...

環境・社会報告書 2013

by user

on
Category: Documents
27

views

Report

Comments

Transcript

環境・社会報告書 2013
環境・
環境・社会報告書 社会報告書 2013
2013
Environmental & Social Report
(2012年1月~12月)
目次 目次 Contents
■社長メッセージ
■企業プロフィール
会社概要・・・・・・・・・・・・・・3、4
主要製品・・・・・・・・・・・・・・5
■社会側面
CSR推進体制、リスクマネジメント・6
お客様とともに・・・・・・・・・・・7、8
社員とともに・・・・・・・・・・・・9~12
国際交流・・・・・・・・・・・・・・13
地域社会とともに・・・・・・・・・・14
■環境側面
環境方針・・・・・・・・・・・・・・15
環境マネジメント・・・・・・・・・・16
環境負荷の低減・・・・・・・・・・・17~20
グリーンITの追求・・・・・・・・・・21
■環境データ
物質・エネルギー収支・・・・・・・・22
PRTR対象物質収支・・・・・・・・22
環境測定データ・・・・・・・・・・・23
対象範囲:小島プレス工業㈱
(本社・下市場工場、高岡工場、小島総合研究所、黒笹技術センター、
額田工場、足助作業所)
対象期間:2012年1月1日~12月31日
(一部に、対象期間外の活動も含まれます。)
参考文献:環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」
1
【社是】
取締役社長
【長期テーマ】
人をつくり 人をまもる
取締役社長
対話と参加
■社長メッセージ
社長メッセージ
現在、自動車産業全体が大きく変わろうとしています。エネルギー問題・環境問題の視点からEV・PHVな
ど車自体の構造が変化し、また、グローバル化が加速する中、国内の3極化・海外の5極化と自動車の生産体制
も変わり、私達を取り巻く環境は、非常に厳しい状況となっています。
さらに、得意先の生産台数の7割は海外での生産になると言われている中で、海外との激しい価格競争が続く
ことが考えられます。この競争を勝ち抜くための基盤を作り上げるために、2013年は「チーム小島で“夢”
を実現させよう」と方針に掲げました。社員一人ひとりが自分はどうあるべきかを考え、今ある技術やノウハウ
を整理して、具体的な夢を持ち、実現していく年であると考えています。
世界一安いモノづくりを進めていく一方で、環境への配慮も忘れてはなりません。植物由来の材料を活用し
た製品の開発や軽量化・燃費向上など様々な観点から地球環境に貢献してまいります。
また、当社は社是『和』の精神で『人づくり』を基本に、社員の家族や近隣社会の『和』を考えることを企
業理念とし、人中心の経営を進めています。環境だけでなく、社会的責任を果たすことも当社の経営の基本的
な考え方の一つになっています。今後も地域にとって、なくてはならない企業であり続けるため、地域の方々
との交流をより深め、さらには国際社会への貢献もこれまで以上に進めてまいります。
当社は2013年5月に創立75周年を迎えます。このような大きな節目を迎えることができたのも、地域の方
々や取引先各社の皆様のおかげと感謝しております。これからも地域にとって、得意先にとって必要な会社で
あり続けるために、提案し続ける会社・成長し続ける会社を目指してまいります。
これからも、皆様のさらなるご支援・ご指導をお願い申し上げます。
企業プロフィール
2
会社概要
設 立
1938年5月20日
所 在 地
愛知県豊田市下市場町3丁目30番地
資 本 金
4億5千万円
従業員数
1,661名
売 上 高
1,482億円
事業内容
自動車部品製造
事 業 所
【本社・下市場工場】
生産準備機能、営業・生産管理、
プレス・樹脂部品の開発・設計・
生産準備・製造
【高岡工場(額田工場、足助作業所)】
樹脂部品の製造
【黒笹技術センター】
電子部品の開発・設計・生産準備・製造
【小島総合研究所】
自動車部品の研究および開発
■売上高
(億円)
2012年製品別売上構成比
1750
1500
1316
1250
10%
1482
1493
1145
1071
18%
1000
製品別
売上構成比
750
72%
500
250
樹脂部品
0
08年
■社員数
09年
10年
11年
金属部品
12年
2012年得意先別売上構成比
1661
4%
12%
(人)
1750
電気部品
1649
1659
1648
1652
5%
6%
1500
得意先別
売上構成比
1250
1000
73%
750
トヨタ自動車
林テレンプ
プライムアースEVエナジー
トヨタ紡織
その他
500
250
0
08年
3
