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置農インフォメーションUPしました。

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置農インフォメーションUPしました。
山形県立置賜農業高等学校広報紙
「いま置農生は頑張る」
平成23年度
第2号
運動会・親子大芋煮会(飯豊分校
飯豊分校グラウンド・体育館 9/3(
9/3(土)☀)
恒例行事が秋晴れの下、賑やかに行われました
われました。分校ならではの「オラが一番!」
「親子は息ピッタリ」等の競技で大いに
いに盛り上がりました。
「私は紅組組頭を務め
ましたが 至らない所は周りの人達がサポートして
ましたが、
くれました
くれました。団結力のあるチームで、優勝できて良
山形県立置賜農業高等学校広報委員会 平成 23 年 11 月発行
999-0121 川西町大字上小松 3723 TEL 0238(42)2101
FAX 0238(42)2103
ホームページ http://www.okitama-ah.ed.jp
メール yokitama @ pref-yamagata.ed.jp
かったです 」
かったです。
(3 年遠藤 亘:米沢四)今年はなんと
お父さん
さん方も「リレーに出たい!」ということで、
急遽 10 名の精鋭が挑み、あわや優勝…!?という活躍で
でした。その後の芋煮会には
51 名(73%
73%)の保護者の方が参加し、学年毎に大きな輪になって
になって舌鼓を打ちました。
アグリフェスタ(山形県総合運動公園
総合運動公園 10/15(土)☀農作物販売
農作物販売・よさこい)
ハイスクール Agri フェスタ`11。毎年参加要請
毎年参加要請を頂き、全校参加は県内
で唯一飯豊分校だけです。3年生は農作物販売
農作物販売を頑張りました。実習で丹
精込めて育てた新鮮な野菜は、元気な「いらっしゃいませ
いらっしゃいませ!」のかけ声
と共に飛ぶように売れ、お客様に喜んで頂
けました。1・2 年生は「よっちょれ」を披露し
日本一の農業高校になる
校 長
岸
順 一
10月31日、サッカー女子ワールドカップで「なでしこジャパン」を優勝に導いた佐々木則
夫監督の講演(川西町こころの健康推進評議会主催)が、本校体育館で行われました。約3
0倍の女子サッカー人口を抱える米国を破るという快挙は、多くの課題を抱える日本に勇気
を与えてくれました。監督は優勝の要因として、「世界の“なでしこ”になる」という大きな
ビジョンを選手やスタッフが共有したことをあげ、さらに、「世界基準の『個』を育成する」
ことが目標の一つだと語りました。この『個』は高度なサッカーの技術だけでなく、「ひた
むき、芯が強い、明るい、礼儀正しい」という「“なでしこ”らしい」価値観を持った人物で
す。これは、「誠実明朗 質実剛健 実践奉仕」という本校の校訓に通じます。本校も「日本一の農業高校になる」ことを目標
に掲げ、教職員はじめ、本校に係る全ての人々とこの目標を共有できたらと考えます。そして、農業教育を通して全国的にも
活躍できる「個」を育成し、生徒が「卒業して良かったと思える学校づくり」を目指し今後とも努力して参ります。
ましたが、はつらつ・きびきびした過去最
高のパフォーマンスでした。
「私達が踊って
いた時観客の方々が楽しそうな表情をして
下さっていたので『よさこい』をやってとても
をやってとても良かったと思います。また踊りたい
という気持ちになりました。
」
(よさこいチーム・センター
よさこいチーム・センター 2年 遠藤 駿:川西一)
プロジェクト発表会(あ~
~す 10/30(日)☀ 課題研究発表
発表・展示・試食)
分校では 2・3 年生が 3~6 名 1 班でテーマを
でテーマを決め、2 年かけて研究活動を行っています
っています。今年は総合農業・環境・
栽培・食品加工の各分野から 10 班がスライドを
がスライドを使って研究発表を行いました。最優秀
最優秀は「☆ゆり根と玄米で飯豊
町をサポート」
、優秀は「☆一穀数倍の
の効果」
「パン作りコンテストに向けて」
「誰もが
もが興味を示す美味しい漬物&
トマトづくりにチャレンジ」でした。
。☆の二発表が県大会に進みます。分校農業研究
分校農業研究の代表として頑張って欲し
い所です。
「私は『農業クラブ全国大会
全国大会(長崎)
』に出場していたので準備にはあまり
にはあまり関われませんでしたが、発
表者のサポートとして挑み、県大会出場を決めることができたので、
県大会出場
県大会でも頑張りたいです
りたいです。
」
(3 年 内山 奈
菜美:米沢三)他にも農業クラブ意見発表
