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平成21年度 農林水産部予算の概要

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平成21年度 農林水産部予算の概要
平成21年度
農林水産部予算の概要
山口県農林水産部
目
次
予算の概要
Ⅰ
農林水産部予算編成の基本的な考え方
Ⅱ
予算の総括
Ⅲ
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
重点項目と主な施策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
1 食料自給率向上に向けた取組の強化 ・・・・・・・・・・ 6
2 農林水産業を支える担い手の育成 ・・・・・・・・・・・ 7
3 需要に応える生産の拡大 ・・・・・・・・・・・・・・・11
4 食を支える県産農水産物の需要拡大 ・・・・・・・・・・18
5 地球温暖化対策に資する森林整備の推進 ・・・・・・・・20
6 安心とうるおいのある農山漁村づくり ・・・・・・・・・21
Ⅳ
Ⅴ
・・・・・・・・・・
主な重点施策の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
公共事業
1 予算規模 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
2 主要事業新規着工箇所 ・・・・・・・・・・・・・・・・39
3 21年度主な供用箇所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・42
Ⅳ
課別主要事業の概要
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
農林水産政策課
団 体 指 導 室
流 通 企 画 室
農 業 経 営 課
農 業 振 興 課
農 村 整 備 課
畜 産 振 興 課
森 林 企 画 課
森 林 整 備 課
水 産 振 興 課
漁港漁場整備課
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
・・・・・・・・・・・・・・・・・・101
・・・・・・・・・・・・・・・・・・111
参考資料
○
○
農林水産部機構一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・117
事務所配置図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
予 算 の 概 要
Ⅰ
農林水産部予算編成の基本的な考え方
農林水産業を取り巻く情勢は、担い手の減少・高齢化、農林水産物の価格の低
迷に加え、昨今の原油や飼料価格の乱高下等により、厳しい状況が続いています。
一方、農産物の残留農薬や食品偽装など、食に対する消費者の信頼を揺るがす
事件の発生等を背景に、食の安心・安全に対する意識が非常に高まっています。
このため、平成21年度においては、農林水産業を支える担い手を育成すると
ともに、生産者、流通・加工関係者、消費者が一体となった地産・地消等流通販
売対策など需要拡大の強化や多様な需要に応えられる産地づくり、水産資源の回
復などにより、県民のくらしを支える食料自給率の向上を図ります。
また、世界的な金融危機に端を発する景気後退に伴う雇用情勢の深刻化に対し
ては、農林水産業が雇用の受け皿となるよう、就業促進対策を強化することによ
り、担い手の確保を加速化します。
併せて、健全で多様な森林づくりの推進など、農山漁村地域の多面的な機能の
維持・向上に取り組むとともに、女性・高齢者等による起業や交流など、地域の
創意工夫に基づく活動等を支援することにより、農林水産業の振興、農山漁村の
活性化を通じた「住み良さ日本一元気県づくり」を目指します。
取組の方向と施策の展開
◆食料自給率向上に向けた取組の強化
県民一人ひとりが食料に関する認識を共有し、主体的な取組による役割の発揮
など、県民への安心・安全な食料の供給体制の整備とこれを支えるしくみづくり
を通じ、生産者団体や消費者団体等の一体的な運動の展開を図ります。
◆農林水産業を支える担い手の育成
担い手の減少や高齢化等が進む中で、新規就業者の確保・育成や集落営農法人
の育成、意欲ある農林漁業者の経営安定、農山漁村女性の経営参画推進、UJI
ターン対策などによる多様な担い手の育成を進めます。
また、昨今の厳しい雇用情勢に対しては、農林水産業がその雇用の受け皿とな
るよう、相談体制の強化を図ります。
◆需要に応える生産の拡大
三方が海に開け、沿岸部から中山間部までの多様な自然条件を活かして、新鮮
・安心・安全などの県民ニーズに応える農林水産物の生産拡大を図り、自給率の
向上に結びつく取組を強化するとともに、生産条件の整備や知的財産を活かした
品種や技術の創造、資源回復計画に基づく水産資源の管理、漁場環境の整備など
を推進し、需要に応える産地づくりを進めます。
- 1 -
◆食を支える県産農水産物の需要拡大
身近な農林水産物を県内で消費する地産・地消の取組を進め、生産者、流通・
加工関係者、消費者の協働による一体的かつ効果的な流通販売対策を展開し、県
産農水産物・加工品等の需要拡大を推進します。
また、学校給食等における県産食材の利用推進や東アジアを中心とした輸出の
取組などにより、生産対策と結びつく需要拡大の取組を進めます。
◆地球温暖化対策に資する森林整備の推進
豊富な森林バイオマスの利活用を図るとともに、荒廃が深刻化する森林の整備
や森林の持つ多面的機能を発揮させる取組を推進し、安全で快適なくらしを守る
ための取組や県民との協働による森林づくりなどを進めます。
◆安心とうるおいのある農山漁村づくり
災害の防止や下水道整備など快適な農山漁村の暮らしづくりに向けた取組を進
めるとともに、女性・高齢者の地域活動や都市との協働活動、資源を活かした起
業活動等、県民力を発揮した取組により、魅力ある農山漁村づくりを進めます。
推
食料自給率向上に向けた取組の強化
農林水産業を支える担い手の育成
進
体
系
▼食料自給率向上に向けた県民運動の展開
▼力強い経営体の育成
▼多様な担い手の育成
▼食料を安定的に供給できる生産力の強化
需 要 に 応 え る 生 産 の 拡 大
▼安心・安全な農水産物の供給
▼生産を支える知的財産の活用・生産条件等の整備
▼地産・地消の推進等による県産農水産物の需要拡大
食を支える県産農水産物の需要拡大
▼学校給食における地産・地消
▼県産農水産物等の輸出の促進
地球温暖化対策に資する森林整備の推進
▼豊かな森林づくりの推進
▼農山漁村基盤の整備・保全
安心とうるおいのある農山漁村づくり
▼災害の防止
▼地域活動等の推進
▼地域資源を活かした起業活動等の推進
- 2 -
Ⅱ 予算の総括
1 一般会計
1 般会計
平成21年度
当初予算額
A
区 分
一
般
会
計
構成比
総額
款
714,113,015 100.0
-
平成20年度
当初予算額
B
(単位:千円、%)
構成比
当初比
総額
款
A/B
710,204,888 100.0
-
100.6
農 林 水 産 部 予 算 総 額
47,713,603
6.7
-
52,160,271
7.3
-
91.5
農
費
46,441,114
6.5
100.0
50,888,075
7.2
100.0
91.3
費
11,046,683
1.5
23.8
11,761,141
1.7
23.1
93.9
費
1,180,240
0.2
2.5
828,963
0.1
林
水
農
畜
業
業
産
業
1.6 142.4
農
地
費
15,326,230
2.1
33.0
18,024,757
2.5
35.4
85.0
林
業
費
9,836,549
1.4
21.2
10,462,089
1.5
20.6
94.0
費
9,051,412
1.3
19.5
9,811,125
1.4
19.3
92.3
計
1,272,489
0.2
100.0
1,272,196
0.2
100.0
100.0
農林水産施設災害復旧費
1,272,489
0.2 100.0
1,272,196
0.2 100.0 100.0
水
災
産
害
産
復
業
旧
費
2 特別会計
2 特別会計
(単位:千円、%)
平成21年度
予算額
貸付枠
A
区 分
農
業
改
良
資
平成20年度
予算額
貸付枠
B
当初比
A/B
金
240,000
267,720
300,000
343,995
林業木材産業改善資金
123,972
125,061
123,090
124,300 100.6
沿 岸 漁 業 改 善 資 金
100,000
101,237
100,000
101,261 100.0
77.8
(単位:千円、%)
区 分
平成21年度
予算額 A
平成20年度
予算額 B
下関漁港地方卸売市場
588,429
594,145
- 3 -
当初比
A/B
99.0
3 一般会計経費別内訳
区 分
一
般
政
一般財源
3,024,752
1,731,993
1,292,759
3,263,937
92.7
費
8,254,965
5,567,417
2,687,548
8,909,002
92.7
県 営 建 築 事 業 費
449,546
314,000
135,546
941,647
47.7
費
26,873,316
22,629,091
4,244,225
29,704,240
90.5
共
26,021,668
22,328,594
3,693,074
27,766,620
93.7
策
建
的
設
補
経
国庫等
費
施
行
左の財源内訳
平成21年度
当初予算額
A
(単位:千円、%)
平成20年度
当初比
当初予算額
B
A/B
経
的
経
助
公
土
地
改
良
11,108,067
9,855,736
1,252,331
11,612,741
95.7
農
地
防
災
3,264,265
2,845,635
418,630
4,114,584
79.3
(農業農村整備計)
14,372,332
12,701,371
1,670,961
15,727,325
91.4
畜
産
778,215
542,132
236,083
造
林
2,170,848
1,470,155
700,693
林
道
1,065,462
996,650
68,812
治
山
2,392,507
2,371,540
20,967
2,624,601
91.2
)
5,628,817
4,838,345
790,472
5,891,341
95.5
水 産 業 生 産 対 策
762,880
730,940
31,940
923,580
82.6
設
4,479,424
3,515,806
963,618
4,803,107
93.3
)
5,242,304
4,246,746
995,558
5,726,687
91.5
1,047,574
0.0
(
林
漁
(
野
港
水
計
建
産
計
421,267 184.7
2,412,465
90.0
854,275 124.7
直
轄
事
業
0
単
独
公
共
851,648
300,497
551,151
890,046
95.7
農 山 漁 村 整 備 補 助金
248,812
0
248,812
261,907
95.0
小規模治山(県営)
13,500
5,000
8,500
小規模治山(市町村営)
58,000
34,000
24,000
79,000
73.4
ふ る さ と 農 道
304,000
140,360
163,640
320,000
95.0
ふ る さ と 林 道
206,565
116,312
90,253
211,701
97.6
単独漁港建設改良
20,771
4,825
15,946
費
9,029,387
55,309
8,974,078
事業費支弁給与費振替額
▲ 1,190,852
0
費
46,441,114
30,297,810
16,143,304
50,888,075
91.3
旧
1,314,765
1,279,509
35,256
1,321,735
99.5
1,290,706
99.5
給
農
与
林
災
水
産
害
業
復
2,000 675.0
15,438 134.5
9,071,047
▲ 1,190,852 ▲ 1,001,798
99.5
-
農
地
災
害
1,283,736
1,250,896
32,840
林
道
災
害
17,059
16,631
428
17,059 100.0
治
山
災
害
5,970
4,981
989
5,970 100.0
漁
港
災
害
8,000
7,001
999
8,000 100.0
事業費支弁給与費振替額
▲ 42,276
0
▲ 42,276
▲ 49,539
-
災
害
復
計
1,272,489
1,279,509
▲ 7,020
1,272,196
100.0
農
林
水
計
47,713,603
31,577,319
16,136,284
52,160,271
91.5
旧
産
費
部
- 4 -
4 課別内訳
4 課別内訳
(単位:千円、%)
区 分
平成21年度
左 の
左 の 財 源 内 訳
当初予算額
課 別
一
般
会
計
A
構成比
国庫支出金
その他
一般財源
農林水産政策課
8,237,444
17.3
49,440
446,174
7,741,830
農 業 経 営 課
3,660,152
7.7
860,871
1,920,848
878,433
農 業 振 興 課
857,777
1.8
36,487
46,495
774,795
農 村 整 備 課
16,265,911
34.1
9,012,875
5,387,267
1,865,769
畜 産 振 興 課
1,180,240
2.5
573,139
127,379
479,722
森 林 企 画 課
3,253,081
6.8
146,065
2,685,971
421,045
森 林 整 備 課
6,605,031
13.8
3,320,443
1,756,670
1,527,918
水 産 振 興 課
2,295,460
4.8
43,525
795,835
1,456,100
漁港漁場整備課
5,358,507
11.2
3,234,024
1,133,811
990,672
農 林 水 産 部 計
47,713,603
-
17,276,869
14,300,450
16,136,284
588,429
-
0
343,238
245,191
267,720
-
0
249,675
18,045
125,061
-
0
124,543
518
101 237
101,237
-
0
100 000
100,000
1 237
1,237
1,082,447
-
0
817,456
264,991
[農林水産政策課]
下関漁港卸売市場
[ 農 業 経 営 課 ]
農 業 改 良 資 金
特
別
会
計
[ 森 林 企 画 課 ]
林業・木材産業
改 善 資 金
[ 水 産 振 興 課 ]
沿岸漁業改善資金
農 林 水 産 部 計
- 5 -
Ⅲ
重点項目と主な施策
1 食料自給率向上に向けた取組の強化
県民一人ひとりが食料に関する認識を共有し、主体的な取組による役割の発揮
など、県民への安心・安全な食料の供給体制の整備とこれを支えるしくみづくり
を通じ、生産者団体や消費者団体等の一体的な運動の展開を図ります。
<重点施策>
新やまぐちの食を支える協働活動促進事業
6,000
生産者、消費者、異業種関係者等による県民協働活動を展開することにより、
農林水産業・農山漁村への理解を深め、県民運動を通じ、食料自給率の向上を
目指します。
~食料自給率向上に係る主な事業~
生産供給対策
消費拡大対策
●担い手の確保・育成対策の展開
●地産・地消の推進
・農業経営体加速的育成総合推進事業
・やまぐちの農水産物需要拡大対策事業
・集落営農組織経営安定支援事業
・やまぐちの農水産物販路開拓事業
・ニューファーマー総合支援対策事業
・県産素材を活用した食品加工研究推進事業
・ニューフィッシャー確保育成推進事業
・食品産業新商品創出支援事業
●生産の拡大対策の展開
●食に関する県民理解の促進
・水田農業構造改革推進事業
・学校給食県産食材利用加速化事業
・需要に応える園芸産地構造改革推進事業
・やまぐちの食を支える協働活動促進事業
・山口の牛づくり推進事業
・食育の推進
・新規栽培魚種開発事業
・藻場・干潟保全活動支援事業
生産・流通関係者・消費者等が一体となった県民運動の展開
・やまぐちの食を支える協働活動促進事業
食料自給率
生
産
額
54%(H17)
946億円(H17)
16ポイントUP
279億円拡大
- 6 -
70%(H24目標)
1,225億円(H24目標)
2
農林水産業を支える担い手の育成
担い手の減少や高齢化等が進む中で、新規就業者の確保・育成や集落営農法人
の育成、意欲ある農林漁業者の経営安定、農山漁村女性の経営参画推進、UJI
ターン対策などによる多様な担い手の育成を進めます。
また、金融危機を端に発した急激な景気後退に伴う雇用情勢の悪化に対応し、
農林水産業が雇用の受け皿となるよう、相談体制の強化をはじめ、対策の充実強
化を図り、ふるさと農林水産業の基盤強化を図ります。
(1) 農業経営体の加速的育成
認定農業者や特定農業法人など、将来を託すことのできる担い手を加速的に
育成し、食料の安定的供給と地域農業の持続的発展を図ります。
<重点施策>
・集落営農組織経営安定支援事業
60,000
集落営農の中核をなす特定農業法人の経営改革を推進するため、人材育成や
機械・施設の共同利用による低コスト・省力化や、新規作物の導入による多角化な
どの取組を支援します。
・農業経営体加速的育成総合推進事業
42,000
集落営農の組織化・法人化に向けた「集落営農戦略ビジョン」に基づき、特定農
業法人設立に向けた取組や、経営規模を拡大する取組を支援します。
・担い手総合支援資金制度対策事業
241,530
農業者の営農段階や事業計画に応じて必要となる資金について、金利負担軽減措
置を講じることにより、農業経営の安定に向けた取組を金融面から支援します。
・水田農業構造改革推進事業(再掲)
180,000
消費者や実需者の需要に的確に応えることができるよう、地域水田農業ビジョン
に基づいて、米・麦・大豆を重点とした産地づくりや生産条件整備対策に取組み、
本県水田農業の構造改革を推進します。
- 7 -
(2) 林業の担い手の育成強化
小規模、零細で脆弱な林業事業体の経営基盤を強化するとともに、中核的林業
者など担い手を育成し、適正な森林整備を進めます。
<重点施策>
・森林づくり林業者・担い手育成対策事業
12,558
森林づくりを支える活力ある林業の担い手を育成するため、各種研修を実施する
とともに、林業事業体の就労条件や労働環境の改善を図ります。
(3) 儲かる漁業者の育成
意欲と能力のある漁業者を対象に、同業種・他業種との協業化や資源動向等に
応じた経営の多角化を推進することにより、儲かる漁業者の育成を促進し、水産
物の安定的供給と漁村地域の活性化を図ります。
<重点施策>
・山口型強い漁業経営システムモデル事業
6,600
漁獲量重視から収益性重視への経営転換を図り、強い漁業経営づくりを促進する
ため、新技術開発とこれら技術を活用したモデル漁船での実証を通じて経営指針を
策定し、本県沿岸漁業の活性化を図ります。
・担い手活動総合推進事業
2,664
意欲ある担い手グループの確保・育成を推進するとともに、グループが行う先駆
的な取組や漁村活性化に向けた活動を支援します。
・水産振興資金対策事業
211,515
円滑な資金の融通や不慮の災害等に備える漁業共済の普及を図るとともに、漁業
経営の改善を促進するため、漁業者が新船の建造、漁具の購入などに要する資金に
ついて、金利負担軽減措置を講じることにより、漁業経営の安定に向けた取組を金
融面から支援します。
- 8 -
(4) 農林水産業への幅広い新規参入支援
厳しい雇用情勢の下、産業間の労働移動が進む中、地域の雇用の受け皿として
農林水産業への就業に関心が高まっていることから、多様な能力を持つ人材を
担い手として受け入れるための体制の強化を図ります。
ふるさとやまぐち農林水産業就業促進対策
■就 業 相 談 室
新農林水産業就業相談窓口の設置運営
本県農林水産業への就業を加速化するため、就業希望者に対する相談や
情報提供等にきめ細かに対応できる体制の充実強化を図ります。
◇やまぐち農林水産業就業相談室[農林水産政策課内]
◇農 林 水 産 業 就 業 相 談 窓 口[各農林事務所、水産事務所(振興局)]
・新規就業ガイダンス等の開催
やまぐち農林振興公社をはじめとする就業促進関係団体及び市町と連携を
強化し、求人情報を把握するとともに、ガイダンス等を開催します。
■就 業 促 進 対 策
就業希望者向けの研修の充実や雇用の促進を図るとともに、地域への定住を
促進するため、生活基盤である住宅の確保への支援を拡充します。
・ニューファーマー総合支援対策事業
158,841
意欲と多様な能力を持っている新たな人材の農業分野での雇用を図るた
め、県、市町、農業団体が一体となって多様な担い手を受け入れる取組を
促進します。
新就業希望者向け法人セミナーの開催(研修制度の紹介、個別面談会の開催)
新農地・担い手バンクの設置(農業法人情報、農地・遊休施設等情報提供)
拡やまぐち就農支援塾(就農適性確認、新短期間基礎技術講習)
新就業マッチング活動支援(農業法人での就業適性確認)
新法人等就業促進支援(新たな雇用に対する人件費支援)
拡住宅確保支援対策(空き家修繕補助、新借家仲介料等の助成)
- 9 -
・ニューフィッシャー確保育成推進事業
97,814
県内外から幅広く新規漁業就業者を確保・育成するため、就業希望者と
各漁協、漁業会社等との直接面談の機会を提供することと併せ、段階的、
実践的な研修により確実な就業を促進します。
新漁業入門講座の開催(研修制度、就業過程の紹介)
新就業支援フェアの開催
・やまぐちの漁業いろは塾(座学、乗船体験)
拡短期研修(複数地区、漁業種類を選択、短期間基礎技術講習)
拡漁業選択研修(複数漁業種類で実際の操業による技術講習)
拡着業技術研修(経営開始に必要な技術の習得)
拡住宅確保支援対策(空き家修繕補助、新借家仲介料等の助成)
新漁船乗組員就業支援(漁船乗組員を新たに雇用する漁業会社に対する支援)
・森林づくり林業者・担い手確保対策事業
45,834
森林づくりを支える活力ある林業者や担い手を確保するため、各種研修
を通じて、確実な就業を促進します。
新林業体験就業(間伐材の搬出・運搬を行う体験就業)
拡基本研修(林業就業に必要な基礎技術講習)
新住宅確保支援対策(空き家修繕補助、借家仲介料等の助成)
<参考> 農林水産業就業促進対策に係る国の主な直接助成制度
▼農の雇用事業
農業法人等が就農希望者に対して、技術・経営ノウハウを身に付けさせる
ために実施する実践的な研修の経費を支援。
▼漁業担い手確保・育成対策事業
漁業への就業を促進するため、就業希望者と漁協、漁業者とのマッチング
の取組や漁業種類に応じた現場での長期研修を支援。
▼緑の雇用担い手対策事業
林業就業に意欲を有する者に対する技術の習得に必要な研修を支援。
- 10 -
3
需要に応える生産の拡大
三方が海に開け、沿岸部から中山間部までの多様な自然条件を活かして、新鮮
・安心・安全などの県民ニーズに応える農林水産物の生産拡大を図り、自給率の
向上に結びつく取組を強化するとともに、生産条件の整備や知的財産を活かした
品種や技術の創造、資源回復計画に基づく水産資源の管理、漁場環境の整備など
を推進し、需要に応える産地づくりを進めます。
(1) 水田を最大限活用した需要と結びつく米・麦・大豆の産地づくり
地域水田ビジョンに基づいて、集落営農法人が生産の主体となり、水田を最大
限に活用した米・麦・大豆等の産地づくりを推進します。
<重点施策>
・経営体育成基盤整備事業費[公共]
2,442,420
1ha以上のほ場の整備や担い手への農地集積を図るとともに、新たな地下かんが
いシステム「FOEAS」や浅層暗渠の導入により、水田汎用化を推進します。
FOEASイメージ図
・水田農業指導推進体制強化事業
27,745
市町行政との連携による需給調整体制の着実な推進と、効率的で安全な生産によ
る麦・大豆等の生産力の拡大等、本県の水田農業振興に係る指導推進体制の強化を
図ります。
- 11 -
・水田農業構造改革推進事業
180,000
消費者や実需者の需要に的確に応えることができるよう、地域水田農業ビジョン
に基づいて、米・麦・大豆を重点とした産地づくりや生産条件整備対策に取り組み、
本県水田農業の構造改革を推進します。
<参考> 水田等の有効活用に係る国の主な直接助成制度
※(
)は助成単価
▼水田等有効活用促進交付金(10a当たり35~55千円)
本県分 約0.5億円
新規転作田や調整水田等不作付地への麦、大豆、飼料作物や米粉・飼料用
米の作付拡大を支援
▼産地確立交付金(10a当たり10千円程度)
本県分 約9億円
地域自らが作成する地域水田農業ビジョンの実現に向けて実施する麦・大
豆・園芸作物等の産地づくりを支援
・水田等活用飼料増産総合対策事業
5,000
飼料の安定的な供給を図るため、耕畜連携による飼料作物、飼料用米等の生産や
エコフィードの利用拡大等の取組を支援し、輸入飼料から自給飼料への構造転換を
図ります。
<参考> 飼料自給率向上に係る国の主な直接助成制度
※( )は助成単価
▼耕畜連携水田活用対策事業(10a当たり13千円以内)
本県分 約0.3億円
水田を活用した飼料作物の生産、水田放牧や飼料生産を行った水田への
たい肥散布を支援
(2) 需要拡大に呼応した力強い園芸産地の育成
担い手を核とし、将来にわたって持続可能な園芸産地の育成を進めるとともに、
県産園芸作物の需要拡大に直結できる供給体制の整備を推進します。
<重点施策>
・需要に応える園芸産地構造改革推進事業
110,000
多様な需要に応える園芸産地を育成するため、たまねぎ、じゃがいもなど消費量
の多い野菜や、はなっこりー、ゆめほっぺなど本県オリジナル品目等の産地拡大に
取り組むとともに、担い手を中心とした産地構造への改革を推進します。
- 12 -
・やまぐち花き産地強化対策事業
10,000
県産花きの情報発信や新たな需要の創出、経営力のある担い手づくり等に、花き
生産者、関係団体、やまぐちフラワーランド等と連携して取り組み、花き産地の強
化を図ります。
(3) やまぐち和牛の里づくり・増頭推進
新規就農者の育成や生産拠点施設の整備等による肉用牛の増頭に取り組むとと
もに、飼料作物生産や山口型放牧の拡大等による飼料自給率の向上と、地域資源
の循環利用や農地保全等の多面的機能を活かしたやまぐち和牛の里づくりを進め
ます。
<重点施策>
・資源循環型肉用牛経営育成事業
6,400
肉用牛の増頭を推進するため、畜舎の新増改築、飼養管理機械等の整備を支援し
ます。
新山口の牛づくり推進事業
40,416
黒毛和種について、肉量や肉質に加え、「おいしさ」等に優れた種雄牛を造成す
るため、農家を活用した肥育検定に取り組み、肉用牛改良を推進するとともに、牛
肉品評会等の開催により、県産和牛のブランド力向上を推進します。
また、県固有品種である見島牛及び無角和種について、種牛の確保とPRにより
振興を図ります。
[見島牛]
[無角和種]
・水田等活用飼料増産総合対策事業(再掲)
5,000
飼料の安定的な供給を図るため、耕畜連携による飼料作物、飼料用米等の生産や
エコフィードの利用拡大等の取組を支援し、輸入飼料から自給飼料への構造転換を
図ります。
- 13 -
(4) 沿岸漁場の有効活用と基幹漁業の生産力強化
意欲と能力のある漁業者を主体に、藻場・干潟、浅海域等の沿岸漁場の有効活
用や本県の海域特性に応じた増養殖対象種の導入を促進するとともに、生産性の
高い漁業(基幹漁業)について資源回復措置や水産資源の有効活用等を推進し、
漁業生産力の強化と水産物の安定供給を図ります。
<重点施策>
新藻場・干潟保全活動支援事業
13,666
山口湾をモデルとした干潟保全活動の成果を踏まえ、漁業者が主体となり、地域