09年
10年
11年
12年
企業プロフィール
会社概要
経営の基本的考え方
~人中心の経営~
信用第一に徹しながらも、鉄から樹脂、さらに
電気・電子部品へと積極的に事業を拡大
堅実な
堅実な基盤に
基盤に立った
積極経営
地球環境資源を大切にしながら
企業としての付加価値を生み出す
地域社会との
地域社会との
融合と
融合と国際化
物を大切にする
大切にする、
にする、
生かす
経営環境の変化に応じて
できる限りのことをしていく
分社分業の
分社分業の
小島グループ
グループ経営
小島
グループ経営
製品・加工技術を分化し、専門的に
追求することで得意先のニーズに敏感に対応
■グループ会社紹介
岐阜県
明和工業㈱
明光化成工業㈱
岐阜協和㈱
愛知県
テクノハマ㈱
プラマック㈱
小島総合研究所
豊和化成㈱
黒笹技術センター
真和工業㈱
ハマプロト㈱
足助作業所
内浜化成㈱
昌和合成㈱
本社・下市場工場
小島産業㈱
栄和倶楽部
東和ブロー㈱
高岡工場
㈱眞栄
額田工場
グループ会社各社(本社)
大和化成工業㈱
各事業所
長野県
上松電子㈱
栄和倶楽部
・自動車部品栄和協同組合
・こじま生活協同組合
・協和リース㈱
・㈱協和
・エイワ共済会
・やわらぎ協同組合
・こじま事業協同組合連合会
・㈱マイツーリスト
福岡県
小竹化成㈱
東京都
協和電機化学㈱
愛知県
岐阜県
長野県
東京都
福岡県
4
主要製品
最も良いものを
最も安くタイムリーに
タイムリーに
現在、小島グループでは約12,000点の製品
を製造しています。今日、自動車部品業界はグ
ローバル規模で競争が激化しており、当社はそ
の競争に勝ち残っていかなければなりません。
お客様や得意先のニーズに応えるため、『最
も良いものを 最も安くタイムリーに造る』と
いった、ものづくりの原点に立ち返り、新技術・
新製品の開発に取り組んでいます。
Best Hit Collection
センタクラスタ
従来、成形した製品に塗装をしていましたが、今回、
成形品をそのまま外観とする「材着ピアノブラック」を
実現致しました。これは、スパッタ加飾で培った金型技
術を応用し、後仕上げなしで鏡面を表現するものです。
二次工程を一次加工に取り込んで塗装工程を廃止し、
19%のコスト低減を達成。塗装の廃液がなくなったこと
で、環境にやさしい造りになっています。
材着ピアノブラック
材着ピアノブラック
オイルセパレータ
未燃焼ガスに含まれるオイルミストを分離する製品で、
今回、サイクロン式セパレータとして採用されました。
サイクロンを4連化したことで、50%の小型化・軽量
化、オイルミストの分離性能が約30%向上しました。
サイクロン4
サイクロン4連化
コンソールボックス
仕様・グレード間で形状が同じ基盤部分を共用し、異
なる専用部品は、それぞれ小さな金型で成形することで、
コスト低減を達成。
事前のCAE解析で確認することで、剛性を確保する
構造にし、補強のための鉄骨格をなくすことで、軽量化
につながっています。
基盤部分の
基盤部分の共用化
5
社会側面
CSR推進体制
取締役会
コンプライアンス
推進活動
環境保全活動
リスクマネジメント
対応活動
社会貢献活動
環境保全事務局
エネルギー
低減活動
廃棄物低減活動
環境負荷物質
低減活動
物流改善活動
リスクマネジメント
■従業員の安否確認
■防災訓練の実施
防災訓練
安否確認報告
11月の防火デーには安全確保、消火作業、避難の訓
震災発生時でも対応ができるように、衛星電話・MCA
練を就業時間に実施。地震速報装置の社内放送を聞いて、
無線の活用などによる安否確認方法の確認や備蓄品の確保、
従業員だけでなく、来客者や工事作業員、清掃員まで訓
燃料や電力の確保などの対策を行っています。
練を致しました。
6
お客様とともに
■品質機能会議
品質機能会議
当社の品質活動を理解していただき、
活動に大きく貢献された仕入先各社に
対し、賞を贈りました。今後もオール
小島で良いものを造り続ける活動を進
めてまいります。
■品質管理大会
品質管理大会
2012年の品質状況の活動報告を行
い、2013年度の本質方針が展開され
ました。また得意先の方々をお招きし、
「車両検査への周辺視検査の導入」に
ついて講演いただきました。
■自工程完結
展示会
後工程やお客様に迷惑を掛けないよ
うに全ての品質・工程は自部署で完結
させるための活動を推進しています。
定期的な勉強会や発表会、展示会を
実施して、各部門の活動のレベルアッ
プ及び展開力の強化を図っています。
■トヨタグローバル仕入先総会
2月23日、トヨタ自動車㈱の
2011年度トヨタグローバル仕入
先総会が開催され、当社は「品質
管理優秀賞」、「品質管理優秀賞
特別賞」、「原価改善優秀賞」、
「技術開発賞」、「部品標準化賞」、
「MI賞」を受賞致しました。
