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THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK 株式会社 第四銀行 第20回会社説明会 平成28年6月3日 0 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK <1>27年度業績 〔3〕補助金・助成金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 1.27年度決算概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 3 〔4〕消費性貸出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 2.預金・預かり資産の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 4 〔5〕非金利収益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 3.貸出金の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 5 4.経費の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 6 〔6〕店舗戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 3.戦略Ⅱ:人財力・組織力の進化・・・・・・・・・・・・・・・ 24 5.有価証券の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 7 4.戦略Ⅲ:リスクマネジメントの進化・・・・・・・・・・・ 25 6.不良債権の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 8 5.TSUBASA(翼)プロジェクト・・・・・・・・・・・ 26 7.自己資本の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 9 <3>28年度業績予想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 <2>中期経営計画「ステップアップ 2nd Stage」 <4>ガバナンス・資本政策 1.「ステップアップ 2nd Stage」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 1.コーポレートガバナンス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 2.資本政策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 〔1〕地方創生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 13 3.株主優待制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 〔2〕成長分野・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 15 1 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK <1> 27年度業績 <2> 中期経営計画「ステップアップ2nd Stage」 <3> 28年度業績予想 <4> ガバナンス・資本政策 2 1.27年度決算概要 THE DAISHI BANK 業績予想を上回るコア業務純益を確保。当期純利益は3期連続で過去最高益を更新 【概要】 (単位:億円) 〔単体〕 27年度 26年度 26年度比 業務粗利益 604 617 ▲ 13 (コア業務粗利益) (599) (610) (▲10) 資金利益 475 492 ▲ 16 役務取引等利益 95 93 1 その他業務利益 33 31 2 (除く国債等債券損益) (28) (24) (4) 経費(▲) 414 426 ▲ 11 実質業務純益 190 191 ▲1 (コア業務純益) (185) (184) 0 一般貸倒引当金繰入額(▲) - 0 ▲0 業務純益 190 191 ▲1 臨時損益 27 37 ▲ 10 うち信用コスト(▲) ▲ 21 10 ▲ 31 うち株式等関係損益 3 43 ▲ 40 経常利益 217 229 ▲ 12 特別損益 ▲1 ▲6 4 当期純利益 142 138 4 〔連結〕 当期純利益(※) 144 142 2 (※)親会社株主に帰属する当期純利益 【業績予想〔単体〕との比較】 (単位:億円) コア業務純益 業績予想 業績予想比 (27/11公表) 185 183 2 経常利益 217 199 18 当期純利益 142 134 8 実績 【参考】 〔資金利益〕26年度比▲16億円 ・貸出金:▲16億円 残高要因:+11億円 利回り要因:▲27億円 ・有価証券:+7億円 残高要因:+4億円 利回り要因:+3億円 ・資金調達:+8億円 残高要因:+1億円 利回り要因:+7億円 〔経費の内訳〕26年度比▲11億円 ・人件費:+0億円 物件費:▲14億円 税金:+2億円 〔信用コスト〕26年度比▲31億円 不良債権処理額▲12億円、貸倒引当金戻入益+18億円 償却債権取立益+0億円 ほか 3 2.