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スライド 1 - エコアクション21

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スライド 1 - エコアクション21
持続可能な社会の実現のために
-子孫につけをのこさないために-
トヨタカローラ名古屋株式会社 代表取締役社長
私達は文明の発展と共に物質的に豊かになりました。
一方でさまざまな弊害も抱えるようになりました。
温暖化など環境悪化や資源枯渇などもそうです。
もうこれ以上先延ばし出来ないと誰もが思っています。
持続可能な社会を築くには、各国の政策や世界の意志統一が
必要ですが、なかなか思うようにはならないようです。
しかし企業レベル・個人レベルで出来ることは沢山あると思います。または、企業が持続可能
な社会をつくる責任を自覚し、企業活動の中でその仕組みをつくり、行動することが何より重
要と考えています。
そして、その企業に属する一人ひとりがその活動のなかで得た思いや知識を、家庭や他地域で
広め実行して頂ければと思っています。
1
ごあいさつ
会社概要
• 会社概要
• 店舗一覧
環境への取り組み
• 環境方針
• 推進体制
• 役割と責任および権限
環境活動の取り組み紹介
1.環境対応型自動車の普及
2.CO2排出量の削減
3.水資源使用量の削減
4.廃棄物の削減及びリサイクル
5.化学物質の適正管理
6.グリーン購入の推進
7.地域貢献活動や環境保全活動
環境法規等要求事項と遵守状況
環境目標
• 中期環境目標と2015年度目標
2015年度目標に対する実績評価
• 2015年度目標に対する実績評価
• 目標項目に対しての実績詳細
環境経営者による評価と見直し
• 法令・条例一覧と該当可否判断
• 環境関連法規への違反、訴訟等の有無
第2期中期計画
次年度への取り組み
2
3
*会社名
*本社
*代表者
*設立
*売上高
*従業員数
*取引会社
*URL
*店舗、事業所
トヨタカローラ名古屋株式会社
愛知県名古屋市中区松原一丁目6番2号
代表取締役社長 後藤善和
1961年6月6日
456億円(2016年3月期実績)
1011名(2016年3月末現在)
トヨタ自動車株式会社 他
http://www.c-nagoya.co.jp/
愛知県内に計43拠点( U-Car、レクサス、VW、鈑金・物流センター含む)
*事業内容
取扱いトヨタ車の新車販売及び整備
レクサス車の新車、CPO(認定中古車)販売及び整備
フォルクスワーゲン車の新車、DWA(認定中古車)販売及び整備
U-Car(中古車)販売
損害保険・火災保険・生命保険の代理店業務
JAF、TS3カード 、KDDI代理店業務等
その他上記に付帯する一切の業務。
*主な出来事
2009年 プリウス、SAI販売開始
2010年 「U-Car一宮若竹」12月新規OPEN
「フォルクスワーゲン半田」12月新規OPEN
2011年 創立50周年
「エコアクション21」認証取得
2012年 岡崎ボディーセンターOPEN
2013年 GAZOO Racing 86 / BRZ Race に参戦
2014年 中川ボディーセンターOPEN
2015年 累計販売台数50万台達成
2016年 「一宮牛野店」リニューアルOPEN
名古屋地区 10店舗
本社
西大須店 中村本陣店 みなと店
荒畑店 瑞穂山下通店 千種都通店
植田一本松店 日進竹の山店 豊明店
緑徳重店
尾張地区 7店舗
豊山店 古城店 勝川店 津島神守店
一宮牛野店 江南店 岩倉駅西店
知多地区 6店舗
VOLKSWAGEN
Volkswagen西大須
Volkswagen豊明(認定中古車センター併設)
Volkswagen半田
東海富木島店 大高店 大府店
東浦店 半田乙川店 常滑店
西三河地区 4店舗
U-Car
刈谷店
安城店
U-Car桜山北※ 委託王 U-Car一宮若竹