住民と協働して行う藻場・干潟の維持、回復に向けた取組を支援します。
・新規栽培魚種開発事業
10,500
本県が有する全国的にも最先端の栽培技術を活用し、高級魚であるアマダイ、キ
ジハタの種苗生産・放流技術開発を加速化し、本格的な種苗放流を推進します。
・重要資源回復計画推進総合対策事業
25,617
これまで策定した資源回復計画の着実な実行を図るため、資源回復状況のモニタ
リング・資源評価を行うとともに、計画に基づいた漁業者による取組への指導や種
苗放流を実施します。
・漁業取締船代船建造事業[債務負担行為]
449,546
瀬戸内海における漁業秩序の維持・向上を図るため、老朽化した漁業取締船「り
ょうせい」の代船として、速力・監視機能等を強化した新鋭取締船を建造します。
新沖合底びき網漁業未利用資源活用推進事業
43,504
規格外品として市場に出荷されていない魚を水産加工原料として活用した新商品
の開発を支援するとともに、未利用資源の商品価値化推進による漁業所得の向上を
図ります。
(5) 内水面漁業の振興
内水面漁業の振興を図るため、資源増殖対策の取組として、調査・研究のほか、
アユの疾病対策、外来魚等の駆除・防除対策、密放流監視等を推進するとともに、
河川環境整備の取組として、自然や生態系に配慮した川づくり、魚道の設置・改
良、産卵場の造成等を推進します。
<重点施策>
・内水面漁業活性化対策事業
16,194
- 14 -
(6) 安心・安全を届ける生産・流通体制の強化
安心・安全な県産農水産物を供給できるよう、土づくりを基本とした循環型農
業の産地育成に取り組むとともに、農産物・畜産物・水産物へのトレーサビリテ
ィの導入を進めるなど、消費者の視点に立った生産から消費に至る食の安心・安
全のシステムづくりを推進します。
<重点施策>
・安心・安全農作物づくりサポート事業(うち残留農薬分析調査支援対策)
15,000
県民の信頼に応える安心・安全な県産農産物を供給するため、農業団体が実施す
る農産物の出荷前における残留農薬の自主検査を支援します。
・循環型農業総合普及支援事業
9,647
有機農業やGAPの推進、循環型農業技術の開発・普及に取り組むとともに、産
地と消費者との情報の受発信の充実強化を図り、食の安心・安全や環境保全に対応
した循環型農業産地を育成します。
・家畜伝染病予防事業
44,270
牛、豚、鶏などの予防注射や衛生検査、監視伝染病発生時には隔離・殺処分等を
行い、家畜伝染病の発生予防とまん延防止を図ります。
・死亡牛適正処理推進事業
1,400
BSE検査の円滑な実施と死亡牛の適正な輸送及び処理を推進することにより、
畜産業の信頼を高め、食の安心・安全の確保に努めます。
・動物由来感染症監視体制整備事業
10,174
高病原性鳥インフルエンザの発生を迅速に発見し対応できるよう、養鶏農場のモ
ニタリング検査と異常家きんの病性鑑定を実施します。
- 15 -
(7) 県産オリジナル品種・技術を活かした独自性の発揮
本県の産地競争力の強化や農林水産物のオリジナル性を発揮するため、新品種
や新技術の研究開発を積極的に推進します。
知的財産戦略の方針に基づき、農業者や団体、企業、大学などと連携し、新品
種や新技術の創出に努め、創出された品種や技術などの「知的財産」は県域や地
域の特性、適地性などを踏まえた普及推進を図り、農林水産業者の所得向上や自
給率向上につながるよう、普及組織や関係機関・団体などと連携して、積極的な
活用を推進します。
<重点施策>
・県産素材を活用した食品加工研究推進事業
12,800
農林総合技術センター食品加工研究室において、県産農水産物の素材の貯蔵・
加工・流通技術等の開発により、県産素材を活用した新たな商品開発等に取り組み
ます。
・やまぐちオリジナル品種等育成加速化事業
6,272
農林総合技術センター、山口大学農学部、民間企業など農業分野における産学公
の連携強化により、先端技術や異業種ノウハウの活用等を進めて、県オリジナル品
種の開発を促進します。
- 16 -
(8) 鳥獣被害防止対策の推進
農林水産業への鳥獣被害が依然として深刻な状況にあることから、「鳥獣被害
防止特別措置法」に基づき、「被害防止計画」の着実な実施や被害防止に係る啓
発活動を推進するとともに、地域の実態を踏まえた防護技術の開発・普及や被害
を受けにくい環境づくり等により防止施策を総合的かつ効果的に推進します。
<重点施策>
・鳥獣被害防止対策強化事業
6,385
鳥獣被害防止特別措置法に基づき市町が策定した「被害防止計画」の着実な実施
を図るため、被害防止に係る技術研修や地域の実態を踏まえた防護技術の開発・普
及等に取り組み、有害鳥獣による農林作物の被害防止及び軽減を図ります。
<参考>鳥獣被害防止特別措置法(H20.2施行)に基づく市町等への支援制度
▼鳥獣害防止総合対策事業(28億円)
国が、実施主体を公募して直接事業採択をする事業。
[推進事業]
事業主体:市町、関係団体等で構成される地域協議会
交 付 率:10/10(1市町当たり200万円まで)
事業内容:地域協議会の開催、箱わな等の捕獲機材の導入、被害防除技術
の導入・実証等
[施設整備事業]
事業主体:地域協議会、市町、農業協同組合等
交 付 率:1/2
事業内容:侵入防止柵の設置、捕獲鳥獣の肉等を活用する処理加工施設等
の整備
▼特別交付税措置
市町が「被害防止計画」に基づいて実施する防護柵の設置や、わなの
購入等に係る経費に0.8を乗じた額が特別交付税として措置される。
- 17 -
4
食を支える県産農水産物の需要拡大
身近な農林水産物を県内で消費する地産・地消の取組を進め、生産者、流通・
加工関係者、消費者の協働による一体的かつ効果的な流通販売対策を展開し、県
産農水産物・加工品等の需要拡大を推進します。
また、学校給食等における県産食材の利用推進や東アジアを中心とした輸出の
取組などにより、生産への意欲が高まる需要拡大の取組を進めます。
(1) 生産、流通・加工、消費が協働した県産農水産物の需要拡大
県内各地域に形成された生産、流通・加工、消費の循環を
より一層促進し、県産農水産物の需要と生産を適切に結びつ
ける取組を展開するとともに、産学公の連携による県産農水
産物を原料とした新たな商品開発の取組を促進し、県産農林
水産物等の更なる需要拡大を図ります。
<重点施策>
・やまぐちの農水産物需要拡大対策事業
地産・地消による地域での経済循環の活性化を
図るため、「やまぐち食彩店」等、地産・地消推進
拠点の拡大を図るとともに、販売協力店の横断的
な組織化や新たな需要の掘り起こしを行うことに
より、県産農水産物の需要拡大とブランド力の強
化による高付加価値化を図ります。
41,486
新やまぐちの農水産物販路開拓事業
6,500
県産農水産物を首都圏や関西圏等の大都市圏において、PRし、売り込む販路開
拓員を設置し、新たな需要先を調査開拓します。
・食品産業新商品創出支援事業
1,600
県内食品産業の活性化と県産農水産物の需要拡大を図るため、産学公が連携して、
県産農水産物を原料とした新たな商品開発を促進します。
- 18 -
(2) 学校給食における県産農水産物等の利用拡大と食育の推進
学校給食における県産農水産物等の利用拡大を促進するとともに、食育活動の
取組を推進します。
また、本県ゆかりのくじらの食文化の普及・啓発に向け、鯨肉の提供支援を行
います。
<重点施策>
新学校給食県産食材利用加速化事業
学校給食における地産・地消の取組を推進するた
め、生産者団体・食品加工業者等と協働して、県内に
おいて供給可能な県産農水産物の利用拡大を図りま
す。
15,000
・くじら食文化普及促進事業
4,638
古式捕鯨から近代捕鯨への歴史の中で育まれた本県ゆかりのくじら食文化を次世
代に継承するため、学校給食をはじめ各種イベント等を通じて普及・啓発を図りま
す。
(3) 輸出の促進による販路の開拓・拡大
台湾、中国など東アジアをターゲットとした県産農水産物や加工品の輸出促進
に取り組むことにより、県産農水産物の販路を開拓し、需要拡大を図ります。
<重点施策>
・やまぐちの逸品東アジア輸出促進事業
2,500
本県の農水産物等の輸出を促進するため、九州貿易振興協議会との連携や輸出パ
ートナーを活用したテスト輸出の実施等により、東アジアへの販路拡大を目指すと
ともに地域産業の活性化を図ります。
- 19 -
5
地球温暖化対策に資する森林整備の推進
豊富な森林バイオマスの利活用を図るとともに、荒廃が深刻化する森林の整備
や森林の持つ多面的機能を発揮させる取組を推進し、安全で快適なくらしを守る
ための取組や県民との協働による森林づくりなどを進めます。
<重点施策>
・「やまぐち森林づくり県民税」による荒廃森林の再生、繁茂竹林の整備
415,216
森林の持つ多面的な機能を持続的に発揮させるため、やまぐち森林づくり県民税
を活用して、新たな森林づくりを推進します。
やまぐち森林づくり県民税関連事業
◇公益森林整備事業
・荒廃した人工林を対象に強度の間伐を実施
◇竹繁茂防止緊急対策事業
・繁茂拡大した竹林等の緊急的な伐採
◇やすらぎの森整備事業
・憩いや安らぎの場となる生活に身近な森林の整備
◇魚つき保安林等海岸林整備事業
・荒廃が著しい海岸線の森林の再生整備
◇県民との協働による百年の森づくり推進事業
・やまぐち森林づくりフェスタの開催等による森林整備の必要性等の周知
啓発
・森林バイオマスエネルギー活用推進事業
212,454
「やまぐち森林バイオマスエネルギー・プラン」に基づく石炭混焼、ペレット燃
料、ガス化発電の3つのエネルギーシステムと、これらのシステムに間伐材等の未
利用資源を供給する低コスト収集運搬システムを確立することにより、森林バイオ
マスエネルギー利用の推進と森林資源の利活用を促進します。
・県産木材利用促進総合対策事業
27,800
県産木材の多様な利用と新たな用途の拡大を図るため、優良県産木材認証制度の
認証対象を拡大するとともに、認証木材を基準以上に使用した住宅の建築に対し
助成します。
- 20 -
6
安心とうるおいのある農山漁村づくり
災害の防止や下水道整備など快適な農山漁村の暮らしづくりに向けた取組を進
めるとともに、協働活動や資源を活かした農山漁村活動等、県民力を発揮した取
組により、魅力ある農山漁村づくりを進めます。
(1)
生産基盤の保全と農村環境保全の促進
中山間地域等の集落活動や多様な主体の参画による、自律的かつ継続的な農業
生産活動等の体制(担い手の育成や機械・農作業の共同化等)に向けた前向きな取
組を支援します。
<重点施策>
・中山間地域等直接支払推進事業
1,162,288
中山間地域等における耕作放棄地の発生防止と、多面的機能の維持を図るため、
5年間の農業生産活動を行う農業者等に対して、交付金を交付します。
・集落営農組織経営安定支援事業(再掲)
60,000
集落営農の中核をなす特定農業法人の経営改革を推進するため、人材育成や
機械・施設の共同利用による低コスト・省力化や、新規作物の導入による多角化な
どの取組を支援します。
・農地・水・環境保全向上対策事業[公共]
229,000
農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るため、農地・農業用水等の地
域資源を適切に保全管理する地域ぐるみでの共同活動と環境負荷低減に向けた農業
者ぐるみでの営農活動を一体的・総合的に支援します。
・基盤整備促進事業費(農山漁村活性化プロジェクト支援交付金)[公共]
4,648
耕作放棄地を再生利用するため地域の主体的な取組と一体的に行う農地、用排水
施設、農道等の基盤整備を支援します。
<参考> 耕作放棄地解消に係る国の主な直接助成制度
※( )は助成単価
▼耕作放棄地等再生利用緊急対策交付金(10a当たり30~50千円) 本県分 約4億円
障害物除去、整地等の再生利用活動や、用排水施設、直売所、市民農園等
の施設整備といった耕作放棄地再生利用のための地域の主体的な取組を支援
- 21 -
(2)
災害の防止
大規模災害から県民の生命、財産等を未然に守るため、危険ため池の解消に向
けた整備を促進するとともに、洪水・高潮ハザードマップの整備を支援し、県民
の暮らしの安心・安全基盤の強化を図ります。
<重点施策>
・危険ため池整備促進対策[公共]
594,987
ため池の決壊による人命や財産への被害を未然に防止するため、農家の費用負担
の軽減を図り、山口県地域防災計画に設定された「危険ため池」の解消に向けた整
備を促進します。
新危険ため池等実態調査事業
3,700
危険ため池の解消に向けた整備や管理の適正化により、ため池災害を未然防止す
るために、県内のすべてのため池について、構造や老朽度等の実態調査を行います。
・洪水・高潮ハザードマップ整備支援事業
22,247
洪水や高潮による災害時に迅速に避難できるよう、災害時の浸水想定区域の特定
に必要な解析調査を行うとともに、市町が行うハザードマップの作成に対し支援し
ます。
(3)
地域力を発揮する多様な取組の推進
食に関する県民の理解促進、森林セラピー事業や竹資源など新たな森林資源の
開発・活用等を通じた地域の活性化、ルーラルウェルカムセンターによる女性・
高齢者の地域活動支援、森林整備から河口域における藻場、干潟の再生活動、海
浜環境の美化など、地域力、県民力を発揮した取組を推進します。
<重点施策>
新やまぐちの食を支える協働活動促進事業(再掲)
生産者、消費者、異業種関係者等による県民協働活
動を展開することにより、農林水産業・農山漁村への
理解を深め、県民運動を通じ、食料自給率の向上を目
指します。
- 22 -
6,000
・むら・ひとがきらめく生産・生活活動促進事業
6,652
農山漁村で育まれてきたくらし方や知恵・技・文化の次世代への継承活動等を通
じて、女性・高齢者等の能力及び役割発揮を促進し、地域の実情に応じた生きがい
と誇りの持てる生産・生活継続のしくみづくりを進めます。
新農山漁村女性ルーラルビジネス推進事業
農山漁村女性の経済的・社会的自立を促進するため、やまぐち農山
漁村女性起業統一ブランド「やまみちゃん」の県民への更なる浸透を
図るとともに、経営確立できる農山漁村女性起業を育成し、地域の経
済自立につながるルーラルビジネスの育成を図ります。
7,000
・やまぐちの棚田の里支援事業
9,064
棚田地域の農業の持続的発展と県土保全などの多面的機能の健全な発揮を図るた
め、地域住民等が協働して取り組む棚田保全推進活動を支援します。
・やまぐちの美しい漁場・海浜づくり推進事業
1,400
海浜に漂着・集積されたゴミが漁場・海浜環境を悪化させているため、漁業者・
地域住民が協働して取り組む海ゴミ回収活動を支援します。
・離島漁業再生支援交付金事業
45,049
離島漁業・漁村の再生を通じて、離島の有する多面的機能の維持・増進を図るた
め、離島漁業集落が計画的かつ協働で行う漁場生産力の向上や創意工夫ある取組に
対して、交付金により支援を行います。
・県民参加による森づくり活動促進事業
6,178
森林ボランティアの育成や里山整備活動の支援、里山への定住促進など、里山の
再生と里山活動の促進を図ります。
- 23 -
Ⅳ 主な重点施策の概要
(単位:千円)
事業名 新 やまぐちの食を支える協働活動促進事業(農林水産政策課)
予算額
6,000
【主
旨】
生産者、消費者、異業種関係者等による県民協働活動を展開することにより、農林水産
業・農山漁村への理解を深め、食料自給率の向上を目指す。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
事業費
負担区分
県
6,000
10/10
1 県協議会活動
○ 県協議会の運営
○ 情報紙の発行(年4回)
○ 協働活動バンクの運営
2 地域協議会活動
○ 地域協議会の運営
○ 地域交流会の開催
○ 協働活動支援
【事業実施期間】平成21年度~24年度
事業名 鳥獣被害防止対策強化事業(農林水産政策課)
予算額
6,385
【主
旨】
鳥獣被害防止特別措置法に基づき市町が作成した「被害防止計画」の着実な実施を図る
ため、被害防止に係る技術研修や地域の実態を踏まえた防護技術の開発・普及等に取組み
有害鳥獣による農林作物の被害防止及び軽減を図る。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
1 被害防止推進体制整備
○ 鳥獣被害防止対策協議会の開催
○ 市町の被害防止計画の進行管理等
事業費
負担区分
国
県
2,385
10/10
県
2 被害防止技術の開発
○ サル追い払い技術の確立
○ シカ被害拡散防止システムの開発
4,000
【事業実施期間】平成20年度~22年度
- 24 -
10/10
(単位:千円)
事業名 新 農山漁村女性ルーラルビジネス推進事業 (農林水産政策課) 予算額
7,000
【主
旨】
農山漁村女性の経済的・社会的自立を促進するため、「やまみちゃん」ブランドの県民
への更なる浸透を図るとともに、経営確立できる農山漁村女性起業を育成し、地域の経済
自立につながるルーラルビジネスの実現を目指す。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
事業費
1 「やまみちゃん」ブランドの定着
○ 愛用推進会議及び認定審査会の開催
○ 愛用月間の実施
1,641
2 女性起業の経営確立支援
○ 商品力向上セミナーの開催
○ いいものづくり井戸端会議の開催
2,477
県
3 女性がはばたくルーラルビジネスの育成
○ 推進会議の開催及び経営コンサルティングの実施
○ 販売拠点の設置
○ 売り込み隊による販売促進
・企業等への出張販売、引き出物用カタログの作成
【事業実施期間】平成21年度~24年度
- 25 -
負担区分
10/10
2,882
(単位:千円)
事業名 やまぐちの農水産物需要拡大対策事業(流通企画室)
予算額
41,486
【主
旨】
地産・地消による地域での経済循環の活性化を図るため、「やまぐち食彩店」等、地産
・地消推進拠点の拡大を図るとともに、販売協力店の横断的な組織化や新たな需要の掘り
起こしを行うことにより、県産農水産物の需要拡大及びブランド力の強化による高付加価
値化を推進する。
【事業概要】
事
1
内
容
事業主体
県民の視点に立った地産・地消
○ 協議会の運営
○ 産地交流会の開催
○ 地産・地消拠点の拡充
○ 県民への情報発信
新 地産・地消応援ポイント制度の実施
2
○
○
○
新
農水産業と食品産業との連携
加工食品への県産農水産物の活用促進
プロの技を活かした料理開発
食品加工メーカー等を対象とした食材提案会の開催
中食への県産品の利用促進
○
拡
新
○
農水一体となった販路開拓・拡大
「やまぐちブランド」の販路開拓・拡大(首都圏拠点の拡充等)
重点系列店横断化組織(県域協議会)の展開
品目別統一キャンペーンの実施
関係団体と連携した「地方商談会」の開催
3
4
業
地域独自の取組強化
○ 地元農水産物の需要拡大に向けた独自の取組
【事業実施期間】平成21年度~24年度
- 26 -
事業費
やまぐち
の農水産
物需要拡 66,972
大協議会
地域協議
会(8地域)
16,000
負担区分
1/2
(単位:千円)
事業名 新 学校給食県産食材利用加速化事業
(流通企画室) 予算額
15,000
【主
旨】
学校給食における地産・地消の推進のため、生産者団体、食品加工業者、県学校給食会
等の関係機関と協働し、小中学校等を対象として、県産米やはなっこりー等の地場産食材
を使った給食を促進することにより、県産農水産物の一層の利用拡大を図る。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
1 県産農水産物利用推進体制の整備
新 推進体制の整備
<内容> 県産食材の供給方針協議、調査・研究
新 給食献立の開発
<内容> 県産食材を使った給食献立の開発 等
等
2 県産農水産物の利用促進対策
新 県産農水産物(副食)の利用促進
<内容> 地場産農産物の利用促進に関する取組
地場産水産物の利用促進に関する取組 等
拡 県産主穀(主食)の利用拡大
<内容> 県産米、小麦、大豆、米粉の価格差補填
【事業実施期間】平成21年度~24年度
- 27 -
事業費
負担区分
1,214
10/10
27,572
1/2
県
山口県農
業協同組
合中央会
山口県水
産物消費
拡大運動
推進協議
会
(単位:千円)
事業名 水田農業構造改革推進事業(農業振興課)
予算額
180,000
【主
旨】
消費者や実需者の需要に的確に応えることができるよう、地域水田農業ビジョンに基づ
いて、米・麦・大豆を重点とした産地づくりや生産条件整備対策に取組み、本県水田農業
の構造改革を推進する。
【事業概要】
事
1
2
業
内
容
事業主体
特定農業法人等を生産の主体とした需要に
応える産地づくりに対する支援
○ 地域水田農業推進協議会等の機能強化
・ 産地化実践地域への重点支援の実施等
○ 県産主穀の供給力拡大に向けた水田の高
度活用
・ 新規需要米の供給体制整備等
○ 麦・大豆の産地育成
水田の最大限活用のための麦・大豆等の生
産拡大に対する支援
○ 特定農業法人化を目指す団体への機械導
入支援
○ 麦・大豆の生産に必要な機械導入と共同
利用推進
県水田農業
改革推進本部
事業費
その他
1/2
1/2
120,000
地域水田農業
推進協議会
市
町
農 業 団 体
特定農業法人等
負担区分
県
240,000
【事実施期間】平成19年度~21年度
事業名
需要に応える園芸産地構造改革推進事業(農業振興課)
予算額
110,000
【主
旨】
多様な需要に応える園芸産地を育成するため、たまねぎ、じゃがいもなど消費量の多い
野菜や、はなっこりー、ゆめほっぺなど本県オリジナル品目等の産地拡大に取り組むとと
もに、担い手を中心とした産地構造への改革を推進する。
【事業概要】
区
分
重点品目
緊急拡大
対策
事
業
内
容
消費量の多い野菜やオリジナル品目
等の生産・供給体制整備に対する支
援
○機械化一貫体系実証
○加工業務用需要対応強化等
事業主体
県
農
事業費
7,338
協
負担区分
県
その他
10/10
10,812
1/3
産地構造
改革整備
対策
循環型農業を基本とする計画策定産
地への生産条件整備に対する支援
○園芸用機械・施設等
【事業実施期間】平成20年度~22年度
- 28 -
担 い 手
組 織 等
297,174
2/3
(単位:千円)
事業名 担い手総合支援資金制度対策事業(農業経営課)
予算額
241,530
【主
旨】
農業者の営農段階や事業計画等に応じて必要となる資金について、金利負担の軽減措置
を講じることにより、水田経営所得安定対策の対象となる担い手の育成を図るとともに、
農業経営の安定に向けた取組を金融面から支援する。
【事業概要】
資金名・資金使途
融資枠
農業近代化資金
貸付利率
(%)
1.6
認定農業者
1.25~1.55
42.5億円
一般的な長期資金
農業経営基盤強化資金
16億円
[スーパーL資金]
1.25~1.60
認定農業者向け長期資金
農業経営改善促進資金
[スーパーS資金]
16億円
1.5
1.5億円
無利子
5億円
1.6
認定農業者向け短期資金
新規就農資金
新規就農者向け営農資金
農業経営負担軽減支援資金
既往債務の負担軽減
(貸付利率はH21.2.19現在)
償還期間
貸付限度額
(うち据置期間)
15
個人 1,800万円
(7)
25
法人
個人
2億円
1.5億円
(10)
5
法人
個人
5億円
500万円
(-)
15
(5)
15
(3)
法人 2,000万円
250万円/年
(3年以内)
営農負債残高
【事業実施期間】平成19年度~21年度
事業名 集落営農組織経営安定支援事業(農業経営課)
予算額
60,000
【主
旨】
集落営農の中核をなす特定農業法人の経営改革を推進するため、人材育成や機械・施設
の共同利用による低コスト化・省力化、新規作物の導入による経営の多角化などの取組を
支援する。
【事業概要】
区分
事
業
内
容
法人連携
強化対策
法人連携等による機械・施設の共同利
用の推進
○特定農業法人連携協議会の(県域・地
域)の運営
○機械共同利用等による低コスト化
経営改革
重点対策
新規作物の導入等多角化への重点支援
○売れるものづくりのための人材育成
支援
○新規作物の導入・拡大
○加工等導入の支援
○山口型放牧の導入
【事業実施期間】平成20年度~21年度
- 29 -
事業主体
JA中央会
負担区分
県
その他
1/2
1/2
(単位:千円)
事業名 拡 ニューファーマー総合支援対策事業(農業経営課)
予算額
158,841
【主
旨】
新規就農者を幅広く確保するため、農地・担い手バンクを設置するとともに、担い手育
成総合支援協議会が主体となり、集落営農法人や企業と連携し、若者や団塊の世代等、多
様な担い手を受け入れる取組を促進する。
【事業概要】
事
1
2
業
内
容
事業主体
就農相談窓口の設置・運営
新規就農者の確保促進
新就業希望者向け法人セミナーの開催
新農地・担い手バンクの設置
3
10,000
1/2
県担い手育成
総合支援協議会
1,200
10/10
県
2,705
10/10
(財 )やまぐち
農林振興公社
19,186
1/3
(10/10)
就農希望者に対する研修等
○やまぐち就農支援塾の設置運営
基礎講座、担い手養成講座(新短期コース)
○農村滞在型研修
○肉用牛経営講座の実施
○新規参入者のフォローアップ
県
○就農マッチング支援活動
現地見学会、新短期体験研修
地域担い手育成
○新規就農研修
総合支援協議会
自己経営を目指す就農希望者(研修生)
に対する研修費助成・指導農家支援
○地域営農塾
○研修機械・施設整備
○耕畜連携型肉用牛経営用施設の整備
新農業法人等の新規雇用への支援
離職者等を雇用し新規作物導入等の事
業に要した経費(人件費等)の助成
4
負担区分
県
その他
(財 )やまぐち
農林振興公社
○新規就農者指導推進
○(財)やまぐち農林振興公社設置運営
事業費
県
24,717
28,060
1/2
2/3
10/10
[一部国10/10]
10/10
10/10
10/10
1/2
88,791
1/2
10/10
(雇用交付金)
住宅確保支援対策
○空き家改善に要する助成
市町
3,700
1/3
2/3
新アパート契約締結時の初期経費の助成
5
農外企業参入支援事業
市町等
特定法人貸付事業により参入しようとす (財 )やまぐち
る企業に対する支援
農林振興公社
【事業実施期間】平成21年度~24年度
- 30 -
14,342
一部国10/10
国 6/10
(単位:千円)
事業名 新 山口の牛づくり推進事業(畜産振興課)
予算額
40,416
【主
旨】
黒毛和種について、肉量や肉質に加え、「おいしさ」等に優れた種雄牛を造成するとと
もに、牛肉品評会開催等により県産和牛のブランド力向上を推進する。
また、本県固有品種である見島牛及び無角和種は、種牛の確保とPRにより振興を図る。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
1 肉用牛改良高度化推進事業
○ 肉量や肉質に加え、「おい
しさ」等に優れた種雄牛を
造成
事業費
負担区分
34,904
2 県産和牛のブランド力向上対策事業
○ 牛肉品評会開催や技術指
導強化等により県産和牛の
ブランド力向上を推進
1,855
県
10/10
○ 牛トレーサビリティーシ
ステムを活用した飼養管理
情報等の公開による安心・安全の向上
3 県固有品種の振興対策事業
◇ 見島牛及び無角和種の種牛を確保
◇ ポスター等を活用したPR
3,657
[見島牛]
[無角和種]
【事業実施期間】平成21年度~23年度
- 31 -
(単位:千円)
事業名 拡森林づくり林業者・担い手確保対策事業(森林企画課)
予算額
45,834
【主
旨】
森林整備の中核的な担い手である森林組合等林業事業体における新規就業者を確保する
ため、就業希望者に対する雇用情報の提供や就業相談及び林業体験就業を実施する。
また、就業に伴い住宅確保が必要な場合には、特例的に初期経費等を支援することによ
り、新規就業者の確保及び定着促進を図る。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
