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JNTO - (PATA)日本支部

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JNTO - (PATA)日本支部
アジア訪日市場の動向
2014年12月22日
日本政府観光局(JNTO)
理事 山崎 道徳
0
1.訪日市場の拡大と旅行収支
2.中国市場の現状と課題
3.東南アジア市場の現状と課題
4.観光立国に向けたJNTOの戦略
1
1.訪日市場の拡大と旅行収支
2
訪日市場
平成26年 訪日外客数・出国日本人数
2014 Visitor Arrivals & Japanese Overseas Travelers
日本政府観光局(JNTO)
平成26年12月17日
Japan National Tourism Organization(JNTO) 17/Dec/2014
(単位:人 / Unit: Persons)
訪日外客数
出国日本人数
Visitor Arrivals
Japanese Overseas Travelers
月
平成25年
平成26年
伸 率
平成25年
平成26年
伸 率
Month
2013
2014
Change %
2013
2014
Change %
1
668,610
944,009
41.2
Jan.
(456,009)
(730,519)
(60.2)
2
729,460
880,020
20.6
Feb.
(559,949)
(688,902)
(23.0)
3
857,024
1,050,559
22.6
Mar.
(624,502)
(802,434)
(28.5)
4
923,017
1,231,471
33.4
Apr.
(719,277)
(1,020,474)
(41.9)
5
875,408
1,097,211
25.3
May
(676,551)
(892,577)
(31.9)
6
901,066
1,055,273
17.1
Jun.
(720,877)
(866,883)
(20.3)
1,003,032
1,270,048
26.6
(819,985)
(1,080,552)
(31.8)
8
906,379
1,109,569
22.4
Aug.
(716,059)
(903,919)
(26.2)
9
866,966
1,099,102
26.8
Sep.
(627,679)
(846,241)
(34.8)
7
Jul.
10
928,560
Oct.
(702,911)
11
839,891
Nov.
(628,688)
12
864,491
Dec.
(710,030)
1~11
9,499,413
Jan.-Nov.
(7,252,487)
1~12
Jan.-Dec.
10,363,904
1,360,639
1,253,404
-7.9
1,430,633
1,404,873
-1.8
1,652,417
1,596,751
-3.4
1,244,438
1,189,132
-4.4
1,265,170
1,280,765
1.2
1,299,286
1,289,029
-0.8
1,454,281
1,414,912
-2.7
1,838,683
1,783,127
-3.0
1,554,254
1,520,863
-2.1
*1,271,700
*37.0
1,495,836
*1,417,000
*-5.3
*1,168,500
*39.1
1,400,278
*1,353,000
*-3.4
1,476,833
* 12,177,500
*28.2
15,995,915
*15,502,900
*-3.1
* 12,177,500
*17.5
17,472,748
*15,503,000
*-11.3
(7,962,517)
3
国別
4
訪日外国人消費統計
(H26.7ー9月期)
(+102.3%)
(+41.2%)
(+26.7%)
(+5.3%)
(+21.5%)
(+15.0%)
5
上昇するホテル料金
(出所) Hotels.com
「The Hotel Price Index
TM
」 世界のホテル宿泊料金の調査(2014年1月~6月)
6
旅行収支の推移
7
2.中国市場の現状と課題
8
「中国市場の潮目はいつ変わったか」
中国人の月別訪日客数
尖閣をめぐる日中交流
夏休み
清明節
元旦
紅葉
中秋節
春節
桜
労働節
端午節
国慶節
2010年9月
漁船衝突事件、デモ、打ち壊し→
大型訪日インセンティブ旅行中止、
大型学生交流事業中止
2011年3月
東日本大震災
2011年5月
観光交流復活の兆し
2012年9月
尖閣諸島国有地化、大規模デモ、
打ち壊し→日中交流氷河期へ
2013年7月
「観光は別」の風潮
2013年9月
デモなし
2013年11月
防空識別圏設定
2013年12月
安倍首相靖国参拝→首相個人へ
の批判
9
「中国人は儲かる」
中国人観光客のショッピング熱
訪日外国人の買物にかける金額(一人当たり、円)
台湾
韓国
39,337
17,001
中国
米国
121,384 24,031
香港
タイ
45,793
61,035
オース
英国
トラリア
マレー シンガ
シア ポール
33,898 32,460 36,534
33,325
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」平成26年7-9月期
中国人がダントツで最多
「カメラ・ビデオカメラ・時計」(81,014円)、「服・かばん・靴」(49,227円)、
「電気製品」(52,174円)、「化粧品・香水」(32,902円)、
「医薬品・健康グッズ・トイレタリー」(27,771円)など、ほとんどの品目で最多
全品目免税後もさらに旺盛なショッピング欲
買物は中国人訪日観光必須のポイント
10
「中国人は儲かる」 vol.2
訪日外国人の旅行消費額比較(国籍・地域別)
