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科目名 キリスト教人間学 教員名 宮本 憲 授業種別 週間授業 授業形態

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科目名 キリスト教人間学 教員名 宮本 憲 授業種別 週間授業 授業形態
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キリスト教人間学
宮本 憲
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
●キリスト教の基本的特徴とその歴史の概略を説明できるようになる。
●旧新約聖書がどのような書物であるかを知り、自分で読めるようになる。
●イエス・キリストの生涯を記述し、その教えの特色を説明できるようになる。
本講座の目的は、本学の建学精神の土台であるキリスト教への入門である。まずキリスト教の基本的
特徴を概観し、次に聖書を通してイエス・キリストの生涯と教えを学ぶことによってキリスト教の基
本的な人間理解を考察する。また、キリスト教の正典である旧新約聖書を概観し、履修者が聖書を自
分で読んでいくために必要な手引きを提供する。
第1回 オリエンテーション
第2回 キリスト教とは何か
第3回 キリスト教と日本
第4回 イエスの受難と十字架〜キリスト教信仰の中心
第5回 旧約聖書概観
第6回 ユダヤ人とその歴史
第 7 回 新約聖書概観
第 8 回 イエスの誕生物語(1)
:いわゆる「クリスマス物語」
第 9 回 イエスの誕生物語(2)
:福音書のイエス誕生物語
第 10 回 イエスの働きと教え(1)
:イエスの公生涯
第 11 回 イエスの働きと教え(2)
:
「愛」について(1)
第 12 回 イエスの働きと教え(3)
:
「愛」について(2)
第 13 回 受難から復活へ(1)
:何故イエスは十字架につけられたか?
第 14 回 受難から復活へ(2)
:復活と復活信仰
第 15 回 聖書の人間観と私たち、授業内試験
注意:以上は、計画であるので、変更となる可能性もある。
講義
●毎回必ず復習を行って学んだことを確認し、次の授業に備えておくこと。
●授業中に言及する聖書箇所を各自熟読玩味すること。
●新約聖書中の福音書を通読すること。
●旧新約聖書に含まれる主要な文書の名称を暗記すること
●本学チャペル・タイムに出席し、小レポートを書くこと(詳細は初回授業で説明する)
。
『新共同訳聖書』
(旧新約聖書)日本聖書協会
◎入学時に配布済み。紛失した者は購入すること。
配布したプリントを用いて授業を行う。
参考文献は必要に応じて授業中に紹介する。
●最終評価は課題点と授業への参加度による(原則として課題点 70%、授業への参加度 30%)
。
●課題点はレポートおよび試験、チャペル・タイムのレポートにより評価する。
●授業への参加度は、受講態度により評価する。4回以上欠席した場合は原則として不合格とする。
欠席・遅刻は減点対象となる。私語など劣悪な受講態度も同様である。
●初回授業で履修上の注意を詳細に説明する。履修予定者は必ず出席すること。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども教育学基礎演習1 (R・S・T クラス)
亀井 慶二、今宮 信吾、野口 佳子、八木 利津子、山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。
2.そのために必要なスキルを身につける。
3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。
4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。
1 年次の学生が大学での学習や生活を円滑に開始することを支援するとともに、その後の 4 年間を意欲
的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。具体的には、大学生活のオリエンテーション、4
年間の学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子ども教育学の基礎の理解
などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、体験や実践を重視した授
業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、1 年次の基礎的なクラスとしてキャリア・
デザインの時間としても活用する。
第 01 回 オリエンテーション(学習、学級・学年・学科運営への参加システム)
第 02 回 大学でのスタディスキル 1(ノートテイク、スケジュール管理等)/リーダー活動プロジェ
クト 1
第 03 回 大学でのスタディスキル 2(レポート作成スキル)/リーダー活動プロジェクト 2
第 04 回 キャリア学習 1(出口学力と大学の学習、学習支援室の使い方)/リーダー活動プロジェク
ト3
第 05 回 キャリア学習 2(卒業単位、資格等)/幼稚園見学実習1(事前学習)
第 06 回 キャリア学習 3(自習計画・進捗状況の管理)/小学校見学実習 1(事前学習)
第 07 回 小学校見学実習 2(事前学習)/幼稚園見学実習 2(事前学習)
第 08 回 小学校見学実習 3/幼稚園見学実習 3
第 09 回 小学校見学実習 4(事後学習)幼稚園見学実習 2(事前学習)/幼稚園見学実習 4(事後学習)
小学校見学実習 2(事前学習)
第 10 回 幼稚園見学実習 3/小学校見学実習 3
第 11 回 幼稚園見学実習 4(事後学習)/小学校見学実習 4(事後学習)
第 12 回 スタディスキル 3(プレゼンテーション 1)
第 13 回 スタディスキル 4(プレゼンテーション 2)
第 14 回 キャリア学習 4(外部講師による講演会)
第 15 回 夏季休業日・後期に向けて(課題、プロジェクト活動、インターンシップ、学祭他)
クラス単位で、又は学年単位で実施する。活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに
応じた授業方法で実施する。必要に応じてゲスト講師を招くこともある。
第 01 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 02 回 課題図書読書/キャリア学力学習/学内リーダー活動計画書作成
第 03 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 04 回 課題図書読書/キャリア学力学習/母校への近況方向レター作成
第 05 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 06 回 課題図書読書/キャリア学力学習/大学での学習経験報告書作成
第 07 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習計画作成
第 08 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 09 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習計画作成
第 10 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 11 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習発表原稿作成および発表練習
第 12 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習発表原稿作成および発表練習
第 13 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 14 回 課題図書読書/キャリア学力学習/夏季休業中の活動計画書作成
第 15 回 夏季休業課題
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども教育学基礎演習1 (U クラス)
柿木 章、村上 祐介
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。
2.そのために必要なスキルを身につける。
3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。
4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。
1 年次の学生が大学での学習や生活を円滑に開始することを支援するとともに、その後の 4 年間を意欲
的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。具体的には、大学生活のオリエンテーション、4
年間の学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子ども教育学の基礎の理解
などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、体験や実践を重視した授
業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、1 年次の基礎的なクラスとしてキャリア・
デザインの時間としても活用する。
第 01 回 オリエンテーション(学習、学級・学年・学科運営への参加システム)
第 02 回 大学でのスタディスキル 1(ノートテイク、スケジュール管理等)/リーダー活動プロジェ
クト 1
第 03 回 大学でのスタディスキル 2(レポート作成スキル)/リーダー活動プロジェクト 2
第 04 回 キャリア学習 1(出口学力と大学の学習、学習支援室の使い方)/リーダー活動プロジェク
ト3
第 05 回 キャリア学習 2(卒業単位、資格等)
第 06 回 キャリア学習 3(自習計画・進捗状況の管理)
第 07 回 スポーツ関連施設見学実習 1(クラス U 事前学習 1)
第 08 回 スポーツ関連施設見学実習 2(クラス U 事前学習 2)
第 09 回 スポーツ関連施設見学実習 3(クラス U)
第 10 回 スポーツ関連施設見学実習 4(クラス U 事後学習 1)
第 11 回 スポーツ関連施設見学実習 5(クラス U 事後学習 2)
第 12 回 スタディスキル 3(プレゼンテーション 1)
第 13 回 スタディスキル 4(プレゼンテーション 2)
第 14 回 キャリア学習 4(外部講師による講演会)
第 15 回 夏季休業日・後期に向けて(課題、プロジェクト活動、インターンシップ、学祭他)
クラス単位で、又は学年単位で実施する。活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに
応じた授業方法で実施する。必要に応じてゲスト講師を招くこともある。
第 01 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 02 回 課題図書読書/キャリア学力学習/学内リーダー活動計画書作成
第 03 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 04 回 課題図書読書/キャリア学力学習/母校への近況報告レター作成
第 05 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 06 回 課題図書読書/キャリア学力学習/大学での学習経験報告書作成
第 07 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習計画作成
第 08 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習報告書作成
第 09 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 10 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習発表原稿作成および発表練習
第 11 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 12 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 13 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 14 回 課題図書読書/キャリア学力学習/夏季休業中の活動計画書作成
第 15 回 夏季休業課題
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども教育学基礎演習1 (再履修対象)
安井 茂喜
集中授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。
2.そのために必要なスキルを身につける。
3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。
4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。
学生の円滑な学習や生活を支援するとともに、意欲的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。
具体的には、大学生活の助言、学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子
ども教育学の基礎の理解などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、
体験や実践を重視した授業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、キャリア・デザ
インの時間としても活用する。
第 01 回 オリエンテーション(学習、学級・学年・学科運営への参加システム)
第 02 回 大学でのスタディスキル 1(ノートテイク、スケジュール管理等)/リーダー活動プロジェ
クト 1
第 03 回 大学でのスタディスキル 2(レポート作成スキル)/リーダー活動プロジェクト 2
第 04 回 キャリア学習 1(出口学力と大学の学習、学習支援室の使い方)/リーダー活動プロジェク
ト3
第 05 回 キャリア学習 2(卒業単位、資格等)/幼稚園見学実習1(事前学習)
第 06 回 キャリア学習 3(自習計画・進捗状況の管理)/小学校見学実習 1(事前学習)
第 07 回 小学校見学実習 2(事前学習)/幼稚園見学実習 2(事前学習)
第 08 回 小学校見学実習 3/幼稚園見学実習 3
第 09 回 小学校見学実習 4(事後学習)幼稚園見学実習 2(事前学習)/幼稚園見学実習 4(事後学習)
小学校見学実習 2(事前学習)
第 10 回 幼稚園見学実習 3/小学校見学実習 3
第 11 回 幼稚園見学実習 4(事後学習)/小学校見学実習 4(事後学習)
第 12 回 スタディスキル 3(プレゼンテーション 1)
第 13 回 スタディスキル 4(プレゼンテーション 2)
第 14 回 キャリア学習 4(外部講師による講演会)
第 15 回 夏季休業日・後期に向けて(課題、プロジェクト活動、インターンシップ、学祭他)
クラス単位で、又は学年単位で実施する。活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに
応じた授業方法で実施する。必要に応じてゲスト講師を招くこともある。
第 01 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 02 回 課題図書読書/キャリア学力学習/学内リーダー活動計画書作成
第 03 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 04 回 課題図書読書/キャリア学力学習/母校への近況方向レター作成
第 05 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 06 回 課題図書読書/キャリア学力学習/大学での学習経験報告書作成
第 07 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習計画作成
第 08 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 09 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習計画作成
第 10 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 11 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習発表原稿作成および発表練習
第 12 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習発表原稿作成および発表練習
第 13 回 課題図書読書/キャリア学力学習
第 14 回 課題図書読書/キャリア学力学習/夏季休業中の活動計画書作成
第 15 回 夏季休業課題
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども教育学基礎演習2 (R・S・T クラス)
亀井 慶二、今宮 信吾、野口 佳子、八木 利津子、山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。
2.そのために必要なスキルを身につける。
3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。
4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。
1 年次の学生が大学での学習や生活を円滑に開始することを支援するとともに、その後の 4 年間を意欲
的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。具体的には、大学生活のオリエンテーション、4
年間の学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子ども教育学の基礎の理解
などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、体験や実践を重視した授
業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、1 年次の基礎的なクラスとしてキャリア・
デザインの時間としても活用する。
第 01 回 リーダー活動 1(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 02 回 リーダー活動 2(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 03 回 時事問題理解 1
第 04 回 時事問題理解 2
第 05 回 キャリア・スキル学習 1(小集団討論練習)
第 06 回 キャリア・スキル学習 2(小集団討論練習)
第 07 回 キャリア・スキル学習 3(小集団討論練習)
第 08 回 キャリア・スキル学習 4(小集団討論 1)
第 09 回 キャリア・スキル演習 5(小集団討論 2)
第 10 回 リーダー活動 3(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 11 回 リーダー活動 4(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 12 回 リーダー活動 5(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 13 回 リーダー活動 6(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 14 回 リーダー活動 7(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 15 回 春休みに向けて
クラス単位で、又は学年単位で実施する。活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに
応じた授業方法で実施する。必要に応じてゲスト講師を招くこともある。
第 01 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 02 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習計画作成
第 03 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習計画作成
第 04 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 05 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 06 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 07 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/小集団討論ワークシート作成
第 08 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/小集団討論ふりかえり作成
第 09 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 10 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 11 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 12 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 13 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 14 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/春季休業中の活動計画書作成
第 15 回 春季休業課題
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども教育学基礎演習2 (U クラス)
柿木 章、村上 祐介
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。
2.そのために必要なスキルを身につける。
3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。
4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。
1 年次の学生が大学での学習や生活を円滑に開始することを支援するとともに、その後の 4 年間を意欲
的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。具体的には、大学生活のオリエンテーション、4
年間の学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子ども教育学の基礎の理解
などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、体験や実践を重視した授
業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、1 年次の基礎的なクラスとしてキャリア・
デザインの時間としても活用する。
第 01 回 リーダー活動 1(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 02 回 リーダー活動 2(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 03 回 時事問題理解 1
第 04 回 時事問題理解 2
第 05 回 キャリア・スキル学習 1(小集団討論練習)
第 06 回 キャリア・スキル学習 2(小集団討論練習)
第 07 回 キャリア・スキル学習 3(小集団討論練習)
第 08 回 キャリア・スキル学習 4(小集団討論 1)
第 09 回 キャリア・スキル演習 5(小集団討論 2)
第 10 回 リーダー活動 3(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 11 回 リーダー活動 4(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 12 回 リーダー活動 5(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 13 回 リーダー活動 6(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 14 回 リーダー活動 7(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 15 回 春休みに向けて
クラス単位で、又は学年単位で実施する。活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに
応じた授業方法で実施する。必要に応じてゲスト講師を招くこともある。
第 01 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 02 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習計画作成
第 03 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習計画作成
第 04 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 05 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 06 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 07 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/小集団討論ワークシート作成
第 08 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/小集団討論ふりかえり作成
第 09 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 10 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 11 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 12 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 13 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 14 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/春季休業中の活動計画書作成
第 15 回 春季休業課題
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども教育学基礎演習2 (再履修対象)
安井 茂喜
集中授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。
2.そのために必要なスキルを身につける。
3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。
4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。
学生の円滑な学習や生活を支援するとともに、意欲的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。
具体的には、大学生活の助言、学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子
ども教育学の基礎の理解などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、
体験や実践を重視した授業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、キャリア・デザ
インの時間としても活用する。
第 01 回 リーダー活動 1(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 02 回 リーダー活動 2(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 03 回 時事問題理解 1
第 04 回 時事問題理解 2
第 05 回 キャリア・スキル学習 1(小集団討論練習)
第 06 回 キャリア・スキル学習 2(小集団討論練習)
第 07 回 キャリア・スキル学習 3(小集団討論練習)
第 08 回 キャリア・スキル学習 4(小集団討論 1)
第 09 回 キャリア・スキル演習 5(小集団討論 2)
第 10 回 リーダー活動 3(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 11 回 リーダー活動 4(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 12 回 リーダー活動 5(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 13 回 リーダー活動 6(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 14 回 リーダー活動 7(新入生登校日/オリデイ/キャリア学力)
第 15 回 春休みに向けて
クラス単位で、又は学年単位で実施する。活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに
応じた授業方法で実施する。必要に応じてゲスト講師を招くこともある。
第 01 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 02 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習計画作成
第 03 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習計画作成
第 04 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 05 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 06 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/見学実習お礼状・報告書作成
第 07 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/小集団討論ワークシート作成
第 08 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/小集団討論ふりかえり作成
第 09 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 10 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 11 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 12 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 13 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習
第 14 回 課題図書読書/キャリア学力・自主ゼミ学習/春季休業中の活動計画書作成
第 15 回 春季休業課題
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
日本語表現1
若生 真理子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
前期
1.社会において人間関係が持つ意味や重要性が理解できる。
2.
「読む」
「書く」ために必要な基本的な知識やスキルを学ぶことで、文章表現力が身につく。
3.
「話す」
「聞く」という行為を通して、人間関係を良好にするためのコミュニケーションスキルの
基本が習得できる。
同僚・先輩・後輩・保護者等、立場や価値観の異なる人たちと良好な人間関係を構築していくこと
は極めて重要である。円滑なコミュニケーション行動により、周囲からの信頼を得ることができ、職
場においては本来の業務をスムーズに遂行できる。本講義は、さまざまな場面において有効な日本語
の表現方法を習得することを目指す。
聞く・話す・読む・書くための表現に必要な基本的知識やスキルを、必要なマナーも踏まえながら
グループワークやロールプレイングを通して身につける。
1.授業の概要・コミュニケーションスキル
受講に関する注意点・コミュニケーションの目的やプロセスについて解説
2.自己紹介・紹介文
自己紹介、話の聞き方、紹介文の作成
3.文章理解と文章表現 ①
漢字の読み・書き、表記法について解説
4.文書理解と文章表現 ②
文章の大意を把握する・話しことばと書きことばの違いについて解説
5.文書作成の基本
文書作成の基本について解説、文書作成演習
6.文書作成の応用
報告書、礼状の作成演習
7.言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
言語および非言語を用いたコミュニケーション方法について解説と演習
8.ビジネスマナー
良好な人間関係を保つために必要なコミュニケーションスキルの解説
9.敬語表現 基本
敬語の役割・種類と使い分け
10.敬語表現 応用
誤用表現の解説と演習
11.好感をもたれる話し方
感じの良い話し方、簡潔で分かりやすい話し方の解説と演習
12.話の聞き方
話を聞く姿勢、聴くことの重要性について解説
13.来客応対
来客応対の流れと留意点の解説、来客応対のロールプレイング
14.電話応対
電話応対の流れと留意点の解説、電話応対のロールプレイング
15.総合演習
総合演習と補足説明
期末試験
・講義及び演習を取り入れた授業をおこなう。
・教科書以外にプリント教材を使用する。
・毎回の授業の復習とともに、学んだ内容に対する自分の考え方を整理し実践する。
・担当者の指示に従い課題を提出する。
中村健壽監修『ワークで学ぶコミュニケーション・スキル』西文社、2011 年
授業中に適宜紹介する。
期末試験(60%)
、課題提出(20%)、授業への参加度(10%)
、小テスト(10%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
日本語表現2
若生 真理子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
後期
1.人間関係の維持と発展につながる日本語の表現力が習得できる。
2.グループワーク、ロールプレイング、ケーススタディを通して、実践の場で通用するコミュニケ
ーション能力が身につく。
本講義は、
「日本語表現1」で学んだ知識やスキルを基に、グループワークやケーススタディ等演習
を多く取り入れながら、実践の場で通用するコミュニケーション能力を養成する。個人のコミュニケ
ーションスキルの向上とともに、組織の人たちと協力し合いながら、人間関係を維持・発展させるた
めに必要な表現力を高めることを目指す。
1.授業の概要・文章表記と表現
授業の進め方、文章表記と表現について解説
2.深く読むためのスキル
要点を把握する、読んだ内容についての意見や感想を述べる
3.文章構成
正確な文章表現について解説
4.わかりやすい文章
わかりやすい文章の作成方法の解説と演習
5.ビジネス文書の作成
ビジネス文書の目的と種類、作成方法について解説
6.職場の人間関係と自己理解
チームワークの重要性とチームワークの促進・阻害要因について解説、エゴグラムを用いた自己
理解
7.敬語表現演習
場面を想定したロールプレイング
8.話の構成とわかりやすい話し方
話の組み立て方、わかりやすい話し方の解説と演習
9.理解を深める話の聞き方
効果的な質問、確認の仕方の解説と演習
10.話を発展させる聞き方
傾聴、共感、観察の重要性の解説と演習
11.効果的な伝達方法
報告・連絡・相談の重要性の解説と演習
12.プレゼンテーション
効果的なプレゼンテーションの要素・流れについて解説
13.コミュニケーションギャップ、クレーム処理
コミュニケーションギャップの原因、クレーム対応の態度と言葉づかいの解説と演習
14..共感行動・アサーション
共感体験を描いたシナリオを基にしたロールプレイング、アサーショントレーニング
15.総合演習
総合演習と補足説明
期末試験
・講義及び演習を取り入れた授業を行う。
・教科書以外にプリント教材を使用する。
・毎回の授業の復習とともに、学んだ内容に対する自分の考えを整理する。
・日常のコミュニケーション場面において、適切な表現方法を実践する。
・担当者の指示に従い課題を提出する。
中村健壽監修『ワークで学ぶコミュニケーション・スキル』西文社、2011 年
授業中に適宜紹介する
期末試験(50%)
、提出物(30%)、授業への参加度(10%)
、小テスト(10%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
総合英語1 (12E~15E、17E)
西谷 継治、竹野内 倫子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
前期
・英語に親しみ、日本語との違いや発音についての理解を深める。
・語彙および慣用表現を多く身につける。
英語を「読む」
「書く」
「話す」能力を養うが、
「総合英語1」では特に読む能力をブラッシュ・アップ
することを優先させる。学生は長文を読む際に、逐語的訳に陥ってパラグラフ全体の意味の把握がで
きない傾向にあるので、その悪癖から脱することを目標にして、確固たる基礎力と応用力を兼備した
徹底的指導を行う。
第1回 はじめに
第2回 自己紹介 (1)
第3回 自己紹介 (2)
第4回 故郷 (1)
第5回 故郷(2)
第6回 職業 (1)
第7回 職業 (2)
第8回 家族・友人 (1)
第9回 家族・友人 (2)
第 10 回 スポーツ・食べ物 (1)
第 11 回 スポーツ・食べ物 (2)
第 12 回 時間 (1)
第 13 回 時間 (2)
第 14 回 好きなもの (1)
第 15 回 好きなもの (2)
第 16 回 期末テスト
発音の特徴を理解するための練習を行う。
身近なものごとを表現する語彙をおぼえて使う。
英語を使った活動をくり返し行うことをとおして構文を身につける。
毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。
語彙や文の小テストを予告するので、準備学習をする。
John and Liz Soars. 2015. American Headway Starter (Third edition). Oxford: Oxford University
Press.
適宜紹介する。
授業中の発表(30%)
、小テスト(20%)
、期末試験(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
総合英語1 (11E・16E)
朴 瓊韻、竹野内 倫子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
前期
・英語に親しみ、日本語との違いや発音についての理解を深める。
・語彙および慣用表現を多く身につける。
英語を「読む」
「書く」
「話す」能力を養うが、
「総合英語1」では特に読む能力をブラッシュ・アップ
することを優先させる。学生は長文を読む際に、逐語的訳に陥ってパラグラフ全体の意味の把握がで
きない傾向にあるので、その悪癖から脱することを目標にして、確固たる基礎力と応用力を兼備した
徹底的指導を行う。
第1回 はじめに
第2回 自己紹介 (1)
第3回 自己紹介 (2)
第4回 時間 (1)
第5回 時間 (2)
第6回 趣味 (1)
第7回 趣味 (2)
第8回 前半のまとめ
第9回 住まい(1)
第 10 回 住まい(2)
第 11 回 特技 (1)
第 12 回 特技 (2)
第 13 回 人生 (1)
第 14 回 人生 (2)
第 15 回 後半のまとめ
第 16 回 期末テスト
発音の特徴を理解するための練習を行う。
身近なものごとを表現する語彙をおぼえて使う。
英語を使った活動をくり返し行うことをとおして構文を身につける。
毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。
語彙や文の小テストを予告するので、準備学習をする。
John and Liz Soars. 2015. American Headway 1 (Third edition). Oxford: Oxford University Press.
適宜紹介する。
授業中の発表(30%)
、小テスト(20%)
、期末試験(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
総合英語2 (12E~15E、17E)
西谷 継治、竹野内 倫子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
後期
・英語独特の言語ルールや、リズムについての理解を深める。
・場面に応じた英語表現をより多く身につける。
「総合英語1」で鍛えた力を土台に、更に発展させていく。英文読解力から英語表現力に比重を傾け
て、英語表現のコツをつかんで、
「読む」能力から「書く」能力のブラッシュ・アップを図る。そのた
めに、自分の日々の生活と関連のある事柄を、まずは短文で、次のステップではまとまった量を自由
英作文風に書く機会を数多く与え、個人的添削指導にあたる。
第1回 はじめに
第2回 住まい (1)
第3回 住まい (2)
第4回 誕生日 (1)
第5回 誕生日 (2)
第6回 週末 (1)
第7回 週末 (2)
第8回 できること (1)
第9回 できること (2)
第 10 回 食べ物 (1)
第 11 回 食べ物 (2)
第 12 回 着ているもの (1)
第 13 回 着ているもの (2)
第 14 回 これからのこと (1)
第 15 回 これからのこと (2)
第 16 回 期末試験
発音の練習をひきつづき行う。
朗読などをくり返し行い、英語を使うことに慣れる。
身近なものごとを表現する語彙をおぼえて使う。
毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。
語彙や文の小テストを予告するので、準備学習をする。
John and Liz Soars. 2015. American Headway Starter (Third edition). Oxford: Oxford University
Press.
適宜紹介する。
授業中の発表(30%)
、小テスト(20%)
、期末試験(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
総合英語2 (11E・16E)
朴 瓊韻、竹野内 倫子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
後期
・英語独特の言語ルールや、リズムについての理解を深める。
・場面に応じた英語表現をより多く身につける。
「総合英語1」で鍛えた力を土台に、更に発展させていく。英文読解力から英語表現力に比重を傾け
て、英語表現のコツをつかんで、
「読む」能力から「書く」能力のブラッシュ・アップを図る。そのた
めに、自分の日々の生活と関連のある事柄を、まずは短文で、次のステップではまとまった量を自由
英作文風に書く機会を数多く与え、個人的添削指導にあたる。
第1回 はじめに
第2回 特別な日 (1)
第3回 特別な日(2)
第4回 食べ物 (1)
第5回 食べ物 (2)
第6回 都市 (1)
第7回 都市 (2)
第8回 前半のまとめ
第9回 場所 (1)
第 10 回 場所 (2)
第 11 回 これからのこと (1)
第 12 回 これからのこと (2)
第 13 回 経験 (1)
第 14 回 経験 (2)
第 15 回 後半のまとめ
第 16 回 期末試験
発音の練習をひきつづき行う。
朗読などをくり返し行い、英語を使うことに慣れる。
身近なものごとを表現する語彙をおぼえて使う。
毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。
語彙や文の小テストを予告するので、準備学習をする。
John and Liz Soars. 2015. American Headway 1 (Third edition). Oxford: Oxford University Press.
適宜紹介する。
授業中の発表(30%)
、小テスト(20%)
、期末試験(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
英語会話1 (11E~17E)
Robert Garrity、日笠 ロウェナ、Robert Jolly
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
前期
Students will be able to understand simple conversations and messages in English and they will
be able to express themselves in simple English and talk about various topics. They will enjoy
communicating in English.
簡単な英語や英語会話を理解し、簡単な英語で身の回りのことを表現できるようになる。最終的には
英語が好きになり、英語で話すことが楽しくなる。
The topics discussed will be mainly of students’ interests so that they can take initiative.
Class activities will focus on pair and group work to improve their confidence in the four skills,
listening, speaking, reading and writing. They will review basic grammar and vocabulary. They
will listen to CDs that feature variety of genres, including conversations, interviews and radio
shows. At each topic they are encouraged to bring their own information, ideas and opinion into
the class. This allows them to decide what they want to talk about. They will produce some original
work using language focused in the class.
この授業では大学生が興味を持てそうなトピックを取り上げて行くことによって、積極的に授業に参
加できるようにする。話す、聞く、読む、書くといった四つのスキルに自信がもてるように、クラス
ルーム・アクティビティーはグループワークやペアワークで進めていく。また簡単なアクティビティ
ーを通して基本的な文法や単語の復習をする。会話、インタビュー、トークショーなどの様々なジャ
ンルから取り出した聴解もする。各トピックでは学生が簡単な英語を使って自分のアイデアや身の回
りのことをクラスメートとシェアできるような機会を作る。
第1回 Introduction
第2回 Abilities (1)
第3回 Abilities (2)
第 4 回 Personal information (1)
第 5 回 Personal information (2)
第 6 回 Time and date (1)
第 7 回 Time and date (2)
第 8 回 Mid-Term Exam
第 9 回 Daily routine (1)
第 10 回 Daily routine (2)
第 11 回 Location (1)
第 12 回 Location (2)
第 13 回 Directions (1)
第 14 回 Review and Consolidation 1
第 15 回 Review and Consolidation 2, in-class test
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
はじめに
能力 (1)
能力(2)
個人情報(1)
個人情報 (2)
日時(1)
日時(2)
中間試験
日課 (1)
第 10 回 日課 (2)
第 11 回 位置(1)
第 12 回 位置 (2)
第 13 回 道案内
第 14 回 前期まとめ 1
第 15 回 前期まとめ 2 および授業内テスト
Students are expected to participate actively. They will study and review basic grammar and
will listen to CDs. They will also practice presentation skills and lead activities in a group.
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
積極的な参加をともなうペアワークやグループワーク。基本的な文法を復習し、CD 聞く。自分の役割
をきちんと果たし、グループで発表などをする。
Out of class students are expected to do short exercises from the textbook which cover grammar,
reading, writing and vocabulary. From time to time they are asked to produce some written or
oral work related to topics focused in the class. The textbook includes Online Practice that
helps to improve vocabulary, grammar, speaking and listening skills. The students are expected
to do these exercises at the end of each unit. Students will be asked to prepare at home for
speaking test and presentation.
・復習したり、授業で取り上げたりした文法、単語、表現等を使った定期的な宿題。
・授業で話題になったトピックを基に書いたり、話したりする宿題が数回。
・テキストに含まれているオンライン練習。
・オーラルテストとプレゼンテーションの準備。
W. Wilson and R. Barnard, Fifty-Fifty Book One 3rd ed. student book only, Pearson Longman 2007
Students should bring a small Japanese-English-Japanese dictionary to the class.
The kind of dictionary used in High School is adequate.
基礎和英:英和辞典(高校で使われるような辞書で十分です。
)
Students will be evaluated by:
Participation (30%),
Homework and written class work (20%);
In-class presentations (20%);
Listening and Speaking tests* (30%).
*A mid-term and term-end listening & speaking test will be announced
and conducted at around week 7-8 and week 14-15.
授業への参加度 30% 宿題や授業中書いたり読んだりしたもの 20%
プレゼンテーション 20%
会話テスト 30%
*会話テストは第7~8週目頃と第 14~15 週目頃に予告後、実施されます。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
英語会話2 (11E~17E)
Robert Garrity、日笠 ロウェナ、Robert Jolly
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
後期
Students will be able to understand simple conversations and messages in English and they will
be able to express themselves in simple English and talk about various topics. They will enjoy
communicating in English. Students will do further work based on Classroom English and Kids’
English activities.
簡単な英語や英語会話を理解し、簡単な英語で身の回りのことを表現できるようになる。最終的には
英語が好きになり、英語で話すことが楽しくなる。また、プレゼンテーションを通して、子どもたち
に英語を教えるのに役立つ英語授業の簡単な指導法も知る。
This course is a continuation of semester 1. The work will be adjusted to fit the level of
the class taking account of students’ progress from semester 1.The topics discussed will be
mainly of students’ interests so that they can take initiative. Class activities will focus
on pair and group work to improve their confidence in the four skills, listening, speaking,
reading and writing. They will review basic grammar and vocabulary. They will listen to CDs
that feature variety of genres, including conversations, interviews and radio shows. At each
topic they are encouraged to bring their own information, ideas and opinion into the class.
They will review basic grammar and vocabulary that will be useful in teaching English at
elementary schools.
この授業は前期の続きなので、前期の授業の様子や、レベルに合わせて進めていく。大学生が興味を
持てそうなトピックを取り上げて行くことによって、積極的に授業に参加できるようにする。話す、
聞く、読む、書くといった四つのスキルに自信が持てるように、クラスルーム・アクティビティーは
グループワークやペアワークで進めていく。また簡単なアクティビティーを通して基本的な文法や単
語の復習をする。会話、インタビュー、トークショーなどの様々なジャンルから取り出した聴解もす
る。各トピックでは学生が簡単な英語を使って自分のアイデアや身の回りのことをクラスメートとシ
ェアできるような機会を作る。小学校英語に役立つような簡単な文法や語彙の教え方の指導も行う。
第1回 Review
第2回 Describing people (1)
第3回 Describing people (2)
第 4 回 Family (1)
第 5 回 Family (2)
第 6 回 Likes and dislikes (1)
第 7 回 Likes and dislikes (2)
第 8 回 Mid-Term Exam
第 9 回 The future (1)
第 10 回 The future (2)
第 11 回 The past (1)
第 12 回 The past (2)
第 13 回 Restaurants
第 14 回 Review and Consolidation 1
第 15 回 Review and Consolidation 2, in-class test
第1回 前期まとめ
第2回 人々形容 (1)
第3回 人々形容(2)
第4回 家族 (1)
第5回 家族 (2)
第6回 好き嫌い (1)
第7回 好き嫌い (2)
第8回 中間試験
第9回 未来 (1)
第 10 回 未来 (2)
第 11 回 過去 (1)
第 12 回 過去 (2)
第 13 回 レストラン
第 14 回 後期まとめ 1
第 15 回 後期まとめ 2 および授業内テスト
Students are expected to participate actively. They will study and review basic grammar and
will listen to CDs. They will also practice presentation skills and lead activities in a group.
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
積極的な参加をともなうペアワークやグループワーク。基本的な文法を復習し、CD を聞く。自分の役
割をきちんと果たし、グループで発表などをする。
Out of class students are expected to do short exercises from the textbook which cover grammar,
reading, writing and vocabulary. From time to time they are asked to produce some written or
oral work related to topics focused in the class. The textbook includes Online Practice that
helps to improve vocabulary, grammar, speaking and listening skills. The students are expected
to do these exercises at the end of each unit. Students will be asked to prepare at home for
speaking test and presentation.
・復習したり、授業で取り上げたりした文法、単語、表現等を使った定期的な宿題。
・授業で話題になったトピックを基に書いたり、話したりする宿題が数回。
・テキストに含まれているオンライン練習。
・オーラルテストとプレゼンテーションの準備。
W. Wilson and R. Barnard, Fifty-Fifty Book One 3rd ed. student book only, Pearson Longman 2007
Students should bring a small Japanese-English-Japanese dictionary to the class.
The kind of dictionary used in High School is adequate.
基礎和英:英和辞典(高校で使われるような辞書で十分です。
)
Students will be evaluated by:
Participation (30%),
Homework and written class work (20%);
In-class presentations (20%); Listening and Speaking tests* (30%).
*A mid-term and term-end listening & speaking test will be announced
and conducted at around week 7-8 and week 14-15.
授業への参加度 30% 宿題や授業中書いたり読んだりしたもの 20%
プレゼンテーション 20%
会話テスト 30%
*会話テストは第7~8週目頃と第 14~15 週目頃に予告後、実施されます。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育実技1 (R・S・T クラス)
柿木 章、栫井 大輔
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期
1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。
2.個人や集団とのコミュニケーションをとる能力を習得することができる。
3.小学校・中学校での体育指導法につながる技能を習得することができる。
体育とは子供たちの健全な身体と精神をはぐくむために行う活動であり、
「人として生き生きと楽し
く健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。小学校・中学校で行
われる各種目の基本の実技を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的と
する。
第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他)
第 2 回 新体力テスト
第 3 回 トレーニング室の使用方法
第 4 回 集団行動 ①基本
第 5 回 集団行動 ②応用
第 6 回 陸上 ①トラックの作成
第 7 回 陸上 ②短距離走
第 8 回 陸上 ③ハードル走
第 9 回 陸上 ④リレー
第 10 回 ソフトボール ①送球、捕球、ピッチング、バッティング
第 11 回 ソフトボール ②ルール学習
第 12 回 ソフトボール ③ゲーム
第 13 回 フットサル ①パス、シュート
第 14 回 フットサル ②ルール学習とゲーム
第 15 回 まとめ(技術習得度の確認)
実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。
①実技項目に合わせて下記の内容の事前学習を行い、レポートを提出する。
※ 各種目について技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。
②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を実施して、カルテを作成する。
なし、適宜資料を配布する。
必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。
授業への参加度50%、各種目の技術習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育実技1 (U クラス)
柿木 章
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期
1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。
2.個人や集団とのコミュニケーションをとる能力を習得することができる。
3.中学校・高等学校での体育指導法につながる技能を習得することができる。
体育とは、子供たちの健全な身体と精神を育むために行う活動であり「人として生き生きと楽しく
健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。中学校・高等学校で行
われる各種目の基本の実践を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的と
する。
第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他)
第 2 回 新体力テスト
第 3 回 トレーニング室の使用方法
第 4 回 集団行動 ①基本
第 5 回 集団行動 ②応用
第 6 回 陸上競技 ①トラックの作成
第 7 回 陸上競技 ②短距離走とリレー
第 8 回 陸上競技 ③記録会
第 9 回 ソフトボール ①送球、捕球、ピッチング、バッティング
第 10 回 ソフトボール ②ルール学習とゲーム
第 11 回 ソフトボール ③技能テスト
第 12 回 フラッグフットボール ①送球、捕球
第 13 回 フラッグフットボール ②ルール学習とゲーム
第 14 回 フラッグフットボール 技能テスト
第 15 回 まとめ
実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。
①実技項目に合わせて下記の内容の事前学習を行い、レポートを提出する。
※ 各種目について、技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。
②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を実施して、カルテを作成する。
なし、適宜資料を配布する。
必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。
授業への参加度50%、各種目の技能習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育実技2 (R・S・T クラス)
柿木 章、栫井 大輔
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
後期
1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。
2.個人や集団とのコミュニケーションをとる能力を習得することができる。
3.小学校・中学校での体育指導法に繋がる技能を習得することができる。
体育とは、子供たちの健全な身体と精神を育むために行う活動であり「人として生き生きと楽しく
健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。小学校・中学校で行わ
れる各種目の基本の実践を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的とす
る。
第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他)
第 2 回 徒手体操(ラジオ体操第 1)が正確にできる
第 3 回 徒手体操(ラジオ体操第 2)が正確にできる
第 4 回 マット運動① (回転系と側転)
第 5 回 マット運動② (倒立・倒立前転)
第 6 回 跳び箱運動① (開脚跳び、閉脚跳び)
第 7 回 跳び箱運動② (台上前転、その他)
第 8 回 鉄棒運動① (前方膝かけ上がり、逆上がり)
第 9 回 バレーボール① (パス、サーブ)
第 10 回 バレーボール② (トス、アタック)
第 11 回 バレーボール③ (ルールの理解と簡易ゲーム)
第 12 回 バスケットボール① (パスとドリブル、セットシュート)
第 13 回 バスケットボール② (各種シュートとディフェンス)
第 14 回 バスケットボール③ (ルールの理解と簡易ゲーム)
第 15 回 まとめ
実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。
①実技項目に合わせて下記の内容の事前学習を行い、レポートを提出する。
※ 各種目について、技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。
②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を実施して、カルテを作成する。
なし、適宜資料を配布する。
必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。
授業への参加度50%、各種目の技能習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育実技2 (U クラス)
柿木 章
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
後期
1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。
2.個人や集団とのコミュニケーションをとる能力を習得することができる。
3.中学校・高等学校での体育指導法につながる技能を習得することができる。
体育とは、子供たちの健全な身体と精神を育むために行う活動であり「人として生き生きと楽しく
健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。中学校・高等学校で行
われる各種目の基本の実践を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的と
する。
第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他)
第 2 回 徒手体操(ラジオ体操) 正確に行い指導法を学ぶ
第 3 回 徒手体操(ラジオ体操第 1)
第 4 回 徒手体操(ラジオ体操第 2)
第 5 回 来秋体操(倒立、とび前転、側方倒立展開)
第 6 回 バドミントン(基本練習1)
第 7 回 バドミントン(基本練習2)
第 8 回 バドミントン(基本練習3)
第 9 回 バドミントン(ゲーム)
第 10 回 ゲーム(シングルス)評価と技術評価
第 11 回 ゲーム(ダブルス)評価と技術評価
第 12 回 バスケットボール(基本練習)
第 13 回 バスケットボール(応用練習)
第 14 回 バスケットボール(ゲーム)
第 15 回 まとめ(ルールのテスト)
実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。
①実技項目に合わせて下記に内容の事前学習を行い、レポートを作成する。
※ 各種目について、技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。
②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を実施して、カルテを作成する。
なし、適宜資料を配布する。
必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。
授業への参加度50%、各種目の技能習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
情報演習1 (11E~17E)
住山 晋一、小野 功一郎
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
前期
・実習を通じて、コンピュータや Windows の基本的仕組みを理解する。
・E-mail の送受信や簡単なファイル操作ができるようになる。
・Word や Power Point などのソフトを利用し、大学生活で必要なスキルを習得する。
・Universal Passport の基本的な利用方法を習得する。
一人一台のコンピュータを使用して、実習形式でさまざまな操作技術の習得をしていく。それと同時
に、操作の仕組みや背景を理解するといった、総合的な情報リテラシーの獲得を目指す。授業内容は次
第に難しくなっていくので、毎回出席することが重要である。初心者を想定した授業になるが、上級
者向けの別課題も用意する予定である。
1.導入:教育用システム及び環境の理解、OS やメディアの基本操作、
「Office 365」を使用したメール
の送受信 2.導入:ファイル操作と文字の入力・編集
3.メール:メーラ設定とメールの送受信、署名など様々な機能の利用
4.Web:ネット検索の基礎とネットデータの利用(1)
5.Web:ネット検索の基礎とネットデータの利用(2)
6.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(1)
7.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(2)
8.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(3)
9.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(4)
10.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(5)
11.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(1)
12.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(2)
13.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(3)
14.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(4)
15.まとめ
なお、授業内容や進度については、受講者の関心や理解度に合わせて担当教員が適宜調整する。
実習形式
・授業中に完成できなかった課題を行うこと。
・授業で提出した課題を振り返り、教員への質問事項を明確化しておくこと。
なし。配布資料やウェブ上の資料を利用することもある。
授業中に適宜紹介する。
課題の得点を 50%、授業への参加度を 35%、授業態度を 15%の割合で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
情報演習2 (11E~17E)
住山 晋一、小野 功一郎
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
後期
・E-mail や Web を利用してインターネットの活用ができる。
・インターネットの特徴やセキュリティについての基礎的な知識が身についている。
・Excel を利用して簡単なデータ処理が行える。
一人一台のコンピュータを使用して、実習形式でさまざまな操作技術の習得をしていく。それと同時
に、操作の仕組みや背景を理解するといった、総合的な情報リテラシーの獲得を目指す。授業内容は次
第に難しくなっていくので、毎回出席することが重要である。初心者を想定した授業になるが、上級
者向けの別課題も用意する予定である。
1.導入:PC とネットワーク、インターネット、本学のネット環境について
2.メール:メールの応用
3.Web:Web の応用(1)
4.Web:Web の応用(2)
5.Web:Web の応用(3)
6.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(1)
7.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(2)
8.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(3)
9.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(4)
10.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(5)
