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つということであるのか、即ち彼がこの話を誤 解 し
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た用法をしているのか、など、おの注は
彼狛特の怠を
て間違
Jなら、片隅の小さ
い紙箱に躍をかぶ﹀
惹起させる 。﹁除非﹂についての多少の資料くら
、 ﹁除非﹂に当るところは、
などは、﹁除非﹂の例であって (O印総書)
って、改めてこの符を聞く必要があろう 。 ここで、右の住を阪かめ
a
傾に異なる所は唯、 階
一
々一
相水︿るの 恨 有るのみ .内六 ページ )
ー長伺主がにぎ コている -、 の特権をのぞくと 、民主国の大統
一
ご
ただ世 襲 制という点、だけです (
四0 ページ)
領とのちがいは
すべて﹁のぞく (
除)
﹂の窓に 解 している ￨ ω の﹁唯、 ﹂ は﹁、唯﹂
るために、前に後に向かと 考 えながら進 んでゆこうと思う次 第。
が加わることはやはり 和
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いるので あ ろうか。﹁除非﹂に 関 し
繋 ﹄ (﹁陥浜市立大手
銭 俗 丘問
解 提.
以紳﹄
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に対して、
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(宵ド仰
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かるり俗間
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f従として 、多少学び
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ιうした 機運を反映してか、
い。 しか
次くところが少なく 、
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ば叩﹄
路助
﹁
。 hγ到俗語
ちL Gら
、
荻生川川.
時﹂(初荷。正也五年一ヒ 五)品
fの ﹁訳文容一
派を代表する訓防の札である。仰一
し中国側の ﹁
俗 語﹂ の訓請し 関 し
得たことを加えることから出発してみ
は qmむべくもG い。 たど同文
はやこれ以 Lし
三)が 係 りてぷ 日一で あ り 、
にな・ 9 中国学 者 よこれを仰向 し解 し
は、すでに 波多野A郎氏陣快﹁J
たくしなと紫人γは、﹁
除
﹂ のド ιE
b{
疋の }とばかと忠われる ﹁
非﹂
淡五叩﹁除非﹂が兆民の例の知く、﹁除く﹂の怠であるにし
銀座まします。やはり兆民の ﹁除非﹂に先ず
の訣か l。 兆民はほかの作品にも﹁除非﹂ の語を使用する 。﹁敗政典
茸(抑場太過ナル処ヲ除非スルトキハ
集
一
一
誌
﹂ (明治 二十年 ︼月八日刊 )所収の、﹁民主国ノ道徳 ﹂ の中 にも、
ノクノ 書 中
また死期の近しことを党問した
一物有ること
つ・
フの中国m
mのそれと
rd
わ
ン日ン
兆民の
、
ア保取ス可キ 書 多シ (
﹁
所説教育ノ解﹂ )
の如く ﹁除非﹂ という話を用いる
晩年の作﹁ 一年有半﹂の ﹁
附録﹂にも、
政党とは、上等の 潟 車 漏船なり、此等を除非して、
無し
忘国民に告ぐ﹂)
﹁
(
とみえる この淡活﹁除非﹂は、彼の 市中 につねに街 っていたこと
ばとしえよう 。
﹁除非﹂については、以前から中 国のJ文などによっ C、 わたく
﹁注﹂ の部分に
しなりに多少は噛 っていた 。 前述の岩波版 に、﹁除非﹂を﹁除く﹂と
注したのは正しい 。 し か し 巻
3たくの白話の efn出来
﹁
除 非﹂ と い ﹀ 必 を 兆 氏 は よ く 川 い る が (
K
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"ではまた .凹ナ民、
ま
.九点の﹁除非﹂ のは
m・はと﹁多
とみえるのは、 やや気になる点である 。 呼通の中国時間の
多少ずれている
m法は、
の
少j れどいる﹂とは、とのよ﹀な怠をもつのであろ﹀か 。﹁除非﹂の
を
好
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とである 。 その中 L、
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多少Fれ て い る ﹂とは、
辞通の用法 ﹂とは何か、兆民の使川訟が ﹁
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極
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、 此 ノ 時 代 ノ 語 助 ノ 頬 ナ リ (巻 ド ﹁附
朝 諸 儒 ノ語 録 ニ往 往 有 之
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除﹂
)
の偶 者 と Lえば、
因みに本 ♂ に つ い
柑儲ノ品録﹄云 々には、
ぷ 朝鮮
この記 事 の ﹁
訳注﹂ も 続 行 中 である ￨。 寛
れば、
，，，
子語頬
てとハヘ) の和 訓 本 を 例 に す
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荷 問 符 、 線h
u比 白 有 印 本 多
今 入 所 以 誠 代u
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f。 如・パ人以n川
也 。(巻 八﹁ 線 論 角 ポ 之 万 ﹂ 力行 )
会説話、方可 休
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進力、 除 ￨非無 勺 J 此丸、ジハ不
学者 若 有 総 活 気 花 、 必須 ι
文 j年版
が あ り、またほ かにふ 明研究 会 に よ る ﹁
集﹄ (
昭和五十 一年)
、 三浦国雄教段 (
故吉川幸次郎博士との 共著)の 甚だす ぐ れた
ては
口吻をそ のま ま 伝 え る﹁朱チ語類﹂を想起する
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除 非大段有力底人万倣件・ 盛山人悔い本 、 除 ー非 行 ば
竹筒
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背得、万得 (
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説、 法
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、 ﹂れを訓じ C、﹁
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m也 民間。 ，mLへ曲刊の
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、 除 ハ去也:
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字誌
同支推倣﹄
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﹁之ヲ除玄 λルトキ'、則ナ一史 ニhH凡 コト没 や
雲 解 ﹂ 巻F。
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fハ外 何 モ ナ
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巻
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々しこ と解 したことになろう 。 これは﹁除﹂ フ弓 λ ール什 ﹂
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ほかに何
(
守川フ﹂)
史ル
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という 前述 ﹁
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より 家斉時代ま で生仔 した 京 郎 丘 山 相 国 阜 の学 僧 一
刊
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寛政卜 -年 一ヒ九九刊 )
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と述べる如く{句読点情書)、﹁除非﹂
の訓は一 つ で は な い 。 ここ
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道 今、除 非 ナ J明日教張ハ納税依
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従 って 他 の 訓 も 時 に よ って は 変 わ る 。 所 謂 ﹃4 A 三 ﹂ の 一 つ 、 問
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一
、
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寛保三年 一七四 三庄)の中 に も 喜三)
自 駒 訳 ﹃小説精一
孫寡婦文想了一想
キドカナ 占
(
訓の採用は必要 の部令のみ )
、 ホカナ シ﹂ と 訓 む 。 更に ﹁
訳義 ﹂
除 非ナ リ
﹁
除 非 ﹂ に つ い て 、﹁
の項に、
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為 ト 云 。起頭 ノ 二字 ヲ 切 タ ル 辞 也 。
此外、無 ニ復 可 c
如 レ此如 c
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九 ) 写 串 ﹂ と え る 。 そ の 第 三倍に 、敏 を だ ろ と
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ワレニ 客 ヲ合同サ ント 要.
コノイ ツカト ﹃J)
遣宇一ノ
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wの訓 と い え よ う 。 し かL こ れ は 文 脈 に よ る わ け で 、 何 れ も
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鈴附
附m獄
発 を そ れ 舟 い 。 ま た 川 に 近 い 例として、 首帯主不明治の流行f
と が あ いえ その中の ﹁
鹿鳴館
梅山
松﹁制東京繁日白"
川本
u
会噌処也。
問
南
、
に、 そ こ を 通 り か か コた縦、 土 と市郁夫 と の や り と り の
F、
市平犬相顧 ，笑 t道 ，、 此 川非(私邸 -一。
二上道
、
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除非﹂・・ム々をもとの訓点に従づて馴め一
と みえる 。﹁
々々:・。
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よ前1
故 ニホカナシト訳ス 。 文 ド フ シ テモト看テ 通 ズル所アリ。 淀
、
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賞
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、不 作 人 九
を
主
部
ぬ
11じ ~ 'f
鳩;J
た
略者
也 (
巻
と述べるのもこれに同じ。
4
a-
吉永 二年 じO
森 鴎 外 な ど 当 時 の 学 生 ら の 血 を 沸かせた﹃肉蒲団﹄ ﹃
、
五序 )に も ﹁ 除非 ﹂の 例 は 少 な くない 。 和 訓 本 に 近 持 し つつ
や
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一
・
a
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(
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巻二、第六同 )
に手を下すべし (
﹁
除 L非 ﹂の左 傍 訓 に ほ か に ﹁ルヨリハ﹂と も 訓
の
，
，
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を伺候ひて、
を
え2
方
む。 ま た 向 話 イ 説 翻 訳本の 一っ ﹁通俗繍像新作似術史﹄を例にすれば、
き
例
ω
洗持活雑筆円 ・
一触
円琳末明治 の必 人 森 存 鴻 の ﹁
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体制成
にいえば、
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r筒﹂の中に、
鱒
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00問成虫 )を 例にtれば、その巻卜 ・・﹁品川倒州幽 R桜山刊尚
RHh
﹄￨﹁
除 非布 る ことを知れぽ、
(
﹁川駅.切 UN
除 非知 L打 、 災 能 知 之
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法 嗣﹂の 僚に、
(山
本 批川 地 厄 年
m餓﹃康徳似稽鍬﹄
﹁除 外 ﹂ の 意 と も な る 。 方 耐 を 変 え て 、 仰 のM
却﹂
除非 ﹂は﹁除
みは﹂の窓か﹁除 非 シテ﹂ の 怠 で あ り 、 簡 単 に い え ば 、﹁
E安打を除いては、除いてほかには、ただ屯安石の
、﹁
とみえるの は
、
，
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i 不 t見吟人 ノ作ルヲ大官ト。
執助ノ壬安.
