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資料1 おおのハートバス実証運行の評価と見直しについて(PDF形式

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資料1 おおのハートバス実証運行の評価と見直しについて(PDF形式
資料1
おおのハートバス実証運行の評価と見直しについて
1
おおのハートバス実証運行の概要
(1)H25 年 12 月 2 日から行った見直しのポイント
・車両を 1 台増車することにより幹線の強化、系統の明確化
・幹線の強化により支線は支線の役割に特化しきめ細やかな運行を図る
・幹線は、朝夕に通勤通学便を充実させ、通勤通学で利用できる路線に
・便数確保及び住民ニーズへ対応するため運行時間を延長
・路線のわかりやすさの向上(複雑な路線の簡略化、情報提供等の工夫)
・サービス向上に伴う受益者負担の観点から、100円運賃を見直し(長距離利用の 200 円運賃の廃止)
(2)見直し前後におけるサービス比較
見直し以前
(~H25年11月)
項目
運行日
見直し後:実証運行中
(H25年12月~)
毎日
平 日
毎日
3台
平 日
4台
運行車両数
土日祝日 2台
平日
運行便数
土日祝日 3台
東西横断ルート 8.0往復
東ルート 15.0往復
西ルート 11.0往復
東西ルート 7.5往復
土日祝日 玖波駅~宮島口 8.0往復
運行時間帯
東西横断ルート 19.0往復
東ルート 9.0往復
西ルート 9.5往復
東西ルート 7.0往復
土日祝日 東ルート 9.0往復
西ルート 9.0往復
東西横断ルート
6:20~21:21
平日
東ルート 7:09~18:56
西ルート 7:00~19:18
東西横断ルート
8:00~19:00
土日祝日 東ルート 8:30~20:11
西ルート 8:15~19:30
平 日
東西横断ルート
6:20~17:40
平日
東ルート 7:08~20:17
西ルート 7:15~19:34
東西横断ルート
9:00~20:10
土日祝日 玖波駅~宮島口
8:00~18:37
運賃(大人) 100円(一定区間以上200円)
150円
1
2
おおのハートバスの利用状況
(1)月別路線別一日平均利用者数の推移
・全体では前年同期を上回っているが、現状のままでは目標値として設定している利用者数に届かない
見込み
・休日は利用者数が増加傾向にある一方、平日はあまり変わらず
東西横断ルート
全体
(人)
600
東ルート
西ルート
目標値 561.6人/日
前年同期間平均
497.2人/日
平均 507.4人/日
500
400
300
200
100
0
12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
H24年度
H25年度
H26年度
見直し前
平日
見直し後
東西横断ルート
(人)
800
前年同期間平均
620.8人/日
東ルート
西ルート
平均 613.9人/日
700
600
500
400
300
200
100
0
12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
H24年度
H25年度
見直し前
H26年度
見直し後
2
東西横断ルート
(人)
800
休日
東ルート
西ルート
700
600
500
平均 290.7人/日
前年同期間平均
248.6人/日
400
300
200
100
0
12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
H24年度
H25年度
H26年度
見直し前
見直し後
(2)時間帯別属性別利用者数の増減(※平日1日の乗降調査結果)
・高齢者は、朝の利用が増加したものの、昼の利用が大きく減少(※平日1日の乗降調査結果)
・一般は、朝の利用が大きく増加したものの、昼・夕の利用が減少(※平日1日の乗降調査結果)
・高校生の利用が全体的に減少(※平日1日の乗降調査結果)
・小学生は、2012 年の調査日と 2014 年の調査日の通学時間が異なるため、昼の利用は増加、夕の利用