11.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(6)
12.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(7)
13. Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(8)
14. Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(9)
15.まとめ
なお、授業内容や進度については、受講者の関心や理解度に合わせて担当教員が適宜調整する。
実習形式
・授業中に完成できなかった課題を行うこと。
・授業で提出した課題を振り返り、教員への質問事項を明確化しておくこと。
なし。配布資料やウェブ上の資料を利用することもある。
授業中に適宜紹介する。
課題の得点を 50%、授業への参加度を 35%、授業態度を 15%の割合で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
現代国際理解
L.D.MUSSELWHITE
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.日本と他の国との関係についての知識を高める
2.読む・書く・調べることのスキルを向上させる
日々報道される国際情勢の概要を、異文化間の関係に注目しながら理解する。授業では、広くさまざ
まな地域における国際情勢を扱うが、とりわけ、日本とかかわりの深い国々と日本との間にみられる
関係や問題についての基礎的知識を身につけ、現代の国際情勢における諸課題について考える。具体
的には、新聞、ラジオ・テレビ、インターネット等に取り上げられた記事を上記観点から分析し、さ
らに情報を求めて総合的に理解できるようにする。
第 1 回:授業の概要の紹介
第 2 回:図書館の検索の方法
第3回:新聞の読み方
第4回:新聞記事の書き方
第 5 回:情報の整理方法
第 6 回 : ジャーナリズムの客観性を知る
第 7 回:国際ニュース
第 8 回:学ぶ対象の地域の選択
第 9 回:グループ単位の情報収集
第 10 回:グループ単位の情報収集
第 11 回:グループ単位の情報収集
第 12 回:情報の背景について分析
第 13 回:パワーポイントの作成
第 14 回:発表
第 15 回:発表・まとめ
この授業では、学生が小グループで選んだ地域に関する資料を収集し、分析を行う。最終の2回の授
業においてグループの発表を行う。毎回の出席とグループワークに積極的に関わることが強く求めら
れる。
毎週、新聞や雑誌の記事を検索して、授業に持って来ることが求められる。そして、最終のパワーポ
イントの発表の準備では、図書館での調査研究とグループ・メンバーとの相互協力が必要となる。
随時資料(プリント)を学生が収集して使用する。
参考資料となるメディア
International Newsweek Magazine, National Geographic Magazine,Japan Times
ニューズウィーク、ナショナル・ジオグラフイー、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞な
ど
授業への参加、毎週の課題、最終発表により総合的に評価する。
平常点をもとに、毎週の課題、授業への参加 (60%)と最終発表(40%)を総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
現代政治理解
李 晩熙
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・予備社会人として、政治に関する「基本常識」を身に付け、日常生活でのコミュニケーション能力
を涵養できる。
・日本をはじめ、世界各国の政治現象やその基本原理について理解できる。これに基づき、マスコミ
や雑誌などの様々な情報を読める。
・より望ましい社会建設のため、政治参与が欠かせないものであることを理解し、積極的な政治への
参与についての刺激を受けられる。
・政治とは何か、なぜ必要なものであるかについて説明する。
・政治現象の様々なことについて説明する。例:政治体制、選挙、政治機構、政府、国際関係など
・日本や世界各国の政治形態について説明する。
・学生も基本知識に基づき、政治現象について自主調査し、発表や討論をする。
・政治現象に関連する時事問題を取り上げ、一緒に考え討論する。
・第1回:本科目の紹介、政治とは
・第2回:政治と権力、現代日本政治の起源(明治維新以後)
・第3回:政治体制とは、なぜ政治体制が国によって多様なのか。
・第4回:国家とは何か、古代から現代までの国家の概念やその変化
・第5回:グローバル時代における国家の位置づけ、国家以外のアクターとは(1)
・第6回:グローバル時代における国家の位置づけ、国家以外のアクターとは(2)
・第7回:選挙、投票、政治参与とは、なぜこれが必要なのか(1)
・第 8 回:選挙、投票、政治参与とは、なぜこれが必要なのか(2)
・第 9 回:政党とは、日本の政党制度について(1)
・第 10 回:政党とは、日本の政党制度について(2)
・第 11 回:政府機構:国会(1)
・第 12 回:政府機構:国会(2)
・第 13 回:政府機構:行政(1)
・第 14 回:政府機構:行政(2)
・第 15 回:政策決定プロセス
期末試験
・上記の内容を中心として、講義を行い、その後学生とのコミュニケーションや討論をしながら、政
治意識を向上させる。
・学生は授業内容に関するテーマを中心に自主調査を行い、発表することを奨励する。これにより、
政治現象について理解できるように指導する。
・授業内容に関しては、当日に限りコピー物を配布するので、ぜひ読んでから授業に臨むよう、指導
する。
・時々自主調査のテーマも出す。学生の積極的な参加を期待する。
自主学習の一環として授業中にテーマを出し、これを中心とする授業外学習を奨励する。
教科書は特定せず、幅広い分野の内容を中心に講義を行うので、その内容は授業中に配布する。読ま
ないまま授業に臨む場合、理解しにくくなるかもしれないので、ぜひ読んでから授業に臨むよう、呼
び掛ける。
必要に応じて、参考資料は授業中に出す。
・授業への参加度(態度、レポート提出、熱意や積極性)20 %
・期末試験 80%
*授業態度が良くない場合(私語、居眠り、携帯電話をさわるなど)
、テストの成績とは関係なしに0
点とするので注意すること。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
現代経済理解
川井 悟
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・現代の日本および世界経済の現状について、簡潔に、しかし的確に説明できる。
到達目標 ・経済紙の内容を理解し、自分の意見を表明できる。
・経済学の基礎的な考え方が身についている。
・日本経済および世界経済は常に変化している。現代日本の経済と社会を理解し考えるために、国民
所得、景気・不景気、世界経済、経済政策といった問題を取り上げ、経済学はそれをどう考えるのか
授業概要
を学ぶ。この講義を通じて日本と世界の経済の現状を知り、関心を高めるとともに、経済についての
知識や考え方を理解し、経済についての確かな考え方を習得する。
第1回:現代日本経済の諸問題
第2回:GDP・国民所得とは
第3回:財・サービスの循環と計算
第4回:国民所得の決定式
第5回:商品と価格;取引のあり方
第6回:商品と価格;需要と供給
第7回:貨幣と金融;貨幣の歴史
第8回:貨幣と金融;貨幣の機能
授業計画
第9回:貨幣と金融;金融機関
第10回:貨幣と金融;金融政策
第11回:税金と財政;税金の種類と所得税
第12回:税金と財政;財政収入
第13回:税金と財政;財政政策
第14回:不況期の経済政策
第15回:世界経済と日本
期末試験
・上記授業計画に従って講義を行うが、受講生が関心を持てるように、できるだけ、現在の問題と関
連させ、また受講生自身が日常経験する事柄と関係させて説明する。授業の終わりには、その時間に
授業方法
学んだ事柄をどの程度理解したか、また、現在の問題、自分の問題として考えるきっかけになったか
どうかをアンケートの形式で尋ね、講義内容が空疎なものにならないようにする。
・毎日のテレビ・新聞及びインターネット等で伝えられる日本経済や世界経済のニュースに敏感にな
授業外学習 り、知らないこと、疑問に思うことが出てきたらすぐに調べるようにして欲しい。
・こうした、読書と調べ物の成果を毎回アンケートで尋ね、またレポートとして提出してもらう。
教科書
・なし
参考書
・授業の中で紹介し、指示する。
・授業への参加度(アンケートや小テストに内容ある回答をすること)
(25%)
、レポート(25%)
、
評価方法
期末試験(50%)
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
現代社会理解
中津 匡哉
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・現在世界で起こっている様々な事象を「社会」という概念を用いて分析できる。
・その事象分析に伴い、関連する情報の獲得方法と解釈の多様性を理解できる。
主に、現代という時間区分の中で発生する様々なトピックを例として取り上げ、そこに「社会」とい
う概念をどのように当てはめる事ができるかを講師と共に議論する。
特に、日本とフランスとの間に起こった出来事を扱い、
「社会」についての理解を深める。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 フランスという「社会」
第 3 回 「社会」とは何か
第 4 回 異なる二つの「社会」の接触-幕末・明治初期の日仏交流(1)
第 5 回 異なる二つの「社会」の接触-幕末・明治初期の日仏交流(2)
第 6 回 「社会」の齟齬-「フクシマ」の風刺画問題と「シャルリー・エブド」事件(1)
第 7 回 「社会」の齟齬-「フクシマ」の風刺画問題と「シャルリー・エブド」事件(2)
第 8 回 異なる「社会」の受容-日本文化とジャパン・エキスポ(1)
第 9 回 異なる「社会」の受容-日本文化とジャパン・エキスポ(2)
第 10 回 異なる「社会」の受容-日本文化とジャパン・エキスポ(3)
第 11 回 「社会」への誤解-日本人とパリ症候群(1)
第 12 回 「社会」への誤解-日本人とパリ症候群(2)
第 13 回 「社会」への誤解-日本人とパリ症候群(3)
第 14 回 まとめ
第 15 回 まとめと授業内テスト
講義形式であるが、授業の理解を深め、自主的学習を促すためにグループワークも行う。
第 3 回の授業までにエントリーレポートの提出をすること。レポートのテーマは第 1 回授業中に発表
する。
授業内で取り上げたトピックに関して、日頃の生活で常に興味を保ち、メディアの情報を取り入れる
姿勢を持つこと。
グループごとに授業で課された課題について調査すること。
使用しない。
授業中に適宜紹介する。
1 エントリーレポート(提出した者のみに試験の受験資格が与えられる)
2 授業で課されるグループワーク(60%)
3 最終テスト(40%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
現代科学理解
白松 直樹
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・一般常識としての最近の科学問題について理解できる。
・最近の科学問題について簡単に説明ができる。
現代において科学の発展は、私たちの知識欲を刺激するだけではなく、私たちの社会・家庭生活に大
きな影響を及ぼすものである。本講義においては、世の中で話題となり一般常識としても必要とされ
る現代科学のいくつかのトピックスについて概説する。その対象は、ライフサイエンス(生命科学)
、
宇宙科学、情報通信技術、材料科学、その他多くの科学領域を対象とする。
1.オリエンテーション
2.環境問題(1)生物多様性
3.環境問題(2)地球温暖化(その1)
4.環境問題(3)地球温暖化(その2)
5.エネルギー(1)原子力発電
6.エネルギー(2)再生可能エネルギー
7.エネルギー(2)エネルギー新技術
8.宇宙開発(1)科学衛星・宇宙太陽光発電
9.宇宙開発(2)すばる望遠鏡・国際宇宙ステーション
10.医療・生命科学(1)iPS 細胞(その1)
11.医療・生命科学(2)iPS 細胞(その2)
12.医療・生命科学(3)ゲノム
13.情報技術(1)インターネット・クラウド
14.情報技術(2)スーパーコンピュータ・時事問題
15.ふりかえりと理解度確認テスト
講義形式
授業中に配布するまとめのプリントの内容を復習して、次回の授業に臨むこと
使用しない
授業中に適宜紹介する
授業への参加・受講態度(40%)
、理解度確認テスト(60%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
地域理解
平井 拓己
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・大阪をはじめとする地域の構造を理解し、具体例を取り上げて説明できる。
・グローバル化や少子高齢化に関する諸現象について、適切なデータと概念を用いて説明できる。
・自治体や地域に関わる団体の施策について説明し、今後の発展方向について自らの考えを述べるこ
とができる。
本講義では、我々の生活する堺・大阪・関西の現状を知ることを通じ、地域を理解するための知識及
び考え方について学ぶ。大阪は、世界有数の大都市圏経済である関西の中心として、また多様な産業
が集積し、常に新たなものを生み出してきた中小企業のまちとして注目を集めてきた。したがって、
特に、経済や企業・産業の分野に重点を置く。
しかし、近年大阪をはじめ日本の地域は多くの深刻な問題に直面している。グローバル化や少
子高齢化が進む中で、克服すべき課題は多岐にわたっている。これからの社会を担うべき当事者
としての受講生が、地域活性化に今後どのように関わるかを考える機会とする。
1 オリエンテーション・地域を学ぶにあたって
2 大阪とグローバル化・事例
3 大阪の現状(地域を理解するためのデータ)
4 大阪の歴史的変遷
5 大阪産業の構造と課題(1)
6 大阪産業の構造と課題(2)
7 大阪の地場産業(1)
8 大阪の地場産業(2)
9 地域の国際化(1)
10 地域の国際化(2)
11 地方自治体の施策(1)都道府県
12 地方自治体の施策(2)市町村
13 地域に関わる団体の施策
14 地域における課題と今後
15 まとめ
講義を中心に行うが、新聞記事やビデオなど実例を多く取り上げる。また、受講生に発表を求める場
合がある。
(※地域連携の一環として、地方自治体との協力を得て授業を行う可能性もある。
)
・講義内容に相当する部分を報道などで確認する。
・課題作成のための情報収集を行う。
なし(毎回授業中にプリントを配布する)
授業中に必要に応じ紹介する。
授業への参加及び提出課題(40%)
、最終課題(60%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(数学)
野口 佳子、磯島 秀樹、山本 景一、辻野 修治
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
(1)高校までの数学の基礎的知識を確実に習得する。
(2)(1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。
社会人としての数学に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てることを
目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、計算(方程式、因数分解を含む)
、
関数、図形、確率等の問題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的
に学ぶ。教員採用試験、公務員試験への対策を兼ねる。
第 01 回 計算とその応用 01/三平方・合同と相似・円 01
第 02 回 計算とその応用 02/三平方・合同と相似・円 02
第 03 回 計算とその応用 03/三平方・合同と相似・円 03
第 04 回 計算とその応用 04/三平方・合同と相似・円 04
第 05 回 計算とその応用 05/三平方・合同と相似・円 05
第 06 回 計算とその応用 06/面積比・体積比 01
第 07 回 計算とその応用 07/面積比・体積比 02
第 08 回 計算とその応用 08/面積比・体積比 03
第 09 回 計算とその応用 09/面積比・体積比 04
第 10 回 計算とその応用 10/面積比・体積比 05
第 11 回 計算とその応用 11/関数 01
第 12 回 計算とその応用 12/関数 02
第 13 回 計算とその応用 13/関数 03
第 14 回 計算とその応用 14/関数 04
第 15 回 まとめ
期末試験
授業方法 個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。
授業プリントを繰り返し学習するとともに、習熟度に応じて問題集を解く。
授業でテキストを指定する。
参考書 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。
期末テスト 50%、授業プリント 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(理科)
間處 耕吉(前期・後期)
、村上 祐介(前期のみ)
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
(1)社会人として必要とされる自然科学に関する基礎知識を確実に習得する。
(2)自然科学を学ぶ方法を習得し,自ら継続して学ぶ意欲と態度を養う。
基礎的な自然科学に関する講義を行い,講義内容を基にしながら,新たに各自が関連内容を調べてノ
ートにまとめ,演習問題に取り組む。
対象:前期、後期の対象学年を時間割別冊で確認するこ
と。
第 01 回 生物 1/地学1
第 02 回 生物 2/地学 2
第 03 回 生物 3/地学 3
第 04 回 生物 4/地学 4
第 05 回 生物 5/地学 5
第 06 回 生物 6/地学 6
第 07 回 物理 1
第 08 回 物理 2
第 09 回 物理 3
第 10 回 物理 4
第 11 回 化学 1
第 12 回 化学 2
第 13 回 化学 3
第 14 回 化学 4
第 15 回 まとめ
講義のあと,各自が調べながら学習内容をノートにまとめる。
授業後のノート作成は毎日継続して行う。関連する問題演習にも自主的に取り組み,問題演習も自主
的に進める。
初回授業で指示します。
初回授業で案内します。
授業への参加度 30%, ノートによる評価 70%
遅刻は認めない。3 回欠席すると単位取得がほぼ困難になります。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(国語)
石原 陽子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
(1)高校までの国語の基礎知識を確実に習得する。
(2)(1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。
社会人としての国語に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てることを
目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、語彙力、漢字力、読解力等の問
題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的に学ぶ。教員採用試験、
公務員試験への対策を兼ねる。
第 01 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)1
第 02 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)2
第 03 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)3
第 04 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)4
第 05 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)5
第 06 回 言語事項/読解(小説)1
第 07 回 言語事項/読解(小説)2
第 08 回 言語事項/読解(小説)3
第 09 回 言語事項/読解(小説)4
第 10 回 言語事項/読解(小説)5
第 11 回 言語事項/読解(小説)3
第 12 回 言語事項/読解(短歌・俳句・詩)1
第 13 回 言語事項/読解(短歌・俳句・詩)2
第 14 回 言語事項/文学史 1
第 15 回 まとめと授業内試験
個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。
授業プリントを繰り返し学習するとともに、習熟度に応じて問題集を解く。
東京アカデミー, 教員採用試験 オープンセサミシリーズ 問題集 2016 年度版(4)小学校全科, 七賢出
版
授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。
授業内テスト 50%、授業プリント 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(国語)
尾崎 靖二
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
(1)高校までの国語の基礎知識を確実に習得する。
(2)(1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。
社会人としての国語に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てることを
目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、語彙力、漢字力、読解力等の問
題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的に学ぶ。教員採用試験、
公務員試験への対策を兼ねる。
第 01 回 言語事項・文学史 01/読解(評論・随筆・説明文)1
第 02 回 言語事項・文学史 02/読解(評論・随筆・説明文)2
第 03 回 言語事項・文学史 03/読解(評論・随筆・説明文)3
第 04 回 言語事項・文学史 04/読解(評論・随筆・説明文)4
第 05 回 言語事項・文学史 05/読解(評論・随筆・説明文)5
第 06 回 言語事項・文学史 06/読解(小説)1
第 07 回 言語事項・文学史 07/読解(小説)2
第 08 回 言語事項・文学史 08/読解(古文・漢文)1
第 09 回 言語事項・文学史 09/読解(古文・漢文)2
第 10 回 言語事項・文学史 10/読解(短歌・俳句・詩)1
第 11 回 言語事項・文学史 11/読解(小説)3
第 12 回 言語事項・文学史 12/読解(古文・漢文)3
第 13 回 言語事項・文学史 13/読解(短歌・俳句・詩)2
第 14 回 言語事項・文学史 14/読解(小説)4
第 15 回 言語事項・文学史 15/読解(評論・随筆・説明文)6
個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。
授業プリントを繰り返し学習するとともに、習熟度に応じて問題集を解く。
各自に応じた問題集等をそれぞれが用意すること
判断が難しい場合は第1時間目に相談に応じる
授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。
小テスト 50%、授業プリント 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(英語)
安井 茂喜、盛岡 貴昭
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
(1) 高等学校段階までの英語の基礎知識を確実に習得する。
(2) (1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。
社会人としての英語に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てること
を目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、英語語彙、英文法、読解力等
の問題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的に学ぶ。教員採用試
験、公務員試験への対策を兼ねる。
第 01 回 語彙・文法 01/長文 01(英検 4 級レベル)
第 02 回 語彙・文法 02/長文 01(英検 4 級レベル)
第 03 回 語彙・文法 03/長文 01(英検 3 級レベル)
第 04 回 語彙・文法 04/長文 01(英検 3 級レベル)
第 05 回 語彙・文法 05/長文 01(英検準 2 級級レベル)
第 06 回 語彙・文法 06/長文 01(英検準 2 級レベル)
第 07 回 語彙・文法 07/長文 01(教員採用試験レベル)
第 08 回 語彙・文法 08/長文 01(教員採用試験レベル)
第 09 回 語彙・文法 09/長文 01(教員採用試験レベル)
第 10 回 語彙・文法 10/長文 10(教員採用試験レベル)
第 11 回 語彙・文法 11/長文 11(公務員試験レベル)
第 12 回 語彙・文法 12/長文 12(公務員試験レベル)
第 13 回 語彙・文法 13/長文 13(公務員試験レベル)
第 14 回 語彙・文法 14/長文 14(公務員試験レベル)
第 15 回 まとめ
個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。
定期小テストを 4 回実施する。テスト範囲を指示するので、復習しておくこと。
受講者の進路、学力状況に応じる必要があるため、開講後決定する。
授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。
毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(10%×4 回=40%)+期末レポート(15%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(地理歴史)
吉井 武史、臼井 正幸
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
社会人基礎力としての「地理」および「歴史」に関する基礎的教養を習得する。
社会人として、さらに教育者として、社会的教養を身に付ける。ここにおいては、特に「地理」およ
び「歴史」にかかわる内容を、初等、中等教育の学習課程のなかから抽出し、単なる知識にとどまら
ない、実践的な教養を身に付けることを目的とする。
1 オリエンテーション
2 地理的学習内容の総合的検討
3 地理的内容①
4 地理的内容②
5 地理的内容③
6 地理的内容④
7 地理的内容⑤
8 歴史的学習内容の総合的検討
9 歴史的内容①
10歴史的内容②
11歴史的内容③
12歴史的内容④
13歴史的内容⑤
14地歴問題への総合的アプローチ①
15地歴問題への総合的アプローチ②
期末試験
演習
毎回、前回授業の内容の小テストを実施するので、授業復習が必須である。
指定なし。適時、資料を配布する。
適宜紹介する
期末試験 70%、授業中の小テスト 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(政治経済)
吉井 武史、臼井 正幸
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
社会人基礎力としての「政治」および「経済」に関する基礎的教養を習得する。
社会人として、さらに教育者として、社会的教養を身に付ける。ここにおいては、特に「政治」お
よび「経済」にかかわる内容を、初等・中等教育の学習過程のなかから抽出し、単なる知識にとどま
らない、実践的な教養を身に付けることを目的とする。
1
オリエンテーション
2
政治的学習内容の総合的検討
3
政治的内容①
4
政治的内容②
5
政治的内容③
6
政治的内容④
7
政治的内容⑤
8
経済的内容の総合的検討
9
経済的内容①
10 経済的内容②
11 経済的内容③
12 経済的内容④
13 経済的内容⑤
14 政治経済問題への総合的アプローチ①
15 政治経済問題への総合的アプローチ②
期末試験
演習
毎回、前回授業時の内容の小テストを実施するので、授業復習が必須である。
指定なし。授業中に適時、資料を配布する。
授業中に適時、紹介する。
期末試験 70%、授業中の小テスト 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(教職教養A)
今宮 信吾
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
(1)学校教育に関する基本的な知識を習得する。
(2)教職について基本的な知識を習得する。
(3)キャリア教育の観点から学校現場で求められる教育活動や方策を知り、教員としての意識について
理解できる。
(4)(1)~(3)の知識を活用して教員採用試験の問題を解くことができる。
教員をめざす学生として必要な教職についての基礎的内容を学ぶ。生涯学習における自律した学習者
を育てることを目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、教職に関わる既
修科目を土台に、教育原理、教育心理、教育課程、教育方法等の基礎基本的内容について問題演習を
中心に取り組む。また、各自が知識を習得できるように学習計画を立て主体的に学ぶことで、教員採
用試験への対策を兼ねる。
第 01 学校教育の目的・意義
第 02 回教育課程
第 03 回学習指導要領の変遷
第 04 回教育時事・答申
第 05 回教育原理・教育史
第 06 回教育心理
第 07 回特別活動
第 08 回道徳教育の方向性
第 09 回人権教育
第 10 回生徒指導(不登校・児童虐待)
第 11 回生徒指導(いじめ・体罰)
第 12 回特別支援教育
第 13 回進路指導
第 14 回学校経営・学級経営
第 15 回生涯教育と校種間連携
配布資料に基づく問題演習を中心とする。部分的に講義を行う。定期小テストを実施。
(1)授業プリントの復習を行い、小テスト、参考書等を用いて自主学習する。
(2)期末はレポート課題と学習方法を示し、期日までにレポートを提出する。
授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。
東京アカデミー編『教職教養 I 教育原理・教育史』七賢出版
東京アカデミー編『教職教養 II 教育心理・教育法規』七賢出版
課題意欲・授業参加度(20%)+定期小テスト(50%)+レポート(30%)小テストは問題演習や過去問
から出題する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア基礎(教職教養B)
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
教育法規について、その基本となる知識の習得をめざす。
教育法規について、その基礎となる内容の概要を講述する。
そして、このことをふまえて、問題演習に自主的に取り組み、教育法規の理解を深める。
第1回
教育法規とは
日本国憲法・教育基本法・学校教育法
第2回
学校教育の仕組み
第3回
教育課程に関する法規
第4回
教職員の資格と免許・職務に関する法規
第5回
教職員の人事・服務・評価に関する法規
第6回
教職員の勤務に関する法規
第7回
児童・生徒に関する法規
第8回
特別支援教育に関する法規
第9回
道徳教育に関する法規
第 10 回
教科書制度に関する法規
第 11 回
学校保健安全に関する法規
第 12 回
生涯学習・社会教育に関する法規
第 13 回
教育時事 1
第 14 回
教育時事 2
第 15 回
教育時事 3
教育法規の基礎・基本を講述し、このことをふまえて各自問題演習に取り組む。
各自教員採用試験問題集に取り組む。
プリント資料
教育小六法(最新版)
筆記試験 60%、小論文 40%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
韓国語1
李 晩熙
週間授業
授業形態
演習
週2回
単位数
2
1
学期
前期
1.初級レベルの会話能力を身に付け、韓国人との出会いや韓国への旅行の時、コミュニケーションが
できるようにすることを目標とする。さらに、韓国語能力試験に備え、基礎能力を鍛えることを目
指す。
2.韓国語の文字の読み方や書き方を習得することを目指す。
3.韓国語に染み込んでいる韓国文化(例:マナー、教育熱意,家族の絆など)に関する理解を高める
ことを目標とする。
1.日常生活で生かせる会話を中心とした授業を実施する。
2.ハングル文字の読み方の習得、発音の練習、聴く力の向上を目指し、授業内容を毎回繰り返しな
がらゆっくり進めていく。
3.授業内容を生かし、韓国文化について説明する。場合によって、視聴覚資料を使う。
4.自己紹介、名刺作成、家族紹介、趣味などの表現練習を繰り返し、実用的な外国語として韓国語
を位置づける。
1回目:本科目の紹介(現代での外国語及び韓国語の位置付け)
、韓国語での挨拶練習、韓国語(ハン
グル)の起源紹介、ハングルの文字(子音、母音)の読み方練習
2回目:ハングル文字の読み方、組み合わせ方、字や単語の読み方練習. 覚える必要はなく、脳に刺
激を与え記憶するよう繰り返して読んでください。
3回目:字や単語の読み方練習(1) 単語カード活用
4回目:字や単語の読み方練習(2)単語カードの活用
5回目:第1課「おはようございます」
、挨拶、自己紹介 マーナ重視の韓国文化を紹介する
6回目:
「…です」の表現練習、自己紹介の練習、名刺作成(名前、電話番号、職業など)及び交換
7回目:第2課「これは何ですか」
「これ、それ、あれ」の表現及び応用練習
8回目:
「…ではありません」の表現練習、自分のものを指しながら会話練習
9回目:第3課「この方はどなたですか」
、家族紹介及び会話への応用練習 韓国文化における敬語の
マナー
10回目:自分の家族紹介練習、韓国の家族制度紹介(上下関係重視、親孝行重視、家族や親戚間の
絆などの血縁重視文化)
11回目:第4課「売店はどこにありますか」
、
「こっち、そっち、あっち」
「左右上下」などの方向や
場所の表現練習 韓国の大学の様子を説明する(建物を中心に)
。
12回目:
「…にあります、…にありません」の表現練習、回りの場所を指しながら会話練習
13回目:第5課「私の1週間の計画表です」
、動詞の変形練習(基本形から「…ます」への切り替え)
14回目:動詞の変形を応用し、自分の計画表を作成及び発表する。
「…ません」の表現練習 辞書の
調べ方を紹介する。
15回目:第6課「今週末にはどこに行きますか」
、
「…に」の表現練習、
「曜日」の練習 韓国大学生
の週末風景を紹介する。
16回目:自分の1週間の計画を作成し発表する(月から日まで)
。
17回目:第7課「週末に何をしましたか」
、動詞の過去形への切り替え練習
18回目:動詞の過去形への切り替えの応用会話練習、連用形の文章表現練習
19回目:フリー会話練習(先生が学生に質問する)質問内容のコピーを活用する
20回目:第8課「今何時ですか」
、時間の読み方練習、数字の読み方練習
21回目:自分の1日の時間スケジュールを発表する。
「…かかります」の表現練習
22回目:第9課「お母さんの誕生日プレゼントをお買いになりましたか」
、敬語の表現練習 外国人
にとって表現が難しいので、紹介でおわり、自分がもらったプレゼントの思い出を発表す
る。
23回目:第10課「趣味は何ですか」
、現代における趣味の位置付け、様々な趣味、韓国人の趣味活
動について紹介する。
24回目:これまで勉強した単語(名詞、動詞)を応用し自分の趣味を紹介する。大学生活における
同好会やクラブ活動の位置付けを一緒に考えてみる。
25回目:第11課「パン2つと牛乳をください」
、買い物練習 韓国の貨幣について紹介する。
26回目:買い物練習、韓国と日本の物価の比較
27回目:第12課「では、一緒に行きましょう」
、会社での交流会の風景、
「…に行く」の表現練習
韓国人の交流会(飲み会、食事会など)でのマナー重視
28回目:
「…けれども」の表現練習、会話練習、形容詞の練習
29回目:会話練習
30回目:会話練習、受講生の感想、振り返り、教員のお願い
・教科書を中心に授業を行う
授業方法 ・最初から最後まで会話能力の向上を重視し、受講生全員に対して勉強した内容を中心に質問をする。
・韓国文化を並行して紹介する。
授業外学習 必要に応じて授業中に出す。
Easy Korean Academy [Easy Korean for Foreigners 1] 한글파크 2006
教科書
教科書必ず購入すること。
参考書
必要に応じて配付
会話能力 80%
課題への熱意 10%
評価方法
授業への参加度 10%
欠席7回以上および授業態度不良の場合は0点と評価する。
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
韓国語2
李 晩熙
週間授業
授業形態
演習
週2回
単位数
2
1
学期
後期
・韓国語を通じて韓国文化を理解できる。
・日常生活で通用する会話ができる。特に、韓国への旅行や韓国人との出会いのとき、生かせるほど
到達目標 の能力を身につけることができる。
・文章作成能力の向上で、韓国人の友達とのコミュニケーションができる。
・韓国語能力試験と韓国語検定試験初級レベルを習得できる。
・韓国語1で学んだことを基礎として、会話能力や文章作成能力の向上に向けて授業を進める。
授業概要
・韓国文化との触れ合いができるよう、教科書内容以外の様々なテーマを取り上げる。
・第1,2回:本科目の紹介、韓国語1の復習
・第3,4,5回:お母さんの誕生日のプレゼントを買いましたか。敬語の表現や活用、会話練習(9
課)韓国文化においての親孝行、上下関係、家族や親戚との絆を中心に復習する
・第6,7,8回:趣味は何ですか。動詞の活用、会話練習(10課) 韓国人の趣味生活について
説明する
・第9,10,11回:買い物、ウォンの活用(11課)
。韓国人の経済生活について説明する
・第12,13回:一緒に行きましょうか。目的語の活用(…に) …けれどもの活用(12課)韓
国社会人の会社での生活の様子を説明する(食事会、飲み会、上下関係でのマナーの重要性など)
・第14,15,16回:形容詞の変化および活用
授業計画
・第17,18,19回:…ができますの表現および活用(13課)
・第20,21,22回:
「…のため」や動詞の表現および活用(14課)
・第23,24,25回:
「…をしたいです」の表現および活用(15課)
・第26:
「…ので(から)
」の表現および活用(教科書2の1課)
・第27回:
「…しています」の表現および活用(教科書2の2課)
・第28回:
「…しようと思います」の表現および活用(教科書2の3課)
・第29回:形容詞と名詞の繋げる方について(教科書2の4課)
・第30回:会話と文書作成のまとめ
期末テスト
・前半はコミュニケーション能力の向上を重視し、会話を中心に行う。後半は会話とともに文章作成
についても練習する。
授業方法
・韓国語での表現や会話能力を向上させるため、時々状況演出やゲームを行う。
・韓国文化を理解できる映画、DVD などを視聴する。
授業外学習 ・短期間の間に、会話や文章作成能力を向上させるため、
「課題」を中心に学外学習を奨励する。
Easy Korean academy「Easy Korean for foreigners2」ハングルパーク
教科書
教科書は必ず購入すること。この教科書は韓国語 3 でも使う。
参考書
参考になる印刷物を授業中に用意する。
・授業への参加度 20%(授業態度、課題完成度、熱意や積極性など)
・授業中の小テスト 30%
評価方法 ・期末テスト(会話)50%
*授業態度が良くない場合(居眠り、携帯電話の使用、私語など)
、テストとは関係なしに、0点とす
るので、注意すること。
既修条件 韓国語1
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
中国語1
蔡 春花
週間授業
授業形態
演習
週2回
単位数
2
1
学期
前期
・中国語の発音システム「ピンイン」が読めるようになって、基礎的な挨拶と会話が出来る。
・中国の生活風習や文化、中国の大学生の日常を紹介し、現代中国への理解を深める。
中国語の学習にとって大切な発音に中心をおく。
中国式ローマ字綴り「ピンイン」を覚えることから始めて基礎的な会話を学んで簡単な日常会話が出
来るようにする。また、指定教材の他、写真やDVDなどを通して、中国の生活風習や文化、中国の
大学生の日常を紹介し、日本と比較しながら現代中国への理解を深める。
第 1 回:序説 中国語を学ぶために
第 2 回:1 課 声調と単母音(1)
第 3 回:1 課 単母音(2)と複合母音(1)
第 4 回:1 課 複合母音(2)
第 5 回:2 課 子音(1)と挨拶(1)
第 6 回:2 課 子音(2)と挨拶(2)
第 7 回:3 課 子音の組み合わせと不の変調
第 8 回:3 課 子音の復習
第 9 回:4 課 鼻音音・一の変調
第 10 回:4 課 ピンインのまとめと小テスト
第 11 回:5 課 人称代詞・疑問文(1)
第 12 回:5 課 形容詞述語文・疑問詞疑問文
第 13 回:5 課 構造助詞
第 14 回:5 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 15 回:6 課 指示代詞・動詞述語文
第 16 回:6 課 日時の語順・疑問文(2)
第 17 回:6 課 反復疑問文・量詞
第 18 回:6 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 19 回:中国語と日本語の同形類義語について
第 20 回:5 課から 6 課までのまとめ
第 21 回:7 課 時刻・出来る・
第 22 回:7 課 連動文・前置詞
第 23 回:7 課 助詞・名詞述語文
第 24 回:7 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 25 回:8 課 回数・から・まで
第 26 回:8 課 未来形(したい)
第 27 回:8 課 過去形(したことがある)
第 28 回:8 課 数量補語
第 29 回: 8 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 30 回:総復習
一人一人に対して発音の指導を徹底し、ピンインの復習はカードゲーム式で行う。
会話の定着のため練習をチームやペアで行う。
会話練習を繰り返すことで新しい単語や文法が自然と身に付くように指導する。
中間まとめや復習の時間があるので分からない部分はいつでも質問して、全員繰り返し復習出来るよ
うに配慮する。
テキストの会話の内容に合わせて、中国の生活風習、文化、最新情報を随時紹介する。
補助教材CDを使って新しい内容の発音練習をする。
毎回授業の最後にその日のポイントや具体的な学習方法を伝えるので復習や暗唱をする。
授業中に配布するプリントの内容を復習して次回の授業に臨むこと。
教科書
参考書
評価方法
既修条件
胡金定・吐山明月 『すぐ話せる中国語』 朝日出版社 2009 年
必要に応じて授業中に適宜紹介する
課題の提出(30%)
、授業への熱意と姿勢(30%)
、単語テスト(20%)
授業中に行う小テスト(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
中国語2
蔡 春花
週間授業
授業形態
演習
週2回
単位数
2
1
学期
後期
・習った文法をもとに中国語の基本的な会話力を身につける。
・中国の生活風習や文化、中国の大学生の日常を紹介し、現代中国への理解を深める。
中国語 1 における学習をもとに、
「ピンイン」と 4 声調のリズムを繰り返し練習する。テキストの文章
を元に応用練習をして、中国語の読み書き、聞く、話す能力をバランス良く習得していく。一年間の
学習を通じて言いたいことを習った単語や文法の範囲の中でうまく話せるようにする。また、指定教
材の他、写真やDVDなどを通して中国の生活風習や文化、中国の大学生の日常を紹介して日本と比
較しながら現代中国への理解を深める。
第 1 回:9 課 方向補語
第 2 回:9 課 助動詞
第 3 回:9 課 動詞の重ね型
第 4 回:9 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 5 回:10 課 方位詞
第 6 回:10 課 兼語文
第 7 回:10 課 禁止の表現と構造助詞
第 8 回:10 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 9 回: 9 課と 10 課の復習、練習
第 10 回:11 課 接続詞
第 11 回:11 課 選択疑問文
第 12 回:11 課 二重目的語
第 13 回:11 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 14 回:12 課 結果補語
第 15 回:12 課 助詞
第 16 回:12 課 「把」構文
第 17 回:12 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 18 回:11 課と 12 課の復習、練習
第 19 回:13 課 「被」構文
第 20 回:13 課 助動詞「会」
第 21 回:13 課 比較表現
第 22 回:13 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 23 回:14 課 可能補語
第 24 回:14 課 二つの「了」の併用
第 25 回:14 課 金銭の言い方
第 26 回:14 課 本文の説明・練習・応用会話・発表
第 27 回:13 課と 14 課の復習、練習
第 28 回:文法のまとめ
第 29 回:小テストと問題解説
第 30 回:中国の大学生の日常について
一人一人に対して発音の指導を徹底し、ピンインの復習はカードゲーム式で行う。
会話の定着のため練習をチームやペアで行う。
会話練習を繰り返すことで新しい単語や文法が自然と身に付くように指導する。
中間まとめや復習の時間があるので分からない部分はいつでも質問して全員繰り返し復習出来るよう
に配慮する。
テキストの会話の内容に合わせて中国の生活風習、文化、最新情報を随時紹介する。
補助教材CDを使って新しい内容の発音練習をする。
毎回授業の最後にその日のポイントや具体的な学習方法を伝えるので復習や暗唱をする。
教科書
参考書
評価方法
既修条件
授業中に配布するプリントの内容を復習して次回の授業に臨むこと。
胡金定・吐山明月 『すぐ話せる中国語』 朝日出版社 2009 年
必要に応じて授業中に適宜紹介する
課題の提出(30%)
、授業への熱意と姿勢(30%)
、単語テスト(20%)
授業中に行う小テスト(20%)
中国語1
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
日本の文学
西尾 宣明
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.小説や詩、短歌などの文芸作品の読解を通じて、日本語の表現文化の本質性と芸術性を理解するこ
とができる。
2.文芸作品に認められる時代性や風土性の理解を通じて、日本の言語文化の感性や思想を認識するこ
とができる。
1920年以降の小説作品を時代順に読解する。そして、そこに認められる日本文化の特質や感覚性
について理解を深める。具体的には、大正モダニズム文芸、昭和の都市を描いた文芸、戦争時代を描
いた文芸、昭和30年代の日本を描いた文芸、現代の若者を描いた文芸などである。
また、日本文化の伝統性を理解するために、短歌や詩の講義も行う。近代日本の歴史的展開を視野
に、文芸に認められる思想性と感覚性を考察する。
第1回
オリエンテーション
授業の進め方と評価方法を説明し、文芸作品へのアプローチの方法を理解する。
第2回
日本の近代化と1920年代
日本の近代化と文芸作品の展開との関係性を講義する。
第3回
小説読解の多様性
横光利一『頭ならびに腹』を読解し、理解のあり方の多様性を理解する
第4回
大大阪の時代
織田作之助『夫婦善哉』の読解を通じて、昭和初年代の大阪とその都市文化について理
解する。
第5回
B級グルメと大阪の庶民
織田作之助『夫婦善哉』の読解を通じて、昭和初年代の大阪とその都市文化について理
解する。
第6回
モダニズム時代の都会と農村
宮沢賢治『注文の多い料理店』の読解、ならびに児童文化としての絵本の画像について
考察する。
第7回
自然からの人間への復讐
宮沢賢治『注文の多い料理店』の読解、ならびに児童文化としての絵本の画像について
考察する。
第8回
戦争と日本人
遠藤周作『海と毒薬』の読解を通じて、戦争時代の人間の狂気について講義する。
第9回
戦争と狂気
遠藤周作『海と毒薬』の読解を通じて、戦争時代の人間の狂気について講義する。
第10回 戦争時代の若者と現代の若者
荻原浩『僕たちの戦争』の読解を通じて、戦争時代と現代の若者との違いを考察する。
第11回 時代と人間の普遍性
荻原浩『僕たちの戦争』の読解を通じて、戦争時代と現代の若者との違いを考察する。
第12回 ロリータとヤンキー
嶽本野ばら『下妻物語』の読解を通じて、若者の価値観と友情について考える。
第13回 友情と人間
嶽本野ばら『下妻物語』の読解を通じて、若者の価値観と友情について考える。
第14回 堺と与謝野晶子
近代短歌の様式と与謝野晶子について講義する。
第15回 近代文芸の様式と方法
近代文芸史を講義し、日本文化について考える。
期末試験
講義を中心とする。また、映画化された作品鑑賞も行う。
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
①講義までに、該当する小説作品を読む。
②講義で課題としたレポートなどを作成する。
プリントを配布する。
授業中に適宜紹介する。
期末試験70%、授業への参加度30%(ミニッツペーパー、レポート、授業の理解度など)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
音楽
小餅谷 哲男
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・西洋音楽の大きな流れの中で、総合芸術とされるオペラはどのように生まれ現在まで発展してきた
か、またオペレッタやミュージカルに枝分かれしていったかを理解する。
・各時代の音楽の様式の特徴を理解する。
・オペラ歌手の魅力、なぜその声に聴衆は熱狂するのかを理解する。
オペラはイタリアルネッサンス時代に生まれ、それがドイツ、フランスなどヨーロッパに全土に広ま
り、20 世紀には日本にもたどり着いた。オペラはどのように当時の政治と関わりを持ったのか、また
時代の変遷を越えて現在まで演奏されている演目の魅力を知る。担当教員がこれまでに主演したオペ
ラ公演やオペラの聴き所などを講義とともに視聴覚機材(出演映像なども含め)を利用し、それぞれ
の時代の代表作を鑑賞し授業を進める。
第 1 回 オペラとは
第 2 回 オペラの誕生:ルネサンスからバロック時代
第 3 回 ①古典派のオペラ:モーツァルト初期のオペラ
第 4 回 ②古典派のオペラ:モーツァルト後期のオペラ
第 5 回 ③古典派のオペラ:ベートーベンのオペラ、同時代のイタリアオペラ
第 6 回 ①ロマン派のオペラ:ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティのオペラ
第 7 回 ②ロマン派のオペラ:ヴェルディのオペラ
第 8 回 ③ロマン派のオペラ:ワーグナーの楽劇
第 9 回 ①ベリズモオペラ:プッチーニ「トスカ」
第 10 回 ②ベリズモオペラ:プッチーニ「蝶々夫人」
第 11 回 ③ベリズモオペラ:レオンカヴェッロ「道化師」
第 12 回 オペレッタ、ミュージカルの発展
第 13 回 三大テノール「パバロッティ、ドミンゴ、カレーラス」
第 14 回 日本におけるオペラの先駆け
第 15 回 日本のオペラ:松村禎三「沈黙」
期末試験
講義、視聴覚機器を使用した音楽鑑賞
授業内で紹介するクラシック音楽を鑑賞する。
授業内配布
適宜紹介
授業への参加度 50%、試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
堺の文化
西尾 宣明
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
1
学期
前期集中
1.本学が所在する堺や南大阪の、文化的歴史的特色を学び、地域への理解を深めることができる。
2.地域への理解を深めることで、地域社会に対する豊かな感情を醸成することができる。
3.地域社会で活躍するさまざまなゲストスピーカーの講義を通じて、地域研究の現状と課題を理解
することができる。
本学が所在する堺や南大阪の地域としての、特色、歴史、文化、産業などを学び、地域への理解を
深め、地域に対する豊かな感情を醸成する。
それぞれの分野について専門的知識や経験を有するゲストスピーカーを招き、堺を中心に広く南大
阪がもつ歴史的文化的特色や、独自の風土また産業などについて、講義を中心に授業をすすめる。
第1回
オリエンテーション〈講義・評価の方法、堺の歴史概説〉
第2回
「堺学」とはなにか
地域学および堺学の具体的方法について解説する。
第3回
中世の堺と町衆文化
15世紀から16世紀にかけての、都市堺の発展と特色を講義する。
第4回
茶道の歴史
堺とゆかりの深い茶道の成立と展開について理解する。
第5回
千利休と堺
堺出身の茶人千利休の生涯と思想を解説する。
第6回
堺の観光文化
歴史都市堺の観光戦略と観光資源について講義する。
第7回
南大阪の歴史的街道(1)
高野街道や紀伊街道など堺にゆかりのある街道と、その歴史について講義する。
第8回
南大阪の歴史的街道(2)
高野街道や紀伊街道など堺にゆかりのある街道と、その歴史について講義する。
第9回
南大阪の産業(1)
南大阪の伝統産業とその成り立ちについて講義する。
第10回
南大阪の産業(2)
南大阪の伝統産業とその成り立ちについて講義する。
第11回 堺の文化人と作品(1)
堺とゆかりの深い文化人や芸術的作品などについて解説する。
第12回 堺の文化人と作品(2)
堺とゆかりの深い文化人や芸術的作品などについて解説する。
第13回 堺事件と近代文学(1)
堺事件の解説およびそれを素材とする小説作品の内容を考察する。
第14回 堺事件と近代文学(2)
堺事件の解説およびそれを素材とする小説作品の内容を考察する。
第15回 まとめ
期末試験
講義を中心とし、映像・画像鑑賞も交える。ゲストスピーカーの予定等で、講義予定を一部変更する
こともある。
① ノート形式のプリントを整理し、各講義の内容を理解する。
② 講義に関するレポートを課すので、期末試験時に提出する。
『国際堺学を学ぶ人のために』 木村一信・西尾宣明(編)
、世界思想社、2013 年 12 月
ほかに、各講義ごとにプリント、資料などを配布する。
『大阪近代文学事典』日本近代文学会関西支部編、和泉書院、2005年5月。
ほかは、授業中に適宜紹介する。
期末試験60%、ミニッツペーパー・レポートなど20%、授業の参加度20%(教員からの質問へ
の回答など)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
日本国憲法
吉井 武史
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・近代立憲政治の思想と歴史を理解する。
・日本国憲法の三原則(平和主義・基本的人権の尊重・国民主権)につき洞察を深める。
・将来公教育に関わることを前提として、憲法理解を深める。
本来、近代的な憲法・法律は、人を縛る不自由なものというよりは、むしろ国民の権利や安全を守っ
てくれるものである。先人が寄せた憲法への期待、憲法成立過程とともに、憲法が具体的に国民の何
を守ろうとしているのかにつき解説する。社会性、遵法精神とともに、社会への問題意識や参加意識
を持つことも促したい。
第1回 憲法とは何か~イントロダクション~
第2回 日本国憲法の歴史(1)大日本帝国憲法成立まで
第3回 日本国憲法の歴史(2)日本国憲法成立まで
第4回 平和主義(1)その理念
第5回 平和主義(2)社会的現実
第6回 平和主義に関わる主な裁判
第7回 基本的人権の尊重(1)
第8回 基本的人権の尊重(2)新しい人権
第9回 基本的人権に関わる主な裁判
第 10 回 勤労の義務と権利
第 11 回 国民の政治参加(選挙・国会・地方政治)
第 12 回 間接民主制(内閣)
第 13 回 国民と司法の関わり(裁判所と裁判員)
第 14 回 財政と改正
第 15 回 まとめ
期末試験
講義形式とする
頻繁に小テストを実施するので、授業復習が必須である。
随時,資料を配布する
授業中に適宜紹介する
期末試験 80%、小テスト 20%。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
心理学
永井 明子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
「出会い」と「かかわり」を通して、
「これから」の大学生活や社会生活を有意義に生きるために必要
な心構えや心理学の知識を身につけることで、
①自分を振り返ることができるようになる。
②学んだ知識や心構えを他者とのコミュニケーションに活用することができるようになる。
目に見えない「心」の仕組みを解き明かそうと、心理学という学問ではこれまでに様々な研究が行わ
れてきた。この講義ではそのような研究を参考にして、自分自身の見えない「心」を見つめてみる。
自己と向き合い、人とかかわり、社会との出会いを考えることで自分を再発見し、自分の未来を自分
の力で切り開いていく。
1.オリエンテーション
2.パーソナリティをみる
3.心のなりたち
4.無意識のはたらき
5.自己をみつめる
6.自己をつかむ
7.私の子ども時代
8.対人関係をふりかえる
9.対人態度を知る
10.人とのかかわり方
11.私の友人関係
12.社会とのかかわりと帰属意識
13.想像力と創造力
14.職業選択
15.自分の将来イメージ
演習形式で行い、毎回の授業内容についてグループ・ディスカッションやふり返りを行う。
第 1 回目の授業で、活動グループを作り、そのグループで 15 回の授業を受講していくので、必ず第 1
回目の授業に出席すること。
毎回、課題の内容を指示する。課題ができていない場合は授業に参加できない。
川瀬正裕・松本真理子・丹治光浩著『これからを生きる心理学−「出会い」と「かかわり」のワークブ
ック−』ナカニシヤ出版,2008 年
授業中に適宜紹介する。
出席を重視する。ただし、教室内に座っているだけでは出席とは認めない。毎回の課題への取り組み
や授業への積極的な参加がない場合はその回の得点は 0 点とする。
授業外学習 10%・授業への参加度 20%・ミニレポート(振り返り)70%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
心理学
村上 祐介
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・人間の行動を心理学的観点から理解できるようになる
・自己理解や他者理解に必要な基礎知識を習得し活用することができるようになる
本講義では、自己理解や他者理解に有益な心理学の知見を概説する。具体的には、講義前半では、意
識、認知、感情や情動、身体といった、人間の様々な次元にフォーカスを当てる。講義後半では、親
密な他者(恋人や友人)との関係性構築、集団心理学や文化心理学など、主として他者との関係性に
おける自己のあり方に着目する。以上のような議論を通じて、日常生活の様々な現象に心理学的観点
からアプローチする。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 意識:自由意志と非意識領域のはたらき
第 3 回 考え方のクセ:認知行動療法
第 4 回 ネガティブの強み:感情と情動の機能
第 5 回 「いま,ここ」と「あるがまま」
:マインドフルネスと ACT
第 6 回 からだの知恵:身体心理学とソマティック心理学
第 7 回 目を背けたくなる自分の側面:シャドー
第 8 回 命を慈しむ:コンパッション
第 9 回 恋愛関係1
第 10 回 恋愛関係2
第 11 回 他者と仲良くなる:ソーシャルスキル
第 12 回 集団・文化に埋め込まれた自分
第 13 回 動物のココロ
第 14 回 人生の意味や目的を考える
第 15 回 授業内テスト
講義と実技(ワーク)を組み合わせて行う。小グループを構成し、様々な心理学的技法の体験を他者
と共有しながら、知識の定着を図る。
授業内で配布する資料や参考文献に目を通し、分かりづらかった箇所を必ず復習しておくこと。
なし
串崎真志
『自分をみつめる心理学』
(北樹出版)
2011
村上祐介
『スピリチュアリティ教育への科学的アプローチ』
(ratik)
2016
その他、授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 40%、授業内テスト 60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
社会学
森定 玲子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・社会学の基本的なアプローチを理解する。
・
「家族」を取り巻く現象についての理解が深まる。
私達がいかに社会を作っているのか、社会が私達をいかに規定しているのか-社会学はこの2つの
方向から社会と個人の関係を解き明かそうとする。この授業では、
「家族」という私達に最も身近な集
団に焦点を当て、
「私的で個人的な事柄」が「社会」の影響を受けていることを検証する。と同時に、
「私的で個人的な選択」が、
「社会」の仕組みを大きく変えていくことを考察する。
第1回 オリエンテーション(評価法と講義目的について)/社会学とは何か
第2回 家族とは何か
第3回 家族の人口学
第4回 法律婚と事実婚
第5回 同性婚・パートナーシップ制度
第6回 離婚、再婚、ステップファミリー
第7回 家庭の中の暴力
第8回 ひとり親家庭
第9回 子どもの貧困
第 10 回 教育と家族
第 11 回 フリーターとニート
第 12 回 パラサイトシングル
第 13 回 高齢者家族
第 14 回 おひとりさまの老後
第 15 回 多様化するライフコース
期末試験
主として講義の形で行う。適宜、グループ討議を組み入れる。
毎回、課題用紙が配布され、翌週提出する。テーマに関する情報をインターネットで検索したり、関
連する新聞記事を読んでコメントを書いたりする。
随時資料(プリント)を配布する。
井上眞理子編『家族社会学を学ぶ人のために』
(世界思想社)2010
湯沢雍彦『データで読む平成期の家族問題 四半世紀で昭和とどう変わったか』
(朝日新聞出版)2014
岩間暁子・大和礼子・田間 泰子『問いからはじめる家族社会学』
(有斐閣)2015
期末試験 50%、毎回の課題用紙提出 40%、授業への参加度 10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
人権論
磯島 秀樹
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・人権に関する基本的知識や理解を深めることができる。
・グループワーク等を通して、他者の意見を聴くことや自分の意見を述べる力を養うことができる。
・自分自身の問題として人権問題を受け止め、自分の考えを持つことができる。
・
「共に生きる社会」を担う市民としての資質を獲得することができる。
この授業では、歴史的、国際的に人権がどのようにして共通の理念や課題として認識されてきたのか
について基本的知識を解説するとともに日本における具体的な人権問題を取り上げ、人権に関わる現
代的課題について解説する。
さらに、アクティビティやグループワークなどを通して人権についての理解を深め、人権問題を自分
自身の問題として受け止め、自分の考えをもって行動できることを目指す。
第1回 オリエンテーション
第 2 回 人権の歴史及び人権の国際化について
第 3 回 日本国憲法及び基本的人権の尊重について
第 4 回 日本における人権問題について
第 5 回 子どもの人権(その1・子どもの権利条約等)
第 6 回 子どもの人権(その 2・いじめ問題、虐待、貧困問題等)
第7回 日本の社会と部落問題(その1)
第8回 日本の社会と部落問題(その2)
第9回 障がい者の人権(その1)
第 10 回 障がい者の人権(その2)
第 11 回 女性の人権
第 12 回 在日外国人の人権
第 13 回 様々な人権問題
第 14 回 共生社会について
第 15 回 確認テストと授業の振り返り
講義をもとにアクティビティやグループワークを取り入れた授業を行う。
適宜、講義内容にあった課題を出す。
課題は、レポートにまとめ提出とする。
授業時にレジュメや資料を配布する。
適宜、紹介する。
授業への積極的な参加と貢献度(50%)
、課題提出・レポート・確認テスト等(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
経済学
川井 悟
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・需要と供給について理解し、商品価格の決定の論理を理解している。
到達目標 ・国内総生産・国民所得について理解し、租税や政府支出を通じた経済政策、中央銀行による金融面
での政策について理解している。
・商品の価格、国民所得・GDP、景気・不景気、経済政策といった問題を取りあげ、経済学はそれ
らをどう考えるかを学ぶ。
授業概要
・この講義を通じて、経済についての知識や考え方を理解し、公務員試験等の「経済学」の問題が解
けるよう指導する。
第1回 授業の説明。
第 2 回 需要の理論。いろいろな需要曲線。
第3回 需要の理論。選択の背後事情。
第4回 供給の論理。生産者の費用。
第5回 供給の論理。生産者の事情。
第6回 価格交渉。
第7回 独占・寡占、交渉力。
第8回 価格の決定。
授業計画
第9回 GDP(国内総生産)について。
第 10 回 GDPの決定式。
第 11 回 インフレギャップ、デフレギャップ。
第 12 回 不景気・好景気。
第 13 回 財政政策。
第 14 回 金融政策。
第 15 回 まとめ。
期末試験
・上記授業計画に沿って講義するが、受講生が関心を持てるように、できるだけ現在の問題と関連さ
せ、また、受講生自身が日常で経験するような事柄と関係させて説明する。
授業方法 ・
「公務員試験」の「経済学」で合格点をとれるように、基本的な用語と、考え方をきちんと伝える。
・基本的な事柄を理解したかどうかをためすために、毎回、授業の終わりには小テストを課す。また、
宿題を課す。
・その日に学習したことを宿題として課す。
・参考書や、
「経済学」の問題集を、並行して練習することを期待する。
授業外学習 ・また、テレビ・新聞・雑誌・インターネット等で伝えられる日本経済や世界経済のニュースに敏感
になり、知らないこと、疑問に思うことが出てきたら、すぐに調べるようにして欲しい。
・こうした、日本経済・世界経済についての調べ物の成果をレポートにして提出してもらう。
教科書
・特に定めず。
・TAC公務員講座編『公務員Vテキスト』 8 ミクロ経済学、TAC、最新版。
参考書
同上『同』 9 マクロ経済学、同上
・その他、適宜指示する。
・授業に参加する態度(宿題と課題の達成度を含む)
(25%)
、日本と世界の経済について調べるレ
評価方法
ポート(25%)
、期末試験(50%)
。
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
経済学
李 晩熙
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・経済現象に関する基礎知識を身に付けることを目標とする。
・予備社会人として経済現象の基本原理を理解し、経済常識をたっぷり身に付、負けられない力を涵
養することを目指す。
・経済学の楽しさを感じさせることを目指す。
・社会人として必ず身に付けないといけない基本内容を理解できる。
・日常経済生活に関わる基礎知識を中心に分かりやすく授業内容を説明する。
・日本のみならず世界が抱える経済問題を取り上げ、予備社会人として視野を広げるように様々なテ
ーマを触ってみる.
1回目:本科目の紹介、注意点(マナー、課題など)
、現在の就職の厳しさに基づき就職活動の位置付
けについて説明する。
2回目:経済と経済学とは、経済活動とは、経済と自分との関係
3回目:日本経済、国際経済の現状、貿易、FTA の位置づけ
4回目:経済学の流れ:過去から現在まで、経済学の基本概念:財貨とサービスとは、企業活動に欠
かせないものとは
5回目:グローバル化による世界経済の変化、経済システムとは
6回目:ミクロ経済学:需要と供給の基本原理(1)売り手と買い手
7回目:需要と供給の基本原理(2)売り手と買い手
8回目:需要と供給の弾力性とは、商品によって弾力性が違う
9回目:企業の生産原理、価格決定の原理
10回目:マクロ経済とは
11回目:投資と金利
12回目:輸出入、財政支出
13回目:GDP, GNP とは、中央銀行の役目
14回目:財政政策、安部ノミクスとは
15回目:まとめ
・教科書を中心に説明していく。その中で、できる限り、日常生活のことを取り上げ、受講生と話し
合いながら進めていく。
・授業中に、基本常識テストを行い、理解度を測る。
・必要に応じて授業中に出す。
弘兼憲史「知識ゼロからの経済学」幻冬舍 2011
伊藤元重「入門経済学」
(日本評論社 2009)
そのほかは必要に応じて授業中に用意する。
授業中の小テストや期末 80%
授業への参加度 10%
授業態度10%
欠席6回以上、もしくは授業態度の不良(居眠り、携帯電話さわり、私語など)の受講生に対しては
テストの成績とは関係なしで0点と評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
経営学
山本 泰功
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・ 経営学の基本的仕組みを理解することができる。
・ 特徴的な企業の経営哲学、経営戦略の基本を説明できる。
経営学は、トップマネージメントが学び、企業経営の実践で生かされている。
では、実際に、どのように生かされているのであろうか。本講座では、企業の成り立ちである組織構
造から始まり、経営哲学、経営戦略等の基本を学ぶ。その後、ケーススタディを使いながら、特徴的
な企業の経営スタイルを学んでいくことにする。
1 経営学で何を学ぶか
2 ケーススタディ:特徴的な経営-1
3 ケーススタディ:特徴的な経営―2
4 企業の成り立ち
5 コーポレートガバナンスとステークホールダー
6 経営戦略―1
7 経営戦略―2
8 マーケティング戦略
9 ファイナンス
10 M&A 戦略
11 経営哲学
12 ケーススタディ:アメリカ企業経営の特徴
13 ケーススタディ:アジア企業経営の特徴
14 ケーススタディ:日系企業経営の特徴
15 まとめ
期末試験
授業を解りやすくする為に、PowerPoint や映像を利用した授業を中心に行い、ケーススタディやトピ
ックスを活用していく。更に、双方向の授業を目指し、ディスカッションも取り入れていく。
経済専門新聞、ビジネス雑誌、ビジネス系 TV 番組の視聴等、実際の企業経営に関する情報収集を積極
的に行う事を奨励する。特に、自分で課題を発見し、その解決策を考える習慣を身につけることを大
事にしてほしい。
教科書は利用せず、プリントを配布する。
授業中に紹介することにする。
期末試験 60%、授業への参加度 40%(小テスト、ディスカッションへの参加、積極的な意見表明)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
観光と地理
稲田 篤子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
・現代日本の地域性及び観光を考察し、地理的認識を養う。
・日本における観光の基礎を学習することにより、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と
資質を養う。
・海外の地理を学習することにより、世界地勢を把握できるようにする。
この授業では、国内の地理的情報と国内観光の基礎知識を結びつけ、世界に稀有な日本の観光資源を
地域ごとに取り上げ、自然・社会・文化などの特性を考える。同様に海外の地理的教養も養う。観光
産業を地誌的観点から探ることによって、その将来的な意義を理解することを目的とする。2020 年に
開催される東京オリンピック、訪日外国人観光客 2000 万人を目指す政策に伴い、観光産業において求
められる優秀な人材となる基礎知識の習得も目指している。
第1回:日本地図のアウトライン(地域の構成を把握する)
第2回:北海道地方の学習(自然資源のあり方を学ぶ)
第3回:東北地方の学習(東北6県の特徴を学ぶ)
第4回:関東地方の学習(首都圏インバウンドの動向を探る)
第5回:中部地方の学習(中部地域の観光を学ぶ)
第6回:近畿地方の学習(地方集客できる観光資源を学ぶ)
第7回:中国地方の学習(山陰、山陽の特徴を学ぶ)
第8回:四国地方の学習(遍路観光を学ぶ)
第9回:九州地方の学習(温泉の特徴を学ぶ)
第10回:沖縄地方の学習(リゾート観光を学ぶ)
第11回:海外地理の地勢のアウトラインを学ぶ
第12回:海外地理の観光を学ぶ
第13回:図書館授業(海外地理をグループ別に学習テーマを決める)
第14回:図書館授業(海外地理のプレゼンテーションを協同で作成する)
第15回:図書館授業(海外地理プレゼンテーション及び聞き取り学習)
期末試験
国内地理を講義形式で行い、海外地理は主に図書館にて協同学習を行う。
各地方ごとに地図とテキストにて地域を学習する。
また、地図問題及び地理問題(小テスト)にて学習理解度を測る。
予習としてテキストの該当する章を事前に読み、地名などの読み方を調べておく。
単元終了ごとに地図レポート及び地理問題の復習をする。
前期:教科書は使用しない。プリントを配布する。 後期:未定
旅に出たくなる地図 日本・世界セット 帝国書院
期末試験(50%)課題レポート(30%)授業への参加度(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ジェンダー論
佐竹 純子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
・
「ジェンダー」という用語を説明することができる。
・性差別のない社会を築くために必要な知識や考える力を身につける。
現代日本の男女共同参画社会における「ジェンダー」をめぐる諸問題について考える。まず過去の文
献を読み解き、女性解放思想(フェミニズム)の歴史をふりかえり、男女平等をめざす国際的な取り
組みについて理解する。
「ジェンダー」と他の社会的諸問題との関係を明らかにすることで、
「ジェン
ダー」をめぐってこれまで日本で当然とされてきた考え方について批判的にみていく。
第1回 オリエンテーション、ジェンダーとは
授業の進め方について説明し、ジェンダーや性差など基本概念について解説する
第2回 教育とジェンダー(1)
現代の幼児教育保育、学校教育、進路選択についてジェンダーの視点から検証する
第3回 教育とジェンダー (2)
教育をめぐる西洋思想の文献をジェンダーの視点から読み解く
第4回 家族・社会と性役割
主婦の誕生から「ケア」の社会化まで、性役割をめぐる歴史をふりかえる
第5回 まとめと復習テスト(1)
第1回~第4回の授業のまとめをし、復習テストをおこなう
第6回 女性差別撤廃条約の意義
女性差別撤廃条約など、国際的な男女平等をめざす取り組みについて解説する
第7回 男女雇用機会均等法と労働
日本の男女雇用機会均等法の成立と改正、非正規雇用とジェンダーについて検討する
第8回 北京行動綱領以降の課題
北京行動綱領以降の課題として、貧困、政策決定、女性に対する暴力撤廃等について考察
する
第9回 男女共同参画社会基本法
現代日本の男女共同参画社会について解説し、ジェンダー平等社会を展望する
第10回 まとめと復習テスト(2)
第6回~第9回の授業のまとめをし、復習テストをおこなう
第11回 スポーツとジェンダー
近代スポーツにおける性差別や暴力の問題に目を向け、性差について再考する
第12回 大衆文化とジェンダー
ディズニーやジブリなどのアニメや映画を中心に大衆文化をジェンダーの視点から読み解