台湾
一人当
旅行支出
a
(円)
b
訪日人数
(人)
a
旅行消費額
× (億円)
d
128,560
韓国
中国
米国
香港
タイ
マレーシ シンガ
ア
ポール
73,487 236,353 181,896 148,135 138,820 197,394 198,492 129,741 126,161
730,016 719,841 781,309 216,137 235,924 103,391
939
オーストラ
英国
リア
529
1,847
393
349
144
63,786
56,125
42,249
35,447
126
111
55
45
出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」平成26年7-9月期
中国人がダントツで最多
宿泊料金、飲食費、交通費といった買物代以外においてもアジアの中で
はトップクラス(欧米豪は滞在日数が長く1回当たり消費額は大きい)
11
「上に政策あれば・・・」
「旅遊法」をめぐる動き
○ 昨年10月施行の「旅遊法」により、
団体ツアーへの規制が強化
⇒東南アジア・韓国ツアー料金が
一時大幅上昇も、最近は沈静化
○ 法施行後、中国人観光客の個人
観光指向がさらに強固に
⇒訪日観光においても個人観光客
が増加
旅遊法施行直後に摘発された悪質事例(中国国内)
12
「Welcome Chinese!」
• モバイル人口5億人vs日本wifi環境
• 銀聯カード42億枚vs日本ATM環境
• 訪日中国人200万人vsガイド体制
• GDP1万ドル越え都市人口3億人vs受入環境
13
「Welcome Chinese!」
• VISAの壁 韓国vs日本
• 東京の空気vs北京の空気
• トイレの紙vsビデの麺
• LOVE 大阪
14
3.東南アジア市場の現状と課題
15
月別訪日外国人旅行者数 <東南アジア、東アジア>
3-4月::桜需要
4月:ソンクラン(泰)
5-6月:学期休暇
11-12月:冬期休暇
東
南
ア
ジ
ア
全
体
ラマダン休暇(馬)(尼)
○ 東南アジアの休暇は、5-6月・11-12月等、日本国内旅行閑散期。
東
ア
ジ
ア
全
体
○ 日本国内旅行及び訪日需要が高まる時期は、交通機関・宿泊施設などは早めの手配と高めの料金が必要
1-2月 春節
3-4月 春季休暇、桜需要
7-8月 夏季休暇
JNTO © all rights reserved.
10月 国慶節、紅葉需要
12-1月 冬季休暇
16
月別訪日外客数 <タイ、フィリピン、ベトナム>
左(緑) : 2012
中(黄) : 2013
右(青) : 2014
(1-7月)
2013年7月
ビザ免除
フ
ィ
リ
ピ
ン
3-4月:学校休暇
3~4月:桜需要
10月:紅葉需要
10月: 紅葉需要
ベ
ト
ナ
ム
JNTO © all rights reserved.
17
月別訪日外客数<シンガポール、インドネシア、マレーシア>
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
11-12月:冬期休暇
5-6月:学期休暇
左(緑) : 2012
中(黄) : 2013
右(青) : 2014
(1-7月)
3-4月:桜需要
3-4月:桜需要
右:2013
左:2012
5-6月:学期休暇
イ
ン
ド
ネ
シ
ア
3-4月:桜需要
マ
レ
ー
シ
ア
JNTO © all rights reserved.
11-12月:冬期休暇
2013年7月
ラマダン休暇
ビザ免除
18
東南アジア市場特性<タイ、シンガポール、マレーシア>
市場
タ イ
シンガポール
マレーシア
・親日国(王室を含め日本は最も身近な先
進国)で、日本関連のTV番組、報道、日系
企業の進出が多い
・衛生観念が高い。疾病や放射能報道等に
過敏。国民1人あたり年2回以上海外旅行に
行くほど旅行需要高い
・東方政策(日本を発展の事例)などを30年
間に渡り実施してきた親日国で国民の6割
がムスリム層
・仏教(91.8%)、イスラム教(4.5%)
・仏教(33.3%)、イスラム教(14.7%)、キリス
ト教(18.4%)、道教(10.9%)
・イスラム教(61.0%)、仏教(20.0%)、キリス
ト教(9.0%)
・平均年齢 37歳
・平均年齢 26歳
・旅行時期:6、11、12月
・旅行時期:8、11、12月
・訪日時期と花、ドライブ、雪のニーズが重
なる北海道や東京、関西圏での買物が人気
・団体旅行とLCC日本就航後のFIT旅行客
が東京~関西間へ
・買い物、雪、食事、温泉、ファッション、四季
、アニメ、新幹線、高品質感
・食、買い物、桜、雪、テ-マパーク
・平均年齢 34歳
市場
特性
・旅行時期:4月、10、11、12月
・訪日イメージ形成が容易、多様性志向の
ため日本全国に機会
・買い物、食事、雪、桜、富士、紅葉、温泉
、ファッション、鳥居、新幹線
・TITF旅行博(8月、2月)、TV、SNS
・バンコク首都圏居住の富裕層・中間層フ
ァミリー、カップル、グループ
展望
・NATAS旅行博(8月、2月)、TV、SNS
・MATTA旅行博(9月、3月)、TV、口コミ
・富裕層・中間層ファミリー、カップル、友人
・富裕層・中間層のファミリー、カップル、グ
ループ
・短期観光査証免除による需要増
・原発・汚染水問題の影響の払拭
・短期観光査証免除による需要増
・直行便:札幌・成田・羽田・中部・関空・福
岡=バンコク(航空供給量拡大)
・直行便:成田・羽田・中部・関空・福岡=シ
ンガポール(航空供給量拡大)
・特徴ある観光地の周遊ルートが鍵
・東京、関西が回復基調による買い物と雪(
遊び)需要の取込拡大など目的別訴求が鍵
・直行便:成田・羽田・中部・関空=クアラル
ンプール/成田=コタキナバル(航空供給量
拡大)
・和食に対する成分表示など情報発信強化
・ゴールデンルートに次ぐコースとFIT向け滞
在プランが鍵
JNTO © all rights reserved.