は減少
・通学にハートバスを利用する小学生の減少
・調査月が、2012 年 9 月と 2014 年 4 月であり、利用者の減少は、季節変動による影響がある可能性あ
り(月別路線別一日平均利用者数の推移でも 9 月の一日あたりの平均利用者数は多く、4 月の一日あ
たりの平均利用者は少ない)
時間帯
①朝
【~8:30】
②昼
【8:30~15:00】
③夕
【15:00~17:30】
④夜
【17:30~】
計
調査
時期
2012.9.13(木)
2014.4.24(木)
増減
2012.9.13(木)
2014.4.24(木)
増減
2012.9.13(木)
2014.4.24(木)
増減
2012.9.13(木)
2014.4.24(木)
増減
2012.9.13(木)
2014.4.24(木)
増減
未
就
学
0
0
0
3
1
-2
5
0
-5
0
0
0
8
1
-7
小
学
生
40
27
-13
0
22
22
31
4
-27
0
0
0
71
53
-18
3
中
学
生
6
9
3
0
2
2
3
6
3
0
2
2
9
19
10
属性
高
校
生
31
11
-20
6
0
-6
10
3
-7
16
5
-11
63
19
-44
大
学
生
2
1
-1
3
1
-2
1
1
0
1
2
1
7
5
-2
一
般
高
齢
者
50
72
22
113
95
-18
60
48
-12
48
56
8
271
271
0
7
22
15
186
147
-39
44
36
-8
11
11
0
248
216
-32
総計
136
142
6
311
268
-43
154
98
-56
76
76
0
677
584
-93
3
おおのハートバスの実証運行の評価
(1)各種アンケート調査の主な結果
ア
各種アンケートの回収状況等
調査日
回収率
高齢者アンケート
平成 26 年 5 月
60.0%(配布数 560 部、回収数 336 部)
女性会アンケート
平成 26 年 5 月~6 月
88.1%(配布数 453 部、回収数 399 部)
利用者アンケート
平成 26 年 4 月 24 日(木) 34.4%(調査日のべ利用者数 584 人、回収数 201 部)
イ
変更点に対する満足度
・変更点に対する満足度は、「受益者負担の観点から運賃が値上げになったこと」に対する満足度は
他の項目に比べると低いものの、その他の変更点では満足度は高い
【高齢者アンケート】
【女性会アンケート】
4
ウ
個人の利用頻度の変化
・個別の利用頻度の変化をみると、定期的に利用していた人で見直しによって利用しなくなった人よ
りも、あまり利用していなかった人で見直しによって定期的に利用するようになった人の数が上回
っている
・また、定期的に利用していたが見直しによって利用しなくなった人も、その理由は「利用したい時
間に運行していないから」が中心で運賃の値上げによる影響はあまり見られない
【高齢者アンケート】
見直し前
月当たり
利用頻度
20回以上
現
在
20回以上
15~20回 10~15回 5~10回
未満
未満
未満
何回か利 ほとんど利
用したこと 用してい
があった なかった
1~5回
未満
13
0
1
0
0
2
0
0
4
2
1
0
2
0
0
1
8
1
0
1
0
0
0
0
9
0
8
0
0
0
1
2
7
17
0
1
1
2
1
0
28
3
0
1
0
2
0
28
86
15~20回
未満
10~15回
未満
5~10回
未満
1~5回
未満
何回か利用したが
現在は利用していない
ほとんど利用していない
定期的に利用しなくなった理由
他に移動手段があるから
自宅の近くにバス停がないから
便数が少ないから
利用したい時間に運行していないから
迂回が多く目的地到着までに時間がかかるから
行きたい場所まで運行していないから
乗り継ぎが不便だから
運賃が高いから
その他
0
1
2
3
4
5
6
7
0
1
2
6
1
1
0
0
n=8
※複数回答可
2
5
8 (人)
【女性会アンケート】
見直し前
月当たり
利用頻度
20回以上
20回以上
15~20回
未満
10~15回
未満
5~10回
未満
1~5回
