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情報化インフラストラクチャの構築

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情報化インフラストラクチャの構築
~中小規模事業所に最適~
Windows Small Business Server 2003 を利用した
情報化インフラストラクチャの構築
マイクロソフト株式会社
Windows Server製品部
浅野 智
本セッションの流れ


中小規模企業における
現状の環境と課題
Windows SB Server のご紹介




シナリオ 1: コストを抑えた容易な導入
シナリオ 2:リモートアクセスと情報共有に
よる生産性向上
シナリオ 3:セキュリティおよび
個人情報保護法対策
まとめ
中小規模企業を取り巻く環境
競争環境の変化
企業系列の再編、アジア各国の台頭、規制緩和
投資環境の変化
ブロードバンドの普及、ハードの低価格化
IT導入の課題
社内にIT管理者が不在、情報システムの知識不足
セキュリティの重要性
個人情報保護法、新会社法、日本版SOX法
1 1
00 0 0
10
1 0 11
1
中小規模企業におけるIT活用例
営業力の強化




要員不足による市場リサーチ力の不足
事業資金不足による製品宣伝力の不足
地理的ハンディ
時間的制約
電子メールや自社のウェブサイトを活用
少人数でも24時間、広いマーケットで営業活動が可能
中小規模企業におけるIT活用例
企画・開発力向上

要員・資金不足による企画・開発力不足
ウェブサイトを活用した消費者との共同企画・開発
技術情報などの電子化・共有化などによる
独創的な商品開発
中小規模企業におけるIT活用例
サービス向上


要員の不足によるサービスや技術力不足
資金不足による設備不足
顧客情報を情報化・管理活用しサービスを差別化
顧客満足度を向上
経営的視点からのIT活用ニーズ

守りの経営から「攻めの経営」へ
経営の課題
●経営者の「意思決定」をサポート
情報戦略の課題
●売上げ向上
●現場が見える経営
●コスト削減
●「下請け構造からの脱却」を支援
ITを導入して合理化するのではなく、
新しいビジネス・モデルを作り上げ売上を拡大する
IT導入を成功させる秘訣

ITの導入目的を明確にすること


自社の規模・目的に応じた導入を行なうこと


経営的視点から戦略的な目的設定を行なう
他社の成功事例を安易にマネしない
(マネをしても自社には合わない事も多い)
導入後の運用費用を含めたトータル試算を正確に
行なうこと

導入後の社員教育やソフトウェアバージョンアップ費用
など
中小企業マーケット戦略

4製品
Windows Small Business Server2003
初めてサーバーを導入する中小規模事業所に最適なソリューション

Microsoft GroupBoardワークスペース
チームで情報共有とドキュメントの協同作業を実現

Microsoft Windows XP Professional
信頼性とパフォーマンスに新しい標準をもたらす
Windows XP Professional

Microsoft Office System
人々を、情報を、ビジネスプロセスをつなぐ
Microsoft Office System
給与や顧客管理などの
アプリケーション実行
サーバの役割
ユーザ
情報格納・共有
サーバ
情報、機能の要求
インターネットや
電子メール
③回答
印刷やFax送受信
ネットワーク内のパソコンに対し、自身の持っている機能やデータを提供するコンピュータ
のこと
• ネットワーク上のプリンタを共有できるようにするプリントサーバ、
• メールの送受信、保管を行うメールサーバ、
• 会計等業務アプリケーションを提供するアプリケーションサーバ
つまり、コンピュータとコンピュータの真ん中にあって、色々な「リクエスト」に応えているの
がサーバ
中小規模市場におけるサーバー導入
のソリューション
生産性の向上
情報の共有
共有FAXサービス
コミュニケーショ
ンの向上
WSSおよび
GroupBoard ワークスペース
電子メール
インターネット
Exchange Server 2003
リモートWeb ワークプレイス
バックアップと
復元
バックアップウィザード
共有フォルダのシャドウコピー
セキュリティ
ウイルス対策と情報漏えいを防止
►
►
情報共有
Windows SharePoint Servicesによる
Servicesによる
情報共有基盤の構築
GroupBoard ワークスペースによるチ
ーム情報共有
迅速かつ安全な導入
►プレインストール版は約15
分で導入
プレインストール版は約15分で導入
完了
►CD不要のクライアントセットアップ
CD不要のクライアントセットアップ
►
►
►
►
リモート アクセス
リモート Web ワークプレースで社外
からメールや共有情報、社内のPC
からメールや共有情報、社内のPC
へアクセス
携帯やPocketPC
などから電子メー
携帯やPocketPCなどから電子メー
ルへ自在にアクセス
リモート管理
新しい「サーバー管理」による管理
タスクの簡素化
リモート管理とレポート機能が運用
工数を削減
シナリオ 1:
コストを抑えた容易な導入
現状の問題点と解決策
現状の課題:



PCは導入済み、インターネットアクセスもできるが、
データファイルの一元管理、プリンターの共有を行
い、生産性を上げたい
サーバー導入は非常にコストが高い
IT管理部門がない
Windows SB Server 2003で提供する解決策:



低い初期投資で社内インフラIT化
簡単な導入
ファイルやプリンター共有の簡単設定および管理
サーバー導入の手間が軽減

インストールステップ数・時間の簡略化



プレインストールモデルなら15
分で完了
プレインストールモデルなら15分で完了
Windows Server 2003と比較し、飛躍的に工数を低減
2003と比較し、飛躍的に工数を低減
設定の手間を簡略化
入力必須画面数
インストール時間
6ページ
約60分
2ページ
*Windows Server 2003は設定内容により、ページ数が変わります
2003は設定内容により、ページ数が変わります
約15分
インストール画面例

入力必須画面はわずか2画面
パスワード入力
ドメイン名、コンピュータ名入力
初期投資に最適な魅力的な価格

Windows Server 2003との価格比較

プレインストールマシンで10万円前後
¥
300,000
200,000
- 66,000
¥110,000
¥176,000
100,000
ユーザー 数
5 ユーザー
設定・管理の容易性

ユーザーの利用方法を想定した最適な構成の実現



設定の自動化、間違いやすい問題点を事前に回避
複雑な作業を自動化するさまざまなウィザードを提供
間違いやすい設定を正しく誘導するヘルプ機能


Windows Server の製品用語に限らず、TCPIP
やルーター等の意味
の製品用語に限らず、TCPIPやルーター等の意味
も解説
ネットワークのトポロジーも図解で表示
管理者
生産性の向上


ファイルサーバー機能を提供
プリントサーバーとしての機能を提供
ファイル & プリント
共有FAXサービスの利用






ファイルやメールからプリントアウトと同じ感覚で、
ペーパレスで直接FAX送信が可能
一台のFAXサーバーを共有可能
FAX受信可能
Outlookと連携していて、ポップアップで受信確認
受信ファイルを自動的にプリントアウト
Windows SharePoint ServicesやGroupBoardの共有ホルダーに自動格納が
可能、FAXファイルを協同で利用可能
1.文章の作成
2.宛先の電話番号指定
FAXサービス
3.FAX送信 (モデム経由)
4.FAX受信 (モデム経由)
受信したFAXは、プリントアウト、ファイルとして保存、メールとし
て転送など
共有フォルダのバックアップ


ファイル サーバーの付加価値
ユーザーと管理者の双方にメリット
共有フォルダ
ファイル
サーバー
以前のファイルを
ユーザー自ら復元可能
編集や削除
削除!
シャドウコピー
領域
定期的に
変更を退避
エンド
ユーザー
以前のバーションのファイル
シナリオ 2:
リモートアクセスと情報共有
による生産性向上
現状の問題点と解決策
現状の課題:


各部門間での情報共有が出来ていない
必要な情報にアクセスできない
Windows SB Server 2003で提供する解決策:




見積書データや契約書データを共有し有効活用
情報の一元化
外出先から社内データにアクセス
既存の電子メールの有効利用
さらに価値ある情報基盤
ファイルサーバー
ファイルサー
イントラネット
Webサーバー
OSのインストール後すぐに利用可能
リモートWeb ワークプレース
外出先からインターネットを使って電子メールや会社のパソコンに簡単アク
セス
Windows SB Server 2003を中継して会社のパソコンにアクセス
2003を中継して会社のパソコンにアクセス
東京本社
社内LAN
大阪営業所
最新のメッセージング環境を提供