預金・預かり資産の状況 THE DAISHI BANK 預金等残高は前年比682億円増加(+1.5%)。預かり資産残高との合計は前年比225億円増加の約5兆1千億円 県内預金シェアは10年前に比べ2.3ポイント増加、トップを維持 【預金等(含む譲渡性預金)残高(末残)の推移】 43,787 44,952 41,863 42,571 (億円) 45,000 1,392 30,000 2,442 9,894 764 3,475 9,979 2,179 2,464 10,283 2,014 2,845 10,530 【新潟県内 預金シェアの動き】 45,634 2,055 2,587 10,899 (%) 23.2 第四銀行 25.5 17.7 県内地元2行 15,000 28,133 28,351 28,861 29,561 23年度 個人 法人 24年度 25年度 26年度 その他(公金・その他) 譲渡性預金 2,000 5,718 1,883 6,271 6,124 2,409 2,658 6,029 2,827 1,137 1,220 1,165 1,296 2,697 2,641 2,300 1,906 0 23年度 24年度 25年度 公共債 投信 26年度 保険 13.0 農協 都銀等 (億円) 18.9 27年度 【預かり資産残高(末残)の推移】※預かり資産:公共債、投信、保険 4,000 17.3 信金・信組等 0 6,000 19.9 30,091 12.8 5.1 5.1 5,573 2,956 1,126 1,490 27年度 ※保険:変額・定額・終身・養老・その他商品の合計残高 23.6 ゆうちょ 17.8 平成18年3月末 平成28年3月末 ※新潟県の金融経済動向(日銀新潟)、ニッキン資料、 ゆうちょ銀行決算資料(ホームページ)より作成 ※ゆうちょ銀行の県内預金残高は平成27年9月末実績(公表値)を使用 4 3.貸出金の状況 THE DAISHI BANK 貸出金残高は前年比1,352億円増加(+4.7%) 県内貸出金シェアは10年前に比べ4.0ポイント増加、トップを維持 【新潟県内 貸出金シェアの動き】 【貸出金残高(末残)の推移】 (億円) 20,000 10,000 4,077 28,259 4,187 29,612 4,628 5,929 6,340 6,736 25,570 26,810 27,636 3,604 4,022 5,132 5,473 16,833 17,315 17,629 17,731 18,248 0 23年度 24年度 事業性 25年度 消費性 26年度 27年度 公金 【中小企業向け貸出・消費性貸出残高(末残)の推移】 (億円) 10,000 16,942 14,433 14,851 15,596 15,970 180 307 402 464 4,952 1,098 5,166 5,527 5,876 6,208 1,297 1,579 1,731 1,968 8,202 8,080 8,087 7,898 8,237 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 県外中小企業 県内消費性 29.1 第四銀行 33.1 27.7 県内地元2行 28.7 24.6 信金・信組等 農協 22.0 8.2 7.4 527 0 県内中小企業 (%) 都銀等 10.3 8.8 平成18年3月末 平成28年3月末 ※新潟県の金融経済動向(日銀新潟)、ニッキン資料より当行作成 県外消費性 5 4.経費の状況 THE DAISHI BANK 経費は前年比11億円減少し、コア業務粗利益OHRは0.6ポイント低下 【コア業務粗利益OHRの推移】 【経費内訳の推移】 (億円) 500 437 400 300 20 181 (OHR:%) (億円) 635 423 426 426 18 18 20 171 172 171 414 22 80 624 620 610 599 600 75 68.7 157 67.8 68.6 69.7 69.1 70 400 65 200 100 235 233 235 234 235 200 437 60 423 426 426 414 55 0 0 23年度 24年度 人件費 25年度 物件費 26年度 税金 27年度 50 23年度 24年度 コア業務粗利益 25年度 経費 26年度 27年度 コア業務粗利益OHR 6 5.