...

個人投資家向け説明会資料

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

個人投資家向け説明会資料
株式会社 トリドール
個人投資家向け説明会資料
証券コード:3397
2006年8月
プロフィール・沿革
事業目的
1.飲食店の経営
2.惣菜、弁当等の調理食品の
製造加工・販売
設 立
資 本 金
1990年06月 有限会社トリドールコーポレーション設立
1995年10月 株式会社トリドールに組織変更
1985年
8月
炭火焼 鳥屋「 トリドー ル三番館 店」 ( 兵庫 県加古 川市) 開店
1997年
4月
初の郊 外型大型 店として 「 トリドー ル高砂西 店」 開店
( 兵 庫県高 砂市)
2000年
11月
( 兵 庫県加古 川市) 店
2003年
9月
2004年
3月
282,160千円(平成18年3月末時)
取引銀行
新業態 、焼そば・ お好 み焼き業 態1 号店「 粉もん 屋姫路店 」
開店( 兵庫県 姫路市 )
関東地 区1 号 店として 「 丸亀製 麺鎌ヶ 谷 店」 開店
(千葉県 鎌ヶ 谷市 )
2004年
社員数120人 パート数 1942人
(平成18年3月末時)
フー ド コ ー ト1 号 店として 「 丸亀製麺 プロ メ ナ店」 開店
( 兵 庫県神 戸市)
本店所在地 兵庫県加古川市平岡町新在家
2丁目264番地の18
従業員数
セル フう どん 1 号 店「 丸亀製麺 加古川店 」 開 店
9月
初の焼 そば のフー ド コ ー ト店として
「 長 田本庄軒 イトー ヨー カ ドー 明石店」 開店 ( 兵 庫県明石 市)
2005年
3月
三井住友銀行、山陰合同銀行、
三菱東京UFJ銀行 他
初のホー ム セン ター 核店 舗のフー ドコ ー トに3 業 態( 丸亀製麺 ・
スー ジー おば さん のトマ トパス タ・ 長 田本庄 軒) を一挙開 店
( 千 葉県市川 市)
2005年
4月
初のSCのレス トラン エ リア に「 粉もん 屋 イオン 直 方店」 開店
( 福 岡県直方 市)
新業態 「 麺屋 通り 三笠店 」 複 合業態の フー ド コ ー ト開店
( 北 海道三笠 市)
新業態 「 丸醤 屋イオン 苫小牧 店」 ラー メ ン 業態のフ ー ド
コ ー ト開 店( 北海道苫 小牧市)
1
業態のご紹介
家族で集う焼き鳥ファミリーダイニング
2
業態のご紹介
圧倒的な出来たて感、手作り感
3
業態のご紹介
打ちたて・挽きたて、自家製にこだわったラーメン食堂
4
業態のご紹介
縁日のような楽しさと、あたたかくて、なつかしい味
5
業態のご紹介
豪快に焼きあげるシズル感を演出
6
業態のご紹介
もちもち感を重視した本格的生パスタ
7
経営理念
「ひとりでも多くのお客様に
いつまでも愛されつづける地域一番店を
創造していこう」
①大衆性(ターゲット) 「ひとりでも多くのお客様」
②普遍性(業態) 「いつまでも愛され続ける」
③小商圏対応 (サービス) 「地域一番店を創造」
8
当社の事業領域
高価格
∼ 当社事業領域 ∼
日常のマーケット(低価格帯)
低価格
当社の事業領域
当社の事業領域
低価格帯は最大の市場規模
高
付加価値︵顧客満足度︶
競争優位な展開
当社の目指すポジション
高級店
付加価値創造
大衆店
うどん屋、ラーメン屋など
低
低価格帯 高価格帯
価格帯
9
当社の出店形態 −複数業態・中規模出店−
業態数
多業態展開企業
多業態
複数業態×中規模出店
(競争優位な業態)
当社
(100店∼300店規模)
−例−
A業態・・・300店
B業態・・・200店
C業態・・・100店
一般的な外食チェーン店の出店形態
単一業態
小規模
出店数
10
大規模
業態・店舗開発
業態開発コンセプト
店舗開発コンセプト
ノウハウ・強みの共有
業態間の相乗効果
業態間の相乗効果
加工工場付き店舗
リスクの
リスクの分散
ノウハウを活用した業態開発 → 業態間で強みを共有
加工工場付店舗による臨場感の演出 → 店舗自体の集客力がアップ
工程細分化による作業の単純化 → 人材確保・育成が容易、管理コストの低減
セントラルキッチン(集中加工工場)が不要 → 多様な立地条件に対応
出店
のスピードが
出店のスピードが
従来
の他社企業より格段に早い
従来の他社企業より格段に早い
11
付加価値 (店内加工)
店内加工度合
を高める
圧倒的な
出来たて感!
おむすび
実演による臨場感
あふれる店舗
高い集客力
立地の柔軟性
外食の豊かさの具現化
手作り感!