19
東南アジア市場特性<インドネシア・ベトナム・フィリピン>
市場
インドネシア
ベトナム
フィリピン
・戦後の独立期から続く親日国。 空前の
日本ブームが世界第4位の人口(2億4000
万人)、富裕層・上位中間層が拡大。
・親日国。国交樹立40周年。社会主義国家
である。ハノイ、ホーチミンと2つの商圏が存
在。近年、旅行会社も急成長。
・親日国。日本に最も近い公用語が英語の
国で人口約1億人。日系企業等の進出も多
い。
・イスラム教(88.8%)、キリスト教(8.7%)、
ヒンドゥー教(1.7%)
・仏教(80.0%)、キリスト教(7.0%)
・キリスト教(87.4%)、イスラム教(4.6%)
・平均年齢 28歳
・平均年齢 22歳
・旅行時期:4、10月
・旅行時期:3、4、5、10月
・桜、紅葉時のゴールデンルートの都市周遊
観光が人気
・日本に地縁のある客層を中心に、ショッピ
ングや桜観賞目的の都市周遊観光が人気
・訪日旅行情報の拡大を旅行会社に行い拡
大傾向
・桜、買い物、温泉、雪、文化体験、和食
・平均年齢 27歳
市場
特性
・旅行時期:3、4、6、8、12月
(8月はレバラン休暇 毎年移動)
・ゴールデンルートの団体旅行周遊が中
心。東西テーマパークの入るコ-ス人気
・桜、雪、自然景観(四季)、和食、テーマ
パーク
・ジャカルタ日本祭り(9月)、ASTINDO旅
行博(3月)、SNS
・ジャカルタ首都圏在住の中華系富裕層フ
ァミリーとムスリム層も拡大
展望
・桜、紅葉、四季、ショッピング、和食
・TTE旅行フェア(2月)
・マニラ首都圏在住の富裕層が牽引
・セミナー商談会、SNS
・ハノイ・ホーチミン大都市圏在住の中華系
富裕層ファミリー
・数次査証(観光滞在期間30日へ)
・数次査証導入
・数次査証導入
・直行便:成田・羽田・関空=ジャカルタ/
成田・羽田・関空=デンパサール(航空供
給量拡大)
・直行便:成田・羽田・中部・関空・福岡=ハ
ノイ/成田・羽田・中部・関空・福岡=ホーチ
ミン/成田=ダナン(航空供給量拡大)
・直行便:成田・羽田・中部・関空・福岡=マ
ニラ/成田・中部・関空=セブ(航空供給量
拡大)
・JNTOジャカルタ事務所設立(2014年3月)
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20
ムスリム市場の概観
国別ムスリム人口
国 名
拡大するムスリム市場の有望性
〇ムスリム市場の規模
ムスリム人口
(人)
国内人口
比率(%)
1
インドネシア
204,847,000
88.1
2
パキスタン
178,097,000
96.4
3
インド 177,286,000
14.6
4
バングラディッシュ
148,607,000
90.4
5
エジプト
80,024,000
94.7
6
ナイジェリア
75,728,000
47.9
7
イラン
74,819,000
99.6
8
トルコ
74,660,000
98.6
9
アルジェリア
34,780,000
98.2
10
モロッコ
32,381,000
99.9
-
マレーシア
17,139,000
61.4
-
フィリピン
4,737,000
5.1
-
タイ
3,952,000
5.8
-
シンガポール
721,000
14.9
-
ベトナム
160,000
0.2
全世界のムスリム人口推計16億人(対人口比23.2%)のうち東南アジア市場(インドネシア2億人、
マレーシア1700万人、、、)の合計は2億3500万人と約 15%を占める巨大市場。
〇高い日本への関心度、親日性
数多い留学経験者、進出日系企業による雇用等により日本への好感度が極めて高い。
ムスリム市場の課題 「受入環境整備」<「情報の発信」
〇ムスリム旅行者に配慮した料理を提供できる飲食施設+「和食」での不安払しょく
日本でハラル食材を提供できる飲食施設は少なく、食事の内容もインド料理、マレーシア
料理等がほとんど。しかしながら、認証の取得とは別に、和食の中には、豚由来の成分不使用、
アルコール未使用の料理も多く、こういった和食やお菓子の成分表示と情報発信が大切。
〇観光中の祈祷を希望する訪日客への礼拝可能な施設の提供
旅行中も昼食から日没までの間に、1回以上のお祈りを希望するムスリム旅行者へ、観光施設
または飲食施設で、お祈りに利用できるスペースを提供する等、受入環境整備が望ましい。
各国の取組状況
〇韓国は、ムスリム旅行者向けガイドブック作成、韓流ドラマのマレー語放映支援、
ムスリムツアー造成旅行会社の招請事業、広告支援等を実施
〇オーストラリア・台湾等はムスリム向けプロモーション冊子作成
〇日本も本格的な取組を開始
・国内旅行関係者向けセミナー開催
・一般消費者向け冊子の作成・配布
・TV局での訪日旅行番組放映
・旅行会社招請・商談会開催
「Pew Research Center’s Forum on Religion & Public Life」(2010)
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21
東南アジア諸国等に対するビザ緩和状況
