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Open Enterprise Magazine 200906

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Open Enterprise Magazine 200906
CORPORATE
Strategy
チェック・ポイント、新事業戦略を発表
ノキアのアプライアンス事業を統合
“ソフトウェア・ブレード”
アーキテクチャへ移行
e
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは今年5月、
ノキアのセキュリティ・ア
プライアンス部門統合後の事業方針と製品ロードマップを発表した。国内の事業
統合では、製品サポートの継続と互換性の確保、パートナーの事業継続支援、人員
の円滑な移行の4点に留意した。製品統合はアプライアンスのハードウェアとOS、
運用管理の3領域で進める、第1弾としてチェック・ポイントのセキュリティ・ソフトと
ノキアのIPアプライアンスをバンドル提供する。
上 統合
統合脅威管理(UTM)
・
今年 4月13日 、
12 年以上
提携関係
・
。旧
、金額
移籍 、翌
業務 開始
提供
「IP
)
」
・
・
」
・
現在
「Check Point
・
全体
60∼70% 占
Check Point IP Appliance
」
(杉山氏)
。
・
日本法人
、旧
・
業 統合 際
1
事
4 点 留意
提供
確実 継続 、顧
客 信頼 損
将来
、第 2 製品
継続的 利用
連続性
Check Point UTM-1 Edge
、第 3
。第
IP
製品
スモール・オフィス/ブランチ
・
目指
市場 、
本社
Check Point
Power-1 Appliance
、
分野
、
統一されたセキュリティ ・アーキテクチャ
・
・
目
。杉山氏
市場
・
売上
、
市場
」 説明
、
2倍
規模 持 。「
24% 拡大
代表取締役社
・
指
・
・
市場
「目的 非常
OS
)。
需要 拡大傾向
・
長、杉山隆弘氏 、今回 買収
。
、同社 独自開発
「IPSO(
。
(金額
国内市場
・
部
・
4月14日
5,000 社 導入
13% 、
主要技術者 営業
担当者
国内
実績 持 。金額
・
事業部門 買収 完了
門 従事
、
Sa
m
企業向
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
代表取締役社長 杉山隆弘氏
pl
VPN-1」 、専用
アプライアンス市場に攻勢
互換性 確保
旧
代理店
事業 継続
インターネット
支援
地域オフィス
主要社員
地域オフィス
セキュリティ管理のための
シングル・インタフェース
12
Open Enterprise Magazine Jun 2009
Check Point UTM-1
籍
・
適所 配置
代理店/
Check Point IP Appliance
、第 4
現在進行中 。
旧
円滑 移
、
事業支援
CORPORATE
Strategy
。要件 合
・
統合後の製品ロードマップ
、今年 6月 市場投入
今回 買収
・
後、半年以内
製品 、従来
中小企業向
提供
「UTM-1」 、
大企業/通信事業者向
「Power-
1」 、旧
」 追加
「IP
、3 種類 構成
Blade(
環境 対
応
製品
提供
。各
高性能
開発
、性能
仕組
柔軟性 高
Power-1
「SPLAT(
合
IPSO 中期的 統
。技術
、統合完了直後
、
技術
体制
4月14日 統合
製品
同様
提供
体制
整備
。
筐体)
備
、
Sa
m
追加
(
独自の
ブレード構成
、
IP
採用
、専
ゲートウェイの選択メニュー
提供
、Power-1
向
事前
装着
・ ・
・
、UTM-1
pl
、UTM-1
型
用OS
機能 指 、
・
、
・
化
・
。
e
大企業
、最適
)
」 IP
計画。
定義済
中小
)
” 導入
、来年以降
、
向
製品
・
機能
導入
