2
7
0
3
1
25
3
0
0
3
0
3
0
2
4
0
0
2
1
2
4
0
2
0
0
5
0
4
1
2
2
0
2
0
0
2
0
0
0
0
0
0
1
2
0
0
2
1
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
1
0
0
1
0
0
5
0
1
1
10
0
0
0
2
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
0
総数
16
111
10
36
12
230
76
76
29
3
23
平日
子供・
同級
子供・
同級
お見舞
お見舞
趣味・ その他
冠婚葬
帰省
親戚等
介護
会・クラ 総数
親戚等
介護
会・クラ 総計 通勤
通学
通院
買物
業務
観光
その他
娯楽
計
祭
い
い
訪問
ス会
訪問
ス会
0
0
0
0
14
6
85
1
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
94
0
0
0
0
49
16
133
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
151
0
0
0
0
12
4
30
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
36
0
0
0
0
26
9
5
13
0
3
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
31
0
0
0
0
16
2
1
9
1
0
7
1
1
0
0
0
0
1
0
0
22
0
0
0
0
7
0
0
2
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
3
0
0
0
0
13
1
0
1
0
2
4
1
2
1
0
0
1
0
0
0
11
0
0
0
0
36
3
3
8
1
2
9
2
2
1
0
1
0
0
0
0
30
0
0
0
0
11
0
0
0
2
0
6
0
1
0
1
0
0
0
0
0
9
0
0
0
0
89
0
0
0
1
2
16
3
2
1
0
1
0
0
0
0
24
0
0
0
0
2
0
0
0
2
0
0
0
4
4
0
0
0
0
0
0
6
0
0
0
0
29
3
0
4
1
0
5
0
1
1
0
0
0
0
0
0
14
0
0
0
0
61
0
0
0
15
33
0
0
0
0
0
8
1
3
2
0
1
0
0
0
0
12
0
0
1
0
24
0
0
0
2
0
2
1
1
1
0
0
0
0
0
0
6
0
0
0
0
4
0
0
0
0
1
1
2
1
0
0
0
1
0
0
0
5
0
0
0
0
32
1
1
0
0
0
12
0
1
1
0
0
0
0
0
0
15
0
0
0
1
16
0
0
0
1
1
7
2
8
1
2
2
0
2
1
0
19
0
0
0
0
13
1
2
0
0
0
3
0
1
1
0
0
0
0
0
0
7
0
1
1
0
17
1
44
2
1
2
4
4
10
1
2
5
2
0
0
0
68
0
0
0
0
3
0
0
0
1
0
2
0
1
0
0
1
0
0
0
0
4
1
0
0
0
15
11
14
0
0
1
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
29
1
0
0
0
10
0
0
0
0
1
1
1
3
1
0
1
0
0
1
0
6
0
0
0
0
5
7
24
0
1
0
3
1
0
0
0
0
0
0
0
0
36
0
0
0
0
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
8
2
20
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
24
0
0
0
0
3
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
10
1
1
0
0
1
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
4
0
0
0
0
7
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
2
1
2
16
567
69
363
42
17
16
95
25
43
17
5
12
4
3
2
*注意;列車別乗車人数は、当該列車において回収した調査票の枚数による集計ため、各列車の実乗車人員とは一致しない(会津田島駅での列車乗継の場合は、先行列車で
配布回収しているため)
0
670
<年齢別乗車人数;会津高原尾瀬口方面[休日・平日]>
・休日では、20∼50 代・60 代以上の年代の利用が多くなっているが、夕方以降の列車(2325D∼2333D)では 10 代の利用が多くなっている。
・平日では、朝(2305D、3107D)と夕方以降(2127D∼2335D)の列車で 10 代の利用に特化しているが、昼間の列車(152M∼164M)では 20
∼50 代・60 代以上の年代の利用が多くなっている
列車別年齢別利用者数(休日)
0
10
20
30
会津高原尾瀬口方面
40
50
60
人
70
列車別年齢別利用者構成(休日)
80
0%
20%
会津高原尾瀬口方面
40%
60%
80%
列車別年齢別利用者数(平日)
人
0
100%
20
40
会津高原尾瀬口方面
60
80
100
人
列車別年齢別利用者構成(平日)
120
0%
501D
501D
501D
501D
3103D
3103D
3103D
3103D
2305D
2305D
2305D
2305D
3107D
3107D
3107D
3107D
152M
152M
152M
152M
2309D
2309D
2309D
2309D
154M
154M
154M
154M
2311D
2311D
2311D
2311D
856M
856M
856M
856M
2313D
2313D
2313D
2313D
3-35
158M
158M
158M
158M
9313D
9313D
9313D
9313D
2315D
2315D
2315D
2315D
160M
160M
160M
160M
162M
162M
162M
162M
3117D
3117D
3117D
3117D
164M
164M
164M
164M
2319D
2319D
2319D
2319D
308M
308M
308M
308M
9319D
9319D
9319D
9319D
3121D
3121D
3121D
3121D
2323D
2323D
2323D
2323D
312M
312M
312M
312M
2325D
2325D
2325D
2325D
314M
314M
314M
314M
2127D
2127D
2127D
2127D
2129D
2129D
2129D
2129D
2331D
2331D
2331D
2331D
2333D
2333D
2333D
2333D
2335D
2335D
2335D
2335D
10代
20∼50代
60代以上
10代
20∼50代
60代以上
10代
20∼50代
60代以上
20%
会津高原尾瀬口方面
40%
10代
20∼50代
60%
60代以上
80%
人
100%
<年齢別乗車人数;会津若松方面[休日・平日]>
・20∼50 代・60 代以上の年代の利用が多い休日では、朝の列車(2304D∼2310D)では 10 代の利用が多くなっている。
・10 代の利用が多い平日では、特に朝の列車(2304D∼508D)で 10 代利用に特化しているが、昼間の列車(2310D∼153M)では 20∼50 代・60
代以上の年代の利用が多くなっている
列車別年齢別利用者数(休日)
0
20
会津若松方面
40
60
人
80
列車別年齢別利用者構成(休日)
100
0%
20%
会津若松方面
40%
60%
列車別年齢別利用者数(平日)
人
80%
100%
0
20
40
60
会津若松方面
80
100
120
人
140
列車別年齢別利用者構成(平日)
0%
160
2304D
2304D
2304D
2304D
2106D
2106D
2106D
2106D
508D
508D
508D
508D
2310D
2310D
2310D
2310D
2312D
2312D
2312D
2312D
305M
305M
305M
305M
133M
133M
133M
133M
2314D
2314D
2314D
2314D
135M
135M
135M
135M
3116D
3116D
3116D
3116D
3-36
837M
837M
837M
837M
2318D
2318D
2318D
2318D
9318D
9318D
9318D
9318D
139M
139M
139M
139M
2320D
2320D
2320D
2320D
309M
309M
309M
309M
2322D
2322D
2322D
2322D
153M
153M
153M
153M
2324D
2324D
2324D
2324D
3126D
3126D
3126D
3126D
857M
857M
857M
857M
2328D
2328D
2328D
2328D
159M
159M
159M
159M
2330D
2330D
2330D
2330D
161M
161M
161M
161M
2332D
2332D
2332D
2332D
534D
534D
534D
534D
3136D
3136D
3136D
3136D
2138D
2138D
2138D
2138D
10代
20∼50代
60代以上
10代
20∼50代
60代以上
10代
20∼50代
60代以上
20%
会津若松方面
40%
10代
20∼50代
60%
60代以上
人
80%
100%
表
休日
3-37
会津高原
尾瀬口方面
501D
3103D
2305D
3107D
152M
2309D
154M
2311D
856M
2313D
158M
9313D
2315D
160M
162M
3117D
164M
2319D
308M
9319D
3121D
2323D
312M
2325D
314M
2127D
2129D
2331D
2333D
2335D
総計
列車別・年代別乗車人数[単位;人]
平日
10代
0
0
3
5
0
13
0
3
0
9
0
0
21
10
2
15
2
11
3
0
7
14
0
15
2
15
8
7
3
0
168
20∼50代 60代以上
0
2
2
14
1
7
2
7
0
7
4
52
10
13
8
28
6
5
3
20
13
11
5
8
1
4
11
1
3
4
252
0
1
1
3
3
0
5
3
0
2
2
3
8
4
3
11
0
13
6
2
51
9
3
6
0
5
3
0
0
1
148
総計
0
3
6
22
4
20
7
13
0
18
6
55
39
27
13
54
8
29
12
22
71
34
8
29
3
24
22
8
6
5
568
休日
10代
20∼50代 60代以上
総計
0
0
23
75
0
0
1
0
0
0
0
0
3
4
21
3
8
4
10
4
5
3
0
0
2
6
3
6
6
5
0
13
6
0
3
29
102
6
14
11
15
4
18
9
0
0
0
3
0
2
1
21
1
2
14
2
5
1
31
6
1
25
1
1
0
52
7
3
42
3
8
2
7
53
2
27
0
57
69
39
19
3
381
25
8
4
16
0
16
13
3
7
1
204
15
10
6
4
1
11
2
1
0
0
162
47
71
12
47
1
84
84
43
26
4
747
会津若松
方面
2304D
2106D
508D
2310D
2312D
305M
133M
2314D
135M
3116D
837M
2318D
9318D
139M
2320D
309M
2322D
153M
2324D
3126D
857M
2328D
159M
2330D
161M
2332D
534D
3136D
2138D
総計
平日
10代
20∼50代 60代以上
総計
10代
20∼50代 60代以上
総計
11
42
8
17
5
0
0
4
2
5
0
11
0
1
14
0
8
0
4
5
0
2
3
4
0
5
0
1
2
3
5
2
4
5
2
10
18
5
66
2
14
30
12
9
0
7
6
2
6
2
10
4
0
2
3
0
8
3
0
2
2
5
6
5
3
14
4
18
0
4
31
20
1
4
17
10
7
6
1
3
3
1
0
0
3
1
2
14
49
12
26
16
7
13
36
11
89
2
29
61
33
24
4
32
16
13
17
3
15
10
5
2
8
3
10
7
83
133
30
4
1
0
0
3
0
1
0
0
8
15
3
13
9
2
9
12
1
16
5
6
3
3
3
14
12
1
2
15
8
7
1
8
94
151
36
31
22
3
11
30
9
24
6
14
0
1
0
1
0
3
46
0
14
0
25
0
21
0
1
0
3
4
3
11
10
3
13
1
12
4
10
0
3
0
2
1
9
1
2
3
9
1
9
3
3
2
1
1
0
2
1
0
12
6
5
15
19
7
68
4
29
6
36
1
24
2
4
1
154
240
173
567
367
179
124
670
*注意;列車別乗車人数は、当該列車において回収した調査票の枚数による集計ため、各列車の実乗車人員とは一致しない(会津田島駅での列車乗継の場合は、先行列車で
配布回収しているため)
4. 関係者ヒアリング
(1) 関係者ヒアリング実施概要
【調査方法】訪問ヒアリングまたは FAX 調査とした。
【調査対象および目的】以下の表の通り、実施した。
調査対象(大分類)
1)観光協会
2)旅館組合
3)路線バス事業者
4)タクシー事業者
調査対象(小分類)
1)観光協会/会津若松観光物産協会、
東山温泉観光協会、芦ノ牧温泉観光協
会、下郷観光協会、湯野上温泉観光境
界、株式会社南会津観光公社
2)旅館組合/湯野上温泉旅館組合、湯
野上温泉民宿組合、南会津町宿泊施設
代表(田島町旅館組合)
3)路線バス事業者/会津乗合自動車株
式会社
4)タクシー事業者/会津タクシー株式
会社、会津交通株式会社
5)沿線企業・自治体 5)沿線企業・自治体/会津若松市内沿
線 5 社、下郷町内沿線 2 社、南会津町
内沿線 2 社
6)首長
6)首長/会津若松市、下郷町、南会津
町
7)会津中央病院受付 7)会津中央病院受付端末利用者/
端末利用者
会津田島駅(会津中央病院受付端末前)
における端末利用者(直接聞き取り)
8)旅行代理店
1) 観光協会
No
自治体
① 会津若松市
② 会津若松市
③ 会津若松市
④ 下郷町
⑤ 下郷町
⑥ 南会津町
8)旅行代理店/東武トラベル、びゅう
トラベルサービス
協会名
会津若松観光物産協会
東山温泉観光協会
芦ノ牧温泉観光協会
下郷町観光協会
湯野上温泉観光協会
株式会社南会津観光公社
4-1
目的・内容
会津鉄道の観光利用に対する着地
側のニーズや課題を把握するた
め、沿線の観光協会、旅館組合を
対象とした調査を実施した。
会津鉄道の端末交通を形成する交
通事業者(バス、タクシー)側に
おける、会津鉄道に対するニーズ
や課題を把握するための調査を実
施した。
会津線の通勤利用の対象として想
定される沿線企業を対象として、
会津線の利用実態および利用に関
する意識(可能性)調査を実施し
た。
会津線沿線 1 市 2 町の首長の計画
前の現状認識を把握するため、ま
た計画に首長の意見を十分反映さ
せるためのヒアリング調査を実施
した。
会津田島駅に設置されている会津
中央病院受付端末の利用者に対し
て、利用実態、受付後の移動実態、
要望について確認するためのヒア
リングを実施した。
会津鉄道の観光利用に対する発地
側のニーズや課題を把握するた
め、発地側となる東京の旅行代理
店を対象とした調査を実施した。
実施日時
7/17(金) 13:00∼14:00
7/30(木) 9:15∼10:00
7/30(木) 14:15∼15:00
7/29(水) 15:30∼16:15
7/29(水) 17:30∼18:00
7/28(火) 15:30∼16:15
頁
P. 4-6
P. 4-7
P. 4-9
P. 4-11
P. 4-13
P. 4-14
2) 旅館組合
No
自治体
① 下郷町
② 下郷町
③ 南会津町
組合名
湯野上温泉旅館組合
湯野上温泉民宿組合
南会津町宿泊施設代表
(田島町旅館組合)
実施日時
7/29(水) 16:30∼17:00
7/29(水) 17:00∼17:30
7/28(火) 16:30∼17:15
頁
P. 4-15
P. 4-16
3) 路線バス事業者
No
自治体
① 会津若松市
事業者名
会津乗合自動車株式会社
実施日時
7/17(金) 11:00∼12:00
頁
P. 4-18
4) タクシー事業者
No
自治体
① 会津若松市
② 会津若松市
事業者名
会津タクシー株式会社
会津交通株式会社
実施日時
7/17(金) 11:00∼12:00
7/17(金) 16:00∼17:00
頁
P. 4-19
P. 4-20
実施日時
7/17(金) 15:15∼15:45
7/28(火) 13:00∼13:30
7/28(火) 14:00∼14:30
頁
P. 4-21
P. 4-22
P. 4-23
7/30(木) 11:30∼12:00
7/30(木) 13:15∼13:45
P. 4-24
P. 4-25
7/29(水) 14:00∼14:30
−(書面での回答)
7/29(水) 10:00∼10:30
P. 4-26
P. 4-27
P. 4-28
7/29(水) 11:00∼11:30
P. 4-29
実施日時
7/30(木) 10:30∼11:00
7/29(水) 13:00∼14:00
7/29(水) 9:15∼9:45
頁
P. 4-30
P. 4-32
P. 4-34
実施日時
7:30∼11:30
13:00∼14:00
頁
P. 4-35
実施日時
9/15(水) 16:00∼17:15
9/18(金)9:30∼10:30
未回答
頁
P. 4-36
P. 4-38
5) 沿線企業・自治体
No
自治体
企業・自治体名
① 会津若松市 会津オリンパス株式会社
② 会津若松市 宮崎電線工業株式会社 会津若松工場
③ 会津若松市 富士通マイクロエレクトロニクス株式
会社 会津若松工場
④ 会津若松市 東北リズム株式会社
⑤ 会津若松市 株式会社三和化学研究所
FUKUSHIMA 工園
⑥ 下郷町
下郷町役場
⑦ 下郷町
JA 会津みなみ 下郷支店
⑧ 南会津町
株式会社住田光学ガラス
田島長野工場
⑨ 南会津町
株式会社飯野製作所 田島工場
6) 首長
No
自治体
① 会津若松市
② 下郷町
③ 南会津町
首長名
会津若松市長
下郷町長
南会津町長
7) 会津中央病院受付端末利用者
No
自治体
① 南会津町
会津田島駅
駅名
7/6(月)
8) 旅行会社ヒアリング
No
所在地
会社名
① 東京
東武トラベル
② 東京
びゅうトラベルサービス
③ 東京
JTB※
P. 4-17
※JTBについてのみFAX調査として実施したが、現時点で未回答である。
4-2
(2) 関係者ヒアリング結果概要
分類
課題
課題項目
出典
利用者が減少傾向(原因:東京から4.時間、乗り継ぎが多い、本数が少な 下郷首ヒ、
い、二次交通がまちに少ない)
南会津宿ヒ
提案
提案項目
増便(観光客に時間の融通がきくようになる)
関東方面からの乗り換えなしの直通運転
サービス改善
(17)
トロッコ列車の予約がとれない⇒宿泊客の減少
芦ノ牧観ヒ
芦ノ牧温泉駅のネコ駅長の見物客の8割がマイカー利用
芦ノ牧観ヒ
喜多方直通便が一日一便しかない
南会津宿ヒ
「快速」から「区間快速」への変更による30分の遅れ発生
南会津宿ヒ
通勤時、バスとの乗り継ぎが悪い、本数も少ない
通勤時間帯の鉄道、バスの本数が少ない
各主要企業の始業時刻と電車の時刻が合わない
4-3
企業の通勤手当は、マイカー利用(ガソリン代)より公共交通利用(定期
代)の方が高くなる場合が多い
各駅の案内(乗り継ぎ、観光等)が不親切
会津線の始発時間が遅い
会津線に無駄な発着があるのではないか
会津若松での飲み会後の足がない(タクシー等)
残業後の足がない
会津オリ、
宮崎電線ヒ
他
会津オリ、
宮崎電線ヒ
他
宮崎電線ヒ
富士通ヒ 他
南会津宿ヒ
下郷首ヒ、
東武トラベル
下郷首ヒ
芦ノ牧観ヒ
浅草からのフリー乗降切符の発売
トロッコ列車の増便
会津線を利用しないと会えない仕組みづくり(わかやま電鉄の貴志駅では
芦ノ牧観ヒ
駐車場なし⇒鉄道でしか会えない仕組み)
湯野上民ヒ、
会津田島からの喜多方直通便の増便
南会津宿ヒ
会津線の「快速」の導入(「区間快速」の廃止)
南会津宿ヒ
マスコット的な車両の導入(芦の牧温泉駅のネコ駅長を車両に乗せる取組
会津タクシー
み等)
通勤時間帯のみの増便(鉄道とバスの双方)
会津オリ
会津オリ
通勤時間帯のみの増便(鉄道とバスの双方)
宮崎電線ヒ
富士通ヒ
三和化学ヒ
下郷町ヒ
JA会津ヒ、
飯野製ヒ
住田光学ヒ
東北リズム、
飯野製ヒ
各駅での親切な案内の徹底
会津線の本数、運行時間帯の見直し
会津線の最終便の時間帯を遅くする
移動に時間をかけられる世代(=高齢者)に会津線の存在PR(自然、歴
史、景観)
高齢者の生涯学習路線としての魅力をPR
会津線のキャラクター募集(マスコミへの売込み)
PR
(18)
出典
シニアカー利用の高齢者の一日バリアフリー移動モデルのPR
鉄道とバスの共通定期券の認知遅れ
会津鉄道と会津バスの割引の不釣合い⇒会津鉄道に割引はなし
会津乗合ヒ
鉄道とバスの共通定期券の認知のためのPR
少子化による学生数の減少に伴う、定期利用者の減少
下郷観ヒ
小学生の学習路線としての活用をPR
小学生のマイカーでの送迎が当たり前⇒希薄なマイレール意識
会津首ヒ
小学生による会津線の自由な移動のPR
三和化学ヒ
JA会津ヒ、
飯野製ヒ
住田光学ヒ
東北リズム、
飯野製ヒ
会津首ヒ、
下郷首ヒ
会津首ヒ
会津首ヒ、
東武トラベル
会津首ヒ
会津首ヒ、
会津乗合ヒ
会津首ヒ、
下郷観ヒ、
南会津観ヒ
会津首ヒ
分類
課題
課題項目
会津線のPRにおいて、会津若松が中心になり過ぎ(「極上の会津」)
南会津のPR不足
会津線のPR不足
関東方面からの観光客のトロッコ列車の存在の不十分な認知
PR
(18)
団体利用の不十分な認知度
食べ物に関する魅力が他地域に比べ不足(PRのインパクト)
4-4
地域・イベント
との連携
(9)
姉妹都市の不十分な連携(連携イベントの区長や職員の不十分な認知)
病院端末の受付開始時間と電車の始発時間の不整合
病院と鉄道
の連携
(5)
他鉄道
との連携
(4)
病院端末の存在を知らない患者がいる恐れ
病院端末の会津若松駅からの交通手段の情報不足
生活利用の減少
出典
南会津首ヒ、
南会津観ヒ
提案
提案項目
会津線沿線について、会津若松から会津田島まで一体的な観光PRの実
施
新幹線・磐越西線に負けないようなPRの実施(「極上の会津」ルートの紹
介)
会津線が道路渋滞を回避できる交通手段としての位置付けをPR
関東におけるトロッコ列車の存在PR
出典
南会津観ヒ
会津観ヒ、
芦ノ牧観ヒ
東山観ヒ
芦ノ牧観ヒ
芦ノ牧観ヒ
南会津観ヒ、
地域の目立つ観光資源のPR
東武トラベル
湯野上民ヒ
マスコミの活用(人脈のある人に会津線のPR活動をしてもらう)
東武トラベル
東北リズム、
東北リズム、
会津線の団体利用のPR(各企業の社員旅行、親睦会等の中で利用)
住田光学ヒ
住田光学ヒ
下郷町ヒ、
環境戦略の観点からみた鉄道の自動車と比較した優位性のPR
東武トラベル
地元における二次交通の情報発信(着地型観光)
東武トラベル
関東における地元の観光パンフレットの流通
東武トラベル
びゅうトラベル 魅力商品(日常的な郷土料理など)の発掘およびそのPR
びゅうトラベル
会津首ヒ、
地域のイベント時、鉄道利用者への粗品プレゼント
芦ノ牧観ヒ
下郷首ヒ、
沿線自治体でのイベント実施(イベントと連携)
湯野上観ヒ、
南会津観ヒ
下郷首ヒ、
会津鉄道側で地域のイベント情報の発信
南会津観ヒ
地域側で会津鉄道のイベント情報の発信
下郷首ヒ
南会津首ヒ、
南会津首ヒ
姉妹都市との連携
南会津宿ヒ
地域と連携したイベント列車の運行・増便・ダイヤ編成
会津観ヒ
企業でノーマイカーの取組み導入
会津タクシー
日光市との協力による東武鉄道からの乗り継ぎ客の確保
会津交通ヒ
季節に応じた鉄道イベントの実施
東武トラベル
病院端末ヒ
駅での病院端末受付開始時間の早期化
病院端末ヒ
病院端末ヒ
病院内での端末の周知活動(⇒端末利用者の増加⇒鉄道利用者の増加) 病院端末ヒ
病院端末ヒ
駅構内での端末紹介のポスターの設置やチラシの配布
病院端末ヒ
病院端末ヒ
病院端末で予約後の鉄道とバスの接続方法の明確化
病院端末ヒ
下郷観ヒ
病院端末の設置⇒下郷地域の会津線利用者の増加
下郷観ヒ
会津観ヒ、
湯野上旅ヒ、
野岩鉄道、東武鉄道(意欲的な姿勢)との連携
下郷首ヒ、
南会津首ヒ
飯野製ヒ、
トロッコ列車の他鉄道への乗り入れ(多方面からの利用者確保)
下郷首ヒ
JRとの連携⇒会津線と磐越西線の役割分担のPR(行きはゆっくり会津
下郷観ヒ、
線、帰りは磐越西線)
東武トラベル
田島地域での会津鉄道と野岩鉄道の連携(イベントの開催)
南会津観ヒ
会津観ヒ
課題
分類
課題項目
出典
旅行業者・旅館
との連携
(5)
バス・タクシー 鉄道会社からバス会社へのダイヤ改正連絡が遅い
事業者との連携
(2)
案内の強化
(5)
会津乗合ヒ
駅までの交通手段の情報がまちに少ない
南会津宿ヒ
二次交通の整備遅れ
下郷首ヒ、
東山観ヒ、
下郷観ヒ、
東武トラベル
二次交通の整備
(7)
駅から各主要企業までの距離が遠い
会津オリ、
宮崎電線ヒ
他
4-5
ハード面の整備 西若松駅以外の駅で路線バスやタクシーのアクセス性が悪い
(7)
通勤時、自宅から駅までの交通手段が少ない、またはない
会津タクシー
宮崎電線ヒ、
富士通ヒ 他
提案
提案項目
旅行業者との連携(会津線利用の旅行パックの開発)
会津線のモデルルートの紹介
旅館との連携(宿泊料金の10%割引制度、21周年記念一泊2100円、鉄道
利用者のみに観光地までの無料送迎 等)
東京スカイツリーと東武鉄道、日光・鬼怒川、会津へと連動させたプロモー
団体旅行者向けの割引の設定
鉄道とバスのダイヤの早期の整合
観光利用としてのバスにはないタクシーの良さのPR
観光案内の強化(おもてなしの心)
鉄道とバスの接続案内マップ作成(高齢者にも分かりやすい)
会津線沿線の各旅館に駅までのバスの時刻表等を掲示
西若松駅からの二次交通の充実、接続案内の強化
車内における観光案内の強化→トレインアテンダントの配置
駅におけるレンタサイクルの導入
サイクルトレインの導入
駅と温泉地を結ぶバス路線の増便および導入
出典
芦ノ牧観ヒ
下郷町観ヒ
湯野上民ヒ、
湯野上旅ヒ
東武トラベル
びゅうトラベル
会津乗合ヒ
会津線沿線の駅に観光のための循環バスの導入
会津タクシー
会津首ヒ
会津首ヒ
南会津宿ヒ
会津乗合ヒ
びゅうトラベル
下郷首ヒ
下郷首ヒ
東山観ヒ
下郷観ヒ、
湯野上民ヒ、
会津乗合ヒ
南会津宿ヒ
駅から主要企業へのバス路線の整備
会津オリ
バス会社、タクシー会社との連携(鉄道側でPR)
デュアル・モード・ビークル(レール&バス)の導入
東武トラベル
⇒大内宿や東山温泉への利用
まちの目立つ場所に観光案内所の設置(国道沿いやバス道路等)
湯野上観ヒ
湯野上温泉駅に足湯の設置(冬場の駅の雰囲気を明るくする)
湯野上民ヒ
駅のムードづくり(駅前の人にセンサーが反応して、または電車の発着時
湯野上民ヒ
に音楽を流す)
路線バスやタクシーがアクセスしやすい駅前広場(バス・タクシープール)
会津タクシー
の整備
駅に無料の駐車場の整備(自宅から最寄り駅へのアクセス向上)
宮崎電線ヒ
駅を増設(企業から最寄り駅へのアクセス時間短縮のため)
下郷町ヒ
行政、鉄道、地域住民の三者の役割分担の明確化
・行政:地域住民が考える機会の提供、姉妹都市との連携
・鉄道:地域住民のニーズに応じた施策の実施
・地域住民:考える機会への参加
南会津首ヒ
JR東日本管内における起点は東京駅や大宮駅。東武線だと浅草などに限
びゅうトラベル
定される。
役割分担
(1)
利用者の
減少・確保
(2)
経営状況の
悪化・改善
(2)
会津鉄道の運営の方向性⇒行政、鉄道、地域住民で三者三様の動き
南会津首ヒ
生活利用:車を運転できない限られた人の交通手段
会津首ヒ
冬季のスキー客の減少
下郷首ヒ
足を守るための運行⇔利用者が確保できない:赤字運行
会津首ヒ
沿線人口の減少⇒続く赤字経営
下郷首ヒ
(3) 関係者ヒアリング結果詳細
1) 観光協会①(会津若松市)
協会名
日時
会津若松観光物産協会
7/17(金) 13:00∼14:00
場所
渋川問屋 応接室
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 年々減少傾向にある。
・ 立ち寄り先(目的)が明確な個人客が見受けられる。自分で観光コースを設定し、車窓か
らの景色や大内宿など観光地の周遊を楽しむ会津線利用者が多い。
【2.観光客の交通手段および居住地、観光周遊の状況】
・ 個人客はマイカー利用が多く、団体客(募集型のもの)はバス利用が多い。
・ マイカーによる来訪は、ETC 割引による高速道路 1000 円の影響で多くなった。
・ 鉄道利用の場合、JR が多いが、新幹線(郡山駅)から磐越西線に乗り換えるルートよりも
新幹線(郡山駅)から高速バスに乗り換えるルートが多くなってきている。
・ 客層は首都圏、仙台圏からの利用が多い。
【3.観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 減少しているが、トロッコ列車などイベント車両は人気がある。
・ 駅間や観光地間の移動はタクシー利用が多い。
【4.会津鉄道の位置付けや課題】
・ 地域全体のブランド力を高めるためには欠くことのできないもの。
・ 利用者増を誘発するための鉄道づくり、並びに地域の魅力づけが大切。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 地域と連携したイベント列車の増便やダイヤ編成が必要だと思われる。
・ 会津鉄道は PR 不足であり、東京からの来訪者には「会津には新幹線と磐越西線でしか来
られない」という固定観念があると思われるので、それを打破するための PR が必要。
・ PR にあたっては、東武鉄道との連携を図り、
「極上の会津はこんなルート!」といったプ
ロモーションが必要。東武鉄道としても意欲的だという話を聞いており、面白い取組みに
なると思われる。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 情報発信のための協力は大いに可能。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 首都圏(特に栃木、埼玉)からの集客には有効に作用する路線と思われるので、今後ます
ますの魅力付けを期待する。
4-6
1) 観光協会②(会津若松市)
協会名
日時
東山温泉観光協会
7/30(木) 9:15∼10:00
場所
東山温泉観光案内所 応接間
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 沿線の観光入込み数は、実態調査を行ったわけではないので、実数としては分からないが、
東山温泉の団体利用の予約数は減少している。旅館によっては大広間を改良して客室にし
ている状況である。
・ その穴埋めをするのは個人客であり、夫婦や 2∼3 人の少人数が全体の約 9 割を占める。
・ 東山温泉への観光客の年齢層は、中高年が多いが、時期(春や秋など)によっては 20 代も
多くなる。
・ 12∼3 月はオフシーズンであり、4∼11 月にかけても、6 月と 9 月は観光入込み数が落ち込
む傾向にある。今年 6 月は対前年比で若干の伸びを見せており、土日は満館の状況である
旅館も多かった。休日 ETC1000 円の影響から、遠方からのマイカー宿泊客が多くなった。
【2.観光客の交通手段および居住地、観光周遊の状況】
・ 東山温泉への来訪者の交通手段は、鉄道とマイカーがほとんどであるが、特にマイカーが
休日 ETC1000 円の影響で多い状況である。
・ 鉄道での来訪者は、会津線よりも JR 線の利用が多い状況である。
・ 観光地間の周遊状況は、会津若松市近郊から喜多方、猪苗代方面、米沢を巡るケースが多
い。米沢については、小野川温泉と東山温泉で協定を結んでおり、東山温泉にて、小野川
温泉の湯めぐり情報を発信している。
・ 昔は東山温泉への来訪者は会津観光のみが主流だったが、今後は西会津、芦ノ牧温泉、湯
野上温泉(大内宿)との連携もしたいと考えている。
【3.観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 会津線の駅が、バスやタクシーを使わないとアクセスしにくい位置にある。東山温泉とし
ては、会津若松駅と結ぶハイカラさんは大変便利な交通手段であるが、十分ではない。
【4.会津鉄道の位置付けや課題】
・ 会津線利用の宿泊客は、東山温泉に来訪する前に、大内宿や塔のへつりに立ち寄るケース
が多い。塔のへつりについては、駅から徒歩で行けるので良いが、大内宿については接続
するバスが少ないという不満の声をよく聞く。
・ トロッコ列車に乗車した上で、大内宿へ行きたい観光客は多いので、会津線は一種の観光
スポットにもなる。
・ 会津線を、道路渋滞を回避できるマイカーの代替交通手段としての位置付けをアピールし
ても良いと思う。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ ハイカラさんの利用者数は年々右肩上がりであるが、逆回りのあかべぇも同程度の本数を
運行させて欲しい。
・ 東武鉄道からの会津線利用者を確保するために、ハイカラさんが東山温泉に至るまでに、
西若松駅も経由するべきである。西若松駅からのアクセスについて、宿泊客からの問い合
わせも多い。
4-7
・ 温泉地への観光入込み数は、道路や公共交通の整備により左右されるもの。甲子道路の開
通によりマイカー利用の宿泊客が増える中、温泉地としては、鉄道駅からの二次交通の整
備が重要と考える。
・ 東山温泉として、まちの公共交通活性化の面から、会津若松駅までの送迎バスは控えるこ
ととしている。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ できる限りの協力はしたいと考えており、かつ協力することが義務だと認識している。
・ 温泉は受身の立場である。会津鉄道が東武鉄道と様々な提案の投げかけ合いを行い、その
連携の部分で協力したいと考えている。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 下郷、奥会津、南会津、さらには日光との協力で、観光面の連携を図るべきであるが、リ
ピーターの観光客が増えてきている中で、新たな会津観光を紹介しなければならないと思
う。天地人の影響で 9 月の観光入込みに期待感はあるが、持続的な取組みを行っていくべ
きである。
・ その中で、会津線における駅からの二次交通の充実が最初の課題である。
4-8
1) 観光協会③(会津若松市)
協会名
日時
芦ノ牧温泉観光協会
7/30(木) 14:15∼15:00
場所
芦ノ牧温泉観光協会事務所
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 芦ノ牧温泉の観光入込み数は、今年は前年比で低下している。年間の統計によると、H19
が 35 万 5000 人、H20 が 32 万 6000 人となっており、近年減少傾向にある。
・ 団体の観光客が少なくなっている。
・ 観光客の年齢層は、高齢者が多い。
・ マイカー利用の観光客が、休日高速 1000 円の影響で多い。平日と休日の観光入込み数の
差が激しく、特に 3 連休の時は満館となる旅館が多い。
・ 時間に余裕のある観光客は、会津線を利用して来訪する。
【2.観光客の交通手段および居住地、観光周遊の状況】
・ 大内宿の観光入込みは、昨年が 12000 人/年であり、そのうちの約 6 割はアシノマキバオ
ー号(観光バス)利用の日帰り観光客である。塔のへつりにも立ち寄ることができる。
・ 観光客の居住地は、多い順で、①関東方面(東京を除く)が 3 分の 1、②県内、③東京、
④東北(福島県除く)、⑤関東、⑥東海、⑦北陸、⑧近畿となっている。①∼④で 8 割を占
めている。なお、休日高速 1000 円の影響で、九州や四国からの観光客も増加した。
・ 観光周遊の状況については、芦の牧に来る観光客の 9 割は大内宿に立ち寄り、会津若松、
裏磐梯周辺を周遊するケースが多くなっている。
【3.観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ トロッコ列車に乗車したい宿泊客が多いが、駅から温泉中心部まで 4km 離れており、二次
交通の確保に問題がある。
・ 会津鉄道の潜在的な需要はあるが、駅からの二次交通の不足から、観光バスを選択する宿
泊客が多い。
・ 旅館から駅までの送迎は行っているが、駅から大内宿への送迎は基本的に行っていない。
【4.会津鉄道の位置付けや課題】
・ 関東方面からの観光客は、トロッコ列車の存在を十分に認知していない。トロッコの存在
を PR する必要がある。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 観光客の中には、トロッコ列車の予約がとれないとの理由から、宿泊をキャンセルするケ
ースもある。トロッコ列車の本数を増やせば、宿泊客の増加にも繋がると思う。
・ 会津鉄道にとって、観光の巨大市場は首都圏であり、会津線を利用して来訪できることを
PR するべき。
・ 芦ノ牧温泉のネコ駅長を観に来る観光客の 8 割は、マイカー利用である。例えば、鉄道を
利用しないと会えないなどの工夫をすべき。わかやま電鉄の貴志駅にもネコ駅長がいるが、
貴志駅では駐車場を整備しておらず、鉄道を利用しないと会えない仕掛けになっている。
・ 他にも鉄道で来訪した観光客のみ貰えるグッズを用意するのも面白いかもしれない。
4-9
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 参加の意向は大いにある。金銭的な面では厳しいが、人的な面においては参加したい。
・ JTB など観光エージェント等と連携し、例えば「トロッコ列車で行く芦ノ牧温泉宿泊の旅」
といった、会津線を利用する旅行パックをつくってもらうなどの対策が必要である。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 会津線は、生活路線としての役割が縮小傾向にあるので、会津鉄道の生きる道は観光路線
として、外部からの利用者を確保することが重要だと考えている。
4-10
1) 観光協会④(下郷町)
協会名
日時
下郷町観光協会
7/29(水) 15:30∼16:15
場所
下郷町役場 商工観光係
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 下郷町への観光入込み、大内宿、塔のへつり、湯野上温泉が中心である。
・ 湯野上温泉においては、H19 から H20 にかけて減少しており、特に宿泊客の減少が目立っ
ている。
・ 大内宿や塔のへつりは、芦ノ牧温泉や東山温泉、鬼怒川温泉で宿泊する観光客の通過点と
なることが多い。
・ 少人数で旅行を楽しむ観光客が多い。
【2.観光客の交通手段および居住地、観光周遊の状況】
・ 家族連れの宿泊客は、会津線利用が多い。
・ マイカー利用の宿泊客は、車のナンバーから関東圏(東京、埼玉、茨城、栃木)が多い。
休日高速 1000 円の影響により、宮城や新潟からの宿泊客も多くなっている。
・ 鉄道利用の宿泊客は、浅草、北千住が多い。
【3.観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 利用客は減少しており、鬼怒川温泉で止まっている傾向にある。
・ 会津線を利用する人は 1 泊 2 日でゆっくり旅を楽しむ観光客が多い。
【4.会津鉄道の位置付けや課題】
・ 会津線は、駅からの二次交通が十分に整備されていない。
・ 鉄道会社として、バス会社やタクシー会社と連携し、二次交通の PR をすることが会津線
利用の拡大につながる。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 日光では、昨年から滞在型で会津も含めた広域の観光に力を入れている。しかし、宿泊客