く
第13回 ことば・メディアと性差別
ことばやメディアにおける性差別に注目し、差別是正の方向を探る
第14回 性差別をなくすために
性の多様性などジェンダーをめぐる最新情報を紹介しつつ、性差別のない社会を展望する
第15回 まとめ
授業全体のまとめ・レポートの提出と発表はこの回までにおこなう
・講義形式とし、視聴覚教材による学習も行なう。
・毎回の授業の最後に課題を提出する。
・第2回目以降の授業で予習の課題を出すことがある。
・第5回と第10回に復習テストをおこなうので、指定された範囲の授業の復習をする。
・第15回までにテーマを選びジェンダーの視点からレポートにまとめ発表をするので、そのための
準備する。
自作プリント
授業中に紹介
課題提出 20%、授業への参加度 30%、復習テスト 20%、レポートと発表 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ジャーナリズム論
佐藤 浩
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・ ジャーナリズムの原則について理解し、現代社会で生きるため自身の視点を持つことができる。
・ インターネットを含む多くのマスメディアの特質やその違い、問題点を理解し、説明ができる。
・ ジャーナリズム、マスメディアについての知識を使い、児童、生徒など他者に対して適切な助言
ができる。
マスメディアが急速に普及した現代社会において、ジャーナリズムは重要なものであり、民主主
義社会における重要な情報を我々に提供してくれる。しかし、インターネットが普及し、だれもが情
報発信できるようになった現在、改めてジャーナリズムの意義が問われている。
講義では日本のジャーナリズムの歴史や新聞やテレビなどのメディアの仕組みを学ぶ。その後、
ジャーナリズムの原則や課題などを様々なニュースを取り上げながら考える。
また講義を通じて、情報を読み解き、考える力を養う。
第1回
ガイダンスと概要の紹介(ジャーナリズムとは)
第2回
ジャーナリズムとマスメディア
多様化するマスメディアの中でのジャーナリ
ズムの意義
第3回
ジャーナリズムの歴史
民主主義と戦争とジャーナリズム
第4回
「新聞」というメディア(1)
新聞の仕組みや取材の方法などの解説
第5回
「新聞」というメディア(2)
客観報道と署名記事
第6回
「表現の自由」とジャーナリズム
「表現の自由」とは
第7回
「政治」とジャーナリズム
権力とジャーナリズムの関係
第8回
ニュース・ソースとその影響
情報源から見極める
第9回
「少年法」とメディア
少年事件報道から
第10回 「誤報」と新聞
様々な誤報から考えるジャーナリズムの問題点とその受け止め方
第11回
「テレビ」の現場(1)
テレビの特性と問題点
第12回
「テレビ」の現場(2)
映像の力とその効果
第13回
インターネットとジャーナリズム オンライン・ジャーナリズムの台頭とその特性
第14回
インターネットとメディア・リテラシー
受け取る力、発信する力
第15回
まとめ
期末試験
講義形式
毎回授業の最後に、気になったニュースや話題を小レポートとして書いてもらうので、ニュース
や自分の周囲の出来事を敏感にとらえるよう心がける。
適時、資料を配布する。
田村紀雄・林利隆・大井寘二(編)
『現代ジャーナリズムを学ぶ人のために』 世界思想社,2004 年
原寿雄『ジャーナリズムの思想』 岩波書店,1997 年
期末試験(55%)
、授業中(全15回)に行う小レポート(45%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
気象と生活
大嶋 耕一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・ テレビや新聞、インターネットで得られる気象情報を積極的に活用できるようになる。
到達目標 ・ 特に気象災害についての知識を習得し、少なくとも自分と身の回りの人の安全を確保できるように
なる。
インターネットが普及したおかげで、気象情報はいつでも好きなときに、リアルタイムな情報を得
られるようになった。この授業では、まず最も基本的な気象に関する知識を学ぶ。次に、どこでどの
授業概要 ような気象情報が得られ、それをどう生活の中で活用できるのかについて学ぶ。また、特に台風、雷、
竜巻、集中豪雨といった、シビアな気象現象について正しい知識を習得し、災害から身を守るための
能力を養う。
第1回 オリエンテーション、ネットで得られる気象情報
第2回 地上天気図と高層天気図
第3回 気象衛星画像、気象レーダー
第4回 天気予報と警報・注意報
第5回 地球の大気、地球の熱収支
第6回 温室効果、放射冷却、水蒸気
第7回 雲のできかた
第8回 雲の種類、雨や雪の降る過程
授業計画
第9回 気圧と風、大気の大循環
第 10 回 気団と前線、温帯低気圧
第 11 回 梅雨前線、台風
第 12 回 大気の安定・不安定、積乱雲と雷雨
第 13 回 今日明日の天気を予想してみよう
第 14 回 集中豪雨や竜巻などによる気象災害
第 15 回 代表的な気圧配置と気象現象
期末試験
授業方法 講義を中心に行う。
授業外学習 毎回宿題プリントを配布するので、オリエンテーションで説明する方法で提出すること。
教科書
教科書は使用せず、必要な資料を配付する。
気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/index.html)
青木孝監修『図解 気象・天気の仕組みがわかる事典』成美堂出版、2009 年
参考書
岩谷忠幸『プロが教える気象・天気図のすべてがわかる本』ナツメ社、2011 年
岩槻秀明『天気図の読み方がよ~くわかる本』秀和システム、2010 年
評価方法 期末試験 50%、宿題 30%、授業への取り組み 20%
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
フィールドワーク技法
L.D.MUSSELWHITE
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.聞き取り調査、参与観察などの技法を説明することができるようになる。
2.分析的スキルを身につけ、フィールドワークにおいて質的調査ができるようになる。
フィールドワークの手法は、マーケティングや商品開発、マスメディアの取材など、実社会でも広く
応用されている。この講義では、文化人類学におけるフィールドワークの経験や考え方を手がかりに
フィールドワークとはどのような方法であるのかについて考え、その応用に向けて、この方法の課題
と可能性を探る。
1. はじめに
2. フィールドワークの例1
3. フィールドワークの例2
4. 質的調査と量的調査
5. クラースのフィールドワーク・テーマの紹介
6. フィールドワークと参与観察
7. 参与観察のテーマを絞る
8. 見ることと観察の実践
9. フィールドノーツ
10. 記録し分析する
11. インタビューの技法 1
12. インタビューの技法 2
13. インタビューの実践
14. インタビューの実践
15. まとめ
この授業は、講義、デイスカッションあるいは実践が中心で、資料としてのビデオを見ることを含む。
毎週、授業で配布するプリントを読んだり、復習したりすることに加えて、同じく授業で紹介される
3つのフィールドワークの技法を使って、クラースのフィールドワーク・プロジェクトを行う。フィ
ールドワークに費やす時間はおよそ10時間で、その成果としてのフィールドワーク・プロジェクト
の最終レポートは、第15回の授業に提出のこと。
随時、資料(プリント)を配布する。
箕浦康子「フィールドワークの技法と実際」ミネルヴァ書房、2003年
宮内洋「体験と経験のフィールドワーク」北大路書房、2005年
授業への参加、報告書、レポートなどにより総合的に評価する。
平常点をもとに、授業への参加 (30%)、フィールドワークの報告書(30%),そして最終のフィールドワ
ーク・レポート(40%)を総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
海外活動実践B
関 綾子 他
集中授業
授業形態
実習
単位数
2
1
学期
前期集中
・本学で可能な海外学習の内容を理解する。
・海外学習の目的を理解する。
本学在学中に、どこで、どのような形での海外学習が可能であり、また、それぞれにおいて何を学ぶ
ことが目的とされるべきかをともに考える。その過程で、本学が教育目標の核として掲げる異文化で
の「協働」という概念を具体的に理解することを最終目標とする。海外学習講座では、本学が海外研
修としてプログラムを実施する、しないに関わらず、異なる国・地域を取り上げ、異文化における「協
働」の足がかりを提示する。
招聘講師の都合などで、授業の順番等、予定を一部変更することがある。
【第 1 日(授業 1~4)
】
1限 本学における海外学習について マッセルホワイト
2限 フィリピン研修と文化社会状況 マッセルホワイト
3限・4限 カンボジアの文化社会状況 平井
【第 2 日(授業 5~8)
】
1限・2限 日本の国際理解と韓国文化 李
3限・4限 中国の文化社会状況と東アジア 川井
【第 3 日(授業 9~12)
】
1限・2限 マレーシアの文化社会状況 山田
3限・4限 ヨーロッパの文化社会状況 丸山
【第 4 日(授業 13~15)
】
1限・2限 ネパール研修と文化社会状況 関
3限
まとめ 関
複数の教員がそれぞれの分野を担当し、講義と小グループでの話し合いの形式で授業を進行する。ま
た、学外からのゲストスピーカーや、研修参加経験を持つ先輩を招いた授業も行う。
担当各教員から講義のテーマに関連する課題が提出され、定められた期限までに提出する。
特に定めない。担当教員がレジメ等を配布する。
適宜紹介する。
全出席を評価の前提とする。特別な理由がない限り、欠席があれば評価の対象とならない。
その上で、各授業担当者が以下の点を中心に評価し、それに基づいて総合評価する。
1.授業への参加 70%
2.授業で指示する提出課題 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
救急処置法
八木 利津子、岡田 邦夫、平岡 義光
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1. 救急処置の必要性について理解する。
2. CPR および AED を実施することができる。
3. RICE 処置、固定法、運搬法を実施することができる。
教育現場やスポーツフィールドでの様々な内科的傷害、外科的傷害に対応できるようそれぞれの原因、
症状、対処法に関して講義と演習を行う。指導者としてスポーツ傷害への予防法、対処法としてテー
ピング、RICE 処置について演習を行う。重篤ケースに対しての応急処置方法の習得を目的とする。ま
た最も緊急性の高い救急の ABC(気道確保、人工呼吸、心肺蘇生法)を習得するとともに救急手当ての
法的問題についても講義を行う。
1. 救急法とは
2. 救急処置の基本的知識(重要性、実施者の心得、留意点と法的諸問題)
3. 緊急時の対応計画(救急医療体制の在り方)
4. 緊急時の救命処置Ⅰ(外科的疾患:頭頸部、骨髄損傷などの重篤例への対応)
5. 緊急時の救命処置Ⅱ(内科的疾患:意識障害、暑熱傷害、突然死、ショックなど)
6. 事故発生時のフローチャート
7. 緊急時の救命処置の実際Ⅰ
8. 緊急時の救命処置の実際Ⅱ
9. 外傷時の救急処置の実際Ⅲ
10. 外傷時の固定Ⅰ
11. 外傷時の固定Ⅱ
12. 運搬法Ⅰ
13. 運搬法Ⅱ
14. 総合演習Ⅰ(シミュレーション演習)
15. 総合演習Ⅱ(シミュレーション演習)
頻繁に演習を実施する。受講者は運動ができる服装で参加すること。初回ガイダンスにてグループ分
けを行うので必ず出席すること。
特に実施しない。
「赤十字救急法講習教本」日本赤十字社
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第 9 巻「救急処置」 日本体育協会
「指導者のためのAEDを用いた救急蘇生法の指針」日本救急医療財団監修、へるす出版
試験およびレポート 60%、授業の参加度 40%を総合的に勘案し、評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
生涯スポーツ論
堀込 孝二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
まず日本における「スポーツ」とは何なのかを正しく把握すること。そしてそのスポーツが人間の生
活にいかに活かせるかを行政、民間、プロスポーツなど様々な視点で検証していく。
海外のスポーツ文化との比較、日本の中でも競技によって考え方が異なるスポーツもこの講義で学習
し今後の日本のスポーツ文化について意見できる知識を身に付ける。
2011 年に策定された「スポーツ基本法」において、
「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、
全ての人々の権利であり、全ての国民がその自発性の下に、各々の関心、適性等に応じて、安全かつ
公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、又はスポーツを支える活動に参画
することのできる機会が確保されなければならない。
」と明記された。本講義では、このような社会的
課題のもと、我が国における新たな生涯スポーツの方向性について講義する。
第 1 回:ガイダンス(講義目的や進め方、評価について)
第 2 回:スポーツ庁とは
第 3 回:スポーツ基本法
第 4 回:スポーツと地域社会(総合型地域スポーツクラブ)
第 5 回:スポーツ NPO とは
第 6 回:スポーツと指定管理者制度
第 7 回:スポーツイベントにおける重要性
第 8 回:グループワーク①
第 9 回:J リーグと百年構想クラブ
第 10 回:プロスポーツビジネス(NPB、B リーグ)
第 11 回:グループワーク②
第 12 回:企業スポーツと日本
第 13 回:日本とアメリカのスポーツ文化の違い
第 14 回:スポーツビジネスの可能性
第 15 回:グループワーク③ まとめ
講義
毎回の授業時に配布する資料を用いて、それまでの内容を復習する。
特になし
特になし
授業への参加度 50%(質問に対する回答や積極的な発言)授業内課題および確認テスト 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツボランティア論
山中 愛美
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.スポーツボランティアの必要性を理解する。
2.スポーツボランティアによる地域貢献活動を積極的に行う。
本授業は、国内外のスポーツボランティアに関わるさまざまな現象を取り上げ、スポーツボランティ
アとは何か、その種類と役割についての講義を行う。
また授業の後半ではスポーツイベント等で実習を行う場合がある。
1.ガイダンス(授業方針の説明)
2.ボランティアの定義と種類
3.スポーツボランティアとまちづくり
4.総合型地域スポーツクラブにおけるボランティア
5.少年スポーツにおけるボランティア
6.スポーツイベントにおけるボランティア
7.障がい者スポーツにおけるボランティア
企業におけるスポーツボランティア
8.国体とスポーツボランティア
9.海外のスポーツボランティア(ヨーロッパ編)
10.海外のスポーツボランティア(オセアニア編)
11.海外のスポーツボランティア(北米編)
12.スポーツボランティア実践活動1
13.スポーツボランティア実践活動2
14.スポーツボランティア実践活動3
15.まとめ
講義・討議・発表・演習などによって行う。
日頃からスポーツボランティアについて関心を持ち、新聞や雑誌などでスポーツボランティアに関す
る記事を読んでおく。
なし。
「スポーツ・ボランティアへの招待」 山口泰雄 (世界思想社)
授業態度(50%)
、試験及びレポート(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
フィールドワークA、フィールドワークB
(地域連携)
中村 浩也
集中授業
授業形態
実習
週1回
単位数
2
1
学期
前期集中・後期集中
1. 観察や補助的役割を通して指導者としての仕事の実際を知る。
2. 日誌をきちんと書けるようになる。
3. 1.2.を通して自分の課題を見つけ、大学での学びへの意欲を高める。
フィールドワーク A は、中長期にわたり様々なフィールドでの活動に継続的に取り組むなかで、指導
者としての仕事に関する資質を高めていくことができる。毎回目的をもって活動し、日誌を丁寧に書
き、ふり返りを行うことで指導者等になった時のための準備活動を行うことができる。
第1回 オリエンテーション
第2回 活動の心得
第3回 日誌の書き方について
第4回 個別面談とふり返り1
第5回 グループ討議1
第6回 個別面談とふり返り2
第7回 個別面談とふり返り3
第8回 個別面談とふり返り4
第9回 グループ討議2
第 10 回 個別面談とふり返り5
第 11 回 個別面談とふり返り6
第 12 回 個別面談とふり返り7
第 13 回 グループ討議3
第 14 回 報告書の書き方とプレゼンテーションについて
第 15 回 報告会
オリエンテーション、事前研修、ふり返り、グループ討議、インターンシップ報告会を行う。授業時
間外に所定の活動を行い、日誌を提出することが必須となる。
1.授業時間外に所定のインターンシップ活動を行う。
2.毎週、日誌を書き、直近の授業時に提出する。
3.発表原稿やレポートを作成する。
なし。適宜資料を配付する。
必要に応じて指示する。
フィールド活動、活動日誌、ふり返り、報告会での発表、報告書を総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学演習1
永井 明子、灘本 雅一、栫井 大輔、早瀬 眞喜子、小餅谷 哲男、臼井 正幸
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
1.アカデミックスキル(文献を読む、レジュメを書く、発表する、質問や議論ができる等)を獲得
できる。
2.レポートの書き方を習得できる。
3.自分のキャリア形成について常に意識し、その達成に向けて努力できる。
2 年生になって本格的に教育学の学びを進め、大学生としての学問的スキルと自己のキャリア形成意識
をさらに高めることがこの授業の目的である。それを、クラス集団の中で相互に高め合うことを大切
にする。授業は、授業計画の毎時のテーマに沿って行われるが、学生はそれと平行して各自の自主学
習を進めていく。
授業では定期的に学習成果をはかる試験を実施するほか、学年に応じた必要な情報提供や活動が行わ
れる。
第1回 オリエンテーション
第2回 キャリア形成1;2 年生の学習目標と学習計画
第3回 キャリア形成2;自主学習の進め方と時間管理法/学習成果チェック1
第4回 子ども教育学を学ぶ1;文献の選定とレジュメの書き方
第5回 子ども教育学を学ぶ2;文献を読む、報告する
第6回 子ども教育学を学ぶ3;文献を読む、質問する
第7回 子ども教育学を学ぶ4;文献を読む、議論する/学習成果チェック2
第8回 子ども教育学を学ぶ5;文献を読む、コメントを書く
第9回 レポートの書き方1;テーマの設定、文献の選定
第 10 回 レポートの書き方2;序論・本論・結論
第 11 回 レポートの書き方3;文章の書き方と推敲/学習成果チェック3
第 12 回 キャリア形成3;先達・先輩に学ぶ
第 13 回 キャリア形成4;教育実習とは何か、どこで実習をするか
第 14 回 キャリア形成5;教育実習の内諾について
第 15 回 前期のまとめと夏休みの計画/学習成果チェック4
講義、調査、討議、発表など、毎回の授業内容に応じた多様な方法で行われる。
1.自主学習計画を立てて、それに沿って計画的に学習を進めること。
2.学習成果チェックのための試験を実施するので、その準備をすること。
3.次の授業までに文献を読んでおくこと。
4.報告担当者は、レジュメを作成して人数分を準備すること。
5.その他、授業中に出された課題を行うこと。
教科書は指定しない。必要な資料は随時配布する。
参考書は適宜紹介する。
評価方法は授業への参加貢献度(単なる出席ではない)50%、課題の提出等 50%。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学演習1 (再履修対象)
安井 茂喜
集中授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
1.アカデミックスキル(文献を読む、レジュメを書く、発表する、質問や議論ができる等)を獲得
できる。
2.レポートの書き方を習得できる。
3.自分のキャリア形成について常に意識し、その達成に向けて努力できる。
教育学の学びを本格的に進め、大学生としての学問的スキルと自己のキャリア形成意識をさらに高め
ることがこの授業の目的である。授業計画の毎時のテーマに沿って毎時の授業を行うと同時に、並行
して学生は各自の自主学習を進めていく。また、定期的に学習成果をはかる試験を実施するほか、学
年に応じた必要な情報提供や活動が行われる。
第1回 オリエンテーション
第2回 キャリア形成1;2 年生の学習目標と学習計画
第3回 キャリア形成2;自主学習の進め方と時間管理法/学習成果チェック1
第4回 子ども教育学を学ぶ1;文献の選定とレジュメの書き方
第5回 子ども教育学を学ぶ2;文献を読む、報告する
第6回 子ども教育学を学ぶ3;文献を読む、質問する
第7回 子ども教育学を学ぶ4;文献を読む、議論する/学習成果チェック2
第8回 子ども教育学を学ぶ5;文献を読む、コメントを書く
第9回 レポートの書き方1;テーマの設定、文献の選定
第 10 回 レポートの書き方2;序論・本論・結論
第 11 回 レポートの書き方3;文章の書き方と推敲/学習成果チェック3
第 12 回 キャリア形成3;先達・先輩に学ぶ
第 13 回 キャリア形成4;教育実習とは何か、どこで実習をするか
第 14 回 キャリア形成5;教育実習の内諾について
第 15 回 前期のまとめと夏休みの計画/学習成果チェック4
講義、調査、討議、発表など、毎回の授業内容に応じた多様な方法で行われる。
1.自主学習計画を立てて、それに沿って計画的に学習を進めること。
2.学習成果チェックのための試験を実施するので、その準備をすること。
3.次の授業までに文献を読んでおくこと。
4.報告担当者は、レジュメを作成して人数分を準備すること。
5.その他、授業中に出された課題を行うこと。
教科書は指定しない。必要な資料は随時配布する。
参考書は適宜紹介する。
評価方法は授業への参加貢献度(単なる出席ではない)50%、課題の提出等 50%。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学演習2
永井 明子、灘本 雅一、栫井 大輔、早瀬 眞喜子、小餅谷 哲男、臼井 正幸
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1.テーマ設定のしかたや調査方法について身につく。
2.共同で調査したり、討議することができる。
3.プレゼンテーションの方法が身につく。
後期の教育学演習では、クラス内のグループでテーマを設定して調査研究し、その内容を発表して共
同で討議するとともに、学年の発表会で発表する。このプロセスを通して、前期で習得したアカデミ
ックスキルを応用する力をつけるとともに、3 年生での専門演習につなげる。また、授業計画には記載
していないが、各自は自分の学習計画に基づいて自主学習を進めるものとし、その成果チェックの試
験を授業で実施する。
第1回 オリエンテーション/学習成果チェック1
第2回 介護等体験実習の振り返りと共有
第3回 後期学習目標の設定と学習計画
第4回 調査研究法1;テーマ設定のためのブレインストーミング
第5回 調査研究法2;テーマ設定と調査方法/学習成果チェック2
第6回 調査研究法3;研究調査計画の作成、役割分担
第7回 調査研究の実施
第8回 中間報告
第9回 調査研究の継続/学習成果チェック3
第 10 回 調査研究成果の発表と討議1
第 11 回 調査研究成果の発表と討議2
第 12 回 調査研究成果の発表と討議3
第 13 回 プレゼンテーション準備/学習成果チェック4
第 14 回 学年発表会
第 15 回 まとめ
集団討議、調査(文献調査やフィールドワーク、インタビューなど)
、発表などにより行う。
1.自主学習計画を立てて、それに沿って計画的に学習を進めること。
2.学習成果チェックのための試験を実施するので、その準備をすること。
3.毎回の授業の進捗のために必要な準備を進めること。
教科書は指定しない。必要な資料は随時配布する。
参考書は適宜紹介する。
評価方法は授業への参加貢献度(単なる出席ではない)50%、課題の提出等 50%。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学演習2 (再履修対象)
安井 茂喜
集中授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1.テーマ設定のしかたや調査方法について身につく。
2.共同で調査したり、討議することができる。
3.プレゼンテーションの方法が身につく。
後期の教育学演習では、各自設定したテーマについて調査研究し、発表・討議する。このプロセスを
通して、前期で習得した学問的スキルを活用する力をつけるとともに、次年度以降の「専門演習」に
つなげる。また、各自が設定する学習計画に基づいて自主学習を進め、成果チェックの試験も実施す
る。
第1回 オリエンテーション/学習成果チェック1
第2回 介護等体験実習の振り返りと共有
第3回 後期学習目標の設定と学習計画
第4回 調査研究法1;テーマ設定のためのブレインストーミング
第5回 調査研究法2;テーマ設定と調査方法/学習成果チェック2
第6回 調査研究法3;研究調査計画の作成、役割分担
第7回 調査研究の実施
第8回 中間報告
第9回 調査研究の継続/学習成果チェック3
第 10 回 調査研究成果の発表と討議1
第 11 回 調査研究成果の発表と討議2
第 12 回 調査研究成果の発表と討議3
第 13 回 プレゼンテーション準備/学習成果チェック4
第 14 回 学年発表会
第 15 回 まとめ
集団討議、調査(文献調査やフィールドワーク、インタビューなど)
、発表などにより行う。
1.自主学習計画を立てて、それに沿って計画的に学習を進めること。
2.学習成果チェックのための試験を実施するので、その準備をすること。
3.毎回の授業の進捗のために必要な準備を進めること。
教科書は指定しない。必要な資料は随時配布する。
参考書は適宜紹介する。
評価方法は授業への参加貢献度(単なる出席ではない)50%、課題の提出等 50%。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
学校保健
岡田 邦夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
学校保健に関する法的根拠や構造を学び、学校教育機関における健康指導のあり方について理解を深
める。
平成20年に策定された「学校保健安全法」を基に、学校保健活動を進める前提となる児童・生徒の
健康問題について理解を深める。また、学校保健の教育現場における領域、構造や内容を具体的な実
践活動を含め概説し、教育活動全体で取り組む健康教育が次世代の健康推進に関与していることを学
ぶ。
①学校保健とは
②健康診断、健康相談
③疾病と予防
④感染症と対応
⑤学校教育機関におけるメンタルヘルス
⑥子供の発育・発達に関する諸問題
⑦保健室の役割
⑧学校安全の現状と課題
⑨救急処置の理論と実際
⑩現代的な健康課題(喫煙・飲酒・薬物乱用等)
⑪現代的な健康問題(性教育・生活習慣病)
⑫学校保健安全法について
⑬食育と学校給食
⑭学校保健活動の課題
⑮健康教育
配布資料により授業を進める
報道されている学校における健康問題(いじめ、自殺、学校内感染など)についてどのような対処が
なされているのか、また、どのような行政的な対応がなされているのか、を学ぶ。
特になし
適宜案内する。
授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
特別支援教育
松久 眞実、野口 佳子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
① 特別支援教育を推進していくために必要な障害についての基本的な知識が習得できる
②特別支援教育の歴史的背景と現在の動向について理解できる。
③発達的観点からの教育的支援の方法がわかる。
特別支援教育の現状を概説し、特別支援教育が発達的観点からの教育的支援をなぜ必要とするのかを
様々な角度から論じる。
これまでの特殊教育と特別支援教育の違いを歴史的背景を概観しながら理解するとともに、
「障害」の
ある児童・生徒の支援を充実させていくために、
「障害」についての基本的な知識、支援方法について
習得する。
第1回
オリエンテーション・特別支援教育の歴史的背景
第2回
特別支援教育の現在の動向
第3回
聴覚障害教育(1)
第4回
聴覚障害教育(2)
第5回
情緒障害教育
第6回
発達障害教育(1)
第7回
発達障害教育(2)
第8回
知的障害教育(1)
第9回
知的障害教育(2)
第10回 視覚障害教育(1)
第11回 視覚障害教育(2)
第12回 肢体不自由教育
第13回 重複障害教育
第14回 通常の学級における支援
第15回 期末レポート提出とまとめ
講義とグループ学習
毎回、レポートに授業内容や感想をまとめたり、次回の予習として、提示されたテーマについて調べ
学習を行い、翌週提出する。
「よくわかる障害児教育」ミネルヴァ書房
「あったかクラスづくり―通常の学級で無理なくできるユニバーサルデザイン」明治図書 2009
「あったか絆づくり-発達障害の子どもを二次障害から守る」明治図書 2012
「発達障害の子どもとあったか仲間づくり-いじめ撲滅-」明治図書 2014
授業への参加度 20% 授業中の小レポート 35% 課題・期末レポート 45%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育原理
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
教育の理念ならびに意義、そして教育思想のながれをふまえて、発達、社会・文化、幼稚園教育・小
学校教育、幼児・児童・生徒、学びなど、教育に関する基本的事項の習得をめざす。また、教育基本
法・学校教育法および、幼稚園教育要領、小学校学習指導要領をふまえて、現在の日本の教育・幼児
教育のさまざまなことがらについて関心を深めていく。
そもそも教育と何かについて、学生諸氏と考えていきたい。具体的には、西洋教育思想の歴史的展開
を確認し、人間観・子ども観・教育観そして教育の目的について講述する。特に、教育の現場におけ
るさまざまな問題をてがかりに、幼児・児童・生徒へのかかわりについて考えていく。
第 1 回 教育とは何か
現代社会における教育・幼児教育の問題
第 2 回 教育の目的
目的と目標
第 3 回 西洋の教育観と子ども観 1
子どもの誕生
第 4 回 西洋の教育観と子ども観 2
子どもの権利
第 5 回 日本の教育観と子ども観
近代日本の教育思想
第 6 回 教育制度 1
学校教育制度の本質
第 7 回 教育制度 2
近代学校教育制度の成立と展開
第 8 回 教育課程 1
カリキュラム
第 9 回 教育課程 2
教育課程と学習指導要領
第 10 回 教育の方法
教育の計画と評価
第 11 回 教育経営 1
教師の役割
第 12 回 教育経営 2
学校経営・学級経営
第 13 回 教育と価値の問題 1
幼稚園教諭・小学校教諭として自らの考えを整理する
第 14 回 教育と価値の問題 2
教育における「あたりまえのことをみなおす」ことを試みる
第 15 回 教育と価値の問題 3
教育における「ふつうのことをみなおす」ことを試みる
期末試験
講義を中心に、与えられたテーマについて自らの考えをまとめることもすすめる。
教科書を事前・事後に読むことを求める。また、レポートの提出を求める。
遠藤克弥・山﨑真之 著、
『教育の原理を学ぶ』
、川島書店、2015 年、およびプリント資料
小学校学習指導要領、幼稚園教育要領、文部科学省ホームページ
平常評価;筆記試験 60%、レポート 30%、小作文 10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育心理学
永井 明子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・教員にとって必要な教育心理学の知識を得る
・具体的な事例を知ることにより教員志望の意欲を高める
将来教育・保育に携わる学生が教育・保育について学ぶ科目の一つである。乳幼児・児童・生徒がそ
の潜在的能力を実現していくためには周囲の大人の支援が重要である。教育現場でその任を担う者と
して彼らの特質をよく理解するため、その発達、学習の過程や支援方法、動機付け、人格と適応、教
育評価、学級集団などについて発達心理学・学習心理学・人格心理学などの基礎的な心理学的知見を
もとに学んでいく。また、特別支援教育についても取り上げる。
第1回:オリエンテーション
第2回:人間発達の理解(1)-発達とは何か・原理・規定因-
第3回:人間発達の理解(2)-発達理論-
第4回:乳・幼児期の理解-乳・幼児期の心理-
第5回:児童期・青年期の理解-身体・知能・言語・社会性・人格の発達-
第6回:学習の理解(1)-学習とは何か・成立過程-
第7回:学習の理解(2)-学習成立の条件-
第8回:学習成果の保持と転移-記憶とは何か・忘却のメカニズム-
第9回:授業の心理-理論・形態・最適化-
第10回:教育評価の方法-視点・目的と時期・学力テスト・知能テスト-
第11回:教育データの収集と分析-方法・教育統計-
第12回:学校適応-いじめ・不登校・人間関係-
第13回:発達障害(1)-知的障害・自閉症・高機能広汎性発達障害-
第14回:発達障害(2)-学習障害・注意欠陥・多動性障害-
第15回:まとめ
講義形式中心だが、グループディスカッション・簡単な実験等を取り入れることもある。
①授業で習った内容について一つ選び、それを具体的に説明できるような事例(自分が小さな頃の思
い出やボランティア・インターンシップなどでの観察、近所や電車の中などでの観察、本やテレビド
ラマなどのエピソードなど)をミニレポートにして提出。
②新聞から教育や発達に関する記事を選びコピーし、内容を要約した上でコメントしたものを提出。
③授業の範囲を予習し、A4用紙 1 枚にまとめたものを提出。
西村純一・井森澄江編『教育心理学エッセンシャルズ』ナカニシヤ出版
東京アカデミー 教職教養Ⅱ 『教育心理学』
サイエンス社 心理学ベーシックライブラリ 5-I『教育心理学 I:発達と学習』
予習10% 新聞記事10% ミニレポート10% 振り返り10% 試験60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教職概論
上中 ひろ子、臼井 正幸
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・教職に関する理解を深め教職に必要な基本的な知識と見識を身につけ教育的課題に真摯に関心をも
ち論じ合うことができる。
・幼児・児童の保育・教育にかかわる職業の意義や職務内容、求められる教員・保育者の役割と職責
について、関連法規や学校園における活動の疑似体験、ケーススタディを通して理解することができ
るようにする。
教職の意義や教員の役割、職務内容などに関する知識を修得することを通して、学生が教職について
理解を深めることを目的とする。具体的には、教員の地位・身分、教員の職務内容、教員に求められ
る資質と能力、現在の学校教育問題、学校の管理・運営、教員研修、教員の養成と採用などの多角的
な内容について概観することによって、教職の動機付けを図る。
第 1回 オリエンテーション(講義の目的・講義方法・評価法等)
第 2回 働く目的と教育・保育哲学(保育所・幼稚園の資格と職務の特徴)
≪指導要領と保育指針≫
第 3回 先生とは(教員免状について)解説する。
第 4回 園での教師・保育士の役割と信頼について解説する。
第 5回 教師・保育士の仕事と留意点解説する。
第 6回 教育現場が求めている教師像を討議し解説する。
第 7回 教育法規と服務について解説する。
第 8回 子どもの問題行動と指導の在り方について討議し解説する。
第 9回 子ども理解を解説する。
(堺市人権ふれあいセンターに於いて)
第10回 人権教育について解説する。
(同上)
第11回 堺市人権ふれあいセンターで実習する。
(同上)
第12回 プロとしての教師・保育士の資質(エコグラムを行う)
第13回 中間考査と解答
第14回 指導計画の考え方と指導案の書き方
第15回 指導案作成
講義形式とし、グループ討議と発表。絵本と手遊びの発表を行う。
絵本・手遊びの下調べと発表に向けての練習をする。
毎回レビューシートを提出する。
(上中)幼稚園教育要領 保育指針
(臼井)使用しない
毎回プリントを配布する。
授業内テスト 50% レビューシート 30% 絵本・手遊び発表10%
授業への参加度10%(グループ討議への理論的、積極的発言と行動)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育行政学
佃 繁、安井 茂喜
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
(1) 学校教育の社会的・制度的・経営的理解に必要な基礎理論や基礎知識を習得できる。
(2) 教育行政の仕組みや教育法規を現実の状況と関係させて理解することができる。
この授業は、学校教育の社会的・制度的・経営的側面について広く必要な知識を獲得することを目
的としている。教育行政の仕組みや教育法規の構成についてその基本が的確に理解できるようにする
ほか、特に憲法、教育基本法、学校教育法等について、現在社会の状況や教育改革、現場の実際とあ
わせて理解できるように授業を行う。
第 01 回 オリエンテーション;教育行政学とは何を学ぶのか
第 02 回 法と行政についての基礎
第 03 回 教育法規の体系と日本国憲法
第 04 回 教育基本法その 1(教育の目的関連)/定期小テスト 1
第 05 回 教育基本法その 2(教育行政関連)
第 06 回 教育行政における現代的課題
第 07 回 学校に関する法規と学校経営
第 08 回 学校教育に関する法規その 1(学校教育法関連)/定期小テスト 2
第 09 回 学校教育に関する法規その 2(学校教育法施行規則関連)
第 10 回 児童・生徒・子どもに関する法規その 1(
「子どもの権利」関連)
第 11 回 児童・生徒・子どもに関する法規その 2(児童福祉法ほか)
第 12 回 教職員に関わる法規その 1(教育公務員特例法ほか)/定期小テスト 3
第 13 回 教職員に関わる法規その 2(教育職員免許法ほか)
第 14 回 教育委員会
第 15 回 社会教育・家庭教育と教育行政/定期小テスト 4
講義を中心に行う。
(1)授業で実施する小テスト、中間テストについて、教科書(学習指導要領、学習指導要領解説、指定
テキスト)
、授業で配布する補助プリント等を学習すること。
(2)定期的に中間レポート課題とその学習方法を示す。授業外で学習し、レポートを締切までに提出す
ること。
東京アカデミー編『教職教養Ⅱ教育心理学 教育法規』七賢出版
適宜紹介します。
毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%)
◆毎回の授業小作文は字数が多いほど高い点数をつける。
◆小テストは教科書と補助プリントから出題する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育課程論(幼・小)
臼井 正幸
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・カリキュラム(教育課程)研究の歴史を学ぶことを通してカリキュラム編成の基礎的理論や方法を
理解すると
ができる。
・日本の教育課程の現代までの流れを概観し理解を深めることによって、新しい教育課程に関心を持
ち、教
育の在り方について考えることができる。
学校教育や幼児教育は目標や価値の実現を目ざした意識的、目的的な活動である。その目標に即して
子どもたちを教授、指導するために、人類の文化遺産から選んだ教育内容を組織的、体系的に編成し
た教育計画を教育課程という。教育課程の本質や理論を述べ、学校や幼稚園における教育計画や教育
課程の編成のしかたを具体的に考える。合わせて、学習指導要領や幼稚園教育要領について取り上げ
る。
第1回:教育課程とは何か ―意義と必要性―
第2回:幼稚園教育要領、学習指導要領と教育課程、教育課程と法的根拠
第3回:近代日本の教育課程の歩み1 ―教育課程の模索から確立へ―
第4回:近代日本の教育課程の歩み2 ―形式陶冶から実質陶冶へ、目的原理主義の教育課程―
第5回:現代日本の教育課程の歩み1 ―経験主義・児童中心主義、コアカリキュラムの時代―
第6回:現代日本の教育課程の歩み2 ―学力向上を目指して、系統主義さらに教育内容の現代化-
第7回:現代日本の教育課程の歩み3 ―工学的アプローチと羅生門的アプローチそして新学力観へ
第8回:現代日本の教育課程の歩み4 ―ゆとり教育路線微修正と生きる力の育成―
第9回:現代日本の教育課程の歩み5 ―知識基盤社会の時代と生きる力―
第 10 回:教育課程開発の新しい動き
第 11 回:教育課程を支える基本的な考え方
第 12 回:教育課程をどう編成するか1 ―編成要件、編成論の変遷―
第 13 回:教育課程をどう編成するか2 ―編成の基本原則、教育課程編成の展望―
第 14 回:教育課程と評価
第 15 回:まとめと確認 ―学校における教育計画と教育課程―
自作プリント
幼稚園教育要領
小学校学習指導要領
①授業への参加状況(授業中の発表・討議の内容、授業における積極的な関わり等) 30%
②ワークシート(正確さ、考えを整理した記述、資料の整理状態、提出期日等) 20%
③授業についてのコメント(毎時間記述、記述内容の正確さ、内容への関心、字数、提出期日等) 3
0%
④課題レポート(記述の内容、内容への関心と理解度、字数、提出期日等) 20%
なお、出席が所定の回数に満たない場合は評価の対象としません。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育原理(中・高)
佃 繁
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
中学校・高等学校教員をめざす学生に必要な資質・能力のうち次の 2 点について育成する。
(1) 教育の理念・教育史・教育思想の基礎的知識を習得する。
(2) 現在の教育問題の背景を幅広い視点から考えられるようになる。
「教育とは何か」という問いについて考える。それは「人間にとって教育は必要か」と問うことで
もある。授業の終わりには、
「学校教育は必要か」という問いに受講生が答えることができるようにな
ることをめざす。
考える手立てとして、次の 2 つの方法をとる。
(1)西洋と日本の教育思想を学ぶ。
(2)授業外課題として、新聞の切り抜き記事にもとづくコメント作成をおこなう。
新明解国語辞典(三省堂)によるなら、
「原理」とは「多くの物事がそれによって説明することがで
きると考えられる根本的な理論」のことである。各受講生が永く教育について考え、行為選択してい
くための基礎を獲得することを期待する。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 人間に教育は必要か;カントとポルトマンを中心に
第 03 回 西洋教育史(古代)
:ソクラテスとプラトンの教育思想
第 04 回 西洋教育史(中世)
:中世の教育と大学の発生
第 05 回 西洋教育史 (近世):ルターとコメニウスの教育思想
第 06 回 西洋教育史(近代)
:ルソー、ペスタロッチ、フレーベルの教育思想
第 07 回 西洋教育史 (近代):近代公教育の成立と民衆教育
第 08 回 西洋教育史 (現代):新教育と現代の教育
第 09 回 日本教育史(近世)
:近世の教育と教育思想
第 10 回 日本教育史(近代)
:学制の成立から国家主義の時代へ
第 11 回 日本教育史(現代);戦後教育と教育改革
第 12 回 学校を取り巻く環境の変化と教育
第 13 回 子育てと家庭・地域
第 14 回 グローバリズムと教育
第 15 回 まとめ:人間と教育
ペアやグループによるディスカッション、発表等の言語活動をふくむ演習的な方法を随時とりいれた
講義。
(1)授業配布プリントについて定期的に小テストを実施する。復習しておくこと。
(2)教科書について定期的にレポート課題を示す。締切までにレポートを提出すること。
(3)教科書について定期的に小テストを実施する。復習しておくこと。
(4)「新聞レポート」を自由課題とする。新聞の教育関係記事を読み、切り抜いて貼り、要旨とコメン
トを書いて提出すること。
東京アカデミー編『教職教養Ⅰ教育原理・教育史』七賢出版
適宜紹介する。
毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%)
◆毎回の授業小作文は字数が多いほど高い点数をつける。
◆小テストは教科書と補助プリントから出題する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育心理学(中・高)
村上 祐介
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・教員にとって必要な教育心理学の知識を得る
・具体的な事例を知ることにより教員志望の意欲を高める
将来教育・保育に携わる学生が教育・保育について学ぶ科目の一つである。乳幼児・児童・生徒がそ
の潜在的能力を実現していくためには周囲の大人の支援が重要である。教育現場でその任を担う者と
して彼らの特質をよく理解するため、その発達、学習の過程や支援方法、動機づけ、人格と適応、教
育評価、学級集団などについて発達心理学・学習心理学・人格心理学などの基礎的な心理学的知見を
もとに学んでいく。また、特別支援教育についても取り上げる。
第1回:オリエンテーション
第2回:人間発達の理解− 発達の原理と発達理論−
第3回:乳・幼児期の理解− 乳・幼児期の心理−
第4回:児童期・青年期の理解− 身体・知能・言語・社会性・人格の発達−
第5回:動機づけ
第6回:学習の理解(1)− 学習とは何か・成立過程−
第7回:学習の理解(2)− 学習成立の条件−
第8回:学習成果の保持と転移− 記憶とは何か・忘却のメカニズム−
第9回:授業の心理− 理論・形態・最適化−
第10回:教育評価の方法− 視点・目的と時期・学力テスト・知能テスト−
第11回:教育データの収集と分析− 方法・教育統計−
第12回:学校適応− いじめ・不登校・人間関係−
第13回:障がいのある生徒の心身の発達− 障がいの理解−
第14回:障がいのある生徒の学習の過程− 学習の対応と援助−
第15回:まとめ
期末試験
講義形式のほか、グループディスカッション等も取り入れる。
必ず次の授業の予習をし、専門用語等の理解をしておくこと。
西村純一・井森澄江編『教育心理学エッセンシャルズ』ナカニシヤ出版
東京アカデミー 教職教養Ⅱ 『教育心理学』
サイエンス社 心理学ベーシックライブラリ 5-I『教育心理学 I:発達と学習』
その他、講義内で適宜紹介する。
ミニレポート 30%、期末試験 70%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教職概論(中・高)
長尾 彰夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・ 教育と教職に関する基礎的な概念と知識について理解することが出来る。
・ 現在の学校と教職とめぐる諸課題について自らの見解を持つことができる。
・ 教職に必要な意欲と方法を獲得する。
この授業は次の 4 つの内容について講義をおこなう。
・教育とは何かについての基礎的な概念について概説する
・学校教育の歴史と現実について概説する
・教師の役割と教育学の重要性について解説する
・中学校、高等学校の教師として必要な技術について解説する
第 01 回 オリエンテーション…講義と目的、評価の方法等について
第 02 回 (教育理念 1) 教育とはどんなことを意味しているのか
第 03 回 (教育理念 2) 人間にとって教育は本当に必要なことなのか
第 04 回 (教育理念 3) 現代社会において教育の重要性はどうなっているのか
第 05 回 (学校論 1)
学校とは何か、学校の機能と役割
第 06 回 (学校論 2)
社会の発展・変化の中で学校はどう変わってきたか
第 07 回 (学校論 3)
今、学校にはどのような問題を抱えているか
第 08 回 中間まとめ…これまでの授業を振り返り疑問質問についての発表とディスカッション
第 09 回 (教師論 1)
教師の仕事にはどんなことが含まれているか
第 10 回 (教師論 2) 学校の仕組みと教師の仕事の関係はどうなっているのか
第 11 回 (教師論 3) これからの教師にとって必要となることは何か
第 12 回 (教職技術 1) 中学校、高等学校の特徴とその役割
第 13 回 (教職技術 2) 中学校、高等学校における授業の難しさはどこか
第 14 回 (教職技術 3) 中学校、高等学校の教師にとってこれからどんな努力をしていけばいいか
第 15 回 最終まとめ…授業全体を振り返り教職の意義と意欲を高めるための発表とディスカッション
授業方法 講義形式を基本としつつ適宜ディスカッションを行う。
講義内容について必要な予習、復習の課題を適宜指示する。
特に指定しない。
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領
授業中に適宜実施する試験 60% 授業への参加度 20% 発表とディスカッション 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育行政学(中・高)
蔵田 實・安井 茂喜
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
教育行政に関する基本的知識、教育法規および今日的な課題を理解できる。
中央・地方の教育行政組織、学校制度、教育課程と教科書、教育職員の在り方、教育改革の動向など、
教育行政に関する基本的な知識について解説する。
あわせて教育行政の観点から今日的な教育課題についても解説する。
また、積極的にメディアを活用し、基礎的な事柄から、その背景に関する行政的な考え方について
も言及する。
第1回:オリエンテーション
第2回:中央と地方の教育行政組織
第3回:日本国憲法と教育基本法
第4回:学校の組織
第5回:教育活動と教育法規(1)
第6回:教育活動と教育法規(2)
第7回:教育活動と教育法規(3)
第8回:教育職員の地位と職務
第9回:国および地方の教育財政
第10回:学校経営
第11回:我が国の教育改革(1)
第12回:我が国の教育改革(2)
第13回:海外の教育改革の動向
第14回:社会教育と教育行政
第15回:今後の教育行政の在り方
講義とプレゼンテーションおよびディスカッション
指定したテキストを事前に読んでおくこと。第7回と第13回にテストを行なうので、それまでの授
業内容を復習すること。プレゼンテーション・ディスカッションの準備をすること。レポートを作成
すること。
中学校学習指導要領および河野和清編著「教育行政学」 ミネルヴァ書房
授業で適宜紹介する。
テスト50%、授業参加度30%、レポート20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育課程論(中・高)
長尾 彰夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
(1)義務教育学校の教育課程に関する基本的概念を理解できる。
(2)教育課程の対象方法を説明できる。
(3)学習指導要領に従い教育課程の編成を試みることが出来る。
(4)学習指導要領の変遷と社会状況との関わりについて理解する。
(1)教育課程(カリキュラム)とは何かについての原理的な説明をする。
(2)教育課程の原理と原則について解説する。
(3)教育課程の基準である学習指導要領について、その特徴と変遷について説明する。
(4)各学校の教育課程編成の具体的なプランの作成を試みる。
第 01 回 オリエンテーション(授業の目標と形態、評価方法について)
第 02 回 教育課程とは何か、その歴史について
第 03 回 教育課程とカリキュラムの違いについて
第 04 回 教育課程編成の基本的視点(その1)学問の系統性
第 05 回 教育課程編成の基本的視点(その2)子どもの発達段階
第 06 回 教育課程編成の基本的視点(その3)社会の教育的要請
第 07 回 中間まとめとディスカッション
第 08 回 教育課程編成と学習指導要領の関係性
第 09 回 学習指導要領の歴史的変遷
第 10 回 現行の学習指導要領の特徴
第 11 回 学習指導要領の総則について
第 12 回 各教科の目標と内容について
第 13 回 各学校における教育課程編成上の課題について
第 14 回 学校における教育課程編成を試みる
第 15 回 まとめのディスカッション
講義形態を基本としつつもなるだけ質問、ディスカッションの機会を設ける。
(1)授業で実施する小テスト、中間テストについて、教科書(学習指導要領、学習指導要領解説、指定
テキスト)
、授業で配布する補助プリント等を学習すること。
(2)定期的に中間レポート課題とその学習方法を示す。授業外で学習し、レポートを締切までに提出す
ること。
(1)中学校学習指導要領
(2)中学校学習指導要領解説・総則編
特に指定しない。
毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%)
◆毎回の授業小作文は字数が多いほど高い点数をつける。
◆小テストは教科書と補助プリントから出題する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
児童文学論
尾﨑 靖二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.児童文学作品とその読書ストラテジーの関連を考えることができる。
2.児童文学作品の作用構造と読み手の反応構造から一人一人の個性的な読みをどのように生成し得
るかを考えることができる。
3.自分の心と体が一体となり、聞き手に伝わるように児童文学作品を朗読することができる。
はじめに、児童文学の日本篇,外国篇を概説する。
次に作者という観点から児童文学作品・絵本作品を絞って、下記授業計画に記された6グループの
作品を読んで、そこで呈示されている構成や表現上の特質、テーマがどのように描かれているかを考
察する。
最後に各自が授業外学習で読み進めている作品と絡ませながら、自分なりの、質の高いすぐれた絵
本に辿り着く。
第 1 回 :オリエンテーション/ アンケート調査/読書ノートについて
第 2 回 : 児童文学概説
第 3 回 : 昔話,民話の考察1
第 4 回 : 昔話,民話の考察2
第 5 回 : あまんきみこの作品を起点に
第 6 回 : 茂市久美子の作品を起点に
第 7 回 : 新美南吉の作品を起点に
第 8 回 :アーノルド・ローベルの作品を起点に
第 9 回 :レオ・レオニの作品を起点に
第 10 回 :ジョン・バーニンガムの作品を起点に
第 11 回 :その他の作家(モンゴメリー・センダック・ミルン・ポター・ヤンソン等)についての考
察
第 12 回 : プレゼンテーション N0.1
第 13 回 : プレゼンテーション N0.2
第 14 回 : プレゼンテーション No.3
第 15 回 : プレゼンテーション No.4
講義と演習を入れこみながら進めていく。
児童文学作品や絵本を週 5 冊をめどに、計40 冊を読み、読書ノートを作成していく。
なし
必要に応じて関連プリントを配布する。
授業への参加貢献度、各取り組みの習得状況(50%)、小テスト(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
子どもと遊び
川口 裕之
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.遊びの本質とその大切さがわかる。
到達目標
2.実践で生かせる知識と技術が習得できる。
遊びとは本来、自由で自発的活動である。従ってその遊びを学ぶ本授業においては、学生が自らの体
験によって自由に感じ自発的に考えていく過程を大切にし、目標への到達を目指す。
それが彼らに「子ども達の遊びを保障する」ことの社会的重要性を認識し実践していくことにつなが
授業概要
ると考える。
授業は講義、ワークショップ、体験実習によってすすめ、講義では遊びに関する基本的な理論や現場
の事例を紹介する。
1.アイスブレイク
子どもにとって本当の遊びとは
全15回についてのオリエンテーション
2.子どもと向き合い、自分自身と向き合うための ASE(行動社会化経験プログラム)その1
3.子どもと向き合い、自分自身と向き合うための ASE(行動社会化経験プログラム)その2
4.子どもと向き合い、自分自身と向き合うための ASE(行動社会化経験プログラム)その3
5.冒険遊び場からの事例紹介
子ども達が遊ぶことの大切さを学ぶ
6.体験活動 その 1
自然体験プログラムの紹介
7.体験活動 その2
遊びの絵日記を描こう
授業計画 8.体験活動 その3
何もないけど何して遊ぶ?
9.プレイワーク論
子どもの遊びに関わることの姿勢を学ぶ
10.作って遊ぼう
その 1
11.作って遊ぼう
その2
12.ワークショップ 「遊びの現場からの発題」 遊びに関わる大人としてすべきことを考える
13.子どもと遊びに関わる大人の役割
その1
14.子どもと遊びに関わる大人の役割
その2
15.ふり返りとまとめ
レポート作成
教科書に促した座学やグループワーク(屋内、屋外)自然体験プログラム、絵本作り等の時間で構成
している。
授業方法 従って本授業においては、屋外での授業やキャンパス周辺の森の中なども授業の実施場所となる。
このため本授業を選択する学生は、その点を充分理解していることを大前提として実施するものであ
る。
・毎授業のふり返りシート作成及び提出
・第 2,4 日曜日を利用し、泉北高速鉄道泉ヶ丘駅前の大阪府大型児童館ビッグバン敷地内にある冒険
授業外学習
遊び場で 現場体験実習を実施。体験実習としては、一日 7 時間×2 日間を本授業終了までに行うこと
を基本とする。但し、学生より相談がある場合、適宜調整する。
教科書
Play Wales & Bob・hughes 著 嶋村仁志 訳 「プレイワーク」 学文社 2009 年
参考書
授業中、随時紹介
評価方法 授業への参加姿勢、課題、ふり返りシート、期末のレポートをそれぞれ25%とする。
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもと文化
植野 雄司
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
子どもの成長を文化人類学的な視点でとらえることで、文化が個人を形成する多様な過程を理解し、
教育や子育てについて広い視野から考えることができる。
子どもと文化の関係に注目した場合,子どもの成長は,文化が個人を形づくる過程として考えるこ
とができる。人類学ではこれを,育児慣行やしつけにみられる非定型の文化化,村落社会にみられる
通過儀礼や年齢集団による準定型的文化化,教育機関における定型的文化化に分類している。本講義
では,民族学的資料の通文化比較だけでなく,教育人類学や学校教育の民族誌的研究についても検討
し,子どもの文化化についてさまざまな視点から考察する。
1.文化化とは
2.文化とパーソナリティーの研究(1)
3.
〃
(2)
4.文化の中の教育
5.育児慣行としつけの文化比較(1)
6.
〃
(2)
7.女性と子ども
8.思春期の文化比較
9.伝統行事と子ども(1)
10.
〃
(2)
11.子どもと通過儀礼(1)
12.
〃
(2)
13.現代社会と通過儀礼
14.学校文化の異文化間比較
15.学校の民族誌
ビデオなどの資料を用いながら、対話的に授業を進める。
毎授業で学んだ知識を整理し、それについての考察を各自ノートにまとめておくこと。また、小論
文作成のために各自のテーマに合った文献資料を収集し、その内容を整理しておくこと。
なし
適宜授業で紹介する。
授業への参加度(30%)と学期末に提示される課題の提出物(70%)を総合して評価する。授
業への参加度については、教員からの質問等に応じた回答や、討論での発言が、積極的かつ的確であ
ることを高く評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもの社会史
中津 匡哉
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
子どもを取り巻く現在の概念と過去の概念との差異を理解でき、その変遷過程を社会史的視点から理
解できる。
まず、
「子ども」というテーマを社会史的に分析した先駆者であるフランス人歴史家・フィリップ・ア
リエス(Philippe Ariès、1914-1984)の代表作『
〈子供〉の誕生(L’enfant et la vie familiale sous
l’Ancien régime)』が扱う、西洋における「子ども」の概念を紹介する。そして次に、日本における
「子ども」の概念の変遷に視点を移し、アリエスとの比較を行う。
また、これらの概念を、現在の子供を巡る議論に当てはめる事ができるのか否かを議論する。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 人物としてのフィリップ・アリエス(Philippe Ariès)
第3回 『
〈子供〉の誕生』
(1)
第4回 『
〈子供〉の誕生』
(2)
第5回 『
〈子供〉の誕生』
(3)
第 6 回 中世日本における「子ども」
第 7 回 近世日本における「子ども」
第 8 回 現代日本における「子ども」
第 9 回 授業内テスト(1)
第 10 回 子ども教育における日仏比較
第 11 回 国際社会における子ども
第 12 回 子どもに関わる社会問題(1)
第 13 回 子どもに関わる社会問題(2)
第 14 回 子どもに関わる社会問題(3)
第 15 回 まとめと授業内テスト(2)
講義形式。受講者数によってはグループワークを取り入れる。
第 3 回の授業までにエントリーレポートを提出すること。レポートのテーマは、第 1 回目の授業で発
表する。
授業で取り上げた文献を読み、扱ったテーマについて、より理解を深めることが望ましい。
使用しない。
授業中に適宜紹介する。
1 エントリーレポート(提出した者のみに試験の受験資格が与えられる)
2 授業内テスト(1) 35%
3 授業内テスト(2) 65%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもとメディア
藤井 玲子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
子どもとメディアのかかわりについて多様な観点から考察し、問題点を理解できる。
メディア・リテラシーの重要性を理解し、基本概念や教育実践におこなうにあたっての知識が身につ
く。
現代社会において、子どもを取り巻くメディア環境は日々変化している。子どもがデジタルメディア
も含め、多くの情報に接する機会が増えていることから、情報を批判的に読み解き、自らの意見を発
信していく力の育成が急務となっている。本講義では子どもとメディアの関係を社会学、教育学、心
理学の観点から考察し、課題を認識する。その上で、受講者自身がメディア・テクストの分析やディ
スカッションをグループでおこなうことで、メディア・リテラシー授業実践の展開に向けて手がかり
を得る。
第1回 オリエンテーション
メディアと私たちとの関わり
第2回 子どもを取り巻くメディア社会
第3回 乳幼児とメディア
第4回 子どもとポピュラーカルチャー
第5回 メディアとジェンダー
第6回 メディアと暴力
第7回 消費者としての子ども
第8回 子どもとデジタルメディア
第9回 子どもの権利とメディア
第 10 回 子どもにメディアを教える(1)―メディア・リテラシー教育とは
第 11 回 子どもにメディアを教える(2)―メディア・テクストの分析法
第 12 回 子どもにメディアを教える(3)―リプレゼンテーションについて
第 13 回 子どもにメディアを教える(4)―メディアのステレオタイプについて
第 14 回 子どもにメディアを教える(5)―インターネットを読み解く
第 15 回 子どもにメディアを教える(6)―メディアを作る
期末試験
講義とワークショップ 受講者の積極的な参加が必要
子どもとメディアに関して常に意識し、子ども向けのメディアを視聴したり、テーマに関して文献、
新聞やテレビのニュース、インターネットの記事を収集して、課題の提出に備えておく
鈴木みどり編 『最新 Study Guide メディア・リテラシー【入門編】
』
(リベルタ出版) 2015
北田暁大・大多和直樹編 『子どもとニューメディア』 (日本図書センター) 2007
デビッド・バッキンガム 『メディア・リテラシー教育』 (世界思想社) 2006
鈴木みどり編 『メディア・リテラシーの現在と未来』 (世界思想社)2001
授業への参加度(40%)
、課題(20%)
、期末試験(40%)
授業への参加度については、毎回のコミュニケーション・ペーパーにおける新しい観点の提示やワー
クショップでの積極的活動をより高く評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
発達心理学
永井 明子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
1. 子どもは小さな大人ではなく、身体面でも心理面でも成人とは異なった「法則」に従っている。
その「法則」が実体験をまじえて理解できる。
2. 実際に子どもに接するときに、その「法則」を役立てられる。
ヒトはこの世に生を受けてから死ぬまで止まることなく発達を続け,その過程で生物としてのヒトか
ら社会的な存在としての人となっていく。その中でも特にめざましい変化を遂げるのが乳幼児期や児
童期である。このような変化やそれぞれの時期のエピソードを紹介することで、各発達段階における
特徴を、受講生自らの経験や体験と重ね合わせながら考察し、自我形成、学習,コミュニケーション,
社会性,親子関係,パーソナリティ等の諸側面から科学的にとらえ教育との関連を視野に入れながら
検討する。
第1回 発達の意味-発達とは何か-
第2回 発達の主要理論
第3回 発達心理学の研究法
第4回 発達の諸問題
第5回 周産期の特徴
第6回 新生児期の特徴
第7回 乳児期の特徴
第8回 幼児期の特徴
第9回 児童期の特徴
第 10 回 身体と運動機能の発達
第 11 回 知覚の形成
第 12 回 コミュニケーションと言語の発達
第 13 回 感情と意志の発達
第 14 回 社会性の発達と社会化
第 15 回 まとめと授業内テスト
講義形式中心だが、グループディスカッション・簡単な実験等も取り入れる。
①予習:予定された範囲を読み、A4、1 枚のレジメにまとめる。
②発達に関連する新聞記事を探し、要約・考察する。
③毎回、授業で習った内容について一つ選び、それを具体的に説明できるような事例(自分が小さな
頃の思い出やインターンシップでの観察、近所や電車の中での観察、本やテレビドラマのエピソード
など)をミニレポートにして提出。
山内光哉編『発達心理学上』ナカニシヤ出版
必要に応じて指示する。
予習10% 新聞記事10% ミニレポート10% 振り返り10% 授業内テスト60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
人権教育論
磯島 秀樹
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.人権教育に関する理論や知識を理解する。
2.人権教育の内容や指導方法を習得する。
3.国内外の人権教育の状況について理解する。
人権教育とは、特定の人権課題についての学習に限定されるものではなく、あらゆる教育活動をとお
して取り組まれる教育活動である。人権教育が重視されるに至った経緯を知るとともに、その理念を
確認して、効果的な教材研究や指導法について検討することが本授業の目的である。文部科学省がと
りまとめた指導のあり方や各教育委員会の指導計画等もあわせて考察する。
第1回
オリエンテーション
第2回
人権及び人権教育の歴史
第3回
人権教育の意義、目的
第4回
人権教育の内容の研究(同和問題)
第5回
人権教育の内容の研究(女性)
第6回
人権教育の内容の研究(障がい者)
第7回
人権教育の内容の研究(外国人)
第8回
人権教育の内容の研究(子ども)
第9回
人権教育の内容の研究(高齢者、その他)
第 10 回 人権教育の指導方法の研究と実践例(その1)
第 11 回 人権教育の指導方法の研究と実践例(その2)
第 12 回 人権教育の指導方法の研究と実践例(その3)
第 13 回 各教育委員会の人権教育基本方針
第 14 回 家庭や地域とつながる人権教育
第 15 回 まとめ
講義、討議、ワークショップ等による。
授業で指示する。
なし。
適宜紹介する。
授業への積極的な参加と貢献度(50%)、課題提出やレポート等(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育原理
早瀬 眞喜子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・保育の意義、保育の内容と方針について理解することができる。
・保育所保育方針における保育の基本、保育現状と課題について考察することができる。
・保育の思想と歴史的変遷について考察する。
内外の保育理論の検証を試みながら、実践的知識・技能を磨き、保育者として期待される実践者と
しての知識や態度を修得する。理論と実践の双方向的視点から、
「保育所保育指針」
「幼稚園教育要領」
を中心に保育計画・教育課程の編成、保育内容の指導法、教育の方法及び技術を学んでいく。保育の
場に関する事項を体系的に取り上げ、子どもが豊かに育つための理論的基礎を習得する。取り上げる
テーマは「保育の意義と思想」
「保育の特性・目的・方法・環境」
「乳幼児の発達段階に応じた保育内
容」
「家庭、幼稚園、保育所という保育の場」
「保育のねらい、内容、領域」などである。
1、保育の基本、
「保育とは何か」
、保育所保育指針より
2、保育所保育の原理「特性・目的・方法・環境」
3、子ども観の歴史的変遷(1)
4、子ども観の歴史的変遷(2)
5、西欧における保育施設の歴史
6、日本における保育施設の歴史と現状
7、乳児期の発達段階と保育内容
8、幼児期の発達段階と保育内容
9、保育の方法と形態
10、乳幼児理解と保育課程・指導計画
11、乳幼児期の遊びと総合的指導
12、個と集団を生かした保育
13、特別保育の理念と実際
14、保護者・地域の子育て支援
15、まとめ
期末試験
保育の原理・理論を深めるために、事前にテキストの予習や文献を読み、授業での発表や討論を重視
して、双方型の授業をすすめる。
予習として教科書の該当する章を事前に読んでくる。
小テストを 2 回程度おこなうので、それまでの授業内容の復習をする。
授業中に参考文献やレポートを提示するので、熟読すること。
森上史郎・大豆生田啓友編
『よくわかる保育原理』 第 4 版 ミネルヴァ書房、2015 年 新刊
「保育所保育指針 解説書」 厚生労働省編 フレーベル館
亀谷和夫・宍戸健夫・丹波孝編 『現代保育論』 かもがわ出版 2006 年
授業で適宜、紹介する
授業への参加度(10%)
小テスト(30%)
期末試験(60%)で総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
社会福祉
劉 眞福
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
①人権として社会福祉の価値を理解する。
②福祉制度の発達過程を理解し、社会福祉の実施体制が分かる。
③子どもの環境をはじめ福祉分野に対する問題意識を新たに持つことができる。
④「児童家庭福祉」
、
「社会的養護」科目と関連性を理解する。
「社会福祉」は実践学問です。将来、対人関係や対人援助を行う方が持つべき基礎知識であり、福祉
マインドを身につける基礎となります。要するに、頭(知識)だけではなく、心が動き(感動)、考える(福
祉マインド)授業です。
近年、子どもの健全な発達を支援するには、親や家族の抱える問題にも対応できる力が求められてい
て、人間の理解と援助という視点から社会福祉を学びます。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 人権と福祉とは
第 3 回 社会福祉とは
第 4 回 社会福祉の歴史
第 5 回 社会福祉の分野1
第 6 回 社会福祉の分野2
第 7 回 社会福祉の分野3
第 8 回 社会福祉の分野4
第 9 回 社会福祉の分野5
第 10 回 社会福祉の分野6
第 11 回 社会福祉の実施体制1
第 12 回 社会福祉の実施体制2
第 13 回 社会福祉の動向1
第 14 回 社会福祉の動向3
第 15 回 海外の社会福祉
期末試験
学生と教員が納得し、相互に責任を持つ講義のために、オリエンテーションで講義内容と方法を調整
して行う。
教科書以外に、PPT、DVD、写真、など視聴覚資料や体験活動(ボランティアなど)を取り入れる。
テキストならびの参考書の授業箇所の確認、関連映画の鑑賞またはボランティア活動すること
一回目の授業で知らせる。
聖書
基礎からの社会福祉編集委員会『社会福祉概論』ミネルヴァ書房 2011
授業への参加度(授業態度、課題)50%、期末試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
児童家庭福祉
劉 眞福
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
①児童家庭福祉の意義と歴史的変遷について説明できる。
②児童家庭福祉の制度と実施体系の概要を説明できる。
③児童家庭福祉の新たなあり方について説明できる。
児童福祉の理念をはじめ、子どもや家庭の権利の考え方や児童福祉関係諸施策など保育実践活動に役
立つ知識を身に付けるよう講義を展開していきます。
オリエンテーション
児童福祉の理念
子どもと家庭の権利保障
児童福祉の歴史①
児童福祉の歴史②
児童福祉の法体系
児童福祉の福祉・保健・医療施策
児童福祉の実施体制①
児童福祉の実施体制②
児童福祉の財政
児童福祉の担い手
児童家庭をとりまく諸問題
児童福祉の援助活動の実際①
児童福祉の援助活動の実際②
まとめ
期末試験
講義
テキストや参考書の次回授業箇所について確認しておくこと。
授業外の講演(学習)会に参加する。
『目で見る児童福祉2015』中央法規出版,2015
吉田眞理『児童の福祉を支える 児童家庭福祉』萌文書林
埋橋孝文・矢野裕俊『子どもの貧困/不利/困難を考えるⅠ』ミネルヴァ書房 2015
参考映画:
『ライフ・イズ・ビューティフル』
(原題:La vita è bella、英題:Life Is Beautiful)
1997 年のイタリア映画。
平常点(受講態度、課題)50%、期末試験 50%(予定)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
社会的養護
劉 眞福
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
①養護問題の発生と現代家庭の現状を理解する。
②児童福祉施設の役割と援助の実際を理解する。
③社会的養護の原理と原則を理解する。
④社会的養護のしくみと諸機関との関係が説明できる。
保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、 公的責任で社会的に養育し、保
護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことを社会的養護といいます。近年、
社会的養護のニーズが高まりつつある中、社会的養護において保育士の独自の専門性と役割が必要と
されています。その現状と機能、変遷を学びます。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 社会的養護とは
第 3 回 社会的養護の現状と課題(1)
第 4 回 社会的養護の現状と課題(2)
第 5 回 社会的養護の現状と課題(3)
第 6 回 社会的養護の現状と課題(4)
第 7 回 社会的養護の現状と課題(5)
第 8 回 社会的養護の現状と課題(6)
第 9 回 施設養護の技能と役割(1)
第 10 回 施設養護の技能と役割(2)
第 11 回 家庭的養護の技能と役割(1)
第 12 回 家庭的養護の技能と役割(2)
第 13 回 児童厚生施設の技能と役割