受賞式
受賞トロフィー
■大河内記念生産特賞を受賞
授賞式
技術の賞としては、日本で最も権威
のある賞の一つである大河内記念生産
特賞を、当社の「同時多段プレス技術
による自動車部品生産の高効率化」に
て受賞致しました。
7
友の会来社
大河内賞受賞者により組織されている
「友の会」から、技術交流見学会として
来社され、当社の多段プレス技術を中心
とした造る物をつくる技術に関心を示さ
れました。
当社の多段プレス
社会側面
お客様とともに
■テクニカルフロア
人とくるまのテクノロジー展スペース
お客様に必要とされる製品を造り続けるために、
テクニカルフロアを本社内に設け、会社概要の紹介
やプレゼンを行っています。今後もシンプルで分か
りやすい展示を目指してまいります。
■VA(原価低減)発掘会
コジマAT(Auto Technology)スタジオ
得意先のニーズに対し、小島プレスの独自技術をよ
り具体化して発信する場として「コジマATスタジオ」
を設置致しました。今後もより魅力的な提案を目指し
て活動を進めてまいります。
■VA(原価低減)報告会
VA発掘会
トヨタ自動車㈱をはじめとする得意先の内装部品
担当者35人を招いて、VA発掘会を本社厚生棟に
て開催致しました。車型ごとに製品を並べて、実際
に手を取りながらコスト低減を検討致しました。
VA報告会
得意先のボデー設計担当者との合同VA報告会をテ
クニカルフロアにて開催致しました。この報告会は今
年のVA活動の最終確認会として実施致しました。
■人とくるまのテクノロジー展
~主な出展内容~
メディア
外装
スマートフォンで
ディスプレイの操
作を可能に。
内装
人とくるまのテクノロジー展
国内最大規模の自動車技術展である「人とくるま
のテクノロジー展」がパシフィコ横浜にて開催され、
当社も昨年に続き出展致しました。
お客様のニーズが多様化する中、自由にカスタマ
イズできる車室内や、スマートフォンと連携した機
能など、「車に乗る楽しさ」を提案致しました。
植物由来の材料の活用
内装部品を着せ替え
8
社員とともに
■こじま教育センター
実践教育によるたくましい人づくり
本人のやる気
期待値を明確にする
育成
マニュアル
年度
育成計画
■こじま教育センター
自己啓発
目標
実践する
教育の場を
つくる
自己啓発
実務での
OJT
く仕
り組
み
づ
の社
蓄内
積技
術
・
技
能
小島社長による講話
一般教養やしつけを身に付け、立派な社会人として認
められる教養ある人材を育成する場として「こじま教育
センター」を開校し、内製で運営しています。
■グローバル人材の育成
英会話教育
グローバル人材を育成するため、新入社員を中心とし
た英会話教育を推進しています。今後も語学力向上の場
を設け、海外との協力体制を強化し、現地の相互理解を
目指してまいります。
■TPM教育
TPM管理者コース
昨年よりこじま教育センターの講座にTPM教育を
加え、活動を推進しています。また、5月17日には、
(株)JIPMソリューションの渡辺様を講師に招いて
「TPM管理者コース」を開催致しました。
■高齢者の継続雇用の促進
ワークライフバランスの取り組み
①育児休暇制度の充実
②小学校3年生までの子供を持つ親の短時間
勤務制度の導入
③定時の日の推進
④有給休暇取得の推進
(ゆとりプル=3日連続有給休暇)
に取り組んでいます。
Do エンジョイライフセミナー
会社と労働組合が共同開催する『Do エンジョイライ
フセミナー 』や階層別教育を通して嘱託社員がはつらつ
と働ける職場環境の整備と制度の充実を推進しています。
9
社会側面
社員とともに
■技能五輪全国大会
全国大会
金賞受賞の河合さん(写真左)と銅賞受賞の小堀さん(写真右)
技能五輪全国大会は23歳以下の青年技能者が「技」
金賞を受賞した河合さんは、2013年7月にドイツ
の日本一を競う大会です。今年は、全40職種の競技に
で開催される第42回国際技能大会への出場が決まって
各都道府県から1,097人が集まりました。当社からは、
います。
機械製図職種に2名出場し、金賞1名銅賞1名の結果を
残すことができました。
国際大会に向けて
技能五輪は時間と正確さとの勝負なので、日頃の練習から常に大会を意識するよう
に心掛けてきました。そのかいもあって、大会本番は自分のペースを守り、力を出し
切ることができたと思います。日頃から支えてくれていた職場の方々には本当に感謝
しています。国際大会は図面だけでなく、設計者としての幅広い知識が問われるので、
より知識を高めて楽しんで取り組みたいです。
人事課 河合敏宏さん
■電話応対全国大会
全国大会
■ぎふ清流国体
110mハードル(古川さんは写真右から3番目)
第51回電話応対コンクール全国大会が沖縄県で開催
