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モロッコの行政官ら、鳥取に

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モロッコの行政官ら、鳥取に
PRESS RELEASE
独立行政法人国際協力機構
中国国際センター(JICA 中国)
2015 年 7 月 23 日
モロッコの行政官ら、鳥取に
㈱鳥取再資源化研究所と鳥大乾地研で土壌改良材の活用技術を学ぶ
株式会社鳥取再資源化研究所(鳥取県東伯郡、竹内義章代表取締役)が国立大学法人鳥取大学乾燥地
研究センター(以下、「乾燥地研究センター」という。)と共同開発した、土壌改良材「ポーラスα」のモロッコで
の適用技術を学ぶため、モロッコ中部のスス・マッサ地域農業開発公団の職員4名が来日。7月27日(月)か
ら7月31日(金)まで鳥取に滞在し、同社と乾燥地研究センターで研修を受けます。
鳥取発の技術をモロッコへ発信する取り組みの取材を、ぜひご検討ください。
■研修の背景・目的:
スス・マッサ地域は、野菜栽培の中心でありながら慢性的な水不足で農業活動の持続可能性が懸念され
ており、収量を維持・向上しながら農業用水の消費量を削減することが求められています。
同社は、こうしたモロッコが抱える課題解決とアフリカでのビジネス展開を見据え、ポーラスαを使った節
水型灌漑農業を提案し、2015年6月にJICAと「モロッコ王国乾燥地節水型農業技術普及・実証事業」にかか
る業務委託契約を締結しました。
今回の研修は、この事業の一環としてモロッコ側のポーラスαの活用技術習得を目的に実施されるもの
です。
■研修内容:
国立大学法人鳥取大学によるポーラスαの原理や乾燥地農業および節水灌漑に関する講義、ポーラスα製
造工程見学、ポーラスα設置圃場の視察(鳥取県内)など。
■日程(予定):
7/26(日)来日
7/27(月)在京モロッコ大使館表敬、夕方鳥取入り
7/28(火)鳥取県保険事業団視察、国立大学法人鳥取大学での講義
7/29(水)乾燥地研究センターでの研修・圃場視察、 鳥取県庁訪問
7/30(木)鳥取産業技術センター、㈱鳥取再資源化研究所、鳥取県衛生環境研究所等を視察・研修
7/31(土)鳥取大学で最終協議、帰国
■研修場所:
株式会社鳥取再資源化研究所(東伯郡北栄町東園583 TEL.:0858-49-6230)
国立大学法人鳥取大学 鳥取キャンパス及び乾燥地研究センター
※取材いただける場合は、下記、JICA中国 中村までご一報願います。
【本件に関する問い合わせ先】
JICA 中国 総務課
TEL:082-421-6300
担当:中村
FAX:082-420-8082
E-mail:cictad @jica.go.jp
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