第 14 回 障害児のための福祉制度
第 15 回 外国の社会的養護
期末試験
講義
児童福祉施設や機関または地域福祉関連のボランティア活動
一回目の授業で提示する。
参考映画:アイアムサム
参考資料:社会的養護の現状について(平成 27 年 3 月版)
社会的養護の課題と将来像の取組状況(平成 27 年 10 月版)
平常点(受講態度、課題)50%、期末試験 50%(予定)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもの保健1
山内 康子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解する。
2.子どもの身体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について理解する。
3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について理解する。
4.子どもの精神保健とその課題等について理解する。
5.保育における環境及び衛生管理並びに安全の実施体制について理解する。
6.施設等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。
子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解することを目的とする。すなわち、子どもの身
体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について習得する。また子どもの精神保
健とその課題等について学ぶ。そして、保育における環境及び衛生管理並びに安全管理を知り、施設
等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。また小児の生活環境、健康増
進などについての知識を習得し、幼稚園、保育所における集団保育と保健、保護者と園児への健康増
進教育の方法とその教材についても解説する。
第 1~3 回. 子どもの健康と保健の意義と目的
1.生命の保持と情緒の安定に係る保健活動の意義と目的
2.健康の概念と健康指標
3.地域における保健活動と児童虐待防止
第 4~8 回. 子どもの発育・発達と保健
1.生物としてのヒトの成り立ち
2.身体発育と保健
3.生理機能の発達と保健
4.運動機能と発達と保健
5.精神機能の発達と保健
第 9~10 回. 子どもの精神保健
1.子どもの生活環境と精神保健
2.子どもの心の健康とその課題
第 11~12 回. 集団保育の場での心身の健康増進の取り組
1.子どもの生活習慣と健康
2.保健に関する行事と健康づくりの実践
第 13~14 回. 乳幼児期の発育と栄養
1.乳幼児期の栄養
2.幼児期の栄養
第 15 回.全体の復習とまとめ
期末試験
講義と実習。授業の後、ミニテストを行う。
予習として教科書の該当する所を事前に読んでおく。専門用語などの理解をしておくこと。
服部右子他編 『図解 子どもの保健Ⅰ』 (株)みらい 2015.3 発行
巷野悟郎監修『保育保健の基礎知識』日本小児医事出版社 2013.6
期末試験 70%、 授業中に行う小テスト 20%、 授業への参加度 10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもの保健2
山内 康子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解する。
2.子どもの身体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について理解する。
3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について理解する。
4.子どもの精神保健とその課題等について理解する。
5.保育における環境及び衛生管理並びに安全の実施体制について理解する。
6.施設等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。
子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解することを目的とする。すなわち、子どもの心
身発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について習得する。また子どもの精神保
健とその課題等について学ぶ。そして、保育における環境及び衛生管理並びに安全管理を知り、施設
等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制を理解する。また小児の生活環境、健康増進など
についての知識を習得し、幼稚園、保育所における集団保育と保健、保護者と園児への健康増進教育
の方法とその教材についても解説する。
第 1~6 回.子どもの疾病と保育
1.子どもの健康状態の評価
2.子どもの病気の特徴
3.主な疾病の特徴
4.主な疾病の特徴
5.子どもの疾病の予防と適切な対応
6.予防接種
第 7~11 回.環境及び衛生管理並びに安全管理
7.保育環境整備と保健
8.保育現場における衛生管理
9.保育現場における事故防止及び安全対策並びに危機管理
10.応急処置の実際
11.心肺蘇生法と異物除去
第 12~14 回.健康及び安全の実施体制
12.職員間の連携と組織的取組
13.主な母子保健対策と保育
14.家庭・専門機関・地域との連携
第 15 回.全体の復習とまとめ
期末試験
講義と実習。授業の後、ミニテストを行う。
予習として教科書の該当する所を事前に読んでおく。専門用語などの理解をしておくこと。
服部右子他編『図解 子どもの保健Ⅰ』 (株)みらい 2015.3
巷野悟郎監修『保育保健の基礎知識』日本小児医事出版社 2013.6
期末試験 70%
授業中に行う小テスト 20%
授業への参加度 10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもの保健3
山内 康子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
2
学期
前期
1.子どもの健康及び安全に係る保健活動の計画及び評価について理解する。
2.子どもの健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境を考える。
3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について理解を深める。
4.救急時の対応や事故防止、安全管理についての方法を身につける。
5.現代社会における心の健康問題や地域保健活動等について理解する。
「子どもの保健1」
「子どもの保健2」で既習したことを振り返りながら、乳幼児期における発育、発
達に応じた適切な保育、養護の知識と技術を習得する。身体発育の測定法と評価法、日常の健康状態
の把握、異常の発見、異常症状の手当てなど健康管理に必要な知識と技術を身につけるとともに、保
育を行ううえで不可欠な技術である日常の養護(抱っこ・おんぶの仕方・授乳・離乳食の与え方、着
替えの仕方・沐浴の仕方など)や保育環境の衛生管理の仕方を、実習を通して習得する。乳幼児期の
発達過程は、食事、睡眠、排泄、清潔、健康の自己管理などの生活習慣の自立の過程でもある。適切
な援助によって自立が促されることを理解し、その援助方法を習得する。
1.オリエンテーション、保健計画の作成と活用、並びに記録と自己評価
2.子どもの健康状態の観察;身体測定の技術とその評価
3.子どもの健康状態の観察;観察方法、体温・呼吸・脈拍・血圧の測定方法、尿、便の検査法
4.養護技術;手の洗い方、抱き方、おんぶの仕方、食事の与え方、調乳・ミルクの与え方
5.養護技術;身体の清潔、沐浴実習、衣服の着脱の仕方、おむつの当て方
6.看護技術;水枕、氷枕、冷湿布、湯たんぽ、薬の飲ませ方、浣腸
7.子どもの病気の特徴、異常症状に気づいたときの対応
8.感染症の予防、感染症が発生した時の対応
9.配慮を要する子どもへの適切な対応(慢性疾患、アレルギー性疾患、乳児、障がいのある子ども)
10.基本的生活習慣の自立と健康教育;歯磨き、うがい、手洗い、薄着
11.日常におこりやすいけがや事故と応急処置、並びに事故防止と安全教育
12.事故発生時の対応;心肺蘇生法実習
13.事故発生時の対応;三角巾・包帯の使い方、患者の運び方
14.集団保育における健康管理;健康診断、保護者への啓蒙、日本スポーツ振興センターについて、職
員の健康管理
15.全体の復習とまとめ
期末試験
講義と実習。授業の後、ミニテストを行う。
予習として教科書の該当する所を事前に読んでおく。専門用語などの理解をしておくこと。
「演習 子どもの保健Ⅱ」 今井七重 編 (株)みらい 2014.4 発行
「子どもの保健演習ノート」 小林美由紀執筆 診断と治療社発行
期末試験 50%
授業中に行う小テスト 20%
課題提出 20%
授業への参加度 10%
原則として「子どもの保健1、2」
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子どもの食と栄養
宇佐見 美佳
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1. 健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を学ぶ。
2. 子どもの発育・発達と食生活の関連について理解を深める。
3. 食育の基本とその内容及び食育のための環境を地域社会・文化とのかかわりのなかで理解する。
4. 家庭や児童福祉施設における食生活の現状と課題について学ぶ。
5. 特別な配慮を要する子どもの食と栄養について理解する。
子どもの心身の健やかな発育・発達には毎日の食生活が大きく関わる。子どもの時から適切な食習慣
をはぐくむことは、生涯にわたる健康の保持増進のための最も基礎的な課題である。家庭や児童福祉
施設で営まれる食生活の現状と課題を把握し、適切な栄養の知識や技術を学び、子どもと保護者への
食育、地域との連携した食育、アレルギーなど特別な配慮を要する子どもへの対応等、子どもの食に
関するさまざまな食の営みのあり方を学ぶ。必要に応じて実習。演習を取り入れる。
1.子どもの健康と食生活の意義
(1)子どもの心身の健康と食生活、その現状と課題
2.栄養に関する基礎的知識
(2)栄養の基本的概念と栄養素について
(3)食事摂取基準、食品の選び方と献立作成
(4)調理の基本
3.子どもの発育・発達と栄養生理
(5)子どもの身体の発達
(6)子どもの栄養と生理機能
4.子どもの食生活
(7)乳児期の授乳・離乳の意義と食生活
(8)幼児期の心身の発達と食生活
(9)学童期の心身の発達と食生活
(10)妊娠期の心身の発達と食生活
5.食育の基本とその内容
(11)養護・教育と食育、食育の内容と計画及び評価
(12)食育のための環境(地域の関連機関との連携・職員間の連携・保護者との連携)
6.家庭や児童福祉施設における食事と栄養
(13)家庭・児童福祉施設における具体的な食事と栄養について
7.特別な配慮を要する子どもへの対応
(14)疾病・体調不良、障がいのある子どもへの対応
(15)食物アレルギーをもつ子どもへの対応(給食時の留意点)
8.期末試験と授業のまとめ
講義と実習・演習によって進める。
事前に教科書を読み、内容を把握しておく。課題レポートが課されたときは学習した内容について復
習し、レポートを期日までに完成させる。
子どもの食と栄養演習 第 2 版 小川雄二(編者) 建帛社
授乳・離乳の支援ガイド (厚生労働省)
授業への参加態度 30% レポート提出 10% 期末試験 60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
家庭支援論
市山 成治
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・保育所のもつ「子育て支援」を重要な社会的役割として理解し、児童・親を含めた家族が保育の対
象であることを理解できる。
(現代社会における家庭福祉の理念と意義を理解することを含む)
・
「子育て支援」は保育所だけでなく、その他の児童福祉施設の所在する地域についても同様に必要と
されることも了解できる。
・現在の家族を取り巻く社会環境における家庭生活、とくにその人間関係(夫婦・親子・兄弟)のあ
り方を理解すること及びそれを踏まえて適切な「相談・助言」を行うことは「子育て支援」のために
到達目標 欠かせないものであることを実感できる。
(現代における家庭機能の実態や家庭で生じる福祉問題とそ
の社会的背景について、また女性問題に関する福祉についての理解を含む)
・上記を踏まえ、それぞれの家族のニーズに応じた多様な支援対策を提供するため、児童福祉の基礎
となる家族の福祉を図るための種々の支援活動及び関係機関との連携について、具体的に展開できる。
(家庭福祉及び女性問題に関する法とサービスの体系についての理解、家庭福祉及び関連分野の組織、
専門職とその連携のあり方についての理解、民間サービスの社会的意味とその現状についての理解を
含む)
はじめに、家族の養育機能の変遷を通して、現代の家族の持つ意味や機能を確認し、家族を取り巻
く社会的状況や養育機能の脆弱化がもたらしたことで求められる、子育て支援体制の意義や実情を概
説する。そして今日における夫婦、親子の家族関係の現状を踏まえ、子育て支援としての家族対応を
授業概要 いかに図っていくかについて、適切な相談助言の在り方、虐待等への対応、子育て支援サービスの抱
える課題等について解説する。また各分野、場面における子育て支援サービスの具体的展開を理解し、
家族福祉を図るための様々な活動を行っている子育て支援サービスの関係機関の連携について概説す
る。
・家庭支援の意義と役割
1 家庭支援が求められる背景と意義
2 保育士等が行う家庭支援の構造及び理念
・家庭生活を取り巻く社会的状況
3 家庭と家族の変動と多様化
4 現代の家庭生活における人間関係(夫婦・親子・兄弟)と抱える課題及び相談の在り方
5 家族機能の縮小と変容及び潜在的機能ストレス
6 男女共同参画とワークライフバランス
・子育て家庭の支援体制
7 子育て家庭の福祉を図るための社会資源 (児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、児童扶養手当法
等)
授業計画 8 子育て支援施策・次世代育成支援施策の計画の推移と現在の体制
・多様な支援の展開と関係機関との連携
9 虐待的な環境にある家庭の支援
10 ひとり親家庭への支援
11 保育所・幼稚園入所児童の家庭への支援
12 地域(在宅)子育て家庭への子育て支援サービス
13 要保護児童とその家庭に対する支援。 乳児院、児童養護施設等による入所児童の家族への支援
及び地 域(在宅)子育て家庭への支援
14 子育て支援における関係機関との連携。 児童相談所、福祉事務所(母子相談員)
、婦人相談所、
シェルター、民生児童委員、要保護児童対策協議会等
15 家庭支援や地域の子育て支援の実際
期末試験
授業方法 講義を中心に行うが、パワーポイント・ビデオ等の視聴覚教材も活用する。
授業外学習 毎回、次回の講義予定の教科書相当部分を事前に読んでおき、授業時の質問・意見を考えておくこと。
教科書
参考書
評価方法
既修条件
『よくわかる家庭支援論』
「第 2 版」 橋本真紀・山縣文治編 ミネルヴァ書房
適宜紹介する。また毎回、授業内容をまとめたプリントを配布する。
期末試験 60%、課題レポート 20%、授業への参加度 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
乳児保育
早瀬 眞喜子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・乳児保育の理念と保育所、乳児院等における乳児の現状と課題について理解することができる。
・3歳児未満の発育・発達・生活と遊びについて理解することができる。
・乳児保育計画を作成し、保育内容や方法、環境構成や観察・記録について学ぶことができる。
・乳児保育の歴史的変遷及び、役割について学ぶ。
はじめに乳児保育の保育観の歴史的変遷について概説し、現代の乳児保育のニーズと意義について確
認する。乳児期は一生の中で最も発達変化の大きい時期であり、養育者との信頼関係を築き、それを
支えに発達成長を遂げていく時期である。0 歳~2 歳の年齢ごとの発達の特徴、それぞれの年齢で大切
にしたいことを確認しながら、生活や遊びへの援助の実際について学ぶ。ビデオ視聴などで実際の乳
児の姿を見ることで、発達の理解、乳児と保育者との関わり、子ども同士の関わり、乳児保育を行う
上での環境構成の実際などについて学び深める。また、子育て支援における乳児保育の意義について
も触れ、保育者が保護者のよき理解者・相談相手となり、ともに育っていく姿勢を持つことの大切さ
も理解できるようにする。乳児院での保育内容、果たしている役割についても学習する。
1、乳児・乳児保育とは
2、乳児保育の歴史的変遷
3、0 歳児前半期の発達と保育
4、0 歳児後半期の発達と保育
5、1 歳児前半期の発達と保育
6、1 歳児後半期の発達と保育
7、2 歳児の発達と保育
8、2 歳児から 3 歳前半の発達と保育
9、乳児期のあそびとおもちゃ
10、乳児期の絵本
11、乳児保育の記録と計画
12、保護者との連携
13、乳児院における保育
14、乳児保育の制度と課題
15、まとめ
乳児保育の歴史的変遷などを事前学習し、現代の保育実践・理論と比較しながら乳児保育の意義が実
感できるようにすすめる。
。
演習科目であるので教材研究や実技も取り入れ、乳児保育の実践に役立つ授業をおこなう。
予習として教科書の該当する章を事前に読んでくる。
小テストをおこないうので、それまでの授業内容の復習をする。
乳児期のおもちゃの制作や絵本等の教材研究をおこなう。
乳児保育研究会/編 改訂 4 版 『資料でわかる 乳児保育の保育新時代』 ひとなる書房,2015 年
宍戸健夫監修 大阪保育研究所編 テキスト『乳児保育』 フォーラム・A,2004 年
授業への参加度(20%) 教材研究・小テスト(30%) レポート課題(50%)により、総合的に評
価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
障がい児保育
野口 佳子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
1.障がいのある子どもの様々な特徴とその支援について学ぶ。
2.障がいのある子どもを育てる家庭の支援について学ぶ。
3.ソーシャルインクルージョンの意義を学び、地域福祉について考える。
様々な障害の基本的理解を深めながら、個々の事例について、発達の援助の方法を考える。また、保
育所や障害児施設における保育の実情を理解し、保育者として留意すべき点について理解を深める。
障害のある子どもを保育の現場にどのように受け入れていくのか、障害児保育を支える社会福祉の理
念について学習し、保護者への支援、家庭・専門機関との連携と協力の在り方などを考える。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 統合保育とは
第 03 回 発達支援とは
第 04 回 障がいのある子どもの理解(1)
第 05 回 障がいのある子どもの理解(2)
第 06 回 障がいのある子どもの理解(3)
第 07 回 障がいのある子どもの理解(4)
第 08 回 障がいのある子どもの理解(5)
第 09 回 障がいのある子どもの理解(6)
第 10 回 障がい児保育支援(1)
第 11 回 障がい児保育支援(2)
第 12 回 障がい児保育支援(3)
第 13 回 障がい児保育支援(4)
第 14 回 障がい児保育支援(5)
第 15 回 振り返り
期末試験
グループ討議、発表
障害の特徴と発達の援助について調べ学習を行う。
調べた内容を発表できるようにまとめる。
「特別支援学校 教育要領・学習指導要領」文部科学省
「特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編」文部科学省
授業で紹介する
授業への参加度及び授業活動への参加 50%、期末試験 50%。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
社会的養護内容
劉 眞福
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
後期
①社会的養護のしくみと諸機関との関係が説明できる。
②施設の小規模化と第 3 者評価の必要性について説明できる。
③児童福祉の基本理念や児童の権利擁護のあり方を説明できる。
「社会的養護」において習得した知識を応用し、社会的養護についての具体的展開方法について演習
的に学習を深めていく。
特に家庭養護を補完・代替する社会的養護の里親や施設養護に焦点をあてて、児童福祉の基本理念や
児童の権利擁護のあり方を具体的に理解する。
Ⅱ.授業計画[単位数:1単位、授業週数:15回]
[後期]
1.社会的養護の制度と法体系
2.社会的養護の制度と法体系
3.施設養護の実際
4.施設養護の実際
5.施設養護の実際
6.施設養護の実際
7.施設養護の実際
8.社会に適応しづらい子どもの施設
9.家庭的養護と施設養護
10.家庭的養護と施設養護
11.社会的養護の現状と課題
12.社会的養護の現状と課題
13.社会的養護の現状と課題
14.社会的養護と地域福祉
15.まとめ
期末試験
演習
児童福祉施設でのボランティア活動
プリント配布
谷口 純世・山縣文治『社会的養護内容』 (新・プリマーズ・保育・福祉)ミネルヴァ書房 2014
吉田眞理『社会的養護内容』2011 年
参考資料:社会的養護の現状について(平成 27 年 3 月版)
、社会的養護の課題と将来像の取組状況(平
成 27 年 10 月版)
評価方法 平常点(受講態度、課題)50%、期末試験 50%(予定)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育相談支援
劉 眞福
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
2
学期
前期
保育士に保育相談支援が求められる背景と意義を理解し、保護者支援の基本を学び、価値と倫理を理
解する。また保育相談支援の方法と技術を学びその展開過程を把握する。そして保育相談支援の実際
を具体的な実践事例を基に学習し、さらに児童福祉施設における保護者支援の実際についても理解す
る。
保護者に対する保育相談支援の意義と原則についてまず理解し、保育の特性と保育士の専門性を生か
した支援のあり方を学習する。そして、保育相談の基本、すなわち子どもの最善の利益を尊重して、
子どもの成長の喜びを共有し、保護者の養育力の向上を図り、地域の社会資源の活用と関係諸機関と
の連携を図る等を学習する。そして、さまざまな具体的な事例をもとに、演習形式で、保護者支援の
実際の方法と技術を学び、相談や問題への対応力を高めていく。さらに保育所を含む各種児童福祉施
設における保育相談援助の実際についても学習する。
1 保育相談支援の意義と基本的視点
(1 )保育相談支援とは何か
(2 )保育士の業務の専門性を生かした保育相談支援
2 保育相談支援の基本
(3 )子どもの最善の利益の重視
(4 )保護者の養育力の向上に資する支援
(5 )地域の社会資源の活用と関係機関等との連携・協力
(6 )信頼関係を築く受容、自己決定、秘密保持の尊重
3 保育相談支援の展開
(7 )保育相談支援の方法と技術
(8 )保育相談支援の展開過程
4 保育所入所児童の保護者への保育相談支援
(9 )保育所における保育相談支援の実践事例
(10 )保育相談支援の場面と手段
(11)保育所における特別な対応を要する家庭に対する保育相談支援の実践事例
5 児童福祉施設における保育相談支援
(12)乳児院の実践事例
(13)児童養護施設の実践事例
(14)情緒障害児短期治療施設の実践事例
(15)障がい児施設、母子生活支援施設等における保育相談支援
期末試験
基本的には演習方式で進めながら、実際、子育て支援プログラムの参加や保護者支援を試みる。
毎回、次回の講義予定の教科書の相当部分を事前に読んでおき、授業時の質問を考えておくこと。
柏女霊峰、 橋本真紀編著 「保育相談支援」 ミネルヴァ書房
適宜紹介する。また毎回、授業内容をまとめたプリントを配布する。
授業への参加度 50%、小テスト 20%、期末課題 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育実習指導1
早瀬 眞喜子、劉 眞福
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
2 年後期~4 年前期
・保育所実習の意義・目的・内容を理解し、自らの課題を明確にすることができる。
・実習施設における子どもの人権と最前の利益の考慮、プライバシーの保護を守秘義務について理解
する。
・実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に理解する。
保育実習指導では、保育所での実習をおこなうにあたって、必要な事前学習をおこなう。保育所実習
の意義、目的、内容を理解し、自らの課題が明確に出来るように、双方型で演習形式で行う。|また、
実習にあたっての倫理や守秘義務などを身につけ、保育の計画や記録の方法等学ぶ。
第1回
オリエンテーション
第2回
保育実習(保育所)の意義(1)
第3回
保育実習(保育所)の意義(2)
第4回
保育実習(保育所)の内容(1)
第5回
保育実習(保育所)の内容(2)
第6回
保育実習(保育所)の課題(1)
第7回
保育実習(保育所)の課題(2)
第8回
保育実習(保育所)の計画(1)
第9回
保育実習(保育所)の計画(2)
第 10 回 保育実習(保育所)の計画(3)
第 11 回 保育実習(保育所)の記録(1)
第 12 回 保育実習(保育所)の記録(2)
第 13 回 保育実習(保育所)における留意点(1)
第 14 回 保育実習(保育所)における留意点
第 15 回 まとめ
第 16 回 保育所実習の事後指導(1)
第 17 回 保育所実習の事後指導(2)
第 18 回 保育所実習の事後指導(3)
第 19 回 保育所実習の事後指導(4)
第 20 回 保育所実習の事後指導(5)
第 21 回 保育実習(施設)の意義
第 22 回 保育実習(施設)の内容
第 23 回 保育実習(施設)の課題
第 24 回 保育実習(施設)の計画
第 25 回 保育実習(施設)の記録
第 26 回 保育実習(施設)の留意点
第 27 回 保育実習(施設)の事後指導(1)
第 28 回 保育実習(施設)の事後指導(2)
第 29 回 保育実習(施設)の事後指導(3)
第 30 回 保育実習(施設)の事後指導(4)
演習
テキストならびに参考書を事前・事後に確認すること。
三訂 『幼稚園・保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編 (株)みらい社|
授業で適宜紹介する
記録、目標、課題など提出物(40%) 授業での発表内容(40%) 日常点(20%)
教育原理、教職概論、発達心理学|かつ原則として以下の科目を履修済み、もしくは履修中|教育心理
学、教育相談(幼・小)
、保育原理、社会福祉、保育内容(環境)
、子どもの保健1、教育課程論(幼・
小)
、児童家庭福祉、子どもの保健2、乳児保育、保育内容(健康)
、保育内容(人間関係)
、保育内容
(言葉)
、保育内容(音楽表現)
、保育内容(造形表現)
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育実習指導2
早瀬 眞喜子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
2
学期
前期
・保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に学ぶ。
・実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、保育実践力を培う。
・保育の観察、記録及び自己評価を踏まえた保育の改善について実践や事例を通して学ぶ。
・保育士の専門性や職業倫理について理解する。
・実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確にする。
保育実習Ⅰでの学習成果を基礎として、保育所における保育全般に参加するなかで、保育士としての
必要な資質や能力、技術を高める。具体的には、指導案の計画、立案、保育実践のための知識を深め
る。特に、子どもの人権、子ども理解のため既習の教科との関連性を深めていく。実習後の自己評価
等から課題を明らかにする。
第 1 回 オリエンテーション
第2回
保育実習Ⅱの意義
第 3 回 保育実習Ⅱの目的
第4回
指導計画について
第 5 回 保育記録について
第6回
保育士の専門性と職業倫理
第 7 回 模擬(設定)保育(1)
第8回
模擬(設定)保育(2)
第 9 回 模擬(設定)保育(3)
第 10 回
実習目標・課題について
第 11 回 個別指導(1)
第 12 回
個別指導(2)
第 13 回 個別指導(3)
第 14 回
実習にむけての留意事項|第 15 回 まとめ
第 16 回 個別指導(1)
第 17 回 個別指導(2)
第 18 回 個別指導(3)
演習
指導案の作成、模擬(設定)保育等の教材準備、記録の作成など
なし
授業で適宜紹介する
模擬(設定)保育などの発表(30%)
、実習報告発表(30%) 指導案・課題、教材準備などの提出物
(30%)授業への参加態度(10%)
保育実習1A、保育実習1B
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育実習指導3
劉 眞福
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
2
学期
前期
①保育実習Ⅰ(施設)の自己課題の明確化にする。
②施設での保育士の職務や役割を理解する。
③施設の利用児・者の特性を理解する。
④施設での保育士以外の職種と職務を理解する。
本授業は、特に児童福祉施設をはじめとした福祉施設での実習に興味、関心を持つ学生に対し、施設
で従事する保育実践能力のさらなる向上をねらいとして開講する科目である。保育実習(施設)が実
り多き実習となるための必要な準備を行う。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 保育実習Ⅲの意義
第 3 回 児童養護施設の理解
第 4 回 乳児院の理解
第 5 回 障害者支援施設(知的障害者更生施設)の理解
第 6 回 知的障害児施設の理解
第 7 回 実習のねらいの設定
第 8 回 実習計画の立案
第 9 回 実習計画の立案
第 10 回 実習日誌(記録)の書き方
第 11 回 事例検討①(児童養護施設)
第 12 回 事例検討②(乳児院)
第 13 回 事例検討③(障害者支援施設・知的障害児施設)
第 14 回 まとめ①
第 15 回 まとめ②
演習
児童福祉施設の見学とボランティア活動 |
毎回、課題を出すので、レポートや書類作成の練習。 |
保育実習 1 の教科書及び参考書
|
事前・事後指導の提出物 30%,態度 30%,実習発表 40% |
保育実習1A、保育実習1B
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
道徳教育の理論と実践(小)
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
今、学校教育における道徳教育のありようが、変わりつつある。これまで、道徳教育は、学校全体の
教育活動のなかで営まれるものであり、その中核として特設道徳の時間が週 1 時間設定されていた。
このたび、特別の教科道徳として、新たに道徳の位置づけが変わることになる。したがって、今一度
道徳教育の本質の探究をめざしたい。
このたびの道徳教育の位置づけの変更、
「特設道徳の時間」から「特別の教科道徳」への意味するとこ
ろを考えていく。
具体的には、そもそも道徳とは何か、また道徳教育とは何か、その本質に立ち返り検討していくため
に、近代日本の道徳教育の歴史を検証する。そして、道徳教育の意義を学生諸氏ととももに考えてい
きたい。
第1回
道徳の意義
第2回
道徳教育の位置づけ
第3回
道徳教育の歴史 1
1872 年~1945 年
第4回
道徳教育の歴史 2
1945 年~現在
第5回
道徳・規範・宗教
第6回
道徳教育の目的
第7回
道徳教育の内容
第8回
道徳教育の指導計画
第9回
特設道徳の時間から特別の教科道徳へ
第 10 回
特別の教科道徳
第 11 回
道徳教育の実践 1
道徳教育における自明の再考を試みる
第 12 回
道徳教育の実践 2
道徳教育における日常の再考を試みる
第 13 回
道徳教育の実践 3
道徳教育における自らの課題を検討する
第 15 回
まとめ
これからの道徳教育
道徳教育の歴史的経緯をふまえ、その本質の探究を試みる。
具体的には、道徳教育にかかわるさまざまなことがらについて、学生諸氏とともに考えていく。
日常における道徳のありようについて、自ら関心をもって考えることを心掛ける。
早田幸政 著、
『道徳教育の理論と指導法』
、エイデル研究所、2015 年、およびプリント資料
小学校・中学校学習指導要領解説「道徳編」
、
『私たちの道徳』
授業内小作文 40%、レポート 60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
特別活動論(小)
磯島 秀樹
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1.特別活動の意義と課題、方法、歴史的変遷、目標、内容について理解する。
2.特別活動の評価について理解する。
3.特別活動に関する実践的指導力の基礎を培う。
特別活動は、
「望ましい集団活動」を通して、
「心身の調和のとれた発達」
、
「個性の伸長」
、
「集団の一
員としてよりよい生活や人間関係を築く」などの「自主的、実践的な態度」を育て、
「自己の生き方に
ついての考えを深め、自己を生かす能力」を養うことを目標とする教育活動である。本授業では、特
別活動の意義と課題、方法、歴史的変遷、目標、内容(学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行
事)
、さらに特別活動と教科・外国語活動・総合的な学習の時間・道徳科等との関連や特別活動の評価
について概説する。また、特別活動の教材研究や特別活動の指導案の作成及び模擬授業を通して、実
践的指導力の基礎を培うことを目指す。
第1回 はじめに-「特別活動」を振り返る-
第2回 特別活動の教育的意義と実践的課題
第3回 特別活動の方法
第4回 特別活動の歴史的変遷
第5回 学級活動の目標と内容
第6回 学級活動についての教材研究
第7回 児童会活動・クラブ活動の目標と内容
第8回 学校行事の目標と内容
第9回 特別活動と各教科・外国語活動・総合的な学習の時間・道徳等との関連
第 10 回 特別活動と学級集団づくり
第 11 回 特別活動と生徒指導
第 12 回 特別活動の評価
第 13 回 特別活動の指導案の作成と教材研究
第 14 回 特別活動の模擬授業
第 15 回 まとめと小テスト
講義、事例研究、グループワーク
授業で指示する。
文部科学省『小学校学習指導要領解説 特別活動編』東洋館出版社
適宜紹介する。
授業への参加度(50%)
、課題レポート・小テスト等(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育方法の理論と実践(幼・小)
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
教育方法の基礎理論の習得をめざす。そして、教育方法の実践として、そもそもの目的をふまえたあ
りようをともに考えていく。また、ICT に関して、教育における情報機器の活用の視点より、情報機器
そのもののありようや具体的な教育方法の実践について検討する。
教育方法は、人間の成長・発達のための実践の学である。したがって、人間の成長・発達は、教育方
法および教育課程のありようによって大きく影響を受けることになる。この教育方法の本質について、
単なる技術論に終始することなく、教育の哲学・思想をふまえた考察をすすめていく。
第 1 回 教育方法の概念 1
教育方法の意義
第 2 回 教育方法の概念 2
学ぶこと、教えること
第 3 回 教授・学習の課程 1
教授・学習の基本原理
第 4 回 教授・学習の課程 2
教授・学習の構造
第 5 回 教授・学習理論の展開
問題解決学習
第 6 回 教授・学習理論の展開
発見学習
第 7 回 教授・学習の形態
一斉・個別・共同
第 8 回 教授・学習の様式
講義・展示・問答・討議・観察
第 9 回 教材の活用
教材の用い方
第 10 回 教育評価 1
教育の評価とは
第 11 回 教育評価 2
絶対評価・相対評価
第 12 回 教育と ICT
情報教育と e-learning
第 13 回 教育方法の実践 1
教育方法における自明の再考を試みる
第 14 回 教育方法の実践 2
教育方法における日常の再考を試みる
第 15 回 教育方法の実践 3
教育方法における自らの課題を検討する
期末試験
講述とともに、与えられたテーマについて自らの考えをまとめることをすすめる。
教科書を事前・事後に読むことを求める。また、レポートの提出を求める。
廣田佳彦『教育方法の本質』
、関西学院大学出版会、2012 年、およびプリント資料
適宜紹介する
平常評価;筆記試験 60%、レポート 30%、小作文 10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
生徒・進路指導論(小)
杉田 郁代
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期集中
・生徒指導の意義・目的や歴史的変遷について理解する。
・生徒指導に関わる子どもの現状と課題について理解する。
・進路指導・キャリア教育の意義・目的、理論と方法について理解する。
・子ども理解及び「学級集団づくり」の具体的かつ多様な方法論を習得する。
生徒指導の意義・目的や歴史的変遷、生徒指導に関わる子どもの現状と課題、進路指導・キャリア教
育の意義・目的理論と方法、子ども理解及び「学級集団づくり」の方法論等について概説する。さら
に、生徒指導実践の基盤としての日常の学級集団形成(学級集団づくり)の重要性や児童・生徒に自
己の生き方を考え主体的に進路を選択する力を身に付けさせることの意義について考察し、生徒指導
及び進路指導についての基礎的・実践的な力量を養うことを目指す。
第1回 はじめに-「生徒指導」を振り返る-
第2回 生徒指導の意義
第3回 生徒指導の目的
第4回 生徒指導の歴史的変遷
第5回 生徒指導の基本課題(社会的自立、規範意識、コミュニケーション能力)
第6回 進路指導・キャリア教育①(意義と目的)
第7回 進路指導・キャリア教育②(理論と方法)
第8回 進路指導・キャリア教育③(指導の実際と課題)
第9回 不登校への対応
第 10 回 いじめへの対応
第 11 回 暴力行為や児童虐待への対応
第 12 回 子どもの自尊感情を育む生徒指導実践①(自尊感情)
第 13 回 子どもの自尊感情を育む生徒指導実践②(学級集団づくりと人間関係づくり)
第 14 回 子どもの自尊感情を育む生徒指導実践③(自尊感情と他尊感情)
第 15 回 まとめと小テスト
講義、事例研究、グループワーク
授業で指示する。
(授業の振り返り、課題レポートの作成等)
「事例から学ぶ 児童・生徒への指導と援助」
(ナカニシヤ出版)
文部科学省『生徒指導提要』教育図書,平成 22 年
授業への参加度(50%)
、課題レポート・小テスト等(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育相談(幼・小)
村上 祐介
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・教育相談の意義がわかる
・自己・他者理解及びその相互作用をカウンセリング技法から学び、用いることができる
・基礎・基本的な教育相談の実践を行うことができる
今日の学校教育臨床では、教師相互はもとより、保護者やスクールカウンセラーをはじめとする専
門家・地域の人々等とかかわり合い、つながり合って、子どもの成長を育み、指導・援助していくこ
とが求められている。
そこでこの授業ではまず、学校教育相談における予防的・開発的・治療的教育相談について概説し
た上で、カウンセリングの理論・技法を体験的に学ぶ。
そして、いじめ・不登校等のいわゆる不適応事象のみでなく、日常的な学校教育場面での学習面、
心理・社会面、進路面、健康面にかかわる事象に関する事例やスクールカウンセラーとの連携、チー
ム援助活動の実際例を通して、教師に求められるカウンセリングを生かした学校教育相談活動につい
て理解する。また、そのために必要とされるチーム援助の実際などを体験的に学びながら実践力を養
う。
1.はじめに —学校教育相談とは—
2.学校教育相談の領域 - 指導と援助について 3.予防・開発的学校教育相談と治療的教育相談
4.ピア・サポートと関係づくり
5.カウンセリングの基礎知識
6.子ども・保護者理解について
7.子ども・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法1-「聞く」と「聴く」-
8.子ども・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法2-「聴く」と「訊く」-
9.ブリーフ・セラピーの活用
10.学校内外での連携と協働
11.コンサルテーションとコーディネーション
12.教育臨床場面でのチーム支援の実際
13.教師とスクールカウンセラーの関係
14.教職員のメンタルヘルス
15.まとめ
期末試験
講義のみでなく、ソーシャル・スキル・トレーニング、ブリーフ・セラピー等の実習も行う。
毎回、授業の振り返りや予習課題等を指示する
伊藤美奈子・春日井敏之編著 中村健 他著「よくわかる教育相談」 ミネルヴァ書房 2011
菊野春雄編著/辻弘美・橋本憲尚・箱井英寿・中村健著「発達と教育の心理学」 創元社, 2007
授業への参加度 30%・期末試験 70%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
幼児理解
松久 眞実
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
①幼児期の心の発達への理解、その発達の課題や特性に応じた保育・教育を進めるための必要な技術
を説明できる。
②発達のつまずきや保護者との連携について理解し具体的に述べることができる。
幼児を保育・教育するためには、一人一人の幼児を理解し、子どもの行動を多角的にとらえることが
必要である。
「幼児の心理発達への理解」
「教育・保育するために必要な基礎的知識の習得」
「個人差へ
の配慮」等について習得する。
第1回:現代における保育の課題と現状(虐待・愛着障害・発達障害など)
第2回:保育における子ども理解の基本
第3回:保育における保護者理解
第4回:発達障害のある子どもへの理解(1)LD
第5回:発達障害のある子どもへの理解(2)ADHD
第6回:発達障害のある子どもへの理解(3)自閉症スペクトラム障害
第7回:愛着障害とストレスについて
第8回:気になる子どもの保護者への理解と援助
第9回:登園しぶり(不登校の知識)について
第 10 回: 専門機関との連携について
第 11 回: 心理教育的アセスメントの方法1-行動観察法と面接法
第 12 回: 心理教育的アセスメントの方法2-発達検査(WISC-4 K-ABC)
第 13 回: 心理教育的アセスメントの方法3-知能検査
第 14 回:事例検討(保育実践など)
第 15 回:事例検討(アセスメントなど)とまとめ
講義とグループ学習
毎回、レポートに授業内容や感想をまとめたり、次回の予習として、提示されたテーマについて調べ
学習を行い、翌週提出する。
「子ども理解と援助-子ども・親とのかかわりと相談・助言の実際-」 名倉啓太郎 監修 保育出
版社
「あったかクラスづくり-通常の学級で無理なくできるユニバーサルデザイン」明治図書 2009
「あったか絆づくり-発達障害の子どもを二次障害から守る」明治図書 2012
授業への参加度 20% 授業中の小レポート 35% 課題・期末レポート 45%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育実習指導(幼)
山本 弥栄子、田原 昌子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
3
学期
前期
・教育実習の意義を理解するとともに、事務的な流れがわかる。
・子どもに対して公平かつ受容的な態度で接し、豊かな人間的交流を行うことができる。
・子どもの反応や保育内容の定着状況に応じて、保育計画や保育形態等を工夫することができる。
事前: 教育者を目指す心構えを養い、
「教育実習」での授業に関する指導案の立案および指導法や保
育日誌、クラスの活動等についての事前の準備を行う。
各自が実習課題を明確にして実習に臨み、自分自身の子ども観や授業への考え方を深める。また、実
習に対する不安を解消する過程を通して、学習意欲の充実を図るとともに、教育現場での責任ある行
動とは何かを学び、必要とされる態度や資質を身につける。
事後: 報告書の作成と体験発表を行う。
第 01 回 教育実習の意義と目的
第 02 回 幼稚園の保育活動について
第 03 回 教職員の職務について
第 04 回 教育実習の具体的内容
第 05 回 教材研究および保育演習(1)
第 06 回 教材研究および保育演習(2)
第 07 回 指導案作成と模擬授業の実施(1)
第 08 回 指導案作成と模擬授業の実施(2)
第 09 回 指導案作成と模擬授業の実施(3)
第 10 回 指導案作成と模擬授業の実施(4)
第 11 回 指導案作成と模擬授業の実施(5)
第 12 回 保育日誌の書き方(1)
第 13 回 保育日誌の書き方(2)
第 14 回 教育実習における課題の確認、子どもの指導面での対応について
第 15 回 教育実習に関する事務的な説明および教育実習への心構え
講義および演習(模擬授業、手遊び、絵本よみきかせ、など)
・絵本の読み聞かせの練習
・保育指導案作成とその準備
・クラス経営や保育指導に関する情報収集
・保育日誌作成の練習
な し
文部科学省 『幼稚園教育要領』 教育出版 2008
林 幸範 石橋祐子編著 『最新 保育園 幼稚園の実習 完全マニュアル』 成美出版 2010
授業への参加度(30%)保育指導案作成と模擬授業の実践内容(40%)実習へ臨む姿勢や学習成果の
整理(30%)
教職概論、教育原理、幼児理解
かつ原則として以下の科目を履修済み。教育心理学、教育課程論(幼・小)
、教育方法の理論と実践(幼・
小)
、保育内容総論、保育内容(人間関係)
、保育内容(環境)
、保育内容(健康)
、保育内容(言葉)
、
保育内容(音楽表現)
、保育内容(造形表現)
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育実習指導(小)
磯島 秀樹、今宮 信吾、野口 佳子、山本 景一
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
3
学期
前期
・子どもの反応や学習の定着状況に応じて、授業計画や学習形態などを工夫することができる。
・子どもとの間に信頼関係を築き、学級集団を把握して、規律ある学級経営を行うことができる。
・教育実習に関する事務的な流れがわかる。
・教育実習後の成果と課題を整理し、報告書を作成し、報告会で報告をする。
事前:教育者を目指す心構えを養い、
「教育実習」での各教科に関する指導案の立案および指導法や学
級活動、課外活動等について事前の準備を行う。
自分の実習課題を明確にして実習に臨み、自分自身の子ども観や授業への考え方を深める。また、実
習に対する不安を解消する過程を通して,
学習意欲の充実も図るとともに、教育現場での責任ある行動とは何かを学び、必要とされる態度や資
質を身に付ける。
事後:報告書の作成と体験発表を行う。
第1回
教育実習の意義と目的
第2回
学校(園)全体の教育活動の概観
第3回
教職員の職務の概観
第4回
教育実習の具体的内容と指導教員の役割
第 5・6・7 回
学習指導案作成と模擬授業の実施とその指導(その 1)
第 8・9・10 回
学習指導案作成と模擬授業の実施とその指導(その 2)
第 11 回
学級集団の形成と規律ある学級経営についての理解
第 12 回
生徒指導面での対応についての理解
第 13 回
教育実習における課題の確認と教育実習に臨む姿勢の涵養
第 14・15 回
教育実習に関する事務的な説明およびその習得
講義、模擬授業の実施とその指導
学習指導案作成とその準備、学級経営や生徒指導に関する情報収集
なし
なし
授業への参加度(30%)
、学習指導案作成と模擬授業の実践内容(40%)
、実習に臨む姿勢や学習成果
の整理(30%)
教職概論、教育原理
かつ原則として以下の科目を履修済み。
教育心理学、教育課程論(幼・小)
、教育方法の理論と実践(幼・小)
、国語科教育法、社会科教育法、
算数科教育法、理科教育法、生活科教育法、音楽科教育法、図画工作科教育法、家庭科教育法、体育
科教育法
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
介護等体験
永井 明子、灘本 雅一、小餅谷 哲男、飯田 真人、亀井 慶二、臼井 正幸
週間授業
授業形態
実習
週1回
単位数
2
2
学期
前期~後期
(1)障害者支援の基本的な知識と方法を習得する。
(2)高齢介護の基本的な知識と方法を習得する。
(3)社会福祉施設の目的、制度、事業内容等の基本的な知識を習得する。
(4)特別支援学校の目的、制度、教育内容と方法等についての基本的な知識を習得する。
教育職員免許法第 5 条にもとづいておこなわれる社会福祉施設(5 日間)と特別支援学校(2 日間)に
おける実習と、そのための事前学習、事後学習。具体的には、障害者支援と高齢者介護の具体的知識
と方法、特別支援学校の目的、教育内容と方法等について、演習的方法も一部取り入れた準備学習、
実習中の指導助言、反省と課題を明確にするための事後学習をおこなう。
第 01 回 介護等体験の目的・心構え/障がいに関する基礎知識等
第 02 回 実習先についての学習(社会福祉施設)/高齢者福祉施設と障害者福祉施設の違い
第 03 回 実習先についての学習(特別支援学校)/法的位置づけ/教育内容と教育方法等
第 04 回 先輩学生による体験談
第 05 回 実習先別ガイダンス(社会福祉施設)/グループリーダー決め/連絡網作成/実習先事前調
査課題の概要説明等
第 06 回 実習先別ガイダンス(特別支援学校)/グループリーダー決め/連絡網作成/実習先事前調
査課題の概要説明等
第 07 回 自己紹介状作成指導
第 08 回 実習先事前調査課題の提出、内容チェック
第 09 回 直前指導(事前提出物/持ち物/事前挨拶の確認等)
第 10 回~14 回(予備日 2 日+実習 7 日)
第 15 回 事後学習(振り返り/実習先へのお礼状作成指導)
「介護等体験ノート」を使用し、講演聞き取りや課題解決的学習等の演習を中心とする。
毎回の授業で「介護等体験ノート」等を中心に課題を提示する。
『新・よくわかる社会福祉施設』
(全国社会福祉協議会)
『介護体験ハンドブック フィリア』
(ジ アース教育出版会)
授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。
実習評価 50%、授業時の課題学習と提出物 50%
「子ども教育学基礎演習1・2」を原則として履修済みであること。
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スクール・ソーシャルワーク論
市山 成治
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
学校教育の現場にソーシャルワークを導入する必要性や意義を理解できる。
スクールソーシャルワークの基本的な考え方を理解し、説明できる。
スクールソーシャルワーカーの活動や職務の実際を具体的にイメージできるようになる。
エレン・ケイは、20 世紀を「児童の世紀」と称えたが、今日においても、貧困、児童虐待、不登校、
いじめ、発達障害など、子どもたちをとりまく諸問題は山積している。スクールソーシャルワークは、
学校におけるソーシャルワークの実践を意味し、家庭・地域環境から起因する諸問題に対して、スク
ールソーシャルワーカーが、諸機関と連携しながら、問題の解決にむけた取り組みを行っている。こ
のようなスクールソーシャルワーカーの活動を学び、多様な課題を持つ学校現場におけるソーシャル
ワーク実践の意義を学習する。
第 1 回 スクールソーシャルワークの必要性と意義
第 2 回 スクールソーシャルワークの目的と役割
第 3 回 スクールソーシャルワークの歴史と動向
第 4 回 学校が連携する機関とその機能(1)児童相談所
第 5 回 学校が連携する機関とその機能(2)福祉事務所、市町村及び要保護児童対策地域協議会
第 6 回 スクールソーシャルワークの基礎理論 エコロジカル・アプローチにおけるスクールソーシ
ャルワーク」
第 7 回 スクールソーシャルワークの展開過程 アセスメント、プランニング、モニタリング
第8回
援助の実際(1)地域人材とスクールソーシャルワーク
第9回
援助の実際(2)発達障害児(特別支援教育)とスクールソーシャルワーク
第 10 回 援助の実際(3)保護者対応とスクールソーシャルワーク
第 11 回 援助の実際(4)児童虐待とスクールソーシャルワーク
第 12 回 援助の実際(5)非行とスクールソーシャルワーク
第 13 回 援助の実際(6)精神疾患とスクールソーシャルワーク
第 14 回 援助の実際(7)児童福祉施設とスクールソーシャルワーク
第 15 回 スクールソーシャルワークの課題と展望
期末試験
講義(援助の実際や事例検討は演習形式も行う)
毎回、次回の講義予定の教科書相当部分を事前に読んでおき、授業時の質問を考えておくこと。
山野則子・野田正人・半羽利美佳編著 「よくわかるスクールソーシャルワーク」 ミネルヴァ書房
毎回、授業内容をまとめたプリントを配布する。
期末試験 60 %、課題レポート 20%、授業への参加度 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育内容総論
早瀬 眞喜子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・現代社会における幼稚園・保育所の役割,,乳幼児教育に対する理解や知識を深める
・保育内容の歴史的変遷について学び、保育内容について理解する。
・保育所保育指針や幼稚園教育要領の 5 領域が一体的に展開することを具体的な実践につなげて理解
する。
「保育とは何か」
、保育内容と子ども理解を深め、
「幼稚園教育要領」[保育所保育指針」に基づいて学
ぶ。5 領域(健康、人間関係、環境、言語、表現)の領域の学びとともに、総合的にとらえる視点や保
育内容を構造的に理解する。乳幼児の生活、遊びの発達段階を踏まえ、保育所、幼稚園での具体的な
活動を学ぶ。
また、具体的な実践がイメージできるように、事例検討や保育記録、計画作成などもおこなう。
1、保育の基本と保育内容について(保育内容を総論としてとらえる)
2、幼稚園教育要領、保育所保育指針と 5 領域について
3、保育内容の歴史的変遷について
4、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領について
5~9 保育内容と子ども理解
(1)3 歳児の発達と保育内容
(2)4 際児の発達と保育内容
(3)5 歳児の発達と保育内容
(4)小学校との連携、接続について
(5)異年齢における保育
10、主体的な活動としての遊び
11、保護者支援、地域支援について
12、保育課程、指導計画について
13、保育記録・評価について
14、現代の保育課題と保育内容
15、まとめ
教科書やレジュメをもとに、幼稚園、保育所での実態・事例等を講義し、ディスカッションを行うな
ど主体的に学べるようにする。
レポートや小テストを行い、その都度学びを確認する。
予習として教科書の該当する章を事前に読んでおく。
新保育ライブリ「保育内容総論」 民秋 言・狐塚和江・佐藤直之編著、北大路書房
「保育所保育指針」 厚生労働省 フレーベル館
「幼稚園教育要領」 文部科学省 フレーベル館
「幼保連携型認定子ども園教育・保育要領」 フレーベル館
MINERVA 保育実践学講座「保育内容総論」4
授業への参加度、小テスト(40%)
レポート(60%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育内容(人間関係)
山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・人とかかわる力がどのように発達していくか、社会性の発達過程を説明できる。
・保育現場で必要な保育内容を学び、社会性を伸ばす保育内容・教育内容を創造することができる。
・保育者として保育・教育内容の展開方法を考察、検討、発表できる。
保育内容における「人間関係」領域の位置づけ、乳幼児期、就学に向けた接続期にわたる社会性の発
達過程について概説する。社会性の成長における子ども同士、子どもと保育者、保育者同士の関係を
よりよくするための保育内容として、手遊びやクラスだよりなど作成する力を身につける。
第1回 保育内容における「人間関係」の位置づけ
第2回 社会性の発達①乳児期における情緒、愛着の形成
第3回 社会性の発達②幼児期初期における自我の形成
第4回 社会性の発達③幼児期中期における自制心の形成と集団
第5回 社会性の発達④幼児期後期における自己認識の形成と集団
第6回 子どもの遊びにおける集団形成
第7回 子どもの発達における集団形成
第8回 コミュニケーションスキル①
第9回 コミュニケーションスキル②
第10回 保護者支援①相談技術を身につける
第11回 保護者支援②連絡帳について学ぶ
第12回 保護者支援③「クラスだより」について学ぶ
第13回 保護者支援④「クラスだより」を作成する
第14回 保育者のストレスについて
第15回 最終まとめと授業内テスト
科目担当者による講義形式と、保育内容の研究(演習形式:受講者による制作や発表を主とするグル
ープワーク)を取り入れる。
保育・教育現場における保育だよりや連絡帳、手遊びなどについて触れておく。
「保育内容(人間関係)
」徳安敦編著(青踏社)2013 年
必要に応じて授業の中で紹介する
授業内テスト 60%、授業内レポート 20%、実技・作品発表 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育内容(環境)
永渕 泰一郎
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
保育現場で必要とされている環境構成についての概要を学び、実践例を通して学びを深めることで保
育者としての視座を養う。
保育における環境領域についての基本を理解し、人的環境として大切な保育者の役割を理解し、自分
自身が目標とする保育者像がイメージできるようになる。
領域「環境」の基本的な考え方を知り、
「環境」をどのように構成していくことが、子どもの育ちにと
って必要であるかを学ぶ。前半では領域「環境」の基本的な考え方を学び、後半では保育実践例を通
して学ぶことで、多角的な視点を養い、保育者に求められる役割や専門性についても学びを深めたい
第1回:オリエンテーション
第2回:幼児教育における「環境」とは
第3回:幼児を取り巻く環境の現状
第4回:自然体験
第5回:自然を生かした地域との交流
第6回:生き物の導入
第7回:人的な環境としての保育者の役割
第8回:物的な環境としての遊具や園具
第9回:身近な素材の活用(レッジョ・エミリア)
第10回:環境を通して行なう教育の意義について
第11回:子どもを守る安全な環境(発達の時期に即した環境)
第12回:保育実践例1 3歳児クラス環境構成
第13回:保育実践例2 4歳児クラス環境構成
第14回:保育実践例3 5歳児クラス環境構成
第15回:小テストとまとめ
講義,演習
・予習として教科書の該当する章を、事前に読んでおく。
・課題発表に向けての準備、レジュメ作成
高内正子監修、上中修編著『保育実践に生かす保育内容「環境」
』保育出版社 2014 年
『保育所保育指針』
『幼稚園教育要領』
小テスト 40%、課題提出 40%、授業への参加度(学習態度等)20 %
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
保育内容(環境)
瀧川 光治
集中授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
1.幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「環境」に記載されている内容について説明でき
る。
2.子どもの好奇心・探究心、疑問、気づき・発見、問題解決、思考力の芽生えの意味や育ちについ
て説明できる。
3.子どもの好奇心・気づきを促す事例や教材研究を通して、保育者の役割や指導計画立案のポイン
トが説明できる。
幼稚園教育要領・保育所保育指針・認定こども園教育・保育要領には、保育内容(教育内容)として
5つの領域が示され、その1つである領域「環境」は「周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって
かかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う」観点から子どもの育ちを支えていく領
域である。また保育の目標には、身近な環境に対しての思考力の芽生えを培うことも掲げられている。
そのためには乳幼児自身の活動を通して好奇心・探究心がどのように育ち、思考力の芽生えを培って
いくために保育者はどのように援助していけばよいかを理解しなければならない。
そこで、この授業では、乳幼児自身の好奇心・探究心の育ちと、それを育てるための保育者の援助・
指導法について実践的に理解を深める。
【1】 ガイダンス/ 子どもを取り巻く環境
■
課題1「春の植物のフォトブックつくり」の課題説明
【2】 乳幼児期の「教育」って何?
【3】 保育内容5領域についての概論
【4】 『幼稚園教育要領』および『保育所保育指針』の領域「環境」について
【5】 子どもの好奇心、探索活動・探究活動とはどういうものか?
【6】 子どもの疑問の持つ意味とその答え方
【7】 子どもなりの問題解決と思考力の育ち/中間まとめ
■
課題2 「もののしくみがわかる」の要点のまとめと感想の課題説明
【8】 保育実践の具体例と教材研究①―転がす遊び・ビー玉ころがしの教材研究
【9】 保育実践の具体例と教材研究②―吹きゴマの教材研究から保育実践への見通しへ
【10】 保育実践の具体例と教材研究②―糸電話遊びの指導計画を考えよう
【11】 自然・動植物や季節の変化に触れる保育実践/「春の植物のフォトブック」の作品鑑賞会
【12】 子どもの好奇心・探究心を育てる保育方法・言葉がけ①
【13】 子どもの好奇心・探究心を育てる保育方法・言葉がけ②
【14】 保育における環境構成・物的環境・自然環境とは?
【15】 まとめ(授業内での「最終まとめ」プリント)
演習としてペアワーク・グループワークなどでの多様なアプローチをしていきます。
受講生の皆さんの積極的な参加と発言を期待します。
日々の授業後には、振り返りのための小課題を提示するが、その他に下記の2つの授業外学習として
の課題がある。
(1)課題1 「春の植物のフォトブックつくり」
領域「環境」の「自然の大きさ、美しさ、不思議さなどに気付く/季節の変化に気づく」ことにつ
いて身をもって体験することと、植物の知識を広げる
【課題提示・説明】 第1回目、2回目に説明
【提出】 11回目の授業にて提出。この回は「作品鑑賞会」を実施。
(2)課題2 「もののしくみがわかる」の要点のまとめと感想
第1回目~第7回目のまとめ(とくに、子どもの「気づき」
「仕組みがわかっていく」ことの発達の
道筋を押さえる)
【課題提示・説明】 第6回目、7回目に説明
【提出】 9回目の授業にて提出。この回は「互いのレポート・チェック」を実施。
教科書
参考書
評価方法
既修条件
「生活事例からはじめる保育内容環境」近藤幹生監修徳安敦・瀧川光治編著(青踏社)
・
「保育所保育指針解説書」フレーベル館 ISBN 978-4-577-81242-6
・
「幼稚園教育要領解説」フレーベル館 ISBN 978-4-577-81245-7
・
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」
(1) 小課題ワークシート類
20点
(2) 課題 2種・・・各20点 → 20点×2=40点
(3) ポートフォリオ評価・・・ 10点
(4) 最終まとめ(15回目実施)
・・・30点
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育内容(健康)
内藤 真希
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1.幼児期の健康について、成長発達に応じた理解ができる。
2.年齢に応じた遊びや運動を考えることができる。
3.安全教育への実際について習得している。
はじめに健康の概念を明らかにし、幼児期の健康について「幼稚園教育要領」の領域「健康」に基づ
き、その意義やねらい、内容を具体的に学ぶ。幼児期に生きる力の基本となる生活習慣を身につける
ことの大切さを理解し、そのために必要な援助の方法を習得する。遊びは心身の健康的な発達をもた
らし、健康は充実した主体的活動の基となるという連関のなかで、幼児の成長発達が成し遂げられて
いくことを理解する。年齢に応じた遊び方、保育と安全教育について、保育の現場での事例研究に基
づいて学ぶ。
第1回:オリエンテーション 健康の定義、領域「健康」について
第2回:子どもの健康に関する現状把握
第3回:子どもの体と健康:形態、運動能力、生理機能の発達
第4回:食育について
第5回:生活習慣の確立と自立
第6回:遊びの意義
第7回:保育所、幼稚園における環境設定について
第8回:いろいろな運動遊びⅠ
第9回:いろいろな運動遊びⅡ
第 10 回:いろいろな運動遊びⅢ
第 11 回:子どもの病気・けがと応急処置
第 12 回:安全教育について
第 13 回:自然教育と心身の健康
第 14 回:
「健康」の現代社会における今日的課題
第 15 回:ふりかえりとまとめ
第 16 回:期末試験
講義と演習
・予習として教科書の該当する章を、事前に読んでおく。
・課題発表に向けての準備、レジュメ作成
無藤 隆 監修『事例で学ぶ保育内容 領域 健康』 萌文書林
『保育所保育指針』
『幼稚園教育要領』
期末試験60%、課題提出20%、平常点(学習態度等)20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
保育内容(言葉)
山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・人と人を結びつけるコミュニケーション手段としての「ことば」の発達過程を説明できる。
・保育現場で必要な保育内容を学び、ことばを伸ばす保育内容・教育内容を創造することができる。
到達目標
・児童文化財への知識を深め、保育実習や保育現場で役立つ保育技術力、実践力を身につけることで、
自らが主体となって発表できる。
保育内容における「言葉」の領域の位置づけ、乳幼児期、就学に向けた接続期にわたる言語発達の過
程について概説する。
授業概要
ことばを促す保育内容として、児童文化財(素話しづくり、絵本の読み聞かせ、ペープサート、パネ
ルシアターなど)の理解を深め、保育教材として活用できる力を身につける。
第1回 保育内容における「言葉」の位置づけ
第2回 ことばの世界とその機能① 脳の言語機能の理解
第3回 ことばの世界とその機能② 呼吸器・口腔機能の理解
第4回 ことばの世界とその機能③ 言語発達の臨界期
第5回 ことばの発達過程①[乳児期]
第6回 ことばの発達過程②[幼児期初期]
第7回 ことばの発達過程③[幼児期中期]
第8回 ことばの発達過程④[幼児期後期]
授業計画
第9回 絵本の世界①~絵本の歴史~
第10回 絵本の世界②~年齢別の絵本の選び方~
第11回 絵本の世界③~絵本の読み方・活かし方~
第12回 ことばを広げる保育環境づくり①(素話づくり)
第13回 ことばを広げる保育環境づくり②(ペープサートの作り方)
第14回 ことばを広げる保育環境づくり③(設定保育における指導案作成)
第15回 ことばを広げる保育環境づくり④(ペープサートの実演・活かし方)
期末試験
言葉の機能や発達過程の解説(科目担当者による講義形式)と、言葉を促す保育内容の研究(演習形
授業方法
式:受講者による制作や発表を主とするグループワーク)を取り入れる。
ことばを促す保育教材(絵本、紙芝居、ペープサート、パネル[エプロン]シアター、手遊びなど)に
授業外学習
触れておくこと。
教科書
徳安敦・堀科編著『保育内容言葉』青踏社,2016 年
参考書
必要に応じて授業の中で紹介する。
評価方法 期末試験 60%、授業内レポート 20%、実技・作品発表 20%
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
保育内容(音楽表現)
田原 昌子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・子どもたちのさまざまな音楽表現の方法を体験することによって、リズム感や音楽性を高めること
ができる。
到達目標 ・幼稚園教育要領・保育所保育指針に基づき、子どもたちの発達段階に応じた音楽表現指導法を考え、
実践指導ができるようになる。
・音楽表現指導の指導案・保育案を立案できる。
子どもたちが自然や家庭などとの人間的コミュニケーションの中で、心に感じたことをどのように音
楽で表すか、その表現方法を実際に体験する。さらに、声を出して自然に歌う、何かをたたいて音を
出してみる、さらに自分だけでなく相手と表現をしたときの喜びを経験する、これらの経験を積み重
授業概要
ねて楽曲を演奏する、というそれぞれの過程における指導法を、子どもの発達を踏まえ解説する。こ
れらを理解したうえで、指導案・保育案を作成し、模擬保育を通して実践的な音楽表現指導の内容・
方法を学ぶ。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 子どもと音楽との関わり(1)子どもの表現について
第 03 回 子どもと音楽との関わり(2)子どもの心身の発達と音楽的発達
第 04 回 幼稚園教育要領・保育所保育指針における音楽表現指導について
第 05 回 遊びと音楽(1)童謡と唱歌の教材研究
第 06 回 遊びと音楽(2)指遊び手遊びの教材研究
第 07 回 遊びと音楽(3)身体遊びの教材研究
授業計画 第 08 回 遊びと音楽(4)リトミックの教材研究
第 09 回 音楽劇の創作(1)発表準備
第 10 回 音楽劇の創作(2)発表
第 11 回 音楽表現における指導者の役割(1)指導計画・指導案の作成
第 12 回 音楽表現における指導者の役割(2)指導計画・指導案の作成
第 13 回 音楽表現における指導者の役割(3)模擬保育を通した指導方法の検討
第 14 回 音楽表現における指導者の役割(4)模擬保育を通した指導方法の検討
第 15 回 保幼・小連携としての音楽表現指導の現状と課題
授業方法 講義と演習
・授業で取上げる音楽表現指導法の理論と実践を復習しておくこと。
授業外学習 ・具体的な音楽表現指導法についてレパートリーを増やし、自作の音楽表現指導教材を作成すること。
・音楽表現指導の指導案を作成し提出すること。
文部科学省 『幼稚園教育要領』 フレーベル館 2013
教科書
厚生労働省 『保育所保育指針』 フレーベル館 2013
内閣府 文部科学省 厚生労働省 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』 フレーベル館 2014
・柴田礼子 『音楽指導ブック 子どものための たのしい音遊び 伝え合い、表現する力を育む』 音
楽之友社 2009
参考書
・島津 多美子 『いつもの手あそびをもっと楽しく: 子どもが好きな手遊びで一年中遊び通そう!』
ひかりのくに 2013
評価方法 毎回の授業レポート 30%・指導案 30%、授業へ参加度 40%
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育内容(造形表現)
飯田 真人
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
○幼稚園教育要領に示された領域のねらい及び内容を理解し、幼児の実態に応じた造形表現活動を指
導するために必要な教材化の視点と具体的な支援方法が身につく。
○造形表現活動及び模擬保育をとおして、保育における子どもの見取りや評価、支援の実践力が身に
つく。
○上記の内容について、保育実践を想定して、保育案(題材設定の理由、目標の設定、計画、環境構
成と準備物、子どもの活動、保育者の援助上の留意点など)に具体化できる力が身につく。
「幼稚園教育要領」には、幼児の主体的な活動を促すことがあげられている。保育における乳幼児の
表現活動の姿をビデオ等資料により観察しながら、実際の具体的な援助方法を探る。乳幼児の表現に
おける発達過程、遊びの考察、コミュニケーションとして遊びについても考える。また、保育案を多
数紹介しながら、追体験して表現する感覚をつかむ。実際に子どもと接する時に役立つ絵画と造形教
材を使って、子どもの感性を育て、イメージを広げるための援助方法を考える。
第1回:保育方針や教育要領における表現、造形表現の意味について
第2回:子どもの造形表現の育ち(発達過程)の特性について
第3回:子どもと保育者の立場からの保育の構成要素について
第4回:子どもの特性からの保育の構成要素について
第5回:環境設定からの保育の構成要素について
第6回:材料・用具、技法の特性を生かした保育の実際
第7回:幼児の絵画活動からの読み取りについて
第8回:平面表現を主にした保育と実際1 ペーパークラフト
第9回:平面表現を主にした保育と実際2 壁面装飾
第10回:年齢による造形活動とその方法について
第11回:立体表現を主にした保育とその実際1 可塑材の造形
第12回:立体表現を主にした保育とその実際2 造形遊び
第13回:みること(鑑賞)を主とした保育と実際
第14日:共同製作や壁面構成の工夫
第15回:授業全体のまとめとふりかえり
学習内容により、講義と実技を併用する。
教科書について事前学習を求める。また、講義で取り扱った参考文献についてのレポートや製作作品
の提出がある。内容によっては、時間を要する課題もあるため、計画的に取り組むようにすること。
『新造形表現(理論・実践編)
』三晃書房 花篤 實 岡田憼吾 編著 2009
文部科学省「幼稚園教育要領」
講義ごとの内容をまとめた学習記録を評価の対象物とする。
・講義ごとの内容のまとめ及び配布資料
・教材研究や製作作品の記録
・保育案の作成
授業への参加度(授業態度等)
(50%)
、提出物(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
幼稚園指導法
辻本 由美子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・幼稚園実習に行った時や保育現場に立った時、すぐに指導できる保育の知識や技術が身につく。
・誰からも評価される保育者としての資質が身につく。
この授業は、幼稚園での教育実習を前提に実践力を養うために開講するものである。保育現場で、
戸惑わず自信をもって指導できることをめざし、さまざまな保育技術やマナーを身につけることを目
的とする。幼稚園で教育実習を行う学生は履修すること。
1.オリエンテーション
2.絵本・紙芝居の読み聞かせ
3.科学遊び
4.ペープサート、指人形を使ったお話づくり
5.ゲーム遊び
6.運動遊び
7.劇遊び
8.自然とのふれあいを通して
9.折り紙から発展した遊び
10.音楽表現遊び(歌う・動く・楽器を弾く)
11.グループ活動(秋の訪れを感じとらせる活動の創造と模擬保育)
12.グループ活動(敬老の集いの活動創造と模擬保育)
13.グループ活動(誕生会の催しの創造と模擬保育)
14.グループ活動(運動会前の活動の創造と模擬保育)
15.幼稚園教育実習についてディスカッション・まとめ
活動場面を想定し、実習形式で行う。資料集めや指導案作成などを予習とする。全員参加型の授業と
する。
保育実践における教材研究、指導案作成
「幼稚園教育要領」文部科学省
授業中に適宜紹介する。
模擬保育実践力70%
レポート20%
授業への参加度10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保育総合研究
山本 弥栄子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.