天ぷら
製麺
12
釜あげ
付加価値 (相乗効果)
業態間の相乗効果
セルフうどん
丸亀製麺
うどん
共通食材
小麦粉
ラーメン
焼そば
共通技術
製麺
パスタ
カレーうどん
ニュー鶴橋
丸醤屋
長田本庄軒
粉もん屋
スージーおばさんのトマトパスタ
グリル三番館
新業態
・・・・・・
・・・・・・
スピーディな出店
スピーディな出店
単一業態企業の強味
単一業態企業の強味
13
フードコート革命
フードコート内でのトップ売上実績!
(丸亀製麺・0
(丸亀製麺・05年10月)
10月)
従来型
効率性と利便性
イオン与野(埼玉)
ダイヤモンドシティ伊丹(兵庫)
買い物途中のお客様が、簡単な食事と休憩
がとれるスペース
イオン鎌ヶ谷(千葉)
昭島モリタウン(東京)
高実績
付加価値創造
積極的な出店依頼
当 社
満足度と集客力
加速するフードコートへの出店
専門性を高め、調理の臨場感にあふれた演出
フードコートへの来店が目的となる
従来型のフードコート
に、圧倒的できたて感のある業態をもちこむことにより、高
従来型のフードコートに、圧倒的できたて感のある業態をもちこむことにより、高
い満足度と集客力をもつ 他社との差別化につながっている
14
立地拠点の拡大
基本戦略
大型・
・中型SC
大型
中型SC
大型・中型SC
フードコート
フードコート
スピーディな出店と立地リスクの分散
(フードコート店)
大型SC
大型SC
フードコート
フードコート
交通インフラ
交通インフラ
駅
駅
小田原駅ビル
郊外
郊外
ロードサイド
ロードサイド
郊外
郊外
ロードサイド
ロードサイド
(駅ビル店)
商業ビル
商業ビル
池袋サンシャイン、品川店
(商業ビル店)
郊外
郊外
ロードサイド
ロードサイド
※ S C : ショッピングセンター
(郊外店)
15
多業態を同一箇所に出店
各業
業態
態
各
ショッピングセンターのニーズに
合わせて、最適な組み合わせで
出店が可能
同一出店
イオン水戸内原店 丸亀製麺、丸醤屋を展開
イオン水戸内原店 丸亀製麺、丸醤屋を展開
丸亀製麺: 釜揚げうどん
丸醤屋: ラーメン
長田本庄軒: 焼そば
グリル三番館: スパゲッティ
16
地域別の出店状況 −立地を選ばない出店−
平成18年6月末時点
北
海
道
茨
城
埼
玉
東 千
京 葉
神
奈
川
静
岡
愛
知
岐
阜
京
都
奈
良
とりど
とりどーる
大
阪
兵
庫
5
21
26
1
1
鶏膳屋
丸亀製麺
1
1
粉もん屋
2
5
1
長田本庄軒
1
2
3
1
1
2
2
1
1
1
グリル三番館
2
1
2
1
2
8
2
1
4
1
1
3
熊
本
宮
崎
1
1
32
1
9
1
13
1
麺屋通り
1
丸醤屋
1
その他
4
1
1
1
2
5
6
2
1
2
1
1
10
1
店舗別
計
3
スージおばさんのトマトパスタ
県別計
福
岡
3
1
2
2
全国エリアを対象とした
迅速な出店が可能
17
1
10
40
1
6
2
4
2
2
95
売上高の推移
12000
900
800
売上高
10000
700
経常利益
2007/3
(予想)
売上高
600 10,405百万円
8000
500
経常利益
831百万円
6000
400
当期利益
4000
300
200
2000
100
0
(予想)
2003/3
2004/3
2005/3
2006/3
18
2007/3
0
415百万円
中期的展望
中期的目標300店舗
複数業態・中規模出店で当面の目標として300店舗
力を入れていくのは丸亀製麺を中心とした麺業態
積極的な業態開発
既存業態の横展開による早い業態開発
「大衆性・普遍性」を有するライフサイクルの長い業態の開発
既存業態の継続的ブラッシュアップ
新しい立地の開発
ショッピングセンター入れ替え案件への出店
都心部への出店加速
交通インフラ立地への出店強化
19
決算ポイント
2006年3月期は、出店効果に加え、既存店が好調だった ことで53.3%増収
2006年3月期は、出店コストの増加を増収効果、セールス
ミックスの改善によって吸収し、150.2%営業増益
利益率の高い新業態の成長により、利益率が向上
単位:百万円、%
2005年3月期
2006年3月期
伸び率
売上
伸び率
2007年3月期
第1四半期
5,157
45.8
7,905
53.3
2,369
営業利益
292
122.2
731
150.2
250
経常利益
314
95.5
726
130.6
252
当期純利益
153
83.1
389
153.5
142
20
セグメント別売上高
2006年3月期、丸亀製麺の積極的な出店、新業態の
拡充により、大幅な増収を達成
パスタ、麺屋通りなどその他業態も順調に成長し、
複数業態化進む
とりどーるは店舗数一定で売上増加
単位:百万円、%
2005年3月期
2006年3月期
伸び率
2007年3月期
伸び率
第1四半期
とりどーる・鶏膳
3,409
8.2
3,581
5.0
930
丸亀製麺うどん
899
295.3
1,926
114.2
781
粉もん屋
395
40584.6
873
120.7
233
長田本庄軒
141
新業態
617
335.4
188
その他
311
96.9
907
191.8
235
5,157
45.8
7,905
53.3
2,369
