...

第 4 回沖縄国際映画祭 出品作品

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

第 4 回沖縄国際映画祭 出品作品
2012 年 1 月 31 日
第 4 回沖縄国際映画祭 出品作品
「あなたの街に“住みます”プロジェクト」地域発信型映画
今年は 4 地域北海道沼田町・栃木県益子町・茨城県筑西市・愛知県蒲郡市
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、2012 年3月24日~31 日に開催いたします第4回沖縄国際映画祭では、
「地域発信型映画」を制作し出品
される運びとなりました。
「地域発信型映画」とは、沖縄国際映画祭実行委員会の主幹事である吉本興業が
2011 年 4 月より開始している「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の一環として、自分たちが住む街のさま
ざまな魅力を全国に伝え、地域を活性化させたい、という地元への熱い想いを映画を通して実現する企画です。
昨年の第 3 回沖縄国際映画祭では、全国 7 地域の地元愛が詰まった映画が制作・出品され好評を得ております。
第 4 回を制作するにあたり北海道沼田町、茨城県筑西市、栃木県益子町、愛知県蒲郡市の 4 地域で各地域を盛上げる
テーマを決めて頂きそれに沿って制作しクランクインして参ります。下記で各 4 地域の作品概要をご案内させていた
だきます。つきましては、本作品に関するご紹介・ニュース掲載/配信を賜りたくお願い申し上げます。
【お問合せ】沖縄国際映画祭 広報・宣伝チーム(株式会社よしもとクリエイティブエージェンシー)矢野・永井・吉川・大谷
TEL03-3209-8636 /FAX03-3209-8649/大谷携帯 090-2228-3164
【作品概要】
北海道沼田町
作品タイトル「ユキモノガタリ」 監督:田川貴一
●出演:脇田寧人(ペナルティ)、津川宗尚・下山敏広(ピグマリオン)、クマップ[北海道住みます芸人] 他
※1/31現在
●テーマ「楽しい場所の作り方」
●内容:100社以上の会社を不採用になり、世の中を冷めた目で見ている女性、北村美羽。ネットで偶然みつけた沼田町の職員募集に応募
し、町役場の新しい職員として採用されることに。日本でも有数の豪雪地帯沼田町での、慣れない生活に不安を持つ美羽。そんな
美羽を職場の先輩坂井昌彦が、町のために日々活動している有志団体「ゆきものがかり」に強引に参加させる。早速、町のお祭り『輝
け雪のまちフェスタ』に出品する特産品の新開発の会議に参加するも何も決まらずバカ話ばかりを繰り返している「ゆきものがかり」
にうんざりする。早く会議を終わらせようと、思いつきでスイーツを提案すると即採用!そのままプロジェクトリーダーに任命され
てしまう。雪国での暮らしや「ゆきものがかり」のメンバーに不安を抱きながら、美羽は無事に『輝け雪のまちフェスタ』までにス
イーツを完成させる事ができるのか?今いる場所が退屈だと感じているあなたに送る、“楽しい場所の作り方!”ちょっと前向きに、
ちょっと明るくなれるハートウォーミングな雪国ストーリー。
●監督:田川貴一
2008年第13回釜山国際映画祭ワイドアングル部門出品作品、福井映画祭2007年では特別賞を受賞した「そよ風ふいた」、2008年
映画「JUN SKY WARKER(S)」
”MY GENERATION”」全国ロードショー等、映画やCM、MUSIC VIDEOを手がける。
●協力団体:ゆきものがかり
●撮影日:2/15~18
~北海道沼田町~
北海道のほぼ中央、稲作を中心とした農業の町です。夏には幻想的な「ほたる」が舞い、北海道三大あんどん祭りのひとつ「夜高あんどん祭
り」が開催されます。北海道でも有数の豪雪地帯である沼田町は、米の貯蔵に日本で初となる雪冷熱エネルギーを導入し、
「雪中米」のブラン
ド名で販売。真夏には天然雪を利用した「雪夏祭(せっかさい)
」を開催するなど、雪と共生するまちづくりを進め、地域の活性化を図ってい
ます。
茨城県筑西市
作品タイトル「またいつか夏に。」 監督:土屋哲彦
●出演:村上建志(フルーツポンチ)、小松悠太、黒沢かずこ(森三中)、亘健太郎(フルーツポンチ)、鈴木ちなみ
オスペンギン(茨城県住みます芸人)他
※1/31 現在
●テーマ「帰りたくなる町」
●内容:冬。両親のいない少年・ヒロキは、親戚の家に預けられる事になり、筑西に引っ越してきが、周囲になじめず学校をサボっていた。
そんな時、フリーターの渡辺と出会う。渡辺は想いを寄せるヒロキの担任の気を引く為に、ヒロキに近づいたのだが、やがて二人の
間には年齢を超えた友情が芽生えヒロキも地域に馴染んでいった。そんなある日、渡辺は地元の壮大な祭と日本一の神輿の話をする。
夏に行われるその祭を想い、胸躍らせるヒロキ。
だが、ヒロキが筑西を去らなければいけない日が近づいていた…。それを知った渡辺は……!?