9月29日から10月9日に岐阜県で開催された第67
され、総務課の白井梨恵さんが愛知県代表として出場
回国民体育大会「ぎふ清流国体」に110mハードル愛
致しました。今後も電話応対スキルの向上を図り、社
知県代表として営業2課の古川裕太郎さんが出場し、見
内の教育を進めてまいります。
事優勝を果たしました。
10
社員とともに
安全 組織図
社長
■安全点検
社 長
オール小島総括安全衛生管理者
オール小島
安全衛生委員会
グループ
各社
オール小島
マイカー倶楽部
小島プレス
安全衛生委員会
小島プレス
マイカー倶楽部
安全管理者
衛生管理者
産業医・看護士
安全運転管理者
各部門
各部門
各部門
グループ
各社
各部門
社長による安全点検(各事業所年2回)
トップが現地現物で各職場を確認し、安全衛生活
動の進捗状況の確認・指導を行うことで、「何が完
了して、何が足りないのか」の振り返りの場とし、
安全意識の徹底を図っています。
■オール小島安全衛生委員会
高リスク作業の推移
(件)
30000
25000
20000
15000
10000
5000
0
09年
12年
現地現物での安全活動
2012年は災害の種類ごとにテーマを決め、テーマ別
でのグループ研究会を行うことで、より迅速に災害対策
を実施できるよう努めております。
また、オール小島安全大会の中で豊田労働基準監督署
長・次長をお迎えして講演会を実施するなど、安全意識
の向上を図る活動も推進しております。
委員会にてリスクアセスメントを実施し、
高リスクの作業(リスクレベルⅢ・Ⅳ)を抽出。
また早期の対策を行うことで、高リスク作業
を軽減、重大災害を撲滅させる活動を推進し
います。
■高リスク作業に対する改善事例
台車で金型を移動させていたものに対
し、シューターを設置することで金型置
き場から成形機までの線路を押すのみの
作業へ変更しました。これによって、重
量物の落下などのリスクが低減されてい
ます。
改善前写真(リスクレベルⅣ)
11
改善後写真(リスクレベルⅢ)
社会側面
社員とともに
■交通安全活動
日々の事故事例から傾向を掴み、対
策を実施しています。今後も交通事故
撲滅を目指し、活動を進めてまいりま
す。
(人)
交通安全宣言文が書かれたタスキをつ
なぐリレーが実施され、ドライバーに対
して安全運転を呼びかけました。
無事故・無違反の推移
100
1500
75
1000
50
表彰者数
表彰達成率
0
事故割合にて若年層の事故が最も多くなっ
ているため、キョウセイ交通大学での指導な
ど、より力を入れた教育を行っています。
年代別事故発生割合
(%)
2000
500
キョウセイ交通大学
豊田市3000人立哨
オール小島マイカー倶楽部
50代(15%)
40代(9%)
10代(5%)
n=119件
25
0
30代(31%)
20代(40%)
09年 10年 11年 12年
■健康管理活動
個人面談
社内に専属の看護師を配置し、日常
的に社員の健康管理を行っています。
また、医療機関での診断結果に対し
て個人面談を行うなど、事後措置も充
実させて健康管理を行っています。
健康管理センター
健康管理センター利用者
小島健康保険組合とタイアップし、
2006年に企業内診療所「こじま健康
管理センター」を設立しました。
心身両面における健康づくりの充実
を図り、安心して働ける企業作りを進
めてまいります。
この施設では、生活習慣の改善を目的
とした禁煙や運動の指導をしており、心
の健康づくりにおいても、産業医、臨床
心理士などの医療スタッフが協力し、メ
ンタルヘルスの向上に取り組んでいます。
12
国際交流
■青海省小島技術研修生
現場実習
青海省から研修生の受け入れを始め今年で7年目、
研修生は技能・技術の習得に積極的に挑戦しています。
2年間の教育を行ったのち、帰国後も活躍しています。
日本語弁論大会
11月2日には、中国駐名古屋総領事館の馬興無領事
をはじめ多くの来賓を迎え、第6回日本語弁論大会を開
催致しました。生産技術・技能だけでなく、日本語の習
得にも取り組んでおります。
■青海日本文化交流のつどい
開幕式
お点前の披露
この行事は中国・青海省の小島文化教育発展基地にて
開催され、2012「日中国民交流友好年」実行委員会の
中国交正常化40周年記念事業の一つに認定されています。
当社の茶華道部員によるお点前の披露や、お好み
■訪問団の来社
■留学生の受け入れ
職場視察
9月9日、青海省教育庁の趙江副庁長を団長とする
訪問団5人が来社し、小島技術研修生が働く職場やグ
ループ各社を視察されました。
13
焼きなどの日本料理の試食などで、日本文化を楽し
むとともに、参加者同士の交流を深めました。
工場見学
アジア各国より留学生を受け入れ、こじま留学生寮を
提供しています。この受け入れは帰国後も国境を越えて
