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「選択と集中」による事業見直しと経費の削減(平成22年度)( PDF

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「選択と集中」による事業見直しと経費の削減(平成22年度)( PDF
資料 6
『選択と集中』による
事業見直しと経費の削減
1 各種運営費の削減
〔効果額 約 7 億円〕
とちぎ未来開拓プログラムを実行に移し、徹底した内部努力を行っています。
(単位:百万円)
(主なもの)
経 費 名 等
1 県庁舎等管理運営費
説 明
光熱水費の節約、職員による清掃実施、消耗品の計画的
な一括購入等契約形態の見直しなど
2 システム管理関係費(会計、税、警察) 機器構成の見直し、契約形態の見直しなど
削 減 額
▲ 146
▲ 140
3 職員健康管理費
教職員の人間ドック対象枠、負担割合の見直し
▲ 41
4 文書管理関係費
例規集の作成対象の見直しなど
▲ 18
5 車両購入関係費
一般財源を必要とする県単車両全ての更新見送り
▲ 10
6 長期研修等研修関係費
職員の長期研修、県外研修その他研修の一部休止など
▲8
7 各種協議会等負担金
各種協議会に対する負担金の廃止、休止など
▲6
8 施設運営関係費
指定管理者委託施設の追加による管理委託料の削減
▲1
その他各種運営費の削減
要求基準の設定等による印刷経費、消耗品費など経常経
費の一層の見直し・節減
▲ 330
2 行政経費の削減
〔効 果 額 約 31 億円〕
〔うち事務事業 約21億円〕 〔うち公共事業関係 約10億円〕 (1) 主な取組
とちぎ未来開拓プログラムに沿って、 県・市町村・民間の適切な役割分担のもと県の役割の重点化を図ります。
(単位:百万円)
(主なプログラム別冊掲載事業)
事 業 名
≪事 業 概 要≫
1 廃棄物処理施設周辺整備事業費
≪廃棄物処理施設の設置地域周辺環境等
(道路、公民館等)の整備事業に対する市町
村への交付金≫
2 県立病院事業会計負担金
プログラムによる見直し内容
※印はプログラム策定時からの変更内容
削 減 額
一般廃棄物処理に関するものについては市町村の役割
であることから、既受付分を除き、産業廃棄物処理に関す
るものについてのみ現行どおり継続します。
▲ 429
必要な医療水準を確保しつつ、更なる経営健全化に取り
組みます。
▲ 208
【高校分】本県の高校教育の3割は私学が担っていること
から、補助単価を現行額で維持し、国庫補助単価を現行
額で維持し、国庫補助単価・交付税単価の伸びに伴い県
単独分を調整します。
【小中分】幼稚園・高等学校運営費補助金とのバランスや
全国的な状況も踏まえ、補助金単価を見直します。
▲ 184
県行分収林事業のあり方や職員数について見直しを実施
します。
▲ 161
≪地方公営企業法第17条の2に基づく県立3
病院の運営に対する一般会計からの負担金≫
3 小・中・高校運営費補助金
≪私立学校振興助成法に基づく私立小中高
校の経常経費に対する助成≫
4 県営林事業特別会計繰出金
≪県営林事業特別会計への繰出金(職員費と
公債費に要する経費≫
5 児童健全育成事業費(地域子育て支 子育て支援を図るものであり、現行どおり継続します。
援拠点事業費)
※国の制度変更により、22年度から県負担はなくなりま
≪子育て不安の緩和等を目的として子育て親 す。
▲ 131
6 農業団体等需給調整推進事業費
▲ 103
子の交流等を促進する「子育て支援拠点」を設
置・運営する市町村に対する助成≫
生産調整拡大に対する緊急対策として実施したものであ
り、国庫事業で対応可能なものもあることから、22年度から
≪生産調整非参加者への生産調整参加誘導 廃止します。
等に対する助成及び生産調整参加農業者の
生産調整拡大に対する助成≫
7 私立幼稚園教職員退職金財団補助
金、私学退職金社団補助金
≪私立幼稚園教職員、私立小中高校教職員
退職給付事業に対する助成≫
8 幼稚園運営費補助金
≪私立学校振興助成法に基づく学校法人立
幼稚園の経常経費に対する助成≫
補助率を22年度から見直します。
▲ 99
※補助率は見直しますが、経過措置として段階的な引き
下げとします。(H22:27/1000)
本県の幼児教育の大部分は私立が担っていることから、
補助単価を現行額で維持し、国庫補助単価・交付税単価
の伸びに伴い県単独分を調整します。
▲ 77
事 業 名
≪事 業 概 要≫
9 農業関係試験研究機関再編整備事
業費(畜産試験場関係)
プログラムによる見直し内容
施設整備を22年度から休止します。
削 減 額
▲ 61
≪農業関係試験研究機関の機能強化を図る
ための再編整備に要する経費≫
10 農業集落排水事業費
農業集落排水事業は市町村の役割であることから、21年
度までに債務負担行為を設定したものを除き、22年度か
≪市町村が行う農業集落排水事業に対する助 ら廃止します。
▲ 58
成≫
11 土地区画整理事業費補助
≪公共団体区画整理事業に対する助成≫
12 奥日光フィールドミュージアム事業費
補助対象を、県道整備のみとするなどの見直しを行いま
す。ただし、経過措置として、現在実施中の地区について
は、市道整備に対する補助を24年度まで継続します。
▲ 58
施設利用者の安全確保を図りつつ、整備費の節約に努
めます。
▲ 55
≪奥日光一体の各施設のネットワーク化を図る
ための施設整備に要する経費≫
(2) その他行政経費の見直し
各種事業について、県民ニーズの把握に努めながら継続的な見直しを行っています。
(プログラム別冊に個別掲載されていない部分での行政経費の見直し)
1 ゼロ予算事業の積極的な導入を図っています。≪22年度新規ゼロ予算事業 23件 継続105件 計128件≫
(主なもの)
○県庁ライトダウン・デー
電力使用量の抑制に着目し、県自ら率先して事務室等の一斉消灯を行い、県内に普及啓発
○食の安全・安心パートナー事業
食品の安全・安心の向上に努める事業者をパートナーとして登録し、パートナーが発行する広告の中等で
食品の安全に関する情報発信を依頼
2 受益者負担の導入を推進しています。≪22年度受益者負担新規導入件数 21件≫
(主なもの)
○FHC CHINA(フードアンドホテルチャイナ チャイナ)参加企業負担金
参加する県内食品加工業者のブース使用料(専有部分)の1/4に参加企業負担を導入
○県民スポーツ・レクリエーションフェスティバル開催費負担金
22年度に開催するフェスティバルから、参加競技ごとに参加者から200円の参加料を徴収
3 委託のあり方等について見直しを行っています。
(主なもの)
○流域下水道管理事業
包括的民間委託契約(管理に係る一定の結果が保証されれば、その手法は受託者に任せる契約)の導入
○職員でできるものは職員による実施を積極的に推進
・各種データ収集(交通量調査など) ・県民向け情報提供(ホームページ作成など) など
4 その他業務における工夫・見直しを行っています。
(主なもの)
○とちぎの田園風景百選事業
事業費の一部に広く県内民間企業からの協賛金を充てて実施
○とちぎ暮らし事業
とちぎ暮らしを売り込むための東京圏向けPR物に企業広告を掲載して経費を節減
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