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中期経営計画 [ Next Step 100 ]

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中期経営計画 [ Next Step 100 ]
www.threepro.co.jp
中期経営計画
[ Next Step 100 ]
『パソコン設定・接続サービスのスリープロ
パソコン設定・接続サービスのスリープロ』』 から 『IT
ITビジネスのパートナーカンパニー
ビジネスのパートナーカンパニー』』 へ
平成17年10月期 ∼ 平成19年10月期
スリープロ株式会社
東京都新宿区西新宿7-21-3
西新宿大京ビル
TEL:03-6832-3260
FAX:03-6832-3266
Copyright © ThreePro Inc. All right reserved.
<Page No.1>
H16/10期決算(中期計画)
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中期基本戦略
1)事業領域の拡大
Corporate Identity を確立させる
当社事業を再定義し当社の事業領域を拡大する
2) 事業運営体制の整備拡充
拠点を増やし対応力を向上させる
組織構造を段階的に強化し意思決定スピードを早める
グループでのエージェント採用を強化し安定した人材供給を実現させる
個人情報保護対策や人材育成を充実させる
3) グループ戦略の強化
資本提携や企業買収などを積極的に行い早期拡大を図る
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<Page No.2>
H16/10期決算(中期計画)
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Corporate Identity の確立
趣旨:
当社のあるべき姿を再定義し 『 ITビジネスのパートナーカンパニー 』 をCIとする
当社は今まで行ってきた個人向けパソコン出張サポートのイメージから、『パソコン設定・接
当社は今まで行ってきた個人向けパソコン出張サポートのイメージから、『パソコン設定・接
続サービス』(日経紙)の会社との印象が強く定着しておりました。
続サービス』(日経紙)の会社との印象が強く定着しておりました。
しかし当社が実際に展開してきたビジネスモデルは、直接個人のお客様へ提供するのでは
しかし当社が実際に展開してきたビジネスモデルは、直接個人のお客様へ提供するのでは
なく、ユーザーにサポートサービスを提供したい“企業”に対し、サポートサービスを“OEM供
なく、ユーザーにサポートサービスを提供したい“企業”に対し、サポートサービスを“OEM供
給”するモデルで事業を拡大してまいりました。
給”するモデルで事業を拡大してまいりました。
当社を的確に示すとするならば『サポートサービスを提供したい企業のパートナー』であると
当社を的確に示すとするならば『サポートサービスを提供したい企業のパートナー』であると
定義できます。
定義できます。
現在では事業の幅も広がり、販売時におけるサポート、販売後の導入・交換時におけるサ
現在では事業の幅も広がり、販売時におけるサポート、販売後の導入・交換時におけるサ
ポート、コールセンターの運営などを、IT関連の各方面で展開しております。
ポート、コールセンターの運営などを、IT関連の各方面で展開しております。
今後はこれらの事業を総称する『ITビジネスのパートナーカンパニー』をCIとして、既存の枠
今後はこれらの事業を総称する『ITビジネスのパートナーカンパニー』をCIとして、既存の枠
組みにとらわれず、各事業それぞれが異なる商圏の拡大を目指す所存です。
組みにとらわれず、各事業それぞれが異なる商圏の拡大を目指す所存です。
具体的施策:
H17/10期春
当社ウェブサイトの刷新
当社会社概要の刷新
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中期戦略ビジョンと個別事業の再定義
中期戦略ビジョン:
『ITビジネスのパートナーカンパニー』 としての地位を確立する
∼ IT業界に特化して【販売】【導入・設置・交換】【サポート・運用】を
24時間365日提供するサポートパートナー ∼
販売
導入・設置・交換
サポート・運用
■販売から導入・設置、その後のサポートまでをトータルに提供し事業シナジーを高める
個別事業の再定義:
販売支援事業
定義:パソコン・ADSL・デジタル家電等、店頭での技術説明を伴う販売を支援する事業
方針:成長の著しい販売支援事業に経営資源を重点的に投入、さらなる売上の向上を図る
導入・設置・交換支援事業
定義:パソコン・ルーター・POS・その他IT端末を個人宅から法人現場まで導入・設置・交換する事業
方針:個人向けパソコン設定・接続サービスと、法人向けサービスとを集約し、今後の伸びが期待さ
れる法人需要への取り組み体制を強化する
サポート・運用支援事業
定義:設置後の各種IT端末に関する電話サポート、またサポート業務の運用自体を支援する事業
方針:自社コールセンターサービスと各種人材派遣サービスを融合し、電話によるサポートから
サポート人材そのものまでをワンストップで提供できる体制を構築する
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H16/10期決算(中期計画)
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事業領域詳細
販売
販売支援事業
導入・設置
導入・設置・交換支援事業
サポート
サポート・運用支援事業
B to B ・ B to B to B
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B to B to C
<Page No.5>
B to C
H16/10期決算(中期計画)
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事業区分の変更