意見発表、1 年生はプロジェクト展示も行い、地域
地域の皆様に学習の成果を見て
頂きました。
「何回しても意見発表は緊張
緊張する。でも、何とか無事に終えることができた
えることができた。試食も好評で『おいし
い』の声をたくさん頂いた。初めてのプロジェクト
めてのプロジェクト発表会が成功して嬉しく思う。
」
(11 年 吉田 葉介:宮内)
いいで秋の収穫祭(11/3(木
木)☁販売・試食、よさこい・運営ボランティア
ボランティア)
「元気
元気な挨拶から始まり、3年生の農作物販売は大変
大変な盛り上がりでした。分校
の美味
美味しい野菜をPRできて良かったです。ハーブ販売
販売は少し大変でした。お客
様とコミュニケーションでき
とコミュニケーションでき良い経験になりました。
。
」
(3 年 髙橋 亜友美:高畠
一)
「今年
今年は皆が一丸となって『よっちょれ』
『うらじゃ
うらじゃ』を踊りました。去年よ
り、踊
踊りを見て下さるお客様がたくさんいて緊張しましたが
しましたが、最後まで精いっぱ
い踊りました。1・2 年生は各屋台の運営
運営ボランティアも頑張り、良い経験でした。
」
( 2 年 島貫 秀明:飯豊)
「地域に飛び出せ」
置農演劇部 「やまがた公益大賞」受賞
演劇部が『やまがた公益大賞』をいただきました。これまで食
育子どもミュージカルの活動に対しては、「こころを育む活動」
全国大賞をはじめ数々受賞をしてきましたが、今回は演歌ショー
の活動が評価されての受賞です。演歌ショーは、お馴染みの演歌
を着物を着て踊る演歌舞踊、振り込め詐欺防止を呼びかけるコン
ト2本、高校生の若さ爆発のお祭りダンスの三つからなる1時間
半のステージです。老人介護施設や老人クラブ、寿大学などで大
好評を得ています。3年前から始まった公演活動はすでに公演回
数39回に達し、ご覧いたただいた方も4000人を超えていま
す。公演は常に拍手喝采大盛況、コントとなれば大爆笑の連続
で、時にはおひねりまで飛ぶ盛り上がりを見せます。さらに終わ
れば部員全員が客席を回ってお年寄り一人一人と握手、声援を受
けたり励ましをもらったり、時にはお互い涙にくれることもしば
しばという感動のステージになっています。この舞台を制作する
(演歌舞踏を敬老会で披露する演劇部メンバー)
にあたっては地域の方々の力添えも大きな支えとなっています。舞踊の指導は藤柳美香次さん、着付けやメイクは黒澤とし
子さん、ダンスは加藤マチャアキさんにお世話になっています。演劇部のスローガン「地域に飛び出せ」がその成果を大き
く花開いた活動と言えるでしょう。地域に飛び出し、地域に支えられ、地域に貢献するそんな温かさあふれる活動をこれか
らも展開していきます。
(顧問 河原俊雄)
やまがた公益大賞を受賞して
生物生産科3年 鈴木由理(飯豊中出身)
私たち演劇部は、演歌ショーという活動で「やまがた公益大賞」を受賞しました。この活動は、お年寄りの方向けで、
老人福祉施設などで公演を行っています。内容は、舞踏、ダンス、コントです。毎回温かい拍手や声援をいただき、涙を
流して喜んだり、感動してくださる方もいらっしゃいます。私たちは、とても嬉しい気持ちになり、次の公演も頑張ろう
という励みをもらいます。今回の受賞では、演歌ショーの活動の頑張りを認めてもらい、大変嬉しく思っています。これ
からも演歌ショーの質を高めて、一人でも多くの方に感動や元気を与えられるように部員一丸となって取り組んでいきま
す。
文化の秋、スポーツの秋、収穫の秋 学校行事満載
長距離走大会総合優勝おめでとう
・・・生物生産科3年髙橋美穂さんが東北大会最優秀賞獲得・・・
生物生産科2年
10月19日(水)抜けるような青空の下、長距離走大会が行われました。男子は
10.5km、女子は6.5kmの折り返しのコースです。まず男子がスタート、続
いて20分後には女子のスタートです。気温も上がらず最高のコンディションの中、
男子優勝は環境緑地科2年 舟山朋亮君(小国中出身)、女子は園芸活用科2年 遠藤
捺希さん(川西二中出身)でした。へとへとになって遅れてきた最終ランナーをクラ
ス総出で出迎え、グラウンドで声を掛けながら併走する姿も見られ、クラスの連帯
感も高まった大会でした。
(男子トップグループ)
感謝の気持ちでいただきます!収穫感謝祭
10月20日(木)は、農業高校ならではの収穫感謝祭が行われました。体育館で今年の農場生
産について報告会をし、生産物の一部が各クラスへ配布されました。その日のお昼は、それら収
穫物を用いての会食です。鍋でごはんを炊き、豚汁やカレーなどクラス毎趣向を凝らして調理し
ました。自然の恵みに感謝して、いただきまーす。
(豚汁の完成でーす)
笑顔をあなたに!
