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第2回 報告書(PDF:344KB)

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第2回 報告書(PDF:344KB)
平成 27 年度
年 月 日
検討事項
第2回菊川市男女共同参画推進懇話会
平成 27 年 12 月 10 日(木)
場
所
報告書
菊川市役所2階庁議室 18:30~20:00
(1)平成 27 年度男女共同参画事業実施報告
(2) 第3次菊川市男女共同参画プラン策定について
(1) 平成 27 年度男女共同参画事業実施報告
【事務局】小学生への職業講話、男女共同参画の視点を含んだ絵本の読み聞かせ 実施報告
●職業講話を見学された委員より報告
・11 月 10 日の小笠北小学校の職業講話を見学。3年生、4年生両方の授業をフルに見ることができた。
その中で特に印象に残っていることは、3年生と4年生で授業を聞く態度が違っているということ。
3名の講師のパワーポイントの後の反応が3年生は特に反応せずただ聞いていたが、4年生はパワー
ポイントのページ1つ1つに反応したり、隣の人と確認し合ったりと、そこで成長の過程を見ること
ができた。国語、算数という授業ではないので、よい雰囲気で、お互いの意見を確認しあうという光
景があり、ほのぼのした。
その中でも特に、男性看護師のパワーポイントの中で、アニメのキャラクター等を使い、子どもが結
びつけやすい例えをしていた。4年生は話をしっかり聞いて、聞いたことを理解したうえで、行動に
繋げていたのが印象的だった。
男性保育士がおおぞら幼保園に1人しかいないということに大変驚きを感じていたよう。小学校だと
男の先生も女の先生もいて、場合によっては女の校長先生もいる。講話の中で、おおぞら幼保園に男
性保育士が何人いるかの質問があり、3択の中で真ん中の3人という回答が一番多かったように感じ
る。幼保園に男性の保育士が1人しかいないということが少しさみしい、残念だと感じた。
女性の消防士については、特に4年生は消防署に見学に行って、出会っているはずなのに、女性消防
士だと知ったとき、「えー!!」と驚きの反応だった。普段と格好が違ったり、マントを羽織ったり
していることで、姿が違って見えたようで、新鮮な反応を見ることが出来た。
→保育士が足りないのは、給与体系の問題。すごく大きな問題になっている。幼稚園、保育園の給与体
系が変わればもっとよい人材が集まるのは確実だと思う。
(2)第3次菊川市男女共同参画プラン策定について
【事務局】男女共同参画市民意識アンケートについて説明
●委員の皆さんより
・以前アンケート調査というと 45%から 50%くらいの返信率だったと思うが、この頃は 30%から 35%くら
いになってきている。もう少し伸びるといい。ぎりぎりになる人もいると思う。
~
職員による読み聞かせの実践 ~
●委員の皆さんより
(読み聞かせについて)
・子どものころから自然に入ってくるように配慮されている絵本がある。トッド・パールは「ええやんその
ままで」のほかに「いろいろかぞく」という絵本も書いている。片親の家庭もあれば大きな家族の家庭も
ある。パパ2人、ママ2人の家族もあるよという作品も書いている。トッド・パールという名前、覚えて
おいて、図書館等で本を探していただけると面白いのではないか。
もう1つの「おんぶはこりごり」のような雰囲気の本がこの頃たくさん出つつある。この本は少し前だが。
「おんぶはこりごり」なんでこの題名かというと、表紙を見てもらうと気づくように、お母さんがみんな
を背負っているという絵になっている。
1
・関西弁で翻訳してあるのがみそ。
・翻訳について、清水真砂子さんというゲド戦記を訳した方に伺ったら、翻訳する力は、日本語力なんだそ
う。英語が分かるから翻訳ができるのでなく、日本語をたくさん知っているから翻訳ができるとのこと。
・
「ええやん」というニュアンスがいい。
・この絵本の英語版も買いたいと思う。