交流が続くことを願って実施されています。
社会側面
地域社会とともに
■地域住民との交流
防犯活動意見交換会
地域住民の方々と1年間のお互いの防犯活動に対し
ての意見交換会を実施しております。地域の危険ポイ
ントなどを周知することで、安全な町づくりを目指し
てまいります。
納涼盆踊り大会
社員寮の芝生広場で地域観桜会や納涼盆踊り大会な
どのイベントを開催しています。地域住民など多くの
方々にお越しいただき、交流を深めています。
■こじま福祉会の活動
豊田市さくらワークス
1933年には豊田市とこじま福祉会の官民一体の身
体障害者通所授産施設さくらワークス(現在の豊田市
さくらワークス)が設立されました。ここでは、生活訓
練や就労訓練を中心に活動を行っており、将来は福祉
工場へと就労できるように日々訓練を行っています。
こじまこども園
豊田市、地域に呼びかけを行い、1971年、企業
と豊田市の官民一体の「こじま保育園(現在のこじま
こども園)を開設いたしました。
自立と感謝のつどい
9月7日、社会福祉法人こじま福祉会が感謝の気持
ちを示す「第10回自立と感謝のつどい」を、豊田市
さくらワークスにて開催致しました。式典には、愛知
県の大村秀章知事や豊田市の太田稔彦市長をはじめ、
多くの来賓の方が参加されました。
シートベルト着用の呼びかけ
豊田警察署と地域住民、こども園園児、当社の新入
社員が一緒になり、運転者に対して、園児手作りのチラ
シを渡してシートベルト着用を呼び掛けました。
14
環境側面
《環境方針》
私達は、「品質第一主義」を貫き、常にQ(品質)、C(コスト)、D(納期・スピード)の改善を追求し続け、お客様
の信頼と満足を向上させると同時に、環境保全活動を積極的に展開して地域社会に貢献し、企業としての社会的責
任を果たしていきます。
■鉄・樹脂・電子の自動車部品を製造する当社は、環境も品質の一つと位置付け、開発から設計・生産準備・生産、
納入に至るまでの各段階で品質・環境を追求し、お客様や地域社会の満足を高めます。
・お客様のニーズを的確に捉え、良いものをタイムリーに提供します
・環境影響を適正に評価し、環境負荷物質の低減、CO2排出量の削減など、環境保全活動を積極的に推進します。
■ISO規格やお客様の要求事項、法規則、地域との協定等を満足・順守させます。
■目的・目標を定めてPDCAのサイクルを回し、これらの達成と汚染の予防に努めます。また、目的・目標を適
宜レビューするとともに、統合(品質・環境)マネジメントシステムが効果的であり続けるよう、適正な監視・測
定、内部監査、是正・予防処置などを実施して継続的に改善を進めます。
■対象範囲:小島プレス工業㈱
(本社・下市場工場、高岡工場、小島総合研究所、黒笹技術センター、
額田工場、足助作業所)
※掲載の数値・グラフに関しては上記工場・作業所が全て該当します。(一部データを除く)
取締役会
環境保全活動
コンプライアンス
推進活動
リスクマネジメント
対応活動
社会貢献活動
環境保全事務局
エネルギー
低減活動
廃棄物低減活動
環境負荷物質
低減活動
■教育・啓蒙活動
物流改善活動
2012年度の教育・啓蒙活動
当社では、社員一人ひとりが環境への理解を深め、全
員参加による環境活動を推進するため、様々な環境教育
や啓蒙活動を通して、環境に対する理解と意識向上を図
っています。
全社員には「品質・環境統合マネジメントシステムポ
ケットブック」を配布し、品質・環境方針・目標の周知
と各自の実施事項を記入するようにしています。入社時
の教育や中堅社員・新任管理職を対象としたEMS教育は、
階層別教育として体系化しています。
15
(1)入社時のEMS教育
(2)内部監査員教育
(3)LCA基礎教育
(4)環境月間『エコ活動』の開催
(5)ポケットブックの配布
(6)当社の環境保全への取り組み
(7)ECO検定取得推進
環境側面
環境マネジメント
■環境目的・目標
当社は、①環境に優しいものづくり ②環境に優しい
2012年度は下記の様に活動を推進してまいりました。
製品・技術の開発 ③CO2排出量の低減、廃棄物低減―
2013年度も引き続き高い目標を掲げ、活動を推進してい
を軸に、全社の環境目標として活動しています。
きます。
活動項目
目標
主材料歩留りの向上
実績
評価
鉄(改善達成率)100%
110%
○
樹脂 94%
93.2%
×
71%
○
電子 69.5%
①
鉄
工程内不良率の低減
② 環境に配慮した設計・開発件数
CO2排出量の低減
0.008%
鉄
0.006%
○
樹脂 0.29%
樹脂 0.22%
○
電子
電子 0.089%
×
0.035%
53件
53件
○
193.69t
315.45t
○
54.1t
55.7t
○
③
トラックCO2排出量の低減
■ISO14001の取得