未満
何回か利用したが
現在は利用していない
現
在
ほとんど利用していない
15~20回 10~15回 5~10回
未満
未満
未満
何回か利 ほとんど利
用したこと 用してい
があった なかった
1~5回
未満
3
0
0
0
0
2
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
7
0
0
0
0
0
0
0
3
0
4
0
0
0
0
1
4
12
1
0
0
0
1
0
48
2
0
0
0
0
1
50
166
定期的に利用しなくなった理由
他に移動手段があるから
自宅の近くにバス停がないから
便数が少ないから
利用したい時間に運行していないから
迂回が多く目的地到着までに時間がかかるから
行きたい場所まで運行していないから
乗り継ぎが不便だから
運賃が高いから
その他
0
1
2
3
(人)
0
0
0
2
0
1
1
1
1
n=3
※複数回答可
エ バスで移動したい場所についての希望の主なもの
・JA広島総合病院への需要が大きい
・大野西部でも、東部にあるフジグランナタリーへの需要が大きい
区分
高齢者
女性会
地区
移動希望場所
大野東部
①JA広島総合病院
②大野市民センター
③フジグランナタリー
大野西部
①フジグランナタリー
②JA広島総合病院
③大野市民センター
大野東部
①JA広島総合病院
②フジグランナタリー
③JR阿品駅
大野西部
①JA広島総合病院
②フジグランナタリー
③しげの整形外科 外
6
オ
自由意見
項目
内容
ダイヤ
・13 時台に福面周辺から広電阿品駅に行けなくなった(7 人) 【高齢者・女性会】
・13 時台に宮島口東周辺から広電阿品駅に行けなくなった(3 人) 【高齢者・女性会】
・13 時台に広電阿品駅から宮島口東周辺に行けなくなった(4 人)【高齢者・女性会】
・宮島口、深江周辺から公民館への移動が不便(3 人)
【高齢者・女性会】
・前空駅から物見東周辺への帰り便がなく不便になった(通勤利用者 2 人)
【その他意見】
ルート
・早時にはバス停がなく利用できず不便(9 人)
【高齢者・女性会】
・バス停までが遠い(宮島口上・西)(6 人)
【高齢者・女性会】
・目的地まで時間がかかる(35 人)
【高齢者・女性会】
乗り継ぎ
・乗り継ぎをするために運賃が上がるのは不満(5 人)
【高齢者・女性会】
・乗継が必要となり不便(上の浜一丁目、林が原周辺)
(9 人)【高齢者・女性会】
情報提供
・行先がわかりにくい(5 人)
【高齢者・女性会】
・行先がわかりにくい(2 人)
【利用者】
回数券
・150 円券があると便利(9 人)【高齢者・女性会】
・150 円券があると便利(3 人)【利用者】
※高齢者アンケート、女性会アンケート、利用者アンケート、その他市役所に寄せられた意見のうち、
一人だけの意見でなく、複数のまとまった意見として認められるもののみ抜粋
(2)収支予測
・利用者数は見直し前を上回る見込みであり、収益は増加する見込みであるが、費用について運行事業
者の人件費が当初の見込みよりも増加したことなどから、収支は悪化する見込み
・ただし、今回の見直しによって一部の系統が国県補助の対象となっており、国県補助額を考慮すると、
市負担額としては見直し前と比較して 300 万円程度の増加と見込まれる
(単位:千円,千人)
平日車両数 利用者数
見
直
し
前
当
初
実 見
証 込
み
運
行
①
現
状
で
の
推
計
費 用
収 益
収 支
国県補助金
市負担額
見込み額
3台
184
34,469
17,223
-17,246
-
17,246
利用者
1人当たり
-
187.3円
93.6円
-93.7円
-
93.7円
4台
205
45,729
26,913
-18,816
3,000
15,816
利用者
1人当たり
-
223.1円
131.3円
-91.8円
14.6円
77.2円
4台
189
50,306
23,784
-26,522
6,000
20,522
利用者
1人当たり
-
266.2円
125.8円
-140.3円
31.7円
108.6円
※実証運行①の市負担額は見直し後のサービスを1年間継続したものとして予測
