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PDF版「施設新聞」 - 寄り合い処 お茶の間

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PDF版「施設新聞」 - 寄り合い処 お茶の間
第45号 2013.8.1発行
昨年に比べ、涼しい夏の気温ですが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
先月は昭和大仏への外出、利用者様のお誕生会など行いました。当初、ねぶた
の里への外出を予定してましたが、昭和大仏へ行ってみたいという利用者様か
らの要望があり、急遽変更しました。初めて昭和大仏を見学される方もおり、
珍しさもあってとても喜ばれておりました。外出の様子は来月のお茶の間新聞
に掲載する予定です。そして、今月はねぶた見物への外出を予定しております。
他にも夏にしか味わえない行事も考え中ですが、思い出に残るような企画をし
たいと思います。短い夏を満喫していただけるよう努めます。
それでは、今月の寄り合い処「お茶の間」新聞をお楽しみ下さい!
ラムネが飲みたいと利用者様から要望があ
り、男性職員がラムネを買ってきました。
「懐かしいね!昔はよく飲んだけど、最近は
あまり見かけなくなったね!」と懐かしんで
おりました。ソーダ味の玉入り瓶のラムネは
子供時代を思い出すような優しい味です。現
在は様々な炭酸飲料水があり、缶、ペットボ
トルが主流です。ラムネは他の飲料水に比べ
、容器代が高く合理性と効率を追求する世の
中では、ラムネが生き残るのは難しいとされ
ています。しかし、かつてイギリスでレモネ
ード味として生まれ各地に広まったラムネが、
日本で大きく育ち長く生き続けている理由を
考えると、ラムネは日本人の心を潤す何かが
あり、今見直されつつあるスローフードの一
つとして生き残るとも期待されています。こ
の夏ラムネで涼しいひとときを味わってみて
はどうでしょうか?
25日、夕食時にサワ様の誕生会を行いました。
初めてお茶の間で迎える誕生日ということで、
事前に手作りの寿司、ケーキ、ポテトなどのご
ちそうを準備し、デイサービスから戻られた際、
「お誕生日おめでとうございます!」と他利用者
様とのお祝いの言葉に喜ばれておりました。「こ
んなことしてもらってすごく嬉しいじゃ!ここに
住んで良かった!」と、喜ばれておりました。他
利用者様と寿司、ケーキなどたくさん召し上がり、
楽しまれておりました。これからも他利用者様、
職員と楽しく過ごしていただき一つずつ思い出を
作っていただきたいです。
今回はお二人には塗り絵に挑戦していただ
きました。とても真剣に塗り絵に取り組まれ、
珍しくシーンとしておりました。お二人ともと
ても几帳面に絵からはみ出さないように集中し
あっという間に時間が過ぎていきました。それ
ぞれに好きな色を選ばれ、2枚同じ絵でしたが
印象が全く違う出来上がりになりました。題名
を聞くと「これはペン子ちゃんだ!」と名前を
つけられました。ペン子ちゃんは女性利用者様
がぬいぐるみや可愛い物を見つけるとよく呼ぶ
名前です。たまにペコちゃんになることもあり
ます。今度は別の絵の塗り絵も行っていただき
たいと思います。その題名がペン子ちゃんにな
るのか別名になるのか今から楽しみです。
この日は晴天に恵まれ、「今日は何もない
の?ないならドライブに行きたいんだけど…」
と要望があり、買い物、外出の大好きな女性
利用者様をお連れし、ラ・セラへ買い物へ行
ってきました。土曜日と言うこともあり、い
つもよりお客さんが多く賑わっていました。
早速、パン売り場や、漬け物コーナーへ行き、
「これ買うじゃ!」と大好きなパンと漬け物を
購入され満足されておりました。その後も他の
売り場にもお連れし、「色々売ってて良いとこ
ろだね!」と言われ、とても喜ばれておりまし
た。帰宅後、購入したパンを他利用者様へあげ
られておりました。もう一人外出の大好きな
女性利用者様は腰痛のため、お連れできません
でした。とても残念ですが腰痛が治り、状態も
安定したころにまたお連れしたいと思います。
ストレスなどを溜める事がないように、大好
きな外出や散歩を近くても良いので、良い気分
転換を図れるように対応したいと思います。
三浦様は、体調に波があり大好きな入浴ができ
ず、最近はシャワー浴を行っていました。しかし、
「お風呂さ入りてぇなぁ~」と要望があり、体調
を考慮し訪問入浴を利用することになりました。
どのように行うか興味津々でしたが、スタッフの
方がとてもテキパキと入浴の準備から終了まで行
われ、三浦様の表情は笑顔でとても気持ちよさそ
うでした。三浦様に訪問入浴の感想を聞くと「気
持ちよかった。久しぶりに風呂さ入った」と言わ
れ、とても満足されておりました。これからも訪
問入浴を利用し、大好きなお風呂の時間を気持ち
よく過ごしていただきたいです。
今日の夕食はピーマンの肉詰めと言うことで、
サワ様へ手伝っていただきました。初めは「美味
くできるか分からねぇよ!」と言われながらも、
丁寧に挽肉をピーマンへ詰めておりました。初め
はどのような料理ができるか心配されておりまし
たが、出来上がると「上手くできたな!食べるか
!」と言われ、少し早めの夕食を召し上がり、完
食されておりました。「これ美味しいもんだな!
初めて食べたじゃ!」と言われ、とても喜ばれて
おりました。味には厳しいサワ様ですが、また新
たに好物が増えたようです。
寄り合い処「お茶の間」
〒030-0122 青森市佃1丁目3-28
グレース佃101号
TEL・017-763-0755
FAX・017-763-0756
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●Eメール [email protected]
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