1 担い手確保対策
事業費
県
○新規就業希望者へ雇用情報の提供、就業相談を実施
○新規就業者の定着促進
○高校生に林業体験等インターンシップ研修を実施
2 新林業体験就業
○間伐材の搬出・運搬を行う林業体験就業を実施
3 新住宅確保対策
○体験就業する者のうち新たに住宅確保が必要な場合に
3,711
森林整備
支援センター
森林組合
連合会等
41,623
(雇用交付金)
市町
500
限り、借家契約に要する初期経費等を支援
【事業実施期間】平成19年度~平成21年度
事業名 拡県産木材利用促進総合対策事業(森林企画課)
予算額
27,800
【主
旨】
県産木材の多様な利用と新たな用途の拡大を図るため、優良県産木材認証制度の認証対
象を拡大するとともに、当該認証木材を基準以上に使用した住宅の建築に対する助成を行
い、住宅分野での県産木材の多様な利用を促進する。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
1 優良県産木材の認証
柱・梁等の構造材、間伐材等から生産される集成材
等を認証
2 優良県産木材使用住宅に対する助成
〈助成金額〉新築1戸当たり50万円
〈対象戸数〉50戸/年
〈対象要件〉優良県産木材の使用割合が60%以上で
次のいずれかに該当すること。
①板材の使用量が100㎡以上
②下地材等を加えた県産木材割合が70%以上
【事業実施期間】平成21年度~平成23年度
- 32 -
事業費
負担区分
2,800
県
10/10
25,000
(単位:千円)
事業名 森林バイオマスエネルギー活用推進事業(森林企画課)
予算額
212,454
【主
旨】
やまぐち森林バイオマスエネルギー・プランに基づくエネルギー利用システムと、これ
らのシステムに未利用森林資源を低コストで供給するシステムを確立することにより、森
林バイオマスのエネルギー利用の推進と森林資源の利活用を促進する。
【事業概要】NEDOバイオマスエネルギー地域システム化実験事業の実施
事
業
内
容
事業主体
事業費
1 森林バイオマス低コスト収集運搬システムの構築
高性能な収集運搬機材を活用し、間伐材等の森林バイオ
マスを低コストで収集し、供給するシステムを実証する
2 既設火力発電所での石炭混焼システムの確立
県
既設火力発電所において、石炭と間伐材等との混焼を行
い、森林バイオマスの大量供給による安定的な稼動を実証
市
する
212,454
3 ガス化コージェネレーションシステムの構築
森林組合
チップを燃料とするガス化発電施設から近隣の施設に電
連合会
気と温熱を供給し、中山間地域における電熱供給システム
民間
を確立させる
4 木質ペレット燃料による熱利用システムの構築
木質ペレットを低コストで供給するシステムを構築し、
ペレットボイラーの公共並びに民間分野での導入拡大に向
けた熱利用システムを検証する
負担区分
10/10
【事業実施期間】平成17年度~平成21年度
事業名
やまぐち森林づくり県民税関連事業
(森林企画課・森林整備課)
予算額
415,216
【主
旨】
水源のかん養や県土の保全など森林の持つ多面的な機能を持続的に発揮するため、県民
との協働により、豊かな森林づくりを推進するやまぐち森林づくり県民税関連事業を実施
する。
【事業概要】
事
業
内
容
事業主体
1 公益森林整備事業
所有者との協定に基づき40㌫以上の強度の間伐を
実施
森林所
有者等
2 竹繁茂防止緊急対策事業
繁茂拡大した竹の伐採地における再生竹の除去
3 やすらぎの森整備事業
県民に憩いの場を提供する森林における森林景観
整備、林内歩道の整備等
4 魚つき保安林等海岸林整備事業
機能の低下が見られる保安林での植栽等
5 県民との協働による百年の森づくり推進事業
○やまぐち森林づくりフェスタの開催
○広報活動の展開等
【事業実施期間】平成17年度~平成21年度
- 33 -
事業費
負担区分
332,202
43,014
30,000
県
5,000
5,000
10/10
(単位:千円)
事業名 新 藻場・干潟保全活動支援事業(水産振興課)
予算額
13,666
【主
旨】
山口湾をモデルとした干潟保全活動の成果を踏まえ、水産資源の保護・培養、水質浄化
等の機能を有する藻場・干潟の維持、回復を図るため、漁業者が主体となり地域住民と協
働して行う保全活動を支援する。
【事業概要】
区
分
地域協議会
への保全活
動支援
事
業
内
容
・活動支援に関する事務の実施
・活動計画の策定
・協定に基づく保全活動の実施
・活動の推進、支援資金の交付
事
業
主
体
地域協議会
事業費
負担区分
国
県
市町
44,200
1/2
1/4
1/4
416
1/2
1/2
4,400
1/2
【保全活動の内容】
耕うん、アマモ播種、海藻移植
ナルトビエイ駆除、ウニ駆除等
推進交付金
保全活動に係る技術的確認
協定の締結、保全活動の履行確認
県
市町
1/2
【事業実施期間】平成21年度~25年度
事業名
水産振興資金対策事業(漁業近代化資金利子補給事業)
予算額
(水産振興課)
27,992
【主
旨】
漁業者に対し、漁協等が行う長期かつ低利の設備資金等の融通を円滑にし、漁業者の資
本装備の高度化を図り、その経営の近代化に資する。
【事業概要】
(1)新規融資枠
(2)貸 付 利 率
(3)償 還 期 間
(4)貸付対象者
(5)貸付限度額
(6)融 資 機 関
18億円
(H21.1.26現在)
基準金利
ガイドライン(県
2.85%
1.25%
2~20年(うち据置0~3年)
漁業者、漁協等
180百万円
農林中金、漁協等
【事業実施期間】平成19年度~21年度
- 34 -
貸付利率
1.60%
(単位:千円)
事業名 拡 ニューフィッシャー確保育成推進事業(水産振興課)
予算額
97,814
【主
旨】
県内外から幅広く新規漁業就業者を確保・育成するため、就業希望者と各漁協、漁業会
社等との直接面談の機会を提供することと併せ、段階的、実践的な研修により確実な就業
を促進する。
【事業概要】
事
業
内
容
事 業 主 体 事業費
1 就業相談窓口の設置・運営
○漁業就業者確保育成センター(県漁協)に相談窓口を設置
2 新規就業者の確保促進
新漁業入門講座の開催
〔場所〕 県内4カ所:下関市、萩市、防府市、柳井市
〔内容〕 漁業研修制度等の支援制度、就業過程の紹介
新就業支援フェアの開催
〔内容〕 就業希望者と漁協、漁業会社のマッチング機会
を提供
○「やまぐちの漁業いろは塾」の開催
〔内容〕 座学(ロープワーク、漁網作成等)、乗船体験
3 就業希望者に対する研修等
区 分
研
修
内
負担区分
県
その他
山口県漁業
就業者確保
育成センター
2,932 10/10
-
県
1,149 10/10
-
市町又は漁協 39,719
1/2
1/2
漁 業 会 社 等 49,514
-
10/10
容
短 期 研 修 就業先決定のための実施講座、体験実習
( 1 泊 2 日 ) 〔研修先〕漁協、漁業会社
長 期 漁 業
研
修
受入地域に対する指導料
研修生に対する支援費
6万円/月
15万円/月
漁 業 選 択 複数の漁業種類の実践研修を組み込み、
研
修 研修生に合った漁業への着業を誘導
( 6 ヶ 月 ) 〔研修先〕漁家、市場、漁協等
着 業 技 術 漁業選択研修において決定した漁業種類
研
修 について独立に必要な技術・知識等の習得
(1年6ヶ月) 〔研修先〕漁家、市場、漁協等
新漁船乗組
員就業支援
漁業会社等が新規乗組員を雇い入れて実
施する漁獲物の付加価値向上等の取組み
に要した費用を支援
雇用交付金
4 住宅確保支援対策
○空家住宅等修繕費助成
新アパート契約締結時の仲介料等初期経費に対する助成
市町
2,500
1/3
2/3
5 生産基盤整備事業
○新規就業者へリースする漁船、漁具等の整備費を補助
漁協
2,000
1/4
3/4
【事業実施期間】平成20年度~22年度
- 35 -
(単位:千円)
緊急雇用創出事業臨時特例基金関連事業
事
業
名
事
業
内
容
危険ため池等実態調査
ため池の実態調査
事業(農村整備課)
森林づくり林業者・担い バイオマスエネルギー燃料として活用
手確保対策事業
する間伐材等の搬出・積込み・運搬等
(森林企画課)
大径竹材生産林整備事業 竹林の調査、大径竹材生産林の造成
(森林企画課)
逆さ竹材魚礁設置事業
逆さ竹材魚礁の築造
(漁港漁場整備課)
計
H21新規
雇用者数
事業費
4人
3,700
18人
41,623
6人
7,500
18人
11,088
46人
63,911
ふるさと雇用再生特別基金関連事業
事
業
名
事
業
内
容
H21新規
雇用者数
事業費
や ま ぐ ち の 農 水 産 物 販 路 県産農水産物の需要拡大に向けた首都圏
開拓事業(流通企画室)
等における新規需要先を調査開拓
2人
6,500
ニューファーマー総合支 耕作放棄地等を利用した園芸作物等の
援対策事業(農業経営課) 新たな導入など経営多角化の取組促進
40人
88,791
ニューフィッシャー確保 漁獲物の鮮度管理やサイズ別の選別等
育成推進事業(水産振興 の付加価値向上に向けた取組及び検証
課)
20人
49,514
沖合底びき網漁業未利用 市場に出荷されない未利用魚を水産加
資源活用推進事業(水産 工原料として活用した新商品の開発
振興課)
20人
43,504
82人
188,309
計
- 36 -
Ⅴ 公共事業
1 予算規模
[補助公共]
(単位:千円)
区 分
予 算 額
◇土地改良
箇所数
内 訳
新規
継続
21完了
11,108,067
142
34
108
50
県営かんがい排水改良事業費
126,340
4
2
2
1
基 地 障 害 防 止 対 策 事 業 費
190,000
1
0
1
0
広域営農団地農道整備事業費
2,693,724
14
5
9
8
業
703,500
4
0
4
1
経営体育成基盤整備事業費
2,442,420
9
2
7
0
団体営農村振興総合整備事業費
305,184
3
0
3
1
県営中山間地域総合整備事業費
2,292,104
12
2
10
1
県営農村振興総合整備事業費
383,250
3
0
3
0
団体営中山間地域総合整備事業費
453,868
8
0
8
5
農 業 集 落 排 水 事 業 費
757,432
9
0
9
3
団
費
524,466
55
7
48
13
基 盤 整 備 促 進 事 業 費
235,779
20
16
4
17
3,264,265
36
8
28
16
県営老朽ため池整備事業費
1,335,950
18
3
15
8
団 体 営 農 地 防 災 事 業 費
131,991
5
3
2
4
地 す べ り 対 策 事 業 費
1,224,824
7
1
6
2
県営海岸保全施設整備事業費
540,000
5
0
5
2
31,500
1
1
0
0
778,215
3
0
2
1
778,215
3
0
2
1
基
幹
体
農
営
道
整
土
地
備
改
事
良
◇農地防災
湛
水
防
除
事
業
◇畜 産
畜産基盤再編総合整備事業
◇造 林
造
林
事
業
◇林 道
2,170,848
-
-
-
-
2,170,848
-
-
-
-
1,065,462
14
3
11
1
県
営
林
道
開
設
事
業
830,000
5
2
3
0
補
助
林
道
開
設
事
業
235,462
9
1
8
1
2,392,507
135
27
108
115
業
754,729
20
16
4
18
業
1,073,272
19
5
14
7
◇治 山
山
水
地
源
治
地
山
域
整
事
備
事
保
安
林
整
備
事
業
327,549
90
5
85
85
防
災
林
造
成
事
業
26,203
2
1
1
2
業
3,238
2
0
2
2
2
0
2
1
離
島
治
山
事
水
土
保
全
治
山
事
業
158,316
林
地
崩
壊
防
止
事
業
49,200
- 37 -
-
-
-
-
区 分
予 算 額
◇水産業生産対策
箇所数
内 訳
新規
継続
21完了
762,880
8
1
7
4
特 定 漁 港 漁 場 整 備 事 業
408,480
2
0
2
0
地域水産物供給基盤整備事業
193,800
3
0
3
2
業
25,600
1
0
1
1
水 域 環 境 保 全 創 造 事 業
135,000
2
1
1
1
4,479,424
42
3
39
5
市町営特定漁港漁場整備事業
80,048
2
0
2
0
県営地域水産物供給基盤整備事業
200,000
1
0
1
0
市町営地域水産物供給基盤整備事業
716,087
7
0
7
3
県 営 広 域 漁 港 整 備 事 業
70,000
2
0
2
0
市 町 営 広 域 漁 港 整 備 事 業
377,934
4
0
4
1
県営特定漁港漁場整備事業
1,830,000
2
0
2
0
市町営漁港漁場機能高度化保全事業
11,935
1
1
0
0
県営漁港漁場機能高度化保全事業
50,000
4
1
3
0
市町営漁港関連道整備事業
31,500
1
0
1
0
県営漁港海岸保全施設整備事業
250,000
1
0
1
0
市町営漁港海岸保全施設整備事業
213,050
12
1
11
1
市町営漁業集落環境整備事業
336,850
2
0
2
0
市 町 営 漁 村 再 生 事 業
312,020
3
0
3
0
26,021,668
380
76
303
192
広
域
漁
港
整
備
事
◇漁港建設
合 計
[単独公共]
(単位:千円)
区 分
予 算 額
◇農業振興
単 県 農 山 漁 村 整 備 補 助 金
◇農 道
箇所数
内 訳
新規
継続
248,812
-
-
-
248,812
-
-
-
21完了
-
304,000
2
0
2
0
304,000
2
0
2
0
206,565
1
0
1
0
206,565
1
0
1
0
71,500
1
1
0
0
地震等災害対策治山施設機能強化事業
13,500
1
1
0
0
小
58,000
ふるさと農道緊急整備事業費
◇林 道
ふるさと林道緊急整備事業
◇治 山
規
模
治
山
事
業
◇漁港建設
単 独 漁 港 建 設 改 良 事 業
合 計
※「箇所数」完了欄は、22年度内完了予定数
- 38 -
-
-
-
-
20,771
5
0
5
0
20,771
5
0
5
0
851,648
9
1
8
0
2
主要事業新規着工箇所
(単位:千円)
区
分
土 地 改 良
名
称
県営かんがい排水改良事業費
市
町
名
下
関
市
事業費
105,000
事 業 の 概 要
機能保全対策一式
総事業費
1.5億円
事業期間
H21~H22
うつい
(内日地区)
21 対策工ほか
○
広域営農団地農道整備事業費
柳
井
市
15,750
田布施町
やない た
ぶ
受益面積
615.0ha
総事業費
0.9億円
事業期間
H21~H26
せ
(柳井田布施地区)
21 保全対策工ほか
○
経営体育成基盤整備事業費
山
口
市
105,000
受益面積
76.0ha
総事業費
25.6億円
事業期間
H21~H26
ふたじまにしだい に
(二島西第二地区)
21 区画整理ほか
○
県営中山間地域総合整備事業費
あ
阿
武
町
241,500
受益面積
63.1ha
総事業費
5.5億円
事業期間
H21~H26
ぶ
(阿武地区)
21 情報基盤整備ほか
○
農 地 防 災
県営老朽ため池整備事業費
山
口
市
141,750
ため池整備一式
総事業費
2.0億円
事業期間
H21~H24
おおしいたて
(大椎立地区)
21 実施設計ほか
○
県営老朽ため池整備事業費
阿
東
町
26,250
ため池整備一式
総事業費
1.4億円
事業期間
H21~H23
やまなし
(山無地区)
21 実施設計ほか
○
県営老朽ため池整備事業費
美
祢
市
12,600
ため池整備一式
総事業費
0.2億円
事業期間
H21~H22
うけづつみ
(受 堤 地区)
21 実施設計ほか
○
地 す べ り 対 策 事 業 費
あさばん だ
下
関
市
15,750
地すべり防止工一式
総事業費
2.0億円
事業期間
H21~H25
き
(朝晩田3期地区)
21 実施計画ほか
○
湛
水
防
除
事
業
下
関
市
31,500
排水施設整備一式
総事業費
6.0億円
事業期間
H21~H26
きよすえ
(清末地区)
21 実施設計ほか
○
- 39 -
(単位:千円)
区
畜
分
名
産
称
市
町
名
関
門
市
市
市
93,651
(山口西北地区)
下
長
萩
水 源 地 域 整 備 事 業
美
祢
市
78,000
周
南
市
108,000
岩
国
市
120,000
市
100,000
75,000
畜産基盤再編総合整備事業
やまぐちせいほく
治
山
事業費
ひがしあつ
(東厚保地区)
水 源 地 域 整 備 事 業
おおしおみなみ
(大 潮 南地区)
林
道
県 営 林 道 開 設 事 業
おおあさ
か
の
にしき
(大朝・鹿野( 錦 ))
県 営 林 道 開 設 事 業
か の
とよ た
かわかみ
萩
あさひ
(鹿野・豊田(川上・ 旭 ))
生 産 対 策
水域環境保全創造事業
事 業 の 概 要
草地等造成
3.8ha
草地等整備
3.6ha
施設用地造成 0.1ha
畜舎整備
1棟
糞尿処理施設整備 1棟
農機具導入
3式
総事業費 4.88億円
事業期間
H21-H26
治山ダム 7基
森林整備 50ha
総事業費 2.0億円
事業期間 H21~H23
治山ダム 12基
森林整備 84ha
総事業費 3.5億円
事業期間 H21~H24
総延長
6.2km
幅員
5.0m
総事業費 21.6億円
事業期間 H21~H35
総延長
5.9km
幅員
4.0m
総事業費 13.1億円
事業期間 H21~H32
藻場造成
岩
国
市
柳
井
市
総事業費
4.5億円
周防大島町
事業期間
H21~H26
ないかい と う ぶ
(内海東部地区)
21 藻場造成
○
漁 港 建 設
県営漁港漁場機能高度化保全事業
周
南
市
10,000
防波堤、護岸、物揚場、浮
桟橋、船揚場、道路
とくやま
(徳山漁港)
総事業費
0.2億円
事業期間
H21~H24
21 機能診断一式
○
機能保全計画策定一式
市町営漁港漁場機能高度化保全
長
門
事業
市
11,625
防波堤、護岸、岸壁、 物揚
場、船揚場
ながと
(長門地区)
総事業費
0.9億円
事業期間
H21~H29
21 機能診断一式
○
機能保全計画策定一式
- 40 -
(単位:千円)
区
分
漁 港 建 設
名
称
市町営漁港海岸保全施設整備
市
町
名
防
府
市
事業
む
事業費
8,500
事 業 の 概 要
消波工、護岸、陸閘
総事業費
2.9億円
事業期間
H21~H24
れ
(牟礼漁港)
21 消波工、護岸
○
- 41 -
3
21年度主な供用箇所
(単位:千円)
区
分
土 地 改 良
名
称
市
広域営農団地農道整備事業費
おおしま
町
名
周防大島町
事業費
42,000
たちばな
(大島・ 橘 地区)
広域営農団地農道整備事業費
ほうかん
下
関
市
787,500
平
生
町
10,500
岩
国
市
85,904
下
関
市
44,504
阿
武
町
41,400
阿
東
町
42,000
阿
東
町
3,150
美
祢
市
4,200
下
関
市
22,050
き
(豊関3期地区)
基 幹 農 道 整 備 事 業
ひ ら お みなみ
き
(平生 南 2期地区)
農 業 集 落 排 水 事 業 費
ほんごう う づ か
(本郷宇塚地区)
農 業 集 落 排 水 事 業 費
つのしま お や ま
(角島尾山地区)
農 業 集 落 排 水 事 業 費
あ
ぶ
(阿武地区)
農 地 防 災
県営老朽ため池整備事業費
のどう
(野道地区)
県営老朽ため池整備事業費
くだま
(久玉地区)
県営老朽ため池整備事業費
いりみず
(入水地区)
県営老朽ため池整備事業費
とよ た し た ずみ
(豊田下澄地区)
- 42 -
事 業 の 概 要
総 延 長
2,561m
総事業費
49.4億円
事業期間
H14~H21
21 道路工ほか
○
総 延 長
6,600m
総事業費
75.8億円
事業期間
H12~H21
21
○道路工ほか
総 延 長
1,360m
総事業費
11.9億円
事業期間
H16~H21
21
○道路工ほか
処理人口
60人
総事業費
1.4億円
事業期間
H19~H21
21 管路施設ほか
○
処理人口
710人
総事業費
7.3億円
事業期間
H17~H21
21 処理施設ほか
○
処理人口
2,320人
総事業費
1.0億円
事業期間
H20~H21
21 機能強化ほか
○
ため池整備一式
総事業費
5.0億円
事業期間
H19~H21
21 堤体工ほか
○
応急対策一式
総事業費
2.5億円
事業期間
H19~H21
21
○堰体工ほか
応急対策一式
総事業費
0.8億円
事業期間
H19~H21
21
○堰体工ほか
応急対策一式
総事業費
1.3億円
事業期間
H19~H21
21 堰体工ほか
○
(単位:千円)
区
分
名
農 地 防 災
称
市
町
名
下
関
市
21,000
長
門
市
178,500
岩
国
市
109,000
周
下
防
南
松
府
市
市
市
160,000
下
関
市
25,000
周防大島町
25,000
下
関
市
60,000
市町営地域水産物供給基盤整備
事業
つおう
(津黄漁港)
長
門
市
228,000
市町営地域水産物供給基盤整備
事業
わ く
(和久漁港)
下
関
市
74,640
市町営地域水産物供給基盤整備
事業
し さ
(志佐漁港)
周防大島町
120,000
県営老朽ため池整備事業費
事業費
とようら み や の ま え
(豊浦宮の前地区)
県営老朽ため池整備事業費
さいとう
(斉藤地区)
治
山
水 土 保 全 治 山 事 業
すがわ
(須川地区)
生 産 対 策
地域水産物供給基盤整備事業
ないかいちゆうぶ
(内海中部地区)
地域水産物供給基盤整備事業
わ
く
(和久地区)
広 域 漁 港 整 備 事 業
しらき
(白木地区)
水域環境保全創造事業
ほうかん
(豊関地区)
漁 港 建 設
- 43 -
事 業 の 概 要
応急対策一式
総事業費
1.0億円
事業期間
H19~H21
21
○堰体工ほか
応急対策一式
総事業費
3.2億円
事業期間
H19~H21
21
○堰体工ほか
治山ダム
12基
森林整備
20ha
総事業費
4.2億円
事業期間
H19~H21
21
○治山ダム 3基ほか
魚礁設置
総事業費
9.5億円
事業期間
H16~21
21 魚礁設置
○
魚礁設置
総事業費
0.6億円
事業期間
H16~21
21 魚礁設置
○
魚礁設置
総事業費
1.9億円
事業期間
H14~21
21 魚礁設置
○
藻場造成
総事業費
6.3億円
事業期間
H17~H21
21 藻場造成
○
防波堤
総事業費
16.0億円
事業期間
H14~H21
21
○防波堤
防波堤、道路
総事業費
10.2億円
事業期間
H13~H21
21
○防波堤
防波堤
総事業費
2.1億円
事業期間
H20~H21
21 防波堤
○
(単位:千円)
区
分
漁 港 建 設
名
称
市
町
名
阿
武
町
40,000
市町営漁港海岸保全施設整備
上
事業
かみのせき
(上 関漁港)
関
町
4,250
市町営広域漁港整備事業
な
事業費
ご
(奈古漁港)
- 44 -
事 業 の 概 要
防波堤、護岸、泊地、岸壁、
物揚場、船揚場、道路
総事業費
18.3億円
事業期間 H14~H21
21 岸壁、物揚場
○
護岸
総事業費
3.7億円
事業期間 H15~H21
21 護岸
○
Ⅳ
課別主要事業の概要
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
農 山 漁 村 女 性
活 動 促 進 対 策 事 業
(農林水産政策課)
事
業
5,802
内
地域の主要な担い手である農山漁村女性
が、その持てる能力を発揮し、主体的に参画
できる環境や体制の整備を図る。
事 業
主 体
容
1 女性が輝く農林水産業づくり推進事業
○ビジョンの理解促進・体制づくり
農山漁村女性のつどい開催等
○わが家の経営参画推進
家族経営協定の締結推進等
○地域営農体制への参画促進
女性の能力開発研修会開催、集落ビジョン
の作成等
事業費
負 担 区 分
国
県
3,043
10/10
2 生活改善士活動促進事業
○生活改善士の認定及び県研修会、地区実践
学習会等の開催
1,751
10/10
3 生活改善普及活動推進事業
○普及情報協力者の設置
○生活改善課題調査研究
1,008
(120) (2/3) (1/3)
(888) (10/10)
むら・ひとがきらめく
生産・生活活動促進事業
(農林水産政策課)
事
6,652
業
内
県
農山漁村で育まれてきたくらし方や、
知恵・技・文化の次世代への継承活動等を
通じて女性・高齢者等の能力及び役割発揮を
促進し、地域の実情に応じた生きがいと誇り
の持てる生産・生活継続のしくみづくりに
取り組む。
容
1 農山漁村の「むら・人・くらし」の継承・活用推進
○女性・高齢者に関する課題発見・解決活動支援(ルーラル
ウェルカムセンターの機能強化)
○聞き書き集作成、むらの知恵・技伝承交流会開催等(世代
を越えた「共育」の場づくり推進・委託)
2 「"むら・人・くらし"継承の里づくり」実証 (モデル4地区)
○むらの活力創造セミナー等の開催(地域内発力の醸成)
○「むらを育てる生活学校」
、「"むら・人・くらし"まるごと
博物館」の開催(地域の実践拠点づくり)
- 45 -
事業主体
事業費
負担区分
4,467
県
10/10
2,185
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
県産素材を活用した
12,800
農林総合技術センター食品加工研究室に
食品加工研究推進事業
おいて、県産農水産物の素材の貯蔵・加工・
(農林水産政策課)
流通技術等の研究開発を進め、県産素材を
活用した新たな商品開発等に取り組む。
事
業 内
容
事業主体
負担区分
1 食品加工に関する試験研究の推進
○県産素材を活用した食品加工技術の開発
県
○県産素材の鮮度保持・品質管理技術の開発及び栄養・機能
性の評価
農林総合
技
2 知的財産の戦略的活用
術
10/10
センター
○知的財産(品種・特許)の創造・保護・利活用の推進及び
制度の普及啓発
単県農山漁村整備補助金
248,812
農山漁村における生産・生活環境基盤整備
(単独公共)
の促進を図るため、多様なメニュ-による
(農林水産政策課)
単独公共事業を実施し、地域の取組を幅広く
支援する。
1
事業内容
(1)農林漁業生産基盤整備
小規模土地改良、小規模林道、
小規模漁場、危険ため池整備等
(2)生活環境基盤整備
集落道、集落排水施設、簡易給水
施設、集落防災施設、公園緑地
施設等
2
事業主体
3
県費補助率
市町等
原則として30~50%(財政力区分)
(危険ため池整備については40~60%)
4
一件当たりの事業費
原則として1,000千円以上
- 46 -
事
業
名
予
(所管室名)
算
額
事
業
概
要
千円
新森林組合経営改革等
支
援
事
業
(団体指導室)
区
分
事業主体
合 併 の
推
進
経営改革
の 推 進
1,466
事
県
内
容
森
連
専門家による組合経営診断等
計
90,772
援
事
業
(団体指導室)
56
1/2
1/2
1,900
1/2
1/2
山口県漁協が策定した経営健全化計画の実
現に向けた取組を支援する。
区
分
経営安定化支援
事業
事業主体
合併支援
法
人
事 業 内 容
合併支援法人に対する借入資金の償
還費補助
予算額
60,600
事業期間
H18~H27
(10年間)
合併漁協漁家経営安定資金
利 子 補 給 事 業
市
漁協組合員等に運転資金等を貸付けた金融機関に対して市町が行う利子
補給への補助
4,510
H18~H23
(6年間)
山口県漁協に欠損金見合いの資金を
貸付けた金融機関に対する利子補給
25,662
H18~H23
(6年間)
漁協等経営基盤
強化対策事業
町
県
漁業協同組合広域合併等
促
区 分
その他
2,444