7
(3)実証運行の評価
ア
実証運行にあたっての変更点の評価
項目
①車両を1台増車
評価の視点
アンケート調査結果
したことにより、運
行便数が増えたこ
と
評価
・満足度は高い
・見直し前後で利用頻度が変化した人の中には、以前は利用
利用状況
していなかったが、現在は定期的に利用している人が存在
・一方、見直しによって以前とは異なる時間設定になったこ
となどから、一部の利用者が利用できなくなっている可能
性がある
②東ルートと西ル
アンケート調査結果
ートの役割を明確
・満足度は高いが、行先がわかりにくいという意見が聞かれ
ており、情報提供について検討が必要
化したこと
・大野西部でも東部の阿品方面への需要が大きいが、休日ダ
イヤは直通便が少ないため、需要に対応できていない可能
性あり
③運行時間帯の拡
アンケート調査結果
・満足度は高い
大
利用状況
・拡大した時間帯で利用者が存在しているが、1便あたりの
利用者数が少ない
④運賃の値上げ
アンケート調査結果
・他の変更点と比較して満足度が低い「運賃値上げ」に対し
ては、新たな割引制度として、さくらバスと同時に導入し
た「のりのりキャンペーン」により改善される可能性あり
イ
その他、総合的な評価
項目
サービスの持続可
評価の視点
アンケート調査結果
能性の確保
評価
・前年同期を上回っているが、現状のままでは目標値として
設定している利用者数に届かない見込み
・高齢者の利用者が減少している時間帯に対しては、アンケ
利用状況
ート結果や市への問い合わせ等により重点的に挙がってい
る要望等へ対応することにより利用者が増加する可能性あ
り
収支予測
・市の負担額は 300 万円の増加見込みで、収支は悪化
・しかし、重点的に挙がっている要望へ対応することにより
利用者が増加し収支状況が改善される可能性あり
8
4
実証運行の評価を踏まえた対応案について
(1)課題への対応方針
現行のダイヤは、東西間の移動について、便ごとに乗り継ぎを考慮してダイヤ設定をしているため、
一部のダイヤを見直した場合、乗り継ぎ先の便のダイヤも修正する必要が生じる。この結果、全体のダ
イヤ設定を大きく見直すことに繋がり、既存の利用者に大きな影響を及ぼす可能性がある。
このことから、一定の利用者がいる現在の状況を考慮し、平日ダイヤについては、全体への影響が小
さいと考えられる課題に対応することとし、ルート設定を含め全体への影響が大きいその他の課題への
対応については今後検討を継続するものとする。
しかし、休日ダイヤに関しては、平日ダイヤとは運行車両数が異なることによりニーズの多い阿品方
面への直通便(東西横断ルート)が少ないことや、ゆめタウンの開業に伴い、今後阿品方面への移動ニ
ーズが高まることが想定されるため、ニーズに沿ったルート・ダイヤの見直しを行う。
分類
ダイヤ
課題
対応方針
福面周辺・宮島口東周辺 13 時台発
13 時頃に広電阿品駅に発着する東西横断ルート(赤バ
広電阿品駅行きの便(上り)の設
ス)を宮島口東周辺経由にルート変更して対応する。
定
広電阿品駅 13 時台発宮島口東周
辺経由便(下り)の設定
宮島口、深江方面から公民館活動
宮島口経由便の設定を変更するとともに、午前の帰り
で利用できる便の設定
便、午後からの行き便に対応するため、12 時台に公民
館前から宮島口折り返しの便を設定して対応する。
前空駅 17 時台、18 時台発物見東
系統の変更や既存の便の経由地を変更して対応する。
周辺経由便(下り)の設定
ルート
交通不便地区(早時・宮島口上・
全体への影響が大きいため、現状ではハートバスでの
西)への対応
対応は困難。
平日は東西横断ルートを 2 台体制
一定の利用がある東西横断ルート(赤バス)は現状維
で運行し計 4 台で運行している平
持(改正しない)とし、東ルート(青バス)・西ルー
日に比べ、直通便が少ない休日に
ト(黄バス)は、平日の経由地を基本として東西横断
おいては、直通便の設定
運行とすることで対応する。
乗り継ぎをするために運賃が上が
直通便が少ない休日ダイヤについては対応する。平日
るのは不満
ダイヤについては、新しい休日ダイヤの利用状況等を
乗り継ぎが必要となり不便
