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平成27年3月10日 センター通信きらめき3月号第78号

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平成27年3月10日 センター通信きらめき3月号第78号
「好印象で☆仕事をキメる!」女性の再就職応援セミナー(自主事業)報告
あなたの“いきいき”応援します。
発行
2015年 3月
秋田県南部男女共同参画センター
(南部ハーモニープラザ)
2月22日(日)場所:南部男女共同参画センター
〒013-0046 秋田県横手市神明町1-9
TEL.0182-33-7018
FAX.0182-33-7038
http://www.akita-south-jender.org/
E-mail [email protected]
第1部10時~12時 エチケットコーチ:佐藤 友子さん「プロが教える面接マナー」
第2部13時~15時 メイクアップインストラクター:川村 和子さん
「メイクアップ講座 面接にふさわしいメイクの仕方」
秋田県南部男女共同参画センター通信★第78号
1部では、面接の時の立ち振る舞いから名刺交換の仕方、お茶の出し方、お茶を出されたときの頂き
方など仕事をはじめてからも役立つ事を実践しました。今まで知っているつもりでいたことも改めて正
しいマナーとして学ぶ機会になりました。
2部では、面接にふさわしいメイクの仕方に挑戦!普段ノーメイクという方も多かったようですが、
あきたF・F推進員
活動紹介
平成 14年度認定 〈美郷町〉中村 しげ子さん
面接では失礼にあたるとのことです。基礎から丁寧に、自然に自分を表現できるようなメイクの仕方を
学び参加者も仕上がりに満足した様子でした。
(井
上)
「ターニングポイント」
「おじいさんがかぶをひっぱって、ハイ!」
「うんとこしょ!どっこいしょ!!」私の合図で園
児達がからだいっぱいおおきな声を出して『おおきなかぶ』をぬこうとしてくれています。
「まだ
まだかぶはぬけません・・」有名なロシアの民話です。おじいさんはおばあさんを呼んできます。
おばあさんは孫を、孫は犬を、犬は猫を、そして猫はねずみを呼んできて・・。一人呼んでくる
ごとに大きなかけ声でかぶをひっぱり、最後にぬけた時には全員拍手で大よろこびです。絵本の
登場人物と読み手の私と園児達みんなのはじめての共同作業で達成感に浸りました。
『しごとのとりかえっこ』というお話があります。怒ってばかりいるだんなはおかみさんと仕
事をとりかえっこします。
「こんなのかんたんさ」バターを作る途中でのどがかわいて地下室のビ
ール樽の栓を抜き、その間に豚がバターをペロペロ、ビールはジャー。水汲み牛の世話も昼ご飯
の支度もへまばかり。頑張ればがんばる程悪い方へ転んで行くおかしさ。妻の仕事をばかにして
を開催しました!
(南部男女共同参画センター共催事業)
日時:2 月 28 日(土)13 時~16 時
場所:横手市交流センターY2ぷらざ
「一人ひとりが輝き、自分らしく生きられるまちを
めざして」をテーマに掲げ、3 部構成でステージ発表
が行われ、市内外から約 300 名の参加者で賑わいま
した。3 部の「超神ネイガーショー」の中では男女共
同参画クイズを行い子供達が「イクメン」や「パワハ
ラ」という問題に正解する姿がみられ、子供達にもし
っかり言葉が浸透している事を実感しました。また、
会場内で行われた「こうなったらいいな横手市アンケ
ート」では、
「地域の助け合いが進む」「高齢者が安心・
介護の心配がいらない」がたくさんの票を集め高齢化
に向かう横手への関心の高さを表す結果となりました。
いた夫がその大変さを思い知らされる笑い話です。十六世紀のドイツの文献に現れる古い話だそ
うです。ほぼ同じ話がスウェーデンやウクライナ、イギリス、オランダにもあるようです。笑い
話として描かれてはいますが、こんなに古くから根ざしていた共通の現実がある事、それがお話
として伝わっているというのはとても興味深い事です。
小さい時から私達は、みんな仲良くとか、おうちの人にお手伝いしましょうとか、ありがと
うを言いましょうとか、力を合わせて頑張ろうなど耳にたこができる程聞かされて育っています。
だから共同参画は子どものうちにもう身についているはずなのです。けれども知らないうちに決
まっている役割分担。それはいったい、いつ頃なのでしょうか。
Kさんの娘さん家族は東京に住んでいます。お孫さんは二人。ランドセルをおばあちゃんであ
るKさんが買いました。昨年は下の男の子が一年生でした。ランドセルは今やファッションのよ
うにカラフル。「赤がいいって言うんだもの。ほら、戦隊もののレッド、かっこいいでしょ。」彼
のあこがれはかっこいい赤です。純粋です。しかしその子のお姉ちゃん、
「一、二年生のうちはい
いけどォ、高学年になるといじめられるよ。」なるほど、この時期ですか。子どもの何かが変わる
年頃、ここが重要なのですね。もしかしたらここが啓発の最良時期かもしれま
せん。・・それで何色を買ってあげたのかときくと、「紺よォ。コンだけど、
ランドセルってふちにステッチあるでしょ、あれが赤いの!」百歩譲った彼が
そこに残した心意気、泣けます。
ラジオで男女共同参画「イキイキ職場」を紹介しています!
