Comments
Description
Transcript
学校評価(2016年度)
③ 園児 一 人 一 人を理解するとと 平成27年度学校評価結果 い、教職員間での共通理解を図った。 。 名古屋芸術大学附属クリエ幼稚園 教育目標 0実態に応じた個別の指導 計画を作成し、ケ ー ス会議を行 もに、必要に応じた援助を行 スノ 1 評価 A 0外部 研修(個別検査)に教員が参加した。 ④ さと 「明る< 聡くたくましく」 子どもに豊かな感動と経験を与え、関心を高めるような保育を取り入れることで、心身の調 園に対する保護者の 意識や要I評価 A 望を把握し、保育に生かすo Io平成27年12月に愛園会役員との懇話会を開催し、意見の 交換や情報の共有を図った。 和的な発達を促していく。 のびのびと明る<、感性豊かで、生きる力に満ちた子どもを育てる O保護者参画の行事や「サポ ー タ ー ズ」としての保育活動を ために、適切な環境を整え、 一人 一 人の発達に応じた保育をめざす。 2 とおして、保護者の多様な子育ての機会を設けた。 その結 果、園に対する理解を得ることができた。 ⑤ 園内研究・研修の充実を図る。 評価 A 重点的な取り組み 1 ① 教育課程の充実 ・教育課程の充実と教育活動及び行事の精選 実践の記録の成果を 研究紀要第3号にまとめた。 ・ 計画・実践 ・評価のサイクル(PDS/PDCA)を生かした保育の振り返り O各分掌にあった外部 研修に参加し、専門性を高めるととも ・外部(学校関係者)評価を生かした保育(教育課程)の反省 ・園児の安全を図る体制の構築 ② ③ に、事後には、報告会を行い、教員間で共通理解を図った。 ⑥ ・地域 ・小学校 ・ 大学との連携 子育て支援の充実 0「ひよこ組」 を4グルー プで行った。また、親 —子 —園の関 図る。 係が 一 層密なものとなるように、茶話会やミニ運動会を行 った。 • 子育て支援の課題を検討し、園児募集に繋げる。 ・教職員で共通のテ ー マをもち、実践記録を手掛かりに保育の改善と 専門的資質の向上を ⑦ 図る。 また、振り返りを生かした 幼児理解のあり方を探る。 3 評価項目の達成及び取り組みの状況 ① 安全管理を図り、教育環境の 整備を行う。 3段階評価 (A達成 B継続中 評価 A 0平成27年 8月に外構東西フェンス修繕及び取替え工事を 行い、平成28年3月に園名の看板取り付けを行った。 O避難訓練を継続的・計画的に実施し、さらに緊急時引き渡 し訓練を行った。 0外部評価 O 幼小連携 0地域交流 0平成27年10月及び平成28年3月に学校関係者評価委員 会を開催し、本園の教育活動について理解をいただくとと もに、委員の方々から 意見を得ることができた。 0平成27年11 月に、北名古屋市立師勝北小学校にて、幼小 連携活動(小学校体験活動)を行った。 0年長児が「グル プ ホ ーム 西春の泉」を訪間、年中児が 「 あ いせの里」を訪問し、利用者の方の前で歌や手遊びを披露 し、触れ合う機会を設けた。 0年中児が、「 東図書館」体験、「 北名古屋市歴史民俗資料館」 ヘ見学した。 充実 させ、 幼家連携、広報に 0未就園児対象に、園庭解放を行った。 評価A 0 ホ ー ムペ ー ジに随時、行事の実施内容を掲載した。 スマートフォンでの閲覧が可能となった。 0「ひよこ組」の案内や園児騨集なども随時、ホ ー ムペ ー ジ に掲載した。 ⑧ 大学との連携 (教育 ・ 研究• 実践機能の互恵 性の充実) 評価A 0教育実習(基礎実習)を受け入れ指導に当たった。 また、大学における事前事後指導(講義)に教員がゲスト ティ ー チャ ー として参加した。 0人間発達学部の教職実践演習、保育内容、ゼミの授業が保 育とのコラボで展開 された。