に関しては、下郷町でなく、周辺地域に流れている傾向にある。
・ 塔のへつりは、駅とも近いので散策コースを紹介するなどの PR が必要である。
・ 会津若松の学生に会津線を利用して、田島や下郷で農業体験(グリーンツーリズム)をさ
せること、上野動物園で社会見学を行うことなど、総合学習路線としても有効である。
・ 二次交通を鉄道側で PR することが重要である。
・ 会津線利用のモデルルート(○時の会津線で△△に来て、バスに乗って□□に行って●●
をする)を紹介する。
・ 行きと帰り、どちらも会津線でなくても良い。JR との連携で、「行きは会津線、帰りは新
幹線」という役割分担の発想も必要である。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 観光協会として、来訪者に対するおもてなしの心を大事にし、会津線の利用者確保に貢献
したいと考えている。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 生活利用が減少する中でも、例えば会津中央病院の受付端末を下郷駅にも設置すれば、会
4-11
津線利用者は増えると思う。マイカーによる通院が多くなっているが、会津線は通院交通
手段としての可能性を秘めている。
・ 少子化による学生数の減少に伴い、会津線の定期利用客が減少している中で、子供の総合
学習路線、外部からの観光路線としての位置付けを確立させていくべきである。
4-12
1) 観光協会⑤(下郷町)
協会名
日時
湯野上温泉観光協会
7/29(水) 17:30∼18:00
場所
御宿 つるや旅館 ロビー
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 湯野上温泉への観光客の年齢層や個人 1 組あたりの人数は、多い順に、①50∼70 歳代の夫
婦、②30 歳前後の夫婦、③60 歳前後の 4∼6 名の団体利用、④4∼7 名の家族という状況
である。
【2.観光客の交通手段および居住地、観光周遊の状況】
・ 本地区を訪れる観光客のほとんどが、マイカー利用である。
・ 宿泊客の約 2 割が、関東方面からの電車利用である。
【3.観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 会津鉄道の利用者数は少ないと認識している。
・ 湯野上温泉駅から宿泊する旅館までは、送迎バスを運行している旅館が多い。一方、徒歩
で旅館を訪れる宿泊客も多くなっている。
・ 宿泊客からの問い合わせ時には、周遊バスの案内も行っている。
【4.会津鉄道の位置付けや課題】
・湯の上温泉にとって会津鉄道は重要な足という位置付けで考えている。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 宿泊客にとって、メリットとなる企画を実施する。例えば、2 泊で当地に夕方到着し、宿
泊して、翌日会津方面へ移動して周遊するという旅行パックを用意する。
・ 国道沿いやバス道路など、まちの目立つところに観光案内所を設置する。今は駅にあるが、
「案内所」とは書かれていないため、観光客にとって分かりにくい。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 企画に対する宣伝費用などの解決によるが、参加の意向は十分にある。
・ 宿泊について、10%割引制度を行うのも良い。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 会津鉄道が、沿線自治体のイベントと連携していくことが必要だと思う。
4-13
1) 観光協会⑥(南会津町)
協会名
株式会社南会津観光公社
日時
7/28(火) 15:30∼16:15
場所
会津田島駅 会津高原観光案内所
旅行センター内 コンベンションホール
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 祝日、特に 5 月連休(GW)時は、高速道路 1,000 円の影響で鉄道利用よりもマイカー利
用が多い。特に関西方面からの入込み(個人客)が多い。
・ 観光入込みの時期は、夏や冬よりも春や秋が多くなっている。
・ 鉄道での会津田島駅での降客(南会津町の観光客)は減少傾向にある。乗り継ぎ向上によ
り、レストランの売上高も減少している。
【2.観光客の交通手段および居住地、観光周遊の状況】
・ 観光周遊では、観光バスで会津田島駅に行き、会津線を利用して湯野上温泉で降り、大内
宿へ行くというコースも多い。
【3.観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 会津田島駅から二次交通として徒歩、レンタカー、タクシーが多い。このうち徒歩は、ガ
イド付きの町内散策(2 時間程度)となるケースが多い。
・ 会津田島駅発の「やまはくバス」は、生活路線であり観光地を直接結ぶ路線ではない。観
光地を巡るための交通手段としては適さない。例えば、駒止湿原については、中心から約
4km 離れた「駒止湿原入口」までしかバスは経由しない。
・ 旧4市町のエリアを回るには、1 週 80km ほどあり広いことも課題である。
・ 観光公社には、観光客から駅で降りた後の交通手段に関する問い合わせもある。
【4.会津鉄道の位置付けや課題】
・ 「極上の会津」は、JR が主体のフリーペーパーであるので、会津若松の観光がメインとな
るが、南会津の観光についてもメインで載せて欲しい。会津鉄道を中心に、会津若松市か
ら会津田島まで一体的にアピールできるようにすべきである。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 地域の目立つ観光資源を生かすべき。
・ 会津鉄道側にイベントに対して協力してもらっている。イベントが鉄道利用に繋がると良
い。
・ 半月程前に NPO 主催のイベントで、
「サイクルトレイン」を地元の小学生を中心に行った。
今後もこのような地域と絡んだイベントが必要である。
・ 小学生をトロッコ列車に乗せようという取組みも検討している。
・ 会津鉄道の取組みで、「浴衣で乗車すると半額」(南会津町役場と会津鉄道の若手職員の交
流の場)というイベントを実施したところ、105 名の人が集まった。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 参加意向は大いにある。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 地域と連携した鉄道が必要である。そのためには会津鉄道の社員がもっと積極的に地域の
イベントに参加していくべき。
・ 野岩鉄道では、東京や埼玉方面からの観光客を中心に「沿線散策」
(歩こう会)というイベ
ントを行っているが、野岩鉄道の社員も一緒になって歩いている。
・ 野岩鉄道との連携が必要である。田島地域であれば、会津鉄道と野岩鉄道が一緒になって
イベントを行いやすい。
4-14
2) 旅館組合①(下郷町)
組合名
日時
湯野上温泉旅館組合
7/29(水) 16:30∼17:00
場所
御宿 つるや旅館 ロビー
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ H4,5 をピークに減少し始め、今年 7 万人に減少。
・ 特に団体利用客の入り込みが落ち込んでいる。
【2.宿泊客・観光客の交通手段および居住地】
・ マイカー利用(7∼8 割)が多い。休日高速 1000 円の影響により、さらに多くなった。
・ 電車の利用(2∼3 割)は関東方面が多く、新潟や山形も多い。
・ 東武鉄道からの会津鉄道利用は、埼玉、東京が多い。
【3.宿泊客・観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 大内宿や塔のへつりは、会津若松へ行くまでの通過点として訪れる観光客が多い。
・ 観光客は、二次交通不足の問題から会津線には乗らない傾向が強い。観光地間の移動の際
には、しもごうベルトライン号、猿遊号を利用する。
・ 一度、会津線で訪れても、不便なので次回からはマイカーというケースが多い。
【4.宿泊客への対応状況(バス送迎、その他の工夫点)】
・ 全 25 件の旅館のほとんどで、駅までの送迎サービスを行っている。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 二次交通対策としてレンタサイクルを実施しても採算が合わないと考えられる。
・ 東武鉄道が実施するウォーキングは人が集まる。このような手法について、会津鉄道は東
武鉄道の協力が必要である。
・ 会津鉄道と連結する野岩鉄道との連携も必要である。
・ 湯野上温泉は旅館規模が小さく、全 25 件の旅館のうち、東武トラベルと協定を結んでいる
のは 8∼9 件にとどまる。この件数を増やすことが会津線利用の増加につながる。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 金銭的な面以外での協力の意向は大いにある。協力体制もすでに整っている。
・ 旅館組合として、湯野上温泉駅の運営(本来無人駅のところを有人駅として運営)をする
ために毎年 50 万円を出している。
・ 駅舎の屋根も大内宿のイメージで茅葺屋根に改修した。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 湯野上温泉と会津鉄道の利害関係は一致しているので、お互いに切っても切り離せない関
係である。会津鉄道が衰退すれば湯野上温泉も衰退する。お互いに支え合いながら、観光
客を呼び込んでいきたい。
4-15
2) 旅館組合②(下郷町)
組合名
日時
湯野上温泉民宿組合
7/29(水) 17:00∼17:30
場所
御宿 つるや旅館 ロビー
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 湯野上温泉への観光入込み数は近年、減少傾向にある。2∼3 年前に底打ちだと思っていた
が、その時点からも歯止めがかからず、減少し続けている。
【2.宿泊客・観光客の交通手段および居住地】
・ 宿泊客の約 8 割は、マイカー利用である。
・ 関東方面からの宿泊客が多くなっている。
【3.宿泊客・観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 宿泊客の 10∼20%が会津鉄道を利用している。
・ 旅館の送迎バスで大内宿まで送るサービスはしているが、現地では待たない。
・ 鉄道で来訪した観光客の観光地間の交通手段は、タクシーとなることが多い。
【4.宿泊客への対応状況(バス送迎、その他の工夫点)】
・ 宿泊者の駅までの送迎サービスは旅館ごとで行っており、駅に着いた時に連絡してもらう
仕組みになっている。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 会津鉄道の積極性が薄い。もっと地域のことを考え、様々な企画を考えるべき。
・ 鉄道会社とバス会社が連携するべき。
・ 田島∼若松∼喜多方を直通で結ぶ便をもっと増やす(現在 1 日 1 便)
。
・ 駅に足湯をつくる。冬場は駅も閉まり、まちは真っ暗となる中で、まちを明るくする有効
な取組みだと思う。
・ 湯野上のムードづくりをする。例えば、駅で観光客が通ったら、センサーが感知して、湯
野上音頭を流すようにする。その他、電車の発着時に「湯野上らしさ」を表現するために
音楽を流すのも良い。
・ 宿泊割引制度の充実に力を入れる。例えば、21 周年記念なら 1 日限り 1 泊 2100 円で宿泊
できるようにする。
・ 鉄道を利用してくれた人への恩恵を大事にする。例えば、鉄道利用者にのみ大内宿までの
無料送迎を実施するなどの取組みも有効である。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 駅の管理以外で、大いに参加意向はある。
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ マスコミを利用して、または人脈のある人に PR 活動をしてもらい、会津線を世の中にア
ピールしていく。
4-16
2) 旅館組合③(南会津町)
組合名
日時
南会津町宿泊施設代表(田島町旅館組合)
7/28(火) 16:30∼17:15
場所
旅館 福田屋 応接間
【1.会津線沿線の観光入込み状況】
・ 観光入込み数は減少傾向にある。
・ 宿泊客の年齢層としては、高齢者が多い。
・ 祇園祭の日は、町に交通規制がかかることがあり、マイカーよりも公共交通利用の宿泊客
が多くなる傾向にある。
【2.宿泊客・観光客の交通手段および居住地】
・ マイカーで来訪する宿泊客が多い。宿泊客の中には、本当は鉄道を利用してゆっくり来た
いが、時間がかかり過ぎるという理由から、仕方なくマイカーで来訪という高齢者が多い。
一方、高齢者にとって車利用はきついとの意見も聞く。
・ マイカーで来訪の際、駐車場が足りなくなることも特にない。旅館の駐車場が満車になっ
たとしても、町営の駐車場がある。
・ 第三セクターになって、運賃が高くなったことも鉄道の利用客減少の理由の一つであると
思う。
・ 会津田島への観光客は、駅からタクシーで観光地へ行くというケースも多い。
【3.宿泊客・観光客の会津鉄道の利用状況、鉄道駅や観光地間の移動手段】
・ 会津鉄道の利用は少ない状況である。原因としては乗り継ぎが多い、本数が少ないなどで
あるが、本数を多くするだけでも観光客の時間の融通がきくようになると思う。
【4.宿泊客への対応状況(バス送迎、その他の工夫点)】
・ 当旅館では、会津田島駅までの送迎を行っている。
【5.会津線利用の観光客の増加策、会津線集客上の課題】
・ 「快速」が「区間快速」になり、30 分遅くなった。
・ 会津線の喜多方直通便は 1 日に 1 本であるが、その頻度をもっと増やすべきだと思う。
・ 二次交通がまちに少ない。それに伴って会津鉄道の利用者が減少していると思う。
・ 観光のための循環バスが必要。例えば、御蔵入の里にキャンプ場があるが、マイカーがな
ければ、買出しにも行きにくい。
・ 二次交通の情報がまちに少ない。例えば、南会津町のバスの運行案内図(7/20 発行)を各
旅館に 1 部ずつ配布して、それを館内に貼っておくだけでもバスや鉄道の利用者は増加す
ると思う。
・ 鉄道は時間短縮が大事であるので、区間快速は廃止した方がいいと思う。宿泊客の中にも
そういう声が多い。
・ 東京都台東区と姉妹都市の関係もある。連携すべきである。
【6.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
−
【7.地域における会津線の今後のあり方】
・ 会津田島は空き店舗が多く、夜になると真っ暗になる。会津鉄道を利用して、まちを明る
くしてほしい。
4-17
3) 路線バス事業者(会津若松市)
事業者名
会津乗合自動車株式会社
日時
7/17(金) 11:00∼12:00
場所
会津乗合自動車株式会社 応接室
【1.会津線沿線の路線バスを利用する観光入込み状況】
・ 観光入込み数は、近年は横ばい。
・ 鉄道からの乗継観光客は、ハイカラさん・あかべぇの利用者がほとんどであり、ハイカラ
さん・あかべぇのルートから外れる観光利用は少ない。
・ 貸切バス利用は減少傾向であり、修学旅行生の自由行動はハイカラさんの利用が多い。
・ 湯野上温泉、大内宿からの路線バス利用は横ばい。
【2.会津線沿線の生活者の路線バス利用状況】
・ 会津若松駅、七日町、西若松駅で学生の乗降が多いが、会津若松駅、西若松駅においては
自転車の乗継利用が多い。特に各駅前に駐輪場が出来てからは拍車がかかった。
・ 観光客の流れは JR 利用が多く、喜多方方面へ流れている。
・ 会津線は日光方面と連携しているが、大内宿観光目的で湯野上温泉駅の乗降が多い。
【3.会津線と路線バスの乗り継ぎや、ネットワーク上の課題】
・ 乗継は生活路線・観光路線の区別化をしており接続はしている。
・ 県の補助により運行されている芦の牧線は、会津線と競合している地域もあるが、基本的
にはバスの方が利便性は高いと思われる。
・ 連携にはレール&バスライド的連携が必要であるが、特に西若松駅からの連携や、接続案
内の強化が必要。
・ バスは極力鉄道の時刻に合わせたダイヤを組んでいるが、鉄道事業者からバス事業者への
ダイヤ改正の連絡が遅いため、鉄道に接続したダイヤ設定には苦慮している。
・ 会津鉄道との共通定期券があるが、割引されているのはバスのみであり、会津鉄道の割引
はない。
【4.会津線を利用した公共交通の利用促進策および集客上の課題】
・ インパクトのある運行が必要である。
・ 現在実施している語り部列車等の取組みが必要である。
【5.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 参加の意向は大いにある。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 会津鉄道との共通定期券を発売しているが利用者が少ない。PR の必要性あり。
・ 二次交通との連携。(しもごうベルトライン号等)
4-18
4) タクシー事業者①(会津若松市)
事業者名
日時
会津タクシー株式会社
7/17(金) 11:00∼12:00
場所
会津乗合自動車株式会社 応接室
【1.会津線沿線のタクシーを利用する観光入込み状況】
・ 近年、大内宿の人気と週末の ETC 割引による自家用車が増え、道路が混雑し、今までスム
ーズだった氷玉峠も渋滞するようになり、運行に支障をきたしている。
・ 週末のマイカー規制をしてはどうか。
・ 修学旅行生はタクシーよりもハイカラさんを利用して観光地を巡るケースが多い。または、
来訪時の観光バスでそのまま巡るケースも多い。
・ 会津若松駅と大内宿、塔のへつりを結ぶアシノマキバオーは好調であり、予約数に応じて
その日の運行台数を決めるが、秋の紅葉シーズンは 3 台運行するということもあった。
【2.会津線沿線の生活者のタクシー利用状況】
・ たまに車両をみかけるが、乗車人数が少ないように思われる。
・ 通院目的の高齢者が多い。特に七日町駅から竹田病院への利用が多い。
・ 企業としてノーマイカーの取り組み等が必要。
・ 田島タクシーと会津交通の 3 社協同で、予約制の貸切バスを運行しており、利用も多い。
【3.会津線とタクシーの乗り継ぎや、ネットワーク上の課題】
・ 西若松駅は、バス・タクシープールが出来て、路線バスも入るようになり良くなったが、
その他の駅については便が悪い。
【4.会津線を利用した公共交通の利用促進策および集客上の課題】
・ 各主要駅からの乗り継ぎが出来るバス、タクシーの配置が必要。
【5.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 参加の意向は大いにある。
・ 観光客の自家用車回送業務を検討中。
・ タクシー事業者として路線バスと重複しないような運行をしたい。
・ 観光利用としてバスにはないタクシーの良さをアピールしたい(例えば、お客さんと話し
ながらガイドができる利点など)。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ マスコット的な車両を導入し運行してみてはどうか。例えば、芦の牧温泉の猫を車両に乗
せるといった取組みなど。
4-19
4) タクシー事業者②(会津若松市)
事業者名
日時
会津交通株式会社
7/17(金) 16:00∼17:00
場所
会津交通株式会社 応接室
【1.会津線沿線のタクシーを利用する観光入込み状況】
・大内宿への観光入込みが多く、湯野上温泉駅の実車が増加していることもあり、湯野上温
泉に営業所を増設し、5 台のタクシーを配備している。
・大内宿へ行く際、渋滞することが多く、裏道を通って行くケースも多い。
・国道 289 号甲子トンネル開通の影響でさくら交通が参入し、タクシー事業者の競争が激化
している。
【2.会津線沿線の生活者のタクシー利用状況】
・ 会津線沿線の生活者利用は減少する一方である。特に学生利用の減少が目立つ。
・ 通院目的の高齢者の利用が多い。
【3.会津線とタクシーの乗り継ぎや、ネットワーク上の課題】
・ 湯野上温泉駅にバスを駐車しにくく、道路上に駐車せざるを得ない。
【4.会津線を利用した公共交通の利用促進策および集客上の課題】
・ 只今、JR 東日本、東武トラベルと商品開発中である。
【5.会津線活性化連絡協議会への参加意向および現時点での考え】
・ 参加の意向は大いにある。
・ トロッコ列車の利用者の増加を図るとともに、湯野上温泉駅でお客さんをタクシーに乗り
換えてもらえるように連携を図りたい。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 日光市が会津鉄道に協力的であり、連携を図りながら東武鉄道からの乗継ぎ客を増やすよ
うな取組みを行うべきである。
4-20
5)沿線企業・自治体①(会津若松市)
事業者名
会津オリンパス株式会社
日時
7/17(金) 15:15∼15:45
場所
会津オリンパス株式会社 応接室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:約 1140 人
※従業員の居住地は松長団地が多い。
・ マイカー通勤者数:約 790 人
・ 公共交通利用者数:約 250 人
※公共交通利用者のうち鉄道利用者数:約 1 人
⇒公共交通利用者はバスが大半を占める。
・ 徒歩のみ通勤者数:
・ 自転車のみ通勤者数:
約 100 人
・ バイクのみ通勤者数:約 2 人
・ 勤務時間:8:35∼17:20
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 環境先進企業として CO2 削減に取り組み、その一環として、社長の強い意向により、駐車
場スペース確保、交通事故リスクの低減といった観点からバス通勤を推進している。
(鉄道
に関する取組みはない)
・ H21 年 4/1 からバス停から半径 700m 以内に居住する従業員を対象に、半強制的にマイカ
ー通勤からバス通勤へ切り替えている。導入検討当初は社内で強い反対があった。
・ 通勤用バス路線は、会津若松駅∼美里の増便(会津バス既存路線の朝・夕の時間帯)と、
松長団地∼千石バイパス∼高田バス通り∼会社間の「通勤バス」運行(会津バスへの貸切
バス運行委託)により対応している。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 駅から会社までの距離が遠いこと、乗継ぎが悪いことや列車の本数が少ないことがある。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 東京への出張時は、従業員のほぼ 100%が磐越西線を利用して郡山駅経由の新幹線で東京
へというパターンが多い。
・ 移動時間を考えると、会津鉄道を利用していては日帰り出張が難しくなる。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 列車の本数増便の必要性:通勤時間帯に限り、1 時間に少なくとも 2∼3 本程度の増便を行
い、駅から各企業周辺までバス会社等と連携しシャトルバスを運行してほしい。
・ 列車の本数が増えれば、利用するようになるかもしれない(目安:10∼15 分間隔の運行)
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ CO2 削減の観点から是非運行を継続していただき、利便性の向上と利用拡大を図っていた
だきたい。
・ 観光としての利用は見込める。
・ 時間さえあれば、会津線を利用してゆっくり旅行を楽しみたい。
4-21
5) 沿線企業・自治体②(会津若松市)
企業名
日時
宮崎電線工業株式会社
会津若松工場
7/28(火) 13:00∼13:30
場所
宮崎電線工業株式会社
応接室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:45 人
※従業員の居住地は会津若松市内在住が多い(特に本郷)。
・ マイカー通勤者数:約 45 人
※45 人分の駐車場が確保できている。
・ 公共交通利用者数:0 人
・ 徒歩のみ通勤者数:0 人
・ 自転車のみ通勤者数:0 人
・ バイクのみ通勤者数:0 人
・ 勤務時間:8:30∼17:20 ⇒2∼3 時間の残業後、帰宅。
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特になし。
・ 通勤費は、自宅から会社までの距離で算出したガソリン代が支給される。
・ 会社内には鉄道の時刻表は掲載している。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 通勤時間が、電車の時間と合わない。会津若松駅 7:00 発、南若松駅 7:10 着の便に乗ら
ないといけない。7:10 と 8:11 の間が無いので通勤には不便である。
・ 自宅から駅、駅から会社までの交通手段が少ない。
・ 最寄り駅である門田駅から会社まで 1.2km(徒歩 15 分)がかかる。車で自宅から直接来
た方が時間がかからなく便利である。
・ マイカーの代替交通として、バスは考えられるが、バスの便数も少ない。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 出張は、会津線ではなく、JR(新幹線)で行くことが多い。
・ 本社(川崎市)での午後一の打合せに間に合わせようとすると、会津線では間に合わない。
・ 会社への訪問者は門田駅からの交通手段がないので、会津若松駅からタクシーで来ること
が多い。また、会社としても会津若松駅からのタクシー利用を勧めている。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 本数が多ければよいが、通勤に利用できるほどの本数は会津線にはない。
・ 従業員に対して、公共交通利用を強制できない。
・ 駅に無料の駐車場を整備するなど、通勤しやすい環境が整えば、会津線を利用するかもし
れない。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 外部から会津線で来訪してもらうためには、沿線の観光資源の発掘が必要。
・ まちおこしとして、地元の人の取り組みなども必要である。
・ 会津ぐるっとカードの利用状況を調べ、見直しを図る。
・ 会津沿線地域全体で手を結ぶ必要がある。
4-22
5) 沿線企業・自治体③(会津若松市)
企業名
日時
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
7/28(火) 14:00∼14:30
場所
会津若松工場
富士通マイクロエレクトロニクス株
式会社
応接室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:1,200 人(関係会社を含めない)
※従業員の居住地は、喜多方、猪苗代が多い。下郷や南会津は少数。
・ マイカー通勤者数:約 1,160 人
・ 公共交通利用者数:約 16 人
※バス利用者は中高年齢層がほとんど。
※公共交通利用者のうち鉄道利用者数:約 3 人(3 人とも JR 利用、会津若松駅から工業
団地行きバスを利用)
・ 徒歩のみ通勤者数:
約 24 人 ⇒ 勤手当はなし。マイカーと言って、自転車や徒
・ 自転車のみ通勤者数:
歩通勤も認めていない。
・ バイクのみ通勤者数:約 0 人
・ 勤務時間(2 交代):①8:40∼20:40 ②20:40∼8:40
(3 交代):①7:30∼15:15 ②15:15∼23:30 ③23:30∼7:30
※勤務時間は、人によっては毎日変わる。
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特に考えていない。現在のところ、当事業所はマイカー通勤を奨励している。
・ CO2 削減の観点から、考えないといけないが、問題点があって難しい。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 交代勤務制の導入により、通勤時間が電車またはバスの時刻と合わない。
・ 駅の位置に問題がある。
(会社の最寄り駅は遠い)
・ 駅から自宅が遠いと、バスとの併用になるので便が悪い。
・ 会社として、マイカー(ガソリン代)より公共交通利用(定期代)の方が通勤費の負担が
重くなる。
・ 以前まで複数台の通勤バスを導入していたが、経費の増大からマイカー通勤を奨励し、通
勤バスを廃止した。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 京浜地区からの出張者が多く、新幹線⇒郡山駅⇒(高速バス or 磐越西線)会津若松駅⇒タ
クシーという経路が多い。会津線を利用するのでは時間の都合上、難しい。
・ 取引先はマイカーで来ることが多い。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 従業員が望めばよいが、会社側として強制はできない。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ もし本数が小刻みにあれば、もう少し利用の幅は広がる。
・ プライベートではマイカー利用が多い。
4-23
5) 沿線企業・自治体④(会津若松市)
企業名
日時
東北リズム株式会社
7/30(木) 11:30∼12:00
場所
東北リズム株式会社 打合せ室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:320 人
※従業員の居住地は会津若松市内が多い。特に本郷や高田。
元々の居住者が多い。
・ マイカー通勤者数:約 318 人
・ 公共交通利用者数:約 2 人(バス利用者) ※公共交通利用者のうち鉄道利用者数:0 人
・ 徒歩のみ通勤者数:0 人
・ 自転車のみ通勤者数:約 10 人
・ バイクのみ通勤者数:約 0 人
・ 勤務時間:8:10∼20:17:05
(2 交代)①8:10∼20:20 ②20:10∼8:20
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特になし。
・ 駐車場は十分確保できており、マイカーの台数が多くなる雨の日に停められないというこ
とも特にはない。
・ 通勤費は、自宅から会社までの距離で算出したガソリン代が支給される。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 公共交通で通勤の場合、残業した時に足の確保ができなくなる。
・ 鉄道利用の通勤は、最寄り駅から会社までの移動手段に加え、自宅から最寄り駅までの移
動手段も必要となるので、難しい。
・ 駅に駐車場を確保できる見込みがなく、特に本郷高田では整備は厳しい状況である。
・ 会津バスのリズム線は、朝夕一便ずつの運行となっており利用しにくい。
・ 会津バスの市内 5・6 コースも、最終が 18 時台となっており利用しにくい。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 埼玉方面からの訪問客が多く、新幹線利用が多い。
・ 会津線ではないが、西若松∼会津若松(JR 只見線)の区間での利用は多い。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 通勤手段の選択肢として考えていなかったので、分からない。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 利便性を高めるのであれば、接続を良くするべき。
・ 様々なタイプの車両があるので、今後、会社の企画で会津線を団体利用しても良いと思う。
以前に一度、職場の親睦会として団体で利用したこともあった。そういった団体利用の PR
をするべきだと思う。
4-24
5) 沿線企業・自治体⑤(会津若松市)
企業名
株式会社三和化学研究所
FUKUSHIMA 工園
日時
7/30(木) 13:15∼13:45
場所
株式会社三和化学研究所 応接室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:102 人
※従業員の居住地は市内、喜多方、美里が多い。
・ マイカー通勤者数:約 101 人
・ 公共交通利用者数:約 1 人(バス利用者)
※公共交通利用者のうち鉄道利用者数:0 人
・ 徒歩のみ通勤者数:0 人
・ 自転車のみ通勤者数:0 人
・ バイクのみ通勤者数:0 人
・ 勤務時間:8:30∼17:15
(3 交代):①6:00∼14:45 ②8:00∼17:15 ③13:15∼22:00
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特になし。
・ 通勤費は、自宅から会社までの距離で算出したガソリン代が支給される。ただし、会社か
ら半径 2km 圏内の居住者は通勤費が支給されない。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 会津線の発着時刻が、通勤時間帯と合わない。
・ 自宅から最寄り駅、バス停へアクセスしにくい。
・ 自宅からバス停が遠い(約 2∼3km)ので、バスを利用するメリットが分からない。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 仕事においてはスピードが大事なので、出張時は新幹線を利用せざるを得ない。郡山駅ま
では、基本的にマイカーを利用し、駅前の駐車場に停めている。
・ 会津線の利用可能性はゼロに近い。会津線を利用して来る訪問者をまだ見たことがない。
・ 訪問者に対しては、会津若松駅から会津鉄道ではなくタクシーで来ることを勧めている。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 特になし。
・ 一度、子供を連れて乗ったが、もう乗らなくて良い。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 会津へのリピーターを増やさないといけない。そのためには、案内の親切さを重視するべ
き。地方部の案内は基本的に不親切である。
・ 会津線を利用しても時間が短くなることはないので、通勤手段として利用するのは無理が
あり、観光としての利用促進に力を入れるべきだと思う。
・ 地元に住んでいる人でも、会津線が会津若松駅から直通で出ていることを知らないので PR
が大事である。
4-25
5) 沿線企業・自治体⑥(下郷町)
自治体名
日時
下郷町役場
7/29(水) 14:00∼14:30
場所
下郷町役場 副町長室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:107 人
※従業員の居住地は
が多い。
・ マイカー通勤者数:ほぼ全員
・ 公共交通利用者数:約 0 人
※公共交通利用者のうち鉄道利用者数:約 0 人
・ 徒歩のみ通勤者数:約 0 人
・ 自転車のみ通勤者数:約 0 人
・ バイクのみ通勤者数:約 0 人
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特に行っていない。(【3】の項目の理由により)
・ 下郷町には 38 の行政区があり、駅付近に居住する職員が 1 割未満であるため、公共交通
機関利用促進に関する取組みや支援を行いにくい状況である。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 面積 300km2 と広範な地域に集落が点在しているため、自宅から最寄り駅までの通勤手段
の確保が難しい。
・ 福島市での会議が多いが、会津鉄道の始発の時間が遅いので、公用車または準公用車で 2
時間かけて行くことが多い。
・ 通勤費は、鉄道通勤の場合は定期代分が支給されるが、マイカー通勤の場合は支給されな
い。しかし、通勤費の支給される鉄道を利用しやすい環境は整っていない。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 用務の時間、場所等を勘案すると利用可能性は限られる。
・ 東京へ出張の際は、マイカーで新白河駅に行って(所要時間:約 40 分)、新幹線に乗るの
が最も早い。国道 289 号の甲子道路が開通する前は 1 時間以上かかっていた。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 利便性向上の観点から、駅数や便数を増やすことが考えられるが、経費が増える分、それ
に見合うだけの利用客をどう確保するかが課題である。
・ 地方部に居住する人に「駅まで 30 分歩く」という感覚はないので、自宅と駅、または目
的地と駅の間を、時間的にどう近づけるかが課題もある。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 自動車社会において、環境重視の戦略に転換している現在、その面から鉄道の他の交通手
段に比べての優位性、対応車両の導入等、自然との調和、共生を PR することが重要であ
る。
・ 例えば、子供(小学生)のコンサートを隣町で開催する際、学校として会津線を団体利用
するという取組みも有効である。経費は倍になっても、生涯学習の機会に公共交通の必要
性を学ぶことも重要である。
4-26
5) 沿線企業・自治体⑦(下郷町)
企業名
日時
JA 会津みなみ
下郷支店
−(書面での回答)
場所
−(書面での回答)
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:31 人
・ マイカー通勤者数:約 31 人
・ 公共交通利用者数:0 人
・ 徒歩のみ通勤者数:0 人
・ 自転車のみ通勤者数:0 人
・ バイクのみ通勤者数:0 人
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 行われていない。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 駅から JA まで距離があるため不便になる。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 飲み会がある場合は利用あり。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 南会津総人口が減少している状況は今後も続き、明るい展望がないと思われる。
・ 観光客の誘い方に注視した方がいいと思う。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 利用者を含めたアンケート調査が必要。
・ 無駄な列車の発着があるので、思い切った本数の見直しを図る必要があると思う。
4-27
5) 沿線企業・自治体⑧(南会津町)
企業名
株式会社住田光学ガラス
田島長野工場
日時
7/29(水) 10:00∼10:30
場所
株式会社住田光学ガラス 応接室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:274 人(パート 4 人を含む) ※従業員の居住地は下郷と旧田島が 8 割を占める。
・ マイカー通勤者数:約 273 人
・ 公共交通利用者数:約 1 人
※公共交通利用者のうち鉄道利用者数:約 1 人
⇒美里から会津線で田島高校前まで。
・ 徒歩のみ通勤者数:数人
・ 自転車のみ通勤者数:数人
健康志向(マイカーの代替として)
・ バイクのみ通勤者数:0 人
・ 勤務時間:8:30∼17:00 ⇒従業員の 6∼7 割
(2 交代):①7:00∼15:00 ②14:00∼22:00
(3 交代):①7:00∼15:00 ②14:00∼22:00 ③22:00∼7:00
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特になし。
・ 駐車場は約 300 台収容可能であり、従業員の人数分は十分に確保できている。
・ 通勤手段について、公共交通の利便性が高まれば、転換もできると思うが、現時点ではバ
スや鉄道の本数が少ないことから転換しにくい状況である。
・ 通勤費は、公共交通機関の場合、定期代となる。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 会津線の本数が少ない。
・ 駅までの距離が長い。
・ プライベートでも、会津若松に行くことは多いが、時間の制約上、マイカー利用が多い。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 出張経路は、マイカーで国道 121 号、国道 400 号を経由して、那須塩原駅まで移動し、そ
