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城 南 だ よ り - 佐賀県教育センター
城 南 だ よ り 第14号(平成26年7月18日) 文責 校長 山田修司 ・城南魂(正しい心・美しい心・粘り強い心)を身につけた元気な生徒 ・いってよかった・やってよかった・つとめてよかった城南中学校 ◎ 平成26年度中体連総体・コンクール選手推戴式 平成26年7月14日(月) ○ いよいよやってきました。中体連総合体育大会・吹奏楽コンクール、暑く燃える夏です。これまで の練習の成果と、皆さんの「城南魂」を存分に発揮するときです。 ○ 昔から「事を成す」・ 「勝負」の時には、「天・地・人」が必要といわれています。「天」とは「天の 時」、「地」とは「地の利」、「人」とは「人の和」のことです。その意味は、 ・ 「天の時」: 日頃の姿勢・態度が、成功や勝利を呼び込む。つまり自分たちの姿勢・態度に よって天が味方したり、運が回ってきたりするということです。 ・ 「地の利」: 敵地より地元の方が有利である。緊張せず、普段どおりにやるためには、よく わかっていて慣れているところがいいということです。もちろん、応援も地元の 方が有利だと思います。 ・ 「人の和」: 皆心一つになって臨むこと。試合に出る人、ベンチにいる人、応援する人、指 導の先生や保護者など、皆が一丸となって夢実現に向けて頑張ることが絶対です。 ○ これまで城南中以外の色々なところで練習した り、大会に出たりしたことと思います。だから、 どこで大会があろうともいつもどおりの平常心で、 3年生・2年生・1年生、皆が心一つになって本 番に臨むことができると思います。そして、本番 まであとわずかですが、日頃の姿勢・態度(授業態 度、服装・挨拶・掃除などの生活態度)をもう一度 見直して取り組めば、「天の時」・「地の利」・「人の 和」がすべて整い、最後に「勝利の女神」が、「チ ーム城南」に微笑んでくれると信じています。フェアプレーで最後まで正々堂々とあきらめない、終 わったあとはお互いの健闘をたたえ合う、まさしく「正しい心・美しい心・粘り強い心」の「城南魂」 をもって精一杯頑張ってください。 ○ また、もう一つお願いしたいことがあります。それはこの袋に関することです。この袋、こうやっ て使われたのですが、何のことかわかりますか?少し考えてください。それでは皆さんを代表して、 サッカー部主将の津上君に答えてもらいます。津上君「サッカーワールドカップで日本のサポーター が、試合中は応援に、試合後にきれいに後かたづけをするために使った袋だと思います。」そうです、 そのとおりです。「拍手!」 ○ この日本のサポーターの行動には、世界中が「日本は試合に敗れたが、最高の勝ち点を得た」 、「日 本の文化と教育はすばらしい」などと賞賛しています。この行動は、「使う前よりも、来たときより も美しく」という日本人の「道徳心・美徳」であり、脈々と受け継がれてきた日本人の遺伝子・DN Aだと私は思っています。ぜひ皆さんも実行して、大会の結果以上の評価を得てくれることを願って います。 ○ 最後に「城南魂」を胸に、最後まで頑張る「チーム城南」の皆さんへの「応援歌」、 「栄光の架け橋」 を歌って、私の激励の話を終わります。 ◎ 城南中学校選手推戴式「栄光の架け橋」(2004年アテネオリンピック日本選手団応援歌) 平成26年7月14日(月) 誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった 決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んで来た道だ あの時想い描いた夢の途中に今も 何度も何度もあきらめかけた夢の途中 いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架け橋へと… 悔しくて眠れなかった夜があった 恐くて震えていた夜があった もう駄目だと全てが嫌になって 逃げ出そうとした時も 想い出せばこうしてたくさんの 支えの中で歩いて来た 悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある さあ行こう 振り返らず走り出せばいい 希望に満ちた空へ… 終わらないその旅へと 君の心へ続く架け橋へと (熱唱! 生徒とともに!!) 3年生の先生方による 3年生の先生方による 全校朝会「ええところ」みつけ 全校朝会「ええところ」みつけ 7月9日(水)、3年生の先生方による「絵本の(関西弁)読み聞かせ」が ありました。「自分のいいところをわかっていますか。」、「友だちのいいとこ ろを知っていますか。」という問いかけの内容でした。自分の持っている「よ さ」を知らないで、自分の「居場所」を見つけられないで、卑屈になってい る気持ちを変えるきっかけをつくってくださいました。 誰でも「いいところ」を持っています。ただ、気付いていないだけです。 「い いところ」は勇気と力を与えてくれます。 ※この日のために、先生方は「関西弁」の練習をしっかりされていました。 有意義な夏休みにするために 有意義な夏休みにするために 明日から、夏休みが始まります。この期間どう過ごすかによって、2学期以降の学習や部活動の取り 組みが違ってきます。(中体連までは部活動に集中、その後はすぐに気持ちを切り替える) 3年生: いよいよ自分の進路に向けて真剣に考える時期です。高校一日体験入学を経て進路に関す る意識を高め、目標達成に向けての家庭学習時間を確保しましょう。 2年生: 部活動では主体になって活動し、1年生をリードします。職場体験がありますので、進路 に向けての意識を高めましょう。いよいよ城南中の中核として、頑張るときがきます。 1年生: 中学校生活にもずいぶん慣れたことと思います。気を抜かないように、学習や生活面で規 律正しい一日が遅れるよう頑張りましょう。 ※ 夏休み中の行事や注意事項は、学年から出されているプリントでご確認ください。 学力向上ミニフォーラムについて 学力向上ミニフォーラムについて 県教育委員会より、学力向上や家庭学習の取り組み方について、下記のような「学力向上ミニフォー ラム」の開催案内がありました。関心があられる方は、ぜひお出かけください。 記 日時:平成26年8月3日(日)10:00~12:00(受付 9:30~) その他会場(同内容) 場所:小城市生涯学習センター「ドゥイング三日月」 ・唐津市高齢者ふれあい館 内容:① 佐賀県小・中学校学習状況調査結果報告 (H26年4月調査) 8月2日(土)10:00~12:00 ② 学力向上推進教員報告(秋田・福井両県の取組について) ・鹿島市生涯学習センター ③ 各地域における取組事例報告 8月2日(土)14:30~16:30