SMILE
置農祭
10月21日(金)、22日(土)は置農祭が行われました。今年のテーマは
「SMILE」です。1日目午前は全校生徒が参加する全校企画「コインア
ート」の作成です。3月に起きた東日本大震災の被害者へ送る目的で、9月
より小銭での募金を続けてきました。その1円玉、5円玉を利用して、下絵
の描かれた台にコインを貼り付
け、3枚のはち切れんばかりの
笑顔のドラえもんの絵が完成し
ました。最後は全員で記念写真
です。コインは全て回収して、
被災地へ送り届けました。午後
はクラス対抗の合唱コンクール
(完成したコインアートと記念写真)
と仮装コンテストです。合唱コンクールは、年を追う毎にレベルが上がってき
ており、素晴らしいハーモニーが体育館に響きました。優勝は昨年に続き、園
芸活用科3年でした。2連覇おめでとうございます。2日目は一般公開でした。
あいにく小雨が降る天候でしたが、今年もたくさんの方に来ていただきました。
(優勝した園芸活用科3年の合唱隊)
文化部の発表、クラス展示、模擬店、パン・農産物販売など大盛況でした。
なでしこJAPAN!
佐々木監督講演会
10月31日(月)は、川西町こころの健康づくり事業「こころの健康づくり講演
会」が本校の体育館で開催されました。講師は、今年の7月にサッカー女子ワー
ルドカップで「なでしこJAPAN」を優勝に導いた佐々木則夫監督です。本校
の体育館は、本校生、川西中学校生、保
護者、一般の方、計約1,100名の聴
衆で埋まりました。佐々木監督は、時折
冗談も交えながら、サッカー女子チーム
に「なでしこ」という名前がついた所以
と選手・スタッフが一つになってつかん
だ世界一だということ。コミュニケーシ
ョンの大切さ、同じ目線にたっての物 (体験を交え熱く語ってくださいました)
の考え方、小さな事でも自分から変えていくことの大切さなどを話してくださいまし
た。公演後の「どうしたら部活を強くできますか」等の生徒からの質問にも丁寧に答
えていただきました。
(講演後、拍手で送られる佐々木監督)
農業クラブ意見発表で全国大会出場!!