1 県 1 漁 協 合 併
支
488
県広域合併推進本部の運営
専任指導員による組合指導
負 担
県
10/10
事業費
県広域合併推進協議会開催等
県推進本部
県
業
県森林組合連合会による組合指導強化のた
めの取組を支援し、合併を含めた森林組合の
経営基盤の強化を図る。
73,611
進
事
業
(団体指導室)
区
分
事業
主体
漁協の広域合併、信用事業統合の促進を図
るための支援を行う。
事 業 内 容
予算額
負
県
漁協組織強化
支 援 資 金
利子補給事業
県
融資機関が合併漁協に貸
し付けた合併対策事業資
金に対する利子補給
11,211
1/2
広域合併促進
等
事
業
県
(旧)山口はぎ漁協に対す
る資金交付(H13~H22)
62,400
10/10
協同組合等検査指導費
5,936
(団体指導室)
1/2
(H15年
以降貸付分)
1/2
(H14年
以前貸付分)
農業協同組合等に対する常例検査や指導監
督等を実施する。
-
担 区 分
市 町 その他
47
-
事
業
名
予
(所管室名)
算
額
事
業
概
要
千円
新や ま ぐ ち の 農 水 産 物
販 路 開 拓 事 業
(流通企画室)
6,500
(雇用交付金)
県産農水産物を首都圏や関西圏等の大都市
圏において、PRし、売り込む販路開拓員を
設置し、新たな需要先の調査開拓を行う。
1 事業主体 県
2 事業内容
販路開拓員による首都圏等のニーズ把握
・産地情報の提供及びデータベース化
3 負担区分 その他10/10
新県 産 農 水 産 物 流 通
対
策
事
業
(流通企画室)
5,030
県産農水産物の安定供給・市場流通に関し
て、卸売市場審議会の運営、市場等に対する
検査・指導及び流通関係者・加工事業者に対
する表彰等を行うことにより、県産農水産物
の円滑な市場流通等を推進する。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1) 卸売市場審議会の運営
(2) 卸売市場に対する検査・指導、家畜
商指導
(3) 学校給食用牛乳供給円滑化支援
(4) 米飯給食普及功労者表彰
(5) 山口県水産加工展の開催
3 負担区分 県 10/10
その他 10/10:2-(3)のみ
食 品 産 業 新 商 品
創 出 支 援 事 業
(流通企画室)
1,600
県内食品産業の活性化と県産農水産物の
需要拡大を図るため、産学公が連携して、
県産農水産物を原料とした新たな商品開発を
促進する。
事業内容
事業主体
負担区分
国
県
2,256
1/2
1/2
1,416
2/3
1/3
6,000
1/2
民間
千円
【協議会の設置・運営】
○ 協議会の開催
○ 産学公交流会・セミナーの開催
○
事業費
コーディネーターの設置
山口県食品開発
【新商品開発支援】
○ 商品開発に係るマーケット調査
○ 県産原材料を活用した新商品開発
推 進 協 議 会
- 48 -
1/2
事
業
名
(所管室名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
や ま ぐ ち の 逸 品
東アジア輸出促進事業
(流通企画室)
2,500
本県の農水産物等の輸出を促進するため、
九州貿易振興協議会との連携や輸出パートナ
ーを活用したテスト輸出の実施等により、東
アジアへの販路拡大を目指すとともに地域産
業の活性化を図る。
負担区分
事業内容
事業主体
○
輸出パートナーを活用したテスト
輸出(台湾)の実施
○ 九州貿易振興協議会との連携
くじら食文化普及促進
事業
(流通企画室)
4,638
やまぐちの
農水産物需要
拡大協議会
事業費
県
団体
1/2
1/2
千円
5,000
古式捕鯨から近代捕鯨への歴史の中で育ま
れた本県ゆかりのくじら食文化を次世代に継
承するため、学校給食をはじめ各種イベント
等を通じて普及・啓発を図る。
負 担 区 分
事
業
内
容
事業主体
1 学校給食への鯨肉使用の促進
山口県 水産 物
○鯨肉と肉調理品の差額助成
消費拡 大運 動
(小・中学校、前年比1回増分)
推 進 協 議 会
2 くじら食文化の啓発活動
○鯨鍋の出展、パンフレット作成
下関・長門鯨文化
事業費
県
その他
3,328
1/2
1/2
948
1/2
1/2
2,500
3,000
交流事業推進協議会
小・中学校への出張講義等
3「くじらフェスティバルin下関」
鯨類捕獲調査船団
への参画(負担金)
下関寄港を歓迎する
※場所:下関港・あるかぽーと
会
岸壁
- 49 -
5,500
事
業
名
(所管室名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
下 関 漁 港 振 興 対 策
融
資
事
400,000
下関市南部3水産市場における卸売人の
業
集荷拡大や買受人の購買力強化を推進し、
(流通企画室)
下関地区の活性化と消費者への水産物の安定
供給を図るため、下関市と共同して融資事業
を実施する。
「水産都市しものせき活性化支援資金」融資対象
融資枠
水産物集荷拡大支援枠
24億円
下関中央魚市場㈱、下関唐戸魚市場㈱
買受人購買力増強枠
8億円
下関水産物精算㈱、
下関水産物買受人組合及び下関唐戸魚市場仲卸
協同組合の組合員
- 50 -
預託額
県
3億円
下関市
3億円
県
1億円
下関市
1億円
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
中山間地域等直接支払
交
付
金
事
業
(農業経営課)
1,162,288
中山間地域等の集落協定において、生活の
場としての集落維持・再生の視点を基本に、
集落の動きを一層充実させ、自律的かつ継続
的な農業生産活動等の体制整備に向け「生産
性・収益向上」や「担い手育成」等の前向きな
取組等を推進するため、「中山間地域等直接
支払制度」を実施する。
1 事業主体:市町
2 対 象 者:集落協定等に基づき、5年以
上継続して農業生産活動等を
行う農業者等(1ha以上の
一団の農用地が対象)
3 事業実施期間:平成17年度~21年度
負担割合
区
分
対
象
地
支
払
単
価
域
国
県
市町
地域振興5法地域内急傾斜地等
区
分
単価(10a)
田
21,000円
(国基準により指定)
畑
11,500円
地域振興5法地域内緩傾斜地等
田
8,000円
(国ガイドラインに準拠して指定)
畑
3,500円
農振農用地面積の5.0%以内で
田
21,000円
畑
11,500円
一 般 地 域
1/2
市町長特認
1/2
1/4
1/4
1/4
1/4
知 事 特 認
知事が定める基準に基づき指定
1/3
1/3
1/3
※地域振興5法地域外で認定
中山間地域等直接支払
推
進
事
業
(農業経営課)
10,153
直接支払に係る中立的な第三者機関の運
営、市町の指導等を行うとともに、市町に対
して事務費を助成する。
中山間地域等直接支払
基 金 造 成 事 業
(農業経営課)
662,024
直接支払を実施する市町への交付金の安定
的な財源の確保を図るため、国からの交付金
について基金造成を行う。
- 51 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
保証制度円滑化対策事業
(農業経営課)
1
2
3,711
山口県農業信用基金協会に対する助成を行
うことにより、適切な経営改善計画を策定し
て、農業近代化資金等の制度資金の貸付を受
ける担い手に対して、一定の貸付額までは、
無担保・無保証人で機関保証の対象にする。
融資機関
農協等
対象制度資金
農業近代化資金、農業改良資金(転貸分)、就農支援資金(転貸分)、
日本政策金融公庫資金(転貸分)、農業経営負担軽減支援資金、
農業経営改善促進資金、畜産特別資金
農業改良資金貸付金
[農業改良資金特別会計]
(農業経営課)
枠
農業者等に無利子資金を貸し付けることに
より、担い手の創意工夫による新分野への取
組を支援し、地域の中核的な担い手の育成と
確保を図る。
1
融
2
3
4
5
融 資 対 象 者
認定農業者、認定就農者、主業農業経営の経営主等
融 資 対 象
新分野へのチャレンジのための経費(農地取得は除く)
貸 付 限 度 額
個人 1,800万円
法人 5,000万円
償還期限(据置期限)10年以内(3年以内)
※条件不利地域等は、それぞれ2年延長
貸 付 利 率
無利子
負 担 区 分
国2/3、県1/3
6
7
資
137,283
就農支援資金貸付金
[農業改良資金特別会計]
(農業経営課)
1
120,000千円
120,000
新たに就農しようとする農業者又は雇用形
態で就農を希望する者を受け入れる農業法人
等に無利子資金を貸し付けることにより、円
滑な就農と就農後の経営安定を図る。
貸付条件等
区
分
資金の使途
償還(据置)期限
就農研修資金
農業の技術・経営方法等
を実地に習得するための
研修に要する経費
12
(4)
就農準備資金
就農・就業するのに必要
な移転その他の事前活動
に要する経費
12
(4)
農業経営を開始するのに
要する経費
12
(5)
就農施設等資金
貸付利率
貸付限度額
120万円
~
360万円
無 利 子
200万円
[青年]
3,700万円
(2,800万円を超える
場合は事業費の1/2)
[中高年齢者]
2,700万円
(1,800万円を超える
場合は事業費の1/2)
※但し、農業法人等への貸付は、就農研修資金と就農準備資金に限る 。
2 負担区 分 国2/3、県1/3
- 52 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
普 及 協 力 委 員 等
活 動 促 進 事 業
(農業経営課)
事
業
内
1,150
容
県の農林業・農山村の振興に資するため、
農林業関係の表彰等を行うと共に、指導農業
士等活動に対する支援を行う。
事業主体
事業費
負
国
担
区
県
分
その他
1 農業士活動促進費
・指導農業士及び青年農業士の認定
・指導農業士の活動促進(研修会等の開催)
県
600
1/2
1/2
県
200
10/10
県
350
10/10
2 青年農業者・就農希望者等海外研修事業
・農業研修生海外派遣事業に係る分担金の支出
3 山口県農林業関係表彰式開催経費
・地域農林業の振興に貢献している集団・個人
の表彰・認定
農村青少年育成事業
(農業経営課)
事
業
内
1,640
容
次世代の農業を担う農業後継者を幅広く確
保・育成するため、農村青少年等の就農を促
進する。また、効率的かつ安定的な農業経営
者の育成を図るため、課題に応じた研修等を
実施する。
事業主体
事業費
負
国
担
区
県
分
その他
1 セミナー開催費
・講座研修(個別研修、集合研修)
・農村青年指導者研修
県
1,200
1/2
1/2
県
140
1/2
1/2
県
300
2/3
1/3
2 ヤングファーマー養成費
・農業関係高校を対象とした農業に対する職業
感を醸成するための研修
3 就農促進活動費
・青年農業者等の就農促進及び就農支援
・農村青年指導者研修
遊休農地再生支援事業
(農業経営課)
事
業
名
遊休農地解消対策
活動促進支援
遊休農地再生活動
等総合支援(ソフト)
市民農園等の土地
条件整備(ハード)
6,000
事
業
内
地域の実情を踏まえた遊休農地の多様な活
用を促進するため、遊休農地の解消・再活用
に向けた調査・調整活動、実践活動及び土地
条件整備を支援する。
容
事業主体
遊休農地再生活動、土地条件整備を実施
県
する主体に対する指導・助言等
遊休農地の実態調査、ニーズ調査、試験 市町、農協、公社、
展示ほの設置、ボランティア活動等
NPO法人等
遊休農地を市民農園、教育ファーム等に 市町、公社、農業者
活用する場合に必要な整備
団体等
事業実施期間:平20年度~22年度
- 53 -
負担区分
国
県
国
市町等
国
市町等
1/2
1/2
1/2
1/2
1/2
1/2
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
農 業 経 営 基 盤 強 化
促
進
事
業
(農業経営課)
事
業
内
22,030
容
事業主体
1 農地確保・利用支援事業
2 農地確保・利用推進体制支援事業
面的集積組織の体制整備・活動支援
3 経営構造対策推進事業
経営構造コンダクターによる事業推進活動等
農地保有合理化事業費補助
(農業経営課)
業
事業費
JA、公社、地域担い手協等
県
10,000
1,000
5,553
2,900
やまぐち農林振興公社、県
5,677
県担い手育成総合支援協議会
農地の面的集積への取組支援
事
担い手に対する農地の利用集積を促進させ
るため、農地の面的集積への取組等を支援す
る。
51,820
名
負 担 区
国
県
1/2
1/4
10/10
分
その他
1/4
国1/2、県1/2等
10/10
財団法人やまぐち農林振興公社等が行う農
地保有の合理化を促進し、規模拡大農家等に
農地を集積することにより、生産性の高い農
業経営の確立と農業構造の改善を図る。
事
業
内
容
規模縮小農家等から農地を買い入れ、面的集積を図る担い手へ
売り渡す
規模縮小農家等から農地を借り受け、面的集積を図る担い手へ
貸し付ける
新規就農者に対し、農地を貸付期間の最初の1/2の期間 (最
大5年間)無償で貸し付ける
農地売買事業
農地貸借事業
新規就農者農地確保支援事業
事業実施期間:平19年度~21年度
農業経営体加速的育成
総 合 推 進 事 業
(農業経営課)
42,000
認定農業者の掘り起こしや、農家総参加に
よる集落営農の組織化、特定農業法人の設立
に向けた取組や経営規模を拡大する取組を総
合的に支援する。
事業主体
(実施主体)
1 担い手育成総合支援事業
県担い手育成総合支援協議会
認定農業者の掘り起こしや集落営農の組織化・ (地域担い手育成総合支援協議会)
法人化等、各種担い手確保・育成活動を支援
県担い手育成総合支援協議会
県
2 特定農業法人設立支援事業
法人の設立にあたり集積促進費を交付
県担い手育成総合支援協議会
3 経営規模拡大支援事業
(地域担い手育成総合支援協議会)
事
業
内
容
規模拡大にあたり集積促進費を交付
4 集中的技術経営支援対策事業
県
県による技術・営農支援活動
事業実施期間:平19年度~21年度
- 54 -
事業費
3,400
負 担
県
1/2
区
分
その他
1/2
4,800
1,500
10/10
10/10
20,000
1/2
1/2
38,000
1/2
1/2
5,000
10/10
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
新農業資材確認ほ設置費
(農業振興課)
1,600
現地の技術課題を解決するために必要な新
農業資材について、「確認ほ」を設置して使
用方法や効果等を検証する。
1 事業主体 県
2 事業内容
・「確認ほ」の設置・活用、成績検討等
・対象資材…肥料、農薬、その他栽培資材
3 負担区分 関係団体等からの受託事業収入
肥 料 取 締 対 策 事 業
(農業振興課)
306
肥料取締法に基づいて、肥料の品質を保全
し公平な取引を確保するため、立入検査及び
指導等を行う。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1) 法に基づく立入検査、指導
(2) 肥料の登録・更新時の分析
3 負担区分 (1) 県10/10 (2)手数料収入
循環型農業総合普及
支
援
事
業
(農業振興課)
9,647
有機農業やGAPの推進、循環型農業技術
の開発・普及に取り組むとともに、産地と消
費者との情報の受発信の充実強化を図り、食
の安心・安全や環境保全に対応した循環型農
業産地を育成する。
事
業
内
容
事業主体
○有機農業の推進
○循環型農業技術の開発・普及
○情報の受発信とフィードバック
国
県
-
10/10
1/2
1/2
県
○GAPの推進
日韓海峡沿岸親環境農業
交
流
事
業
(農業振興課)
負担区分
370
山口県・福岡県・佐賀県・長崎県が共同で
行う韓国南岸一市三道との親環境農業(環境
保全型農業)の技術交流を通じて、環境と調
和した農業の推進を図り、両地域間での友好
と相互理解を深める。
1 事 務 局 山口県
2 事業内容
(1) 日韓実務者会議(山口市)
(2) 日本側事務局会議
3 負担区分 各県負担
- 55 -
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
新安 心 ・ 安 全 農 産 物
づくりサポート事業
(農業振興課)
区
分
24,757
事
業
内
食の安心・安全や環境保全等の消費者ニー
ズに対応するため、農薬の適正使用指導、農
薬販売店への立入検査、マイナー作物の農薬
登録、出荷前農産物の残留農薬検査や農産物
リスク管理対策(農産物、土壌)等を支援す
る。
事 業
容
主 体
農薬安全
使用対策
・農薬適正使用の普及促進
・農薬管理指導士等の育成
・防除指導基準の作成・配布
農薬取締
対
策
負担区分
事業費
国
県
その他
1/2
1/2
-
県
千円
980
・農薬取締法に基づく農薬販売
店への立入検査
県
5,000
0~
1/2
1/2~
10/10
-
河川モニタ
リング対策
・河川の農薬モニタリング調査
県
255
-
10/10
-
マイナー登
録支援対策
・マイナー作物(畑わさび等)
の農薬登録支援
県
1,460
1/2
1/2
-
農薬残留調
査確認対策
・農薬の適正な使用法の検証
県
1,330
1/2
1/2
-
残留農薬検
査支援対策
・農業団体が実施する出荷前農 J A
産物の残留農薬分析調査に対 中央会
する助成
45,000
-
1/3
2/3
農産物リス
ク管理対策
・カビ毒や硝酸塩等の被害防止
対策
・重金属類による土壌汚染防止
対策
732
-
10/10
-
主穀生産指導推進事業
(農業振興課)
事
9,175
業
内
県
主穀生産の的確かつ確実な実施のための指
導体制の強化や、関係機関・団体等との連携
強化に取り組み、米政策改革の着実な推進を
図る。
容
事業主体
○地域別生産数量目標の配分方針の策定
○生産調整方針の適切な運用に係る助言及び指導
○主穀の計画的生産に向けた取組推進等
- 56 -
県
事業費
千円
9,175
負担区分
県
10/10
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
水田農業指導推進体制
強
化
事
業
(農業振興課)
事
27,745
業
内
市町行政との連携による需給調整体制の着
実な推進と、効率的で安全な体制による麦・
大豆等の生産力の拡大等、本県の水田農業振
興に係る指導推進体制の強化を図る。
容
○農家・耕地情報管理システムを活用した水田情報や
農家情報等の電算処理に関する事務
○生産調整実施の現地確認
○効率的で安全な生産体制の指導
○転作作物の主体となる麦・大豆等の振興
主要農作物種子管理事業
3,136
(農業振興課)
負担区分
事業主体
事業費
市町
千円
26,000
10/10
県
1,745
10/10
県
主要農作物種子法に基づく奨励品種等の原
原種、原種の計画的な生産、生産者への優良
種子の安定供給等に取組む。
事
業
内
容
事業主体
事業費
○奨励品種の決定、原種等の生産・確保
負担区分
県
千円
○種子生産の受託者に対する技術指導
県
3,136
10/10
○種子生産ほ場及び生産物の審査
果樹農業振興対策事業
2,365
(農業振興課)
事
業
内
山口県果樹農業振興計画に基づく果樹の生
産振興を図るため、生産者指導、試験研究、
優良種苗確保、需給調整指導等を実施する。
容
○産地振興対策指導
○果樹需給調整指導
○優良種苗の確保等
○柑橘品質向上対策
○柑橘営農技術講座開催等
事業主体
県
山口県柑橘同志会
- 57 -
事業費
千円
2,041
648
負担区分
県
その他
10/10
-
1/2
1/2
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
ウイルスフリー苗生産
施
設
運
営
事
860
業
県産いちごの生産振興を図るため、イチゴ
ウイルスフリー苗を受託生産する。
(農業振興課)
1
2
事業主体 県
事業内容
(1) 委 託 者 全農山口県本部
(2) イチゴウイルスフリー苗生産計画
生産本数 700株
(3) 生産施設 農林総合技術センター
3 負担区分 農業団体10/10
やまぐち花き産地強化
対
策
事
業
(農業振興課)
10,000
県産花きの情報発信や新たな需要の創出、
経営力のある担い手づくり等に、花き生産者、
関係団体、やまぐちフラワーランド等と連携
して取り組み、花き産地の強化を図る。
負担区分
事
県域
活動
地域
活動
業
内
容
事業主体
○県産花きの総合的な情報発信
○新たな需要の創出や幅広い需要拡大活動 山 口 県
花き振興
○マーケティングや先進技術の研修会等
協 議 会
○各種イベントでの県産花きの展示等
園芸作物等推進対策事業
(農業振興課)
1,946
事業費
千円
20,000
業
内
容
その他
1/2
1/2
野菜、花き、地域特産物の生産振興及び農
業用プラスチックの適正処理体制の確立のた
め、産地計画の点検・評価や産地診断等を行
い、生産組織の育成強化を推進する。
事業費
事
県
負担区分
事業主体
県
野菜指定産地の産地計画の点検・評価、
産地診断指導、花き生産組織取組支援等
県
花きにおける組織活動の育成、展示品評
会開催支援
山口県花卉園芸
組 合 連 合 会
千円 10/10
1,676
山口県農業用
プラスチック適正処
理推進協議会
- 58 -
-
324
1/2
農業用プラスチックの適正処理推進体制
の確立(啓発活動、研修会、一斉回収等)
その他
216
1/2
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
やまぐちフラワーランド
管 理 運 営 事 業
(農業振興課)
148,250
県民へ花と緑にふれあう場を提供する「や
まぐちフラワーランド」について、指定管理
者に管理代行を委任する。
【指定管理者】財団法人やない花のまちづくり振興財団(柳井市)
区
分
18年度
指定管理料上限額 (千円)
19年度
136,930
20年度
135,523
21年度
142,321
22年度
148,250
158,335
○やまぐちフラワーランドの概要
所 在 地
柳井市新庄
施 設 の
概
要
○開 園 時 間
○休 園 日
○全 体 面 積
○主 要 施 設
午前9時から午後5時まで
木曜日及び12月27日から1月1日まで
12ha
センタープラザ、自由広場、花壇・庭園
果実需給安定対策事業
(農業振興課)
区
4,379
分
事
業
果実の需給安定対策及び価格補填対策を講
じるため、(社)山口県青果物生産出荷安定基
金協会の基金造成に対して助成を行う。
内
容
負担区分
県
その他
国
果実計画生産
推 進 事 業
温州みかんの計画的生産出荷の指導及び共同
摘果等計画生産に要する経費への助成
1/2
1/5
3/10
緊急需給調整
特別対策事業
温州みかんの生食用果実を加工原料用に仕向
けた場合の掛かり増し経費への助成
1/2
1/4
1/4
加工原料用
果実価格安定
対 策 事 業
加工原料用果実の安定的な取引を実施する生
産者に対し、当該果実の価格が低下した場合
に補給金を交付
1/2
1/6
1/3
青果物生産出荷安定
対
策
事
業
(農業振興課)
対
象
1,234
野
菜
指定野菜の価格が著しく低迷した場合の生
産者の経営に及ぼす影響を緩和し、野菜の生
産、出荷の安定等を図るため、独立行政法人
農畜産業振興機構が生産者に交付する補給金
の資金造成に対して助成を行う。
等
負担区分
県
国
○重要野菜(4品目、8産地)
たまねぎ、はくさい、キャベツ、だいこん
65.0
17.5
17.5
○一般野菜(3品目、4産地)
なす、トマト、だいこん
60.0
20.0
20.0
- 59 -
%
その他
%
%
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
野菜価格安定対策事業
(農業振興課)
区
分
4,912
対
象
野
対象野菜の価格が著しく低落した場合の生
産者の経営に及ぼす影響を緩和し、野菜の生
産、出荷の安定等を図るため、(社)山口県青
果物生産出荷安定基金協会が生産者に交付す
る補給金の資金造成に対して助成を行う。
菜
等
負担区分
国
県
その他
指定野菜供給
産地育成価格差
補 給 事 業
○指定野菜(6品目、14産地)
キャベツ、はくさい、なす、
きゅうり、ピーマン、ほうれんそう
1/2
1/4
1/4
特定野菜供給
産地育成価格差
補 給 事 業
○特定野菜(5品目、9産地)
すいか、ブロッコリー、かぼちゃ、
スィートコーン、生しいたけ
1/3
1/3
1/3
普 及 職 員 研 修 費
(農業振興課)
4,624
農業技術の高度化、農業経営の専門化等に
的確に対応できる農業普及指導員を養成する
ための体系的な研修を実施する。
1
2
事業主体 県
事業内容
(1) 国研修…農業技術研修館等による研修
(2) 県研修…経験年数、専門分野別の研修
3 負担区分 (1)国1/2・県1/2
(2)国1/2・県1/2 、県10/10
普及活動総合推進事業
(農業振興課)
33,363
市町、農業団体、試験研究機関、普及組織
等が連携して、高度かつ多様な技術課題や新
たな技術体系の導入に対応できる体制を整備
し、普及指導活動を効率的に推進する。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1) 関係機関との企画調整・情報収集
(2) プロジェクト方式による重点活動
(3) 県域での高度普及、指導力強化体制
(4) 農作物生育診断予測と技術指導
(5) 新技術導入支援(実証試験、普及指導)
(6) 農業者への普及指導活動
3 負担区分
(1)(2)(3)国1/2~2/3
(5)国10/10又は県10/10 (4)(6)県10/10
- 60 -
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
農林業情報システム化
推
進
事
業
(農業振興課)
5,343
地域の資源や特性を活かした農林水産業の
振興を支援するため、農林水産業に関する情報
を一元的に蓄積・管理し、生産者、消費者や
関係機関・団体等との双方向の情報提供を行う
「やまぐち農林水産.ねっと」を運営する。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1) ホームページ更新、各種情報の維持管理
(2) 機器修理、回線利用等の管理運営事務
3 負担区分 県10/10
地 域 農 業 研 究 事 業
(農業振興課)
12,676
農業技術部の試験研究における技術開発力
を強化し、地域農業の発展と農業者の経営向
上等を目的として各種試験研究を実施する。
負担区分
区
分
単県研究
受
事
業
内
容
事業主体
重要かつ緊急性が高い課題等に対
し、地域の実情に即した課題解決
を図るための試験研究を実施
外部評価導
入及びフォ
ローアップ
効果的な試験研究の推進のため、
外部評価制度の充実・強化と研究
成果の現地での活用・定着の促進
土壌管理
技術開発
農地での有害物質のリスク管理対策
として、土壌分布実態の把握、農作
物の吸収抑制技術の開発等を実施
病害虫防除
推進研究
環境への負荷軽減を図った防除を
推進するための技術開発を実施
託
試 験 事 業
(農業振興課)
51,897
県
農林総合
技
術
センター
事業費
国
県
千円
6,095
-
10/10
(財収
700)
1,588
-
10/10
3,463
1,110
2,353
1,530
1/2
1/2
国、独立行政法人等からの競争的資金等の
受託による試験研究を実施する。
1 事業主体 県(農林総合技術センター)
2 事業内容
(1) 新農薬・除草剤等の効果試験、技術開発
(2) 産学公連携により実施する受託試験研究
(3) 外部依頼に基づく土壌等の成分分析
(4) 農林水産省からの指定試験