、
“Software
本体 統一
柔軟性 重視
合
NGX R65
R70
、価格性能比
性能
組
IP
・
。
。IP
拡張性
。
事前定義の
システム
UTM-1
アプライアンス
IP
アプライアンス
Power-1
アプライアンス
事前定義された
システム2/3
または6ブレード
事前定義された
システム2/3
または6ブレード
事前定義された
システム
5ブレード
位置
。
以外
仮想化
、
・
ソフトウェア・ブレード
・
「VSX」 Power-1 組 込
「VSX-1」
。
ハードウェア・
プラットフォーム
用意
・
自由選択
・
本部
安藤正之氏
自由選択
、
、「IP
・
統合ロードマップ
・
“NGX” 採用
意味
、
全
」 説明
統合
。
OS
短期
、
両社 採用
技術 異
抽出 、
、「 双方 優
優
点
、
OS、運用管理機能 各
技術 統合
。
別 提供
アプライアンス
本体
中期
I P アプライアンスを
チェック・ポイント製品 アップグレード
としてアップデート
ライセンス・バンドル化
製品 提供
今後 課題」
分野
革新
拡張
オペレーティング・
システム
IPSO 6.2リリース
R70のサポート
IPSO 6.1とIPSO
6.0.7の統合
アップグレード
長期
R70への統合とIPア
プライアンスへのソ
フトウェア・ブレードの
導入
機器更改
SPLATとIPSOの統一
アップグレード
VRRP、
Voyager、
“Clish CLI”
IPSOダイナミック・
ルーティング
アプライアンス本体
の統一、最新設計に
よるモデル・レンジの
拡大
拡張・開発の継続
計画 発表
本体 、従来
IP
個
機器運用管理
プロビジョニングを
拡張しIPSOも含める
アップグレード
統一された
OSのためのプロビ
ジョニング・システム
アップグレード
設定の簡略化と先
進的機能の開発
・
Open Enterprise Magazine Jun 2009
13
CORPORATE
Strategy
米国ゼットスケーラー、日本法人を設立し
クラウド・セキュリティ事業を展開開始
WebセキュリティをSaaS型で提供
、
米国
、SaaS型Web
・
新興企業。Web
“
・
、設立
費
”
開 開始
事前
提供
設定
制御
、
。
Web
確保
展
創業者兼最高
経営責任者(CEO)
氏
捕捉 、
2 年間 技術開発
。同社
・
、
年設立)
送受信
基
、今年初頭
対策
(2002 年
設立)
企業 創業者
、
事業 立 上
中間領域) 設置
14
)
URLフィルタ
セキ
ュリ
ティ
Webアクセス
制御
帯域最適化
情報漏洩対策
(DLP)
新種の脅威
への対策
ウィルス対策
スパイウェア対策
一元化
ポリシー
レポート&データ保全
・
。今回 国内展開 開始
。
Open Enterprise Magazine Jun 2009
対策、Web
解析
世界 24 所(予定
販売代理店契約 締結
対策、新種 脅威(
ス
ン
ア
イ
ラ
プ
ン
コ
・
、今年 5月
/
ゼットスケーラー ・サービス
展開
、
構築
) 4種 、
Web 2.0
アプリケーション
制御
SaaS方式 提供
含 ) 設置 、
止)
、解析(
管理
、Web
設置予定 含
(情報漏洩防
、
設置 、
一環
、
管理、
、企業
経歴
開始
。
機能 、
持 。今回 日本法人 設立
今年初頭
、
、
機能
社内
(2000 年 3
月設立 )
、
製品
利用
提供
/ 防 止(IDS / IPS) 情 報 漏 洩 防
止(DLP)用
・
送
、不正侵入検知
DMZ(
IT(1997
米国ゼットスケーラー
創業者 兼 最高経営責任者(CEO) ジェイ・チャウドリー氏
間
Sa
m
月 設立
2007 年 11
提供
pl
Webセキュリティをクラウドから提供
e
米国ゼットスケーラーは今年5月、Webセキュリティをクラウド・サービスとして提供
開始した。ユーザーが送受信するトラフィックを捕捉し、事前に設定したポリシーに
基づいてWebアクセスを制御する。事業展開にあたって今年4月に日本法人を設立
