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AASニュースVol25 2007ネパール調査旅行の報告

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AASニュースVol25 2007ネパール調査旅行の報告
AAS NEWS (Vol.25)
発行日 平成20年1月21日(年2回発行)
普通の国ニッポン
1984年(S59年)以来、円や米ドルに対してネパールの通貨ルピー(Rs)は一貫
してその値を下げてきました。記憶に基づくと23年間で 1Rs=約 10 円から 2006 年の約
1.6 円までの下落です。長期のルピー価値が低落する傾向は不変のものと思っていたの
ですが、昨年、ネパールルピーは値上がりに転じました。私には大きな驚きでした。現
在、1Rs=2 円近くまでになっています。
国の経済的な国際競争力を示すものが通貨レートであるならば、この現象はネパール
にとって喜ばしいことですが、しかし、どうも米のサブプライムローン問題や、昨今の
原油高の影響が通貨レートに反映されたようです。
マオイストのボイコットによる総選挙実施の再延期と武装解除の不実行、そして依然
として各都市で反政府抗議行動が頻発する政情不安定きわまりないネパール国の通貨
が評価されているとは思えないからです。先月滞在したポカラ市ではガソリン 1 ㍑が
80Rs に値上げされたその日に、お約束のように市内で道路封鎖があり、ポカラ空港へ遅
れそうになりました。3時間遅れで到着した夜のカトマンズ空港からはタクシー代が一
律値上げされており、意地を張って探した通常料金 300Rs の車に出会うのにエネルギー
を費やしました。市内はガソリンスタンドに並ぶ車列で大渋滞。ネパールはまだまだ平
和とは言えず、国民の生活は厳しいものがあります。いわば敵失によるルピーの値上が
りだろうと思います。
経済は一流、政治は三流と言われてきた日本の、その経済力が低下して久しくなりま
した。資源の乏しい中で工業国として発展してきたそのかたちが崩れ、国債の格付け低
下を引き起こしています。また、国際的な学力比較で順位を大きく落とし、所得格差(貧
困層)の拡大などにより、日本の評価が低迷しています。そこに食料・エネルギー・環
境という21世紀の問題が大きくのしかかるのです。
国民の幸せとは何か。この国はどうあるべきか。自立し独自の文化を発展させるため
に何が必要か。今年こそ、国の舵取りを任せることができる資質と実行力を持った、強
力なリーダーをそれぞれの国で見つけだしたいものです。
今年こそ、普通の国になりつつある日本と、民主化されて生まれ変わるネパールの、
「国民の幸福度」世界ランクが上がることを期待しましょう。
2007 ネパール出張調査
12月21日から30日までネパールに出張しました。AAS 会員の鈴木勝博氏と水野秀彦氏が同行しま
した。鈴木氏は2年連続2回目の訪問、水野氏は10年ぶり2回目の訪問です。ネパール式に呼びやすく
ヒロジーとヒデジーと名前が決まり、写真撮影などの協力をしてもらいながら、予定通りジリ・ポカラ・
カトマンズの調査旅行を行うことができました。(各自の宿泊滞在費と陸路以外の交通費は個人負担で
す)
[12月21日(金)] カトマンズ空港のビザカウンターは以前に比べると大幅にス
ムーズになっている。日本よりも高い空港税(三千円)を取るんだからそれくらいは当然
かな。定宿になりつつあったAホテルは、その出迎え車が 400Rs の別途料金と聞いたこ
とと、部屋のホットシャワーの調整に不適切な対応をされたため一泊でチェックアウト
した。ヒデジーの留守宅から国際電話有り。日本から携帯を持参したことが役に立った。
[22日(土)] カトマンズから東へ100km、最初の目的地ジリへ出発。距離は
短いものの、いくつもの峠を越え、いくつもの川を渡るアップダウンの厳しい道である
が、幸運にもトヨタランクルの配車に恵まれ快適な旅行であった。2年前はジリまでの
途中で厳重なネパール国軍のチェックポストがいくつもあったが、今回は素通りできた。
1
あの緊張の水平ライフルを向けられることもなく、夕方5 ジリ村近くの丘で子どもと遊ぶ
時には到着。奨学生の通うジリ高校のテック校長と連絡も
取れ、面接の段取りもすぐにOKとなる。一週間前に日本
から送った手紙は届いていなかった。以前よりも郵便事情