Exchangeサーバーによるメール機能とスケジュール機能
の統合⇒共有カレンダー機能
外出先から電子メールやスケジュールの確認が機器を問わ
ず可能
 Outlook Web Access・Outlook Mobile Access
既存ISPメール環境の有効活用 (POPコネクタ利用)
シナリオ 3:
セキュリティ および
個人情報保護法対策
現状の問題点と解決策
現状の課題:



インターネットを利用するとウィルスの感染が心配
修正プログラムの適用に手間がかかる
個人情報保護法

情報の漏えいが心配
Windows SB Server で提供する解決策:



セキュリティ更新プログラムの配信
ファイアーウォールによる外部からの侵入拒否
アクセス制限による不正アクセス拒否
ウイルス対策をしたい

不正ソフトウェア対策、社内の安全性を常に維持



ウイルスやスパイソフトウェアの対策を実現
徹底できない最新のセキュリティ更新ファイルのインストール
Windows SB Server 2003 R2 から社内のパソコンへ自動配布

グリーンチェック機能を利用
セキュリティファイルの配布
重要な更新
安全なインターネットアクセス環境
インターネット
ウイルス対策
ファイアウォール機能
個人情報保護法の対策は大丈夫?

個人情報保護法って何?



個人の権利と利益を保護する為に、個人情報を取得し、
取り扱っている事業者に対し、様々な義務と対応を定めた法律
2005年
2005年4月より全面施行予定
義務と罰則

義務
①利用目的の特定、②通知・公表、③適切な取得
④監督責任、⑤安全管理、⑥本人への情報開示

罰則



主務大臣の命令に対する違反の場合
6ヶ月以下の懲役または30
万円以下の罰金
ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
報告義務違反の場合 30万円以下の罰金
30万円以下の罰金
信頼性
対策

機密性:許可された人が許可された範囲の情報にアクセス

安全性:保存データが正確であることを保証する

可用性:必要な時に必要なデータを提供バックアップの必要性
改正「不正競争防止法」
平成17年10月より、「営業秘密管理指針」が改訂され、
営業秘密の漏洩に関する罰則が強化されました
• 「営業秘密」=企業で秘密として管理している技術・ノウハウ・情
報、企業秘密と呼ばれるもの
営業秘密を侵害した人のみ
ならず、その情報に対して秘
密管理性を保てない人(保護
義務)も罰則の対象になっ
てしまいます。
営業秘密の要件
① 秘密管理・・・閲覧者制限の無いものは営業秘密とはみなされない
• 情報にアクセス制限がされている。(アクセス制限)
• 情報が秘密であると認識できる(客観的認識可能性)
② 有用性 ・・・反社会的な活動についての情報は不可
• 有用な情報である。(設計図、製法、製造ノウハウ、顧客名簿、仕入先リスト、
販売マニュアルなど
③ 非公知性・・・刊行物等に掲載された情報は除く
情報漏えい対策をしたい

アクセス時の識別と認証、アクセス権限の管理



アクセス制御



社員にパスワードの使用を強制することが可能。
社員のセキュリティの意識の向上
社員のファイルやフォルダへアクセスを制限
リムーバブルディスクの利用禁止
アクセス記録、システムの監視

誰がどのファイルにいつアクセスしたかログの取得が可能
機密ファイル用フォルダ
不正な
アクセスを
シャットアウト
アクセス
OK!
OK!
一般社員用フォルダ
アクセス
OK!
OK!
アクセス
OK!
OK!
アクセス
NO!
NO!
経営者
社員A
社員A
社員B
社員B
まとめ
Windows Small Business Server 2003とは
中小規模企業のための1台目のWindows Server




中小規模企業のサーバーとして必要な「インター
ネット接続」、「電子メール」、「ファイルとプリンタ」、
「バックアップ」などすべての機能を提供
Windows Server 2003の豊富なアプリケーション
およびハードウェアを活用可能
ビジネスの成長にあわせ、サーバーの追加が可能
中小規模企業のためのサーバーとして、魅力的な
価格設定
導入ユーザーのアンケート(評価)
(プレインストールモデルで調査実施 約800名対象)
800名対象)