「保育とは何か」
、保育の意義や内容を実践的、理論的に展開することができる。
2.保育理論・内容・制度、政策などを総合的に捉え、考察することができる。
「保育とは何か」という保育の本質に迫り、保育を総合的に捉え、これまで学んできた保育理論・内
容・制度、政策等の成果を統合し、さらに発展させることを目的とした「特論」的な科目である。開
講年度毎にテーマを設定して、そのテーマに基づいた講義や活動を行なう。
第1回 オリエンテーション
第2回 保育理論と内容①胎生期におけるヒトの発達過程
第3回 保育理論と内容②乳児期前半における発達過程
第4回 保育理論と内容③乳児期後半における発達過程
第5回 保育理論と内容④幼児期初期における発達過程
第6回 保育理論と内容⑤幼児期中期における発達過程
第7回 保育理論と内容⑥幼児期後期における発達過程
第8回 保育内容と実践①子どもにとっての「家庭」とは
第9回 保育内容と実践②子どもにとっての「保育」とは
第10回 保育内容と実践③保護者にとっての「子育て」とは
第11回 保育内容と実践③保護者にとっての「保育」とは
第12回 保育制度と政策①少子化問題・対策を考える
第13回 保育制度と政策②待機児童問題・対策について考える
第14回 保育制度と政策③保育者の労働問題について考える
第15回 まとめ
講義、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに応じた授業方法で実施する。
日常、保育に関する情報について、新聞記事、ニュースなどで入手しておくようにすること。
なし
必要に応じて指示する。
授業への参加度(50%)
、課題の達成(50%)により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等国語
今宮 信吾
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
初等国語の内容と構造を理解し、学習指導の基本的事項を身に付けることができる。
小学校国語の目的とその意義を理解することを目的としている。特に、小学校学習指導要領国語科(文
部科学省作成)をもとに内容を解説し、書写を含む小学校国語教科書の構成を理解する。
(1)話すこと、聞くこと、読むこと、伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項についての内容
の構成や学年に応じた配置と意図の理解、
(2)文学的作品や説明的文章の基本的構造および表現方法
の理解、
(3)基礎的語彙の習得や正しい文字の表記法、整った文字の記述等を学習する。
第 1 回 国語科学習指導要領を解説し、理解と内容の定着を図る。
第2 回 国語科教科書の「話すこと・聞くこと」の系統を理解する。
第3 回 国語科教科書の「書くこと」の系統を理解する。
第4回 国語科教科書の「読むこと」の系統を理解する。
第5 回 国語科教科書の「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の系統を理解する。
第6 回 小学校低学年の「読むこと」説明的文章教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。
第7 回 小学校低学年の「読むこと」文学作品教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。
第8 回 小学校高学年の「読むこと」説明的文章教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。
第9 回 小学校高学年の「読むこと」文学作品教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。
第 10 回 小学校低・中・高学年の「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の教材を読み、付
けたい力を明確にした単元観を書く。
第 11回 小学校低・中・高学年の「話すこと・聞くこと」の単元について理解し、言語活動1を行う。
第 12回 小学校低・中・高学年の「話すこと・聞くこと」の単元について理解し、言語活動2を行う。
第 13 回 小学校低・中・高学年の「書くこと」の単元について理解し、言語活動を行う。
第 14 回 小学校低・中・高学年の「書くこと」の単元について理解し、言語活動を行う。
第15回まとめと書写の指導について理解し、言語活動を行う。
講義と討論、ワークショップ 等の演習
ワークシートの記入や言語活動を行うので、その予習をする。
単元観を書くので、提示した教科書や教材をよく読んでおく。
文字を正しく整えて書く練習をする。
小学校学習指導要領解説「国語編」
必要に応じて関連プリントを配布する。
レポート(40%)
、単元観などの提出物(30%)
、授業への参加度(30%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
国語科教育法
今宮 信吾
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1.小学校国語科の内容と指導法を習得することができる。
2.板書や話し方、表情など授業を行う上での基本的表現力を習得することができる。
3.国語科の学習指導案を作成することができる。
国語科の 3 つの領域(話すこと聞くこと、書くこと、読むこと)
、伝統的な言語文化と国語の特質に関
する事項の関連性について理解する。
国語科学習指導案の記述の方法について理解し、
「読むこと」領域を中核としてそれぞれの領域ごとの
単元について学習指導案を作成する。指導案にしたがって、模擬授業を行い、相互批評、あるいは指
導を行う。
第 1 回単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についての解説1
第 2 回 単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についての解説2
第 3 回 低学年の「読むこと」文学作品の学習指導案作成とその評価
第 4 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導
第 5 回 高学年の「読むこと」文学作品の学習指導案作成とその評価
第 6 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導
第 7 回「話すこと・聞くこと」の学習指導案作成とその評価
第 8 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導
第 9 回 単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についての解説3
第 10 回 低学年の「読むこと」説明的文章の学習指導案作成とその評価
第 11 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導
第 12 回 高学年の「読むこと」説明的文章の学習指導案作成と評価
第 13 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導
第 14 回 「書くこと」の学習学習指導案作成とその評価
第 15 回単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についてのまとめ
指導案作成についての解説、指導案作成、模擬授業、討論
指導案作成、模擬授業の準備、教科書に提示した本を活用すること
小学校学習指導要領解説「国語編」
学習指導案(50%)
、模擬授業への参加度(20%)
、授業への参加度(30%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
国語科教育法2
今宮 信吾
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1.教育実習で活用できる国語の指導法を習得することができる。
2.単元を構想した授業について理解することができる。
この授業は、小学校で教育実習を行う学生が、国語の指導力をさらに向上できるように開講する。
国語科の 3 つの領域(話すこと聞くこと、書くこと、読むこと)
、伝統的な言語文化と国語の特質に関
する事項の関連性について理解するとともに、丁寧な教材分析に基づいた国語科学習指導案を作成す
ることができるようにする。特に、単元を構想した国語科学習指導案を作成し、指導案に基づいた模
擬授業を行い、相互批評、あるいは指導を行う。
第 1 回 国語科 3 領域、伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項の関連についての解説
第 2 回 実際の国語科の授業ビデオ視聴による討論と解説
第 3 回 低学年教材の分析、指導方法の検討、指導案作成
第 4 回 指導案の検討
第 5 回 模擬授業による指導法の習得
第 6 回 中学年教材の分析、指導方法の検討、指導案作成
第 7 回 指導案の検討
第 8 回 模擬授業による指導法の習得
第 9 回 高学年教材の分析、指導方法の検討、指導案作成
第 10 回 指導案の検討
第 11 回 模擬授業による指導法の習得
第 12 回 「書く」に関する教材分析、指導方法の検討、指導案作成
第 13 回 指導案の検討と模擬授業
第 14 回 「話すこと・聞くこと」の教材分析、指導方法の検討、指導案作成
第 15 回 指導案の検討と模擬授業
講義、指導案作成、模擬授業の実施とその指導
学習指導案作成と模擬授業の準備
小学校学習指導要領解説「国語編」
必要に応じて関連プリントを配布する。
学習指導案(50%)
、模擬授業への参加度(20%)
、授業への参加度(30%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
国語科教育法3
今宮 信吾
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.国語科教育方法を探究し、さらなる実践的指導力を高めることができる。
。
2.論文の記述方法を習得し、工夫して書くことができる。
この授業は、小学校教員となった時に国語科の専門性を活かした指導ができるように設定されている。
授業では、日ごろ感じている日本語についての疑問を解消することを通じて,国語学の研究にふれる
ことを目的とする。特に,確かで豊かな学力を育てるために,どのような教材を用いるかを授業実践
の具体例を挙げて学習する。また、論文の記述について基本的なことを学び、論理的な文章記述能力
を育成する。
第 1・2 回
教科書に出てくる作家について理解するとともに、作品を教材として分析する。
第 3・4 回
教科書に出てくる作家の作品を中核とした学習指導案を作成し、模擬授業を行う。
第5回
模擬授業をもとに、国語科の指導方法にについて学ぶ。
第 6・7 回
単元学習について理解するとともに、単元学習にふさわしい教材研究をする。
第 8・9 回
言語活動を中心とした単元学習の学習指導案を作成し、模擬授業を行う。
第 10 回
模擬授業をもとに、国語科の指導方法にについて学ぶ。
第 11 回
論文の記述方法について学ぶ。
第 12・13・14 回
テーマを決め、小論文を書き、講評し合う。
第 15 回 国語の教育方法について考えを整理し、まとめを書く。
学習指導案作成、模擬授業の実施とその討論、小論文の記述
学習指導案作成と授業準備、宮沢賢治と椋鳩十の作品を検索し読む、小論文の記述
小学校学習指導要領解説「国語編」
必要に応じて関連するプリントを配布する。
習指導案(25%)
、模擬授業と討論への参加(25%)
、小論文(25%)
、授業への参加度(25%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等社会
吉井 武史
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
(1)小学校の社会科教育課程の全体像を理解する。
(2)地理、歴史、公民の各領域に関する内容を理解する。
小学校社会科の内容とその構成を理解することを目的とする。小学校社会科は,社会生活についての
理解を図り,日本と世界の形成者として必要な公民的資質の基礎を養うことが目的とされている。そ
こで,地域や国土の地理や歴史,産業について,地図や統計資料を利用しながら学習し,教科書で扱
われている教材を自ら研究・検討できる能力をつける。
第1回 オリエンテーション
第2回 教科社会の全体像について
第3回 地理1 身近な地域
第4回 地理2 日本の国土と産業
第5回 地理3 日本の気候と環境
第6回 歴史1 日本史の概観
第7回 歴史2 古代
第8回 歴史3 中世
第9回 歴史4 近世
第10回 歴史5 近代・現代
第11回 公民1 日本の政治
第12回 公民2 日本国憲法
第13回 公民3 経済と国民の生活
第14回 公民4 国連と国際社会
第15回 まとめ
講義
複数回のレポート提出を求める。
小学校学習指導要領解説 社会編
適宜指定
レポート 80%、授業への参加 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
国際社会と教育
亀井 慶二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・国際社会と教育についての基礎的な知識が身につくようになる。
・世界の国々についての調べ学習・発表が出来るようになる。
・日本と国際社会の関係についての知識が身につくようになる。
途上国の子どもたちに対する国際教育協力を学ぶことにより、国際社会と教育の関係を理解するため
の基礎知識を身につける。また,わが国と関係の深い国々を取り上げ,基礎的な説明を行った後,い
ずれかの国を選択して自ら調べる学習を行うことにより,諸外国の事情を具体的に理解できるように
する。その他,世界の国々の発展に対して政府やNGO、国際連合などが行っている国際協力が果た
している役割についても扱う。
第1回:オリエンテーション
第2回:国際社会における国
第3回:先進国と途上国
第4回:南北問題と貧困
第5回:国際教育協力の現状と課題
第6回:教育を受ける機会と就学率
第7回:教育の質の課題と教育格差
第8回:国際社会で活躍する日本の青年
第9回:国際社会の抱える課題
第10回:国際連合と安全保障
第11回:教育分野で活躍する専門機関
第12回:アジア・アフリカの国々
第13回:ヨーロッパ・アメリカの国々
第14回:国際社会の抱える課題と日本
第15回:授業のまとめ
講義と関連教材の視聴、及び学生による調べ学習や発表により実施する。
・授業中に配布された授業用資料をよく読んでおく。
・授業中に実施した小テストの復習をする。
・国際社会に関する新聞記事を読んでレジュメを作り、授業で発表する。
・各自がテーマを決めて調べ学習を行い、授業で発表する。
なし
授業中に適宜紹介する。
授業への積極的な参加度や小テスト等の授業への参加度(50%)、課題レポート等提出物 (50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
社会科教育法
木下 百合子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・社会科授業に関する基本的知識を理解する
・学習指導案を作成でき、指導方法を工夫できる
・授業を分析し、反省し、授業改善に向かうことができる
・現代の教育課題と子どもの発達に応える社会科授業の計画と構成と指導について講義する
・学習指導案を作成し、模擬授業を実施する
・模擬授業について話し合い、授業の分析と反省と改善の方法知を獲得させる
第 1回 オリエンテーション(授業の進め方、評価の方法、参考文献の紹介など)
第 2回 社会科教育の目標と課題
第 3回 社会科の歴史
第 4回 生活科、総合的学習との関連と相違
第 5回 現代の子どもの発達課題
第 6回 授業におけるコミュニケーション活動
第 7回 単元計画と1時間の学習指導案の作成方法
第 8回 単元計画と1時間の学習指導案の作成
第 9回 作成した指導案の吟味
第10回 学習評価の方法と自己評価能力の育成
第11回 模擬授業と反省会
第12回 模擬授業と反省会
第13回 模擬授業と反省会
第14回 授業分析と評価と改善
第15回 授業のまとめ
期末試験
講義形式を基本としつつ、アクティブラーニングを行う
講義内容について必要な予習、作業、復習の課題を適宜指示する
小学校学習指導要領
小学校学習指導要領解説 社会編
授業中に適宜指示する
期末試験(40%)
、学習指導案の作成(30%)
、模擬授業と反省会への参加とコミュニケーション
カードの記入(30%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
社会科教育法2
木下 百合子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・
「授業」とは何かについて、探究することができる
・授業に必要なコミュニケーションスキルの基礎を習得する
・教材研究の方法を知る
・授業におけるコミュニケーション活動について、さまざまなコミュニケーション方式とそのスキル
について講義する。スキルを使って、練習する。
・教材の作成・選択と配列と構造化の方法について、講義する
・いくつかの教材について講義し、実際に作成する
第 1回
オリエンテーション(授業の進め方、評価の方法、参考文献の紹介など)
第 2回
授業において教えることと学ぶこととことばの関係
第 3回
授業におけるコミュニケーション方式
第 4回
教材提示のコミュニケーション方式
第 5回
考えや意見や知識の交換のコミュニケーション方式
第 6回
学習過程の指導のコミュニケーション方式
第 7回
教材の作成・選択と配列と構造化の方法
第 8回
地域学習の課題
第 9回
フィールドワークの方法
第10回
産業学習の課題
第11回
情報教育
第12回
メディアリテラシーの形成
第13回
歴史学習の課題
第14回
博学連携
第15回
持続可能な社会~授業のまとめ
講義形式を基本としつつ、アクティブラーニングを行う
講義内容について必要な予習、作業、復習の課題を適宜指示する
小学校学習指導要領
小学校学習指導要領 社会編
授業中に適宜指示する
レポート(40%)
、教材開発(40%)
、コミュニケーションカードの記入(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等算数
山本 景一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・小学校算数の基本用語と基本概念を説明することができる。
・算数学習における算数的活動の重要性について論じることができる。
小学校算数の教科書との関連づけを行いながら、算数の背景にある体系と数学を概説する。
算数的活動を通した学習の重要性を実践例や教具等を示しながら解説する。
1.オリエンテーション(何のための算数教育か)
2.学習指導要領の変遷と思考力・表現力(言語・表現活動)
3.算数と人間の活動(自然数・数の把握と表記)
4.数と計算①(数の表し方)
5.数と計算②(たし算とひき算)
6.数と計算③(かけ算とわり算)
7.量と測定①(量の性格,測定の 4 段階)
8.図形①(平面図形)
9.算数的活動と数学的な考え方
10.量と測定②(面積公式)
11.図形②(立体図形)
12.算数学習と問題解決
13.数量関係①(関数の考え)
14.数量関係②(資料の整理と読み)
15.まとめ
期末試験
講義形式ではあるが、ディスカッションも行う。
・指定した文献等を事前に読み、ミニレポートを作成する。
・講義内容の復習や宿題レポートを作成する。
文部科学省:小学校学習指導要領解説(算数編)、東洋館出版社
赤井利行 編著:わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012年
適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。
毎回の授業における課題提出と発表・ディスカッション等への参加度 50%
期末試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
算数科教育法
山本 景一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・算数・数学教育の諸問題を捉え、今何が求められているかを論ずることができる。
・学習指導要領(算数)の内容を基底とする授業の指導方法を習得する。
この授業では、算数・数学教育にあって、昨今の学校現場を取り巻く問題は何か、何が求められてい
るのかについて論ずる。また、授業を子ども・教師・社会相互の営みで捉えた授業実践のあり方や子
どもの認識発達に応じた教材研究、ノート指導とその評価方法について論ずる。
第 1 回:算数・数学教育を巡る諸問題
第 2 回:現行学習指導要領(算数)概論と学力観
第 3 回:学習指導要領と指導の系統性 -分数概念の理解を通して-
第 4 回:数学的な考え方と問題解決過程
第 5 回:学習指導要領の変遷と思考力・表現力
第 6 回:算数的活動を考えて授業を計画しよう 1 -数と計算領域-
第 7 回:模擬授業をしよう 1 -数と計算領域-
第 8 回:ノート指導を意識した授業を計画しよう 2 -量と測定領域-
第 9 回:模擬授業をしよう 2 -量と測定領域-
第 10 回:教材・教具を工夫した授業を計画しよう 3 -図形領域-
第 11 回:模擬授業をしよう 3 -図形領域-
第 12 回:評価活動を取り入れた授業を計画しよう 4 -数量関係領域-
第 13 回:模擬授業をしよう 4 -数量関係領域-
第 14 回:事例研究 -習熟度別少人数の授業-
第 15 回:まとめ
講義形式とグループ討議
・指定したテキストについて事前に読み、専門用語等を理解しておく。
・宿題レポートの作成を行う。
文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社,
赤井利行編著 わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012 年
国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成のための参考資料(小学校)
』2010 年
適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。
グループワーク等への議論の参加(20%)
、宿題レポート(30%)
、期末課題レポート(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
算数科教育法2
山本 景一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・教育実習で活用できる算数の指導法を習得している。
・算数学習における問題解決型授業の指導案が立案できる。
・教材研究および子どもの発達段階に応じた指導法の工夫によって、学習効果の向上を図ることを論
じること
ができる。
この授業は、学生が算数科教育法で習得した知識や指導法をさらに発展・向上できるように開講する。
小学校での教育実習時に活用できる実践力に高めることを目的とし、子どものつまずきやこだわりを
考えながら、算数的活動を通して問題を解決していく構成となる算数科学習指導案を作成することが
できるようにする。また、作成した指導案に基づいた模擬授業を行い、授業づくりに関する評価を論
議する。
第 1 回:学習指導要領改訂の要点と算数科授業づくり
第 2 回:小学校算数科授業の実際と授業記録の取り方
第 3 回:低学年の「数と計算」領域の教材研究と指導案作成
第 4 回:問題解決過程と指導案検討
第 5 回:模擬授業による指導法の習得
第 6 回:中学年の「量と測定」領域の教材研究と指導案作成
第 7 回:学びの姿勢づくりと指導案検討
第 8 回:模擬授業による指導法の習得
第 9 回:高学年の「図形」領域の教材研究と指導案作成
第 10 回:思考力・表現力と指導案検討
第 11 回:模擬授業による指導法の習得
第 12 回:
「数量関係」領域の教材研究と指導案作成
第 13 回:教材開発と指導案検討
第 14 回:模擬授業による指導法の習得
第 15 回:まとめ
講義形式とグループ討議
・課題を整理しまとめ、指導案形式で作成し提出すること。
・指定した文献・資料を事前に読み、授業の予習・復習と関連づけておくこと。
文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社,
赤井利行編著 わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012 年
国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成のための参考資料(小学校)
』2010 年
適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。
グループワーク等への議論の参加(20%)
、宿題レポート(30%)
、期末課題レポート(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
算数科教育法3
山本 景一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
算数を指導する立場から、これまでの学びをあらためて深く見直し、学校現場に横たわる諸問題の解
決に向けた提言ができる。
この授業では、学校現場にある算数・数学教育に関する問題を取り上げ、その問題の解決に向けた授
業実践や学習の在り方等について研究する。また、テーマを設定し、研究の成果を議論し、評価活動
を行う。
第1回:講義の目標や授業の概要を共有し、算数・数学教育の諸課題を想起する。
第2回:算数・数学教育の諸課題について、メンバーのレポートを読み合い、自身のテーマを設定す
る。
第3回 ~第5回:
論文・文献研究を行い、算数教育の今日的課題は何かを考察し、算数科の各内容領域の概要
を説明したり、指導方法に関する理論を踏まえた教材研究をする。
第6回 ~第 7 回:
実際に模擬授業を行ったりアンケート調査を行ったりして、授業反省やアンケート分析等に
関して議論や評価活動を協働的に行う。
第 8 回:課題解決のより深い取り組みになるように進捗状況を報告し合う。
第 9 回 ~第 12 回:
設定した研究テーマの課題解決に向けて、指導案等実践計画を完成し、提案・主張にまとめ、
課題レポート(論文)に仕上げる。
第13回~第15回:
各自の設定した研究テーマに関する報告会を行い、提言の妥当性を討議し、作成した評価基
準項目に沿った評価活動を行う。
講義形式とグループ討議(必要に応じて演習を行う)
・論文・文献研究を行う。
・インターンシップ等での活動を行い、その活動記録をまとめる。
・宿題レポートの作成を行う。
文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社,
赤井利行編著 わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012 年
国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成のための参考資料(小学校)
』2010 年
適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。
グループワーク等への議論の参加(20%)
、宿題レポート(30%)
、期末課題レポート(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等理科
間處 耕吉
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
後期
学習指導要領の変遷をその歴史的背景と関連づけて理解する。
小学校理科の指導目標を理解するとともに,目標達成のために必要な学習のあり方を検討することが
できる。
小学校理科の体系を理解し,その学習意義を説明できる。
小学校理科の指導に必要な,自然科学の基礎的内容の理解を深める。
学習指導要領における小学校理科の目標や内容について,講義や調べ学習を通して理解を深める。
自然科学に関する基礎的な知識の習得のため,必要に応じて問題演習なども行う。
小学校理科の学習内容や単元にの意義を学習方法と関連づけたレポートを作成する。
1 オリエンテーション・小学校理科の概要
2 学習指導要領の変遷と小学校理科の目標
3 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成1
4 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成 2
5 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成 3
6 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成 4
7 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 1
8 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 2
9 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 3
10 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 4
11 中間テスト
12 理科授業計画の進め方・評価のあり方
13 理科授業に関わるレポート作成1
14 理科授業に関わるレポート作成2
15 指導案作成
講義形式中心の授業であるが,自然科学に関わる基礎を育成するため,問題演習も取り入れる。後半
は指導案に関わるレポートを作成し,最終的に指導案作成につなげる。
毎回の講義内容を別のノートに整理しておく。問題演習を行ったあとには必ず,同じ問題の復習を行
う。できるだけ多くの学習指導案を自主的に調べ,読み込んでおく。
小学校学習指導要領解説理科編
中学校学習指導要領解説理科編,小学校理科教科書,中学校理科教科書
その他,公開されている学習指導案などは各自で集めておく。
授業への参加度 30%, テスト 20%, レポートなど 50%
遅刻は認めない。欠席が 3 回以上になると,単位の取得は非常に困難になります。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
理科実験演習
間處 耕吉
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
3
学期
前期
理科授業に必要な実験・観察に関わる基本的な知識と技能を習得するとともに、理科授業の実践力を
養う。
・はじめの数回は実験・観察に必要な技能習得のための実験・観察を行い,レポートの書き方も学習
する。
・実験・観察はグループ単位で行うが,レポートは個人で作成する。
・段階的に高度な課題に取り組み,レポート作成を通じて「考察する」力を高めていく。
1)オリエンテーション,生物分野の観察・実験演習①
2)生物分野の観察・実験演習②
3)実験・観察の基礎
4)化学分野の実験演習①
5)化学分野の実験演習②
6)化学分野の実験演習③
7)物理分野の実験演習①
8)物理分野の実験演習②
9)物理分野の実験演習③
10)生物分野の観察・実験演習③
11)地学分野の観察・実験演習①
12)地学分野の観察・実験演習②
13)地学分野の観察・実験演習③
14)環境に関わる実験演習①
15)環境に関わる実験演習②
毎回テーマを設定して,そのテーマに沿った実験・観察を行う。毎回,各自で実験・観察の結果をも
とにしたレポートを作成して提出する。
毎回行った実験・観察についてのレポートを次回までに作成する。
初回授業で指示する。
初回授業で指示する。
授業への参加度 30%,毎回提出するレポート 70%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
理科教育法
間處 耕吉
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
学習指導要領における理科の目標についての理解を深め,目標達成のための授業のあり方を検討でき
る。
理科の学習内容について,その意義を理科の目標と関連づけて説明できる。
理科授業における評価の特徴を理解し,目的に応じた評価基準や方法を作成できる。
理科授業において,児童の思考活動に注目した指導方法を検討できる。
これらを総合して,学習指導案の作成ができる。
理科教育の歴史的展開,目標論,内容構成論、授業論、評価論,現代の課題などについて,学習指導
要領の歴史的な変遷にも言及しながら,理科教育を概観し,実践上の諸課題(理科離れ,科学的思考
力,環境教育など)を探求する。特に,理科の目標の考え方と代表的な教材の学習を通して,その教
材の必要性やそこに込められている意義を探求する。同時に様々な授業方法についても,実際の指導
場面を想定したマイクロてティーチングなどの活動を通して理解を深める。
1 オリエンテーション,
「理科で何を学ぶのか」
,
「科学的な見方・考え方とは」
(グループワーク)
2 自然科学と理科,理科学習と言語学習
3 学習指導要領と学習理念の変遷
4 理科教育の今日的な課題について (理科離れ,科学的思考力の育成,環境教育と ESD)
5 科学的思考力と思考活動,思考活動を促す学習指導のあり方
6 理科室運営 (薬品管理,備品・消耗品の管理,薬品の調製,安全指導)
7 中間テスト, マイクロティーチング1
8 理科実験・観察の指導方法
9 マイクロティーチング2
10 ICT の活用方法
11 評価の考え方とその方法 (評価と評定,評価規準と評価基準,観点別評価の方法,逆向き授
業設計)
12 学習指導案の書き方(評価と展開,単元観と指導観,児童観)
13 学習指導案作成
14 模擬授業・批評会
15 学習指導案作成・提出
前半は講義によって,理科教育の概観を説明する。必要に応じてグループ討議を取り入れて,理科教
育のあり方や現在の課題を探求する。その後,物理・化学・生物・地学各分野の内容に関わる小学校
の教材をとりあげ,グループごとで実際の指導場面を想定したマイクロティーチングを行う。最後に,
それまでの授業の内容を元にして学習指導案の作成を行う。
毎回の講義内容を別のノートに整理しておく。マイクロティーチングの授業案を作成する。
最後に作成する学習指導案を作成する。
教科書は使用しない。必要な資料はプリントにして授業で配布する。
小学校学習指導要領解説理科編,中学校学習指導要領解説理科編,小学校理科教科書,中学校理科教
科書
授業への参加度 30%, レポート・マイクロティーチング授業案 20%, テスト 20%, 指導案作成 30%
遅刻は認めない。欠席が 3 回以上になると,単位取得はほぼ困難になります。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等生活 (前期:S2・T 後期:R・S1)
田中 あき子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
小学校の生活科を指導するための基礎的内容を体験を通して習得する。
本講義では、教科誕生、改訂の意義と社会的背景を理解し、
「児童の身近な人々、社会および自然と
のかかわりに関心を持ち、自分自身や自分の生活について考えさせる」という教科目標を理解するこ
とを目的とする。
また、生活科の内容と基礎知識を獲得し、小学校低学年児童における学習指導のあり方を学ぶ。
特に、学校探検の実際、式の変火と子どもの生活、自然や身近な物を使った遊び等の教材を取り上げ、
その目標および内容、課題等を考察する。
第1回
:
生活科の誕生の背景と教科の特性
第2回
:
生活科の教科目標と内容
第3回
:
生活科の学年目標および方法
第4回
:
授業の実際
1
(学校と生活)
第5回
:
授業の実際
(学校と生活のまとめと交流)
第6回
:
授業の実際
2
(自然や身近な物を使った遊び)
第7回
:
生活科指導の重点
(体験と表現)
第8回
:
生活科の授業を支えるもの
第9回
:
授業の実際
3
(季節の変化と生活)
第10回
:
授業の実際
4
(生活や出来事の交流)
第11回
:
授業の実際
5
(自分の生活)
第12回
:
授業の実際
6
(授業の企画)
第13回
:
授業の実際
7
(絵や文による表現活動)
第14回
:
年間指導計画の基礎知識
第15回
:
まとめ
講義
小集団による演習と協議、個人および小集団によるプレゼンテーション
生活科についての質問事項、
「自分が考える生活科の授業」等を課題とする。
具体的には授業で指示する。
小学校学習指導要領解説
生活科
なし
レポート
50%
授業への参加度
20%
小テスト 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
生活科教育法
田中 あき子
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
2
学期
前期集中
・生活科の指導に必要な指導内容・指導方法に関する基礎的な知識・技能を習得する。
・生活科の諸活動に対して興味・関心を持つことができる。
子どもは本来、生活体験の中で様々な事柄について興味関心を持ち、そのものの本質や疑問に探究
心を持って取り組もうとする姿がある。このような子どもの本来持っている主体的な態度を、学校で
活かしていくべきと考えられた生活科をどのように展開していくことが望ましいか、実際の授業や事
例を通して学ぶことを目的とする。
さらに、具体的な活動や体験を通して見る、聞く、触れる、作る、探す、育てる、遊ぶなど直接働き
かける指導案の作成、指導を実践する。
第1回
:
オリエンテーション
(生活科導入の背景と目標)
第2回
:
生活科とはどのような教科か
第3回
:
低学年児童の生活環境と生活科の課題について (教科の特質と意義)
第4回
:
実際の授業をもとに生活科の授業を考える
第5回
:
学習指導案の必要性と内容、作製について
第6回
:
教材研究Ⅰと指導案の作成
「自然や身近なものを使った遊び」
第7回
:
指導案の検討
第8回
:
教材研究Ⅱと指導案の作成
「季節の変化と生活」
第9回
:
指導案の検討
第10回
:
作成した指導案による模擬授業
Ⅰ
第11回
:
作成した指導案による模擬授業
Ⅱ
第12回
:
作成した指導案による模擬授業
Ⅲ
第13回
:
評価のあり方について
第14回
:
教師の力量形成と授業技術について
第15回
:
まとめ
講義
小集団による演習と模擬授業、討議
生活科についての質問事項、
「気づきの質が深まる生活科の授業の進め方」等を課題とする。
具体的には授業で指示する。
小学校学習指導要領解説
生活科
なし
レポート30%
授業への参加度30%
課題レポート40%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等音楽
田原 昌子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・小学校・幼稚園・保育所の実践指導において必要となる音楽的な知識や技能を身につけることがで
きる。
・小学校で扱われる音楽教材の内容について分析し、総合的に理解することができる。
・和太鼓の演習を通して日本音楽への理解を深めることができる。
小学校学習指導要領の内容で取り扱われている表現・鑑賞の指導内容に即し、小学校教科書教材の基
礎的な音楽の知識や技能を、演習によって獲得する。基本的な楽典や音楽の構成を理解し、授業実践
に必要な実技を身につけ、教員採用試験における音楽実技試験に対応する。
第 01 回 小学校音楽科学習の内容について
第 02 回 学習指導要領で扱われている楽典について
第 03 回 歌唱教材研究(1)
第 04 回 歌唱教材研究(2)
第 05 回 歌唱教材研究(3)
第 06 回 器楽教材研究(1)
第 07 回 器楽教材研究(2)
第 08 回 器楽教材研究(3)
第 09 回 音づくり教材研究(1)
第 10 回 音づくり教材研究(2)
第 11 回 音づくり教材研究(3)
第 12 回 鑑賞教材研究(1)
第 13 回 鑑賞教材研究(2)
第 14 回 鑑賞教材研究(3)
第 15 回 まとめ
講義と一斉・グループによる演習
楽典に関しては全ての教材研究を通して取り扱われるので、復習をして確実に習得する。
実技に関しては反復復習し、楽器演奏の技能を身につける。
初等科音楽教育研究会編 『最新 初等科音楽教育法 [改訂版] 小学校教員養成課程』 音楽之友社
2013
鈴木恵美子・冨田英也著
『改訂 ポケットいっぱいのうた 実践子どものうた 簡単に弾ける 144
選』 教育芸術社 2013
授業への参加度 60%、授業内試験・レポート 40%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ピアノ1
児玉 達郎、山田 真由美、小餅谷 哲男、津國 直樹、鈴木 亜希子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期
・音楽の基礎的な理論を学ぶことによって、読譜力を向上させることができる。
・ピアノ演奏や歌唱に関する基礎力を身につけることができ、教育・保育現場で必要な基礎的な音楽
的能力を獲得することができる。
各クラスを 2 グループに分割し、45 分で各グループに対し、ピアノ・声楽の授業を交互に指導する。
保育所、幼稚園、小学校での音楽活動の場で必要とされる伴奏、弾き歌いの歌唱の基礎的な力を身
につけるために、ピアノでは、鍵盤楽器初心者から経験者まで、個人のピアノ経験に合わせたピアノ
教材を選択し、ピアノ演奏に必要不可欠なピアノ・キーボード奏法の基礎技術習得と音楽的な知識の
獲得をめざす。また、声楽では、必要に応じて個人レッスン、グループレッスンを行い、声づくり、
共鳴と発声、呼吸法、歌唱表現の基礎力獲得に挑戦する。
第 01 回 ピアノ…手のフォームと姿勢
声楽…声づくり(1)
第 02 回 ピアノ…鍵盤と楽譜
声楽…声づくり(2)
第 03 回 ピアノ…音符と休符(1)
声楽…声づくり(3)
第 04 回 ピアノ…音符と休符(2)
声楽…共鳴と発声(1)
第 05 回 ピアノ…音名
声楽…共鳴と発声(2)
第 06 回 ピアノ…拍子
声楽…共鳴と発声(3)
第 07 回 ピアノ…リズム
声楽…歌唱表現(1)
第 08 回 中間試験と復習
第 09 回 ピアノ…調と音階(長調)
声楽…呼吸法(1)
第 10 回 ピアノ…調と音階(短調)
声楽…呼吸法(2)
第 11 回 ピアノ…調と調子記号
声楽…呼吸法(3)
第 12 回 ピアノ…色々な奏法と記号
声楽…歌唱表現(2)
第 13 回 ピアノ…強弱、速度に関する記号
声楽…歌唱表現(3)
第 14 回 ピアノ…曲想、反復に関する記号
声楽…歌唱表現(4)
第 15 回 ピアノ…基礎的な演奏の仕上げ
声楽…基礎的な歌唱の仕上げ
期末試験
音楽理論の講義、ピアノ・声楽の実技を個人レッスンやグループレッスンにより進める。
・音楽理論については、毎回の授業で受けた講義内容を復習する。
・ピアノ・声楽の実技については、指導を受ける曲を十分に繰り返して練習する。
テキスト
全員:初等科音楽教育研究会編『最新 初等科音楽教育法[改訂版] 小学校教員養成課程用』 音楽
之友社 2011(ピアノと声楽で共通)
ピアノについては、下記の使用教科書を、担当教員と相談の上決定する。
初心者・初級者『短期修了バイエル教本』ドレミ楽譜出版社
中・上級者
『ブルグミュラー25 の練習曲』
『ソナチネアルバム 1・2』
『ソナタアルバム 1・2』
・深見友紀子・小林田鶴子・坂本暁美『保育士、幼稚園・小学校教諭を目指す人のために この一冊で
わかる ピアノ実技と楽典: 増補版』 音楽之友社 2012
・鈴木恵美子・冨田英也『改訂版ポケットいっぱいのうた 実用幼児・児童の歌 簡単に弾ける 144
選』 教育芸術社 2013
・文部科学省『小学校新学習指導要領解説音楽編』教育芸術社 2008
・文部科学省『幼稚園教育要領』教育出版 2008
・厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館 2008
授業に対する姿勢、レッスン毎の予習準備を含む到達度 60%、実技試験 40%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ピアノ2
児玉 達郎、山田 真由美、小餅谷 哲男、津國 直樹、鈴木 亜希子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・ピアノ・声楽1に続き、音楽の基礎的な理論を学び、ピアノ演奏技術や歌唱力をさらに向上させ、
教育現場での実践に生きる音楽的能力の向上を図ることができる。
・アンサンブルや歌の伴奏や弾き歌いを通して音楽の楽しさを体験し、より豊かな音楽表現力を身に
つけることができる。
まとめと授業内試験
ピアノ・声楽1に引き続き、教育者・保育者としての基本的な音楽的能力を向上させるだけなく、
小学校、幼稚園、保育所の現場において必要とされる、多様な音楽活動に対応できるピアノ演奏技能・
歌唱力を養う。さらに、様々な教育・保育場面に対応できる教材をとりあげ、より豊かな音楽表現力
を身につける。
ピアノでは、ピアノ演奏に必要不可欠な保育所、幼稚園、小学校の実践の場で使用される頻度の高
い歌唱教材や子どもの歌の伴奏力を身につける。また、声楽では、歌唱力のさらなる伸展をはかり、
二部・三部合唱を行う能力や、弾き歌いにおける歌唱力を身につける。
第 01 回 ピアノ…音程(1)
声楽…歌詞と歌唱表現(1)
第 02 回 ピアノ…音程(2)
声楽…歌詞と歌唱表現(2)
第 03 回 ピアノ…三和音(1)
声楽…フレーズを生かす歌唱表現
第 04 回 ピアノ…三和音(2)
声楽…リズムや拍子感を生かす歌唱表現
第 05 回 ピアノ…コードネーム(1)
声楽…斉唱から合唱へ(1)
第 06 回 ピアノ…コードネーム(2)
声楽…斉唱から合唱へ(2)
第 07 回 ピアノ…伴奏づけ(1)
声楽…斉唱から合唱へ(3)
第 08 回 中間試験と復習
第 09 回 ピアノ…伴奏づけ(2)
声楽…曲の構成と歌唱表現(1)
第 10 回 ピアノ…4手の連弾(1)
声楽…曲の構成と歌唱表現(2)
第 11 回 ピアノ…4手の連弾(2)
声楽…曲の構成と歌唱表現(3)
第 12 回 ピアノ…子どもの歌の伴奏(1)
声楽…伴奏を生かす歌唱表現(1)
第 13 回 ピアノ…子どもの歌の伴奏(2)
声楽…伴奏を生かす歌唱表現(2)
第 14 回 ピアノ…子どもの歌の伴奏(3)
声楽…伴奏を生かす歌唱表現(3)
第 15 回 ピアノによる音楽表現の仕上げ
声楽による音楽表現の仕上げ
期末試験
音楽理論の講義、ピアノ・声楽の実技を個人レッスンやグループレッスンにより進める。
・音楽理論については、毎回の授業で受けた講義内容を復習する。
・ピアノ・声楽の実技については、指導を受ける曲を十分に繰り返して練習する。
全員:初等科音楽教育研究会編『最新 初等科音楽教育法[改訂版] 小学校教員養成課程用』 音楽
之友社 2011(ピアノと声楽で共通)
ピアノについては、下記の使用教科書を、担当教員と相談の上決定する。
初心者・初級者『短期修了バイエル教本』ドレミ楽譜出版社
中・上級者
『ブルグミュラー25 の練習曲』
『ソナチネアルバム 1・2』 『ソナタアルバム 1・2』
・深見友紀子・小林田鶴子・坂本暁美『保育士、幼稚園・小学校教諭を目指す人のために この一冊で
わかる ピアノ実技と楽典: 増補版』 音楽之友社 2012
・鈴木恵美子・冨田英也『改訂版ポケットいっぱいのうた 実用幼児・児童の歌 簡単に弾ける 144
選』 教育芸術社 2013
・文部科学省『小学校新学習指導要領解説音楽編』教育芸術社 2008
・文部科学省『幼稚園教育要領』教育出版 2008
・厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館 2008
授業に対する姿勢、レッスン毎の予習準備を含む到達度 60%、実技試験 40%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
ピアノ3
田原 昌子、山田 真由美
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
2
学期
前期
・幼稚園・保育所の現場で使用頻度の高い子どもの歌の弾き歌いを通して、実践的なピアノ演奏の基
礎を習得することができる。
到達目標 ・伴奏の基本となるコードによる伴奏法を習得できる。
・ピアノ 2 で習得したピアノの基礎的な演奏能力を、より豊かな音楽表現のできる能力へと向上させ
ることができる。
音楽理論の理解を深め、幼稚園・保育所で使用頻度の高い子どもの歌の弾き歌いと、コードネームに
よる子どもの歌の伴奏を習得する。個人レッスンを中心に、ピアノ 2 で習得したピアノ演奏のレベル
授業概要
をさらに向上させ、幼稚園・保育所で子どもの豊かな感性を引き出す、弾き歌いのためのピアノ演奏
テクニックと、指導者としての音楽性の向上を目指す。
第 01 回 コードネームを用いた伴奏の意義と弾き歌いについて
第 02 回 C/F/G コードの理論と弾き歌い(1)
第 03 回 C/F/G コードの理論と弾き歌い(2)
第 04 回 C/F/G コードの理論と弾き歌い(3)
第 05 回 コードの転回形と弾き歌い(1)
第 06 回 コードの転回形と弾き歌い(2)
第 07 回 コードによる伴奏練習と弾き歌い(1)
第 08 回 コードによる伴奏練習と弾き歌い(2)
授業計画
第 09 回 中間試験と復習
第 10 回 色々なコードネームを用いた伴奏(1)
第 11 回 色々なコードネームを用いた伴奏(2)
第 12 回 色々なコードネームを用いた伴奏(3)
第 13 回 幼稚園・保育所生活の歌の弾き歌い(1)
第 14 回 幼稚園・保育所生活の歌の弾き歌い(2)
第 15 回 幼稚園・保育所生活の歌の弾き歌い(3)
期末試験
授業方法 音楽理論の講義と個人レッスン
・音楽理論については小テストを行うので、毎回の授業で受けた講義内容を復習し理解を深めること。
授業外学習
・弾き歌いの曲については、歌詞を覚え、暗譜で弾き歌いできるまで練習すること。
教科書
小林美実 『子どものうた 200 (保育実用シリーズ)
』 チャイルド本社 2010
鈴木恵津子・冨田英也 『改訂 ポケットいっぱいのうた 実践 子どものうた 簡単に弾ける 144 選』
参考書
教育芸術社 2013
評価方法 授業に対する姿勢、レッスン毎の予習準備を含む到達度 50%、実技試験 50%
既修条件 ピアノ1、2
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
ピアノ4
田原 昌子、山田 真由美
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
2
学期
後期
・行進曲やスキップといった色々なリズム変化をつけた伴奏型を習得し、子どもの歌だけではなく、
幼稚園や保育所の様々な生活場面に対応できるピアノ演奏技術を習得することができる。
到達目標
・ピアノ 3 で習得した演奏能力を、様々な曲想の子どもの歌に応じてより豊かな音楽表現のできる能
力へと向上させることができる。
幼稚園・保育所の現場で使用頻度の高い子どもの歌の弾き歌いのレパートリーを増やし、実践現場で
の音楽表現活動に対応できるようにする。また、色々なリズムの曲や伴奏の型を習得し、その技術を
授業概要
用いて子どもの歌や幼稚園や保育所の生活の場面に応じて伴奏に変化をつけることができるように、
応用力をつける。
第 01 回 行進曲・スキップ・駆け足(1)
第 02 回 行進曲・スキップ・駆け足(2)
第 03 回 行進曲・スキップ・駆け足(3)
第 04 回 色々な伴奏型(1)
第 05 回 色々な伴奏型(2)
第 06 回 色々な伴奏型(3)
第 07 回 中間試験と復習
第 08 回 季節・行事の歌の弾き歌い(1)
授業計画
第 09 回 季節・行事の歌の弾き歌い(2)
第 10 回 季節・行事の歌の弾き歌い(3)
第 11 回 季節・行事の歌の弾き歌い(4)
第 12 回 ペダルを用いた伴奏による弾き歌い(1)
第 13 回 ペダルを用いた伴奏による弾き歌い(2)
第 14 回 高難易度の伴奏による弾き歌い(1)
第 15 回 高難易度の伴奏による弾き歌い(2)
期末試験
授業方法 音楽理論の講義と個人レッスン
・音楽理論については小テストを行うので、毎回の授業で受けた講義内容を復習し理解を深めること。
授業外学習 ・ピアノの実技については、指導を受ける曲を十分に繰り返して練習して、レパートリーを自主的に
増やしておくこと。
教科書
小林美実 『子どものうた 200 (保育実用シリーズ)
』 チャイルド本社 2010
参考書
石丸由理 『うごきのためのリトミック百科 ピアノ曲集』 ひかりのくに 2008
評価方法 授業に対する姿勢、レッスン毎の予習準備を含む到達度 50%、実技試験 50%
既修条件 ピアノ1、2
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ピアノ5
児玉 達郎
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
3
学期
前期
・色々な伴奏型を習得し、幼稚園・保育所で必要とされる即興的なリズム変奏や子どものうたの移調
に取り組み、実践的なピアノ演奏能力を向上させることができる。
・音楽表現指導に必要な音楽性の獲得をめざし、ピアノによる弾き歌いの能力をさらに向上させるこ
とができる。
即興的にマーチ・スキップなどのリズムで音楽に変化を加え、子どもたちの音楽表現に合わせてピア
ノで対応できる応用力を習得する。また、子どもたちが無理なく歌える音の高さに合わせて伴奏する
ことができるように移調や、転調や短調の曲の弾き歌いに取り組む。
第 01 回 色々なリズムによる伴奏(1)
第 02 回 色々なリズムによる伴奏(2)
第 03 回 色々なリズムによる伴奏(3)
第 04 回 色々なリズムによる伴奏(4)
第 05 回 転調・短調の曲の弾き歌い(1)
第 06 回 転調・短調の曲の弾き歌い(2)
第 07 回 転調・短調の曲の弾き歌い(3)
第 08 回 中間試験と復習
第 09 回 移調(1)移調の方法
第 10 回 移調(2)ハ長調からヘ長調へ
第 11 回 移調(3)ハ長調からト長調へ
第 12 回 移調(4)ハ長調からニ長調へ
第 13 回 移調(5)ハ長調からニ長調へ
第 14 回 移調(6)ハ長調から変ロ長調へ
第 15 回 移調(7)ハ長調から変ロ長調へ
期末試験
音楽理論の講義と個人レッスン
・音楽理論については、毎回の授業で受けた講義内容を復習する。
・移調の課題については、それぞれの楽譜を提出する。
・弾き歌いの曲については、指導を受ける曲を十分に繰り返して練習し、暗譜で弾き歌いができるよ
うにする。
全員:小林美実 『保育実用シリーズ こどものうた 200』 チャイルド本社 2009
茂田すすむ 『保育のためのマーチ・スキップ・ギャロップ・ワルツ・リズム集』 全音楽譜出版社
2010
中田 喜直・小林 純一 『現代こどものうた名曲全集 二訂 』 音楽之友社 2010
授業に対する姿勢、レッスン毎の予習準備を含む到達度 50%、実技試験 50%
ピアノ1、2
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
音楽科教育法
田原 昌子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・音楽科学習指導要領を理解し、児童の実態に応じた指導方法を身につけることができる。
・音楽授業に必要な教材分析力と実践指導力を身につけることができる。
・音楽科の学習指導案を作成することができる。
学習指導要領の小学校音楽科の目標及び内容を理解し、教科としての特性を知り、授業を実践する上
で必要な内容について学習する。特に学習指導要領に基づいた基本的な指導法の習得に重点を置き、
音楽科の授業を進める上で必要となる「教材分析・歌唱指導・器楽指導・鑑賞指導・簡単な指揮法」
等の基本的な項目について学習する。また、学習指導案を作成し、模擬授業とその振り返りを通して
実践的な指導力を身につける。
第 01 回 オリエンテーション・音楽科学習指導要領の解説
第 02 回 基本的な音楽授業の進め方、評価の仕方や単元構成と教材の概要の理解
第 03 回 歌唱教材分析の方法
第 04 回 器楽教材分析の方法
第 05 回 鑑賞・創作教材分析方法
第 06 回 低学年での指導方法
第 07 回 低学年での指導案の作成
第 08 回 模擬授業を通した指導方法の検討と習得
第 09 回 中学年での指導方法
第 10 回 中学年での指導案の作成
第 11 回 模擬授業を通した指導方法の検討と習得
第 12 回 高学年での指導方法
第 13 回 高学年での指導案の作成
第 14 回 模擬授業を通した指導方法の検討と習得
第 15 回 まとめと音楽科教育の抱える課題検討
・音楽科教材研究と、学習指導案の作成の解説
・指導案作成と模擬授業の指導
・教材の分析研究のレポート課題を提出する。
・学習指導案の作成と模擬授業の準備をする。
文部科学省 『小学校学習指導要領解説 音楽編』 教育芸術社 2012
初等科音楽教育研究会編 『最新 初等科音楽教育法(改訂版) 小学校教員養成課程用』 音楽之友
社 2013
小学第 1 学年~第 6 学年音楽科教科書
小島律子 『新訂版 小学校音楽科の学習指導―生成の原理による授業デザイン―』 廣済堂あかつき
2011
授業への参加度 40%、 学習指導案 30%、 模擬授業実践・教材分析研究レポート 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
音楽科教育法2
田原 昌子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・小学校音楽科教科書の教材・指導法について研究を深め、模擬授業を通して授業実践に備える。
・日本の音楽、世界の音楽に対して理解を深める。
・幼児の音楽表現指導や他教科との関連を通して、広い視野でも音楽科教育について研究する。
改訂された小学校音楽科教科書から、身体表現を伴う教材、音楽構成要素に関する教材、音づくりに
関する教材、日本の音楽・世界の音楽に関する教材、鑑賞教材のなかから、受講生が関心のある教材
を選択し、教材研究と指導案作成、模擬授業を通して、自己評価・他者評価を行い、指導法をフィー
ドバックする。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 子どもの音楽的能力の発達と音楽学習との関連
第 03 回 身体表現を伴う音楽表現教材の学習指導計画
第 04 回 身体表現を伴う音楽表現教材による模擬授業と評価
第 05 回 音楽の構成要素に関する教材の学習指導計画
第 06 回 音楽の構成要素に関する教材による模擬授業と評価
第 07 回 音づくりに関する教材の学習指導計画
第 08 回 音づくりに関する教材による模擬授業と評価
第 09 回 日本の音楽・世界の音楽に関する教材の学習指導計画
第 10 回 日本の音楽・阪井の音楽に関する教材による模擬授業と評価
第 11 回 鑑賞教材による学習指導計画
第 12 回 鑑賞教材による模擬授業と評価
第 13 回 小学校音楽科教育と他教科との関連
第 14 回 幼時期の音楽表現指導と小学校音楽科教育の連携
第 15 回 音楽科教育の現状と問題点、今後の展望
講義と模擬授業の演習
・音楽科教材について、音楽的な内容、その音楽の背景を十分に理解する。
・課題として取り上げる音楽科学習指導案を作成する。
・初等科音楽教育研究会編 『最新 初等科音楽教育法 [改訂版]』 音楽之友社 2011
・文部科学省 『小学校学習指導要領 j 解説 音楽編』 教育芸術社 2006
音楽科学習指導案(30%)
、授業中の発表(30%)
、授業への参加度(40%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等図画工作
飯田 真人
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
○「みて、感じて、描く・つくる」ことを基本とする造形活動において、必要な技能と材料や用具の
知識を身につける。
○幼稚園及び小学校における表現活動及び鑑賞活動の学習指導にあたって、必要な子どもの発達段階
に応じた題材設定や教材開発のあり方、指導と評価について、実技をとおして実践的スキルを身につ
ける。
図画工作は「みて、感じて、描く・つくる」を基本に、感性を働かせて、発想し構想の能力や鑑賞す
る能力を育み、造形と豊かに関わる活動を目指すことが求められる。そのためにも実技をとおして、
教師自身が自ら造形と豊かに関わることが大切であり、様々な造形体験をとおして感性を磨き、造形
への理解を深める。
第1回:ガイダンス 「みて、感じて、描く・つくる」造形活動について
第2回:造形遊び「材料から発想する(紙)
」
第3回:造形遊び「材料から発想する(身近な材料)
」
第4回:絵画表現「パスで描く」
第5回:絵画表現「パスと水彩絵の具で描く」
第6回:絵画表現「水彩絵の具で描く(静物画)
」
第7回:絵画表現「水彩絵の具で描く(風景画)
」
第8回:絵画表現「木版画」
第9回:立体表現「紙を使ってつくる」
第10回:立体表現「木を使ってつくる」
第11回:立体表現「粘土を使ってつくる」
第12回:立体表現「いろいろな材料を使ってつくる」
第13回:絵画表現「夢の世界を描く」
第14回:絵画表現「自分を描く」
第15回:まとめ
講義及び実技
材料や用具又は作品鑑賞などのレポート作成、作品製作準備、題材ごとにまとめなどを行う。
『つくる・見る・学ぶ 美術のきほんー美術資料』日本文教出版 京都市立芸術大学美術教育研究会
課題ごとにねらいや目標を定め、自己評価や作品及びレポートを基に評価を行う。
レポート(50%)
、作品の取組と理解(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
図画工作科教育法
飯田 真人
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
○小学校学習指導要領図画工作編に記述されている教科の目標と内容を正しく理解し、児童の実態に
応じた指導計画と題材設定及び具体的な指導方法が身につく。
○教員による模擬授業及び表現活動をとおして、授業における評価と指導の実践力が身につく。
○上記の内容について、授業実践を想定し、題材設定の理由、目標と評価規準の設定、学習活動と指
導の留意点等をまとめ、学習指導案作成をとおして具体的な授業づくりの力が身につく。
図画工作は、子どもの発育発達において大事な意味をもつ活動である。本講義では、子どもの表現の
発生からはじまり、成長の道筋を述べ、発達論的な理解を深めることを目的とする。また、様々な種
類の紙や粘土、身近な材料を使った図画工作の基礎から応用までを実践的に学ぶ。さらに、学生自身
が描くことや作ること及び鑑賞に挑戦することで、図画工作の自由な発想を尊重し、楽しさや達成感
を体験する。
授業計画
第1回:学習指導要領における図画工作科の位置づけについて
第2回:学習指導要領の構造と内容について
第3回:造形表現の発達と表現形式について
第4回:学習指導要領の解釈「A 表現」
第5回:学習指導要領の解釈「B 鑑賞」
第6回:図画工作科で扱う材料や用具について
第7回:
「造形遊び」の指導と評価 実践をとおして
第8回:
「絵に表す」の指導と評価 実践をとおして
第9回:
「立体に表す」の指導と評価 実践をとおして
第10回:
「工作に表す」の指導と評価 実践をとおして
第11回:
「鑑賞」の指導と評価 実践をとおして
第12回:
「表現」と「鑑賞」の一体化を図る指導と実際
第13回:学習指導案の作成
第14回:指導と評価について
第15回:講義全体のまとめとふりかえり
学習内容により、講義と実技を併用する。
・予習あるいは復習として学習指導要領をまとめる。
・課題ごとに製作記録をファイルにまとめる。
・学習指導案の作成
・実技課題など
『私がつくる図画工作科の授業 ふぞろいな学習指導案』日本文教出版2011 阿部宏行/岩崎由
紀夫編著
文部科学省「小学校学習指導要領解説図画工作編」
作品製作、レポート提出、各自の授業への取組姿勢などから評価します。
授業での取組(50%) 提出物(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等家庭
野田 文子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
授業の到達目標及びテーマ
家庭科の 4 つの指導内容について理解する。また、それぞれの内容の指導に必要な知識と技術を身に
つけ、家庭科の教材を作成することができる。
学習指導要領を基に、家庭科の4つの内容「A.家庭生活と家庭」
「B.日常の食事と調理の基礎」
「C.快
適な衣服と住まい」
「D.身近な消費生活と環境」の教材について基礎的な事項を取り上げる。実習や教
材作りなどの機会を設けながら、家庭科の内容について論理的、実証的に理解を深める。
授業計画
第1回: 家庭科の教材研究
第2回:
「D.身近な消費生活と環境」1(買い物の仕方について)
第3回:
「D.身近な消費生活と環境」2(身近な環境の課題)
第4回:
「D.身近な消費生活と環境」3(消費者教育の背景)
第5回:
「B.日常の食事と調理の基礎」1(調理の計画)
第6回:
「B.日常の食事と調理の基礎」2(調理実習 1)
第7回:
「A.家庭生活と家族」1(生活時間の工夫)
第8回:
「C.快適な衣服と住まい」1(衣類の補修)
第9回: 「C.快適な衣服と住まい」2(洗濯と染み抜き)
第10回:
「C.快適な衣服と住まい」3(ミシン縫いの計画)
第11回:
「C.快適な衣服と住まい」4(エコバッグの製作)
第12回:
「C.快適な衣服と住まい」5(空間の利用と安全な物の配置)
第13回:
「B.日常の食事と調理の基礎」3(調理実習 2)
第14回:
「A.家庭生活と家族」2(家族のだんらん)
(調理実習 3)
第15回:まとめ
期末試験
講義形式を中心に実習を取り入れる。
必要に応じて実習の準備と記録レポートを作成する。また、教科書等の関連する内容を予習しておく。
私たちの家庭科小学校5・6(開隆堂)
小学校学習指導要領解説 家庭科編(文部科学省)
授業中に適宜紹介する。
期末試験 40%
授業時の課題(レポートや製作作品など・小テスト) 30%
実習や授業への参加態度 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
家庭科教育法
野田 文子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
授業の到達目標及びテーマ
小学校家庭科の目的と内容、及び指導方法について理解する。学習指導要領解説、教科書、実践事例
などをもとに授業の立案と実施、振り返り及び改善を行うことができる。また、学習評価の意義と方
法について理解し、適切な評価計画を立案することができる。
小学校家庭科で扱う 4 つの内容に関する授業展開について具体的な実践事例から学び、基礎的な知識
と技能をふまえて学習指導案を作成し、模擬授業を行うことにより実践的な指導力を養う。
授業計画
第1回: 家庭科の意義と役割(学習指導要領と教科書から)
第2回:
「日常の食事と栄養の基礎」の指導方法と評価
第3回:
「栄養」の指導計画と模擬授業
第4回:
「日常の食事と調理の基礎」の指導方法と評価
第5回:
「ゆで卵とゆで野菜」の指導と調理実習
第6回:
「ご飯とみそ汁」の指導と調理実習
第7回:
「調理の計画」の指導計画と模擬授業
第8回:
「快適な衣服と住まい」の指導方法と評価
第9回:
「手縫いの基礎」の指導と袋物の作成
第10回:
「名札づくり」の指導計画と模擬授業
第 11 回:
「身近な消費生活と環境」の指導方法と評価
第 12 回:
「生活と地域」の指導とペープサート作り
第13回:
「買い物の仕方」の指導計画と模擬授業
第14回:
「家庭生活と家庭」の指導方法と評価
第15回: 「家庭の仕事」の指導計画と模擬授業
期末試験
講義形式を中心に実習と模擬授業を行う。
2 回目以降については、該当する部分について学習指導要領と教科書で予習を行うこと。また、必要に
応じて模擬授業の立案と準備を行うこと。
「学校学習指導要領解説家庭科編」
(文部科学省)
「わたしたちの家庭科」小学校5・6(開隆堂)
授業の中で適宜紹介する。
期末試験
40%
小テスト・作品 30%
実習と授業への参加態度 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
初等体育
栫井 大輔
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・小学校の体育科教育に関する基礎的な知識を習得する。
・学習指導要領の目標や内容を理解した上で,初歩的な教材を作成することができる。
小学校体育科の目標である「生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる」ことを実現
するための内容および学習指導法について理解することが目的である。授業では理論と実践を結びつ
けるために協同学習を多く取り入れ,実際に教材をつくる実践力も身につけるようにしていく。また,
体育授業ならではの教師の役割についても理論と実践事例を紹介しながら理解を深めていくようにす
る。
第 1 回 オリエンテーション (授業の方針,内容と評価方法,その他)
第 2 回 小学校体育科の目標と内容
第 3 回 よい体育授業の条件について
第 4 回 体育科における教師の役割
第 5 回 体育科の教材・教具
第 6 回 体育科の学習指導・学習形態
第 7 回 低学年の体育科の授業
第 8 回 「体つくり運動」の教材づくり
第 9 回 「器械運動系」の教材づくり
第 10 回 「陸上運動系」の教材づくり
第 11 回 「ボール運動系」の教材づくり
第 12 回 「表現運動系」の教材づくり
第 13 回 体育授業と学級経営
第 14 回 教材の作成
第 15 回 まとめ
講義,グループ協議,発表を中心に行う。
各領域の代表的な教材・教具についてまとめ,レポートを作成,提出する。
高橋健夫ほか「体育科教育学入門」大修館書店,2010
文部科学省「小学校学習指導要領解説体育編」東洋館出版社,2008
白旗和也「これだけは知っておきたい『体育』の基本」東洋館出版社,2012
授業への参加度 50%,課題レポート 30%,作成した教材の内容 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
子ども健康学
安部 惠子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
子どもの心身の発育発達特性を理解し、対象およびめあてにそった指導案の作成ができる。
現在の子どもの健康に関する諸問題は深刻であり,その解決には子どもの発達特性を知った上で小学
校保健授業を実施する必要がある。本講義では,子どもの体力・運動能力特性を学んだ上で,小学校
指導要領を基に保健授業の指導案作成と指導を模擬授業形式で実践する。また,子どもの身体的特性
を学び呼吸器系・循環器系・神経系の発達と各種運動が生体にどのような影響を及ぼすのかを学習し
保健教育の重要性を学ぶ。
第 1 回 本講義の目的と評価基準について
第 2 回 児童の発育発達特性について(呼吸器・循環器・神経)
第 3 回 小学校保健授業の目的と内容について(模擬授業担当決め)
学年別、単元別に指導案作成
第 4 回 指導案作成について
第 5 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践①と振り返り
第 6 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践②と振り返り
第 7 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践③と振り返り
第 8 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践④と振り返り
第 9 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑤と振り返り
第 10 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑥と振り返り
第 11 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑦と振り返り
第 12 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑧と振り返り
第 13 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑨と振り返り
第 14 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑩と振り返り
第 15 回 総括
講義および模擬授業の実施を行う。
毎回の模擬授業の単元ごとに、各学年、各単元の指導要領を読み解き学習準備を行う
教科書 「新しいほけん 3・4 年生」/「新しい保健 5・6 年生」東京書籍
特になし
評価方法 取り組み状況 60%
指導案作成 20%
模擬授業指導力 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育科教育法
栫井 大輔
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・小学校の体育科教育に関する基礎的な知識を習得する。
・単元計画や学習指導案の意味や書き方について理解し,具体案を作成することができる。
小学校体育科の目標である「生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる」ことを実現す
るための授業について,計画・実行・省察という具体的な方法を理解することが目的である。特に計
画については,単元計画と学習指導案を作成,修正する活動を通して,実践的な力を身につけるよう
にしていく。また,実行・省察についても実践事例を紹介しながら具体的な場面を想像して理解を深
めていけるようにしていく。
第 1 回 オリエンテーション (授業の方針,内容と評価方法,その他)
第 2 回 「体つくり運動」の授業づくり
第 3 回 「器械運動系」の授業づくり
第 4 回 「陸上運動系」の授業づくり
第 5 回 「ボール運動(ゴール型)
」の授業づくり
第 6 回 「ボール運動(ネット型)
」の授業づくり
第 7 回 「ボール運動(ベースボール型)
」の授業づくり
第 8 回 「表現運動系」の授業づくり
第 9 回 年間指導計画と学校行事について
第 10 回 単元計画の作成 ①単元計画の意義
第 11 回 単元計画の作成 ②授業づくりのサイクル
第 12 回 授業計画について
第 13 回 学習指導案の作成 ①学習指導案の意味
第 14 回 学習指導案の作成 ②「教材観」
「児童観」
「指導観」について
第 15 回 まとめ
講義,グループ協議,発表を中心に行う。
授業中に紹介した実践事例をもとに略案を作成,提出する。
高橋健夫ほか「体育科教育学入門」大修館書店,2010
文部科学省「小学校学習指導要領解説体育編」東洋館出版社,2008
白旗和也「これだけは知っておきたい『体育』の基本」東洋館出版社,2012
授業への参加度 50%,単元計画・学習指導案の内容 30%,課題レポート(略案作成)20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育科教育法2
安部 惠子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
本講義の、到達も目標は次の通りである。
1)1~6 年生の学年特性や種目の特性を踏まえた上で体育科指導の指導案の立案ができる。
2)各種目の「できない」を「できる」にするための「こつ」を理解した上で教材提案ができる
3)小学校体育実技指導を安全効果的に実践できる。
小学校体育授業を安全効果的に遂行するには、使用する器具備品・環境の整備と児童自身の形態特性、
運動暦、体力・運動能力など科学的根拠を基に把握することや、児童の「動き」に対して指導者の観
察力が求められる。体育科指導法Ⅰでは、各学年および種目の特性と「こつ」を理解した指導案の立
案と指導実践を行った。本授業では、その際の気づきを基に、種目の系統性を理解し、
「動き」の見極
めと怪我防止および児童の能力に見合った補助法の習得を目指す。また、体力要素別に見た体つくり
運動の指導案作成と指導実践を行う。
第1回:本授業の目的と評価基準および学習プランについてオリエンテーション
各種目の到達目標を系統立てて理解する
第2回:
「つまづき」の事例を挙げ、その原因と解決のための補助具、補助法を考察する (1)陸上
運動・器械運動
第3回:
「つまづき」の事例を挙げ、その原因と解決のための補助具、補助法を考
察する (2)マット・跳び箱・鉄棒
第4回:
「つまづき」の事例を挙げ、その原因と解決のための補助具、補助法を考察する (3)球技
球技運動の各種目の特性と「こつ」を整理する
第5回:
「体つくり」運動の意義と目標について解説し、模擬授業の対象学年と指導種目、指導日程を
決定する
第6回:低学年・中学年・高学年別にみた、
「ハードル走」の模擬授業
第7回:低学年・中学年・高学年別にみた、
「跳び箱」の模擬授業
第8回:低学年・中学年・高学年別にみた、
「マット」の模擬授業
第9回:低学年・中学年・高学年別にみた、
「鉄棒」の模擬授業
第 10 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (1)身体活動量確保
第 11 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (2)巧緻性
第 12 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (3)瞬発力
第 13 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (4)手具を使用した運動
第 14 回:怪我・落雷・熱中症予防のためのポイントについて解説
第 15 回:総括と質疑応答
体育授業遂行時のリスク管理について総括する
講義および模擬授業の実施を行う。
毎回の模擬授業の単元ごとに、各学年、各単元の指導要領を読み解き学習準備を行う
『小学校学習指導要領解説 体育編』 文部科学省 東洋館出版 2008 年
『スポーツ指導者のためのスポーツと法』 三村寛一・安部惠子他 嵯峨野書院 2011 年
必要に応じて指示する。
原則3分の2以上出席した場合にのみ成績評価の対象となる。
①担当種目の学習指導案の作成(40 点)
②模擬授業(40 点)
模擬授業は、自ら作成した指導案と指導案に基づく模擬授業の技能面を評価する。
③時間外学習で作成したレポート(20 点)
④授業参加度は、教員からの質問に応じて的確に回答することを標準とし、論理的、積極的な発言な
どを評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
異文化間理解論
植野 雄司
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期・後期
・異文化間理解に関する基礎的知識が修得できている。
・現代の北米社会の状況について、異文化間関係学の観点から説明できる。
カナダは、言語だけでなく歴史や文化においても、イギリス・アメリカ両国との関係が深く、その
文化を知ることは、英語を学ぶ者にとっても興味深い。この授業では、カナダ研究のための入門的な
知識を得るだけでなく、さまざまな具体例をもとに、異文化間の理解とはどのようなものか、また、
そこにどのような問題があるのかについて考え、文化と文化の間に注目することの重要性について学
ぶ。
第1回: 文化とは何かを考える
第2回: 異文化間関係学の視点
第3回: カナダについての概説(歴史と社会)
第4回: カナダの国民性
第5回: カナダの文化に関する異文化間的問題の検討
第6回: 異文化の理解・受容・排除についての研究
第7回: 多文化社会の事例(現在の状況)
第8回: 多文化社会の事例(問題の検討)
第9回: 多文化社会の事例(展望)
第 10 回: 異言語をめぐる課題と研究
第 11 回: 異文化理解の実際
第 12 回: 異文化理解の方法
第 13 回: 異文化理解の歴史
第 14 回: 異文化間理解における問題と可能性
第 15 回: まとめ
ビデオなどの資料を用いながら、対話的に授業を進める。
毎授業で学んだ知識を整理し、それについての考察を各自ノートにまとめておくこと。また、小論
文作成のために各自のテーマに合った文献資料を収集し、その内容を整理しておくこと。
なし
適宜授業で紹介する。
授業への参加度(30%)と学期末に提示される課題の提出物(70%)を総合して評価する。授
業への参加度については、教員からの質問等に応じた回答や、討論での発言が、積極的かつ的確であ
ることを高く評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
国際理解教育
亀井 慶二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・教育と社会の様々な関わりについて理解できるようになる。
・教育分野の国際協力に関する基本的な考え方についての理解が出来るようになる。
貧困など途上国の抱えている多くの困難な問題に対処するため、教育分野の開発活動は最重要な援助
分野として位置づけられている。この授業では、まず最初に教育と社会の関係に関する基礎的な概念
について学ぶ。その後、就学率やGDPなどの指標を用いて、教育援助の効果や可能性などについて
の具体的な考察を行う。政策分析の授業であるため、英語及び数式・グラフなどを多く用いることに
なるのでしっかり準備する必要がある。
1.導入:授業概要の紹介
2.先進国と途上国について
3.国際協力:政府開発援助
4.国際協力:非政府組織
5.国際協力:国際機関
6.国際機関と教育の国際協力
7.教育の種類:ノンフォーマル教育
8.教育の目的:需要と供給
9.就学率について
10.教育機会の拡大
11.教育の質の向上
12.教育格差の問題
13.教育と経済発展の関連
14.学生による調べ学習発表
15.学びのまとめ
講義主体であるが、就学率の計算をしたり、グラフを作成するなどの実習形式の授業も実施する。ま
た、学生による発表も予定している。
1. 毎回の授業で学習した用語を十分理解できるように復習する。
2.授業で実施した計算問題で間違ったところを再度トライしてみる。
3.授業中に実施したグラフについて、他のデータを用いて作成してみる。
特に指定しない。
授業中に適宜紹介する。
発表等授業への積極的な参加(50%)、課題レポート等提出物と小テスト(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
子ども英語指導法1
吹原 顕子
集中授業
授業形態
演習
単位数
2
2
学期
前期
・小学校外国語活動の目標を実現するために、目的に応じた活動をすることができる。
到達目標 ・単元の指導計画及び学習指導案を作成し、適切な英語と適切な教材を用いて模擬授業を行うことがで
きる。
最初に、小学校外国語活動の 5 年生の授業をビデオで観察し、授業のイメージをもつ。
次に、目的に合わせた指導法を体験的に学んだ後、個人またはグループで Hi, friends 1 から単元を1
授業概要 つ選び、到達目標から逆向きに授業を計画する。それに基づいて単元を通して模擬授業を行う。模擬授
業後にはディスカッションを持ち、よりよい授業について考える。
最後に、授業実践を通して学んだことをレポートにまとめる。
第 01 回 小学校外国語活動の目標と授業分析
第 02 回 『Hi, friends! 1』を活用した指導1 聞く活動・機械的に繰り返し言い、音に慣れる活動
第 03 回 『Hi, friends! 1』を活用した指導2 自分のものにする活動・言葉を選んで発話する活動
第 04 回 『Hi, friends! 1』を活用した指導3 指導計画・学習指導案作成、教材準備
第 05 回 模擬授業 1(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業)
第 06 回 模擬授業 2(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業)
第 07 回 模擬授業 3(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業)
授業計画 第 08 回 模擬授業 4(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業)
第 09 回 模擬授業 5(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
第 10 回 模擬授業 6(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
第 11 回 模擬授業 7(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
第 12 回 模擬授業 8(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
第 13 回 模擬授業 9(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
第 14 回 模擬授業 10(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
第 15 回 総括
授業方法 演習。1 単元 4 時間の模擬授業を通して実践的に外国語活動の指導法を学ぶ。
予習として『Hi, friends! 1』を事前に読んでおく。最初の授業で選択した単元について、文部科学省
授業外学習 が Web 上で示している学習指導案の例、配付資料等を参考にして指導計画・学習指導案を作成し、教材
を準備する。指導者として担当した模擬授業、また児童として受けた模擬授業についてレポートを書く。
(1)『Hi, friends! 1』文部科学省, 2012 年
(2) 『 小 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説
外 国 語 活 動 編 』 文 部 科 学 省 , 2008 年
教科書
{http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/0
6/16/1234931_012.pdf}
(3) プリント。教室で配付する。
参考書
授業で紹介する。
授業への取り組み 20%、模擬授業 60%(授業 20%、授業準備 10%、教室英語 10%、模擬授業後のディス
評価方法
カッションへの参加 20%)
、学習指導案・レポート 20%
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
子ども英語指導法2
吹原 顕子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・単元の指導計画及び学習指導案を作成し、適切な英語と適切な教材を用いて模擬授業を行うことがで
到達目標 きる。
・電子黒板、プレゼンテーションソフト等を使って作成した教材などを用いて指導をすることができる。
外国語活動の目標については子ども英語指導法 1 で学んでいる。子ども英語指導法2では、今後小学校
に文字指導が入ってくる可能性があることから、文字指導を例にとり児童の発達段階に配慮しながら目
的に応じて指導する方法を学び、指導スキルの向上を図る。アルファベットの発音も確認する。
授業概要 次に、個人またはグループで Hi, friends 2 から単元を1つ選び、到達目標から逆向きに授業を計画す
る。プレゼンテーションソフト等を用いて授業で使用する教材を作成し、学習指導案に基づき模擬授業
を行う。それぞれの模擬授業後にディスカッションを行う。
最後に、授業実践を通して学んだことをレポートにまとめる。
第 01 回 小学校における文字指導1 言語や文化についての気づき、目的に応じた活動
第 02 回 小学校における文字指導2 使用表現を用いた活動、文字の形を意識する活動
第 03 回 『Hi, friends! 2』を活用した指導1 指導計画・学習指導案作成
第 04 回 『Hi, friends! 2』を活用した指導2 プレゼンテーションソフト等を使った教材作成