U-Car刈谷 U-Car日進竹の山 U-Car総合センター
LEXUS
レクサス東海
物流・鈑金センター
物流センター
岡崎ボディセンター
豊田寿店
岡崎上地店
東三河地区 3店舗
豊橋下地店
豊川店
豊橋飯村店
中川ボディセンター
※2016年7月末閉鎖
4
<基本理念>
トヨタカローラ名古屋は、自動車の販売・サービス等の事業活動を通じて、お客さまが安全・安心にお車をお使いいただき、より
豊かで楽しいカーライフ実現のために、優れた商品とサービスの提供に努めると共に、環境保全に努め、地球環境・地域社会の持
続可能な発展に貢献する会社を目指します。
<方
針>
当社が果たすべき役割として、事業活動における環境負荷の低減に努めるとともに、環境対応型自動車の普及など、
環境保全に寄与する活動に努めます。
また、地域に根ざした会社を目指し、地域貢献活動・環境保全活動等にも積極的に参画し、社会貢献に努めます。
1.当社の事業活動が環境に与える影響を正しく認識し、環境目標を定めて従業員全員で継続的な環境改善に
取組みます。
①環境対応型自動車(低燃費車・低公害車等)の普及に努め、地球環境保全の一助となるべく取組みます。
②事業活動に伴う省エネルギーを推進し、CO2排出の削減に努めます。
③事業活動に伴う水資源の使用量の節水に努めます。
④資源を有効に利用するため、廃棄物の削減およびリサイクルの推進に努めます。
⑤自動車の整備等に使用する副資材に含まれている化学物質の適正管理に努めます。
⑥環境配慮物品を優先して調達し、グリーン購入の推進に努めます。
2.地域とのコミュニケーションを大切にし、地域貢献活動や環境保全活動を通じて、
地域の発展に寄与します。
3.環境に関する法律、条例、協定、および当社が決めた外部からの要求事項を遵守します。
5
制定 平成23年 2月1日
改定 平成24年 6月8日
トヨタカローラ名古屋株式会社
代表取締役社長
トヨタカローラ名古屋
CSR組織図
最高責任者(社長)
CSR推進委員会
環境内部監査委員
環境管理責任者
(管理本部長)
エコアクション
21
Pマーク
(コンプライアンス)
CSR事務局
EA21事務局
知
多
第
2
西中み
大村な
須本と
陣
荒瑞千
畑穂種
山都
下通
通
植日豊緑
田進明徳
一竹 重
本の
松山
豊古勝津
山城川島
神
守
一江岩
宮南倉
牛 駅
野 西
東大大
海高府
富
木
島
東半常
浦田滑
乙
川
西
三
河
第
1
西
三
河
第
2
刈安
谷城
豊岡
田崎
寿上
地
東
三
河
豊豊豊
委
託
橋川橋
下 飯 桜王一刈日総
地 村 山 宮谷進合
北 若 竹セ
竹 のン
山タ
ー
※
本社の各部長、室長および店舗の店長、センター長、GMが各々の環境責任者
LEXUS
知
多
第
1
レ
ク
サ
ス
東
西豊半 海
大明田
須
Volkswagen
Volkswagen
Volkswagen
尾
張
第
2
VOLKS
WAGEN
尾
張
第
1
U-Car
U-Car
U-Car
U-Car
名
古
屋
東
U-Car
名
古
屋
第
2
U-Car
本
社
名
古
屋
第
1
※2016年7月末閉鎖
物
流
セ
ン
タ
ー
中
川
ボ
デ
ィ
セ
ン
タ
ー
岡
崎
ボ
デ
ィ
セ
ン
タ
ー
6
役
割
最高責任者
(社長)
責任および権限
環境経営に関する統括責任
環境管理責任者を任命
環境経営システムの実施に必要な人材、設備、費用、時間、技能、技術者を準備
環境方針の策定・見直しと全従業員への周知
全体の評価と見直しの実施
環境活動レポートの承認
環境管理責任者
(管理本部長)
環境経営システムの構築、実施・管理
環境活動の取組結果を最高責任者へ報告
環境活動レポートの確認
EA21事務局
環境責任者の補佐
環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの自己チェックの実施
環境活動の実績集計
環境関連の苦情・要望の受付及び対応