こから新幹線で本社(埼玉県内)まで行く経路が多い。なお、那須塩原駅では会社として
駐車場を借りている。
・ 本社から会津に来る人は、冬期間であれば、会津線を利用することもある。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 会津線の本数を増やして欲しい。ただ増やしたからと言って、乗降客数に比例はしないと
予想されるので難しいと思う。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 観光面では、以前会社の社員旅行で 40∼50 人程度の団体利用をしたことがある。団体利
用の存在を知らない人もいると思うので、もっと PR すべきである。
・ 生活面では、従業員はもっと会津若松に飲みに行きたいと思っているので、会津線の最終
便を遅くして欲しい。従業員の中には飲んだ後会津若松のホテルに泊まるという人もいる。
4-28
5) 沿線企業・自治体⑨(南会津町)
企業名
日時
株式会社飯野製作所
田島工場
7/29(水) 11:00∼11:30
場所
株式会社飯野製作所 応接室
【1.従業員の通勤状況】
・ 従業員数:124 人
※従業員の居住地は西部が多く、南郷、舘岩、下郷方面が多い。
南会津や下郷も少数ではあるがいる。
・ マイカー通勤者数:約 124 人
・ 公共交通利用者数:0 人
・ 徒歩のみ通勤者数:
・ 自転車のみ通勤者数:
0人
・ バイクのみ通勤者数:0 人
・ 勤務時間:8:00∼17:00(従業員の 9 割以上)
(2 交代):①8:00∼17:00 ②20:00∼5:00.(一部の従業員のみ)
【2.通勤における公共交通機関利用促進に関する取り組みや支援】
・ 特になし。
・ 駐車場は、従業員の人数分は十分に確保できている。
・ 公共交通利用の通勤は、残業すると足がなくなってしまうので、難しい。
・ 平成元年頃、通勤バス(マイクロバス)の保有を検討したが、現在は検討していない。
・ 電車通勤手当は、会社の制度として確立されていない(現在まで公共交通利用者がいなか
ったため)。
【3.会津鉄道またはその他公共交通機関を利用する上での課題】
・ 会津荒海駅まで徒歩 10 分程度であるが、本数が少ないので、利用しづらい。
・ 自宅から最寄り駅までの交通手段も考えないといけないことを考えると、マイカーを選択
することになる。
【4.仕事上(出張等)での会津鉄道の利用状況や利用可能性】
・ 出張の際は、ほとんどマイカー利用。
・ 会津線を使うのはまれであり、冬期間に本社から工場に来る場合は使うが、前泊すること
が多い。
・ 工場から本社に行く場合、会津線の始発に乗っても、朝 10 時の会議には間に合わない。
・ 会社への訪問客にも、新幹線での来訪を勧めており、那須塩原駅まで送迎することが多い。
【5.会津線利用促進の課題】
・ 特になし。
・ 増便や発着時刻の調整を図ってほしいとは言っても、現実的には厳しいと思う。
・ 会社に位置が駅に近くて、本数も多ければ、利用状況は異なると思う。
【6.地域における会津線の今後のあり方】
・ 生活面では特にないが、観光面ではトロッコ列車を野岩鉄道と連携して実施すれば面白い
と思う。
4-29
6) 首長①(会津若松市)
自治体名
日時
会津若松市
7/30(木) 10:30∼11:00
場所
会津若松市役所
市長室
○ 会津線活性化に関するヒアリング
【1.会津若松市における会津線の位置づけ、役割、問題点および課題】
(1)観光面
・ 会津線は、野岩鉄道、東武鉄道を経由して首都圏につながっているので、交流人口を確保
するための観光路線というメリットを活かすことこそが、今後の最大の岐路となる。
(2)生活面
・ 首都圏は公共交通が主流であるが、地域に行けば行くほどマイカーが主流となる。地方部
では、公共交通は車を運転できない限られた人の交通手段となることが多い。
・ 一方でその人たちの足を守るため、最低限既存鉄道や路線バスは守ることは必出であるが、
利用者を確保できないと赤字になり運行できなくなるという問題もある。
【2.観光交通としての会津線利用の観光客の増加策および集客上の課題】
・ 現状では、東武鉄道利用の観光客が鬼怒川で止まっているが、会津線の存在をどうアピー
ルするかが重要となる。
・ 移動に時間をかけられる世代(=高齢者)をターゲットとして、自然、歴史、景観などを
中心に、鉄道沿線の観光資源を生かし合いながら、会津線の存在を PR する。また、移動
に時間を掛けることが「豊かさ」と感じて貰うようなことが必要。
・ 鉄道の良さは広域にわたり、駅ごとに産物を売ることができるという点。観光案内に力を
入れ、おもてなしの心を大事にした鉄道にしたい。
・ 高齢者の生涯学習として、本物の日本の良さを味わえる魅力をアピールする。
・ 首都圏への PR 方法の一つには、会津鉄道のキャラクターを募集しイベントを行う方法が
ある。これがマスコミに取り上げられると会津鉄道が着目され、利用者が増えるというこ
とも考えられる。このように広報面での戦略的な企画が必要である。
【3.生活交通としての会津線の活用策および課題】
・ 住民の認識としては、
「自分の生活の中にない」ということ。昨今の子供は親が駅までマイ
カーで送ってくれるという安心感を持っている。やはりここでも会津線の存在のアピール
が必要である。例えば、小学生が利用するのにも運賃はかかるが、そこで自由に移動でき
るという楽しさをアピールしてもよい。
・ 会津線の存在アピール方法の一つとして、高齢者が一目で分かりやすい鉄道と路線バスの
接続案内のマップをつくるべき。このような鉄道とバスの連携策は必要。
・ 高齢者のバリアを取り除くことも必要。例えば、シニアカー利用の高齢者の一日のバリア
フリー移動モデル(自宅→駅→電車→駅→目的地→駅→電車→駅→自宅)を示すなど。
※次頁に「会津若松市内バス活性化に関するヒアリング」
、「会津線活性化・会津若松市内
バス活性化に関するヒアリング(共通)」あり。
4-30
○ 会津若松市内バス活性化に関するヒアリング
【1.会津若松市における公共交通の位置づけ、役割、問題点および課題】
(1)観光面
・ ハイカラさんは、国交省の実証実験として始まったバスであり、市は一切補助を出してい
ない。東京で例えるなら、山手線のような位置付けととらえており、ピカリン号やみなづ
る号はそれに接続する私鉄のような存在という位置付け。
・ その他の観光利用促進策として、SL を活かしたイベントを実施するべき。
(2)生活面
・ 地域住民には、「自分の地域にも通してほしい」とのバスの必要性の認識はある。
・ 現状ではバス停あるいは駅までのアクセスが課題であり、その解決策がポイントとなる。
・ 市民の生活に会津線の存在感をアピールするため、年に 1 回、バスの運賃を無料にして、
バスの乗車を体験させることが大事だと思う。
【2.路線バスやタクシーを観光客の来訪のし易さや来訪者数の向上に活用する方策】
・ 観光客の様々なニーズに合わせた対策が必要となる。パークアンドライド、パークアンド
サイクルなどの対策が、道路の混雑緩和やタクシー等の定時性・速達性の向上に繋がり、
観光客がスケジュール通りに観光周遊できることに繋がる。
【3.市民が生活面で路線バスやタクシーを積極的に利用するための方策】
・ 会津ぐるっとカードは、観光客向けに 2600 円で、ある一定エリアの鉄道、バスが 2 日間
乗り放題になるが、その発想を生活交通としても活かせないか。会津ぐるっとカード(2600
円)を 20 日間利用すると、26000 円となる。現状の鉄道とバスの定期代と比べてどうな
るか。鉄道とバス、双方で利用できる新たな定期券の導入に可能性を感じる。
・ 市民の生活の中にマイカー依存をなくしたい。歩きやすいまちをつくり出し、地域間の交
流を深めるべき。例えば、イベントによる地域間交流の一環として、鉄道やバスを利用し
た来訪者には粗品をプレゼントするといった企画も良い。
○ 会津線活性化・会津若松市内バス活性化に関するヒアリング(共通)
【市民が利用しやすい公共交通について、改善すべき内容や今後のあり方】
・ 会津線を生活路線、観光路線に加え、学習路線としたい。例えば、会津の小学生は上野(台
東区)の動物園や美術館に行って、その土地の文化に触れ、台東区の小学生は会津にグリ
ーンツーリズムに訪れる。そうやって、地域間の輪を広げていきたい。
4-31
6) 首長②(下郷町)
自治体名
日時
下郷町
7/29(水) 13:00∼14:00
場所
下郷町役場
町長室
【1.下郷町における会津線の位置づけ、役割、問題点および課題】
(1)観光
・ 会津線は、利用者は現在減少傾向にあるが、首都圏と直結する重要な路線と位置付けてい
る。利用者が減少している理由は東京から 4 時間かかることである。
・ 減少の度合いが大きいのは、冬季であり、特にスキー客が減少している。理由として、観
光エージェントが企画する首都圏からの観光バスの影響が強い。
・ ただ、会津線は列車からの景観など観光路線としてのポテンシャルを秘めている。
(2)生活面
・ 会津若松と田島を結ぶ重要な路線として、昔は観光よりも生活路線としての役割が大きか
った。昨今の少子化やモータリゼーションの進展により、その役割は薄れている。若者は
マイカー利用がほとんどであり、通学路線はごく一部となってしまった。
・ 高齢者の会津若松方面への通院も、マイカーによる家族の送迎が多くなった。
・ 国鉄から引き継いだものの、地域の減少とともに赤字経営が続いている。
・ 冬季は積雪による運行見合わせも多いので、生活路線として鉄道を使う人は特に少ない。
【2.観光交通としての会津線利用の観光客の増加策および集客上の課題】
・ イベント列車(お座トロ列車)利用者は、ほとんど増加していない。
・ 東武鉄道利用の観光客のほとんどが、マウントエクスプレスに乗る前に鬼怒川温泉、また
は湯西川温泉で下車する。
・ 会津線利用者の増加策として、沿線自治体でイベントを組むこと、東武鉄道との連携が必
要である。
・ 観光客のターゲットは高齢者であり、関東方面からの乗り換えなしの直通運転など、乗り
換えの利便性を高める対策が必要である。
・ 下郷町では二次交通が整備されていないこともあり、高低差もあるため、電動アシスト自
転車によるレンタサイクルを導入する可能性も考えられる。
・ また、二次交通の確保のために、ヨーロッパにあるようなサイクルトレインを導入しては
どうか。例えば、浅草からフリー乗降切符を発売し、自転車を乗せて、鬼怒川、日光、会
津と、沿線の観光スポットを自転車で自由に周遊できるようにしてもよいと思う。
【3.生活交通としての会津線の活用策および課題】
・ 国道 289 号の開通により、北関東への移動が容易になり、鉄道よりもマイカーの方がより
利用しやすくなった。
・ 以前、会津田島と会津若松を結ぶバス路線があったが、赤字路線で廃止された。しかし、
それで鉄道の利用者が増加することは無かった。
・ 生活需要の向きと路線の向きがずれているのではないか。
・ 根本的に考え直して、観光路線に特化した方がいいと考えている。例えば、SL を通したり、
トロッコを他鉄道とつないで、多方面からの利用客を確保したりといった方法はどうか。
4-32
【4.市民が利用しやすい公共交通について、改善すべき内容や今後のあり方】
・ PR の仕方として、見晴らしの良い景観を見せることにより、会津の魅力をアピールする。
【5.役割分担(鉄道・地域住民・行政の 3 者)
】
・ 行政(沿線 3 市町)は、運行にかかる経費のほとんどを、会津鉄道を存続する形で補助と
して出しているが、負担できる限度もある。
・ 会津鉄道は、行政の限られた補助金をもとに、会津線を魅力ある鉄道にする。会津鉄道で
沿線自治体のイベント情報を発信し、まちの PR 活動を行う。
・ さらに、会津鉄道は、野岩鉄道、東武鉄道と十分に連携すべきである。
・ 地域住民は、増便についてあまり高望みはせず 30 分に 1 本運行してもらえばいいという
感覚を持っていると感じる。
4-33
6) 首長③(南会津町)
自治体名
日時
南会津町
7/29(水) 9:15∼9:45
場所
南会津町役場
町長室
【1.南会津町における会津線の位置づけ、役割、問題点および課題】
(1)(2)観光面・生活面
・ 総合的にみると、会津鉄道の運営、方向性が、行政、事業者、沿線住民が三者三様の動き
で一体化されていないところに大きな問題があると考えている。
・ 会津線は野岩鉄道、東武鉄道との連結にその存在意義があると考えているので、観光面、
生活面とも野岩鉄道との統合を図るべき。
【2.観光交通としての会津線利用の観光客の増加策および集客上の課題】
・ 他の沿線に比べ、会津若松市のみが中心になり過ぎているところに集客上の大きな課題が
ある。
・ 大手旅行会社や JR の価値観によって集客をしているが、時代の求める本質を見極めた観
光資源に着目し、地域(集客=駅)を巻き込むことが課題解決の道を見つけ出すことにな
るだろう。
【3.生活交通としての会津線の活用策および課題】
・ 会津線の活用は誰が真剣に考えるべきかを答え出しすることである。それ程困難なことで
はないと思う。このことに尽きる。
【4.市民が利用しやすい公共交通について、改善すべき内容や今後のあり方】
・ 公共性の基準は何か、また、時代と共に 公
の認知は変わるのに運営と携わる方々が何
も変化していない。ここが問題であり、社員がいかに沿線住民に顔の見える関係をつくれ
るかが、今後の可能性の大小となるだろう。
【5.役割分担(鉄道・地域住民・行政の 3 者)
】
・ 会津線は国鉄の廃止路線であり、第 3 セクターとして、開業した以前に振り返ると、行政
と地域住民の 2 者が大元の主体である。その観点でみると、3 者が果たすべき役割は見え
てくる。
・ 地域住民は、
「ないよりあった方がいい」という考えで、考える機会を持つべき。
・ 行政は、補助金を出すだけでなく、地域住民が考える火種(機会)をつくること。さらに
運営を会津鉄道に責任転嫁するのではなく、一緒になって今後の運営計画をすること。
・ さらに、行政のもう一つの役割は、姉妹都市との交流をもっと密接にすること。例えば、
会津若松の小学生は会津線を利用して上野の森美術館へ行くが、その事実を台東区の区長
をはじめ職員が十分に認知できていないことも問題である。姉妹都市との深いつながりが、
会津線を通して想像もつかないネットワークをつくり出すと考えている。
・ 会津鉄道は、収入を上げるために、地域住民のニーズに関係なく、計画をしてイベントを
行っているが、いかに地域住民にアプローチして、ニーズをつかむかが重要である。
・ このように 3 者 3 様でバラバラに行っている現状に対し、役割分担を明確にしていくべき。
4-34
7) 会津中央病院受付端末利用者(南会津町)
天候
調査日時
平成 21 年 7 月 6 日(月)
【午前】 7:30∼11:30
【午後】13:00∼14:00
対象者
晴れ
会津田島駅
会津中央病院受付端末利用者 6 人
(男性 3 人、女性 3 人、
いずれも 60∼70 歳台)
【利用の現状】
・ 午前は 7:30∼11:30 で受け付けているが、7:30∼8:30 の 1 時間に利用
が集中している(6 人中 6 人)。
・ 午後は 13:00∼16:30 で受け付けているが、利用は極めて少ない(13:00
∼14:00 で利用者はなし)。
・ 「週に数回利用」という定期的な利用が多い(6 人中 3 人)が、一方で「初
めて」「2 回目」などの利用もある。
・ 受付後の移動(行きと帰り両方)は、鉄道ではなくマイカー利用がほとんど
(6 人中 6 人)。
・ 利用者の満足度は高く、便利だと実感している(6 人中 4 人、2 人無回答)。
【受付後に鉄道を利用しない理由】
・ 車いすでの移動なので、鉄道よりもマイカーの方が動きやすいから。
ヒアリング
・ 鉄道だと会津中央病院まで 1 時間以上かかるので移動が大変。
結果
・ マイカーの方が便利だから。
・ 病院まで電車に乗っていくと歩く距離が長くなるので辛い。そんなに長く歩
けない。
・ 会津田島駅から車で 40 分程かかる場所に住んでいるので、そのままマイカ
ーで病院に行った方が早いし、便利だから。
【端末および会津線への自由意見】
・ 特になし。初めての利用なので、まだ分からない。
・ 受付端末が時々受け付けてくれない場合がある。原因は分からないが、「病
院の受付までお回り下さい。」となるので、その点が不便。
・ 受付端末に関しては、特になし。会津線に関しては、最寄り駅の会津田島駅
まで 40 分かかるので、ほとんど利用しない。たまに東京に行く時に利用す
る程度。
【本検討における課題】
・ 現在の受付開始時間は、どの駅においても一律で 7:30 であるが、会津田島
駅では、会津若松行きの電車の発車時刻が 7:34 である。つまり、現状では
予約してから電車に乗り込むまで 4 分間しかない。受付開始時間を電車の発
車時刻に合わせる必要がある。
・ 会津田島駅では受付端末の設置位置が分かりにくく、存在自体を知らない患
者も多いのではないかと考えられる。パンフレットだけでなく、駅構内での
本検討
案内チラシやポスターによる周知が必要である。
における
・ 受付端末に会津若松駅からの交通手段の情報が全くないので、病院の案内だ
けでなく、鉄道、バスの接続情報(時刻表等)を明確化する必要がある。
課題
・ 会津若松駅発の病院循環バス「ひまわり君」(一律 200 円)は、「県立病院」
と「竹田病院」は経由するが、「会津中央病院」は経由しないバスである。
会津中央病院を経由する市内 3・4 コースとの接続状況を見ると、会津若松
駅での待ち時間は 6∼33 分と幅広く、利便性として良いとは言えない。
・ 病院内で端末設置駅周辺に在住の患者を対象に、受付端末の周知活動が必要
である。潜在的な需要が顕在化し、受付端末の利用増が見込め、さらには会
津線の利用増につながることが期待される。
4-35
8) 旅行会社①(東武トラベル)
会社名
日時
東武トラベル
9/15(水) 16:00∼17:15
場所
東武トラベル
応接室
【1.会津線沿線の東京側からの観光入込み状況、近年の推移、観光客の特徴】
・ 2007 年は対年度比で利用者が増加したが、2008 年は減少した。
・ ただの名所、旧跡めぐりから各個人の趣味、テーマ(写真、花、ウオーキング、湯めぐ
り)にあった旅のスタイルに変化している。
【2.「会津線を利用しての会津地域の観光商品」としての魅力・売り】
・ 日本の原風景に触れる旅(里山の季節を感じる旅:季節感のある旅 春の桜、真夏、秋
の紅葉、冬の雪)→トロッコ列車→有名人(会津観音大使)→話題づくり→マスコミに
反映されれば効果抜群!
・ 各駅に動物駅長やキャラクター、オウムの改札、犬の検札などのアイデア
・ 湯野上温泉、芦ノ牧温泉、東山温泉といった温泉資源
・ 会津西街道(大内宿)や会津若松の歴史資源
【3.「会津線を利用しての会津地域の観光商品」としての課題】
・ 当社としては東武鉄道から連絡する列車に話題性ある列車(車両)が欲しい。
・ 理想は直通列車の運行(東武鉄道側の問題)
・ 列車で行った後の現地での交通手段(二次交通)が課題。現状では二次交通とマッチす
るような商品展開を実施しているので、今後もその視点が重要となる。
・ 二次交通については、大内宿を中心に整備されている。また、桧枝岐への乗合タクシー
(尾瀬ライン号)が運行されている。
・ 東武トラベルのパンフレットには二次交通の情報として、しもごうベルトライン号や只
見ライン号の情報を掲載している。このような現地での情報については、地元からの情
報発信が必要である。地元からの情報があれば、詳しい情報をパンフレットに掲載でき
る。
・ 地元の観光パンフレットはたくさんあるが、東京側に流通していない。如何に東京側で
の周知徹底を図ることができるかがポイントである。
【4.会津線を利用して東京側から訪れる観光客を増やすことや集客上の課題】
・ 現状の鬼怒川温泉乗換え(特急列車の場合)
・ 会津田島までの直通列車の速達性、車両
・ 東武線からの直通特急の運転(費用対効果の問題)→旅行会社の立場からすると、浅草
から会津若松への直通特急はインパクトが大きい。現状の乗り換えは、大して面倒では
ないが、乗り換えに抵抗を感じる観光客も確かに存在する。
【5.会津線を活用した観光ルート開発、売り込みについて、改善や可能性】
・ 首都圏からの送客には大掛かりな仕掛けが必要(リピートしてもらうための施設・イベ
ント等)
・ 2012 年完成の東京スカイツリーと東武鉄道、日光・鬼怒川そして会津へと連動させてプ
ロモーションしていく。現在、るるぶ(JTB 関連会社発行の雑誌)の協力も得ている。
・ 新幹線・JR で訪れた観光客への芦ノ牧温泉から野岩鉄道・東武鉄道の利用促進。行きと
同じ道を戻るより、別の道で戻る魅力を伝えることも重要。
・ 関西圏や西日本から東京(浅草・墨田)への旅行客を会津(日光・鬼怒川の延長として)
への誘致。インバウンドも同様。
・ 東武鉄道の日光・鬼怒川戦略にその延長として会津を絡めて観光開発をしていく。推進
中の日光・会津観光軸でも「日光・会津広域温泉保養地ネットワーク構想」を立ち上げ
ている。現状で会津鉄道との協議は、年間 7∼8 回開催されている。
4-36
・ 旅行会社のパンフレットに掲載されるような地元からの情報発信力が必要である。
・ また着地型観光として、地元で売ろうとするツールを作り旅行会社とタイアップするこ
とも効果的である。
・ 旅行会社からの発信ではなく、地元からの発信で、多くの旅行会社が取り上げるという
流れとなる。
【6.その他】
・ 地域生活路線と観光路線の両立(平日と土・休日の乗車効率 UP)→高齢化に向けた対応
・ 環境対策としての鉄道利用促進(非電化でも効果があるのか)
・ デュアル・モード・ビークル(レール&バス)の導入→大内宿や東山温泉への利用
・ JR(旧国鉄)の懐かしい車両の活用(メンテナンス・エコに問題?)
・ マスコミの活用→テレビ局は観光の話題づくりに困っていることが多く、鉄道会社から
積極的にアプローチすれば動いてくれるケースが多い。
・ 季節に応じた鉄道イベントの実施(例えば、春には線路沿いに花を咲かせ、秋にはかか
しなど風情を感じるものを置く 等)
・ 東武鉄道沿線のプラン(商品)が多いが、延長上の野岩鉄道、会津鉄道のプランも、東
武トラベルとして、プラスのものと考えている。
4-37
8) 旅行会社②(びゅうトラベルサービス)
会社名
びゅうトラベルサービス
日時
9/18(金)9:30∼10:30
場所
びゅうトラベルサービス
【1.会津線沿線の東京側からの観光入込み状況、近年の推移、観光客の特徴】
・ びゅうの旅行の売りはJR東日本利用に対する割引である。よって、遠方までの旅行のほ
うがお得感があるため、北東北が人気商品となっている。
【2.「会津線を利用しての会津地域の観光商品」としての魅力・売り】
・ 会津は歴史色が色濃い。仏都会津、温泉などの特徴もある。
・ ローカル線を目的とする旅行者が近年増えている。
【3.「会津線を利用しての会津地域の観光商品」としての課題】
・ 甲子トンネルの 2008 年 9 月開通により、会津地域の日帰り利用がしやすくなった。ただ
し、日帰り利用しやすくなったデメリットもある。
・ 旅行者は少し不便な場所に行くということに魅力を感じている人もいる。
【4.会津線を利用して東京側から訪れる観光客を増やすことや集客上の課題】
・ 食べ物に関する魅力が他地域に比べ見劣りする。
・ びゅうトラベルサービスはJR東日本の利用について割引を行うことで、利用客に金額面
のメリットを与えることができる。東武鉄道の利用については割引の面で提案ができない。
・ JR東日本管内のお客様を会津地域へ運ぶことについて、やはり東京駅や大宮駅などから
移動するという流れがとりやすい。東武線であると浅草など東京からの起点が限られてし
まう。
【5.会津線を活用した観光ルート開発、売り込みについて、改善や可能性】
・ 他に無い魅力、会津でしか体験できない課題を見つけ出し観光商品にすることが重要であ
る。
・ 把握できている情報は限られており、まだまだ地元には観光の魅力が埋もれている。また
地元では当然であるため(例えば普段食べている料理など)魅力商品であることに感付か
ない場合も多い。このようなものを見つけ出し、外部へ情報発信することが重要である。
・ いわばマニア向けの情報も魅力商品の一つとなる。鉄道の古いプレート、車両などの情報
発信により、一定の層の集客が見込める。
・ びゅうは団体旅行が対象であるため、団体旅行向けの割引(例えば 30 人以上乗車すると
割引)などを設定できれば、旅行コースに載る可能性も高くなる。
・ 鉄道会社によっては、商品開発をするごとに、企画書を作成して旅行会社に売り込むこと
を行っている。会津線としても企画書を売り込むことで可能性を見出せる。
・ やはり、情報発信力が重要である。
【6.その他】
・ 津軽鉄道は、トレインアテンダントが 7 名いる。車内での観光案内など好評のようである。
すず虫列車など、いろいろな企画を行っている。トレインアテンダントのブログも毎日更
新され、情報発信されている。
・ 東北ローカル線乗りつくしツアーというアイデアもある。びゅうでは、北東北のローカル
線ツアーを行っている。
4-38
5. 沿線地域住民アンケート調査
(1)実施概要
アンケート調査は 6,000 票配布、1,890 票回収、有効回収率 31.5%であった。回収 1,890 票の内訳は、会
津若松市 795 票、下郷町 619 票、南会津町 376 票、その他または未記入 100 票であった。
(2)単純集計結果
5.1 基本属性 (質問4 あなた自身についてお答えください)
5.1.1 性別
性別としては、「女性」が 51.6%、「男性」
が 41.5%の割合を占めている。
性別
性別
集計
割合
男性
784
41.5%
女性
976
51.6%
未回答
130
6.9%
1,890
100.0%
総計
6.9%
41.5%
51.6%
男性
図 1
性別
5.1.2 年齢
年齢としては、「50 代」が 18.4%と最も高い割合を占めている。
年齢
集計
10代
88
4.7%
20代
134
7.1%
30代
219
11.6%
40代
283
15.0%
50代
348
18.4%
60∼64歳
215
11.4%
65∼69歳
228
12.1%
70∼74歳
194
10.3%
75歳∼
155
8.2%
未回答
総計
年齢
割合
26
1.4%
1,890
100.0%
1.4%
8.2%
4.7%
7.1%
10.3%
11.6%
12.1%
15.0%
11.4%
18.4%
10代
60∼64歳
図 2
20代
65∼69歳
30代
70∼74歳
40代
75歳∼
50代
未回答
年齢
5.1.3 職業
職業としては、「会社員・公務員」が 30.1%と最も高い割合を占めている。
商業
集計
割合
会社員・公務員
568
30.1%
自営業
246
13.0%
パート・アルバイト
137
7.2%
主婦・主夫
314
16.6%
中学生
5
0.3%
高校生
71
3.8%
大学生
13
0.7%
無職
382
20.2%
その他
94
5.0%
未回答
60
3.2%
1,890
100.0%
総計
職業
3.2%
5.0%
30.1%
20.2%
0.7%
3.8%
0.3%
会社員・公務員
主婦・主夫
大学生
未回答
図 3
5-1
職業
13.0%
16.6%
自営業
中学生
無職
7.2%
パート・アルバイト
高校生
その他
女性
未回答
5.1.4 住所(市町村)
住所(市町村)としては、「会津若松市」が 42.1%と最も高い割合を占めている。つづいて、
「南
会津町」が 32.8%。「下郷町」が 19.9%の割合を占めている。
住所市町村
集計
住所
割合
会津若松市
795
42.1%
南会津町
619
32.8%
下郷町
376
19.9%
福島市
2
0.1%
埼玉県
1
0.1%
神奈川県
1
0.1%
東京都
1
0.1%
未回答
95
5.0%
1,890
100.0%
総計
0.1%
5.0%
19.9%
42.1%
32.8%
会津若松市
埼玉県
図 4
南会津町
神奈川県
下郷町
東京都
福島市
未回答
住所(市町村)
5.1.5 自動車保有
自分が自由に運転できる自動車の有無としては、「ある」が 69.5%の割合を占めている。一方で、
「ない」は 9.2%の割合を占めている。また、「運転しない・免許がない」は 18.4%の割合を占めて
いる。
運転できる車
車の所有
集計
割合
ある
1,313
ない
174
9.2%
運転しない・免許がない
347
18.4%
未回答
総計
69.5%
56
3.0%
1,890
100.0%
3.0%
18.4%
9.2%
69.5%
ある
図 5
ない
運転しない・免許がない
未回答
自動車保有
5.1.6 送迎者
家族内の送迎者の有無としては、
「いる」が 70.7%の割合を占めている。一方で、
「ない」は 20.3%
の割合を占めている。また、「自動車を持っていない」は 2.6%の割合を占めている。
送迎してくれる人
家族の送迎
いる
いない
自動車を持っていない
未回答
総計
集計
割合
1,336
70.7%
383
20.3%
50
2.6%
121
6.4%
1,890
100.0%
6.4%
2.6%
20.3%
70.7%
いる
図 6
5-2
いない
自動車保有
自動車を持っていない
未回答
5.2 外出状況 〔質問1 あなたの日常の外出行動について目的別にお伺いします〕
5.2.1 通勤・通学の外出 〔質問1(1)〕
(1) 外出回数
通勤・通学目的の外出回数としては、
「週 5 日以上」が 77.3%と最も高い割合を占めている。つづいて、
「週
3∼4日」が 10.1%の割合を占めている。
通勤通学 外出回数
1.9%
通勤外出回数
集計
割合
週5日以上
680
77.3%
週3∼4日
89
10.1%
週1∼2日
38
4.3%
月2∼3日
33
3.8%
月1日程度
17
1.9%
それ以下
7
0.8%
未回答
総計
16
1.8%
880
100.0%
0.8%
1.8%
3.8%
4.3%
10.1%
77.3%
週5日以上
月1日程度
図 7
週3∼4日
それ以下
週1∼2日
未回答
月2∼3日
外出回数
(2) 外出時間(行き)
行きの外出時間としては、「7 時」が 35.1%と最も高く、つづいて、「8 時」が 30.6%の割合を占めている。
「7 時」∼「8 時」が通勤・通学の行きのピークとなっている。
通勤行外出時間
集計
割合
2時
1
0.1%
3時
1
0.1%
4時
4
0.5%
5時
12
1.4%
6時
61
6.9%
0
100
2時
1
3時
1
4時
4
309
35.1%
8時
269
30.6%
6時
9時
63
7.2%
7時
10時
54
6.1%
8時
11時
8
0.9%
9時
12時
7
0.8%
10時
13時
9
1.0%
14時
6
0.7%
15時
4
0.5%
16時
2
0.2%
17時
3
0.3%
309
269
63
54
11時
8
12時
7
13時
9
14時
6
4
18時
2
0.2%
19時
4
0.5%
16時
2
20時
2
0.2%
17時
3
2
不明
17
1.9%
18時
未回答
42
4.8%
19時
4
20時
2
880
100.0%
不明
未回答
図 8
400
61
15時
総計
300
12
5時
7時
外出時間(行き)
200
17
42
外出時間(行き)
5-3
(3) 外出時間(帰り)
帰りの外出時間としては、
「18 時」が 25.7%と最も高く、つづいて、
「17 時」が 22.6%、
「19 時」が 15.5%
の割合を占めている。「18 時」を中心として通勤・通学の帰りのピークとなっている。
通勤帰外出時間
集計
割合
外出時間(帰り)
0時
1
0.1%
1時
2
0.2%
2時
2
0.2%
8時
5
0.6%
9時
8
0.9%
10時
0
100
0時
1
1時
2
2時
2
8時
5
2
0.2%
11時
3
0.3%
9時
12時
15
1.7%
10時
2
13時
20
2.3%
11時
3
14時
20
2.3%
12時
15時
37
4.2%
16時
49
5.6%
17時
199
22.6%
18時
226
25.7%
19時
136
20時
54
6.1%
21時
31
3.5%
20
14時
20
49
17時
199
18時
11
1.3%
23時
5
0.6%
20時
不明
11
1.3%
21時
未回答
43
4.9%
22時
880
100.0%
23時
総計
37
16時
22時
400
15
13時
19時
300
8
15時
15.5%
200
226
136
54
31
11
5
不明
11
43
未回答
図 9
外出時間(帰り)
(4) 通勤・通学所在地
通勤・通学の所在地としては、
「会津若松市」が 43.4%と最も高い割合を占めている。つづいて、「南会津
町」が 26.9%の割合を占めている。
通勤先市町村
集計
割合
会津若松市
382
43.4%
南会津町
237
26.9%
通勤・通学先所在地
0
100
200
300
下郷町
64
7.3%
喜多方市
19
2.2%
237
南会津町
64
下郷町
会津美里町
11
1.3%
8
0.9%
19
喜多方市
郡山市
11
会津美里町
磐梯町
5
0.6%
福島市
5
0.6%
猪苗代町
4
0.5%
会津坂下町
3
0.3%
只見町
3
0.3%
那須塩原市
2
0.2%
塩原市
1
宮城県柴田郡
1
0.1%
金山町
1
0.1%
三島町
市原市
仙台市
藤沢市
日光市
他県
不明
未回答
1
1
1
1
1
1
11
117
郡山市
8
磐梯町
5
福島市
5
猪苗代町
4
会津坂下町
3
只見町
3
那須塩原市
2
0.1%
塩原市
1
宮城県柴田郡
1
金山町
1
三島町
1
市原市
1
仙台市
1
藤沢市
1
日光市
1
他県
1
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
1.3%
13.3%
不明
総計
880
100.0%
未回答
図 10
400
382
会津若松市
11
117
通勤・通学所在地
5-4
500
(5) 利用交通手段(複数回答)
通勤・通学に利用する交通手段としては、
「自家用車(自分で運転)」が 65.1%と最も高い割合を占めている。
つづいて、「自転車」、「徒歩」がともに 15.0%を超える割合を占めている。
(複数回答)
件数
自家用車(自分で運転)
割合
573
0
65.1%
69
7.8%
鉄道
78
8.9%
自家用車(送迎)
バス
36
4.1%
鉄道
タクシー
18
2.0%
バス
8
0.9%
自転車
149
16.9%
徒歩
136
15.5%
4
0.5%
その他
不明
2
0.2%
総計
880
100.0%
交通手段
200
300
400
500
78
36
18
8
149
自転車
136
徒歩
その他
4
不明
2
(複数回答設問のため回答者880人に対する割合)
図 11
700
69
タクシー
バイク(原付含む)
600
573
自家用車(自分で運転)
自家用車(送迎)
バイク(原付含む)
100
利用交通手段
5.2.2 通院の外出 〔質問1(2)〕
(1) 外出回数
通院を目的とする外出回数としては、「月 1 日程度」が 43.7%と最も高い割合を占めている。また、「月 2
∼3 日」、「それ以下」がともに 20.0%を超える割合を占めている。
通院 外出回数
通院外出回数
集計
週5日以上
8
1.0%
週3∼4日
19
2.4%
週1∼2日
58
7.3%
月2∼3日
168
21.1%
月1日程度
348
43.7%
それ以下
167
21.0%
28
3.5%
796
100.0%
未回答
総計
1.0% 2.4%
割合
3.5%
7.3%
21.0%
21.1%
43.7%
週5日以上
月1日程度
図 12
週3∼4日
それ以下
週1∼2日
未回答
月2∼3日
外出回数
(2) 曜日
通院を目的とする外出をする曜日としては、「主に平日」が 66.8%と最も高い割合を占めている。一方で、
「主に休日」は 5.7%を占めている。
通院 曜日
通院外出曜日
集計
割合
主に平日
532
66.8%
主に休日
45
5.7%
121
15.2%
98
12.3%
796
100.0%
特に決まっていない
未回答
総計
12.3%
15.2%
5.7%
主に平日
図 13 曜日
5-5
主に休日
66.8%
特に決まっていない
未回答
(3) 外出時間(行き)
行きの外出時間としては、「9 時」が 23.2%と最も高い割合を占めている。つづいて、「8 時」、「10 時」が
16.6%の割合を占めている。「9 時」を中心に通院の行きのピークとなっている。
通院行外出時間
集計
3時
割合
0
1
0.1%
6時
4
0.5%
7時
59
7.4%
8時
132
16.6%
9時
185
23.2%
10時
132
16.6%
11時
49
6.2%
12時
2
0.3%
10時
13時
18
2.3%
11時
14時
36
4.5%
12時
15時
16
2.0%
16時
13
1.6%
17時
13
1.6%
18時
2
0.3%
19時
1
3時
1
6時
4
400
132
8時
185
9時
132
49
2
18
13時
36
14時
15時
16
0.1%
16時
13
13
38
4.8%
17時
未回答
95
11.9%
18時
2
796
100.0%
19時
1
不明
38
未回答
図 14
300
59
7時
不明
総計
外出時間(行き)
200
100
95
外出時間(行き)
(4) 外出時間(帰り)
帰りの外出時間としては、
「11 時」が 13.3%と最も高い割合を占めているが、
「15 時」も 12.6%であり、ピ
ークは 11 時から 17 時にかけて広く分散している。
通院帰外出時間
集計
割合
0
100
4時
1
0.1%
8時
1
0.1%
4時
1
9時
7
0.9%
8時
1
10時
36
4.5%
11時
106
13.3%
12時
68
8.5%
13時
87
10.9%
14時
65
8.2%
9時
7
36
10時
106
11時
68
12時
87
13時
15時
100
12.6%
16時
76
9.5%
17時
66
8.3%
15時
65
14時
100
18時
20
2.5%
16時
19時
5
0.6%
17時
20時
2
0.3%
18時
21時
2
0.3%
19時
5
23時
3
0.4%
20時
2
不明
27
3.4%
21時
2
未回答
124
15.6%
23時
3
総計
796
100.0%
76
66
20
不明
27
未回答
図 15
外出時間(帰り)
200
124
外出時間(帰り)
5-6
300
400
(5) 通院先所在地
通院先の所在地としては、「会津若松市」が 71.7%と7割を超える割合である。つづいて、「南会津町」が
15.1%、「下郷町」が 5.8%の割合である。
(複数回答)
通院先市町村
集計
0
500
600
700
割合
571
会津若松市
会津若松市
571
71.7%
南会津町
120
15.1%
南会津町
下郷町
46
5.8%
下郷町
郡山市
9
1.1%
会津坂下町
5
0.6%
喜多方市
4
東京都
120
46
郡山市
9
0.5%
会津坂下町
5
3
0.4%
喜多方市
4
福島市
3
0.4%
東京都
3
会津美里町
2
0.3%
伊達市
1
0.1%
福島市
3
会津高田町
1
0.1%
会津美里町
2
会津本郷町
1
0.1%
伊達市
1
栃木県
1
0.1%
日光市
1
0.1%
会津高田町
1
未回答
45
5.7%
会津本郷町
1
796
100.0%
栃木県
1
日光市
1
総計
通院先所在地
200
300
400
100
(複数回答設問のため回答者796人に対する割合)
未回答
図 16
45
通勤・通学所在地
(6) 利用交通手段(複数回答)
通院の外出時に利用する交通手段としては、「自家用車(自分で運転)」が 52.6%と最も高い割合を占めてい
る。つづいて、「自家用車(送迎)」が 17.0%、「鉄道」は 14.3%の割合を占めている。
(複数回答)
件数
割合
419
52.6%
自家用車(送迎)
135
17.0%
鉄道
114
14.3%
バス
66
8.3%
バス
タクシー
79
9.9%
タクシー
8
1.0%
バイク(原付含む)
自転車
82
10.3%
徒歩
93
11.7%
3
0.4%
不明
18
2.3%
総計
796
100.0%
その他
135
自家用車(送迎)
114
鉄道
66
79
8
82
自転車
93
徒歩
その他
不明
3
18
(複数回答設問のため回答者796人に対する割合)
図 17
利用交通手段
5-7
300
400
500
419
自家用車(自分で運転)
自家用車(自分で運転)
バイク(原付含む)
交通手段
100
200
0
5.2.3 その他目的の外出 〔質問1(3)〕
(1) 外出目的
その他の外出する目的としては、
