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ぎふ木育のご提案

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ぎふ木育のご提案
企業のみなさまへの新たなご提案
『ぎふ木育』に
取り組んでみませんか?
岐阜県
恵みの森づくり推進課
私たちには、先人達が育んできた
美しい森林を子孫に伝えていくことが求められています。
そのためには、子どもから大人まで全ての人が、知恵を絞り、助け合い、
身近なところから少しでも未来の森林づくりに関わっていく必要があります。
岐阜県では、未来を担う人材の育成
を進めるため、
「ぎふ木育」に取り組んでいます。
それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、
人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。
そう、つまり「心の教育」なのです。
ぎふ木育は、単に「木材を使いましょう」「木のことを理解してください」
という運動にとどまらず、日本人が昔からあたりまえに大切にしてきた木(樹)
と暮らしのつながりに気付くことが大切です。
キーワードは『つながり』です。
◎ 樹 と 木 のつながり
(生命としての樹と、素材または道具としての木が結びつくこと)
◎ 森や木 と 産業 とのつながり
(ぎふ木育で育った人材が、地域の産業を担っていくことができること)
◎ 地域の山 と 歴史や伝統文化 とのつながり
(木と共生する文化を後世に伝えていくこと)
◎ 森・川・海 のつながり
(森が水を育み、水量調節やミネラルの供給により豊かな川や海を生み出すこと)
◎ 世代間 のつながり
(守り育てたい自然が、親から子そして孫へと、世代を越えて受け継がれること)
『ぎふ木育』によって、社員のみなさんへのこんな効果が期待できます。
★ものづくりの原点を顧みる機会となります。
ものづくり系の木育プログラムは、木が材料となる
までの過程や背景を大切にします。そして、鋸で切る、
小刀で削るという、自らの手で、自分の思い描く形に
変えていく作業です。
こうした作業を通して、「製品をつくる」「想いを形
にする」ということを改めて見つめ直します。
★ふるさとを大切にする心が愛社精神につながります。
ぎふ木育プログラムでは、出来る限り、地元の
材料を使います。また、体験前の講義では、受講
対象の地域の伝統文化や、企業活動にまつわる森
や木の話しをするよう心がけます。
ふるさとの自然とのつながりを見つけることは、
自社への愛着が深まることにつながるのではない
でしょうか。
★子育て世代を中心とした若手社員の共感を得ることができます。
仕事と子育ての両立の中で「ゆとり」や「子ども
と向き合う時間」を求めている若い世代は少なくあ
りません。
企業が木育に取り組む姿勢は、若手社員からの共
感を生むのではないでしょうか。
社員向け保養プログラムに木育を取り入れてみませんか?
森を歩いて自然のおもしろさを発見する、
木工を通して自分でものを作り上げること
や素材としての木の素晴らしさを知る…。
社員向けのリフレッシュセミナー等に
いかがでしょうか?
例えば・・・「森のつみきづくり」の場合
◆ 対 象 :幼児から大人まで
◆ 人 数 :20名
◆ 時 間 :2時間
◆必要経費:40,000円
(講師料30,000円、材料費10,000円)
木育イベントに協賛しませんか?
小さなお子様をもつ、20代~30代の
お母さんお父さん、さらには祖父母が一緒
に参加するイベントです。
企業イメージの向上やCSR活動のPR
につながります。
◎ 協賛企業名をイベントのチラシに掲載したり、
告知ホームページでリンクを貼ることができます。
社員研修に木育を取り入れてみませんか?
木育プログラムを研修に取り入れることにより、
創造力や感性を豊かにするとともに、仲間との
コミュニケーション能力を育むことにもつながります。
新入社員研修などにいかがでしょうか?
例えば・・・
◆人数 :20名
◆時間 :木育の講話:2時間、
木育プログラム体験:2時間
◆必要経費:60,000円
(講師料50,000円、材料費10,000円)
地域社会貢献事業として、企業オリジナルの木のおもちゃ
を保育園等に寄付するのはいかがでしょうか?