外部審査
組織的・継続的な環境保全活動に取り組むため、ISO
14001の導入・構築を図り、全員参加のもと活動を展
活動内容
・はんだ槽の小型化、
はんだの再生
・粉砕リターン
・材料別・製品別に原因を追求
し、工程内不良を低減
・植物由来材料の使用
・フロアーカバーの薄肉化
・ロアアブソーバの空力性向上
・コンソール、クリップ部品の
流用化など
・サーバーの仮想化統合、集約
・成形機の寄せ止め
・空調範囲の縮小
・照明のキャノピー化
・コンプレッサーの台数制御
など
・輸送ルート、納入拠点の見直
し、荷姿の見直しなど
■ISO14001取得状況(グループ会社)
小島プレス工業
大和化成工業
協和電機化学
内浜化成
小島産業
豊和化成
真和工業
ハマプロト
丸和電子化学
明光化成工業
昌和合成(駒場工場)
自動車部品栄和協同組合
眞 栄
テクノハマ(本社工場)
総和運輸
2002年 9月
2000年 8月
2001年 1月
2001年 5月
2001年 8月
2003年 4月
2004年 12月
2005年 7月
2006年 9月
2006年 11月
2006年 12月
2006年 12月
2007年 8月
2007年 10月
2009年 3月
開しています。2007年からは、品質と環境を統合した
「統合マネジメントシステム」として運用しています。
16
環境負荷の低減(エネルギー)
■CO2排出量の低減
当社では、地球温暖化問題を重く受け止め、CO2排出量
低減を生産・物流の両面から推進しています。2012年度は、
エネルギー低減推進委員会を中心に、節電活動の継続と生産
工程における固定エネルギーの更なる削減に取り組みました。
売上高(千円)あたりエネルギー(CO2)原単位
CO2排出量の推移
(t)
京都議定書
-6%達成ライン
14000
112.6g
(12年)
10,973t
120
110
100
90
80
70
60
12000
10000
8000
6000
トン 4000
2000
0
その結果として、CO2排出量は、京都議定書が定める
1990年比-6%を達成。またエネルギー効率を表す
原単位も向上しました。
∬
75.8g
原単位(売上高)
90年 08年 09年 10年 11年 12年
(基準年)
90年
(基準年)
08年
09年
10年
電力
灯油
11年
LPG
12年
原単位(売上高)
都市ガス
■エネルギーの「見える化」を推進
エネルギーの有効活用を目的に、本社ビルと一部生産ライン
にエネルギー監視計測装置を設置しました。電力・ガス・温度
など事業活動において必要となるエネルギーを常時監視する
ことで、ムダ・ロス低減につなげるのが狙いです。
日々の使用状況は、食堂休憩室のモニターに表示され、
従業員の省エネ意識高揚をはかっています。
食堂休憩室モニター前
監視画面
これまで事業所全体でとらえていた使用状況を工程あるいは、
ライン別に把握することができ、ヒーター入電時間の見直しや
土日の待機電力削減を図ることができました。
使用状況が数値として表れるため、作業者の理解も得やすく、
(電着塗装ライン改善後)
削
減
量
入電を1時間遅ら
せたことで、保温
電力は少なくて済
んだ
効果:▲1,200kwh/年
17
容易に改善を進めることができています。やり尽くした
と思われていた運用面においても改善の余地があること
が分かりました。今後も「見える化」を活用し、改善に
努めてまいります。
(HV-02待機電力改善前)
カレンダータイマー
機能により、土・日
の休日でも時間あた
り1.25kwhの消
費が見られる
(HV-02待機電力改善後)
長期連休中は、元
電源をOFF(カ
レンダータイマー
機能を解除)した
効果:▲900kwh/年
環境側面
環境負荷の低減(エネルギー)
CO2
81t低減
■太陽光発電システム
【一般家庭の23世帯分に相当】
データセンターの使用電力40kwhを補うことを狙いに、
2010年から太陽光発電システムを稼動させています。
これまで219,035kwhの発電、CO2換算81t、年間
80万円の電気代低減となり大きな効果を挙げています。
(kwh)
(kwh)
太陽光発電量の推移
80,000
250,000
200,000
60,000
150,000
厚生棟屋上の太陽光パネル
40,000
100,000
発電量(kwh)
20,000
発電量累積(kwh)
50,000
0
0
10年
11年
12年
太陽光モニター
■事務所照明のLED化
■PHVプリウスの導入
当社では、小島プレス本社とトヨタ自動車㈱本社の間を
事務所や工場において、照明のLED化を進めています。
往復する業務車定期便(シャトル便)を運行させています。
2012年は、約150本の蛍光灯をLED蛍光灯へ切替えま