「買い物」が 72.1%と最も高い割合であり、大半を占めている。つづいて、
「趣味娯楽」が 13.9%の割合を占めている。
その他外出目的
買い物
集計
割合
1,136
72.1%
観光
47
3.0%
業務
72
4.6%
219
13.9%
趣味娯楽
その他
70
4.4%
未回答
32
2.0%
1,576
100.0%
総計
0
200
その他 外出目的
600
800
400
1,000
47
72
業務
219
趣味娯楽
その他
未回答
1,400
1,136
買い物
観光
1,200
70
32
図 18
利用交通手段
(2) 外出回数
その他の目的として外出回数としては、
「週 1∼2 日」が 34.6%と最も高い割合を占めている。また、
「週 3
∼4 日」、「月 2∼3 日」がともに約 2 割の割合を占めている。
その他外出回数
集計
割合
週5日以上
180
11.4%
週3∼4日
297
18.8%
週1∼2日
545
34.6%
月2∼3日
289
18.3%
月1日程度
142
9.0%
それ以下
89
5.6%
未回答
総計
34
2.2%
1,576
100.0%
その他 外出回数
2.2%
5.6%
11.4%
9.0%
18.8%
18.3%
34.6%
週5日以上
月1日程度
図 19
外出回数
5-8
週3∼4日
それ以下
週1∼2日
未回答
月2∼3日
(3) 曜日
外出をする曜日としては、「特に決まっていない」が 37.1%と最も高い割合を占めている。また、「主に休
日」は 30.6%。「主に平日」は 26.0%の割合を占めている。
その他 曜日
その他外出曜日
集計
割合
主に平日
410
26.0%
主に休日
482
30.6%
特に決まっていない
584
37.1%
未回答
100
6.3%
1,576
100.0%
総計
6.3%
26.0%
37.1%
30.6%
主に平日
図 20
主に休日
特に決まっていない
未回答
曜日
(4) 外出時間(行き)
行きの外出時間としては、「10 時」が 28.0%と最も高い割合を占めている。つづいて、「9 時」が 13.0%の
割合を占めている。
その他行外出時間
集計
割合
1時
1
0.1%
4時
2
0.1%
5時
8
0.5%
0
1時
1
2
8
6時
27
1.7%
4時
7時
36
2.3%
5時
8時
73
4.6%
6時
9時
205
13.0%
7時
10時
441
28.0%
11時
121
7.7%
12時
13
0.8%
13時
95
6.0%
14時
73
4.6%
15時
66
4.2%
12時
17時
32
2.0%
14時
18時
30
1.9%
15時
19時
15
1.0%
20時
6
0.4%
21時
2
0.1%
22時
1
0.1%
総計
205
441
11時
2.7%
未回答
73
9時
42
500
36
10時
16時
400
27
8時
13時
不明
外出時間(行き)
200
300
100
121
13
95
73
66
42
16時
32
17時
18時
30
19時
15
57
3.6%
230
14.6%
20時
1,576
99.9%
21時
2
22時
1
6
不明
57
230
未回答
図 21
外出時間(行き)
5-9
600
(5) 外出時間(帰り)
帰りの外出時間としては、
「16 時」が 14.0%と最も高い割合を占めており、つづいて「17 時」が 13.1%の
割合を占めている。
その他帰外出時間
集計
割合
0時
1
0.1%
1時
1
0.1%
5時
1
0.1%
0時
1
6時
1
0.1%
1時
1
7時
1
0.1%
5時
1
9時
4
0.3%
6時
1
10時
15
1.0%
11時
60
3.8%
7時
1
4
0
12時
86
5.5%
9時
13時
70
4.4%
10時
11時
14時
68
4.3%
15時
163
10.3%
16時
220
14.0%
17時
206
13.1%
18時
141
19時
20時
外出時間(帰り)
100
150
50
86
12時
8.9%
14時
68
96
6.1%
15時
60
3.8%
16時
21時
51
3.2%
22時
22
1.4%
23時
3
0.2%
24時
1
0.1%
19時
41
2.6%
20時
264
16.8%
総計
1,576
163
220
206
17時
141
18時
96
60
51
21時
100.0%
22
22時
23時
3
24時
1
41
不明
264
未回答
図 22
300
60
70
未回答
250
15
13時
不明
200
外出時間(帰り)
(6) 利用交通手段(複数回答)
利用する交通手段としては、
「自家用車(自分で運転)」が 65.7%と6割以上の割合を占めている。つづいて、
「自家用車(送迎)」が 14.2%、「自転車」が 13.8%と高い。なお、「鉄道」は 11.4%の割合を占めている。
(複数回答)
件数
自家用車(自分で運転)
0
割合
1,035
65.7%
自家用車(送迎)
224
14.2%
鉄道
179
11.4%
バス
83
5.3%
タクシー
59
3.7%
バイク(原付含む)
18
1.1%
200
交通手段
400
自家用車(自分で運転)
鉄道
179
バス
自転車
218
13.8%
バイク(原付含む)
徒歩
196
12.4%
自転車
その他
10
0.6%
不明
35
2.2%
総計
1,576
100.0%
83
59
18
218
徒歩
その他
不明
196
10
35
(複数回答設問のため回答者1576人に対する割合)
図 23
利用交通手段
5-10
800
1,000
1,200
1,035
224
自家用車(送迎)
タクシー
600
5.3 会津線の利用実態 (質問2 会津鉄道(会津線)の利用実態についてお伺いします)
5.3.1 全回答者 〔質問2(1)
〕
(1) 会津線の利用頻度
会津鉄道の利用者は、全回答者 1890 人中 331 人であり 17.5%の割合を占める。一方、「ほとんど利用しな
い」が 44.5%と最も高く、つづいて、「全く利用しない」が 34.3%を占めており、この 2 項目の合計は約 8
割を占めている。
会津鉄道の利用回数
2.3% 0.5%
利用回数
集計
割合
週5日以上
43
2.3%
週3∼4日
10
0.5%
週1∼2日
25
1.3%
月2∼3日
101
5.3%
月1日程度
152
8.0%
ほとんど利用しない
841
44.5%
全く利用しない
648
34.3%
70
3.7%
未回答
総計
3.7% 1.3%
5.3%
8.0%
利用者
331 人
(17.5%)
34.3%
44.5%
週5日以上
週1∼2日
月1日程度
全く利用しない
1890 100.0%
図 24
週3∼4日
月2∼3日
ほとんど利用しない
未回答
利用頻度
5.3.2 会津線の利用者 〔質問2(2)
〕
(1) 会津線の利用目的
会津線を利用する目的としては、「通院」が 32.6%と最も高い割合を占めている。続いて「買物が 15.1%、
「趣味娯楽」が 12.4%、「通学」が 12.1%を占める。
利用目的
集計
割合
通勤
10
3.0%
通学
40
12.1%
通院
108
32.6%
買物
50
15.1%
業務
13
3.9%
観光
12
3.6%
買物
趣味娯楽
41
12.4%
業務
13
その他
30
9.1%
観光
12
未回答
27
8.2%
総計
331 100.0%
0
通勤
20
鉄道の利用目的
40
60
120
40
108
通院
50
41
趣味娯楽
その他
未回答
利用目的
5-11
100
10
通学
図 25
80
30
27
(2) 利用区間(自宅側)
利用する区間の自宅側としては、「会津田島」が 27.2%と最も高い割合を占めている。つづいて、「会津下
郷」が 12.7%の割合を占めている。
自宅側駅
会津若松
集計
割合
13
3.9%
七日町
7
2.1%
西若松
27
8.2%
利用区間(自宅側駅)
0
0.9%
1
0.3%
あまや
2
0.6%
芦ノ牧温泉
2
0.6%
湯野上温泉
16
4.8%
塔のへつり
1
0.3%
湯野上温泉
20
6.0%
塔のへつり
会津下郷
42
12.7%
弥五島
ふるさと公園
12
3.6%
会津下郷
養鱒公園
8
2.4%
ふるさと公園
会津長野
3
0.9%
養鱒公園
田島高校前
7
2.1%
90
27.2%
5
1.5%
15
4.5%
会津山村道場
3
0.9%
七ヶ岳登山口
11
3.3%
七ヶ岳登山口
9
2.7%
会津高原尾瀬口
会津田島
中荒井
会津荒海
会津高原尾瀬口
100
3
南若松
門田
1
あまや
2
芦ノ牧温泉
2
16
1
20
42
12
8
3
会津長野
7
田島高校前
90
会津田島
5
中荒井
15
会津荒海
3
会津山村道場
11
9
1
0.3%
下今市
1
浅草
1
0.3%
浅草
1
不明
1
0.3%
不明
1
31
9.4%
未回答
総計
80
27
西若松
下今市
未回答
60
7
七日町
3
門田
40
13
会津若松
南若松
弥五島
20
31
331 100.0%
図 26
利用区間(自宅側)
(3) 利用区間(目的地側)
利用する区間の目的地側としては、
「会津若松」が 25.7%と最も高い割合を占めている。また、「西若松」
、
「会津田島」が1割を超える割合を占めている。
目的地側駅
集計
割合
利用区間(目的地側駅)
会津若松
85
25.7%
七日町
22
6.6%
西若松
62
18.7%
会津若松
0
芦ノ牧温泉
3
0.9%
七日町
湯野上温泉
6
1.8%
西若松
11
3.3%
芦ノ牧温泉
会津下郷
養鱒公園
1
0.3%
田島高校前
8
2.4%
46
13.9%
会津田島
中荒井
1
0.3%
会津高原尾瀬口
1
0.3%
会津坂下
1
0.3%
喜多方
3
0.9%
会津宮下
1
下今市
1
鬼怒川
郡山
20
62
3
6
11
会津下郷
1
8
田島高校前
46
会津田島
1
0.3%
会津高原尾瀬口
1
0.3%
会津坂下
1
1
0.3%
喜多方
4
1.2%
会津宮下
1
下今市
1
鬼怒川
1
4
1.2%
浅草
22
6.6%
全域
1
0.3%
栃木
1
0.3%
福島
1
0.3%
3
郡山
4
新宿
4
22
浅草
北千住
4
1.2%
安積永盛
1
0.3%
塩川
1
0.3%
県外
1
0.3%
不明
1
0.3%
北千住
37
11.2%
安積永盛
1
331 100.0%
塩川
1
県外
1
不明
1
未回答
総計
全域
1
栃木
1
福島
1
4
未回答
図 27
80
22
中荒井
新宿
60
100
85
湯野上温泉
養鱒公園
40
37
利用区間(目的地側)
5-12
(4) 外出時間(行き)
行きの外出時間としては、6∼10 時の利用が多く、この時間帯の合計で全体の 7 割を占める。(それぞれの
割合は、「6 時」12.4%、「7 時」15.7%、「8 時」15.4%、「9 時」14.2%、「10 時」13.6%である)
2(2)①行き時間
集計
利用時間(行き)
割合
0
1時
1
0.3%
5時
16
4.8%
6時
41
12.4%
7時
52
15.7%
8時
51
15.4%
9時
47
14.2%
7時
10時
45
13.6%
8時
11時
5
1.5%
12時
3
0.9%
1時
5
1.5%
5
1.5%
11時
15時
2
0.6%
16時
1
0.3%
17時
3
0.9%
6
1.8%
19時
2
0.6%
15時
1
0.3%
3.9%
未回答
総計
32
9.7%
331 100.0%
52
47
45
5
3
5
13時
18時
16時
5
2
1
3
17時
6
18時
2
19時
21時
1
13
不明
32
未回答
図 28
100
51
12時
14時
80
41
9時
14時
13
60
16
6時
13時
不明
40
1
5時
10時
21時
20
外出時間(行き)
(5) 外出時間(帰り)
帰りの外出時間としては、「17 時」が 14.5%、「15 時」が 14.2%と高い割合を占めている。
帰り時間
集計
利用時間(帰り)
割合
5時
1
0.3%
6時
1
0.3%
8時
2
0.6%
0
5時
1
6時
1
9時
1
0.3%
10時
1
0.3%
11時
8
2.4%
12時
9
2.7%
13時
19
5.7%
14時
17
5.1%
15時
47
14.2%
11時
16時
39
11.8%
12時
17時
48
14.5%
18時
23
6.9%
19時
23
6.9%
20時
19
5.7%
21時
15
4.5%
22時
6
1.8%
不明
15
4.5%
37
11.2%
未回答
総計
331 100.0%
20
8時
40
2
9時
1
10時
1
8
9
19
13時
17
14時
47
15時
16時
39
17時
48
18時
23
19時
23
20時
19
15
21時
22時
不明
6
15
37
未回答
図 29
60
外出時間(帰り)
5-13
80
100
(6) 自宅から駅への交通手段
自宅から駅への交通手段としては、
「徒歩」が 41.4%と最も高い割合を占めている。つづいて、「自家用車
(送迎)」が 16.3%の割合を占めている。
自宅∼駅
集計
33
10.0%
自家用車(送迎)
54
16.3%
バス
タクシー
徒歩
2.1%
10.9%
4
1.2%
バス
タクシー
46
13.9%
137
41.4%
1
0.3%
2
0.6%
11
3.3%
不明
総計
50
100
150
33
自家用車(自分で運転)
7
その他
未回答
0
36
バイク(原付含む)
自転車
自宅から鉄道駅までの交通手段
割合
自家用車(自分で運転)
54
自家用車(送迎)
7
36
4
バイク(原付含む)
46
自転車
137
徒歩
331 100.0%
その他
1
不明
2
11
未回答
図 30
自宅から駅までの交通手段
(7) 駅から目的地への交通手段
駅から目的地への交通手段としては、「徒歩」が 39.6%と最も高い割合を占めている。つづいて、「タクシ
ー」が 20.8%の割合を占めている。
駅∼目的地
集計
割合
自家用車(自分で運転)
14
4.2%
自家用車(送迎)
17
5.1%
バス
38
11.5%
タクシー
バイク(原付含む)
自転車
徒歩
その他
不明
未回答
総計
69
20.8%
1
0.3%
30
9.1%
131
39.6%
10
3.0%
3
0.9%
18
5.4%
331 100.0%
鉄道駅から目的地までの交通手段
0
50
17
自家用車(送迎)
38
バス
69
タクシー
1
30
自転車
131
徒歩
10
その他
不明
未回答
図 31
3
18
駅から目的地での交通手段
5-14
150
14
自家用車(自分で運転)
バイク(原付含む)
100
(8) 会津鉄道に対する満足度
会津鉄道に対する満足度としては、
「やや満足」が 38.1%と最も高い割合を占めており、「満足」の 32.0%
と足し合わせると、70.1%の割合を占める。また、「やや不満」、「不満」を足し合わせると、26.5%の割合を
占める。
会津鉄道のサービスへの満足度
満足度
集計
割合
満足
106
32.0%
やや満足
126
38.1%
やや不満
67
20.2%
不満
21
6.3%
11
3.3%
未回答
総計
6.3%
3.3%
32.0%
20.2%
331 100.0%
38.1%
満足
図 32
やや満足
やや不満
不満
未回答
会津鉄道に対する満足度
(9) 会津鉄道に対する不満点(複数回答)
会津鉄道に対する不満点としては、
「運賃が高い」が 29.3%と最も高い割合を占めており、つづいて、「運
行本数が少ない」が 24.2%の割合を占める。また、朝夜の「運行時間が合わない」を足し合わせると、25.4%
の割合を占める。
(複数回答)
集計
割合
自宅から駅まで時間が掛かる
30
9.1%
駅から目的地まで時間が掛かる
33
10.0%
運賃(定期代)が高い
97
29.3%
運行本数が少ない
80
24.2%
運行時間があわない(朝の時間帯)
45
13.6%
運行時間が合わない(夜の時間帯)
39
11.8%
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
5
1.5%
駅前の駐輪場(目的地側駅)が不便
6
1.8%
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
13
3.9%
バスとの乗り継ぎが不便
29
8.8%
JR方面の乗り継ぎが不便
29
8.8%
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
26
7.9%
駅が利用しづらい(設備など不便)
12
3.6%
駅員・乗務員の接遇が悪い
16
4.8%
その他
28
8.5%
特にない
62
18.7%
会津鉄道のサービスに不満と思う点
0
50
30
自宅から駅まで時間が掛かる
33
駅から目的地まで時間が掛かる
97
運賃(定期代)が高い
80
運行本数が少ない
45
運行時間があわない(朝の時間帯)
39
運行時間が合わない(夜の時間帯)
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
5
駅前の駐輪場(目的地側駅)が不便
6
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
13
331 100.0%
バスとの乗り継ぎが不便
29
(複数回答設問のため回答者331人に対する割合)
JR方面の乗り継ぎが不便
29
総計
26
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
駅が利用しづらい(設備など不便)
駅員・乗務員の接遇が悪い
その他
特にない
図 33
100
会津鉄道に対する不満点
5-15
12
16
28
62
150
(10) 最も不満な点
会津鉄道に対する最も不満な点としては、
「運賃が高い」が 11.5%と最も高い割合を占めており、つづいて、
「運行本数が少ない」が 6.0%の割合を占める。また、朝夜の「運行時間が合わない」を足し合わせると、4.2%
の割合を占める。
最も不満と思う点
0
2(2)⑤最大不満
集計
自宅から駅まで時間が掛かる
4
1.2%
1
0.3%
運賃(定期代)が高い
38
11.5%
運行本数が少ない
20
6.0%
運行時間があわない(朝の時間帯)
7
2.1%
運行時間が合わない(夜の時間帯)
7
2.1%
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
1
0.3%
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
1
0.3%
バスとの乗り継ぎが不便
7
2.1%
駅から目的地まで時間が掛かる
100
200
300
割合
JR方面の乗り継ぎが不便
4
1.2%
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
7
2.1%
駅員・乗務員の接遇が悪い
4
1.2%
その他
9
2.7%
特にない
3
0.9%
未回答
218
65.9%
総計
331 100.0%
自宅から駅まで時間が掛かる
4
駅から目的地まで時間が掛かる
1
38
運賃(定期代)が高い
20
運行本数が少ない
運行時間があわない(朝の時間帯)
7
運行時間が合わない(夜の時間帯)
7
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
1
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
1
バスとの乗り継ぎが不便
7
JR方面の乗り継ぎが不便
4
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
7
駅員・乗務員の接遇が悪い
4
その他
9
特にない
3
218
未回答
図 34
最も不満な点
5.3.3 非利用者 〔質問2(3)
〕
(1) 非利用理由
会津鉄道を利用しない理由としては、
「利用する必要が無い」が 81.8%と最も高い割合を占めている。一方
で、「利用したいけど利用しづらい、または出来ないから」が 14.0%の割合を占める。
利用しない理由
利用したいけど利用づら
い、または出来ないから
集計
割合
208
14.0%
利用する必要が無いから 1,218
81.8%
運行を知らなかった
未回答
総計
5
0.3%
58
3.9%
会津鉄道を利用しない理由
0.3%
3.9% 14.0%
1,489 100.0%
81.8%
利用したいけど利用づらい、または出来ないから
利用する必要が無いから
運行を知らなかった
未回答
図 35
非利用理由
5-16
(2) 利用したいが利用できない、利用しづらい要因(複数回答)
会津鉄道を利用したいけど利用できない理由としては、
「駅から目的地まで時間がかかる」が 48.6%と最も
高い割合を占めている。つづいて、
「運賃(定期代)が高い」が 41.3%、「運行本数が少ない」が 35.1%の割
合を占める。
(複数回答)
利用したいけど利用しづらい、出来ない理由
集計
利用したいけど利用しづらい、出来ない理由
割合
自宅から駅まで時間が掛かる
58
27.9%
駅から目的地まで時間が掛かる
101
48.6%
運賃(定期代)が高い
86
41.3%
運行本数が少ない
73
35.1%
運行時間があわない(朝の時間帯)
59
28.4%
運行時間が合わない(夜の時間帯)
61
29.3%
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
9
4.3%
駅前の駐輪場(目的地側駅)が不便
3
1.4%
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
9
4.3%
バスとの乗り継ぎが不便
18
8.7%
駅前の駐輪場(目的地側駅)が不便
JR方面の乗り継ぎが不便
28
13.5%
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
31
14.9%
バスとの乗り継ぎが不便
駅が利用しづらい(設備など不便)
9
4.3%
JR方面の乗り継ぎが不便
駅員・乗務員の接遇が悪い
4
1.9%
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
その他
35
16.8%
駅が利用しづらい(設備など不便)
未回答
4
1.9%
駅員・乗務員の接遇が悪い
208 100.0%
その他
0
20
40
60
80
100 120
58
自宅から駅まで時間が掛かる
101
駅から目的地まで時間が掛かる
総計
86
運賃(定期代)が高い
73
運行本数が少ない
運行時間があわない(朝の時間帯)
59
運行時間が合わない(夜の時間帯)
61
9
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
(複数回答設問のため回答者208人に対する割合)
3
9
18
28
31
9
4
35
4
未回答
図 36
非利用要因
(3) 利用したいが利用できない、利用しづらい最大の要因
会津鉄道を利用しない最も大きな要因としては、「駅から目的地まで時間がかかる」が 17.8%、「運賃(定
期代)が高い」が 17.3%であり、高い割合を占めている。
最も利用したいけど利用しづらい、出来ない理由
2(3)③最大理由
集計
0
割合
自宅から駅まで時間が掛かる
17
8.2%
駅から目的地まで時間が掛かる
37
17.8%
運賃(定期代)が高い
36
17.3%
運行本数が少ない
11
5.3%
運行時間があわない(朝の時間帯)
9
4.3%
運行時間が合わない(夜の時間帯)
11
5.3%
バスとの乗り継ぎが不便
1
0.5%
20
駅から目的地まで時間が掛かる
37
運賃(定期代)が高い
36
11
運行本数が少ない
9
運行時間があわない(朝の時間帯)
JR方面の乗り継ぎが不便
6
2.9%
6
2.9%
駅員・乗務員の接遇が悪い
1
0.5%
バスとの乗り継ぎが不便
その他
24
11.5%
JR方面の乗り継ぎが不便
6
未回答
49
23.6%
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
6
11
運行時間が合わない(夜の時間帯)
208 100.0%
駅員・乗務員の接遇が悪い
その他
未回答
図 37
最大非利用要因
5-17
60
17
自宅から駅まで時間が掛かる
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
総計
40
1
1
24
49
80
(4) 会津鉄道に関する情報の有無
会津鉄道に関する情報の有無としては、
「多少の運行時刻は知っていた」が 39.0%と最も高い割合を占めて
いる。一方、
「運行経路を知らなかった」が 8.7%、「運行時刻を知らなかった」が 19.5%の割合を占める。
(複数回答)
認知度
集計
0
運行経路を知らなかった
107
8.7%
運行時刻を知らなかった
238
19.5%
多少の運行時刻は知っていた
477
39.0%
比較的知っていた
398
32.5%
未回答
102
8.3%
総計
運行経路、運行時刻の内容を知っていたか
割合
運行経路を知らなかった
100 200 300 400 500 600
107
238
運行時刻を知らなかった
477
多少の運行時刻は知っていた
398
比較的知っていた
1,223 100.0%
(複数回答設問のため回答者1223人に対する割合)
図 38
未回答
102
会津鉄道に関する情報の有無
(5) 情報閲覧後の利用意向
情報を知った後の利用意向としては、「利用しようと思う」が 46.8%の割合を占めている。一方、「利用し
ようと思わない」が 44.5%の割合を占める。
利用意向
集計
会津鉄道を利用しない理由
割合
利用しようと思う
572
46.8%
利用しようとは思わない
544
44.5%
未回答
107
8.7%
総計
8.7%
1,223 100.0%
46.8%
44.5%
利用しようと思う
図 39
利用しようとは思わない
未回答
情報閲覧後の利用意向
(6) 利用目的
利用意向ありの利用目的としては、
「観光」が 56.1%と最も高い割合を占めている。また、「趣味娯楽」が
17.7%の割合を占める。
利用目的
集計
割合
通勤
3
0.5%
通学
2
0.3%
通院
25
4.4%
買物
52
9.1%
業務
13
2.3%
観光
321
56.1%
趣味娯楽
101
17.7%
その他
51
8.9%
未回答
4
0.7%
総計
572 100.0%
「利用しようと思う」と答えた方の利用目的
0
100
通勤
3
通学
2
200
52
買物
13
業務
321
観光
101
趣味娯楽
51
その他
図 40
4
情報閲覧後の利用意向
5-18
400
25
通院
未回答
300
5.4 改善案 〔質問3 会津鉄道(会津線)の改善に対するご意見をお聞きします〕
5.4.1 ダイヤ調整 〔質問3(1)〕
ダイヤを調整することに関しては、
「現状のままでよい」が 71.6%と最も高い割合を占めており、「ダイヤ
調整の希望あり」は、12.6%の割合を占める。
ダイヤを調整する場合
ダイヤ調整
現状のままでよい
希望あり
不明
未回答
総計
集計
割合
1,354
71.6%
239
12.6%
3
0.2%
294
15.6%
1,890
100.0%
0.2%
15.6%
12.6%
71.6%
現状のままでよい
図 41
希望あり
不明
未回答
ダイヤ調整
なお、行き及び帰りのダイヤ調整希望時間は次の表に示すとおりである(行き:表 1、帰り:表 2)。
5-19
表 1
ダイヤ調整希望時間(行き)
ダイヤ調整行き駅
ダイヤ調整行き時間
ふるさと公園 姥堂(喜多方)
会津下郷 会津荒海
会津高原尾瀬口
5:00
会津若松 会津田島 会津本郷
各駅
喜多方 郡山
高田
今市
七日町 春日部 新宿
新宿、浅草
西若松 浅草
1
6:00
1
6:30
1
6:45
7:00
1
3
7:10
浅草、新宿
大宮
池袋
田島高校前
東京
東京駅
湯野上温泉
南若松 白河
北千住 門田
柳津
不明
未回答 総計
1
1
1
1
1
1
2
2
2
4
1
1
1
1
1
8
1
1
1
1
1
7:40
9
1
7:45
7:50
1
1
1
1
7:52
1
9
4
1
1
3
1
5
8:05
8:10
2
2
1
1
2
2
1
8:15
1
8:20
1
1
1
1
1
1
6
1
9:15
3
4
8
1
1
1
1
9:30
1
1
9:40
4
1
5-20
7
1
1
1
1
1
1
1
9
1
1
1
1
1
10:20
1
1
26
1
1
10:30
1
10:40
11:00
1
1
1
11:30
1
2
2
1
1
1
4
1
5
1
12:00
1
2
14:00
5
1
17:30
18:00
1
1
1
1
1
19:00
1
1
20:00
2
1
21:00
14:00,15:00
1
1
1
1
1
1
1
6:00∼7:00
1
7:00,18:00
1
1
7:00,8:00,9:00
7:00∼8:00
1
1
1
1
1
8:00,9:00,10:00
1
1
8:00∼9:00
1
8:40,9:30
9:00∼10:00
1
1
1
1
3
2
午後
午前
1
未回答
1
2
2
26
1
2
10:00
10:10
34
1
1
1
8:30
9:00
1
2
2
1
8:00
総計
2
1
7:30
5:00∼8:00
1
1
2
2
2
45
1
1
3
4
10
175
1
8
1
1
2
3
1
1
7
1
10
1
19
30
1
2
1
3
1
1
2
1
1
1
3
1
1
9
表 2
5-21
ダイヤ調整帰り時間 ふるさと公園
0:00
6:00
7:30
9:50
11:00
12:00
12:30
13:00
13:30
14:00
14:30
15:00
1
16:00
16:50
17:00
18:00
18:30
18:40
19:00
19:15
20:00
20:30
21:00
21:15
21:30
21:40
21:55
22:00
22:30
23:00
23:05
23:30
1:00∼2:00
16:00∼18:00
16:00∼19:00
1
17:00∼20:00
17:39,19:03
18:00∼19:00
19:00,20:00,21:00
19:00∼20:00
20:00,21:00
20:00,21:00,22:00
21:00∼22:00
22:00,23:00
22:00∼23:00
23:00∼0:00
午後
不明
未回答
総計
2
芦ノ牧温泉
姥堂(喜多方)
会津下郷 会津荒海
会津高原尾瀬口
1
会津若松 会津長野 会津田島
2
会津田島(きぬ129号からの乗換)
会津田島(会津高原発)
会津田島(浅草から)
会津田島(浅草発で)
ダイヤ調整希望時間(帰り)
会津田島駅
2
1
ダイヤ調整帰り駅
郡山 七ヶ岳登山口 七ツヶ岳登山口 七日町 西若松
3
西若松駅
浅草
中荒井
田島高校前 湯野上温泉
楢原
南若松 磐梯町 門田
弥五島 不明
未回答 総計
1
1
1
1
1
1
1
2
1
2
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
2
1
1
3
1
5
3
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
2
1
1
1
1
1
2
5
3
1
6
1
1
1
1
1
1
1
6
1
18
1
3
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
2
1
2
1
11
2
7
32
3
55
1
1
3
1
1
1
1
1
2
18
1
1
1
2
4
1
1
1
4
1
1
4
5
2
12
8
1
1
1
2
8
1
3
1
3
1
5
8
1
4
4
3
1
9
1
13
1
8
1
3
3
1
21
1
34
1
4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
4
1
4
182
5.4.2 電車の乗り降り設備の改善要望 〔質問3(2)
〕
利用者・非利用者ともに「階段」や「プラットホーム」の意見が多く、その多くが「バリアフリー」に関連
している意見が目立つ。また、「バリアフリー」自体の意見の多いことがわかる。
●鉄道利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①利用意
向あり
(賛成)
(3 件)
②駅舎
(10 件)
内容
現状のままでよい
良好
経済的にも大変な時ですから、今の所は良いと思います。
塔のへつり駅のトイレをきれいにしてほしい。駅舎入口がにおう
湯野上温泉駅の売店の中に、饅頭だけでなくおにぎりやパン、夏だったらアイスクリームを販売して欲しい。会津若松駅にベンチがもう少
しあればいいのにと思う。(ベンチを増やして欲しい)
荒海駅舎の床が冬に滑って危ない。靴の底に雪がついていると足だけが前に滑って転んでしまったことが沢山あります。出口まで細いカ
ーペットの様な物がほしいです。
田島駅のホームに屋根がほしい
トイレ等が狭い。1カ所しかない為複数あれば良い。西若松駅夜間の治安が不安である。会津若松駅で喜多方行きに乗り換える時4番
線に着くと必ず階段の利用が必要。
七日町駅前に迎えの車が 2 台以上あると、渋滞になったりバスが回れなくなってしまうので困ります。車が利用できる駐車スペースがあれ
ば、もっと利用しやすくなると思います。会津若松駅で次に乗る電車だけでなく、バスの時刻等もすぐに分かると有難いです。
③改札
(0 件)
④バリア
フリー
(7 件)
⑤階段
(22 件)
⑥列車
(5 件)
⑦プラット
ホーム
(8 件)
⑧運行
(6 件)
⑨案内
(2 件)
⑩その他
(1 件)
足腰が悪い為、会津線ホームにはエレベーターが無いので上り下りに不便を感じます。階段の上り下りがとても大変です。
会津長野駅のバリアフリー化(スロープ)とトイレ設備の設置。
階段が多いと年寄りは乗り継ぎが大変。足腰が弱い為別ルートはないか。
若松駅では 5 番乗り場にだけエレベーターがついていなので、出張や遠出をする際にキャリーバックを持っての移動がとても不便。エレ
ベーターは高齢者にとっても嬉しいことだと思うので設置を希望します。
全ての駅において、階段などの段差をなくして欲しい。
西若松駅の階段の幅が広すぎる。一歩で登りたい。
全ての駅の段差解消。会津下郷駅のホームに至る階段の解消。会津田島駅の乗換線の階段への一部スロープかエレベーターの設置。
1車両の時もトイレの使用を出来る事をお願いします
車内の清掃
長椅子を電車2輌の間に1つ位づつあるといいと思います。年寄りはすぐ座りたがりますし、乗る時もあまり歩かない距離だと楽だと思いま
した。(電車を待っている時)
ホームと電車の高さが合わない
西若松駅のホームに待合室以外に休める椅子等が無いので、欲しいと思います。
車両とホームのすき間が空いていると危ないと思う
冬、雪の日滑る場合あるので滑らないようにあくでもまいてもらいたい
田島駅構内を南北に渡れる跨線橋を造って欲しい。
月に1∼2回西若松の病院へ通っていますが、帰りが1時間位待たなくてはならないので困っています。
春の観光時は車両を増やしてほしい
時間がかかりすぎる。快速浅草行きといっても各駅停車と同じ
理想は乗り継ぎが無いのがベストであるが、出来るだけ隣のホームであれば助かる。
案内板、お知らせのコーナーがほしい。「次の列車は○時○分に○ホームから出発します」
車両ドア開閉時の昇降間に、各駅地区の特徴のあるメロディーを流して欲しい。例えば会津若松駅は会津磐梯山、会津田島駅(田島盆
踊り)など。
路線の複線化
●鉄道非利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①利用意
向
あり
(賛成)
(10 件)
②駅舎
(51 件)
内容
老人になって運転免許証を返却したら利用したいと思う。あと 10 年待って下さい。
ホームがとても使いやすくなり驚きました。
前よりは良くなっている。
西若松駅はエレベーターがあるので、特に改善の必要はないと思います。
西若松駅が改築され利便性が良くなって大変素晴らしい。駅周辺の更なる発展を望んでおります。
田島駅はキレイなので、このままの状態を維持して欲しい。
トイレの整備
西若松駅前をもっと発展してもらいたい。バスターミナル化。
会津田島駅前駐車場の整備が必要です。
お土産物屋の品揃えを多くして欲しい。テナントのお蕎麦屋さんが美味しいのでもっと宣伝してみてはどうでしょうか?お酒の試飲サー
ビスをアピールすれば駅も観光客で活性化すると思う。
冬場の周辺の雪かき。
5-22
③改札
(3 件)
④バリアフ
リー
(17 件)
⑤階段
(28 件)
⑥列車
(21 件)
⑦プラット
ホーム
(16 件)
⑧運行
(18 件)
⑨案内
(15 件)
⑩その他
(10 件)
無人駅の利用は夜は怖いから利用したくないし、子供が大きくなって利用するようになっても心配。
駅周辺の整備。花を植える。にぎやかに活気が欲しい。
早い(遅い)時間帯に駅に行くと切符が買えない。いつでも買えるようにして欲しい。
会津田島駅から祇園会館側に行けるようにして欲しい。
冬期間も自動販売機を使用できるようにして欲しい。
駅にオムツ交換のできるトイレを作って欲しい。
全ての無人駅についてタイマーと人感センサーによって夜間照明を制御し、電力の消費量を削減すべきだと思います。
七日町駅の自転車置き場が狭い。
改札口が少し狭い様な気がします。車両の「赤べえ」がとても素敵に思います。
スイカ、パスモ等を利用できるように自動改札にしてほしい
バリアフリー化に努めて下さい。
全ての駅のスロープ設置とトイレをキレイに。
ベビーカーでの移動がスムーズならいい。
エレベーターの設備取り付け。
門田駅より 90 歳のお婆さんを列車に乗せる時、ホームと列車の高さが異常に高く、苦い思いをした。
車椅子の設置(列車に乗るまで)
七日町駅のホームと列車の乗降は段差がありすぎて身障者には非常に辛いです
老人や病人が多いから会津若松駅にエスカレーターがほしい。
私は体調で皆さんと一緒に行動が出来ません。どの車輌もボタンで開くようにしてほしい。
会津若松駅で階段を通らなくてもよくなるといい。
出来るだけ階段をなくしてほしい。エレベーターの取り付け。
どこの駅とは言いませんが、なるべく階段段差は少ないほうがよい。
今市駅の階段段差をなくしてほしい
現在は利用していませんがホームから駅の移動が大変なので階段がなく重い荷物を持っても移動しやすいのが良いです
西駅の階段が多すぎる
高齢なので階段がないと嬉しい。運賃がもう少し安いと助かる。
どこでも階段差をなくして欲しいです。
階段が多いので足の悪い人は大変だ。
トイレが客席の中にあり入りにくい
車両内部がどことなく清潔感がない
車両のデザインをもう少し考えたらと思う
雨や雪の日電車内が水浸しになっているので滑りやすい状態だったことが気になっています。
車両のイスを柔らかくし幅を広くしてほしい
ワンマンカーや後乗り前降りなど限定的な利用方法が今ひとつ分かりにくいと思う。全列車共通基準とした方が良いのではないか。
車椅子が比較的乗り降りしやすい車両にして欲しい。車両デザインに統一感がない。
子供達が通学に利用しているので、車内の明るさをもっと確保してほしい。トロッコ電車のような机を普通車両にもつけて、車内で勉強
ができるようにして通学電車とする。
冬の車両内の温度が高いような気がします
冬に乗り降りする人がいないのにドアが開く為、寒いのでどうにかして欲しい。
電車と駅との段差、隙間をなくしてほしい。(ベビーカー等を利用するので)
会津若松駅のホームが汚れているので、清潔にしてほしい。特に列車のイスが汚い。
ホーム内に売店を作ってほしい。
会津若松駅より郡山駅に行く場合、出発ホームが違い遅れそうになった場合あり。
西若松駅のホームに待合室以外に休める椅子等が無いので、欲しいと思います。
各駅の待合室がもう少し広いといいなと思います。
下今市の乗換、浅草まで直通だとよい
東武線の話で住みませんが、新栗橋駅の乗換時間に余裕がほしい
朝夕の車両数を増やしてほしい
西若松駅から高原駅の乗り換えないように
車両とホームに行き先を大きく表示してほしい。時間がなく急いで乗車する時案内が見やすくないと迷ったり間違いが生じる事がある
(西若松駅)どこの駅にもあるような乗り口(ホーム)の表示をしてほしい。どこに並んで待っていたらいいか分からない
西若松の乗り場がわかりにくいので、わかりやすい案内板にして欲しいです。
田島高校前駅にて電車の遅れや状況を伝えてくれる設備が欲しいと思います。
もう少しPRされた方が良いと思います。各駅の良い所や見物する場所のPRを!