●監督:土屋哲彦
1978 年愛知県生まれ。小学校時代を南アフリカで過ごす。同志社大学卒業後、CM プロダクション葵プロモーションに入社。制
作として数多くの TVCM に携わる。その後ミュージックビデオ、DVD 作品、企業 VP、イベント映像などさまざまなジャンルの
映像の演出を手がけるようになる。2007 年に「梨の花は春の雪」長編映画監督デビューをはたす。映画「梨の花は春の雪」
(監督・
脚本)、映画「愛流通センター」
(監督)短編映画「LOST?」
(監督・脚本)短編映画「豪速球」
(監督・脚本)DVD「赤ちゃんとお
しゃべり?ベビーサイン」
(監督・脚本)等
●協力団体:ちくせい絆サポーターズ
●撮影日:1/31~2/4
~茨城県筑西市~
筑西市は、日本百名山のひとつ「筑波山」の西側に位置する、茨城県西部の中核都市。利根川の支川、鬼怒川、小貝川が南北に貫流した肥沃
な田園地帯を有し、農業算出額は全国有数。特産は米、梨、こだまスイカなど。夏には担ぐ神輿では日本一の大神輿と30数基の子ども神輿
が渡御する下館祇園まつりが行われ、市内外から多くの人が集まりにぎわう。
栃木県益子町
作品タイトル「こころの器(仮)」監督:田平衛史
●出演:椿鬼奴、大島美幸(森三中)、上原チョー(栃木県住みます芸人)、松﨑映子他
※1/31 現在
●テーマ:「シンプルな暮らし方~益子スタイルのススメ~」
●内容:休日に1人で日帰りの益子町観光にやってきた、東京で働く OL の松本千尋。写真を撮りながら色々なところを見て回るが、人見知
りする性格もありどこか心の底からは楽しめていない様子。観光の最後にガイドマップに載っていたカフェに訪れる千尋。店内に並
べられたいろんな種類の益子焼のコーヒーカップ。手作り感のある心地よい空間。きさくなカフェの店長・琴子と雑談をしていると、
なぜか次々に色々な人たちが料理や益子焼の食器などを持ち寄って集まり始める。あっという間に生まれた不思議でアットホームな
シチュエーション。思いもよらずその中に入ってしまった千尋は…気楽な日帰り旅行だったはずの千尋の旅は、益子の人々との出会
いとふれあいの中でその形を大きく変えて行く―。
●監督:田平衛史
TVCM やミュージックビデオなど映像制作の仕事をしながら並行して本格的に映画製作を始める。
「シノブゴコロ」
(2003)、
「+A」
(2004)を製作。国内だけでなくロンドンやベルギーなど海外での上映も行う。
「またたく魔」
(2005)で第9回小津安二郎記念
蓼科高原映画祭準グランプリを受賞。カナダ・トロントで行われた Toronto Japanese Short Film Festival 2006 にて The
Audience Choice Award(観客賞)を受賞。
現在、マクスタアフィルム株式会社所属。
●協力団体:チーム・ミッテミッペ益子
●撮影日:2/6~2/8
~栃木県益子町~
「町が人を呼び、人が人を呼び、町をつくる」
・・・都心から車で約2時間、益子町は関東平野の北部に位置します。人々の暮らしと共存し、
なおかつ豊かな自然も残す里山。平安末期から建立され今に残る多くの寺社。江戸末期にルーツを持つ益子焼。
