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(Excel)操作マニュアル
【入札参加者用】 宮城県建設工事総合評価落札方式 評価支援システム 操作マニュアル 価格 品質 宮城県 平成22年2月 本システムは総合評価落札方式において,発注者・受注者の資料作成を支援するためマイクロソ フトExcelで開発したシステムです。システムと「総合評価の手引き」で相違がある場合は「総合 評価の手引き」を優先します。 このマニュアルは簡易型(実績重視型),(施工計画型)のVer5.08,標準型(施工計画型)のV er5.09,標準型(技術提案型)のVer.5.07以降に適用する。 動作環境 使用ソフト Microsoft Excel 97 以降 動作確認実証済みコンピュータスペック CPU intel Pentium M プロセッサ OS WindowsXP SP3 メモリ 1GB Excelバージョン Excel2003 ※WindowsVista+Excel2000の組み合わせでは動作しないことが 確認済みです ※Microsoft社においてWindowsVista以降で動作が保証されているのはExcel2003以降です ※Windows7において,正常に動作しないことがあります。 入札参加者の入力について 1.準備(ダウンロード) 宮城県建設工事総合評価落札方式(簡易型)に入札参加する場合は,簡易型評価支援システムを工 事ごとにダウンロードする必要があります。 評価支援システムは,データとシステムが一体となっており,宮城県入札情報のホームページから ダウンロードすることが出来ます。詳しくは電子入札のページを参照してください。 選択 注意 ファイル名は絶対に変 更しないでください。 -1- 2.起動 ダウンロードした総合評価用のファイルは,任意のフォルダを新たに作成し,そこに保存してから起 動してください。 デスクトップや他のファイルがあるフォルダでも動作しますが,このシステムで数種類のファイルを 扱うことから,他のファイルがあると見にくくなるおそれがあります。 ここでは便宜上,D ドライブの「総合評価」のフォルダから起動した例で記述していきます。 なお,マクロの干渉を防止するために,起動する前に他のエクセルファイルやアプリケーションは終 了しておいてください。 また,Microsoft Excel 97 以降の環境が必要となります。 ダブルクリックすると Excel のバージョンにより下記の警告画面が表示されます。 Excel2003 Excel2007 このシステムはマクロを含んでいるため上記のようなメッセージ表示されますので,それぞれの Excel のバージョンによる方法でマクロを有効にしてください。 使用している Excel の設定によってはセキュリティレベルが高く設定してあり,マクロが実行できなく なっている場合があるのでその際はセキュリティレベルを下げる必要があります。 -2- セキュリティレベルの設定 一度エクセルを終了し, エクセル 2000 の場合は,メニューの<ツール<マクロ<セキュリティを選択してください。 エクセル 2003 の場合は メニュの<ツール<オプションから下記の「マクロセキュリティ」を選択し てください。 エクセル 2007 の場合は メニュの< Excel のオプション<セキュリティーセンター<セキュリティセ ンターの設定<マクロの設定で「警告を表示して全てのマクロを無効にする」を選択してください。 マクロが有効になると下記のような入力メニューが表示されます 【簡易型】 【技術提案型】 -3- 3.基本事項 1)入力メニューの「基本事項」ボタンをクリックして,基本事項入力シートに移動します。 A欄に必要事項を入力します。 ※JVの場合※ B欄には各構成員の会社名と許可番号を入力してください。 会社名の「株式会社」などは略さないでそのまま入力してください。 建設許可番号は全て半角で入力してください。 悪い例)宮城県知事(般−○○)第△△△号 正しい例)04−△△△ ここで入力する会社名や記入者名は,今後ファイル名に使用されますのでスペースを空けないで入 力願います。 悪い例)宮城_太郎 正しい例)宮城太郎 入力 A B 入力が終了したら「入力終了」ボタンで入力メニューに戻ってください。 -4- 会社名+建設業許可番号にデータが反映されています。 さらに基本事項のボタンの横にあった「未」マークが「済」マークに変わっています。 各様式で必要事項が全て入力されると「済」表示に変わっていきます。 「未」のままの場合はどこ か未入力があると言うことですので確認願います。 -5- 4.施工計画,品質管理(施工計画型) 1)入力メニューの「施工計画・品質管理」をクリックして,施工計画入力シートに移動します。 項目欄に表示されている数だけ施工計画についての所見を記入する必要があります。 項目は左側の切替ボタンをクリックすると、下の入力様式が項目に対応します。 の欄に項目に応じた所見を記入してください。 赤色に表示されている項目 が下表にリンクします。 切替ボタン 記入後、現在表示されている項目に対応した切替ボタンをクリックすると、記入内容が記録され、 その項目の「×未記入」の表示が「○記入済」に変わります。 また、それ以外の切替ボタンをクリックすると、記録後、クリックされた項目に切り替わります。 「入力終了」ボタンをクリックすると、記録後入力メニューに戻ります。 ワンポイント 枠 に は 1024 文 字 ま で 入 力 で き ま す が , 課 題 に 対 し て 的 確 か つ 簡 潔 に 記 載 願 い ま す 。 文 章 の 長 さ は 評価に関係ありません。読み手に伝わる文章を心がけましょう。 -6- 2)工程表 施工計画入力シートの右上方に の表示がある場合(課題によっては表示されませ ん)には工程表を作成する必要があります。ボタンをクリックして工程表を表示します。 求められる資料が施工手順の時,始まりは1月目となっています。 求められる資料が工期の時,始まりの月が4月としていますが任意の数字を入力することができます。 項目,単位,数量はそのまま入力できます。 工程が2年にまたがる場合は2年目を破線で表すこと 上部タイトル脇にある矢印をドラッグして工程表を完成させてください。 矢印を伸縮させたい場合は,矢印の先端にマウスポインタを持っていき,斜め矢印が表示されてい る状態でドラッグすると伸縮可能となります。そのとき SHIFT キーを押しながらドラッグすると,水 平なまま伸縮します。 始まりの月を変更す ることが出来る あらかじめ矢印 を250個配置し ています。 矢印はドラッグして 工程表を作成する 入力が終了したら「入力終了」ボタンで所見入力画面に戻ってください。 のボタンのわきの「×未記入」が「○記入済」に変わっています。 入力が終了すると「○記入 済」と表示されます。 入力が終了したら「入力終了」ボタンで入力メニューに戻ってください。 -7- 5.技術提案(技術提案型) 1)入力メニューの「技術提案」をクリックすして技術提案等入力シートに移動します。 項目欄に表示されている数だけ技術提案内容を記入する必要があります。 項目は左側の切替ボタンをクリックすると、下の入力様式が項目に対応します。 の欄に項目に応じた所見を記入してください。 所見は 1024 文字以上は入力できません。 記入後、現在表示されている項目に対応した切替ボタンをクリックすると、記入内容が記録され、 その項目の「×未記入」の表示が「○記入済」に変わります。 切替ボタン 入力が終了したら「入力終了」ボタンで入力メニューに戻ってください。 -8- 6.企業の同種工事の経験,労働福祉,地域貢献の状況 1)入力メニューの「企業評価・労働福祉・地域貢献」をクリックして,企業の同種工事等入力 シートを表示します。 の箇所に求必要事項を記入してください。 「有無」のボタンがある項目は、その項目に該当する実績等がある場合には「有」を選択する と、その項目の入力欄が「 薄黄色」にかわります。 また、項目自体に該当がない場合は「無」を選択すると、入力欄が「薄黄色」から「白」へ変 わり、入力の必要が無くなります。 有無選択 (薄黄色) 入力箇所 (薄黄色) 有を選択すると入力箇所が 「薄黄色」に変わります。 -9- 2)県内企業活用計画については,活用割合を算出するシートを利用することが出来ます。 をクリックし県内請負率算出表を表示してください。 番号 A B D C E F G H 下請代金額,直 情の元請負人の 番号,県内外の 別のいずれかを 入力すると 県内企業下請金 額の数字が非表 示になります 各記号の欄に記入し,下請率を計算します。 A:会社の代表者名を入力します。 B:請負代金額を入力します。(入札額になります) C:元請が県内企業であれば1を,県外企業であれば0を入力します。 D:下請の工種を入力します。 E:下請会社名を入力します F:下請代金を入力します。 G:下請会社と契約する予定の直ぐ上の会社の番号を記載します。番号は左端にある数字です。 H: 下請会社が県内企業であれば1を,県外企業であれば0を入力します。 下請代金額,直情の元請負人の番号,県内外の別のいずれかを入力すると県内企業下請金額の 数字が非表示になります。