命の大切さを学ぶ教室
11月1日(火)は2日連続の講演会です。今日は「命の大切さを学ぶ教室」と題して、犯罪被害に遭われたご遺族の吉田勝
彌氏の講演です。吉田氏は平成14年にご長男を傷害致死事件で亡くされ、「被疑者に対する怒り」、
「ご子息を奪われた悲し
み、苦しみ」、「癒されることのない心の傷」、「犯罪捜査への不満」などの重く辛い体験から、
「命の大切さ」
、「被害者やその
家族の人権擁護」などを強く訴えられ、私たちに語りかけてくださいました。とても重い内容でしたが深く考えさせられた時
間でした。
今年度の日本学校農業クラブ東北連盟大会は、3.11東日本大震災の影響
で、開催県が宮城県から青森県に変更され、8月31日から2日間、五所川
原農林高校を主会場に開催されました。大会内容も全国大会の予選を兼ね
る意見、プロジェクト、クラブ活動の3発表会に限定され、平板測量など
の技術競技大会は中止というコンパクトな東北大会となりました。
県予選で最優秀賞を獲得し、東北大会へ出場した本校生は、意見発表の
区分環境に生物生産科3年の髙橋美穂さん(宮内中出身)、区分文化生活に
園芸活用科3年の後藤静花さん(米沢三中出身)、プロジェクト発表区分文
化生活に園芸活用科3年の後藤志穂さん(小国中出身)他 6名(文末にメ
ンバー氏名掲載)の合計 9名。いずれも県代表としての自覚を持ち、夏休
みを返上して発表練習や記録簿のまとめを行いながら、全国大会をめざし
て素晴らしい発表をしてくれたと思います。
特に、意見発表の区分環境で見事に最優秀賞を獲得した高橋美穂さん
は、ワインの搾りかすを家畜のエサにリサイクルする学習を通して得た知
識や経験を、環境コーディネーターという仕事で社会に還元したいという
(さあ、いよいよ発表です)
内容も素晴らしいものでしたし、その表現力や発表力は出場者の中で群を抜き、全国大会での活躍が期待できる発表だった
と思います。また、残念ながら全国大会出場を逃した後藤静花さんやプロジェクト発表のパフォーマンスも「最優秀賞とほ
とんど差がない素晴らしい発表であった。」と、山形県連の先生方から高い評価を受けました。
東北一になった髙橋さんは、一昨年の渡部さやかさん、昨年の小林優太くんに
続く、3年連続の全国大会最優秀賞獲得をめざし、10月25・26日に長崎県で
開催された全国大会に臨みました。大会一ヶ月前あたりから、精神的な重圧感が
原因で食欲不振などの体調不良もあった髙橋さんですが、現地入りしてからは徐
々に回復し、本番では東北大会以上の発表を披露してくれたと思います。発表時
間も6分46秒と制限時間ギリギリであり、滑舌や間の取り方など表現も群を抜い
ていたと感じました。しかし、結果は残念ながら入賞を逸することとなり、指導
した私も、会場入りしていた岸校長も耳を疑う結果となりました。審査内容をう
かがい知ることはできませんが、結果だけを見ると最優秀や優秀を獲得した発表
内容は、林業や園芸を通した環境保全の発表テーマに偏っていたと感じました。
もちろん、髙橋さんも質疑応答で答えに窮するところもあり、この質疑応答で絶
妙かつ身についた返答ができた選手が上位に食い込んだとも感じられました。た
だ、全国の農業高校では、環境分野に関する先進的な取り組みで高い評価を得て
(意見発表出場の後藤さんと髙橋さん)
いる学習が多いことを考えると、資源循環や再生可能エネルギー、生物多様性など
のテーマを正しく評価し、もう少し幅のある審査結果を期待したいとも感じました。
いずれにしても、東北および全国大会を通して、本校生の発表力や学習内容が全国レベルを維持していることは実証され
たと思います。今後も、さらに高い目標を持ちながら、置賜農業高校の名を全国に轟かせて欲しいと思います。
(指導担当 江本一男)
プロジェクト発表メンバー 園芸活用科3年
赤木恵美(米沢三中出身)、相良美久(長井南中出身)、島津幸恵(川西二中出身)、須藤保奈美(川西二中出身)、
新野都華紗(飯豊中出身)、保科咲月(長井南中出身)
全国農業高校お米甲子園
置農産のコシヒカリ 2年連続決勝進出!!
作物専攻班は、「稲作経営の6次産業化」を目指したプロジェクトの一環で、自分たち
が作ったものの品質を証明するために日本一のコメを目指そう!と活動を行っていま
す。そして今回、全国の農業高校による祭典「第2回全国農業高校お米甲子園」におい
て、本校産のコシヒカリが2年連続で決勝大会に進むことになりました。無農薬にこだ
わったアイガモ農法のコシヒカリは、全国の農業高校で作られたお米87検体の中から
上位20校に選ばれました。2年連続で選ばれたということは、自分たちが実習でやっ
てきたことの成果、そして置農米の確かな品質を裏付けるもので、生徒たちの確かな自
信につながっています。この結果に満足せず、地域の農業全体を元気にできるように頑
張っていきたいと考えています。決勝大会は11月22・23日に群馬県で行われます。
(作物担当 竹田倉一)
(秋晴れの中、実習田の稲刈りです)
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