Comments
Description
Transcript
神奈川県自動車安全運転競技大会開催要綱
神奈川県自動車安全運転競技大会開催要綱 (一社)神奈川県安全運転管理者会連合会 第1 趣旨 この大会は、安全運転管理者選任事業所(以下「事業所」という)に勤務する自動車運転者 を対象に、競技を通じて安全運転の啓発と交通事故の防止を図ることを目的とする。 第2 主催 (一社)神奈川県安全運転管理者会連合会 第3 共催 神奈川県警察 第4 後援 神奈川県 神奈川新聞社 関東運輸局神奈川運輸支局 (一社)神奈川県自動車整備振興会 (公財)神奈川県交通安全協会 第5 神奈川県自動車安全運転競技大会の開催 1 開催日時、場所等 (1) 日時 原則として、毎年10月の第3土曜日(別に定める、神奈川県自動車安全運転競技大会実 施要領(以下「実施要領」という。)で指定する。) (2) 場所 神奈川県警察自動車運転免許試験場(横浜市旭区中尾2丁目3番1号) (3) 開催回数 開催回数については、別に定める実施要領によるものとする。 2 神奈川県自動車安全運転競技大会の運営 (1) 神奈川県自動車安全運転競技大会(以下「県大会」という。)の運営を円滑にするため、 連合会会長を大会会長とし、その下に県大会実施本部を設置する。 (2) 県大会実施本部の構成は、指導機関、連合会事業広報委員会、各地区安全運転管理 者会(以下「地区会」という。)派遣者及び連合会事務局員をもって構成し、事業広報委員会 委員長を実施本部長とする。 (3) 各地区会会長は、要請に応じて県大会実施本部に必要な要員を派遣するものとする。 1 3 県大会出場選手 (1) 参加資格 事業所に勤務する自動車運転者 (2) 参加申込方法 安全運転管理者選任事業主から各地区会会長を通じて各地区委員会委員長あてに参 加申込みを行い、地区委員会毎に実施する予選により選出された者とする。 なお、同一事業所からの県大会出場選手は、2人までとする。 (3) 参加費 参加費は無料とする(但し、会員事業所に属する者以外は実費負担とする。)。 (4) 成績発表 成績は、本人の同意を得て県大会終了後にゼッケン番号により発表する。ただし、第三者 提供については別添様式により本人から同意書を徴する。 (5) 出場資格を有しない者 ア 過去3年以内に運転免許の取消処分を受けたことのある者 イ 警察官及び自動車教習所の技能指導員、学科指導員並びに技能検定員である者 ウ かつて、この県大会に出場して、優勝したことのある者 4 競技の方法 競技は、次の2種3グループに分けて実施する。 (1) 中型自動車の部 (2) 普通自動車の部 ア Aグループ(保有自動車が10台以上の事業所従業員) イ Bグループ(保有自動車が10台未満の事業所従業員) 5 競技の内容 競技は、学科テスト、運転技能テスト、日常点検整備テストの3科目とし、その内容は次のとお りとする。 ただし、学科テストは各地区委員会予選(以下「地区予選」という。)で行うものとする。 (1) 学科テスト テスト方式 問 題・得 点 時 間 60問 正 誤 式 内 容 交通法規 40分 300点満点 自動車の構造・整備 安全運転の常識 2 (2) 運転技能テスト 項 目 運転操作技術 得 点 内 容 400点満点 指定コースで実施する。 得 内 法規履行能力 (3) 日常点検整備テスト 項 目 日常点検整備 点 300点満点 容 点検基準により実施する。 6 競技車両 競技に使用する車両は、県交通安全協会の車両を借用する。 7 審査の方法 (1) 審査は、各テストの合計得点数をもって選手の成績とする。 (2) 審査官には、次の担当官に依頼する。 ア 学科テストにあっては、実施会場を管轄する警察署交通課担当官 イ 運転技能テストにあっては、県警察本部交通部担当官 ウ 日常点検整備については、関東運輸局神奈川運輸支局担当官 第6 地区予選の実施 1 地区予選の日時、場所 (1) 実施日時 実施日時については、別に定める実施要領によるものとする。 (2) 場所 地区予選実施本部の指定する場所 (3) 地区予選の参加者 参加者は、安全運転管理者選任事業主から各地区会会長を通じて、各地区委員会委員 長宛に申込みを行い、地区委員会毎の予選に参加する。 なお、参加費は無料とする(但し、会員事業所に属する者以外は実費負担とする。)。 2 地区予選の運営 (1) 地区予選実施本部の編成 地区予選の運営を円滑にするため、各地区委員会内地区会会長等をもって、地区予選実 施本部を編成し、原則として地区委員会委員長を実施本部長とする。 3 (2) 地区予選実施本部の任務 地区予選実施本部は、予選会場の選定、参加選手の確保、参加選手の資格審査、競 技の実施、県大会出場選手の選考決定、県大会会長への報告等地区予選に関する各種 業務を担当とする。 3 地区予選の内容 (1) 地区予選は、学科テストとする。学科テストの問題は連合会で作成し、それにより実施する。 (2) 学科テストの審査については、会場を管轄する警察署の警察官に依頼する。 (3) 学科テストの結果は、県大会における出場選手の学科テストの点数とする。 4 県大会出場選手の決定 (1) 県大会出場選手の割当人員は、別に定める実施要領によるものとする。 (2) 出場選手の選考に当たっては、各地区会から原則として1人以上を、いずれかのグループ に出場させるよう努力する。 (3) 学科テストの結果及び運転技能等を参考にする。 5 報告 (1) 地区予選実施本部長は、地区予選の実施場所及び参加人員を、別に定める実施要領に よる締切日までに電話により大会会長(事務局)へ報告する (2) 地区予選実施本部長は、県大会出場選手名及び地区予選に参加した人員を、別に定め る実施要領による締切日までに大会会長(事務局)あて報告する。 第7 県大会表彰 表彰は、連名賞(県警本部長・連合会会長)、県知事賞、神奈川新聞社賞、連合会会長賞 とする。 なお、同点数の場合は、原則として年齢が上位の者とする。 1 全競技科目を通じて最高総得点者に、最優秀選手賞として、連合会会長杯及び神奈川新 聞社賞を授与する。 2 各グループの優勝者に、警察本部長・連合会会長連名賞及び県知事賞を授与する。 3 各グループの第2位と第3位に、連合会会長賞を授与する。 4 各科目別優秀者に連合会会長賞を授与する。 5 上記1∼4以外の者で、各科目別満点獲得選手には、連合会会長特別賞を授与する。 6 成績優秀者に対しては、連合会会長が本人の同意を得てロードリーダーに委嘱し、ロードリー ダー章を交付する(後日、地区会を通じて交付する。)。 7 上記1∼3を除く、県大会出場選手全員に敢闘賞を授与する。 第8 その他 1 この県大会は、晴雨にかかわらず実施する。ただし、台風等の突発事案が発生した場合は、 実施本部で開催の可否を決定する。 2 県大会の事務局は、県安全運転管理者会連合会の事務局とする。 4