・
「ええやんそのままで」もちろん男女共同参画の視点もあるが、保育園の子ども達だけじゃなく、小学校の
高学年や中学生にまた違った視点で聞かせても何か生き方を伝えるいい絵本だと思った。いろいろなとこ
ろで使える。
・読み聞かせ素敵だなと思った。子どもたちに啓発するというのは、これからの時代、とても必要なことで
あると感じた。
・読み聞かせの声と読み方、話し方がよかった。入りやすくて親しみがこもっていて、子どもたちにこれな
ら伝わると思った。
・
「おんぶはこりごり」は夫に読み聞かせてほしいと思った。自分の家を見ているみたいだった。以前から思
っていることだが、子どもへの啓発が主で、小さいころからの環境で男女共同参画の考えが普通だと思え
ることがすごくいいと思うが、今の 40 代の考えが固まってしまった大人に、すこしずつ伝えていける働き
かけができたらいいと思う。
・大友康夫さんと一緒に書いている渡辺茂男さんという方が、大人同士、夫婦間で読み聞かせをするととて
もよいとおっしゃっている。大人向けの絵本もある。
・本屋さんに行くと大人の絵本の棚がある。
・読み聞かせボランティアをやっている。読み聞かせはとても好きなので家で夫に読み聞かせしようと思う。
・男女共同参画に関する本や人権に関する本がたくさんあるので、また紹介する。
・
「おんぶはこりごり」は身に染みる内容だった。読み聞かせは素晴らしかった。
・生の声でお父さんお母さんが読み聞かせすることが大切。CDは使わず、生の声でやってあげてほしい。
・男性の赤堀さんがやるので余計に良いのではないかと思う。
・男女共同参画をどのように伝えていくかと考えていたことがあるが、大人に対して今の読み聞かせが一番
伝わるなと思った。難しい言葉ではなく、単純に絵本を見せられて、自分たちが「ぶた」になっているこ
とに気付く。今の読み聞かせは子どもではなく、子どもの後ろにいるお孫さんを連れてくる人とか、家庭
教育学級とかでできれば、どのような文章よりも伝わると思う。ただ、強制的に「これを聞け」とやると
拒否されてしまうので、自然な流れの中でできるといいと思う。今も見ていて恥ずかしいと思った。自分
も「ぶた」だったと改めてわかった。
・職員2人が読み聞かせをやるのが素晴らしいと思う。行動に起こすことというのはこういうこと。誰か専
門の人にお願いしてやるのと、職員の2人がやるのとでは伝わり方が違う。訴える力がすごくあると思う。
地域支援課の職員が実施したというのは、読み聞かせ以上のものがある。子どもの目の前に立って話をす
るというのは大変なこと。まさに一番大切なものを教えていただいた。
(職業講話について)
・もう何度かやられている事業。現在、市の関係の保育士、消防士、看護師を講師にし実施しているが、も
う少し違う職業で実施してはどうか。何回かやっていると子どもたちにばれてしまう。例えば、民間の会
社とか、警察官、自衛官など、いろいろな職業で意外性のある職業でやってはどうか。
→女性のトラックの運転手、ユンボの運転手等。
・菊川市にある民間の企業に働きかけてみたりしてはどうか。他にも警察とか自衛隊とか。
・お寿司屋さんもよいのでは。昔は女性の手は温かいから寿司職人には向かないと言われていたが、最近で
は、女性の寿司職人も増えてきた。静岡市には、女性職人の弟子が多くいる。
・意外性のあるいろいろな職業はまだある。協力を仰ぐのは難しいかもしれないが、少し考えていってはど
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うか。
・3年生、4年生の感想を読ませていただいて、「男女関係ない」「勇気をもらった」というのを読んで、私
たちの方も勇気が出た。この日は、子どもだけの授業の日か。参観会とかで実施はしたか。
→【事務局】今年度は子どもだけの授業の日。
→親御さんがいるところで授業できると、一緒に考えたり、うちで話すきっかけになるのでは。お父さん
やお母さんと一緒に考えられる機会になるといいのではないかと思う。