3 負担区分 受託事業収入・手数料10/10
- 61 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
やまぐちオリジナル品種等
育 成 加 速 化 事 業
(農業振興課)
植
物
防 疫 事 業
(農業振興課)
6,272
農林総合技術センター、山口大学農学部、
民間企業など農業分野における産学公の連携
強化により、先端技術や異業種ノウハウの活
用等を進めて、県オリジナル品種の開発の加
速化を図る。
1 事業主体 県(農林総合技術センター)
2 事業内容
(1)農業研究分野における産学公連携推進
連携研究体制の整備、共同研究の推進、
研究情報の集約、研究会等の開催
(2)県オリジナル品種及び栽培技術の開発
3 負担区分 県10/10
10,444
農作物を加害する病害虫等の生理生態の解
明や効果的な防除手法及び省力的な発生予察
手法を開発するとともに、病害虫発生を的確
に把握し発生予察情報を伝達することによ
り、農作物の安定生産、生産性向上に努め
る。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1) 病害虫防除組織整備対策…病害虫防除
所の運営、病害虫防除員の設置
(2) 病害虫発生予察対策………植物防疫法
に基づく事務、病害虫等の診断及び生
態調査、発生予察調査手法の確立等
(3) 重要病害虫等防除対策……ミバエ等の
発生調査及び防除対策
3 負担区分 国1/2~10/10、県1/2~10/10
難防除病害虫緊急防除
対
策
事
業
(農業振興課)
3,500
農業者個々の取組では防除が困難なスクミ
リンゴガイ等による農作物被害の面的拡大を
防止し、県内産地を維持するため、地域全体
で一体的かつ総合的に取り組む緊急防除対策
に対する支援を行う。
負担区分
事
業
内
容
事業主体
○難防除病害虫の防除体制の整備
生 産
組織等
○難防除病害虫の防除対策の実施
- 62 -
県
市町
その他
1/2
1/2
-
1/4
1/4
1/2
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
土 地 改 良 区 総 合
強 化 対 策 事 業
(農村整備課)
1,004
[統合再編整備事業]
「山口県土地改良区統合整備基本計画」
に沿って土地改良区の統合整備を推進する。
負担区分(単位:%)
事業内容
事業主体
実施地区
国
県
50
50
市町等
しものせき
統合整備推進協議会
県、土地改良
下 関
開催、統合整備計画
区
(新)山陽、田万川
さんよう
た ま が わ
の樹立
土 地 改 良 負 担 金
総合償還対策事業費
(農村整備課)
34,611
[土地改良負担金償還平準化事業]
農家負担を軽減し、計画的な償還に努め
るため、平準化を目的とした借入金に係る
金利が無利子となるよう利子補給を行う。
事業認定期間
事業主体
国
県
平成2年度~平成16年度
(財)全国土地改良資金協会
50
50
市町等
[担い手育成支援事業]
農家負担を軽減するため、土地改良負担
金の水準が一定以上で農地利用集積を図る
地区に対し助成金を交付する。
事業認定期間
事業主体
国
県
平成7年度~平成12年度
(財)全国土地改良資金協会
50
50
県営かんがい排水改良事業費
(補助公共)
(農村整備課)
126,340
市町等
[基幹水利施設ストックマネジメント事業]
県営事業で造成された基幹的な農業水利
施設の機能診断、機能保全計画作成、計画
に基づく対策工事を一貫して実施する。
事業内容
事業主体
実施地区
機能保全計画策定、
県、施設管理
萩
機能保全対策工事等
者
(新)岩国、内日
国
県
市町等
50
25
25
はぎ
いわくに
- 63 -
うつい
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
[農業用水水源地域保全対策事業]
森林整備を実施するための調査等を行う
とともに、水源地域を取り巻く現状等につ
いて理解を深めるための計画を策定する。
事業内容
事業主体
農業用水施設実態調
県
実施地区
国
全県
県
市町等
100
査、普及促進基本計
画策定
基地障害防止対策事業費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
190,000
事業主体
防衛施設の整備に伴い生じる基地周辺の農
地等の湛水被害を防止するため、排水機場の
設置及び排水路の改修を実施する。
実施地区
国
県
市町等
66.7
16.65
16.65
ほ う ふ きた
排水対策施設
広域営農団地農道整備事業費
(補助公共)
(農村整備課)
県
防府北
2,693,724
[広域営農団地農道整備事業・道整備交付金]
農産物・農業資材等の流通の合理化、農
作業の効率化を図るため、市町間の営農団
地を広域的に連絡する農道整備を実施する。
事業内容
事業主体
実施地区
(広域営農団地農道
県
大島 ・ 橘 、 阿武
おおしま
きた
整備事業)
たちばな
あ
国
県
市町等
50
45
5
50
45
5
ぶ
き
北2期
道路工
や な い おおばたけ
(道整備交付金)
県
ほうかん
道路工
ほう かん
柳井 大 畠 、 豊 関 、
き
ほうかん
き
豊関2期、豊関3期、
はぎおうかん
あ
ぶ ひがし
き
萩往還、阿武 東 2期
- 64 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
[農道保全対策事業]
農業生産や物流、住民の生活に不可欠な
農道のライフサイクルコストの低減、保全
対策の充実強化を図る。
事業内容
事業主体
保全計画策定、施設
県
実施地区
国
県
市町等
45
27.5
27.5
(50)
(27.5)
(22.5)
しゅうなん
周 南
すおうおおしま
補修工等
やない
(新)周防大島、柳井
た
ぶ
せ
ひかり
田布施、 光 、
う
べ
( )内は急傾斜
ながと
宇部、長門
新基幹農道整備事業
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
703,500
農産物等の流通の合理化、農業生産の近代
化及び生活環境の改善を図る上で必要な農道
のうち、基幹的な農道の整備を実施する。
事業主体
実施地区
県
平生 南 2 期 、 平生
ひ ら お みなみ
道路工
ちゅうおう
き
き
国
県
市町等
15/30
11/30
4/30
ひらお
と く ぢ みなみ
中 央 2 期 、 徳地 南
き
む
れ
お
の
き
4期、牟礼小野2期
経営体育成基盤整備事業費
(補助公共)
(農村整備課)
2,442,420
事業内容
事業主体
(生産基盤整備事業等)
県
[経営体育成基盤整備事業]
高生産性農業を実現するため、経営体の
育成を図りながら、生産基盤及び生活環境
基盤の整備を一体的に実施する。
実施地区
(新)全県
国
県
市町等
50
30
20
区画整理、暗渠排
生産基盤
水等
50
25
環境基盤
- 65 -
25
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
(農業経営高度化支
県、市町、土
実施地区
国
県
50
50
市町等
うつぎおの ほ く ぶ
援事業)
棯小野北部
地改良区
指導事業・集積促進事業
耕地利用推進事業
50
50
調査・調整事業
50
25
25
耕地利用推進事業
[農業生産法人等育成緊急整備事業]
意欲をもって農業経営の発展を目指す農
業生産法人等を、生産基盤、生活環境基盤
の整備を契機として緊急的に育成する。
事業内容
事業主体
実施地区
いかちせいぶ
(生産基盤整備事業等)
県
伊陸西部、川西第一、
かわにし だい に
区画整理、暗渠排
水等
あが
県
市町等
50
30
20
(55)
(30)
(15)
ふた じま にし だい
川西第二、二島西第
いち
国
かわにしだいいち
くま
一、上り熊
生産基盤
ふたじまにしだい に
(新)二島西第二
50
25
25
(55)
(25)
(20)
環境基盤・排水対策特別事業
い か ちせ い ぶ
(農業生産法人等育
県、市町、土
かわにしだいいち
伊陸西部、川西第一、
かわにしだい に
成促進事業)
地改良区
川西第二、二島西第
いち
指導事業、調査・
あが
50
50
(55)
(45)
ふたじまにしだい
くま
か
ね なか
一、上り熊、嘉年中
指導事業・集積促進事業
ふたじまにしだい に
調整事業、集積促
(新)二島西第二
進事業
50
50
(55)
(45)
調査・調整事業
50
25
25
(55)
(25)
(20)
耕地利用推進事業
( )内は中山間地域
- 66 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
団体営農村振興総合
整
備
事
業
費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
305,184
[村づくり交付金]
地域が設定する農村振興の目標を達成す
るため、地域住民の参加の下、多様なニー
ズに対応した整備を総合的に実施する。
事業主体
実施地区
いわくにしゅうとう
排水機場、集落道等
市町
国
県
市町等
50
25
25
ひかり
岩国周 東、 光
生産基盤・環境基盤
50
10
40
環境施設
[農山漁村活性化プロジェクト支援交付金]
農業情報等の提供、高速・大容量及び双
方向の通信を可能とする高度情報通信基盤
の整備を実施する。
事業内容
事業主体
実施地区
国
県
市町等
はぎ な ん と う ぶ
情報通信基盤整備
市町、農業協
萩南東部
1/3
2/3
同組合等
県 営 中 山 間 地 域
総 合 整 備 事 業 費
(補助公共)
(農村整備課)
2,292,104
事業内容
事業主体
(広域連携型・一般
県
[中山間地域総合整備事業]
中山間地域の活性化を図るため、地域の
特性に応じた総合整備を実施する。
実施地区
(広域連携型)
やましろ
型)
国
県
市町等
55
30
15
さと
山代 の 郷 、 み ね
農業用用排水路、
(一般型)
すおうおおしま
農道、ため池、集
生産基盤
55
周防大島 、 下 関 北
ぶ
落道等
あ
環境基盤
55
県
の おおしお
入防止柵等
- 67 -
35
環境施設
さ ん みか わ ち
鹿野大潮、三見河内
ほ場整備、鳥獣侵
10
ぶ
(新)阿武
(生産基盤型)
20
ながと
部、長門
か
25
しものせき ほく
55
30
15
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
[農山漁村活性化プロジェクト支援交付金]
里地、棚田地域において、生産基盤整備
や土地改良施設の保全整備等を実施する。
事業内容
事業主体
実施地区
りゅうとう
集落道等
県
は
国
県
市町等
55
30
15
の
柳 東、波野
おおばたけ
(新)大 畠
生産基盤
55
25
20
環境基盤
[中山間地域総合農地防災事業]
中山間地域において、農用地・農業用施
設の災害を未然に防止する。
事業内容
事業主体
実施地区
ゆ
ため池
県
県 営 農 村 振 興 総 合
整
備
事
業
費
(補助公共)
(農村整備課)
国
県
市町等
55
30
15
や いがみ
油谷伊上
383,250
[農村振興総合整備事業]
都市と農村の共生・対流の実現に向けた
個性豊かなむらづくりを総合的に推進する。
事業内容
事業主体
実施地区
ため池、鳥獣侵入防
県
赤谷、中須北、下 関
あかだに
な か す きた
国
県
市町等
50
30
20
しものせき
なんぶ
止柵等
南部
生産基盤
50
25
25
環境基盤
50
10
環境施設
- 68 -
40
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
団 体 営 中 山 間 地 域
総 合 整 備 事 業 費
(補助公共)
(農村整備課)
453,868
事業内容
事業主体
農業用用排水路、ほ
市町
[中山間地域総合整備事業]
中山間地域の活性化を図るため、地域の
特性に応じた総合整備を実施する。
実施地区
(一般型)
くすのき
場整備、農道等
こ
国
県
市町等
55
25
20
ま
楠 、 む つ み 、 木間
生産基盤・環境基盤
55
10
35
環境施設
[農山漁村活性化プロジェクト支援交付金]
里地、棚田地域において、生産基盤整備
や土地改良施設の保全整備等を実施する。
事業内容
事業主体
実施地区
み か わ ひがしだに
集落道等
市町、土地改
美川 東 谷 、 楠 、
良区等
祖母ヶ河内(2事業)、
おばん
国
県
市町等
55
25
20
くすのき
がわち
おおしま
あいしま
大島・相島
農業集落排水事業費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
757,432
事業主体
農業集落内のし尿、家庭雑排水等の汚水又
は雨水を処理するための管路、処理場等の整
備等を実施する。
実施地区
ほん ごう う づか
(農業集落排水事業)
市町、土地改
良区等
あき
かわにし
交付金)
市町等
50
15
35
あ
※農家負担2%以下
ぶ
秋穂西、菊川、阿武
つばきみなみ
(汚水処理施設整備
きくがわ
県
き
央 、 秋 、 川西 Ⅱ 期 、
あ い お にし
理施設等
国
た ちゆう
本郷宇塚、余田 中
おう
管路施設、汚水処
よ
市町、土地改
き
椿 南 1期
良区等
50
15
35
※農家負担2%以下
管路施設、汚水処
理施設等
つのしま お や ま
(村づくり交付金)
管路施設、汚水処
市町、土地改
角島尾山
良区等
50
15
※農家負担2%以下
理施設等
- 69 -
35
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
団 体 営 土 地 改 良 費
524,466
[基幹水利施設管理技術者育成支援事業]
(補助公共)
基幹水利施設の濃密な特別点検及び管理
(農村整備課)
技術の特別援助を行う。
事業内容
事業主体
実施地区
施設の管理技術の指
県土地改良事
南 高 泊、沖開作
導及び研修等
業団体連合会
(新)幸田、江崎1号、
みなみたかとまり
国
県
市町等
30
30
40
おき かい さく
こうだ
えざき
ふたじまひがし
ごう
おおこうち
二島東、大河内
[新農業水利システム保全対策事業]
担い手育成に資する合理的な水利用と管
理の省力化等を実現するため、新たな農業
水利システムをモデル的に構築する。
事業内容
事業主体
実施地区
保全計画の策定、利
市町、土地改
祖 生 、 美和 、 塩田 ・
水施設の整備改良及
良区
束荷、八代 南 、長沢、
そ
お
つかり
えざき
び高度化等
み
わ
か
さ
ね
しの ぶ
い
ご ぶ い く
やす おか
うつい
西厚保、安岡、内日、
よしみ
おう
き
きよすえ
吉見 、 王 喜 、 清末 、
きくがわ
た
べ がわ
くろい
菊川、田部川、黒井、
かわたな
ほうほく
ふく が
川棚 、 豊北 、 福 賀
かわら おがわ
さ
さ
(新)河原、小川、佐々
なみ
並
- 70 -
保全計画策定
50
25
25
くも
地福、篠生、御撫育、
に し あ つ
定額補助
の ぜき
徳佐 、 嘉年 、 生 雲 、
ぢふく
市町等
ながさわ
江崎、大道、佐野堰、
とくさ
県
しおた
や し ろ みなみ
だいどう
国
管理省力化施設整備事業
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
[農業用水水源地域保全対策事業]
水源地域を取り巻く現状等について理解
を深めるための計画を策定する。
事業内容
普及促進活動一式
事業主体
市町、土地改
実施地区
国
全県
県
市町等
100
良区等
[食の安全・安心確保基盤整備推進対策事業]
基盤整備事業を活用しつつ、食の安全・
安心を確保するため、新技術導入効果の検
証を通じて新技術の活用と普及等を図る。
事業内容
事業主体
実施地区
国
県
市町等
ふたじまにし
普及促進活動一式
県土地改良事
二島西
100
業団体連合会
[農地・水・環境保全向上対策事業]
農業の持続的発展と多面的機能の健全な
発揮を図るため、下記の共同活動と営農活
動を一体的・総合的に支援する。
区
分
事業内容
事業主体
共同活動 ・共同活動支援に関する事務
支援交付 ・保全活動計画の策定
金
・協定に基づく保全活動の実施
営農活動 ・営農活動支援に関する事務
支援交付 ・環境負荷低減に向けた営農活
動計画の策定
金
・協定に基づく営農活動の実施
事業費
国
県
市町
1/2
1/4
1/4
-
-
201,620
地域協議会
活動組織
15,380
推進交付 ・第三者委員会の設置・運営
金
・営農活動支援に係る技術的確認
県
12,000 10/10
・協定の審査・締結
・活動の履行確認
○支 援 単 価(10aあたり)
(1)共同活動 水田 4,400円
(2)営農活動 水稲 6,000円
市町
畑 2,800円 草地 400円
麦・豆類 3,000円 等
- 71 -
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
基盤整備促進事業費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
235,779
[土地改良総合整備事業(調査設計)]
団体営事業の調査、測量及び試験を行
い、土地改良法に基づく事業計画と全体実
施設計を実施する。
事業主体
実施地区
市町、県土地
(新)大落下 、 石光 、
おおおちさこ
調査設計等
いと ね しんづつみ
市町等
50
25
25
かみさこ
糸根新 堤、上迫
連合会
口下、西目谷、
ふじ
県
いしみつ
改良事業団体
ぐちしも
国
に し め だに
さこ
どうつか
藤ヶ迫、堂塚、
きゅうとく
また え
久 徳、又衛
[農山漁村活性化プロジェクト支援交付金]
農業の生産性の向上等を促進するため、
地域の実情に即したきめ細かい土地基盤の
整備及び農用地の利用集積等を推進する。
事業内容
事業主体
実施地区
農業用用排水路、区
市町、土地改
沖 の 原 、 鍛冶屋 、
画整理等
良区
祖母ヶ河内
おき
おばん
はら
か
じ
国
県
市町等
50
10
40
(55)
(10)
(35)
<55>
<15>
<30>
や
農業用道路
がわち
みずと
さんこう
(新)水戸 、 三光 、
とおだ
くどし
遠田 、 久年
( )内は中山間地域、< >
内は離島
区画整理、農業用用排水、暗渠排水、客土
50
25
25
(55)
(25)
(20)
( )内は中山間地域
- 72 -
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
実施地区
(農業経営高度化支援) 市町、土地改
指導事業、調査・
良区
国
県
50
50
市町等
指導支援・集積促進支援
調整事業、集積促
50
進事業
50
調査・調整支援
50
25
25
耕地利用推進支援
みなみごうち
地形図作成
市町、土地改
(新)南河内
良区
50
35
15
(55)
(32.5)
(12.5)
50
25
25
(55)
(22.5)
(22.5)
みなみごうち
農用地等集団化
市町、土地改
(新)南河内
良区
( )は中山間地域
[農山漁村活性化プロジェクト支援交付金]
農村の持つ多面的機能の十全の発揮を図
るため、自然再生の視点に基づく環境創造
型整備を実施する。
事業内容
事業主体
実施地区
国
県
市町等
50
25
25
(55)
(25)
(20)
むつれじま
環境保全型整備
市町
六連島
( )内は中山間地域
新[段階的基盤整備等実証調査事業]
畦畔除去等最小限の区画拡大を先行的に
行い、担い手への農地集積を推進する。
事業内容
事業主体
実施地区
国
にしのうら
実施計画の策定
市町、土地改
(新)西 浦
良区
- 73 -
100
県
市町等
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
やまぐち棚田の里支援事業
(農村整備課)
9,064
棚田地域の農業の持続的発展と県土保全な
どの多面的機能の健全な発揮を図るため、地
域住民等が協働して取り組む棚田保全推進活
動を支援する。
事業内容
事業主体
・棚田保全ネットワークの構築・支援
・棚田保全活動の指導・支援
実施地区
県、活動組織
等
全県
【事業実施期間】平成20年度~平成22年度
ふ る さ と 農 道
緊 急 整 備 事 業 費
(単独公共)
(農村整備課)
事業内容
304,000
農山村地域の農業の振興等定住条件の整備
と地域の活性化を図るため、地域ニーズにも
対応した農道整備を促進する。
事業主体
実施地区
国
県
市町等
90
10
70
30
ほうかん
(広域農道関連)
道路工
県
豊関
(基幹農道関連)
道路工
県
波野川西
は
土 地 改 良 調 査 費
(農村整備課)
80,243
の かわにし
農業農村整備事業の計画的な促進を図るた
め、下記の調査を実施する。
事業内容
事業主体
区分
国
農業生産、生活環境に
係る基礎的資料の作
成・基礎調査等の実施
国
国庫委託調査
100
基盤整備等実施予定地
区等の整備計画の樹
立・事業実施計画の作成
県、市町
国庫補助調査
事業計画樹立に必要
な基礎的調査及び事
業実施計画の策定
県、市町
基盤整備調査
県営土地改良事業計
画の審査報告の土地改
良専門技術者への委嘱
県
土地改良技術調査
- 74 -
県
市町
50
25
25
50
25
25
100
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
県 営 老 朽 た め 池
整
備
事
業
費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
1,335,950
[ため池等整備事業]
農地・農業用施設等の災害を防止するた
め、老朽化したため池等の改修、廃止等及
び河川工作物の整備補強等を実施する。
事業主体
実施地区
国
県
市町等
55
25
20
50
30
20
50
25
25
(50)
(30)
(20)
(ため池:一般型)
のどう
[大規模]
県
野道
堤体工等
[小規模1]
県
堤体工等
みょうじん
[小規模2]
県
かみささはら
び
わ
明 神 、 上笹原 、 枇杷
き
堤体工等
の木
おおしい たて
やま なし
(新)大椎 立 、 山 無 、
うけづつみ
受堤
( )内は中山間地域
※危険ため池整備促進対策については別途掲載
(農業用河川工作物
応急対策)
まつざき
[大規模]
県
あらせ
頭首工等
はまだ
くだま
松崎 、 浜田 、 久玉 、
とよ
た
55
37
8
50
42
8
した ずみ
荒瀬 、 豊 田 下 澄 、
との しき おお
い
で
さいとう
殿 敷 大 井 手 、 斉藤
いりみず
[小規模1]
県
とよ うら みや
まえ
入水 、 豊 浦 宮 の 前
頭首工等
[ため池緊急防災対策事業]
ため池の防災対策を計画的に推進するた
めに行う調査及び諸元の情報整備を行う。
事業内容
ため池実態調査等
事業主体
県
実施地区
全県
- 75 -
国
県
50
50
市町等
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
[ため池群広域防災機能増進モデル事業]
複数のため池における、決壊防止、洪水
調整機能・水利用調整等をモデル的に支援
し、地域全体の防災機能の向上を図る。
事業内容
事業主体
ため池改修計画策定、
県
実施地区
よ
国
県
市町等
だ きた
余田北
定額補助
用水路改修等
新危 険 た め 池 等
実 態 調 査 事 業
(農村整備課)
3,700
危険ため池の解消に向けた整備や管理の適
正化により、ため池災害を未然防止するため
に、県内のすべてのため池について、構造や
老朽度等の実態調査を行う。
事業内容
事業主体
「ため池実態調査」に係る補助員の雇用
実施地区
県
(新)全県
【事業実施期間】平成21年度~平成22年度
団体営農地防災事業費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
131,991
[ため池等整備事業]
農地・農業用施設等の災害を防止するた
め、老朽化したため池等の改修、廃止等及
び河川工作物の整備補強等を実施する。
事業主体
実施地区
市町、土地改
大迫 、 牛 明 ( 奥 )
良区等
(新)川久保
国
県
市町等
50
20
30
(50)
(30)
(20)
(ため池:一般型)
おおさこ
[小規模3]
うし あけ
(おく)
か わ く ぼ
堤体工等
( )内は中山間地域
※危険ため池整備促進対策については別途掲載
- 76 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
実施地区
国
県
市町等
50
32
18
(農業用河川工作物
応急対策)
ぬま
[小規模]
ごう
はら
(新)沼 、 郷 の 原
頭首工等
危険ため池整備促進対策
(補助公共)
(単独公共)
(農村整備課)
農家の費用負担の軽減策を講じ、危険ため
池の整備促進を図る。
1 事業予定箇所
・補助事業 10箇所 ・単県事業 5箇所
2 採択基準
(1)県地域防災計画に設定されている「危険
ため池」に限る。
(2)農家負担を2%以下とする。
事業区分
受益面積
国
県
市町
農家
55
30
13以上
2以下
100(70)ha以上
( )内は中山間地域
国
県
一般地域:受益面積
40ha以上
50
35
13以上
2以下
一般地域:受益面積
10ha以上
50
30
18以上
2以下
過疎・山振地域(中山間地域)
50
35
13以上
2以下
一般地域
50
25
23以上
2以下
過疎・山振地域(中山間地域)
50
35
13以上
2以下
Aランク
-
40
58以上
2以下
Bランク
-
50
48以上
2以下
Cランク
-
60
38以上
2以下
庫
営
補
助
団
体
営
単
県
- 77 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
地すべり対策事業費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
1,224,824
事業主体
実施地区
県
宮の 後 Ⅲ期、美保、
みや
地すべり防止工
地すべり活動を防止又はその原因を除去す
るため、地すべり地域の保全等に必要な対策
を実施する。
うしろ
かやかり
き
き
の
み
だ きた
国
県
50
50
市町等
ほ
き
茅刈Ⅲ期、野田北Ⅱ期、
ほとけざきにし
き
どう て
き
仏 崎西Ⅱ期、道手Ⅲ期
あさばん だ
き
(新)朝晩田3期
県 営 海 岸 保 全 施 設
整
備
事
業
費
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
540,000
事業主体
実施地区
県
北の江相原、西 浦、
きた
(高潮対策)
津波、高潮、波浪等から農地を防護するた
め、堤防、消波工等の海岸保全施設の新設、
改良工事を実施する。
え あいばら
くろさきかいさく
堤防補強工等
国
県
市町等
50
40
市 10
50
40
市 10
にしのうら
まつや は
ぶ
黒崎開作、松屋埴生
にしのうら
(津波対策)
県
西 浦
樋門工等
新湛 水 防 除 事 業
(補助公共)
(農村整備課)
事業内容
31,500
事業主体
立地条件の変化により排水条件の悪化した
地域の湛水・溢水被害を防止するため、排水
施設の整備を実施する。
実施地区
国
県
市町等
50
37
13
きよすえ
排水機場等
県
国営農地開発事業推進費
(農村整備課)
事業内容
(新)清末
378,234
事業年度
国の直轄事業として行われた、国営農地再
編整備事業の県及び地元負担金の償還を行う。
実施地区
支払期間
やまぐち ほ く ぶ
区画整理
567ha
平成4年度~
農地造成
38ha
平成12年度
山口北部
( 県 )H 5~H25
(地元)H13~H27
- 78 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