ほとんど利用していないので分からない
田島駅出口のベンチ等でタクシーの運転手などが煙草を吸っているのを見ると大変見苦しい。
暗いイメージがする
置き引き、スリ、服から財布等をとるなどの防犯対策を整備してほしい。
車両内に飲料水やトイレ等はどうなのですか。
会津バスに次の点を求める。西若松駅東口にバス待合いの為のベンチの設置。バス時刻表、路線図の掲示。
5-23
5.4.3 車掌や運転者、駅員の接遇の要望 〔質問3(3)〕
利用者・非利用者ともに最も多いのが「案内」に関するものであった。しかし、非利用者は「態度」に関す
る意見も多いことがわかる。
●鉄道利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①利用意
向
あり
(賛成)
(22 件)
②態度
(12 件)
③対応
(11 件)
④案内
(28 件)
⑤その他
(6 件)
内容
昨年の事ですが、田島から若松に行く途中孫がトイレに行きたくなり、車両にトイレがないため楢原駅で「少し長く停めておく、早く行っ
てこい」と言われありがとうございました。
サービスは得によい
いつも優しくしていただいております。荷物の多い時など心配して気に留めていただいて本当にありがたく思っております。
切符、定期購入時の窓口駅員の接客が悪い。客だと思っていなのでは。サービスについて再教育の必要があると思う。あいさつしても
あいさつもない。
駅員さんの接遇が学生に対してとても怖い
元気にさわやかな声で朝、昼、夕の挨拶がほしい
喫煙はお客様の見えない所で実施。または禁煙を全員が実施。きちんとした駅員、乗務員の行動がお客を増やす。
駅員の定期の確認の仕方などに関して、もっと誠意をもってお客に接して欲しい。
車内での釣り銭は常に備えておいてほしいと思います
駅で改札しているのに、乗車中何度も乗車券の確認をしないでほしい。
車掌さん一人でないでしょうが、車内を走り回っているようです。
車内アナウンスが何を言っているか全く分からない
観光シーズン時に車内アナウンスで周辺付近の観光案内等をしてはどうか
身障者も乗車しているのでアナウンスの語間をゆっくり。複数回の放送を。
車内放送の音量が小さい時があった。(エンジン音にかき消される?)
会津若松の乗換案内が不明。
学生は必ず定期を買っているのに、忘れた時くらい(もちろん忘れた方が悪いけど)片道 1200 円も払って乗るなんて、何かもっといい
対応はないですか?
ドアのワンマンについてはバスと同じ方式にして欲しい。(ドアの開閉について運転者が扱って欲しい)
さらにサービスの進歩を期待したい
距離が長い区間なので車内販売があれば便利です。
●鉄道非利用者の自由意見
項目
①利用意
向
あり
(賛成)
(37 件)
②態度
(23 件)
③対応
(15 件)
④案内
(27 件)
⑤その他
(17 件)
(主な意見)
内容
駅員の接遇は皆さん親切です
会津鉄道の電車美しい。明るい。乗務員の方とても親切。
接遇は比較的良いと思います。
みんな親切なので、たまにしか利用しない列車も乗る時はとても楽しみで嬉しい
乗る時ボタンを押して扉を開けるのが分からなくて車掌さんが降りて教えてほしかった
学生の頃の印象だが、不親切な人が多かった。不親切な態度だと電車に乗りたいという気持ちが低下する。
車掌の言葉使いが悪い時がある。
態度がおうせい。
窓口で切符を販売する時乗客が急いでいるのに対応が遅い(領収書を発行した時)
有人駅の場合、電車の出発や到着時に駅長さんや駅員の姿が見えませが、時間のある限りホームに出て欲しいと思います。
車両から降りる時、運賃を払う場所や払い方をはっきり言って欲しい時がある。
学生に対する注意をお願いいたします。
どこの駅でもアナウンスする方マイクを近づけて話するのでよくわからない
到着時間をアナウンスしてほしい
以前「列車がこれでよいのか」と尋ねたところ、舌打ちをしながら「あ∼」と答えた方がいた。観光 会津 の入口なのでもっと意識向上して
ほしい。
トンネルにはいるとアナウンスが聞こえない
休日の塔のへつりなどのガイドのようなアナウンスはとても良いと思うので、他の所でもやるべきだと思う。
利用した事がないので分からない
駅から駅までの料金の見方が分かりにくい
シートの汚れが目立つので車両の清掃を丁寧してほしい
たまに東京方面に出掛ける場合あり。会津高原駅迄利用。駅員のサービスは中の上ぐらい。
勤務に無理がないような体や心のゆとりを持って勤めて欲しい。(酒、タバコ、居眠り、二日酔いなど)
最近電車の運転手の事故やミスがニュースにでてきていますが、会津鉄道の運転手さんは大丈夫でしょうか?
不測の事態時、及び冬期間の列車の遅れの放送連絡の徹底。
5-24
5.4.4 駅まで、駅からの交通への要望 〔質問3(4)
〕
利用者は「接続性」の意見が一番多い。その一方で、非利用者は「設備」の意見が一番多く、その中でも駐
車場に関する意見が多い。また、「接続性」や「路線」の意見も多くなっていることがわかる。
●鉄道利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①利用意向
あり
(賛成)
(0 件)
②運行本数
(2 件)
③運行時間
(4 件)
④接続性
(16 件)
⑤路線
(6 件)
内容
会津鉄道を 30 分に 1 本の割合で出して欲しい。
バスを増やしてほしい。
若松駅から高速バス、仙台、福島、郡山行きに合う時間帯がほしい
西若松駅から県立病院までのバスが、平日朝 8 時頃毎日通るようにしてほしい。
西若松駅到着時、病院方面行きバスの発車が早いので余裕を持った乗り換え時間に改善してほしい
芦ノ牧温泉駅から温泉方面へ行くのにバスに乗り換えるのに1本しか合わない。本数がないのだからせめて 10 分位の差で合わせてほ
しい。
出張の際に朝イチの電車が福島まで行くのに 3 分しかなく、エレベーターが無いためキャリーケースを持って移動するのが厳しいの
で、待ち合わせ時間の調整をお願いしたい。
西若松駅から竹田病院まで、そして県立病院までの路線バスとの接続がスムーズに出来るような運行時間であれば便利だと思いま
す。
西若松駅から路線バス(市内まわり)の接続がない。
会津若松駅から高速バスを乗り継ぐ時に待ち時間が長い。特に福島。
会津若松駅の到着時間が仙台行き高速バスのバス時間とずれがあるため、待ち時間が多く不便
電車に合うようなバス時間があれば良い。
バスとの連絡が悪く、あと何分で間に合わなかったという残念さ。もう少し余裕があって欲しい。
バス乗換運行は可能か。出来なければタクシー利用者への割引制度はどうか。
会津若松駅発着の会津鉄道と高速バスの接続をもう少し配慮して欲しい。数分のズレで乗れない事が良くあります。
今市駅から今市病院までバス
西若松より市内廻りのバスを運行してもらいたい。
会津高原尾瀬口駅に 21:10 でる田島行きのバス。土日だけでも田島駅まで運転してもらえれば助かります。
西若松駅から竹田総合病院までのバスがあれば便利である。
会津下柳駅からJR白河駅、JR新白河駅を結ぶ定期路線バスがあると便利です。
⑥車内設備
(0 件)
⑦設備
(5 件)
無人駅にも駐車場はあった方が良い
会津若松駅前にもっと駐車場を整備して欲しい。
七日町駅前に乗降者専用停車場を整備して欲しい(タクシーを含む)。
田島駅前にタクシーがいっぱいで駅入口まで歩かなければならないのが残念。
⑧環境
(0 件)
⑨案内
(0 件)
⑩その他
(9 件)
西若松駅の駐輪場で自転車をボランティアの人が動かすので、帰りに置いた場所でないので不便。ボランティアの人が不親切。
タクシーしかなく不便
バス停までが自宅から遠いという事もあるし、バスの便が少ないため、なかなかバスで西若松駅まで行きづらい。どうしても徒歩か自転
車になってしまいます。とても不便です。
家からも駅は近いので不便は感じて降りません。降りた駅からはタクシーか徒歩かどちらかです。
浅草より会津若松迄、営業区間が違うのか・・・発車しない。
5-25
●鉄道非利用者の自由意見
項目
①利用意向あ
り
(賛成)
(2 件)
②運行本数
(5 件)
③運行時間
(2 件)
④接続性
(20 件)
⑤路線
(18 件)
⑥車内設備
(5 件)
⑦設備
(59 件)
⑧環境
(1 件)
⑨案内
(15 件)
⑩その他
(10 件)
(主な意見)
内容
私は観光、趣味で田島方面、仙台方面、東北方面と何回か出掛けましたが、今の時間に合わせて乗車して満足しております。
高齢化になれば会津鉄道の世話になりたい
私は自家用車がないので、自転車か路線バスがたよりになります。現在はバスの時刻が2時間おきになりましたので不便になりました。
会津若松発仙台駅東口着の高速バスをよく利用します。午後の4時の便だと仙台着がとても遅くなるのでが、3時の便を運行してほし
いです。(会津バス、JRバスとも)
田島駅から山口行きのバスの本数を増やしてほしい。
神明通りから西若松駅のバスの本数の増便。
会津−北千住の往復を利用したいが、日帰りや 1 泊での往復時、最終が下今市までしかなく、会津から下今市まで自家用車で往復し
ている。できれば最終便も会津まで運行して欲しい。
各連絡線との接続を良くしてほしい。駅前駐輪場を常に利用している人だけでなく、時々利用している人にも分かりやすくしてほしい。
バスと電車の接続がほとんどの場合途切れてしまう。またはバスがあっても分かりづらい気がする。
乗り継ぎをしなければならない為。車の方が便利。
会津若松から郡山に行く高速バスとの接続を考えて欲しい。電車で行ってもらえればと考えているでしょうけど。
喜多方、郡山方面への接続が厳しい時間があると思います。待ち時間を減らせたら良いと思います。
朝一出発の乗換が多い。(乗換は 1 回にする)帰りも同様。
私の要望ではないのですが、会津田島駅から県立南会津病院までのバスの運行があればとの事。
西若松駅から利用できる公共交通機関の拡大、増便。
芦ノ牧温泉駅前から芦ノ牧温泉行きのバスを運行してほしい
特に冬の朝の通学時間において会津若松駅を降車し学鳳高校前までのバスが運行していない
来年、養で学校に入学する子供がいるので、会津若松駅と養で学校の近くまでバスを運行してほしい。
会津若松駅から会津田島までのバスをつないで欲しい。
天神町なのですが、こっち方面から西駅までのバスがあればいいと思います。
市内の西方面なので幕内、柳原、アピタ、飯寺と小循環バスで接続があれば便利かもしれない。
西若松駅からアピタへのシャトルバスを運行してほしい。
養鱒公園駅から養鱒公園まで徒歩しか交通手段がないので、小さな子供連れでは行きにくい。バスが出ていれば電車に乗って子供
達を連れて行けるのにと思うので、乗り合いバスのようなバスでもいいのであれば電車ももっと利用できます。
観光地である大内宿へ行く時、最寄り駅からバスが出ていれば良いと思う。
サイクリングが気軽に楽しめるように、自転車の車内持込ができるようにしやすいようにしたら利用してみたいと思います。
子供の学校のため会津若松まで雨の日は利用している。自転車を車内持込できると、学校まで送ることなく良いかな。
自転車持込可となれば是非利用したい。
どこの駅にも無料駐車場の整備をしてほしい
会津若松駅前の駐車場少ない。駐輪場が遠い
田島駅の駐車場はいつも満車状態です。常に駐車している車があると思われる。
福島駅のももりん号みたいな無料で利用できる自転車があると便利
西若松駅に数日間駐車できる駐車場が欲しい。駐車場のある駅、ない駅を時刻表に明記して欲しい。
会津若松駅の駐車料金が高い。
各駅に屋根付きの駐輪場と、夕方になれば明るく点灯する設備を設けて欲しい。
駅に渡る横断歩道がもう一つあればいいと思う。自転車をとめて置ける場所がもっと近くに欲しい。
若松駅の自転車の駐輪場の整備をして欲しい。
田島駅にパーク&ライド用の駐車場がほしい
ぐるっとカードのチケットを他のコンビニでも取り扱ってほしい
無人駅の場合(特に田島高校前駅)、落書き、タバコの吸い殻などの環境が悪いし、周辺の明るさが少ないと思う。ベビーカーなどで
行く場合もホームに行くまで行きづらい。
下郷駅の場所がわかりにくい。国道沿いに目立つ表示をしていただきたい。
七日町駅の駐車場の案内が分かりにくい
路線バスがあるかどうかわからないので、案内があれば良いと思う。
駅名ですが「芦ノ牧温泉」と「芦ノ牧温泉南」というのは他所から来る人にはまぎらわしいのではないですか?それにどちらも温泉街か
らは離れていますよね。
各駅からのアクセスや観光案内や地図があれば利用客が増えると思う。駅が観光の発着所になると思う。
会津鉄道の時刻表に路線バスの時刻表も書いてあると利用しやすいと思います。
利用した事がないので分からない
駅からタクシーが出る本数を年間集計して、いつも沢山停車していないでほしい
観光駅名がついていても、遠くにあり客に不親切。
5-26
5.4.5 自転車の持込(質問3(5))
自転車を持ち込めるようにすることに関しては、
「自転車持込は利用しない」が 52.1%と最も高い割合を占
めており、「持込希望あり」は、10.2%の割合を占める。
自転車の車内持ち込みを利用するか
自転車持込
集計
割合
自転車持込は利用しない
985
52.1%
持込希望
192
10.2%
3
0.2%
710
37.6%
1890
100.0%
不明
未回答
総計
37.6%
52.1%
0.2%
10.2%
自転車持込は利用しない
図 42
持込希望
不明
未回答
自転車の持込
なお、行き及び帰りの自転車持込利用時間は次の表に示すとおりである(図 43)。
5-27
自転車持込行き時間
集計
割合
自転車持込帰り時間
自転車持込行き時間
5:00
1
0.5%
5:57
1
0.5%
6:00
8
4.2%
6:38
1
0.5%
7:00
50
26.0%
7:15
1
0.5%
7:17
1
0.5%
7:27
1
0.5%
7:00
7:30
1
0.5%
7:15
8:00
20
10.4%
8:20
3
0
5:00
1
5:57
1
30
40
50
60
割合
自転車持込帰り時間
1
0.5%
10:00
1
0.5%
12:00
2
1.0%
13:00
2
1.0%
0:00
1
1
0
5
14:00
9
4.7%
10:00
15:00
18
9.4%
12:00
2
15:22
1
0.5%
13:00
2
16:00
21
10.9%
14:00
1
16:02
1
0.5%
7:17
1
16:32
1
0.5%
1.6%
7:27
1
16:53
1
0.5%
16:02
1
1
17:00
30
15.6%
16:32
1
18:00
18
9.4%
16:53
1
18:10
1
0.5%
17:00
18:13
1
0.5%
18:20
1
0.5%
18:29
1
0.5%
19:00
12
6.3%
19:30
1
0.5%
19:00
20:00
3
1.6%
19:30
21:00
6
3.1%
20:00
22:00
3
1.6%
6:38
1
0.5%
7:30
9:00
34
17.7%
8:00
9:30
2
1.0%
8:20
9:37
1
0.5%
8:50
10:00
20
10.4%
9:00
11:00
1
0.5%
9:30
1.6%
9:37
3
20
13:00
1
0.5%
15:00
1
0.5%
16:00
1
0.5%
17:00
1
0.5%
18:00
1
0.5%
11:04(田島発)
1
0.5%
18:00∼19:00
1
0.5%
5:00∼7:00
1
0.5%
5:21,6:12
1
0.5%
6:00,7:00
1
0.5%
6:00∼7:00
1
0.5%
8
6:00
8:50
12:00
10
集計
0:00
1
50
20
3
1
34
2
1
20
10:00
11:00
1
3
12:00
13:00
1
15:00
1
16:00
1
17:00
1
18:00
1
11:04(田島発)
1
18:00∼19:00
1
5:00∼7:00
1
23:00
5
2.6%
10:50(浅草)
1
0.5%
10:50(浅草→田島)
1
11:00∼13:00
15:22
21
30
18
18:00
18:10
1
18:13
1
18:20
1
18:29
1
12
1
3
6
21:00
3
22:00
5
23:00
10:50(浅草→田島)
1
1
0.5%
11:00∼13:00
1
14:00,16:00
1
0.5%
14:00,16:00
1
14:13,15:20(西若松駅)
1
0.5%
14:13,15:20(西若松駅)
1
3
1.6%
3
15:00∼16:00
15:00∼18:00
1
6:00∼8:00
1
0.5%
6:00,7:00
1
15:00∼18:00
1
0.5%
16:00∼17:00
1
7:00,8:00
1
0.5%
6:00∼7:00
1
16:00∼17:00
1
0.5%
16:00∼18:00
1
7:00∼10:00
1
0.5%
6:00∼8:00
1
16:00∼18:00
1
0.5%
16:53(若松発)
1
7:00∼8:00
2
1.0%
7:00,8:00
1
16:53(若松発)
1
0.5%
17:00,18:00
8:00∼9:00
1
0.5%
7:00∼10:00
1
17:00,18:00
2
1.0%
18:00,19:00
2
0.5%
7:00∼8:00
18:00,19:00
1
0.5%
1
0.5%
8:00∼9:00
1
18:00∼19:00
2
1.0%
9:44,8:53(西若松駅)
1
0.5%
8:31(田島→浅草)
1
18:00∼20:00
1
0.5%
8:45,9:37
1
18:00∼21:00
2
9:44,8:53(西若松駅)
1
19:00,20:00,21:00
1
19:00∼20:00
1
0.5%
午後
8:10(浅草から)
1
0.5%
最終便
午後
4
2.1%
最終便
1
0.5%
全時間
4
2.1%
通学時間
2
1.0%
午前
5
2.6%
始発便
1
0.5%
全時間
4
2.1%
通学時間
2
1.0%
通勤通学時
2
1.0%
不明
8
4.2%
総計
192
100.0%
5
午前
始発便
1
4
全時間
通学時間
2
通勤通学時
2
不明
8
通勤通学時
図 43
自転車持込利用希望時間
5-28
2
1
2
18:00∼19:00
1
8:45,9:37
18:00∼20:00
1
2
18:00∼21:00
19:00,20:00,21:00
1
1.0%
19:00∼20:00
1
0.5%
8:10(浅草から)
1
2
1.0%
不明
16
8.3%
総計
192
100.0%
4
1
4
全時間
通学時間
2
通勤通学時
2
不明
(左図:行き、右図:帰り)
30
18
16:00
8:31(田島→浅草)
25
1
1
1
20
9
0.5%
5:21,6:12
15
15:00
10:50(浅草)
15:00∼16:00
10
16
35
5.4.6 店舗協力への要望 〔質問3(6)〕
利用者・非利用者ともにスーパー(大型店舗)や、コンビニといった「会津地域近郊」の利用意見が多い。
その一方で、非利用者は「その他(郊外)」や「利用しない」の意見も目立ち、郊外に関しては、特に新宿・
浅草といった場所に対する利用意見もあるということがわかる。
●鉄道利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①会津地域近郊
コンビニ
(2 件)
②会津地域近郊
スーパー
(大型店舗)
(36 件)
③会津地域近郊
駅前ストア
(4 件)
④会津地域近郊
飲食店
(6 件)
⑤その他
(会津地域近郊)
(12 件)
⑥その他
(郊外)
(6 件)
内容
セブンイレブン、ヨークベニマル、ファミリーマート、リオンドール、マクドナルド
西若松駅近くのスーパーの割引券があればいい
喜多方駅のリオンドールの割引券
ヨークベニマル、アピタ
田島駅のヨークベニマル
ホームセンター、家電販売店。
アピタ。
駅前のお店やスーパー
会津線各駅の店舗
薬局、飲み物
会津若松駅となりのアピット、北海道産スーパー、食堂、居酒屋
会津若松駅周辺の居酒屋あるいは小売店で割引の特典があると駅前の活性化につながると考える
富士の湯のお風呂券。
地元の商店街(田島)
買物乗車券ではないのですが、沿線に芦ノ牧温泉と湯野上温泉があるので、日帰り入浴の割引券とか宿泊の割引券とかがあっ
たら喜ばれるのではと思いました。
駅周辺であれば結構だと思います
西若松駅を基点とした循環定期路線バスの会津若松商工会全ての協力店舗を対象にお願いします。
沿線全ての店舗
国道 289 号線、会津鉄道との接点を考えたら良いと思います。観音沼、大内宿、鶴ヶ城等を考えた時、利用する店舗や買物、駐
車券等がおもいうかばれると思います。
芦ノ牧、湯野上など温泉街の商店サービス(粗品等)がほしい。乗車券を利用した割引は是非実施してほしい。
新宿、東京等のデパート
ディズニーランドとのタイアップ。喜多方ラーメン、駅弁、温泉、名水、映画館、宇都宮餃子、東京の書店、横浜中華の割引。
北千住の駅ビル、もしくは都内伊勢丹、三越。
⑦利用しない
(0 件)
⑧その他
意見
(12 件)
買物が割引されても運賃が高いのであまり実感できないと思う。
チケットよりも田島の物価が高いのにビックリしています。品物の質も悪く衣類は購入しません。
鉄道の回数券があると便利だと思う。
途中下車のできる許可券(乗車券)であるといいと思います。
買物の割引ではないが、高速バス乗車の割引や会津鉄道自体の割引(10 回乗車で 1 回タダとか)があると、より嬉しいように思
う。店舗なら駅中コンビニや売店。
●鉄道非利用者の自由意見
項目
①会津地域近郊
コンビニ
(6 件)
②会津地域近郊
スーパー
(大型店舗)
(98 件)
③会津地域近郊
駅前ストア
(7 件)
④会津地域近郊
飲食店
(32 件)
(主な意見)
内容
コンビニ(セブンイレブン)
会津近辺のコンビニのクーポンなど。
ヨークベニマル、コープ
会津田島駅でヨークベニマル、リオンドール等の大型店舗の割引券
会津若松駅 大型電気店
西若松駅近くのスーパーの割引券があればいい
会津若松駅近くのスーパー等(コジマ等の電化製品、飲食店等)
ヨークベニマル、リオンドール
駅前リオン、駅前ツタヤ
会津若松駅前の書店
駅から100m 以内の日用生活品の割引券であれば
会津鉄道沿線で利用できる食事券
駅から歩ける距離のお店、スーパーはもちろんラーメン店や喫茶店
駅前の飲食店等での割引券
例えば駅の食堂で値引きサービスがあるとか。
沿線にはうまいラーメン店があると聞きます。他に行ってみたい温泉、観光地がありますから、何か同様の連携はできないかどう
か。
5-29
⑤その他
(会津地域近郊)
(65 件)
⑥その他
(郊外)
(12 件)
⑦利用しない
(13 件)
⑧その他
意見
(38 件)
駅カフェ(七日町)で利用できると良いと思う。駅カフェの品揃えは充実している。地元の人間がのぞいても楽しめる。
田島駅+祇園会館での食事。下郷駅+レストラン(食事)+温泉(日帰り)
芦ノ牧温泉駅の牛乳屋食堂のサービスがあれば利用するかもしれません。
日用雑貨
ドラッグストア
買い物よりは観光スポットの割引券がほしい。芦ノ牧→日帰り温泉割引 湯野上→大内宿割引
お土産品
駅付近商店街の共通割引券があれば良い
芦ノ牧温泉駅の日帰り入浴割引(例.大人 200 円引き・小人無料)。会津若松駅周辺のラーメン、かつ丼屋の割引券。
鬼怒川温泉周辺の観光施設の割引券が欲しい。
自転車屋
アウトレットが近頃多くなってきた。近い所では那須や佐野のアウトレット等で行ければ(共同乗り入れ等)利用客は増すのでは。
(季節運行も可)
南会津町の各施設の割引券など。
商店ではなく、ホテルの宿泊の割引があれば利用してみたい。(会津若松市内で飲み会などあった時便利)
特産物。
会津鉄道沿いの観光地の店舗等で出すと割引や記念品プレゼント。飲食店であればドリンク等のサービスが受けられると良いか
も
田島のフレッシュまるゆ
湯野上のお風呂券など、日帰りで丁度良いかも知れません。
温泉の割引があれば入りに行ってみたい
下今市又日光行 第一に浅草日帰りしたい
都内のデパート
ディズニーランドの割引券があり、直行便があれば考える
浅草で使える割引券があれば利用したいです。
北千住 丸井、東京方面百貨店
必要ないと思う。買い物を考えれば電車より車の方が良い。
駅に近い商店が少ないので利用しない
買物をすれば荷物があり、電車での移動はつらいので利用しない。
実施した場合でも利用しないと思います。自家用車があるので鉄道で荷物を持って来るのはしたくない。
現在は車での移動となってしまうのであまり必要ない。もっと只見線の様に彩色等で PR し、旅行又は鉄道の本に載るような努力
されては?