勘案して対応を検討する。
情報提供
行先がわかりにくい
わかりやすい情報提供の方法を検討する。
回数券
150 円券があると便利
導入に向けて検討する。
乗り継ぎ
9
(2)平日ダイヤの改正
ア 宮島口東周辺経由広電阿品駅方面の昼便設定
アンケート調査で、見直し前に設定されていた 13 時台の宮島口東周辺を経由する広電阿品駅方面の
便の設定を望む意見が多いため、13 時頃に広電阿品駅に発着する赤バスを宮島口東周辺経由にルート
変更して対応する。
現行
14:15
14:27
←
→
←
→
←
→
←
→
←
10:50
12:23
12:29
13:16
13:19
13:46
13:49
14:53
14:58
(参考)
見直し前
10:53
・・・
・・・
13:12
13:22
13:42
13:53
・・・
・・・
広電阿品駅
←
→
←
→
←
→
←
→
←
宮島口東周辺
(ふじタウン西)
福面周辺
(グリーンハイツ)
10:57
12:12
12:38
13:07
13:26
13:37
13:56
14:42
15:07
10
11:37
・・・
・・・
12:52
13:04
14:15
14:27
広電阿品駅
・・・
←
→
←
→
←
→
←
宮島口東周辺
・・・
11:44
11:46
12:08
12:44
13:11
13:11
14:07
14:34
(ふじタウン西)
・・・
11:34
11:55
12:00
12:48
12:53
14:19
14:24
福面周辺
・・・
←
→
←
→
←
→
←
(グリーンハイツ)
11:37
広電阿品駅
←
→
←
→
←
→
←
宮島口東周辺
(ふじタウン西)
福面周辺
(グリーンハイツ)
11:44
11:46
12:08
12:39
13:01
14:07
14:34
改正案
←
→
←
→
←
→
←
11:34
11:55
12:00
12:56
13:01
14:19
14:24
イ 宮島口方面から公民館に行き帰りで使える便の設定
昨年 12 月の見直しでは、宮島口周辺から福面方面へ行き帰りで使える事を考慮してダイヤを設定し
た結果、宮島口方面から公民館への行き帰りで利用しにくいダイヤとなっている。アンケート調査で、
公民館活動で使える便の設定を望む意見が多いため、宮島口経由便の時間帯を変更するとともに、午
前の帰り便、午後からの行き便に対応するため、12 時台に公民館前から宮島口折り返しの便を設定し
て対応する。
現行
改正案
13:37
15:58
17:15
→
←
←
14:01
15:40
16:57
→
←
←
14:07
15:28
16:45
8:06
9:33
9:43
12:14
12:10
12:48
13:37
16:05
17:13
(参考)
見直し前
福面周辺
8:05
8:13
8:50
12:30
12:35
14:57
15:02
17:26
(グリーンハイツ)
→
←
←
→
←
→
←
→
宮島口周辺
(宮島口)
公民館前
・・・
8:25
9:01
12:17
12:46
14:44
15:13
17:13
←
8:41
→
17:32
11
→
←
→
←
→
←
→
←
→
8:30
9:15
10:07
11:56
12:25
12:25
12:36
14:01
15:47
17:37
福面周辺
8:36
10:01
10:28
11:44
(グリーンハイツ)
→
→
←
←
宮島口周辺
8:30
9:55
10:40
11:56
(宮島口)
→
→
←
←
公民館前
福面周辺
(グリーンハイツ)
宮島口周辺
(宮島口)
公民館前
8:06
9:31
10:58
12:14
→
←
→
←
8:36
9:03
10:13
11:44
→
←
→
14:07
15:35
17:43
ウ 前空駅からの 17 時台、18 時台の下り便設定
昨年 12 月の見直しにより、前空駅から西方面への通勤帰りで利用していた利用者から使えなくなっ
たという意見が複数寄せられたため、系統の延長や経路変更等によって対応する。
現行
←
18:08
18:54
20:59
←
←
←
18:06
18:52
20:57
←
←
←
←
