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屋外広告物の種類
藤 沢 市 屋 外 広 告 物 条 例 2008.04.01 施行 【条例の目的】 藤沢市の良好な景観、風致の維持及び公衆に対する危害を防止するために、屋外 広告物法に基づいて、「湘南の自然と文化に育まれた住み続けたい“わがまち藤沢”」 を基本理念とする、藤沢市景観計画に即した藤沢市屋外広告物条例を平成20年4 月1日から施行します。 藤沢市(景観行政団体) 屋外広告物法 ・違反に対する除却等 神奈川県屋外広告物条例 藤沢市屋外広告物条例 ・禁止地域,場所の指定 ・禁止物件の指定 ・表示等の許可 ・表示の方法等の基準 ・違反に対する措置命令 ・除却した広告物等の保管等 ・広告協定 ・罰則規定 ・屋外広告物業の届出等 ・屋外広告物業者に対する指導等 ・屋外広告物講習会 藤沢市違反屋外広告物 除却協力員制度 ・はり紙等の簡易除却 神奈川県 【屋外広告物とは】 次の要件を全て満たすもの ①屋外で ②常時又は一定の期間継続して、 ③公衆に表示されるものであって、 ④看板、立看板、はり紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物 等に掲出され、又は表示されたもの並びにこれらに類するもの(広告物を掲出 する物件を含みます。) 【屋外広告物の種類】 アドバルーン 屋上広告板 屋上広告塔 1 巻付け看板 車体広告 のぼり旗 独立広告板 添架看板 壁面利用広告物 独立広告塔 広告幕 立看板 壁面突出広告物 アーチ 「★」は県条例から規制強化 1: 禁止区域(第2条) 景観を維持するために必要な地域や場所は禁止地域に指定し、この地域には 適用除外に該当するものを除いて、広告物を設置することが出来ません。 (1) 重要文化財の建造物の周囲 (2) 史跡、名勝、天然記念物に指定、仮指定された地域及びその周囲 (3) 県又は市の重要文化財の建造物の周囲及び史跡、名勝、天然記念物の 周囲 (4) 保安林 ★(5) 都市公園 (6) 特別緑地保全地区 (7) 自然環境保全地域 (8) 古墳,墓地,火葬場又は葬祭場 (9) 道路及び鉄道の線路用地並びにこれらから展望できる地域 (10) 河川,湖沼及び海岸(海水浴場開設期間中の海水浴場の区域を除く。 ) 2: 禁止物件(第3条・第4条) 広告物を表示し、または掲出物件を設置してはならない場所を指定します。 1:全面禁止物件 (1) 橋(ガード類を含む。)、高架構造物、トンネル、信号機、 道路の分離帯及び防護柵、道路標識,駒止並びに里程標 (2) 街路樹及び路傍樹 (3) 郵便差出箱,信書便差出箱,電話ボックス,公衆便所 並びに路上に設置する変圧器及び配電器 (4) 銅像,神仏像,記念碑その他これらに類するもの (5) 消火栓,火災報知器,指定消防水利標識,防火水槽標識 及び火の見やぐら (6) 送電塔,送受信塔及び照明塔 (7) 煙突及びガスタンクその他これに類するもの ★(8) 景観法第19条第1項の景観重要建造物及び第28条第1項の 景観重要樹木 2:石垣、擁壁その他これらに類する物件に直接表示を禁止 3:電柱、街灯柱、消火栓標識、バス停留所の上屋及び植樹帯に はり紙、はり札、または立看板等の表示を禁止 4: 道路の路面には,広告物の表示を禁止 2 3: 適用除外広告物(第8条) 社会生活を営むうえで必要とされる最小限の広告物は、規制の対象から除外 します。 