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平成26年3月24日事業所説明会資料(豊田市開催) (PDF 18.8MB)

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平成26年3月24日事業所説明会資料(豊田市開催) (PDF 18.8MB)
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多子軽減の額の計算について
第2子の場合:障がい児通所支援に係る費用総額の100分の5の額
第3子の場合:無償
と、所得区分ごとの従来の負担上限月額を比較して、低い方を利用者負担上限月額とみなします。その
ため、第2子の場合は利用状況によって、毎月負担上限月額が変動する可能性があります。
例1
障がい児通所支援に係る費用総額の100分の5の額が負担上限月額より下回る場合
負担上限月額
4,600円
ひと月の障がい児通所支援にかかった費用総額80,000円
⇒
負担上限額は 4,000円(80,000円×0.05)
負担上限月額4,600円と比べて費用総額の100分の5の額で計算した額(4,000円)の方
が低いため、負担上限額は4,000円となります。
また上限額管理が必要な場合は、負担上限額4,000円で計算します。
例1-1例1の内容で2つの事業所を利用した場合の上限額管理
上限額管理事業所
B事業所
45,000円
35,000円
利用者負担額(1割)
4,500円
3,500円
上限額管理後利用者負担額
2,250円
1,750円
42,750円
33,250円
総費用額
請求額
例2
障がい児通所支援に係る費用総額の100分の5の額が負担上限月額より上回る場合
負担上限月額
4,600円
ひと月の障がい児通所支援にかかった費用総額100,000円
⇒
負担上限額は 5,000円(100,000円×0.05)
負担上限月額4,600円と比べて費用総額の100分の5の額で計算した額(5,000円)の方
が高いため、負担上限額は4,600円となります。
4
請求事務について
多子軽減対象の請求については、国保連システムの改修が10月完了予定のため、市へ直接請求(紙
請求)していただきます。ただし、国保連システム改修完了後は国保連請求に切り替えとなります。
給付費の請求事務に必要な明細書の様式は、後日市のホームページに掲載します。
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っている。
この経過措置により、同行援護の提供を行っている事業者におかれましては、研修
修了者の確保によりサービス提供体制の確保に努めていただくようお願いします。
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送迎加算の取扱いについて
送迎加算を算定する場合においては、利用者から送迎にかかる費用の徴収はできな
いことに留意すること。
(削除)
※愛知県では、送迎加算にかかる1回あたりの最小人数を3名とする独自基準を適
用しているため「送迎加算を算定している場合においては、燃料費等の実費が送
迎加算の額を超える場合」(障がい福祉サービス等における日常生活に要する費
用の取扱いについて(平成18年12月6日厚生労働省社会・援護局障害保健福
祉部長通知
障発第1206002号))は適用しない。(削除)
別紙「送迎加算算定時における「燃料費等の実費」の受領について」(平成26年
7月24日付け愛知県健康福祉部障害福祉課通知)のとおり。
10 目標工賃達成加算Ⅱを算定する場合における留意事項について
目標工賃達成加算Ⅱを算定する要件に、「前年度の工賃実績が、愛知県の施設種別
平均工賃の100分の80に相当する額を超えていること」がある。一方、愛知県の
前年度の平均工賃が公表される時期は毎年8月頃となるため、4月から加算の算定を
受けようとする場合は、一旦、前々年度の平均工賃の100分の80に相当する額を
超えていることを確認したうえで当該年度4月からの加算の届出を行い、前年度の工
賃実績が公表された後、要件を満たさないことが明らかとなった場合は、加算額につ
いて返還を行うこと。
11 指定障がい福祉サービス事業者等実地指導における改善指示事項について
指定障がい福祉サービス事業者等実地指導における主な改善指示事項は次のとお
りである。内容によっては、自立支援給付費の返還や悪質なものは行政指導に基づき
指導取消し等となるため、事業者におかれては、指定基準の遵守に努めること。
区分
人員・設備関係
指示事項
・法人役員である従業者についても勤務実態の把握のできる書
類を整備すること。
運営規程、契約書、 ・運営規程、契約書、重要事項説明書の整合性を図ること。
重要事項説明書
・重要事項説明書の内容を適切に記載すること。
個別支援計画
・サービス管理責任者は、計画を作成した際、利用者等に計画
書の内容について同意を得て、文書による交付を行うこと。ま
た計画策定後は、少なくとも6月(就労移行支援は3月)に1