が悪化したか。定宿のガビラホテルは満員で泊まれず、近
くのホテルへ。冷え込みを心配し、毛布を追加してもらう。
久々のロクシー(ヒエ焼酎)は最高においしかったが、手
紙の未着で知人たちに会えず残念。ヒロジーは風邪気味と
お腹のゆるみで顔色優れず。寒さ対策はアルコールに頼らず、ズボン下3枚で万全。
[23日(日)]
:ネパールの休日は土曜日なので今日は登校日。朝食後ジリ高校へ出
発。この学校の教師で旧知のビシュヌー氏を早朝に呼び出し、AAS10+2 のタンカ君の情
報をもらう。カトマンズのケシャール氏経由で面接確認が可能だろうとのこと。4人の
子どもを学校に行かせているビシュヌー氏は教師の給料が安いので教育ローンを組ん
でいるそうだ。その話をあとでケシャール氏に言ったら、
「サーブ、自分のところも2人学んでいる。みんな苦労は一緒ですよ。ハハハ。」
と言われ、逆に少し安心した。AAS の枠は全部で20人しかなく、新規奨学生は5人~
7人ほどの狭き門である。選考の公平性を保つために時には話を聞かない振りもする。
ジリ高校で面接した奨学生2名の内、フルマヤ・ジレルさんは15才にして初めて戸
籍を調べたら、プジャ・ジレルが本名だったとのこと。ネパールではよくある話だが。
新奨学生は同じプジャ・ジレルの名前なので学年で区別する必要がある。校長から日本
の(民間)援助による学校トイレ、グラウンド、講堂を案内してもらった。アイデアマ
ンの校長の財政的なバックグラウンドは、松田OBのサポートによるそうだ。AAS 会員
河田輝義氏から頂いた日本のお菓子を低学年の生徒に渡し、ジリを後にした。
[24日(月)]
:いつもの滞在ホテルよりグレードを上げたGホテルは広く快適だった
が、観光シーズンでもあり割高。しかし、何よりも熱いバスタブ入浴ができることがい
い。隣室とのドア仕切が防音ではなく、少々気になるが落ち着くことにした。協力隊の
ドミトリー(宿舎)がすぐ近くだと後から聞いた。JICA にも近い。今後の定宿候補とす
る。本日はクリスマスイブでもあり、カトマンズ観光の日とした。予定したバクタプー
ル行きは道路渋滞のため取りやめ、ヒンズー教パシュパティナートと仏教ボードナート
の寺参り。パシュパティで、ヒデジーはカメラマンの血がそうさせるのか、火葬シーン
の撮影に終始。夕食は豊橋イェティレストラン経営者、ラビン氏の兄であるマニー氏か
ら、AAS 担当者のナレンドラ氏ほか計6名の招待を受けた。マニー氏はカトマンズのカ
リマティ地区に中華料理店とネパール料理店、そして結婚式場を経営する実業家。この
ネパール料理店ではうまいロクシーとタカリ料理を頂いた。隣接の中華料理店は大事な
開店パーティの最中だったが、終始我々の接待をしてくれ恐縮。
[25日(火)]
:この時期に多いカトマンズ盆地の霧でポカラ市への空路移動が3時間
遅れ。空港で何時間も待って結局キャンセルだったことが度々あった隊員時代を思い出
す。ネパールは今も昔も変わっていない。村からカトマンズへ帰る便がキャンセルされ
たときのむなしさ・やるせなさはいまでも鮮明だ。その根源は「日本食」「風呂」への
渇望であり、現代文化への帰還でもあった。回想から戻り、次回からのポカラは比較的
保安が向上した陸路にしようと考えた。飛行機の窓からマーチャープッチャレ山が次第
に大きくみえた頃にそのふもと、ポカラに到着。ここでもTホテル出迎えタクシーに
300Rs といわれる。以前の無料出迎えサービスは、ネパール式ホスピタリティの象徴と
まで思っていた。ただ残念。ホテルマンの忠告で 2000Rs と高いトレッキングパーミッ
トを市内で取得したが、結果としては不要であった。ただ残念。JICA中部の研修で
来日したときに知り合ったサンタ・バタス氏は、ポカラ市内で自動車会社を経営する実
業家。5年ぶりの再会だったが、4WDのピックアップを無償で貸してくれることにな
2
った。ダンプス行きで覚悟していた山歩きが無くなった。膝が万全ではない私には朗報。
安心して本日もうまいロクシーで酩酊。
[26日(水)]
:ヒデジーが10年前にポカラに来たとき、チャンドラコットへ行く道
で撮影した少女に再会する計画を立てた。中国の援助で作られたというバグルンハイウ
ェイからはヒマラヤがきれいに見える。上りになってしばらく進
み、チャンドラコット街道の入口に着いた。彼の記憶だとここか
ら1時間ほど歩いたという。しかし、聞き込みではそれらしい村