また、そのための手続きや 計 画・相談などの流れが担当教員を中心として明確になっ 評価 A ー ジ、園だより等を C努力を要する) 平成28年3月にAEDを設置した。 教育活動の充実を図る。 ホ ー ムペ ー 役立てる。 O緊急時に備え、教職員のAED取り扱いの講習会を行った。 ② 「子育て支援活動」 の充実をI評価A • 身近に感じられる未就園児とのかかわりを継続し、地域に開かれた取り糾みを行う。 園内研究の推進 O昨年度に継続して、共通の 研究テ ー マをもち、H々の保育 た。 0人間発達学部の教員を招いて 「子育て ゼミ」 を開催した。 0クリエ祭り、発表会、運動会、お泊まり保育などの行事連 営に、恒常的な学生の参加が可能になり、学生の学習機会 となり得たと同時に、円滑な 運営に寄与した。 0年長児が学生食堂を 利用する機会を設けた。 4 学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果 (2)学校関係者評価委員との 「 教育評価に向けた『幼稚園・外部評価委員 委員会』」 ① 教育課程の整備を行ったことで、 役割が明確になり、 円滑に活動が進められた。 □日時 平成27年10月6 13 (火)、 平成28年3月9 13 (水) ② 園内研究については、 次年度は継続研究(2年次)とする。 □場所 名古屋芸術大学 1 号館 ③ 次年度も、 子育て支援(未就園児行事、預かり保育)を今年度と同様に継続して行う。 □協議内容から(概略) ④ 次年度も引き続き、 学校評価委員会を開催していく。 また、 地域との連携を図る。 6 階大会議室 ・行事は、 「 今年はこのようなところを変えてみた」 「 こんなところを工夫した」など経年変化の報 告があるとよかった。 5 今後取り組むべき課題(次年度の重点的努力事項への反映として) 教育目標の具現化に際し、 平成27年度の評価・反省を踏まえ、 以下の課題を努力目標として 重点的な取り組み 題 安全管理と環境整備 特別支援教育 ・教育目標の概念は、 保護者に理解してもらいにくいので、 伝わりやすい伝え方を考えるとよい。 0不審者侵入等の危機管理及び対策の計画と実施 ・保護者へのアンケ ー ト結果を活用し、 園が充実していくことを検討していくとよい。 O園舎内外の必要に応じた修繕 • 多面的な活動をしており、 楽しい園だということが伝わってきた。 0個々の実態把握とケ ー ス会議による配慮についての共通理解 • 避難訓練を毎月行っているのは、 よいと思ったd O保護者参画の 「サポ ー タ ー ズ」の取り組みの継続と允実 保護者参画行事の取り組み 学校評価の取り組み 0学校関係者評価委員会の継続 0教育課程の整備をとおした、 幼稚園教育運営 園内研究・研修の充実 O継続的取り組みをとおした実践・研究 O研究のまとめと研究紀要の作成 O職務の理解と専門性の向上を図るための初任者研修の充実 6 声が聞き取りにくかったので、 工夫されるとよいと思った。 O非常時の緊急連絡(メ ー ル送信)の充実 O配慮を要する園児の就学に向けた支援の検討と実際 保護者の保育への参加及び ができるとよいと恩った。 • 発表会では、 子どもたちが役割をもって演じているのはすばらしい。 しかし、 舞台での子どもの 次年度の取り組みに反映させたい。 課 ・附属幼稚園の実習園ということで、 学生をサポ ー タ ー やボランティアとしてもっとかかわること 外部からの意見 (1) 愛園会役員との「教育評価に向けた『幼稚園•愛園会 懇話会』」の実施 □日時 平成27年12月17 13 (木) □場所 名古屋芸術大学 1 号館 6 階小会議室 □保護者の感想から(概略) • 子どもがやり出すまで待って、 自主性を伸ばしてくれている。 子どものやりたいことを尊重して くれている。 • 異年齢でのかかわりが強くてとても良いと思う。 • 最近では、 小学校も開かれた環境をつくつており、 幼稚園も開いているので親としてはとてもう れしいことである。 ・サポ ー タ ー ズに参加したことで、 いろいろな子どもに顔を覚えてもらえた。 ・サポ ー タ ー ズでは、 どこまで手を出していいか、 加減が分からないことがあった。 • 自分の子どもは全く泣くことがなかったが、 「 おかあさんサポ ー タ ー ズ」では、 年少さんの大変さ が分かった。 ・園周辺のフェンスがかわり、 外からの見晴らしがよすぎないだろうか。 園児を守るという点で、 目隠しなどの対応を考えていただきたい。 ・短縮保育が多くないか。 • 子どもたちは、 大学のお兄さんやお姉さんたちも大好きである。 • 未就園児の会が入園に繋がるとよいのではないか。 ・「運動発表」は、 運動が苦手な子どもでも楽しみにできるようなかかわりをしてもらえた。 ・サポ ー タ ー ズは子どもが楽しかったとのことで、 よい取り組みだったと思う。 • 大学との連携や学生さんとの交流は、 子どもにとってよい経験となり、 人の目が多くあるのは安 心感があると思った。 ・園行事等の案内を地域の回覧板を利用するのは、 自動的に情報が分かるので、 よいと思った。 平成27年度クリエ幼稚園教育活動のアンケ ー ト結果 【 1 7 7 人中 1 6 0 人返却、 ● A( とてもそう思う) 回収率:約 9 0. 4% 】 ■ B(おおむねそう思う) 問9 ,c(少しそう思う) , D( あまりそう思わない) 問 10 幼稚園は、保護者の方と話しやすい 対応をしていますか。 ■ E( わからない) 幼稚園は、子どものことで悩みが あるときに相談にのっていますか。 幼稚園について(問 1,....., 問 1 0) 問1 幼稚園は、 「明るい子ども」に 育つように努めていますか。 幼稚園は、 「聡い子ども」に 育つように努めていますか。 問2 •A - 饂 - ● B 111C D•E •A•B心 D•E 国置 (まとめ) •A•B 111C ,D•E · 約 80%,.....,90%の保護者が、 幼稚園の教育目標である「明るい子ども」「聡い子ども」「たくましい 子ども」に育つように幼稚園が努めていると感じていることが分かる。 問3 幼稚園は、 「たくましい子ども」に育つように 努めていますか。 問4 幼稚園は、基本的な生活習慣が身に付くように 指導していますか。 ·82%の保護者が、 附属幼稚園として特色ある教育を行っているA(とてもそう思う) B (おおむね そう思う)と感じていることが分かる。 · 約 94% の保護者が、 幼稚園は、 保護者の方と話しやすい対応をしていることで満足されていると思 ml われる。 ・年少学級懇談会、 年 2 回の個人懇談会のほか、 日々の保育での家庭への連絡等から保護者の相談に のっていると感じていることが分かる。 •A•B 編 C D•E •A•B c:.C D•E 自分のお子さんについて(問1 1 "-'問1 5) 問5 幼稚園は、子ども同士のかかわりが もてるよう指導していますか。 問6 m •A•B 問7 麟 問11 �,,,,------1閾 C··D•E 幼稚園は、附属幼稚園として特色ある教育を 行っていますか。 幼稚園は 、 子どもの発達に応じた経験ができるよう 指導していますか。 •A•B we .. ,D•E 間8 幼稚園での様子を詳しく 伝えていますか。 お子さんは、幼稚園に行くのを 楽しみにしていますか。 •A•B 問13 鼠 C D•E ---11置 お子さんは、自分でできることを 自分でしていると思いますか。 問12 お子さんは、幼稚園のことを話しますか。 / .. 