肉用子牛価格安定対策事業
(畜産振興課)
事業主体
1,100
事
業
県
容
推進指導事業
事業主体
58
事
県
業
内
容
推進指導事業
獣医師定住対策事業
(畜産振興課)
業主体
県
県
その他
1/4
3/4
43,535
※県分は準
備金から
繰入
事業費
業
10/10
負担区分
県
その他
1/3
2/3
15,240
※県分は準
備金から
繰入
58
12,755
事
負担区分
肉豚価格の市場変動に対応した価格安定制
度への加入を促進し、県内養豚農家の経営安
定を図る。
県と生産者が基金を造成し、肉豚
価格の低落時に生産者等積立金から
補填することにより、価格変動幅を
縮小し、肉豚の安定供給と養豚経営
の安定的発展を図る。
[計画頭数]
30,480頭
(社)山口県畜産
振興協会
事業費
1,100
肉豚価格安定対策事業
(畜産振興課)
獣医職員
確保対策
事
業
内
国・県・生産者が基金を造成し、
肉用子牛価格低落時に生産者補給交
付金を交付することにより、市場価
格の変動に対応できる肉用牛経営の
健全な発展を図り、肉用牛の再生産
を確保する。
[計画頭数] 黒 毛 和 種
3,500頭
その他肉専用種
100頭
乳 用 種
250頭
交 雑 種
600頭
(社)山口県畜産
振興協会
事業区分
肉用子牛の価格変動に対応した価格安定制
度への加入を促進し、県内肉用牛繁殖農家の
経営安定を図る。
10/10
獣医学生に対し、修学資金の給付を行い、
畜産及び公衆衛生獣医師の確保に資する。
内
容
・学生勧誘
・選考委員会
・修学資金給付100,000円/月
- 79 -
事 業 費
12,755
負担区分
県10/10
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
資 源 循 環 型 畜 産
確 立 支 援 事 業
(畜産振興課)
事業区分
家
資
資源循環型
畜産確立
指導事業
畜産環境
整備機構
受託事業
畜
金
事
業
主
体
713
事
業
家畜排せつ物を「たい肥」として有効活用す
るとともに、畜産経営に起因する環境汚染の
防止を図るため、農家の実態調査、施設整備
を促進する。
また、併せて地域の有機質資源の畜産利用
を推進し、畜産経営の安定的発展に資する。
内
容
負担区分
事業費
県
県
・推進指導協議会の開催
・実態調査の実施
・巡回指導の実施
・たい肥共励会の開催
588
県
・リース貸付の指導事務
125
導 入 事 業
供 給 事 業
(畜産振興課)
11,568
事 業 主 体
全国農業協同組合
連合会山口県本部
事
業
その他
10/10
10/10
経済能力の高い肉用牛の増頭及び乳用牛の
能力向上を図るため、雌牛購入に必要な基金
造成に対し補助し、併せて家畜導入を円滑に
行うための推進指導を行う。
内
容
事業費
負 担 区 分
能力の高い肉用繁殖雌牛を導入し、
増頭するために必要な基金の造成
(120頭分造成)
10,544
山口県酪農農業
協 同 組 合
防 府 酪 農 農 業
協 同 組 合
県
能力の高い乳用雌牛を計画的に導入
するために必要な基金の造成
(32頭分造成)
推進指導事業
全 国 畜 産 共 進 会
出 品 対 策 事 業
(畜産振興課)
事業主体
(社)山口県畜産
振興協会
1,024
240
事
10/10
業
平成24年度に長崎県で第10回全国和牛能力
共進会が開催されることから、本県の出品牛
の選定と、出品牛が全国大会で優秀な成績を
修め、山口県を全国的にPR出来るよう出品
を支援する。
内
容
・出品対策協議会の開催
・県対策委員会、地区対策協議会の
開催
・第10回全国和牛共進会の出品啓発
- 80 -
事業費
240
負担区分
県
その他
1/3
2/3
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
家畜伝染病予防事業
(畜産振興課)
事 業 区 分
44,270
事業主体
家畜飼養規模の拡大と飼養形態の変化や家
畜・畜産物の流通の広域化等を背景として的
確な家畜伝染病の発生予防対策を推進する。
事 業 内 容
負担区分
事業費
国
県
法 定 伝 染 病
発 生 時 評 価
殺処分家畜の手当金交
付に係る評価人手当等
72
10/10
家畜伝染病予防
(検
査)
伝染病の予防及び予察
のために行う検査等
23,082
10/10
1/2
家畜伝染病予防
(注
射)
伝染病の予防のために
行う予防接種等
9,959
家畜伝染病予防
会から受託して実施す
10/10
2,549
10/10
る微生物学的検査
豚コレラ清浄性
維 持 対 策
豚コレラの清浄性確認
検査・指導
牛 海 綿 状 脳 症
防 疫 対 策
死亡牛の牛海綿状脳症
の摘発のための検査
1,059
1/2
1/2
1/2
7,322
1/2
10/10
10/10
(社)山口県畜産振興協
家畜伝染病予防
会から受託して実施す
( 受 託 注 射 )
227
10/10
る特定疾病等予防接種
死亡牛適正処理推進事業
(畜産振興課)
1,400
死亡牛の適正な輸送と処理及びBSE検査
の円滑な実施を推進するため、輸送に係る経
費に対して助成を行い、死亡牛の輸送体制を
堅持する。
事 業 区 分
事業主体
事 業 内 容
輸送経費補助
(社)山口県畜産
振興協会
死亡牛の輸送に係る
経費に対して補助
動 物 由 来 感 染 症
監視体制整備事業
(畜産振興課)
県
1/2
(社)山口県畜産振興協
県
( 受 託 検 査 )
事業主体
その他
10,174
事
業
事業費
1,400
負担区分
県
10/10
(定額)
高病原性鳥インフルエンザの発生を踏まえ
国の基準に加え、防疫先進県として独自にモ
ニタリング検査の対象を拡大するなど、動物
由来感染症を監視する体制を堅持する。
内
容
国の基準を上回るモニタリング検査の実施
- 81 -
事業費
10,174
負担区分
国
県
1/2
1/2
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
家畜衛生対策事業
(畜産振興課)
事 業 区 分
6,546
事業主体
監視・危機管理
体制の整備
慢性疾病等の低減
県
地域衛生管理
体制の整備
畜産バイオテクノロジー
推
進
事
業
(畜産振興課)
県
事 業 内 容
家畜伝染病について事前
対応型の防疫体制を構築
生産性を阻害する慢性疾
病等の低減についての指
導普及
畜産物を衛生的に生産す
る方法についての指導普
及
家畜伝染病の発生を予防
するため、地域の実情に
即した衛生管理体制を整
備
生産衛生の確保
事業主体
10,154
事業主体
708
事
業
事業費
負担区分
国
県
1,129
1/2
1/2
2,339
1/2
1/2
1,737
1/2
1/2
1,341
1/2
1/2
高品質な肉用牛の受精卵を安定的に供給す
るため、受精卵供給センターを中心に、受精
卵移植技術の普及・啓発を図り、高品質な肉
用牛資源の拡大と素牛生産コストの低減を推
進する。
事
業
内
容
・供卵牛の育成・管理
・高品質卵の安定的な確保
・受精卵の有償供給・移植指導
・技術研修会の開催
・供卵牛群の整備
高 能 力 み つ ば ち
供 給 支 援 事 業
(畜産振興課)
県
畜産物の安全性確保、家畜の損耗防止及び
生産性の向上を図るため、地域の衛生状況を
的確に把握し、衛生技術の普及を促進する。
事業費
10,154
負担区分
10/10
飼養管理が容易で、抗病性の強い高能力み
つばちを供給することにより、養蜂農家の労
力軽減を図り、養蜂農家の経営の安定に資す
る。
内
容
高能力みつばちの女王を供給
事業費
708
負担区分
その他
10/10
※山口県養蜂農業協同組合より受託
預 託 牛 育 成 事 業
(畜産振興課)
事業主体
県
28,706
事
業
預託乳用雌牛の集団哺育及び乳・肉用牛の
放牧飼養により健全な牛を育成するととも
に、育成費用の軽減を図り、安定した畜産経
営を推進する。
また、県下の公共育成牧場の先駆的放牧管
理技術の開発及び普及・啓発を図る。
内
容
哺育頭数 (年間延)24,764頭
育成頭数 (年間延)48,581頭
- 82 -
事業費
28,706
負担区分
10/10
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
資 源 循 環 型 肉 用 牛
経 営 育 成 事 業
(畜産振興課)
事 業 区 分
6,400
事業主体
繁 殖 経 営 育 成
農
協
営農集団
等
肥 育 経 営 育 成
乳 用 牛 群 検 定
普 及 定 着 化 事 業
(畜産振興課)
事業主体
山口県乳用牛群
検定組合
県
エコフィード
の利活用推進
畜舎の新増改築及び飼
養管理機械等の整備に
より、繁殖経営の規模
拡大と地域内資源循環
システムの構築を図る
(繁殖牛5頭または9頭の増頭)
畜舎の新増改築及び飼
養管理機械等の整備に
より、肥育経営の規模
拡大と地域内資源循環
システムの構築を図る
(肥育牛20頭の増頭)
業
事業主体
事
6,400
県
市町等
その他
1/4
1/4
1/2
乳用牛群検定の普及定着と後代検定事業の
促進を図り、効率的な飼養管理と乳用牛群の
改良を行い、酪農経営の安定を図る。
内
5,000
負担区分
事業費
容
負担区分
事業費
・乳用牛群検定普及定着化
・乳用種雄牛後代検定推進
[検定頭数 1,760頭]
・推進事業
・分析センター
2,168
737
国
県
1/2
1/2
10/10
耕畜連携による飼料用米等の輸入トウモロ
コシ代替作物生産やエコフィードの利用の推
進等による飼料自給率向上への取り組みを支
援する。
業
内
容
事業費
負担区分
転作水田等の土地基盤を積極的に活
用しイネWCS、牧草の増産や山口
型放牧を推進し粗飼料の自給率向上
を図る。
飼料作物の増
産、山口型放
牧の推進
飼料米の利活
用推進
事 業 内 容
1,821
事
水
田
等
活
用
飼料増産総合対策事業
(畜産振興課)
事業区分
肉用牛の増頭と中山間地域等の農村機能の
維持及び資源の循環を推進するため、飼料作
物の栽培と堆肥の散布を条件に、肉用牛の増
頭に必要な施設整備の一部を助成する。
県
飼料米の生産から利用までのシステ
ムを整備し濃厚飼料の自給率向上を
図る。
食品残さの排出実態調査や畜産農家
の意向調査を実施し、利用体制を整
備し濃厚飼料の自給率向上を図る。
- 83 -
5,000
10/10
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
畜
総
産
合
基
整
盤 再 編
備 事 業
(補助公共)
(畜産振興課)
事業主体
778,215
平成21年度
実施期間
(実施場所)
や ま ぐ ち 農 林
振 興 公 社
(山口中部地区)
(山口東部地区)
(山口西北地区)
低コストかつ安定的な畜産物供給体制の確
立を図るため、飼料基盤に立脚した生産性の
高い経営体群を育成し、これを核とした畜産
主産地の再編整備を行う。
事業内容
総事業費
草地造成
家畜飼養施設
飼養管理機械
18~21
20~23
21~26
畜
中
1,040,541
5/10
2/10
~
1/4
6,237
1/2
務
市町
1,111
1/2
費
県
36,411
1/2
8,981
事
県
公社
人 工 授 精
管 理 事 業
(畜産振興課)
事業主体
国
事
計
家
集
負担区分
業
内
家畜改良増殖推進事業
(畜産振興課)
事 業 区 分
事 業 主 体
家畜改良増殖
推 進 事 業
県
その他
0
~
1/8
1/8
~
3/10
1/2
1/2
1/2
県において造成した基幹種雄牛を活用し、
凍結保存した優良な精液を県内の畜産農家へ
供給することにより、高品質な肉用牛の生産
を支援する。
容
706
町
1,084,300
事 業 費
・基幹種雄牛の管理
・優良な凍結精液の供給
県
市
負担区分
8,981
県10/10
家畜改良増殖法やこれに関連する県条例、
規則に基づき大家畜の全般的な改良業務を行
い、家畜の改良増殖を推進する。
事業費
事
122
県
業
内
容
種畜検査等
地域共進会の推進等
畜 産 共 進 会
全国農業協同組合連合会山口県本部
開
催
事
584
山口県和牛共進会
業
山口県酪農団体連絡協議会
- 84 -
山口県ホルスタイン共進会
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
森林計画調査事業
(森林企画課)
地域森林計画事業
(森林企画課)
区
分
地域森林計
画樹立事業
事 業
主 体
県
9,256
森林法に基づき、5年ごとに10年を一期と
した森林の整備・保全に関する地域森林計画
を樹立する。
11,824
事
業
内
容
事業費
負 担 区 分
国
県
森林資源モニタリング調査の実施
9,256
1/2
1/2
地域森林計画の樹立・変更、森林
総合情報システムの維持管理等
5,524
-
10/10
森林総合情報システムの改修
6,300
10/10
-
21,080
-
-
合
計
森 林 整 備 地 域
活動支援基金造成事業
(森林企画課)
100,747
交付金事業を実施する市町への交付金の安
定的な財源の確保を図るため、国からの交付
金について基金を造成する。
森 林 整 備 地 域
活動支援交付金事業
(森林企画課)
207,500
施業の集約化に必要な活動を支援するとと
もに、計画的かつ一体的な施業の実施に必要
な活動に対して交付金により支援する。
1 事業主体:市町
2 対象行為及び交付単価
(1)「森林情報の収集活動」
15千円/ha
(2)「境界の明確化作業等」
① 人 証 活 用:24千円/ha
② 人証未活用:20千円/ha
※人証:地域の境界に精通した者を活用
し、境界の明確化を図る場合。
(3)「施業実施区域の明確化作業等」
5千円/ha
3 対 象 者:森林所有者、森林組合等
4 負 担 割 合 :国 1 / 2 , 県 1 / 4 , 市 町 1 / 4
5 事業実施期間:平成19年度~23年度
-
85
-
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
森 林 整 備 地 域
活 動 支 援 推 進 事 業
(森林企画課)
1,146
交付金事業に係る市町の指導等を行うとと
もに、市町に対して事務費を助成する。
森林組合林産事業貸付金
(森林企画課)
100,000
森林組合が山口県森林組合連合会と締結し
た系統利用契約による委託販売契約に基いて
林産事業を行う場合に必要な前渡金及び生産
資金を融通する。
1 貸付の相手方 山口県森林組合連合会
2 貸 付 利 率 年1%
3 償 還 期 限 1年
椎茸生産対策事業貸付金
(森林企画課)
80,000
椎茸生産の振興を促進するため、山口県椎
茸農業協同組合が行う販売事業等に必要な資
金を融通する。
1 貸付の相手方 山口県椎茸農業協同組合
2 貸 付 利 率 年1%
3 償 還 期 限 1年
森林整備活性化資金
利
子
助
成
金
(森林企画課)
46,712
林業を営む者が無利子の造林資金である森
林整備活性化資金を借り入れた場合に、森林
整備活性化資金と併用貸付となる林業経営基
盤整備資金(造林)の借入残高の一部につい
て、利子助成補助金を交付する。
木材産業等高度化推進資金
(森林企画課)
210,366
木材の生産及び流通の合理化を促進し、木
材供給の円滑化を図るため、木材の生産又は
流通を行う事業者が事業の合理化を促進する
のに必要な資金を低利で融通する。
融資枠
預託金
預託先
<貸付条件>
資 金 の 種 類
4 倍 素材生産合理化資金
協 調
素材生産資金
素材引取資金
3 倍 経営高度化促進資金
協 調
立木等引取資金
105,000千円(3倍協調)
420,000千円(4倍協調)
140,000千円
山口銀行、西京銀行、農林中央金庫
貸付限度額
貸付利率
貸付期間
各 100,000
(特認200,000)
1.60%
1年以内
1.50%
1年以内
100,000
-
86
-
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
林 業 ・ 木 材 産 業
改 善 資 金 貸 付 金
(森林企画課)
120,000
林業・木材産業の経営改善等を目的として
行う新たな経営の開始、生産・販売方式の導
入等を実施するために必要な資金の貸付。
1 貸 付 利 率 無利子
2 償 還 期 限 10年以内
林業就業促進資金貸付金
(森林企画課)
3,972
新規就業希望者の研修・就業準備に必要な
資金の無利子貸付。
1 貸 付 利 率 無利子
2 償 還 期 限 借入者によって、13年
または20年
県産木材流通対策事業
(森林企画課)
2,398
優良県産木材認証制度の幅広い理解促進の
ための周知啓発を図るとともに、乾燥技術等
の向上による品質の高い県産木材の安定供給
を促進する。
区
分
負担区分
事業主体
事業費
優良県産木材認証制度等の周知啓発
木材協会
2,005
902
653
公共施設等での新たな県産木材の利用促進
県
200
90
110
木材協会
490
-
245
県
398
-
398
県産木材の品質向上の推進
木材需給動向調査
特用林産振興総合対策事業
(森林企画課)
区
分
特用林産経営
安定促進事業
地域資源利用
型特用林産振
興事業
3,176
事業主体
県特用林産物
生産振興会
県
市
町
椎 茸 農 協
薪炭同業協会
合
事
国
県
その他
450
-
245
-
特用林産物の生産振興を図るため、研修
会等の開催や生産施設等の整備を行うとともに、
経営・出荷指導を行うことで経営の安定化を図る。
業
内
容
事業費
負担区分
県
その他
木炭出荷指導の実施
846
1/2
1/2
木炭振興技術指導員の設置
椎茸生産技術講習会の開催
453
10/10
-
6,900
1/3
2/3
8,199
-
-
未利用資源等を活用した特用
林産物の生産施設等の整備
計
-
87
-
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
竹材利用促進対策事業
(森林企画課)
事業区分
竹 炭 窯 等
施 設 整 備
3,000
事業主体
市
技 術 支 援
町
県
事
業
内
容
負担区分
県
その他
事業費
竹炭窯の整備及び竹林改良等の
実施
5,700
1/3
2/3
竹材等生産技術講習会の開催。竹
炭生産技術講習会の開催。竹材の
利用促進に関する支援など。
1,100
10/10
-
6,800
-
-
合
大径竹材生産林整備事業
(森林企画課)
竹の繁茂対策に資するよう竹材等の生産基
盤の整備や、竹製品の新たな需要拡大などに
必要な体制づくりを進める。
計
7,500
竹製の家具や割り箸に必要な、大径竹を生
(雇用交付金) 産するための竹林整備を進める。
1 事業主体 森林組合
2 事業箇所 萩市、美祢市
3 事業内容
(1)竹林調査
(2)搬出道の設置
(3)小径竹の伐採、玉切り、搬出
4 負担区分 その他10/10
木造公共施設整備事業
(森林企画課)
事業主体
下松市
下関市
9,950
事
業
内
地域社会の中核となる施設の木造化や内装
木質化を推進し、木の「温かみ」や「潤い」
を実感できる空間の整備を行うことにより、
県産木材の利用促進を図る。
容
事業費
県産木材を使用した学校施
設の内装の木質化
-
88
-
11,900
8,000
負
国
1/2
担 区 分
県
市 町
-
1/2
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
やまぐち森林づくり
普 及 促 進 事 業
(森林企画課)
事
主
3,358
業
体
事
業
内
「やまぐち森林づくり県民税」に関連した
事業の推進に必要な協議会を開催するととも
に、上下流の市町や関係団体、企業、森林所
有者等が行う森林づくり活動の支援を行う。
容
事業費
○森林づくり推進協議会の開催
500
県
○水を守る森林づくり推進事業
企業による森林整備活動の実施等
流域林業
活 性 化
センター
10/10
-
1,116
1/2
1/2
3,916
-
-
2,300
○流域林業活性化センター活動事業
・流域を単位とした協議会等の開催
・上下流連携の森林活動への支援等
合
負 担 区 分
県
その他
計
林 業 試 験 研 究 費
(森林企画課)
18,454
林業の振興と森林の持つ公益的機能の維持
増進を図るため、各種試験研究を実施する。
やまぐち農林振興公社
運 営 費 貸 付 金
(森林企画課)
1,850,121
財団法人やまぐち農林振興公社に対する造
林事業資金の無利子貸付けを行う。
(負担区分 県10/10)
2
管
1
理
世 紀 の 森
委 託 事 業
(森林企画課)
19,200
1
2
事業主体 県(負担区分:県 10/10)
指定管理者
有限責任中間法人やまぐち里山文化研究所
管理委託施設の概要
主要施設名
森林学習展示館
430m2
夏木原キャンプ場
13,660m2
附
帯
施
設
避難所棟 61m 2 、公衆便所棟 48.5m 2 、トリムコース10ポイン
ト、自然観察道 3,449m、世界の森他 5.7ha 等
○青少年キャンプ場(12,623m2)
木工芸実習棟 237m2、ロッジ 277m2(48名収容)、炊飯棟、
大型テント 5(テント50名収容)、 便所棟 等
○家族キャンプ場(1,037m2)
バンガロー 7棟(28名収容)、ふれあい広場 705m2、炊飯
棟、便所棟
-
89
-
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
優良種苗確保対策事業
2,821
(森林整備課)
品種系統の明らかな優良種苗の確保を図る。
1
事業主体
2
事業内容
県
(1)母樹林の整備
(2)種苗制度の運営
(3)種子の採取
3
林 業 用 苗 木 出 荷
適
正
化
事
500
業
負担区分
県10/10
生産者の出荷苗木について、規格及び表示
票の内容を確認指導し、品種系統の明らかな
(森林整備課)
優良苗木の供給を図る。
1
事業主体
2
事業内容
県
苗木への表示票の添付状況及び規格の調査
3
林 木 育 種 園 管 理 費
2,024
(森林整備課)
負担区分
県10/10
優良な種苗を確保するための林木育種園の
整備及び管理を行う。
1
事業主体
県、県樹苗生産農業協同組合
2
事業内容
(1)むつみ林木育種園の管理
(2)広葉樹苗木の県内供給体制の整備
3
負担区分
[2の(2)]県 1/3、県樹苗農協 2/3
大規模林業圏開発事業
(森林整備課)
243,772
旧緑資源機構が実施した緑資源幹線林道事
業の県負担金の償還を行う。
1
事業主体
県
2
県償還金
243,772千円
- 90 -
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
県 営 林 道 開 設 事 業
830,000
森林整備や林業振興の基幹となり、山村地
(補助公共)
域の振興や生活環境改善にも資する骨格的な
(森林整備課)
林道の開設を行う。
路 線 名(区間名)
実施箇所
1
事 業 主 体
県
2
事業実施箇所
継続(3)新規(2)
3
事 業 内 容
林道の開設
延長(m)
事業費(千円)
負 担 区 分
高
岳
周南市
887
240,000
国
5/10
白
滝
下関市
400
150,000
県
4/10
萩
市
700
220,000
市
1/10
岩国市
300
120,000
国
2/3
萩
600
100,000
県・市1/3(市5/100)
2,887
830,000
三見・木間
大朝・鹿野(錦)
鹿野・豊田(川上・旭)
市
計
補 助 林 道 開 設 事 業
235,462
効率的な林業経営の展開や森林の適正な維
(補助公共)
持管理を図るための林道の開設を行う。
(森林整備課)
路
叶
線
名
市町名
1
事 業 主 体
市町
2
事業実施箇所
継続(8)新規(1)
3
事 業 内 容
林道の開設・舗装
事 業 内 容
負
担
区
畑
岩国市
林道開設
L=
220m
日 の 浦
岩国市
林道開設
L=
350m
国
5/10
久 保 田
岩国市
林道開設
L=
300m
県
1.5/10
大 奴 田
岩国市
林道開設
L=
300m
市町
3.5/10
山小根木戸本
長門市
林道開設
L=
260m
尾札1号
萩
市
林道開設
L=
340m
七
房
山口市
林道開設
L=
200m
国4.5/10
久兼奥畑
防府市
林道開設
L=
400m
県1.5/10、市町3.5/10
白
下関市
林道舗装
L=1,500m
滝
- 91 -
分
国5/10、県1/10、市町4/10
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
ふ
緊
る
急
さ
整
と 林 道
備 事 業
(単独公共)
(森林整備課)
206,565
森林環境保全対策事業
山村地域の振興と定住環境の改善に資する
ため、地域が緊急に取り組まなければならな
い課題に対応した林道整備を行う。
1 事 業 主 体
県
2 事業実施箇所
二鹿・川越線(岩国市)
3 事業実施期間
平成20~24年度
4 負 担 区 分
県8/10、市町2/10
888
森林の保全地区管理体制の整備を図るため
(森林整備課)
森林保全巡視指導員を設置し、県と市町の連
携による森林パトロールを行う。
1
事業主体
2
事業内容
県
(1)森林保全巡視指導員による森林パトロール
(2)林野火災の予防啓発、推進員の指導等
3
松 く い 虫 予 防 事 業
(森林整備課)
18,246
区
負担区分
保安林など暮らしを守るために特に重要な
働きをしている松林について、薬剤散布等に
より被害のまん延を防止し、松林の保全を図る。
1 事業主体
県、市町、受命者
2 事業内容
事業量
事業費
(ha)
(千円)
国
県
市町
90
4,527
-
10/10
-
180
8,815
-
1/2
1/2
270
13,342
-
-
-
知事命令
7
808
-
10/10
-
奨
5
444
-
1/2
1/2
12
1,252
-
-
-
12
11,043
2/4
1/4
1/4
294
25,637
-
-
-
分
知事命令
空中散布
奨
励
計
地上散布
励
計
樹 幹 注 入
合
国 1/2、県 1/2
計
- 92 -
負 担 区 分
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
松 く い 虫 駆 除 事 業
(森林整備課)
50,422
区
松くい虫被害木を実施環境に応じた手法に
より駆除することで、被害のまん延を防止し、
松林の保全を図る。
1 事業主体
県、市町、受命者
2 事業内容
分
事業量
事業費
(㎥)
(千円)
知事命令
奨 励
計
知事命令
特別伐倒
奨 励
駆除(焼却)
計
松くい虫枯損木整理事業
合
計
伐倒駆除
(薬剤処理)
松くい虫防除推進事業
(森林整備課)
8,691
区
2,275
1,470
3,745
210
355
565
127
4,437
松くい虫予防事業(空中散布)を行う松林周
辺の自然環境及び生活環境を保全し、地域住
民・農業・漁業その他への被害を防止する。
1 事業主体
県、市町
2 事業内容
事業費
分
(千円)
発 生 予 察 事 業 費
森林病害虫
養蜂移動等
防止対策
事 業 費
野菜等の被覆
計
薬剤防除安全確認調査費
事
務
費
合
計
松くい虫防除やまぐち
新技術実証調査事業
(森林整備課)
490
32,248
20,837
53,085
3,881
6,560
10,441
1,187
64,713
負 担 区 分
県
市町
10/10
-
1/2
1/2
-
-
10/10
-
1/2
1/2
-
-
1/2
1/2
-
知事命令
奨 励
小 計
奨 励
224
46
644
690
18
708
7,352
738
9,022
負 担 区 分
国
県
市町
- 10/10
-
- 10/10
-
-
1/2
1/2
-
-
-
-
1/2
1/2
-
-
-
1/2
1/2
-
- 10/10
-
-
-
-
環境に配慮した防除方法である天敵微生物