第 05 回 模擬授業 1(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業)
第 06 回 模擬授業 2(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業)
第 07 回 模擬授業 3(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業)
授業計画 第 08 回 模擬授業 4(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業)
第 09 回 模擬授業 5(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
第 10 回 模擬授業 6(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
第 11 回 模擬授業 7(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
第 12 回 模擬授業 8(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
第 13 回 模擬授業 9(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
第 14 回 模擬授業 10(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
第 15 回 総括
授業方法 演習。1 単元 4 時間の模擬授業を通して実践的に外国語活動の指導法を学ぶ。
予習として『Hi, friends! 2』を事前に読んでおく。最初の授業で選択した単元について、文部科学省
授業外学習 が Web 上で示している学習指導案の例を参考にして指導計画・学習指導案を作成し、教材を準備する。
指導者として担当した模擬授業、また児童として受けた模擬授業についてレポートを書く。
(1)『Hi, friends! 2』文部科学省, 2012 年
(2) 『 小 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説
外 国 語 活 動 編 』 文 部 科 学 省 , 2008 年
教科書
{http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/0
6/16/1234931_012.pdf}
(3) プリント。教室で配付する。
参考書
授業で紹介する。
授業への取り組み 20%、模擬授業 60%(授業 20%、授業準備 10%、教室英語 10%、模擬授業後のディス
評価方法
カッションへの参加 20%)
、学習指導案・レポート 20%
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
子ども英語教育法
吹原 顕子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・小学校外国語活動の目標を理解し、単元目標から逆算した指導計画を作成することができる。
・学習評価について学び、評価規準及び評価方法を示した学習指導案を作成することができる。
到達目標
・目的に応じた活動を行い指導することができる。
・小学校 6 年生に適切な英語を用いて児童にモデルを示すことができる。
最初に、
『学習指導要領解説』やインターネット上の資料等を用いて、学習指導要領、評価、外国語活
動を支える理論について学ぶ。授業ビデオの分析、活動の体験を通して授業のイメージを持つ。さまざ
まな教材を用いた指導法を知り、必要なクラスルーム・イングリッシュを身につける。
次に、外国語活動教材『Hi, friends! 2』の Lesson 5 Let’s go to Italy.を取り上げる。4 時間構成
授業概要
の単元の中で、それぞれの授業の目的に応じた活動を体験することを通して指導法を学ぶ。また、電子
黒板を使用し、ICT を活用した授業を体験する。
最後に、自分の住んでいる町を紹介する単元を考える。単元最後の活動のデモンストレーションを各自
で考え発表する。
第 01 回 小学校への外国語活動導入の理念と目的
第 02 回 学習指導要領とカリキュラムづくり
第 03 回 外国語活動を支える理論と授業づくり、学習指導案の具体例と評価【小テスト1】
第 04 回 授業の実際と授業分析(学級担任・ティームティーチング)
第 05 回 歌、チャンツの活用
第 06 回 絵本の活用、クラスルーム・イングリッシュ【小テスト2】
第 07 回 コミュニケーション、自己表現活動
第 08 回 模擬授業 1(4 時間構成の単元の 1 時間目:導入と聞く活動を中心とした授業)
、アクティビ
ティ
授業計画 第 09 回 模擬授業 2(4 時間構成の単元の 2 時間目:音に慣れる活動を中心とした授業)
、アクティビ
ティ
第 10 回 模擬授業 3(4 時間構成の単元の 3 時間目:自分のものにする活動を中心とした授業)
、アク
ティビティ
第 11 回 模擬授業 4(4 時間構成の単元の 4 時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業)
、
アクティビティ
第 12 回 「自分の町を紹介しよう」デモンストレーションと指導計画の作成
第 13 回 「自分の町を紹介しよう」デモンストレーション発表練習、発表(前半)
第 14 回 「自分の町を紹介しよう」デモンストレーション発表(後半)
第 15 回 小学校と中学校の連携、今後の英語教育
授業方法 講義及び演習。理論と活動を通して実践的に外国語活動の指導法を学ぶ。発表を行う。
インターネット上の資料をダウンロードして印刷する。インターネット上の音声教材を利用してクラス
ルーム・イングリッシュを練習する。授業で練習した歌や活動を、クラスルーム・イングリッシュを使
授業外学習
って指導できるように復習・練習する。簡単な英語で自分の町を紹介できるように、情報や写真等を集
め、使用する英語を考える。
(1)『Hi, friends! 2』 東京書籍, 2012 年
(2) 『小学校学習指導要領解説 外国語活動編』文部科学省, 2008 年
{http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/0
教科書
6/16/1234931_012.pdf}
(3)「小学校外国語活動における評価方法等の工夫のための参考資料」
(平成 23 年 11 月)
{https://www.nier.go.jp/kaiha
参考書
『小学校英語教育法入門』 樋口忠彦・加賀田哲也・泉惠美子・衣笠知子(編著) 研究社, 2013 年
評価方法 授業への取り組み(20%)
、課題(50%)
、発表(20%)
、授業内でのテスト(2 回)
(10%)
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
道徳教育の理論と実践(中)
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
今、学校教育における道徳教育のありようが、変わりつつある。これまで、道徳教育は、学校全体の
教育活動のなかで営まれるものであり、その中核として特設道徳の時間が週 1 時間設定されていた。
このたび、特別の教科道徳として、新たに道徳の位置づけが変わることになる。したがって、今一度
道徳教育の本質の探究をめざしたい。
このたびの道徳教育の位置づけの変更、
「特設道徳の時間」から「特別の教科道徳」への意味するとこ
ろを考えていく。
具体的には、そもそも道徳とは何か、また道徳教育とは何か、その本質に立ち返り検討していくため
に、近代日本の道徳教育の歴史を検証する。そして、道徳教育の意義を学生諸氏ととももに考えてい
きたい。
第1回
道徳の意義
第2回
道徳教育の位置づけ
第3回
道徳教育の歴史 1
1872 年~1945 年
第4回
道徳教育の歴史 2
1945 年~現在
第5回
道徳・規範・宗教
第6回
道徳教育の目的
第7回
道徳教育の内容
第8回
道徳教育の指導計画
第9回
特設道徳の時間から特別の教科道徳へ
第 10 回
特別の教科道徳
第 11 回
道徳教育の実践 1
道徳教育における自明の再考を試みる
第 12 回
道徳教育の実践 2
道徳教育における日常の再考を試みる
第 13 回
道徳教育の実践 3
道徳教育における自らの課題を検討する
第 15 回
まとめ
これからの道徳教育
道徳教育の歴史的経緯をふまえ、その本質の探究を試みる。
具体的には、道徳教育にかかわるさまざまなことがらについて、学生諸氏とともに考えていく。
日常における道徳のありようについて、自ら関心をもって考えることを心掛ける。
早田幸政 著、
『道徳教育の理論と指導法』
、エイデル研究所、2015 年、およびプリント資料
小学校・中学校学習指導要領解説「道徳編」
、
『私たちの道徳』
授業内小作文 40%、レポート 60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
特別活動論(中・高)
松田 智子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
授業の到達目標及びテーマ
・特別活動の指導法や内容について理解できる。
・学級集団形成に必要な理論や実践を知り、具体的な指導方法を習得できる。
特別活動とは、望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、
集団の一員としての自覚を深め、協力してより良い生活を築こうとする自主的実践的な態度を育てる
ことが目的である。この授業では、すべての教育活動の基礎となる学級集団作りを中心に、生徒会や
学校行事等について扱いながら、基本的な考え方と指導法を習得し、望ましい特別活動のイメージを
具現化させることを目指す。
授業計画
第1回:学習指導要領に基づく特別活動の意義と目標
第2回:学級活動(1)学級活動の目的 内容と方法
第3回:学級活動(2)事例研究
第4回:生徒会活動(1)生徒会活動の目標 内容と方法
第5回:生徒会活動(2)事例研究
第6回:学校行事(1)学校行事の目的 内容と方法
第7回:学校行事(2)事例研究
第8回:教育問題と特別活動(1) 特別活動が果たす役割
第9回:教育問題と特別活動(2) 具体的事例からの特別活動が果たす役割を考える
第 10 回:
「総合的な学習の時間」と特別活動との連携
第 11 回:特別活動と教育課程
第 12 回:教科指導と特別活動との関係
第 13 回:教科指導と特別活動との連携事例研究
第 14 回:特別活動と地域社会との連携
第 15 回:出題傾向のまとめと授業内テスト
講義形式として、毎回の授業の最後にその日の講義について振り返りを提出する
①毎回の授業の振り返りをフィードバックするので自己の理解度を把握すること。
②次回の講義の学習指導要領の解説書のページ数を指定するので、各自で読んでキーワードを抜き出
してくること。
特別活動中学校学習指導要領解説書、特別活動高等学校学習指導要領解説書(文部科学省発行)
各授業で随時プリントを配布する。
各講義後に記録する振り返り 50%
授業への参加態度(教員からの質問に積極的に回答するなど)20%
教員の指示した課題の提出 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育方法の理論と実践(中・高)
蔵田 實・石塚 謙二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
教育の方法・技術に関する理論と実践について学び、教育理論に基づく効果的な教育方法と技術を身
につける。
授業の原理、授業の分析・評価などについて近代的教育方法論の成立と展開を踏まえて概観する。そ
の上で、現代の新しい教育実践例をいくつか挙げ、メディアリテラシー、効果的なメディア教材・教
具の活用方法等、今日的な内容も取り入れ、学習指導要領に言及しながら新しい教育方法を探る手が
かりを演習形式で実施する。また、受講者による模擬授業を行い、実践的な観点から教育方法のあり
方を習得させる。
第1回:オリエンテーション;教育のねらい
第2回:学習指導のあり方と学習指導要領
第3回:授業の基本的性格と特質
第4回:授業の方法と技術(1)一斉授業
第5回:指導授業の方法と技術(2)小集団共同学習指導
第6回:授業の方法と技術(3)ティームティーチング
第7回:評価法のあり方
第8回:教材・教具のあり方
第9回:
「教育の情報化」とメディアリテラシー
第10回:コミュニケーションとメディア
第11回:メディアの活用方法
第12回:授業プランの作成(1)
第13回:授業プランの作成(2)
第14回:授業プランの検証
第15回:期待される授業方法:まとめ
講義とプレゼンテーションおよび模擬授業
指定したテキストを事前に読んでおくこと。第7回と第13回に小テストを行なうので、それまでの
授業内容を復習すること。プレゼンテーションおよび模擬授業の準備をすること。
学習指導要領および「教育方法論」谷田貝公昭 他編 一芸社刊
授業で適宜紹介する。
小テスト40%、発表20%、模擬授業20%、授業参加度20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
生徒・進路指導論(中・高)
安井 茂喜
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
1 生徒指導の理論及び効果的な指導方法を身につける。
2 進路指導の理論及び指導方法を身につける。
3 教員として必要な資質を身につける。
本授業は、生徒指導・進路指導について、基礎的な事柄から、実際に教職に就いた時に必要な事柄
までを体験的に修得することをめざす。学校の問題はますます複雑化、多様化しているので、学生自
身の狭い経験だけでなく、多くの意見に触れる必要があるので、本授業では、グループワークやロー
ルプレイングを重視し、より実践的な能力が獲得できるようにする。
01 オリエンテーション
02 今日の学校現場の諸問題
03 生徒指導の基本的な考え方
04 一次支援、二次支援、三次支援
05 特別支援教育と生徒指導
06 いじめの実態とその対応
07 不登校の実態とその対応
08 子どもたちのネット問題の実態とその対応
09 非行・暴力の実態とその対応
10 ロールプレイで学ぶ生徒指導と解説
11 進路指導の現状
12 進路指導の課題
13 進路指導とキャリア教育
14 ロールプレイで学ぶ生徒指導と解説
15 まとめ(生徒指導・進路指導の今後のあり方の検討)
担当教員からの講義のあと、できるだけ学生同士が議論する場を設け、基本的には、
「講義→グルー
プ討議→発表→全体討議」の形で構成する予定である。
1 授業開始前に教科書の当該箇所を読んでおくこと。
2 定期的に小テストを実施する。復習しておくこと。
3 学んだ内容をもとに教育に関す新聞記事やニュース等について自分の考えをまとめておくこと。
4 日常生活の様々な場面で、学校教育について考えておくこと。
「生徒指導堤要」 文部科学省 (教育図書出版社,2011 年)
授業中に適宜紹介する
毎回のコメントカード(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育相談(中・高)
村上 祐介
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・教育相談の意義がわかる
・自己・他者理解及びその相互作用をカウンセリング技法から学び、用いることができる
・基礎・基本的な教育相談の実践を行うことができる
今日の学校教育臨床では、教師相互はもとより、保護者やスクールカウンセラーをはじめとする専
門家・地域の人々等とかかわり合い、つながり合って、子どもの成長を育み、指導・援助していくこ
とが求められている。
そこでこの授業ではまず、学校教育相談における予防的・開発的・治療的教育相談について概説し
た上で、カウンセリングの理論・技法を体験的に学ぶ。
そして、いじめ・不登校等のいわゆる不適応事象のみでなく、日常的な学校教育場面での学習面、
心理・社会面、進路面、健康面にかかわる事象に関する事例やスクールカウンセラーとの連携、チー
ム援助活動の実際例を通して、教師に求められるカウンセリングを生かした学校教育相談活動につい
て理解する。また、そのために必要とされるチーム援助の実際などを体験的に学びながら実践力を養
う。
1.はじめに —学校教育相談とは—
2.ピア・サポートと関係づくり
3.学校教育相談の領域
4.予防・開発的学校教育相談と治療的教育相談
5.指導と援助について
6.生徒・保護者理解について
7.生徒・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法1-「聞く」と「聴く」-
8.生徒・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法2-「聴く」と「訊く」-
9.ブリーフ・セラピーの活用
10.学校内外での連携と協働
11.コンサルテーションとコーディネーション
12.教育臨床場面でのチーム支援の実際
13.日米のスクールカウンセリング活動の相違
14.教師とスクールカウンセラーの関係
15.まとめ
期末試験
講義のみでなく、ソーシャル・スキル・トレーニング、ブリーフ・セラピー等の実習も行う。
毎回、授業の振り返りや予習課題等を指示する
伊藤美奈子・春日井敏之編著 中村健 他著「よくわかる教育相談」 ミネルヴァ書房 2011
菊野春雄編著/辻弘美・橋本憲尚・箱井英寿・中村健著「発達と教育の心理学」 創元社, 2007
授業への参加度 25%・講義中のミニレポート 25%・期末試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育実習指導(中・高)
柿木 章、松田 光弘、安井 茂喜
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
3
学期
前期
・生徒の反応や学習の定着状況に応じて、授業計画や学習形態などを工夫することができる。
・生徒との間に信頼関係を築き、学級集団を把握して、規律ある学級経営を行うことができる。
・教育実習に関する事務的な流れがわかる。
・教育実習後の成果と課題を整理し、報告書を作成し、報告会で報告をする。
事前:教育者を目指す心構えを養い、
「教育実習」での指導案の立案および指導法や学級活動、課外活
動等について事前の準備を行う。
自分の実習課題を明確にして実習に臨み、自分自身の生徒観や授業への考え方を深める。また、実習
に対する不安を解消する過程を通して,学習意欲の充実も図るとともに、教育現場での責任ある行動と
は何かを学び、必要とされる態度や資質を身に付ける。
事後:報告書の作成と体験発表を行う。
第1回
教育実習の意義と目的
第2回
学校(園)全体の教育活動の概観
第3回
教職員の職務の概観
第4回
教育実習の具体的内容と指導教員の役割
第 5・6・7 回
学習指導案作成と模擬授業の実施とその指導(その 1)
第 8・9・10 回
学習指導案作成と模擬授業の実施とその指導(その 2)
第 11 回
学級集団の形成と規律ある学級経営についての理解
第 12 回
生徒指導面での対応についての理解
第 13 回
教育実習における課題の確認と教育実習に臨む姿勢の涵養
第 14・15 回
教育実習に関する事務的な説明およびその習得
講義、模擬授業の実施とその指導
学習指導案作成とその準備、学級経営や生徒指導に関する情報収集
なし
なし
模擬授業の立案・実践(40%)
、実習に臨む姿勢や学習成果の整理(30%)
、授業への参加度(30%)
教職概論(中・高)
、教育原理(中・高)
、保健体育科教育法1
かつ原則として以下の科目を履修済み。
教育心理学(中・高)
、特別活動論(中・高)
、保健体育科教育法2、教育課程論(中・高)
、教育方法
の理論と実践(中・高)
、陸上競技、球技Ⅰ(ネット型スポーツ)
、球技Ⅱ(ゴール型スポーツ)
、球技
Ⅲ(ベースボール型スポーツ)
、器械運動、体つくり運動、武道、ダンス、水泳
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保健体育科教育法1
松田 光弘
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
4
2
学期
前期~後期
保健体育科の授業を展開する上で,学習指導要領にある「目標」
「内容」を理解し,その目標・内容を
具体化した教材を実践るための「方法」を学ぶ。そのことを踏まえ,単元の目標に応じた保健体育科
学習指導案を作成することができ,保健体育教師としての力量を高めることを目標としている。
本講義では,保健体育教師として授業を展開していく上で必要な倫理観や使命感をはじめ,保健体育
科領域における基礎的知識と技能を理解することを目的としている。特に学習指導要領の理解を深め,
保健体育科の性格・目標・カリキュラム・教材づくりなどに関する基本的事項について理解を深める。
第 1回:オリエンテーション(学習指導要領の内容把握)
第 2回:学校教育課程における保健体育に関する内容
第 3回:保健体育科教育法を学ぶことの意義
第 4回:学習指導案に見る指導観・学習者観・教材観とは
第 5回:優れた実践例に見る教材研究の視点
第 6回:体つくり運動の教材作り
第 7回:個人種目(器械運動;マット運動)の教材作り
第 8回:個人種目(陸上競技;走種目)の教材作り
第 9回:個人種目(陸上競技;跳種目)の教材作り
第10回:個人種目(柔道;受け身)の教材作り
第11回:個人種目(柔道;投げ技)の教材作り
第12回:授業における個人特性の把握
第13回:集団種目(サッカー)の教材作り
第14回:集団種目(バレーボール)の教材作り
第15回:集団種目(ソフトボール)の教材作り
第16回:ダンスの教材作り
第17回:体育理論の教材作り
第18回:授業実践のための教授技術
第19回:子ども達に見る健康問題の把握
第20回:心身の機能の発達と心の健康(からだに関して)教材作り
第21回:心身の機能の発達と心の健康(こころに関して)教材作り
第22回:健康と環境(身体と適応に関して)教材作り
第23回:健康と環境(衛生的管理に関して)教材作り
第24回:傷害の防止(交通事故に関して)教材作り
第25回:傷害の防止(自然災害に関して)教材作り
第26回:傷害の防止(応急手当に関して)教材作り
第27回:健康な生活と疾病の予防(健康の成り立ちに関して)教材作り
第28回:健康な生活と疾病の予防(喫煙,薬物等に関して)教材作り
第29回:健康な生活と疾病の予防(医薬品等に関して)教材作り
第30回:まとめ
講義を中心とした授業形態をとる。また,保健体育科教育法Ⅱでの体育指導法につながることを踏ま
え,調査検討及び発表も含めた授業展開を行う。
①学習指導要領を深く理解するために,学年,種目ごとに内容をまとめる。
②学習状況を確認するためのミニレポートを実施する。
「体育科教育学入門」高橋健夫ほか 大修館書店
「中学校学習指導要領解説保健体育編」文部科学省
授業への参加度50%,課題レポート50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
保健体育科教育法2
松田 光弘
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
4
3
学期
前期
・保健体育科教育法1では,保健体育科における目標や内容を理解し,指導案の立案・作成・模擬授
業の実践を通して授業を組み立てる基礎的内容を学習してきた。本授業では,授業の分析方法を身に
付け,指導案の作成および実践が効果的な授業であるかどうかを分析し,より効果的な授業を展開で
きる力を身に付ける。
中学校・高等学校の保健体育科教員としての資質や能力をより高めるため,保健体育科教育法1で学
んだ知識を踏まえて総合的に概説する。特に教育実習に必要な教授法にも触れ,各運動領域および保
健分野の学習指導の要点を学びながら学習指導案の作成および模擬授業を展開する。
第 1回:オリエンテーション(授業の進め方と模擬授業担当者の調整)
第 2回:授業分析の方法①
第 3回:授業分析の方法②
第 4回:授業分析の方法③
第 5回:指導案作成について
第 6回:指導案作成(からだつくり運動)
第 7回:模擬授業①(からだつくり運動)
第 8回:模擬授業①の授業分析と意見交換
第 9回:指導案作成(器械運動 マット運動)
第10回:模擬授業②(器械運動 マット運動)
第11回:模擬授業②の授業分析と意見交換
第12回:指導案作成(球技 バスケットボール)
第13回:模擬授業③(球技 バスケットボール)
第14回:模擬授業③の授業分析と意見交換
第15回:保健領域の学習指導について①
第16回:保健領域の学習指導について②
第17回:指導案作成(保健 心身の機能の発達と心の健康)
第18回:模擬授業④(保健 心身の機能の発達と心の健康)
第19回:模擬授業④の授業分析と意見交換
第20回:指導案作成(保健 健康と環境)
第21回:模擬授業⑤(保健 健康と環境)
第22回:模擬授業⑤の授業分析と意見交換
第23回:指導案作成(保健 傷害の防止)
第24回:模擬授業⑥(保健 障害の防止)
第25回:模擬授業⑥の授業分析と意見交換
第26回:指導案作成(保健 健康な生活と疾病の予防)
第27回:模擬授業⑦(保健 健康な生活と疾病の予防)
第28回:模擬授業⑦の授業分析と意見交換
第29回:評価の方法
第30回:まとめ
講義および模擬授業の実施と指導
学習指導案作成に関する準備
中学校学習指導要領解説 保健体育
高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編
なし
学習指導案(30%)
,模擬授業(30%)
,授業への参加度(40%)
保健体育科教育法1
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
水泳
栫井 大輔
集中授業
授業形態
実技
集中授業
単位数
1
1
学期
前期
・小学校体育科水泳領域の指導に必要な基礎的な技能を習得する。
・小学校の水泳指導における具体的な指導法や授業づくりの考え方について説明できる。
小学校体育科の水泳領域の実技を通して,基本的な指導法について学ぶことが目的である。そのた
めに,授業の各場面で学習内容を「発問」や「指示」にする活動を行うことで,実践に生かせる指導
方法を身につけるようにする。また,実際に学習したことを実際の授業形式で模擬授業することで,
授業づくりの考え方や授業マネジメントについて理解を深めていくようにする。
第 1 回 オリエンテーション (授業の方針,内容と評価方法,授業のマネジメントについて,その
他)
第 2 回 水に慣れる遊び
第 3 回 浮く・もぐる遊び
第 4 回 浮く運動
第 5 回 泳ぐ運動①
第 6 回 泳ぐ運動②
第 7 回 クロール①
第 8 回 クロール②
第 9 回 平泳ぎ①
第 10 回 平泳ぎ②
第 11 回 ドル平
第 12 回 リズム水泳①
第 13 回 リズム水泳②
第 14 回 模擬授業①
第 15 回 模擬授業②
実技指導を中心に行う。
模擬授業を行い,授業マネジメント,指導言についても学習する。
第 1 回のみ講義形式。
実技項目に合わせて,
「水泳指導の手引」を事前に読んでおくこと。
授業終了後,
「水泳指導の手引」の記述内容と授業での「発問」や「指示」を照らし合わせ,まとめて
おくこと。
文部科学省 「小学校学習指導要領解説体育編」 東洋館出版社,2008
文部科学省 「学校体育実技指導資料第 4 集『水泳指導の手引』
」 アイフィス,2014
関西体育授業研究会 「学び合いでみんなが上達する!『水泳』絶対成功の BOOK」明治図書,2015
授業への参加度 50%,実技テスト 30%,課題レポート 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
陸上競技
松田 光弘
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期
中学校及び高等学校学習指導要領解説保健体育編に例示されている種目について示範・解説できるよ
うにする。
・中学校及び高等学校学習指導要領解説保健体育編に例示されている種目の練習を中核とする。
・安全で効果的な指導手順や言葉がけについて示範しながら解説する。
第 1 回 オリエンテーション (陸上競技の歴史,グループ編成)
第 2 回 身体能力調査 (50m 走,立ち幅跳び,ハンドボール投げ)
第 3 回 走の運動遊び
第 4 回 短距離走① (走のドリル練習,区間タイム測定とスピード曲線分析)
第 5 回 短距離走② (100m 走と区間タイム分析)
第 6 回 リレー① (バトンパス技能の向上)
第 7 回 リレー② (記録会)
第 8 回 ハードル走① (インターバルを意識して)
第 9 回 ハードル走② (ハードリングを意識して)
第 10 回 ハードル走③ (記録会)
第 11 回 跳の運動遊び
第 12 回 走り幅跳び
第 13 回 走り高跳び
第 14 回 投運動
第 15 回 三種(走・跳・投)競技記録会
実技指導が中心に行うが、随時種目の特性を配布プリントにて学習する。
毎時間ごとに授業内容についてのミニレポートを提出する。
中学校及び高等学校学習指導要領解説保健体育編(文部科学省)
なし
授業への参加度 50%,技能テスト 30%,レポート 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
球技Ⅰ(ネット型スポーツ)
中村 浩也
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期
1. ネット型スポーツの理論について理解し、実践力を高める。
2. ネット型スポーツの指導技術を向上させる。
3. ネット型スポーツの安全かつ効率的な実施策について検討する。
学習指導要領に示されるネット型スポーツのうち、バレーボールを中心に取り上げる。バレーボール
は力と高さと予測のゲームと言われており、日本で人気の高いスポーツの一つである。しかしバレー
ボールを教材として体育授業を展開するとき、その技術習得の難しさからバレーボール本来の楽しさ
を伝えることが困難なケースがよく見受けられる。本講義では、レクリエーションレベルから競技レ
ベルまで幅広く対応できるよう、それぞれのレベルに応じた指導法を学ぶ。バレーボール経験の有無
は問わないが、体育教員を志望する学生としてふさわしい態度で臨んで頂きたい。
1.バレーボールの基本的要素
2.サーブの技術Ⅰ
3.サーブの技術Ⅱ
4.サーブレシーブの技術Ⅰ
5.サーブレシーブの技術Ⅱ
6.パスの技術Ⅰ
7.パスの技術Ⅱ
8.アタックの技術Ⅰ
9.アタックの技術Ⅱ
10.ブロックの技術Ⅰ
11.ブロックの技術Ⅱ
12.チーム構成と戦術Ⅰ
13 チーム構成と戦術Ⅱ
14.チーム構成と戦術Ⅲ
15.まとめの講義
実技中心の授業であるため、運動が出来る服装および靴を着用すること。
適宜課題を与える。また、自主的に課題技の復習を行う。
特に指定しない。
「セリンジャーのパワーバレーボール」ベースボールマガジン社
「バレーボール指導教本」大修館書店
実技試験および提出物 60%、授業への参加度 40%を総合的に勘案し、評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
球技Ⅱ(ゴール型スポーツ)
島嵜 佑
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
後期
ボールゲームの本質は、
「勝つための工夫」を楽しむことである。
「勝つための工夫」には、戦術、技
術、体力、ルールの4つの要素に迫ることである。本授業では、仲間の力を有効に活用できる「的確
な判断力」の養成を目的とした戦術の獲得を中心に展開する。
ゴール型ゲームの中でも攻防相乱型のサッカー、バスケットを中心に授業を展開する。ボール運動
の代表的な指導法である基本技能、応用技能の習得を経てゲームを展開する学習方法に留まらず、技
術に裏打ちされた戦術を「課題ゲーム」を通じて習得させる。この学習法により、
「的確な判断に基づ
く行動力」の育成方法を獲得させる。
1. オリエンテーション
2. マトをつく技術の習得
3. ズレを突くゲーム
4. ズレを突くゲーム(続き)
5. ズレを創り出して突くゲーム
6. ズレを創り出して突くゲーム(続き)
7. パスの機能の理解
8. パスの機能の理解(続き)
9. フェイントの原理
10. フェイントの原理(続き)
11. 攻防分離型シュートゲームサッカー
12. 攻防分離型シュートゲームサッカー(続き)
13. 攻防分離型シュートゲームバスケットボール
14. 攻防分離型シュートゲームバスケットボール(続き)
15. まとめ
実技を中心に、必要に応じて講義を行う。
各回のテーマに沿った視点で、映像の視聴、書籍の精読により予習、復習する。
また、適宜課題を与える。
適時,資料を配布。
文部科学省(著) 中学・高等学校学習指導要領解説 保健体育編
取り組む姿勢 30%, 実技力 40%, 試験ならびに課題レポート 30%.
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
球技Ⅲ(ベースボール型スポーツ)
灘本 雅一
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期
「ベースボール型」におけるソフトボール・ティーボール・キックベースボールの種目を実践しなが
ら、スキルを身につけるとともに、中学校・高等学校の授業で実践する場合の工夫点等について理解
させる。また、ルールを十分に理解し、試合を運営できるように審判法についても理解する。
学習指導要領の中にある球技領域の「ベースボール型」について、実技をしながら、理解させていく。
中学校や高等学校の授業で実践する際の独自のルールを工夫・開発し、ゲームで実践させる。また、
正規のルールを理解させ、試合(ゲーム)を運営できる審判法を身につけさせる。
第1回:オリエンテーション
第2回:ベースボール型運動の特徴と必要性
第3回:キャッチングスキル(ソフトボール・ティーボール)
第4回:バッティングスキル
第5回:ピッティングスキル
第6回:守備パターンの理解(フォースアウト・タッチアウト)
第7回:攻撃パターンの理解(バント・ヒットエンドラン)
第8回:走塁や審判法の理解(インフィールドフライ等)
第9回:ルールや用具を工夫した試合(ならびっこベースボール)
第 10 回:キックスキル(キックベース)
第 11 回:足によるボールコントロール
第 12 回:守備・攻撃パターンの理解
第 13 回:走塁・審判法の理解
第 14 回:ルールや用具を工夫した試合
第 15 回:まとめ
実技を中心に、必要に応じて講義を行う。
適宜、課題を与えグループ発表を実施する。
特になし
必要に応じて授業の中で紹介する。
授業への参加度、授業内試験により評価する。
なお、授業への参加度とは出席状況(授業回数の3分の1欠席がある場合は評価の対象としない)
、受
講態度等であり、実技テストにより評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
球技Ⅳ(ターゲット型スポーツ)
平岡 義光
集中授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
後期
中学校・高等学校の教材としての球技(ターゲット型スポーツ)を、指導基盤としての自らの技術
向上を目指すだけでなく、運動文化を理解するために、多角的な視点から実習することによって、
教材化の視点形成を行うことを目標とする。
ターゲット型スポーツとしてのフライングディスク競技について、それぞれの運動学的、生理学的特
性などの基礎知識に関する理解を深め、実践を通して技術を高めることを目標としている。また、種
目別のトレーニング方法や指導方法、スポーツ傷害の特徴や予防法についても理解を深める。
第1回 フライングディスクの飛行特性を理解する
第2回 スロー技術1:バックハンドスロー
第3回 スロー技術2:フォアハンドスロー
第4回 スロー技術3:カーブスロー、アップサイドダウンスロー
第5回 ストラックアウト
第6回 ドヂィビー
第7回 ディスクゴルフ1
第8回 ディスクゴルフ2
第9回 アキュラシー
第 10 回 ディスタンス
第 11 回 SCF
第 12 回 アルティメット1
第 13 回 アルティメット2
第 14 回 アルティメット3
第 15 回 まとめ
実技形式
適宜課題を与える。また、自主的に課題技の復習を行う。
なし
授業中に適宜紹介する
実技試験90%および提出物10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
野外活動
田中 讓
集中授業
授業形態
実技
単位数
1
1
学期
後期
本講義では、冬季野外活動の一つであるスキーを教材として扱う。スキーを通して野外活動の意義
や教育的価値、指導方法、安全管理を理解するとともに、スキーの文化的価値についても理解できる
ことを目標とする。
本授業では、事前学習と学外での集中実習によって。野外における活動の基本的な行動の仕方とス
キー技術の基礎を身に着ける。また、集団生活を通して、コミュニケーション能力、社会性を養うと
ともに、主体的に行動する態度と実践能力を高める。
第1回:野外教育の計画と実施について
第2回:現代社会と野外活動の意義
第3回:野外活動と教育
第4回:スキースポーツの分類と実習のためのオリエンテーション
第5回:学外実習①開校式、班分けテスト(1日目午前)
第6回:学外実習②アルペンスキー実習①(1日目午後)
第7回:学外実習③スキーと安全(1日目夜)
第8回:学外実習④アルペンスキー実習②(2日目午前)
第9回:学外実習⑤アルペンスキー実習③(2日目午後)
第10回:学外実習⑥スキーの歴史(2日目夜)
第11回:学外実習⑦アルペンスキー実習④(3日目午前)
第12回:学外実習⑧アルペンスキー実習⑤(3日目午後)
第13回:学外実習⑨スキーの運動特性(3日目夜)
第14回:学外実習⑩アルペンスキー実習⑥(4日目午前)
第15回:学外実習⑪アルペンスキーテスト(4日目午後)
第16回:まとめ(4日目夜)
4泊5日の合宿形式で冬季の実施を予定している。スキー用具類(スキー板、ストック、ウェアー、
ゴーグル、手袋、ヘルメットなど)については、自前のものがない学生はレンタル可能である。合宿
費用(宿泊代、交通費、レンタル代)として、5万円程度必要である。
参加者を対象に事前オリエンテーションを実施するので、必ず日時(後日掲示する)を確認の上、
参加のこと。
適宜支持する。
全日本スキー協定(全日本スキー連盟)
授業への取り組み(50%)
、実技テスト(30%)
、レポート(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
器械運動
山本 清文
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期
・器械運動の実技活動を通して技能を身につける。
・指導過程の専門的知識を身につける。
・指導方法の専門的知識を身につける。
器械運動領域のマット運動、鉄棒運動、跳び箱運動について、基礎的な導入から技の習得を目指し実
技を行う。また、運動の観察の方法を理解し、技ができる楽しさを味わい、自主的な学習が出来るよ
うにする。
第1回:オリエンテーション(授業概要、目標、ルール、授業の進め方について)
第2回:マット運動の導入
第3回:マット運動の回転系・巧技系の基礎(導入運動、前転、後転、バランス)
第4回:マット運動の回転系・巧技系の発展的な技(開脚前転、伸膝後転、倒立前転)
第5回:マット運動の回転系・巧技系の発展的な技(伸膝前転、とび前転、後転倒立)
鉄棒運動の基礎(逆上がり、前回り下り)
第6回:マット運動の回転系の技(側方倒立回転、くび跳ね起き、頭跳ね起き)
鉄棒運動の基礎(片膝かけ上がり、け上がり)
第7回:マット運動の回転系の技(前方倒立回転とび、側方倒立回転とび)
鉄棒運動の支持技(後方支持回転、前方支持回転)
第8回:マット運動の回転系・巧技系連続技
鉄棒運動の支持技(後方支持回転、前方支持回転)
第9回:鉄棒運動の懸垂技(棒下振りとび下り、横とびこし下り)
第 10 回:鉄棒運動の連続技
跳び箱運動の基礎(開脚跳び、屈身跳び)
第 11 回:鉄棒運動の連続技
跳び箱運動の切り返し系の技(かかえ込み跳び、屈身跳び)
第 12 回:鉄棒運動の技の組み合わせ(連続技)
跳び箱回転系の技(台上前転、くびはね跳び、頭はね跳び、前方倒立回転跳び)
第 13 回:マット運動の回転系・巧技系連続技、鉄棒運動の連続技、跳び箱
第 14 回: マット運動の回転系・巧技系連続技、鉄棒運動の連続技、跳び箱
第 15 回: マット運動の回転系・巧技系連続技、鉄棒運動の連続技、跳び箱
実技形式とする。
自主的に課題技の学習を行う。
必要の応じ適時資料を配布する。
教師のための器械運動指導法シリーズ・マット運動、金子明友著、大修館書店
教師のための器械運動指導法シリーズ・鉄棒運動、金子明友著、大修館書店
教師のための器械運動指導法シリーズ・跳び箱・平均台運動、金子明友著、大修館書店
実技テスト40%、授業への参加度40%、授業態度20%で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体つくり運動
山本 清文
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
前期集中
・体を動かす楽しさや心地よさを味わい、体力を高め、体育・スポーツ・健康づくりに必要な基礎的
な運動を習得する。
・自分の体と心の関係や、動きに気付き、意識を高める。
・目的に応じたプログラムを作成し、指導を行なう。
体を動かすことが、心と体に良い影響を及ぼすことに気付き、仲間と交流するための運動を体験し理
解する。また、多様な動きをつくる運動や体力を高める運動を解説する。
第1回:オリエンテーション(授業概要、目標、ルール、授業の進め方について)
第2回:ストレッチ
第3回:体ほぐしの運動①
第4回:体ほぐしの運動②
第5回:体のバランスをとる運動
第6回:歩く、走る
第7回:跳ぶ
第8回:用具を操作する運動①
第9回:用具を操作する運動②
第10回:力試しの運動①
第11回:力試しの運動②
第12回:体力を高める運動の組み合わせ
第13回:巧みな動きを高める運動の組み合わせ
第14回:力強い動きを高める運動の組み合わせ
第15回:動きを持続する能力を高める運動の組み合わせ
実技形式とする。
プログラム作成や指導の準備を行なう。
必要において指示および資料を配布する。
学校体育実技指導資料 第 7 集 体つくり運動 -授業の考え方と進め方- 改訂版 文部科学省
実技テスト40%、授業への参加度40%、授業態度20%で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
武道
柿木 章、松田 光弘
週間授業
授業形態
実技
週1回
単位数
1
1
学期
後期
中学校及び高等学校学習指導要領解説保健体育編に例示されている基本動作と技について示範・解説
できるようにする。
・中学校及び高等学校学習指導要領解説保健体育編に例示されている柔道の基本動作と投げ技・固め
技の練習を中心とする。
・安全で効果的な指導手順、練習や試合の行い方などについて解説する。
第 1 回 オリエンテーション (柔道着の着方と礼法)
第 2 回 基本動作の習得 (受け身や体さばき)
第 3 回 投げ技の習得① (膝車、支え釣り込み足)
第 4 回 投げ技の習得② (体落とし)
第 5 回 練習法の理解 (かかり練習、約束練習)
第 6 回 固め技の練習① (けさ固め、横四方固め、上四方固め)
第 7 回 固め技の練習② (抑え技への入り方と攻防)
第 8 回 スキルテスト (受け身と既習技のスキルテスト)
第 9 回 投げ技の習得③ (大腰、釣り込み腰)
第 10 回 投げ技の習得② (背負い投げ、払い腰)
第 11 回 投げ技の習得⑤ (大内刈り、小内刈り、大外刈り)
第 12 回 技の連絡 (投げ技の連絡)
第 13 回 試合① (簡易試合と審判法)
第 14 回 試合② (簡易試合と審判法)
第 15 回 授業のまとめ
柔道場において、柔道着を着用して実技を行う。
毎授業ごとに授業内容についてのミニレポートを提出する。
文部科学省『中学校学習指導要領解説保健体育編』
『高等学校学習指導要領解説保健体育編・体育編』
なし
授業中の参加度50%、スキルテスト30%、レポート20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ダンス
田中 直美
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
1
1
学期
前期
現代的ダンス、創作ダンスの基礎を学び、
ダンスの授業を現場で実践できる技術を習得する。
本講義では、 踊る・創る・観る力を高めると共に、ダンスの基礎的能力を進化させ
グループ、個人での表現や動きを、仲間達と高め合いながら体得し、
指導ができる人材になることを目的とする。
第1回:オリエンテーション(授業概要、目標、ルール、授業の進め方について)
第2回:ボディメイク1(ストレッチ&筋トレ)
第3回:ボディメイク2(アイソレーション)
第4回:ボディメイク3(ステップ)
第5回:ボディメイク4(ターン&ジャンプ)
第6回:ボディメイク全工程
第7回:ダンスの指導法1(ステップ&ターン)
第8回:ダンスの指導法2(ステップ&ターン)
第9回:創作・音や曲の世界を表現
第 10 回:創作・日常動作や物を使って表現
第 11 回:動画で作品鑑賞し、見る目を養う
第 12 回:グループで小作品を創作1(準備)
第 13 回:グループで小作品を創作2(基礎固め)
第 14 回:グループで小作品を創作3(まとめ)
第 15 回:創作発表
実技形式とする。
グループ練習や音楽の準備を行う。
必要に応じ適時資料を配布する。
なし
実技テスト40%、授業への参加度40%、授業態度20%で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
体育原理
前林 清和
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
身体文化の多様性について視野を広げ、体育原理の変遷を理解することによって、
「体育」と「スポー
ツ」について意識的に問題を発見し,その問題について多面的な思考のアプローチをすることの重要
性について学ぶ。また体育・スポーツ概念の本質について再考し、それをふまえた上で今後の体育の
在り方を検討する。
「体育とはなにか」という根源的な問いに対して、これまでの人類の発達を背景を基に、その意義に
ついて概観し、現代社会における体育・スポーツの諸問題について理解を深めることを目的としてい
る。また現在同義語のように解釈されている「体育」と「スポーツ」の本質や理念および歴史や思想
を理解するとともに、それぞれの存在理由や意義について哲学的に考究する。
第1回 体育原理とは何か
第2回 「体育」
、
「スポーツ」の概念
第3回 身体文化の歴史と変遷
第4回 近代体育の成立
第5回 近代体育の思想的・社会的背景
第6回 運動の持つ可能性
第7回 体育と人間形成
第8回 体育と身体形成
第9回 身体と心
第10回 プレイ論
第11回 スポーツと倫理(人権論含む)
第12回 スポーツマンシップとフェアプレイ
第13回 スポーツと技術革新
第14回 体育・スポーツの可能性
第15回 総括 知識習得確認レポートの作成
期末試験
講義中心に行うが、主体的な学習態度で臨んでいただきたい。
特になし
特になし。必要に応じて、講義資料を配布する。
適宜指示する。
期末試験 60% 小テスト 40%で総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
運動生理学
灘本 雅一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
本科目は教職課程認定科目で、中高教科に関する科目(必修)である、中高教科を教授するに足る専門
的知識及び技能を修得することを一目標とする。生理学(運動生理学を含む)では、生体の様々な仕組
みと機能について体系的に学び、運動理論や運動に伴う生態機能の変化についての理解を深める。ま
た、スポーツ各分野におけるトレーニング効果の更なる向上や健康の維持・増進に役立つような知識
を習得する。
この授業では、運動をしているときのヒトの生理機構を解説することにより、ヒトの基本的生活活動
と環境の変化に適応するしくみを理解させることを目的とする。具体的には、筋肉のしくみや働きか
ら、運動時と休養時の循環器系の機能変化などを中心とする自律神経系の働き、運動に関連する脳機
能などについて視聴覚資料を使いながら解説する。
第 1 回目:骨格筋・神経
第 2 回目:エネルギー供給機構
第 3 回目:呼吸機能
第 4 回目:循環機能
第 5 回目:代謝機能
第 6 回目:内分泌系とストレス反応
第 7 回目:脳の機能
第 8 回目:遺伝と環境
第 9 回目:スポーツ栄養
第 10 回目:体組成
第 11 回目:発育発達
第 12 回目:体温調節機構
第 13 回目:コンディショニング
第 14 回目:低酸素環境
第 15 回目:まとめ
第 16 回目:期末試験
講義を中心に行い、トレーニング室での実験も適宜行う。
適宜、課題を与えグループ発表を実施する。
特になし、適宜資料配布
特になし
授業への参加度 50% 期末試験 40% 小テスト 10%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
生理学
臼井 達矢
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1)身体の構造と機能を理解する
2)発育発達に関わる脳機能の成長を理解する
3)成長期の運動能力および特性を理解する
近年、子どもの体力低下は顕著にみられており、発育・発達が著しい幼児や児童期において、積極的
な運動遊びや身体活動量を増加させるために働きかけることは、小児生活習慣病の予防や運動能力・
体力向上に大変重要である。しかし、ただ単に運動・スポーツを指導するだけでは、スポーツ障害や
バーンアウト(燃え尽き症候群)などの問題も指摘されており、身体の構造や機能、また、スポーツ
障害に対する基礎知識を踏まえた上での指導が望まれる。
そこで、本講義では、骨格筋・骨・内臓臓器などの基本的な身体構造とその機能について理解するこ
とをねらいとしている。
第 1 回:オリエンテーション(講義目的と評価について)
第 2 回:循環器について①(心臓のしくみと働きについて理解する)
第 3 回:循環器について②(血液・血管のしくみと働きについて理解する)
第 4 回:呼吸器について①(肺のしくみと働きについて理解する)
第 5 回:骨について①(身体を支える骨の名称を理解する)
第 6 回:骨について②(骨の成長と老化について理解する)
第 7 回:骨格筋について①(身体の動きに関わる筋肉の名称を理解する)
第 8 回:骨格筋について②(筋の構造と特性について理解する)
第 9 回:神経系について①(脳のしくみと働きについて理解する)
第 10 回:神経系について②(脳の成長に対する運動アプローチについて理解する)
第 11 回:免疫について(免疫に関わる細胞とその働きについて理解する)
第 12 回:消化と吸収について(消化器系のしくみと機能について理解する)
第 13 回:その他の臓器について①(肝臓、膵臓、腎臓のしくみと働きについて理解する)
第 14 回:その他の臓器について②(肝臓、膵臓、腎臓のしくみと働きについて理解する)
第 15 回:まとめ(授業の振り返りとテスト対策)
期末試験
講義
毎回の授業配布資料の復習を行う。
特になし
特になし
期末試験 60%
授業への参加度 40%(質問に対する回答や積極的な発言)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツ心理学
村上 祐介
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・スポーツ心理学の専門知識について理解を深め,自他のスポーツ・運動への取り組みを,心理学的
観点から説明することができる。
・スポーツ関連の諸問題に対して,必要な指導や支援を行うための基礎知識や技能を修得する。
人の行動のメカニズムを科学的に解明しようとする心理学の知見は,指導者として,あるいはスポー
ツ/運動の実践者として,充実したスポーツ活動を展開するうえで有益なものとなる。本講義では,
自他のパフォーマンスの指導・支援に役立ち得るテーマとして,運動スキルの学習と遂行,パーソナ
リティ,動機付け,メンタルトレーニング,グループダイナミクス,指導者心理などに焦点を当て,
その基本的な理論や研究成果について概説する。
1.イントロダクション:スポーツ心理学の歴史と概要
2.運動技能の学習
3.運動の制御
4.スポーツとパーソナリティ
5.スポーツにおける動機づけ
6.メンタルトレーニング①:
「あがり」と「スランプ」の理解と対処
7.メンタルトレーニング②:認知的アプローチ、リラクセーション
8.スポーツと集団①:チームとリーダーシップ
9.スポーツと集団②:ホームアドバンテージ、攻撃行動と暴力
10.スポーツにおける心理臨床①:スポーツ傷害、バーンアウト
11.スポーツにおける心理臨床②:競技引退とアスリートアイデンティティー
12.運動・スポーツと心身の健康
13.コーチングの心理
14.指導者のメンタルマネジメント
15.授業内小テスト
講義、一部演習を含む
参考書や講義ノートを見返し,理解が難しかった箇所を中心に復習に努めておくこと。
なし
中込四郎・伊藤豊彦・山本裕二『よくわかるスポーツ心理学』ミネルヴァ書房,2012年
荒木雅信『これから学ぶ スポーツ心理学』大修館書店,2011年
授業への参加度(40%)
,小テスト(60%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
運動学
後藤 幸弘
集中授業
授業形態
講義
集中授業
単位数
2
2
学期
前期
・体育の授業の普遍的教育内容である運動技術について説明できる。
到達目標 ・学習者の運動技能の発達過程を説明できる。
・運動技術についての指導法を考えることができる。
体育の授業の普遍的教育内容が運動技術であることを述べ,この運動技術を解明する学問であるバイ
オメカニクスについて解説する。
授業概要
・人の基本運動を対象に,学習者の運動技能の発達過程を発達動作学の立場から解説する。
・これらを理解したうえで,運動技術についての指導法を解説する。
第1回
オリエンテーション(講義の目的と評価について)
第2回
バイオメカニクスについて
第3回
記録を決める要因の構造について
第4回
技術について(クラウチングスター法を例に)
第5回
人体の構造について
第6回
てこの原理と運動について
第7回
安定性の原理と運動について
第8回
ニュートンの運動法則について
授業計画
第9回
発達動作学①(投・捕について)
第 10 回 発達動作学②(走について)
第 11 回 発達動作学③(跳について)
第 12 回 発達動作学④(キックについて)
第 13 回 発達動作学⑤(泳ぎについて)
第 14 回 用具と運動技術について
第 15 回 まとめ(作成した試験問題の検討を通して)
期末試験
授業方法 講義形式を中心に展開するが,体を動かし演習も適宜織り交ぜる。
授業外学習 1 .課題をレポートにまとめ提出する。
教科書
・
『身体運動学概論』浅見俊雄他(編著)大修館書店
参考書
・
『バイオメカニクス』金子公宥,福永哲夫(編著)大修館書店,2008
・期末試験 60%,レポート 20%,授業への参加度 20%(教員からの質問に対する回答,演習への積極
評価方法
的参加などを評価する)
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
衛生学
岡田 邦夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
衛生学が「保険」の領域全般に関与し、体育・スポーツとの関連が深いことを理解する。また、
「公衆
衛生学」への発展の基礎とする。
健康に生き、健やかに老いることは、世の中に共通する最大の課題となっている。本講義では、健康
の保持と増進、疾病の予防の観点から、QOL(Quality of Life)向上のための方法論について総合的に
学ぶ。また、産業構造の変革に伴う人口の老化、疾患、死因構造の変化や保健医療、地域での健康づ
くり、プライマリーケアなどについても理解を深める。
①衛生学とは
②環境問題の現状と対策
③産業保健活動の意義と活動
④職業性疾病とその管理
⑤産業医活動について
⑥労働衛生管理について
⑦化学物質の体内動態と毒性
⑧化学物質の健康影響と中毒性疾患
⑨環境ストレス応答と適応機構
⑩国民の栄養の現状と課題
⑪感染症と予防
⑫循環器疾患と予防
⑬生活習慣病と予防
⑭健康と運動
⑮地域社会における健康づくり
配布資料に基づく授業
新聞などで報道されている社会的な問題において、特に環境・健康などにかかわるものを注意深く読
むようにする。また、それぞれについてどのような対策がなされたのか、理解する。
特になし
国民衛生の動向
授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
公衆衛生学
岡田 邦夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
我々の健康に及ぼす社会・環境に関する主な事項について、その特徴、問題点、施策等について理解
する。本講義を通じて多様な社会環境と健康問題を多角的に捉える。
公衆衛生学は、多様な社会・環境と人の健康に関わる問題を多面的に捉え、科学的に解明する学問で
ある。本講義では、保健、医療の分野を中心に最新の動向、対策及び課題を学び、我々の健康に影響
を及ぼす社会、環境に関する理解を深める。
①公衆衛生学とは
②統計からみた国民の健康
③疫学について
④国民栄養と成人保健
⑤母子保健の現状
⑥学校保健概説
⑦社会保障制度について
⑧老人保健制度について
⑨産業保健制度について
⑩環境と健康
⑪食の安全
⑫メンタルヘルス
⑬健康管理と予防
⑭衛生管理者
⑮公衆衛生のこれから
配布資料による授業
授業外学習 新聞などのマスコミを通じて社会における公衆衛生学的な施策について学ぶ
配布資料による
国民衛生の動向
授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツ経営管理学
清川 健一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
体育・スポーツ分野における経営と戦略等について、現代的な問題を念頭に理解を深める。また、学
校教育現場におけるスポーツ経営理論と具体的手法について学ぶ。
学校における体育活動・運動部活動や地域社会等におけるスポーツ振興の諸問題には、経営学が密接
な関係性を持っている。本講義では、体育・スポーツ領域で必要な経営学の基礎理論を学び,体育・
スポーツ経営の実践能力の基盤となる専門的知識について理解を深めることを目的としている。
第1回:オリエンテーション(授業の進め方、評価の方法について。スポーツ経営の概要について。
)
第2回:スポーツ経営学・管理学とは
第3回:我が国のスポーツを取り巻く現状と課題(1)スポーツ推進体制の変遷と課題
第4回:我が国のスポーツを取り巻く現状と課題(2)スポーツ経営組織の課題
第5回:スポーツ経営の概念と構造
第6回:経営組織の構造
第7回:経営組織の環境適応と戦略
第8回:スポーツ事業論
第9回:関連的体育・スポーツ事業
第10回:経営機能とマネジメントサイクル
第11回:経営計画の意義・立案方法
第12回:経営評価
第13回:事業計画案の作成
第14回:スポーツ経営に関する現代的課題(1)スポーツ組織と指定管理者制度
第15回:スポーツ経営に関する現代的課題(2)スポーツ組織の法人格
講義形式を中心とし、適宜グループワーク、発表を行う。
WEB、新聞、雑誌、書籍等でスポーツ経営の事例について、情報収集に取り組むこと。
資料を適宜配布する。
八代勉・中村平(編)「体育・スポーツ経営学講義」大修館書店。
山下秋二・中西純司・畑攻・冨田幸博(編)「[改訂版]スポーツ経営学」大修館書店。
原田宗彦・小笠原悦子(編)「スポーツマネジメント」大修館書店。
評価は「出席」
「学習態度」
「試験」の 3 つの視点で総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツ社会学
清川 健一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
現代の運動・スポーツ、健康づくりに関する基本的概念を学び、現代スポーツを取り巻く様々な社会
的課題における問題解決能力を養う。
現代社会におけるスポーツの様々な現象を社会学的視点からとらえ、スポーツの持つ役割や機能、社
会的価値などを考察する。また、スポーツと社会の関係性に関する知的関心を深めることを目的とし
ている。
第1回:オリエンテーション(授業の進め方、評価の方法について。スポーツ参加の現状について。
)
第2回:スポーツの多様性と社会的課題
第3回:スポーツの社会化
第4回:スポーツの社会的基盤
第5回:スポーツと教育
第6回:スポーツと企業
第7回:スポーツとメディア(1)消費社会におけるスポーツ
第8回:スポーツとメディア(2)スポーツを伝える仕事の実際
第9回:スポーツと地域社会(1)総合型スポーツクラブの現状
第10回:スポーツと地域社会(2)スポーツがつくる社会空間
第11回:スポーツと地域社会(3)生涯スポーツ
第12回:スポーツイベントの機能
第13回:商業主義とスポーツ
第14回:アスリートのキャリアトラジション
第15回:スポーツ社会学の最新の動向
講義形式を中心とし、適宜グループワーク、発表を行う。
WEB、新聞、雑誌、書籍等で現代社会におけるスポーツの現象について、情報収集に取り組むこと。
資料を適宜配布する
森川貞夫・佐伯 聡夫「スポーツ社会学講義」大修館書店
池田勝・守能信次(編)
「講座・スポーツの社会科学1スポーツの社会学」杏林書院
評価は「出席」
「学習態度」
「試験」の 3 つの視点で総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
アスレティックトレーニング論
中村 浩也
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.スポーツ先進国と言われる欧米諸国のトレーナーの歴史について理解する。
2.日本におけるトレーナーの現状と課題を理解する。
3.学校教育現場において応用できるトレーナーの基礎的知識や技術について理解する。
スポーツ先進国であるアメリカと我が国においてのトレーナーの歴史について解説する。また様々な
有資格者がトレーナーとしてスポーツ現場で活動を行っているが、それぞれの資格を解説するととも
にそのそれぞれの有資格者が選手と関わる際の手がかりと期待できる効果について講義する。また学
校教育現場において応用できるトレーナーの基礎的知識や技術について解説する。
1.トレーナーとは何か
2.トレーナーの歴史的背景
3.トレーナーの資格制度
4.トレーナーの役割(1)外傷・障害の予防
5.トレーナーの役割(2)スポーツ現場における救急処置
6.トレーナーの役割(3)アスレティックリハビリテーション
7.トレーナーの役割(4)コンディショニング①ストレッチング
8.トレーナーの役割(4)コンディショニング②マッサージ
9.トレーナーの役割(4)コンディショニング③テーピング
10.トレーナーの役割(5)測定と評価
11.トレーナーの役割(6)健康管理と組織運営
12.トレーナーの役割(7)教育的指導
13.コーチ・スポーツドクターとの連携協力
14.トレーナーの倫理
15.学校教育現場におけるスポーツ傷害の予防教育 授業内テスト
講義科目であるが、授業の構成上、演習形式をとることがある。その際、受講者は動ける服装で講義
に参加すること。
毎時の授業内容について復習し、随時行う小レポートに備えること。
なし
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第1巻
「アスレティックトレーナーの役割」
:財団法人日本体育協会
授業内テスト(50%)およびレポート(50%)で、100 点満点で採点する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツ医学
岡田 邦夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
スポーツ医学の概要について学ぶとともに、スポーツ医学の責任分野、学際的な領域について幅広い
知識を習得するとともに、実地面においても有用な知識と技術を身に着けることを目標とする。
講義形式での授業で、パワーポイントを有効活用して、配布資料にもとづいて進める。
①スポーツ医学概論(1)
②スポーツ医学概論(2)
③スポーツ生理学概要
④スポーツ障害(1)内科的スポーツ障害(1)
⑤スポーツ障害(2)内科的スポーツ障害(2)
⑥スポーツ障害(3)特殊環境下での障害
⑦スポーツ障害(4)スポーツ傷害発生時の緊急対応
⑧小児のスポーツ医学
⑨女性のスポーツ医学
⑩高齢者のスポーツ医学・介護予防概論
⑪スポーツと栄養
⑫ドーピング防止
⑬運動負荷試験概論
⑭生活習慣病と運動療法
⑮スポーツとメンタルヘルス
講義形式
授業外学習 新聞やテレビで報道されているスポーツに関する記事を読み、理解する
例)ドーピング問題、スポーツ選手の健康管理、暑熱時の競技大会時の事故やその対策について
配布資料による
「健康運動指導士要請講習会テキスト」
(上)
(下) 公益財団法人 健康・体力づくり事業財団
授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツ測定評価法
中尾 泰史
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
・各種測定評価法を学び、自身の運動能力や体力水準を正確に把握する
・新体力テストの実施方法および評価基準を理解し、現場で実践できる能力を身につける
・健康づくりに有用なフィールドテストや体力トレーニングの実践を理解する
当該科目では「体力」について、それぞれの体力要素を正しく評価するための方法や加齢変化を学び
ながら、現時点における自身の体力を知る。
また新体力テストのねらいや実施方法を詳しく解説し、測定実習を反復することで、受講学生が教育
現場で新体力テストをスムーズに実践できる能力を養成していく。
加えて、体力以外の測定や各種フィールドテストの知識と理解も深め、これらについて、自身や他者
に対しても安全かつ有用に活用できる能力を磨く。
第 1 回 オリエンテーション(スポーツ測定評価法の授業展開について)
第 2 回 体力・運動能力の評価について(体力要素と運動能力の理解)
第 3 回 健康指標に関する講義と実習(新体組成測定、血圧測定)
第 4 回 形態測定の講義と実習(周径囲測定)
第 5 回 新体力テスト講義と実習Ⅰ(テスト項目の理解 筋力系、敏捷性、柔軟性)
第 6 回 新体力テスト講義と実習Ⅱ(テスト項目の理解 全身持久系)
第 7 回 新体力テスト実習Ⅲ(体力テストと評価 6 歳~19 歳)
第 8 回 新体力テスト実習Ⅳ(体力テストと評価 20 歳~64 歳)
第 9 回 新体力テスト実習Ⅴ(グループワークによる新体力テストの実践)
第 10 回 新体力テストの評価と体力トレーニング(評価にもとづいた運動処方)
第 11 回 体力以外の測定Ⅰ(スポーツビジョン測定)
第 12 回 体力以外の測定Ⅱ(性格検査、ストレス測定)
第 13 回 若年のフィールドテスト講義と実習(3 分間走)
第 14 回 中高年のフィールドテスト講義と実習(筋力系、3 分間急歩、柔軟性)
第 15 回 日常的な身体運動やトレーニングの実践(自重運動や簡易トレーニング法)
講義と実技を行う
週 1 回、各自に必要な運動を実施し,実施内容レポートを作成する
新体力テスト 有意義な活用のために 文部省
新・日本人の体力標準値Ⅱ 首都大学東京体力標準研究会
授業への参加度 50% 授業レポートおよび課題 30% 授業中のグループワーク 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
エアロビックエクササイズ演習
菊田 英淑
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
エアロビックダンスエクササイズの実技指導に関する知識を習得し、実際にレッスンを実施できる。
国民全体の運動不足に起因する体力の低下、生活習慣病の増加が問題となっており子どもも例外では
ない。エアロビックダンスエクササイズは音楽を使って楽しく行える事が魅力で、老若男女誰もが安
全に楽しめるエクササイズである。子どもの時期に運動が楽しいものであると体験する事は、その後
の人生における運動週間の土台作りになる。教育現場において体育のダンスの授業や、両親や地域住
民との交流の手段としても活用できる。健康を導き楽しさを共有できる創造者となれるようにチャレ
ンジしてほしい。
第1回 オリエンテーション
1.授業の進め方と評価方法について
2.エアロビクスダンスエクササイズで使う筋肉について
第2回 エアロビクスダンスエクササイズ体験と基本ステップの習得
1.45 分間エクササイズの実践
2.基本ステップの習得
第3回 運動強度・難度の考え方
1.有酸素運動の効果を高めるための効果的な心拍数の上げ方
2.運動強度の上げ方
3.強度と難度の関係
第4回 ウォーミングアップ・ダイナミックストレッチ・筋コンディショニング
1.エアロビックダンスエクササイズの「準備運動」となる部分の構成
2.体を動かしながら行う動的ストレッチング
3.筋力・筋持久力を向上させるための自体重を使ったトレーニング
第5回 クールダウン・スタティックストレッチング・筋コンディショニング
1.エアロビクスダンスエクササイズで使われた身体の活動レベルを平常な状態に戻すためのパート
の構成
2.心身をリラックスさせるために行う静的なストレッチング
3.筋力・筋持久力を向上させるための自体重を使ったトレーニング
第6回 ステップの分解
1.実際の指導においてスムーズに動きを変えるための方法
第7回 キューイング
1.参加者に動き方や注意を伝えるための言葉かけや身振りの方法
第8回 メインパートの構成
1.目標となる心拍数を保つ事で心肺機能の向上を図る重要なパート
第9回 対象者別のレッスンの展開方法・エアロビクスダンスエクササイズのトレンド
1.子どもを中心に年齢別・体力別のレッスンの展開を学ぶ
2.ラテンダンスやHIPHOPなどのダンステイストの加え方
第 10 回 プログラム作成
1.15 分程度のプログラムを実際に考え、指導できるようにする
第 11 回~第 15 回 テスト・総括
2.実際に考えたプログラムでエアロビックダンスエクササイズを実施する
実技中心であるが必要に応じて関連資料を配布し解説を行う。
スキル習得状況を確認するために交代でウォーミングアップやクールダウンなどのリードを行う。そ
のための準備を順次行う事。
詳しくは都度インフォメーションを行う。
なし
必要に応じて関連プリントを配布する
授業への参加度 60% ステップ確認小テスト 10% 実技テスト 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
レクリエーション理論演習
安部 惠子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
1.レクリエーションの理論と技術を習得し、実践することができる。
2、個人や集団とのコミュニケーションをとる能力、集団の中のコミュニケーションを促進する方法
を習得し、実践することができる。
3.集団において良好な関係を築くための「姿勢・態度・行動」を習得することができる。
レクリエーションとは、人々のより良い人生のために「人としていきいきと楽しく豊かに生きるこ
と」を理念として様々な活動を行うことと考えられる。この授業では、レクリエーションや身体活動
を「誰でも、いつでも、どこでも、楽しく」できるよう工夫し、支援や指導する方法を学ぶことを目
的とする。
1)授業ガイダンス(授業の方針、進め方と評価方法、その他)
トモダチ何人できるかな?
2)コミュニケーション① アイスブレーキングとレクリエーションゲーム
クラスます交流
3)学内サーキットトレーニングコースとクイズラリー
学内のトレーニングコース作成と実践
4)コミュニケーション② アイスブレーキングとレクリエーションゲーム
お題トーク、
5)コミュニケーション③ アイスブレーキングとレクリエーションゲーム
共通点グランドスラム、
6)コミュニケーション④ アイスブレーキングとレクリエーションゲーム
自己紹介クイズ
7)コミュニケーション⑤ ホスピタリティー理論と実践
ホスピタリティーの基礎知識
8)コミュニケーション⑥ ホスピタリティー理論と実践
人間関係を良くするホスピタリティー
9)レクリエーション① 目的に合わせた活動
歌遊びゲーム、頭のゲーム、手遊びゲーム、
10)レクリエーション② 実用的な活動
ロープワークと活用法
11)レクリエーション③ レクリエーション種目の実践
運動ゲームとキックベースボール
12)レクリエーション④ レクリエーション種目の実践
運動ゲームとドッジボール
13)レクリエーション⑤ レクリエーション種目の実践
運動ゲームとユニホック
14)レクリエーション支援の実習①
ファシリテーターの演習
15)レクリエーション支援の実習②
ファシリテーターの演習
1.毎回、授業の初めに点呼をして出欠確認をする。
2.一斉に活動することもあれば、小グループで活動を行う場合もある。
3.実技体験にとどめず、ノートの記述や資料の管理をすること。評価のために提出を求めることが
ある。
1.実践項目に合わせて事前学習を行い、授業に出席する。
2.実践項目に合わせて学習した内容をノートにまとめる。
3.実践項目についてアレンジしたものをノートにまとめる。
教科書
参考書
評価方法
既修条件
4.実践項目についてグループで演習し、報告書を提出する。
特に指定しない。
特に指定しない。
*原則3分の2以上出席した場合にのみ成績評価の対象となる。
①担当種目の学習指導案の作成(40 点)
②模擬授業(40 点)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
コンディショニング理論演習
山中 愛美
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
1.スポーツコンディショニングを実践するための必要な知識と技術を身につける。
2.目標にあったコンディショニング計画を立案し実践できる。
本授業は、競技スポーツでベストなパフォーマンスを発揮するためのスポーツコンディショニングに
関する知識や技術の習得を目的として講義や演習を行う。
1.ガイダンス(授業方針の説明)
2.コンディショニングの基礎知識1
3.コンディショニングの基礎知識2
4.コンディショニングを評価する
5.トレーニングとコンディショニング
6.トレーニングのプログラムデザイン
7.演習(静的ストレッチと動的ストレッチ)
8.演習(身体の機能評価)
9.演習(アジリティトレーニング1)
10.演習(アジリティトレーニング2)
11.メンタルコンディショニング
12.栄養について
13.休養について
14.スポーツ障害について
15.まとめ
講義とフィットネスセンターでの演習を行う。
毎回の授業で受けた講義内容を復習する。
日頃からスポーツコンディショニングについて興味を持つ。
授業時に資料を配布する。
授業中に適宜紹介する。
授業態度(40%)
、試験及びレポート(60%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
テーピング理論演習
中村 浩也
集中授業
授業形態
演習
単位数
2
1
学期
前期集中
スポーツ外傷・障害に応じたテーピングを巻くことができる。
スポーツ指導者にとって欠かせない技術の1つであるテーピングは、スポーツ現場だけでなく臨床現
場においても広く利用されている。本演習ではテーピングの巻き方のみを覚えるのではなく、何のた
めにテーピングを用い、どのような動きを制限させたいのかを解剖学的側面から解説し、様々な場面
で応用できる技術の修得を目的とする。
1. テーピング総論(定義・目的、有効性、注意点、基本テープ)
2. 足部のテーピング
3. 足関節のテーピング
4. 下腿部のテーピング
5. 膝関節のテーピング
6. 大腿部のテーピング
7. 股関節のテーピング
8. 体幹(腰部)のテーピング
9. 体幹(胸部)のテーピング
10. 肩部(肩鎖関節)のテーピング
11. 肩部(肩関節)のテーピング
12.肘関節のテーピング
13. 手関節のテーピング
14. 指関節のテーピング
15.種目特性に応じたテーピング
演習形式で行う。
なお、授業で使用するテーピング代として、1 万円程度必要である。詳細は、追って連絡する。
授業の予習・復習をし、専門用語の理解をしておくこと。
社団法人メディカルフィットネス協会 やさしいスチューデントトレーナーシリーズ テーピング,
2002 年
公認アスレティックトレーナー専門テキスト第6巻
「予防とコンディショニング」日本体育協会
実技試験(60%)
、授業への参加度(40%)で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
トレーニング理論演習
灘本 雅一
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1.運動生理学の基礎理論を背景として、持久力、筋力、パワー、調整力といた各種体力要素のトレ
ーニング及び生態に及ぼす効果について理解する。
2.本講義の理解をふまえてメディカル・フィットネス協会認定「スチューデントトレーナー」資格
取得を目指す。
発育発達の著しい児童期の筋・骨格は、大人のミニチュアではなく年齢ごとに特性がみられる。これ
らを理解した上で、トレーニングを実施しなければ望ましい成果は得られない。本講義では、各年齢
における体の構造や体力要素の特性を学びリスク管理をした上での効果的なトレーニング方法を各種
習得する。
特に、健康維持増進を目的とした運動処方およびアスリートとしてのトレーニング法の習得と指導
法を学ぶことを目的とする。
1.オリエンテーション 運動への生理学的適応
2.トレーニングの原則
3.レジスタンストレーニング
4.スピードとアジリティの養成
5.持久力トレーニング
6.コンカレントトレーニング
7.ピリオダイゼーション(期分け)
8.ウォームアップと柔軟性
9.競技力評価のためのテスト法
10.栄養とトレーニング
11.水分補給
12.暑熱環境下における運動
13.高地での運動
14.オーバートレーニング
15.授業内テストと総括
講義と実技、内容に応じて演習を交え学習する。
適宜、課題を与えグループ発表を実施する。
特になし。必要に応じて、資料を配布する。
特になし。
小テスト 30%、発表点 20%、授業内テスト 50%とする。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツ栄養学
灘本 雅一
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
スポーツ栄養学は、近年、公認スポーツ栄養士制度が立ち上がり、理論面でも体制面でも独立した学
問として展開している。本授業では、栄養学の基礎的知識と競技生活やコンディショニングにおいて、
栄養摂取の実践可能な知識や方法を習得出来るようにする。
スポーツ栄養にはストレスを解消し,心身を壮快にして健康の維持・増進をはかることを目的にする
生涯スポーツと技術を磨き記録を更新し競技に勝つことを目的にした競技スポーツがある。本講義で
は、これらの両面から総合的に概説し、栄養面の支援策や実践方法について学ぶ。
第1回:運動とトレーニングにおけるエネルギー代謝
第2回:エネルギー消費量の評価とエネルギーバランス
第3回:スポーツ選手の身体組成
第4回:トレーニング後と試合後のリカバリー
第5回:試合前の食事
第6回:スポーツ選手のタンパク質、アミノ酸摂取
第7回:スポーツ選手の骨の健康と栄養摂取
第8回:スポーツ選手の貧血予防と栄養摂取
第9回:ビタミン・抗酸化物質と運動
第10回:水分補給
第11回:スポーツ選手のウエイトコントロール
第12回:サプリメントとエルゴジェニックエイド
第13回:ジュニア及び女性選手の栄養摂取
第14回:スポーツ選手の栄養教育
第15回:まとめと授業内テスト スポーツ選手の食事管理
講義形式
毎時プリント配布
毎時のミニレポート及び小テストテスト(50%) 授業内テスト(30%)
なし
参加意欲・態度(20%)
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
機能解剖学Ⅰ
中村 浩也
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
(1) 上肢の運動器の形態および構造と機能について理解する。
(2) 掴む、握る、持つ、投げる、捕るなどの上肢の運動を解析することが出来る。
歩く、走る、跳ぶ、投げる、蹴るなどの運動は、関節を動かして行われる。その関節は、受動的運動
器官である骨の可動結合である。総合形態を把握するために、各骨の構造・形態を理解する。各論と
しては、上肢を対象とする。
1 全身の骨格
2 骨格の連結、関節構造
3 筋の総論
4 運動器を学ぶに必要な神経総論
5 腕神経叢
6 上肢骨各論
7 肩関節の構造と動き
8 浅胸筋群と浅背筋群
9 上肢帯筋群
10 肘関節の構造と動き
11 上腕筋群
12 手根関節の構造と動き
13 前腕屈筋群
14 前腕伸筋群
15 手の筋群 授業内テスト
講義形式で行うが、学生との双方向の授業を心掛ける。
授業内容の予習・復習を行い、専門用語の理解に努める。
図解 関節・運動器の機能解剖 上肢・脊柱編,協同医書出版社
好きになる解剖学・好きになる解剖学 Part2 竹内修二著 講談社
基礎運動学 中村隆一著 医歯薬出版株式会社
小レポート(30%)
、授業への参加度(30%)
、授業内テスト(40%)で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
機能解剖学Ⅱ
中村 浩也
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
(1) 体幹および下肢の運動器の形態および構造と機能について理解する。
(2) 立つ、歩く、走る、跳ぶなどの下肢の運動を解析することが出来る。
歩く、走る、跳ぶ、投げる、蹴るなどの運動は、関節を動かして行われる。その関節は、受動的運動
器官である骨の可動結合である。総合形態を把握するために、各骨の構造・形態を理解する。
1 体幹の骨
2 脊柱と脊髄神経
3 深背筋群と体幹起立
4 胸郭と胸部内臓
5 深胸筋と胸式呼吸
6 横隔膜と腹式呼吸、腹筋
7 頭頚部の筋
8 下肢骨各論、骨盤
9 股関節の構造と動き
10 下肢帯筋群
11 膝関節の構造と動き
12 大腿筋群
13 足関節と足の構造および動き
14 下腿筋群
15 足の筋群 授業内テスト
講義形式で行うが、双方向の授業展開を心掛ける。
授業の予習・復習をし、専門用語の理解をしておくこと。
図解 関節・運動器の機能解剖 下肢編,協同医書出版社
好きになる解剖学・好きになる解剖学 Part2 竹内修二著 講談社
基礎運動学 中村隆一著 医歯薬出版株式会社
小レポート(40%)
、授業への参加度(30%)
、授業内テスト(40%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
障害者スポーツ演習
角正 真之
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・障害者のスポーツの歴史と現状や「障害」に関する基本的な知識を養い、障害者のスポーツの捉え
方を理解できる。
・障害のない人を含めた生涯スポーツとして、様々なステージにおける障害のある人々のスポーツ活
動の意義について説明できる。
①障害者のスポーツの意義、歴史、現状を通して、障害者のスポーツの捉え方を概説する。
②障害者の福祉施策や障害(身体・知的・精神)とスポーツについて解説する。
③障害者の優先スポーツ施設や競技会等について解説する。
④障害に応じたスポーツの工夫の実際を解説し、グループワーク等で考える。
第1回 オリエンテーション(講義目的と評価法について)
第2回 障害者のスポーツの意義
第3回 障害者のスポーツの歴史と現状
第4回 身体障害の理解とスポーツ1
第5回 身体障害の理解とスポーツ2
第6回 知的障害の理解とスポーツ
第7回 精神障害の理解とスポーツ
第8回 障害者のスポーツ体験1
第9回 障害者のスポーツ体験2
第10回 障害者福祉施策とスポーツ
第11回 リハビリテーションとスポーツ
第12回 障害者のスポーツ組織、競技会、施設
第13回 地域における障害者のスポーツの実際
第14回 障害に応じたスポーツの工夫(グループワーク)
第15回 まとめ及びグループでの発表
授業内容により、講義、実技、グループワークを行う。
第2回以降、各講義内容に沿った課題を出す。
必要に応じてプリントを配布する。
授業中に適宜紹介する。
・レポート 70%
・授業への積極的参加度 30%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
健康運動指導論
臼井 達矢
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
前期
健康増進を目的とした有酸素運動について、その生理学的基礎理論と、具体的な運動効果について理
解する。また、最新の研究論文を基に、有酸素運動の効果を理解する。
本講義では,各年齢における体の構造や体力要素の特性を基に,健康増進のための運動について考え
る。また、リスク管理をした上での効果的なトレーニング方法を各種習得する。ウォーキングを中心
として、最新の研究論文から、その効果や有効性を考える。
1.オリエンテーション
2.有酸素運動とは
3.肥満者における有酸素運動の効果
4.有酸素運動による脳機能への影響
5.有酸素運動中の、呼吸循環器系の変化
6.ウォーキングとジョギング①
7.ウォーキングとジョギング②
8.現場で行われている有酸素運動を学ぶ
9.効果的な有酸素運動を学ぶ(最新の論文より)①
10.効果的な有酸素運動を学ぶ(最新の論文より)②
11.継続的な有酸素運動と血液組成
12.継続的な有酸素運動とホルモン系
13.熱中症
14.オーバートレーニング
15.まとめ
講義と実技を行う
週 1 回,トレーニングルームでトレーニングを実施し,実施内容をカルテに記入する。
初回授業時に連絡
特になし
授業への参加度 50% 授業内課題および確認テスト 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
スポーツコーチング論
島嵜 佑
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1.学校教育現場や社会教育現場における効果的なコーチング法を理解する。
2.技術面、精神面など向上させるためのプログラムの立案の考え方を理解する。
3.生涯学習を実現するための指導の在り方等も考える。
学校教育現場や社会教育現場における効果的なコーチング法や、技術面、精神面など向上させるため
のプログラムの立案の考え方について学ぶ。また、生涯学習を実現するための指導の在り方等も考え
させる。さらに多方面から指導者を考察し、コーチングの在り方を追求する。
1. スポーツ指導者とは(スポーツ指導者の必要性)
Ⅰ-2-①
2. スポーツ指導者の倫理
Ⅰ-2-②
3. 指導者の心構え・視点(医科学スタッフとの連携、コミュニケーションスキル) Ⅰ-2-③
4. 競技者育成プログラムの理念(一貫指導システム、指導者の役割、ネットワーク) Ⅰ-2-④
5. プレーヤーと指導者の望ましい関係
Ⅲ-2-①
6. ミーティングの方法
Ⅲ-2-②
7. 競技者育成プログラムの理念に基づく展開
Ⅲ-2-③
8. 競技者育成と評価
Ⅲ-9-①
9. 競技者育成システムにおける指導計画(海外の競技者育成システム事例の紹介)Ⅲ-9-②
10. 競技力向上のためのチームマネジメント(1)(現状把握、情報収集・分析)
Ⅲ-9-③
11. 競技力向上のためのチームマネジメント(2)(実践、評価、リーダーシップ)
Ⅲ-9-③
12. 競技スポーツと IT(1) (VTR の活用)
Ⅲ-9-④
13. 競技スポーツと IT(2) (インターネットの活用)
Ⅲ-9-④
14. 最新のコーチングの動向
15. 今後望まれるコーチングの在り方
講義形式で展開し、ディスカッションやプレゼンテーションなどを行う。
適宜、課題を出す。
公益財団法人 日本体育協会「公認スポーツ指導者養成テキスト」
適宜、紹介する。
授業参加態度、貢献度 40% , 試験ならびに課題レポート 60%.
