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事務文書処理の効率化について
様式1 改善テーマ 事務文書処理の効率化について 経営品質グループ名 経営品質グループメンバー マネージャー、リーダー始め19人 PDCA(収納) 1 困り事・問題・課題 従来より、滞納処分にかかる金融機関への預金照会調査は、担当各自で起案から 発送までを行っていた。しかし、4月より徴収担当者の増員に比例し、調査件数も 増加することとなった。そのなかには、同一の金融機関に対し、同一の調査項目の 調査を依頼している場合が多数あった。 (問題点) ①書類発送等の準備に時間を割かれる →本来の業務(徴収業務)に専念できない・・・。 ②起案文書が多くなる →決裁する側もたいへん・・・。 ③郵送料がかさむ →返信用封筒も同封するので、さらに倍になる。 時間と郵送料がもったいない! 2 改善案 ◎預金照会調査担当者を設ける。 徴収担当職員は、依頼票(下記参照)とともに、調査対象者リストを担当者に渡す。 担当者はリストを取りまとめ、週に一度、起案から発送までの業務を行う。 返信された調査結果は、担当者より各徴収担当職員に配布する。 依頼 / ○預金照会依頼書(下記以外金融機関は各自で照会) 担当者 日 滞納者氏 個人番号 住 所 名 別紙 or ↓ ※照会する金融機関に○印をつける(下記以外金融機関は各自で照会) 全店照会(旧西尾市内10銀行(三河信用、漁協、信漁連を除く)。ゆうちょ銀行含む) 全店照会(新西尾市内13銀行。ゆうちょ銀行含む) 外国人(ブラジル・ペルー)用照会(UFJブラデスコ・西尾支店、ブラジル銀行、けんしん、蒲信、碧信) 外国人(上記以外)用照会(西信、岡信、蒲信、碧信、UFJ西尾支店) 西信 3 改善効果 事務を一括で処理することにより、徴収担当職員は、発送準備及び起案文書の決裁に 煩わされることがなくなり、本来の業務に専念できるようになった。 また、同一あて先の調査文書は、まとめて発送する(まとめて返送される)ので、 郵送料の削減につながった。 4 マネージャーからの言葉 預金照会先にとっては、事務の煩雑が解消される点と、市にとっては、郵送料の削減 につながり両者にとってメリットがあります。 しかし反面、事務担当者へ負担が増え、通常の事務に影響しないよう全員で助け合う 心遣いが必要です。