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学校でのパソコンの使用とネットワーク利用についての

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学校でのパソコンの使用とネットワーク利用についての
学校でのパソコンの使用とネットワーク利用についてのガイドラインと約束
札幌市立青葉中学校
1
目的
このガイドラインは,札幌市立学校ネットワークの運用に関する要綱第5条にもとづいて,本校の
生徒が学校内のコンピュータをはじめとするネットワーク機器を正しくかつ安全に利用するに
あたり,必要なことがらを決めたものです。
2
基本的な考え方
(1)ネットワークを利用して他人を誹謗中傷したり,さげすむような内容の情報発信をしてはいけませ
ん。発信する内容については,自分で責任を持てる範囲にとどめましょう。特に,学校ホームページ
などインターネットを利用して情報発信する場合は,日本国内のみならず全世界へ情報発信すること
につながるため,本校の生徒としての品位を傷つけないように十分注意しましょう。
(2)生徒が利用できる時間帯は,学校が定める時間内とします。ただし,ネットワークの技術的な調整
を行う場合など,管理上の都合によりこの時間内であっても利用できない事があります。
(3)利用するときには,必ず自分のアカウントでログインし,他の人に自分のアカウントを利用させ
たり,他の人からアカウントを聞き出し他人になりすまして利用してはいけません。
(4)生徒の使用が許可されていないコンピュータを利用してネットワークに参加するなど,その正常な
運用を妨害してはいけません。
(5)新聞記事情報のデータベースなどの有料のホームページ,インターネットショッピング
(オンラインショッピング),出会い系サイト,アダルトサイトの利用はできません。
3
利用上のガイドライン(約束)
※授業で使用する場合は,担当の先生の指示に従って下さい。
(1)利用時間と利用期間
(利用可能期間)学校授業実施日
(利用可能時間)原則として昼休み,放課後の学級活動時間帯とする。
(2)利用の手続き
①利用予定の前日までに担任の先生に申し出て下さい。
②申し出の時に,利用時間を伝えて下さい。
③担任の先生から許可が出ると使用可能です。
(3)アカウントとパスワード
①
生徒用のアカウントは,管理責任者(校長先生)が定めたものを使用し,都合によりこれと
違うアカウントを希望する場合は,担当の先生に理由を話し相談しましょう。
②
パスワードは,生徒本人であることを確認するためのいわば重要な鍵のようなものです。一人
一人がきちんと管理し,簡単に他の人に知れ渡ることがないように注意しましょう。
③
最初に各自に与えられるパスワードは仮のものなので,できるだけ早く自分だけがわかるもの
にしましょう。また,忘れてしまった場合にはすぐに担当の先生に報告しましょう。
(4)禁止される行為
学校では,ネットワークを正しく利用することにより,生徒の権利や利益を守るため,次の行為を
禁止します。
①
公の秩序や善良な風俗(公序良俗)をおびやかし,法律や条令に違反する行為,もしくはそれら
に結びつく行為。
②
犯罪に結びつくような不正な行為
③
著作権などの他人の知的所有権を侵害する行為
④
先生,生徒(卒業生を含む),PTA会員などの財産やプライバシーを侵害する行為
⑤
他人に不利益を与える行為
⑥
他人を誹謗中傷する行為
⑦
営利を目的とする行為
⑧
学校ネットワークの正常な運営を妨害する行為
⑨
コンピュータウイルス,ワームを含む電子メールを故意に送信するなど,受信者側のシステムを
破壊する恐れのある行為
⑩
学校における授業や諸活動,事務作業に関わりのない私的利用による行為
⑪
その他ネットワーク管理責任者の指示に従わない行為
(5)利用の停止及びアカウントの抹消
本ガイドラインに違反すると認められる利用を行った場合には,管理責任者(校長先生),教頭
先生,生徒指導担当の先生,教育委員会で対応方法を検討し,学校内の全職員と保護者等への周知
及び了解を得た上,次に例示する処置を行うことがあります。
①
口頭又は文書により指導し将来の注意などを促す
②
一定期間のネットワーク利用を停止する
③
アカウントを削除し,将来にわたってネットワーク利用を禁止する。
④
禁止行為による被害状況によっては関係機関との連携をはかり懲戒を行う。
(6)自分自身の安全のために
①
電子メールなどネットワークを利用した情報発信を行う場合,自宅の住所,電話番号などの個
人情報を書いてはいけません。やむを得ず「郵便による手紙」などのやり取りが必要となる場合
には,保護者の了解を得ると共に,学校を受け取り先に指定すること。
②
生徒の氏名付きの個人写真などは,ネットワーク管理者と保護者が認める以外には,情報発信
してはいけません。
③
万が一,ネットワーク上でトラブルに巻き込まれた場合は,直ちに担当の先生やネットワーク
管理者と保護者に報告をすること。
(7)ネットワークの安定した運用のために
①
コンピュータをはじめとするネットワーク機器は,自分だけのものではありません。システム
の設定情報を無断で変更したり,ソフトウエアをインストールすることは,他の人に迷惑をかけ
る恐れがあるので絶対にやめましょう。
②ネットワークにつながったコンピュータの電源を切るときは,必ず使用していたアプリケー
ションソフトとシステムを終了させてから電源を切るようにします。
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