・家庭文庫をやっている。以前、近所で工事をやっていた時に、真っ黒に日焼けした女性の交通整理の方が
いたので、みんなで外に出て「がんばれ」と声を掛けたり、お水を差し入れしたりしたら、子どもたちに
声を掛けてくれた。このような仕事をしている女性もいる。
・職業講話を見学したときに、菊川病院の看護師長さんとお話をさせていただいて、市の看護師同士でも職
業講話の場で発表することがとてもいい刺激になっているので、ぜひ続けてほしいと言っていた。男性看
護師が何人かいる中で、次に自分が代表になりたいとか、子どもたちの様子を病院に戻って報告をするな
ど、外からの刺激を受ける機会になっている、とおっしゃっていた。
・3人の講師のプレゼンが非常にうまく、素晴らしかった。何が一番良かったかというと、事実を子どもの
目の前に出したことが一番良かったと思う。北小では保育士について一番驚いていた。なぜかと考えたと
きに、子どもたちの経験上のことが影響していると思う。男性保育士はおそらく見たことがないのだと思
う。看護師については、比較的男性が看護師の服を着ているということに馴染んできたということと、人
数も増えてきたということもあったと思う。まだあのレベルの子ども達でも、男女のちょっとしたハード
ルがあると感じた。男性保育士の存在は大きかったと思う。
・小学生版のキャリア教育になっている。
「夢をかなえる」とか「あきらめないことが大事」など。今、中学
生のキャリア教育ということで、民間企業等の協力を得て、菊川西中が始めたところ。非常におもしろい
取り組み。そこに、菊川病院も、消防署も警察署も来ている。その場でもっと女性を前に出してやっても
らうのも1つだと思った。そうすることで、小と中とうまくつながって、いいキャリア教育になると思う。
(プランの策定について)
・この間、まちづくり懇談会に参加した。市長はじめ、各部の部長等がこれからのまちづくりについて話を
した。テーマは「今後のまちづくりについて 人口減少社会への対応」。その施策の説明の中でも、男女共
同参画に関わることがあった。これから作っていく第3次男の女共同参画プランとどのような関わりがあ
るのか教えていただきたい。
→【アドバイザー】菊川市の全体計画の部位計画にあたる。菊川市の総合計画も多くの計画が関わると思う
が、男女共同参画は大きな位置づけを持った部位計画という形で見ていただけるといい。
(教育について)
・教育再生会議の資料について。
1ページ目は前回お話した、オズボーン氏の研究の件。10~20 年後には、アメリカの 47%の仕事が自動化
される。2011 年にアメリカの小学校に入学した子どもたちの 65%は大学卒業後、今は存在していない職業
に就くと予想している。しかし、数字的に見ても製造業はどんどん減っている。圧倒的にサービス業が伸
びている。産業も構造改革されているし、しかも首都圏に流れている。静岡県の人口流出、転出超過は北
海道に次いで2位という動きをしている。これらからも分かるように、首都圏集中型になっていく。だか
ら地方創生をと進めている。
それに伴って出てくるのが、高齢者の就労と女性の就労とひきこもりの就労が話題になっている。これら
人たちをみんな就労に向けていくという施策。20 年前あざれあでいろいろ教えていただいたときも、世の
中の動きは、施策。でも、基本は忘れないようにすることが大事。
その時に「女性の活躍支援等」というのも教育の施策に載ってきている。8ページに載っているのは、女
性が社会に出ていくためにスキルアップをという話。放送大学等も充実させ、子育て、介護中でもこれら
3
を利用して勉強をという内容でプログラムが組まれている。少子化問題となかなか結婚しない女性が増え
ているという事を考えたときに、子育て環境が一番左右する。それに関連し動いているのが、放課後児童
クラブ。菊川でもかなり充実している。また、今出てきているのが、放課後子ども教室。小学校4年生か
ら6年生までの子どもに、その土地にとってプラスになることをやっていこうというもの。ただ、難しい