趣旨:
従来の事業区分を改め新たに主要3事業に区切り直す
適用時期:
H17/10期 ∼
(※平成16年11月1日より新区分へ切り替え)
スポットサービス
スポットサービス
アウトソーシングサービス
アウトソーシングサービス
CRMサービス
CRMサービス
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H16/10期決算(中期計画)
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中期経営目標サマリー (連結)
(千円) H16/10期 (実績)
売 上高
経 常利益
売 上対前年比
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H17/10 期
H 18/10期
H19/10期
2,830,815
4,200,000
6,000,000
8,000,000
146,115
100,000
200,000
400,000
- 148.4%
<Page No.7>
142.9%
133.3%
H16/10期決算(中期計画)
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中期経営目標詳細 (連結)
(千円)
H16/10期
(実績)
H17/10期
H18/10期
H19/10期
経営目標 (連結)
売上高
2,830,815
4,200,000
6,000,000
8,000,000
864,879
900,000
1,600,000
2,500,000
1,153,893
1,000,000
1,400,000
1,800,000
812,043
2,300,000
3,000,000
3,700,000
146,115
100,000
200,000
400,000
5.2%
2.4%
3.3%
5.0%
△ 47,473
50,000
89,900
205,800
△1.7%
1.2%
1.5%
2.6%
ROE
△5.0%
4.2%
7.0%
13.8%
EPS
△ 34.65
32.90
56.19
114.33
販売支援事業
導入・設置・交換支援事業
サポート・運用支援事業
経常利益
経常利益率
当期利益
当期利益率
財務指標 (連結)
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事業所の増設
目的:
営業所を増設し事業拡大に柔軟に対応する
採用オフィスを増設しエージェント採用を効率化する
※合計 【6拠点 → 10拠点】
増設拠点: (予定)
H17/10期: 札幌オフィス開設
北関東に拠点を開設
H18/10期: 東京都内に拠点を開設
H19/10期: 東京都内にさらに拠点を開設
▲参考:現在の全国拠点( 28期末)
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組織構造の段階的強化
目的:
グループ売上80億円を達成するための効率的な事業体を実現する
施策:
事業部制の導入
旧来のエリア制を廃止し事業毎に各種権限を大幅に委譲した事業部制の導入
本社機能を再編し各事業部に本社機能の一部を移行
事業別分社化
各事業別に組織を再編・統合し分社化
持株会社の発足
企画・戦略機能を集中させた持株会社体制に移行
販売支援 事業
導入・設置・交換 支援事 業
事業別分社化
サポート・運用 支援事 業
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<Page No.10>
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エージェント採用戦略
目的:
グループ会社間での共同採用・相互活用を行いシナジーを最大限活用する
(グループ合算)
H16/10期 (実績)
H17/10期
H18/10期
H19/10期
65,000名
78,000名
94,000名
113,000名
エージェント数
各事業の個別採用戦略:
販売支援事業
安心して働ける会社であることをPRし、需要の大部分を占める女性スタッフの採用に注力する
導入・設置・交換支援事業
社会的責任感の強い、SOHOワーカーや自由業者・自営業者などを積極的に活用する
サポート・運用支援事業
多様な給与形態や、コールセンターを活用した研修などをPRし、大手派遣会社等との差別化を図る
その他各種エージェント向け施策:
WBT(Web Based Training)やWeb面談などITを積極的に活用した採用・研修を行う
多様な給与支払い形態に対応し求職者の利便性を向上させる
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その他の全社施策
継続的な管理費の削減を進める
組織の拡大に対する本部管理費の上昇を抑え利益を確保
業務システムを適宜効率化し管理費率を下げ業務効率を向上させる
エージェント管理を効率化し採用コストの高騰を抑止する
個人情報保護対策や各種認定の取得
プライバシーマークの認証早期取得を検討
ISMSの認証や各種の認定取得を検討
人材育成の強化・人員構成の最適化
組織の拡大に対応するマネージャー人材の育成を強化
グループ間の人員構成を最適化し適切な人材配置を推し進める
※ ISMS:情報セキュリティマネジ メントシステム 財団法人日本情報処理開発協会が制定したもの
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<Page No.12>
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グループ戦略
方針:
積極的に資本提携及びM&Aを活用しグループ内のシナジーを追及する
提携戦略:
【販路拡大】 提携及びM&Aを行うことによる営業シナジーを求める
【市場開拓】 当社が手がけていない周辺市場に対し攻略の足がかりを求める
【安定収益】 共同で事業を展開することで安定した収益貢献を求める
個別事業の方針:
■事業名
■今後の重点戦略
販売支援 事業
導入・設置・交換 支援事 業
サポート・運用 支援事 業