環境活動レポートの作成、公開(事務局に備付けと地域事務局への送付)
CSR推進委員会
EA21事務局と連携し、環境活動を全社へ展開
CSR事務局
環境内部監査委員
7
最高責任者又は環境管理責任者からの任命による監査担当
環境責任者
自部門における環境活動の責任者
自部門における環境経営システムの実施
自部門における環境方針の周知
自部門の従業員に対する教育訓練の実施
自部門の問題点の発見、是正、予防処置の実施
環境推進者
環境責任者の補佐
全社員
環境方針の理解と環境取り組みの重要性への自覚
決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加
中期の環境目標
(2015年まで)
環境方針
環境対応型
自動車の普及
環境対応型自動車の販売比率を、2010年度を基準として、
2015年度までに50% 達成する。
(2010年度 15% → 2015年度 50% 達成)
CO2排出の
削減
売上高当りCO2排出量を、2010年度を基準として、2015年度まで毎年 1% 削減する。※
(2010年度 162.5kg・CO2/百万円 →
2015年度 154.4kg・CO2/百万円 達成)
【本社】
生活用水のみのため、上水使用量を、2015年度まで2010年度の数値を維持する。
(上水使用量 6.49m3/人)
水資源の使用量の節水
※CO2 排出係数
【店舗】
洗車1台当りの水の使用量を、2010年度を基準として、2015年度まで毎年1% 削減する。
(2010年度 0.125m3/台 →
2015年度 0.119m3/台 達成)
2015年度目標
販売比率
50%
売上高当たり
CO2排出量
2010年度比5%低減
上水の使用量
6.49 m3/人
を維持
洗車1台当りの
水の使用量
2010年度比5%低減
0.474kg・CO2/kWh にて換算
8
環境方針
廃棄物の削減および
リサイクルの推進
化学物質の適正管理
グリーン購入の推進
地域貢献活動
環境に関する法律、
条例等の遵守
9
中期の環境目標
(2015年まで)
廃棄物の再資源化率(リサイクル率)を、2015年度までに70%にする。
(2011年度の実態を把握し、2012年6月に 2012年度以降の目標値を設定する。)
(2011年度 58.2% → 2015年度 70%達成)
副資材に含まれている化学物質の把握徹底
2015年度目標
リサイクル率
70% 確保
1回/年
事務用品のグリーン購入率を、2015年度までに 80%にする。
(2011年度と2012年度の実態を把握し、2013年6月に 2013年度以降の目標値を設定する。)
(2012年度 68.4% → 2015年度 80%達成)
グリーン購入率
80% 確保
毎年10件以上地域貢献活動へ実施・参加する。
実施・参加件数
10件以上
定期的に適用法令とその他要求事項の順守状況をチェックする。
法令・協定等
の順守
1.環境対応型自動車の普及
販売を始めとして、様々な角度から環境対応型自動車の普及に貢献しています。
「シエンタ」にハイブリッドモデルが誕生。エコカーの代名詞とも言うべき「プ
リウス」がモデルチェンジ。
燃費性能が向上したガソリン車も含め、自動車販売を通じて、地球環
境の貢献に努めています。
「エコドライブアドバイス」でお客様に燃費を
伸ばすエコドライブの楽しさを実感していた
だき、環境対応型自動車に関心を持って
頂けるように努めています。
10
1.環境対応型自動車の普及
自動車本体だけじゃなく、低燃費タイヤや省燃費オイルな
どの商品も取り扱っております。
アフターサービスでも環境活動の普及に貢献しています。
商品だけでなく、お客様ご自身にも環境に関心を持っていただけるよう
に、ハイブリッド教室のイベントを開催などもしています。
11
2.CO2排出量の削減
CO2排出量削減の為に、小さな事ですが様々な工夫を凝らしています。
シールなどでエアコン、照明の見える化を実施!!