はチャンドラコットまで無いという。膝の心配もあり、出発をた
めらっていたところ、近くのお茶屋のおばさんが現れ、ヒデジー
が持参した当時の少女の写真を見るなり、
「この子はうちの娘の友だちだった子だよ。名はシャルミラ。良く知っているよ。すぐ
近くに家があるよ。彼女の兄を呼んであげるからここで待ちなさい。」
と言う。ヒデジの記憶とだいぶ違うなと思いながら、少女を妹と確認した兄と一緒にハ
イウェイからすぐの村の実家に向かう。彼女はカトマンズで仕事をしていて年令は18
才という。村人の携帯から彼女に電話をした結果、カトマンズで会うことになった。ど
んな娘になっていることだろう。ダンプスへの未舗装道路の上りはかなりの悪路であっ
たが、この道を普通のタクシーが降りてきたのには驚いた。きっと車の下面は凸凹にな
っているに違いない。Tホテルで紹介されたダンプス村Dホテルの夕食は、一部に灯油
のにおいがした。デリケートな日本人の胃腸には致命的。クレームをつけて料理を下げ
させるも謝らない。こんな時は隊員時代の同様の記憶がよみがえる。繰り返し主張して、
やっとその料理を無料にさせることに成功した。
ヒデジー(中)とヒロジー(右)
[27日(木)]
:心配していた濃霧も夜半には晴れ、月明か
りにうっすらと望むヒマラヤを、ヒデジーは夜明けを待たず
にホテル屋上から撮影を始める。ホテルの裏山へヒロジーが
上りアンナプルナをバックに記念撮影。ダウラギリも遠いな
がらくっきりと見える。朝焼けのアンナプルナをしっかりと
目に刻んだ。その後、ポカラ市内に戻り AAS 新奨学生スベデ
ィ君の面接を行った。ネパールNPO組織のチルドレン・ネ
パールの支援を受けている6年生。好奇心旺盛な少年。面接
終了後、ポカラにもう一日滞在する2人の世話をサンタ氏に頼み、先にカトマンズに帰
ることにした。しかし、この飛行機も2時間遅れ、ヒマラヤが夕焼けに染まる頃にやっ
と離陸。有視界飛行のプロペラ機は18人乗りの小型機であり、明るい内に帰ることが
出来るか心配した。案の定、途中から月のない夜間飛行となる。機内も申し訳の照明し
かなく、雲の間から時折見えるカトマンズ市内の明かりもまばら。ネパール人の目の良
さは信じていたもののカトマンズ空港に到着するまでは、本気で心配した。
[28日(金)]
:JICA ネパール事務所を表敬訪問した。国連などの機関がある一画のビ
ルに引っ越した後の、自分にとっては初めての訪問。5階に行けという受付の男性に、
冗談でエレベータは無いのか、と聞いたが、有るよとの返答が冗談を返したものと思い
こみ、膝がきしむしんどい階段を上った。しかし、ホールの奥に本当にエレベーターが
あったのには驚いた。帰りはネパール初のエレベーターを体験した。AAS 協力組織 JAAN
のビレンドラ氏と共に、JICA 福田義夫次長、ローカルスタッフのバッタチャン氏に面会
した。AAS 活動を説明し、AAS ニュースのバックナンバーを渡すとともに、協力隊隊員
へのラーメンを差し入れした。協力隊の活動はカトマンズとポカラが中心で、女子隊員
が多いとのこと。山間部の展開を目指す AAS との接点が少なくなる可能性がある。多米
小学校児童が集めた文房具を、ビレンドラ氏経由で昨年同様にパタン市の小学校に渡す
ように頼んだ。協力隊日本語教師の滝沢隊員と一緒に昼食。ポカラから G ホテルに戻っ
たヒデジーとシャルミラの10年ぶりの再会を通訳した。彼女はネパール国軍で訓練を
3
ヒデジーとシャルミラ
受けているという。衣食住完備で月給 4000Rsとのこと。定職に
就いた彼女であるが、SLC 試験に再挑戦するようにアドバイスし
た。その後から軍人になっても遅くはない。国軍のマスコット的
笑顔のシャルミラが帰った後でタンカ君がケシャール氏に付き
添われて到着。こちらは顔色が優れず、元気がない。11年生か
ら12年生に進級した頃から連絡が無く、心配していたが12年
生の単位取得は見込みがないとのこと。ここまでが精一杯のがん
ばりだったのかもしれない。今後も連絡を入れるように伝えた。
残念な結果であるが、ジリに戻って、生まれ故郷で先生として活躍する道もある。
[29日(土)]:ヒロジー、ヒデジー共に JAAN オフィスへ向かう。現奨学生10名と
の継続面接と新規11名の奨学生候補の審査面接である。現奨学生の9年生ジョシラさ
んが両親と別居することになり、精神的に落ち込んでいたらしく、面接で泣き出してし