除 非シ r
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荷のみ )
有t るに 非 る 除 は ﹂と な るが 、 紳トしの資僚のあるおだけ (
り
訓 読 文 に よ って 示 そ う 。
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の怠 となη 、川 ・ ・川Wの訓 も 結 川 は 同 じ こ と に な る 。
一一 回
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有司
巻 、第
川 若 し 套 を 脱 せ ん と 要せば、 除 非 姦 淫 せ ざ れ ば 則 ち 己 まん (
'
…一
ω千 方 百 計 他が 淫心 を 引 勤 す る に除 レ非 、 又 要 他 が 丈 夫 の 在 ら ざ る
巻 目、
3
除 非 女 児 を 把 りて、 交 託 し て 他 に与へよ {
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口豆 一
田
如
これ は 全 文 を 逐 語 訳 した イ説 。 静 蕗堂文庫本に、﹁寛政卜 一年 で じ九
9 海..あそび
糾1
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格
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明治三トヒ年四月﹁禅思録￨心情の宗教l﹂)
なども、﹁除くの 外 ﹂なとに比してわかりやすい
森 鴎 外は、﹁除くの 外 ﹂の代りに、やさしく﹁除く 外﹂ #使用 する
准 江抽斎 ﹄ 大正五年 )の中 の
﹃
、
一切の 科 目を白血習せずに 、 英文のみを読んでゐ
ノ
ロ
路の行手の 東北地方は 、秋 田 の 二滞を除く 外、悉 く敵 地 であ る
(
その八 ト ご
数学 を 除 く 外
、
る (
その九卜七 )
などはその 例 であ る。また ﹁北線霞 ﹄(大正六年)にみえる 、
苧
一
H
M Lふ う
此羽 生の 遊 を除く 外
、 わたくしは 事 の此年 に繋くへ きも のを 見な
い(
そのト四)
4
川頃 い
﹁ そ の百四 ト=
もその 例 。﹁
了
、 卜二年刊 の
伊 沢 蘭肝﹄ 大正六 年九 月
こ
. に、﹁ 幽僻荒d、 除 曽川品川外観⋮
af ﹁
ゆ
準
﹂ を 引用 し た瓜
にみえる 、 t
，
. 品
iF
'
U
一事 ﹂と あ るが 、州問外は、 ﹁
43を 除く 外 ・
:﹂と訓んだも のかと忠わ
明野新 聞﹄ の役S に、
明治九年の ﹁
九月三十日 、卜月
而シテ 其中才識 学術 有 ル ノ人無キ ニ非 ズ ト難 ド モ、之ヲ除ク 外多
クハ 愚 人ニ 非 スンパ 則チ不正人ナ リ
(
﹁
宗教
。
﹂
、﹁
め、明治 ・大正 と・冗け がm るにつ れ
除 くの 外﹂は占い文 体 とみ舟
i
英語 あそ び 1
2
この種の文語 体 によく似合う句であ った と い え よ う 。
文体 はやさしい万向へと進むのが 一般である 。 中 江 兆 民 の 諮 り 草
を綴 った﹁兆民先生﹄ (
明治 ニト五年刊 )の .文を原本のままで示すと、
窮 せり、彼七秋の 如 き
然れども其他甚だ背しめる 省 なし 。 彼の 窮
O支那の文人詩家、 唯 だ 社両 のみ点に
人をして殿 内仰 せしむ
を惣ふること彼が 如 きの 韓念 す ら も 、 猶 ほ 妾 を 蓄 ふるの 徐裕 を 布
せしにあらずや、 :・(
第四章 ﹁
議員と商人 ﹂
)
の例がみえる 。 こ の 文 章 に は 何 の 変 哲 も な く 、 そ の ま ま 読 め る 。 し
社摘 を除くの
かしこの ﹁兆民先生﹄ のもとの 種本 と い わ れ る ﹁ 兆 民 先 生行状記﹄
になると (
、前述の 一文は、﹁文人詩家
明治-下六年の項 )
詐偽と盗賊を除くの 外 は、為さざる
外は ﹂とみえるが、﹁兆民先生﹄に於ては、この﹁除くの 外 は﹂を
・
:
やさしく改めて ﹁
唯 だ社 前 のみ 真 に 務 せり﹂とする。仏んも﹁兆民
先生﹄に、﹁予は 既 に商 人たり
なけん﹂﹁先生は 兵 に商 人たらんとする者なりき
偽 と盗賊を除く
評
寸
の外 は 、 為 さ ざ る な きを希ひたりき ﹂ 第四 章) とみえることは、 前
述 の ﹁唯 だ 社甫 のみ真 に困窮 せり ・
:﹂が 一つの試み 、 いわば兆民 ・
)
秋水 らのいう﹁漢 文 崩 し ﹂の試みをねら った 一例 とみてもよかろう 。
一日)
とみえるのもその 例 であ るザ、 時代的 h 在はない 。し か
此 くの 如 き 感情 を 外 にしては、 内 然に生命 あ り や 否 や の 問題 は、
、
。 しかし 現 砲 では ﹁
のと 忠われ る
R く外﹂も
純 一なd 郷 心と 日常の 悠立 を充足す る ﹄と以外 には 、 立へ の Iゆい
漸時姿 を消し 、
さ れ るようになった
J9
出身 として 、 行しく
務のにrL
は 道 徳 成 立 の -要 件 と し て の 存 在 以外 ド、如 何 程 のな鴻抗 争か 有
さはれ 彼 れ の 所 期神 は、赴くの 如 き
つひに 解 き 得 ら る ま じ き な り (
宗教的貞則 の悦F﹂)
明治三卜五年 一月 ﹁
﹁
漢文山肌
が可 能 であ る。前 述の 福 沢諭吉の ﹁老 除 の下生﹂もその一例で あ る
除 く外﹂が 勢力を市
し﹂が行なわ れ ると 共 ド、﹁除くの 外 一より も ﹁
J
が、宗 教 家 綱島 梁 川 の ﹁
病 問録﹄ にみえる
﹁除くの 外 ﹂ を や さ し い 表 現 にしようとすれば 、 いろいろ な表現
そ
の
れ
る
の﹁タダ﹂は、前述の﹃肉蒲団﹄の 和訓本に従って、
﹁
ゼ ッヒ
﹂
(
是
岩波主庖 )参 照。
A記の あらんことを危倶する{八月ト四日 )
明治 関係の 資 料、雑 然たるわが 書斎 の中 に現 在見出 せない も のあ
拙稿 ﹁詩文の 符 鉱工 本誌Un巧 参照。
四
日
記 ﹄ と白布市稿﹂{﹁中国古典研究﹂ 第 二卜五号 )参照。
n氏紹介の口 市稿本 による ﹃
(
論身服部 震 と 、
﹁﹁制東京繁
4) 山敷和m
(5)
(追記)
り
、
1
4
1
英5
吾あ そび
非 )と 訓んでもよい 。
ながながと続いた﹁除非﹂ の考、日頭の ﹁
三酔人経総 問答﹄に 一
炭
ろう。既に示した 、
ω夷蛮の民を除非して、徐は比自然らざる莫し。
ω 一、こ の特権を除非する時は ・:。
除 外する﹂意 。﹁校注本 ﹂に ﹁のぞく﹂と口訳す
にみる﹁除非﹂は ﹁
る。しかしその末尾の ﹁注﹂に、﹁ふつうの中国語のそれと多少ずれ
b
ている﹂とあるのは必ずしも万全とはいえまい。 ここに ﹁ふつ フの
用法 ﹂と は何か、 これをわたくしなりに追求しようとしてかなりゆ
らゆらとゆら、ぎ廻ったのである。注者の ﹁ふつうの 用法﹂とは﹁除
非﹂を タダの怠と思いこんだので あ ろう 。﹁除非 ﹂が﹁除ク﹂﹁タダ
・
:
。
ノミ﹂と同じ意になることは、幾度となく 例 を示したわけで あ る
中江兆民は ﹁ふつう の用法と多少ずれている﹂のではなくて 、﹁ふつ
うの用法﹂ の 一つに従ったまでであり 、少しも変った 用法とはいえ
ないことになろう。 一つ の注に不審 を懐き 、 これにこだわり 、更 に
﹁小川 文
﹁非﹂をも 問題 にしつつ、﹁除 非﹂ 関係のことばを あ れこれと 考えて
みた﹁老いの 一徹﹂ 、このあたりで結びとしよう 。
阿部吉縦 ﹁
日本朱子学と 明鮮﹄ にぶしい。
S符 打 e印本多ft﹂とトヲるH がよかろう 。
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P史研究l ﹁文学革命﹂と前夜の人々￨﹂
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、 本 学教 段級
制適の﹁文学市命 ﹂について は
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