を使用した新たな駆除手法を確立する。
1 事業主体
県
2 事業内容
天敵微生物ボーベリア菌を使用した駆除
手法に関する現地実証調査を実施し、駆
除マニュアルを作成する。
3 負担区分
国1/2 県1/2
- 93 -
事
業
名
予
(所管課名)
算
額
事
業
概
要
千円
造
林
事
業
(補助公共)
(森林整備課)
2,170,848
県土の保全・水源のかん養・木材等の生産
など森林の有する多面的機能の維持・増進を
図り、「健全で多様な森林づくり」を推進す
る。
負担区分
区
分
事
業
内
容
事業主体
国
県
公的森林整備推進事業
森林所有者等による整備が進みが 市
たい森林等について、分収方式によ 森林整備法人
る森林施業及びこれに必要な路網の
整備を行う。
3/10
2/10
流域育成林整備事業
流域における育成林の整備の推進 市町
を図るための森林施業及びこれに必 森林整備法人
要な路網の整備を行う。
森林組合等
3/10
1/10
保全松林緊急保護整備
松くい虫被害が発生している松林 市町
事業
において、公益的機能の高い健全な 森林組合
松林の整備又は樹種転換を行う。
森林所有者等
5/10
2/10
被害地等森林整備事業
森林被害の復旧等諸々の条件に応 市町
じた森林資源の造成又は整備を行
森林整備法人
う。
森林組合
森林所有者等
3/10
1/10
里山エリア再生交付金
居住地周辺の森林における防災、 市町
景観、森林とのふれあい等に配慮し 森林組合
た森林整備等を行う。
森林所有者等
3/10
1/10
4/10
又は
-
間伐等森林整備推進事業
林業機械作業システ
森林整備の効率化・低コスト化を 市町
ム整備事業
図るための高性能林業機械等の導入 森林整備法人
を行う。
森林組合等
条件不利森林公的整
森林の立地等条件が不利な森林を 市町
備緊急特別対策事業 対象にモデル的に間伐を実施する取 森林整備法人
組を定額助成方式により支援する。 森林組合等
- 94 -
4.5/10
10/10
-
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
【単県嵩上げ措置】
区
分
森林整備推進事業
事
業
内
容
人工造林、下刈、間伐、育成複層林整備、作業道等の開
設、長期育成循環整備(樹下植栽)
水源区域内で行う間伐
なお、既設ダムについては、山口県企業局からの繰入金
ダ ム 下 流 により助成する。
水源林整備 既 設 ダ ム
推進事業
補助率
1/10
1.5/10
1.2/10
松くい虫被害跡地
復 旧 造 林 事 業
松くい虫被害跡地において、育成単層林整備、育成複層
林整備で、アカマツ、クロマツ以外の樹種に樹種転換
(抵抗性マツによる植栽を含む)
3/10
保全松林緊急保護
整 備 事 業
保全松林緊急保護整備事業の補助の基準に該当する事業
1/10
シ カ 被 害 地
復 旧 造 林 事 業
シカ被害跡地における人工造林(被害地造林)
3/10
シ カ 被 害 防 止
対 策 事 業
シカ被害を防止するために、防護柵、食害防止チューブ
及び忌避剤等を造林事業施行地の付帯施設として整備
県行造林保育管理事業
(森林整備課)
5,572
県行造林立木処分事業
(森林整備課)
633
5/30
~8/30
県行造林地の適正な管理を図る。
1 事業主体
県
2 事業内容
県行造林地の巡視等
3 負担区分
県10/10
県行造林地の立木処分及び処分に必要な調
査を行う。
1 事業主体
県
2 事業内容
(1)県行造林地の立木処分
(2)立木処分地の調査
3 負担区分
県10/10
- 95 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
育苗事業振興対策貸付金
(森林整備課)
山
地
治
25,000
山 事 業
(補助公共)
(森林整備課)
復 旧 治 山 事 業
754,729
予 防 治 山 事 業
421,447
災害関連緊急治山事業
172,782
水 源 地 域 整 備 事 業
(補助公共)
(森林整備課)
1,073,272
160,500
苗木生産者に低利の資金を貸し付けること
により、経費負担の軽減と経営の安定化を図
り、優良な苗木の安定生産を図る。
1 融 資 枠
25百万円
2 貸付利率
年1%
3 償還期限
1年
4 貸付対象者
山口県樹苗生産農業協同組合組合員
5 貸付限度額
融資枠の範囲
6 融資機関
山口県樹苗生産農業協同組合
7 負担区分
県 10/10
山腹崩壊地、はげ山、浸食又は異常な堆積
のある渓流などの荒廃山地を復旧整備し、災
害の防止、軽減を図る。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所 中郷、狐穴
3 事業内容
治山ダム工、山腹工等
4 負担区分
国 1/2、県 1/2
山腹崩壊危険地、はげ山移行地、浸食など
により荒廃のきざしのある渓流等の荒廃危険
山地の崩壊の未然防止を図る。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所 奥菜畑、妙見谷、細利、
懸山 他13箇所
3 事業内容
治山ダム工、山腹工等
4 負担区分
国1/2、県1/2
災害により新たに発生又は拡大した荒廃山
地等を緊急に復旧整備する。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所 現年発生災害
3 事業内容
治山ダム工、山腹工等
4 負担区分
国2/3、県1/3
- 96 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
水源流域広域保全事業
719,519
ダム上流等の水源地域において、水源かん
養機能を高度に発揮させ、水資源の確保と県
土の保全に資するため、荒廃地、荒廃移行地
等の復旧整備及び荒廃森林の整備を面的、総
合的に実施する。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所
東長野地区、高津地区、油谷河原地区、
鹿野上地区、美東北地区、半久地区、
東厚保地区、大潮南地区
3 事業内容
治山ダム工、改植等
4 負担区分
国1/2、県1/2
奥地水源地域等の荒廃地や荒廃森林におい
て、治山施設の整備と針広混交林等への再生
のための森林整備を一体的に実施する。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所
怒瀬、立石、東山、矢代、杉藪 他6箇所
3 事業内容
治山ダム工、改植等
4 負担区分
国 1/2、県 1/2
奥 地 保 安 林 保 全
緊 急 対 策 事 業
353,753
保 安 林 整 備 事 業
(補助公共)
(森林整備課)
保 安 林 改 良 事 業
327,549
134,295
森林所有者等の責に帰しえない原因で保安
林が破壊され、あるいは林況が著しく悪化し、
保安林の指定目的が果たされない箇所に編柵
工、排水工などの簡易施設を組み合わせて植
栽等を行い、保安林機能の復旧を図る。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所
西ヶ迫、千坊、矢代、
山口尾、尾茂川 他9箇所
3 事業内容
改植、本数調整伐等
4 負担区分
国1/2、県1/2
保 安 林 保 育 事 業
193,254
治山事業施工地等を対象とし、その健全な
成長を促進させるため、Ⅷ令級までの林分に
おいて保育事業を実施する。
1 事業主体
県
2 事業実施箇所 崩ヶ浴西、平栗、荒谷、
西の河内、大河内 他71箇所
3 事業内容
下刈、補植等
4 負担区分
国1/3、県2/3
- 97 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
防 災 林 造 成 事 業
(補助公共)
(森林整備課)
26,203
土 砂 流 出 防 止 林
12,203
造
成
事
業
風倒木、山火事等が発生し機能が失われた
森林からの土砂の崩壊・流出を防止するため
に森林の造成を図る。
海岸防災林造成事業
1
事業主体
県
2
事業実施箇所
焼ヶ峠
3
事業内容
改植等
4
負担区分
国1/2、県1/2
14,000
海岸における飛砂、潮風、高潮、強風等の
被害を防止するため、森林の保護・造成を図
る。
離
島
治
山 事 業
(補助公共)
(森林整備課)
3,238
保 安 林 保 育 事 業
3,238
1
事業主体
県
2
事業実施箇所
宮ノ後
3
事業内容
改植等
4
負担区分
国1/2、県1/2
治山事業施工地の保安林等を対象とし、そ
の健全な成長を促進させるため、Ⅷ令級まで
の林分において保育事業を実施する。
水 土 保 全 治 山 事 業
(補助公共)
(森林整備課)
158,316
1
事業主体
県
2
事業実施箇所
相島、柱島(中黒)
3
事業内容
下刈、補植等
4
負担区分
国1/3、県2/3
荒廃山地、荒廃危険山地等が存する一定地
域において山地災害を未然に防止し生活環境
基盤の整備に資するため、総合的な山地災害
危険地対策を実施する。
1
事業主体
2
事業実施箇所
県
須川地区、徳地三谷地区
3
事業内容
治山ダム工、山腹工等
4
負担区分
国1/2、県1/2
- 98 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
林 地 崩 壊 防 止 事 業
49,200
(補助公共)
壊等が発生し、災害関連緊急治山事業等とし
(森林整備課)
地震等災害対策治山施設
機
能
強
化
事
激甚災害により集落等に隣接する林地の崩
て採択されない箇所の復旧を行う。
1
事業主体
市町
2
事業実施箇所
現年発生災害
3
事業内容
土留工、山腹工等
4
負担区分
13,500
国2/4、県1/4、市町等1/4
活断層又は特殊土壌地帯にある治山施設の
業
機能強化及び機能回復で、国庫補助の対象に
(単独公共)
ならないものについて計画的に整備を進め、
(森林整備課)
防災対策としての治山事業を総合的に推進する。
1
事業主体
2
事業内容
県
県が管理する既存の治山施設の機能強化
及び機能回復
3
小 規 模 治 山 事 業
58,000
(単独公共)
負担区分
県10/10
山地災害に対し、早急な復旧対策を実施す
ることにより、二次災害の発生を防止する。
(森林整備課)
1
事業主体
2
事業内容
市町
国庫補助の対象とならない民有林地にお
ける山地崩壊の復旧及び予防
3
治 山 林 道 施 設 等
維
持
管
理
事
業
(森林整備課)
7,830
負担区分
県
1/2(保安林内は3/4)
市町
1/2(保安林内は1/4)
県が管理する治山林道施設の修繕・機能回
復等で国庫補助の対象とならないものを行う。
1
事業主体
県
2
事業内容
治山施設の維持補修等
3
負担区分
県 10/10
- 99 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
保安林整備管理事業
(森林整備課)
13,244
水源のかん養や災害防備等森林の有する公
益目的を達成するために指定された民有保安
林の適正な管理を図る。
1
事業主体
県
2
事業内容
保安林の指定・解除調査、
損失の補償、保安林台帳の
整備等の事務。
3
林 地 開 発 許 可 事 業
(森林整備課)
1,232
負担区分
委託
国10/10
補助
単県
国1/2、県1/2
県10/10
地域森林計画対象森林(保安林を除く)に
おける開発行為について、林地開発許可制度
により、森林の適切な利用の確保を図る。
1
事業主体
2
事業内容
県
開発計画の審査、許可、履行状況調査等
3
負担区分
県10/10
林 道 災 害 復 旧 事 業
(森林整備課)
17,059
暫定法基づく災害により被災した林道施設
の早期復旧を図る。
1 事業主体
市町
2 事業実施箇所
現年発生災害
3 事業内容
被災林道の原形復旧等
4 負担区分
奥地幹線 国6.5/10、県-、市町3.5/10
その他
国 5/10、県-、市町 5/10
治山施設災害復旧事業
(森林整備課)
5,970
負担法に基づく被災した林地荒廃防止施設
及び地すべり防止施設の復旧を行う。
1 事 業 主 体
県
2 事業実施箇所
現年発生災害
3 事 業 内 容
被災治山施設の原形復旧等
4 負担区分
国 2/3、県 1/3
- 100 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
担い手活動総合推進事業
(水産振興課)
区
2,664
分
「儲かる漁業の振興」を図るため、水産への
関心醸成、意欲ある担い手グループ・漁村リー
ダーの確保・育成及び活動支援を行う。
また、これらの実施にあたり必要となる指導
等を適切に行うため、水産業普及指導員の資質
の向上を図る。
事
意欲のある漁業の
担 い 手 育 成 事 業
業
内
容
○新技術定着試験事業
○漁業士養成・認定事業
○交流大会開催
○浜のにぎわい活動支援事業
○養殖業担い手対策事業
○ノリ養殖業担い手対策事業
水
対
事業主体
県
漁業者団体
儲かる漁業推進事業
○儲かる漁業推進会議
意欲のある漁業者グループによる創造
的な取組みを促進する
県
水産業普及指導員
資 質 向 上 事 業
○水産業普及指導員を対象とした研修
県
産
振 興 資 金
策
事
業
(水産振興課)
211,515
1
2
漁業者へ設備資金や運転資金の低利融資や不
慮の災害等に備える漁業共済の普及を行い、漁
業経営の改善を促進する。
漁業近代化資金利子補給事業(再掲)
漁業経営改善促進資金融通助成事業
漁業再建整備特別措置法に基づく構造改善事業を実施する
中小漁業者のうち、経営の多角化や協業化、販売方法の改善
等の取り組みを行う者に対し、低利短期運転資金を融通し、
経営の合理化に資する。
(1)新規融資枠 1億9千万円
(2)貸 付 利 率 1.6%(H21.1.26現在)
(3)償 還 期 限 1年以内
(4)貸付対象者 中小漁業者
(5)貸付限度額 30~190百万円
(6)負 担 区 分 貸付原資預託(国1/2、県1/2)
- 101 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
3
事
業
概
要
漁業経営維持安定資金融通助成事業
【漁業経営維持安定資金】
漁業経営が悪化した漁業者に対し、低利の負債整理資金を
融資し、漁業経営の安定化を図る。
(1)新規融資枠
(2)貸 付 利 率
(3)償 還 期 限
6億円
1.6~2.15%以下(H21.1.26現在)
原則 10年以内(うち据置3年以内)
特認 15年以内(うち据置3年以内)
(4)貸付対象者 漁業者等
(5)貸付限度額 40~400百万円
(6)負 担 区 分 国制度分:県10/10
県制度分:県1/2、市町1/2
【漁業経営再建資金】
経営が極めて困難な漁業者に対し、低利の負債整理資金を
融資し、漁業経営の安定化を図る。
(1)新規融資枠
(2)貸 付 利 率
(3)償 還 期 限
4億円
1.6%(H21.1.26現在)
原則 10年以内
特認 15年以内(うち据置2年以内)
(4)貸付対象者 漁業者等
(5)貸付限度額 72百万円~総㌧数×240万円
(8億円以下。整理対象債務の8割)
(6)負 担 区 分 県、融資機関、(財)農林水産長期金融協会
4
日本海沿岸漁業等経営安定資金融通助成事業
新日韓漁業協定締結後、韓国漁船との漁船競合の激化等に
より経営圧力を受ける漁業者等の既往債務の借換資金を融通
し、経営の安定化に資する。
(1)新規融資枠
(2)貸 付 利 率
(3)償 還 期 限
(4)貸付対象者
(5)貸付限度額
(6)負 担 区 分
10億円
1.6%(H21.1.26現在)
10年以内(うち据置3年以内)
新日韓漁業協定の発効により影響を受けた漁
業者及び漁業協同組合
50~450百万円 ※既往債務の8割以内
日韓・日中新協定対策漁業振興財団10/10
- 102 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
5
事
業
概
要
漁業経営基盤強化指導事業
【漁業経営高度化促進資金(取組促進資金)】
生産から販売までの流通の高度化に取り組む漁業者に対
し、その取組に必要な資金を融通。
(1)新規融資枠
(2)貸 付 利 率
(3)償 還 期 限
(4)貸付対象者
(5)貸付限度額
(6)負 担 区 分
6
2千万円
1.6%(H21.1.26現在)
7年以内(うち据置3年以内)
流通の高度化の取組等を行う中小漁業者
3~20百万円
県9/10、(財)農林水産長期金融協会1/10
漁業経営安定対策推進事業
厳しい経営環境にある企業的な経営を行う漁業者に対し、
融資機関が行う短期・長期の低利運転資金の融通を円滑化
し、経営の維持・安定化に資する。
(1)漁船漁業運転資金
○短期資金
①新規融資枠 6億円
②貸 付 利 率 1.2%以内
③償 還 期 限 1年以内
④貸付対象者 10トン以上の漁船を使用し、乗組員を雇
用している漁業者
⑤貸付限度額 15~60百万円
⑥負 担 区 分 貸付原資預託(県10/10)
○長期資金
①新規融資枠
②貸 付 利 率
③償 還 期 限
④貸付対象者
⑤貸付限度額
⑥負 担 区 分
- 103 -
2億4千万円
1.6%(H21.1.26現在)
7年以内(うち措置2年以内)
10トン以上の漁船を使用し、乗組員を雇
用している漁業者で平年比で水揚げが10
%以上減少した漁業者
20~30百万円
県、融資機関
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
(2)中小漁業関連資金融通円滑化事業(国制度)
○基金協会の保証に対する損失補償
・対象資金:短期運転資金
・負担区分:国2/9,県2/9,地元2/9,協会3/9
(3)赤潮特約掛金補助
○共済組合が実施する養殖共済事業のうち、赤潮特約に係
る掛金を補助
・負担区分:国2/3、県1/3
沿岸漁業改善資金貸付金
[沿岸漁業改善資金特別会計]
(水産振興課)
100,000
沿岸漁業者等に対し、水産業普及指導員の指
導のもとで、無利子の資金を貸付けることによ
り新しい生産技術の導入、漁家生活の改善等を
助長する。
1
2
3
4
5
6
7
沖
漁
合
業
底
再
び き 網
生 事 業
(水産振興課)
1,000
貸 付 枠
1億円
45,000千円
(内訳)・経 営 等 改 善 資 金
5,000千円
・生 活 改 善 資 金
50,000千円
・青年漁業者等養成確保資金
貸 付 利 率 無利子
償 還 期 限 2~10年(うち据置0~3年)
貸付対象者 沿岸漁業者、漁協等
貸付限度額 28百万円
融 資 機 関 県直貸
負 担 区 分 県10/10
沖合底びき網漁業者による資源回復と経営の
安定化を図るため、漁船漁業構造改革を促進す
る。
1
2
3
事業主体 県、下関地域プロジェクト協議会
事業内容
・沖合底びき網漁業改革計画の検討、策定
及び実行
・省エネ型代船の建造・流通改善等の検討
及び進行管理
負担区分 県10/10
- 104 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
重 要 資 源 回 復 計 画
推 進 総 合 対 策 事 業
(水産振興課)
25,617
資源状態が悪化している魚種等について、漁
業者協議、資源調査、種苗放流等の資源回復へ
の取組を総合的・効率的に推進する。
1
2
3
事業主体
負担区分
県、県漁協、栽培公社
以下のとおり
等
事業内容
区
分
広域種
地先種
(外海)アマダイ
(内海)アサリ
包括的
資 源 回 復 計 画
対 象 魚 種 等
(外海)トラフグ
(内海)サワラ・周防灘小底
(外海)
沖合底びき網
資 源 回 復 計 画
検 討 ・ 指 導
・資源回復計画の検討、実施指導(国1/2、県1/2)
・漁業者協議会開催(国10/10)
推 進 調 査 事 業
(国1/2、県1/2)
・資源評価及び資源回復状況の調査
・資源回復計画の進行管理
資源回復支援事業
・周防灘小底資源回復に係る海水シャワー等設置支援
(国1/3、県1/3、設置漁業者1/3)
資源回復放流事業
・トラフグ・ヒラメ・クルマエビの放流(県10/10)
漁業取締船運営事業
(水産振興課)
124,592
漁業取締船「きらかぜ」、「りょうせい」の
2隻による漁業違反の取締
漁
代
449,546
瀬戸内海における漁業秩序の維持・向上を図るた
め、漁業取締船「りょうせい」の代船として、速力
や監視機能等を強化した新鋭取締船を建造する。
業
取
締
船
船 建 造 事 業
(水産振興課)
1
資源管理システム運営事業
(水産振興課)
5,378
事業期間
平成20~21年度(2年間)
TAC制度の適正な運用を図り、資源管理型
漁業を推進する。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1)「海洋生物資源の保存及び管理に関する法律
(TAC法)」に基づく県計画の策定及び管理
(2)TAC制度に係る漁獲管理を目的とする情
報処理システムの管理及び運営
3 負担区分 国1/2、県1/2
- 105 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
水産動植物種苗生産
業 務 等 委 託 事 業
(水産振興課)
309,442
栽培漁業センターにおける種苗生産業務等を
(社)山口県栽培漁業公社に委託する
1
2
放流用種苗生産量
種苗名
尾
数
種苗名
尾
指定管理者
(社)山口県栽培漁業公社
数
トラフグ
461
アワビ
867
(単位:千尾、千個)
ヒラメ
マ ダ イ
カサゴ
1,183
2,260
811
モクズガニ
アカウニ
500
257
アカガイ
900
3
新規栽培魚種開発事業
(水産振興課)
10,500
2,217
ユ
クルマエビ
ガ ザ ミ
1,900
9,490
3,507
県10/10
県栽培漁業基本計画において新規対象種とな
っているアマダイ、キジハタの大量種苗生産技
術を開発し、種苗生産の事業化を目指す。
1
2
3
4
魚類防疫総合推進事業
(水産振興課)
負担区分
ア
事業主体
事業内容
事業期間
負担区分
県
大量種苗生産技術開発
平成20~22年度(3年間)
県10/10
養殖過程における衛生管理に努めるとともに
水産用医薬品の使用基準等を遵守し、安心・安
全や水産物の供給体制を確立する。
1 衛生管理体制整備事業
(1)事業主体 県
(2)事業内容
・養殖業における医薬品使用実態調査
・残留医薬品検査
(3)負担区分 国1/2、県1/2
2 コイヘルペスウイルス病防疫対策
(1)事業主体 県
(2)事業内容
・現地調査(県内養殖業・主要河川)
・コイヘルペスウイルス病PCR検査
(3)負担区分 国1/2、県1/2
- 106 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
拡内 水 面 漁 業 活 性 化
対
策
事
業
(水産振興課)
16,194
アユ等資源増殖のための調査・研究のほか、
食害対策・河川環境保全活動を推進するととも
に、内水面施設を整備することにより、内水面
漁業の振興と流域の活性化を図る。
1 事業主体 県、県内水面漁連、椹野川漁協
2 事業内容
(1)アユ等資源増殖のための調査・研究
(2)アユ等を食害する外来魚の駆除
(3)アユ等を食害するカワウの防除
(4)新 ヨシ等の水生植物除去及びアユ産卵場の
造成
(5)新 アユ中間育成施設における取水施設整備
3 負担区分
(1)
県10/10
(2)・(3)・(4) 県1/2、事業主体1/2
(5)
国1/2、事業主体1/2
アユ冷水病対策事業
(水産振興課)
1,501
アユ冷水病対策として、アユの資源添加及び
防疫指導等を実施し、被害軽減を図る。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1)冷水病により減少したアユ資源の回復に向
けた種苗放流
(2)中間育成時の防疫体制指導及び保菌検査(P
CR検査)
(3)河川での冷水病発生時における保菌検査
3 負担区分
(1)
県10/10
(2)・ (3) 国1/2、県1/2
やまぐちの美しい漁場・
海浜づくり推進事業
(水産振興課)
1,400
海浜に漂着した海ゴミが漁場・海浜環境を悪
化させているため、漁業者及び地域住民が協働
で取り組む海ゴミ回収活動を支援することによ
り、漁場及び海浜の環境保全を図る。
1
事業主体
2
事業内容
3
4
事業期間
負担区分
- 107 -
下関市、宇部市、萩市、長門市
阿武町
地域漁業者及び地域住民による
海ゴミの回収活動
平成20~22年度(3年間)
県1/2、市町1/2
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
離 島 漁 業 再 生 支 援
交
付
金
事
業
(水産振興課)
45,049
離島漁業の再生を通じて海域環境の有する多
面的機能の維持増進を図るため、漁場生産力の
向上と創意工夫を生かした新たな取組を共同で
行う離島漁村集落に対して交付金を交付する。
1
2
事業主体 市町
対象地域
離島振興法に指定された離島で、本土から
の航路距離等一定の条件を満たした離島及び
特認離島(囲み)
(H17~)見島、相島、平郡島、大島
(H18~)蓋井島、柱島、黒島、端島、大津島
3 事業内容
漁業再生活動(集落協定策定)
・漁場生産力向上に関する取組(種苗放流、
藻場管理、海岸・海底清掃等)
・創意工夫を生かした集落活性化に向けた
取組(未利用資源の活用、高付加価値化流
通体制の改善等)
4 交付対象
集落協定を締結し、漁業再生活動を実施す
る漁業集落(漁業地区)
5 負担区分 国1/2、県1/4、市町1/4
(特認離島:国1/3、県1/3、市町1/3)
6 事業期間 平成17~21年度(5年間)
離 島 漁 業 再 生 支 援
基 金 造 成 事 業
(水産振興課)
143
離 島 漁 業 再 生 支 援
1,981
推
進
事
業
離島漁業再生支援交付金事業の推進事務費
1
(水産振興課)
水産業改良普及運営事業
(水産振興課)
離島漁業再生支援交付金事業を実施する市町
への補助金の安定的な財源の確保を図るため基
金造成を行う。
事業主体
県、市町
2 事業内容
(1)県推進費:審査事務、調査等
(2)市町推進費:集落説明、活動確認事務等
3 負担区分
(1)国1/2、県1/2
(2)国1/2、市町1/2
2,170
漁家の経営指導や研究成果・技術開発成果等
の地域条件・特性に応じた実用技術への移転な
ど普及指導を推進する。
- 108 -
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
調
査
研 究 事 業
(水産振興課)
52,639
「第3期山口県水産業試験研究基本計画(後期
計画)」の着実な推進を図るとともに、漁業関係者
や学識経験者等による評価制度を活用し、より現
場ニーズに応えた開かれた試験研究を推進する。
(研究部門別の事業内容)
研究部門
日
水
事
業
内
容
1 水産海洋部門
・本県海域における漁海況等の調査・研究
・漁業者ニーズに応じた漁海況情報の提供
2 水産資源部門
・主要な漁獲対象魚種に関する資源動向等に関する研究
・広域回遊魚種の放流技術開発に係る研究
3 水産増養殖部門
・栽培漁業対象種の種苗生産技術の開発
・魚病診断と防疫対策に係る指導
4 漁場環境保全部門
・赤潮及び海産プランクトンに関する調査・研究
・主要河川の魚介類生息分布調査
5 水産利用加工部門
・県内産重要魚種の成分分析
・水産物の高鮮度化出荷方法に関する研究
6 漁場整備開発部門
・藻場造成技術開発試験
韓
産
海 峡 沿 岸
交 流 事 業
(水産振興課)
1,501
日本海を取り巻く日韓4県1市3道が、水産
資源の共同管理等水産業に係る共通の課題につ
いて意見交換し、日韓海峡圏の水産振興を図る。
1 事業主体 県
2 事業内容
(1)日韓4県1市3道による水産資源保護等に
ついて意見交換
(2)トラフグの共同放流の実施
3 負担区分 県10/10(4県共同負担)