禁 止 地 域 等 許 可 基 準 禁 許 【祭典ほか慣習上の表示】 ○祭典用及びそのほか慣例上使用されるもの 例…冠婚葬祭、年中行事の表示 止 可 規 基 【仮囲い】 ○工場現場の板塀その他これに類する仮囲いに表示する広告物で、 周囲の景観に調和するものであり、営利を目的としないもの 例…仮塀に表示するデザイン・イメージ的な表示 定 準 の の 【電車・自動車】 ○電車又は自動車に表示するもので、要件を満たすもの (所有者の氏名、名称、商標、営業の内容を表示するもの) 例…車体に表示する所有者名等の表示 適 適 用 用 【自家用屋外広告物】 ○自己の氏名や営業の内容等を自己の住居、事業所、営業所等に 表示又は設置するもの (表示面積の合計が、許可地域内では 10 ㎡以下、 ★ 特別景観形成地区・禁止地域内では5㎡以下 ★ 自然系、住居系許可地域(第1種住居地域を除く)内 で2㎡を超えるものは点滅、動光を伴わないこと) 除 除 外 外 適 用 除 外 さ れ る 広 告 物 の 要 件 許 可 申 請 【法定屋外広告物等】 ○他法令の規定により設置されるもの 例…道路法;道路標識 建築基準法;建築確認の標識など 選挙活動のためのはり札、ポスターの類 【国又は地方公共団体による表示】 ○公益上必要と認められるもの 【案内用屋外広告物】 ○案内図その他公衆の利便に供するもの 例…「広域避難場所誘導案内板」 【管理用屋外広告物】 ○自己の管理する土地や物件に管理上の必要により表示又は設置するもの (表示面積の合計が、1㎡以下で、地上からの高さが2m以下) 例…「○○会社保有地」、「立入禁止」 [基 準] 表示面積が、1㎡以下 政治団体、労働組合等の宣伝の用に供するもの 例…組合大会の案内板、選挙演説案内板 【非営利であるはり紙等の表示】 ○営利を目的としないはり紙、はり札 その他これに類するもので、右の基 準、要件を満たすもの 【公益法人等による表示】 ○公益法人その他これに類する団体が表示又は設置するもので、 公益上必要と認められるもの 3 許 可 申 請 不 要 4: 許可基準・適用区域(第9条~第11条) 自然系許可地域 適用区域 ★○市街化調整区域のうち沿道区域(風致地区を除く)を除く地域 (「沿道区域」:国県道の両側 30m以内の区域(以下同じ)) ○第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域及び 第1種中高層住居専用地域 ○第2種中高層住居専用地域の風致地区 広告物の表示面積の合計は 27 ㎡以内、ネオン、動光、点滅を伴う広告物の設置禁止 壁面突出広告物 屋上広告物 ●壁面の上端を超えないこと ●表示等の禁止 壁面利用広告物 ●下端は地上3m以上 (車道上は 4.7m以上) 禁 止 (表示面積の 17 ㎡ 以 下 合計は 20 ㎡以内) ●壁面から はみ出し禁止 (一建築物につき ●出幅は建築物から 1.2m以下 路端から1m以下 広告塔・広告板 ) ●4面以下 ●道路上に突出しないこと 1壁面 下端 高さ 5㎡以下 地上3m 以下 10m 以下 地上5m以下かつ 2階窓下まで (一基あたり) 5㎡以下 出幅 道 路 住居系許可地域 適用区域 ○市街化調整区域のうち沿道区域(風致地区を除く)にある地域 ○第2種中高層住居専用地域(風致地区を除く) ○第1種住居地域のうち沿道区域(風致地区を除く)を除く地域 ○第2種住居地域・準住居地域・近隣商業地域・商業地域・ 準工業地域の風致地区 広告物の表示面積の合計は 47 ㎡以内、ネオン、動光、点滅を伴う広告物の設置禁止 ★景観形成地区内・・窓面広告の面積は開口面積の 1/2 以下 壁面突出広告物 ●壁面の上端を超えないこと 屋上広告物 ●下端は地上3m以上(車道上は 4.7m以上) 縦÷横≦1 ●出幅は建築物から 1.2m以下 ●建物から横にはみ出し禁止 ●物見塔への設置禁止 路端から1m以下 (★景観形成地区は出幅 1.0m以下) 5㎡以下 17 ㎡ 以 下 超えないこと 壁面利用広告物 ●4面以下 (表示面積の 合計は 40 ㎡以内) ●壁面から はみ出し禁止 1壁面 下端 高さ 10 ㎡以下 (一建築物につき ●屋根の最高部分を 広告塔・広告板 ●道路上に突出する場合出幅は 路端から1m以下 突出部分 の下端は地上 4.7m以上 ) ●形状 (歩道上では3m以上) 10m 以下 地上5m以下 (一基あたり) 15 ㎡以下 地上5m以下かつ 2階窓下まで 下端 高さ 道 路 4 工業系許可地域 適用区域 ○準工業地域のうち風致地区及び沿道区域を除く地域 ○工業地域及び工業専用地域のうち沿道区域を除く地域 ★フラッシュライトなど瞬間的に強い光を発する広告物の設置禁止 ★国県道沿い・・表示面積2㎡を超える動画・映像広告物の設置禁止 壁面突出広告物 ●壁面の上端を超えないこと 30 ㎡以下 3m 以下かつ 建築物高さの 1/3 はみ出し禁止 30 ㎡ 以 下 ●物見塔への設置禁止 壁面利用広告物 ●4面以下 ●出幅は建築物から 1.2m以下 路端から1m以下 (一建築物につき ●建物から横に ●下端は地上3m以上(車道上は 4.7m以上) 広告塔・広告板 ●道路上に突出する場合出幅は路 端から1m以下 1壁面 合計は 80 ㎡以内) ●壁面から はみ出し禁止 15m 以下 下端 高さ 地上 10m以下かつ 3階窓下以下 20 ㎡ 以 下 (一基あたり 20 ㎡以下 (表示面積の 突出部分の下 端は地上 4.7m以上 (歩道上では3m以上) ) 縦÷横≦1 ) 屋上広告物 ●形状 地上 10m以下 下端 高さ 出幅 道 路 沿道系許可地域 適用区域 ○第2種住居地域・準住居地域のうち風致地区を除く地域 ○第1種住居地域・準工業地域のうち沿道区域(風致地区を除く) にある地域 ○工業地域・工業専用地域の区域のうち沿道区域にある地域 ★フラッシュライトなど瞬間的に強い光を発する広告物の設置禁止 ★国県道沿い・・表示面積2㎡を超える動画・映像広告物の設置禁止 壁面突出広告物 屋上広告物 50 ㎡以下 壁面利用広告物 ●4面以下 30 ㎡ 以 下 広告塔・広告板 ●道路上に突出する場合出幅は 路端から1m以下 1壁面 突出部分 の下端は地上 4.7m以上 30 ㎡以下 (歩道上では3m以上) 120 ㎡以内) ●壁面から はみ出し禁止 ●出幅は建築物から 1.2m以下 路端から1m以下 下端 高さ 地上 10m以下かつ 3階窓下以下 15m 以下 出幅 下端 高さ 道 路 5 30 ㎡ 以 下 (一基あたり (表示面積の合計は ●下端は地上3m以上(車道上は 4.7m以上) (一建築物につき はみ出し禁止 ●物見塔への設置禁止 5m 以下かつ 建築物高さの 1/3 ) ●建物から横に ) ●形状 縦÷横≦1 ●壁面の上端を超えないこと 地上 10m以下 商業系許可地域 適用区域 近隣商業地域・商業地域のうち風致地区を除く地域 ★フラッシュライトなど瞬間的に強い光を発する広告物の設置禁止 ★国県道沿い・・表示面積2㎡を超える動画・映像広告物の設置禁止 ★景観形成地区内・・窓面広告の面積は開口面積の 1/2 以下 壁面突出広告物 ●壁面の上端を超えないこと 屋上広告物 ●下端は地上3m以上(車道上は 4.7m以上) ●形状 縦÷横≦1 ●建物から横に 7m以下かつ 建築物高さの 1/3 70 ㎡以下 はみ出し禁止 ●出幅は建築物から 1.2m以下 路端から1m以下 (★景観形成地区は出幅 1.0m) 1壁面 ●4面以下 30 ㎡以下 120 ㎡以内) ●壁面から はみ出し禁止 15m 以下 ★湘南辻堂景観形成 地区 7m以下(駅前広 場は 10m以下) 下端 高さ 地上 10m以下かつ 3階窓下以下 30 ㎡ 以 下 (一基あたり (表示面積の合計は ら1m以下 突出部分の下端は地上 4.7m以上(歩道上では3m以上) ) 壁面利用広告物 広告塔・広告板 ●道路上に突出する場合出幅は路端か ) 50 ㎡ 以 下 (一建築物につき ●物見塔への 設置禁止 地上 10m以下 下端 高さ 出幅 道 路 【屋外広告物の種類に応じた許可基準】 電柱及び街灯柱を利用するもの ≪歩道と車道の区別のない道路及び片側に のみ歩道がある道路の歩道と反対側にある 電柱等に添か看板を設置する場合≫ ≪歩道と車道の区別のある道路≫ (片側にのみ歩道がある道路の歩道と反対 