有価証券の状況 THE DAISHI BANK リスクの分散や流動性に配慮したポートフォリオのリバランスを継続 【デュレーションの推移】 【有価証券残高(末残)と利回りの推移】 (億円) (%) 20,000 6 18,687 17,817 147 730 1,312 15,000 15,627 265 816 18,620 17,481 1,075 508 1,834 1,255 885 17,811 5 2,077 4 1.03 0.98 12,375 1.05 24年度 国内債券 その他証券 (投信 他) 25年度 26年度 外国証券 利回り 27年度 株式 2.18 24年度 25年度 26年度 3.57 3.14 27年度 外貨建債券 1,040 1,000 1 0 23年度 2.07 (億円) 674 500 410 112 3 292 0 10,000 2.52 円建債券 2 13,249 3.73 3.93 【評価損益の推移】 3 14,008 0.95 1.62 0 23年度 3,118 1.01 4 1,199 3,039 4.08 3.78 2 1,116 15,770 (年) 6 209 664 829 98 55 233 70 304 542 378 385 289 288 352 24年度 25年度 26年度 0 23年度 27年度 国内債券 株式 その他(外国証券、投信 他) 評価損益(合計) 7 6.不良債権の状況 THE DAISHI BANK 積極的な経営改善支援活動により、不良債権比率は1.88%に低下。信用コストは前期比31億円減少 【ネット信用コストの推移】 【不良債権残高と不良債権比率の推移】 (億円) (%) 1,500 4 3.15 50 2.65 1,000 730 29 649 31 97 23年度 614 85 520 97 0 3 646 127 7 10 -21 3 2.22 1.88 500 647 -14 3 2.28 826 81 0 (億円) 2 1 468 484 51 44 24年度 25年度 26年度 27年度 破産更生等債権 危険債権 要管理債権 不良債権比率 25 19 0 573 43 2 15 -10 6 1 -8 -7 -12 -17 -13 14 3 -10 -23 -11 -14 0 7 5 -50 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 一般貸倒引当金繰入額 個別貸倒引当金繰入額 貸出金償却 延滞債権売却損等 償却債権取立益 ネット信用コスト(下線) 8 7.自己資本の状況 THE DAISHI BANK 連結・単体とも10%以上。十分な水準を確保 【自己資本比率(国内基準)】 (%) 12.73 バーゼルⅢ 12.41 12.21 12 (10.60) 11.85 11.50 11.24 (10.70) 11.99 (10.46) 11.48 (10.49) 11.13 (10.66) 10.83 (10.40) 10 08 23年度 24年度 連結 25年度 26年度 27年度 単体 ※25年度以降の括弧内は経過措置適用前の数値 9 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK <1> 27年度業績 <2> 中期経営計画「ステップアップ2nd Stage」 <3> 28年度業績予想 <4> ガバナンス・資本政策 10 1.「ステップアップ 2nd Stage」 THE DAISHI BANK ステップアップ 2nd Stage ~145に向けて更なる進化~ トップライン改革プログラム ステップアップ140 24年4月 ~ 27年3月 27年4月 ~ 30年3月 「 進 化 」 基本戦略 重要戦術 ステップアップ140の進化 Ⅰ.トップライン改革 (最重要戦術)コンサルティング機能の進化 1.多様化する顧客ニーズを捉えた預金・貸出金ボリュームの拡大 による資金利益の増強 2.有価証券運用における安定的な収益確保 3.非金利収益の増強 4.「地方創生」に向けた成長分野への取り組み強化 5.新たな収益機会の獲得・拡大 6.マーケット別取組方針の高度化・強化 7.チャネル戦略を活用したコア顧客の増強・拡大 8.企業のライフステージに応じた取引先支援活動の強化 9.業務連携の強化(基本戦略Ⅱ・Ⅲを含む)によるコンサルティン グ機能の進化 Ⅱ.人財力・組織力 (最重要戦術)目標を達成する人財と組織への進化 10.コンサルティング能力の強化 11.マネジメント能力の強化 12.女性の活躍促進 13.シニア層の活躍促進 14.TSUBASAシステム共同化とそれに伴う組織体制の整備 15.生産性向上と連携強化による組織総合力の発揮 16.透明で健全な組織の確立 Ⅲ.リスクマネジメント (最重要戦術) リスクコントロール機能の進化 17.大口与信集中の改善と信用リスクコントロール機能の高度化 と実践 18.金利リスクコントロール機能の高度化と実践 19.オペレーショナルリスクコントロール機能の高度化と実践 11 1.