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環境未来都市・横浜の魅力を発信するショートフィルム制作決定
横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平 成 2 8 年 9 月 1 4 日 温暖化対策統括本部環境未来都市推進課 シ ョ ー ト シ ョ ー ト 実 行 委 員 会 別所哲也様が代表を務めるショートショート実行委員会※1 とコラボレーション 環境未来都市・横浜の魅力を発信するショートフィルム制作決定 横浜元町に実在する横浜一古いベーカリーをモデルにした物語『一粒の麦』 横浜市は、環境問題や超高齢化への対応など、様々な社会的課題に取り組み、「誰もが暮らしたいまち」 「誰もが活力あるまち」を実現する、環境未来都市※2 にふさわしいまちづくりを進めています。 このたび、環境未来都市・横浜の魅力について広く発信するため、ショートショート実行委員会(代表:別 所哲也様)と横浜市が連携し、横浜を舞台にしたショートフィルム(短編映画)を制作いたします。 この作品を通じて、緑豊かな自然環境や、地域における人と人とのつながり、歴史と伝統を尊重しながら多 様性を受け入れ、新たな価値を生み出してきた横浜のまちの魅力を発信します。 【作品概要』 ■作品名:『一粒の麦』 ■作品ホームページ http://www.shortshorts.org/yokohamamirai/ ■監督:鈴木勉 ■作品内容 日本のパン発祥の地のひとつといわれる横浜。『一粒の麦』は、横浜でも 小麦が生産されていることから着想を得て生まれました。劇中に登場する パン屋の 4 代目店主が、創業当時のパンの味を取り戻そうと奔走するこ の物語は、大地の恵みを味わう喜び、そして多彩な背景を持つ人々の共 生、絆を描きます。 鈴木勉 監督 別所哲也 様 ■完成予定:平成 29 年2月 ■活用方法:環境未来都市関連イベントや市民利用施設、特設サイト等にて活用するほか、 ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017(平成 29 年 6 月開催予定)等にて公開予定 【共同でのショートフィルム制作に至った経緯】 ショートショート実行委員会の代表である別所哲也様は、平成 20 年に日本初のショートフィルム専門シアターを横浜市に 開設し、映画祭の開催やクリエイターの育成などに力を注いできました。また、平成 25 年からは、映画祭内に横浜の名を冠 した「FutureCity Yokohama Award」を設立するなど、横浜市と連携した取組を進めてきました。このたび、環境未来都市・横 浜の市民啓発の新たな取組として、横浜を舞台としたショートフィルムを共同で制作したい旨を横浜市から提案させていた だきましたところ、快くお受けくださり、制作決定となりました。 ※1 ショートショート実行委員会について… 米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭である、ショ ートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)を東京と横浜で開 催している。映画祭のグランプリ受賞作品は、米国アカデミー賞短編部門ノミネ ート選考対象となる。 横浜では、みなとみらいにショートフィルム専門映画館、ブリリア ショートショー ト シアターが 2008 年に設立し、SSFF & ASIA の横浜開催は今年6月で9回目と なった。http://www.shortshorts.org/ ※2 環境未来都市について… 環境問題や超高齢化への対応などの様々な社会的課題に総合的に取 り組んで活力ある都市をつくる、国家的なプロジェクトのひとつ。 横浜市は、平成23年12月、国から「環境未来都市」に選定された。 お問合せ先 温暖化対策統括本部環境未来都市推進課長 高橋 知宏 TEL:045-671-3901 ショートショート実行委員会 担当:高橋(090-3049-1284)、加賀矢間 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-12-8 SSU ビル 4F TEL:03-5474-8201 【参考】 別所 哲也 様 慶應義塾大学法学部卒。90 年、日米合作映画『クライシス 2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG) メンバーとなり、映画・ドラマ・舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。99 年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。04 年米国アカデミー賞公認映画祭に認定。文化庁文化発信部門長官表彰受賞。 内閣府・世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選出。第 1 回岩谷時子賞奨励賞受賞。第 63 回横浜文 化賞受賞。 鈴木 勉 映画監督 東京都出身。映像ディレクター。ミュージックビデオ、CM、web ムービーなど、ジャンルを問わず様々な映像を手掛ける。 2008 年、ショートフィルム『胡同の一日』が、アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & ア ジア」で、日本人として映画祭史上初のグランプリを受賞。その後も年に 1 本のペースでショートフィルムを監督し、仏「ク レルモン=フェラン国際短編映画祭」を始め、30 を超える国際映画祭に招待・上映されている。2013 年にはタンザニ アにおける交通安全啓蒙を目的とした「アフリカ ANZEN プロジェクト」に参加。プロジェクト普及のために制作したミュー ジックビデオは、タンザニアの交通事故を前年比 20%削減する原動力となったほか、ネバダ国際映画祭でプラチナアワ ードを受賞した。現在、2 度目のオリンピックを前に変わろうとする銀座の街と人を描いたドキュメンタリー長編映画の製 作準備中(2017 年公開予定)。 ■「FutureCity Yokohama Award」について 平成 25 年から、環境未来都市・横浜の普及啓発活動の一環として、ショートショート フィルムフェスティバル & ア ジア内に、横浜の名を冠した「FutureCity Yokohama Award」を設立し、環境配慮と先端技術による未来のまち やライフスタイルをテーマにした作品を選考し、もっともふさわしい作品を表彰しています。 ・平成 28 年受賞作品 『数秒間のロマンス』 監督:Emmanuelle Remy, Christelle Alion, Tom Casacoli, Nolwenn Eve, Lorenn le Bec(フランス) 数秒間のロマンス 表彰式の様子 <過去の受賞作品> ・平成 25 年 『ドロンコロン』 監督:伊藤 有壱(日本) ・平成 26 年 『言葉に出来ない』 監督:Andrea Jako Giacomini(アメリカ) ・平成 27 年 『アーティスト110』 監督:Oh Seo-ro(韓国)