使用していない部屋の消灯など、気がつくようになっています。
照明や空調の位置をマッピング化、稼働
時間を決めてON/OFFを実施してい
ます。
12
2.CO2排出量の削減
エアコン制御パネルにも省エネを呼び掛けるラベルを掲示。
部屋の各地点に温度計を設置して、常に適温に保てるようにしてい
ます。
恒例となってきた夏場の緑のカーテン。
年々実施店舗も増えてきています。
13
2.CO2排出量の削減
豊川店のサービス工場の屋根に太陽光パネルを設置。
ショールームのモニターで発電量をお知らせしてます。
節電を呼び掛けるポスターで、お客様にもご理解をいた
だきます。
14
3.水資源使用量の削減
水資源も電気などと同じように少しでも削減できるように取り組んでいます。
洗車場ではたくさんの水を使いますが、
水漏れ・無駄使いのないように努めています。
洗面所などお客様がご利用になる場所では、
ラベルによる節水を呼び掛けています。
15
4.廃棄物の削減およびリサイクルの推進
廃棄物を適正に分別することにより、リサイクルを推進しています。
廃アルカリ、廃プラスチック(油が付いてない物)などは、リサイクル資源とし
て回収してもらいます。
整備などで排出された廃棄物は、決められた場所に正しく分別廃棄するよ
うにしています。
回収された廃棄物が、適正に処理されているか、処理業者を訪
問して確認をしています。
16
5.化学物質の適正管理
自動車整備等で使用される製品には様々な化学物質が含まれています。
塗料などの有機溶剤を多く取り扱う鈑金工場では、適正な保管はもちろ
ん、危険溶剤の取扱い注意事項を掲示して安全第一で取り組んでいます。
6.グリーン購入の推進
事務用品の購入にはエコマーク、グリーンマーク認定製品を積極的に選択しています。
エコマーク、グリーンマークの入った事務用品の一部です。
また、一部のプリンタートナーには環境対応型トナーを使
用しています。
17
7.地域貢献活動や環境保全活動
全社および各店舗で社会貢献活動を展開しています。
2008年より始めたエコキャップの回収も7年目を迎え、
回収累計100万個を超えました。
参加型アクションプログラム『AQUA SOCIAL FES!! 』で藤前干潟の清
掃活動を行いました。
毎月第2金曜をクリーンデーとして周辺地域の清掃活
動を全社の取り組みとして行っています。
使用済みインクは専用BOXで回収しています。
(回収実績のポイントは環境保護団体などへの寄付
に充てています)
他にも中学生の職場体験や防犯パトロールなどの地域貢献にも協力しています。
18
取り組み項目
目標値
実績値
環境対応型自動車の
販売比率(%)向上
50%
46.4%
売上高当たりCO2排出量の削減 ※
(Kg・CO2/百万円)
154.4
Kg・CO2/百万円
135.2
Kg・CO2/百万円
【本社】社員1人当たりの
上水使用量(m3/人)の維持
6.49 m3/人
5.21 m3/人
【店舗】洗車1台当たりの
上水使用量(m3/台 )の削減
0.119 m3/台
0.091 m3/台
廃棄物のリサイクル率(%)の向上
70%
69.3%
環境内部監査で、SDSの最新版チェックと適正在庫を確認
1回/年
1回/年
消耗品のグリーン購入率(%)
80%
73.9%
地域貢献・環境保全活動の
実施、参加(件)
10件以上
12件
法令・協定等の遵守
法令・協定等
の遵守
法令・協定等
の遵守
水資源の使用
量の節水
※CO2 総排出量
19
2010年度実績 5,805,214kg・CO2
2015年度実績 6,167,138kg・CO2
排出係数 0.474kg・CO2/kWh で換算
評価
<目標項目に対しての実績詳細>
1.環境対応型自動車の販売比率の向上
目標 50%
実績 46.4%
未達成
目標には届きませんでしたが、環境対応型自動車の販売台数は昨年に引き続き7000台を超えました。これは
2010年から比べると約4倍の実績となっています。
引き続きお客様へ環境対応型自動車の理解を深めて頂き、普及促進に努めていきます。
2.売上高当たりCO2排出量の削減
目標 154.4
Kg・CO2/百万円
実績 135.2
Kg・CO2/百万円
達成