大正 13 年に、後に人間国宝となる陶芸家・濱田庄司が移り住んで以降、陶芸のみならず工芸や農業を志す
若い世代の移住も増え、歴史と伝統の上に、さまざまな新しい創造と暮らしのスタイルが営まれています。
~栃木県益子町×浦添市~
映画祭開催中の3月17日~4月1日まで、浦添市体育館にて益子焼の陶器市や、濱田庄司が後進のために残し
震災で被災した益子参考館再建のためのチャリティイベントを開催。
*沖縄タイムズが主催
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/mashiko/news/20111216/680973
[益子焼と濱田庄司と沖縄]
江戸末期にルーツを持つ益子焼。大正 13 年に、後に人間国宝となる陶芸家・濱田庄司が移り住んで以降、陶芸のみならず工芸や農業を
志す若い世代の移住も増え、歴史と伝統の上に、さまざまな新しい創造と暮らしのスタイルが営まれています。大正7年に沖縄を訪れて以来、
沖縄の風土と工芸に強く引かれた濱田庄司は、その後長期滞在して作陶するなど、沖縄との関わりも深い作家でした。
愛知県蒲郡市
作品タイトル「ガマゴリ・ネバーアイランド」監督:天野千尋(愛知県出身)
●出演:川田広樹(ガレッジセール)、間寛平、サムタイムズ(愛知住みます芸人)他
※1/31 現在
●テーマ:海と共に暮らす街
●内容:海辺の街・蒲郡で暮らす青海竜郎(11)は、冒険心あふれる純粋な少年。漁師の父からは、大人になったら後を継いで船に乗るよう言
われているが、海の仕事の厳しさを幼い頃から肌で感じてきた竜郎は、素直に受け入れることができない。そんなある日、
「街の海に
浮かぶ島の神社に、女の霊が出る」という話が、友人たちの間でウワサされる。漁の手伝いに嫌気がさしていた竜郎は、父に禁止さ
れたのも聴かず、皆と一緒に島に冒険に出かける。神社で待ち構える少年たちの前に、突然、美しい少女が現れる。そして少女との
出会いが、竜郎の人生を大きく揺り動かしていく……
●監督:天野千尋
1982 年生まれ。約 5 年の会社勤務を経て映画制作を開始。
『さよならマフラー』(09)が CO2 など複数の映画祭にて上映され、
『賽
ヲナゲロ』(09)は PFF 入選。
『チョッキン堪忍袋』(11)は PFF、TAMA NEW WAVE など複数の映画祭に入選した他、田辺・弁慶
映画祭にて特別審査員賞。ハンブルグ日本映画祭にて上映される。
新作は『フィガロの告白』
『恋はパレードのように』いずれも 2012 年春上映予定。
●協力団体:蒲郡発映画プロジェクト
●撮影日:2/11~2/14
~愛知県蒲郡市~
本州のほぼ中心に位置し、南は三河湾、三方を山に囲まれた風光明媚な観光交流都市。三河湾国定公園に指定されており、
約 47km の海岸線沿いに 4 つの温泉地を持つ。中心部には代表的な名所である竹島がある。ヨットなどのマリンスポーツも盛ん。3 つの漁
港があり、メヒカリやアカザエビなどが水揚げされる。特産品はみかん。市の木はクス。人口は約 81,000 人。
~愛知県蒲郡市×浦添市~沖縄県浦添市と友好都市提携
Fly UP