全てを入力して,算出ボタンを押すと表示されますので,このまま,入 力を進めます。 -10- 全ての入力が終了したら ボタンをクリックします。 入力が終了した ら,算出ボタンを クリック 県内企業請負率が算出されています。 「入力終了」ボタンで企業の同種工事等入力シートに戻り,算出した数値を入力してください。 -11- 3)企業の社会的責任(CSR)の実績説明書を入力します 参考資料−1の一番下に「県内での企業の社会的責任(CSR)の実績」欄で「有」にチェックを 入れた場合は,その下にある参考資料−3に入力します。 -12- 7.主任(監理)技術者の資格・工事経験 1)入力メニューの「配置技術者の資格・工事経験」をクリックして主任(監理)技術者の資格・ 工事経験入力シートに移動します。 の箇所に求必要事項を記入してください。 「有無」のボタンがある項目は、その項目に該当する実績等がある場合には「有」を選択すると、 その項目の入力欄が「 薄黄色」にかわります。 また、項目自体に該当がない場合は「無」を選択すると、入力欄が「薄黄色」から「白」へ変 わり、入力の必要が無くなります。 入力箇所 (薄黄色) 有を選択すると入力箇所が 「薄黄色」に変わります。 2)入力が終了したら「入力終了」ボタンで入力メニューに戻ってください。 3)災害復旧工事の場合は、次の参考資料も用意されています。 ・災害時対応の実績説明資料 (参考資料−3)当該箇所災害発生時、県(施設管理者)に連絡の上、自主的に応急対応した実績 (参考資料−4)災害時の配備体制及び訓練実施の有無 基本的な操作・入力方法は、1)と同じです。 -13- 8.価格以外の評価項目及び評価基準 1)入力メニューの「価格以外の評価項目及び評価基準」をクリックして評価項目シートに移動し ます。 ここをクリックすると評価項目 に対する評価の段階が表示さ れます。 該当する段階を選択して決定し てください。 すべてを選択し終えると「未入 力箇所があります」のメッセー ジが消えます。 この部分は発注者 側で評価を行うの で、選択の必要は ありません。 2)全ての項目について評価基準値を選択すると,シート上部にある「未入力箇所があります」の メッセージが消えます。 3)印刷について このシートはメニュー画面に戻り,印刷ボタンでのみ印刷可能です。 4)選択が終了したら 評価項目ボタンの横にあった「未」マークが「済」マークに変わっています。 -14- 9.保存 1)各項目の入力が終了すると,その項目に該当する ボタンの横の「未」が「済」になります。 2)全ての項目「済」で提出用ファイルを作成します。 (ただし, 「済」マークは必要箇所に入力されてい るかどうかだけの判断としており,内容については 判別していませんので,内容については十分確認 のうえ,提出用ファイル作成の手順に移行してくだ さい。 ) 「提出ファイル作成」をクリックすると,発注者へ提 出するファイルが作成されます。 このとき,「未」マークがある場合でも提出用ファイルの作成は可能ですが,確認のメッセージが 表示されます。必要に応じて(はい/いいえ)を選択してください。また、技術者の追加専任につ いても聞いてきますので、対応するボタンをクリックしてください 3)へ 4)へ 同時に編集用ファイルも一緒に作成されます。ファイル名は次のようになります。 提出用ファイル→(1)工事番号総評_会社名+許可番号+配置予定技術者名 作成用ファイル→工事番号総評_会社名+許可番号+配置予定技術者名 -15- 3)へ 3)提出用ファイルのメニューは次のようになり,各シートも参照と印刷のみ可能となります。 提出する際はこの画面の状態で提出してく ださい。 別の画面を開いた状態で上書き保存する と,発注者側のシステムで回収できなくな ります。 注意 ※重要 提出用ファイルを入札のページに登録(アップロード)してください。 ※システムで作成されたファイル名は変更しないでください。 ファイル名は絶対に変 更しないでください。 4)提出ファイルの保存を行ったときのメッセージで、技術者の追加専任の対象業者で、2名分の 資料を作成する必要がある場合は、最初に入力した技術者の提出用ファイルを作成・保存した後、 2人目の技術者のための入力メニューが表示されます。技術者の情報に関する箇所のみ記入可能 となります。 「施工計画/品質管理」 ・ 「企業評価…」 は追記編集等は出来ません。最初に入 力した技術者のファイルは編集可能で すが、両方の内容は同じにしてくださ い。 -16- 10.印刷 1)各シートにある「印刷」ボタンをクリックすると印刷用のウインドウが表示されます。 -17-