「ステップアップ 2nd Stage」 経営指標目標 THE DAISHI BANK 経営指標目標として「総預金平残」「総貸出金平残」「コア業務純益」「自己資本比率」を設定 【経営指標目標】 <規模> (億円) 45,000 <収益・健全度> 28年度計画 総預金平残 前年比+1,479億円 (+3.3%) 28年度計画 総貸出金平残 前年比+2,096億円 (+7.2%) 46,251 44,772 (計画) 200 35,000 150 30,881 28,785 (計画) 25,000 15,000 5,000 0 (億円) コア業務純益 10.83 185 (%) 自己資本比率 10%台 (計画) 10 154 (計画) 100 5 50 27年度 1 28年度 27年度 2 28年度 0 27年度 28年度 1 2 ※総預金は譲渡性預金を含む。総貸出金は部分直接償却前。自己資本比率は経過措置適用後 ※計画期間中の環境変化を踏まえ、必要に応じて目標項目の追加・変更ならびに目標水準の修正を行う 0 12 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔1〕地方創生(推進体制面) THE DAISHI BANK 27年6月に「地方創生推進本部」を設置し、全行一丸となった推進体制を整備 28年5月に「地方創生の実現に向けて」(冊子)を発行 【「地方創生」への推進体制】 【「地方創生」への関与】 <地方創生推進委員会> 委員長:地方創生進本部長(営業担当役員) 副委員長:審査部・融資統括部担当役員 委員:関連本部部長等 <営業店・関連会社> <地方創生推進本部> ・地方創生推進責任者 ・営業統括部 ・地方創生推進リーダー ・コンサルティング推進部 ※ご参考 28年5月に 『「地方創生の実現に向けて」 -第四銀行のチャレンジ-』 を発行しました 13 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔1〕地方創生(コンサルティング機能の発揮) 【 商 談 会 等 】 高速道路サービスエリア等との 個別商談会(2回目) 27年11月10日 会場:新潟市内 申込企業:75社 にいがた食・環境・健康の展示商談会 “しょくエコプラス!”(7回目) 28年3月3日 会場:朱鷺メッセ(新潟市) 参加企業:141社 商談件数:386件 THE DAISHI BANK ものづくり技術提案会 (大手医療メーカーとのマッチング) 28年4月21日、22日 会場:ブリッジにいがた(東京) 参加企業:20社 医療・介護M&Aセミナー 27年4月21日、22日 会場:新潟市内、長岡市内 ファンド活用セミナー (ファンド活用で新潟ブランドを発信) 27年5月18日 会場:朱鷺メッセ(新潟市) PPP/PFIセミナー 27年10月15日 会場:新潟県庁 参加者数:110名 参加者数:100名 参加者数:151名 【 情 報 提 供 等 】 14 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔2〕成長分野 THE DAISHI BANK コンサルティング機能の進化によって成長分野向け貸出を更に増強 【成長分野貸出(平残)】※部分直接償却前 (億円) 3,000 27年度実績 前年比+132億円(+5.4%) 2,788 2,303 2,000 171 111 1,017 2,419 169 184 1,042 2,551 166 299 1,026 (計画) 【環境分野の取組事例】 「“カーボン・オフセット”付 だいし省エネ設備応援資金」 法人及び個人事業主を対象に、省エネ化のための設備投資 を目的とする融資について、融資額1,000万円ごとに、 二酸化炭素1t分(杉の木換算で約70本分)を新潟県内で 創出されるクレジット(※)によりオフセットする環境 配慮型の融資商品。 制度をご利用いただいたお客さまについては、社名を地元 新聞紙へ広告掲載するとともに、オフセットへの参加証等 を交付。 【実行額(27年6月~28年3月)】 (億円) 40tをオフセット 40 1,000 30 1,004 1,024 1,060 20 10 0 (計画) 30 (実績) 40 0 25年度 26年度 27年度 農業食品 医療・介護 環境 28年度 観光 (※)新潟県佐渡市「トキの森」整備事業など 15 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔3〕補助金・助成金 THE DAISHI BANK 補助金や助成金の活用に関するセミナーなどを積極的に開催 【新潟県内中小企業等向け設備資金】 【「製造業」(県内中小企業)向け設備資金】 【「ものづくり補助金」採択先】 ※部分直接償却前 ※部分直接償却前 27年度実績(平残) 前年比+82億円(+2.6%) (億円) ※部分直接償却前 27年度実績(平残) 前年比+30億円(+8.2%) 28年3月貸出実績(末残) 27年6月比+20億円 (+18.5%) (億円) 400 (億円) 3,000 300 100 2,000 3,033 3,188 3,270 200 319 1,000 391 361 108 128 100 0 0 0 25年度 26年度 27年度 開催した主なセミナー 25年度 時期 26年度 27年度 参加者数(定員数) 省エネ施策活用セミナー 27年 6月 255人(100人) にいがたPPP/PFIセミナー 27年10月 151人(150人) だいし経済産業省の施策活用セミナー 28年 