合計
21
業態別出店状況
新業態の出店を加速
中でも丸亀製麺うどんの出店ニーズが大きい
単一業態依存からの脱却進む
単位:百万円、%
2005年3月期
2006年3月期
伸び率
売上
2007年3月期
伸び率
第1四半期
5,157
45.8
7,905
53.3
2,369
56
43.6
87
55.4
95
とりどーる・鶏膳
26
0.0
27
3.8
27
丸亀製麺うどん
13
116.7
28
115.4
32
丸醤屋
0
-
4
6
粉もん屋
4
300.0
8
長田本庄軒
7
新業態
12
その他
6
0.0
8
新業態 100.0
71.4
33.3
店舗数
22
9
13
8
コスト概要
原価率の低い麺業態の構成が高まり、粗利率が向上
出店拡大により販管費は増加したが、販管費率は低下
(%)
(百万円)
販管費(右目盛)
粗利率(左目盛)
販管費率(左目盛)
75
6,000
70
4,000
65
60
2,000
55
50
0
01/3
02/3
03/3
04/3
23
05/3
06/3
貸借対照表概要
単位:百万円、%
2005年3月期
2006年3月期
構成比
流動資産
構成比
■資産の部
売上拡大により、現金・売
上債権が増加
出店拡大により、有形固
定資産が増加
998
34.0
1,916
40.2
792
27.0
1,503
32.0
固定資産
1,935
66.0
2,855
59.8
資産
2,934
100.0
4,771
100.0
995
33.9
1,657
34.7
258
8.8
533
11.2
1,225
41.8
1,581
33.1
■資本の部
1,190
40.6
1,561
32.7
上場により資本金増加
負債
2,221
75.7
3,238
67.9
資本
712
24.3
1,533
32.1
1,448
49.4
2,095
43.9
現預金
流動負債
借入金・社債
固定負債
借入金・社債
有利子負債
24
■負債の部
売上拡大により、仕入債
務が増加
出店拡大のため、長期借
入を拡大
キャッシュフロー概要
営業活動によるキャッシュ
営業活動によるキャッシュフロー
フローは順調に増加している
積極的な出店を継続
手元資金は潤沢
1000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
2004
2005
2006
単位:百万円
2004年3月期
2005年3月期
2006年3月期
営業活動によるキャッシュフロー
246
523
920
投資活動によるキャッシュフロー
▲430
▲820
▲1,214
財務活動によるキャッシュフロー
412
210
1,054
現金及び現金同等物の増加額
228
▲86
760
現金及び現金同等物の期末残高
756
670
1,431
25
経営指標 成長性
売上高、利益ともに成長を加速させている
売上高
経常利益
当期純利 益
伸び率
%
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
2004
2005
2006
伸び率
単位:%
2004年3月期
売上高
2005年3月期
2006年3月期
13.2
45.8
53.3
営業利益
8.0
122.2
150.2
経常利益
23.7
95.5
130.6
当期純利益
27.3
83.1
153.5
26
経営指標 収益率
利益率の高い新業態を成長させることで収益性は年々
高まっている
株主資本当期純利益率
%
40
35
20
15
10
%
34.7
30
25
24.1
16
5
0
2004
2005
売上高経常利益率
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
2006
9.2
6.1
4.6
2004
27
2005
2006
今期業績予想
2007年3月期は、引き続き新規出店により31.6%増収を計画
2007年3月期は、出店コストの増加を増収効果、原価率の低減
によって吸収し、17.6%営業増益を計画
単位:百万円、%
2006年3月期
上期
売上
2007年3月期(計画)
下期
上期
下期
伸び率
3,760
4,145
7,905
4,870
5,534
10,405
31.6
営業利益
336
394
731
459
400
860
17.6
経常利益
349
376
726
446
385
831
14.5
当期純利益
193
196
389
223
192
415
6.7
28
出店計画
収益性の高い「丸亀製麺」を引き続き拡大
市場の大きい「丸醤屋」の展開拡大
単位:百万円、%
2005年3月期
2006年3月期
伸び率
売上
2007年3月期(計画)
伸び率
伸び率
5,157
45.8
7,905
53.3
10,405
31.6
56
43.6
87
55.4
127
46.0
とりどーる・鶏膳
26
0.0
27
3.8
27
0.0
丸亀製麺うどん
13
116.7
28
115.4
46
64.3
丸醤屋
0
−
4
新業態
20
400.0
粉もん屋
4
300.0
8
100.0
11
37.5
長田本庄軒
7
新業態
12
71.4
15
25.0
その他
6
0.0
8
33.3
8
0.0
店舗数
29
Fly UP