側にある電柱等に設置する場合を除く) 添か看板 地上3m 以上 地上 1.2m 以上 3m 以下 0.6m 以下 添架看板 縦 1.2m 以下 巻付け看板 巻付け看板 0.5m 以下 ・巻付け、添架看板に限る ・1柱につき各1件 ・同一道路における 位置、形状及び規模統一 電柱・街灯柱 添架看板 電柱・街灯柱 地上 1.2m 以上 3m 以下 ・原則として道路の中心線の反対側に向けて設置 ・歩道側に設置 0.5m 以下 縦 1.2m 以下 地上 4.7m 以上 0.6m 以下 中心線 歩道 車 道 車 道 信号機を設置している電柱への設置禁止 ★湘南 C-X・・街灯柱への巻付け看板禁止 6 歩道 広告塔・広告板に類するもの及び電車・自動車等の外面を利用するもの 【アーケードに設置する場合】 【道路を横断して設置する場合】 ・同一商店街ではなるべく位置、形状、規模を ・特定の商品名及び商店名はなるべく表示しないこと 統一すること 表示面積 0.5 ㎡以下 商店街 地上 4.7m 以上 地上 3m 以上 道 路 (道路上は地上 4.7m以上) 【アドバルーン】 【標識柱を利用するもの】 ・直径3m以下のものとする ・掲揚する場合は高度 45m以下とする (道路標識を除く) ・雨、雪又は毎秒5m以上の風のときは 広 〔例〕消火栓標識 縦 0.4m 以下 掲揚しないこと ・広告物の長さ 15m以下、幅 1.5m以 告 長さ 15m 以下 下とし、主綱に緊結すること ・掲揚時には常時2人以上の監視人を置 横 0.8m 以下 くこと 幅 1.5m 以下 ・蛍光塗料、発光塗料等は使用しないこと ・一の標識につき1件とすること 【立看板】 【のぼり旗】 幅 1.0m 縦 0.5m以下 一基あたり 5㎡ 以下 5㎡ 以下 地上 2m 以下 案 内 広告板に 類するもの ★湘南 C-X:立看板・のぼり旗 高さ2m以下 面積2㎡以下 幅 0.3m 以下 案内 地上 3.6m 以下 【壁面利用のはり紙等】 【案内板】 ○1枚1㎡以下 ○同一のものを 連続させない ○容易に除却できるもの 広告塔に 類するもの 【電車・自動車等の外壁を利用するもの】 《電車・路線バスの表示面積の合計が 4.2 ㎡を超える場合》 ◆電車の表示面積の合計は、車体面積の 1/10 以下 ◆路線バスの車体窓から上部は、広告物の地色1色 ◆ガラス面、前面の表示禁止 ◆蛍光塗料・発光塗料等、映像装置の表示又は設置の禁止 ◆走行する地域の景観に調和したものとする aizawakanko 《上記以外の自動車等の車体利用広告物》 1中川 ふじさわし 側面表示 縦 0.6m以下 横 3.0m以下 7 後面表 0.6m以下 1.0m以下 ★湘南 C-X 特別景観形成地区 A街区・B街区・CDE街区 適用区域 全街区共通 ○ ○ 禁止事項:内照式広告物、窓面広告物、ネオン・点滅照明付広告物、動画・映像広告物 フィギア広告物、道路上への広告物のはみ出し 色彩基準:景観計画に定める建築物の色彩基準を適用 ただし、A街区における壁面突出看板及び 広告塔類の彩度は、暖色系(赤・黄色系)の場合8以下、その他の場合6以下 基 街区 面 準 積 高 さ 屋 上 A - 設置禁止 CDE B 地上10m以下 CDE街区 壁 面 突き出し 屋上広告物 A街区 広告塔 ●屋上部分の 広告物を禁止 B街区 A 30㎡以下 かつ3階床以下 CDE 20㎡以下 地上5m以下 B 10㎡以下 かつ2階窓下以下 A 25㎡以下 CDE 20㎡以下 B 10㎡以下 10m以下 かつ3階床以下 A 10m以下 15㎡以下 CDE 5m以下 B 10㎡以下 禁 止 壁面突出広告物 ●壁面の上端を超えないこと ●下端は地上3m以上 ●出幅は建築物から1.2m以下 ●道路上に 突出しないこと 10m 以下 3階床まで 下端 高さ 出幅 A 街区 道 路 8 15 ㎡ 以 下 ) 地上 10m 以下かつ 3階床以下 ) 30 ㎡以下かつ 壁面積の 1/10 以下 広告塔・広告板 (一敷地あたり 壁面利用広告物 ●4面以下 (表示面積の合計は 120 ㎡以内) ●壁面から はみ出し禁止 25 ㎡ 以 下 (一建築物につき 1壁面 10m 以下 ★江の島特別景観形成地区 ※ 適用区域 山地区・西町地区・東町地区・臨港地区 江の島内は、自家用屋外広告物で、表示面積の合計が5㎡以下の場合のみ、設置することができます。 