1月 1,111人(490人) 「ものづくり補助金」個別相談会 28年 3月 132人(126人) 27年6月末 28年3月末 (H28.3「だいし経済産業省の施策活用セミナー) 16 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔4〕消費性貸出 THE DAISHI BANK 需要が見込まれるマーケットへ積極的に経営資源を投入 【消費性貸出(平残)の推移と計画】※部分直接償却前 (億円) 27年度実績 前年比+411億円(+6.7%) 6,119 5,695 425 6,530 448 【長岡西ローンセンターの開設】 新潟ローンセンター 6,884 495 新潟南ローンセンター 出来島ローンセンター 新発田ローンセンター 415 5,000 県央ローンセンター 5,280 5,694 6,081 6,390 (計画) <新設(27年8月)> 長岡西ローンセンター 長岡コンサルティング プラザ 上越コンサルティング プラザ 0 25年度 26年度 住宅ローン 27年度 28年度 無担保ローン ※平成28年6月1日現在 17 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔4〕消費性貸出(無担保ローン) THE DAISHI BANK 個人向け無担保ローンは、非対面チャネル(※)を強化 マイカーローン、カードローンともに非対面チャネルによる申込件数が大幅に増加 【マイカーローン】 ①非対面チャネルでの月別受付件数 (件) 600 25年度 26年度 ※非対面チャネル:インターネット、モバイル、スマートフォン (億円) 55,340 80 27年度 500 ②新規実行金額 49,601 (台) 48,344 40,000 60 400 300 40 200 53 20 100 64 70 4月 6月 8月 10月 12月 (件) 600 25年度 26年度 20,000 0 25年度 26年度 27年度 〔参考〕新潟県の新車新規登録台数(普通乗用車) 2月 【カードローン】 ①非対面チャネルでの月別受付件数 30,000 10,000 0 0 50,000 (億円) ②新規実行金額(極度額ベース) 27年度 30 500 400 36 300 200 20 100 10 0 0 4月 6月 8月 10月 12月 2月 25年度 26年度 27年度 18 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔5〕非金利収益(預かり資産) THE DAISHI BANK 貸出金利息減少をカバーするため非金利収益の増強に積極的に取り組む 安定的な収益基盤となる「積立型投資信託」や「確定拠出年金」(401k)は着実に増加 【積立型投資信託「とうしんだい!」】 【預かり資産収益】 (百万円) 7,000 27年度実績 前年比+438百万円(+8.0%) 6,822 (百万円) 2,500 2,000 5,889 6,000 5,451 4,501 151 1,629 1,000 (計画) 2,000 2,371 1,452 1,678 1,382 投資信託 保険 27年度 仕組預金等 0 【確定拠出年金(401k)】 100 26年度 28年度 公共債 4,000 2,000 19,948 20,697 21,759 (人) 25,000 20,000 15,000 200 0 25年度 2,048 25年度 26年度 27年度 年間積立額 積立件数(月間平均) 300 1,000 1,808 1,855 (億円) 400 1,508 8,000 6,000 0 1,389 2,028 8,065 500 2,085 4,000 3,000 6,954 7,015 1,500 51 117 5,000 (件) 256 277 0 282 10,000 5,000 0 25年度 26年度 年金資産額(末残) 27年度 加入者数 19 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔5〕非金利収益(第四証券との連携) THE DAISHI BANK 27年10月に新潟証券を100%子会社化し、“第四証券”へ商号を変更。銀証連携によるシナジー効果が拡大 【銀証連携「戦略」】 【「証券仲介件数」及び「証券仲介収益(※)」】 ※当行及び第四証券のグループ収益 営業戦略 銀証取扱商品のクロスセル 銀証共同での企画商品キャンペーンやセミナーを継続実施 27年度実績 前年比+1,778件、+154百万円 (件) (百万円) 3,000 2,569件 300 2,500 チャネル戦略 共同店舗の拡充 2,000 200 非対面チャネルでの連携強化 人事戦略 100 銀行・証券の人材交流拡大 証券での採用拡大 0 334 791件 燕支店 新発田西支店 出来島支店 柏崎支店 三条支店 (29年春予定) 高田営業部 長岡営業部 1,000 500 180 0 26年度 証券仲介収益 【第四証券との共同店舗(28年3月現在)】 1,500 27年度 証券仲介件数 【第四証券の新規口座開設件数】 (件) 