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平成 25(2013)年「正覚寺報」 6月号

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平成 25(2013)年「正覚寺報」 6月号
平成 25(2013)年「正覚寺報」6月号
2013 年 6 月1日発行 Ver.2
平成 25(2013)年「正覚寺報」 6月号
◆ご
案
内
皆様にいろいろご報告させて戴きたく存じます。
①正覚寺 「ご法話会」第一日曜(6月2日)20 時∼
お聴聞を通して日本伝統の地域コミュニティが健
全に機能することを目指す毎月恒例の行事です。
②滋賀組連続研修会6月15日(土)13時半 at 正覚寺
先端医療と仏教の立場について話し合います。
③仏教婦人会例会
6月 16日(日)7時半∼
今月は、次の永代経に合体して営みます。
④永代経 6月 16日(日)逮夜14時∼、初夜19時半∼
⑤布教実習会 7 月 1 日(月)逮夜 14 時、初夜 19 時半
7 月 2 日(火)日中 10 時∼
⑥滋賀組十六日講 7 月 14 日(日)10 時∼at 正覚寺
滋賀組伝統の行事の一つです。
以下に引用しました“唯除のお知らせ章”は、
桜嵐坊様のご口調に載せて、当時ご案内致しまし
た“りびんぐらいぶず”の一節でございます。
◆唯除のお知らせ章
本願他力の第十八願の終りには唯除のおさとしが
ございます。
唯除五逆誹謗正法(ゆいじょごぎゃくひほうしょうぼ
う)というは、唯除というは、救わんということ、
大慈大悲の阿弥陀如来様のみ心は、邪見驕慢(じ
ゃけんきょうまん)の私に、五逆の罪は犯すでないぞ
よ、仏法誹(そし)るは罪の中でも尚罪深いことであ
るわいやーと、血の出るようなお智し、
◆桜嵐坊様からのお便りが届きました
平成 24 年北小松お通夜のご法座で YouTube で皆
十方の衆生を一人子の如く憐れみたまう弥陀様
が、可愛いわが子を落としちゃならん、救わにゃなら
様とご一緒に落語御法話をお聞かせに与りました
んの思いより、我身思い知れよと手に汗握りお智し
あの桜嵐坊 (千歳市の本願寺派布教使) 様から E-
下さるその一言が、「そんな悪人は救わんぞよー」
Mail を頂戴しました。いつのまにか 1 年半近くの
の唯除の御文の第一のお知らせでございます。
月日が過ぎ去っていたのでした.
初めて、ご連絡させて頂きます。
桜嵐坊こと、北海道の桜庭尚吾と申します。
どうぞ宜しくお願い致します。 「りびんぐらいぶ
驚くべきか、驚くまいか、弥陀のお慈悲に包まれ
て、智慧の光に照らされて、思い知らるるこの私は、
哀しきまでの極悪人、
されば、そんな悪人は救わんぞよーのお心かと思
ず断章」拝見させて頂きました(^人^)。
いきや、弥陀にまかせる心より、他に助かる道なきわ
長いお話を、ご丁寧に、文章に起して下さいまし
が身であるわいやーと、身に沁むまでに育て上げ、
て、どうも有難うございました。さぞ、お手数の
救いとらんと、手に汗握ってお知らせ下さるその一
ことだったと存じます。
言が、「そんな悪人をこそ救うぞよー」
そして、動画のアドレス(※)まで、貼り付けて
頂きまして、誠にありがとうございます。
また、締めのお話しには、様々な諸先生方のお
との唯除の御文の第二のお知らせでございます。
病院建てたるその目的は、病人見放すが目的で
はない。病に苦しむ病人に薬を与え手当てをし病を
話を織り交ぜて、動画では語りきれなかった、深
知らせ医者に任せて養生させ、壱日も早い全快をさ
い深い御法のお味わいをお説きくださり、僕も、
せてやりたいお慈悲なり。
非常に勉強させて頂いた次第でございます。
突然のご無礼をお許し下さい。
本願建てたるその目的も、悪人見捨てるが目的で
はない。邪見驕慢の私に、わが身の姿を知らしめて、
ご住職様には、ご法体くれぐれもご自愛下さり、
弥陀招喚(しょうかん)の勅命(ちょくめい)を、ひとへ
伝道に益々の、ご尽力下さいますことを、心より
にたのまん身となして、この世も未来も大安心、
念じ申し上げます。合掌。
妙好人に希有人に、仏の子供に相応しい尊き人に育
遠い北海道からの思いがけないお便りが身に沁
みる出来事でありました。六月のご法話会には、
ててやりたいと言う、切ない切ない親心でございま
すぞよー」合掌。
※→http://www.youtube.com/watch?v=4X8b4uPjFlg&feature=mfu_in_order&list=UL
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