※ CO2 総排出量 6,167,138kg・CO2 排出係数 0.474kg・CO2/kWh で換算
2015年度の売上高は2014年度に比べ増加した一方で、CO2 排出量は削減する事ができました。
2010年度から開始したエコアクション活動により、日頃から省エネが意識できるようになった成果だと思われます。
20
<目標項目に対しての実績詳細>
3. 水道水使用量の削減
(1)本社 社員1人当たりの上水使用量の維持
目標 6.49m3/人
実績 5.21m3/人
達成
電気やガスと同様に節水・節約の意識も浸透してきたように思われます。
(2)店舗 洗車1台当たりの上水使用量の削減
目標 0.120m3/台
実績 0.091m3/台
達成
洗車場での水の流しっぱなしやホースからの水漏れなど無いように心掛けています。
4.廃棄物のリサイクル率向上
目標 70%
実績 69.3%
未達成
目標には僅かに届きませんでした。
事業の拡大に伴い、廃棄物量も増加の傾向にありますが、適正な分別を行い、再資源化可能な廃棄物はリサイクル
できるように努めています。
21
<目標項目に対しての実績詳細>
5.SDSの最新版チェック(環境内部監査の実施)
目標 1回/年
実績 1回/年
達成
3月19日に内部監査委員会が開かれ、現状の使用状況とSDSの最新版を確認しました。
6.消耗品のグリーン購入率
目標 80%
実績 73.9%
未達成
エコマーク商品の積極的購入を勧めていますが、目標には届きませんでした。
7.地域貢献活動・環境保全活動への参加件数
目標 10件以上
実績
12件
達成
環境保全活動、地域貢献活動、ボランティア活動などそれぞれで参加してもらいました。
8.定期的な適用法令等の遵守状況のチェック
3月19日の内部監査委員会に於いて、各法令等の更新状況を確認しました。
22
区分
環境
基本
法律・政令・省令・条例等の名称
・環境基本全般
・循環型社会形成推進基本法
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
廃棄物
【愛知県】
・廃棄物の適正な処理の促進に関する条例
・県民の生活環境の保全等に関する条例
・各市町村条例
・水質汚濁防止法
水質
【愛知県】
・県民の生活環境の保全等に関する条例
・下水道法
・浄化槽法
・自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の
特定地域における総量の削減等に関する特別措置法
(自動車Nox・PM法)
大気
23
【愛知県】
・貨物自動車等の車種規制非適合車の使用抑制等
に関する要綱
主な要求事項・内容
該当の
有無
□公害防止、廃棄物への対応、リサイクル、行政への協力
□循環型社会形成への廃棄物抑制、再使用、リサイクル、適正処理と行政への協力
該当あり
□産業廃棄物収集運搬、処分業者との委託契約、処理状況の確認
□マニュフェスト発行・管理・返送遅延時の届出
□マニュフェスト交付状況の報告
□掲示板による必要事項の表示
表示:60cm角以上、種類、氏名・連絡先
□処理委託業者の能力等の確認、適正処理の定期的な確認、
不正処理確認時の届出
□応急処置と事故時の報告
□廃棄物の発生抑制、適正処理、循環資源として再生品の使用、
施策の協力
□事業系一般廃棄物の許可業者に委託(許可証の確認)
該当あり
□有害物質使用特定施設、有害物質貯蔵指定施設 (地下浸透)
の届出(公共用水域に排水する特定施設と、下水道に排水する
特定施設も含む)
□排出基準に適合しない排出水を排出してはならない
□排出水または特定地下浸透水の汚染状態を定期測定し記録を
保管 (3年間保管)
□事故時の浸透防止応急措置、事故時の届出
□下水道へ基準に適合しない水質を排出してはならない
□除害施設の設置
□水質測定義務
□設置または変更時の届出
該当あり
□事業者の責務(自動車排出窒素酸化物等の排出抑制に努める)
□対策域内での使用及び所有の不可
□削減計画(対象自動車保有数30台以上)
□荷主等による車種規制非適合車の不使用のための措置等
該当あり
区分
法律・政令・省令・条例等の名称
主な要求事項・内容
該当の
有無
・騒音規制法
騒音
【名古屋市】
・市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例