西町地区・東町地区・山地区共通 ○ ○ ○ 江の島の歴史的景観と調和したまち並みにふさわしいものとする。 下地の素材は原則として木質系のものとする。 広告物に表記する書体は、毛筆書体、明朝体その他これらに類するものとする。 臨港地区 ○ 周囲のまち並みと調和したものとする。 N 江の島特別景観形成地区景観地区 区域図 西町地区 凡例 東町地区 山地区 西町地区 東町地区 臨港地区 山地区 臨港地区 江の島の歴史的景観と調和したまち並みにふさわしい看板とする。 ○形状 正方形又は長方形とする。 ○材料が紙質系、布質系、木質系、石質系、金属系の場合 西町地区・ 東町地区・山地区 地色 素材色又は淡色とする。 図色(文字等) 文字を記載する面積の過半を金、銀又は最高彩度色の1/3以下とする。 照明 淡色とする。 ネオンサイン、動光看板、フラッシュライト等瞬間的に強い光を発するものの禁止 ○材料がその他の場合 地色 淡色とする。 図色(文字等) 文字を記載する面積の過半を金、銀又は最高彩度色の1/3以下とする。 照明 淡色とする。 ネオンサイン、動光看板、フラッシュライト等瞬間的に強い光を発するものの禁止 臨港地区 周囲のまち並みと調和した看板とする ○地色 最高彩度色の1/3以下とする ○照明 淡色とする。 ネオンサイン、動光看板、フラッシュライト等瞬間的に強い光を発するものの禁止 9 ★景観形成地区 サム・ジュ・モール地区・ 湘南辻堂地区・すばな通り地区 適用区域 これらの景観形成地区については、当該許可地域の許可基準に加え、以下の基準が適用されます。 ※詳細については、各地区の景観形成基準を併せてご確認下さい。 N 本町 2 丁目 藤 藤 沢 沢 サム・ジュ・モール景観形成地 N 辻堂神台1丁目 JR東海道本線 辻 堂 駅 至茅ヶ崎 至藤沢 別紙参照 湘南通り地区 辻堂元 町 辻堂熊ノ森地区 辻堂2丁目 辻堂1丁目 湘南辻堂景観形成地区 湘南モノレール 湘南江ノ島駅 N 片瀬海岸2丁目 境 川 江ノ島電鉄 江ノ島駅 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 片瀬海岸一丁目 鎌倉市 すばな通り地区景観形成地区 10 5: 市長が定める禁止区域(第 2 条) 藤沢市告示第5号 藤沢市屋外広告物条例(平成19年藤沢市条例第23号)第2条第2号から第4号まで,第 5号及び第9号から第11号までの規定に基づき,次のとおり屋外広告物の表示及び屋外広告 物を掲出する物件の設置を禁止する範囲を定める。 2008年(平成20年)4月1日 藤沢市長 海 1 老 根 靖 典 条例第2条第2号の市長が定める範囲 文化財保護法(昭和25年法律第214号)第109条第1項の規定により指定された史 跡の中心から5メートル以内の範囲 2 条例第2条第3号の記念物の周囲の地域で市長が定める範囲 藤沢市江の島一丁目及び江の島二丁目の区域(神奈川県文化財保護条例(昭和30年神奈 川県条例第13号)第31条第1項の規定より史跡名勝として指定された記念物が存する 場所を除く。 ) 3 条例第2条第4号の市長が定める範囲 藤沢市文化財保護条例(昭和35年藤沢市条例第9号)第3条第1項の規定により指定さ れた建造物又は記念物の中心から5メートル以内の範囲(臺谷戸稲荷の森についてはその 中心から,常光寺の樹林については常光寺の本堂の中心から,それぞれ,50メートル以 内の範囲)(同項の規定により指定された建造物又は記念物が存する場所を除く。 ) 4 条例第2条第5号の市長が定める範囲 鵠沼海岸四丁目,辻堂東海岸四丁目及び辻堂西海岸三丁目の各一部(別図に示す部分に限 り,森林法(昭和26年法律第249号)第25条第1項又は第2項の規定により保安林 として指定された森林である部分及び都市公園法(昭和31年法律第79号)第2条第1 項に規定する都市公園である部分を除く。) 5 条例第2条第9号の市長が定める範囲 神奈川県墓地等の経営の許可等に関する条例(平成14年神奈川県条例第68号)第3条 各号に規定する者が経営する墓地又は火葬場の敷地(それらを設けるために必要な土地の 区域をいう。 ) 6 条例第2条第10号の市長が定める範囲 東海旅客鉄道東海道新幹線の線路敷(線路を敷設してある鉄道用地をいう。)及び当該線路 敷の敷地境界線から500メートル以内の地域(第一種住居地域,第二種住居地域,準住 居地域,近隣商業地域,商業地域,準工業地域,工業地域又は工業専用地域である区域を 除く。) 7 条例第2条第11号の市長が定める範囲 (1) 河川法(昭和39年法律第167号)第6条第1項に規定する河川区域 (2) 海岸線(平均海面による水際線をいう。)から100メートル以内の地域及び海岸法(昭 和31年法律第101号)第3条第1項の規定により指定された海岸保全区域(それぞれ, 第一種住居地域,第二種住居地域,準住居地域,近隣商業地域,商業地域,準工業地域,工 業地域又は工業専用地域である区域及び海水浴場開設期間中の海水浴場の区域を除く。) 11 6: 管理者の設置(第14条) 公衆に対する危害防止のため、広告物管理者を置かなければなりません。 地上または屋上からの高さが4mを超える広告物には、特定屋外広告物安全管 理者を置かなければなりません。 7: 手数料・許可等の期間(第17条・第7条第3項) 許可を受ける場合には、手数料を納付しなければなりません。また、良好な景 観を形成し、若しくは風致を維持し、又は公衆に対する危害を防止するために許 可期間等の必要な条件を定めます。 広告物等の種類 単位 100枚 ※1 1枚 1枚 1台 1基 ※2 1基 ※3 1基 ※2 1基 ※3 1基 1基 1個 1個 手数料の額 500円 50円 50円 500円 1,500円 2,400円 1,500円 2,400円 6,000円 9,000円 1,000円 1,500円 許可期間 1月以内 はり紙 はり札等 1年以内 電柱又は街灯柱を利用するもの 電車又は自動車の外面を利用するもの 広告板,広告塔若しくはア 照明なし ーケードに設置するもの 照明あり 照明なし 案内板 3年以内 照明あり 照明なし アーチ 照明あり 照明なし 1月以内 アドバルーン 照明あり 紙張、布張 1月以内 1基 100円 立看板等 木製、金属製 3月以内 のぼり籏 1本 100円 1月以内 広告幕 1張 200円 標識柱を利用するもの 1枚 50円 1年以内 備考 ※1 はり紙の枚数が100枚未満であるとき,又はその枚数に100枚未満の端数があるとき は,その満たない数またはその端数は,100枚とする。 ※2 広告等に使用される面の表面積が5平方メートルを超えるときは、1,500円にその超え る5平方メートルまたはその端数ごとに1,500円を加算した額 ※3 広告等に使用される面の表面積が5平方メートルを超えるときは、2,400円にその超え る5平方メートルまたはその端数ごとに2,400円を加算した額 8: 許可の手続き(第27条) 却 置・表 可 申 示 可 請 相 談 管理義務 管理者、設置者は 広告物を良好な状 態に管理する義務 があります。 許可申請(継続) 12 除 許可期間満了 設 許 許 事 前 次の書類等を正副2部そろ えて、窓口に申請してくだ さい。 ○屋外広告物許可等申請書 ○案内図 ○広告物の形状、寸法、色 彩等がわかる図面 ○手数料計算書 ○その他必要な書類 ○許可手数料 許可期間満 了後、10日 以内に除却 引き続き掲出する場 合は、期間満了30日 前までに許可申請が 必要です 藤 沢 市 屋 外 広 告 物 条 例 2008.04.01 施行 9: 許可申請に必要な書類 書類は、2部(正本1部・副本1部)ご用意ください 種類 新規 継続 屋外広告物許可申請書 ○ ○ 許可申請手数料計算書 ○ ○ 自主点検報告書 備考 ○ 案内図 ○ 明細図程度のもの。当該地がわかるように記入してください。 配置図 ○ 敷地及び建物と広告物との位置関係がわかるもの 立面図 ○ 地上からの広告物の高さ、道路境界線から広告物までの離れ等の敷地及 び建物と広告物との位置関係がわかるもの 表示面の図面 ○ 構造、照明、材質、寸法、表示内容がわかり、着色してあるもの(立面 図との併用可) 現況カラー写真 ○ 屋外広告業登録通知書 (神奈川県) ○ 神奈川県屋外広告物条例第24条第1項に基づく登録を受けていること を確認できる書類 ○ 申請物件が次のいずれかに該当する場合に添付してください ・高さが4mを超える広告塔及び広告板 ・高さが4mを超える屋上広告物 なお、継続時は特定屋外広告物安全管理者に変更がある場合のみ添付し てください 特定屋外広告物安全管理 者にかかわる資格の写し ○ ○ 広告物を設置する場所全体の様子がわかるカラー写真(許可物件が複数 ある場合は、図面と写真に番号を振り、申請書の各物件がわかるように 明示) 設置場所(建物を含む)が、他人の所有または管理に属している場合 土地所有者等の承諾書 ○ 委任状 ○ ○ 許可申請の行為を第三者に委任する場合 返信用封筒(角2) ○ ○ 許可書の郵送を希望する場合は、送付先を記入し、切手を貼付したもの ①屋外広告物設置者等変更届 設置者、監理者、特定屋外広告物安全管理者を変更する場合 各種変更届 その都度 ②屋外広告物等住所、氏名等変更届 拠点とする住所や氏名(社名)を変更する場合 ③屋外広告物除却(滅失)届 以前申請していたものを除却する場合(除却後の現況写真を添付) 許可手数料について ・受付時間 9:00~12:00,13:00~17:00 ・街なみ景観課の窓口で、申請時に現金を納付してください。 (納付書をご希望の方は、担当者へご相談ください) 郵送申請は受け付けておりません ホームページのご案内 街なみ景観課ホームページ 書式のダウンロード http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/keikan/index.shtml http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/it/page100060.shtml#B3 10: 広告物協定地区(第27条) 一定区域の土地の所有者等が、景観を形成するために当該地区内の広告物の基 準に関する協定を締結した場合は、市長の指定を受けることが出来ます。 11: 違反に対する措置(第16条、第19条、第20条) ○報告及び立入り検査 ○許可の取り消し ○措置命令 ・建物に立入り、広告物を検査することがあります。 ・虚偽の申請をした場合は、許可を取り消すことがあり ます。 ・条例、規則に違反した場合は、改修、移転又は除却な どの措置を命ぜられることがあります。 12: 罰則・両罰規定(第30条~第33条) 違反行為に対して、罰則規定を設けます。 ○禁止地域(第2条)・禁止物件(第3条)・禁止する広告物の 表示等(第4条)の規定に違反したとき ○許可(第7条第1項)を受けないで設置又は表示したとき ○変更及び継続の許可(第15条第1項・第2項)の規定に違反 50万円以下 したとき ○除却の義務(第18条第1項)の規定に違反して、除却しなか ったとき ○違反に対する措置(第19条第1項・第2項)による命令に違 反したとき ○報告及び立入検査(第26条第1項)による報告をせず、若し くは虚偽の報告をし、又は検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し 20万円以下 たとき ○標識票(第12条)の規定に違反したとき 10万円以下 13: 簡易除却(法第7条第4項、第18条の2) 電柱などに表示されたはり紙、はり札、立て看板、のぼり旗などの違反屋外広 告物は、市職員、業務委託市民ボランティア、業務委託及び関係機関等の協力に より、撤去しています。 