バス券、回数券など色々取り入れてほしい
駅の近くにスーパー等が無いので、乗車料金を安くし、路線バス等の料金も含め安くしてほしい。
会津若松駅周辺のスーパー、電車ではなかなか買物に行けないので、車内でドリンクを無料で配ったりするとかかな。(どこかの
飲料メーカーの宣伝の品を使ったりして)
会津鉄道を利用した金額を会津若松市内の方でしたら「ためらんしょ」、南会津町の方でしたら「田島スタンプ」に、下郷町の方で
したら「ふじっ子カード」に反映出来たらいいなと思っています。それ以外の方でしたら宿泊施設の割引があったらいいなと思っ
ています。
各地域のスタンプに乗車した金額が加算できたらいいなと思っています。
そんなサービスより、もっと乗車しやすくして下さい。
買物が割引されても運賃が高いのであまり実感できないと思う。
買物に行くのにわざわざ汽車を使用しないと思います。車のない人は別ですが、割引券があってスーパーで買物をしても、それ
以上に料金がかかってしますので意味ないと思います。
5-30
5.4.7 その他、会津鉄道への改善要望 〔質問3(7)
〕
利用者・非利用者ともに「料金」や「設備」に関する意見が多い。また、「運行本数(時間)
」や「接続性」
などの意見も多く、特に会津と東京間に関する意見が多いということがわかる。
●鉄道利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①利用
意向あ
り
(賛成)
(9 件)
②運行
本数
(時間)
(10 件)
③接続
性
(14 件)
④利便
性
(5 件)
⑤路線
(13 件)
⑥設備
(25 件)
⑦環境
(8 件)
⑧利用
促進
(6 件)
⑨料金
(22 件)
⑩その
他
(17 件)
内容
自動車があって運転できても体の不調等で鉄道利用をする者にとっては運転手、車掌の苦労に対してありがたく思います。
要望はないが、私達の家族には障害者がいる為、時々通院が必要で会津鉄道は月に 2∼3 回は親子で利用しています。ですから鉄道は大
事な乗り物です。
今のままで良い。
運行時間が1時間おきなど長すぎる。もっと細かく運行してほしい。
運賃が高すぎる。田島高校前発の田島方面で 15 時 53 分ではなく、16 時にして欲しい。
電車内をもっと清潔にして欲しい。朝の車両をもっと増やして欲しい。
終電の時間が早い。飲み会などで酒が入ると車、バイクなど運転できないという時に電車をよく利用するが、特に終電の時間が早すぎるため
不便に思う。深夜0時頃まで会津若松駅の終電を引き上げてもらえたら嬉しい。
1 両編成でもいいので、利便性を高める為に 15∼20 分おきに運転してほしい。(地方での成功例もある為)最終列車の時間を、現在の会津
若松 21:33 発を 22:20 頃まで繰り下げる事が出来ないかの検討。
土日以外は運行しないなど、ちょっと間違いで駅で待つ事あり困る。東武鉄道が滝の原止まりなど知らずに乗車して困った事があり、いつも
田島まで来てほしい。
新宿行きが出来て東京へ行くのにとても便利になりました。この場合も乗り継ぎ時間が短くすごく緊張します。高齢者もいる事を考えて、せめ
て 4 分位のゆとりが欲しい。
朝の 2106D 便は会津田島駅での待ち時間が 9 分と長いと思います。接続などの関係かと思いますが、朝の貴重な時間ですので改善できた
ら嬉しく思います。学生定期代が高く(利用者数が少ないかもしれないが)、車の送迎や下宿を選んでしまう傾向があると思います。
列車交換の待ち時間の短縮を願う。
以前に比べ浅草からの電車の接続が悪くなった。5:00 発は良くなったが、特に浅草 4:00 発は最悪です。田島∼浅草間 3 時間を可能にして
欲しい。
駅が増えて、列車交換とかで時間のロスが多すぎる。無駄が多すぎるので何とか考えてほしい。
鬼怒川温泉から新宿行きを利用していますが、とても便利なのですが、指定席と乗車券を会津田島駅の窓口で発行できないのが残念です
(予約の為)。快速といっても下今市まで各駅のため、時間がかかりすぎだと思う。
本当の芦ノ牧温泉駅はどうか。観光客が大変みたい。
紅葉時期などの観光シーズンは観光客がとても多いので、増便や車両の追加などして欲しいです。
通学時間帯の車両を増やして欲しい。会津鉄道はよく止まりますが、止まった時の対応が遅すぎる。
弥五島に全車停車してもらいたい
首都圏に行きやすくなると良い。栃木(宇都宮)等に行きにくい。下今市と JR 今市駅が遠いし、乗り継ぎも面倒。
東京方面にも多く利用したいので田島から浅草まで乗換無しで時間短縮してほしい。特に 7、9、10 時台は時刻を 10 分でも 20 分でも早めて
ほしい(田島→若松着)。仙台行きの高速バスに乗る為に1時間ほど待たなければならない。
国鉄会津滝ノ原線時代にあった会津田島駅発みちのく仙台駅や、いわき駅、横浜駅など直接乗り入れと、東武浅草駅の最終列車に合わせ
た鉄道があったら観光、仕事に多く利用したいです。
近頃観光客の出入りが多いのに駅の休憩所やトイレが少ないし、入った途端悪臭がして嫌だった。体の悪い人や年配者の為にも洋式トイレ
を増やしてほしいと思います。田島駅は飾りだけでなく機関車を通して客を呼ぶ、あたご山を田島の名物として作ってほしい。
芦ノ牧温泉の側に駅がほしい。
電車内をもっと清潔にして欲しい。朝の車両をもっと増やして欲しい。
各車両に出来るだけトイレがあるようお願いします。会津鉄道から東武鉄道方面への乗車券の購入の時とその逆からの乗車券の買い方を改
善して欲しい。
会津鉄道内のトイレをきれいにして下さい
電車の中に喫煙席を作ってほしい。又は完全禁煙なら徹底して欲しい。トイレで吸っている人がいるのでちゃんと注意して欲しい。
朝に列車内で他人に迷惑になる程の音量で音楽を聞いている人がいるので、注意していただきたい。
車内でBGMを流してほしい。ジャンルは問わないが日又は時間の日替わりBGM
通学生の乗車教育を。対面席に土足のまま足をかけている。注意すると当方が座っている椅子を土足で蹴飛ばして、他の席に行って同じ態
度で乗車している。以上の実態を調査すべきと思う。
駅員の人達は若い人達に対して態度が悪いと思います。乗車券の拝見は何故やるのでしょうか?寝ている人を起こしてまでやる事でしょう
か?駅員の人達の態度からして「キセル防止」にしか感じられません。
家族でトロッコに乗るのを楽しみにしています。トロッコの楽しみ方、もっと知りたいです。
季節の時の桜とか秋の紅葉とか、その時その時を月日を知らせて欲しい。
関東方面への乗換情報を分かりやすくしてほしい。北千住、新栗橋、新越谷、宇都宮、大宮。湯西川温泉まで来た人達を更に会津に来るよう
にすると良いかも。
定期代が高すぎるのでもう少し安くすれば若松市内に下宿する人も電車で通学する人が増えると思います。
運賃がすごく高いので安くしてほしい。今は仕方なく乗っているけど、他に交通手段があれば会津鉄道なんて絶対使わない。
学生運賃を見直して欲しい。高すぎる。(大人の料金より下げて欲しい)
会津鉄道の方々で事故が生じた場合(電車が時間内に通らない場合)定期利用者に便宜を図ってほしい
しばしば列車の故障などがあり、通学時に学校に遅れたり、校内合唱コンクールに出られなかったという事があったので、そういう故障などな
いようにして欲しい。
会津鉄道の日帰りツアーがあれば最高
会津沿線のハイキング等の催しに何度か参加しました。興味あるものにはこれからも機会があったら参加したいです。甲子道路も開通したの
で個人では行けない所など。駅から自転車もいいと思います。
5-31
●鉄道非利用者の自由意見 (主な意見)
項目
①利用
意向あ
り
(賛成)
(26 件)
②運行
本数
(時間)
(54 件)
③接続
性
(26 件)
④利便
性
(36 件)
⑤路線
(43 件)
⑥設備
(70 件)
内容
子供が通学で利用しているので存続を希望します。たまに東京に行く時は会津線を利用しています。
私はあまり利用しませんが、東京から来た友人、知人が利用していますので、このまま走り続けてほしいです。
自家用車を運転できるうちはどうしても自家用車を利用してしまうが、年老いて運転が出来なければ公共交通を利用するようになると思う
年に何回か浅草に行くのに利用していますが、時間的にも丁度良いと思います
会津の為にもいつまでも存続して下さい。利用します。
高齢になっているので何時運転できなくなるか分からないけれど、その時から鉄道やバスを頼るようになります
田島∼新宿発着の直通が少ないので本数を増やしてほしい。
浅草から会津田島までの電車で午前12時以降の会津田島着の便がほしい
浅草から最終 18 時しかないので 20、21,22 時浅草発→鬼怒川温泉がほしい。東京で夕方のイベント観戦後日帰りできる電車がほしい。夜行
可。
団体(30 名以上くらい)で利用する時は列車を1両位増やしてほしい。過日子供達と利用した時、申込の時点ではOKだったのですが、結局
座る事が出来ませんでした。
電車、バスは 1 時間に 1 本づつは運行して欲しい。
東京圏内で時間を気にせず遊んで、電車の中で安心して最終駅に着ける様になればもっと電車を利用すると思う。
東京方面へ研修に行きたくても、10 時開始に若松から間に合わない。利用できれば嬉しい。
季節、観光列車の増便。
通学時間に合うダイヤを作ってほしい
浅草発 18 時→会津田島まで電車で来られるように。でないとJR新幹線を利用するしかない。ダイヤ改正になってから浅草→鬼怒川までの便
は良くなったが、その分会津線、野岩線は朝、晩不便になった。かつての様に乗換無しで田島∼浅草を望む。
私は脚が悪いので乗換には時間がかかります。1 分や 2 分で乗り換えるのはキツイので 5 分間ぐらいの時間の余裕が欲しいです。それなら東
京に遊びに行きたいと思います。
西線との乗り継ぎなどが不便
今まで浅草発 16:00 の特急で替える場合は乗り継ぎがスムーズで若松着も 20:30 頃でした。今回の改正では鬼怒川温泉駅や会津田島駅で
待つ時間も長くなり不便を感じます。東京滞在時間、特急料金割引が魅力でした。回数券の期間延長 ・浅草駅では会津地方の観光パンフ
レットが少ないように思われます。
浅草に遊びに行きたいが乗換の時間が短いので高齢者の私には大変かと不安です。
東京に行くために利用するのだから乗り継ぎが良くなければ意味がないと思います。安く行こうと思うと約 50 分も待っていなければならないの
では利用したくないです。帰りも最終が 17 時では早すぎます。今はバスも割合時間通り運行するし、料金も安いのでバス利用が多いです。ま
た 4 日間の往復券も不便です。限定しないとかもっと利用したくなるようなサービスをお願いしたいと思います。
田島から若松への通院にはバスとの連携が欠かせません。ロス時間がないように、出来れば病院へ向かうバス時間との接続が出来るようにお
願いします。
浅草新宿方面との連絡連携の改善と時間の短縮を要望します。会津線の活性化には会津地域と関東地域の連携が欠かせないと思います。
自転車の車内持込も歓迎です。
芦ノ牧駅で降りると温泉までは大変に遠い。駅名はもっと考えてつけてほしい。観光に来る人に説明も出来ません。
買物で会津鉄道を利用しようと思う時もあるが、目的の店舗が駅から遠い。会津若松で飲酒の時などにも利用しようと思うが、遅い便がなく利
用できない。
数年前、養鱒公園へ行く為に会津鉄道を利用しました。しかし駅から目的地までは遠く、バスもなく歩いて移動しました。目的地に着いたと思
ったらその日は定休日でまた歩いて駅へ。当時幼稚園と 3 才と私の 3 人、夏休みで暑く、昼食をとる事もできず。電車での観光は絶対やめよ
うと思いました。
自宅から下郷駅までの手段、並びに津小着駅(会津若松)からの目的地までの手段を考えると、自家用車を使用してしまう。
快速といっても普通電車だと思う。学生、病院に行く人には、快速よりも特急の方が良いと思う。
通学列車の車両増設。各方面の高速バスとの連絡を良くして欲しい。
浅草までの直通があると良い
会津若松市内の駅から病院等のアクセスが良くない。生活の為の鉄道か観光に特化するのか選択が必要だと思えます。
出張で浅草へ行くので特急を会津から浅草まで延伸すれば絶対利用します。
浅草駅より会津若松駅への特急電車が必要だと思います。
もっと多方面に「線」を作らないと利用者は少ないと思います。目的地が駅から 10 分くらいでないとストレスが大きくなり、車を使っての移動に
なってしまう。そこで要望は駅の増築。多方向へレールの設置。
新緑の季節とか冬に SL を通して誘客を計って欲しい。
スペーシア特急券乗車券が無ければ乗れないのではなく、自由席を作ってほしい。トロッコ電車とかお座敷電車、蒸気機関車の運行を増や
して欲しい。私は息子の所へ行く時は電車を利用します。
首都圏に住む方が「会津は遠い!」と思われているのでロマンスカー等の車両での運行はいかがですか?
なぜ普通も快速も各駅止まるのか。列車が運休する時は各駅に放送してほしい。何十分も分からなくて待っているので、仕事に遅れます。
大内宿に行ってみたいが、駅からの便がない為利用できない。
子供が小さいのでトイレ等小さい子供がいても使いやすいと便利
西若松駅内のスペースの有効活用はいかがでしょうか?少し寂しい気がします。
普通に自転車を電車に乗せて乗りたい
私の家は線路より 70mくらいの所にあるので列車の通るたびに線路の継ぎ目の音が非常にうるさいので継ぎ目の少ない線路にしてほしいで
す。
ベビーカーを利用している時に階段、段差、ホームから電車に乗る時など赤ちゃんを抱っこしてベビーカーをたたんで・・・という苦労をした事
があります。まして買い物帰りだと更に荷物が増えて大変でした。赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま電車に乗れて、階段や段差のない駅が
利用です。
田島駅前の路上に沢山のタクシーが客待ちの為駐車していますが、我々が来るまで行った場合、車の駐車スペースがないので困ってしまい
ます。タクシーの駐車スペースを変えてほしいと思っています。
5-32
⑦環境
(18 件)
⑧利用
促進
(40 件)
⑨料金
(95 件)
その他
(78 件)
会津若松駅が駅ビルとなってデパートのような感じになれば良いと思う
JRのsuicaの様なICカードを作って下さい
西若松駅のトイレがいつも汚いので、きれいにして欲しいです。
自転車の車内持込は、自転車にたいへん興味がありますので、ぜひ実現してもらいたいです。
全車両の外装がまちまちなので、統一した車両、会津盆地にふさわしいデザイン、又はイメージキャラクター等乗ってみたい、見て楽しい列
車の旅を企画してみては。
各車両に出来るだけトイレがあるようお願いします。会津鉄道から東武鉄道方面への乗車券の購入の時とその逆からの乗車券の買い方を改
善して欲しい。
自転車置き場や駐車スペースが充実していれば便利なのではと思います。
会津下郷駅みたいに階段、スロープをつけて下さい。
会津若松駅の中に買物ができる店舗が多くあればいいと思います。駅から各店に行くのが遠すぎると思います。
学生の通学(行き帰り)の時間と重なるとうるさくてウンザリする。車両を別にしてほしい。
サービスの姿につきます。サービスを追求して頂きたい。
ペットと共に旅行したい方々は沢山いらっしゃいます。しつけの良くない子供より犬の方がおとなしく乗っているものです。
西若松駅構内で高校生がダンスをしてりしているのは少し抵抗があります。
会津鉄道への要望はありませんが、学生のマナーが気になります。
田島駅に入ると、右側にあるトイレの臭いがすごく気になるので、何とかした方がいいと思います。
もっともっと会津を宣伝して活性化させてほしいです。会津鉄道に期待!!頑張って下さい。
利用の仕方をわかりやすくしてほしい。今のままだと会津若松駅からタクシーを使います。他地域から来られる人にもわかりやすく。
もっとチラシとか色々なパンフレットを配ったりして、色んなイベントとか(電車)を利用できるようにしたらお客さんが集まるかもね。友達はよく利
用しますけど、やはり高いと言ってます。安い料金で往復の切符があったらとか言ってました。
観光地は今は何が見所情報が欲しい。(例.さくらが満開、○○の花がいっぱい)
この時刻表を見ても、どうやって乗換をしたら良いのかわからない。
無人状態になった場合、運行状態を知らせるシステムを作ってほしい。
ポイントカードの発行。ポイント数によるサービス。懸賞金付乗車券の発売。
運賃をもう少し安くしてほしいです。
要望として、電車利用して会津若松などに行きたいが、JR 鉄道に比べて運賃がすごく高くて利用できません。こちらに来て会津線の高いのに
はびっくりしました。
会津から新宿などのバスが安いのでバスを選ぶ。料金が少し安ければ良いと思う。
南若松駅から七日町駅間を主に利用していますが、七日町駅から西若松駅のJR区間の料金が 160 円に対し、西若松駅から南若松駅までの
会津鉄道の料金が 180 円と高いの不満に思います。同額にならないのでしょうか?
運賃を安くする。割引券を作る(有効期限なし)。イベントを増やし乗車してもらえるような工夫が欲しい。湯野上温泉駅で降りて入浴、もしくは
安く泊まれる。
実家のいわきに帰省する時に田島駅から利用します。若松から郡山駅に行く電車に乗る時に時間(乗換)が短い時があるのでもう少し余裕が
欲しいです。往復 3000 円以上かかるのは高いです。半額くらいにはならないのでしょうか。(田島∼若松)今は年に 4∼5 回利用しています
が、安くなればもっと利用するようになると思います。沿線に住んでるだけでも。
運賃が高いと思う。働いている人がもっと活気を持って取り組む必要性がある。会津の良さを全面的に出せるようなサービスの向上。ただの電
車ではなく、会津鉄道ならではの取組の強化。
料金が高すぎて利用できない。駅に到着してからのバス利用について詳しく周知して欲しい。乗り継ぎ等。
乗車料金が高いように思います。
駅まで行くバスの運賃をどこから乗っても 100 円にするなどして少しでも利用者の負担を減らしていけば電車を利用する人も増えるのでは?
東京浅草まで行く切符をもう少し安くして欲しい。
空き電車を動かしているなら安く、フリーパス等を。人口の多い関東からイベント等を行い乗せてくる。会津の人から売上げを上げるよりも、どう
すれば多くの人から少しずつ売上げを上げるか考える。
地元の人に対する回数券(10 回分の金額で 12 回乗れるような)があると嬉しいです。東京までの往復割引券、回数券等。(各駅から可能なもの)
故障や事故のないよう安全な運行を望みます。観光シーズンになると車両が少なくお客様が多くてゆったり利用できないので、シーズン中の
車両の増量を考えてもらえたらと思います。(他の人からの声です)
会津鉄道のみではなく、全国の第三セクターという交通方式が時代的な必要性がないと考えます。県や市町村の投資を行ってまで続行する
重要性があるかを再検討すべきであり、観光利用のみを重点にして採算がとれる訳ないと考えます。思い切った決断をすべきである。
地元民の協力が必要です。特に高校、通勤のため考慮されダイヤ編成されるよう望みます。
改善よりも毎年赤字なのだから、廃止を考えた方が良い
一度も利用したことがないので分かりません。
全く利用しないし、これからも利用したいとは思いません。
鉄道の駅にある温泉や観光スポット(入園料・土産品)の割引。
祇園祭における浴衣での乗車割引などのアイデアは良いと思います。
会津線+の宿泊ホテルフリープランや観光施設入場券フリープラン等のパック商品があれば利用したいと思う。以前東武ワールドスクエアの
入場券が付いている商品を利用したが良かった。東京ディズニーリゾートやJR東日本のフリープランと同様なパック商品があれば利用したい
と思う。
イベント列車の運行はいかがでしょうか。昔知り合いの会津鉄道社員の誘いでイベント列車に乗り、楽しかった思い出があります。
湯野上温泉駅に日帰り入浴施設を併設し、宣伝を兼ね乗車率のアップを図れば良い。
バス、電車で利用できる 1 日フリーパスがあったら嬉しいです。駅の近くに行きたいと思う店舗、病院がないので各駅周辺に目玉となる建物が
あればと思います。
車の方が便利なのでなかな鉄道を利用できません。他地域から観光客を呼べるような鉄道になってほしいと思います。
都内までの時間短縮とホテル、各イベント等とのセットプランはどうですか?
孫達が若松高校に通学していますので一日一日が安心できる通学である事を希望します。
5-33
(3)ターゲット別分析のためのクロス集計
アンケート調査の結果について、会津線の利用ターゲットを明確に分類しながら、ターゲットに応じた戦
略を進める必要があると認識する。よって、アンケート分析においては、クロス集計としては、鉄道への依
存、非依存を利用ターゲットの指標として、以下のように大きく3つの層(A 層、B 層、C 層)に分類し、
分析を行う。
<クロス集計方法>
A 層【非依存層(自動車)
】:自分で車を所有する層
B 層【非依存層(送迎)
】
:自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C 層【依存層(公共交通)
】:自分で運転せず(運転しない)
、かつ家族の送迎もない層
※アンケートの質問4(基本属性)の自動車の運転や送迎に関する事項を活用
【鉄道への依存、非依存層別クロス集計】
5. 会津鉄道の利用実態について
5.5 会津鉄道利用者(331 人)
5.5.1 鉄道への依存、非依存×利用回数
どの層においても「ほとんど利用しない」が最も多く、A 層【非依存層(自動車)】では 48.5%、
B 層【非依存層(送迎)】では 37.4%、C 層【依存層(公共交通)】では 33.6%の割合を占めている。
B
C
鉄道へ
依存
不明
合計
4
日
2
日
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
ほ
全
月
月
と
く
2
1
し
未
ん
利
日
な
い
回
ど
用
3
程
い
答
利
し
日
度
用
な
∼
鉄道へ
非依存
週
1
∼
A
週
3
∼
層別
週
5
日
以
上
合
計
5
3
3
37
72
637
527
29
1,313
0.4
0.2
0.2
2.8
5.5
48.5
40.1
2.2
100.0
34
4
12
30
46
137
85
18
366
9.3
1.1
3.3
8.2
12.6
37.4
23.2
4.9
100.0
2
2
7
25
28
51
29
8
152
1.3
1.3
4.6
16.4
18.4
33.6
19.1
5.3
100.0
2
1
3
9
6
16
7
15
59
3.4
1.7
5.1
15.3
10.2
27.1
11.9
25.4
100.0
43
10
25
101
152
841
648
70
1,890
2.3
0.5
1.3
5.3
8.0
44.5
34.3
3.7
100.0
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
凡例
20%
週5日以上
週3∼4日
40%
週1∼2日
0.2
0.22.8 5.5
A (n=1313) 0.4
B (n=366)
9.3
1.13.3
8.2
16.4
3.4 1.7 5.1
1.3 5.3
合計 (n=1890) 2.30.5
月2∼3日
80%
15.3
8.0
図 1
100%
月1日程度 ほとんど利用しない
全く利用しない
48.5
1.3 4.6
C (n=152) 1.3
不明 (n=59)
60%
40.1
12.6
37.4
18.4
10.2
27.1
44.5
4.9
19.1
11.9
5.3
25.4
34.3
鉄道依存、非依存層×利用回数
5-34
2.2
23.2
33.6
未回答
3.7
5.6 会津鉄道利用者(331 人)
5.6.1 鉄道への依存、非依存×利用目的
どの層においても「通院」が最も多く、A 層【非依存層(自動車)】では 24.2%、B 層【非依存層
(送迎)】では 31.0%、C 層【依存層(公共交通)】では 51.6%の割合を占めている。
①層×利用目的
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
層別
通
勤
A
鉄道へ
非依存
鉄道へ
依存
通
院
買
物
業
務
趣
味
娯
楽
観
光
そ
の
他
未
回
答
合
計
5
5
29
11
9
8
27
19
7
120
4.2
4.2
24.2
9.2
7.5
6.7
22.5
15.8
5.8
100.0
B
4
34
39
16
3
4
9
5
12
126
3.2
27.0
31.0
12.7
2.4
3.2
7.1
4.0
9.5
100.0
C
0
0
33
16
1
0
5
5
4
64
0.0
0.0
51.6
25.0
1.6
0.0
7.8
7.8
6.3
100.0
不明
合計
通
学
1
1
7
7
0
0
0
1
4
21
4.8
4.8
33.3
33.3
0.0
0.0
0.0
4.8
19.0
100.0
10
40
108
50
13
12
41
30
27
331
3.0
12.1
32.6
15.1
3.9
3.6
12.4
9.1
8.2
100.0
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
20%
凡例
通勤
A (n=120)
4.2 4.2
通学
通院
9.2
27.0
C (n=64) 0.0
60%
買物
24.2
B (n=126) 3.2
不明 (n=21)
40%
業務
7.5
観光
6.7
合計 (n=331) 3.0
4.8
31.0
12.7
25.0
33.3
12.1
33.3
32.6
図 2
趣味娯楽
15.1
その他
未回答
15.8
2.4 3.2
7.1
7.8
0.04.8
3.9 3.6
12.4
5.8
4.0
1.6
0.0 7.8
鉄道依存、非依存層×利用目的
5-35
100%
22.5
51.6
4.8
80%
9.5
6.3
19.0
9.1
8.2
5.6.2 鉄道への依存、非依存×サービスへの満足度
サービスへの満足度はどの層も概ね高く、
「やや満足」が A 層【非依存層(自動車)
】では 36.7%、
B 層【非依存層(送迎)
】では 40.5%、C 層【依存層(公共交通)】では「満足」40.6%の割合を占
めており、鉄道へ依存する層ほど満足度も高くなっている。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
層別
A
鉄道へ
非依存
鉄道へ
依存
B
C
満
足
未
回
答
不
満
合
計
34
44
32
8
2
120
28.3
36.7
26.7
6.7
1.7
100.0
38
51
25
10
2
126
30.2
40.5
19.8
7.9
1.6
100.0
26
24
7
3
4
64
40.6
37.5
10.9
4.7
6.3
100.0
不明
合計
や
や
不
満
や
や
満
足
8
7
3
0
3
21
38.1
33.3
14.3
0.0
14.3
100.0
106
126
67
21
11
331
32.0
38.1
20.2
6.3
3.3
100.0
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
凡例
10%
20%
満足
やや満足
28.3
A (n=120)
30%
40%
50%
やや不満
33.3
32.0
図 3
38.1
6.7 1.7
7.9 1.6
10.9
14.3
0.0
20.2
鉄道依存、非依存層×サービスへの満足度
5-36
100%
未回答
37.5
38.1
合計 (n=331)
90%
19.8
40.6
不明 (n=21)
80%
26.7
40.5
C (n=64)
70%
不満
36.7
30.2
B (n=126)
60%
4.7
6.3
14.3
6.3
3.3
5.6.3 鉄道への依存、非依存×サービスに不満と思う点
鉄道サービスに不満と思う点は、A 層【非依存層(自動車)】と B 層【非依存層(送迎)】では「運
賃(定期代)が高い」が最も高い割合を占めており、A 層で 29.2%、B 層で 36.5%となっている。
また、C 層【依存層(公共交通)】では「運行本数が少ない」が 25.0%の割合を占めている。
バ
ス
ぎ
と
が
の
不
乗
便
り
継
J
R
ぎ方
が面
不の
便乗
り
継
乗東
り武
継鉄
ぎ道
が方
不面
便の
駅
設が
備利
な用
どし
不づ
便ら
い
︶
︶
駅
親前
のの
送駐
迎車
時場
なが
ど不
便
︵
︶
目
駅
的
前
地
の
便側
駐
駅
輪
場
が
不
︵
︵
自
駅
宅
前
側
の
駅
駐
輪
が
場
不
便
︶
合計
︶
不明
運
行
夜時
の間
時が
間合
帯わ
な
い
︵
C
が
高
運
行
本
数
が
少
な
い
︶
鉄道へ
依存
B
定
い期
代
運
行
朝時
の間
時が
間あ
帯わ
な
い
︵
鉄道へ
非依存
運
賃
︶
A
駅
時か
間ら
が目
掛的
か地
るま
で
︵
層別
自
時
宅
間
か
が
ら
掛
駅
か
ま
る
で
︵
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
駅
接員
遇・
が乗
悪務
い員
の
特
に
な
い
そ
の
他
合
計
10
6
35
34
15
19
0
4
8
16
15
15
3
10
13
16
8.3
5.0
29.2
28.3
12.5
15.8
0.0
3.3
6.7
13.3
12.5
12.5
2.5
8.3
10.8
13.3
8
17
46
28
18
13
3
2
3
3
8
6
6
5
10
28
6.3
13.5
36.5
22.2
14.3
10.3
2.4
1.6
2.4
2.4
6.3
4.8
4.8
4.0
7.9
22.2
10
7
10
16
10
6
1
0
1
10
5
3
2
1
3
13
15.6
10.9
15.6
25.0
15.6
9.4
1.6
0.0
1.6
15.6
7.8
4.7
3.1
1.6
4.7
20.3
2
3
6
2
2
1
1
0
1
0
1
2
1
0
2
5
9.5
14.3
28.6
9.5
9.5
4.8
4.8
0.0
4.8
0.0
4.8
9.5
4.8
0.0
9.5
23.8
30
33
97
80
45
39
5
6
13
29
29
26
12
16
28
62
9.1
10.0
29.3
24.2
13.6
11.8
1.5
1.8
3.9
8.8
8.8
7.9
3.6
4.8
8.5
18.7
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
図 4
鉄道依存、非依存層×サービスに不満と思う点
5-37
120
126
64
21
331
-
5.7 会津鉄道非利用者(1,489 人)
5.7.1 鉄道への依存、非依存×会津鉄道を利用しない理由
会津鉄道非利用者の利用しない理由は、どの層も「利用する必要がない」が最も高い割合を占め
ており、A 層【非依存層(自動車)
】で 83.1%、B 層【非依存層(送迎)】で 82.0%、C 層【依存層
(公共交通)
】で 65.0%となっている。また、C 層は A 層、B 層に比べ、「利用する必要がない」の
割合が小さく、「利用したいけど利用しづらい」が 22.5%の割合を占めている。
A
鉄道へ
非依存
鉄道へ
依存
B
C
っ
層別
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
け利
利
な運
要
未
づど用
用
か行
合
が
回
ら利し
す ら を
計
な
た知
答
い用た
る
い
から
しい
必
161
967
1
35
1,164
13.8
83.1
0.1
3.0
100.0
26
182
4
10
222
11.7
82.0
1.8
4.5
100.0
18
52
0
10
80
22.5
65.0
0.0
12.5
100.0
不明
合計
3
17
0
3
23
13.0
73.9
0.0
13.0
100.0
208
1,218
5
58
1,489
14.0
81.8
0.3
3.9
100.0
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
凡例
A (n=1164)
B (n=222)
20%
利用したいけど利用しづらい
40%
60%
利用する必要がない
運行を知らなかったから
13.8
13.0
合計 (n=1489)
14.0
図 5
未回答
0.13.0
82.0
22.5
不明 (n=23)
100%
83.1
11.7
C (n=80)
80%
65.0
73.9
1.8 4.5
0.0
12.5
0.0
13.0
81.8
鉄道依存、非依存層×会津鉄道を利用しない理由
5-38
0.33.9
5.7.2 鉄道への依存、非依存層×利用しづらい、出来ない理由
利用しづらい、出来ない理由は、どの層においても「駅から目的地まで時間が掛かる」が最も多
く、A 層【非依存層(自動車)】では 50.9%、B 層【非依存層(送迎)
】では 42.3%、C 層【依存層
(公共交通)
】では 38.9%の割合を占めている。
︶
バ
ス
ぎ
と
が
の
不
乗
便
り
継
J
R
ぎ方
が面
不の
便乗
り
継
乗東
り武
継鉄
ぎ道
が方
不面
便の
駅
設が
備利
な用
どし
不づ
便ら
い
︶
︶
目
駅
的
前
地
の
便側
駐
駅
輪
場
が
不
駅
親前
のの
送駐
迎車
時場
なが
ど不
便
︵
︶
自
駅
宅
前
側
の
駅
駐
輪
が
場
不
便
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
︵
︵
︵
合計
︶
不明
運
行
夜時
の間
時が
間合
帯わ
な
い
︵
C
運
行
本
数
が
少
な
い
︶
鉄道へ
依存
B
が
高
運
行
朝時
の間
時が
間あ
帯わ
な
い
︵
鉄道へ
非依存
定
い期
代
︶
A
運
賃
︵
層別
自
時
宅
間
か
が
ら
掛
駅
か
ま
る
で
駅
時か
間ら
が目
掛的
か地
るま
で
駅
接員
遇・
が乗
悪務
い員
の
そ
の
他
未
回
答
合
計
41
82
73
56
49
52
7
2
8
10
22
20
5
4
28
3
25.5
50.9
45.3
34.8
30.4
32.3
4.3
1.2
5.0
6.2
13.7
12.4
3.1
2.5
17.4
1.9
10
11
9
10
7
5
1
0
1
5
4
7
3
0
5
1
38.5
42.3
34.6
38.5
26.9
19.2
3.8
0.0
3.8
19.2
15.4
26.9
11.5
0.0
19.2
3.8
6
7
3
6
2
3
1
1
0
1
2
4
1
0
2
0
33.3
38.9
16.7
33.3
11.1
16.7
5.6
5.6
0.0
5.6
11.1
22.2
5.6
0.0
11.1
0.0
1
1
1
1
1
1
0
0
0
2
0
0
0
0
0
0
33.3
33.3
33.3
33.3
33.3
33.3
0.0
0.0
0.0
66.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
58
101
86
73
59
61
9
3
9
18
28
31
9
4
35
4
27.9
48.6
41.3
35.1
28.4
29.3
4.3
1.4
4.3
8.7
13.5
14.9
4.3
1.9
16.8
1.9
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
図 6
鉄道依存、非依存層×利用しづらい、出来ない理由
5-39
161
26
18
3
208
-
5.7.3 鉄道への依存、非依存層×会津鉄道の運行時間をしっていたか
どの層においても「多少の運行時刻は知っていた」が最も多く、A 層【非依存層(自動車)
】では
38.9%、B 層【非依存層(送迎)】では 39.2%、C 層【依存層(公共交通)】では 38.5%の割合を占
めている。
層別
70
190
377
332
64
968
7.2
19.6
38.9
34.3
6.6
-
29
38
73
48
26
15.6
20.4
39.2
25.8
14.0
C
7
9
20
13
8
13.5
17.3
38.5
25.0
15.4
不明
合計
っ
鉄道へ
依存
B
っ
A
鉄道へ
非依存
っ
っ
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
比
知運
時多
知運
未
ら 行 て 刻少 て 較
ら行
合
た な 経 た な 時 いはの い的
回
計
答
か刻 た 知運 た 知
か路
を
行
を
186
52
-
1
1
7
5
4
5.9
5.9
41.2
29.4
23.5
-
17
107
238
477
398
102
1,223
8.7
19.5
39.0
32.5
8.3
-
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
凡例
10%
運行経路を知らなかった
A (n=968)
7.2
15.6
C (n=52)
5.9
図 7
8.7
40%
運行時刻を知らなかった
50%
多少の運行時刻は知っていた
80%
比較的知っていた
90%
100%
未回答
34.3
14.0
25.0
29.4
39.0
6.6
25.8
38.5
41.2
19.5
70%
39.2
17.3
5.9
60%
38.9
20.4
13.5
合計 (n=1223)
30%
19.6
B (n=186)
不明 (n=17)
20%
15.4
23.5
32.5
8.3
鉄道依存、非依存層×会津鉄道の運行時間をしっていたか
5-40
5.7.4 鉄道への依存、非依存層×時刻表を見て利用しようと思うか
A 層【非依存層(自動車)】と B 層【非依存層(送迎)】では①「利用しようと思う」と②「利用
しようと思わない」がほぼ同じ割合を占めており、A 層では①が 46.7%、②が 45.4%、B 層では①
が 46.2%、②42.5%となっている。また、C 層【依存層(公共交通)】では「利用しようと思う」の
割合が高く、50.0%と半数の割合を占めている。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
利
と利
と用
思用
未
合
層別
思し
わし
回
計
うよ
なよ
答
う
いう
A
鉄道へ
非依存
鉄道へ
依存
B
C
452
439
77
968
46.7
45.4
8.0
100.0
86
79
21
186
46.2
42.5
11.3
100.0
26
19
7
52
50.0
36.5
13.5
100.0
不明
合計
8
7
2
17
47.1
41.2
11.8
100.0
572
544
107
1,223
46.8
44.5
8.7
100.0
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
凡例
20%
40%
利用しようと思う
A (n=968)
46.7
B (n=186)
46.2
C (n=52)
47.1
合計 (n=1223)
46.8
図 8
80%
利用しようと思わない
100%
未回答
45.4
42.5
50.0
不明 (n=17)
60%
36.5
41.2
44.5
8.0
11.3
13.5
11.8
8.7
鉄道依存、非依存層×時刻表を見て利用しようと思うか
5-41
5.7.5 鉄道への依存、非依存層×「利用しようと思う」の利用目的
どの層においても「観光」が最も多く、A 層【非依存層(自動車)】では 54.6%、B 層【非依存層
(送迎)】では 60.5%、C 層【依存層(公共交通)】では 61.5%の割合を占めている。各層では「観
光」に次いで、A 層では「趣味娯楽」が 20.4%、B 層では「買物」が 16.3%、C 層では「通院」
「そ
の他」が 11.5%となっている。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
層別
通
勤
A
鉄道へ
非依存
鉄道へ
依存
B
C
不明
合計
通
学
通
院
買
物
業
務
趣