新沖 合 底 び き 網 漁 業
未利用資源活用推進事業
(水産振興課)
43,504
(雇用交付金)
規格外等の理由により市場へ出荷されない魚を
水産加工品原料として活用する製品開発を支援
し、漁業所得の向上と国産加工原料の確保を図る。
1
2
3
4
5
事業主体
委 託 先
委託内容
負担区分
事業期間
- 109 -
県
水産加工業者
未利用魚を活用した新製品開発
県10/10
平成21~23年度(3年間)
事
業
名
(所管課名)
予 算 額
事
業
概
要
千円
山口型強い漁業経営
システムモデル事業
(水産振興課)
事
業
6,600
内
漁獲量重視から収益性重視への経営転換を図
り、強い漁業経営づくりを促進するため、新技
術開発とこれら技術を活用した「山口型モデル
漁船」での実証を通じて経営指針を策定し、本
県沿岸漁業の活性化を図る。
容
事
業
主
体
事業費
負担区分
県
1 山口県沿岸漁業構造改革推進会議
○県 漁 協 ・ 水 大 ・ 山 大 ・ 県 等 の 産 学 公 に よ る
推進会議を組織・運営
県
1,400
1,400
2 新技術(省エネ・省人・省力化、高付加価値
化)の導入実証(補助)
○LED集魚灯(棒受網)、クラゲ防除網(底びき網)、
シャーベット氷(棒受網・すくい網)
県漁協
7,000
3,500
3 経営指針(基幹漁業)の策定
○底びき網(内海)についてモデル漁船による
検証実施(県漁協へ委託)
県
1,000
1,000
4 山口型モデル漁船の建造・改造(漁業者既使用
漁船も対象)
○省エネ等新技術を搭載した漁船の建造・改造
等の補助(底びき網(内海)、海水冷却装置
等)
県漁協
11,400
700
増嵩経費の
1/2
- 110 -
県漁協
3,500
10,700
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
水産基盤整備調査事業
(漁港漁場整備課)
2,110
魚礁効果調査手法を開発し、調査基準の統
一化を図ることにより、海洋環境に適した魚
礁設置及び効果拡大を図る。
事業内容
魚礁蝟集効果の定量的把握技
術の開発調査
事業主体
特定漁港漁場整備事業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
408,480
事業主体
県(受託事業)
漁港漁場整備法第17条第1項に基づいて
行う魚礁の設置等、漁場の整備を図る。
事業実施地区
負担区分(単位:%)
国
県
市町
50
40
10
50
33
17
やまぐちきた
魚礁設置等
地 域 水 産 物 供 給
基 盤 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
県、市町
193,800
事業主体
山口北地区(県)
とようら
豊浦地区(下関市)
地域における水産資源の維持及び増大並び
に水産物の生産及び流通機能の強化を図る。
事業実施地区
国
県
市町
50
40
10
50
33
17
50
30
20
ないかいちゅうぶ
内海中部地区(県)
ほうほく
魚礁設置等
県、市町
豊北地区(下関市)
う べ
宇部地区(宇部市)
広 域 漁 港 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
25,600
事業内容
事業主体
魚礁設置等
市町
水産物の生産及び流通機能の拠点整備を図
る。
事業実施地区
国
県
市町
50
33
17
しらき
水域環境保全創造事業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
135,000
白木地区
効用の低下している漁場の生産力の回復や
水産資源の生息場の環境改善を図る。
- 111 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
事業実施地区
国
県
市町
50
40
10
ほうかん
豊関地区
藻場造成
県
新逆さ竹材魚礁設置事業
(漁港漁場整備課)
ないかいとうぶ
(新) 内海東部地区
11,088
(雇用交付金)
市 町 営 特 定 漁 港
漁 場 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
80,048
事業主体
瀬戸内海に干潟再生効果の高い逆さ竹材魚
礁を設置する。
事業内容
魚礁設置
事業主体
県
漁港漁場整備法第17条第1項に基づいて
行う漁港施設の新築、改築等、漁港の整備を
図る。
事業実施地区
こぐし
防波堤、岸壁
等
市町
小串漁港
国
県
市町
[本土]
50
30
20
[離島(外郭、水域)]
おおしま
大島漁港
県 営 地 域 水 産 物
供 給 基 盤 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
200,000
事業内容
事業主体
防波堤、護岸
県
80
5
[離島(係留)]
60
15
15
25
水産物の生産及び流通機能の拠点整備を図
る。
事業実施地区
国
県
市町
50
30
20
とくやま
市 町 営 地 域 水 産 物
供 給 基 盤 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
徳山漁港
716,087
地域における水産資源の維持及び増大並び
に水産物の生産及び流通機能の強化を図る。
- 112 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
事業実施地区
国
県
市町
[本土]
50
30
20
つおう
津黄漁港
わ く
和久漁港
かりや
防波堤、物揚場、
刈屋漁港
は ぶ
埴生漁港
市町
[離島(外郭、水域)
80
5
15
とこなみ
護岸
等
床波漁港
し さ
志佐漁港
[離島(係留)]
60
15
25
ふたおいじま
蓋井島漁港
県営広域漁港整備事業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
70,000
水産物の生産及び流通機能の拠点整備を図
る。
事業主体
事業実施地区
せんざき
防波堤、岸壁、用地
県
[離島(輸送、用地)]
55
25
20
仙崎漁港
国
県
市町
[外郭、水域]
50
35
15
[その他]
50
30
20
はぎ
等
市 町 営 広 域 漁 港
整
備
事
業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
萩漁港
377,934
事業主体
水産物の生産及び流通機能の拠点整備を図
る。
事業実施地区
国
県
市町
50
30
20
な ご
奈古漁港
かみのせき
防波堤、物揚場 等
市町
上 関漁港
ひかり
光 漁港
うべみさき
宇部岬漁港
県
漁
営
場
特
整
定 漁 港
備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
1,830,000
漁港漁場整備法第17条第1項に基づいて
行う漁港施設の新築、改築等、漁港の整備を
図る。
- 113 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
事業実施地区
みしま
防波堤、物揚場、
県
見島漁港
国
県
市町
[本土]
50
25
25
[離島(外郭、水域)]
しものせき
岸壁
等
下 関漁港
市町営漁港漁場機能
高 度 化 保 全 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
機能診断、
機能保全計画策定
11,935
事業主体
漁港施設の機能を保全するために必要な対
策を行い、施設の長寿命化を図りつつ更新コ
ストを平準化することにより、ライフサイク
ルコストを低減する。
事業実施地区
国
県
市町
50
25
25
ながと
市町
県 営 漁 港 漁 場 機 能
高 度 化 保 全 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
85
15
[離島(係留)]
66.7
33.3
(新)長門地区
50,000
事業主体
漁港施設の機能を保全するために必要な対
策を行い、施設の長寿命化を図りつつ更新コ
ストを平準化することにより、ライフサイク
ルコストを低減する。
事業実施地区
せんざき
仙崎漁港
国
県
[本土]
50
30
[離島(外郭)]
市町
20
えさき
機能診断、
県
江崎漁港
80
20
みしま
機能保全計画策定
見島漁港
[離島(係留)]
とくやま
(新)徳山漁港
市 町 営 漁 港 関 連 道
整
備
事
業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
31,500
66.7
33.3
[離島(輸送、用地)
55
36.7
8.3
漁港と幹線道路等を結ぶアクセス道路を整
備し、輸送の合理化により漁業生産の近代化
を図り、併せて漁港環境の改善を図る。
- 114 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
事業内容
事業主体
漁港関連道
市町
事業実施地区
国
県
市町
50
30
20
へ た
県 営 漁 港 海 岸 保 全
施 設 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
戸田漁港
250,000
事業内容
事業主体
護岸
県
津波、高潮、波浪、その他地盤の変動によ
る被害から漁港海岸を防護する。また既存施
設の補修を行う。
事業実施地区
国
県
市町
50
40
10
はぎ
萩漁港
洪水・高潮ハザード
マップ整備支援事業
(漁港漁場整備課)
22,247
高潮災害時に迅速に避難できるよう、浸水
予想区域の特定に必要な解析調査を行うとと
もに、市町が行うハザードマップの作成を支
援する。
とのみ
事業実施地区 富海地区(防府市)
と う わ き た
東和・北地区(周防大島町)
あ じ す
阿知須地区(山口市)
実 施
主 体
県
市
事
業
内
負担区分
県 市町
10/10 -
容
高潮による浸水予想区域を特定するための調査・解析の実施
災害時に必要な情報を盛り込んだハザードマップの作成
市町営漁港海岸保全
施 設 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
213,050
事業主体
1/2
1/2
津波、高潮、波浪、その他地盤の変動によ
る被害から漁港海岸を防護する。また既存施
設の補修を行う。
事業実施地区
わ だ
国
県
市町
50
17
33
もりの
和田漁港、森野漁港
しらき
なると
白木漁港、鳴門漁港
かみのせき
ひかり
上 関漁港、 光 漁港
ふくがわ
離岸堤、護岸
等
市町
さ が
福川漁港、佐賀漁港
あいお
とこなみ
秋穂漁港、床波漁港
こぐし
小串漁港
む れ
(新)牟礼漁港
- 115 -
事
業
名
(所管課名)
予
算
額
事
業
概
要
千円
市 町 営 漁 業 集 落
環 境 整 備 事 業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
336,850
事業主体
漁港機能の増進と背後集落における生活環
境の改善を総合的に図るため、集落道、排水
施設及び環境施設用地等の整備を行う。
事業実施地区
国
県
市町
15
35
[その他施設]
50
20
30
[排水施設]
さんみ
排水施設、集落道 等
市町営漁村再生事業
(補助公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
三見漁港
市町
50
おおい
大井漁港
312,020
事業主体
地域の既存ストックの有効活用等を通じ
た、生産基盤と生活環境基盤の効率的整備を
推進し、漁村の再生を支援する。
事業実施地区
国
県
市町
[漁港施設(事業計画3億円以上)]
なかのうら
中 浦漁港
50
30
20
しゅうなんしにし
護岸
等
市町
周南市西地区
[漁港施設(事業計画3億円未満)]
さ が
佐賀漁港
50
25
25
[漁業集落環境施設]
50
単独漁港建設改良事業
(単独公共)
(漁港漁場整備課)
事業内容
20,771
事業主体
20
30
県営漁港における漁港整備事業を補足し、
漁港機能のより一層の充実を図る。
事業実施地区
国
県
市町
50
50
しものせき
下 関漁港
[下関漁港]
みしま
諸施設の整備
県
見島漁港
えさき
江崎漁港
[その他漁港]
かわしり
川尻漁港
とくやま
徳山漁港
- 116 -
60
40
参
考
資
料
■農林水産部(本庁)の組織・連絡先・担当事務
課・室・班名
担 当
電話番号
事 務
農林水産政策課
083-933-□□□□ □□□□は以下の番号を参照ください。
総 務 管 理 班
3310 総務・人事・予算・災害対策
企 画 調 整 班
3315 部内予算調整、農林水産業施策の企画
農山漁村・むらおこし推進班
3370 農山漁村女性・高齢者対策、起業化対策、農山漁村の生活改善
団体指導室
指
検
導
査
班
班
3318 農協・漁協・森林組合・農業共済組合等団体への指導
3526 農協・漁協・森林組合・農業共済組合等団体への検査
3395 県産農水産物の地産・地消の推進、県外販路拡大、農産加工、
3556 水産加工、卸売市場
流通企画室
農業経営課
農 業 金 融
農 振 ・ 農 地
地 域 農 業 推 進
担 い 手 育 成
班
班
班
班
3360
3340
3350
3375
農業関係の金融
農業振興地域、農地法、農地保有合理化事業
中山間地域等直接支払制度、経営構造対策事業
農業の担い手育成、農業生産組織、認定農業者
班
班
3380 米穀の生産調整・水田の高度利用、普通農作物の生産
3390 果樹・野菜・花き等の生産、青果物の価格安定対策
3366 農業技術対策、農薬、農作物の防除、肥料、土壌保全
農業振興課
農
園
芸
産
振
興
技術防疫・循環型農業推進班
農村整備課
経
換
整
技
計
地
術
画
理
金
備
管
調
融
理
整
班
班
班
班
班
3400
3405
3409
3418
3423
農業農村整備事業の経理
土地改良区、ほ場整備の換地
農業農村整
農業農村整備事業の推進、農地等の防災、災害復旧
事業 推進 農 等 防
害
農業土木、森林土木工事の技術管理
農業農村整備事業の計画調整
畜産振興課
畜 産 経 営 班
衛 生 ・ 飼 料 班
生
産
班
3430 畜産経営対策、畜産の担い手育成
3434 家畜伝染病予防、家畜経営環境保全、草地・飼料
3436 家畜の生産振興、畜産物の価格安定対策
森林企画課
林 業 振 興 班
森 林 計 画 班
普
及
班
林
産
班
森林バイオマス推進班
流 域 管 理 推 進 班
3450
3455
3460
3470
3473
林業の担い手対策、林業金融
地域森林計画、森林資源対策
森林・林業・緑化推進施策の普及、啓発
県産木材の供給・流通対策、竹材の利活用
森林バイオマスの推進
森林の流域管理システム、森林づくり県民税関連事業の総合調
3464
整
森林整備課
林
治
地
山
保
林
全
道
班
班
造
林
保
護
班
3480 保安林、林地開発
3491 治山事業、林道事業
造林事業、森林づくり県民税関連事業、間伐材対策、松くい虫
3485
対策
水産振興課
水 産
資 源
経 営
漁 業 調
管 理
管 理
普 及
整 取 締
班
班
班
班
3510
3540
3546
3530
水産関係事業の予算調整等
資源回復計画、栽培漁業の推進、漁場環境の保全
水産業の普及指導、担い手の育成、水産業関係の金融
漁業の調整、免許、許可、漁業取締、漁船登録
班
3560 漁港・海岸の管理
漁港・漁場整備事業の計画、漁場の整備、漁業経営構造改善事
漁港
漁場整備事業の計画、漁場の整備、漁業経営構造改善事
3566
業
3569 漁港・海岸の整備、災害防止・復旧
漁港漁場整備課
漁
港
管
理
計
画
班
整
備
班
9課2室36班
- 117 -
■農林水産部(出先機関)の組織・連絡先
事務所名
電話番号
所
在
地
岩国農林事務所
0827 29 1560
0827-29-1560
岩国市三笠町1丁目1 1
岩国市三笠町1丁目1-1
田布施農林事務所
0820-52-2801
熊毛郡田布施町大字波野585-1
農村整備部
0820-22-0555
柳井市南町3丁目9-3
畜産部
0820-22-2416
柳井市南町1丁目10-3
(東部家畜保健衛生所)
周南農林事務所
0834-33-6451
周南市毛利町2丁目38
山口農林事務所
083 922 5291
083-922-5291
山口市神田町6 10
山口市神田町6-10
畜産部
083-989-2517
山口市嘉川671-5
(中部家畜保健衛生所)
美祢農林事務所
0837-52-1070
美祢市大嶺町東分3449-5
農業部
0837-54-0037
美祢市大嶺町東分341-3
下関農林事務所
083-767-0013
下関市豊田町殿敷1892
長門農林事務所
0837 37 5600
0837-37-5600
長門市日置上1251 6
長門市日置上1251-6
萩農林事務所
0838-22-4800
萩市江向河添沖田531-1
畜産部
0838-22-5677
萩市椿3621-1
(北部家畜保健衛生所)
下関水産振興局
083-266-2141
下関市大和町1丁目16-1
柳井水産事務所
0820-22-0740
柳井市南町3丁目-9-3
防府水産事務所
0835 22 1506
0835-22-1506
防府市駅南町13 40
防府市駅南町13-40
萩水産事務所
0838-25-3377
萩市江向河添沖田531-1
農林総合技術センター
083-927-0211
山口市大内御堀1419
農業技術部(農業試験場)
083-927-0211
山口市大内御堀1419
柑きつ振興センター
0820-77-1019
大島郡周防大島町東安下庄安高1209-1
花き振興センター
0820-24-1801
柳井市新庄500-1
農業研修部(農業大学校)
0835 38 0510
0835-38-0510
防府市牟礼318
畜産技術部(畜産試験場)
0837-52-0258
美祢市伊佐町河原1200
林業技術部(林業指導センター083-928-0131
山口市宮野上1768-1
やまぐちフラワーランド
0820-24-1187
柳井市新庄500-1
※財団法人やない花のまちづくり振興財団が運営
二十一世紀の森施設
0838-56-0847
山口市宮野上金山139-6
※有限責任中間法人 やまぐち里山文化研究所が運営
水産研究センター
0837-26-0711
長門市仙崎2861-3
外海研究部
0837-26-0711
長門市仙崎2861-3
内海研究部
083-984-2116
山口市秋穂二島437-77
内海栽培漁業センター
083-984-2031
山口市秋穂東5179
外海栽培漁業センター
0837-28-0863
長門市通黒瀬
外海第二栽培漁業センタ
外海第二栽培漁業センター
08388 2 3246
08388-2-3246
阿武郡阿武町奈古筒尾
※内海・外海・外海第二栽培漁業センターは社団法人山口県栽培漁業公社が運営
- 118 -
●事業所名
農林事務所配置(H21.4.1)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
阿武町
⑧ 萩市
阿東町
岩国農林事務所
田布施農林事務所
周南農林事務所
山口農林事務所
美祢農林事務所
下関農林事務所
長門農林事務所
萩農林事務所
⑦
長門市
- 119 -
和木町
①
岩国市
美祢市
⑥
⑤
山口市
④
周南市
下関市
防府市
宇部市
山陽小野田市
③
下
松
市
柳井市
光市
田②
平
布
生
施
町
町
上関町
周防大島町
●事業所名
水産事務所配置(H21.4.1)
①
②
③
④
阿武町
④ 萩市
下関水産振興局
柳井水産事務所
防府水産事務所
萩水産事務所
阿東町
長門市
- 120 -
和木町
岩国市
美祢市
周南市
山口市
下関市
宇部市
山陽小野田市
防府市
③
下
松
市
光市
柳井市
②
田布施町
周防大島町
平生町
①
上関町
索 引
あ
アユ冷水病対策事業
安心・安全農産物づくりサポート事業
い
う
え
お
か
107
56
く
け
75
県営海岸保全施設整備事業費
78
県産木材利用促進総合対策事業
33
1県1漁協合併支援事業
47
県産木材流通対策事業
87
育苗事業振興対策貸付金
96
県営林道開設事業
91
県行造林保育管理事業
95
95
ウイルスフリー苗生産施設運営事業
58
県行造林立木処分事業
魚つき保安林等海岸林整備事業
33
県営地域水産物供給基盤整備事業
112
県営広域漁港整備事業
113
県営特定漁港漁場整備事業
113
県営漁港漁場機能高度化保全事業
114
県営漁港海岸保全施設整備事業
115
園芸作物等推進対策事業
58
沿岸漁業改善資金貸付金
104
沖合底びき網漁業再生事業
104
沖合底びき網漁業未利用資源活用推進事業
109
こ
広域営農団地農道整備事業費
64
国営農地開発事業推進費
78
学校給食県産食材利用加速化事業
27
高能力みつばち供給支援事業
82
果樹農業振興対策事業
57
公益森林整備事業
33
果実需給安定対策事業
59
広域漁港整備事業
111
家畜導入事業資金供給事業
80
洪水・高潮ハザードマップ整備支援事業
115
家畜改良増殖推進事業
84
家畜伝染病予防事業
81
家畜衛生対策事業
82
家畜人工授精集中管理事業
84
さ
山地治山事業
逆さ竹材魚礁設置事業
し
き
県営老朽ため池整備事業費
96
112
森林組合経営改革等支援事業
47
漁業協同組合広域合併等促進事業
47
食品産業新商品創出支援事業
48
協同組合等検査指導費
47
下関漁港振興対策融資事業
50
基地障害防止対策事業費
64
集落営農組織経営安定支援事業
29
基幹農道整備事業
65
就農支援資金貸付金
52
基盤整備促進事業費
72
新農業資材確認ほ設置費
55
危険ため池等実態調査事業
76
循環型農業総合普及支援事業
55
危険ため池整備促進対策
77
主穀生産指導推進事業
56
漁業取締船運営事業
105
主要農作物種子管理事業
57
漁業取締船代船建造事業
105
需要に応える園芸産地構造改革推進事業
28
魚類防疫総合推進事業
106
受託試験事業
61
植物防疫事業
62
地すべり対策事業費
78
獣医師定住対策事業
79
くじら食文化普及促進事業
49
県産素材を活用した食品加工研究推進事業
46
資源循環型畜産確立支援事業
80
県産農水産物流通対策事業
48
死亡牛適正処理推進事業
81
県営かんがい排水改良事業費
63
資源循環型肉用牛経営育成事業
83
経営体育成基盤整備事業費
65
森林づくり林業者・担い手確保対策事業
32
県営中山間地域総合整備事業費
67
森林整備地域活動支援交付金事業
85
県営農村振興総合整備事業費
68
森林整備地域活動支援基金造成事業
85
す
せ
森林整備地域活動支援推進事業
86
竹繁茂防止緊急対策事業
森林組合林産事業貸付金
86
単独漁港建設改良事業
椎茸生産対策事業貸付金
86
森林整備活性化資金利子助成金
86
森林バイオマスエネルギー活用推進事業
ち
33
116
鳥獣被害防止対策強化事業
24
33
中山間地域等直接支払交付金事業
51
森林計画調査事業
85
中山間地域等直接支払基金造成事業
51
森林環境保全対策事業
92
中山間地域等直接支払推進事業
51
地震等災害対策治山施設機能強化事業
99
地域農業研究事業
61
小規模治山事業
99
畜産バイオテクノロジー推進事業
82
重要資源回復計画推進総合対策事業
105
畜産基盤再編総合整備事業
84
資源管理システム運営事業
105
竹材利用促進対策事業
88
新規栽培魚種開発事業
106
地域森林計画事業
85
市町営特定漁港漁場整備事業
112
治山林道施設等維持管理事業
99
市町営地域水産物供給基盤整備事業
112
治山施設災害復旧事業
100
市町営広域漁港整備事業
113
調査研究事業
109
市町営漁港漁場機能高度化保全事業
114
地域水産物供給基盤整備事業
111
市町営漁港関連道整備事業
114
市町営漁港海岸保全施設整備事業
115
土地改良区総合強化対策事業
63
市町営漁業集落環境整備事業
116
土地改良負担金総合償還対策事業費
63
市町営漁村再生事業
116
土地改良調査費
74
動物由来感染症監視体制整備事業
81
87
と
水田農業構造改革推進事業
28
特用林産振興総合対策事業
水田農業指導推進体制強化事業
57
特定漁港漁場整備事業
水田等活用飼料増産総合対策事業
83
水源地域整備事業
96
水土保全治山事業
98
水産振興資金対策事業
101
水産動植物種苗生産業務等委託事業
106
水産業改良普及運営事業
な
難防除病害虫緊急防除対策事業
内水面漁業活性化対策事業
に
111
62
107
ニューファーマー総合支援対策事業
30
108
担い手総合支援資金制度対策事業
29
水産基盤整備調査事業
111
日韓海峡沿岸親環境農業交流事業
55
水域環境保全創造事業
111
肉用子牛価格安定対策事業
79
肉豚価格安定対策事業
79
青果物生産出荷安定対策事業
59
乳用牛群検定普及定着化事業
83
全国畜産共進会出品対策事業
80
21世紀の森管理委託事業
89
担い手活動総合推進事業
そ
造林事業
94
た
単県農山漁村整備補助金
46
団体営農村振興総合整備事業費
67
団体営中山間地域総合整備事業費
ニューフィッシャー確保育成推進事業
日韓海峡沿岸水産交流事業
の
101
35
109
農山漁村女性活動促進対策事業
45
69
農山漁村女性ルーラルビジネス推進事業
25
団体営土地改良費
70
農村青少年育成事業
53
団体営農地防災事業費
76
農業経営基盤強化促進事業
54
湛水防除事業
78
農業経営体加速的育成総合推進事業
54
大径竹材生産林整備事業
88
農地保有合理化事業費補助
54
大規模林業圏開発事業
90
農業改良資金貸付金
52
農林業情報システム化推進事業
61
農業集落排水事業費
69
農地・水・環境保全向上対策事業
71
ひ
肥料取締対策事業
55
ふ
普及協力委員等活動促進事業
53
普及職員研修費
ほ
遊休農地再生支援事業
53
優良種苗確保対策事業
90
よ
預託牛育成事業
82
り
林業・木材産業改善資金貸付金
87
60
林業就業促進資金貸付金
87
普及活動総合推進事業
60
林業試験研究費
89
ふるさと農道緊急整備事業費
74
林業用苗木出荷適正化事業
90
ふるさと林道緊急整備事業
92
林木育種園管理費
90
離島治山事業
98
保証制度円滑化対策事業
52
林地崩壊防止事業
99
補助林道開設事業
91
林地開発許可事業
100
保安林整備事業
97
林道災害復旧事業
100
防災林造成事業
98
離島漁業再生支援交付金事業
108
離島漁業再生支援基金造成事業
108
離島漁業再生支援推進事業
108
保安林整備管理事業
ま
100
松くい虫予防事業
92
松くい虫駆除事業
93
松くい虫防除推進事業
93
松くい虫防除やまぐち新技術実証調査事業
93
む
むら・ひとがきらめく生産・生活活動促進事業
45
も
木材産業等高度化推進資金
86
木造公共施設整備事業
88
藻場・干潟保全活動支援事業
34
やまぐちの食を支える協働活動促進事業
24
やまぐちの農水産物需要拡大対策事業
26
やまぐちの農水産物販路開拓事業
48
やまぐちの逸品東アジア輸出促進事業
49
やまぐち花き産地強化対策事業
58
やまぐちフラワーランド管理運営事業
59
野菜価格安定対策事業
60
やまぐちオリジナル品種等育成加速化事業
62
やまぐち棚田の里支援事業
74
山口の牛づくり推進事業
31
やまぐち森林づくり県民税関連事業
33
やまぐち森林づくり普及促進事業
89
やまぐち農林振興公社運営費貸付金
89
やすらぎの森整備事業
33
や
ゆ
やまぐちの美しい漁場・海浜づくり推進事業
107
山口型強い漁業経営システムモデル事業
110
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