第2回地域連携ネットワーク会議を開催しました
第5回目は シャイニング ワン スターズ(株)さん(横手市)1月30日放送
※ショートステイ「清川の里」マネージャーの高橋さんに出演していただきました。
事業内容は、主に高齢者福祉事業、日帰り「デイスパ清川の里」・ショートステイ「清川の里」・ケ
アプランセンター「清川の里」・託児所「あたごキッズ」と4つの事業所を運営。スタッフ全体の7
割近くが女性です。
Q:スタッフがイキイキと働くために、どのような取り組みをしていますか。
A:専門職としてやりがいを持って働いて欲しいので、資格取得のためのシフトの調整から費用負
担まで、できる限りサポートしています。また、女性が働きやすい環境整備の一環として、事業
所内託児所「あたごキッズ」を運営しています。育児休業制度に加え、あたごキッズで0歳から
小学校就学までのお子様を勤務時間内にお預かりすることで、育児休業後の女性のスムーズな職
場復帰をサポートしています。
Q:事業所内に託児所があるのは、素晴らしいですね。スタッフの反応はいかがですか。
A:求人の申し込み時にも、託児所の有無や利用の可否について、問い合わせがあります。敷地内
に併設されていることで、簡単に行き来が出来、子供に体調の変化があった時もすぐに駆けつけ
ることが出来ます。育児と仕事を両立したいというお父さんお母さん方から喜んで頂いており、
今まで多くのスタッフがあたごキッズを利用しながら、仕事をしてきています。
Q:これからどんなことをやっていきたいですか。また、PR もどうぞ。
A:私達の会社が地域に少しでも貢献できる事業所に、そしてその取り組みや意識が、地域につな
がる人を増やし、地域の活性化の一助になればと思います。託児所の子供達には核家族化が進む
中、世代間交流の場所を提供する。子育て世代には、託児所の運営を通し、仕事と家庭を両立し
安心して生活できる環境を提供する。また、定年制を設けていない当社では、積極的に60歳以
上の方々も活躍できる場所を提供する。各世代の輝いた方々、いわゆるシャイニングワンが集う
場所、それがこの会社「シャイニング ワン スターズ」に込められた思いです。
第6回目は 奥山ボーリング(株)さん(横手市)2月27日放送
※総務調査役の齋藤さんに出演していただきました。
事業内容は、横手に本社を置き、東京をはじめとし東北 6 県で地すべり防止工事・地質ボーリン
グなど調査・解析・設計と多岐にわたります。職員数は 83 名で内女性が 18 名です。
Q:スタッフがイキイキと働くために、どのような取り組みをしていますか。
A:①(女性の能力の活用)大卒の女性技術者が 3 名おり、官公庁発注の仕事で、発注者との打ち
合わせや報告書の作成。また、ヘルメットに作業服で現場へ出かけ、土木女子として活躍して
います。
②(年次有給休暇の利用促進)毎年 3 月に、次年度の個人別年間有給休暇計画として 10 日以
上を申請してもらい休暇を取りやすいようにしています。また、できるだけ個人の趣味や家族
サービスに使ってもらい、リフレッシュするよう指導しています。
③(セクハラ防止規定を整備)社内に貼り出したり男女各 1 名ずつ相談窓口を設置しています。
Q:企業として進めたい今後の計画を教えて下さい。
A:社内でのリフレッシュ空間を計画しています。会社に隣接する空き地や庭を利用し、従業員の
くつろぎの場にしようと考えています。
Q:PRをお願いします。
A:市内の災害時避難場所に、手押しポンプ式の防災用水井戸を掘り、無償で市に提供しています。
自社が持つ技術を地域のために活かしたいと考えたからです。今後も適当な場所があれば継続
して地域貢献していきたいと思っています。また、ホームページも開設しておりますので、是
非ご覧ください。 http://www.okuyama.co.jp/
今回のネットワーク会議は、あきたFF推進員と市町村が互い
の思いを確認し、具体的な連携が新年度事業に反映させることを
目的として、2月20日(金)に開催しました。
はじめに、各市町村と南部男女共同参画センターからの事業報
告を行い、「美郷町男女共同参画住民懇話会について」と題して、
立上げ時から町事業へ関わり、住民懇話会の役割や活動等を美郷
町企画財政課の佐藤文美さんに情報提供いただきました。
あきたF・F推進員の活動紹介
については、県の本間専門員から高校生向けデートDV出前講座の講師
等派遣に関する事例紹介を、また、仙北市でワークライフマガジンを編
集・発行している坂本佐穂さんと、県の男女共同参画運営委員を4年務
めた湯沢市の沓澤繁幸さんから、それぞれに活動のお話を伺いました。
また、今回初の試みとして実施した、「あきたF・F推進員の意識調査」
の結果について、センターが報告しました。そのアンケート結果
(回収率85%)によると、自分のスキルアップのための研修会や勉強会があれば “可能な限り参加
したい”と答えた方がほとんど(23人中22人)で、地元市町村からイベント等への協力要請があれ
ば、積極的に協力したいとの回答が大多数で、回答頂いたFF推進員の積極姿勢が表れていました。ま
た、行政担当者は勉強すべき、もっと広報等を活用し情報提供することを望む、もっとセンターと繋が
りを深めるべき等、ご意見もありました。
最後にグループワークを行い、①FF推進員ができること②市町村がFF推進員と一緒にやりたいこ
とを出し合い、その結果③共同参画できそうなことを成果として抽出しました。全てのグループから「F
F推進員同士が意見交換できる機会が必要」という共通意見があり、「市町村の枠を超えた地域振興局
単位の意見交換の場も必要」など、発展の可能性を感じる結果となりました。
全体の感想としては、地域に貢献したいと考えているFF推進員と、市町村行政がFF推進員に依頼
したいと考えている内容は、思うほど距離は遠くないと感じたことです。ただ、アンケートの一部意見
には、自分が主体的に講師を担うことへの苦手意識や、経験のなさによる不安があることは事実の様で
す。必ずしもFF推進員=講師役である必要もないとは思いますが、FF推進員の皆さんによる研究
会・勉強会など、何らかの形で実現させ、自信を持って「男女共同参画を推進できる」人材の育成が必
要でないかと感じました。(小松田)
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