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
アスレティックリハビリテーション理論演習
中村 浩也
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1.スポーツ傷害を理解する。
2.運動療法の種類、手技を理解する。
3.アスレティックリハビリテーションの段階的アプローチを理解する。
リハビリテーションには、日常生活動作の自立を目的とした「メディカルリハビリテーション」と、
競技者のスポーツ復帰を目的とした「アスレティックリハビリテーション」がある。本講義では、リ
ハビリテーションに関する基本的な知識や技術を学び、スポーツ指導者としての資質を高めることを
目的としている。
「機能解剖学Ⅰ」および「機能解剖学Ⅱ」を既習済であることが望ましい。
1 アスレティックリハビリテーションの考え方 1(定義・概要)
2 アスレティックリハビリテーションの考え方 2(機能評価の考え方・リスク管理の基礎知識)
3 運動療法(アスリハにおけるエクササイズ)の基礎知識 1(目的・筋力回復・増強エクササイズ)
4 運動療法(アスリハにおけるエクササイズ)の基礎知識 2(関節可動域回復・拡大エクササイズ)
5 運動療法(アスリハにおけるエクササイズ)の基礎知識 3(神経筋協調性回復・向上エクササイ
ズ)
6 運動療法(アスリハにおけるエクササイズ)の基礎知識 4(全身持久力・身体組成管理・再発予
防)
7 物理療法と補装具の使用に関する基礎知識 1(物理療法学概論・温熱療法・寒冷療法・電気療法
など)
8 物理療法と補装具の使用に関する基礎知識 2(補装具・足底挿板)
9 外傷ごとのリスク管理に基づいたリハビリ計画と実践 1(体幹)
10 外傷ごとのリスク管理に基づいたリハビリ計画と実践 2(上肢)
11 外傷ごとのリスク管理に基づいたリハビリ計画と実践 3(下肢)
12 外傷ごとのリスク管理に基づいたリハビリ計画と実践 4(下肢)
13 競技種目特性に基づいたリハビリテーション1(アスリハにおける競技種目特性)
14 競技種目特性に基づいたリハビリテーション2(競技種目における動作特性と体力特性:個人種
目)
15 競技種目特性に基づいたリハビリテーション3
(競技種目における動作特性と体力特性:球技) 授業内テスト
講義および演習方式で行う。
必要に応じて、運動ができる服装を指示する。
適宜指示する。
アスレティック・リハビリテーション (やさしいスチューデントトレーナーシリーズ (7)) 嵯峨野書
院
適宜紹介する
小テスト 50%、授業内テスト 50%で評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
運動生理学演習
灘本 雅一・安部 惠子・大槻 伸吾
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
運動生理学実験をとおして、運動負荷によって一過性に機能がどう変化し、回復するかを理解する。
また、生理機能のしくみと生活習慣病を予防する運動処方の基礎理論を理解する。さらに、実験を通
して結果、考察、まとめ方を学ぶ
メディカルチェックの目的は、運動実施中の危険を予防し、また運動の効果を十分に発揮できるよう
な運動指導ができるように身体各臓器の状態を検査することである。本演習では、運動負荷試験等、
運動の可否を決定する上で必要な専門的な検査法を学び、そこで得られたデータを基に、適切な運動
療法のプログラムの作成を行うとともに、運動の実践能力を養うことを目的としている。
1. オリエンテーション 体組成、形態測定と健康管理
2. 運動のためのメディカルチェック 運動と血圧測定
3. 心電図の基礎と記録法(安静時心電図の読み方)
4. 運動負荷試験の概説Ⅰ(酸素摂取量の測定・トレッドミル)
5. 運動負荷試験の概説Ⅱ(酸素摂取量の測定・バイク)
6. 運動負荷試験の概説Ⅲ(血中乳酸の測定)
7. 運動負荷試験の概説Ⅳ(血糖値の測定)
7. 骨密度測定と健康管理
8. 機能測定(重心・バランス能力測定)
9. 機能測定(脚筋力・神経系・反応時間測定)
10. エネルギー消費量の測定
11.運動プログラム作成の理論
12. 運動プログラミングⅠ
13. 運動プログラミングⅡ
14. 課題学習・レポートの作成
15. 課題実験の発表・レポート試験
実験及び演習形式
特になし
授業時に連絡
授業への取り組み 50%、レポート試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
生活習慣病論
岡田 邦夫
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
成人病、小児成人病の疾病概念が、生活習慣病という疾病概念に統一され、生活習慣に基づく疾病と
して理解されるようになった。現代社会における健康問題は、生活習慣病、つまりがんや高血圧、糖
尿病、脂質異常症が主たるものであるが、生活習慣の改善によって予防が可能であることを理解し、
個人的対応、ポピュレーションアプローチなどが有効であることを理解する。
生活習慣病の疾病概念を理解するとともに、個々の生活習慣病について理解を深める。
①生活習慣病概論(1) 成人病から生活習慣病へ
②生活習慣病概論(2) 小児成人病から生活習慣病へ
③生活習慣病概論(3) 生活習慣病から非感染性疾患へ
④循環器疾患について(1)高血圧
⑤循環器疾患について(2)虚血性心疾患
⑥代謝内分泌疾患について(1)肥満
⑦代謝内分泌疾患について(2)糖尿病
⑧代謝内分泌疾患について(3)脂質異常
⑨代謝内分泌疾患について(4)高尿酸血症・痛風
⑩呼吸器疾患について(COPD)
⑪悪性腫瘍について(1) 悪性腫瘍とは
⑫悪性腫瘍について(2) 悪性腫瘍の予防
⑬メタボリックシンドロームについて
⑭ロコモティブシンドローム
⑮社会環境病としての生活習慣病
配布資料による授業
新聞などで報道されている生活習慣病やその予防対策について知ることで、いろいろな健康法が推奨
されている現代社会の問題点を理解するようにする。
特になし
適宜指示する。
授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
特別支援教育総論
守屋 國光
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・特別支援教育の理念や制度を理解する。
・個別の教育支援計画を作成する必要性や特別支援教育コーディネーターの役割を理解する。
・障害種別にみた教育の現状と課題を考える。
特別支援教育とは何かを福祉・医療・労働等の動向を交えながら論じ、障害種別に教育の現状を紹
介し、望ましい教育的支援の在り方について検討する。
第1回
特別支援教育の理念と歴史
第2回
特別支援教育の制度とインクルーシブ教育システム
第3回
特別支援教育コーディネーターの役割
第4回
個別の教育支援計画と個別の指導計画
第5回
障害児の理解と教育(1)視覚教育
第6回
障害児の理解と教育(2)聴覚障害
第7回
障害児の理解と教育(3)知的障害
第8回
障害児の理解と教育(4)肢体不自由
第9回
障害児の理解と教育(5)病弱・身体虚弱
第10回
障害児の理解と教育(6)言語障害
第11回
障害児の理解と教育(7)自閉症・情緒障害
第12回
障害児の理解と教育(8)重複障害
第13回
障害児の理解と教育(9)LD・ADHD 等
第14回
アセスメントと主要な検査
第15回
福祉・医療・労働等との連携と協力
期末試験
教科書をフルに活用しながら講義形式で授業を進める。最新の情報については資料として配布する
などして、時に受講生の発言を求めるなど、対話形式を取り入れ、活気のある授業を展開する。
最後の5分間は各自の意見・感想を書いて貰い、次回の講義につなげたい。
授業は、授業計画どおりに進めるので、あらかじめ教科書の該当する章を十分に読んでおくこと。
また、教育や福祉をめぐる社会の動向に常に関心を払うようにすることで、講義内容を各自で更に深
める努力をして欲しい。
守屋國光編「特別支援教育総論」
(風間書房)
国立特別支援教育総合研究所著「特別支援教育の基礎・基本」
(ジアーズ教育新社)
守屋國光著「発達教育論」
(風間書房)
毎回の感想文(20%)と試験(80%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
知的障害者の心理・生理・病理
永井 利三郎・野口 佳子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
大脳の解剖・生理の基礎的知識を理解する。知的障害の原因となる代表的な疾患を、合併する肢体不
自由、病弱領域も一部含めて理解する。知的障害者の心理について理解し、支援計画の立案ができる。
基本的な医学的知識と知的障害の疾患の代表的なものについて、合併する肢体不自由、病弱領域も一
部含めて講術する。また、知的障害者の心理について概説する。
第1回 人体の遺伝学と発生学
第2回 大脳の解剖・生理(1)表面
第3回 大脳の解剖・生理(2)中心部
第4回 知的障害をきたす疾患(遺伝性疾患)
第5回 知的障害をきたす疾患(染色体異常)
第6回 知的障害をきたす疾患(胎芽病、胎児病、周産期疾患)
第7回 知的障害をきたす疾患(難治てんかん)
第8回 知的障害をきたす疾患(精神遅滞を伴う自閉症)
第9回 知的障害者の知能の評価と特徴
第10回 知的障害者の概念・思考の特徴
第11回 知的障害者の学習能力の特徴
第12回 知的障害者の性格・行動の特徴
第13回 知的障害者の職業
第14回 知的障害者の家族の心理
第15回 総括
授業でプリントを配布するとともに、提示する画像資料を参照しながら学ぶ
特に予定していない
授業で資料を配布する
未定
授業への参加度40%
レポート課題60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
肢体不自由者の心理・生理・病理 (永井先生:後期週コマ 長沼先生:後期集中)
永井 利三郎・長沼 俊夫
週間授業および集中授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
肢体不自由者の病態理解のために必要な医学的基礎知識を、合併する知的障害、病弱領域も一部含め
て理解する。肢体不自由者の心理について理解し、その支援計画を立案できる。
肢体不自由者の病態理解のために必要な医学的基礎知識を、合併する知的障害、病弱領域も一部含め
て講術する。また、肢体不自由者の心理について概説する。
第1回 運動系・神経系の解剖・生理(1)脊髄
第2回 運動系・神経系の解剖・生理(1)脳
第3回 肢体不自由者をきたす神経疾患(脳性麻痺)
第4回 肢体不自由者をきたす神経疾患(二分脊椎症、重症筋無力症)
第5回 肢体不自由者をきたす筋疾患(筋ジストロフィー症)
第6回 肢体不自由者をきたす整形外科的疾患(脊椎カリエス、関節結核)
第7回 肢体不自由者をきたす整形外科的疾患(胎性軟骨発育異常、骨形成不全)
第8回 肢体不自由者をきたす整形外科的疾患(ペルテス病、先天性股脱、関節リウマチ、脊柱側彎症)
第9回 肢体不自由者の概念・思考の特徴
第10回 肢体不自由者の知能の特徴
第11回 肢体不自由者の学習能力の特徴
第12回 肢体不自由者の性格・行動の特徴
第13回 肢体不自由者の職業
第14回 肢体不自由者の家族の心理
第15回 総括
レジュメ、画像、動画などを用いて行う
なし
レジュメを配布する
未定
授業への参加度40%
レポート課題60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
病弱者の心理・生理・病理 (永井先生:後期週コマ 平賀先生:後期集中)
永井 利三郎・平賀 健太郎
週間授業および集中授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
病弱者を医学的に扱う小児医学を、合併する知的障害、肢体不自由領域も一部含めて学び、代表的な
疾患を理解する。また、病弱者の心理について理解を深め、支援計画を立案できる。
病弱者の小児医学の代表的な疾患を中心に、合併する知的障害、肢体不自由領域も一部含めて講術す
る。また、病弱者の心理について概説する。
第1回 人の成長と健康・環境とのかかわり
第2回 感染症(ウイルス性、細菌性、真菌性)
第3回 心疾患、腎疾患
第4回 血液疾患(白血病、紫斑病、血友病)
第5回 内分泌疾患
第6回 膠原病、てんかん
第7回 消化器疾患、呼吸器疾患(気管支炎、肺炎、結核)
第8回 アレルギー性疾患(喘息、アトピー)
第9回 病弱者の代表的な疾患別の心理
第10回 病弱者のセルフケア行動(アドヒアランスを高める方法)
第11回 健康行動理論による心理的支援
第12回 病弱者の復学における課題
第13回 病弱者の自尊感情の問題
第14回 病弱者の家族支援の問題
第15回 総括
プリントおよび画像資料
なし
プリントを配布する
未定
授業への参加度40%
レポート課題60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
知的障害教育論Ⅰ
石塚 謙二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・知的障害教育における教育課程に係る法令及び学習指導要領の特性を説明できる。
・知的障害教育における教育課程編成の基本的な考え方を説明できる。
・知的障害教育の現状と課題について、その概要を説明できる。
1.知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた各教科等や教育課程編成について解説する。
2.教育課程に基づいた年間指導計画、個別の教育支援計画・個別の指導計画について解説する。
3.知的障害教育の実際に関連する現状と課題について解説する。
※解説に当たっては、特別支援学校学習指導要領を教科書として活用しながら、その実際に関する
資料を提示し、知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた、教育課程編成や各教科等、実際の指導
内容の特性等が理解できるようにする。
第1回
知的障害のある児童生徒の学習特性と教育課程に係る法令・制度
・知的障害のある児童生徒の学習上のつまづきへの対応や生きる力を育成する上で必要な知見を理解
できるようにするとともに、特別支援学校学習指導要領における教育糧編成に関する基本的な規定及
び主要な特例について理解できるようにする。
第2回
各教科等の特性と取扱い1(小学部・中学部)
・小学部及び中学部における各教科の内容の独自性や道徳等の取り扱いの特徴などについて理解でき
るようにする。
第3回
各教科等の特性と取扱い2(高等部)
・高等部における各教科の内容の独自性や道徳等の取り扱いの特徴、及び職業教育の取り扱いなどに
ついて理解できるようにする。
第4回
領域・教科を合わせた指導1(小・中学部)
・小学部及び中学部における、主として「日常生活の指導」
「遊びの指導」
「生活単元学習」の指導内
容やその特徴について理解できるようにする。
第5回
領域・教科を合わせた指導2(高等部)
・高等部における、主として「生活単元学習」
「作業学習」の指導内容やその特徴について理解できる
ようにする。
第6回
自立活動1(内容)
・自立活動の内容及びその目的などが理解できるようにする。
第7回
自立活動2(取扱い)
・知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた自立活動の内容の取り扱いについて理解できるように
する。
第8回
小・中学部における年間指導計画及び日課・週日課(幼児対応を含む)
・小学部及び中学部における年間の学校行事計画を含め、指導内容等の配置や週日課の特性について
理解できるようにする。
第10回 高等部における年間指導計画及び日課・週日課
・高等部における年間の学校行事計画を含め、指導内容等の配置や週日課の特性について理解できる
ようにする。
第11回 個別の教育支援計画・個別の指導計画
・個別の教育支援計画と個別の指導計画の作成目的やそれらの基本的な内容等について理解できるよ
うにする。
第12回 キャリア教育・職業教育
・キャリア教育の基本的な考え方とともに、知的障害のある児童生徒の学習特性に応じたキャリア教
育について理解するとともに、効果的な職業教育のあり方や取り扱いについて理解できるようにする。
第13回 特別支援学級における教育課程
・特別支援学級における教育課程編成の基本、及び知的障害のある児童生徒が在籍する特別支援学級
における教育課程編成の特特徴について理解できるようにする。
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
第14回 教育課程実施に係る現状と課題
・今日的な知的障害教育を巡る現状と課題として、主に学校施設等の教育環境や指導の専門性、進路
開拓、諸機関との連携などに関することについて理解できるようにする。
第15回 総括
・第1回からの第14回までの講述等におけるキーワードを再確認し、主要な内容について反芻・理
解できるようにする。
期末試験
・講義及びグループ討議
・第 2 回以降は、講義内容について必要な事項を指示することから、予習を必ずすること。
・ミニテストを3回(おおむね5回の講義後)を実施することから、復習を必ずすること。
・
『特別支援学校学習指導要領(平成 21 年 3 月)
』文部科学省
・
『新しい教育課程と学習活動 Q&A 特別支援教育(知的障害教育)
』
(全国知的障害特別支援学校長会、
2010、東洋館出版社)
・期末試験の得点 40%、授業への参加度 20%、ミニテスト 40%により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
知的障害教育論Ⅱ
石塚 謙二
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・知的障害教育の実際を知り、指導方法に関する基本的な考え方や各教科等における指導方法の特徴
について説明できる。
・知的障害教育における領域・教科を合わせた指導の意義及び基本的な指導形態の特徴を説明できる。
・知的障害教育における学習評価や授業研究、交流及び共同学習等の基本的なあり方について説明で
きる。
1.知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた基本的な指導のあり方を解説する。
2.知的障害教育における、各教科等の指導及び領域・教科を合わせた指導、自立活動の実際の指導
の状況に係る資料等を活用し、その特性や効果について解説する。
3.授業研究及び学習評価の方法の基本とともに、交流及び共同学習の実際について解説する。
※全体的に知的障害教育における指導方法の特性の理解及び効果的な指導のための知識及び技術を
提示し、知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた指導法の基本を理解できるようにする。
第1回
知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた指導法
・知的障害のある児童生徒の学習特性を概説し、主として、具体的で実際の生活に即した指導方法を
取り入れるの重要性について理解できるようにする。
第2回
各教科等の指導(小・中学部)
・小学部及び中学部における、主として音楽科や図画工作科、体育科の指導法について理解できるよ
うにする。
第3回
各教科等の指導(高等部)
・高等部における、主として国語科や数学、理科、社会科の指導法について理解できるようにする。
第4回
領域・教科を合わせた指導(遊びの指導・生活単元学習1)
・小学部における「遊びの指導」
「生活単元学習」の指導に関する計画・実践について理解できるよう
にする。
第5回
領域・教科を合わせた指導(生活単元学習2・作業学習1)
・中学部における「生活単元学習」
「作業学習」の指導に関する計画・実践について理解できるように
する。
第6回
領域・教科を合わせた指導(作業学習2)
・高等部における「作業学習」の指導に関する計画・実践について理解できるようにする。
第7回
領域・教科を合わせた指導(作業学習3)
・主として高等特別支援学校における比較的障害の軽度の生徒に対する「作業学習」の指導に関する
計画・実践について理解できるようにする。
第8回
自立活動の指導1(小・中学部)
・小学部及び中学部における学習特性に応じた自立活動の指導の実際について理解できるようにする。
第9回
自立活動の指導2(高等部)
・高等部における学習特性に応じた自立活動の指導の実際について理解できるようにするとともに、
比較的障害が軽度である生徒に対する対応の実際について理解できるようにする。
第10回 交流及び共同学習
・交流及び共同学習における指導の基本、及び知的障害のある児童生徒の学習特性に応じた交流及び
共同学習における指導について理解できるようにする。
第11回 学習評価
・知的障害のある児童生徒に対しては、通常の学級における学習評価とは異なる個別的な方法が必要
であること、及びその方法の概要について理解できるようにする。
第12回 授業研究
・各教科等の指導、
「遊びの指導」
「生活単元学習」
「
「作業学習」のそれぞれの授業研究における観点
やその方法が理解できるようにする。
第13回 キャリア教育・職業教育
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
・小学部からのキャリア教育の指導、及び主として高等部における現場実習を中心とする職業教育・
進路指導などの実際について理解できるようにする。
第14回 特別支援学級における指導
・主として知的障害のある児童生徒が在籍する特別支援学級における、各教科等及び領域・教科を合
わせた指導における指導法とその実際について理解できるようにする。
第15回 総括
・第1回からの第14回までの講述等におけるキーワードを再確認し、主要な内容について反芻・理
解できるようにする。
期末試験
・講義及びグループ討議
・第 2 回以降は、講義内容について必要な事項を指示することから、予習を必ずすること。
・ミニテストを3回(おおむね5回の講義後)を実施することから、復習を必ずすること。
・
『特別支援学校学習指導要領解説総則等編 幼稚部・小学部・中学部』文部科学省
・
『特別支援学校学習指導要領解説総則等編 高等部』文部科学省
・
『特別支援学校学習指導要領解説自立活動編 幼稚部・小学部・中学部・高等部』文部科学省
・
『特別支援教育「領域・教科を合わせた指導」の ABC』(東洋館出版社、名古屋恒彦著)
・期末試験の得点 40%、授業への参加度 20%、ミニテスト 40%により評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
肢体不自由教育論Ⅰ
德永 亜希雄
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
3
学期
前期
肢体不自由教育にかかわる上での基礎的な内容として,肢体不自由の定義,運動発達,関連疾患,実
態把握の仕方についての概要について理解し,説明ができる。
肢体不自由に関する基礎的な内容として,定義,運動発達,関連疾患,実態把握の仕方についての概
要について解説する。
第 1 回オリエンテーション
第 2 回:肢体不自由とは①ー医学的側面からみた肢体不自由ー
第回:肢体不自由とは②ー心理学的・教育的側面からみた肢体不自由ー
第 4 回:運動発達の仕組みと関連疾患①ー筋肉ー
第 5 回:運動発達の仕組みと関連疾患②ー骨ー
第 6 回:肢体不自由に関連した疾患の理解と対応①―脳性疾患その1―
第 7 回:肢体不自由に関連した疾患の理解と対応②―脳性疾患その2―
第 8 回:肢体不自由に関連した疾患の理解と対応③―筋原性疾患―
第 9 回:肢体不自由に関連した疾患の理解と対応④―脊椎脊髄疾患等―
第 10 回:肢体不自由に関連した疾患の理解と対応⑤―その他の疾患―
第 11 回:肢体不自由教育の歴史
第 12 回:肢体不自由児の実態把握①―医学的側面からの把握
第 13 回:肢体不自由児の実態把握②―心理学的・教育的側面からの基礎的把握
第 14 回:肢体不自由児の実態把握③―心理学的・教育的側面からの総合的把握
第 15 回:総括
期末試験
講義に加え,動きを伴う演習も交えて行う.
教科書と参考資料の中から,予定されている講義の内容を各自で見出し,予習を行うとともに講義後
復習を行う.
①『特別支援教育の基礎・基本 新訂版―共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育の構築―』ジ
アース教育新社
②『肢体不自由児の教育〔改訂版〕
』放送大学教育振興会
①文部科学省.特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(幼稚部・小学部・中学部)
②文部科学省.特別支援学校学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部・高等部)
期末試験 50%,授業中に行う小テスト(30%)
、授業への参加度(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
肢体不自由教育論Ⅱ
德永 亜希雄
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
3
学期
後期
肢体不自由教育にかかわる上での実際的な内容として,肢体不自由教育の現状と課題,教育課程,各
教科,自立活動,進路指導,機器活用,多面的・総合的理解の仕方についての概要について理解し,
説明ができる。
肢体不自由教育にかかわる上での実際的な内容として,肢体不自由教育の現状と課題,教育課程,各
教科,自立活動,進路指導,機器活用,多面的・総合的理解の仕方についての概要について解説する。
第1回
オリエンテーション
第2回
肢体不自由教育の現状と課題
第3回
肢体不自由に応じた教育課程
第4回
肢体不自由に応じた各教科の工夫―教科全般―
第5回
肢体不自由に応じた各教科の工夫―体育科を中心に―
第6回
肢体不自由児への自立活動の指導①-全体像の理解
第7回
肢体不自由児への自立活動の指導②-主な指導内容の理解
第8回
肢体不自由児への自立活動の指導③―指導計画の立案と評価
第9回
肢体不自由児への進路指導とキャリア教育
第 10 回 肢体不自由児への指導における機器活用
第 11 回 肢体不自由児の多面的・総合的理解の枠組み
第 12回 肢体不自由児の生活機能の理解
第 13回 肢体不自由児の心理に関連する背景因子等の理解
第 14回 肢体不自由児の多面的・総合的理解の技法
第 15 回 総括
期末試験
講義に加え,動きを伴う演習も交えて行う.
教科書と参考資料の中から,予定されている講義の内容を各自で見出し,予習を行うとともに講義後
復習を行う.
①『特別支援教育の基礎・基本 新訂版―共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育の構築―』ジ
アース教育新社
②『肢体不自由児の教育〔改訂版〕
』放送大学教育振興会
①文部科学省.特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(幼稚部・小学部・中学部)
②文部科学省.特別支援学校学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部・高等部)
期末試験 50%,授業中に行う小テスト(30%)
、授業への参加度(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
病弱教育論
横田 雅史
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
3
学期
前期
病弱・身体虚弱の子どもの教育(病弱教育)に関する法令、教育制度、教育課程、教育の場、指導内
容・方法等についての基本的な知識を習得する。様々な病気の子どもに対する正しい理解と適切な支
援の仕方を身に付けることができる。
1) 我が国の特別支援教育の対象とする障害の種類と病弱・身体虚弱の概念を解説する。
2) 病弱・身体虚弱教育の子どもの教育の場について解説する。
3) 病弱教育について歴史的な変遷を概観する。
4) 子どもの主な病気について理解できるように説明する。
5) 教育課程について説明する。特に自立活動の在り方について説明する。
6) 入院している子どもへの配慮事項をについて説明する。
7) 病弱児の保護者への対応方法と医療と教育の連携の在り方について説明する。
8) 我が国の病弱教育の現状と課題について解説する
【第1回】オリエンテーション・特別支援教育の現状
授業の目的と内容、授業の進め方・受け方、参考書の説明などについて説明する
特別支援教育における病弱教育
【第2回】病弱・身体虚弱の概念
病弱・身体虚弱の概念、病弱・身体虚弱児の学習上・生活上の困難について理解を図る
病弱教育の場の違いについて法的根拠を知る
【第3回】病弱教育の変遷について
病弱教育の歴史的変遷(戦前及び戦後)
病弱教育対象児童生徒数の変遷と時代背景、病弱児に対する社会のとらえ方について知る
【第4回】病弱教育の対象児(1)
障害のある子どもの見方、病弱教育対象児の病気の推移と時代背景を理解する
医療の考え方の変化と病弱教育の変遷
【第5回】病弱教育の対象児(2)
病弱教育対象児の主な病気の概要
呼吸器疾患、腎疾患、心疾患、精神疾患等を理解する
ビデオ視聴(病弱教育を受けている子どもの願い)
【第6回】就学基準と教育の場について
病弱・身体虚弱児の就学基準、病弱・身体虚弱児の教育の場と教育形態の違いを理解する
認定就学者⇒認定特別支援学校就学者
ビデオ視聴(病弱者に対する教育を行う特別支援学校の教育)
【第7回】教育課程と各教科の指導
病弱教育の教育課程、病弱・身体虚弱児の教科指導(体育指導ほか)
ビデオ視聴(筋ジストロフィー患者のスポーツ)
【第8回】自立活動の指導について
病弱教育における自立活動の指導、心身症児の自立活動の指導
ビデオ視聴(病弱教育における自立活動)
【第9回】小・中学校等における指導について
小・中学校における対応の事例、病院内の特別支援学級(院内学級) の指導の実際
ビデオ視聴(院内学級)
【第 10 回】気管支喘息の子どもの指について
気管支喘息とは、気管支喘息児の自立活動の指導計画、喘息体操 、エピペンの使用方法んも演習
ビデオ視聴(気管支喘息児の指導)
【第 11 回】入院児への配慮等
慢性疾患で入院する子どもへの配慮事項
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
ビデオ視聴(臓器移植の子どもの家族の思いに関するもの)
【第 12 回】筋ジストロフィーの子どもの指導について
筋ジストロフィーとは、筋ジストロフィー児の自立活動の指導計画
ビデオ視聴(ぼくの青空)
【第 13 回】難病の子どもの理解について
難病とは、難病の子どもの理解と指導
「病院のこども憲章」
【第 14 回】重度・重複障害児教育の指導法について
重度・重複障害とは、重度・重複障害児の指導計画 と自立活動
病弱・身体虚弱児との交流及び共同学習
【第 15 回】我が国の病弱教育の現状と課題について
我が国の病弱教育に関する法令、制度、現実の問題点を考え、病弱の子どもに役に立つ教育の在り
方について検討
講義を中心とするが、VTR 視聴やグループワークを取り入れ体験的に学ぶことができるようにする。
4 週間にわたる集中講義であるため、その都度次週までの課題を出す。
小レポートで重要な点をまとめることができるようにする。
横田雅史監修「病弱教育 Q&A」ジアース教育新社刊
特別支援学校学習指導要領解説 総則等編 教育出版
特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編 海文堂出版
必要に応じて紹介します
また、指導内容に沿ったものをプリントとして配布します
授業への参加度20%、小レポート30%、講義終了後のレポート50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
視覚障害者の心理・生理・病理
永井 利三郎・松中 久美子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
1
3
学期
後期
視覚障害についての医学的な基本事項について理解する。
視覚障害者の心理について理解を深め、支援計画を立案できる。
視覚器の解剖・生理、視機能の評価法、視覚障害の原因疾患について講術する。
また、視覚障害者の心理について概説する。
第1回 視覚器の解剖・生理
第2回 視機能の評価法(視力、視野)
第3回 視覚障害の原因疾患(眼瞼、涙器、結膜、角膜、強膜、ぶどう膜、網膜、硝子体、水晶体の
疾患)
第4回 視覚障害の原因疾患(緑内障、視神経・視覚路、外眼筋の疾患)
第5回 視覚障害児の知覚と運動発達
第6回 視覚障害児の言語・認知発達と学力・社会性の発達
第7回 視覚障害者の自我発達と障害受容
第8回 視覚障害者の発達課題(家庭、学校、地域社会)
レジュメを配布する。
なし
授業で資料を配布する
未定
授業への参加度40%
レポート課題60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
聴覚障害者の心理・生理・病理
永井 利三郎・西山 健
集中授業
授業形態
講義
単位数
1
3
学期
前期集中
聴覚障害についての医学的な基本事項について理解する。
聴覚障害者の心理について理解し、支援計画が立案できる。
聴覚器官の解剖・生理、聴力検査法、聴力障害の原因疾患について講術する。
また、聴覚障害者の心理について概説する。
第1回 聴覚器官の解剖・生理
第2回 聴力検査と診断法
第3回 聴覚障害の原因疾患
第4回 聴覚障害児の言語・認知発達
第5回 聴覚障害児の学力と社会性の発達
第6回 手記からみた聴覚障害者の心理的問題
第7回 聴覚障害者の自我発達と障害受容
第8回 聴覚障害者の発達課題(家庭、学校、地域社会)
レジュメ、画像・動画等を用いて行う
なし
資料を配布する
未定
授業への参加度40%
レポート課題60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
視覚障害教育論
金森 裕治
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
1
3
学期
前期
視覚障害教育が直面している諸課題について理論及び実践研究を通して理解を深め、視覚障害教育の
在り方を検討することを目標とする。
視覚障害教育が直面している諸課題について理論及び実践研究を通して論じ、視覚障害教育の在り方
を検討する。
1.視覚障害の定義及び原因
2.視覚障害教育の歴史
3.視覚障害教育の教育課程
4.視覚障害児の実態把握と指導法
5.視覚障害児に対する文字の読み書き指導法(DAISY・マルチメディア DAISY 等)
6.視覚障害理解教育と実践事例
7.視覚支援学校のセンター的機能と個別の指導計画・個別の教育支援計画等
8.視覚障害教育の専門性の維持・継承、期末レポート提出
講義
無し
レジュメ配付 授業中に指示する。
必要に応じて指示する。
評価は、発表の内容・参加度(40%)とレポート・授業内テスト(60%)に基づいて評価する
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
聴覚障害教育論
坂井 美惠子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
1
3
学期
前期
聴覚障害教育の歴史、現状と課題、内容と方法について、基礎的な知識を身につけることを目標とす
る。
聴覚障害教育の歴史、現状と課題、内容と方法について論じ、聴覚障害児教育の在り方を検討する。
第 1 回 オリエンテーション(評価法と講義目的について),
聴覚障害の定義と聴覚障害児教育
第 2 回 聴覚障害教育の歴史
第 3 回 聴覚障害児の実態把握方法(学力、言語発達)
第 4 回 聴覚障害児の言語指導(口話法、手話法)
第 5 回 聴覚障害児教育の課程
第 6 回 聴覚障害児の学習指導
第 7 回 自立活動と個別の指導計画
第 8 回 聴覚障害教育の現状と課題
テキストや資料をベースに、教員としての体験を踏まえて講述し、基礎的知識や用語の理解を深める。
毎回の授業終了時に、質疑・意見・感想等を書いてもらい、次回の講義での解説を通して、更に発展
的な知識の習得や情報の共有化を図る。
テキストを読み込んでいくので、事前学習しておくこと。
基礎的事項について中間と最終の 2 回、レポートの提出を求める。
「聴覚障害児の言語指導~実践のための基礎知識~」我妻敏博 著/田研出版、2011 年/2600 円+税
その他、必要な資料は適宜配布する。
① 特別支援学校幼稚部教育要領・小学部中学部学習指導要領・高等学校学習指導要領」/海文堂出
版、2009 年
② 「聴覚障害教育これまでとこれからーコミュニケーション論争・9 歳の壁・障害認識を中心に」脇
中起余子/北大路書房、2009 年
③ 「聴覚障害児の心理」中野善達・吉野公喜 編著/田研出版、1999 年
④ 「よい聞こえのために~難聴と補聴器について~」C・エルバリング、K・ヴォースー著/海文堂、
2008 年
中間・最終レポートの提出(40 %)
、小テストを実施する(20%)
。授業への参加度(40%)
。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
養護概論
八木 利津子
週間授業
週1回
授業形態
講義
単位数
2
学期
前期
・歴史的な背景も含めて、養護の概念と養護教諭の専門性を理解する。
・養護活動の基礎について学び、養護教諭の職務と役割を説明できる。
・子どもの健康実態や養護教諭の課題を把握し、考察することができる。
養護に関する総論として、養護の概念や養護教諭の専門性、法的根拠、歴史的背景などを講義した上
で、養護教諭としての実際の活動を具体的に示す。
第 01 回:オリエンテーション、養護の概念
第 02 回:養護教諭の歴史的変遷
第 03 回:養護教諭の職務と役割
第 04 回:学校保健活動と学校安全活動
第 05 回:養護教諭に求められる資質・能力
第 06 回:養護活動① 保健室経営
第 07 回:養護活動② 健康課題の把握と健康観察
第 08 回:養護活動③ 健康診断
第 09 回:養護活動④ 健康相談活動
第 10 回:養護活動⑤ 救急処置
第 11 回:養護活動⑥ 疾病予防・感染症予防と保健管理
第 12 回:養護活動⑦ 保健教育(保健学習と保健指導)
第 13 回:養護活動⑧ 組織との連携
第 14 回:養護活動⑨ 学校環境衛生検査
第 15 回:養護教諭に関する諸課題と養護活動の評価(まとめ)
期末試験
講義形式を基本としてグループワークや演習を取り入れる。
予習としてテキストの該当する章を読んで、教育用語を確認しておく。
講義内容について、定期的に復習課題を示し、配布プリント等を用いて整理する。
課題は授業中に告知した期日に提出する。
『四訂 養護概説』
,ぎょうせい,平成 23 年 4 月
『新訂版 学校保健実務必携(第3次改訂版)
』
,第一法規,平成 26 年 2 月
授業への参加度及び課題 50% 、期末試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
解剖学
永井 利三郎
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
1
学期
前期
人体の基本構造と健康や病気とのかかわりについて学び、その基本点について説明できる。
人体の各構造別に、そ基本的な仕組と機能的役割、疾患とのかわりを 学び、特に成長に伴った変化を
理解することで、成長期の子どもの発達や病態を理解する
第 1 回 人体の概要
第 2 回 骨組織の構造と機能
第 3 回 筋組織の構造と機能
第 4 回 末梢神経の構造と機能
第 5 回 中枢神経の構造と機能
第 6 回 感覚器の構造と機能
第 7 回 内分泌系の構造と機能
第 8 回 血液の構成と機能
第 9 回 心臓・血管系の構造と機能
第 10 回 リンパ系の構造と機能
第 11 回 体液・電解質・体温
第 12 回 呼吸器系の構造と機能
第 13 回 消化器系の構造と機能
第 14 回 泌尿器系の構造と機能
第 15 回 生殖器系の構造と機能
授業で資料を配布するとともに、画像資料を参照して学ぶ
なし
授業でプリントを配布する
系統看護学講座「解剖生理学」
医学書院
授業への参加度40%
レポート課題60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
看護学概論
八木 利津子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
4
1
学期
前期~後期
看護の基本的概念を理解し、看護学の視点から養護教諭に関する諸問題を考察することができる。
看護学の基本的概念から対症看護の基本、健康と看護に関する基礎的な知識を講義形式で学習する。
第 01 回:オリエンテーション、養護教諭の課程で看護学を学ぶ意義
第 02 回:看護の基本的概念
第 03 回:看護の倫理
第 04 回:コミュニケーション
第 05 回:セルフケア① セルフケアとは
第 06 回:セルフケア② 健康観の変遷と疾病
第 07 回:セルフケア③ 様々な生活習慣と支援(食生活、清潔)
第 08 回:セルフケア④ 活動と休息、睡眠
第 09 回:子どもの心身と健康① 乳幼児期
第 10 回:子どもの心身と健康② 学童期
第 11 回:子どもの心身と健康③ 学童期
第 12 回:子どもの心身と健康④ 思春期
第 13 回:病児について
第 14 回:死について
第 15 回:バイタルサインとは
第 16 回:対症看護① 発熱
第 17 回:対症看護② 腹痛
第 18 回:対症看護③ めまい
第 19 回:対症看護④ 嘔吐
第 20 回:対症看護⑤ 頭痛
第 21 回:対症看護⑥ けいれん
第 22 回:対症看護⑦ アレルギー
第 23 回:対症看護⑧ 感染症
第 24 回:対症看護⑨ 呼吸困難
第 25 回:対症看護⑩ その他
第 26 回:子どもの事故とけが
第 27 回:成人・老年看護
第 28 回:母性看護
第 29 回:看護をめぐる現状と課題
第 30 回:まとめ
期末試験
講義方式を基本とする。
授業の中で必要に応じて専門的知識の理解を深めるため事前学習を予告する。
『小児看護学概論ー子どもと家族に寄り添う援助ー』 改訂第 2 版,南江堂,2014 年 1 月
必要に応じてプリントを配付する。
『看護の基本となるもの』6 刷 ヴァージニア・ヘンダーソン著,日本看護協会出版,2012 年 1 月
『養護教諭のための看護学』三訂版,大修館書店,2011 年 1 月
授業の中で、適宜紹介する。
授業への参加度 30%、中間レポート 20%、期末試験 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
看護実習Ⅰ
永井 利三郎・八木 利津子
週間授業・集中
授業形態
実習
週1回・集中 (全 30 回)
単位数
2
1
学期
後期
養護教諭として必要な看護の基本的な技術を身につける。
臨床現場での観察を中心とした実習により、
①バイタルサイン、包帯法、止血法、病床の作り方などの基本的な看護技術が実践提示できる。
②基礎的な看護技術の必要性、仕組みが説明できる。
※全 30 回の授業の内、何回かは土曜日等の集中授業で行う予定。
第1回:ガイダンス
第2回:看護技術の基本
第3回:保健室の医療器具
第4回:看護のプロセス
第5回:コミュニケーションの方法
第6回:環境の整備① ベッドメイキング
第7回:環境の整備② 病室の清掃とシーツ交換
第8回:観察① バイタルサイン(体温)
第9回:観察② バイタルサイン(血圧)
第10回:観察③ バイタルサイン(呼吸)
第11回:観察④ バイタルサイン(脈拍)
第12回:観察⑤ 身体計測
第13回:包帯法① 巻軸帯
第14回:包帯法② 三角巾
第15回:包帯法③ 応用
第16回:止血法① 基本
第17回:止血法② 応用
第18回:体位の保持
第19回:援助① 衣服の着脱
第20回:援助② 食事
第21回:援助③ 排泄
第22回:援助④ 入浴
第23回:援助⑤ 移動
第24回:感染予防
第25回:与薬
第26回:ねんざ
第27回:リハビリテーション
第28回:その他の治療・症状に対する看護
第29回:模擬救護
第30回:まとめ
レジュメを用いて、座学、実習を併用して行う
未定
レジュメを配布する
適宜紹介する
授業への参加度 40%、実技の到達度 60%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
インターンシップ A
亀井 慶二、柿木 章、劉 眞福、今宮 信吾、野口 佳子、石塚 謙二、
村上 祐介、山本 弥栄子
週間授業
授業形態
実習
週1回
単位数
2
1
学期
後期
1. 観察や補助的役割を通して教員等の子どもと接する仕事の実際を知る。
2. 日誌をきちんと書けるようになる。
3. 1.2.を通して自分の課題を見つけ、大学での学びへの意欲を高める。
インターンシップはステップアップ実習の一環として位置づけられ、長期にわたり学校現場での活動
に継続的に取り組むなかで、教員等の子どもに関わる仕事に関する資質を高めていくことができる。
毎回目的をもって活動し、日誌を丁寧に書き、ふり返りを行うことで教員等になる意欲を高めるとと
もに、教育実習・保育実習や教員等になった時のための準備活動を行うことができる。
第1回 オリエンテーション
第2回 活動の心得
第3回 日誌の書き方について
第4回 個別面談とふり返り1
第5回 グループ討議1
第6回 個別面談とふり返り2
第7回 個別面談とふり返り3
第8回 個別面談とふり返り4
第9回 グループ討議2
第 10 回 個別面談とふり返り5
第 11 回 個別面談とふり返り6
第 12 回 個別面談とふり返り7
第 13 回 グループ討議3
第 14 回 報告書の書き方とプレゼンテーションについて
第 15 回 報告会
オリエンテーション、事前研修、ふり返り、グループ討議、インターンシップ報告会を行う。授業時
間外に所定の活動を行い、日誌を提出することが必須となる。
1.授業時間外に所定のインターンシップ活動を行う。
2.毎週、日誌を書き、直近の授業時に提出する。
3.発表原稿やレポートを作成する。
なし。適宜資料を配布する。
必要に応じて指示する。
インターンシップ活動、活動日誌、ふり返り、報告会での発表、報告書を総合的に評価する。
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習1 (企業)
亀井 慶二
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
一般教養知識の習得確認および学習計画の作成・実施を行うことができる。
・キャリアアップに向けた意識の高揚を図り、主体的に取り組もうとする意識を高めるために、キャ
リアサポートセンターと協力をし効果的なキャリア形成を行う。
・一般教養や時事問題の試験を行い、その結果をフィードバックすることにより就職活動に必要な学
力の底上げを図る。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 社会の変化と職業
第 3 回 社会・経済の仕組み
第 4 回 キャリアサポートセンターの使い方
第 5 回 一般教養試験の実施(その 1)
第 6 回 試験解説、振り返り
第 7 回 各自の学習計画作成、実施
第 8 回 仕事インタビュー
第 9 回 一般教養試験の実施(その2)
第 10 回 試験解説、振り返り
第 11 回 ビジネスマナー
第 12 回 一般教養試験の実施(その 3)
第 13 回 試験解説、振り返り
第 14 回 ライフプランと働くこと
第 15 回 学びのまとめ
一般教養試験の実施、学習計画の確認・指導、キャリアサポートセンターからの連絡・指導,
また、時事問題等に対応するために受講者による新聞記事の発表も予定しています。
学習計画に基づいた一般教養の学習を行う。
ラインズドリルの学習計画を立て、着実に実施する。
社会の動向を把握するために新聞記事、ニュース等に定期的に目を通す。
特に指定しません
プール学院大学キャリアサポートセンター編『就職の手引き』
その他、適宜授業中に紹介します。
提出物や授業への積極的な参加等平常点(50%)
、ドリルなど課題の達成度及び試験(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習1 (学校教育)
磯島 秀樹、八木 利津子、臼井 正幸
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
教職教養・専門教養知識の習得確認および学習計画の作成・実施を行うことができる。
・キャリアアップに向けた意識の高揚を図り、主体的に取り組もうとするように教職センターやキャ
リアサポートセンターと協力をし,効果的なキャリア形成を行う。
・教職教養・専門教養の過去問の実施するとともに、学習計画の作成、実施状況調査による確実な実
行を図る。
第1回
キャリア生成の重要性についての確認をする。
第2回
教職教養過去問の実施をする。
第 3・4・5 回
学習計画を作成し、計画的に学ぶ態度を形成し実施する。
第6回
専門教養過去問の実施をする。
第7回
教職センターまたは、キャリアサポートセンターよりエントリーシート作成の
指導を受ける。
第 8・9・10 回
学習計画を作成し、実施する。
第 11 回
教職教養過去問の実施をする。
第 12・13 回 学習計画を作成し、実施する。
第 14 回
教職教養過去問の実施をし、実力の確認をする。
第 15 回
自分のキャリアについて明確な意志を持ち、実践できるスピリットを形成する。
試験の実施、学習計画の確認・指導、教職センターやキャリアサポートセンターからの連絡・指導
学習計画に基づいた一般教養の学習・キャリアガイダンスに参加し,レポートを提出する
なし
適宜、紹介する
教職教養・専門教養試験の結果 30%、授業への参加度(提出物の記述内容、明確なキャリア形成に向
けた授業参加状況)50%、キャリアガイダンス参加後のレポートの提出状況および内容 20%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習2 (企業)
亀井 慶二
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・就職活動を行うための準備・手続きが理解できるようになる。
・社会・経済の基本的な仕組みが理解できるようになる。
・履歴書・エントリーシートの作成ができるようになる。
この授業は、公務員や民間企業への就職を考えている学生を対象にして、就職活動の準備・実践を目
的として行います。最初に、社会や経済の基本的な仕組みについて学習します。同時に、就職活動の
仕組みや手順について就職活動の手引きなどを参考にしながら理解します。また、後半では就職試験
対策やエントリーシートの書き方についても学習する予定です。
1.オリエンテーション
2.今後の就職活動の流れ
3.就職活動ナビへの登録等
4.就活に際して課題を明確にする
5.実施計画と方法の立案
6.業界・企業研究1
7.業界・企業研究2
8.履歴書の書き方
9.企業労務解説
10・就職試験対策1
11.就職試験対策2
12.結果のまとめと発表
13.会社宛メール・手紙の書き方
14.エントリーシートの書き方
15.今後の就職活動に向けて
講義と演習形式で実施します。
・SPI や就職試験対策の準備をする。
・履歴書やエントリーシートの作成をする。
・学内外の企業説明会に参加する。
・積極的に業界・企業研究をする。
・ラインズドリルの学習計画を立て、着実に実施する。
特に指定しません。
プール学院大学キャリアサポートセンター編 『就職の手引き』
授業への参加や履歴書作成など平常点(50%)、課題の達成度や試験等(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習2 (小学校)
石原 陽子、磯島 秀樹、八木 利津子、松久 眞実
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
教職教養・専門教養(小学校全科)の習得確認および学習計画の作成・実施を行うことができる。
・キャリアアップに向けた意識の高揚を図り、主体的に取り組もうとするように教職センターと協力
をし,効果的なキャリア形成を行う。
・教職教養・専門教養(小学校全科)の過去問の実施するとともに、学習計画の作成、実施状況調査
による確実な実行を図る。
第1回
教員採用試験に向けての目標を設定し、学習計画を立てる。
第2回
受験希望自治体を調査し、受験希望自治体の特徴を理解する。
第3回
教職教養の過去問を実施し、学習計画を立てる。
第4回
専門教養の過去問を実施し、学習計画を立てる。
第 5・6 回
教育課題について理解し、自分の考えを持つ。
第7回
合格者の話を聞き、求められる教師像について考える。
第8回
教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。
第9回
専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。
第 10 回
教育課題について理解し、自分の考えを持つ。
第 11 回
教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。
第 12 回
専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。
第 13 回
教育課題について理解し、自分の考えを持つ。
第 14 回
教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。
第 15 回
専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。
試験の実施、学習計画の確認・指導、教職センターからの連絡・指導
学習計画に基づいた教職教養・一般教養・専門教養の学習
教育課題についての小論文
なし
適宜、紹介する。
授業への参加度(50%)、課題の達成度(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習2 (中・高)
柿木 章、松田 光弘
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
教職教養,専門領域(保健体育)の学修および学習計画の作成・実施を行うことができる。
・キャリアアップに向けた意識の向上を図り,主体的に取り組もうとするように教職センターとも連
携し,効果的なキャリア形成を行う。
・教職教養,専門領域(保健体育)における教員採用試験の過去問題に取り組むとともに,学習計画
の作成・実施状況調査による確実な実行を図る。
第1回
教員採用試験に向けての目標を設定し,学習計画を立てる。
第2回
受験希望自治体を調査し,受験希望自治体の特徴を理解する。
第 3・4 回
教職教養,専門領域の過去問題を実施し,学習計画を立てる。
第 5・6 回
教育問題について理解し,自分の考えを持つ。
第7回
合格者の話を聞き,求められる教師像について考える。
第 8・9 回
教職教養,専門領域の過去問題を実施し,学習計画の見直しをする。
第 10・11 回 教育問題について理解し,自分の考えを持つ。
第 12・13 回 専門領域の過去問題を実施し,学習計画の見直しをする。
第 14・15 回 教職教養,一般教養の過去問題を実施し,学習計画の見直しをする。
試験の実施,学習計画の確認・指導,教職センターからの連絡・指導
・学習計画に基づいた教職教養・専門領域(保健体育)の学習
・教育課題についてのレポート
なし
適宜紹介する。
授業への参加度(50%) 授業中に行う小テスト(30%) 課題レポート(20%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習2 (特別支援教育)
野口 佳子、石塚 謙二
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
1.特別支援教員を目指し、キャリア形成計画を立てて取り組むことができる。
2.一般教養・教職教養・専門教養の実力をつけることができる。
3.特別支援教育の専門的技術、授業力をスキルアップできる。
この授業は、特別支援教員志望者のキャリア形成力アップを目的に行われる。模擬授業を通して授業
力の向上を図る。また、インクルーシブ教育を目指す教員の自覚をもち、個別の指導計画が作成でき
る専門的技術力をつける。併せて、一般教養・教職教養・専門教養の学習、個人面接の練習などを通
して、社会人としての自覚を育てる。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 将来への意識と目標の設定
第 03 回 個々の特性の理解と目標に対する課題設定
第 04 回 一般教養・教職教養に関する習得確認(1)
第 05 回 専門教養に関する習得確認(1)
第 06 回 学習計画の作成
第 07 回 専門的技術のスキルアップ
第 08 回 授業力のスキルアップ
第 09 回 一般教養・教職教養に関する習得確認(2)
第 10 回 専門教養に関する習得確認(2)
第 11 回 教師像について
第 12 回 将来への目標設定及び学習計画の作成の見直し
第 13 回 一般教養・教職教養に関する習得確認(3)
第 14 回 専門教養に関する習得確認(3)
第 15 回 個々の将来にむけた発表(面接指導を兼ねる)
試験による教養分野の習得確認、学習計画の確認・指導、
・将来に向けた自分の考えをまとめ、発表する。
・学習計画に基づいた教職教養・一般教養・専門教養の学習
・教育課題について小論文
「特別支援学校 教育要領・学習指導要領」文部科学省
「特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編」文部科学省
適宜 紹介する。
授業への参加度(50%)、課題の達成度(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
キャリア演習2 (幼稚園・保育所)
飯田 真人、山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・幼稚園教諭、保育士(保育所、施設)になるためのキャリア形成計画を立て、取り組むことができ
る。
・一般教養、教職教養、専門教養の実力をつけることができる。
・実技科目の実力をつけることができる。
この授業は、幼稚園教諭、保育士(保育所、施設)志望者のキャリア形成力向上を目的に行なわれる。
一般教養・教職教養・専門教養の実力の試験による確認と、計画的な学習計画の策定および実施をす
る。また、過去の採用試験内容や私立園の教育方針を研究し、実技科目(造形表現・音楽表現)の実
力強化を図る。
第1回 幼稚園教諭・保育士になることの異議と計画的な取り組みの重要性についての確認
第2回 学習計画の作成と実施
第3回 一般教養・教職教養・専門教養の過去問題の実施、実技指導(1)
第4回 一般教養・教職教養・専門教養の過去問題の実施、実技指導(2)
第5回 一般教養・教職教養・専門教養の過去問題の実施、実技指導(3)
第6回 キャリアサポートセンターによるエントリーシート作成の指導
第7回 履歴書作成から自己の振り返り
第8回 受験希望の都道府県(市)の採用試験や私立園の教育方針の研究(1)
第9回 受験希望の都道府県(市)の採用試験や私立園の教育方針の研究(2)
第10回 採用試験受験先に対応させた学習計画の作成と実施(1)
第11回 採用試験受験先に対応させた学習計画の作成と実施(1)
第12回 採用についての講和
第13回 公立・私立園の過去問題の研究、実技指導(1)
第14回 公立・私立園の過去問題の研究、実技指導(2)
第15回 一般教養・教職教養・専門教養の試験、まとめ
試験の実施による実力の把握、学習計画の作成と実施
キャリアサポートセンターによる指導
実技科目の個別指導
一般教養・教職教養・専門教養の学習と保育士試験受験対策
エントリーシートの作成
実技科目の予習・復習
特に指定しない
上野恭裕『幼稚園教諭、保育士へのパスポート』保育出版社 2003 年
授業内テスト(50%)
、授業への参加度(50%)
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
学校経営と学校図書館
内川 育子
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
3
学期
前期集中
・学校図書館の教育意義や経営など全般的事項について理解し、述べることができる。
・学校図書館が学校教育に果たす役割を認識し、豊かな学校図書館像をイメージできる。
・司書教諭の役割について具合的に説明できる。
本講義では、学校図書館に関して基本的・総論的な内容を取り上げる。学校図書館の成立・発展を歴
史的にとらえ、図書館の意義や理念、現状と課題を明らかにする。また、学校図書館法の中身や優れ
た実践等を通して学校図書館経営や司書教諭の職務について考察できるよう解説する。学校図書館活
動、図書館を活用した授業、それを可能にする校内体制、公共図書館との連携についても述べる。
1.学校図書館とは何か;
「ユネスコ学校図書館宣言」等の解説
2.学校図書館とは何か;学校図書館の先進地の実践から考える
3.学校図書館の成立と発展;デューイと学校図書館、戦後の教育改革
4.学校図書館法;学校図書館の法的根拠を知る
5.学校図書館活動 Ⅰ 資料提供と図書館の自由
6.学校図書館活動 Ⅱ 学校図書館の機能を授業に生かす
7.学校図書館活動 Ⅲ 広報・行事活動
8.学校図書館の経営;職員・資料・施設
9.学校図書館の教育力と可能性
10. 学校図書館を使った授業とは:大学図書館での演習
11. 司書教諭と学校司書の協働
12.司書教諭の役割と校内体制
13.学校図書館の現状と施策
14. 図書館ネットワークと公共図書館の役割
15. 生涯学習と学校図書館
講義、討論、レポート、大学図書館での演習
教科書は事前に目を通しておく。配布されたレジュメをもとに予習・復習を行う。
塩見昇編『学校教育と学校図書館 新訂2版』
(新編図書館学教育資料集成 学校図書館論)教育史料
出版会、2012 年
授業中に適宜紹介する。
授業中の提出物 40%、授業中に行う小テスト 30%、授業への参加度 30%
履修時に 62 単位以上を修得していること。
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
学校図書館メディアの構成
八木 慶太郎
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
3
学期
前期集中
■学校図書館メディアの全体像を的確に把握できる。
■適切な資料・情報の選択・収集・整理・保存・提供を行うための知識と技術を実際に役立てること
ができる。
■他の司書教諭課程科目・教職課程科目との関連性を理解できる。
学校図書館メディアの構成に関する理解及び実務能力の育成を図ることをねらいとして設置された科
目である。広く図書館界で「資料組織法」と従来称されてきた領域をベースに、学校図書館に即した
メディアの組織化に関わる知識や技術を習得するとともに、テクニカルサービスとパブリックサービ
スに大別される図書館サービスの流れについても理解を深める。
【注意事項】土曜 4 週分を利用した集中授業となるため、通常と異なる時間帯(10 時 40 分~17 時 50
分まで 90 分の授業 4 コマ)で行われる(11 時~ではないことに要注意)
。
【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】
1. イントロダクション
2. 学校図書館メディアの種類と特性
3. 学校図書館メディアの収集・選択とその管理
4. 『学校図書館基本図書目録』の活用
5. コレクション形成
6. メディアへのアクセス支援
7. 資料組織化
8. 分類法概説
9. 分類法演習
10. 件名法概説
11. 件名法演習
12. 目録法概説
13. 目録法演習
14. 図書館の施設・利用案内・PR
15.まとめ及び授業内テスト
講義と演習の組み合わせ
■学校図書館に関わる情報(実践や研究の動向、新刊書の出版状況など)の収集を自主的に行うこと。
■他大学図書館、公立図書館、国立国会図書館関西館などの利用経験も(可能な範囲で)積んでおく
こと。
■関西圏には先進的な実践を行っている学校図書館が多いので、可能ならば見学させてもらうとよい。
2016 年前期は教科書を使用しない。
(授業内でプリントを配布する。
)
分類法・件名法・目録法などテクニカルな要素については、この科目のテキストだけでは理解が困難
と思われるので、下記の本や「資料組織法」
「情報資源組織論」といったタイトルの文献を併読するこ
とを薦める。
志保田務他『分類・目録法入門』
(新改訂 5 版)第一法規,2007
授業内テスト 60%、授業時作業(課題提出)30%、授業への参加度 10%
履修時に 62 単位以上を修得していること。
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
学習指導と学校図書館
佐久間 朋子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
前期
学習指導における学校図書館の役割及び利用方法を理解する。
資料活用能力を育成し、実践に生かせる力を習得する。
1.教育課程と学校図書館 2.発達段階に応じた学校図書館メディアの選択 3.児童生徒の学校図書館
メディア活用能力の育成 4.学習過程における学校図書館メディア活用の実際 5.学習指導における
学校図書館利用 6.情報サービス(レファレンスサービス等) 7.教師への支援と働きかけ
【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】
第1回 ガイダンス 学校図書館の意義と役割
第2回 教育課程の展開と学校図書館
第3回 発達段階に応じた学校図書館メディアの選択
第4回 情報活用能力の育成の意義と目的
第5回 情報活用能力育成の指導(1) 本について
第6回 情報活用能力育成の指導(2) 検索について
第7回 情報活用能力育成の指導(3) 参考図書の活用①(事典・辞典など)
第8回 情報活用能力育成の指導(4) 参考図書の活用②(年鑑・データ資料集など)
第9回 情報活用能力育成の指導(5) 著作権について
第10回 学習指導と学校図書館利用(1) 探求型学習
第11回 学習指導と学校図書館利用(2) 国語科
第12回 学習指導と学校図書館利用(3) 総合的な学習の時間・その他の教科
第13回 学校図書館における情報サービス
第14回 教職員に対する支援と働きかけ
第15回 学校図書館での読書力の育成と指導・まとめ・確認テスト
授業計画に基づき講義及び演習を行う。
グループ学習・討議も取り入れる。
現場での具体的な情報を提供する。
なお、受講生数、理解度などによって授業計画は変更することもある。
学校教育や学校図書館に関心を持って様々なメディアから情報収集しておくこと。
予習については事前に調査・読書課題を与える。
配布プリントはしっかり読むこと。
プリント配布
授業中適宜指示する。
確認テスト50% レポート・課題 30% 授業への参加度 20%
履修時に 62 単位以上を修得していること。
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
読書と豊かな人間性
佐久間 朋子
週間授業
授業形態
講義
週1回
単位数
2
3
学期
後期
読書の目的を理解し、具体的な読書指導の方法を知っている。
発達段階に応じた図書の種類を理解し活用できる。
児童生徒の発達段階に応じた読書教育の理念と方法の理解を図る。
読書センター機能を持つ学校図書館が、子どもの読書活動を推進するためにどのような役割を果たす
かについて、さまざまな読書プログラムの実習を通して考える。
【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】
1.子どもの読書状況
2.読書能力・読書興味の発達段階
3.読書資料の特徴と選択
4.読書プログラム(1) 読み聞かせ、紙芝居
5.読書プログラム(2) パネルシアター・ブラックライトシアター
6.読書プログラム(3) ペープサート、エプロンシアター
7.読書プログラム(4) ブックトーク、ストーリーテリング、読書のアニマシオン
8.読書活動の推進-日本 *読書プログラム実習
9.読書活動の推進-諸外国 *読書プログラム実習
10.読書資料(1)-絵本 *読書プログラム実習
11.読書資料(2)-童話 *読書プログラム実習
12.読書資料(3)-児童文学 *読書プログラム実習
13.読書資料(4)-まんが *読書プログラム実習
14.学校、家庭における読書活動と読書指導
15.読書をめぐる諸問題とまとめ
授業計画に基づき講義及び実技を行う。
読書プログラム実習では、受講者全員が4~7で学習をする読書プログラムのいずれかを選択して発
表をする。
なお、受講生数、理解度などによって授業計画は変更することもある。
絵本・児童文学・ヤングアダルト文学など 子どもの本に興味を持ち、読むこと。
プリント配布
授業中適宜指示する。
読書プログラム50% 授業中の課題 40% 受講態度 10%
履修時に 62 単位以上を修得していること。
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
情報メディアの活用
八木 慶太郎
集中授業
授業形態
講義
単位数
2
3
学期
後期集中
■各教科の学習指導で、学校図書館を拠点とした情報メディアの活用を図ることができる。
■他の司書教諭課程科目・教職課程科目との関連性を理解できる。
学校図書館における多様な情報メディアの特性と活用法の理解を図ることをねらいとして設置された
科目である。全体を通して、各教科の学習指導で司書教諭の持つ知見や学校図書館を通して利用でき
る情報メディアをどのように役立てることができるかということを考えるとともに、情報メディアの
活用に際して重要な著作権及び著作権教育の考え方を理解することを重視する。そのため、小学生向
け及び中学生・高校生向けの著作権教材(DVD)の視聴を 1 回行う予定である。
【注意事項】土曜 4 週分を利用した集中授業となるため、通常と異なる時間帯(10 時 40 分~17 時 50
分まで 90 分の授業 4 コマ)で行われる(11 時~ではないことに要注意)
。
【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】
1. イントロダクション
2. 高度情報社会と人間
3. 学校図書館と情報メディア
4. 情報メディアの特性と選択・活用
5. 視聴覚メディアの活用
6. 教育用ソフトウェアの活用
7. インターネットの活用
8. 情報検索概説
9. インターネットによる情報検索演習
10. データベースによる情報検索演習
11. レファレンス質問の回答演習
12. 情報教育・学校図書館に関わる諸答申
13. 各教科教育と情報メディアの活用
14.著作権教育
15.まとめ及び授業内テスト
講義と演習の組み合わせ
■学校図書館に関わる情報(実践や研究の動向、新刊書の出版状況など)の収集を自主的に行うこと。
■他大学図書館、公立図書館、国立国会図書館関西館などの利用経験も(可能な範囲で)積んでおく
こと。
■関西圏には先進的な実践を行っている学校図書館が多いので、可能ならば見学させてもらうとよい。
中山伸一編著『情報メディアの活用と展開』
(改訂版)青弓社,2009
堀川照代・中村百合子編著『インターネット時代の学校図書館』東京電機大学出版会,2003
授業内テスト 60%、授業時作業(発表・課題提出)30%、授業への参加度 10%
履修時に 62 単位以上を修得していること。
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
亀井 慶二
前期(週間授業)
、後期(週間授業)
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
この授業は、卒業後の進路を見据えた知識やスキルを獲得することを目的とすると同時に、4 年間の学
びの集大成である卒業研究作成に向けた準備をすることを目的とする。先ず前期には、そもそも研究
とは何か、どのように研究を進めていくことが必要か、などの点について考えると同時に、キャリア
形成に向けた実践的な指導を行う。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 卒業研究について
第 3 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 4 回 研究テーマの選定
第 5 回 研究方法について
第 6 回 教育実習指導1
第 7 回 教育実習指導2
第 8 回 教育実習指導3
第 9 回 教育実習指導4
第 10 回 教育実習指導5
第 11 回 研究テーマに関する先行研究の読み込み・発表
第 12 回 研究テーマに関する先行研究の読み込み・発表
第 13 回 研究テーマに関する先行研究の読み込み・発表
第 14 回 前期まとめ
第 15 回 夏季休業中の課題について
文献講読・調査・討議・発表によって行う。
・テーマ設定についての文献調べ・読み込み
・人数分の発表用レジュメの作成
なし。
適宜紹介する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及び課題提出 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
永井 明子
前期(週間授業)
、後期(週間授業)
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
子どもの発達や教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定
して、専門的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関
わって自らの専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。専
門演習3・4での研究テーマを3年次末で方向付けるため、関連文献の講読とレジュメおよび発表原
稿の提出、発表が求められる。また、共通文献の輪読を行う。時事問題に関する討論により深く考え
る力を養い、短時間の講義を行う事によりプレゼンテーションの力を身につける。さらに次回までの
取り組み課題とその成果を各自が設定・発表する事により、時間管理術、課題のマネージメントなど
も学んでいく。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 研究テーマを決めるための準備学習(ブレーンストーミング)
第 3 回 文献発表1
第 4 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 5 回 文献発表2
第 6 回 文献の読み方とプレゼンのこつ
第 7 回 文献発表3
第 8 回 研究テーマと方法を決める
第 9 回 文献発表4
第 10 回 研究の枠組み
第 11 回 文献発表5
第 12 回&第 13 回 文献発表6と卒論構想
第 14 回 口頭発表予行演習
第 15 回 まとめ(口頭発表)
文献講読・調査・討議・発表などによって行う。
1.発表者として:2週に1冊の関連文献を読み、内容をレジュメにまとめ、隔週でレジュメ提出、
文献発表のための準備をすること。輪読文献の発表担当者になった場合はレジュメ・発表原稿を提出
すること。
2.ゼミ参加者として:毎回の文献発表と第 15 回口頭発表に対してコメントレポートを提出すること。
3.第 15 回口頭発表のための準備をすること。
4.レポート・レジュメ提出時には、必ず事前に他のゼミメンバーの下読みを受けること。
5.毎回、輪読文献の指定範囲を読んでくること。
なし
適宜紹介する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
飯田 真人
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
○表現及び鑑賞の活動をとおして、自ら課題を見つけ出し、その解決に向けて主体的、協働的な学び
ができる。
○造形活動をとおして制作し、発表することができる。
○鑑賞活動をとおして、作品の良さを感じ取り、伝えることができる。
○テーマに関する文献を読み、基礎的な議論ができる。
この授業では、造形表現を通して専門性をより深め、教育者としての実践力を高めることを目的とす
る。
また、自らが「みて、感じて、描く・つくる」を基本に、感性を働かせて、発想し構想の能力や鑑賞
する能力を育み、造形と豊かに関わる造形活動を目指すことが求められる。これまで学んだ造形表現
を基に、多様な表現技法を研究し、作品制作や発表をとうして、社会における造形の関わりや芸術文
化について学ぶ。
第1回:オリエンテーション
第2回:
「作品鑑賞1」
(美術の歴史)
第3回:
「作品鑑賞2」
(現代美術)
第4回:
「表現するということ」について
第5回:
「みて、感じて、描く」について
第6回:
「材料と用具」について
第7回:研究テーマ・研究計画について
第8回:
「絵画表現1」
(構想)
第9回:
「絵画表現2」
(作品制作)
第10回:
「絵画表現3」
(作品制作)
第11回:
「絵画表現4」
(作品制作)
第12回:
「作品発表」
(鑑賞・合評会)
第13回:
「社会と美術」について
第14回:
「美術館・ギャラリー」について
第15回:まとめ
造形活動演習、作品研究、文献調査、グループ協議、発表などを行う。
作品制作やレポート提出に向けた準備。研究発表に向けた準備。
なし
作品、レポート提出、各自の研究への取組姿勢などから評価します。
授業での取組(50%) 研究内容(50%)
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
中村 浩也
前期(週間授業)
、後期(週間授業)
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・アスリートを対象としたフィールド研究および関連機種を使った実験研究に関する測定およびデー
ター収集と解析能力がつく。
