...

石原「金目」発言に憤る - 馬淵澄夫(まぶちすみお)衆議院議員

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

石原「金目」発言に憤る - 馬淵澄夫(まぶちすみお)衆議院議員
14.06.21.SAT
644
石原「金目」発言に憤る
石原伸晃環境大臣が福島第
一原発事故の除染で出た汚染
土などを保管する中間貯蔵施
設の建設をめぐり「最後は金目
でしょ」と発言した問題につい
て、19日現在、会期末を前に与
野党の攻防が続いています。
会 のご案内
私は「渇しても盗泉の水を飲ま
ず」の言葉のもと、利権ではなく
信念に基づいた政治を行うため、
一円たりとも企業献金を受けず、
政治資金パーティーも行っており
ません。私の政治活動は「まぶち
会」に入会してくださった方々か
らの年間寄付金(個人献金)に
よって支えられています。
主旨にご賛同頂ける方は、お気
軽に下記までご連絡ください。
まぶちすみお後援会事務所
0742(40)5531
◆中間貯蔵施設をめぐる背景
中間貯蔵施設とは福島県内
の除染で出る汚染土や高濃度
の放射性物質を含む廃棄物を
保管し、国が維持管理する施設
のことです。福島第一原発周辺
の大熊町、双葉町の2町にまた
がる約16平方キロメートルに政府が
建設をめざしています。
除染で出る汚染土などは、仮
置き場→中間貯蔵施設→最終
処分という形で処理されます
が、要となる中間貯蔵施設が決
まらないことで、仮置き場の確
保が難しくなり、福島の復興施
策を進める大前提となる除染
が進まない原因となっていま
す。
中間貯蔵施設は、建設候補地
となる2町の復興や住民帰還に
影響を及ぼしかねないもので
あり、これまで2町と国との交
渉が行われてきました。生活支
援や地域活性化のための交付
金の創設や土地の借り上げの
検討など、4月末に政府がこれ
までより踏み込んだ回答をし
たことを受けて、2町は住民説
明会開催を受け入れ、今月15日
に、全16回の説明会の日程を終
えたところでした。ちなみに、
石原大臣自身は、この説明会に
一度も出席していません。
石原大臣の発言は、最後の説
明会の終了翌日、首相官邸で菅
官房長官に中間貯蔵施設の今
後の予定などを報告した後に
飛び出したものであり、被災地
の思いや関係者の努力をまさ
に台無しにするものでした。
◆発言は自民党政治そのもの
困難な選択に直面している
のは、国ではなく住民です。「復
興を進めるためにも、施設はや
むを得ない。どこかが引き受け
なければならず、大熊、双葉の
帰宅困難区域のほかにないと
思う」との声がある一方で、候
補地周辺で、津波で行方不明に
なった子どもを探し続けてい
る親もおり、「家族とつながっ
ている土地に戻れなくなる」と
の痛切な声もあります。複雑な
思いを抱えつつ、何かヒントを探
すために説明会に参加した住
民も少なくないはずです。 石原大臣は、16回行われた説
明会に一度も出席せず、住民の
声を直接聞かないまま、地元と
の交渉を金で解決すると取ら
れかねない今回の発言をしま
した。しかも、当初、発言の撤回
を問われ、「正式な会見ではな
い。撤回するとかの話ではな
い」として否定していました。
住民の思いを無視し、交付金
等を使って国の事業の受け入
れを迫るやり方は、過去の原発
政策をはじめとした旧来の自
民党政治そのものです。そのよ
うな政治手法によりもたらさ
れた事故によって故郷を奪わ
れた方々に対して、再び、金で
解決を図るような発言は、被災
者の心を深く傷つけるもので
あり、強い憤りを感じます。
中間貯蔵施設の建設計画は、
この先、自治体・住民との合意
形成という最も困難な作業が
待っています。このような発言
をした大臣が、住民との信頼関
係をつくり、事業を前に進めら
れるとは到底考えられません。