し、東京都内にデータセンターも開設した。日本法人の代表取締役社長には、ネット
スクリーン・テクノロジーズやアイアンポートシステムズで代表取締役を務めた原田
英昭氏が就任。3年間で1,000ユーザーの顧客獲得を目指す。
Intellispectエンジン
Nanologテクノロジー
Zscalerクラウド・ノード&Central Authority(中枢システム)
CORPORATE
Strategy
従来型のアプライアンスによるセキュリティ対策
リモート・
オフィス
キャッシュ
URLフィルタ
ウィルス
対策
情報漏洩
対策
マルウェア
対策
Web 2.0
制御
帯域制御
ソーシャル・
ネットワーク
ログ・サーバ
ブログ
キャッシュ
URLフィルタ
本社
ウィルス
対策
情報漏洩
対策
マルウェア
対策
Web 2.0
制御
Webメール
帯域制御
動画配信/
ストリーミング
Web会議
システム
代表取締役社長 原田英昭氏
アクティブ・ディレクトリ
制御
構成
。
CRM
(顧客管理)
システム、
など
冗長化アプライアンス
管理機能 URL
、Web 2.0
最適化
制御、帯域
3 機能 構成
モバイル・
ユーザー
ポリシーの適用が困難
e
、
3 機能
インスタント・
メッセージ
(チャット)
。
多数のアプライアンスを維持するには膨大な管理コストが必要
氏 「
、
層 経由
。TCO
(総
、
」 説明
自開発
、
適用 実行
技術
側
管理者
・
処理
定
行
履歴分析
日本法人 代表
技術 持 寄
同様
、
提供
10 倍
環境
設
管理業務
。
Web
供
安価 提
、
。
。
利用
・
。
、
、
・
、
担当
市場 提供
拡張性、冗長性、信頼性 確保
。
販売代理店
取締役社長、原田英昭氏 、「 現在
処理速度
・
「Zscaler
、
、
設定 、同
。独
名
管理 行
「CentralAuthority(
)
」、
3
必要
)
」
技術 構成
・
・
正常性維持
「NanoLog(
3
。
TCOを低減しセキュリティを強化
呼
送信
統合管理
Sa
m
) 削減
強化
・
、安全
送受信
所有
」、
・
pl
間
」
、従来
機能別
製品 増設
、Web
方法 、
環境 複雑化
、
、
機器 購入 設置、管理・保守 相応
ゼットスケーラーのクラウド・サービス
支出 強
、特 現在
経済状況下
リモート・
オフィス
法
説明 、「 現在
製品
本社
、
・
インターネット
URL
」 、
モバイル・
ユーザー
提示
以上 機能
」 強調
ゼットスケーラー・
クラウド
現実的 解決方
URL
価格
提供
。
提供価格
・
、
含 「
・
数
500 人以上
企業・団体 場合 、1
年間 6,000円。
Open Enterprise Magazine Jun 2009
15
CORPORATE
Strategy
シトリックス、新体制による事業方針を発表
仮想化でインフラ環境を集約
データセンターをアプリケーション配信センターに変革
「 仮想化
、SaaS 技
術 全世界 23 万社・団体 提供
・
・
企業」 定義 、「
、今年 3月1日付 最高執行責任者
氏
代表取締役社長 就任
人事 発表
月
・
簡素化 、
末 機器
。
役員
2005 年 1
代表取締役社長 務
境 提供
大古俊輔氏 、取締役会長
開拓、顧客
関係強化 努
氏
企業
。
。
課題 解決
IT
。
最適化 、仮想化
集約化 推進
時代
、現在 分散
環境
理、
、
対応力 欠
、管
、
、IT
構成
要素
単一
、
環境 実現
、
配信
最大
変革
弱点」
。
配信
、
「
、
アプリケーション仮想化
Webアプリケーション
最適化
配信
サーバ仮想化
ソリューション
ソリューション
ソリューション
ソリューション
IT
」 意味 、
、
XenApp
NetScaler
XenServer
Webアプリケーション
配信
・
・
提供
「 現在
面
IT
解決
アプリケーション
仮想化(Windows)
実現
仮想化
。
Windowsデスクトップ
仮想化
一元化 、
、「変化
XenDesktop
計画。
、