広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門
的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自ら
の専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第1回
オリエンテーション
第2回
領域別にみた論文作成について学習
第3回
文献検索の方法と図書館の利用
第4回
フィールド・実験研究の特性とリスク管理およびデーターの取り扱いについて
第5回
テーマについての先行研究と発表
第6回
テーマについての先行研究と発表
第7回
テーマについての先行研究と発表
第8回
テーマについての先行研究と発表
第9回
テーマに関連する専門知識および最新情報の学習と習得・・・講義
第 10 回 テーマに関連する専門知識および最新情報の学習と習得・・・講義
第 11 回 研究方法論について学習・・・講義
第 12 回 研究方法論について学習・・・講義
第 13 回 対象と研究方法の確定
第 14 回 研究内容の中間発表
第 15 回 前期のまとめ
文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。
テーマ設定について文献研究
・方法論についての専門知識の習得
・PCスキルの習得(データー入力と解析および図表作成)
以上を、講義で発表できるよう随時実践すること
なし。
必要に応じて指示する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
灘本 雅一
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・アスリートを対象としたフィールド研究および関連機種を使った実験研究に関する測定およびデー
ター収集と解析能力がつく。
広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門
的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自ら
の専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第1回
オリエンテーション
第2回
領域別にみた論文作成について学習
第3回
文献検索の方法と図書館の利用
第4回
フィールド・実験研究の特性とリスク管理およびデーターの取り扱いについて
第5回
テーマについての先行研究と発表
第6回
テーマについての先行研究と発表
第7回
テーマについての先行研究と発表
第8回
テーマについての先行研究と発表
第9回
テーマに関連する専門知識および最新情報の学習と習得・・・講義
第 10 回 テーマに関連する専門知識および最新情報の学習と習得・・・講義
第 11 回 研究方法論について学習・・・講義
第 12 回 研究方法論について学習・・・講義
第 13 回 対象と研究方法の確定
第 14 回 研究内容の中間発表
第 15 回 前期のまとめ
文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。
テーマ設定について文献研究
・方法論についての専門知識の習得
・PCスキルの習得(データー入力と解析および図表作成)
以上を、講義で発表できるよう随時実践すること
なし。
必要に応じて指示する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
磯島 秀樹
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1.自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
2.文献研究能力や調査実施能力が身につく。
3.専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力がつく。
授業概要 1、2年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させる
ための科目である。広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテー
マを設定して、専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で行われる。こ
の演習は 3 年次後期の専門演習2及び4年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行
うことが求められる。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 研究テーマを決めるための準備学習
第 3 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 4 回 研究テーマと方法を決める
第 5 回 研究計画を立てる
第 6 回~第 10 回 調査研究を行う
第 11 回~第 14 回 中間発表
第 15 回 前期のまとめ
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出できるよう準備すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出できるよう準備すること。
開講時に紹介する。
適宜紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
松田 光弘
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成に必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文献を読むことができ,論文作成の基礎を身につける事ができる。
・体育教師として授業展開方法を考察,検討,発表できる力を身につける。
体育授業は,運動を得手・不得手とする生徒が混在するグループで行われる。そのような状況の中で
も,体育教師は,どの生徒にも運動・スポーツの楽しさ・喜びを味わわさせることが使命となる。そ
こで,中高生における効果的な体育授業にあり方について文献や調査資料をもとに検討していく。さ
らにこの演習は,4 年次の演習につながることから,卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められ
る。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 研究テーマ①(研究テーマの題材探し)
第 3 回 研究テーマ②(文献検索をもとに中高生の実態を把握)
第 4 回 研究テーマ③(中高生の実態をもとに体育授業のあり方を考える)
第 5 回 論文抄読①(先行研究の調査)
第 6 回 論文抄読②(先行研究の調査)
第 7 回 論文抄読③(先行研究の調査と発表)
第 8 回 調査方法(調査票の作成仕方)
第 9 回 統計分析①(調査票データの基礎的統計方法)
第 10 回 統計分析②(調査票データの基礎的統計方法)
第 11 回 調査票作成①(第 3 回をもとに研究対象の検討)
第 12 回 調査票作成②(グループによる調査項目の設定)
第 13 回 調査票作成③(グループによる調査項目の作成)
第 14 回 調査票の検討(調査の主旨と内容を発表と意見交換)
第 15 回 前期のまとめ
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・テーマ設定についての文献研究
・PC スキルの習得
以上について,随時実践しておくこと
なし
必要に応じて指示する。
授業への参加度 50%,発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
劉 眞福
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
共通のテーマとキーワードを中心に文献のサーベイを行い、発表と議論ができる。さらに実践活動に
積極的に企画及び参加できる。併せて、保育・教育実習指導を行う。
キリスト教の保育(教育)観をベースに、社会的養護(児童養護)、児童福祉、地域福祉、国際(日韓)
比較、子育て支援の研究及び活動を行います。
第 1~2 回 個別面談(オリエンテーション)
第 3 回 地域の児童福祉活動(レインボーキッズ)の紹介
第 4 回 フィールドワークとボランティアについて
第 5 回 活動の方法及び記録について
第 6 回 フィールドワーク及び振り返り
第 7 回 フィールドワーク及び振り返り
第 8~10 回 フィールドワーク及びテーマに関する先行研究の読み込み・サーベイ
第 11~14 回 活動の報告(問題意識とテーマを中心に)/教育実習実践指導
第 15 回 前期まとめ、夏季休業中の課題について
活動の内容とその記録をベースに討議・発表などによって行う。
福祉ボランティア活動を行う。週 1 回 (基本的にボランティア活動は授業としてカウントしない。
)
なし
必要に応じて指示する。
平常点及び授業活動への参加 50%、活動記録及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
安井 茂喜
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1 自分のキャリア形成に必要な知識やスキルを獲得する。
2 文献研究能力や調査実施能力を身につける。
3 討論や発表の力を高め、専門的な文章を読むことや書くことができる。
4 教科指導、集団づくり、個別支援等についての基礎的知識を活用することができる。
1、2年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させるための
科目である。広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設
定して、専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習
は4年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 情報の整理/講読 01/教育課題学習 1-1
第 03 回 思考の整理/講読 02/教育課題学習 1-2
第 04 回 討論の基本/講読 03/教育課題学習 2-1
第 05 回 研究テーマの設定及び研究計画立案(1)/講読 04/教育課題学習 2-2
第 06 回 研究テーマの設定及び研究計画立案(2)/講読 05/教育課題学習 3-1
第 07 回 研究計画プレゼンテーション(1)/講読 06/教育課題学習 3-2
第 08 回 研究計画プレゼンテーション(2)/講読 07/教育課題学習 4-1
第 09 回 調査研究(1)/講読 08/教育課題学習 4-2
第 10 回 調査研究(2)/講読 09/教育課題学習 5-1
第 11 回 調査研究(3)/講読 10/教育課題学習 5-2
第 12 回 レポート作成/講読 11/教育課題学習 6-1
第 13 回 研究成果プレゼンテーション(1)/講読 12/教育課題学習 6-2
第 14 回 研究成果プレゼンテーション(2)/講読 13/教育課題学習 7
第 15 回 まとめ
文献講読・調査・討議・発表などによって行う。
・設定した研究テーマについて調査すること。
・研究テーマに関する発表にむけ、レジュメの作成及びプレゼンテーションの準備を行うこと。
・毎回の教育課題に関する文献を読み、内容をまとめること。
・教育に関する新聞記事やニュース等について自分の考えをまとめておくこと。
開講時に紹介する。
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 50%、 発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
間處 耕吉
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・小学校理科授業を対象としたフィールド研究を通して,理科授業に関わる教材や素材研究の能力が
つく。
広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門
的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自ら
の専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 研究テーマを決めるための準備学習
第 3 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 4 回 研究テーマと方法を決める
第 5 回 研究計画を立てる
第 6 回~第 10 回 調査研究を行う
第 11 回~第 14 回 中間発表
第 15 回 まとめ
文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出できるよう準備すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出できるよう準備すること。
なし
適宜紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
教育に関するさまざまなことがらについて、本質をふまえた考察を深めることをめざす。
具体的には、教育の事象を、歴史的経緯をふまえかつ哲学の視座をもって検討をすすめていく。
教育にかかわるさまざまな文献を読み解き、自らの研究課題の考察を深める。
具体的には、十分な先行研究をふまえて自らの研究課題を発表・報告し、さらなる討議・検討をすす
めていく。
第1回
はじめに
研究に向けて
第2回
研究の目的
第3回
研究の方法
第4回
研究課題の設定
第5回
教育学文献研究 1
発表・報告・討議
第6回
教育学文献研究 2
発表・報告・討議
第7回
教育学文献研究 3
発表・報告・討議
第8回
教育学文献研究 4
発表・報告・討議
第9回
教育学文献研究 5
発表・報告・討議
第 10 回
教育学文献研究 6
発表・報告・討議
第 11 回
教育学文献研究 7
発表・報告・討議
第 12 回
教育学文献研究 8
発表・報告・討議
第 13 回
教育学文献研究 9
発表・報告・討議
第 14 回
教育学文献研究 10
発表・報告・討議
第 15 回
まとめ
先行研究調査に向けて
教育学文献購読、発表・報告・討議
さまざまな教育事象に関心をもち、その本質の探究を試みる。
『新書』
、およびプリント資料
文部科学省ホームページ
教育学文献購読の発表・報告・討議 60%、レポート 40%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
野口 佳子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1.自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
2.文献研究能力や調査能力が身につく。
3.専門的な文章を読むことや書くことができ、討論、発表の力がつく。
1、2年生で学んだ基礎分野をもとに、特別支援教育を専門的に研究探求することを目的とする授業
である。文献研究や討議、発表を行い、自分の進路を見据えて研究のテーマを絞り込み研究を進める
方法を学ぶ。
前期は、自分の興味や特性を理解し、テーマの絞り込みと具体的な研究の方法、先行研究の検索の
仕方などを身に付ける。
第 01 回 前期オリエンテーション
第 02 回 研究テーマについて
第 03 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 04 回 研究テーマの選定
第 05 回 各自の研究テーマの発表
第 06 回 研究方法について
第 07 回 先行研究の収集と読み込み(1)
第 08 回 先行研究の収集と読み込み(2)
第 09 回 先行研究の収集と読み込み(3)
第 10 回 先行研究の収集と読み込み(4)
第 11 回 先行研究から導いた課題の発表・討議(1)
第 12 回 先行研究から導いた課題の発表・討議(2)
第 13 回 先行研究から導いた課題の発表・討議(3)
第 14 回 先行研究から導いた課題の発表・討議(4)
第 15 回 前期のまとめ
文献講読・調査・討議・発表によって行う。
・テーマ設定についての文献調べと読み込みをする。
・発表用に問題点を整理する。
・発表用の資料を作成する。
なし。
適時紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加 50%、発表及び課題提出 50%。
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
八木 利津子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
学校教育の分野において,卒業論文を作成するための基礎的な技法を習得する。また、文献輪読やデ
ィスカッションおよび発表を通して教育問題の理解を深め、研究活動との関連性について検討できる。
併せて、教員としての資質(協調性)を高め、教育実習や教員採用試験に向けた取り組みも行う。
学校全体に関わる教育問題や健康課題を主とした教育学研究の専門的なゼミナールである。基礎文献
の輪読や討議と受講者の研究レポート・レジュメの検討を中心にすすめていく。
1. オリエンテーション
2. 学校教育・健康教育の分野における教育課題
3. 学校教育をめぐる研究動向
4. 基礎文献・資料の収集法
5. 輪読の進め方と留意点
6. 基本文献(教育とは)の輪読と討議Ⅰ
7. 基本文献(教育とは)の輪読と討議Ⅱ
8. 基本文献(教育とは)の輪読と討議Ⅲ
9. 基本文献(学校とは)の輪読と討議Ⅰ
10. 基本文献(学校とは)の輪読と討議Ⅱ
11. 基本文献(学校とは)の輪読と討議Ⅲ
12. 基本文献(子ども支援)の輪読と討議Ⅰ
13. 基本文献(子ども支援)の輪読と討議Ⅱ
14. 基本文献(子ども支援)の輪読と討議Ⅲ
15. 受講生の課題意識の確認とまとめ
グループ演習や討議を中心とする。
教育問題や子育て問題等に関わる記事やニュースを日頃からチェックしておくことが望ましい。
適宜、基本文献を紹介する。
適宜、参考文献の紹介や資料を配付する。
授業中の討議意欲・態度(30%)および授業の発表等(70%)により総合的に評価する。
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
村上 祐介
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・学術論文を検索し読解するためのスキルを獲得する。
・各自の関心に沿った既存の研究について発表することを通して,卒業研究に向けたテーマを発見す
ることができる。
・身心技法をはじめとする一人称的体験の深化や,他者との議論を通して,キャリア形成に必要な技
能を習得する。
本ゼミでは,
(a)スピリチュアリティ(人生の意味,コンパッション,超越性)や,
(b)心身の健康
の維持・増進に関わる諸要因(身心技法,モノ,親密な他者との関係性など)に焦点を当て,その基
礎・実践研究を行う。これらのテーマや,各自の関心に応じた文献を購読し,心理学的研究の内容や
方法について理解を深め,卒業研究へとつなげていく。
第 1 回:オリエンテーション(ゼミの概説,文献検索や文献購読の方法)
第 2 回:テーマ紹介
第 3 回:指定文献購読1
第 4 回:指定文献購読2
第 5 回:指定文献購読3
第 6 回:研究方法論(統計の理解と基礎)
第 7 回:文献購読1
第 8 回:文献購読2
第 9 回:文献購読3
第 10 回:文献購読4
第 11 回:英語文献購読 1
第 12 回:英語文献購読 2
第 13 回:英語文献購読 3
第 14 回:研究テーマに関するプレゼンテーション1
第 15 回:研究テーマに関するプレゼンテーション 2
討議、演習
・発表者は,文献を精読するとともに,そのテーマに関する他の文献も調べながら,発表の準備を行
う。
・聴講者は,発表者の取り上げたテーマについて予習を行い,議論の準備を行う。
・その他,適宜紹介するワークショップへの参加や,心理学的介入技法を実践するなどして,一人称
的観点から研究テーマへの理解を深める。
なし
齊藤勇『実験心理学』ナツメ社,2012 年
妹尾武治『脳がシビれる心理学』実業之日本社,2014 年
村上祐介『スピリチュアリティ教育への科学的アプローチ』ratik,2016 年
・発表 50%(発表内容や方法の適切さ)
・授業への参加度 50%(議論への参与度)
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・子どもの発達理解に基づくフィールド研究および観察研究におけるデータ収集と分析能力がつく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
この授業は、卒業後の進路を見据えた知識やスキルを獲得することを目的とすると同時に、4 年間の学
びの集大成である卒業研究作成に向けた準備をすることを目的とする。1,2年次で学んだことをも
とに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナ
ール形式で行なわれる。子どもの発達やちょっと気になる子、保護者支援に関わる内容や研究方法、
現代の保育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門的に探求することを目的とする。
具体的な研究計画の作成を行ない、計画に沿った研究を実践することにより、4 年次に作成する卒業研
究の基礎固めを行なう。
第1回 オリエンテーション
第2回 卒業研究とはなにか
第3回 研究テーマを決めるための準備学習①
第4回 研究テーマを決めるための準備学習②
第5回 文献検索の方法と図書館の利用①
第6回 文献検索の方法と図書館の利用②
第7回 文献研究発表①
第8回 文献研究発表②
第9回 文献研究発表③
第10回 研究テーマと方法を決める
第11回 研究計画の立案
第12回 テーマに関する文献研究に基づく研究計画の発表・討議①
第13回 テーマに関する文献研究に基づく研究計画の発表・討議②
第14回 テーマに関する文献研究に基づく研究計画の発表・討議③
第15回 テーマに関する文献研究に基づく研究計画の発表・討議④
文献購読・調査(観察・実験)
・討議・発表などによって行なう。
・文献調べ、読み込みなどを行ない、研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出すること。
・研究計画書に添った調査の実施。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出すること。
なし
必要に応じて紹介する
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
栫井 大輔
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力を身につけることができる。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力をつけることができる。
体育科教育に関わる教材や指導法,小学校の実践の場で必要とされる授業力向上に関わるテーマを設
定して,専門的に探究することを目的とする。1,2 年次で学んだ基礎分野をもとに,自己の進路とも
関わって専門性を深めるための科目であり,授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながり,卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 研究テーマ①(研究テーマの題材探し)
第 3 回 研究テーマ②(資料収集の方法)
第 4 回 文献発表①(論文の読み方)
第 5 回 文献発表②(論文の書き方)
第 6 回 文献発表③(問題の所在について)
第 7 回 文献発表④(論文の構成)
第 8 回 文献発表⑤(資料の整理の仕方)
第 9 回 論文抄読①(先行研究について)
第 10 回 論文抄読②(論文とレポートの違い)
第 11 回 論文抄読③(文献目録について)
第 12 回 論文抄読④(研究計画について)
第 13 回 プレゼンテーションについて
第 14 回 口頭発表予行演習(口頭発表の仕方について)
第 15 回 前期のまとめ(口頭発表)
文献講読・授業中の課題の取り組み・発表などによって行う。
1.発表者(第 4 回~第 8 回)
:研究テーマに関する文献を読み,内容をレジュメにまとめ,提出する。
文献発表のための準備をすること。
(順番は授業で決める)
2.テーマについての文献研究
3.PC スキルの習得
授業中に適宜紹介する。
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 50%,発表 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
田原 昌子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力を身につけることができる。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力をつけることができる。
音楽教育に関わる教材や指導法、小学校や幼稚園・保育所の実践の場で必要とされる力に関わるテー
マを設定して、専門的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進
路とも関わり、特に音楽的な専門領域を拡大させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形
式で行われる。この演習は 4 年次の演習につながり、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求めら
れる。
第 01 回
オリエンテーション
第 02 回
前期学習目標と学習計画
第 03 回
研究テーマ設定
第 04 回
文献検索の方法と図書館の利用
第 05 回
研究方法と文献リスト
第 06 回
研究テーマについての先行研究と発表(1)
第 07 回
研究テーマについての先行研究と発表(2)
第 08 回
研究テーマについての先行研究と発表(3)
第 09 回
研究テーマについての先行研究と発表(4)
第 10 回
子どもの音楽表現活動についての共同研究(1)
第 11 回
子どもの音楽表現活動についての共同研究(2)
第 12 回
子どもの音楽表現活動についての共同研究(3)
第 13 回
子どもの音楽表現活動についての共同研究(4)
第 14 回
教育実習の準備と指導(1)
第 15 回
教育実習の準備と指導(2)
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出すること。
なし
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 50%、発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
山本 景一
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
教育現場に生起している問題や授業力向上に関する自分の課題をもつ。
課題解決のために、書物などで調べるとともにフィールドワークなど調査を行う。
調査内容の交流などを通し、問題解決を図る。
結果を文書にまとめるとともに、相互交流する機会を持ち内容の深化を図る。
進路を目指して計画的に学習をする。
第 1 回 オリエンテーション(専門演習の方針等)
第 2 回 研究テーマを決めるための準備学習
第 3 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 4 回 研究テーマ設定と課題追求のための方法
第 5 回 研究計画の立案
第 6~13 回 文献発表と調査内容の交流、教育実習の指導
第 14 回 研究成果発表
第 15 回 前期のまとめと夏季休業中の自主課題の設定
文献講読・調査・討議・発表などによって行う。
・関連文献を読み、内容をレジュメにまとめる。
・テーマに即した調査・実践を行う。
・第 14 回口頭発表のための準備をする。
なし
適宜紹介する。
発表・司会等授業への参加度及び実践的活動への参加で 50%、提出されたレポート等で 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
早瀬 眞喜子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1,自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる
2、文献研究能力や調査実施能力が身につく
3、専門的な文章を読むことや書くことができ、討議た発表の力がみにつく
1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させるための科目
である。広く教育・保育に関わる内容や方法、現代の教育者・保育者に必要な資質や実践力に関わる
テーマを設定して、専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で行われる。
この演習は 4 年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究が行うことが求められる。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 学習目標と学習計画
第 3 回 研究計画を立てる(テーマの選定)
第 4 回 文献検索の方法と図書館の利用
第 5 回 研究計画をたてる(方法と文献リスト)
第 6 回~第 12 回 テーマに関する先行研究の読み込み・発表
第 13 回~第 14 回 前期発表
第 15 回 前期まとめ 夏季休業中の課題
文献購読・調査・討議・発表によっておこなう。
・テーマについての文献調べ・読み込むこと。
・自分の学習・研究計画に沿って、自主的に進めること。
・ゼミ発表の前までに、レジュメを作成して人数分を準備すること。
なし
適宜紹介する。
授業への参加度・授業活動への参加で 50%、発表・課題提出で 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習1
小餅谷 哲男
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
前期
1.自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
2.文献研究能力や調査実施能力が身につく。
3.専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力がつく。
1,2年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって、音楽の専門性を発達させるための
科目である。幼児、児童の音楽教育の現場において必要とされる教育者の資質や実践力に関わるテー
マを設定して専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この
演習は3年次後期および4年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求め
られる。
1.前期オリエンテーション
2.前期学習目標と学習計画
3.研究テーマ設定
4.文献検索の方法と図書館の利用
5.研究計画をたてる(研究方法と文献リスト)
6.テーマに関する先行研究と発表(1)
7.テーマに関する先行研究と発表(2)
8.テーマに関する先行研究と発表(3)
9.テーマに関する先行研究と発表(4)
10.テーマに関する先行研究と発表(5)
11.テーマに関する先行研究と発表(6)
12.テーマに関する先行研究と発表(7)
13.前期発表(1)
14.前期発表(2)
15.前期のまとめ、夏季休業中の自主課題の設定
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマについて調査すること。
・研究計画書を提出できるよう準備すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出できるよう準備すること。
開講時に紹介する。
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
亀井 慶二
前期(週間授業)
、後期(週間授業)
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
この授業は、卒業後の進路を見据えた知識やスキルを獲得することを目的とすると同時に、4 年間の学
びの集大成である卒業研究作成に向けた準備をすることを目的とする。後期には、具体的な研究計画
の作成を行い、計画に沿った研究を実践することにより、4 年次に作成する卒業研究の基礎固めを行う。
第 1 回 後期オリエンテーション
第 2 回 教育実習の振り返り
第 3 回 研究計画の作成1
第 4 回 研究計画の作成2
第 5 回 教育実習報告会参加
第 6 回 研究計画の発表・討議1
第 7 回 研究計画の発表・討議2
第 8 回 研究計画に基づいた調査研究
第 9 回 研究計画に基づいた調査研究
第 10 回 研究計画に基づいた調査研究
第 11 回 調査結果の発表1
第 12 回 調査結果の発表2
第 13 回 調査結果の発表3
第 14 回 卒業研究の作成に向けて
第 15 回 1 年間のまとめ
文献講読・調査・討議・発表によって行う。
・テーマ設定についての文献調べ・読み込み
・人数分の発表用レジュメの作成
・研究計画書の作成・見直し
・研究計画に沿った調査の実施
なし。
適宜紹介する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及び課題提出 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
永井 明子
前期(週間授業)
、後期(週間授業)
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
子どもの発達や教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定
して、専門的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関
わって自らの専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。専
門演習3・4での研究テーマを3年次末で方向付けるため、関連文献の講読とレジュメおよび発表原
稿の提出、発表が求められる。また、共通文献の輪読を行う。時事問題に関する討論により深く考え
る力を養い、短時間の講義を行う事によりプレゼンテーションの力を身につける。さらに次回までの
取り組み課題とその成果を各自が設定・発表する事により、時間管理術、課題のマネージメントなど
も学んでいく。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 文献発表1 後期研究計画
第3回&第4回 文献発表2
第5回&第6回 文献発表3
第7回&第8回 文献発表4
第9回 卒業研究計画中間発表
第 10 回&第 11 回 文献発表5
第 12 回&第 13 回 文献発表6
第 14 回 レポートの添削指導
第 15 回 まとめと卒業研究計画提出
文献講読・調査・討議・発表などによって行う。
1.発表者として:2週に1冊の関連文献を読み、内容をレジュメにまとめ、隔週で文献発表のため
の準備をし、レジュメ・発表原稿を提出すること。輪読文献の発表担当者になった場合はレジュメ・
発表原稿を提出すること。
2.ゼミ参加者として:毎回の文献発表と第9回中間発表に対してコメントレポートを提出すること。
3.第 15 回卒業研究計画提出のための準備をすること。
4.レポート・レジュメ提出時には、必ず事前に他のゼミメンバーの下読みを受けること。
5.毎回、輪読文献の指定範囲を読んでくること。
なし
適宜紹介する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
飯田 真人
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
○表現及び鑑賞の活動をとおして、自ら課題を見つけ出し、その解決に向けて主体的、協働的な学び
ができる。
○造形活動をとおして制作し、発表することができる。
○鑑賞活動をとおして、作品の良さを感じ取り、伝えることができる。
○テーマに関する文献を読み、基礎的な議論ができる。
この授業では、造形表現を通して専門性をより深め、教育者としての実践力を高めることを目的とす
る。
また、自らが「みて、感じて、描く・つくる」を基本に、感性を働かせて、発想し構想の能力や鑑賞
する能力を育み、造形と豊かに関わる造形活動を目指すことが求められる。これまで学んだ造形表現
を基に、多様な表現技法を研究し、作品制作や発表をとうして、社会における造形の関わりや芸術文
化について学ぶ。
第1回:オリエンテーション
第2回:これからの鑑賞教育について
第3回:作品鑑賞
第4回:作品鑑賞
第5回:研究計画
第6回:各自の課題に応じた書籍及び文献の講読による発表、討議
第7回:各自の課題に応じた書籍及び文献の講読による発表、討議
第8回:各自の課題に応じた書籍及び文献の講読による発表、討議
第9回:各自の課題に応じた書籍及び文献の講読による発表、討議
第10回:各自の課題に応じた書籍及び文献の講読による発表、討議
第11回:課題研究
第12回:課題研究
第13回:研究発表、研究協議
第14回:研究発表、研究協議
第15回:まとめ
造形活動演習、作品研究、文献調査、グループ協議、発表などを行う。
作品制作やレポート提出に向けた準備。研究発表に向けた準備。
なし
作品、レポート提出、出席状況、各自の研究への取組姿勢などから評価します。
授業での取組(50%) 研究内容(50%)
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
中村 浩也
前期(週間授業)
、後期(週間授業)
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・アスリートを対象としたフィールド研究および関連機種を使った実験研究に関する測定およびデー
ター収集と解析能力がつく。
広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門
的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自ら
の専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 1 回 後期オリエンテーション
第 2 回 後期研究計画
第 3 回 研究に関連する解析およびPCスキルの習得
第 4 回 デモ実験内容の確定
第 5 回 デモ実験1
第 6 回 デモ実験の検証(解析と図表作成)
第 7 回 デモ実験の検証(解析と図表作成)
第 8 回 デモ実験の発表と課題抽出(パワーポイント)
第 9 回 デモ実験の発表と課題抽出(パワーポイント)
第 10 回 デモ実験の発表と課題抽出(パワーポイント)
第 11 回 デモ実験結果のレポート作成
第 12 回 デモ実験結果のレポート作成
第 13 回 最終テーマと方法論の確定
第 14 回 研究フィールドの確定と交渉準備
第 15 回 総括(研究内容の確定と測定スケジュールの確定)
文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。
テーマ設定について文献研究
・方法論についての専門知識の習得
・PCスキルの習得(データー入力と解析および図表作成)
以上を、講義で発表できるよう随時実践すること
なし。
必要に応じて指示する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
灘本 雅一
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・アスリートを対象としたフィールド研究および関連機種を使った実験研究に関する測定およびデー
ター収集と解析能力がつく。
広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門
的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自ら
の専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 1 回 後期オリエンテーション
第 2 回 後期研究計画
第 3 回 研究に関連する解析およびPCスキルの習得
第 4 回 デモ実験内容の確定
第 5 回 デモ実験1
第 6 回 デモ実験の検証(解析と図表作成)
第 7 回 デモ実験の検証(解析と図表作成)
第 8 回 デモ実験の発表と課題抽出(パワーポイント)
第 9 回 デモ実験の発表と課題抽出(パワーポイント)
第 10 回 デモ実験の発表と課題抽出(パワーポイント)
第 11 回 デモ実験結果のレポート作成
第 12 回 デモ実験結果のレポート作成
第 13 回 最終テーマと方法論の確定
第 14 回 研究フィールドの確定と交渉準備
第 15 回 総括(研究内容の確定と測定スケジュールの確定)
文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。
テーマ設定について文献研究
・方法論についての専門知識の習得
・PCスキルの習得(データー入力と解析および図表作成)
以上を、講義で発表できるよう随時実践すること
なし。
必要に応じて指示する。
平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
磯島 秀樹
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
2.文献研究能力や調査実施能力が身につく。
3.専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力がつく。
授業概要 1、2年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させる
ための科目である。広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテー
マを設定して、専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で行われる。前
期の専門演習1及びこの専門演習2は4年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行
うことが求められる。
第 1 回 後期オリエンテーション
第 2 回 後期研究計画
第 3 回~第 7 回 調査研究を行う
第 8 回~第 12 回 研究発表
第 13 回~第 14 回 レポートの添削指導
第 15 回 まとめと卒業研究計画
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出できるよう準備すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出できるよう準備すること。
開講時に紹介する。
適宜紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
松田 光弘
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成に必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文献を読むことができ,論文作成の基礎を身につける事ができる。
・体育教師として授業展開方法を考察,検討,発表できる力を身につける。
体育授業は,運動を得手・不得手とする生徒が混在するグループで行われる。そのような状況の中で
も,体育教師は,どの生徒にも運動・スポーツの楽しさ・喜びを味わわさせることが使命となる。そ
こで,中高生における効果的な体育授業にあり方について文献や調査資料をもとに検討していく。さ
らにこの演習は,4 年次の演習につながることから,卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められ
る。
第 1回 後期オリエンテーション
第 2回 調査の事前準備
第 3回 データ分析のための PC 活用スキルの修得
第 4回 調査票集計①(収集したデータの集計方法)
第 5回 調査票集計②(収集したデータの入力)
第 6回 統計・分析①(分析方法について学ぶ)
第 7回 統計・分析②(収集したデータの分析)
第 8回 統計・分析③(収集したデータの分析)
第 9回 プレゼンテーション①(発表資料作成の基礎を学ぶ)
第10回 プレゼンテーション②(発表資料の作成)
第11回 プレゼンテーション③(発表資料の作成)
第12回 プレゼンテーション④(グループによる成果の発表と質疑応答)
第13回 プレゼンテーション⑤(グループによる成果の発表と質疑応答)
第14回 研究テーマのレポート作成
第15回 まとめ
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・テーマ設定についての文献研究
・PC スキルの習得
以上について,随時実践しておくこと
なし
必要に応じて指示する。
授業への参加度 50%,発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
劉 眞福
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
共通のテーマとキーワードを中心に文献のサーベイを行い、発表と議論ができる。さらに実践活動に
積極的に企画及び参加できる。併せて、保育・教育実習指導を行う。
キリスト教の保育(教育)観をベースに、社会的養護(児童養護)、児童福祉、地域福祉、国際(日韓)
比較、子育て支援の研究及び活動を行います。
第1回
オリエンテーション
第2回
領域別にみた論文作成について学習
第3回
文献検索の方法と図書館の利用
第4回
フィールド・実験研究の特性とリスク管理およびデーターの取り扱いについて
第5回
テーマについての先行研究と発表
第6回
テーマについての先行研究と発表
第7回
テーマについての先行研究と発表
第8回
テーマについての先行研究と発表
第9回
テーマに関連する専門知識および最新情報の学習と習得
第 10 回 テーマに関連する専門知識および最新情報の学習と習得
第 11 回 研究方法論について学習
第 12 回 研究方法論について学習
第 13 回 対象と研究方法の確定
第 14 回 研究内容の中間発表
第 15 回 後期のまとめ
演習
福祉ボランティア活動を行う。週 1 回
なし
必要に応じて指示する。
授業への参加度 50%、発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
安井 茂喜
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1 自分のキャリア形成に必要な知識やスキルを獲得する。
2 文献研究能力や調査実施能力を身につける。
3 討論や発表の力を高め、専門的な文章を読むことや書くことができる。
4 教科指導、集団づくり、個別支援等についての基礎的知識を活用することができる。
1、2年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させるための
科目である。広く教育に関わる内容や方法、現代の教育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設
定して、専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習
は4年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回 研究テーマの設定及び研究計画立案/講読 01/教育課題学習
第 03 回 研究計画プレゼンテーション/講読 02/教育課題学習 1-2
第 04 回 調査研究(1)/講読 03/教育課題学習 2-1
第 05 回 調査研究(2)/講読 04/教育課題学習 2-2
第 06 回 調査研究(3)/講読 05/教育課題学習 3-1
第 07 回 調査研究(4)/講読 06/教育課題学習 3-2
第 08 回 調査研究(5)/講読 07/教育課題学習 4-1
第 09 回 調査結果の考察とレポート作成/講読 08/教育課題学習 4-2
第 10 回 発表準備とリハーサル(パワーポイント)/講読 09/教育課題学習 5-1
第 11 回 研究成果プレゼンテーション(1)/講読 10/教育課題学習 5-2
第 12 回 研究成果プレゼンテーション(2)/教育課題学習 6-1
第 13 回 論文指導(レポート添削)
(1)/講読 12/教育課題学習 6-2
第 14 回 論文指導(レポート添削)
(2)/講読 13/教育課題学習 7
第 15 回 まとめ
文献講読・調査・討議・発表などによって行う。
・設定した研究テーマについて調査すること。
・研究テーマに関する発表にむけ、レジュメの作成及びプレゼンテーションの準備を行うこと。
・毎回の教育課題に関する文献を読み、内容をまとめること。
・教育に関する新聞記事やニュース等について自分の考えをまとめておくこと。
開講時に紹介する。
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 50%、 発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
間處 耕吉
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・小学校理科授業を対象としたフィールド研究を通して,理科授業に関わる教材や素材研究の能力が
つく。
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
・小学校理科授業を対象としたフィールド研究を通して,理科授業に関わる教材や素材研究の能力が
つく。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 後期研究計画
第 3 回〜第 7 回 調査研究を行う
第 8 回〜第 12 回 研究発表
第 13 回〜第 14 回 レポート添削指導
第 15 回 まとめと卒業研究計画
文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出できるよう準備すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出できるよう準備すること。
なし
適宜紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
廣田 佳彦
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
教育に関するさまざまなことがらについて、本質をふまえた考察を深めることをめざす。
具体的には、教育の事象を、歴史的経緯をふまえかつ哲学の視座をもって検討をすすめていく。
教育にかかわるさまざまな文献を読み解き、自らの研究課題の考察を深める。
具体的には、十分な先行研究をふまえて自らの研究課題を発表・報告し、さらなる討議・検討をすす
めていく。
第1回
はじめに
先行研究調査
第2回
先行研究調査 1
発表・報告・討議
第3回
先行研究調査 2
発表・報告・討議
第4回
先行研究調査 3
発表・報告・討議
第5回
先行研究調査 4
発表・報告・討議
第6回
先行研究調査 5
発表・報告・討議
第7回
先行研究調査 6
発表・報告・討議
第8回
先行研究調査 7
発表・報告・討議
第9回
先行研究調査 8
発表・報告・討議
第 10 回
先行研究調査 9
発表・報告・討議
第 11 回
先行研究調査 10
発表・報告・討議
第 12 回
先行研究交差 11
発表・報告・討議
第 13 回
先行研究調査 12
発表・報告・討議
第 14 回
先行研究調査 13
発表・報告・討議
第 15 回
まとめ
研究論作成に向けて
教育学文献購読、発表・報告・討議
さまざまな教育事象に関心をもち、その本質の探究を試みる。
『新書』
、およびプリント資料
文部科学省ホームページ
教育学文献購読の発表・報告・討議 60%、レポート 40%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
野口 佳子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
2.文献研究能力や調査能力が身につく。
3.専門的文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
1,2年生で学んだ基礎分野をもとに、特別支援教育を専門的に研究探求することを目的とする授業
である。文献研究や討議、発表を行い、自分の進路を見据えて研究のテーマを絞り込み研究進める方
法を学ぶ。
後期は、それぞれの研究のテーマについて具体的な研究計画を作成し、発表、討議する方法を学ぶ。
第 01 回 後期オリエンテーション
第 02 回 研究計画の作成
第 03 回 研究計画の発表・討議(1)
第 04 回 研究計画の発表・討議(2)
第 05 回 具体的方法の試行(1)
第 06 回 具体的方法の試行(2)
第 07 回 具体的方法の試行(3)
第 08 回 具体的方法の試行(4)
第 09 回 テーマに基づいた方法等研究発表(1)
第 10 回 テーマに基づいた方法等研究発表(2)
第 11 回 テーマに基づいた方法等研究発表(3)
第 12 回 テーマに基づいた方法等研究発表(4)
第 13 回 研究計画の検討・修正(1)
第 14 回 研究計画の検討・修正(2)
第 15 回 1 年間のまとめ
文献講読・調査・討議・発表によって行う。
・テーマに応じた方法について調べる。
・発表用に問題点を整理する。
・発表用の資料を作成する。
なし。
適時紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及び課題提出 50%。
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
八木 利津子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
各自が持つ課題意識を表明し、論文作成に向けて研究の見通しをもつことができる。テーマを明確化
した研究活動を通して、求められている教育実践について考えることができる。併せて、教員として
の専門性(情報活用力)と資質(コミュニケーション力)を高め、教育実習や教員採用試験に向けて
取り組む。
学校全体に関わる教育問題や健康課題を主とした教育学研究の専門的なゼミナールである。先行研究
に関する文献等の抄読・グループ討議と受講者の研究レポート・レジュメの検討を中心にすすめてい
く。
1. オリエンテーション
2. 受講生の持つ課題意識について表明
3. 一般的な研究の進め方と留意点
4. 研究テーマ設定
5. 研究計画の構想
6. 研究計画の作成と発表
7. 先行研究に関する文献や資料の収集
8. 先行研究に関する文献や資料の選択と研究の関連性
9. 文献抄読の準備(先行文献の抄読とは)
10. 先行研究に関する文献抄読Ⅰ
11. 先行研究に関する文献抄読Ⅱ
12. 先行研究に関する文献抄読Ⅲ
13. 先行研究に関する文献抄読Ⅳ
14. 先行研究に関する文献抄読Ⅴ
15. まとめ
グループ演習や討議を中心として進める。
受講生が関心のある研究テーマに関わる文献を熟読し、抄読会に備えて要点を自主的にまとめておく。
適宜、資料を配付する。
適宜、紹介する。
授業の意欲・態度(30%)および授業の発表等(70%)により総合的に評価する。
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
村上 祐介
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・各自の関心に沿った既存の研究について発表することを通して,卒業研究に向けたテーマを精緻化
し,研究計画を発案することができる。
・身心技法をはじめとする一人称的体験の深化や,他者との議論を通して,キャリア形成に必要な技
能を習得する。
本ゼミでは,
(a)スピリチュアリティ(人生の意味,コンパッション,超越性)や,
(b)心身の健康
の維持・増進に関わる諸要因(身心技法,モノ,親密な他者との関係性など)に焦点を当て,その基
礎・実践研究を行う。これらのテーマや,
「教育学専門演習1」で発見したテーマに基づき,関連文献
の購読を行いながら,卒業研究に向けた具体的な研究計画を考案する。
第 1 回:研究方法論
第 2 回:研究計画討議1
第 3 回:研究計画討議2
第 4 回:研究計画討議3
第 5 回:文献購読1
第 6 回:文献購読2
第 7 回:研究計画中間発表1
第 8 回:研究計画中間発表2
第 9 回:研究計画討議4
第 10 回:研究計画討議5
第 11 回:研究計画討議6
第 12 回:研究計画討議7
第 13 回:研究計画討議8
第 14 回:研究計画発表1
第 15 回:研究計画発表 2
討議、演習
・発表者は,文献を精読するとともに,そのテーマに関する他の文献も調べながら,発表の準備を行
う。必要に応じて個別面談を行い,研究計画の立案を行う。
・聴講者は,発表者の取り上げたテーマについて予習を行い,議論の準備を行う。
・その他,適宜紹介するワークショップへの参加や,心理学的介入技法を実践するなどして,一人称
的観点から研究テーマへの理解を深める。
なし
小塩真司・宅香菜子『心理学の卒業研究ワークブック』金子書房,2015年
・発表 50%(発表内容や方法の適切さ)
・授業への参加度 50%(議論への参与度)
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
山本 弥栄子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・子どもの発達理解に基づくフィールド研究および観察研究におけるデータ収集と分析能力がつく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
この授業は、卒業後の進路を見据えた知識やスキルを獲得することを目的とすると同時に、4 年間の学
びの集大成である卒業研究作成に向けた準備をすることを目的とする。1,2年次で学んだことをも
とに、自己の進路とも関わって自らの専門性を発達させるための科目であり、授業は少人数のゼミナ
ール形式で行なわれる。子どもの発達やちょっと気になる子、保護者支援に関わる内容や研究方法、
現代の保育者に必要な資質や実践力に関わるテーマを設定して、専門的に探求することを目的とする。
具体的な研究計画の作成を行ない、計画に沿った研究を実践することにより、4 年次に作成する卒業研
究の基礎固めを行なう。
第1回 後期オリエンテーション
第2回 夏季課題の発表①
第3回 夏季課題の発表②
第4回 研究計画の策定①
第5回 研究計画の策定②
第6回 調査研究の実施①
第7回 調査研究の実施②
第8回 調査研究の実施③
第9回 調査研究の実施④
第10回 調査研究の実施⑤
第11回 研究発表①
第12回 研究発表②
第13回 研究発表③
第14回 研究発表④
第15回 まとめと卒業研究計画
文献購読・調査(観察・実験)
・討議・発表などによって行なう。
・可能な限り、夏季休業中の課題を実施しておくこと。
・研究計画書を提出すること。
・研究計画書に添った調査の実施。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出すること。
なし
必要に応じて紹介する
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
栫井 大輔
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力を身につけることができる。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力をつけることができる。
体育科教育に関わる教材や指導法,小学校の実践の場で必要とされる授業力向上に関わるテーマを設
定して,専門的に探究することを目的とする。1,2 年次で学んだ基礎分野をもとに,自己の進路とも
関わって専門性を深めるための科目であり,授業は少人数のゼミナール形式で行われる。この演習は 4
年次の演習につながり,卒業研究の基礎となる研究を行うことが求められる。
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 序論の書き方①
第 3 回 序論の書き方②
第 4 回 論文の構成①
第 5 回 論文の構成②
第 6 回 体育授業の観察評価①
第 7 回 体育授業の観察評価②
第 8 回 資料の整理①(収集したデータの分析)
第 9 回 資料の整理②(収集したデータの分析)
第 10 回 プレゼンテーション①(発表資料作成の基礎を学ぶ)
第 11 回 プレゼンテーション②(発表資料の作成)
第 12 回 研究計画策定①
第 13 回 研究計画策定②
第 14 回 研究計画発表
第 15 回 総括(卒業論文に向けて)
文献講読・授業中の課題の取り組み・発表などによって行う。
1.テーマについての文献研究及び調査
2.PC スキルの習得
3.授業に応じて出された課題
授業中に適宜紹介する。
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 50%,発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
田原 昌子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力を身につけることができる。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力をつけることができる。
音楽教育に関わる教材や指導法、小学校や幼稚園・保育所の実践の場で必要とされる力に関わるテー
マを設定して、専門的に探究することを目的とする。1、2 年次で学んだ基礎分野をもとに、自己の進
路とも関わり、特に音楽的な専門領域を拡大させるための科目であり、授業は少人数のゼミナール形
式で行われる。この演習は 4 年次の演習につながり、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求めら
れる。
第 01 回
後期学習目標と学習計画
第 02 回
教育実習の成果と課題の交流(1)
第 03 回
教育実習の成果と課題の交流(2)
第 04 回
教育実習報告会の報告内容のまとめと交流
第 05 回
研究計画の再調整
第 06 回
研究テーマについての調査(1)
第 07 回
研究テーマについての調査(2)
第 08 回
4 年生の卒業研究中間発表を聞く(1)
第 09 回
4 年生の卒業研究中間発表を聞く(2)
第 10 回
研究テーマについての調査発表(1)
第 11 回
研究テーマについての調査発表(2)
第 12 回
研究テーマについての調査発表(3)
第 13 回
レポートの添削指導(1)
第 14 回
レポートの添削指導(2)
第 15 回
まとめと卒業研究計画
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマ設定について調査すること。
・研究計画書を提出すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出すること。
なし
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度 50%、発表及びレポート 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
山本 景一
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
・文献研究能力や調査実施能力が身につく。
・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。
教育現場に生起している問題や授業力向上に関する自分の課題をもつ。
課題解決のために、書物などで調べるとともにフィールドワークなど調査を行う。
調査内容の交流などを通し、問題解決を図る。
結果を文書にまとめるとともに、相互交流する機会を持ち内容の深化を図る。
進路を目指して計画的に学習をする。
第 1・2 回 教育実習の成果と課題
第 3 回 教育実習報告のまとめ
第 4~12 回 調査・文献研究
第 13~14 回 レポートの添削指導
第 15 回 まとめと卒業研究構想・計画提出
文献講読・調査・討議・発表などによって行う。
・関連文献を読み、内容をレジュメにまとめる。
・テーマに即した調査・実践を行う。
・卒業研究に向けた構想・計画提出のための準備をする。
なし
適宜紹介する。
発表・司会等授業への参加度及び実践的活動への参加で 50%、提出されたレポート等で 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
早瀬 眞喜子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1、自分のキャリア形成を見据えて専門性を磨き、必要な知識やスキルを獲得できる。
2、文献能力や調査実施能力が高まる。
3、専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力が高まる。
3 年次の専門演習 1 をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめた授業である。具体的には、卒業研
究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。それらの作
業や学習とあわせ、進路指導にかかわる活動もおこなう。
第第 16 回 後期オリエンテーション
第 17 回 後期研究計画と進路の確認
第 18 回~第 20 回 卒業研究中間発表
第 21 回~第 23 回 論文添削指導
第 24 回~第 27 回 卒業論文の完成
第 28 回~第 29 回 卒業研究の発表準備
第 30 回
まとめ
文献購読・調査・討議・発表などによっておこなう。
1、自分の学修計画に沿って、自主的にすすめること。
2、自分の研究計画に沿ってすすめること。
3、研究発表ではレジュメを人数分用意しておくこと。
なし
適宜紹介する。
授業への参加度・活動への参加で 50% 発表・レポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教育学専門演習2
小餅谷 哲男
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
3
学期
後期
1.自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。
2.文献研究能力や調査実施能力が身につく。
3.専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力がつく。
1,2年次で学んだ基礎分野をもとに、前期に引き続き自己の進路とも関わって、音楽の専門性を発
達させるための科目である。幼児、児童の音楽教育の現場において必要とされる教育者の資質や実践
力に関わるテーマを設定して専門的に探究することを目的とする。授業は少人数のゼミナール形式で
行われる。この演習は4年次の演習につながるので、卒業研究の基礎となる研究を行うことが求めら
れる。
1.夏季休業中の自主課題の発表と後期オリエンテーション
2.後期研究計画をたてる
3.研究テーマ設定
4.テーマに関する先行研究と発表(1)
5.テーマに関する先行研究と発表(2)
6.テーマに関する先行研究と発表(3)
7.テーマに関する先行研究と発表(4)
8.テーマに関する先行研究と発表(5)
9.研究発表(1)
10.研究発表(2)
11.レポートの添削指導(1)
12.レポートの添削指導(2)
13.卒業研究計画の作成(1)
14.卒業研究計画の作成(2)
15.後期の反省とまとめ
文献購読・調査・討議・発表などによって行う。
・研究テーマについて調査すること。
・研究計画書を提出できるよう準備すること。
・研究発表に対してレポートを提出し、また、発表者はレジュメを作成すること。
・添削を受けて改訂したレポートを提出できるよう準備すること。
開講時に紹介する。
授業中に適宜紹介する。
授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50%
2年次終了時で1年半以上在学し(編入学生は除く)
、必ず40単位以上(当該科目履修開始までの在
学期間が1年半の人は30単位以上)を修得し、原則として必修科目をすべて履修済み
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教養数理 (基礎)
森口 京子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
・今まで学んできた算数・数学の知識と技法を点検し、社会で必要とされる基礎的な数理面の処理能
力を身につけている。
・社会、特に企業がその業務遂行のために求める数理的能力が備わっている。
将来就業する上で必要な各種教養を習得し、基礎的かつ実践的な諸能力を開発する。本科目では、一
般教養の重要性を認識したうえで、特に数理的な能力に特化して、課題を通じて日常業務で必要な数
的処理能力を向上させる。
この授業では、日常生活に必要となる数学的思考法を身につけるため、算数・数学の本質と大まかな
流れを理解する。まずは「計算できる」力を確立するため、問題演習を繰り返し、テクニックやメソ
ッドを獲得する。
計算を通し、自分の頭で理解し、自分の手で計算することの楽しさと喜びを味わってもらいたい。
1.四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
2.分数と小数
3.時間・量の単位計算
4.面積・体積の計算
5.正の数・負の数、文字式
6.1 次関数、1 次方程式、1 次不等式
7.連立方程式
8.展開、因数分解
9.2 次方程式
10.図形の角度
11.n進法
12.集合と論理
13.順列・組み合わせ
14.確率
15.まとめと確認
※ 学生の理解度、授業の進行により若干内容を変更することもある
小学校から算数が苦手だった、分数の計算法に自信がないという学生を対象とした、算数からの学び
直しの授業となるため、少人数による双方向の授業とする。
各々理解度が異なる場合は、それぞれの進度に合わせた課題を与える。
根気とやる気で必ず数学的思考力の基礎は身に付く。積極的に授業に参加してもらいたい。
計算に慣れるため、まずは 100 マス計算で基礎固めをし、後に受講生の理解度に合わせた課題を個別
に毎回与える。
「継続は力なり」を実感してもらいたい。
なし。
受講生の理解度に合わせた教材を毎回配布する。
授業中に指示する。
受講態度・課題への取り組み: 50%
課題提出状況: 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教養数理 (標準)
森口 京子
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
1
学期
前期・後期
・今まで学んできた算数・数学の知識と技法を点検し、社会で必要とされる基礎的な数理面の処理能
力を身につけている。
・社会、特に企業がその業務遂行のために求める数理的能力が備わっている。
将来就業する上で必要な各種教養を習得し、基礎的かつ実践的な諸能力を開発する。本科目では、一
般教養の重要性を認識したうえで、特に数理的な能力に特化して、課題を通じて日常業務で必要な数
的処理能力を向上させる。
この授業では、日常生活に必要となる数学的思考法を身につけるため、算数・数学の本質と大まかな
流れを理解する。まずは「計算できる」力を確立するため、問題演習を繰り返し、テクニックやメソ
ッドを獲得する。
計算を通し、自分の頭で理解し、自分の手で計算することの楽しさと喜びを味わってもらいたい。
1.四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
2.分数と小数
3.時間・量の単位計算、面積・体積の計算
4.正の数・負の数、文字式
5.1 次関数、1 次方程式、1 次不等式
6.連立方程式、展開・因数分解(1)
7.√の計算、2 次方程式
8.図形の角度、復習(1)
9.展開・因数分解(2)
、剰余定理・因数定理
10.複素数、2 次方程式・2 次不等式
11.指数、対数、
12.三角関数、数列
13.集合と論理、順列・組合せ
14.等式・不等式の証明
14.微分・積分
15.確率
※ 学生の理解度、授業の進行により若干内容を変更することもある
算数は大丈夫だが、数学となった途端に分からなくなった、という学生対象の中学数学からの学び直
しの授業となるため、少人数による双方向の授業とする。
各々理解度が異なる場合は、それぞれの進度に合わせた課題を与える。
根気とやる気で必ず数学的思考力の基礎は身に付く。積極的に授業に参加してもらいたい。
計算に慣れるため、まずは 100 マス計算で基礎固めをし、後に受講生の理解度に合わせた課題を個別
に毎回与える。
「継続は力なり」を実感してもらいたい。
なし。
受講生の理解度に合わせた教材を毎回配布する。
授業中に指示する。
受講態度・課題への取り組み: 50%
課題提出状況: 50%
なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
教養論理
川井 悟
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
前期
・与えられた情報から、隠されている論理を見つける力がつく。
到達目標 ・言語や数式で示される論理内容を丁寧にたどり、理解し、この論理にもとづく結果を導出すること
ができる。
・与えられた情報から、隠れている論理を見つけ出したり、言語や数式で示される論理内容を丁寧に
たどり、理解する。このために、論理・推論問題を下記の項目のいくつかのパターンに分け、問題練
習で解き方を身につける。
授業概要
・この論理を発展させて、自分でも問題を作ってみる。
・授業外で、問題解法練習をしたり、問題を考えてもらう。
・頭を柔らかくし、活性化させた時にはきちんと働くという訓練をしてもらう。
・下記の項目・分野の問題について考える。順序は受講者の特性に応じて変更することがある。
1.授業の説明。
2.隠れた論理を見つけ出す。図形。
3.隠れた論理を見つけ出す。言葉とその意味するもの。
4.隠れた論理を見つけ出す。数列。
5.隠れた論理を見つけ出す。N進法。
6.隠れた論理を見つけ出す。変換装置。ブラックボックス。
7.第1回復習。
授業計画
8.難解な文章から情報を読み取る。集合。
9.難解な文章から情報を読み取る(応用問題)
10.難解な文章から情報を読み取る。位置関係。
11.難解な文章から情報を読み取る(応用問題)
12.第2回復習。
13.命題と論証。
14.命題と論証。詭弁。
15.第3回復習。
・あらかじめ課題を出し、家で考えてくる。
・授業では、まず、答え合わせをした後、いくつかの解法と論理を示し、同じパターンで解ける問題
授業方法 の解法に習熟してもらう。
・ついで、この論理の発展問題を考えてもらう。
・授業の終わりには、復習問題と、次回の授業に関わる問題を宿題に出す。
授業外学習 ・宿題を出す。その内容は、復習問題と、次回の単元の問題である。
教科書
・特に定めない。
参考書
・特に定めない。必要に応じて指示する。
・毎回の授業での参加度(問題の解決への努力)
(25%)
、毎回の授業での問題解決力の水準(25%)
、
評価方法
また、学期内の努力と進歩(宿題と授業中の課題の達成力の成長度)を評価する(50%)
。
既修条件 なし
科目名
教員名
授業種別
開講間隔
履修年次
到達目標
授業概要
授業計画
授業方法
授業外学習
教科書
参考書
評価方法
既修条件
教養総合
川井 悟
週間授業
授業形態
演習
週1回
単位数
2
2
学期
後期
・論理的思考、数理的思考を含む幅広い知識を身につけている。
・社会、特に企業や官公庁がその業務遂行のために求める総合的な知識と思考力を身につけている。
・将来就業する上で必要な各種教養を習得し、基礎的かつ実践的な能力を開発する。本科目では、企
業・官公庁の採用試験や各種資格試験等で求められる要件も参考にしながら、課題を通じて社会人と
して必要な一般教養に対する知識と能力を総合的に向上させる。
1.はじめに
2.語句、文章理解(1)
3.語句、文章理解(2)
4.第 1 回復習テスト
5.数的理解(1)割合計算
6.数的理解(2)表計算
7.数的理解(3)集合
8.第2回復習テスト
9.社会科学(1)
10.社会科学(2)
11.数的理解(4)売買条件
12.第3回復習テスト
13.時事問題(1)
14.時事問題(2)
15.数的理解(5)ブラックボックス
期末試験
・演習形式。要点を説明したあと、問題を解いてもらう。受講者数によってはグループ学習や発表も
取り入れる。
・次回には復習問題を解いてもらう。
・毎回、前回の復習テストを行うので、復習によって理解し、覚えてくること。
・
「総合問題」のヒントをいうので、それまでの授業内容について良く復習し、試験に臨むこと。
・特に定めず。
・授業中に適宜紹介する。
・授業内復習テスト50%、期末テスト30%。授業への参加度10%、授業を通じての努力と進歩
10%。
なし
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