味
娯
楽
観
光
未
回
答
そ
の
他
合
計
3
2
15
36
13
247
92
42
2
452
0.7
0.4
3.3
8.0
2.9
54.6
20.4
9.3
0.4
100.0
0
0
6
14
0
52
7
6
1
86
0.0
0.0
7.0
16.3
0.0
60.5
8.1
7.0
1.2
100.0
0
0
3
1
0
16
2
3
1
26
0.0
0.0
11.5
3.8
0.0
61.5
7.7
11.5
3.8
100.0
0
0
1
1
0
6
0
0
0
8
0.0
0.0
12.5
12.5
0.0
75.0
0.0
0.0
0.0
100.0
3
2
25
52
13
321
101
51
4
572
0.5
0.3
4.4
9.1
2.3
56.1
17.7
8.9
0.7
100.0
A.自分で車を所有する層
B.自分で車を所有していない(運転していない)が、家族が送迎してくれる層
C.自分で運転せず(運転しない)、かつ家族の送迎もない層
0%
凡例
20%
通勤
A (n=452) 0.7
0.43.3
40%
通学
8.0
B (n=86) 0.0 7.0
2.9
11.5
不明 (n=8) 0.0
12.5
0.3 4.4
合計 (n=572) 0.5
図 9
観光
80%
趣味娯楽
100%
その他
未回答
20.4
60.5
8.1
61.5
12.5
2.3
業務
0.0
3.80.0
9.1
買物
54.6
16.3
C (n=26) 0.0
通院
60%
0.0
7.7
9.3
0.4
7.0
1.2
11.5
3.8
75.0
56.1
0.0
17.7
鉄道依存、非依存層×「利用しようと思う」の利用目的
5-42
8.9
0.7
(4)年齢層別クロス集計
【年齢層別クロス集計】
5.8 会津鉄道利用者(331 人)
5.8.1 年齢×自宅から駅間の移動手段
自宅から駅間の移動手段は、10 代は「自家用車(送迎)」が 48.7%と最も高く、20∼40 代の若年
層は「自転車」や「徒歩」が高い割合を占めている。50 代以上の中高年齢層は、
「徒歩」の割合がど
の年齢層も全体の 4∼5 割と高い割合を占めている。
②年齢×自宅から駅間の移動手段
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
︵
50代
60∼64歳
65∼69歳
70∼74歳
75歳∼
未回答
合計
原
バ
付
イ
含
ク
む
自
転
車
そ
の
他
徒
歩
未
回
答
不
明
合
計
︶
40代
タ
ク
シ
バ
ス
ー
30代
自
送家
迎用
車
︶
20代
自
自
家
分
用
で
車
運
︶
10代
転
︵
︵
年齢
0
19
0
0
0
11
8
0
1
0
39
0.0
48.7
0.0
0.0
0.0
28.2
20.5
0.0
2.6
0.0
100.0
2
1
1
1
0
3
6
0
0
1
15
13.3
6.7
6.7
6.7
0.0
20.0
40.0
0.0
0.0
6.7
100.0
2
3
0
1
0
5
4
0
0
0
15
13.3
20.0
0.0
6.7
0.0
33.3
26.7
0.0
0.0
0.0
100.0
3
1
1
1
0
3
6
0
0
1
16
18.8
6.3
6.3
6.3
0.0
18.8
37.5
0.0
0.0
6.3
100.0
3
3
0
3
0
8
20
0
0
1
38
7.9
7.9
0.0
7.9
0.0
21.1
52.6
0.0
0.0
2.6
100.0
11
9
1
3
0
5
17
0
0
0
46
23.9
19.6
2.2
6.5
0.0
10.9
37.0
0.0
0.0
0.0
100.0
6
5
1
3
1
4
25
0
0
4
49
12.2
10.2
2.0
6.1
2.0
8.2
51.0
0.0
0.0
8.2
100.0
0
7
1
8
1
5
25
0
0
3
50
0.0
14.0
2.0
16.0
2.0
10.0
50.0
0.0
0.0
6.0
100.0
5
6
2
14
2
1
26
1
1
0
58
8.6
10.3
3.4
24.1
3.4
1.7
44.8
1.7
1.7
0.0
100.0
1
0
0
2
0
1
0
0
0
1
5
20.0
0.0
0.0
40.0
0.0
20.0
0.0
0.0
0.0
20.0
100.0
33
54
7
36
4
46
137
1
2
11
331
10.0
16.3
2.1
10.9
1.2
13.9
41.4
0.3
0.6
3.3
100.0
0%
凡例
20%
自家用車
(自分で運転)
自家用車
(送迎)
バス
10代 (n=39) 0.0
13.3
30代 (n=15)
13.3
7.9
6.7
6.7 0.0
6.3
0.0
7.9
10.2
2.0
8.6
10.0
6.1
2.0
3.4
16.3
図 10
26.7
6.5 0.0
37.5
0.0 6.3
0.02.6
10.9
37.0
51.0
10.0
0.0
3.4 1.7
1.2
0.0
50.0
40.0
10.9
0.0
52.6
24.1
2.1
0.0 6.7
33.3
8.2
0.0
0.02.60.0
40.0
2.2
2.0
未回答
20.5
21.1
16.0
10.3
20.0
未回答 (n=5)
2.0
100%
不明
28.2
18.8
19.6
12.2
14.0
6.3 0.0
0.0
その他
20.0
0.0 6.7 0.0
6.3
80%
徒歩
自転車
0.0
23.9
70∼74歳 (n=50) 0.0
合計 (n=331)
バイク
(原付含む)
タクシー
20.0
7.9
60∼64歳 (n=46)
75歳∼ (n=58)
6.7
18.8
40代 (n=16)
65∼69歳 (n=49)
60%
48.7
20代 (n=15)
50代 (n=38)
40%
13.9
0.0 6.0
44.8
0.0
20.0
1.71.7
0.0
0.0
41.4
年齢×自宅から駅間の移動手段
5-43
8.2
20.0
0.3
0.63.3
5.8.2 年齢×駅から目的地間の移動手段
駅から目的地間の移動手段は、10 代は「自転車」が 53.8%と最も高く、10∼30 代の若年層は「徒
歩」が 4∼5 割と高い割合を占めている。50 代以上の中高年齢層も「徒歩」が 3∼6 割と高い割合を
占めている一方で、60 代以上の高齢者層は「タクシー」の割合が 2∼3 割、「バス」の割合が 1∼2
割となっている。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
︵
50代
60∼64歳
65∼69歳
70∼74歳
75歳∼
未回答
合計
自
転
車
そ
の
他
徒
歩
未
回
答
不
明
合
計
︶
40代
原
バ
付
イ
含
ク
む
タ
ク
シ
バ
ス
ー
30代
自
送家
迎用
車
︶
20代
自
自
家
分
用
で
車
運
︶
10代
転
︵
︵
年齢
0
0
0
0
0
21
17
0
0
1
39
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
53.8
43.6
0.0
0.0
2.6
100.0
2
2
1
1
0
1
7
1
0
0
15
13.3
13.3
6.7
6.7
0.0
6.7
46.7
6.7
0.0
0.0
100.0
2
1
0
3
0
0
8
0
0
1
15
13.3
6.7
0.0
20.0
0.0
0.0
53.3
0.0
0.0
6.7
100.0
1
0
4
4
0
2
4
1
0
0
16
6.3
0.0
25.0
25.0
0.0
12.5
25.0
6.3
0.0
0.0
100.0
2
1
2
6
0
1
24
1
0
1
38
5.3
2.6
5.3
15.8
0.0
2.6
63.2
2.6
0.0
2.6
100.0
2
3
4
14
0
1
19
0
1
2
46
4.3
6.5
8.7
30.4
0.0
2.2
41.3
0.0
2.2
4.3
100.0
4
4
7
9
0
2
14
4
1
4
49
8.2
8.2
14.3
18.4
0.0
4.1
28.6
8.2
2.0
8.2
100.0
0
1
7
14
1
2
19
2
0
4
50
0.0
2.0
14.0
28.0
2.0
4.0
38.0
4.0
0.0
8.0
100.0
1
4
11
17
0
0
18
1
1
5
58
1.7
6.9
19.0
29.3
0.0
0.0
31.0
1.7
1.7
8.6
100.0
0
1
2
1
0
0
1
0
0
0
5
0.0
20.0
40.0
20.0
0.0
0.0
20.0
0.0
0.0
0.0
100.0
14
17
38
69
1
30
131
10
3
18
331
4.2
5.1
11.5
20.8
0.3
9.1
39.6
3.0
0.9
5.4
100.0
50%
60%
0%
凡例
10%
自家用車
(自分で運転)
20%
30%
自家用車
(送迎)
バス
10代 (n=39) 0.0
40%
タクシー
バイク
(原付含む)
その他
13.3
6.7
6.7 0.0 6.7
30代 (n=15)
13.3
6.7 0.0
20.0
0.0
40代 (n=16)
6.3 0.0
50代 (n=38)
5.3 2.6 5.3
4.3
25.0
6.5
8.2
65∼69歳 (n=49)
2.0
70∼74歳 (n=50) 0.0
75歳∼ (n=58) 1.7
6.9
28.0
5.1
図 11
20.8
25.0
6.3 0.0
2.6
0.0
2.6
0.3
8.2
38.0
0.0
31.0
1.71.7
0.0
39.6
年齢×駅から目的地間の移動手段
5-44
2.0
8.2
4.00.0 8.0
20.0
9.1
0.0
2.2 4.3
28.6
2.0 4.0
40.0
11.5
12.5
41.3
0.04.1
29.3
20.0
6.7 0.0
0.0 6.7
0.0
2.2
18.4
19.0
未回答 (n=5) 0.0
4.2
14.3
0.0
2.6
63.2
30.4
14.0
0.0
100%
未回答
53.3
0.0
2.6
8.7
8.2
不明
46.7
25.0
15.8
90%
43.6
13.3
合計 (n=331)
徒歩
80%
53.8
20代 (n=15)
60∼64歳 (n=46)
自転車
70%
8.6
20.0
3.00.9 5.4
0.0
5.8.3 年齢×サービスに不満と思う点
鉄道サービスに不満と思う点は、10 代では「運賃(定期代)が高い」が 74.4%と最も高い割合を
占め、20 代では「運賃(定期代)が高い」
「運行本数が少ない」がそれぞれ 40.0%の割合を占めてい
る。30 代では「運行本数が少ない」が 66.7%の割合を占め、40 代、50 代では「運賃(定期代)が
高い」が 4∼5 割と高い割合を占めている。60 歳以上の高齢者層は「運賃(定期代)が高い」「運行
本数が少ない」が 1∼2 割強の割合を占めている。
J
R
ぎ方
が面
不の
便乗
り
継
乗東
り武
継鉄
ぎ道
が方
不面
便の
駅
設が
備利
な用
どし
不づ
便ら
い
︶
バ
ス
ぎ
と
が
の
不
乗
便
り
継
︵
合計
駅
親前
のの
送駐
迎車
時場
なが
ど不
便
︶
未回答
︵
75歳∼
目
駅
的
前
地
の
便側
駐
駅
輪
場
が
不
︶
70∼74歳
︵
65∼69歳
︶
60∼64歳
自
駅
宅
前
側
の
駅
駐
輪
が
場
不
便
︶
50代
運
行
夜時
の間
時が
間合
帯わ
な
い
︵
40代
運
少行
な本
い数
が
︶
30代
が
高定
い期
代
運
行
朝時
の間
時が
間あ
帯わ
な
い
︵
20代
運
賃
︶
10代
駅
時か
間ら
が目
掛的
か地
るま
で
︵
年齢
自
時
宅
間
か
が
ら
掛
駅
か
ま
る
で
︵
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
駅
接員
遇・
が乗
悪務
い員
の
特
に
な
い
そ
の
他
合
計
1
4
29
18
11
10
1
2
2
0
2
0
2
6
5
1
2.6
10.3
74.4
46.2
28.2
25.6
2.6
5.1
5.1
0.0
5.1
0.0
5.1
15.4
12.8
2.6
1
3
6
6
4
4
1
0
1
4
2
2
1
3
2
1
6.7
20.0
40.0
40.0
26.7
26.7
6.7
0.0
6.7
26.7
13.3
13.3
6.7
20.0
13.3
6.7
4
2
5
10
3
3
0
0
1
0
1
2
3
0
2
1
26.7
13.3
33.3
66.7
20.0
20.0
0.0
0.0
6.7
0.0
6.7
13.3
20.0
0.0
13.3
6.7
3
2
8
3
5
5
1
1
0
2
4
4
0
3
3
0
18.8
12.5
50.0
18.8
31.3
31.3
6.3
6.3
0.0
12.5
25.0
25.0
0.0
18.8
18.8
0.0
4
6
15
6
3
7
1
0
2
8
3
2
0
1
3
6
10.5
15.8
39.5
15.8
7.9
18.4
2.6
0.0
5.3
21.1
7.9
5.3
0.0
2.6
7.9
15.8
2
1
10
11
2
5
0
1
2
3
4
3
3
2
4
9
4.3
2.2
21.7
23.9
4.3
10.9
0.0
2.2
4.3
6.5
8.7
6.5
6.5
4.3
8.7
19.6
6
3
7
8
7
2
0
2
3
2
2
4
0
1
1
8
12.2
6.1
14.3
16.3
14.3
4.1
0.0
4.1
6.1
4.1
4.1
8.2
0.0
2.0
2.0
16.3
3
7
7
9
4
2
1
0
1
4
5
4
3
0
4
11
6.0
14.0
14.0
18.0
8.0
4.0
2.0
0.0
2.0
8.0
10.0
8.0
6.0
0.0
8.0
22.0
5
5
9
9
6
1
0
0
1
6
6
5
0
0
2
24
8.6
8.6
15.5
15.5
10.3
1.7
0.0
0.0
1.7
10.3
10.3
8.6
0.0
0.0
3.4
41.4
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
20.0
0.0
20.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
40.0
20.0
30
33
97
80
45
39
5
6
13
29
29
26
12
16
28
62
9.1
10.0
29.3
24.2
13.6
11.8
1.5
1.8
3.9
8.8
8.8
7.9
3.6
4.8
8.5
18.7
図 12
年齢×駅から目的地間の移動手段
5-45
39
15
15
16
38
46
49
50
58
5
331
-
5.9 会津鉄道非利用者のうち「利用したいけど利用しづらい」利用者(208 人)
5.9.1 年齢×利用しづらい、出来ない理由
利用しづらい、出来ない理由は、10∼30 代では「運行本数が少ない」が 5∼6 割と最も高い割合
を占め、30∼40 代では「運賃(定期代)が高い」が 5∼6 割の割合を占めている。40 代以上の中高
年齢層では「駅から目的地まで時間がかかる」が 3∼7 割弱の割合を占めている。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
J
R
ぎ方
が面
不の
便乗
り
継
乗東
り武
継鉄
ぎ道
が方
不面
便の
駅
設が
備利
な用
どし
不づ
便ら
い
︶
バ
ス
ぎ
と
が
の
不
乗
便
り
継
︵
駅
親前
のの
送駐
迎車
時場
なが
ど不
便
︶
合計
︵
未回答
目
的駅
地前
側の
駅駐
輪
が場
不
便
︶
75歳∼
︵
70∼74歳
自
駅
宅
前
側
の
駅
駐
輪
が
場
不
便
︶
65∼69歳
︵
60∼64歳
︶
50代
運
行
夜時
の間
時が
間合
帯わ
な
い
︵
40代
運
行
本
数
が
少
な
い
︶
30代
が
高定
い期
代
運
行
朝時
の間
時が
間あ
帯わ
な
い
︵
20代
運
賃
︶
10代
駅
時か
間ら
が目
掛的
か地
るま
で
︵
年齢
自
時
宅
間
か
が
ら
掛
駅
か
ま
る
で
駅
接員
遇・
が乗
悪務
い員
の
そ
の
他
未
回
答
0
2
2
4
2
3
0
0
0
1
1
2
1
0
2
0.0
33.3
33.3
66.7
33.3
50.0
0.0
0.0
0.0
16.7
16.7
33.3
16.7
0.0
33.3
5
8
12
14
7
11
0
0
1
2
7
4
1
3
6
22.7
36.4
54.5
63.6
31.8
50.0
0.0
0.0
4.5
9.1
31.8
18.2
4.5
13.6
27.3
8
14
21
22
15
19
3
2
4
1
4
0
1
0
8
18.2
31.8
47.7
50.0
34.1
43.2
6.8
4.5
9.1
2.3
9.1
0.0
2.3
0.0
18.2
14
24
24
13
13
11
1
0
2
1
6
12
3
0
5
38.9
66.7
66.7
36.1
36.1
30.6
2.8
0.0
5.6
2.8
16.7
33.3
8.3
0.0
13.9
8
22
13
10
14
11
1
1
2
3
5
3
1
1
3
22.9
62.9
37.1
28.6
40.0
31.4
2.9
2.9
5.7
8.6
14.3
8.6
2.9
2.9
8.6
6
12
5
6
2
1
2
0
0
6
2
4
0
0
3
28.6
57.1
23.8
28.6
9.5
4.8
9.5
0.0
0.0
28.6
9.5
19.0
0.0
0.0
14.3
7
9
5
3
4
2
1
0
0
2
1
3
1
0
4
35.0
45.0
25.0
15.0
20.0
10.0
5.0
0.0
0.0
10.0
5.0
15.0
5.0
0.0
20.0
4
3
3
1
1
1
0
0
0
1
0
1
0
0
0
40.0
30.0
30.0
10.0
10.0
10.0
0.0
0.0
0.0
10.0
0.0
10.0
0.0
0.0
0.0
6
7
1
0
1
2
1
0
0
1
2
2
1
0
4
42.9
50.0
7.1
0.0
7.1
14.3
7.1
0.0
0.0
7.1
14.3
14.3
7.1
0.0
28.6
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
58
101
86
73
59
61
9
3
9
18
28
31
9
4
35
27.9
48.6
41.3
35.1
28.4
29.3
4.3
1.4
4.3
8.7
13.5
14.9
4.3
1.9
16.8
図 13
年齢×利用しづらい、出来ない理由
5-46
合
計
0
6
0.0 0
22
0.0 0
44
0.0 0
36
0.0 0
35
0.0 2
21
9.5 0
20
0.0 2
10
20.0 0
14
0.0 0
0
0.0 4
1.9 -
208
5.10 会津鉄道非利用者のうち「利用する必要がない」「運行を知らなかった」利用者(1,223 人)
5.10.1 年齢×時刻表を見て利用しようと思うか
時刻表を見ての利用意向は、10∼40 代の若中年齢層では「利用しようと思わない」が半数以上を
占めている一方で、50 代以上の中高年齢層は「利用しようと思う」がほぼ半数以上の割合を占めて
いる。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
利
と利
と用
思用
未
合
年齢
思し
わし
回
計
うよ
なよ
答
う
いう
10代
20代
30代
40代
50代
60∼64歳
65∼69歳
70∼74歳
75歳∼
未回答
合計
9
32
0
41
22.0
78.0
0.0
100.0
28
63
3
94
29.8
67.0
3.2
100.0
74
83
2
159
46.5
52.2
1.3
100.0
90
126
10
226
39.8
55.8
4.4
100.0
143
99
25
267
53.6
37.1
9.4
100.0
71
48
17
136
52.2
35.3
12.5
100.0
75
41
22
138
54.3
29.7
15.9
100.0
48
27
18
93
51.6
29.0
19.4
100.0
27
22
9
58
46.6
37.9
15.5
100.0
7
3
1
11
63.6
27.3
9.1
100.0
572
544
107
1,223
46.8
44.5
8.7
100.0
0%
凡例
10代 (n=41)
10%
20%
30%
利用しようと思う
40%
30代 (n=159)
40代 (n=226)
50代 (n=267)
60∼64歳 (n=136)
75歳∼ (n=58)
29.8
図 14
80%
90%
100%
未回答
0.0
67.0
3.2
46.5
52.2
39.8
1.3
55.8
53.6
4.4
37.1
52.2
9.4
35.3
54.3
12.5
29.7
51.6
15.9
29.0
46.6
19.4
37.9
63.6
未回答 (n=11)
合計 (n=1223)
70%
78.0
65∼69歳 (n=138)
70∼74歳 (n=93)
60%
利用しようと思わない
22.0
20代 (n=94)
50%
15.5
27.3
46.8
44.5
年齢×時刻表を見て利用しようと思うか
5-47
9.1
8.7
5.11 会津鉄道非利用者のうち「利用しようと思う」非利用者(572 人)
5.11.1 年齢×「利用しようと思う」の利用目的
どの年齢層も「観光」目的での利用意向が強く、3∼6 割と高い割合を占めている。また、10∼60
代前半では「趣味娯楽」の割合も 1 割弱∼2 割強と高くなっている。60 歳以上の高齢者層では、生
活利用(「通勤」
「通学」、
「通院」、
「買物」、
「業務」の利用)目的の利用意向が、歳を重ねるごとに高
い割合を示す傾向にある。
[上段:回答数 下段:構成比(%)]
通
勤
年齢
10代
20代
30代
40代
50代
60∼64歳
65∼69歳
70∼74歳
75歳∼
未回答
合計
通
学
通
院
買
物
業
務
趣
味
娯
楽
観
光
そ
の
他
未
回
答
合
計
0
0
0
3
1
3
2
0
0
9
0.0
0.0
0.0
33.3
11.1
33.3
22.2
0.0
0.0
100.0
1
0
0
3
0
13
6
5
0
28
3.6
0.0
0.0
10.7
0.0
46.4
21.4
17.9
0.0
100.0
1
0
1
5
1
42
19
4
1
74
1.4
0.0
1.4
6.8
1.4
56.8
25.7
5.4
1.4
100.0
0
0
0
9
3
55
12
10
1
90
0.0
0.0
0.0
10.0
3.3
61.1
13.3
11.1
1.1
100.0
1
0
2
8
2
82
35
12
1
143
0.7
0.0
1.4
5.6
1.4
57.3
24.5
8.4
0.7
100.0
0
0
4
9
1
38
13
6
0
71
0.0
0.0
5.6
12.7
1.4
53.5
18.3
8.5
0.0
100.0
0
0
9
7
4
43
7
4
1
75
0.0
0.0
12.0
9.3
5.3
57.3
9.3
5.3
1.3
100.0
0
1
4
4
0
29
5
5
0
48
0.0
2.1
8.3
8.3
0.0
60.4
10.4
10.4
0.0
100.0
0
1
4
3
0
12
2
5
0
27
0.0
3.7
14.8
11.1
0.0
44.4
7.4
18.5
0.0
100.0
0
0
1
1
1
4
0
0
0
7
0.0
0.0
14.3
14.3
14.3
57.1
0.0
0.0
0.0
100.0
3
2
25
52
13
321
101
51
4
572
0.5
0.3
4.4
9.1
2.3
56.1
17.7
8.9
0.7
100.0
0%
20%
凡例
通勤
通学
10代 (n=9) 0.0
20代 (n=28)
40%
通院
33.3
3.60.0
10.7
買物
10.0
0.0
12.7
1.4
9.3
2.1
70∼74歳 (n=48) 0.0
8.3
8.3 0.0
14.8
14.3
22.2
21.4
9.1
2.3
図 15
0.0
17.9
25.7
11.1
24.5
8.4
18.3
57.3
0.0
10.4
44.4
14.3
8.5
9.3
60.4
0.0
5.4 1.4
13.3
5.3
14.3
未回答
その他
53.5
11.1
100%
33.3
57.3
12.0
0.3 4.4
合計 (n=572) 0.5
趣味娯楽
61.1
65∼69歳 (n=75) 0.0
未回答 (n=7) 0.0
80%
56.8
0.0
1.4 5.6 1.4
50代 (n=143) 0.7
75歳∼ (n=27) 0.03.7
観光
46.4
3.3
60∼64歳 (n=71) 0.0 5.6
業務
11.1
0.0
1.4 6.8 1.4
30代 (n=74) 1.4
40代 (n=90) 0.0
60%
7.4
10.4
18.5
0.0
0.0
0.0
0.0
17.7
年齢×「利用しようと思う」の利用目的
5-48
0.7
5.3 1.3
57.1
56.1
1.1
8.9
0.7
(5)アンケート結果のまとめ
1) 会津鉄道の利用実態【全回答者 1,890 人】
会津鉄道の利用者は、全回答者 1,890 人中 331 人であり 17.5%の割合を占める。一方、
「ほとんど利用
しない」が 44.5%と最も高く、つづいて、
「全く利用しない」が 34.3%を占めており、この 2 項目の合計
である非利用者は約 8 割を占めている。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層において、鉄道の利用割合が高い。
2) 会津鉄道の利用目的【会津鉄道の利用者 331 人】
会津線を利用する目的としては、
「通院」が 32.6%と最も高い割合を占めている。続いて「買物」が 15.1%、
「趣味娯楽」が 12.4%、「通学」が 12.1%を占める。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層において、通院や買い物の利用割合が
高い。非依存層においては、通学や趣味娯楽といった利用の割合が高い。
3) 会津鉄道を利用する際の端末交通【会津鉄道の利用者 331 人】
① 自宅から駅への交通手段
自宅から駅への交通手段としては、
「徒歩」が 41.4%と最も高い割合を占めている。つづいて、「自家
用車(送迎)
」が 16.3%の割合を占めている。
② 駅から目的地への交通手段
駅から目的地への交通手段としては、「徒歩」が 39.6%と最も高い割合を占めている。つづいて、「タ
クシー」が 20.8%の割合を占めている。
4) 会津鉄道に対する満足度【会津鉄道の利用者 331 人】
会津鉄道に対する満足度としては、
「やや満足」が 38.1%と最も高い割合を占めており、
「満足」の 32.0%
と足し合わせると、満足は 70.1%の割合を占める。また、
「やや不満」、
「不満」を足し合わせると、26.5%
の割合を占める。
5)
会津鉄道に対する不満点【会津鉄道の利用者 331 人】
会津鉄道に対する不満点としては、
「運賃が高い」が 29.3%と最も高い割合を占めており、つづいて、
「運行本数が少ない」が 24.2%の割合を占める。また、朝夜の「運行時間が合わない」を足し合わせる
と、25.4%の割合を占める。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層において、運行本数への不満が最も高
く、そのほか自宅から駅まで時間がかかる、運賃が高い、運行時間があわない(朝の時間帯)、バスとの
乗継が不便といった意見も多い。
年齢層別では、10 代において「運賃が高い」が 74.4%と極めて高い。
6)
会津鉄道の非利用理由【会津鉄道の非利用者 1,489 人】
会津鉄道を利用しない理由としては、「利用する必要が無い」が 81.8%と最も高い割合を占めている。
一方で、「利用したいけど利用しづらい、または出来ないから」が 14.0%の割合を占める。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層において「利用したいけど利用しづら
い、または出来ないから」が 22.5%と高い。
7) 会津鉄道を利用したいが利用しづらい、できない要因
【利用したいが利用できない、利用しづらい回答者 208 人】
会津鉄道を利用しない理由としては、
「駅から目的地まで時間がかかる」が 48.6%と最も高い割合を占
めている。つづいて、「運賃(定期代)が高い」が 41.3%、「運行本数が少ない」が 35.1%の割合を占め
5-49
る。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への非依存層において、「駅から目的地まで時間
がかかる」が 50.9%と高い。
8)
会津鉄道に関する情報の有無【会津鉄道を利用する必要が無い、また知らなかった 1,224 人】
会津鉄道に関する情報の有無としては、
「多少の運行時刻は知っていた」が 39.0%と最も高い割合を占
めている。一方、
「運行経路を知らなかった」が 8.7%、
「運行時刻を知らなかった」が 19.5%の割合を占
める。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層においても、「運行経路を知らなかっ
た」が 13.5%、「運行時刻を知らなかった」が 17.3%の割合を占めている。
9)
会津鉄道の情報提供後の利用意向【会津鉄道を利用する必要が無い、また知らなかった 1,224 人】
① 情報提供後の利用意向
情報を知った後の利用意向としては、「利用しようと思う」が 46.8%の割合を占めている。一方、「利
用しようと思わない」が 44.5%の割合を占める。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層において、
「利用しようと思う」
が 50.0%
と高い。
年齢層別にみると、30 代以上において、「利用しようと思う」の割合が高くなる。
② 利用意向がある方の利用目的
利用意向ありの利用目的としては、
「観光」が 56.1%と最も高い割合を占めている。また、
「趣味娯楽」
が 17.7%の割合を占める。
公共交通への依存層、非依存層の分析では、公共交通への依存層において、
「通院」が 11.5%と非依存
層に比べ高い。
10)改善案【会津鉄道を利用する必要が無い、また知らなかった 1,224 人】
① ダイヤの調整
ダイヤを調整することに関しては、
「現状のままでよい」が 71.6%と最も高い割合を占めており、「ダ
イヤ調整の希望あり」は、12.6%の割合を占める。
② 鉄道の乗り降り設備(自由意見)
利用者・非利用者ともに「階段」や「プラットホーム」の意見が多く、その多くが「バリアフリー」に
関連している意見が目立つ。また、
「バリアフリー」自体の意見の多い。
③ 車掌や運転手、駅員の接遇(自由意見)
利用者・非利用者ともに最も多いのが「案内」に関するものであった。しかし、非利用者は「態度」に
関する意見も多い。
④ 駅まで、駅からの交通(自由意見)
利用者は「接続性」の意見が一番多い。その一方で、非利用者は「設備」の意見が一番多く、その中で
も駐車場に関する意見が多い。また、「接続性」や「路線」の意見も多い。
⑤ 自転車の持ち込み
自転車を持ち込めるようにすることに関しては、
「自転車持込は利用しない」が 52.1%と最も高い割合
を占めており、「持込希望あり」は、10.2%の割合を占める。
行き及び帰りの自転車持込利用時間帯は、朝夕の通勤、通学時が多いが、10 時∼16 時あたりの日中を
5-50
中心としたニーズもある。
⑥ 店舗協力(自由意見)
利用者・非利用者ともにスーパー(大型店舗)や、コンビニといった「会津地域近郊」の利用意見が多
い。
⑦ その他要望(自由意見)
利用者・非利用者ともに「料金」や「設備」に関する意見が多い。また、
「運行本数(時間)
」や「接続
性」などの意見も多く、特に会津と東京間に関する意見が多いということがわかる。
5-51
(参考資料)アンケート調査票
会津線活性化調査
日常の外出状況及び鉄道利用意向に関する調査
【回答方法】
以下の質問内容をお読みになり、選択肢がある質問については、あてはまる番号(1.2.
・・・)
に○を、(
)がある質問については、その中に回答をご記入ください。
質問1.あなたの日常での外出行動について目的別にお伺いします。
(1)通勤・通学目的での外出についてお答えください。(通勤・通学しない場合は(2)へ)
1.週5日以上
2.週3∼4日
3.週1∼2日
4.月2∼3日
5.月1日程度
6.それ以下
主な外出時間 行き 午前・午後(
)時台
帰り 午前・午後(
)時台
所在地
※番地の直前までご記入ください。
会社名、学校名
通勤・通学先
(
市・町・村 地区名:
)
(
外出回数
記入例(会津若松 市・町・村 地区名:○○町 大字○○ 字○○)
利用する
交通手段
(該 当 す る す べ て に○)
1.自家用車(自分で運転)
4.バス
7.自転車
8.徒歩
)
2.自家用車(送迎による)
3.鉄道
5.タクシー
6.バイク(原付含む)
9.その他(
)
(2)通院目的での外出について、以下の設問にお答えください。(通院していない場合は(3)へ)
1.週5日以上
2.週3∼4日
3.週1∼2日
4.月2∼3日
5.月1日程度
6.それ以下
曜日
1.主に平日
2.主に休日
3.特に決まっていない
主な外出時間 行き 午前・午後(
)時台
帰り 午前・午後(
)時台
所在地
主な病院名
主な通院先
(
市・町・村)
(
)
利用する
1.自家用車(自分で運転)
2.自家用車(送迎による)
3.鉄道
4.バス
5.タクシー
6.バイク(原付含む)
交通手段
(該当するすべてに○)
7.自転車
8.徒歩
9.その他(
)
外出回数
(3)その他の目的での外出(主なもの一種類)について、以下の設問にお答えください。
(その他外出が特に無い場合は質問2へ)
主な
外出目的
主な外出目的を一つお選びください
1.買い物
2.観光
3.業務
4.娯楽・趣味
5.その他(
1.週5日以上
2.週3∼4日
3.週1∼2日
外出回数
4.月2∼3日
5.月1日程度
6.それ以下
曜日
1.主に平日
2.主に休日
3.特に決まっていない
主な外出時間 行き 午前・午後(
)時台 帰り 午前・午後(
)時台
所在地
主な店舗、施設名
主な外出先
(
市・町・村)
(
)
利用する
1.自家用車(自分で運転)
2.自家用車(送迎による)
3.鉄道
交通手段
4.バス
5.タクシー
6.バイク(原付含む)
(該当するすべてに○)
7.自転車
8.徒歩
9.その他(
)
5-52
)
質問2.会津鉄道(会津線)の利用実態についてお伺いします。
(1)会津鉄道の利用回数をお答えください。
1.週5日以上
4.月2∼3日
2.週3-4日
5.月1日程度
3.週1-2日
6.ほとんど利用しない
7.全く利用しない
⇒下の(2)へ
⇒次ページの(3)へ
(2)会津鉄道を利用する ((1)の選択肢番号1∼5) とお答えの方にお聞きします。
① 鉄道の主な利用目的や、利用区間(駅)及び時間帯をご記入ください。
利用目的
(主なもの一つに○)
1.通勤
6.観光
主な利用区間
自宅側駅(
主な利用時間
行き
2.通学
7.娯楽・趣味
3.通院
8.その他(
駅)
午前・午後(
)時台
4.買物
5.業務
)
目的地側駅(
駅)
帰り
)時台
午前・午後(
② 自宅から鉄道駅まで、鉄道駅から目的地の間の交通手段を教えてください。
1.自家用車(自分で運転)
2.自家用車(送迎による)
自宅から
駅間
3.バス
4.タクシー
5.バイク(原付含む)
(主なもの一つに○) 6.自転車
7.徒歩
8.その他(
駅から
1.自家用車(自分で運転)
2.自家用車(送迎による)
目的地間 3.バス
4.タクシー
5.バイク(原付含む)
(主なもの一つに○) 6.自転車
7.徒歩
8.その他(
③ あなたは会津鉄道の運行内容やサービスに満足していますか。
1.満足
2.やや満足
3.やや不満
4.不満
④ あなたが現在の会津鉄道のサービスに不満と思う点をお選びください。
(該当するすべてに○)
1.自宅から駅まで時間が掛かる
3.運賃(定期代)が高い
5.運行時間があわない(朝の時間帯)
7.駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
9.駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
11.JR方面の乗継が不便
13.駅が利用しづらい(設備など不便)
15.その他(
)
2.駅から目的地まで時間が掛かる
4.運行本数が少ない
6.運行時間があわない(夜の時間帯)
8.駅前の駐輪場(目的地側駅)が不便
10.バスとの乗継ぎが不便
12.東武鉄道方面の乗継ぎが不便
14.駅員・乗務員の接遇が悪い
16.特にない
⑤ ④の不満と思う点のうち最も当てはまる内容を1つお答えください。
(
) ⇒質問3へお進みください。
5-53
)
)
(3)会津鉄道を利用しない ((1)の選択肢番号6、7) とお答えの方にお聞きします。
① 利用しない理由を以下からお選びください。(一つに○)
1.利用したいけど利用しづらい、または出来ないから
⇒下の②へ
2.利用する必要が無いから(他の交通手段を利用する)
⇒下の④へ
3.運行を知らなかったから
② 「1.利用したいけど利用しづらい、出来ない」(①の選択肢番号1)と回答した方に
お聞きします。利用しづらい、出来ない理由を以下からお選びください。(該当するすべてに○)
1.自宅から駅まで時間が掛かる
3.運賃(定期代)が高い
5.運行時間があわない(朝の時間帯)
7.駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
9.駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
11.JR方面の乗継が不便
13.駅が利用しづらい(設備など不便)
15.その他(
2.駅から目的地まで時間が掛かる
4.運行本数が少ない
6.運行時間があわない(夜の時間帯)
8.駅前の駐輪場(目的地側駅)が不便
10.バスとの乗継ぎが不便
12.東武鉄道方面の乗継ぎが不便
14.駅員・乗務員の接遇が悪い
)
③ ②の理由のうちのうち最も当てはまる理由を1つお答えください。
(
) ⇒質問3へお進みください。
④ 「2.利用する必要が無いから」「3.運行を知らなかったから」 (①の選択肢番号2、3)
と回答した方にお聞きします。
会津鉄道の時刻表を同封しておりますので、ご覧ください。
会津鉄道の運行経路、運行時刻などの内容をご存知でしたか。(該当するすべてに○)
1.運行経路を知らなかった
3.多少の運行時刻は知っていた
2.運行時刻を知らなかった
4.比較的知っていた
⑤ 会津鉄道の時刻表をご覧になり、日常の生活などで会津鉄道を利用してみようと思います
か?「利用しようと思う」とお答えの方は、利用する際の外出目的をお答えください。
利用意向
利用目的
1.利用しようと思う(→月
2.利用しようとは思わない
1.通勤
(主なもの一つに○) 6.観光
2.通学
7.娯楽・趣味
回くらい、または、年
3.通院
8.その他(
5-54
4.買物
回くらい)
5.業務
)
質問3.全ての方が回答してください。
会津鉄道(会津線)の改善に対するご意見をお聞きします。
(1)会津鉄道のダイヤ(運行時刻)を調整する場合、何時にどこに着く便を希望しますか?