15:21
16:53
18:10
18:48
15:53
16:13
17:23
18:17
←
←
←
←
21:01
←
15:48
16:08
17:18
18:12
18:54
20:59
前空駅
15:46
16:06
物見東周辺
←
←
(物見東)
15:48
16:08
物見西周辺
←
←
(物見西)
前空駅
物見東周辺
21:01
(物見東)
物見西周辺
(物見西)
15:53
16:13
改正案
←
←
←
←
←
←
15:46
16:06
17:16
18:10
18:52
20:57
(参考)
見直し前
18:17
18:55
←
←
15:23
16:55
18:12
18:50
前空駅
←
物見東周辺
(物見東)
物見西周辺
(物見西)
15:28
(3)土日祝ダイヤの改正・ルートの見直し
休日 2 車運行が 3 車運行になり増便したことや、見直し前の東ルートが宮島口で折り返し運行してい
たものが、見直し後は広電阿品駅発着となったことで、休日の利用者数は前年同期を上回っている状況
である。ただし、東西横断ルート 2 台体制で 4 車運行している平日に比べ、直通便が少ない休日におい
ては、乗り継ぎの負担により利用しにくい面もあるため、実証運行の利用傾向やアンケートの意見を踏
まえた見直しによって、更なる利用促進を図る。
見直し内容として、一定の利用がある東西横断ルートは現状維持(改正しない)とし、東ルート・西
ルートについては、平日の経由地を基本として東西横断運行とする。また、地区間のバランスに配慮し
たダイヤを設定することで対応する。
12
(4) 今後の検討について
ア
平日の東ルート(青バス)について
東ルートは、広電阿品駅から公民館前までの間に、宮島口周辺と中山を経由する系統があり、1便
の運行時間が長時間になっている。宮島口周辺や中山に用事が無い利用者にとっては、かなりの迂回
となっており、苦情も聞かれるなど利用者離れの一因になっている可能性がある。
このうち、中山については見直しによって増便したものの利用者は少ない状況であるため、地域に
おいて利用促進を行い、それでも利用者が増加しない場合は便数の見直しを検討する。
宮島口周辺については、居住地であるとともに病院等が存在する目的地としての位置付けもあるた
め、どちらの利用者も満足できる便の設定に向けて引き続き検討する。
イ
平日の西ルート(黄バス)について
ルート別で利用者数を比較すると、西ルート(黄バス)の利用者数がかなり少ない状況となってい
る。ルート沿線の人口集積の状況による部分もあるが、利用者がいない便も見られるため、沿線住民
のニーズ把握や利用促進を行い、それでも利用者が増加しない場合は、路線の設定方法を含め再検討
する。
5
沿岸部自主運行バス実証運行スケジュール(平成26~27年度)
項 目
実証運行
平成26年度
平成27年度
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
本格
運行
H25.12.2~ 実証運行開始
●乗降調査(4月)
分析・検証
(乗降調査、
各種アンケー
ト)
ダイヤ改正、
新規割引制度
導入
●乗降調査及びアンケート調査(予定)
●女性会アンケート(6月)
※大野地域のみ
●8月25日
25日
さくらバスダイヤ改正
割引制度導入(
割引制度導入(さくら・ハート)
●5月ゆめタウン開業に伴う
さくらバスダイヤ改正
●10月
10月27日
27日(予定)
予定)
ハートバスダイヤ改正
●書面審議(第1回)
□中山間デマンド運行計画
公共交通協議会
※本格運行に向けた
利用状況等の分析・検証
●老人クラブアンケート(5月)
●書面審議(第4回)
□車両導入関係
●7/11第2回協議会
□さくらバスダイヤ改正
□割引制度導入(さくら・ハート)
●9/22第3回協議会
□ハートバスダイヤ改正
13
●1月第5回協議会
□さくらバスの
ゆめタウン経由ダイヤ
□佐伯通学用ダイヤ
●6月第1回協議会
□中山間デマンド運行計画
●8月第2回協議会
□本格運行に向けた
協議・調整
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