導入ユーザーの満足度




87%が導入に満足
75%がサーバー設定を問題なく終了
70%のユーザーが設定が簡単、操作性が良いに満足
94%のユーザーが価格に満足
質問内容
SBSを導入して満足しましたか
?
SBSを導入して満足しましたか?
SBSサーバーの設定は容易にできまし
SBSサーバーの設定は容易にできまし
たか?
たか?
満足(ほぼ満足含む)と回答したユー
ザーの理由について(複数回答)?
ザーの理由について(複数回答)?
導入ユーザー回答
満足している(ほぼ満足含む) 87%
やや不満 9%
滞りなく終了した 74.8%
やや苦労した 25.2%
ソフトウェアの設定が簡単 68%
ソフトウェアの操作性が良い67.4%
ソフトウェアの操作性が良い67.4%
サーバーの価格 94.3%
MSの取り組み∼全国IT推進計画
中小企業におけるIT化への
気づきを喚起させるセミナー
IT導入段階でのお悩みに
必要な情報を提供する
中小企業の事業拡大を支援する 電話相談窓口
オンラインビジネスコミュニティ
中小企業向け主力製品の情報や事例、
ムービーを提供するIT導入・活用支援サイト
スマートビジネスキャンペーン
スマートビジネスセミナー
IT推進全国会協賛パートナー
IT推進全国会協賛パートナー
・ハードウェアメーカー、・周辺機器メーカー、・アプリケーションソフトウェアメーカー、・ファイナンス企業、・資格検定関連企業
パートナー:駆けつけ導入設定サービス
個人情報保護
法・不正防止法
…どうやって対
処したらよいか
分からない!
リモートア
クセスを使
いたいけど
難しい?
IT…やっ
ぱり不安
ビジネスに
フォーカス
したい。
プロに頼
みたい!
駆けつけ導入設定サービス
© 2003-2004 Microsoft Corporation. All rights reserved.
This presentation is for informational purposes only. Microsoft makes no warranties, express or implied, in this summary.
Windows SB
SB Server 2003 R2 vs. Windows Server 2003 R2 Std
Windows Small
Business Server 2003
R2 Standard Edition
Windows Small
Business Server 2003
R2 Premium Edition
Windows Server 2003,
Standard Edition
小規模企業の初めてのサーバーとし
て必要な機能を提供するサーバー プ
ラットフォームです。Windows
ラットフォームです。
Windows Server
2003 の技術をベースにセキュアなイ
ンターネット接続、電子メール、容易
に利用できるファイルとプリンタの共
有、データのバックアップなどの機能
を提供します。
小規模企業の初めてのサーバーとして
必要な機能を提供するサーバー プラッ
トフォームです。Windows
トフォームです。
Windows Small
Business Server 2003 R2 Standard
Edition の機能に加え、ファイアウォー
ル機能、データベース機能を提供しま
す。
小規模から大規模まであらゆるネットワー
ク環境が構築可能です。ブランチオフィス
サーバーの容易な管理、効率的なスト
レージ管理、簡素化されたID
レージ管理、簡素化された
IDとアクセス管
とアクセス管
理など、より高度な管理性、信頼性とパ
フォーマンスを求められるビジネスに最適
なオペレーティング システムです。
2 CUP
2 CPU
4 CPU
75台
75台
75台
75台
無制限
×
×
○
マルチドメイン・接続台数
マルチドメイン・接続台数
制限の解除
Transition Packで可能
Packで可能
(有償)
Transition Packで可能
Packで可能
(有償)
無制限につき不要
ファイルと印刷サービス
○
○
○
ソフトウェアの状態監視機能
(Green Check 機能)
○
○
×
Exchange Server 2003
テクノロジ
○
○
クライアント PC 用 Outlook
○
○
特徴
対応 CPU 数
クライアントの接続台数制限
マルチドメインの対応
SQL Server 2005 Workgroup
Edition
Internet Security and Acceleration
Server 2003 Standard Edition
Office FrontPage 2003
○
プロダクト アップグレード
パッケージで可能(有償)
○
○
別途購入が必要
(有償)
Fly UP