14 14: 文化財一覧 概要 文化財 保護法 天然記 念物 県文化 財保護 条例 建造物 及び 天然記 念物 分類 史跡 史跡名勝 名称 所在地 藤沢市敵御方供養塔 西富 1-8-1 清浄光寺 江ノ島 江の島1丁目2丁目 (一部除く) 江ノ島 江の島 2-3-8 片瀬海岸 1-9-12 片瀬 3-15-17 西富 1-9-27 長後 1412 江の島 1-3 川名 新林公園内 川名 新林公園内 江の島 2-2-14 鵠沼神明 3-3-21 羽鳥 3-10-30 西富 425 1.藤沢市役所構内 (2基) 3.白旗神社境内 4.法照寺境内 5.片瀬小校門脇 6.密蔵寺向い辻 7.片瀬市民センター構内 8.西行もどり松脇 9.遊行通り3丁目 ロータリー内 10.江島神社参道脇 11.旧なぎさ事務所前 12.片瀬出張所向い 長生院 天満宮 江島神社 藤沢市 藤沢市教育委員会 西浦霊園管理委員会 空乗寺 藤沢市教育委員会 清浄光寺 川名 566~579 神光寺 菖蒲沢 890 下土棚 1042 渡内 648 浄土院 善然寺 慈眼寺 藤沢市 藤沢市 藤沢市 藤沢市 清浄光寺 稲荷神社 常光寺 朝日町 1-1 江の島弁財天道標 史跡 天然記念物 藤沢 2-4-7 鵠沼神明 2-2-24 片瀬 2-14-29 脇 片瀬 3-6-5 脇 片瀬 3-9-6 片瀬 3-10 藤沢 41 向い 建造物 市文化 財保護 条例 建造物 及び 天然記 念物 所有者(管理者) 時宗板碑2基 寛永19年石燈籠 青銅鳥居 旧小池邸 旧福原家長屋門 杉山和一の墓 大橋重政の墓 耕余塾の跡 西富貝塚 神光寺横穴古墳 (横穴墓)群 浄土院筆子塚群 善然寺筆子塚群 混生樹(寄り木) ツカミヒイラギ クックアロウカリア シマナンヨウスギ タイミンチク群 大イチョウ 臺谷戸稲荷の森 常光寺の樹林 サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキング苑 西富 1-8-1 大庭 1809~1810 本町 4-5-21 15 15: 屋外広告物除却協力員制度 屋外広告物は、私たちの身近な情報源として大きな役割を果たすと共に、まち の賑わいや活気をもたらしています。しかし、広告物が無秩序に設置されると、 街の景観を損なうばかりか、歩行者の安全を脅かすことにもなります。 違反屋外広告物除却協力員制度は、市民の皆さんに、電柱や街灯柱等に掲出さ れた違反広告物(貼紙・貼札・立て看板)をボランティアで除却していただく制 度です。藤沢市では現在、除却協力員に登録した100名を超える方々が、まち の景観を守るために活動しています。 ◆応募資格 次のすべての条件を満たす方。 ・ 市内在住の成人から成る、月 1 回程度の除却活動ができる 5 人以上の団体 ・ 講習会に参加できる方。 (講習会の詳細については街なみ景観課にお問い合わせください) ※ 除却活動に必要な道具は貸与いたします。 藤沢市では、屋外広告物除却協力員に登録し、ボランティアとして活動してい ただける方々を募集しています。ご希望の方は街なみ景観課まで、お問い合わせ ください。 201104 藤沢市 計画建築部 街なみ景観課 〒251-8601 神奈川県藤沢市朝日町 1 番地の 1 藤沢市役所新館5階 電話 0466(25)1111(代表) (内線) 4262 e-mail [email protected] http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/keikan/index.shtml 16