まった。卒業までもう一年頑張るように励ます。成績優秀なので SLC 試験も大丈夫だろ
う。今回は新規枠7に対して13人の候補が推薦されており、選考が難しい。JAAN 側で
有る程度の事前審査をしているが、今回はカトマンズ近郊の3学校から複数の生徒の推
薦があり、調整が難航したという。学費が出せない家庭ばかりであり、どの子どもにも
応援したいのだが、公正に成績を重視し、JAAN 担当者と共に面接による評価を行った。
少なくとも家庭の困窮度やハンディキャップ度のみを基準としないことを伝えてある。
約4時間の面接が終わり、ジリとポカラを合わせて AAS 新規7名奨学生が確定した。
2007 奨学生の面接
12月23日(日)ジリ村、及び27日(木)ポカラ市、そして29日(土)カトマン
ズ市ディリバザールの JAAN オフィスにて、奨学生候補者の面接を行いました。新年度
の奨学生枠7に対して13名の推薦があり、面接の結果、7名が合格しました。2008 年
1 月から支給開始です。
6 年生
ナバラージ・スベディ君
7 年生 プジャ・ジレルさん
6 年生 ニルマラ・シュレスタさん
6 年生 マノージュ・リンブー君
6 年生 パルワティ・ケーシーさん
8 年生 サムジャナ・タマンさん
また、新奨学生として2名を翌年度候補
としました。
次頁は今回面接した現奨学生たちです(撮影:水野秀彦氏)。
勉強に家事手伝いにそれぞれ頑張っています。
7 年生 アラティ・タマンさん
4
AAS奨学生たち
AAS+2
23号で紹介したトゥルシプールのアルカさんの支援が決まりまし
た。知立市在住の渡辺実さんに彼女の今後2年間のサポートをお願い
しました。以下に渡辺さんからのメールを掲載します。また、カトマ
ンズのスニル君(右)は12年生で順調に勉学に励んでいます。
アルカさんのメール読みました。微力ながら応援させていただきます。明日、2 年分振込み
しますのでご確認ください。今後、アルカさんの便りについては、AAS 経由でお願いします。
日本語訳にしてくださればありがたいです。 私は、仕事で少しだけですが、ネパールにかか
わっています。西部の方はカトマンズに比べ格差がひどく、ここ数年の政情不安の原因にもな
っていると聞いたことがあります。彼女のように若くて優秀な人がもっともっと羽ばたいて
すばらしい国になるように願っています。体を壊さずに勉学に励むようにお伝えください。
AAS年会費を頂いた皆さん
平成18年12月21日から平成19年12月31日までの期間に会費、寄付などご
協力いただきました方々です。どうもありがとうございました。AASは会員随時登録
中です。みなさまのご協力をお願いします。年会費として2千円を頂いております。
(会
費金額以上のご協力は寄付金とさせて頂きます。また、入会金は頂いておりません。)
会員登録の方にはAASニュースの継続送付およびネパール視察旅行の参加資格があ
ります。(敬称略)
鈴木たかまさ・菅野照代・鈴木例・荒川喜代・小澤裕治・山口幸子・鈴木勝博・
水野秀彦・工藤隆久・兵藤吉之・河田恵子・山田勝・寺西一雄・鎌谷啓行・
加藤由美子・大木伸浩・渡辺実・小澤眞一・平尾秀夫・横井久澄・松山國臣・浅井
亮司・酒井英雄・一柳昭成・阪野勝正・家入善彦・井上健太郎・古池幸生・匿名
ご寄付を頂いた皆さん
山口幸子・鈴木勝博・水野秀彦・河田恵子・渡辺実・小澤眞一・横井久澄・
浅井亮司・匿名
5
AAS奨学生リスト
2008 年 AAS 支給(予定)リストです。20 名中 7 名(No.14~20)が新奨学生です。AAS+2 奨学生
は 2 名です 。
S.No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
プラス 2
1
2
Name
氏名
Mr. Nagendra Jirel
ナゲンドラ・ジレル君
Ms. Lali Maya Tamang
ラリ・マヤ・タマンさん
Ms. Anju Nepali
アンジュ・ネパーリさん
Ms. Joshila Basnet
ジョシラ・バスネットさん
Ms. Shanti Pandey
シャンティ・パンディさん
Mr. Amrit Acharya
アムリット・アチャリャ君
Mr. Rajan Banamala
ラジャン・バナマラ君
Ms. Barsha Pokharel
バルシャ・ポカレルさん
Ms. Binita K.C.
