ポリマーセメント系断面修復材ライオンGRLC-SP

ポリマーセメント系断面修復材
ライオンGRLC-SP
ライオンＧＲＬＣ-ＳPとは
ライオンGRLC-SPとは，高機能性特殊
粉末樹脂及び特殊短繊維をプレミック
スした，ポリマーセメント系コンクリ
ート断面修復材です。
ライオンＧＲＬＣ-ＳPの特長
(1) 簡便な混練作業
施工現場において，所定量の水と
混練するだけで，品質の安定した
ポリマーセメントモルタルが得ら
れます。
(2) 優れた施工性
吹付け施工，
左官施工が可能です。
また，吹付け施工時のリバウンド
やダレが少なく，天井面において
最大約20mm，壁面において最大
約30mmまで一度に施工でき，吹
付け施工後の左官仕上げ性にも優
れ，良好な仕上げ面が得られます。
(3) 高いひび割れ抵抗性
高機能性特殊短繊維により，乾燥
や衝撃などに対して高いひび割れ
抵抗性を示します。
(4) 優れた付着性
高機能性特殊粉末樹脂により，既
設コンクリートに対して優れた付
着性を発揮し，一体化が図れます。
(5) 優れた耐久性
主成分である特殊無機系材料によ
り，長期間にわたって安定した性
能を発揮し，耐久性，耐候性に優
れています。
GRLC-SP
物性値の一例
項 目
混練配合
フロー値
(mm)
20℃
単位容積質量
材齢
試験値
試験方法
−
16.0％
材料 25kg
水 4.0kg
水／GRLC-ＳP重量比
−
0分 192
30分 184
60分 177
JIS R 5201に準拠
−
2.15
凝結時間
20℃
−
始発 2：20
終結 2：50
圧縮強度
2
(N/mm )
20℃
1日
7日
28日
26.3
53.8
66.2
JIS R 5201
セメントの物理試験方法
に準拠
曲げ強度
2
(N/mm )
20℃
1日
7日
28日
5.1
7.3
9.4
JIS R 5201
セメントの物理試験方法
に準拠
付着強度
2
(N/mm )
20℃
7日
28日
2.2
2.5
建研式簡易引張り試験装
置※プライマー使用せず
長さ変化率
20℃
28日
表面水分率
(％)
20℃
1日
7日
28日
8.5
6.0
5.3
促進中性化
(参考1：2ﾓﾙﾀﾙ)
28日 7.5
91日 16.7
20℃
28日
0
91日
0
−4
−4.6×10
JIS R 5201に準拠
JIS A 1129に準拠
(翌日脱型基長,20℃
60%RH気中養生)
高周波容量式水分計
(歩道板10mm塗布,20℃
90%RH湿空養生)
JIS A 1171に準拠
施工方法
施工写真
下地処理
1.下地コンクリートの浮き，脆弱部，レイタン
ス，油類などを除去します。
2.鉄筋部分は錆を落とし，防錆材などによる防
錆処理を行います。
3.下地コンクリートを水洗いし，湿潤状態に保
ちます。下地状況によりプライマー処理を行
って下さい。
調合，混練り
下記配合表を目安に，モルタルミキサーなどで
３分以上混練りする。
配合量
練上り量
GRLC−SP
水
1袋 配合
1袋
(25kg)
4
約13.5
1m3 配合
75袋
(1875kg)
300
約1000
施工
1.コンクリート下地表面の水引を確認する。
2.左官によるコテ塗りを行う場合，３∼５mm
厚みでしごき塗りして下さい。
3.その後，20mm程度の塗り厚で塗り上げて下
さい。塗り厚が20mm以上の場合は，先に塗
り付けたGRLC-SPがしまってから塗り重ねて
下さい。
4.モルタルポンプによる吹付けを行う場合，一
度に可能な最大施工厚さは，壁面で30mm，
天井面で約20mmです。
これを超える場合は，
数回に分けて施工して下さい。
断面修復材の吹付けシステム
（例）
モルタルミキサー
PBM-4NHS
TS-53MTS用セット構成：友定建機製
養生
エアーホース
施工後は，直射日光や風等が当たらないようにシ
ート養生等を行って下さい。又，寒冷時には，保
温養生を行って下さい。
エアーホース
φ8×5m
スプレーガンTPG-40
φ6×50m
コンプレッサー
ジョイント
φ40 6個
ユ−ラス
施工上の注意事項
高圧デリバリーホース
1.ライオンGRLC-SPには，ポルトランドセメン
ト等他の材料は一切混入しないで下さい。
φ43×10m 4本
丸スノコ
（ユ−ラス台付）
2.開封した材料は，使い切るようにして下さい。
3.モルタルミキサーを用いて十分に混練を行っ
て下さい。
4.寒中，暑中の施工は十分な養生を行った上で
施工して下さい。
ポンプ本体
ゴムサクションホース
TS-53MTS
φ50×1000m
丸中ホッパー
本カタログの記載内容については，予告無しに変更する場合がありますので，予め御了承願います。
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エコマーク認定 古紙配合率100％再生紙使用
電話
電話
電話
電話
電話
電話
電話
電話
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