のが、管轄が文部科学省と厚生労働省と別であること。今「総合プラン」という形で両サイドでやろうと
しているが、どのような方向に進んでいくかわからない。また勉強していこうと思っている。この辺が今
後注目される部分ではないかと思う。
・菊川は幼児教育の関係を市長部局から教育委員会に持っていったと思うが、掛川は逆。これからというと
きに、教育委員会から市長部局へ持っていった。どちらがいいかと考えている。
→【アドバイザー】そうしない方がいい。静岡市はそれをして失敗した。
そこがどちらがいいかと思うと同時に、これから幼児教育課のあり方はとても大事になってくると思う。
子育て環境、女性が働くためには、男女共に力を合わせてという部分と、力を合わせることが出来る環境
づくりが今後大事になってくると思う。この辺が問題になってくると思っている。
・子どもは、教育委員会だけでなく、市全体で行政が責任を持つべきでは。
→【アドバイザー】セクションの問題は非常に大きいと思う。
(2) 講評(男女共同参画推進懇話会アドバイザー)
(夫婦別姓について)
最近問題になっている。静岡県青年の船に2度乗った。2回目のときに、樋口恵子さんと一緒になった。
樋口さんが青年たちを前に、
「私は 70 歳になったら離婚します。」と発言。当時、青年たちは意味がわから
なかった。お嫁さんに行くと男性の姓になるとか、女性だけ待婚期間(離婚してから6か月間は結婚して
はいけない期間)があるという矛盾を青年たちに伝えたかった。70 歳で離婚した人が、6か月間の待婚期
間が必要なのかというジョーク。それを言いたいがために、70 歳と言ったが、大半の青年たちは夫の姓に
なると思っていた。当時はちょうど 20 年くらい前だったので、やはり、ぽかんとしていた。樋口さんもい
ささか「あれ?」と思ったようだった。
そんなこともあったが、今は、夫婦別姓でかなり活躍している女性がいるはず。現実の生活の中だと、県
の職員で同じ課にいた人が、かなり夫婦別姓でがんばっていたが、逆に別姓であるがゆえにややこしいそ
う。なので、夫の姓に入ってしまったが。日本の制度そのものが、夫婦別姓にする場合に問題をクリアす
る方法がないとなかなか別姓にはなりにくい。ただ、周りには娘さんしかいない方もいて、
「早く別姓にな
ってほしい。別姓にならないと娘が結婚できない。
」と悩んでいる方もいる。その辺も含め、また見ていっ
てほしい。
(認定こども園について)
静岡市は一斉に切り替えた。今年度から幼児教育をやっているところを厚生労働省管轄の方に幼稚園の先
生を連れて移管した。先生の身分もすべて切り替わった。先日、その身分の切り替わった園の園長先生か
ら多くの問題点を聞いた。例えば、幼稚園の先生は今までよく研修をしていたが、保育園の先生は保育時
間が長い為、あまり研修ができなかった。幼児教育とは何かと問う暇がなかったのが現状。先生方自身も
幼児教育という観点で何をしようと考えるのではなく、とにかくけがをさせない安全に子どもをみるとい
う考え方が大きい。全部とは言わないが。菊川はうまくいっているかもしれないが。ただ、静岡の場合に
は相容れないものが多くあった。本当は静岡にも準備期間があり、1つの園だけは認定こども園にせず幼
保園にしているところがある。そこをみると、先生方が相容れない。正反対の保育をしていて、争ってし
まっていてうまくいかない。明治 33 年から国が一体化を目指してこなかったということと、それを取り巻
く状況の問題であると思うが。それを今急に一緒にしたということで、静岡市は一体化して全部厚労省の
管轄の方へ持っていったために、幼稚園の先生に申し入れがあったそう。来年からはもう研修には行かせ
られない、それに旅費を使われては困る。とまで言われたらしい。認定こども園の勉強をしていたところ、
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つい最近汐見稔幸先生の監修した「認定こども園がわかる本」が出版された。機会があったらぜひ読んで
もらいたい本。その中でしっかり対象を書いてくださったあと、最後に、
