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イソップ物語 ロバを売りに行った親子

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イソップ物語 ロバを売りに行った親子
朝会の話
平成20年3月10日(月)
イソップ物語
ロバを売りに行った親子
今日はイソップ物語の「ロバを売りに行った親子」を読みます。このお話からみなさん
に伝えたいことはどんなことでしょうか、考えながら聞いてください。そして、5,6年
生には、用紙を配りますので、60字以内にまとめる勉強もしてください。
「ロバを売りに行った親子」あらすじ
ロバを売りに行く親子が、ロバを引いて歩いていると、村の人が笑いました。
「おばかさんだねえ、ロバに乗っていけばいいのに。」
あわててお父さんは息子をロバに乗せました。するとお父さんの友だちがやってきて
「子どもを乗せるなんて。甘やかしてはいけないよ。」
と言われ、またまたあわてて、子どもをおろし今度は自分が乗りました。すると他の人に
「自分は楽をして、小さい子どもを歩かせるなんてひどい父親だ」
と言われます。お父さんはあわてて今度は二人でロバに乗りました。牧師さんに出会うと
「二人で乗るなんて、ひどい親子だ。ロバが弱っているじゃないか。」
と言われ、もうどうしていいかわかりません。
「ロバを担いでいきなさい。」
と牧師さんに言われ、ロバの足を棒にくくり、二人で担いでいきました。ところが橋の上
まできたところ、ロバが苦しくて暴れ出し、棒が折れて、ロバは川に流されていってしま
いました。親子は大切なロバをなくし、しょんぼり帰っていきましたとさ。
このお話でみんなに伝えたかったことはどういうことでしょう。60字以内でまとめま
しょう。
年
例
組
名前
・人の言いなりにばかりなっていると大切なものを失ってしまう。人の意見を聞き、
自分で考え判断して行動する子になってほしい。
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