行きと帰り別に、駅名と希望到着時刻をお書きください。
(□に✓のうえ、必要事項を記入)
□
□
□
現状のままでよい または、特に希望はない
行き
午前・午後(
)時に(
帰り
午前・午後(
)時に(
)駅に到着する便が欲しい
)駅に到着する便が欲しい
(2)電車の乗り降り(駅やホーム、車両)の設備について、改善の要望があればお書き
ください。
記入例)○○駅の階段段差をなくして欲しい
(3)車掌や運転手、駅員の接遇(サービス)に対しての要望があればお書きください。
記入例)○○駅のアナウンスが分かりづらい
(4)駅まで、もしくは駅からの交通(路線バスとの接続や、車や自転車利用)に対しての要望
があればお書きください。
記入例)○○駅において○時に○○行きのバスに乗り換えたいが、運行していない
○○駅に自動車の駐車場を整備して欲しい
(5)自転車を車内持込み出来るようになった場合、何時の列車に持込み利用したいですか?
(□に✓のうえ、必要事項を記入)
□
□
□
自転車持込は利用しない
行き
午前・午後(
帰り
午前・午後(
)時の便
)時の便
5-55
(6)会津鉄道と店舗、商店などが協力して、買い物乗車券(電車利用者の買い物の割引)を実
施した場合、どのような店舗との買い物乗車券であれば利用したいと思いますか?要望が
あればお書きください。
記入例)○○駅の○○スーパーの割引券があれば会津線で買い物に行きたい
(7)その他、上記以外の会津鉄道の改善に対する要望があればお書きください。
質問4.最後にあなた自身についてお答えください。
性別
年齢
職業
1.男
2.女
1.10 代
2.20 代
6.60~64 歳
7.65~69 歳
3.30 代
4.40 代
8.70~74 歳
9.75 歳~
1.会社員・公務員
2.自営業
3.パート・アルバイト 4.主婦・主夫
5.中学生
6.高校生
7.大学生
8.無職
居住地
住所
(
運転や
送迎
9.その他
※番地の直前までご記入ください。
会津若松市・南会津町・下郷町
※ 記入例( 会津若松市・南会津町・下郷町
自動車の
5.50 代
地区名:
地区名:○○町 大字○○ 字○○
)
)
①ご自宅で、ご自身が自由に運転できる車はありますか。
(1.ある
2.ない
3.運転しない・免許が無い)
②ご家族の中で、自動車で送迎してくれる人はいますか。
(1.いる
2.いない
3.自動車を持っていない)
アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。
5-56
6. 高校生アンケート
(1)実施概要
アンケート調査は教育委員会、学校を通し配布、回収を行った。
回収は 140 票であり、内訳は、会津若松市内高校 41 票、田島高校 99 票であった。
(2)単純集計結果
6.1 基本属性 (質問3 あなた自身についてお答えください)
6.1.1 高校
今アンケート対象者の在籍している高校は「田島高校」が 70.7%ともっとも多い。一方、
「会津若松市内高
校」は 29.3%である。
回答者の高校
高校の場所
回答者の高校
件数
割合
会津若松市内高校
41
29.3%
田島高校
99
70.7%
総計
29.3%
140 100.0%
70.7%
会津若松市内高校
図 1
田島高校
高校
6.1.2 性別
今アンケート対象者の性別としては、「女性」が 43.6%、「男性」が 55.0%を占めている。
回答者の性別
回答者の性別
性別
件数
男性
77
55.0%
女性
61
43.6%
2
1.4%
未回答
総計
1.4%
割合
43.6%
55.0%
140 100.0%
男性
図 2
6-1
性別
女性
未回答
6.1.3 住所(市町村)
今アンケート対象者の住所(市区町村)としては、
「南会津町」が 63.6%と 6 割以上という高い割合を占め
ており、つづいて「下郷町」(23.6%)、「会津若松市」(11.4%)となっている。
回答者の居住地
回答者の居住地
住所
件数
1.4%
割合
会津若松市
16
11.4%
下郷町
33
23.6%
南会津町
89
63.6%
2
1.4%
未回答
総計
11.4%
23.6%
63.6%
140 100.0%
会津若松市
南会津町
図 3
下郷町
未回答
住所(市町村)
6.2 利用実態 (質問1 会津鉄道での通学状況についてお伺いします)
6.2.1 全回答者
(1) 会津鉄道の利用状況
今アンケート回答者全員の利用状況としては、
「往復利用」が 54.3%と最も高い割合を占めている。その一
方で、「利用無し」が 41.4%の割合を占めている。
問1(1)利用状況
通学状況
往復利用
件数
割合
76
54.3%
行きのみ利用
1
0.7%
帰りのみ利用
5
3.6%
58
41.4%
140
100.0%
利用無し
総計
41.4%
54.3%
3.6%
0.7%
往復利用
図 4
行きのみ利用
帰りのみ利用
利用無し
利用状況
6.2.2 往復利用者(回答者 76 名)
(1) 利用区間
往復利用者の利用駅(区間)としては、自宅側では、
「会津田島」が 16 件と最も多く、学校側では、
「田島
高校前」が 39 件と最も多い、また、区間としては、「会津田島―七日町」、「会津田島―西若松」、「会津下郷
―田島高校前」が7件と最も多い。
6-2
表 1
利用区間
学校側駅
駅 名
会津若松
七日町
西若松
田島高校前 総計
会津若松
1
1
西若松
4
4
南若松
4
4
1
5
芦ノ牧温泉
4
芦ノ牧温泉南
1
湯野上温泉
3
4
3
3
1
7
1
3
7
11
弥五島
自
宅 会津下郷
側 ふるさと公園
駅
養鱒公園
田島高校前
会津田島
1
1
7
会津荒海
6-3
12
3
1
2
7
1
16
4
5
3
3
2
3
3
3
39
76
1
1
3
1
会津高原尾瀬口
総計
7
1
1
会津山村道場
七ツ岳登山口
1
24
(2) 利用時間(行き)
登校など行きの利用時間としては、
「7時」が 50.0%と半数を占めている。また、
「6 時」
、
「5 時」がともに
20.0%を超える割合を占めている。
問1(2)①利用時間(行き)
行き時間帯
件数
割合
5時
17
22.4%
6時
19
25.0%
7時
38
50.0%
8時
1
1.3%
5時6時
1
1.3%
76
100.0%
総計
22.4%
50.0%
25.0%
5時
図 5
1.3%
1.3%
6時
7時
8時
5時6時
利用時間(行き)
(3) 利用時間(帰り)
下校など帰りの利用時間としては、
「19 時」が 46.1%と最も高い割合を占めている。つづいて、
「16 時」が
17.1%を占めており、「17 時」、「18 時」がともに 10.0%を超える割合を占めている。
問1(2)①利用時間(帰り)
帰り時間帯
件数
割合
15時
2
2.6%
16時
13
17.1%
17時
10
13.2%
18時
8
10.5%
19時
35
46.1%
20時
6
7.9%
18時19時
2
2.6%
76
100.0%
総計
図 6
2.6%
7.9%
2.6%
17.1%
13.2%
46.1%
10.5%
15時
19時
16時
20時
17時
18時19時
18時
利用時間(帰り)
(4) 自宅から駅への交通手段
自宅から駅への交通手段としては、「自家用車で送迎」が 51.3%と最も高い割合を占めている。つづいて、
「自転車」が 30.3%、「徒歩」が 18.4%の割合を占めている。
問1(2)②自宅からの交通手段
自宅→駅
件数
割合
自家用車で送迎
39
51.3%
自転車
23
30.3%
徒歩
14
18.4%
総計
76
100.0%
18.4%
51.3%
30.3%
自家用車で送迎
図 7
自宅から駅への交通手段
6-4
自転車
徒歩
(5) 駅から学校への交通手段
駅から学校への交通手段としては、「自転車」が 43.4%の割合を占めており、「徒歩」が 56.6%の割合を占
めている。
問1(2)②学校への交通手段
駅→学校
件数
割合
自転車
33
43.4%
徒歩
43
56.6%
総計
76
100.0%
43.4%
56.6%
自転車
図 8
徒歩
駅から学校への交通手段
(6) 会津鉄道の満足度
会津鉄道のサービスに対する満足度としては、「やや満足」が 39.5%と最も高い割合を占めており「満足」
を含めると、好評価が 50.0%の割合を占めている。その一方で、「不満」が 25.0%、「やや不満」が 23.7%の
割合を占めている。
(2)③サービス満足度
満足
件数
問1(2)③サービス満足度
割合
8
10.5%
やや満足
30
39.5%
やや不満
18
23.7%
不満
19
25.0%
1
1.3%
76
100.0%
未回答
総計
1.3% 10.5%
25.0%
39.5%
23.7%
満足
図 9
会津鉄道の満足度
6-5
やや満足
やや不満
不満
未回答
(7) 会津鉄道への不満点
会津鉄道のサービスに対する不満点としては、運賃(定期代)が高いが 84.2%と最も高い割合を占めてい
る。つづいて、運行本数が少ない(57.9%)、運行時間が合わない(朝の時間帯)
(30.3%)、運行時間が合わ
ない(夜の時間帯)(28.9%)となっている。
(複数回答)
不満点
件数
問1(2)④不満点
割合
0
自宅から駅まで時間が掛かる
9
11.8%
駅から学校まで時間が掛かる
7
9.2%
運賃(定期代)が高い
64
84.2%
運行本数が少ない
44
57.9%
運行時間があわない(朝の時間帯)
23
30.3%
運行時間があわない(夜の時間帯)
22
28.9%
運行本数が少ない
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
3
3.9%
運行時間があわない(朝の時間帯)
駅前の駐輪場(学校側駅)が不便
5
6.6%
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
0
0.0%
バスとの乗り継ぎが不便
1
1.3%
JR方面の乗り継ぎが不便
0
0.0%
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
0
0.0%
駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
駅が利用しづらい(設備など不便)
3
3.9%
バスとの乗り継ぎが不便
駅員・乗務員の接遇が悪い
20
30
40
50
60
70
自宅から駅まで時間が掛かる
駅から学校まで時間が掛かる
運賃(定期代)が高い
運行時間があわない(夜の時間帯)
駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
駅前の駐輪場(学校側駅)が不便
14
18.4%
その他
8
10.5%
特にない
5
6.6%
76
100.0%
駅が利用しづらい(設備など不便)
(複数回答設問のため回答者76人に対する割合)
駅員・乗務員の接遇が悪い
合計
10
JR方面の乗り継ぎが不便
東武鉄道方面の乗り継ぎが不便
その他
特にない
図 10
駅から学校への交通手段
(8) 最も不満な点
会津鉄道に対する最も不満な点としては、
「運賃(定期代)が高い」が 53.9%と最も高い割合を占めている。
つづいて、「運行本数が少ない」が 18.4%の割合を占めている。
最も不満
件数
2
2.6%
運賃(定期代)が高い
41
53.9%
運行本数が少ない
自宅から駅まで時間が掛かる
14
18.4%
運行時間があわない(朝の時間帯)
4
5.3%
運行時間があわない(夜の時間帯)
1
1.3%
駅員・乗務員の接遇が悪い
2
2.6%
その他
5
6.6%
特にない
5
6.6%
未回答
総計
問1(2)⑤最も不満な点
割合
2
2.6%
76
100.0%
図 11
2.6% 2.6%
6.6%
6.6%
2.6%
1.3%
5.3%
53.9%
18.4%
自宅から駅まで時間が掛かる
運行本数が少ない
運行時間があわない(夜の時間帯)
その他
未回答
最も不満な点
6-6
運賃(定期代)が高い
運行時間があわない(朝の時間帯)
駅員・乗務員の接遇が悪い
特にない
6.2.3 片道利用者(回答者 6 名)
(1) 片道利用理由
片道利用者の理由としては、「親の通勤にあわせて送ってもらえるから」が 100%の割合を占めている。
問1(3)片道のみの理由
片道のみの理由
親の通勤にあわせ
て送ってもらえるか
総計
件数
割合
6
100.0%
6
100.0%
100.0%
親の通勤にあわせて送ってもらえるから
図 12
片道利用理由
(2) 利用交通手段(鉄道を利用しない片道)
片道利用者の利用交通手段(鉄道を利用しない片道)としては、「自家用車(送迎による)
」が 83.3%と最
も高い割合を占めており、「自転車」は 16.7%の割合を占めている。
問1(3)利用する交通手段
利用する交通手段
集計
割合
自家用車(送迎による)
5
自転車
1
16.7%
総計
6
100.0%
16.7%
83.3%
83.3%
自家用車(送迎による)
図 13
自転車
利用交通手段
6.2.4 非利用者(回答者 58 名)
(1) 非利用理由
会津鉄道を通学で利用していない理由としては、
「その他」を除き、
「親の通勤にあわせて送ってもらえるか
ら」が 27.6%と最も高い割合を占めている。つづいて、「定期代が高いから」が 15.5%の割合を占めている。
問1(4)会津鉄道を利用しない理由
(4)1通学しない理由
親の通勤
集計
27.6%
割合
16
27.6%
塾など経路が違う
1
1.7%
鉄道の時間が合わない
5
8.6%
定期代が高い
9
15.5%
高校の近くに下宿
4
6.9%
その他
23
39.7%
総計
58
100.0%
39.7%
1.7%
8.6%
6.9%
15.5%
親の通勤
鉄道の時間が合わない
高校の近くに下宿
図 14
利用状況
6-7
塾など経路が違う
定期代が高い
その他
(2) 非利用理由(その他)
会津鉄道を通学で利用していない理由のその他の内容は、
「家が近いから」が 13 件と最も多い件数である。
つづいて、「近くに駅がないから」が 8 件となっている。
その他の内容
(4)1その他理由
0
集計
家が近いから
13
近くに駅がないから
8
必要がないから
1
お金がもったいない
1
総計
5
10
15
20
13
家が近いから
8
近くに駅がないから
23
図 15
必要がないから
1
お金がもったいないので
1
利用状況
(3) 利用交通手段
会津鉄道の非利用者における利用交通手段としては、
「自転車」が 44.8%と最も高い割合を占めている。つ
づいて、
「自家用車(送迎による)」が 39.7%の割合を占めている。一方、
「バス(乗合タクシーを含む)」は、
1.7%である。
利用する交通手段
5.2%
利用する交通手段
集計
割合
自家用車(送迎による)
23
39.7%
バス(乗合タクシー含む)
1
1.7%
26
44.8%
徒歩
3
5.2%
その他
3
5.2%
未回答
2
3.4%
58
100.0%
自転車
総計
3.4%
5.2%
39.7%
44.8%
1.7%
自家用車(送迎による)
自転車
その他
図 16
利用状況
6-8
バス(乗合タクシー含む)
徒歩
未回答
6.3 自由意見の紹介 〔質問2 会津鉄道(会津線)について意見や要望があればご記入下さい〕
自由意見としては、利用者・非利用者ともに「料金」に関する意見が多い。また、登校および下校の時間に
関する意見も多いということがわかる。
表 2
●利用者の自由意見
回答者の自由意見
(主な意見)
項目
内容
①利用意向あり(賛成)
(1 件)
②運行本数
(時間)
(11 件)
毎日の通学に利用するので大変ありがたいです。朝、乗務員の方など学生の事を考え、待っていたり気
にかけて下さる事が大変ありがたいです。これからもよろしくお願いします。
浅草方面の田島高校駅前からの電車の 4 時と、会津田島からの夜 9 時の電車を作ってほしい。
浅草方面の電車の本数を増やしてほしい。
もう少し午前 8:00 に近い電車を作ってほしい。
朝、山村道場からの 8 時台の電車がほしい。
朝 7 時台の電車がほしい。観光客が多いので 1 両で走るのはやめてほしい。
夕方 5:30 くらいの電車があればいい。交換列車の待ち時間をもう少し短くしてほしい。観光客が多くなる
時期は車両の数を増やしてほしい。特にマウントエクスプレスは乗り降りが不便。
9 時の電車で高原行きの電車を増やしてほしい。
③接続性(0 件)
④利便性
(9 件)
⑤路線
(0 件)
⑥設備
(1 件)
⑦環境
(7 件)
朝 7 時の電車、座る所がない。
車両を増やして下さい。
平日 20 時台の電車が、混んでいるのに 1 両で立つ場所も無いくらいになってしまっているので 1 両増や
してほしい。
朝の電車 2 番の車両をもう一つ増やしてほしい。トイレ臭い。(エクスプレスの場合)
運賃を JR と同じにしてほしい。Suicaを使えるようにしてほしい。電車の本数を増やしてほしい。無人駅を
減らしてほしい。
電車が遅れたらどんな理由にしろ、利用客の 1 人 1 人に「申し訳ありません」とか言ってくれるととても良
い。そういう気遣いもすれば利用客も増えると思う。頑張って下さい。
まれに乗務員の中に言葉使いの荒い人がいるので何とかして欲しい。
電車の中が臭い。
⑧利用促進(0 件)
⑨料金
(19 件)
定期代、運賃を安くして下さい。
料金が高いので安くしてほしい。
定期代が高い。
もっと料金を安くして本数を増やしてほしい。
運賃が高すぎる。
定期代が他より高い。
⑩その他(0 件)
●非利用者の自由意見
項目
(主な意見)
内容
①利用意向あり(賛成)
(0 件)
②運行本数
(時間)
(3 件)
③接続性(0 件)
④利便性(0 件)
⑤路線(1 件)
⑥設備(0 件)
⑦環境(1 件)
⑧利用促進(0 件)
⑨料金
(19 件)
運賃が高いからもっと安くしてもらいたい。もっと運行の本数を増やしてもらいたい。
本数を減らして価格を減らす事。
料金が高い。針生まで鉄道通して下さい。
料金が高い。針生まで鉄道通して下さい。
もっと安くしてほしい。一駅 200 円は高い。
中学生料金や高校生料金を作ってほしい。お金が会津鉄道は高い。
お金が高い。田島から高校前だけでもいいから安くしてほしい。高いから人が乗らないのもあると思う。
料金が高い。
運賃が高すぎる。
6-9
(3)クロス集計結果
高校生アンケートのクロス集計は、利用者の利用状況や課題点を把握するため、利用者の「自宅から駅ま
での交通手段」、
「サービス内容の満足度」、
「最も不満に思う点」について、住所別に(発地側で)分析を行
った。なお、非利用者については住所別で母数にずれが生じるため(会津若松市 1、下郷町 1、南会津町 56)
分析は行っていない。
【住所別クロス集計】
6. 会津鉄道での通学状況について
6.4 会津鉄道往復利用者(76 人)
6.4.1 住所×自宅から駅までの交通手段
自宅から駅までの交通手段は、会津若松市では「自転車」が 60.0%と最も高い割合を示している
が、下郷町、南会津町では「自家用車(送迎による)」の割合が高くなっており、下郷町で 57.1%、
南会津町で 61.3%となっている。
︵
︵
乗
合
むタバ
クス
シ
住所別
︶
送
自
迎
家
に
用
よ
車
る
ー
自
転
車
そ
の
他
徒
歩
合
計
︶
含
会津若松市
下郷町
南会津町
未回答
総計
0%
凡例
会津若松市
3
0
9
3
0
15
20.0
0.0
60.0
20.0
0.0
100.0
16
0
7
5
0
28
57.1
0.0
25.0
17.9
0.0
100.0
19
0
6
6
0
31
61.3
0.0
19.4
19.4
0.0
100.0
1
0
1
0
0
2
50.0
0.0
50.0
0.0
0.0
100.0
39
0
23
14
0
76
51.3
0.0
30.3
18.4
0.0
100.0
10%
20%
自家用車
(送迎による)
20.0
30%
バス
(乗合タクシー含む)
0.0
60%
70%
自転車
57.1
80%
徒歩
50.0
51.3
図 1
17.9
19.4
0.0
19.4
50.0
30.3
住所×自宅から駅までの交通手段
6-10
100%
その他
25.0
0.0
0.0
90%
20.0
0.0
61.3
南会津町
総計
50%
60.0
下郷町
未回答
40%
0.0
0.0
0.0
0.0
18.4
0.0
6.4.2 住所×運行内容やサービス内容の満足度
運行内容やサービス内容の満足度は、どの自治体も「満足」
「やや満足」の割合を足して半数程度
となっており、会津若松市で 46.6%、下郷町で 46.4%、南会津町で 54.9%である。一方で、会津若
松市は、下郷町、南会津町に比べ、
「不満」の割合が 46.7%と高くなっている。
や
や
満
足
満
足
住所別
会津若松市
下郷町
南会津町
未回答
総計
南会津町
5
1
7
0
15
33.3
6.7
46.7
0.0
100.0
3
10
7
7
1
28
10.7
35.7
25.0
25.0
3.6
100.0
3
14
10
4
0
31
9.7
45.2
32.3
12.9
0.0
100.0
0
1
0
1
0
2
0.0
50.0
0.0
50.0
0.0
100.0
8
30
18
19
1
76
10.5
39.5
23.7
25.0
1.3
100.0
20%
40%
満足
13.3
10.7
60%
やや満足
やや不満
33.3
6.7
35.7
9.7
46.7
0.0
25.0
32.3
0.0
39.5
図 2
100%
未回答
25.0
50.0
10.5
80%
不満
45.2
未回答 0.0
総計
合
計
2
凡例
下郷町
未
回
答
不
満
13.3
0%
会津若松市
や
や
不
満
12.9
50.0
23.7
住所×運行内容やサービス内容の満足度
6-11
3.6
0.0
0.0
25.0
1.3
6.4.3 住所×サービスに最も不満と思う点
サービスに最も不満と思う点は、どの自治体も「運賃(定期代)が高い」の割合が高くなってお
り、会津若松市で 53.3%、下郷町で 60.7%、南会津町で 48.4%である。南会津町では「運行本数が
少ない」の割合も 25.8%と高くなっている。
バ
ス
がと
不の
便乗
継
ぎ
J
R
方
が面
不の
便乗
り
換
え
乗東
り武
継鉄
ぎ道
が方
不面
便の
駅
設が
備利
な用
どし
不づ
便ら
い
駅
接員
遇・
が乗
悪務
い員
の
︶
︶
駅
親前
のの
送駐
迎車
時場
なが
ど不
便
︵
︵
︶
︵
学
駅
校
前
側
の
駅
駐
輪
が
場
不
便
︶
︶
︵
︵
︶
運
少行
な本
い数
が
自
駅
宅
前
側
の
駅
駐
輪
が
場
不
便
特
に
な
い
そ
の
他
未
回
答
合
計
0
0
8
3
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
0.0
53.3
20.0
6.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
6.7
6.7
6.7
1
0
17
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
3
3
0
3.6
0.0
60.7
10.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
3.6
10.7
10.7
0.0
南会津町
0
0
15
8
3
1
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
0.0
0.0
48.4
25.8
9.7
3.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
3.2
3.2
3.2
3.2
未回答
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
50.0
0.0
50.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
総計
15
100.0
28
100.0
31
100.0
2
100.0
2
0
41
14
4
1
0
0
0
0
0
0
0
2
5
5
2
76
2.6
0.0
53.9
18.4
5.3
1.3
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
2.6
6.6
6.6
2.6
100.0
0%
10%
自宅から駅まで 駅から学校まで 運賃(定期代)
時間が掛かる 時間が掛かる
が高い
会津若松市 0.0
下郷町
運
行
夜時
の間
時が
間あ
帯わ
な
い
運
行
朝時
の間
時が
間あ
帯わ
な
い
0.0
下郷町
凡例
が
高定
い期
代
︶
会津若松市
運
賃
︵
住所別
駅
時
か
間
ら
が
学
掛
校
か
ま
る
で
︵
自
時
宅
間
か
が
ら
掛
駅
か
ま
る
で
20%
30%
未回答
50%
60%
70%
80%
運行本数が 運行時間があわない
運行時間があわない駅前の駐輪場 駅前の駐輪場駅前の駐車場が不便
バスとの乗継ぎJR方面の乗り換え東武鉄道方面の駅が利用しづらい 駅員・乗務員の
少ない
(朝の時間帯) (夜の時間帯)(自宅側駅)が不便
(学校側駅)が不便
(親の送迎時など)
が不便
が不便
乗り継ぎが不便 (設備など不便) 接遇が悪い
53.3
20.0
3.60.0
南会津町 0.0
40%
60.7
25.8
50.0
総計 2.60.0
6.7
10.7
住所×サービスに最も不満と思う点
0.0
3.20.03.2 3.2 3.2 3.2
50.0
18.4
6-12
6.7
10.7
9.7
0.0
53.9
図 3
0.03.6
100%
その他特にない未回答
6.7 0.0 6.7
10.7
48.4
90%
0.0
5.3 1.3
0.02.6
6.6
6.6
2.6
(4)高校生アンケートのまとめ
1) 会津鉄道の利用実態【全回答者 140 人】
① 利用状況
今アンケート回答者全員の利用状況としては、
「往復利用」が 54.3%と最も高い割合を占めている。その
一方で、「利用無し」が 41.4%の割合を占めている。
② 利用者の鉄道利用区間【鉄道利用者 76 人】
往復利用者の利用駅(区間)としては、自宅側では、
「会津田島」が 16 件と最も多く、学校側では、
「田
島高校前」が 39 件と最も多い、また、区間としては、「会津田島―七日町」、「会津田島―西若松」、「会津
下郷―田島高校前」が7件と最も多い。
③ 片道利用者の理由、交通手段【片道利用者 6 人】
片道利用者の理由としては、「親の通勤にあわせて送ってもらえるから」が 100%の割合を占めている。
片道利用者の利用交通手段(鉄道を利用しない片道)としては、
「自家用車(送迎による)」が 83.3%と
最も高い割合を占めており、「自転車」は 16.7%の割合を占めている。
2) 会津鉄道を利用する際の端末交通【会津鉄道の利用者 76 人】
① 自宅から駅への交通手段
自宅から駅への交通手段としては、
「自家用車で送迎」が 51.3%と最も高い割合を占めている。つづいて、
「自転車」が 30.3%、「徒歩」が 18.4%の割合を占めている。
② 駅から目的地への交通手段
駅から学校への交通手段としては、「自転車」が 43.4%の割合を占めており、
「徒歩」が 56.6%の割合を
占めている。
3) 会津鉄道に対する満足度【会津鉄道の利用者 76 人】
会津鉄道のサービスに対する満足度としては、
「やや満足」が 39.5%と最も高い割合を占めており「満足」
を含めると、満足とする評価が 50.0%の割合を占めている。その一方で、「不満」が 25.0%、「やや不満」
が 23.7%の割合を占めており、不満とする評価も 48.7%と多い。
4) 会津鉄道に対する不満点【会津鉄道の利用者 76 人】
会津鉄道のサービスに対する不満点としては、運賃(定期代)が高いが 84.2%と最も高い割合を占めて
いる。つづいて、運行本数が少ない(57.9%)、運行時間が合わない(朝の時間帯)(30.3%)、運行時間が
合わない(夜の時間帯)
(28.9%)となっている。
6-13
5) 会津鉄道の非利用理由【会津鉄道の非利用者 58 人】
会津鉄道を通学で利用していない理由としては、
「その他」を除き、
「親の通勤にあわせて送ってもらえる
から」が 27.6%と最も高い割合を占めている。つづいて、
「定期代が高いから」が 15.5%の割合を占めてい
る。
なお、会津鉄道を通学で利用していない理由のその他の内容は、「家が近いから」が 13 件と最も多い件
数である。つづいて、「近くに駅がないから」が 8 件となっている。
6) 鉄道非利用者の交通手段【会津鉄道の非利用者 58 人】
会津鉄道の非利用者における利用交通手段としては、
「自転車」が 44.8%と最も高い割合を占めている。
「バス(乗合タクシーを含む)」
つづいて、
「自家用車(送迎による)
」が 39.7%の割合を占めている。一方、
は、わずか 1.7%である。
7) 会津鉄道への要望
自由意見としては、利用者・非利用者ともに「料金」に関する意見が多い。また、登校および下校の時間
に関する意見も多いということがわかる。
6-14
(参考資料)アンケート調査票
会津線活性化調査 高校生の通学に関する調査
【高校生用】
【回答方法】
以下の質問内容をお読みになり、選択肢がある質問については、あてはまる番号(1.2.
・・・)
に○を、(
)がある質問については、その中に回答をご記入ください。
質問1.会津鉄道(会津線)での通学状況についてお伺いします。
(1)会津鉄道を利用して通学していますか?往復利用、片道利用など分けてお答えください。
1.往復とも会津鉄道で通学している
⇒下の(2)へ
2.行きのみ会津鉄道で通学している
⇒裏面の(3)へ
3.帰りのみ会津鉄道で通学している
4.会津鉄道で通学していない
⇒裏面の(4)へ
(2)「1.往復ともに会津鉄道で通学」((1)の選択肢番号 1) とお答えの方にお聞きします。
① 鉄道の主な利用区間(駅)及び時間帯をご記入ください。
利用区間
自宅側駅
利用時間
行き
(
午前・午後(
駅)
学校側駅
)時台
帰り
(
午前・午後(
駅)
)時台
② 自宅から駅まで、駅から学校の間の交通手段を教えてください。
自宅から駅間
(主なもの一つに○)
1.自家用車(送迎による)
3.自転車
4.徒歩
駅から学校間
(主なもの一つに○)
1.バス(乗合タクシー含む)
2.自転車
3.徒歩
2.バス(乗合タクシー含む)
5.その他(
4.その他(
)
)
③ あなたは会津鉄道の運行内容やサービスに満足していますか。
1.満足
2.やや満足
3.やや不満
4.不満
④ あなたが現在の会津鉄道のサービスに不満と思う点をお選びください。(該当するすべてに○)
1.自宅から駅まで時間が掛かる
3.運賃(定期代)が高い
5.運行時間があわない(朝の時間帯)
7.駅前の駐輪場(自宅側駅)が不便
9.駅前の駐車場が不便(親の送迎時など)
11.JR方面の乗継が不便
13.駅が利用しづらい(設備など不便)
15.その他(
)
2.駅から学校まで時間が掛かる
4.運行本数が少ない
6.運行時間があわない(夜の時間帯)
8.駅前の駐輪場(学校側駅)が不便
10.バスとの乗継ぎが不便
12.東武鉄道方面の乗継ぎが不便
14.駅員・乗務員の接遇が悪い
16.特にない
⑤ ④の不満と思う点のうち最も当てはまる内容を1つお答えください。(1つだけ)
(
) ⇒裏面の質問2へお進みください。
(3)「2.行きのみ会津鉄道で通学」
「3.帰りのみ会津鉄道で通学」
6-15
((1)の選択肢番号 2、3) とお答えの方にお聞きします。片道のみしか会津鉄道を利用していない理
由と、会津鉄道利用以外の片道の交通手段を教えてください。
1.親の通勤にあわせて送ってもらえるから 2.塾など帰りの経路が違うから
4.鉄道だと時間がかかるから
会津鉄道の利用が片 3.鉄道の時間が合わないから
5.その他 具体的に
道のみの理由
(主なもの一つに○)
利用する交通手段
(主なもの一つに○)
1.自家用車(送迎による)
4.徒歩
5.その他(
2. バス(乗合タクシー含む)
)
3.自転車
(4)「4.会津鉄道で通学していない」((1)の選択肢番号 4) とお答えの方にお聞きします。
会津鉄道を利用していない理由と、通学の交通手段を教えてください。
会津鉄道を
利用しない理由
(主なもの一つに○)
利用する交通手段
(主なもの一つに○)
1.親の通勤にあわせて送ってもらえるから 2.塾など帰りの経路が違うから
3.鉄道の時間が合わないから
4.鉄道だと時間がかかるから
5.定期代が高いから
6.高校近くに下宿しているから
7.その他 具体的に
1.自家用車(送迎による)
4.徒歩
5.その他(
2.バス(乗合タクシー含む)
)
3.自転車
質問2.会津鉄道(会津線)について意見や要望がございましたらご記入ください。
質問3.最後にあなた自身についてお答えください。
性別
1.男
2.女
住所(下宿の方
(1.会津若松市
はご実家の住所)
※番地の直前までご記入下さい。
2.下郷町
3.南会津町
※ 記入例( 会津若松市・南会津町・下郷町
地区名:
)
地区名:○○町 大字○○ 字○○ )
アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。
6-16
Fly UP