日本政府の対応
旅行者の国籍
タイ
マレーシア
インドネシア
以前の措置
(2012年訪日旅行者数)
数次ビザ
(約26万人)
数次ビザ
(約13万人)
数次ビザ
(約10万人)
一次ビザ
フィリピン
(約9万人)
一次ビザ
ベトナム
ミャンマー
カンボジア
ラオス
インド
(約6万人)
一次ビザ
(約7千人)
一次ビザ
(約4千人)
一次ビザ
(約3千人)
一次ビザ
(約7万人)
緩和内容
2013年訪日客数
ビザ免除
(2013年7月1日実施)
ビザ免除
(2013年7月1日実施)
数次ビザの滞在期間延長
(15日→30日) (2013年7月1日実施)
大幅なビザ緩和実施
(2014年9月30日発表)
数次ビザ (2013年7月1日実施)
大幅なビザ緩和実施
(2014年9月30日発表)
数次ビザ(2013年7月1日実施)
大幅なビザ緩和実施
(2014年9月30日発表)
数次ビザ
(2014年1月15日実施)
数次ビザ
(2013年11月18日実施)
数次ビザ
(2013年11月18日実施)
数次ビザ
(2014年7月3日実施)
約45万人
約18万人
約14万人
韓国政府の対応
(※2013年訪韓旅行者数)
ビザ免除
(約37万人)
ビザ免除
(約21万人)
数次ビザ
(約19万人)
数次ビザ
約11万人
(約40万人)
数次ビザ
約8万人
約1万人
約5千人
約3千人
約8万人
(約12万人)
数次ビザ
(約6万人)
数次ビザ
(データなし)
数次ビザ
(データなし)
数次ビザ
(約12万人)
*1 シンガポール(1972年~)、ブルネイ(1986年~)については、既にビザ免除済。
*2 一次ビザ:日本への入国の都度、ビザの取得が必要。
数次ビザ:ビザの有効期間(3年間)内は、何度でも使用可。
*3 韓国側の数値は、乗員数を含む(特に、フィリピン(乗員数約27万人)、ミャンマー(乗員数約4万人)が多い)。
*4 2014/6/17 観光立国推進閣僚会議にて、インドネシア・フィリピン・ベトナム・インドに対するビザ緩和実施が決定。 具体的な運用開始時期・詳細については、現在検討中。
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22
「訪日ビザの免除・緩和措置」の認知度
• 2013年7月に実施された訪日ビザの免除・緩和措置については、いずれの対象国においても認知度が高く、かつ「知っており、日本に行っ
た/行きたい」と回答する人が極めて高かった(タイ・マレーシア:80%、インドネシア86 %)。
• 特に訪日経験がない層が高い関心を示している。
(回答は一つ)
ビザ免除措置(タイ・マレーシア)
全体
回答者→
タイ
訪日経験→ なし
1回
2回
(参考)
以上 訪日経験問わず
サンプル数 668
195
137
知っており、免除措置開始後に日本に行った
0%
31%
1000
45%
マレーシア
なし
1回
2回
なし
以上
275
125
100
393
1回
2回
以上
70
37
0%
33%
46%
0%
29%
41%
86%
64%
50%
63%
57%
54%
80%
知っており、今後日本に行きたい
72%
62%
51%
6%
1%
2%
5%
5%
1%
3%
6%
1%
0%
22%
6%
2%
16%
9%
2%
1%
31%
13%
5%
知っているが、訪日には関心がない
知らない/関心がない
ビザ免除措置(インドネシア)
(回答は一つ)
インドネシア
回答者→
知っており、緩和措置開始後に日本に行った
2回
(参考)
以上 訪日経験問わず
訪日経験→ なし
1回
サンプル数 406
59
35
0%
34%
57%
85%
59%
31%
2%
0%
0%
1%
13%
7%
11%
12%
500
86%
知っており、今後日本に行きたい
知っているが、訪日には関心がない
知らない/関心がない
(出典) DBJ ㈱日本政策投資銀行 アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成26年版)
(注) カラースケールを用いて色分けを実施している。 (最小値)
(最大値)
23
〈訪日経験者〉「日本旅行で最も満足した点」
• 主な旅行目的である「日本料理」「自然・風景」「温泉」のほか、中国やマレーシアは「ショッピング」への満足度も高い。台湾、タイ、
シンガポール、マレーシアは、「雪景色鑑賞」への満足度も高い。
(回答はあてはまるもの全て)
全体
2回
1回
以上
851
1016
韓国
2回
1回
以上
112
165
中国
2回
1回
以上
170
110
台湾
2回
1回
以上
114
230
香港
2回
1回
以上
105
253
125
2回
以上
100
シンガポール
2回
1回
以上
96
86
マレーシア
2回
1回
以上
70
37
インドネシア
2回
1回
以上
59
35
1回
日本料理を食べる
47%
46%
55%
54%
44%
38%
45%
40%
53%
50%
26%
24%
60%
65%
50%
59%
53%