【愛知県】
・県民の生活環境保全等に関する条例
□規制基準の遵守
□騒音発生施設の設置の届出
該当あり
【名古屋市】
・市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例
【愛知県】
・県民の生活環境保全等に関する条例
□規制基準の遵守
□振動発生施設の設置の届出
該当あり
・消防法
□防火管理者の選任・届出と、消防計画作成
□危険物等の貯蔵等の基準
□消防訓練の届出
□少量危険物等の届出
該当あり
・振動規制法
振動
危険物
【名古屋市 豊田市 他】
・火災予防条例
・エネルギーの使用の合理化に関する法律
・地球温暖化対策の推進に関する法律
エネルギー
【愛知県】
・県民の生活環境保全等に関する条例
【名古屋市】
・市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例
□エネルギー使用者の努力
□特定事業者の指定
□特定事業者 各届出書の提出、報告
□第2種エネルギー管理指定工場の指定
□建築物の建築をしようとするもの等の努力
□第1種特定建築物の届出
□第2種特定建築物の届出
□特定排出者または特定事業所排出者の指定
□温室効果ガス算定排出量の報告
□地球温暖化対策計画書及び実施状況書の作成と提出
□地球温暖化対策計画書の作成と届出及び公表
該当なし
(努力義務
あり)
24
区分
化学物質
法律・政令・省令・条例等の名称
・労働安全衛生法
・有機溶剤中毒予防規則
・特定化学物質の環境への排出量の把握等
及び管理の改善の促進に関する法律
【愛知県】
・県民の生活環境保全等に関する条例
再資源化
・使用済自動車の再資源化等に関する法律
・資源の有効な利用の促進に関する法律
・特定家庭用機器再商品化法
(家電リサイクル法)
・使用済小型電子機器等の再資源化の促進に
関する法律
・国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律
(グリーン購入法)
・フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律
・工業用水法
オゾン層
その他
その他要求事
項
25
【愛知県】
・県民の生活環境の保全等に関する条例
【名古屋市】
・市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例
【業界・取引先】
・トヨタ自動車販売店協会
・トヨタ販売店環境ガイドライン
・第5次トヨタ環境取り組みプラン
主な要求事項・内容
該当の
有無
□化学物質の掲示・備付け及び周知
□化学物質のリスクアセスメントの実施
□化学物質等の有害性等の調査及び健康障害防止措置
SDS(Safety Data Sheet)の入手
□有機溶剤作業主任者の選任
□取扱いの掲示及び有機溶剤区分表示
□排出量の把握
□第1種指定化学物質の移動量、排出量把握・届出
□第1種指定化学物質の取扱量把握・届出
□特定化学物質管理書の作成による適正管理と管理書の届出
□有害物ばく露作業報告
該当あり
□自動車の所有者の責務
□自動車の廃棄・使用済自動車の引渡義務
□引取業者の引取義務
□長期使用と再生資源利用促進への協力
□長期間使用による排出抑制、適切な引渡しと処理料金の支払い
□再資源化を適正に実施し得る者に引き渡す
□できる限り環境物品等を選択するよう努めるものとする
該当あり
□第1種特定製品(業務用エアコン、冷蔵庫等)の機器の設置・点検及び廃棄時等の
フロン類の回収
□引取証明書による回収・破壊の工程の確認
□自動車の駐停車時、構成員・準構成員へ原動機を停止する
よう指導
□駐車場設置者の周知義務
□指定地域での井戸設置の届出と許可
該当あり
□トヨタ販売店CSR(環境)ガイドラインの徹底等による環境
取組みの推進と強化
□第三者認証の環境マネジメントシステムの取得
該当あり
<環境関連法規への違反、訴訟等の有無>
当社は、自社の遵守状況評価で問題が無いことを確認しました。
なお、環境関連法規への違反はありませんでした。
関係当局より違反等の指摘も過去3年間ありませんでした。
<環境経営者による評価と見直し>