3,000 27年度実績 前年比+1,180件 2,000 1,000 2,978 1,798 〔下期実績:1,884件〕 0 26年度 27年度 20 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔5〕非金利収益(事業承継・M&A) THE DAISHI BANK ご相談件数の増加とともに、事業承継・M&Aに関連した融資も前年比で約3割増加 【事業承継・M&Aに関するご相談件数】 (件) 2,000 27年度実績 前年比+464件(+32.7%) 1,882 20 1,108 45 35 10 0 666 1,000 40 30 1,418 1,500 【事業承継・M&Aに関連した融資実行額(※)】 ※株式買取資金等 27年度実績 (億円) 前年比+10億円(+28.5%) 50 26年度 27年度 【金融ソリューション収益(全体)】 (百万円) 500 477 255 0 2,500 752 774 2,000 1,500 1,000 222 2,409 2,637 2,802 (計画) 26年度 27年度 28年度 500 25年度 26年度 事業承継 27年度 M&A 0 21 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔5〕非金利収益(本体発行クレジットカード) THE DAISHI BANK 会員数は順調に増加。県内大手食品スーパー等と連携したカード利用促進策などにより収益を増強 【クレジットカード利用状況】 【会員数(本会員+家族会員)と収益】 ※会員数は年度末での実績 (億円) 27年度実績 会員数:前年比+12千人(+6.2%) 収益:前年比+87百万円(+9.2%) 22 20 300 205 200 193 200 179 338 150 0 0 25年度 ショッピング利用額 862 432 386 100 1,000 500 75.0% 74.7% 23 400 (千人) (百万円) 74.2% 942 1,028 1,100 100 (計画) 26年度 27年度 キャッシング等残高(末残) ショッピング稼働率 【地域優待サービス“マル得プラス”】 50 0 0 25年度 26年度 手数料・利息収入 27年度 28年度 会員数 クレジットカードの利用促進によるフロー収益の拡大と 地域活性化への貢献策として、県内企業(大手食品スー パーや商店連合会加盟店等)と提携し、会員が提携企業 でカードを利用した際に、会員へのポイント還元を割増 するサービス。(25年12月から開始) 22 2.戦略Ⅰ:トップライン改革の進化 〔6〕店舗戦略 THE DAISHI BANK マーケティング分析に基づく経営資源の再配分を実施 【長野営業所の実績(27年6月~28年3月)】 【長野営業所の新設(27年6月)】 (長野県長野市) ・名 称 :高田営業部 長野営業所 ・所在地 :長野県長野市南石堂町1325-3 ら・ごりんビル7階 ・取扱業務:渉外活動によるアパートローン、及び 住宅ローン及びそれに付随する業務 ※窓口、ATMの設置はなし ・人 員 :7名 (億円) アパートローン実行額 20 達成率:133% 6 10 (実績) 20 3 (計画) 15 0 【東京南営業所の新設(28年4月)】 (東京都大田区) ・名 称 :東京支店 東京南営業所 ・所在地 :東京都大田区蒲田5-24-2 損保ジャパン蒲田ビル6階 ・取扱業務:渉外活動による法人向け事業性融資 及びそれに付随する業務 ※窓口、ATMの設置はなし ・人 員 :6名 (億円) 住宅ローン実行額 達成率:150% (計画) 4 (実績) 6 0 【首都圏における中小企業向け貸出(平残)】 ※東京支店、池袋支店、 横浜支店、大宮支店での貸出合計(部分直接償却前) (億円) 1,000 1,235 1,367 前年比:+10.6% 0 26年度 27年度 23 3.戦略Ⅱ:人財力・組織力の進化 営業人員捻出、女性活躍促進 THE DAISHI BANK 27年度はBPRや本部スリム化により91名を営業部門へシフト 女性の管理・監督者比率(27年度末)は22.4%と前年比1.4ポイント増加 【人員の捻出・配置】 【女性活躍促進(管理監督者比率)】 210 (人) (人) (%) 30.0 その他 200 その他 10 250 50 221 218 123 その他 17 100 本部 スリム化 80 46 営業部門 200 BPR 68 91 営業部門 BPR 77 80 ステップ アップ140 (24~26年度) 21.0 20 150 (計画) (計画) その他 9 38 50 25 19.2 本部 スリム化 その他 25.0 22.4 200 150 0 237 本部 スリム化 42 営業部門 100 (内訳) BPR 県内75 県外8 50 ※左側グラフ・・・捻出、右側グラフ・・・配置 181 180 191 15 10 91 40 ステップ アップ 2nd Stage (27~29年度) 30 40 38 本部8 27年度実績 5 46 0 0 25年度末 26年度末 管理職 27年度末 監督職 29年度末 32年度末 管理監督者比率 24 4.