これまで、プロボックスなどのガソリン車を運行させてい
した。今後もLED照明の導入を進め、CO2低減に貢献し
ましたが、PHVプリウス車に変更し、燃料を削減。年間3.9t
てまいります。
のCO2低減につなげました。
PHVプリウス
LED蛍光灯
■物流におけるCO2低減
主な低減活動
CO2低減量の推移
(t)
①積載効率の向上
120
②輸送ルートの見直し
100
55.7t
80
③荷姿の変更
60
④運搬拠点の変更
40
20
0
積載状況
10年
11年
12年
積載状況を毎月確認し、積載効率を
あげることで物流におけるCO2の排出
量を低減させる活動を行っています。
18
環境負荷の低減(廃棄物)
廃棄物発生量の推移
(t)
1,113t
1200
1000
(%)
①リデュース(造るものを造る)
100
99.8
800
99.6
600
99.4
400
200
排出量(t)
リサイクル率(%)
0
09年
10年
11年
99.2
99
12年
電着塗装設備を自社で製作
3R活動
①リデュース(Reduce)
↓
②リユース(Reuse)
↓
③リサイクル(Recycle)
製品設計や製造工
程で廃棄物抑制に
努める活動に加え、
当社では様々な廃
棄物低減活動を行
っています。
②リユース(遊休品の活用)
ものの大きさに合った最小限の生産をするために、
自社で設備を製作する活動を行っています。それが、
当社のリデュース活動です。この活動は省エネの活
動にもつながるため、オール小島で積極的に取り組
んでいます。
③リサイクル(社内リサイクル)
抄紙工程
遊休品の活用
グループ会社であるテクノハマ(株)では、遊休設
備を貴重な資源として保管・再使用しています。
また、射出成形機を押出機に改良して各社に提供す
るなど、「物の命を全うせよ」「古い物に命を与えよ」
という創業の理念を受け継いだ活動を行っています。
社内やグループ会社から出る古紙をトイレットペー
パーへ再利用する活動を実施しており、年間49,200
個生産しております。
その他にも分別を徹底することにより、床の掃きご
み以外は全てリサイクル(サーマルも含む)を行ってい
ます。
■現地確認を実施
グループ各社から排出された
廃棄物が適正に処理・管理がさ
れているかを確認するため、定
期的に廃棄物処理業者の視察を
行い、現地の状況や書類の管理
状況などの確認を行っています。
現地確認
19
書類監査
環境側面
環境負荷の低減(化学物質の低減)
■化学物質管理体制
日本では、人への有害性、環境蓄積性防止のために、
「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」が
定められています。同様の主旨でEUでは、環境負荷物
質含有を禁止・制限するELV指令、RoHS指令などが
あり、さらにREACH規制への対応が必要になってき
ました。
2012年は管理システムをより強化させることに
よって、規制物質の登録スピードをアップさせ、情
報共有の精度を上げてきました。今後も変わりゆく
法規制に対応できる仕組み作りを整えてまいります。
■PRTR対象物質の低減
(事例:混載塗装方法による塗料使用量の低減)
(t)
PRTR対象物質排出量の推移
E-ベンゼン
60
キシレン
50
製品A専用冶具
塩化第二鉄
40
トルエン
30
21t
20
10
混載用冶具
数種類の製品を同時に塗装するために、
混載ができ塗装ムラのない形の汎用冶具を
作成致しました。これにより、塗料の使用
量が年間で1,036kg低減できました。
0
08年
09年
10年
11年 (年度)
※2012年豊田市への報告資料を使用
(2011年4月~2012年3月)
製品B専用冶具
環境にやさしいものづくりの推進
■超モノづくり部品大賞で受賞
軽量化
25%
サイド
サイドパネル
の板厚低減
高強度
蛇腹フ
蛇腹ブラケットの
ラケットの追加
サイドブラケットの
サイドブラケットの
廃止
受賞式
11月28日、モノづくり日本会議および日刊工業
新聞社主催の超モノづくり部品大賞で、当社の「電
池パックモジュール内蔵コンソールボックス」が自
動車部品賞を受賞しました。
コンソールボックス内蔵部
リチウムイオン電池を内部に搭載するため、コンソール、電
池パック、電池スタックのモジュール設計で各部品の最適設計
を追求いたしました。電池パックは蛇腹型リンフォース構造で
剛性を強化。側突時に乗員と電池を保護する安全性を高めると
同時にサイドパネルの板厚低減など軽量化を実現いたしました。
20
グリーンITの追求
業務の効率化で環境に貢献することができるグリーンITを追求して活動を進めています。その中でも、経済産業省の委託事
業として構築した「業界共通EDI」は、発注側と受注側の双方がサーバもソフトも持たずに外部の共通データセンターを活用