野党間では、不信任案、問責決
議案提出も視野に調整が行わ
れていますが、まずは、石原大
臣自らが進退も含めた責任の
取り方を考えるべきです。(了)
6月28日(土) 第 142回
日 時 6月28日(土)午後3時00分~4時15分
場 所 奈良県商工観光館 大会議室
奈良市登大路町38-1 ※商工会議所となり
0742-26-6602
テーマ:「通常国会を振り返って」
いつもと同じく、予約・入場料不要、出入り自由の会ですので、お気軽にお越し下さい!
は
こちら
予約制
「天下国家を語る会・爽快ビアガーデン」も開催します!
シビックミーティング終了後、予約制で「天下国家を語る会・爽快ビアガーデン」を開催
致します。ご参加希望の方は下記後援会事務所までお申し込み下さい。
※なお、定員を超えた場合はお申し込みをお断りする場合がございますので、ご了承下さい。
日時 6月28日(土) 午後6:00~8:00 (雨天中止)
会場 ホテル日航奈良 屋上ビアガーデン
奈良市三条本町8-1 0742-35-6621
会費 3,500円 [当日会場でお支払い下さい]
申込み
問合せ
まぶちすみお後援会事務所
〒631-0036 奈良市学園北1-11-10 森田ビル6階
TEL 0742-40-5531 FAX 0742-40-5532
負けられない戦いの始まり
まだ風の冷たい頃です。商
店街の片隅で異国風の音楽
と、鮮やかな彩色に溢れた小
さなお店を見つけました。
中に入ると感じのいいトルコ人
の青年がにこやかに迎えてく
れました。美しい品々に見と
れていると、ふと店の奥に掛
かっている深い瞳をした男性
の白黒写真に目が留まりまし
た。「誰の写真ですか?」不
思議に思って尋ねると「昔のト
ルコの政治家です」という答え
が。一体誰だろう?じっと考
えていると、随分と昔に学校
で習った名前がふと浮かびま
した。「確か・・アタチュルクという
人ですか?」と訊ねると、即
座に青年の目が生き生きとし
て、「そうです!貴方はアタチュル
クを知っていますか!感激で
す」と、とても嬉しそうにオレン
ジの薫るお茶をご馳走してく
れました。「彼がいたから、
今私たちは人間らしく自由に
注)会場までの送迎バスはござ
いません。恐れ入りますが
移動は各自でお願い致しま
す。
生きることが出来ます」と、
青年はその功績を力説してく
れました。
ムスタファ・ケマル・アタチュルク、20世
紀初頭の軍人としてトルコを守る
ため第一次世界大戦を含む幾
多の戦争を闘い抜き、敵にも
情深い軍人であったこと。政
治家としても、伝統的イスラム社
会であったトルコを、一挙に西洋
近代的社会へと変革を成し遂
げた、まさに偉大な政治家
だったそうです。 多くの改革を成し遂げ中東
の平和構築に尽力したアタチュルク
はその死後に国連から「真の
国際平和調停者」として、ま
た「戦争を嫌う偉大なるトルコ政
治家」として賛辞されたそう
です。
あの青年が入れてくれたオレン
ジの薫るお茶を思い出す時、
商店街の片隅で出合った、偉
大な政治家のどこか優しい瞳
を思い出します。 (チュー)
13
代議士会、本会議、滋賀へ、記者懇談会、滋
賀大OB会、帰奈
14
帝塚山地区第一回合同交歓会、滋賀へ、滋賀
県知事選挙応援活動、滋賀選対打合せ、帰
奈、燦族の会、【講師】AEBS日本を学ぶ勉強
会
15
鹿児島へ、鹿児島補選御礼挨拶回り、第3回
鹿児島まぶち会若者部、第6回鹿児島まぶち
会
16
鹿児島補選御礼挨拶回り、鹿児島県連代表幹
事長面談、上京
17
三井住友建設㈱顧問他、滋賀知事選挙打合
せ、財務省文書課長、民主党飛鳥古京を守る
議員連盟、ジョージ・ワシントン大学、日本
バス協会定時会員総会、年金勉強会
18
支持者実父弔問、選対打合せ、滋賀へ、滋賀
県知事選挙公開討論会、滋賀選対打合せ、帰
奈
19
上京、代議士会、本会議、選対打合せ
Fly UP