自然素材である木のおもちゃは、五感を
刺激し、創造力を育むおもちゃとして、
多くの保育園等で喜ばれています。
地域の「子育て」と「環境保全」の
両面で貢献することができる取組です。
例えば・・・ 既存のおもちゃに焼印で企業名を入れることも出来ます。
(参考例:右写真 「まあるい積み木」 50ピース55,000円)
会社のノベルティや社員への贈呈品として、ぎふの木製品は
いかがですか?
取引先や自社の社員へ、ひと味違った贈りもの。きっと印象に残るストーリーが
こもった贈りものになることでしょう。
◎ 子どもが生まれた社員への積み木のプレゼント
(参考例:上記写真 さるぼぼ型積み木「つみぼぼ」6,300円)
◎ 岐阜県産材の割箸(箸袋に企業名を入れノベルティに)
(参考例:1万膳で約80,000円)
あれも木育、これも木育
~ 岐阜県の事例 ~
森林・環境税
事業
◎ぎふの木のおもちゃ広場
ステップ1:『ふれあう、親しむ』
【 内 容 】 ぎふの木で作ったおもちゃの貸し出し。
【 保育士の感想 】
積み木ひとつひとつの形や重さの違いを五感で感じとり、
手触りや匂いを自分の知っていることばで一生懸命に表現
しようとしていたのがうれしい。
森林・環境税
事業
◎木育教室『木のカスタネットづくり』
ステップ2:『関心をもつ、気付く』
【 内 容 】幼稚園の親子行事としての木の楽器づくり体験
【 参加者の感想 】
自分だけの木のカスタネットに愛着をもち、物を大切にする心
につながった。カスタネットを使うたびに森や木の恵みについ
て教えていただいたお話を思い出すと思う。
森林・環境税
事業
◎実験『雨水のゆくえ』
ステップ3:『調べる、理解する』
【 内 容 】森林の土と校庭の土で、雨水が浸透する経過を観察
【 児童の感想 】
山に木が生えていると雨が降ってもゆっくり土にしみ込み、
ゆっくりしみ出ることがよくわかりました。調べ学習で調べ
たことを目で見て確かめることができました。
森林・環境税
事業
◎ふるさとの水の飲み比べ
ステップ4:『考える、判断する』
【 内 容 】地元の水道水とミネラルウォーターの飲み比べ、
地域の水汲み場や林業の現場でのインタビュー
【 先生の感想 】
水がおいしいという当たり前すぎて気づかなかった自然環境
の恵み。それを育む森林・林業への理解が、地域の誇りとは
何かを考え、どう守っていくべきか判断する材料となっている。
◎女子限定☆森林体験「楽習」ツアー
ステップ5:『参加する、行動する』
【 内 容 】若い女性が、山守の話を聴き、 間伐や薪割を体験。
林業に関するフリー討論会や郷土料理を食す交流会。
【 主催者の感想 】
「女子」と「林業」は遠い存在のように思われるが、感受性
豊かな女子だからこそ、違う視点の発想が生まれる。美しい
森林で感じたことを普段の生活に持ち帰って活かしてほしい。
◎ファーストスプーン木育講座
【 内 容 】 妊娠中のお母さんとお父さんが、生まれてくる子ども
が最初に使う木のスプーンを共同作業で作る。
【 参加者の感想 】
ものをつくるという事、おもいを形にする事、改めて考えさせら
れるものがありました。木のあたたかみを感じながら子育てして
いきたい、という思いになれた。
ステップ6:『伝える』
■ご相談・お問い合わせ
岐阜県 林政部 恵みの森づくり推進課
〒500-8570 岐阜市薮田南2丁目1番1号
Tel. 058-272-8472 Fax. 058-278-2702
E-mail:[email protected]
URL : http://www.pref.gifu.lg.jp/soshiki/rinsei/megumi/
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