し、企業間で連携が取れる仕組みとなっています。これを運用することで各企業のサーバ電力はゼロとなり、CO2の排出量も
中規模企業では約2.43t/年、小規模企業では約0.97t/年の削減が可能です。
■業界共通EDIの推進
~EDI体系図~
EDI導入のメリット
グリーンクラウド
業界共通EDI
●
A社
●
B社
●
①データの取得利用
(転記作業、キーボード入力の低減)
②運用の一本化
(教育の一元化)
③誤品照合のしくみ一本化
(開発投資の抑制)
④インターフェイスの一本化
(開発投資の抑制)
●
C社
D社
各企業はサーバ・ソフトを持たない
現状の姿
目指す姿
共通の受発注形式
各社個別の受発注形式
1次
支給品システム
A社 EDI
支給品のみ
B社 EDI
A社
B社
共通EDI
A社
EDI
B社
EDI
A社
帳票
B社
帳票
支給品
A社
EDI
B社
EDI
A社
帳票
B社
帳票
システム
支給
帳票
支給品
2次
共通EDI
共通EDI
共通帳票
共通帳票
システム
支給
帳票
■共通EDIの展開
■出展ブース
・国際航空宇宙展
・メッセナゴヤ2012
・とよたビジネスフェア
■受賞歴
・グリーンITアワード2012審査員特別賞
・IT特別賞
トヨタWG合同仕入先説明会
当社開発の共通EDIは2012年より当社の工場
にて本格稼動し、得意先や仕入先にも展開されてい
ます。10月には、トヨタ系部品メーカーに展開・導
入するために、トヨタWGによる合同仕入先説明会が
開催されました。
21
IT特別賞
グリーンITアワード2012
審査員特別賞
環境データ
■物質・エネルギー収支
INPUT
OUTPUT
エネルギー
CO2排出量 ・電気 26,327,536kwh
事業活動
・灯油 187,134L
・LPG 160,042kg
10,973t
開発/設計⇒調達⇒製造⇒輸送
・都市ガス 120,043㎥
排水量 52,468kl
廃棄物 1,113t
金属 681t
使用水量
・市水 ・工業用水 樹脂 188t
その他 244t
30,852kl
38,094kl
*埋立て 0kg
*焼却(生産系) 0kg
*焼却(生活系) 820kg
原材料
PRTR物質排出量 21,258kg
・鋼板 7,947,216kg
・樹脂材料 6,430,909kg
・PRTR対象物質
72,282kg
・大気放出量 12,484kg
トルエン 12,072kg
キシレン 1,200kg
E-ベンゼン 212kg
・移動量 7,774kg
トルエン 3,012kg
キシレン 500kg
鉛 72kg
塩化第二鉄 4,190kg
・廃棄物
塗料カス 4,200kg
汚泥 23,907kg
※PRTRに関する数値に関しては
2011年4月~2012年3月の数値を
使用しております。
■PRTR対象物質収支
PRTR対象物質取扱量
72,282kg
大気放出
生 産
13,484kg
水系排出
廃棄物
(塗料カス
塗料カス・
カス・汚泥)
汚泥)
4,190kg
8,107kg
製品
42,917kg
移動量
3,584kg
22
【本社・下市場】
1.大気
設備名
項目
基準値
測定値
評価
吸収式冷温水機
ばいじん排出量
窒素酸化物濃度
0.30g/N ㎥
180ppm
ー
33
○
○
ばいじん排出量
0.30g/N ㎥
ー
○
窒素酸化物濃度
180ppm
40
○
吸収式冷温水機
2.水質
項目
基準値
PH
測定値
評価
最大
最小
5.7~8.7
8.0
6.2
○
BOD
300
94
5.3
○
SS
ノルマルヘキサン
(鉱油)
300
11
2
5
0.5
0.5
ノルマルヘキサン
(動植物油)
30
9.3
0.6
○
○
○
○
○
亜鉛
2
0.77
0.04
○
窒素
150
5.7
1.4
○
燐
20
2.9
0.006
○
【高岡】
1.大気
設備名
項目
基準値
測定値
評価
ボイラー
Al-750SK
ばいじん排出量
0.30g/N ㎥
0.003未満
○
窒素酸化物濃度
180ppm
95
○
ボイラー
SU-750ZS
ばいじん排出量
0.30g/N ㎥
0.003未満
○
窒素酸化物濃度
180ppm
81
○
2.水質
23
項目
基準値
PH
測定値
評価
評価
最大
最小
5.8~8.6
7.6
6.6
○
BOD
15
8
0.5未満
○
SS
ノルマルヘキサン
銅
亜鉛
15
1.5
6
1
0.45
2
0.5未満
0.05
○
○
○
○
クロム
0.5
-
-
○
窒素
60
44
3.2
○
燐
8
3.8
0.26
○
COD
160
-
-
○
2
0.5
発行:2013年4月1日
連絡先:総務統括部 安全環境課
TEL:0565-34-6530
Fly UP