、 m-/•A●B駆C 、, D•E 問 14 お子さんは、基本的な生活習慣が 身に付いていると思いますか。 国置 •A•B躙C 11>D•E •A•B ... c D•E 、一 --団 --- ニ •A•B 111C D•E · -, 問15 お子さんは、 家庭であいさつを していますか。 問20 愛園会活動に協カ・参加していますか。 国 曰▼ゾ冨9 ma •A•B 』 C •A D•E ● B コC 11D •E (まとめ) ·90%以上の保護者は自分の子どもが、 「 幼稚園に行く のを楽しみにしている」 「 幼稚園のことを話す」 「 自分でできることは自分でしている」「基本的な生活習慣が身に付いている」と 感じている。 • 12%の保護者は、 「家庭であいさつし ている」をD (あまりそう思わない)と回答していることから、 家庭では子どもが自分からあいさつをすることがあまり習慣化されていないことが分かる。 (まとめ) ·94%の保護者は、 行事で幼稚園に行くことを楽しみにしており、 幼稚園に対する保護者の関心が高いことが 分かる。 • 幼稚園からの文書を読んでいるかで、 81%の保護者が、 A(とてもそう思う)、 B (おおむねそう思う) と 保護者について(問1 6 問16 • "' 問2 0) 回答があった。さらに、より多くの保護者の方に読んでいただけるような表記の方法の工夫が必要と感じる。 • おおむね、 保護者と幼稚園との連携がとれていると感じる。 運動会や発表会などの行事は、 幼稚園へ行くのが楽しみですか。 一 問17 幼稚園からの文章は 読んでいますか。 0ご感想、 口ご意見より 160枚回収のうち43枚分(抜粋) O親子共々、 幼稚園に行くのを楽しみにしている。(問11 国I- 問16) O子どもが成長している姿がみられて、 感謝している。(問1·2·3·4·5·6) IF疇 •A•B•C •D •E ・ O子どもたちの様子は、 明る<楽しそうで、 自信をもって生活していることがよくわかった。(問1·3) 0先生たちが子どもに寄り添って笑顔で接してくださっている。(問6) 置置 O子どもの自尊心を傷つけない叱り方で指導されている。(問6) 0自分からやろうとすることを大切にしてくれている。(問2) 0年長児が 自主的に年下の子の面倒をみている姿があり「さすがクリエの子は違うな」とうれしくなった。 問18 お子さんと幼稚園のことを 話していますか。 問19 お子さんの様子について 、 気になることがあれば 幼稚園に知らせるようにしていますか。 (問6) 0いろいろな「サポ ー タ ー ズ」があり、 園とのかかわりが多く、 子どもの様子が見られるのは親としても安 心である。(問16) O芸大の附属であることのメリットが生かされており、 特色あるカリキュラムが印象的である。(問7) •A•B C 1111D •E •A•B C •D•E 皿 □木製遊具がなくなったのはとても残念である。 □体を動かす活動をもっと増やしてほしい。 大人数で遊べる活動をしてほしい。 □泥遊びをしてほしい。 □ 1クラスの人数が多いと思う。 先生を増やしてほしい。 または 、 学生さんに来てもらって子どもをもっ とみてほしい。 □保育時間が短いと思う。 また、 早帰りの日は 、 できるだけやめてほしい。 □ホ ー ムペジの更新がもう少し早いとよい。 写真が増えるとよい。 □自分のことを自分でするように教えてほしい。 □箸の持ち方を練習してほしい。 □英語、 数学、 音楽について教えてほしい。 □大学附属の特色をあまり感じられない。 年長は大学で本格的な作品を作らせてもらっているが、 年少や 年中も大学に行く機会をつくつてほしい。 □大学の附属なので、 音楽教室(ピアノのソルフェ ー ジュやリズム体操)や芸術教室があるとよい。