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14 消防法施行令の一部改正について
(1)スプリンクラー設備の設置義務について
消防法施行令の一部を改正する政令の施行により、消防法施行令別表第1(6)項
ロに掲げる障がい者グループホームなど障がい者施設等は、従来の面積要件(延べ床
面積27㎡以上)が撤廃され、原則としてスプリンクラー設備の設置が義務付けられ
ることとなる(障がい者の障がいの状況により免除あり)。
なお、この改正は平成27年4月1日施行(既存施設の場合は、平成30年4月1
日から適用)となるため事業者におかれましては、施設整備において対応に漏れのな
いよう留意すること。
(2)自動火災報知設備と火災通報装置の連動について
改正後の消防法施行令別表第1(6)項ロに該当する施設等に設ける消防機関へ通
報する火災通報設備については、自動火災報知設備の感知器の作動と連動して起動す
るようにすることが義務付けられることになる。
なお、この改正は平成27年4月1日施行(既存施設の場合は、平成30年4月1
日から適用)となるため事業者におかれましては、施設整備において対応に漏れのな
いよう留意すること(障がい者の障がいの状況により免除あり)。
(3)自動火災通報設備の設置義務について
改正後の消防法施行令別表第1(6)項ハに該当する施設は、従来の面積要件(延
床面積300㎡以上)が撤廃され、すべての施設に自動火災報知機設備の設置が義務
付けられることとなる。
なお、この改正は平成27年4月1日施行(既存施設の場合は、平成30年4月1
日から適用)となるため事業者におかれましては、施設整備において対応に漏れのな
いよう留意すること。
15 日中活動サービスの利用日数の特例に関する届出について
日中活動サービス(生活介護、自立訓練(宿泊型を除く)、就労移行支援、就労継
続支援)については、1人の障がい者が各月に日中活動サービスを利用できる日数は、
各月の日数から8日を控除した日数(以下「原則の日数)という。)を限度とする。
ただし、事業運営上の理由から原則の日数を超える支援が必要となる場合は、あらか
じめ豊田市に届け出ることにより、当該事業者が特定する3か月以上1年以内の期間
において、利用日数の合計が原則の日数の総和の範囲内であれば、原則の日数を超え
て利用することができる。
この特例の適用を受ける場合には、対象期間の前月末日までに届出書を豊田市に提
出すること。
<お知らせ>
障がい者の日中活動場所確保計画に基づく「障がい福祉人材確保事業」として豊田市で
は今年度、
「ヘルパーフォローアップ講座」を開講し、22名の受講がありました。
受講者の方の再活動を支援するため、受講者に対し、ヘルパー、支援員等の求人を行っ
ている事業者から事業所の特徴や勤務内容についてお話していただける場を、4月下旬頃
に設けたいと考えておりますので、参加・ご協力をお願いします。
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別 紙
写
平成26年7月24日
障害福祉サービス事業者等の皆様へ
愛知県健康福祉部障害福祉課
送迎加算算定時における「燃料費等の実費」の受領について
「障害福祉サービス等における日常生活に要する費用の取扱いについて」(平成
26年3月31日障発0331第22号改正厚生労働省社会・援護局障害保健福祉
部長通知)において、「日常生活においても通常必要となるものに係る費用であっ
て、支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの」の具体的範囲とし
て3の(3)に「利用者の希望によって、送迎を事業者又は施設が提供する場合に
係る費用(送迎加算を算定している場合においては、燃料費等の実費が送迎加算の
額を超える場合に限る。)」が挙げられていますが、今後、事業実施地域の内外に
関わらず、利用者の送迎において当該実費を受領する場合は、下記に掲げる事項を
遵守してください。
記
1 遵守事項
(1)利用者に過重な負担を求めないよう配慮するとともに、負担を求める場合は
利用者に事前に十分な説明を行い、その同意を得ること。
(2)事業所の運営規程において定め、また、重要事項説明書に明記し、当該事業
所の見やすい場所に掲示すること。
(3)送迎加算を超えた額のみ受領できるものであることから、実費額や送迎加算
の内訳を明確にするとともに、会計上もサービス報酬とは明確に区分すること。
2 注意点
(1)「燃料費等の実費」に含まれる費用の範囲とは、運転手・添乗員等送迎のみ
に従事する職員(サービス報酬の対象職員は含まない。)に係る人件費、送迎車
両の修繕費等、外部委託による送迎車の借上料、燃料費、その他送迎車両に係る
保険料、公租公課等の諸経費等が挙げられること。
(2)事業所が利用者から実費等を徴収して送迎を行う場合は、道路運送法の規定
により、登録又は許可の手続き等が必要となる場合があるので留意すること。
担当 事業所・地域生活支援グループ
電話 052-954-6317(ダイヤルイン)
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