40%
自然や風景の見物
36%
32%
36%
38%
41%
31%
37%
33%
28%
32%
38%
29%
40%
35%
31%
22%
29%
26%
温泉への入浴
28%
33%
35%
37%
38%
33%
21%
34%
自分の好物を食べる
21%
25%
13%
15%
25%
26%
25%
33%
35%
36%
29%
29%
24%
31%
14%
22%
8%
17%
33%
36%
28%
23%
14%
13%
11%
11%
3%
6%
リーズナブルで清潔な施設での宿泊
24%
20%
33%
30%
11%
11%
17%
治安が良く安心して旅ができる
19%
21%
19%
16%
15%
12%
24%
17%
17%
19%
33%
18%
28%
12%
33%
30%
31%
31%
27%
15%
26%
15%
12%
24%
20%
27%
32%
14%
11%
どこも清潔/衛生的で快適に過ごせる
18%
20%
22%
22%
14%
9%
27%
24%
24%
29%
7%
11%
22%
10%
16%
14%
12%
3%
有名な史跡や歴史的な建築物の見物
20%
16%
34%
21%
20%
安くておいしい料理を食べる
17%
18%
20%
22%
8%
15%
27%
20%
16%
12%
10%
16%
17%
9%
13%
11%
15%
9%
7%
12%
20%
15%
10%
29%
30%
14%
28%
20%
16%
22%
14%
桜の観賞
15%
18%
3%
5%
22%
26%
10%
15%
10%
17%
20%
30%
13%
22%
19%
24%
27%
29%
洋服やファッション雑貨のショッピング
16%
15%
9%
食品や飲料のショッピング
14%
15%
14%
20%
22%
16%
9%
9%
19%
17%
17%
15%
14%
19%
24%
11%
7%
11%
19%
9%
10%
18%
14%
17%
18%
16%
14%
15%
15%
13%
14%
3%
3%
日本旅館での宿泊
15%
13%
遊園地やテーマパークに行く
14%
12%
13%
10%
13%
15%
11%
11%
17%
8%
10%
20%
21%
22%
19%
16%
31%
31%
14%
8%
12%
11%
22%
14%
15%
17%
13%
7%
14%
8%
14%
19%
10%
9%
鉄道に乗る
10%
11%
3%
5%
12%
8%
7%
7%
5%
15%
23%
19%
8%
8%
7%
11%
17%
17%
雪景色観賞
のんびりと保養・休養
10%
11%
4%
4%
6%
6%
4%
17%
11%
11%
16%
9%
15%
15%
17%
5%
8%
9%
10%
10%
4%
7%
4%
5%
25%
13%
12%
11%
9%
6%
15%
14%
4%
3%
7%
11%
世界遺産の見物
9%
10%
4%
10%
9%
8%
8%
11%
9%
9%
12%
9%
9%
9%
10%
14%
8%
11%
街中の交通機関が便利で、現地での移動がしやすい
8%
9%
6%
6%
7%
2%
12%
15%
9%
8%
5%
11%
5%
10%
7%
5%
10%
3%
日本酒を飲む
8%
7%
12%
11%
14%
13%
3%
4%
6%
3%
6%
9%
5%
12%
9%
5%
12%
11%
豪華で快適な高級ホテルでの宿泊
8%
7%
1%
4%
10%
16%
16%
9%
17%
5%
2%
6%
7%
6%
1%
5%
5%
11%
アニメやポップカルチャーに関するグッズの購入
9%
6%
6%
6%
5%
5%
8%
7%
6%
3%
10%
9%
8%
5%
6%
11%
29%
26%
回答者→
満足した点\訪日経験
サンプル数
タイ
(注1)上位5項目については赤または黄色で塗りつぶしを行った。 (注2)68の選択肢のうち、上位22項目を掲載した。
(出典) DBJ ㈱日本政策投資銀行 アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成26年版)
24
〈訪日経験者〉「日本旅行で最も不満だった点」
• 言葉・費用・通信といった「旅行する環境」に対する不満が多い。ショッピング需要の多い中国は「外貨両替」、タイ、インドネシア、マ
レーシアは、「ギャンブル」「ナイトライフ」、「スポーツ」といったコンテンツに対する不満も多い。
(回答はあてはまるもの全て)
全体
2回
1回
以上
846
1014
韓国
2回
1回
以上
112
165
中国
2回
1回
以上
169
110
台湾
2回
1回
以上
114
230
香港
2回
1回
以上
105
253
タイ
2回
1回
以上
124
99
英語の通用度
24%
28%
26%
24%
18%
15%
24%
33%
33%
38%
14%
16%
39%
母国語の通用度
24%
25%
21%
24%
30%
19%