「すべて文部科学省に戻すべきで
す。
」と書いてある。幼児教育とは何かということをしっかり根底に据えた認定こども園を作っていくべき
だと結論付けている。菊川市ではうまくいっていると思うが、ぜひその点で急がないでほしいし、待機児
童0という言葉に惑わされないように進めていっていただきたい。また機会があればゆっくりお話しした
い。
(LGBTについて)
ダイバーシティに関連して、LGBTの件。Lはレズビアン、Gはゲイ、Bはバイセクシャル、Tはトラ
ンスジェンダー。これを称してLGBTという。これを克服するということで、世田谷区は戸籍を認める
ということになった。そのよってきたるところはダイバーシティ。人としての多様性を認めるということ
だが、国によっては問題視されているところもあるし、確かに問題もたくさんある。ただ、これを見たと
きに、学んできた性教育とおおいに関係していると思った。子どもには性教育が必要だと思った。人間が
性を受けたときには、性器の形はほとんどが女性。そこにアンドロゲンというホルモンが分泌され、細胞
分裂を繰り返すと男性に、ホルモンの出方が足りなくて分裂せずそのまま大きくなると女性になる。
そうでない場合は、遺伝子等の問題ではなく、ホルモンの関係。それで形ができあがる。それらしい形を
持たないで、自分はどちらでもない、どちらかということで悩む。もう1つは心理学の分野からも見ると、
「エリクソンの個体発達分化の図式」エリクソンという人が研究したもの。その中で、この年齢の間で、
子どもにどういうものができあがるか、というもの。例えば0歳から1歳では、信頼対不信というものが
できあがると言われている。上手に育てられると信頼という関係が出来上がるが、そうでないと不信とな
るというもの。その図式の中で、それがうまくいかないと、個体がうまく分化しないといわれ、青年期に
達する頃にはっきりしてくる。それがいわゆるLGBTの人たちが持っているもの、一番もとなるものに
なるのではないかと考えられる。それを、外見や考え方で、判断するのではない。ジェンダーの深いとこ
ろにある、そういうもので人間は成り立っているので、世田谷区はそこまで許容したということ。その辺
の動きもしっかり見ていただいて、これからの世の中の流れを見ていただければいいのではないかと思う。
(アンケートについて)
もう今回は間に合わないので、次回のものにいれていただければと思うが、
「遊び」について。問3のとこ
ろに「誰と遊ぶか」ということを問うものを。しつけとか教育と言うが、信頼関係は遊びからくると思う。
遊びは誰としたかを聞いてもらうといい。またいつかの機会に聞いてほしい。
あと、その他のかっこを大きくすること。大きくする方が意味がある。
(読み聞かせについて)
一度ぜひ絵本の読み聞かせのところを見せていただけたらと思うし、大人が読んで心に沁みる絵本がたく
さんある。柳田邦男さんが、一度大人の絵本について話をしてくださったのが今から十何年か前。それか
ら本屋さんの大人の絵本棚が大きくなった。時には行ってご覧になるとよいのでは。私は、好きで家が絵
本だらけになっている。手離せなくなるほどいとおしい。絵本には絵と言葉の魅力がある。一度手に取っ
ていただけたら。それを各自いろいろなところに行って実践していただけたらと思う。
(男女共同参画推進全体会議)
県の男女共同参画推進全体会議というのがあり、それに出ている。いつでも、企業の女性課長が出てきて、
取り組みなどの説明をする。ぜひそこへ菊川市として一度やってほしい。市町としてこういうことをやっ
ているとぜひ全体の方に見ていただくといいなと思う。先ほどの読み聞かせを聞いて、県は知っているの
かと思った。テレビも見せていただいたし、前から申し上げているが、実質的によくやっている。幼児の
時代というのは、刷り込まれインプリントされていく。そのうちにインプリントされてしまうので、とて
もいい機会をとらえているのではないかと思う。
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