戦略Ⅲ:リスクマネジメントの進化 THE DAISHI BANK トップライン改革の進化を支えるリスクコントロール機能の高度化と実践 【信用リスクマネジメント】 【金利リスクマネジメント 】 <円債・外債10BPV> <大口与信集中度・不良債権比率> (不良債権比率:%) (集中度:%) (億円) 6 5 30 29.3 70 4.2 28.0 4 27.8 26.4 26.4以下 4.1 3 (限度)58.0 6.0 50 25 2.65 2.28 2.22 9.3 2 64.8 1.88 2.0%程度 大口与信集中度 55.4 1 49.8 44.4 不良債権比率 20 0 0 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度(計画) ※大口与信集中度:大口与信上位100社向け貸出の全体に占める 割合(除く公金) 300 24年度 円債 25年度 外債 26年度 27年度 28年度 (第1四半期計画) 25 5.TSUBASA(翼)プロジェクト THE DAISHI BANK TSUBASA基幹系システム共同化プロジェクトは順調に進捗 TSUBASA金融システム高度化アライアンスの発足など、システム分野以外でも幅広い連携を実施 【TSUBASA基幹系システム共同化プロジェクト】 現在 開発 事務見直し テスト 研修 【TSUBASA金融システム高度化アライアンス】 29年1月 新システム 稼動 【連携事例】 ○TSUBASA6行によるシローン第1号を組成 不動産総合サービス業者に対して、TSUBASA6行に よるシローン第1号を組成(28年3月) 主幹事:千葉銀行 貸付額:20億円(当行参加額3億円) ○東邦銀行との協調融資案件(シローン) 木質バイオマス発電事業に対して協調融資を実行 (27年8月) 主幹事:東邦銀行 貸付額:約33億円(当行参加額10億円) ○投資信託への共同投資 市場性商品の共同開発として、外国債券に投資 する投資信託を組成し運用開始(27年6月~) 投資総額120億円(各行20億円) 共同出資会社を設立予定 (28年7月) <T&Iイノベーションセンター(株)> (重点検討テーマ) 人工知能(AI)の活用 モバイル技術の活用 ビッグデータの分析 金融サービス拡充 (トップラインの増強) 業務効率化 (コストの削減) ※金融分野における先進的なIT技術とその活用について 共同で調査・研究を行う組織として平成27年10月に発足 (現在6行が加盟) 26 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK <1> 27年度業績 <2> 中期経営計画「ステップアップ2nd Stage」 <3> 28年度業績予想 <4> ガバナンス・資本政策 27 <3>28年度業績予想 THE DAISHI BANK 事業性貸出・消費性貸出合計で約2,000億円を積み上げるほか、非金利収益も引き続き増強 低金利水準の継続に加え、基幹系システム移行に伴う経費の増加によりコア業務純益は減益を予想 (億円) 〔単体〕 28年度 業務粗利益 27年度 前年度比 588 604 ▲ 16 (587) (599) (▲ 12) 資金利益 457 475 ▲ 18 役務取引等利益 102 95 7 その他業務利益 28 33 ▲4 (27) (28) (▲1) 経費(▲) 432 414 17 実質業務純益 156 190 ▲ 34 (154) (185) (▲ 31) ▲4 27 ▲ 31 10 ▲ 21 31 8 3 5 経常利益 151 217 ▲ 66 特別損益 当期純利益 ▲2 ▲1 ▲0 106 142 ▲ 36 (コア業務粗利益) (除く国債等債券損益) (コア業務純益) 臨時損益 うち信用コスト(▲) うち株式等関係損益 ※業績予想の想定市場金利 Tibor3M 日本国債10年 0.099% ▲0.072% 円スワップ5年 ▲0.070% 【運用資産平残計画】 ※部分直接償却前 48,272 46,496 (+1,776) 17,710 (▲318) 17,392 (+142) 20,000 4,631 6,530 4,773 6,884 10,000 17,625 (億円) 40,000 30,000 (+354) (+1,598) 19,223 0 27年度 事業性貸出 28年度目標 消費性貸出 その他貸出 有価証券 【預かり資産販売・金融ソリューション収益】 (百万円) 9,624 (+1,098) 8,526 2,802 8,000 (+165) 2,637 6,000 (+933) 4,000 2,000 5,889 6,822 0 27年度 預かり資産 28年度目標 金融ソリューション 28 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK <1> 27年度業績 <2> 中期経営計画「ステップアップ2nd Stage」 <3> 28年度業績予想 <4> ガバナンス・資本政策 29 <4>ガバナンス・資本政策 1.