25%
26%
32%
31%
16%
16%
27%
旅行代金
22%
25%
31%
28%
28%
15%
24%
30%
17%
28%
15%
11%
ギャンブルやショー体験
14%
16%
7%
9%
14%
15%
13%
16%
10%
14%
19%
35%
15%
14%
13%
11%
8%
8%
19%
19%
13%
13%
23%
12%
14%
10%
13%
14%
12%
20%
19%
11%
15%
ブランド品や宝飾品のショッピング
13%
13%
14%
13%
7%
4%
22%
16%
7%
外貨両替
11%
13%
7%
10%
17%
10%
18%
16%
10%
免税制度
10%
14%
5%
8%
16%
11%
17%
19%
日本の人々と交流
13%
9%
19%
14%
24%
13%
14%
日本酒
12%
10%
12%
11%
8%
6%
6%
語学や専門知識の吸収
10%
10%
11%
11%
11%
17%
豪華で快適な高級ホテルでの宿泊
12%
9%
13%
12%
8%
5%
料理の価格・味
11%
9%
21%
15%
13%
国内のプロスポーツ観戦
9%
11%
4%
5%
9%
伝統的なスポーツ(相撲、剣道、柔道
等)の観戦
10%
10%
13%
7%
マリンスポーツ
9%
10%
6%
国際スポーツ大会の観戦
9%
10%
家電製品やAV製品のショッピング
9%
9%
本やDVDのショッピング
10%
テニスやゴルフ等のスポーツ
9%
ウィンタースポーツ
9%
回答者→
不満だった点\訪日経験
サンプル数
ナイトライフ(バーやクラブ、ナイトマー
ケット等)体験
携帯電話や通信機器の利便性(Wi-Fi
等の通信環境)
マレーシア
2回
以上
69
37
インドネシア
2回
1回
以上
57
35
34%
20%
32%
18%
0%
27%
25%
30%
11%
3%
28%
29%
16%
24%
9%
9%
17%
15%
14%
11%
18%
26%
21%
15%
9%
17%
8%
18%
23%
5%
6%
16%
14%
9%
8%
4%
9%
11%
19%
14%
11%
16%
12%
8%
12%
17%
17%
6%
7%
10%
13%
7%
14%
9%
3%
11%
21%
6%
8%
7%
4%
6%
11%
7%
3%
7%
12%
10%
6%
7%
7%
6%
9%
5%
2%
9%
9%
10%
11%
19%
11%
10%
11%
13%
8%
23%
23%
8%
6%
9%
12%
7%
8%
13%
9%
16%
16%
11%
6%
9%
7%
4%
3%
21%
19%
10%
12%
13%
22%
21%
14%
16%
9%
10%
12%
6%
9%
3%
7%
9%
6%
3%
7%
6%
10%
9%
14%
12%
13%
12%
9%
7%
12%
10%
3%
5%
9%
11%
14%
11%
13%
10%
10%
7%
8%
8%
5%
9%
5%
7%
9%
7%
7%
12%
11%
8%
11%
12%
9%
11%
5%
8%
7%
11%
16%
14%
2%
4%
9%
6%
10%
11%
13%
13%
9%
14%
5%
8%
9%
8%
14%
9%
6%
10%
8%
6%
13%
8%
10%
7%
10%
12%
4%
13%
10%
14%
11%
9%
8%
3%
7%
9%
10%
6%
4%
10%
10%
12%
8%
7%
13%
20%
16%
21%
3%
8%
3%
4%
7%
7%
11%
8%
11%
12%
9%
7%
7%
7%
19%
5%
18%
11%
9%
2%
1%
12%
15%
12%
5%
10%
11%
7%
15%
6%
4%
4%
16%
12%
17%
(注1)上位5項目については赤または黄色で塗りつぶしを行った。
シンガポール
2回
1回
以上
96
85
1回
(注2)68の選択肢のうち、上位22項目を掲載した。
(出典) DBJ ㈱日本政策投資銀行 アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成26年版)
25
<全員>日本旅行に対する不安材料
• 言葉と費用(滞在費・渡航費)に加え、放射能や地震について不安とする回答が多い。イスラム圏のマレーシア、インドネシアでは、「食
べ物が合わない」ことに対する不安も比較的高い。
(回答はあてはまるもの全て)
全体
回答者→
韓国
訪日経験→ なし
1回
2回
以上
サンプル数 2133
851
1016
なし
223
中国
1回
2回
以上
なし
112
165
220
台湾
1回
2回
以上
なし
170
110
156
香港
1回
2回
以上
なし
114
230
142
タイ
1回
2回
以上
なし
105
253
275
シンガポール
1回
2回
以上
なし
125
100
318
マレーシア
1回
2回
以上
なし
96
86
393
インドネシア
1回
