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56期ティータイム01号

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56期ティータイム01号
ノースウエスト航空日本支社労働組合
ティータイム
〒286-0202
千葉県富里市日吉倉223-1東ビル 303 号室
Tel.0476-93-2919
E-mail : [email protected]
第 56 期 第 1 号
2016 年 1 月 8 日発行
ホームページ :
http://www.h7.dion.ne.jp/~nwunion/
★JAL、4月1日から客室乗務員を正社員化
客室乗務員の契約社員制度廃止、新規採用も正社員に
日本航空(JAL)は来年4月から、客室乗務員における契約社員制度を廃止する。これにより、在籍する
契約社員を正社員として雇用する方針を固めた。
正社員として雇用する。
また、2016年4月以降に入社する客室乗務員も
JALによれば、客室乗務員の契約社員制度は1994年に導入以来、人財育
成においても大きな役割を担ってきたとのこと。
しかしながら、昨今の雇用環境をとりまく変化や
女性活躍を推進する社会情勢の変化を踏まえ、契約社員制度を廃止し、正社員として雇用することに
した。 なお、JALグループ航空各社においても、客室乗務職の雇用形態の変更について検討を進め
(Wing daily 2015年12月16日)
る方針だ。
★JTA、契約制客室乗務員を正社員化へ
16年4月実施、新規採用も正社員雇用に
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、来年4月から客室乗務員の契約社員制度を廃止して、正社員
雇用に変更する。在籍する契約制客室乗務員(サザンマイルスタッフ)を正社員化するとともに、16年
4月以降に入社する客室乗務員についても、正社員として雇用する。 サザンマイルスタッフ制度が
導入されたのは1997年度。以来、JTAではサザンマイルスタッフ制度で入社した客室乗務員が、
サービスの中核を担ってきた。
しかしながら、昨今の雇用環境を取り巻く情勢の変化や女性活躍推
進といった世相を踏まえ、JTAはサザンマイルスタッフ制度を廃止に踏み切ることにした。これにより、
多様な人財を採用して、人財教育を強化して、更なる顧客満足度向上を図っていく方針だ。
(Wing daily 2015年12月16日)
★羽田日米航空交渉、会期1日延長も合意至らず
東京開催で継続協議、残り9枠も米国さらに求め
羽田空港の昼間発着枠をめぐり米国ワシントンDCで行われた日本・米国航空当局間協議は、期間
を1日延ばした12月2-4日の3日間にわたり開かれたものの、合意に至らず協議を継続することが決ま
った。会議に出席した航空局の平垣内久隆大臣官房審議官は、会議後現地で開かれた会見で、日本・
米国双方の理解が深まり、前向きな姿勢になったことを強調した。次回航空交渉は、開催時期は未定
ながら東京での開催を予定している。 このたびの日米航空交渉は、これまで未決だった羽田空港
昼間時間帯(06-23時)での米国線発着枠の決定に向けて開かれた。日本側は羽田空港の昼間発着枠
として残る9枠を米国側へ提案したものの、米国側から出席した国務次官補代理トーマス・エングル氏
からは、さらに多く枠の確保を求められたものと見られる。しかし、羽田空港のキャパシティは昼間時
間帯で限界に達しているため、双方で認識の隔たりが大きく、継続協議となった。
今後の協議は、日
本側・米国側双方の認識として、早急に協議を行った上で、一刻も早く合意に至ることは、共通の認識
としている。しかし、期限を設けず合意のタイミングは不透明なままとなっている。
羽田空港は2014年3月30日から、国際線昼間発着枠が大幅に増枠し、国際線は一気に1.5倍にも拡大、
1日当たり40往復、年間3万回も増加した。この増枠では特にアジア方面を中心に利便性が拡大し、
31枠はすでに決定し運用されているものの、9枠が決定せず、国際線チャーター便などとして活用さ
れているところ。羽田空港の米国線は、深夜・早朝枠による米国西海岸を中心とした路線で、1日7便、
2015年2月からはアメリカン航空の増便によって1日8便となる。ニューヨークやワシントンなど東海岸
を中心とした路線は主に成田発着となっており、日米の交渉が合意に至れば、羽田の米国東海岸便開
設も想定されることになる。
今後、羽田空港については2020年までに、可能な容量拡大方策として、
滑走路処理能力の再検証で1.3万回の拡大と、さらに滑走路運用や飛行経路を見直し首都圏上空を
飛行することで最大2.6万回の拡大として、合計で約3.9万回の拡大を予定している。さらなる容量拡
大は早くも5年後に迫っている。米国との昼間発着枠の交渉も今後、さらなる羽田の容量拡大を見据
えたものになる可能性もある。
(Wing daily 2015年12月7日抜粋)
★UAL、アルゼンチン・タンゴ・ナイトを開催
フークス副社長Ă南米のアクセスの良さ強調
ユナイテッド航空(UAL)は12月8日、東京・渋谷区のラウンジバー「タブローズ・ラウンジ」で、
メディア関係者を集めた懇親会「アルゼンチン・タンゴ・ナイト」を開催した。
挨拶に立ったUALアジア太平洋・大西洋地区営業担当副社長のマセル・フークス氏は、UALと
ともに、ANAが6月に成田−ヒューストン線に就航したことで、「日本からはヒューストンだけでなく、
ヒューストン経由で中南米の各都市へのアクセスが一層便利になった」とし、ブエノスアイレスなどへ
のアクセスの良さを強調。さらに、10月に就航1周年を迎えた羽田−サンフランシスコ路線に、最新鋭の
787-9型機を来年8月に導入予定であることを明らかにしたほか、引き続き日本市場を重視し、
注力していく方針を示した。
(Wing daily12月9日)
★ハワイアン航空が事業戦略説明会開催
日本市場の重要性強調、成田線で首都圏強化
ハワイアン航空(HAL)は12月8日、都内でメディア向けの事業戦略説明会を開催した。
当日はハワイ本社からテオ・パナジオトゥリアス上席副社長(グローバルセールス・アライアンス部門
担当)が来日し、先日発表した成田-ホノルル線の新規就航や座席を始めとした機内サービスの一新
に関する説明を行った。パナジオトゥリアス上席副社長は「日本は戦略上非常に重要な市場。
また、日本のお客さまからのフィードバックを受けてサービス改善に取り組んでいる」と述べ、同社の
国際事業において、日本向けビジネスを軸に事業を推進していく姿勢を強調した。
また、成田線については、好調な首都圏マーケットを補完する意味合いから就航を決断したと表明。
首都圏2空港でダブルデイリー化することにより、幅広い顧客層の取り込みを狙っていく考えだ。
また、羽田の米国路線発着枠を巡って就航の意向を示していたコナ(ハワイ島)への路線についても
「発着枠の問題がクリアできれば運航したいと考えている」とし、就航実現に向けて改めて意欲を
見せた。 HALは2010年から日本路線の運航を開始。現在、東京(羽田)、大阪、札幌の3都市から
ホノルルへの航空便を運航している。さらに、2016年7月からは日本での新規路線として成田ー
ホノルル線を就航することを決定した。 羽田-ホノルル線は就航以降延べ80万人以上が搭乗
したという。さらに搭乗率は90%を超えるフライトが多いなど、好調を持続している。
(Wing daily12月9日)
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