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脳力アップ アップ
脳力アップ で 認知症を予防する生活のポイント 有酸素運動 認知症予防! ! ウォーキング、水泳、体操などの有酸素運動は脳の血流が増し、 認知症予防に効果があります。 普段より1∼2割くらい歩幅を広げて早歩きで、毎日30分以上、 1日の歩数は7000歩ぐらいから10000歩を目標に歩きましょう。 膝などに負担をかけられない方は、水中ウォーキングも有効です。 バランスのよい食事 ● 1 日 3 回規則正しく食べましょう。特に朝食を欠かさずに。 ● 主食・副菜・主菜をそろえて、バランスよく食べましょう。 ● 野菜を十分にとり、果物は適量とりましょう。 旭区の高齢化率は、24区中、3番目に高くなっています! 旭区は、65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)が28. 1%(H25年度)で、24区中3番目 ご存じ に高くなっています!年々高齢化率が上がり、3. 6人に1人は高齢者となっています。 ですか?? 要介護認定者数は5827人(H25年3月末)で認定者数も年々増加しています。 ● うす味をこころがけましょう。 ● 脂肪のとり過ぎに注意しましょう。 ● 食べ過ぎに気をつけましょう。 介護が必要となった原因の第2位が認知症です! その他 28% 脳血管疾患 23.3% 骨折・転倒 10.6% 関節疾患 高齢による 11.1% 衰弱 14.3% 脳を活発化する 日常生活の中で、脳を活発に使い、生活能力を維持・向上させましょう。人と交流する、趣味や生きがいを 持つことも大切です。 困った時は、悩まずお気軽にご相談ください 相談機関 旭区保健福祉センター(保健活動) 大阪市立弘済院(総合相談室) 相談日時 月曜日∼金曜日 午前9時∼午後5時30分(祝日及び年末年始除く) 相談日時 月曜日∼金曜日 午前9時∼午後5時(祝日及び年末年始除く) 連 絡 先 旭区大宮1−1−17 06−6957−9968 連 絡 先 吹田市古江台6−2−1 06−6871−8032 地域包括支援センター 名 称 住 所 電 話 高殿 6−16−1 06−6957−2200 大宮・高殿・高殿南 旭区西部地域包括支援センター 中宮 2−15−8 06−6958−5030 中宮・生江・城北 旭区地域包括支援センター 担当地域 旭区東部地域包括支援センター 新森 4−27−13 06−4254−3336 清水・新森・古市・太子橋 認知症 15.8% 65歳以上の高齢者の約15%が 認知症になると言われています H22 国民生活基礎調査 認知症とは 共通の症状(もの忘れ、意欲の低下、不安が強くなる、理解・判断力の低下、人柄が変わる等)のある 病気のグループの名称です。年をとると誰でも「もの忘れ」の症状が出てきますが単なるもの忘れと認知症は 違います! 認知症を正しく理解することで、認知症予防や早期発見・早期治療へとつながります。 「単なるもの忘れ」 と 「認知症によるもの忘れ」の違い 単なるもの忘れ 認知症によるもの忘れ 加齢によるもの 脳の病気 すぐには進行しない 進行する 体験の一部を忘れる 体験全体を忘れる ヒントがあれば思い出す ヒントがあっても思い出せない 日常生活に支障はない 日常生活に支障がある もの忘れの自覚がある もの忘れの自覚がない 認知症の原因 アルツハイマー型 認知症 脳血管性 認知症 レビー小体型 認知症 その他の疾患 早めの受診が大切です! 認知症に似た症状があっても、「まさか自分が・家族が」という気持ちや、認知症であるということを否定 したい気持ちが先に立ち、対応の遅れにつながることがあります。認知症だと思っていたら、他の病気が 見つかることがあります。薬で進行を遅らせることができる場合もあります。 お問合わせ:旭区保健福祉センター 保健福祉課 (保健活動) 06−6957−9968 平成26年8月作成 早めに受診・主治医に相談しましょう! 脳トレで 脳力アップ ● エピソード記憶をきたえましょう! エピソード記憶とは、体験したことを思い出す機能のことです。 思い出し ゲーム 日頃から頭を使う生活をしている人や、文章を読んだり、囲碁・将棋・トランプなど の頭を使う人は、認知症になりにくいと分かっています。 また、認知症予防には「注意分割機能」「エピソード記憶」 「計画力」という3つの 機能をきたえることが大切といわれています。毎日続けて脳を活性化しましょう! 昨日は 月 日 ● 注意分割機能をきたえましょう! となりの きゃくは … よくきゃき きゅう できるだけ早く声に出して 読んでみましょう。 ( ) 昼食 ( ) 夕食( ) 昨日の朝食 注意分割機能とは2つ以上のことを同時に行うときに、適切に注意を配る機能のことです。 早口言葉 〈 昨日のことを思い出してみましょう!〉 声に出したり、お友達とお話してみましょう! 昨日の出来事を振り返ってみましょう! (行った場所、会った人、家でしていたこと、うれしかったこと など) ① 隣の客はよく柿食う客だ ② なま麦 なま米 なま卵 びょうぶ ③ 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた 1.漢字をそのまま声に出して読みましょう。 2.漢字の中の色を声に出して読んでみましょう。 漢字ゲーム (例)赤→ 「あお」 黄→ 「あか」 1 1 2 1 3 赤 青 白 黄 緑 黒 桃 緑 青 黄 緑 白 黄 赤 桃 ● 計画力をきたえましょう! 計画力とは、新しいことをするときに、段取りを考えて実行する能力のことです。 生活の中でできること 効率のよい買い物の計画を立てる 1人で じゃんけん 右手と左手でじゃんけんをしましょう。 必ず右手が勝つようにしてください。 チョキと パーで 右手の勝ち! (例)右手がチョキの時は左手はパーという具合です。 できるだけ早く 10 回じゃんけんしましょう。 旅行の計画を立てる 頭を使うゲーム( 囲碁・将棋・マージャン等 )をする やり慣れたことではなく新しいことをやる