目標値に届かない項目もありますが、おおむね良くやってくれていると感じています。エコアクション
21の活動も5年を経過し、社内での環境に対する意識も少しづつですが浸透してきているよう
に思われます。
一方で事務局メンバーには、活動がルーティン化してしまわないよう新たな取り組み・発想で、これ
までとは少し視点を変えて取り組んでもらいたいと思います。
営業活動との兼ね合いは難しいところではありますが、例えば環境をテーマにした店舗イベントを
企画し、それが集客に繋げられると社内的にも盛り上がるのではないでしょうか。
環境活動については引き続き社会貢献・コンプライアンスと同様に力を入れて取り組んでいきたい
と思っております。
26
2010年にエコアクション21活動を開始し、5年が経過しました。
これまでの5年間の活動を「第1期」とし、今後5年間を「第2期」として活動致します。
EA21活動指針
自らが生産・販売・提供する製品及び
サービスに関する取組み
27
取組項目
中期の環境目標(2020年まで)
・低燃費・低公害車の販売比率の向上
・エコドライブの推奨と環境対応型自動車の普及
エコドライブアドバイス実施回数、 基準年から25%増加
(年5%毎の増加)
二酸化炭素排出量の削減
・売上高当たりの二酸化炭素排出量の削減
(電気、ガソリン、軽油、灯油、ガス使用量の削減)
【全社】
売上高あたりのCO2排出量比率 基準年から5%削減
(年1%毎の削減) ※売上高は2015年度が維持されると想定
【店舗】
売上高あたり電気・ガソリン・軽油・灯油・ガスの使用量基準年から5%削
減(年1%毎の削減)
水使用量の節水(総排水量の削減)
・生活水使用量の削減
・洗車1台当たりの水使用量の削減
【全社】
洗車(新車販売、U-Car在庫・販売、サービス入庫(含むBC)、物流配送
台数)1台当たりの水使用量 基準年から5%削減(年1%毎の削減)
※入庫台数は2015年度実績を維持とする
廃棄物排出量の削減
・廃棄物の再資源化率(リサイクル率)の維持
【全社、店舗別】
廃棄物の再資源化率(リサイクル率)基準年の再資源化率の維持
化学物質の適正管理
・化学物質の取扱量把握と適正量の保管
【店舗別】
年1回保管状況の社内監査
グリーン購入の推進
・事務用品のグリーン購入率の維持
【全社】
事務用品におけるグリーン商品の購入率 基準年の購入率の維持
地域貢献活動・地域環境保全活動
の推進
・社員の地域貢献活動への参加
【全社】
地域貢献活動への参加件数 年10件以上の維持
環境関連法令の順守
・法令・協定等の順守
【全社】
年1回遵守状況の社内監査
<2016年度 環境目標>
取り組み項目
2015年度 実績
(基準値)
2016年度 目標
エコドライブアドバイス実施回数、
基準年から25%増加(年5%毎の増加)
エコドライブアドバイス実施回数
2,695回
エコドライブアドバイス実施回数
2,830回
売上高あたりのCO2排出量比率
基準年から5%削減(年1%毎の削減)
※売上高は2015年度が維持されると想定
売上高あたり
135.2kg-CO2/百万円
(CO2総排出量6,167,138Kg-CO2)
売上高あたり
132.5kg-CO2/百万円
(CO2総排出量 6,043,795Kg-CO2)
洗車1台当たりの水使用量
基準年から5%削減(年1%毎の削減)
※入庫台数は2015年度実績を維持とする
洗車1台当たり水使用量
0.099m3/台
洗車1台当たり水使用量
0.097m3/台
廃棄物の再資源化率(リサイクル率)
基準年の再資源化率の維持
リサイクル率
69.3%
リサイクル率
70%
実施
実施
事務用品におけるグリーン商品の購入率
基準年の購入率の維持
グリーン商品購入率
73.9%
グリーン商品購入率
74%
地域貢献活動への参加件数
年10件以上の維持
12件
10件以上
年1回遵守状況の社内監査
実施
実施
化学物質 年1回保管状況の社内監査
※CO2 排出係数 0.474kg・CO2/kWh
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発行 トヨタカローラ名古屋株式会社
エコアクション21事務局
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