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■詳細
当面は販路の拡大を最優先事項とし、販
売業務対応実績を積み上げ、さらな る事業
拡大を目指す
販路拡大
市場開拓
販路拡大
安定収益
市場開拓
<Page No.13>
安定収益
JPSS社の子会社化によって得た営業資
産により 当面の販路の目処は立ったため、
今後は新市場への参入等を検討する
コールセンター及び人材派遣市場に関して
は依然として 巨大な需要があるため、 あら
ゆる戦略を駆使し、事業拡大を図る
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個別事業戦略
◇ 販売支援事業
◇ 導入・設置・交換支援事業
◇ サポート・運用支援事業
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販売支援事業
∼事業モデルの早期確立と規模の拡大を図る∼
市場環境に対する認識:
デジタルカメラやDVDレコーダーなど、消費者には他社商品との違
いがわかりにくい、『説明型商品』及び『高付加価値商品』と呼ばれ
る商品・サービスが、今後ますます増えていく
販売を拡大するためには、消費者との接点である販売店で商品説
明を行うのが最も効果的であり、販売支援スタッフを活用するケース
が、ますます増える傾向にある
当社の方針:
手間のかかる事前教育・事前研修からスタッフの提供まで全てを請
け負うことにより、顧客の手離れを改善し受注機会の拡大を図る
当社が最も得意とする高付加価値商品(デジタル家電・パソコン・そ
の他IT周辺機器分野)への対応を充実させ、他社との差別化を図る
戦略:
売上拡大施策:
教育・研修を充実させることで顧客利便性を向上させる
積極的な営業活動によりクライアント企業数の拡大を図る
事業運営機能拡充施策:
販売レポーティングシステムの刷新
オペレーション体制の確立・効率化
全国で均一なサービスレベルを確立
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<Page No.15>
H16/10期決算(中期計画)
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導入・設置・交換支援事業
∼個人需要から法人需要へのシフトを図る∼
市場環境に対する認識:
通信キャリアのお客様向け出張設定業務は、今後の爆発的増大
は見込めず、世帯普及率の上昇に伴い鈍化傾向にある
法人分野の需要は、IPv6への対応やWindowsの次期バージョン発
売など今後も需要の衰えは感じられない
当社の方針:
需要の減衰が想定される個人向け出張設定業務は、シェアアップ
を図ることで、売上の現状維持を目指す
法人向けフィールドサポートサービスは、今後の成長起爆剤として
個人向けで培ったスキームを生かし、積極的な受注拡大を図る
保守サービスや工事施工・修理対応など、既存顧客との取引量拡
大が見込める周辺サービスへの参入を検討する
戦略:
売上拡大施策:
大手情報システム会社へのさらなる新規営業を強化
各種新サービスを企画し既存顧客との取引量拡大を図る
事業運営機能拡充施策:
対法人業務に従事するエージェントの教育・採用
案件を統括するオペレーションマネージャーの育成・採用
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サポート・運用支援事業
∼特定分野へ特化し売上拡大を図る∼
市場環境に対する認識:
コールセンターの市場規模は数千億円とも言われ、当社が活動する
フィールドとしては依然として膨大な需要がある
オペレーターの人材ニーズもまた依然として旺盛であり、市場では
慢性的な人材不足が今後も続く
人材採用面では大手派遣会社のブランド化が進み、採用活動がや
や厳しくなる傾向にある
当社の方針:
単純なオペレーター派遣だけではなく、コールセンターの一定席数を
全てマネジメントする、席数請負契約への移行を推進する
長期安定勤務志向のフルタイムワーカーのみならず、空いている時
間を有効活用したいと考えているショートタイムワーカーの積極的採
用を行い、席数請負契約のコールセンターで活用する
戦略:
売上拡大施策:
営業ツールを強化することで派遣と席数請負契約双方のプラ
ンを提案できるようにし、営業活動を効率的に進める
事業運営機能拡充施策:
派遣業務管理システムの刷新
エージェント採用活動への投資を強化
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<Page No.17>
H16/10期決算(中期計画)
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本資料における注記事項
他
東証マザーズ上場会社
◆本資料もしくは口頭による説明において、歴史的事実でないものは、一定の前提の下に作成した将来
の見通しです。これらは、現在入手可能な情報を基にスリープロ経営陣が判断したものであり、リスク
や不確実性を含んでおります。
◆本資料は、株主・投資家等の皆様にスリープロ株式会社の経営方針、計画、財務状況等の情報をご
理解いただくことを目的としており、利用者に対して、当社の株式の購入、売却等、投資を勧誘するも
のではありません。投資に関する決定は、利用者ご自身の判断において行われるようお願いします。
◆情報・資料の掲載には注意を払っておりますが、掲載された情報の内容が正確であるか等について一
切保証するものではありません。また、掲載された情報またはその誤りについて、その理由の如何に
関わらず、当社は一切責任を負うものではありません。
◆連絡先
スリープロ株式会社 管理部 広報IR担当 < [email protected] >
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目21-3 西新宿大京ビル
Phone:03-6832-3260 Fax:03-6832-3269
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