Comments
Description
Transcript
平成27年度 樽前山火山噴火総合防災訓練・苫小牧市総合防災訓練(実
平成27年度 樽前山火山噴火総合防災訓練・苫小牧市総合防災訓練(実動訓練)概要について 訓練予定 時間 訓練実施 場所 09時00分 ころ~ 各参加機関 の事務所等 訓練項目 主な訓練内容 主な参加予定機関 ・情報伝達訓練 ・初動体制構築訓練 ●登山者から苫小牧市に寄せられた異常情報を、樽前山火山防災会議協 苫小牧市、樽前山火山防災会議協議会他 議会構成団体他に周知し、あわせて初動体制を整える。 09時20分 苫小牧市役所 ころ 9階会議室 ・非常体制構築・運営訓練 (非常警戒本部・災害対策 本部) ●噴火警報レベル2の発表を受け、苫小牧市は非常警戒本部体制を構築 する。苫小牧市役所9階会議室において本部会議を開催し、樽前山5合 目ゲートの封鎖を決定する。 苫小牧市 ●会議の途中、小規模噴火発生の報を受け、災害対策本部体制に移行す る。 09時30分 樽前山周辺 ころ 上空 ・火山活動監視・偵察訓練 ・被災地偵察訓練 ・救助救出・搬送訓練 ●小規模噴火の発生を受け、気象台職員等がヘリコプターによる上空か らの噴火状況を監視偵察し、苫小牧市災害対策本部等へ状況を連絡す 札幌管区気象台、室蘭地方気象台、道危機対策課 る。 防災航空室、苫小牧警察署、苫小牧市 ●避難途中の登山者等をヘリコプターから避難状況、負傷者等の確認を 行い、要救助者をヘリコプターによるホイスト救助を実施する。 ・住民避難訓練 ●小規模噴火が繰返し発生する状況のため、苫小牧市は中規模噴火の可 能性があるとし、樽前地区等の中規模噴火危険区域に避難準備情報を発 苫小牧市、住民(樽前地区等)等 表し、地域住民は一時避難場所に集まり、苫小牧市の用意したバスによ り、避難所の凌雲中学校に移動する。 ・救助救出・搬送訓練 ・救護所設置・運営訓練 ●中規模噴火危険区域から避難中のバスと乗用車との事故が発生し、現 場に到着した消防は事故状況からDMATの派遣を要請し、消防とDM 苫小牧市消防本部、胆振東部消防組合消防本部、 ATでの救助を行う。その後、救助者を救護所に搬送し、救護所で応急 苫小牧市立病院DMAT、王子総合病院DMAT 手当等後、指示のあった施設等への搬送を行う。 ・住民避難訓練 ・火山活動 監視・偵察訓練 ・避難所設置・運営訓練 ・緊急支援物資供給・ 搬送訓練 ●噴火警報レベル4の発表を受け、苫小牧市は大規模噴火危険区域(錦 岡地区等)に避難準備情報を発表し、地域住民は一時避難場所に集ま り、陸上自衛隊の車両、苫小牧市の用意したバス等により、避難場所の 凌雲中学校に移動する。 ●避難所には道より対策要請を受けた通信機関等、また、協力要請を受 けた協定事業所より通信設備の用意、緊急支援物資の搬送を行う。 ●噴火の状況等を確認するため、開発局、海上保安庁のヘリコプター、 固定翼が苫小牧市役所内の現地合同会議の会場に状況を連絡する。ま た、開発局のヘリコプターより合同会議の会場に画像を配信する。 陸上自衛隊第7師団、苫小牧海上保安署、札幌管 区気象台、室蘭地方気象台、室蘭開発建設部、苫 小牧警察署、苫小牧市、NTT、NTTドコモ、 KDDI、セブンイレブン、ローソン、セイコーマート、コカコー ラ、室蘭トラック協会、北海道看護協会、北海道 警備業協会、北海道LPガス協会、住民(錦西町内 会等)等 ●各機関での情報共有を計るため、北海道は現地対策本部合同会議を実 施、第1回では、レベル4発令時における被害状況及び各機関の対応状 況の確認、第2回では、第1回以降の被害状況の確認及び各機関の対応 状況等を確認し、第2回会議終了後、現時点での被害状況及び各機関に おける対応状況等を報道発表する。 札幌管区気象台、室蘭地方気象台、札幌開発建設 部、室蘭開発建設部、室蘭海上保安部、苫小牧海 上保安署、胆振東部森林管理署、陸上自衛隊第7 師団、航空自衛隊千歳基地、苫小牧警察署、苫小 牧市消防本部、札幌建設管理部、室蘭建設管理 部、苫小牧市、千歳市、白老町、NTT、NTT ドコモ、KDDI、NHK室蘭放送局、危機対策 課、石狩振興局、胆振総合振興局 樽前地区 10時00分 樽前小学校 ころ 凌雲中学校等 10時30分 苫小牧市 ころ 若草中央公園 錦岡地区 11時00分 駒澤大学 ころ 錦岡小学校 凌雲中学校等 11時15分 ころ 苫小牧市役所 13時10分 9階会議室 ころ ・非常体制構築・運営訓練 (現地対策本部合同会議)