Citrix Delivery Center
デスクトップ仮想化
、
分散化 経 、再 集中
構成要素 分断
業態
環
使命」 説明
化 向
認知 向上 新規事
業
利用
、IT
集中化
認識 示
端
Sa
m
(COO) 務
シトリックス・システムズ・ジャパン
代表取締役社長 マイケル・キング氏
pl
エンド・ツー・エンドの仮想化を推進
e
シトリックス・システムズ・ジャパンは今年5月、新経営体制による国内事業戦略を発
表した。エンド・ツー・エンドの仮想化プラットフォームを提供することでITインフラを
簡素化・集約し、データセンターのアプリケーション配信センターへの変革を推進す
る。また同日、シトリックスの仮想化製品を介して携帯機器から仮想デスクトップにア
クセスできるようにするソフトウェア「Citrix Receiver」を国内向けに公開した。
ハイ・パフォーマンス・
サーバ仮想化
」
(
企業
上
氏)
直
課題
。
具体的 製品
、「Citrix Delivery Center」 提
Citrix Delivery Center
16
Open Enterprise Magazine Jun 2009
供
米国
。Citrix Delivery Center 、
2008 年 2月 発表
Strategy
CORPORATE
Citrix ReceiverとCitrix Delivery Center
Branch
Repeater
(WANScaler)
Receiver
Access
Gateway
シトリックス・システムズ・ジャパン
取締役会長 大古俊輔氏
1001001101010
製品
、
仮
仮想化
「Citrix
XenDesktop」、Web
信
e
「Citrix XenServer」、
配
「Citrix NetScaler」、
示 、具体的 施策
仮想化
企業
「Citrix XenApp」 4 製品
。
独SAP 例 紹介 、
「
75%削減 、IT
運用
」
、Citrix Delivery Center 導入効
。
企業
変革
無償提供
」
方針
「Citrix
Receiver for iPhone」 、
使用、仮想
配信、
制御、
管理、
高速化、
・
XenDesktop
機能
携帯機器 、企業内
、
XenApp
配信
IT部門
、iPhone
・
仮想
提供
機器 対応
・
iPhone
。
利用
。従業員
携帯
Citrix Receiver
、自宅 外出先
。
環境
対応
Windows
。
今回同時 、Windows 端末
表示
集、送信 可能
XenApp
Citrix Delivery
Center製品
/仮想
、iPhone
。
、企業
介
監視、音声
XenDesktop
仮想化
iPhone touch
App Storeから無償でダウンロードできる
「Citrix Receiver for iPhone」
、
Citrix Receiver
日本 市 場 向
開始
仮想化
。
通信
Citrix Receiver for iPhone
、取締役会長 大古氏 「顧客
価値 向上
技術
。
語
提供
・
IT
29%、
40%削減
果 強調
活用
進
・
訴求、
協業強化、
氏 、XenApp XenServer
導入
削減 俊敏性
Sa
m
構成
通信
、
pl
想化
XenDesktop
Xenapp
XenServer
NetScaler
1001001101010
編
。
Citrix Receiver 軽量
Citrix Delivery Center製品
/仮想
可能
・
、XenApp XenDesktop、
Access Gateway、Branch Repeater
仮想
「Citrix
Receiver for Windows」 提供 開始
。今後、Mac OS X
Mobile、Symbian OS向
Receiver 順次提供
Windows
Citrix
予定。
Open Enterprise Magazine Jun 2009
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