2回
以上
なし
1回
2回
以上
70
37
406
59
35
滞在費(現地での費用)が高い
52%
40%
34%
39%
32%
39%
25%
20%
14%
47%
39%
36%
38%
31%
27%
59%
54%
53%
58%
45%
49%
63%
57%
46%
59%
68%
17%
言葉が通じるかどうか不安
49%
42%
36%
27%
36%
25%
44%
37%
25%
53%
53%
46%
58%
46%
41%
49%
30%
31%
56%
48%
37%
53%
47%
38%
51%
49%
26%
放射能による健康被害が心配
40%
43%
44%
72%
71%
70%
44%
45%
35%
35%
44%
39%
53%
47%
50%
23%
26%
22%
39%
43%
43%
43%
39%
24%
24%
22%
31%
地震が起こるかどうか心配
38%
36%
38%
48%
38%
48%
36%
44%
34%
22%
21%
25%
44%
36%
46%
32%
30%
38%
36%
35%
36%
44%
37%
27%
39%
51%
54%
渡航費用が高い
44%
31%
27%
17%
11%
15%
21%
21%
14%
45%
36%
36%
39%
27%
25%
39%
26%
27%
53%
42%
43%
59%
53%
43%
54%
63%
26%
放射能の安全性に関する情報が分
からない
31%
33%
33%
53%
62%
56%
31%
29%
29%
33%
34%
27%
33%
41%
34%
19%
18%
19%
30%
26%
30%
34%
31%
14%
23%
20%
26%
地震による被害の復旧の状況が分
からない
20%
22%
21%
27%
24%
22%
19%
24%
13%
22%
30%
25%
27%
24%
22%
14%
16%
24%
19%
15%
19%
25%
30%
19%
13%
14%
20%
携帯電話や通信機器が利用しづら
い(Wi-Fi等が利用しづらい)
20%
17%
18%
7%
9%
9%
21%
15%
20%
18%
20%
23%
21%
15%
19%
19%
18%
19%
18%
23%
19%
21%
20%
16%
31%
20%
11%
病気や怪我にあった時が心配
19%
17%
20%
14%
13%
19%
13%
13%
13%
17%
19%
23%
14%
15%
20%
27%
14%
23%
14%
16%
13%
24%
36%
22%
19%
25%
29%
公共交通機関の利用方法やネット
ワークが分からない
22%
16%
14%
11%
13%
12%
11%
5%
6%
24%
23%
14%
25%
15%
16%
21%
13%
18%
21%
26%
12%
26%
21%
14%
29%
29%
20%
一緒に行きたい人と休みが合わせ
にくい
17%
14%
12%
9%
15%
12%
18%
8%
5%
14%
16%
14%
8%
6%
8%
27%
22%
22%
16%
15%
8%
14%
13%
14%
21%
17%
26%
出発日・コース・価格などで条件に
合うツアーがない
17%
12%
11%
6%
13%
11%
13%
11%
10%
22%
11%
12%
16%
10%
13%
19%
13%
8%
19%
11%
12%
21%
19%
8%
18%
10%
14%
申込み手続きが面倒
16%
13%
8%
4%
4%
7%
25%
22%
19%
8%
10%
6%
7%
10%
4%
15%
6%
10%
7%
8%
2%
16%
19%
8%
32%
36%
26%
一緒に行く人がいない
14%
9%
9%
3%
2%
4%
9%
5%
5%
17%
15%
13%
18%
12%
13%
17%
10%
8%
12%
7%
6%
14%
14%
8%
19%
10%
9%
治安が心配
15%
8%
6%
14%
6%
8%
23%
10%
15%
6%
5%
3%
9%
8%
7%
16%
11%
5%
12%
5%
3%
14%
13%
0%
18%
10%
17%
食べ物が合わない
13%
10%
5%
4%
7%
3%
12%
11%
13%
8%
11%
4%
3%
6%
2%
12%
6%
8%
4%
3%
2%
15%
13%
8%
29%
27%
20%
(注1)上位5項目については赤または黄色で塗りつぶしを行った。
(注2)25の選択肢のうち、16項目を並べたものである。
(出典) DBJ ㈱日本政策投資銀行 アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成26年版)
26
「Welcome Asian!」
• 鉄道文化という新発見
• ドライブ旅行で家族孝行
• Fine Country から来た娘
• ムスリム対応の現実
• 座敷はありえない
• 地図も交通もわからん!