ビニータ・ケーシーさん
Ms. Puja Jiral
プジャ・ジレルさん(改名)
Ms. Rosani Pokharel
ロサニ・ポカレルさん
Ms. Ani Gurung
アニー・グルンさん
Mr. Pradip Thapa
プラディップ・タパ君
Ms. Samjhana Tamang
サムジャナ・タマンさん
Ms. Arati Tamang
アラティ・タマンさん
Ms. Puja Jirel
プジャ・ジレルさん
Ms. Nirmala Shrestha
ニルマラ・シュレスタさん
Ms. Parwati K.C.
パルワティ・ケーシー君
Mr. Nabaraj Subedi
ナバラーズ・スベディ君
Mr. Manoj Limbu
マノーズ・リンブー君
Ms. Alka Majgainya
アルカ・マズガイニャさん
Mr. Snil Nepali
スニル・ネパーリ君
Class
学年
10
10
10
10
School's Name
Jiri Higher Secondary School,
Dolkha
Khagemdra Navajivan School,
Jorpati
Sarada Higher Secondary School
Barharee Bise
Contact Number
Recommender Supporter
019 431010
JOCV, Mr. S. Nakazawa
4471678
10
The Imperial Academy
Niharika Shishu Kujna
School
10
Tulsi School
9
Ganesh M. V. Bhaktapur
Tika
Vidgtasgran
Secibdart
School
2133199
5522630 c/o Mr. S.B.
Shrestha
6540-828
9
Ganesh M. V.
Jiri Higher Secondary School,
Dolkha
Tika
Vidgtasgran
Secibdart
School
9
Paragon Public School
9
9
9
9
Ganesh M. V.
High
JOCV, Mr. S. Suzuki
Bhaktapur
9
Saraswoti Secondary School
LELE, Lalitpur
8
Gupteshwor Lower Secondary
School, Nallu-3, Lalitpur
7
Jiri Higher Secondary School,
Dolkha
Kiranchok
Karki
Danda
Secondary School, Baireni-1,
Dhading
7
Champadevi Lower Secondary
School, Bosan, Kathmandu
7
Barahi Higher Secondary School
Pokhara
7
Ghambahal Higher
School, Kathmandu
7
(11)
(12)
Tulsi School10+2
Dolkha
JOCV, Mr. S. Nakazawa
5522630
c/o Mr. S.B.Shrestha
JOCV, Mr. S. Nakazawa
c/o Mr. Birendra Raj
Shrestha
Er. Sanjeev S. Kathayat
Mrs. Anila Shrestha
Dolkha
JOCV, Mr. S. Nakazawa
Er. Syam B. Shrestha
Mr. Sushil K. Battachan
Mr. Shanta Raj Batas
Secondary
Dr. Prem R. Sthapit
(支援:渡辺実さん)
Ttivban 10+2
(支援:匿名)
※ ネパール出張中にガソリンが80ルピーに値上がりして、ポカラでは一部で道路封鎖の抗議行動が有
りました。ネパールは物価上昇中、インフレです。AAS規約による月千円の支給額が目減りしてい
ます。対円や対ドルレートが上がっていますが、支給額の見直し検討が必要な情勢です。ただし、地
方展開が進めば、千円の相対的価値は上がります。どこで線引きをするべきか検討中です。
AICHI-ASIA-SCHOLARSHIP 愛知・アジア・スカラーシップ
〒440-0862 豊橋市向山大池町 17-11 AAS
TEL 080-5293-3400(中沢) FAX 0532-53-3401
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