コーポレートガバナンス THE DAISHI BANK 27年10月に「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を公表 今年6月に「監査等委員会設置会社」へ移行予定 【コーポレートガバナンス・ガイドライン(当行ホームページ※より抜粋)】 ※アドレス https://www.daishi-bank.co.jp/company/aboutus/governance.php トップページ>会社情報>コーポレートガバナンス 【コーポレートガバナンス・コードへの対応】 【政策保有株式(簿価残高)】 28年3月末実績 23年3月末比▲61億円 (▲10.8%) 27年10月のコーポレートガバナンス報告書において エクスプレインとした以下の3原則についても、 28年6月の報告書は「コンプライ」として提出予定。 「上場株式の政策保有に関する方針」 政策保有株式は「限定的に保有する」との方針を策定済 有価証券報告書にて保有目的等を開示予定 (億円) 「独立社外取締役の有効な活用」 「監査等委員会設置会社」への移行により独立社外取締役 は現在の1名から4名となる予定 500 「取締役会の実効性評価」 28年4月の取締役会にて実効性を分析・評価済 コーポレートガバナンス報告書にてその概要を開示予定 400 0 564 541 503 23年3月末 27年3月末 28年3月末 ※完全子会社化により取得した第四証券株式を除く 30 <4>ガバナンス・資本政策 2.資本政策 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK 27年4月に、配当金と自己株式取得合計の株主還元率の目処を40%とする「株主還元方針」を公表 27年度の株主還元率は40.2% 【株主還元の状況】 (百万円) 8,000 7,000 株主還元方針(配当政策)に関するお知らせ 配当金 自己株式取得 (%) 銀行業の公共性に鑑み、将来にわたって株主各位に報いていくため 株主還元率 40.2% 37.6 40 30 27.6 5,000 株主還元を継続することを基本方針としております。具体的には、配 当金と自己株式取得合計の株主還元率40%を目処としております。 34.7 6,000 に、収益基盤の強化に向けた内部留保の充実を考慮しつつ、安定的な なお、今後も、当期純利益の増強を基本としてROE向上に取り組 んでいく方針であり、中長期的に5%以上を目指してまいります。 2,634 4,000 3,000 1,499 1,471 (H27.4.10プレスリリースより) 20 999 1株あたり配当額 (年額) 2,000 1,000 2,517 2,833 2,815 3,081 0 10 0 24年度 25年度 26年度 27年度 配当利回り 配当性向 24年度 7.0円 1.82% 23.5% 25年度 ※¹ 8.0円 2.11% 22.8% 26年度 8.0円 1.89% 20.3% 27年度 9.0円 2.33% 21.8% 28年度(予想) 9.0円 ※²2.33% 28.9% ※¹ 25年度は、創立140周年記念配当1円を含む ※² 28年3月末 当行株価終値387円で試算 31 <4>ガバナンス・資本政策 3.株主優待制度 THE DAISHI BANK 28年度より、TSUBASAプロジェクト参加行と連携した株主優待制度を導入 28年3月期の個人株主数は27年9月期比671名増加 【株主優待制度の内容】 地元新潟県の特産品を中心に掲載したカタログと、 TSUBASAプ ロ ジ ェ ク ト 5 行 ( 第 四 、 東 邦 、 千 葉 、 中国、伊予)が連携して作成したカタログのいずれか から、保有株式数に応じてお好みの特産品等を 選択いただける仕組み 保有株式数 地元特産品 1,000株以上10,000株未満 2,500円相当 10,000株以上 6,000円相当 ※毎年3月31日を基準日とし、1,000株(1単元) 以上の株式を継続して1年以上保有(毎年3月31日 および9月30日現在の当行株主名簿に、同一株主番号 で連続して3回以上記録)する株主さまを対象 なお、初回は平成28年3月31日現在の当行株主名簿に 記載された1,000株以上を保有する株主さまを対象 【個人株主数】 (人) 9,000 6,000 8,630 8,205 27/3期 27/9期 8,876 3,000 0 28/3期 32 THE BANK THEDAISHI DAISHI BANK ご清聴ありがとうございました 本資料には、将来の業績に関する記述が含まれています。こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、 リスクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境の変化などにより、目標対比異なる可能性がある ことにご留意ください。 【お問い合わせ先】 株式会社 第四銀行 総合企画部 広報室(IR・SR担当) TEL 025-222-4111 E-mail URL [email protected] http://www.daishi-bank.co.jp/ 33