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月と星

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月と星
言語技術の効果的な活用・言語活動の充実を図った
理科の授業実践例
世羅町立西大田小学校
1 学年・単元名 第4学年 月と星
2 本時の目標
天体模型をもとに,太陽・月・地球の位置関係により月の見え方が異なることを理解するこ
とができる。
3 本時の工夫点 ①結論先行で課題に対する自分の考えを文章化し,その根拠についても明確化させる。
(設計
図の活用)
②話型の活用「もし,∼ならば∼になるはずだ。
」
「もし,∼でないならば∼となるはずだ。
」
4 学習の展開
学習活動
(1) 課題設定
いろんな形の月が見える
わけを調べよう。月の姿は
おぼん型か,それとも玉
か?
(2)
個人思考
月はおぼん型か,球体
かについて月の見える
形(満月・半月・三日
月)などをもとに予想
し,設計図にかく。
書く活動
指導上の留意点
評価規準
(評価方法)
・月の観察をした感想や事前アンケー
トでの結果を話す。
情報を的確に分析する技術
・結論先行で課題に対する自分の考
えを文章化し,その根拠について
も明確化させる。
(設計図の活用)
・話型の活用
「月の観測をしたときには∼だ
ったことから,○○と考えます。
」
「もし,∼ならば∼になるはず
だ。
」などの表現方法を示し,理
由も記述させる。
月は 型で,
設計図
している。
(3) 集団思考
予想を発表し合い,多様な ・考えを発表し合い,グループ分けを行う。
・月はおぼん型で,丸くなったり細くなったりする。
考えを聞き合う。
・月はおぼん型で,光のあたり方でちがって見える。
・月は玉で,丸くなったり細くなったりする。
(4) 個人思考
・月は玉で,光のあたり方でちがって見える。
地球と月の模型のブラック
(球・おぼん
ライトをあてて,月の見え ・月の模型を手に見え方を確かめさせる。
方を調べる。
型の円・おぼん型の半月)
(5)
集団思考
月の見え方を理解する。
まとめ
半月,三日月の見え方の
違いが視覚的に理解で
き,実感できる。
(活動の様子)
・おぼん型か玉か,整理する。
・月と太陽と地球の位置関係
・おぼん型の満月では,半月の形には見えない。
により,いろんな形の月が
・丸くなったり,細くなったりしなくても,光のあたり
見えることが分かる。
方によっていろんな形の月に見える。
(ノート記述)
・全体での確認の後,児童にもう一度各自に確かめをさ
せ,おぼん型ではないことを押さえる。
ノートに学習のまとめをす
る。
(6)
・月の模型をもとに満月や
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