27
4.観光立国に向けたJNTOの戦略
28
観光立国実現に向けた政府の推進体制
観光立国実現に向けたアクション・プログラム 2014-観光立国推進閣僚会議決定
1.「2020年オリンピック・パラリンピック」を
見据えた観光振興
○オリパラ開催国としての国際的注目度を活かした
訪日プロモーション
○文化プログラムを活用した日本文化の発信
○オリパラ開催効果の日本全国への波及
○バリアフリーの加速
2.インバウンドの飛躍的拡大に向けた取組
○様々な業種の参画による新たな取り組み創出
○訪日プロモーションの戦略的拡大
○JNTOを訪日プロモーション実施主体とした体制整備
○オールジャパン体制による連携の強化
3.ビザ要件の緩和など訪日旅行の容易化
○戦略的なビザ要件の緩和 (インドネシア向けビザ免除、
フィリピン・ベトナム向け実質ビザ免除等)
○CIQに係る体制整備
○外国人長期滞在の促進
4.世界に通用する魅力ある観光地域づくり
○多様な広域ルートの開発・提供と発信
○和食文化の発信、農山漁村での滞在促進
○観光振興による被災地の復興支援
5.外国人旅行者の受入環境整備
○免税制度の拡充を契機とした免税店の拡大
(全品目に対象拡大、全国で10000店規模へ倍増)
○無料Wi-Fi、決済環境の整備促進、多言語対応の強化
○ムスリム旅行者への適切な情報提供
○安全・安心の確保(災害や病気・怪我への対応)
○観光案内拠点・観光ガイド等の充実
6.MICEの誘致・開催促進と
外国人ビジネス客の取り込み
○MICEに関する取組の抜本的強化
・取組対象の抜本的拡大、MICEブランドの構築
・MICE戦略・強化都市への多面的支援
・MICEの受入環境整備(会議関連施設整備、ユニークべニュー等)
○IRについての検討
○ビジネスジェットの利用環境整備
29
訪日プロモーション事業の執行方式の改善
観光庁が実施する訪日プロモーション事業については、原則としてJNTOが発注主体となって実施する。
現状
改善後の体制
観光庁
観光庁
JNTO
監督委託
国内における契約
国内における契約
海外での
直接契約
JNTO
国内広告代理店
海外民間事業者
監督
国内広告
代理店
海外民間事業者
改善による効果
○海外での直接契約が可能となることで、真に力を有する海外事業者を活用し、海外の方に
ダイレクトに働きかける、外国人目線でのプロモーションを実現。
○JNTO海外事務所における迅速な意思決定や臨機応変な対応により、諸外国との競争に
打ち勝つ効果的な外客誘致活動を実施。
30
日本政府観光局(JNTO)の戦略
2020年東京五輪開催を契機に
年間訪日外客2000万人の高みを目指す
日本ブランドの売込み
●JNTOが一元的な発注主体と
なり訪日プロモーション事業実施
●富裕層と中間層、並びに若年層,
教育旅行,FITの取込み
●ビザ緩和を契機としたASEAN
市場での集中プロモーション
●潜在市場(欧州,ロシア,インド等)
の掘り起し
●ウェブ、SNS等の活用強化
●ツーウェイツーリズムの展開
●オールジャパン体制の連携強化
MICEの拡充強化
●MICE先進事例の研究と
自治体等の関係者の啓発
●MICEアンバサダー等による
新しい日本ブランド発信と
有望誘致案件の発掘
●MICE誘致セールス情報の
収集強化と市場動向分析等の
マーケティングの高度化
●チームジャパンとしてのMICE
マーケティング戦略の策定、
誘致体制の構築
訪日旅行の受入環境整備
●外国人観光案内所の質の向上
●スマート・デバイス向け情報
コンテンツの整備
●地域観光資源の掘り起し、
磨き上げのためのコンサルティング
●ムスリム旅行者の受入環境整備
●Wi-Fi 環境の改善への働きかけ
●海外カードに対応可能な
ATM整備への働きかけ
●ウェブによる免税店リストの発信等
によるショッピング・ツーリズム振興
31
訪日2000万人時代にむけて
1・意識改革―国を開く国民運動
• 観光、MICEは少子高齢化を迎えた日本の基幹産業である(政府)
• 訪日客の積極的な受け入れ(観光業者)
• 外国人を笑顔で迎えよう(国民)
2・観光産業の裾野拡大ー異業種の参入
• 交流人口の拡大で新たなビジネス機会
3・ボトルネックの克服
• 首都圏空港の容量と宿泊施設 ⇒ 地方の時代
• バス、通訳ガイド
• 大型国際会議場、展示場
4・JNTOの強化
5・観光の質の向上
32
ご清聴ありがとうございました
2,000万人時代の次なる高みへ
33
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