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パワーポイント資料1(PDF 1.58MB)
横浜市開発事業の調整等に関する条例の 改正について 横浜市 建築局 宅地審査課 1 目次 01 改正の趣旨 02 改正のポイント 02-1 条例を適用する開発事業 02-2 開発事業に関する手続き 02-3 建築物の敷地面積の最低限度 02-4 条例の適用期間 03 道路位置指定の手続き 2 01 改正の趣旨 3 01 改正の趣旨 平成16年 開発事業者、住民及び横浜市が協働して 良好な都市環境の形成を図ることを目指し、 「横浜市開発事業の調整等に関する条例」を制定 説明した計画と実際の計画の食い違い・分割開発による近隣と のトラブル、手続き期間の長さ etc・・・ ①条例を適用する開発事業 ②開発事業に関する手続 ③建築物の敷地面積の最低限度 ④条例の適用期間 開発完了時の計画・8宅地 実際の計画・18宅地 4 02 改正のポイント 5 02-1 条例を適用する開発事業 (1)市街化区域内の道路位置指定を伴う500㎡未満の開発行為を 追加 (2)市街化調整区域の500㎡未満の開発行為及び宅地造成を適用 除外 開 発 事 業 開発事業区域面積等 道路位置指定 市街化区域 :500㎡未満 開発行為 斜面地開発行為 宅地造成 市街化区域 :500㎡以上 市街化調整区域:全て 市街化調整区域:500㎡以上 大規模な共同住宅の建築 (開発行為とならないもの) 商業系用途地域:住戸数200戸以上 その他用途地域:住戸数100戸以上 市街化調整区域の建築行為(同上) 3,000㎡以上 6 02-2 開発事業に関する手続き (1)事前届の廃止 (2)住民説明の時期の変更 及び対象の追加 (4)再意見書が提出できる 対象事業の拡大 (3)開発事業計画書の新設 7 02-2 開発事業に関する手続き (1)事前届の廃止 事前届を廃止し、標識設置の際に標識設置届を提出することとし ます。 改 正 前 事前届提出 横浜市から 指導・助言 2週間 (事前届の回答) 相談・協議等 改 正 後 標識設置・標識設置届提出 標識設置・開発構想書提出 + 標識写真 3部 8 02-2 開発事業に関する手続き (2)住民説明の時期及び対象の変更 標識設置届の提出後に住民説明を行う手続の流れとします。ま 説明範囲や、説明会・個別訪問の方法等は改正前後で変わりは た、住民説明対象に、地域まちづくり計画運営団体を追加します。 ありません 特定大規模開発事業(5000㎡以上) (調整区域は3000㎡以上) その他の開発事業 地域住民(開発事業区域から50m以内) 地域まちづくり計画運営団体 近接住民(開発事業区域から15m以内) 地域まちづくり計画運営団体 改 正 前 説明対象範囲 事前届提出 説明会(資料事前配布)の開催 説明方法 横浜市から 指導・助言 2週間 (事前届の回答) 相談・協議等 標識設置・開発構想書提出 10日間 開発構想書縦覧 住民説明開始 説明 地域住民(特大) または 近接住民(特大 以外) 改 正 後 標識設置・標識設置届提出 戸別訪問説明又は説明会(資料事前配布)の開催 翌日以降 住民説明開始 公共施設 管理者への説明 地域住民(特大)または 10日 横浜市から 前後 近接住民(特大以外) 指導・助言 説明 (標識設置届 + の回答) 地域まちづくり 計画運営団体 9 02-2 開発事業に関する手続き (3)開発事業計画書の新設 開発構想書と開発事業説明状況等報告書を統合し、開発事業 計画書として本市に提出することとし、市はこれを14日間縦覧します。 改 正 後 改 正 前 標識設置・開発構想書提出 10日間 開発構想書縦覧 住民説明実施 10日間 意見書提出期間 説明状況等報告書提出 10日間 住民説明実施・調整 縦覧 5日間 意見書提出・ 見解書送付 公共施設 管理者へ の説明 開発事業計画書提出 個人情報 チェック + 14日間縦覧 7日 必要に応じ横浜市から 前後 指導・助言 (開発事業計画書 の回答) 相談・ 協議等 10 02-2 開発事業に関する手続き 開発事業計画書の計画が、標識設置届と変わっても、標識設置 届の出しなおしは必要ありません 説明途中で計画を変更した場合、途中で説明を中断してもかま いません。(変更前の計画を誰に説明したかは明らかにする必要 があります。) ただし、住民説明は最終案(開発事業計画書を提出する計画)で 全員におこなわれている必要があります。 11 02-2 開発事業に関する手続き (4)再意見書が提出できる対象事業の拡大 住民は、特定大規模開発事業以外(道路位置指定を伴う開発行 為を除く)の開発事業についても、開発事業計画書の縦覧期間中に、 再意見書を提出することができるものとします。 改 正 前 特定大規模開発事業以外 説明状況等報告書提出 10日間 縦覧 改 正 後 500㎡以上の開発事業計画全て 開発事業計画書提出 14日間縦覧 18条協議 同意申請 再意見書 なし 再意見書 あり 18条協議 特定大規模 開発事業 16条協議 18条協議 同意申請 12 02-2 開発事業に関する手続き ※再意見書が提出された場合 開発事業計画書提出 再意見書提出 再見解書送付 14日間縦覧 住民 開発協議申出書提出 再意見書の内容によらず、再見解書の送付後、協議申出書を 提出してください 協議事項通知書 協議不要 18条協議 同意申請 協議必要 協 議 18条協議 協議の要否については、協議 事項通知書で明らかにします。 13 02-3 建築物の敷地面積の最低限度 改正前⇒都市計画(用途地域)で定められているもの以外は、100㎡以上 改正後 区 分 ・第2種低層住居専用地域 (容積率150%の地域のみ対象) ・第1種中高層住居専用地域 ・第2種中高層住居専用地域 市街化区域 ・第1種住居地域 ・第2種住居地域 ・準住居地域 近隣商業地域、商業地域、準工業地域、 工業地域、工業専用地域 市街化 調整区域 敷地面積の最低限度 100㎡ 100㎡ ※幅員5.5m以上の道 路を配置する場合は 定めません 定めません 幅員18m以上の幹線道路の区域から50mの 範囲内の部分 100㎡ 上記以外 125㎡ 14 02-4 条例の適用期間 開発事業の計画の遵守期間を次のとおり定めました 予定されている建築物 の建築工事が全て完了 する時点まで 開発完了・位置指定公告 Ex) 2013.9.25 予定建築物検済 遵守期間 遵守期間 ※全て完了しない場合 開発完了公告・道路位置指定の公告 のあった日の翌日から起算して1年が 経過した時点まで Ex) 2014.9.25 予定建築物 未完了 公告より1年間 15 03 道路位置指定の手続き 16 03 道路位置指定の手続き 条 例 の 手 続 位 置 指 定 の 手 続 標識設置・標識設置届提出 説明 ※ただし、義務ではありません 開発事業計画書提出 個人情報 チェック 宅造併願の場合、事前 審査願いと同時に受付 事前審査願受付 同時期の イメージ 14日間縦覧 審査 同意申請 同意通知書の交付 同時交付 事前審査 審査済の交付 17